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吉澤嘉代子が、本日3月17日に東京・昭和女子大学 人見記念講堂にて「女優ツアー 2019」を開催する。2017年10月にリリースした2ndシングル『残ってる』が、『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の“2017年 年間ベスト10”にランクインするなど、大きな話題を呼んだシンガーソングライターの吉澤嘉代子。同シングルがロングヒットするなか、昨年6月には3rdシングル『ミューズ』を発売した。その後11月には、女性の“性(せい)と性(さが)”をテーマにした4thアルバム『女優姉妹』を発表。同アルバムには、シングル曲『残ってる』や『ミューズ』のほか、ドラマ『架空OL日記』(日本テレビ系)の主題歌『月曜日戦争』など全10曲が収録されている。4th ALBUM『女優姉妹』収録「最終回」そんな『女優姉妹』を提げた今回の全国ツアー「女優ツアー 2019」は、2月10日の福岡・都久志会館を皮切りに、全国7都市7公演を開催。本日の昭和女子大学公演は、千秋楽となるため、同ツアーの集大成となるような歌声を届けてくれることだろう。また吉澤嘉代子は、YUKIのアルバム『forme』に自身が作曲した楽曲『魔法はまだ』を提供したり、sumikaのアルバム『Chime』にゲストボーカルとして参加したりと、他アーティストからも高い支持を得ている。そんな彼女は今年、さらに活躍の場を広げていくに違いない。公演情報「女優ツアー 2019」会場:昭和女子大学 人見記念講堂3月17日(日)開場16:30/開演17:30
2019年03月17日sumikaが、本日3月14日に東京・日本武道館にて「sumika『Chime』 Release Tour」を開催する。2017年7月に初のフルアルバム『Familia』をリリースしたsumikaは、昨年4月にEP『Fiction e.p』を発売。その後、バンド結成5周年イヤーに突入する5月より東京・日本武道館公演2DAYSを含むバンド史上最大規模のホールツアー『sumika Live Tour 2018 "Starting Caravan"』を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。8月にはアニメ映画『君の膵臓をたべたい』のオープニングテーマと主題歌を収録した両A面シングル『ファンファーレ / 春夏秋冬』をリリースし、10月からは同シングルを携えた全国ツアー『『ファンファーレ / 春夏秋冬』Release Tour』を実施するなど、着実に全国に彼らのファンを増やし、活躍の場を広げている。本日の日本武道館公演は、昨日3月13日に発売した2ndアルバム『Chime』を引っ提げた全国ツアーの初日となる。幸先がよいスタートを切るような、ライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。なお、同ツアーは、日本武道館のほかに、横浜アリーナ、大阪城ホール公演を含む全国16都市24公演を開催する予定だ。また、メンバーの片岡健太(Vo/Gt)が、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の3月のマンスリーエンタメプレゼンターにも決定している。現在、エンタメコーナー『みたもん勝ち』から番組最後まで、マンスリーで番組に生出演中だ。そんなsumikaはいま、最も勢いがあるロックバンドの一つ。今年はさらなる飛躍を遂げ、お茶の間全体に広く親しまれるようなバンドに成長していくのではないだろうか。「国民的バンド」と呼ばれる日も近いかもしれない。
2019年03月14日先のアカデミー賞で長編アニメーション賞に輝いた『スパイダーマン:スパイダーバース』。おなじみのヒーロー、スパイダーマンが何人も登場してチームを組むという奇想天外なコンセプトを、革新的なビジュアルとハートフルなストーリーで魅せる傑作だ。日本でも劇場公開が始まったばかりだが、先行して公開されたイギリス、フランス、北米、韓国など世界各国では4DX版が大好評を博しているという。4DXといえば、シーンに合わせて椅子が動くなど、さまざまな物理的効果で臨場感を高めてくれる上映形式で、確かに『スパイダーマン:スパイダーバース』との相性は抜群にいい。そもそも本作は「スパイダーマンが死亡!」というショッキングな展開に始まり、後を継ぐことになった少年マイルスが、パラレルワールドから集まった何人ものスパイダーマンとチームを組むといういささか入り組んだ内容。しかし、個性豊かな各スパイダーマンの世界観に合わせて映像スタイルを変えるなど、膨大な情報がビジュアルとして目に飛び込んでくることで、誰もが理屈抜きで楽しめるようになっている。そして万華鏡のように変化するビジュアルをみごとに補完してくれるのが4DX効果。例えば主人公マイルスが学校の行く時には、流れるヒップホップ系のリズムが椅子からも振動として伝わり、校舎に入る時はカメラワークに合わせて椅子がゆっくりと動く。それによって学校に馴染めていないマイルスの宙ぶらりんな気持ちも伝わってくるのだ。もちろんスパイダーマンがニューヨークの摩天楼を飛び回るシーンでは、4DX効果によって自分がスパイダーマンになったかのような爽快感が味わえる。特に客席全体に巻き起こる“風”の効果によって、高層ビルのてっぺんからダイブする“滑空”感とシンクロできるのは「スパイダーマン」映画ならでは。また、スパイダーマンの腕から糸が飛び出すウェブシューターの表現は、鋭い空気の球を発するエアーショット効果がばっちりカバーしてくれる。しかし、一番『スパイダーバース』の4DX版をおすすめしたい理由は、この物語が「ヒーローの孤独」を扱っているからだ。本作のスパイダーマンたちはそれぞれの世界で独りで戦ってきたのだが、パラレルワールドの扉が開いたことで初めて仲間ができる。彼らは互いに「君の気持がわかる」と相手を思いやることができるのだ。現実の世界に生きるわれわれが「スパイダーマンの気持ち」を100%理解することは難しい。しかし4DXでは、主人公マイルスが新米スパイダーマンにとして戸惑ったり、高揚したりする感覚を、五感を通じて感じることができる。そして身体全体でスパイダーマンの世界を味わうことで、自分もチームの一員のような一体感に包まれ、気がつけば感動も4割増しになるという、アクションとエモーションの相乗効果が起きているのだ!きっと本作は、『パシフィック・リム』や『マッド・マックス怒りのデス・ロード』のように、映画ファンたちに“4DXの殿堂”入り作品として記憶されるに違いない。取材・文:村山 章『スパイダーマン:スパイダーバース』公開中
2019年03月12日「ぴあ」調査による2019年3月8日、9日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』が第1位になった。劇場にはアメコミ好きや、マーベル作品ファンが多くつめかけており、出口調査では“ストーリー”と“映像”を絶賛する声が続出した。本作は、ニューヨーク・ブルックリンで暮らす少年マイルスが、初代スパイダーマンと出会い、彼のもとで2代目スパイダーマンへと成長していく姿を描いた作品で、ふたりの他に、全く別の次元から飛ばされてきた複数のスパイダーマンが登場し、彼らはマイルスを中心に集結し、世界の危機に立ち向かっていく。観客からは「アメコミらしい雰囲気が前面に出ていて、演出がかなり斬新」「それぞれが抱える悩みとか、どのスパイダーマンもヒーローとしての役目を責任をもってやっていて、かっこよすぎた!」「ヒーローという重圧に耐えながら成長していく少年の物語で、スパイダーマンが誕生する瞬間が見られた」「アクションあり、笑いあり、涙ありの全部が詰まった映画。でも泣きが1番強かった!」などの声があがり、「アクションだけでなくストーリー面が良いなと思った。たまたまヒーローになっただけというところに親近感があって、等身大ヒーローという点に魅力を感じる」と話す人もいた。出口調査では「アメコミのスパイダーマンをそのまま映像にしたような予告がカッコよくて興味を持った」と話す人もいて、“映像”を評価する声も目立ち、「読んでいたアメコミのイメージのまま観れたのでよく出来ていると思う」「リアルとコミック調のところがうまく合っていて面白い」「アニメならではのアクションの派手さがあってスピード感があった」「色彩豊かでアニメじゃないと表現できないシーンがよかった」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、3/8(金)、3/9(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年03月11日ミュージシャン池田貴史のソロプロジェクトであり、そのアーティスト名の通り、日本の歴史を題材にしたユニークな歌詞の楽曲を多く発表しているレキシ。ファンキーなサウンドとユーモアあふれるステージングでも注目を集める彼の楽曲をもとに、河原雅彦が原案・演出・上演台本を手がけたミュージカル、『愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」』が、本日3月10日(日)にTBS赤坂ACTシアターで開幕する。「きらきら武士」「狩りから稲作へ」などの楽曲で綴られる物語の主人公は、引きこもり歴25年のダメ男。彼が出会った運命の場所、そこは夢の国「レキシーランド」だった ──。ファンキーでラブリーな歴史的偉人たちの珍奇な夢の国で、ダメ男が最後に辿り着く“愛の始まり”とは……? あらすじだけでは全く想像がつかない物語の世界を生きるのは、山本耕史、松岡茉優、佐藤流司、高田聖子、藤井隆、八嶋智人ら実力派のキャスト陣。全員がひとり何役もこなす趣向と、梅棒が手がける振付を踊る姿にも注目だ。既存の楽曲を散りばめてつくる、いわゆる“ジュークボックスミュージカル”の成功例は翻訳作品には多いが、日本オリジナルとなると極めてまれ。だがこのジャンルの作品がヒットに結び付きやすいそもそもの理由は、観客にとって馴染み深い楽曲が次々に登場するからであり、それならば日本では日本のアーティストの楽曲のほうがいいに決まっている。しかも本作は、欧米作品の真似ありきで始まった企画ではなく、河原本人が5年も前から温めていた「レキシで音楽劇をつくりたい」との思いが発端とのこと。既成概念にとらわれない、新しい和製ミュージカルの誕生を期待したい。3月24日(日)まで。文:町田麻子
2019年03月10日CHEMISTRYが、本日3月9日に東京・Zepp Tokyoにて『CHEMISTRY CLUB presents TOUR 2019「CHEMI×CHEMI vol.2」』を開催する。2012年4月にそれぞれのソロ活動に専念するため活動休止したCHEMISTRYは、2016年12月に再始動を発表した。2017年2月と3月には約5年ぶりのライブ『CHEMISTRY LIVE 2017 ‐TWO‐』を開催し、11月には約6年ぶりのシングル『Windy / ユメノツヅキ』をリリース。その後、昨年6月に再始動第二弾シングル『Heaven Only Knows / 13ヶ月』、今年2月に37thシングル『もしも/夜行バス』と期間限定ベストアルバム『はじめてのCHEMISTRY』を発売するなど、完全復活を遂げた。37thシングルを提げた今回のツアーでは、2月23日の大阪・Zepp Namba(OSAKA)を皮切りに、愛知、福岡と各都市のZeppにて、彼らの音を届けてきたCHEMISTRY。本日のZepp Tokyo公演は、同ツアーの千秋楽となるため、これまでのライブの集大成となるような歌声を披露してくれるに違いない。また期間限定ベストアルバムをリリースしたこともあり、2000年に結成し、2001年に1stシングル『PIECES OF A DREAM』を発表してから今日までの活動をすべて詰め込んだパフォーマンスを見せてくれるのではないだろうか。それぞれのソロ活動を経て、よりパワーアップして戻ってきたCHEMISTRY。再始動後、これまで以上に活躍の場を広げて行くことだろう。公演情報CHEMISTRY CLUB presents TOUR 2019「CHEMI×CHEMI vol.2」会場:Zepp Tokyo開場:16:00/開演:17:00
2019年03月09日第91回アカデミー賞で長編アニメ賞に輝いた『スパイダーマン:スパイダーバース』が本日から公開になる。本作は他にも英国アカデミー賞、アニー賞、ゴールデングローブ賞など多数の映画賞を受賞。単に“スパイダーマン”のアニメ作品ではなく、映画史にその名を刻む傑作映画として高く評価されている。マーベル・コミックの人気キャラクターのひとり“スパイダーマン”はこれまでに幾度となくアニメ化、実写映画化されてきたアイコン的な存在だが、本作は主人公が暮らす世界とは“異なる次元”にも同じようにスパイダーマンが存在し、ある事件をきっかけに複数のスパイダーマンが集結するドラマが描かれる。アメリカのブルックリンで暮らす高校生マイルスはある日、突然変異したクモにかまれたことで驚異的な力を得る。やがて彼は地下鉄で“異次元”との扉を開く装置を発見。さらに街の安全を守っていたスパイダーマン=ピーター・パーカーの死を目撃する。その後、異次元から“別の世界のピーター・パーカー”が出現。さらに別の次元からもスパイダーマンが現れ、マイルスは自身の能力を制御する術を学び、さらに自分は一体、何者なのか? 自分は何をするべきなのかを見出していく。複数の次元から複数のスパイダーマンが集まる設定はこれまでにもコミックで描かれてきたが、本作は『21ジャンプストリート』や『LEGO ムービー』など数々の傑作を手がけてきたフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビが製作を担当。ロードは脚本も執筆しており、平凡な主人公がヒーローに成長する定番の物語を主軸に置きながら、ヒーローの継承の物語や家族のドラマを、掟破りのギャグや展開をアクセントにしながら巧みに描き出している。さらに本作はこれまでにないアニメーション表現に挑んでおり、単にデジタル3Dのアニメーションを制作するだけでなく、そこに手描きの線やコミックブックの質感(効果線やドット模様など)、グラフィティの要素をミックスし、観客が“コミックの世界に入り込んだ”ような映像世界を実現。音楽もストリングスを主体とした劇伴だけでなく、HIPHOP、エレクトロミュージックの音源をミックス&スクラッチして、これまでにないトラックが生み出されている。本作はすでに公開されている国と地域で高評価を集めており、日本でも絶賛の声が広がることになりそうだ。
2019年03月08日ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社NTTドコモは、本日都内で会見を行い、ディズニーのコンテンツを身近に楽しむ公式エンターテイメントサービス『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』の提供を発表した。3月26日(火)から開始され、月額700円(税抜き)で利用できる。同サービスは、ディズニーが保有する4つのブランド『ディズニー』『ピクサー』『スター・ウォーズ』『マーベル』の映像コンテンツが見放題になる動画配信アプリ『Disney Theater(ディズニーシアター)』を中心に、動画以外のデジタルコンテンツが楽しめるアプリ『Disney DX(ディズニーDX)』『STAR WARS DX(スター・ウォーズDX)』『MARVEL DX(マーベルDX)』の全4アプリで構成される。『Disney Theater(ディズニーシアター)』では、定額制動画配信サービスに初登場となる『アナと雪の女王』『リメンバー・ミー』、SWシリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(4月配信)をはじめ、4ブランドの映画や、日本初登場となるテレビ作品などが、スマートフォンやタブレット、PC、テレビで視聴できる。また、動画以外を楽しめる『Disney DX(ディズニーDX)』『STAR WARS DX(スター・ウォーズDX)』『MARVEL DX(マーベルDX)』では、4ブランドの新着情報、最新劇場公開映画と連動した“きせかえ”やスタンプといったデジタルコンテンツが使い放題に。さらに会員特典として、限定グッズをはじめ、イベントや展覧会の割引優待などが利用できる。発表会見にはウォルト・ディズニー・カンパニーのルーク・カン氏、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のトニー・エリソン氏、NTTドコモの吉澤和弘社長と前田善晃氏が出席。カン氏は「日本という市場は、非常にユニーク。特別なアプローチをしていく」と『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』提供の目的を語り、「日本の皆さんとの絆をさらに深めるため、よりパーソナルな形で楽しんでいただければ」と期待を寄せた。なお、今年後半にスタート予定のディズニー独自のストリーミングサービス『Disney+』との関連性について、エリソン氏は「別物と考えていただければ」と明言していた。『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』3月26日(火)から提供開始利用料金:月額700円(税抜き)
2019年03月07日DA PUMPが本日3月6日に、新シングル『桜』をリリースする。昨年6月に、約3年半ぶりとなるシングル『U.S.A.』を発売したDA PUMP。耳に残る楽曲と誰もが踊りやすいダンスという盛り上がりを意識して作ったクリエイティブが功を奏し、SNSを中心に爆発的な人気を博した。12月にリリースしたベストアルバム『THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP』は、オリコン週間アルバムランキングにて2位を獲得。年末には、16年振りとなる『第69回NHK紅白歌合戦』への出演を果たすなど、見事に返り咲いた。そして今まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げている。本日リリースされるのは、『U.S.A.』以来初となるシングルにして、今年第1弾となる作品。表題曲「桜」は、ISSAの歌唱力を前面に打ち出し、人生を表現した楽曲だという。カップリングには、Rap詞をISSAが手がけた「Do it!宙にジャンプ」が収録されている。「DA PUMP / 桜 MV+SPOT」また、本日にはWANIMAも4thシングル『Good Job!!』を発売。同シングルには、現在放送中の金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の主題歌に起用されている新曲「アゲイン」をはじめ、「渚の泡沫」「ANSWER」の全3曲が収録されている。さらに、西川貴教からも待望の1stアルバム『SINGularity』が届いた。タイトルは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって生活に大きな変化が起こるという概念を指す言葉で、これからの西川貴教が今までの自分を超えることによって大きな変化を遂げ無限の進化を続けていく、という意思表示的な意味合いが込められているという。同アルバムには、TVアニメ『Fate/EXTRA Last encore』のOPテーマとしてヒットを記録した「Bright Burning Shout」や、澤野弘之との初タッグ作「His/Story」(『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』OP&EDテーマ)、布袋寅泰が楽曲提供した新曲「UNBROKEN (feat.布袋寅泰)」(『映画刀剣乱舞』主題歌)など、ボーカリスト西川貴教の可能性を改めて提示する楽曲が収められている。リリース情報『桜』『桜』初回限定生産盤 (CD + Blu-ray)初回限定生産盤 (CD + Blu-ray)価格:¥2,400+税封入特典:『DA PUMP 桜みくじ 幸せを招くお守りチャーム付き』(Designed by U-YEAH)デジパック特殊仕様《CD収録楽曲》1. 桜2. Do it!宙にジャンプ3. 桜 (Instrumental)4. Do it!宙にジャンプ (Instrumental)《Blu-ray収録内容》1. 桜 - Music Video -2. 桜 - Jacket Shooting Off Shot Movie -3. DA PUMP in Vietnam 2019.01.19~20 Documentary Movie《DVD収録内容》1. 桜 - Music Video -2. 桜 - Dance Edit Version -3. 桜 - Music Video Shooting Off shot Movie -初回限定生産盤 (CD + DVD)価格:¥2,200+税封入特典:『DA PUMP 桜みくじ 幸せを招くお守りチャーム付き』(Designed by U-YEAH)デジパック特殊仕様通常盤 (CD + DVD)価格:¥1,800+税通常盤 (CD ONLY)価格:¥1,000+税
2019年03月06日『めざましテレビ25周年記念 めざましライブ~日本お元気キャラバン in 国技館 3DAYS スペシャル』が、本日3月5日より7日までの3日間、東京・両国国技館にて開催される。『めざましライブ』は、今年25周年を迎えた『めざましテレビ』(フジテレビ系)が、“もっと日本全国隅々にまでその感動をお届けしたい!”という想いから昨年より始動したライブキャラバン。『めざましテレビ』ゆかりのアーティストが全国各地に赴き、その街々を盛り上げる。『めざましライブ』を身近に観て聴いて感じてもらうための地域密着型の音楽ライブだ。今回は、初の3DAYS開催。3日間のオープニングDJを担当するDJ和を含め、あわせて全11組のアーティストが出演する予定だ(追加出演者可能性あり)。本日5日には、岡崎体育、超特急、乃木坂46、『レ・ミゼラブル』カンパニーがパフォーマンスを行い、明日6日には、あいみょん、フジファブリック、ユニコーンがステージに立つ。また明後日7日は、宮野真守、森高千里、Little Glee Monsterが、出演アーティストとして名を連ねている。どのアーティストも、『めざましテレビ』の25周年を祝うようなメモリアルなライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。今年は1年間を通して『めざましライブ』が、全国各地を音楽で盛り上げてくれることだろう。同時に、25周年を迎えた『めざましテレビ』が、今年も変わらず、音楽を含めた様々な情報を届けながら、私たち視聴者の朝を彩ってくれるはずだ。公演情報『めざましテレビ25周年記念 めざましライブ~日本お元気キャラバン in 国技館 3DAYSスペシャル』3月5日(火)東京都 両国国技館<出演者>岡崎体育/乃木坂46/超特急/『レ・ミゼラブル』カンパニー3月6日(水)東京都 両国国技館<出演者>あいみょん/フジファブリック3月7日(木)東京都 両国国技館<出演者>宮野真守/森高千里/Little Glee Monster/(and more)
2019年03月05日第91回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、助演男優賞に輝いた映画『グリーンブック』が公開されている。監督と脚本を務めたピーター・ファレリーは、弟のボビーと『ジム・キャリーはMr.ダマー』や『メリーに首ったけ』など数々の強烈なコメディ映画を手がけてきたが、彼らが過去の作品に込めたメッセージや誠実さ、そして照れ屋な部分は本作にもしっかりと引き継がれている。本作は人種差別の問題を描く感動作なのか? 確かに。でもこの映画は“それだけ”ではない。本作の奥底にあるメッセージについてファレリー監督に話を聞いた。本作は、『ゴッドファーザー』や『レイジング・ブル』でも顔を見せている俳優トニー・“リップ”・バレロンガの実話を基にした作品だ。1960年代、ナイトクラブの用心棒をしていたトニーは店が改装のために閉店し、金に困って黒人ピアニストのドクター・ドナルド・シャーリーの演奏旅行の運転手をすることに。しかし、当時の南部は黒人差別が色濃い地域で、ガサツなトニーと物静かなドクターは正反対の性格だった。彼らは同じ車に乗り込み、黒人が南部を旅行する時のためのガイド“グリーンブック”を片手に旅に出る。トニー・リップの息子ニックと脚本を書くことになったブライアン・ヘイズ・カリーから企画を聞いたファレリー監督は、自らプロジェクトへの参加を願い出たという。「思い返せば、『…Mr.ダマー』も『メリーに首ったけ』もそうだけど僕の映画にはロードムービーが多いんだ。自分でも何度も車でアメリカを横断してるんだよ」。ところが本作は通常のロードムービーのように主人公が訪れる場所でムダに事件が起こったりはしない。「そうだね。この映画は“彼らがどこに行くか?”ではなく“彼らがどこにいるのか?”が大事な物語なんだ。もし、この物語がアパートで展開していたら、どちらかが部屋を出ていってしまうこともあっただろう。でも、トニーとドクターは移動する車の中にいる。彼らは外に出ることはできないし、イヤだろうが話をしたり、一緒にラジオから流れてくる音楽を聴くしかない。だからこそ彼らの気持ちは“動く”わけだ。もし、彼らが車で旅をしなければ、仲良くなることはなかっただろうね」監督が語る通り、トニーとドクターは正反対のキャラクターだ。イタリア系の家庭に生まれ、大家族に囲まれて暮らし、問題が起こったら腕っぷしか口八丁で切り抜けるトニーと、ジャマイカ移民の両親から生まれ、カーネギーホールの上階の高級マンションでひとりで暮らし、いつなんどきも冷徹で毅然とした態度で接するドクターが仲良くなるのは簡単ではなさそうだ。映画の前半、ふたりの間には険悪なムードが漂うが、観客がなぜか笑ってしまうだろう。「この映画の笑いは、ふたりがお互いを理解できなかったり、相手の視点に驚くことから生まれる笑いなんだよ。だから、僕はこれまでの映画みたいなジョークを入れないで脚本を書こうと最初から決めていた。この映画にユーモアがあるとすれば、キャラクターから自然に立ち上がってくるものでなければならないと思ったからね」自動車旅行という“逃げ場のない”状況で、トニーとドクターは過酷な旅を続ける。しかし、ふたりは決して旅を降りようとしない。トニーは旅先で会った友人から運転手よりも高額なギャラの仕事を持ちかけられるがそれをハネのけ、ドクターは都市部に行けば芸術家として扱ってもらえるのにあえて差別が残る南部での演奏旅行を強行する。なぜか? ポイントはふたりが劇中で繰り返し口にする“契約”というフレーズだ。契約があるから運転手を続ける、契約があるから演奏を続ける。しかし、この映画における“契約”は通常使う冷たいフレーズではない。それはキャラクターの行動の指針であり、正反対の性格の男たちが一緒にいる“照れ隠し”のフレーズでもあるのだ。「そうなんだよ! この映画における“契約”は最初、仕事のため、金のためのものだ。でも、僕はこの映画で描かれる契約の究極的な意味は“自分自身との契約”、つまり今よりも良い自分でいるための契約だと思う。だからトニーは友人から高いギャラの仕事を持ちかけられても、ドクターとの契約を守る。それは“ドクターを旅に連れていく”と決めた自分自身との契約だからなんだ。トニーは自分の言葉に忠実に行動するし、裏切らない。そうして、ふたりの友情が深まっていくんだ」『グリーンブック』は、1960年代のアメリカを舞台にしており人種の問題が描かれている。しかし、その奥底にあるのは、どんな立派に生まれようが、激烈におバカに生まれようが同じようにギャグのネタにし、同じように尊くて愛らしい存在として描いてきたファレリー監督の視点だ。運転手もピアニストも、イタリア系もアフリカ系も等しく面倒で、等しくやっかいで、等しく愛すべき人間だ。「この映画は僕の過去の作品と共通する部分が多いと思う。確かに『グリーンブック』にはシリアスな要素があるけど、作品の“ハート”の部分は過去の映画と似ている。だから、作品へのアプローチの仕方もまったく変わらなかった。この映画に関する取材を受けていると繰り返し“タイプの違う映画だから大変だったのでは?”って質問されるんだけど、この映画が他の作品より大変だとか簡単だとかいうことはなかったよ」強烈な下ネタやギャグはないが、本作はファレリー監督の多くの過去作と同様、面倒くさくも愛らしいオッサンたちのドラマが描かれ、そこには“照れ隠し”テンコ盛りの状態で人間の優しさや誠実さが描かれている。「僕は“人間”というものが好きなんだと思う。どんな人であっても僕は好きなんだよ。だから妻と外出しても、そこにいる人にどんどん話しかけて彼らの人生だったり、人柄を聞き出してしまうことがあるんだ(笑)。僕は、どんな人間もその奥深いところで“品格”を持っていると思う。それを映画で描きたい気持ちがあるのかもしれないね。だから、この映画を観て、自分とは少し違う人に会ったり話をしたりすることを怖がらずにオープンな気持ちになってもらえるとうれしいね。この映画のキャラクターたちのように、心を誠実でオープンにすれば、人はわかりあうことができると思うんだ」『グリーンブック』公開中
2019年03月01日岸谷香が5月に東名阪ツアー「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」を開催。今回のツアーは5月にリリースされる最新アルバムからはもちろん、プリンセス・プリンセス、奥居香、岸谷香といった彼女のこれまでのキャリアの全楽曲の中から本人自らがブログでリクエストを呼びかけての構成となる。幅広い層から大きな支持を集め、ファンとの直接のつながりを大切にするポジティブな彼女らしい企画になっている。ツアーのチケットは3月2日(土)10:00より一般発売開始となる。「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」5月17日(金)DIAMOND HALL5月19日(日)なんばHatch5月22日(水)、23日(木)マイナビBLITZ赤坂
2019年03月01日パン好きのパン好きによるパン好きのためのパンの祭典「パンのフェス2019春 in 横浜赤レンガ」が、3月1日(金)~3日(日)まで開催される。港町横浜に、地元神奈川の人気店からめったに足を運ぶことができない遠方の名店まで、全国のパン屋さんが集結。思う存分パンを楽しむことができるイベントになっている。今回、各ブースでは、iDほか電子マネーで決済ができるなど、スムースにパンを購入できる工夫がされるほか、iDユーザー入場特典としてiD優先入場口が利用できる。『パンのフェス』は2016年春に初開催。日本最大級のパンイベントとして、これまでに約60万人を集客している。主催:パンのフェス実行委員会(ぴあ株式会社、日本出版販売株式会社)<開催期間・場所・料金>・3月1日(金)11:00~19:003月2日(土)11:00~19:003月3日(日)11:00~17:00※パン屋さんエリアは各日17:00まで※雨天決行・横浜赤レンガ倉庫イベント広場・入場無料※有料エリアと無料エリアありパン屋さんエリア先行入場11:30~13:30500円(税込)一般入場14:00~17:00無料※再入場無料※小学生以下無料※在庫が無くなり次第、パン屋さん各ブースは閉店<問い合わせ>・パンのフェス実行委員会事務局(土日祝除く10:00~12:00・14:00~17:00)03-3518-4033・【公式ホームページ】 『パンのフェス2019春 in 横浜赤レンガ』()<アクセス>みなとみらい線「馬車道駅」・「日本大通り駅」から徒歩6分、またはJR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」・「関内駅」から徒歩15分
2019年03月01日日本レコード協会主催による音楽賞「日本ゴールドディスク大賞」の第33回受賞アルバムが発表され、村治佳織のアルバム『シネマ』が「インストゥルメンタル・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。1987年にスタートした「日本ゴールドディスク大賞」は、レコード産業の発展に大きく貢献したアーティスト及び作品を毎年顕彰。今年は第33回を迎えている。その選考基準は、「CD、ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」という客観的な基準によって、"いま日本で最も親しまれているアーティスト・作品"を選出。まさに、多くのファンによって支えられてきた栄えある賞と言えそうだ。*村治佳織とアルバム『シネマ』については、「 クリエイター人生(dpia-app://content?contentId=49672096-c5cf-417a-93c1-a31035d46341&contentTypeId=3) 」参照。村治佳織の受賞コメント『シネマ』に関わってくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。発売されて、半年足らずでこのような素晴らしい賞をいただくことができたのも、このアルバムをお聴きくださった皆様のおかげです!またシネマ・テーマの名作をギターで表現できて幸せでした。この賞を励みに引き続き、『シネマ』の世界観を心の中で大切に育み、大好きなギターの素晴らしさを演奏を通してお伝えしていければと思っております。本当にありがとうございます。(村治佳織)村治佳織オフィシャルホームページユニバーサルミュージックアーティスト情報第33回日本ゴールドディスク大賞・受賞作品/アーティスト
2019年03月01日2018年秋に劇場公開された“見逃したままじゃもったいない!”4作品を対象に、勝ち抜き形式の投票企画、その名も“MC-1(見逃したシネマ)グランプリ”が本日よりスタートした。本キャンペーンでは、新宿歌舞伎町の人気オカマバー、ひげガールのオネエさまたちのおススメ作品ガチバトルが展開! それぞれがレコメンドする特別映像を観て、「観たい!」と思った作品に投票し、決勝ラウンドのリツイート投票に参加した人には抽選でギフトカードやブルーレイなど豪華賞品が当たるという映画ファン必見の参加型企画となっている。本日からスタートした第1ラウンド:Aは、ベギラマU子が推す『ルイスと不思議の時計』VS二代目ババ子が推す『フィフティ・シェイズ・フリード』で、対決映像が公開に。3月13(水)まで投票を募り、投票数の多い方が3月28日(木)から始まる決勝戦に進出することができる。なお、投票はぴあ映画生活の「あ、この映画見逃した!MC-1(見逃したシネマ)グランプリ!」特集にて受付中。詳細は コチラ() から。ベギラマU子が推す『ルイスと不思議の時計』VS二代目ババ子が推す『フィフティ・シェイズ・フリード』対決映像キャンペーン概要“MC-1(見逃したシネマ)グランプリ!”特集()
2019年02月28日遊助が、本日2月28日に東京・日本武道館にてワンマンライブ『10th Anniversary Live -偶然!?-』を開催する。2009年3月にシングル『ひまわり』でアーティスト・遊助としてメジャーデビューして以降、今日まで8枚のアルバムと26枚のシングルをコンスタントにリリースしてきた遊助。今年3月11日には、ソロデビュー10周年を迎える。2月27日には、過去リリースしたすべてのシングルの表題曲を収録した初のオールタイムベストアルバム『遊助 BEST 2009-2019 ~あの・・あっとゆー間だったんですケド。~』を発売した。本日の日本武道館と3月11日に大阪城ホールにて開催される『10th Anniversary Live -必然!!-』は共に、10周年を祝うアニバーサリーライブ。ベストアルバムを発売した昨日2月27日には、『遊助 10th Anniversary Yellow Bus』と名付けられたラッピングバスを使い、自身最大規模のLINE LIVE配信を行った。同ラッピングバスは、リリース週となる2月26日から都内に出現し、主に渋谷・表参道・原宿界隈をめぐり、3月1日(金)まで街を盛り上げるという。 日本武道館という大きな会場でのアニバーサリーライブは、遊助にとってひとつの節目になることだろう。これまでの10年間の集大成となるようなパフォーマンスと、ファン想いな彼らしい仕掛けがたくさん詰め込まれた、まさに“宝箱”のようなライブになるに違いない。さらに、『2019年遊助全国ツアー』の開催も決定している。同ツアーの詳細は後日発表される予定だ。10周年を迎える遊助は今年、音楽で例年以上に、多くのリスナーたちに笑顔を届けてくれることだろう。公演情報『10th Anniversary Live -偶然!?-』会場:日本武道館2月28日(木)開場17:30 開演18:30『10th Anniversary Live -必然!!』会場:大阪城ホール3月11日(月)開場17:30 開演18:30
2019年02月28日20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエ。彼の建築作品で世界文化遺産でもある国立西洋美術館(本館)で、ル・コルビュジエの絵画とそのルーツに迫る展覧会『ル・コルビュジエ絵画から建築へ—ピュリスムの時代』が開催されている。『ル・コルビュジエ絵画から建築へ—ピュリスムの時代』()
2019年02月26日「ぴあ」調査による2019年2月22日、23日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、魔夜峰央(新潟県出身)のギャグ漫画を二階堂ふみとGACKTの主演で実写化した『翔んで埼玉』が第1位になった。出口調査では「埼玉を最高にイジッていてギャグ満載」(埼玉県民)、「もう全部おもしろかったー!」(東京都民)、「ぶっ飛びすぎていて笑うしかなかった!」(千葉県民)などの熱い声が多くあがった。本作は、伝説パートと現代パートの2部構成になっており、伝説パートではその昔、埼玉県民は東京都民から迫害を受けており、東京に行くには“通行手形”が必要で、持っていないものは強制送還されるため、埼玉県民は救世主の出現を願っていた、という設定の下、都知事の息子(二階堂ふみ/沖縄県出身)と、アメリカ帰りの転校生(GACKT/沖縄県出身)が出会い、埼玉を解放する闘いに身を投じていく様が描かれる。調査を行った都内の劇場には都民だけでなく、埼玉県民、千葉県民などが集結! 映画館に行列ができる盛況ぶりで、本作に惹かれた理由について「予告がぶっ飛んでいたから」(未回答)、「埼玉に住んでいるので興味をもった」(埼玉県民)、「千葉がどれだけひどい扱いなのか気になった」(千葉県民)、「原作ファンだから」(東京都民)と回答。上映後の出口調査では「ずっと笑っていた!」(埼玉県出身で東京都民)、「バカな部分を全力で演じている俳優さんたちがよかった」(未回答)、「埼玉県民しか知らないようなローカルなネタも織り交ぜられていて、知ってるから楽しめる嬉しさもあった」(埼玉県民)、「東京に住んでるけど、埼玉の人とかに共感しちゃった」(東京都民)、「原作のキャラに似せていたのがよかった」(未回答)などの声が寄せれており、楽しそうに話す姿が印象的だった。中には「なぜか最終的には埼玉に行きたくなる、好きになる、そんな映画で、愛を感じた」(未回答)、「なかなか深い映画だった」(東京都民)、「最後は笑えて泣けた」(埼玉県民)と話す人もいた。本ランキングは、2/22(金)、2/23(金)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前(東京都内)での出口調査によるもの
2019年02月25日「調布国際音楽祭」が7年目を迎える。今年の開催期間は6月23日(日)から30日(日)までの8日間。例年同様「調布市文化会館たづくり」を中心に、深大寺などを含めた調布駅周辺エリアが、新緑の季節の到来とともに音楽に包まれることになりそうだ。オープニングコンサート(6月23日)には、ジャズピアニストの山下洋輔が登場し、エグゼクティヴ・プロデューサー鈴木優人(指揮)との共演によるガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」が披露されるほか、吹奏楽版によるベートーヴェン「交響曲第9番」第4楽章(抜粋)によって高らかに開幕が告げられる。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang奇抜なアイディアに満ちた演出でファンを沸かせるオペラ公演の今年のお題はモーツァルトの「後宮からの誘拐(全3幕)」(6月29日)。毎年パワーアップしているオペラ公演だけに、ますます目が離せない内容になりそうだ。さらには、オーディションによって集められる音楽祭の華「フェスティヴァルオーケストラ」は今年も健在(6月29日)。今回は鈴木雅明とシモーネ・メネセスの2人の指揮者による“1粒で2度美味しい”コンサートが楽しめる。そしてこの音楽祭の中心をなすバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の今年のテーマは「華麗なる協奏曲の夕べ」(6月30日)。ヴィヴァルディ、ヘンデル&バッハなど、ここでしか聴けないBCJのプログラムは、まさにファン垂涎のステージとなりそうだ。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang子供のための参加型イベントや、無料公演も多数開催される「調布国際音楽祭」は、調布ならではの工夫や楽しさが満載。1日ゆったり楽しむつもりで出かけたい。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang
2019年02月22日ヤバイTシャツ屋さんが、本日2月22日と明日23日に東京・Zepp Tokyoにてワンマンライブ『ヤバイTシャツ屋さん “Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019』を開催する。昨年1月にリリースした2ndフルアルバム『Galaxy of the Tank-top』が、iTunes週間アルバムランキングで1位を獲得したほか、『第11回CDショップ大賞2019』の一次(前期)にノミネートされるなど、様々なチャートで頭角を現しているヤバイTシャツ屋さん。その後、NHKとのコラボキャンペーンやラジオの初冠番組、CMタイアップソング、CM出演など、活躍の場を広げている。また、12月には映画『ニセコイ』の主題歌「かわE」を含む3rdフルアルバム『Tank-top Festival in JAPAN』を発売。なお、「かわE」は今年1月よりオンエアされたauのCM『意識高すぎ!高杉くん 『ドラム』』編のCMソングにも抜擢されている。そんな快進撃を続けるヤバイTシャツ屋さんは、『Tank-top Festival in JAPAN』を引っ提げて、1月より全国ツアー『ヤバイTシャツ屋さん "Tank-top Festival in JAPAN" TOUR 2019』を開催。本日22日と明日23日に行われるZepp Tokyo公演含め、同ツアーのチケットはすべて即日ソールドアウトを果たし、追加公演として東名阪でのZepp公演と、東京・サンリオピューロランドでの2DAYS公演が実施されることも決定している。Zepp Tokyoという大きなライブハウスでの2日間にわたる公演は、いつも以上に彼らと観客が一体となって、ヤバイTシャツ屋さんならではの音楽を楽しめるのではないだろうか。まさに“お祭り”のような空間になるはずだ。昨年の1年間で、大きな飛躍を遂げるとともに着実に功績を残していったヤバイTシャツ屋さん。年末には、『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)への出演を期待する声も上がっていたが、今年こそ彼らが年の瀬のお茶の間まで盛り上げてくれることになるかもしれない。ヤバイTシャツ屋さんは今年もまた、彼らにしかできないキャッチーな楽曲で、多くの人たちに元気と活気を与えていくことだろう。
2019年02月22日太平洋戦争末期の日本で、幼い園児たちを集団疎開させ、東京大空襲を逃れたという実話を基に作られた映画『あの日のオルガン』。本作で、子供たちを懸命に守ろうとした保母を演じたのが、戸田恵梨香と大原櫻子だ。戸田は保母のリーダー、大原は子供たちに寄り添う天真爛漫な保母という、正反対の役柄で共演したが、女優として対峙して互いにどんな印象を持ったのだろうか? 撮影を振り返ってもらった。激しい戦火のなか、命をかけて子供たちを守るという役柄。若い戸田や大原にとって、舞台となる戦中は未知の世界であり、想像力が必要となる。戸田は「私は『二十四の瞳』など、あの時代の作品をたくさん観て、役者さんのお芝居で取り入れられるものを意識しつつ、現代に生きる私たちだからこそ伝えられるものはなんだろうということを考えて臨みました。私は阪神・淡路大震災を経験していたので、被災者として見た赤い空や、子供たちが泣き叫ぶ姿など、そこで感じたことも役柄に投影しようと思っていました」と語る。大原は「私が演じた光枝は、保母さんのなかでも異色というか、能天気なところもあったので、変に歴史的なことを知り過ぎるよりは、いかに子供たちの目線に立てるかを重視しました。(戸田が演じた)楓先生とは真逆のキャラクターだったので、そのコントラストも重要かなと思っていました」と戸田との関係性に注力を注いだという。戦時中を描いた作品を数多く観てから臨んだという戸田。普段は、感情を優先した芝居を心がけているというが、本作は時代背景や実話を基にしたストーリーということで「かなり頭で考えて理屈から入っていきました」とアプローチ方法を述べる。そんななか、大原と対峙すると「サクちゃんは、とにかく感受性が豊かな人なので、向き合っているとハッとさせられることが多かった。すぐにお芝居をしている感覚がなくなりました」と述懐する。一方の大原も戸田との対峙では驚かされることが多かったという。「光枝は、とても天真爛漫でおっちょこちょいな部分のある女の子だったので、しっかり者の楓先生とのシーンでは、ほとんど怒られているんですよね。そのぶんこちらもすごくエネルギーを使ってぶつかっていくのですが、戸田さんはどんなお芝居でも、優しく受け止めてくれて、しっかり返してくれるんです。キャッチボールのキャッチがとても温かい方だなと」。互いの芝居に影響を受けながら進んでいった撮影。しかしメガホンをとった平松恵美子監督の演出には驚くことも多かったという。平松監督と言えば、巨匠・山田洋次監督作品で、脚本や助監督を長年務めてきたベテランだが、戸田はあるシーンで「歌舞伎みたいにやって」と言われたそうだ。「私自身、歌舞伎に馴染みがなく『どういう意味なんだろう』と思いつつも、つい『わかりました』と返事をしてしまったんです。その夜、ホテルに戻って歌舞伎の動画などを見たのですが、いまひとつ真意がつかめず……。『違和感が欲しい』とも言われていたので、台本の句読点を少しずらしたりして撮影に臨んだんです」。戸田の芝居に対して、平松監督は特にNGを出さなかったため「これでいいんだ」と思ったという。「すごく抽象的なことをポンと渡されました。役者にすごく課題を与える方なんだと思う一方、ある意味ですごく燃えました」と撮影を振り返っていた。大原も「リハーサルで100パーセントを出さないと本番にいけないという感覚があった」と平松演出の特徴をあげる。完全にテストの段階までに芝居を作り上げてから本番に向かうため、まるで舞台のような感覚だという。大原は、こうした感想をスタッフに投げかけると「山田組がそうなんですよ」という回答が返ってきたそうだ。「準備が大切。子役でも徹底的に追い込むんです。カメラが回るまでに役者の気持ちを極限まで持っていく方法はすごかったです」。戸田や大原が演じた女性たちの“子供たちの命を守る”という思いが、平松演出のもと高い純度で伝わってくる。だからこそ非常にシビアなテーマを扱いつつも、観賞後感はとても前向きな気持ちになれるのだろう。『あの日のオルガン』2月22日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・撮影:磯部正和
2019年02月21日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!(dpia-app://content?contentId=cc2cbaf4-1da3-45b7-ad61-ffb429ae8672&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=f6be7136-17be-40e2-83ac-0ed0369eb927&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=cb8a2cd8-6399-4e98-a337-0aa0784b495d&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=df86a8c3-6ecf-4b59-a24f-843aa30cfd05&contentTypeId=3)
2019年02月21日斉藤和義が本日2月20日に、48thシングル『アレ』をリリースする。表題曲は、現在放送中の水曜ドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の主題歌に抜擢されている。同ドラマは、2016年に放送されたドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の続編。北川景子演じる不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智の前に、フリーランスの不動産貴公子・留守堂謙治(松田翔太)が出現したことで、仕事に恋に波乱が巻き起こる模様を描く。ハートフルコメディなそのストーリーを彩るように、「アレ」は打ち込みサウンドがインパクトあるキャッチーなダンスチューンに仕上がっている。斉藤和義は、昨年デビュー25周年イヤーを迎え、3月に19枚目のオリジナルアルバム『Toys Blood Music』をリリース。同時に全国41都市47公演のワンマンライブツアー『KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2018“Toys Blood Music”』を開催した。その後、7月にはデビュー25周年シングルズ・ベストアルバム『歌うたい25 SINGLES BEST 2008〜2017』を発売し、8月よりアニバーサリーツアー『KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-2018 25<26 〜これからもヨロチクビーチク〜』を実施するなど、1993年にデビューしてから今日まで多くのファンをその歌で魅了し続けている。斉藤和義 – アレ [MUSIC VIDEO Short]斉藤和義がドラマ主題歌に楽曲を書き下ろして提供するのは、2017年に放送された『居酒屋ふじ』(テレビ東京系)の「I’m a Dreamer」以来、約1年6カ月ぶり。オフィシャルインタビューで斉藤和義は「アレ」について、「踊れるコメディも、考えさせられるシリアスも、どちらの要素もあるドラマだと思ったので、そんな曲にしたいと思いました」とコメント。その言葉通り、「アレ」は『家売るオンナの逆襲』の世界観をより深め、登場人物、ひいては視聴者の心に寄り添った楽曲となっている。また、本日にはNMB48も20thシングル『床の間正座娘』を発売。前キャプテン・山本彩の卒業後、初リリースとなる今作は、原点回帰と新生NMB48を示す作品となっている。リリース情報『アレ』発売中日本テレビ系水曜ドラマ『家売るオンナの逆襲』主題歌iTunes、レコチョク、mora他主要ダウンロードサイト、Apple Music、LINE MUSIC、Spotify他、主要サブスクリプションサービスにて配信中初回限定盤 ¥1,800+税(初回限定盤のみ豪華三方背ケース仕様)※初回限定盤には「25周年ライブのアフターパーティとして札幌のみで開催されたライブ音源が13曲、通常盤には6曲収録。斉藤和義、隅倉弘至、玉田豊夢の3ピースで行われた貴重なライブ音源。<収録曲>01 アレ02 Would you join me? (Live Ver.)03 幸福な朝食 退屈な夕食(Live Ver.)04 男節(Live Ver.)05 ずっと好きだった(Live Ver.)06 Good Luck Baby(Live Ver.)07 月光(Live Ver.)08 やさしくなりたい(Live Ver.)09 FIRE DOG(Live Ver.)10 マディウォーター(Live Ver.)11 Hello! Everybody! (Live Ver.)12 歩いて帰ろう(Live Ver.)13 ベリー ベリー ストロング〜アイネクライネ〜(Live Ver.)14 月影 (Live Ver.)※02〜14は、『KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-201825<26 〜これからもヨロチクビーチク〜 After Party at Zepp Sapporo 2018.09.19』よりライブ収録音源です通常盤¥1,200+税<収録曲>01 アレ02 幸福な朝食 退屈な夕食(Live Ver.)03 ずっと好きだった(Live Ver.)04 やさしくなりたい(Live Ver.)05 歩いて帰ろう(Live Ver.)06 ベリー ベリー ストロング〜アイネクライネ〜(Live Ver.)07月影(Live Ver.)※02〜07は、『KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-201825<26 〜これからもヨロチクビーチク〜 After Party at Zepp Sapporo 2018.09.19』よりライブ収録音源です
2019年02月20日最高レベルの品質と信頼性で、製パン製菓業界の未来を切り拓く総合専門展が幕張メッセで開催される。製パン製菓産業に必要なあらゆる機械や設備、器具をはじめ、原材料、資材が一堂に公開展示されるほか、著名な製パン製菓学校のスクールコーナーや全日本和菓子品評会および和菓子職人による実演コーナーも特設される。日本のパン職人の技術による“日本のパン”の一番を決めるコンテスト「ベーカリージャパンカップ」や、日本の著名なパティシエ、シェフ、若手の職人たちによる洋菓子製造のデモンストレーション、世界的なパンの国際大会に出場する代表選手などによる日替わりのデモンストレーションなどが行われる。<開催期間・場所・料金>・2019年2月20日~23日10:00~17:00・幕張メッセ国際展示場4~8ホール千葉市美浜区中瀬2-1・入場料/1000円<問い合わせ>・日本製パン製菓機械工業会事務局03-6673-4333・【公式ホームページ】 「モバックショウ」()<アクセス>JR京葉線「海浜幕張駅」から徒歩5分、またはJR総武線・京成「幕張本郷駅」からバス約15分「海浜幕張駅」下車
2019年02月20日百田尚樹の同名小説を『坂道のアポロン』の三木孝浩監督が実写化したラブストーリー『フォルトゥナの瞳』が本日から公開になる。本作は、神木隆之介が主人公、有村架純がヒロインを演じ、他人の死が見えてしまう不思議な力(=フォルトゥナの瞳)を持つ慎一郎が、孤独な人生に彩りを与える最愛の女性・葵の死に立ち向かう姿を描く。神木と有村は『3月のライオン』など過去4度、共演しているが、本作で初めての恋人役。完成披露試写会で神木は本格的なラブストーリーに主演することについて「ついに来たかという気持ち。不安と楽しさの両方があり、頑張るしかなかった」と語り、有村は「見たことがない表情の神木くんがそこにいました。肩の力を抜いて、身を委ねることができた」と撮影を振り返っている。また、神木が演じる主人公は幼い頃に両親を亡くし、仕事にのみ生きる修理工という役どころで、三木監督は公開前の試写イベントで「背中で語る男らしさというか、今までにない神木くんの魅力を引き出したいなと思い、神木くんも(体を)ちゃんと仕上げて、撮影に臨んでくれた」とコメント。子役からキャリアをスタートさせ、実写の演技だけでなくアニメーションで声の演技も務めるなど、幅広いジャンルで才能を発揮してきた神木の“新たな一面”が見られる作品になりそうだ。現在、「ぴあ」では『フォルトゥナの瞳』の特集を掲載中。神木、有村のインタビューや試写会レポートを通じて作品の魅力に迫っている。
2019年02月15日昨年、深夜ドラマとして放送された『妖怪!百鬼夜高等学校』が舞台化される。夜の高校を舞台にさまざまな妖怪が集い、彼らの学園生活をコメディタッチで描いたドラマの世界観をそのままに、舞台では生徒たちが修学旅行へ赴く。学園生活でもっとも楽しみなイベントである修学旅行をテーマに、舞台でも数々のハプニングが勃発。今回もただの修学旅行で収まる気配はなさそうだ。さらにはドラマで登場したキャラクターが日替わりゲストとして登場し、出演者とゲームで競うという新鮮な試みも。取材当日、「明後日から稽古に入るんです」と述べた劇団EXILEの小野塚勇人と八木将康に、舞台の公演に向けて意気込みを聞いた。本作のポスターを見てまず驚くのが、出演者が妖怪に扮したド派手な特殊メイク。天狗役の小野塚は鼻が大きく伸び、カラコンを装着させて鋭い目を光らせる。この特殊メイクを完成させるにあたり毎回、鼻の部分だけで2時間を要したと言う。「撮影中はこの長い鼻が取れそうになるときが何度もありました。ドラマの撮影時はちょうど夏で汗や皮脂が溢れるように出てくるため、少し動いただけでも鼻が落ちてこないか心配になるぐらい(笑)。舞台でも大きく動く際は、この鼻が取れないように注意しないとですね」と笑いを交えて話し、かまいたち役の八木は「本当、ドラマは勇人の鼻待ちだったよね」と回顧しつつ、「僕も妖怪の役を演じたけど、カラコンを入れてバンダナつけて帽子被れば終わり。あとはいつもと一緒だからメイク時間は10分くらしかかからなかったです。でも、カラコンは入れたときビックリしました。こんなに目が疲れるものなんだって。なぜか視界もいつもより狭く感じました(笑)」と振り返った。今回の舞台は、妖怪の本場・京都。冒頭でも触れたとおり、百鬼夜高等学校の生徒たちが、修学旅行で京都へ赴くという内容で、ドラマには出てこなかった妖怪も新たに登場する。クラスのリーダー的ポジションの天狗役を演じた小野塚は「鞍馬天狗(星乃勇太)という天狗よりもさらに位の高い妖怪が出てきて、いつもは仲間内で強気な態度を取っている天狗が控えめっぽくなっています(笑)。他の生徒たちに“鞍馬天狗の前で天狗はすごくいい奴だと言ってくれ!”と頼んだりしているのが小者っぽくって笑っちゃうんですよ」と今作の妖怪同士の関係性を説明。他にも長年使い込んだ道具に宿る神さま・付喪神(葉山昂)も加わり、京都の現地妖怪が舞台を大きく賑わしてくれそうだ。明後日からの稽古に向け、手元にある台本を読んだ感想を尋ねると「素直に面白いと思える話でした。早く作品として完成させて皆さんにお見せしたいです」と話す小野塚とその横でうんうんと頷く八木。また、今回は作品の内容はもちろん、出演者と日替わりゲストの“ガチンコゲーム対決”も見どころだと言う。小野塚は「ゲーム対決は全部アドリブだし、負けたら罰ゲームもあります。だからみんなの超本気の表情が見られると思いますよ」とニヤリ。続けて八木は「僕は京都公演のときにゲストとして参加するんですが、罰ゲームをやりたくないので、絶対に負けられないですね」とすでに本気モード。先日、マシュマロキャッチでギネス世界記録を達成した八木は、そのことを引き合いに出され舞台のゲーム対決のネタとしてやってみてはどうかと問われると、「それなら勝てる自信あります。舞台の方向性とは違うけど、提案してみようかな(笑)?」と冗談交じりに語った。最後に「今回の舞台はドラマの世界観を受け継いだシュールで、ゆるい気持ちで観られる作品になっています。何も考えずに観て、笑って、すっきりした気持ちになってもらえたら。あと、エンディングでは全員で歌うシーンもあるので、そこもゆるい気持ちで鑑賞してやってください(笑)」と小野塚が述べ、「京都で公演をやらせていただけるというのが嬉しいです。妖怪の本場の空気感を味わいながら全力で挑みたいですし、舞台を観に来てくれた方たちとその熱量を共有できたら」と八木が締めた。『妖怪!百鬼夜高等学校~一条通と付喪神~』東京:2019年2月27日(水)~3月10日(日)新宿FACE京都:2019年3月23日(土)・24日(日)京都劇場取材・文:近藤加奈子撮影:源賀津己ヘアメイク:鵜飼雄輔(TRON)
2019年02月13日超大作映画『アクアマン』が日本での公開をスタートさせた。“アクアマン”ことアーサーは筋骨隆々の男で、目つきは鋭く、少し怖そうに見える。しかし、本作の監督を務めたジェームズ・ワンは「アーサーはすごく普通の男で、人間味があって共感できるヤツなんだ」と笑う。本当に? アーサーは初対面でバットマンの胸倉を掴んでいたヤツじゃなかったか? 「確かにみんなアーサーを“タフな男”だと思ってる。だからこそ僕はこの映画で彼の“知られていない面”を描きたいと思ったんだ」アクアマンは1941年にコミックスに登場して以来、大人気を誇るキャラクターで、過去に幾度かアニメーションや映画に登場しているが、今回の映画『アクアマン』は予備知識がまったくなくても作品を完全に楽しめるように製作された。「だからこそ、この映画ではオープニングがとても重要になると思った」とワン監督は振り返る。そこで彼は、映画の冒頭にアクアマン=アーサーではなく、アーサーの“両親”の物語を描くことにした。「映画の冒頭にアーサーの父と母のラブストーリーが描かれ、このドラマが映画全体の“背骨”になっているんだ」灯台守をしている人間の男性と、海の底にある帝国の王女がいかにして出会い、恋に落ち、ふたりの間に愛する息子“アーサー”が誕生したかは劇場で観るまでのお楽しみだが、ワン監督は「アーサーがなぜいろんなことに不満を持っているのか? なぜ、彼が海底世界の人たちのことを信用していないのか? そのすべてが冒頭の5分間に描かれている」と明かす。「こんなことが可能になったのも、アーサーの母をニコール・キッドマンという素晴らしい女優が演じてくれたから。彼女はこの映画の感情面の中心を担っていると思うし、最初にラブ・ストーリーを描けたことで、この映画のすべての要素がとてもエモーショナルなものになったと思うよ」アーサーは地上で暮らしながら、海の世界では自由自在に動きまわり、海の生き物たちを味方にできる能力をもつ男に成長した。そこで彼は地上で困っている人のために戦う“アクアマン”として活動しているが、海底の王国とは距離を置き、自身の地位や身分にはまったく興味がないようだ。「そうなんだ! 僕がアーサーに惹かれたのはまさにその点なんだ! アーサーははすごく普通の男で、人間味があって共感できるヤツなんだ! 王女の子として生まれたけど自分は王様になんかなりたくなくて、ビールを飲んでる方が楽しい男なんだよ(笑)。確かにみんなアーサーを“タフな男”だと思ってる。だからこそ僕はこの映画で彼の“知られていない面”を描きたいと思ったんだ」ところが、彼の弟オームが海の世界を束ね、地上の世界に反旗を翻そうとしたことから事態は一変する。アーサーは状況を打開しようと奔走するが、まだ未熟で力が足りず、海底王国の王女メラと長い旅を続ける中で成長していく。「最初、アーサーは王になんかなりたくなかった。でも彼は旅を続ける中で、自分が王として行動しなきゃいけないと気づいていくんだ。実は映画の冒頭のアーサーは人間の世界にも海の世界にもなじめていない。でも、彼は旅を通して自分がふたつの異なる世界の“架け橋”になれることに気づいていく。僕はこのテーマがとっても気に入ってるよ」そこでワン監督と脚本家チームは、アーサーが共感できる男で、成長を遂げて“ヒーロー”になる過程を無理なく描けるよう脚本を練ったが、その一方で、海中バトルをどのようにして描くべきか撮影、視覚効果、音響の各チームと準備を重ねた。「この映画では水中の世界が最も大事だから、ここが上手に描けないと映画が成立しないと思っていた。『スター・ウォーズ』で宇宙の描写が信じられなかったら、ダメなのと同じだよ(笑)。でも、これこそがこの映画の最大の挑戦で、本当に本当に大変だった! 観客が“海中の世界だ”と信じられる世界を作り上げるために多くのリサーチや開発をすることになった」本作の海中シーンでは、キャラクターが水の中を縦横無尽に動きまわるため、カメラも“天と地”の区別なく設置され、それぞれのキャラクターが水の中で動き、移動し、戦う様を、これまでに見たこともないアングルで捉えていく。「水の中でキャラクターが動くとコスチュームや小道具にはどんな影響があるのか? 髪の毛はどんな風に動くのか? 喋った時には口から気泡が出るのか? ……あらゆることを話し合ってビジュアルを作り上げていった。もちろん、音響も! “観客が信じられる世界”をつくることに力を注いだんだ」ちなみに、ワン監督は観客を“翻弄”する術に長けている男だ。本作ではドラマとアクションの緩急が絶妙で、アッという間にクライマックスまでたどり着く。「僕はキャリアの中でホラー映画を作るトレーニングを受けてきたからね(笑)。シーンをデザインするときでも“観客に少しリラックスしてもらおう”とか“ひと息ついて油断しているからジェットコースターに乗せてしまおう”とか(笑)バランスを大事に組んでいけるんだよ」ワン監督の技とこだわりが結実し、『アクアマン』は親しみのある主人公の成長ドラマと、斬新なアクションシーンが融合した一大エンタメ大作になった。「これだけ壮大なファンタジーの世界で繰り広げられる物語だからこそ、僕は主人公に親しみがあって、共感できることが本当に大事だと思う!」『アクアマン』公開中
2019年02月09日『マッドマックス怒りのデス・ロード』から『ボヘミアン・ラプソディ』まで、ジャンルを超えて映画を“体感”させてくれる4DXシアターが定着しつつある中、4DX効果をこれでもかとアピールするのがDCヒーロー超大作『アクアマン』だ。『アクアマン』は、海底人の母と地上人の父との間に生まれた海底王国アトランティスの王子で、異なる父を持つ弟で地上の制圧をもくろむオーシャンマスターと、激しいバトルを繰り広げる。すでに『ジャスティス・リーグ』で紹介済みのアクアマンの豪快キャラの痛快さと、色鮮やかな生き物が生息するこだわりの海中の描写が見ものとなっている。すでに4DXでは『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』や『MEGザ・モンスター』など、“海”を舞台にした作品を多く手がけており、水絡みの描写は4DXファンに大好評をもって迎えられてきた。『アクアマン』では、これまでの経験で培ってきた“水”の表現を出し惜しみすることなく披露しまくっており、客席に降り注ぐ水の量も、従来比でハンパなく多いのが特徴だ。アクアマンが、オーシャンマスターが率いる大軍勢と激突するクライマックスシーンでは、ありとあらゆる海の生物たちが入り乱れる壮絶な海中戦闘アクションが展開する。「これぞ4DX!」と呼びたくなる前代未聞の映画体験が怒涛のごとく押し寄せ、観客は椅子からずり落ちないように必死になること間違いなし。慌ただしいといえば慌ただしいのだが、それがやたらと楽しく感じられるのは、映画『アクアマン』の賑やかな魅力のおかげだと言える。『アクアマン』はすでに全世界で大ヒットしており、4DX上映も2018年の4DX全世界興行成績でも『ジュラシック・ワールド/炎の王国』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ第三位にラインクインしている。日本での4DX上映は世界でも最後になるが、本年度は4DXグローバル動員が200万人を突破すると言われており、日本での『アクアマン』4DX上映がワールドレコードを生み出す可能性が高い。『アクアマン』を4DXシアターで観ることで、あなたも前代未聞の記録越えに立ち会えるかも知れない。『アクアマン』2月8日(金)より全国公開関連リンク『アクアマン』4DX特集()取材・文:村山 章
2019年02月07日チャイナとアメリカの共生関係を表す造語として2007年に使われ始め、2009年にはニューヨーク・タイムズ紙による“世界の流行語”にも選ばれた“チャイメリカ”。英国の若き女性劇作家ルーシー・カークウッドがこの社会的テーマに挑み、2014年のオリヴィエ賞に輝いた戯曲が『チャイメリカ』だ。本日2月6日(水)、その本邦初演となる栗山民也演出の舞台が世田谷パブリックシアターで開幕する。1989年、民主化を求める学生を中心とした一般市民と中国政府が、天安門広場で衝突した天安門事件。そこに居合わせた18歳のアメリカ人ジョーは、買い物袋を両手に提げたひとりの男が、戦車の前に立ちはだかる様子をカメラに収める。その写真は“タンクマン(戦車男)”として世界に衝撃を与えるが、23年後、ジョーは中国人の旧友ヂァン・リンから、タンクマンにまつわる衝撃の事実を聞かされる……。1989年の中国と現代の米ニューヨークとを行き来しながら進む、史実を下敷きとした壮大なフィクションだ。ジョー役とヂァン・リン役に扮するのは、プライベートでは兄弟のような間柄だという田中圭と満島真之介。ジョーと親密な関係になるテス役の倉科カナ、ヂァン・リンの兄ヂァン・ウェイ役の眞島秀和らが脇を固める。4人とも、栗山演出を受けるのは今回が初めて。刺激的な物語の行方とともに、彼らが起こす化学反応にも注目したい。2月24日(日)まで。文:町田麻子
2019年02月06日サカナクションが、本日2月5日と明日6日に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールにて全国ホールツアー『SAKANAQUARIUM2018-2019“魚図鑑ゼミナール”』を開催する。2017年にメジャーデビュー10周年を迎えたサカナクションは、昨年3月に10周年の活動を総括するバンド初のベストアルバム『魚図鑑』をリリース。4月9日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間:3月26日~4月1日)にて、初登場1位を獲得するなど、話題となった。その後、6月より全国5都市10公演を巡るツアー『SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”』を実施。楽曲を“浅瀬・中層・深海”に分類した同ベストアルバムのコンセプトに則って、本編を3つのブロックに分けて構成する新たなライブ展開が注目を集めた。『SAKANAQUARIUM2018-2019“魚図鑑ゼミナール”』は、昨年10月6日に行われた茨城・茨城県立県民文化センター 大ホールを皮切りに、2月16日の熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)までの全国21カ所24公演を開催するホールツアー。チケットはすべて即日ソールドアウトを果たし、4月には全国7カ所10公演を行うアリーナツアーも決定している。『魚図鑑』を携え、約8カ月間にわたり全国各地をまわってきたツアーも、本日を入れて残り4公演。きっと、ラストスパートをかけるような熱いライブになるはずだ。サカナクションのこれまでのキャリアを総括するようなパフォーマンスが見られることに期待したい。さらに、サカナクションは、1月から放送がスタートした新番組『NHKスペシャル 東京ミラクル』(NHK総合)のオープニング/エンディング・テーマに、楽曲「moon」が抜擢された。「moon」は、2016年に発売されたシングル『多分、風。』のカップリング曲だが、今回、同番組用に彼らがリアレンジしたバージョンになっているという。野外で行うオールナイト複合カルチャーイベント『SAKANATRIBE』を開催するなど、音楽的な評価も受けながら“ミュージシャンの在り方”そのものを先進的にとらえて表現し続けるサカナクションは、今年もまたどんな“ミラクル現象”を起こしてくれるのか、楽しみだ。公演情報『SAKANAQUARIUM2018-2019 "魚図鑑ゼミナール"』会場:神奈川県民ホール 大ホール2月5日(火)開場/17:30開演/18:302月6日(水)開場/17:30開演/18:30
2019年02月05日