TRIPPING!がお届けする新着記事一覧 (18/40)
タイ・バンコクに旅行に来られると、滞在中一度はタイ・シーフード料理を食べに行かれるという方が多いのではないでしょうか。シーフード料理の名店が多数あるバンコク、どのお店に行けば良いのか悩んでしまいがちですが、そんなときにおすすめなのが今回ご紹介させて頂く「Laem Cha-Reon Seafood(レムチャロン・シーフード)」です。ラヨーンの漁港発・シーフードレストランもともとはタイ東部・ラヨーン県に家族経営のレストランとしてオープンした「レムチャロン・シーフード」、現在はセントラル・ワールド、サイアム・パラゴンなどのバンコク主要商業施設のほか、チェンマイなどタイ各地に出店を広げています。中華系タイ人、特にファミリー客から絶大な支持を得ているこちらのお店、人気の秘密は素材の新鮮さにあります。現在もラヨーンから新鮮な食材を各店に直送しており、漁港そばの本店で食べるのと変わらない新鮮なシーフード料理をバンコクで楽しむことができるんです。ちなみにこちらがラヨーン本店の写真。レストランのすぐ後ろは漁港で、出漁する漁船を眺めながら食事をすることができます。各店で提供される料理のレシピ・素材の新鮮さは均一と事前に聞いており、半信半疑でラヨーン本店で食事をした経験があるのですが、普段バンコクの各店舗で食べているものと全く同じ料理が出てきたため、大変驚いた記憶があります。本店は上の写真にある通り、ローカルな雰囲気満載ですが、ご安心ください。バンコクの商業施設内にある店舗はどこもラグジュアリーな雰囲気で外国人にもフレンドリー。メニューは写真を多用しており、英語・日本語・中国語でのメニュー表記もばっちりです。注文に悩んだらおすすめメニューをこちらのレストラン、おすすめポイントは何を食べても美味しいということ。シーフードを中心にたくさんのメニューがあり、注文に悩んでしまうと思うのですが、そんなときはおすすめメニューを是非試してみてください。今回はおすすめメニューと私がよく注文するメニューから3品をご紹介させて頂きます。アツアツがたまらない蟹焼売(195B・約660円)イカが美味しいタイだからこそ食べて頂きたい、イカフライ・ナンプラーかけ(170B・円)シメに食べて頂きたい、カイラン菜と塩魚の炒飯(100~280B・約340~950円/サイズを選択可)今回ご紹介した店舗はBTSサラデーン駅直結の商業施設「Silom Complex」内にあり、アクセスが良くおすすめです。バンコクで美味しいシーフードを食べたくなったら、是非「レムチャロン・シーフード」のことを思い出してみてくださいね。
2015年10月22日煉瓦造りの街並みが下町情緒漂う「マレーシア・ブリックフィールズ」。KLセントラルの一等地にありながら、インドポップスが流れる南インド料理の名店や、雑貨店、インドの食材を取り扱うスーパーなどが溢れるここは正に「リトル・インディア」。歴史的寺院や観光スポットを巡るガイドツアーにも参加したい。災害に強い煉瓦造りの街写真提供:マレーシア政府観光局煉瓦造りの街並みが雰囲気のあるBrick Fields(ブリックフィールズ)は、かつて1881年にクアラルンプールで起きた大洪水と火災の後に復興を遂げた地区。災害後の建物には、水や火にも強い煉瓦が採用された。このエリアは、植民地時代に鉄道のメインステーションとして開発され、後にこの駅はKLセントラルステーションとなる。昔からのインド系の人々の街だったわけではなく、2009年にかつて他の場所にあったリトル・インディアがこの地に移り、現在はインド人文化の中心地となり、多くの観光客でも賑わいを見せている。インドの珍しい物品が手に入る写真提供:マレーシア政府観光局ブリックフィールズには、インドからの珍しい品々が集結。インドポップスが流れる店先には、サリーなどの服飾品や、カラフルな生地、雑貨等が所狭しと並ぶ。インドからの輸入品を扱うスーパーでは、本場インドのスパイスなども手に入り、お土産にも◎。クラン川近くのJalan Berhala(ジャラン・ベルハラ)のTFAビルには南インド料理の名店が。散策の途中でお腹を満たしたい。ガイドツアーに参加しようブリックフィールズには、観光名所も多数。1904年建立の修道院「Vivekananda Ashram(ヴィヴェーカーナンダ・アシュラム)」では、ヨガや講和、お祈りが行われる。スリランカン・ヒンズー寺院や、スリカンダスワミ寺院などの寺院も見どころ。毎週第一、第三土曜日には、英語でのガイド付きツアー「ブリックフィールズ・ウォーキングツアー」が開催。参加には、朝9:30にYMCAに集合しよう。Malaysia Brick Fields(マレーシア・ブリックフィールズ)・アクセス方法:KLセントラル駅から徒歩約7分(「Little India」の標識に従って向かおう)※タクシーの場合、ドライバーに「リトルインディア」と言うと旧リトルインディアへ向かってしまうことも。「ブリックフィールズ」と告げよう。
2015年10月21日とある休日の午後、タイ人女子とお茶していたら「ART BOXって知ってる?」と話題に。なんでも今タイ人の若者たちの間で大人気のナイトマーケットなんだそう。それはぜひチェックしないと、ということでさっそく行ってきたのでその模様をご紹介します!ARTBOXが開催されるのは、地下鉄のクィーンシリキットコンベンションセンター駅2番出口からすぐのアクセスの良い場所。まずはARTBOXのコンテナがお出迎え。コンテナにのぼって会場を見わたすとこんな感じです。なかなかの賑わいですね。それではさっそくショップをのぞいてみましょう!ファッションコーナーまずは洋服から。常夏のバンコクらしい、涼しげでおしゃれな洋服が並んでします。タイ文字ピアス。โสด(シングル)とかสวย(美しい)とか、อ้วน(太ってる)とか思わずクスっと笑ってしまうラインナップです。個性的なデザインのアクセサリーもいい感じ。フード&ドリンクコーナー続いて食べ物もチェック!ビッグサイズのハンバーガーに…なぜかピカピカ光るナゾのドリンクたち。かわいくて美味しそうなケーキも。フードやドリンクも普通とはちょっと違ってアートを感じさせるものがそろっていました。最新のファッションとアートなフードに触れて過ごす週末の夜はとっても刺激的!!バンコクの「今」を感じたい方におすすめのイベントです。次回は10月23日(金)~25日(日)まで今回と同じ場所で開催予定です。最新情報はFaceBookページから!
2015年10月19日スターバックスのロイクラトン限定マグby ChefChefさんが教えてくれたのが、タイのお祭り「ロイクラトン」の時期限定のスターバックスグッズ。タイでは、他にもソンクラン(水掛け祭り)限定のグッズなど、お祭りの時期に合わせて登場する限定グッズが人気。「タイ北部では空にランタンを飛ばすのが一般的で、紫の柄がその様子のイラスト。(写真左)それ以外の地方では、主に川に灯籠流しをするんだ。その様子が黄色の柄のイラストだね。(写真右)ロイクラトンには諸説あるけれど、現代っ子は恋人と一緒に行くお祭り。この時期タイに遊びに来る人は、是非スタバの限定マグをチェックしてみて!」by Chefさん【おしゃれローカル HOT PICK!】とは?現地に暮らすローカルのInstagram やFacebookにアップされた気になる情報を編集部がキャッチ!旬な情報をお届けします。
2015年10月17日マレーシアの急速な経済成長を物語るかのように空高く聳え立つ、2つの高層ビル「ペトロナス・ツイン・タワー」。ツインタワーとしては世界一の高さを誇る、クアラルンプールのシンボル。展望施設の他、敷地内には巨大ショッピングセンターや映画館、水族館も。観光客が必ず訪れるという、定番の観光スポットの一つ。2棟の巨塔はクアラルンプールのシンボル写真提供:マレーシア政府観光局地上452メートル、88階という高さを誇る「PETRONAS Twin Towers(ペトロナス・ツイン・タワー)」は、1974年設立の国立石油会社「PETRONAS社」が建てたクアラルンプールのシンボル的ツインビル。イスラム教の伝統的なモスクを模した尖塔はユニークだ。このタワーは1992年に構想がスタートし、1999年8月31日にオープンした。設計はアルゼンチンの大手設計会社Cesar Pelli(シーザー・ぺリ)社。建築は、「タワー1」を日本の建築会社ハザマ、「タワー2」を韓国のサムスン物産建築が担当したことで話題に。タワー1とタワー2は、地上190メートルの41階と42階部分にブリッジでつながれる。1日では物足りない!?総合エンターテイメントビルツインタワーに隣接する、地下部分と地上6階から成るショッピングセンター「SURIA KLCC(スリアKLCC)」は、高級ブランド店からコスメ、雑貨、本など何でも揃うショップが入る。その他、映画館や水族館も併設。お馴染みのデパート「伊勢丹」も。ツインタワーで絶景を望んだ後は、じっくりショッピングを楽しもう。あっという間に時間が過ぎてしまうかも?タワー周辺には、ウォーキングやランニングを楽しめるコースや、子供の水遊び場などの施設も充実。水遊び場には簡易的な更衣室も。子連れ旅行では、着替えを持って遊ばせたい。夜のライトアップされたツインタワーも圧巻だ。写真提供:マレーシア政府観光局PETRONAS Twin Towers(ペトロナス・ツイン・タワー)・住所:Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Malaysia・営業時間:火~日: 9am – 9pm (金曜は13:00から14:30の間閉館、月曜休館)・電話:+60 (3) 23318080・入場料金:大人RM84.80子供RM31.80オンラインチケット購入はこちら・アクセス方法:LRT「KLCC駅」直結
2015年10月16日ホーチミン市1区にある「サイゴン動植物園(Thảo Cầm Viên Sài Gòn)」は、“森の中の動物園”といった雰囲気の緑豊かな動植物園で、家族連れを中心に地元の人で賑わっている。自然に近い環境でのびのびと暮らす動物たちを間近で観察することができ、時間帯によってはエサやり体験もできるので、家族旅行にもおすすめのスポットだ。入園料が安く(大人約270円、子供約160円)、中心部からタクシーで約10分、頑張れば徒歩で行くことができるアクセスの良さも魅力。今回はそんなサイゴン動植物園の歴史や注目ポイント、動物園をもっと楽しむためのヒントをご紹介。アジア最古の動物園サイゴン動植物園の前身は、1864年にフランスの植物学者ルイ・ピエール(Louis Pierre、1833年~1905年)によって設立された植物園。その後、ベトナム戦争中に破壊されるなど、さまざまな変遷を経て現在に至り、2014年には創立150周年を迎えた。広い敷地内には、キリンやゾウ、ライオンやゴリラといった動物園の花形を含む120種類1,000頭の動物が飼育されている。エントランスを入って右方向に進んでいくとこじんまりとした植物園があり、盆栽や洋ランなどの植物が訪れる人の目を楽しませてくれる。注目ポイントは?1.ホワイトタイガー今年7月に3頭の赤ちゃんが生まれ、地元でも話題になったホワイトタイガー。ベンガルトラの白変種で、世界で約250頭、日本では約35頭しか飼育されていないという希少種だ。2.コビトカバ世界三大珍獣の一つであり、絶滅危惧種にも指定されているコビトカバ。一般的なカバの子供ほどの大きさで、体が全体的に丸っこく、愛らしい姿をしている。3.アジア象5頭並んだアジア象のコーナーは一番人気のスポット。時間帯によってはエサやり体験ができる。大人が腕を伸ばして直接サトウキビをあげられるほどゾウとの距離が近い。4.古い檻動物のほか、フランス統治時代の設立当時から使われている古い檻にも注目してみよう。動物園をもっと楽しむための3つのヒント左:園内を走る電気機関車右:食堂で食べられる豚焼肉のせごはん35,000VND(約190円)1.おすすめの時間帯は午前中日中はとても暑いため、午前中に訪れるのがベター。動物たちは朝に活発に動き回るため(午後は横になって寝ていることが多い)、いつもと違う動物たちの姿を見たい人はちょっと早起きして訪れてみよう。特に開園直後は、檻から出たばかりの動物が縄張りをチェックする行動が見られるかもしれない。2.食堂でローカルグルメを楽しむ園内の食堂では、フォーやバインミーなどのローカルグルメが食べられる。動物園にあるからといって値段が高いわけでなく、味も美味しい。昼食をここでとるのもいいだろう。3.電気機関車を利用する広い園内を効率よく見て回るなら、約15分で一周する電気機関車を利用すると良い(但し、途中下車は不可)。エントランスを入って左側に乗り場とチケット売り場がある。-----------------------------------------チケット料金:大人20,000VND(約110円)、小人15,000VND(約80円)販 売 時 間 :8:30~16:30街の喧噪を忘れさせてくれる都会のオアシス市民の憩いの場ともなっているサイゴン動植物園。樹齢100年を超える背の高い木々が生い茂っており、散歩をするのも気持ちが良い。芝生にレジャーシートを広げてお弁当を食べていたり、木と木の間にハンモックを吊るして寝ていたり、家族連れや若いカップルたちが思い思いの時間を過ごしている。敷地内には歴史博物館やベトナム建国の祖といわれるフン王を祀る廟があるので、ベトナムの歴史に興味のある人は併せて訪れてみよう。ホーチミンの喧噪に疲れたら、サイゴン動植物園でのんびりする時間を旅のプランに加えてみては?※日本円表記は、2015年10月15日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年10月15日シンガポールの複合リゾート施設セントーサ島に、ハローキティのテーマパーク「Hello Kitty Go Around!」が2015年10月16日から11月10日の期間限定でオープン。11月1日のキティちゃんのお誕生日には、特別なバースデー企画も。ここでしか手に入らない限定グッズは思わず欲しくなってしまう可愛さ!シンガポール初!キティちゃんのテーマパーク日本にはもちろん、今や世界中に熱狂的なファンを持つハローキティ。そのキティちゃんのテーマパークが香港以外で初めてオープンするということで、既にシンガポールのファンの間では盛り上がりを見せている。「Hello Kitty Go Around!(ハローキティ・ゴー・アラウンド)」の会場となるのは、セントーサ島の「Hard Rock Hotel Singapore(ハードロックホテル・シンガポール)」のColiseum(コロシアム)USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)や、水族館のS.E.A Aquarium(シー・アクアリウム)などと隣接する便利な場所だ。キティファンにはたまらないアトラクションの数々キティちゃんの世界にどっぷり浸ることができるパーク内には、フォトスポットも多数。Hello Kitty Party Hall(メリーゴーランド)や、Ferris Wheel(観覧車)には、公式の撮影場所が設けられ、思い出に残る1枚を購入することができる。「Hello Kitty Post Office(郵便局)」では、イベント限定のハガキを投函することができるポストも。可愛いポストカードで、旅の思い出をあの人に伝えよう!チケットを購入すると、もれなく専用カードホルダーや施設内ゲームクーポン、ミネラルウォーターが付いてくる。隣接のシー・アクアリウムの入場券(同日14時~19時入場)も付属しているのが嬉しい。※オンラインチケット購入はこちら(チケット販売会社SISIC店舗でも購入可能)キティちゃんのお誕生日当日には特別イベントが11月1日は、ハローキティのお誕生日。この日を記念して、当日には特別なイベント「Hello Kitty Birthday Celebration」を開催。スペシャルダンスパフォーマンスや、ケーキカット、抽選によって選ばれた限定30名とハローキティとのミート・アンド・グリート&写真撮影会などが予定される。尚、チケットは限定1,050枚なので、興味のある人は早めにゲットしよう。ファンなら絶対手に入れたい!限定スペシャルグッズセットも販売ファンのために用意された「SG50 Exclusive Pack」は、豪華なプレゼントセット。シンガポール独立50周年を記念して作られた特別バージョンのフィギュアや、Tシャツ、トートバックなどが含まれる。入場券にプラスS$75で購入できるこのスペシャルパックは限定8,000セットのみ用意。ここでしか買えない「Hello Kitty Go Around!」ロゴ入りグッズは、お土産にもおすすめ。期間限定で開催されるハローキティファンのための特別なテーマパーク。女性なら一度は憧れたキュートなキティちゃんの世界に浸ってみてはいかが?©All photos to MIGHTY EIGHT PTE LTD
2015年10月15日シミランのアイコンであるバランシングロック。ナンバー8のドナルドダックベイにて(写真:石川肇)タイの北西部、アンダマン海のシミラン諸島は毎年11~4月限定。半年間、ダイバーが入ることなく、休養した海は、魚影も濃厚に復活!バラエティ豊かに楽しめるスポットばかりですが、オススメはここでしか見られない魚探しなのです。アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、11~4月、世界中のダイバーが集まる人気スポットの宝庫。ジンベエザメやマンタ、ギンガメアジやブラックフィンバラクーダなどの大物から、ソフトコーラルの群生、そこに群れるリーフフィッシュや影に隠れたマクロ生物など、あらゆる楽しみ方ができるハイパーなスポットばかりです。濃厚な魚影がシミランの特徴。そして魚のサイズがひとまわり大きいように感じます。ウエスト・オブ・エデンにて(写真:石川肇)ダイビングスタイルとしては、プーケットもしくはカオラックを拠点として日帰りで、またはダイブクルーズになります。日帰りの場合、カオラックの方が距離的に近いため、移動時間も短く、楽ちん。一方のダイブクルーズはより広範囲に潜りめぐることができます。スポットとしては「コ・ボン」、「コ・タチャイ」、「リチェリューロック」の大きく分けて3エリア。「コ・ボン」ではマンタを期待でき、「コ・タチャイ」はダイナミックな地形と群れの大きさが特徴、「リチェリューロック」はバラクーダやジンベエザメの大物遭遇率の高さを誇ります。この海域で多くのダイバーが期待するのが、ジンベエザメ。ダイブクルーズを開催している<ビッグブルーダイビング>の大村さんいわく、「ここ2シーズン連続で、大物が大当たりでした。もともと魚影が濃く、サンゴが元気な海なので、サンゴ越しでロウニンアジの群れにまかれるジンベエザメやマンタは圧巻でした。根に居付いてぐるぐる回るので、何度も接近でき、撮影のチャンスも多かったです」。ちなみにシーズンの中盤以降はマンタの遭遇率もアップするとか!ピナクル(尖った根)の壁面にびっしりとソフトコーラルが花を添えています。コ・ボン・ピナクルにて(写真:石川肇)そんな大物狙いも魅力的ですが、初めてのシミランならば、ここでしか見られない固有種にも注目したいところ。たとえば、トマトアネモネフィッシュ。これはハマクマノミのアンダマン海対応種とされるタイプ。「リチェリューロック」のソフトコーラルに囲まれたイソギンチャクの合間で見ることができます。先シーズンの呼び物は、ジンベエザメもさることながら、「コ・ボン」の数百匹に及ぶクジャクベラの仲間の群れと、そこに入り混じったホカケハナダイの仲間。今年はどんなスペシャルなシーンを見せてくれることでしょう。プーケットから北上したカオラック。西側を向いているので、毎日、壮大なサンセットを拝めます。シミランへは、プーケットよりも移動時間が短くてすみます(写真:北川暢男)シミラン諸島■レベル:ジンベエザメやマンタが出没するエリアは時として流れるため、ある程度のスキルが必要。■ダイビングスタイル:カオラックもしくはプーケットからボートダイブ、または4~5日間のダイブクルーズ(2~3日間のショートクルーズもアリ)。■ベストシーズン:11~4月の季節限定。水温は28~31℃と温かいので、ウエットスーツは3~5mmでOK。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 ~Diving in ASIA~ supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年10月14日途中駅でSLの付け替えを行う(著者撮影)ボロブドゥールの夜明けは息を飲むような美しさだった。遺跡内のホテルを夜明け前に出て、遺跡の上で夜明けを待つ。少しずつ明るくなるにつれムラビ山が霧の向こうに浮き上がってくる、そんな幻想的な景色だった。ボロブドゥールの夜明け (著者撮影)しかし、鉄道愛好家にとってボロブドゥールの遺跡と同じぐらい魅力的なのが、この遺跡の60キロほど北、アンバラワという街にある鉄道博物館。ここでは僅か3万円程度のチャーター料で、自分だけのSL列車が運行できる。花より団子、遺跡よりSL。遺跡観光もそこそこにして、車でアンバラワを目指した。アンバラワは、ジャワ島のほぼ中央に位置する内陸の小さな町。現在、鉄道で行くことはできないが、1970年頃まではジャワ島を南北に縦断する鉄道路線があり、アンバラワには駅も設置されていた。その駅にインドネシアの様々なSLを集めて展示してあるのが「アンバラワ鉄道博物館」である。展示しているSLは20両以上にもなり、かなり規模の大きい博物館である。鉄道博物館(もとアンバラワ駅)(著者撮影)保存されているSL中には構造がかなり特殊なものもあり、それらを見て回るだけでも楽しいのだが、何といってもこの博物館の魅力はSLをチャーターして自分専用の列車を走らせることができることである。但し、チャーターには事前申込みが必要で、また運転ができない日もあるようである。博物館との連絡は往復の車の手配と併せて現地旅行社に依頼するのがよいだろう。列車を走らせることができるのは、アンバラワ駅から2駅、約9キロの区間。現在、この区間を走行している列車はこのチャーター列車のみである。途中の停車時間なども含め往復で2時間程度のミニトリップである。発車前のSLチャーター列車(著者撮影)博物館に到着すると、係りの人が「あなだが今日の列車のオーナーですね」というような雰囲気で駅の事務所へと案内してくれる。暫くすると、蒸気の音をたてて機関車と客車2両の「専用列車」が到着、早速乗り込むこととする。「専用列車」ではあるが、地元の子供も何人か乗車している。どうも近くまで乗りたいようで、わざわざ降りてもらう必要もないので「オーナー」として乗車を黙認することとする。沿線の踏切には青い服を着た係りの人が立ち、人が通行しないように確認してくれている。この係りの人は、次の踏切にもちゃんと立っていた。どうもバイクでこの列車を先回りして、すべての踏切の安全を確保してくれているようである。チャーターでしか走らない列車は注目の的(著者撮影)列車はアンバラワの町を抜けると、のどかな南国の田園風景の中を走る。こういう景色にはSLが合っている。のどかな田園風景が広がる車窓(著者撮影)途中の駅でSLを付け替え、客車が前、SLが後ろになる。これは急な坂を上るためには機関車が後ろの方がよいためである。さらに急な坂の区間になると2本のレールの間に金属の梯子のようなものが設置されている。ラックレールという歯車の力を使って坂を上る非常に珍しい設備で、日本でもの静岡県の大井川鉄道にしかないものである。そのためこのSLも内側に歯車がある特殊な構造になっている。列車は歯車の音を軋ませながら懸命に坂を上っていく。途中駅でSLの付け替えを行う(著者撮影)(著者撮影)ラックレール区間の坂を上る(著者撮影)坂を上り切ったところが終点のベドノ駅。この駅では頑張ったSLの喉を潤してもらうため給水を行う。SLが一息ついたら出発、もとの線路を今度はアンバラワへと下っていく。ラックレールの構造(鉄道博物館の展示)(著者撮影)途中、少年が列車の後ろを板で作った乗り物で追いかけて来た。ラックレールを使って坂を下る乗り物を自作したものであろう。最初は衝突するのではと心配するような勢いだったが、平地になると列車との距離がどんどん離れていき、やがて少年の姿も見えなくなった。自作の乗り物で列車を追走(著者撮影)蒸気機関車は、電車のようにすぐに走らせることはできない。列車を走らせる何時間も前からボイラーに火を付けて蒸気圧を高めておく必要がある。ピストンのように動く部品も多く保守には多くの手間がかかる。それでも、このインドネシアの山奥でSL列車を運転してくれるのは、単に観光客を集めるためだけでなく、運転に係る人たちがSLに愛情をもって接してくれているからであろう。その人たちに改めて感謝し、アンバラワの街を後にした。(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2015年10月14日©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」はチャオプラヤー川沿いのショッピングモールで、2014年11月にオープンしたばかりの新しいランドマーク。王宮や、涅槃像で知られる「ワット・ポー」などの名所に近く、グルメや土産店が揃うので、観光の合間に立ち寄るのに最適だ。©TRIPPING!川に面して横長に建てられ、3フロアからなる同施設には飲食店を中心にショップが50店以上。1階にはお馴染み「スターバックス」や、コーヒーとワッフルが人気の「94 Coffee」など、ひと休みに嬉しいお店が並ぶ。タイハーブを使ったアロマやボディオイルが人気のタイコスメ「Satira」はお土産にぴったり。さらに上の階に上がると、ガーリーなインテリアと、アイスクリームバーガーを始めとしたオリジナルメニューが女子心をくすぐるアイスクリームカフェ「Mo & Moshi」や、有名タイ料理店「Mango Tree」のフラッグシップ店もある。アーリーで人気のタイ家庭料理店「Ban Mae Yui Restaurant」の支店もオープン。©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」の魅力は何といってもそのロケーションで、風が吹き抜けるオープンエアの建物は開放的。チャオプラヤー川を見渡せば歴史的建造物が目の前に広がり、特に夕暮れ時の“暁の寺”「ワット・アルン」は絶景だ。又、建物自体、アユタヤ王朝の建築をモチーフに建てられ、壁や柱など細部にもこだわりを感じられる内装にも注目したい。©TRIPPING!同施設の裏手に広がるのが、バンコクで最も大きく老舗の花市場、「パーククローンタラート」(Pakklon Talad)。市場の歴史は古く、かつてトンブリ王朝の頃は最大のフィッシュマーケットとして栄えていた。その後、ラーマ5世のもと、青果や花きを扱う巨大マーケットに成長し、現在も生花はもちろん、新鮮な果物や野菜が売るお店で活気が満ちている。「ヨートピマン・リバーウォーク」建設の際はこのような歴史と伝統を壊さないように、注意が払われたという。©TRIPPING!アクセスはボートが便利で、船着き場から施設は直結。タクシーを利用することも可能だ。近年、リバーサイドには2012年にオープンした「アジアンティーク」や、「The Jam Factory」、今年3月開業したばかりの「Tha Maharaj」など、新しい商業施設が続いて登場。観光客だけではなく、地元若者からもトレンドスポットとして注目のエリアなのだ。©TRIPPING!ヨートピマン・リバーウォーク(Yodpiman River Walk at Bangkok Flower Market)・住所:Soi Tha Klang, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200・営業時間:10:00~22:00
2015年10月14日年に2回、不定期に開催される雑貨市「Boutiques at the Pit Building(ブティックス・アット・ザ・ピット・ビルディング)」。センスのいい一点物のアクセサリーや雑貨、上質なベビー用品などを取り扱うシンガポールの洗練されたお店が集結する、夢のような雑貨市は2015年11月6日、7日の二日間、マリーナ地区で開催予定。©Madie Moo会場は前回と同じ「ピット・ビルディング」photo:Emi Tsuchiya(TRIPPING!)年に2回、春と秋に開催されるこのマーケットは前回と同様、マリーナ地区、シンガポールフライヤーの隣の「The F1 Pit Building(F1ピット・ビルディング)」で開催。120以上もの洗練されたお店が集結し、ハイセンスなオリジナル商品が所狭しと並ぶ。狙うは初日の午前中!混雑を避けたいなら二日目がおススメ客層は主に欧米人やシンガポール人だが、最近では在住日本人にも大人気。事前にFacebookページをチェックして、お目当てのものがある人は、初日の午前中に訪れるのが確実。朝一番はとても混雑しているので、お子様連れやゆったりお買い物を楽しみたい人は、両日ともに午後がおすすめ。※Facebookページはこちら思わず手に取りたくなる可愛い雑貨たちphoto:Emi Tsuchiya(TRIPPING!)ここに集まる商品のすべてが、デザイナーたちのオリジナルの作品。毎回顔ぶれが少しずつ変わるが、基本的にはファブリックやアクセサリー、ホームデコレーション、キッズラインなどの品揃え。©Madie Moo Tulip Jumpsuit - $80日本ではなかなか出会えない色鮮やかで大胆なデザインも、シンガポールならでは。繊細な刺繍を施したワンピースは、お子さんへのお土産にピッタリ。疲れたらおいしいコーヒーを飲んで一休み。「Liberty Coffee(リバティ・コーヒー)」はブティックス・アット・ザ・ピット・ビルディングの常連。photo:Emi Tsuchiya(TRIPPING!)会場のピット・ビルディングへはタクシーなら「シンガポールフライヤーの隣り」と伝えよう。MRTではプロムナード駅、ニコルハイウェイ駅を利用。デザイナー本人から話を聞きながらお買い物ができるのも、こういったマーケットの醍醐味。商品選びに迷ったら、デザイナー本人に自分に似合う物を選んでもらえることも!自然と笑顔が溢れる素敵な空間に、いつもよりちょっとオシャレをして出かけてみては?
2015年10月13日2014年12月にタイ・パタヤで初開催された音楽フェスティバル「Wonderfruit」が2015年12月に再び開催されることになりました。タイの最先端が詰まったこちらのフェスティバル、旅行者の方にもおすすめのイベントです。音楽以外にも楽しみがいっぱい2014年の「Wonderfruit」はDe La Soul、Jose Gonzalezなど海外からの大物アーティストのほか、バンコク在住の日本人DJクルー・VACANCYが出演するなど、音楽通を唸らせるラインナップで大変な盛り上がりを見せました。会場はパタヤ近郊のゴルフ場ということで、主なライブのスケジュールは涼しくなる夕方以降に組まれていましたが、日中も飽きることが無いよう、さまざまなアクティビティが用意されていました。前回はボヘミアンスタイルのファッションで参加しているタイ人女子を会場で多く見かけたのですが、会場内にはフェス仕様のメイクを施してくれるサロンがあったり、髪飾りやストールなどの小物を購入できるショップも。男女とも気合いの入ったおしゃれをして来場している人たちがとにかく多かったです!欧米人の観客はまったりと寝転がって、お酒を飲みながら読書をしたり、DJの選曲を楽しんだり、池で泳いだり。日本だとなかなか子連れでは参加しづらい印象のある音楽フェスですが、キッズエリアも完備。ヨガやクラフト体験、ディスカッションなどのアクティビティのほか、バンコクの有名レストランや人気フードトラックの出店もあり、アート・ファッション・食、さまざまな楽しみ方が用意されていました。2015年は12月17~20日の4日間開催2015年は上記の日程で前回と同じゴルフ場「サイアム・カントリー」にて開催が予定されています。会場内にはテントエリアがあり、持参したテントで宿泊することが可能なほか、エアコン付きの快適な宿泊施設も用意されています。また、パタヤのホテルに宿泊したり、バンコクから日帰りで参加することももちろん可能です。2015年10月上旬時点では出演アーティストの第一弾発表が行われているのみとなっていますが、前回の出演ラインナップを考えると、今回も期待が出来そう。チケット情報・今後の出演アーティスト追加情報については、公式HPもしくはフェイスブックページを確認してみてください。
2015年10月13日シンガポールと言えば「マーライオン」と言われるほど、国民含め世界中の観光客に愛されているマーライオン。マリーナベイに向かってマーライオンが聳え立つ、その名も「マーライオン公園」は、シンガポールを訪れたら外せない撮影スポット。小さい子供マーライオンも忘れずに!マリーナベイを見守るように聳え立つマーライオン©Singapore Tourism Board1972年、初代大統領リー・クァン・ユーの提案で作られた「マーライオン」は、魚の身体にライオンの頭を持つシンガポールを象徴するキャラクター。シンガポールの漁村としての起源を表す想像上の動物だ。「マー」は海、「ライオン」はサンスクリット語で「シンガ」と言い、シンガポールを象徴する架空の生き物とされている。高さ8.6メートル、重さ70トンの巨大なマーライオンは、マリーナ・ベイ・サンズの対岸に聳え立つ。大量の水が口から海に向かって噴き出す噴水は、間近で見ると迫力満点!絶好の撮影スポット「Merlion Park(マーライオン公園)」は、常に多くの観光客であふれている。公園の海沿いは絶景ポイントマーライオン公園には、フォトジェニックなスポットが沢山。マーライオンの横から伸びる桟橋からは、マーライオンを斜め正面から見ることができる。ここでは口を開けた人がマーライオンの吐き出す水をキャッチするような、遠近法を利用した面白い1枚に挑戦する観光客が多数!「One Fullerton(ワン・フラトン)」前の海沿いを歩けば、マリーナ・ベイ・サンズを真正面に望み、「これぞシンガポール」という景色を堪能できる。海沿いに腰を下ろせば、そこはサンズのレーザーショー「ワンダー・フル」の特等席。吸い込まれるような光線に身を委ね、異空間を楽しもう!ワン・フラトン1階に入る飲食店には、ローカル料理「チリクラブ」で有名な「Palm Beach(パーム・ビーチ)」が。ライトアップされたマリーナ・ベイエリアを一望できるテラス席が断然おススメ。事前予約がマスト。定番土産もここでゲット!公園内には、シンガポール・リバー・クルーズの乗り場があり、観光にも便利。マーライオン西側の橋の下には、観光客で賑わうお土産店も。Tシャツやマグカップ、マグネットなどのお土産が所狭しと並べられている。定番のお土産を買うには便利なお店。©Singapore Tourism Board昼間と夜とでは、また違った景色が楽しめるマーライオン公園。シンガポールに行った際はぜひ押さえておきたい場所の一つだ。※マーライオン公園内のマーライオンは下記の日程で回復工事を予定。旅行に訪れる際は気を付けて。小さいマーライオン:2015年10月08日~11月17日大きいマーライオン:2015年11月03日~11月26日Merlion ParkOne Fullerton, Singapore 049213
2015年10月12日自然豊かなボルネオ島には、バラエティに富んだユニークな定番土産があるのはご存知だろうか?まだまだお土産情報の少ないディスティネーションなので、お土産探しに苦労しないためにも、事前に情報をゲットしておきたい。そこで、今回はボルネオ島コタキナバルでお土産を購入できるおすすめの3つのスポットと、定番のお土産品をご紹介。品質のいいボルネオ名産品を買うなら「Bayu Asiana」へコタキナバルでも有名なお土産店といえば「Bayu Asiana Shopping centre(バユ・アシアナ・ショッピング・センター)」。ここの魅力はなんといっても、質の良い名産品の品揃えと、8割を閉めるオリジナル商品の豊富さ。お店に入るとすぐに、ボルネオ島に生息する動物のぬいぐるみがズラリ。愛くるしいぬいぐるみの数々は、見ているだけで癒される。腕などに巻き付けることのできるオランウータンのマグネットも人気商品の一つ。オランウータンのマグネット全4色RM18(約500円)ボルネオ島名産のサバティーは、キナバル山の麓で栽培されたオーガニックの紅茶。さっぱりとした味わいが魅力だ。サバティー 15袋入りRM36(約1,000円)更に、バティックの布で包まれたナマコ石鹸や、ブラックペッパーも定番の人気土産。ナマコ石鹸3つ入り/4つ入り共にRM39(約1,100円)ブラックペッパー RM49(約1,400円)最近では、ボルネオ産のココナッツから作られるヴァージンココナッツオイルも人気。ヴァージンココナッツオイル 130ml RM58(約1,600円) 2個だとRM100(約2,900円)お店には、日本語を話すスタッフもいるので安心。旅中に一度は訪れたいお土産店だ。Bayu Asiana Shopping centre・住所:Lot11,Ground Floor,Grace Square Shophouse, Jalan Pantai Sembulan,88100 Kota Kinabalu,Sabah・営業時間:11:00~21:00・電話:(+60)88 266-879バラマキ土産は地元のスーパーマーケットで!低価格なバラマキ土産を探すなら、地元のスーパーマーケットへGO!「MILIMEWA(ミリメワ)」は、シティの中でも中心地に位置し、訪れやすい店舗のひとつ。マンゴーグミやサバティーなども安く手に入り、まとめ買い向き。マレーシアのインスタントラーメンも人気のお土産。マレーシアならではの椰子糖「グラ・マラッカ」は、お菓子作りはもちろん、調理時にみりんの代わりに使える代物。MILIMEWA KOTA KINABALU(ミリメワ コタキナバル)・住所:NO.1, Kojasa Building, Jalan Pantai, 88000 Kota Kinabaru, Sabah・電話:(+60) 88-231 521ローカルマーケットで、掘り出し物を見つけよう!更にローカル度の高い逸品を探すなら「ハンディクラフト・マーケット」へ出かけよう。ル メリディアン コタキナバルの目の前に位置するマーケットは、地元でも人気のマーケットのひとつ。所狭しと民芸品やボルネオ名産の真珠の商品が並ぶ店が連なり、狭い路地を歩いているとまるで迷路のよう。自分好みの逸品に出会えたら是非旅の思い出に購入してみては。尚、稀にスリなどの被害が出ている場所なので、バッグなどの持ち物はきちんと体の前で抱え、注意をしながらショッピングするようにしよう。Handicraft Market(ハンディクラフト・マーケット)・住所:Jalan Tun Fuad Stephens、88000 Kota Kinabalu、Sabah、・営業時間:9:00~16:30(Photo:Satsuki Ichikawa / TRIPPING!編集部(MILIMEWA店内写真) text:Ai Tanaka)ボルネオ島コタキナバル 特集・前編大自然に魅せられて!ネイチャーリゾート「ボルネオ島」・後編雄大な自然が旅の舞台!「ボルネオ島」に出かけよう
2015年10月11日ローカルにも観光客にも大人気!ニュートン駅すぐの屋台村「ニュートン・フード・センター」。別名「ニュートン・サーカス」は、ホーカーとしては珍しいシーフードが食べられる屋台村としても有名。じっくり品定めしてお気に入りの味を見つけよう!オーチャードから1駅!便利な立地のホーカーオーチャード駅から北に一駅行ったNewton(ニュートン)駅を下車。そこから歩道橋を渡るとすぐに「Newton Food Centre(ニュートン・フード・センター)」が現れる。1971年にオープンした老舗の屋台村は、現在80件以上ものストールが入る巨大ホーカーセンター。別名「Newton Circus(ニュートン・サーカス)」とも呼ばれる、オープンエアーの夜風が気持ちいい人気の屋台村だ。シーフードとキンキンに冷えたビールが人気の秘密ニュートン・フード・センターの一番の売りは、何と言ってもシーフード!屋台村に居ながらロブスターやカニ、牡蠣などの高級食材が堪能できる。ただし、観光客が多いということもあり、価格設定は高め。グラム売りする店舗では、お会計がわかりにくく、予想より高額を請求されることも。失敗しないためにも、購入前にしっかりと値段を聞き、複数店舗で品定めをしてからオーダーしよう!また、何と言ってもビールの提供の仕方がユニーク。オーダーすると、タイガービール缶と、凍らせたビールジョッキ、そして氷が渡される。常夏シンガポールでは、氷入りの冷えたビールを提供することがおもてなしなのだ。シーフード以外にも美味しい店舗が多数シーフードで有名な屋台村だが、それ以外にも美味しいローカルフードが沢山。ローカルフードの焼き鳥「Sate(サテー)」や、大根餅「Carrot Cake(キャロットケーキ)」は、シーフードのサイドメニューにピッタリ。以前から日本人観光客にも人気が高いホーカーセンターということもあり、店舗によっては日本語メニューを用意したり、片言の日本語を話す店員がいたりする。稀に、オーダーした料理と請求金額に相違がある場合があるので、会計時はきちんと確認をしよう。雰囲気も味も最高のホーカー。1日の終わりに、冷たいビール片手にローカルフードを堪能しよう。Newton Food Centre(ニュートン・フード・センター)・住所:500 Clemenceau Ave North, Singapore 229495・営業時間:12:00~26:00※店舗により異なる・アクセス方法:MRTニュートン駅から徒歩3分©All photos to Singapore Tourism Board
2015年10月10日シンガポールの国立公園では、観光客でも参加できる様々なイベントやワークショップを開催。無料で楽しめる催しや、子供向けのイベントなど様々ラインナップ。学問の秋、いつもの旅と一味違った体験をしてみては?Boschプレゼンツ:シンフォニー・イン・ザ・パーク©Singapore Tourism Boardボッシュが開催する音楽の夕べ。シンガポール大学シンフォニー・オーケストラによるクラシックと現代曲のレパートリー。コンサートに先立ってうちわも配られる。(在庫限り)Bosch Presents: Symphony in the Park開催日時:2015年10月11日(日)18:00-19:00場所:シンガポールボタニックガーデン内Shaw Foundation Symphony Stage(シンフォニーステージ)参加費:無料※詳細はこちら蘭園ツアー©Singapore Tourism Boardボランティアガイドによる蘭の美しさと多様性を探るツアー。英語。(最終回のみ中国語も有り)Orchid Garden Tour開催日時:2015年10月17日(土)9:00、10:00、11:00、16:00の4回(それぞれ1時間)場所:シンガポールボタニックガーデンナッシムゲートのビジターサービスデスク(Visitor Services Desk at Nassim Gate)参加費:大人S$5、子供S$1※12歳以下無料参加方法:15分前までに現地で受け付けを済ませること。(先着順)※詳細はこちらサラとガーデニング(ガイドツアー)恐竜の女の子のキャラクター「Sara(サラ)」と巡る子供向け植物園ツアー。Sara Goes Gardening (A Guided Tour)開催日時:2015年10月24日(土)10:00-11:00場所:シンガポールボタニックガーデン内ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン(Jacob Ballas Children’s Garden)参加費:子供1人につきS$9(ワークブックと付き添いの大人料金含む)参加方法:ホームページから参加登録(残りわずか!)※詳細はこちらシンガポールの国立公園では、毎月以上のようなワークショップを開催。中には、日本語のガイドが付くイベントも。参加の登録が必要な人気のプログラムはすぐに満席になってしまうので、イベント情報は随時チェックし、早めに参加受付を済ませよう。・その他のイベント情報はこちらを参照
2015年10月09日メインビーチはチャウエン。遠浅の海が広がり、穏やかな海面が夕映えに染まっています。 著者撮影タイ湾に浮かぶサムイ島がここ数年、熱い!世界で展開しているグローバルなラグジュアリーリゾートが続々と進出し、グレード感のあるオーラを放っています。これまではよく”第2のプーケット”と呼ばれ、追いかけている立場でしたが、もはや追い抜いてトップの座についているかも?そんなサムイ島について、ここ最近の動きをご紹介してきましょう。サムイ島とプーケット島、その違いは?北部の観光スポット、フィッシャーマンズ・ビレッジ。 著者撮影アイランドリゾートとしての歴史は長く、1970年代にすでに国際空港を構えていたタイ最大の島、プーケット。パトンビーチを皮切りに1980年代から大型ホテルが続々と登場し、西側に個性的なビーチが点在しています。一方のサムイ島はヤシの見事なプランテーションが広がり、別名”ココナッツアイランド”とも呼ばれるタイで2番目に大きな島。かつてバックパッカーに見いだされ、バンガロー主流だった島も、1990年代に入ると大型ホテルもチャウエンビーチに誕生。約7キロ続くロングビーチのチャウエンビーチが中心となって発展し、やがて南のラマイビーチへ、そして2000年代中盤には北側のビーチにもリゾートが誕生し、ビーチエリアが広がっていきました。チャウエンビーチの夜は賑やか。オンザビーチにもバーが出現。 著者撮影ここ十数年で、ラグジュアリーホテルが続々誕生!2000年中盤以降からのサムイ島の動きは目を奪われるものがあります。リゾートエリアといえば、チャウエンビーチがもっぱらだったのを、北部を中心に静寂のビーチを選んで豪華ホテルが続々と誕生。シックスセンシズ・リゾート&スパ、バンヤンツリー・コ・サムイ、フォーシーズンズ サムイ、Wリトリート サムイ、コンラッドなど、世界のセレブリティ御用達の洗練の豪華リゾートがこぞってお目見えしました。Wリトリート サムイなど、ここ数年進出したリゾートは丘の上に立つ傾向が。 著者撮影新たに誕生したほとんどのホテルの特徴といえるのが、クリフサイドを生かし、海へとつながる地形でしょう。たとえばメインエントランスやレセプションが丘の上にあり、到着して高見からタイ湾を一望する迫力の眺めに圧倒されてから滞在がスタート。ゲストタイプは独立型のヴィラタイプが多い傾向で、プライベートプール付きも珍しくありません。もちろん、レストランやスパなどの施設も充実しています。2015年に大幅リニューアルした「シックスセンシズ サムイ」シックスセンシズ サムイのプールヴィラ。タイ湾の眺めを一望に! ©Six Senses Resort & Spaそんな数あるサムイ島のラグジュアリー・リゾートの中で、2015年7月に大幅リニューアルオープンを果たしたのが、島の北側の岬に位置するシックスセンシズ サムイ。昨年10周年を迎えたのを機に2カ月間のクローズを経て、生まれ変わりました。シックスセンシズ リゾート&スパといえば、かつてソネバと同じグループでしたが、独立してリブランド。新たなコンセプトは、ナチュラルさを引き継ぎつつも、ストイックさを和らげた方向性。自然派にこだわるあまりに快適性が妨げられていたところを、取っ払ったのが今回のリノベーションといえるでしょう。一番奥がサンケンバスタブに。大きなガラス窓からは海を望めます。エアコンも付き、快適に。!©Six Senses Resort & Spa大きく変わったのは、各ヴィラのバスルーム。天井まで大きなガラス窓を張り、エアコンも完備。太陽の光を感じながら、タイ湾の海を愛でつつ、快適な環境で過ごせるように。インテリアの色もライムグリーンなどブライトトーン&モダンに。一新された家具はレイアウトを変え、より広く感じられる間取りに。そしてプライベートインフィニティプール付きのヴィラを増やし、66棟中59室に。プールのタイルも軽やかなブルーのトルコ石に変え、全体的にテンションが上がる色使いになっています。ベッドの位置を背面へずらし、中央のスペースを広く取ったレイアウト。ファブリックも明るい色調に変更! ©Six Senses Resort & Spa270度のパノラマビューが広がる「ダイニングオンザロックス」や漁村をモチーフにした眺めのいいインフィニティメインプール、ライブラリー&キッズセンターも手を加え、新たな魅力が増えました。写真左:眺望バツグンのスパ。岩場で行うオンザロックヨガも、ホリスティックに健康へ近づける手助けに。 ©Six Senses Resort & Spa写真右:レイキマスターのキラナさん。アーユルヴェーダから継承したチベットヒーリングを伝えてくれる。 著者撮影そしてシックスセンシズ サムイでぜひ体験してほしいのが、スパ。タイ国政府観光庁から3年間タイにおけるベストスパの「キナリー」賞を獲得している実力派です。シンギングボールで始まるトリートメントは、レイキの技術も駆使し、チャクラのバランスを整えるもの。とっておきのリラックス感を味わえます。ちなみに、レイキマスターのキラナさんをはじめ、セラピスト全員がレイキ1を取得することが条件なのだとか。早朝のビーチでの無料のヨガも気持ちがよく、ウェルネスな滞在が叶えられるでしょう。シックスセンシズ サムイ・住所:9/10 Moo 5, Baan Plai Laem, Bophut,Koh Samui, Suratthani 84320 ,Thailand・TEL:(+66)7724 5678 : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月09日マリーナ・ベイに臨む、ドリアンにも似た奇抜な形をしたドーム型の建物は「Esplanade Theatres on the Bay(エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ)」。この建物の正体は、コンサートホールやギャラリー、舞台芸術の図書館などが入る複合アート施設。野外ステージでのパフォーマンスや、屋上からの夜景観賞、併設のショッピングモールでお買い物も楽しめる。マリーナベイの景色に欠かせない建物チャンギ空港から市街に向かう高速道路を走ると、必ず目に飛び込んでくる奇抜な建物がエスプラネードシアター。マリーナベイエリアの景色に、もはや欠かせない存在となったこの建築物は、2002年に完成。6ヘクタールにも及ぶ広大な土地に巨大なドームが2つ並び、上からみると「ハエの目」のよう。コンサートホールや劇場、リサイタルスタジオやシアタースタジオ、ギャラリーなど、芸術を発表する場がいくつも設けられており、世界的な展示場としても知られている。年間3,000ものパフォーマンスが繰り広げられる世界規模の芸術施設だ。建物の外でも楽しめるエスプラネードシアター野外に設営されたOutdoor Theatre(アウトドア・シアター)では、300メートルに広がり450人をも収容できる客席が。通りがかりにふらっと一流のパフォーマンスを堪能できる。※詳しいショーのスケジュールはこちらエスプラネードシアター屋上の「Roof Terrace(ルーフ・テラス)」では、マリーナベイの絶景ポイントを望むことができる。マリーナ・ベイ・サンズで毎日行われる光と音のレーザーショー「ワンダー・フル」を観るのに最高の場所の一つ。また、屋上のモダンフレンチ料理がいただけるバー「Orgo(オルゴ)」には、日本人のミクソロジスト(バーテンダー)もいるので、日本語での予約やオーダーもOK。ワイン片手に夜景を堪能できる。併設のショッピングモールも楽しいエスプラネードシアターに併設される「Esplanade Mall(エスプラネード・モール)」には、買い物を楽しめる店舗の数々も入居する。モール2階の「Arch(アーチ)」では、木の細工が有名。薄く削った木を重ね合わせて立体的に描かれたシンガポールの景色の壁飾りはお土産にも人気。エスプラネードシアターやマーライオンがあしらわれたフォトフレームも販売。作品すべてがオリジナルの手作りだそう。同じく2階の「The Naturalist Grandeur(ナチュラリスト・グレンジャー)」では、200種類ものエッセンシャルオイルを使ったアロマのコスメが手に入る。ゲストのリクエストに合わせたオリジナルブレンドも。※エスプラネード・モールについてはこちらシンガポール初の舞台芸術図書館ショッピングモール3階には、シンガポール初の公立の舞台芸術図書館「Library@Esplanade(ライブラリー@エスプラネード)」が。窓から降り注ぐ自然光を浴びながら読書を楽しむことができる。※ライブラリーについてはこちらエスプラネードシアターについてもっと知りたい人には、ガイドツアーに参加してみよう。飾りだけではない、あの外壁のトゲの謎が解けるかも!?©All photos to Singapore Tourism BoardEsplanade Theatres on the Bay(エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ)・住所:1 Esplanade Drive, Singapore 038981・営業時間:チケット売り場 12:00 – 20:30(毎日)※12:00より前のショーについては、ショー開始の1時間前にオープン。20:30以降のショーについては、ショー開始から30分後までオープン。ライブラリー@エスプラネード 11:00-21:00・電話:(+65) 6828 8377・入場料金:チケットが必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRTシティホール駅から徒歩12分、MRTラッフルズプレイス駅から徒歩16分
2015年10月09日毎年10月~11月、光の祭り「Deepavali(ディーパバリ)」の1週間前の月曜日に執り行われるヒンズー教の祭り「Theemidhi(ティミティ)」。別名「Fire Walking Festival(火渡りの祭り)」とも呼ばれる奇祭は、2015年は11月1日を予定。本国インドではその危険性から禁止されていると言われる奇祭を、シンガポールで目撃しよう!ティミティの由来ティミティの起源は叙事詩「Mahabharata(マハバーラタ)」。Queen Draupadi(女神ドラウパディ)が純潔を疑われ、その潔白を証明するために、熱せられた炭の上を裸足で歩いたという伝説が由来となっている。何千人ものヒンズー教徒は、信仰心のために火渡りを行い、これにより神のご加護を受けられるという。オレンジ色に光りながら燃える炭を花に見立てて、「Flower Walking(フラワー・ウォーキング)」と呼ぶ人も。儀式が行われる「スリ・マリアマン寺院」儀式に参加する16歳以上の男性信者は、数週間前から野菜食を摂り、儀式に備える。火渡りをする直前にお清めをするのが、リトル・インディアのMRTファーラーパーク付近「Sri Srinivasa Perumal Temple(スリ・スリニバサ・ペルマル寺院)」。ここで日付が変わる頃お清めを終え、午前1時過ぎにはチャイナタウンに位置する「Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)」まで歩いて移動。いよいよ炭の上を歩く火渡りの儀式本番だ。この祭りの重要アイテムがNeem(ニーム)の葉。アーユルベーダでは伝統的治療薬としてこのニームが使われ、ヒンズー教では大切にされている意味のある植物。信者は常にNeem(ニーム)の葉を手に持ち儀式を遂行する。また、信者が体に纏う「黄色」の布もポイント。ヒンズー教では「純粋」や「精錬」を意味し、お祝いの色とされる黄色。衣装はもちろん、街中の装飾にも黄色が溢れる。炭の道は4メートル以上4メートル以上続く炭の道を歩く信者の中には、子供を肩に乗せて渡る者も。従順な信仰心を持つものは火傷を負わないと言われている。国内外から集まった何千人ものヒンズー教徒が、大行列をなして順番に火を渡って行く様は圧巻。火渡りの儀式の様子は、寺院の2階や柵の外から見学できる。寺院では、無料でインド料理の振る舞いも。シンガポールに居るからこそ観られる奇祭を目撃しよう!©All photos to Singapore Tourism Board
2015年10月08日©ASEAN-Japan Centreタイの人々にとって、生活にも信教にも深いつながりを持つゾウ。かつて王はゾウに乗って戦い、仏教では白いゾウが仏陀の化身とされ、林業でも活躍し人々の生活を支えてきた。しかし、今ではタイだけではなく、アジア全体で野性のゾウは絶滅危惧種に指定されるほど数が減少。保護育成のため、タイ各地でエレファント・キャンプが設けられた。自然に恵まれたチェンマイ郊外にもエレファント・キャンプが数か所あり、ゾウと触れ合うことが出来る。渓谷の地形を活かした敷地には、多くのゾウが象使いと共に生活。川に入って水浴びをするゾウの気持ち良さそうな姿を見たり、様々な芸を見せてくれるショータイム、ゾウの背中に乗れるエレファント・ライドは観光客に人気だ。©ASEAN-Japan Centreチェンマイ市内から30分に位置する「メーサー・エレファント・キャンプ」は1976年のオープン以来、ゾウの調教から保護までを担ってきたキャンプ。ゾウに乗って起伏のある山道を散策出来るトレッキングに参加、又器用に絵を描く様子や、サッカーなどの芸を見学することが出来る。ショーは毎日3回(8:00、 9:40、13:30)開催。「メータマン・エレファント・キャンプ」は1987年にオープンしたキャンプ。約40頭のゾウが暮らし、日本でもメディアでお馴染みの“お絵かきゾウさん”のショーを見られることで人気だ。ゾウのお世話が出来るボランティア体験では、ゾウの餌集めや水浴びのお手伝いなどにトライ。さらにゾウとの触れ合いを深めるならば、半日コースから本格的な2泊3日コースの象使いトレーニングプログラムもある。ゾウをモチーフにした小物も充実しているので、お土産にぴったり。アクセスは市内中心部から車で約1時間、ショーは毎日9:45から。©ASEAN-Japan Centreゾウとじっくり向き合うならば、「エレファント・ライフ・エクスペリエンス」を訪れて。ここでは一人に一頭のゾウと象使いがつき、1日かけて象の生活を体験できるプログラムがある。ゲストを迎えるロッジ、ケータリングプランもあり、他とは違うプライベート感ある体験が出来る。もちろんエレファント・ライドや、絵描きショーを見学することも可能。メーサー・エレファント・キャンプ(Maesa Elephant Camp)・住所:Tapae Road, 119/9 1096 Mae Rim District, Chiang Mai 50100・利用時間:8:00~16:00、無休・利用料金:大人120バーツ、子ども80バーツ、象乗り30分コース 500バーツ~・TEL:(+66)53-206-247メータマン・エレファント・キャンプ(Maetaman Elephant Camp)・住所:Maetaman Elephant Camp 535 Moo 1 T.Rimtai A.Maerim Chiang Mai 50180・利用時間:8:00~16:00、無休・利用料金:大人200バーツ、象乗りと筏下りセット1,500B・TEL:(+66)53-297-060エレファント・ライフ・エクスペリエンス(Elephant Life Experience)・利用時間:8:00~16:00、無休・利用料金:各プログラムにより異なるため要問い合せ・TEL:(+66)53-206-247
2015年10月08日シンガポールの観光客の大半が訪れると言われるほど有名なホーカーセンター「Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)」。チャイナタウン散策の腹ごしらえにピッタリのロケーションも魅力。有名なチキンライス店の他に、ローカルに人気の名店もご紹介。古くから地元民にも愛されてきたホーカーの実力とは?チャイナタウン観光に組み込みたい!大人気の屋台村マックスウェル・フードセンターは、チャイナタウン散策のランチにピッタリの好立地。ここへはMRTチャイナタウン駅が便利。駅からは徒歩10分以上と少し距離があるが、お土産探しにちょうどいい雑貨屋が並ぶパゴダストリートをまっすぐ進むとぶつかるサウスブリッジロードの角を右折し、The Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)を目指して進むと程なく左手に現れる。ローカルのサラリーマンやお年寄りも多く訪れ、老若男女問わず大人気のホーカーセンターは、チャイナタウン観光にぜひ組み込みたい。人気のチキンライス店の他にも名店が多数このホーカーセンターは、ガイドブックの常連のチキンライス店「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」(#01-10/11、月曜定休)で有名。ふんわりと蒸しあげられたチキンに、チリソースを絡め、食欲をそそる香ばしい味付けのジャスミンライスといただくこの料理は、誰もが病みつきに。その他、お粥店「真真粥品(Zhen Zhen Porridge)」(#01-54、火曜定休)やオイスターケーキのお店「洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)」(#01-05、無休)もローカルに人気。豆乳のお店も人気店が集まり、「老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)」(#01-91、月曜定休)や「Bean Singapore」(#01-86、無休)の豆乳プリンは、さっぱりした味の中にもコクがあり、食後のデザートにピッタリ。日本では馴染みの薄い(?)バナナフリットの名店「Lim Kee Banana Fritters」(#01-61、無休)は、軽い塩味でカリッと揚がった表面の中から溶け出すバナナの果肉が、まるでカスタードのようななめらかさ。驚きの味をお試しあれ!回転は速いものの、ランチタイムはとにかく大混雑するので、早めに訪れるのがスムーズ。オーダー前に、席を確保しよう。時間をずらして遅めに行くと、店によっては休憩時間や売り切れで閉店している場合もあるので注意が必要。また、材料がなくなり次第閉店する店もある。全体的に月曜定休のお店が多い印象だが、お目当ての店舗がクローズしている場合は、並ぶ列が長い店舗で購入するのが成功の秘訣。ガイドブックには取り上げられていない自分だけの隠れた名店を発見できるかも!?Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)・住所:1 Kadayanallur Street, 069184・営業時間:店舗により異なる※月曜定休の店舗が多い・アクセス方法:MRTチャイナタウン駅、MRTタンジョン・パガー駅より徒歩10分強。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年10月07日著者撮影先月、野球の「U-18ワールドカップ」が日本で行われた。日本は決勝でアメリカに敗れて惜しくも世界一を逃したが、早稲田実業の清宮幸太郎選手ら夏の甲子園を沸かせた球児たちが世界を相手に熱い戦いを見せた。そして、10月8日からは「U-15アジア選手権」が再び日本を舞台に開催され、東南アジアからタイが出場する。同大会は2000年の第1回大会から2年に一度をベースに開催されており、今回が第8回大会。静岡県伊豆市の志田スタジアムに日本、台湾、韓国、中国、パキスタン、タイの6カ国が集って15歳以下の野球アジアナンバーワンが争われる。著者撮影タイ代表チームを率いるのが、日本人の青山功監督。タイ野球を育ててきた「タイ野球の父」とも言える存在だ。高校時代は山梨県の高校で強打の捕手として鳴らした青山さんは1990年、大学卒業後に就職のためタイへやってきた。当時のタイは、野球不毛の地。それでも、「とにかく、純粋に野球がやりたかった」という青山さんは、日本人駐在員などを集めて「ジャパニーズ・ベースボール・クラブ」という野球チームを自ら立ち上げた。ちょうどその頃、日本の普及活動によってタイに野球が伝えられ、1993年には「タイ・アマチュア野球連盟」が設立。翌年の広島アジア大会を目指して初の野球タイ代表が結成されることになり、立ち上げから青山さんも深く関わった。もちろん、当時のタイに野球経験者はいなかった。青山さんは仕事の合間を縫って大学の運動部をひたすらまわり、選手をスカウト。やり投げなど、野球につながる要素のある競技の選手を見つけて、手当たり次第に声をかけた。著者撮影当時のタイではバットを持って歩くだけで不審者扱いされたというから、野球のナショナルチームを作ることの難しさは想像できる。どうにか選手候補はかき集めたものの、全てはゼロからだった。タイ陸軍の演習場で行われたという初めての練習は、みんなで特設マウンドを作るところから始まった。グローブが配られると選手たちのほとんどは右手にはめようとして戸惑い、ボールを手にすれば不思議そうに匂いを嗅ぐ者もいたという。ルールも実践しながら、一から地道に指導した。タイ野球の歴史はそこから始まった。著者撮影著者撮影青山さんは、その後もタイ野球の発展に関わり続けてきた。タイ代表監督なども歴任したが、次第に限界を感じるようになった。大人に一から野球を叩き込んでも限界があると考えた青山さんは、2001年にタイ初の少年野球チーム「バンコク・サンダース」を結成。子供たちに一から日本野球を伝えることに力を注ぐようになった。国籍は関係なく、「野球をしたい子はみんな集まれ!」というスタンス。現在は日本人35名、タイ人25名ほどの小中学生がチームに所属している。著者撮影著者撮影そして、今大会のU-15タイ代表チームも15名中9名がバンコク・サンダースのメンバー。青山さんの功績もあって少しずつ地方にも野球チームが生まれており、残りの6名はセレクションによって他のチームから代表入りしている。前回のインド大会ではタイは1勝もすることができなかったが、今大会へ向けて青山監督は手応えを感じているという。「今大会の目標はずばり、ランキングでタイの上に位置するパキスタンと中国に勝つこと。今の両チームがどんな状況かはわかりませんが、前回大会を見た印象では今のタイならいい試合ができるのではないかと。上位国に勝って、一つでもランキングを上げたいと思います」著者撮影バンコク・サンダースを卒業したあとに野球を続ける環境がないことなど、まだまだタイ野球には問題が山積している。前回のWBC(ワールドベースボールクラシック)予選には参加できたものの、次回大会ではタイに代わって急成長するパキスタンに参加資格が与えられることが決まった。苦しい状況下だからこそ、国際大会でタイ野球の存在感を示す必要がある。青山さんによって「日本野球」が叩き込まれたU-15タイ代表が、日本でアジアの強豪国に挑む。(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年10月07日有名な観光名所も多く、子供にやさしい国でもあり、近年、日本人観光客にも人気の旅行先であるシンガポール。その一方で、毎年4、5月頃から10月頃までの乾季の時期には、おもにインドネシア・スマトラ島からの煙害(以下、ヘイズ)に悩まされているのも事実です。今年は例年にも増して、長期的かつ継続的にシンガポールの街は白く煙り、旅行者や居住者の健康被害が懸念されていると思われます。ヘイズは、一見インドネシアだけの問題とも思いがちですが、シンガポール在住の私たちにも密接に関わっているのです。では、ヘイズとは一体どんなものなのでしょうか。ヘイズ(Haze)とは??一般的にヘイズとは、インドネシアでの大規模な野焼きや森林火災により生じた煙害を指します。インドネシアはアブラヤシ農園の開発のために毎年野焼きを行いますが、そのアブラヤシの果実からは植物油であるパーム油(植物油脂)が得られ、その植物油脂は、食品、化粧品、デオドラントなどとして形を変え、私たちの生活に浸透しています。そう考えると、インドネシアと近隣諸国だけの問題のみならず、地球全体に関わる問題と言っても過言ではないはずです。こちらのWWFのサイトもご覧ください。汚染度を測るPSI(Pollutant Standards Index)とは??ヘイズによる大気汚染指数をシンガポール政府はPSI(Pollutant Standards Index)という数値を用いて発表しています。現在のPSI数値を把握するサイトとしては、シンガポール政府機関の公式サイトでご覧いただけます。0‐50 良好な大気状態(Good)51-100やや不良な大気状態(Moderate)101-200 不健康な大気状態(Unhealthy)201-300 非常に不健康な大気状態(Very unhealthy)301‐ 危険な大気状態(Hazardous)ヘイズの危険性とは?100を超えると人によっては、きな臭さを感じたり、肌がひりひりしたり、目が痛くなったり、咳が出やすくなったりします。ただ、特にお子さんや妊娠中の方、高齢者の方や、アレルギー体質の方は気を付けましょう。その理由に、ヘイズにはPM2.5が含まれており、吸い込むと肺の奥まで届くため、喘息や気管支炎などを引き起こし、呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクも高まる可能性があるのです。ヘイズが観測史上最高値だった2013年6月、PSI(Pollutant Standards Index)は401を記録しました。その時は、白いというよりも、街が黄色く染まっていたのが鮮明に記憶として残っています。今年、2015年はそれに次ぐに等しく、先月9月25日にはPSI 322を記録しています。この日の前日24日に、シンガポール教育省からも通達があり、シンガポールの公立幼稚園、小学校、中学校は休校が決定しました。しかも今年9月は1か月のうち、PSIの数値が100を超えていた日数は23日もありました。N95マスクで対策を!普段は、常夏の国シンガポールでは風邪などでもマスクを着用する方々はほとんど見られませんが、ヘイズのひどい乾季の時期は、売り場から空気清浄機やマスクが売り切れてしまうこともあります。また今年2015年は、N95マスクを着用する現地の方も多いように思われます。そんな現地の人々に人気のマスクがこちらのAIR+。マスクは在庫があるものの売り切れ続出、別売りの換気装置は今のところなかなか入手が難しくなっています。乾季の時期にシンガポールを旅行、訪問される計画のある方は、PM2.5を防御するN95のマスクを日本からお持ちできたらお持ちいただくことをお勧めします。シンガポールでも購入は可能ですが、ヘイズがひどい時は売り切れます。せっかくの旅行でヘイズがひどく、外出を控えることになっては残念ですが、PSIが高い日はマスク無しで観光することは要注意です。シンガポール滞在を楽しむためにも、念のためのマスク持参、着用をお薦めします。天気や風向きによってもかなり数値が変わりますので、定期的にPSI数値をチェックしてみてください。尚、今回のヘイズ(煙害)悪化を受けて、外務省は専門家をシンガポール、マレーシアに派遣し、在留邦人に向けて健康安全講話を10月9日~11日まで行うとのことです。詳しくは、外務省のホームページをご覧ください。
2015年10月07日予算内でオーダーメイドが叶うお店「ZIZI DRESS & CRAFTS」自分だけの為の洋服を仕立ててもらうなんて日本では夢のまた夢。でも、ここバンコクでは洋服のオーダーメイドが現実的な予算内で叶うんです!今回はバンコクでオーダーメイドを試してみたいものの、どのお店に頼めばよいのか分からないという方のために、現地在住日本人に人気のお店「ZIZI」を紹介します。「ZIZI」があるのは、BTSアソーク駅からタクシーで数分の場所。黄色に赤のポップな看板が目印。お店に入ると、仕立てを担当してくれる通称ジジさん(本当のお名前はSumさん)が明るく迎えてくれます。ジジさんは日本語も英語も堪能なのでタイ語に不安がある方でも大丈夫です。タイシルクのドレスのオーダーメイドに挑戦!今回私は結婚式出席用のドレスをタイシルクの生地で仕立ててもらうことにしました。ジジさんにイメージするドレスの写真を見せてまずは相談。話をしながら手書きで完成イメージ図を書いてくれます。素人では分からない部分もプロの目線でアドバイスをくれるから安心です。生地はお店で用意してもらうこともできますが、少しでもリーズナブルにするため自分で購入することに。ジジさんから、タイシルクを購入するならジムトンプソンアウトレットがおすすめとアドバイスをもらいました。生地が用意できたらさっそくお店に持っていって仕立ててもらいますよー!2週間後に仮縫いの状態で一度チェックし、OKであれば仕上げです。今回は袖の感じがうまくいかず2回修正しました。仕立て代金はシルクの裏地をつけてくれて2,500バーツ。生地代金の1,000バーツを含めても3,500バーツ(約11,550円 /1バーツ=3.3円 2015年10月時点)です。タイシルクのオーダーメイドでこのお値段は安いですよね!私の場合は袖の修正があったり注文が混んでいたためオーダーから仕上がりまで1ヶ月ほどを要しましたが、旅行者など時間が無い方には出来るだけ配慮してくださるそうなので、相談してみてください。世界中から集めた雑貨も魅力的実は「ZIZI」の魅力は洋服のオーダーメイドだけではありません。店内には既成品の洋服や、アクセサリー、ジジさんがタイ国内を始め世界中から買い付けた雑貨が所狭しと置いてあり、雑貨店としても魅力的。自慢の雑貨も日本人のお客さんに是非見てほしいとのこと。少しでも興味のある方は気軽にお店をのぞいてみてください。陽気なジジさんとの会話も楽しめますよ。
2015年10月06日シンガポール中心部から西へ車で15分。セントーサ島へケーブルカーで結ばれる玄関口として知られている「Mt. Faber(マウントフェーバー)」。海抜100mの小高い丘の上には、マーライオンや絶景を望む美しい展望ダイニング施設も。デートにもピッタリの緑に囲まれた癒しの空間。ロマンチックな夕焼けが望めるシンガポール有数の丘かつてBlangah Hillと呼ばれていたこの場所。イギリス占領下の時代に軍が置かれていたこの地で、初めに山頂までの道を発見したのがキャプテン・フェーバーだった。彼の名前にちなんで、マウントフェーバーと名付けられる。平地のシンガポールに数少ないこの丘からは、地平線に沈む夕日を眺めることもできる。その絶景から、デートスポットとしても人気。ケーブルカー出発点で一休み小高い丘の上からハーバービューを望めるのは、「Faber Peak Singapore(フェーバー・ピーク・シンガポール)」。この建物には、セントーサ島へのケーブルカーの出発駅があり、眺望を楽しめるダイニングやギフトショップも充実。一面をガラスで囲まれた建物は、中央に大木が貫通しており、見事に自然と融合した造り。夜には、建物内の灯りが外へ漏れ、まさに宝石箱のような輝きに。カフェレストランのテラス席からは、セントーサ島を正面に、ジュロン工業地帯までも望むことができる。ここにもマーライオン像が!丘の上の小公園散策Faber Peak Singaporeから少し登ったところにある小公園が「Mount Faber Park(マウント・フェーバー・パーク)」。360度遮るもののない景色を見渡せば、天気次第ではインドネシアの島々まで望めることも。マーライオン・パークやセントーサ島のマーライオンよりは小ぶりだが、ここにもマーライオン像が立っており、知る人ぞ知る隠れたフォトスポット。丘の頂上にあるカジュアルレストラン「FABER BISTRO(フェーバー・ビストロ)」では、シティを背景に食事を楽しむ事ができる。ぜひ事前に予約して最高の席を確保しよう!Faber Peak Singapore(フェーバー・ピーク・シンガポール)・住所: 109 Mount Faber Road, Faber Peak, Singapore 099203・電話:(+65) 6377 9688(オフィス)・アクセス方法:市街地からタクシーで約15分。MRTハーバーフロント駅からマウントフェーバー・ライン「マウントフェーバー駅」まで1駅。©All photos to Mount Faber Leisure Group
2015年10月06日インドネシアに来たからにはインドネシア料理をリーズナブルに楽しみたいけれど屋台はハードルが高い……という時に是非試して頂きたいインドネシアレストランはここ。SATE KHAS SENAYAN(サテ ハス スナヤン)40年以上の歴史があり、ジャカルタ都心と郊外あわせて40店舗以上展開している大人気のチェーン店です。沢山の種類があるメニューの中でまず選んだのは……SOTO BETAWI(ソトブタウィ)多数の香辛料が入ったベースのスープにたっぷりのココナッツミルクが入ったスープ。中にはポテト、トマト、牛肉、ネギなどが入っていて食べ応えあり。まろやかな味で一口食べたらハマるかも!campur(ミックス)とdaging(肉のみ)が選べるのですが、牛のレバー系が苦手な方はdagingを選択してくださいね。価格は、IDR 64,000 (約 521円)。Nasi Bali(ナシバリ)パンダン風味のライスを中心に複数の種類のおかずが盛られているインドネシアスタイルのワンプレートメニュー。インドネシア風つくね、フライド卵、チキンなどが盛られていて、一度に沢山の味が楽しめるこのワンプレートシリーズおススメです。価格は、IDR 59,000 (約480円)。高級なインドネシア料理レストランが沢山あるジャカルタですが、ここのSATE KHAS SENAYANはリーズナブル、そして美味しい!是非足を運んでみて下さいね!※価格並びに日本円表記は、2015年10月2日の情報になります。
2015年10月05日空が真っ暗になり激しい雨に襲われる夕方にわかに空が暗くなると同時に激しい雨と落雷に見舞われる。傘など役に立たない程雨は激しく叩きつける雨、道路はあっという間に冠水。道路は渋滞、タクシーは乗車拒否。バイクタクシーの乗ろうものなら全身ずぶ濡れだ。為す術もなく軒下で雨が去るのを待つしか無い。30分もすれば雨は小降りになるからそれまで待つのが賢明だ。タイの雨季は5月から10月。特に雨季も終わり近づく9~10月の降水量が多い。5月の頃は暑い日も続き「ホントに雨季に入ったのかな?」という感じだ。7月ぐらいまではあまり雨季を意識することなく過ごすことが出来る。特に今年は雨が少なく渇水が懸念されていた。そんな中である都市では集中降雨による水害が報道されるなど、水不足と水害が同時にニュースで報道されるのもタイならではだと思う。雨季といっても一日中降ることは少なく、激しい雨が降ってきたかと思うと30分~1時間で去ってしまう場合がほとんどだ。9月に入ると雨の日が多くなってくる。ほぼ毎日夕方や深夜に降雨がある。不規則に雨が降るようになってくると雨季も終わりに近づいてくる。激しい雨と落雷。深夜、たたきつけるような雨の音や落雷で目を覚ますこともあれば、雨の音で目覚める朝もある。そんな日が続き11月になると気象庁から雨季開けが宣言され、乾季に入りタイ観光のベストシーズンがやってくる。確かに観光には乾季がベストとは言われるが、雨季も捨てたもんじゃないと思う。都市部では冠水や洪水といった迷惑さがクローズアップされがちだが、雨が降ると木々や田畑の緑が鮮やかになる。確かに「Rainy Season」ではあるのだが、雨季のアジアは「Green Season」でもある。雨季の晴れ間の青空は大気中のチリもなく、緑豊かな豊潤なアジアの自然を見られる絶好のチャンスでもある。雨が降った朝は涼しく過ごしやすい大粒の雨が容赦なく叩きつける雨が降ると道路は水浸し。冠水も雨季の風物詩だ。雨の降った後の夕方。夕日がキレイに見られることも(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月05日以前TRIPPING!でご紹介させて頂いたオーストラリア発レストラン「Jones the Grocer」をはじめ、今年8月にはオーストラリア風オールデイ・ブレックファストを売りにしたカフェ「Toby’s」がオープンするなど、ちょっとしたオーストラリアブーム(?)が続くバンコク。今回はオーストラリア発のカフェチェーン「The Coffee Club」で提供されている、ボリュームたっぷりの朝ごはんメニューを紹介させて頂きます。朝食メニューが大充実!カフェとしての利用はもちろんのこと、お酒や本格タイ料理も楽しむことができるこちらのお店ですが、一番のおすすめは朝食メニューです。どのメニューもボリューム満点。軽く済ませたい場合に便利なサンドイッチから、2人でシェア可能なたっぷりメニューまで、幅広い朝食メニューを楽しむことができます。こちらは手軽なDeluxe ham cheese(190B・約625円)。個人的にイチオシのThe ruben sandwich(260B・約855円)。今回は目玉焼きをプラス(+60B・約200円)してみました。そして、ボリューミ―なBig Breakfast(380B・約1,250円)。こちらはコーヒーがついています。また、こちらのカフェでは「Drink Responsibly」をスローガンに、持続可能な農業を支援するUTZ認証コーヒーを提供しているのもポイントです。タイ各地の観光都市・空港に出店中今回ご紹介させて頂いた「The Coffee Club」エカマイ店は外国人が多数居住するエリアにあるということで、在住外国人に人気を集めるお店なのですが、バンコク以外ではサムイ島・プーケット・チェンマイなどの観光地のほか、スワンナプーム空港・ドンムアン空港にも出店をしています。ホテルの朝食に飽きたとき、空港で食事をされたいときに是非利用してみてくださいね。※日本円表記は、2015年10月3日の為替レートに準じます
2015年10月05日飛行機のタラップを一歩一歩降りる。「ただいまー!!」と心の中で叫ぶ私を、熱帯地域特有の生暖かい風が「おかえりー!」と言って包み込んでくれたように感じた。ここはインドネシア・スマトラ島北部に位置する、メダン空港。今回私が目指しているニアス島までは、メダン空港で乗継ぐ必要があるのだ。空港の建物に入ると、さっそく「日本人、こっち来い」と個室に呼び込まれ、小銭をだまし取ろうとする空港の税関職員……。インドネシアからスタートして2年もの間バックパックの旅を続けている私は、それを笑顔でかわせるくらいの余裕があった。「懐かしいな」とすら感じる、この空港職員の感じ……。そう、私は世界一周を終えて、再びインドネシアに戻ってきたのだ。「ただいま!インドネシア!!」人口の約75%がイスラム教徒であるインドネシア。空港にはイスラム教徒がお祈りをする前に手足を洗う場所が設置してある。もちろん礼拝用の小部屋も用意されている。……とそこで昼寝をしているインドネシア人。このゆるさ、インドネシアが私を魅了するポイントの一つである。(笑)さて、メダン空港を経由して一路、スマトラ島沖に位置する小さな島「ニアス島」へ。ニアス島もまた、日本人には有名かつ人気のある、ライト(※サーファー本人から右に割れる波)のパーフェクトバレルの割れるサーフポイントである。ニアス島にあるグヌンシトリ空港へはメダン空港から小型飛行機で約1時間。そこからラグンドゥリとう村まで車で3時間。ボディボードを背負った私を見て、すぐにラグンドゥリの宿の主人や、タクシーの運転手が声をかけてくる。友人に勧められた宿に宿泊を予定していた私は、現地の人とタクシーをシェアすることにした。ラグンドゥリまでの道のりの中、日本の「日の丸」のマークが付いた橋をいくつか見かけた。「日本の国旗みたいなマークが付いてる」と言ったわたしに、タクシーをシェアしていた現地人が教えてくれた。「日本の政府がお金を出して、橋を再建してくれたんだ。その橋には日本の国旗が目印としてついている。」ここニアス島はインドネシアの中でも最貧地域の一つといわれ、2004年のスマトラ沖地震、2005年のニアス北沖地震では2000人にもおよぶ犠牲者が出ている。地震によって大きなダメージを受けたニアス島。そこで日本のODAによって、いくつかの橋が再建されたとのことだった。「だから日本人には感謝しているんだ。」と屈託のない笑顔を見せてくれた。一気にニアスと私の距離が縮まった気がした。初めての土地なはずなのに、車の窓から見える景色もどこか懐かしく感じられる。街を越え、車はさらに何もない道を進んでいく。一つの小さな村についた。ここがラグンドゥリだ。ここまで来ると、荷台にプラスチックの椅子を乗せた軽トラックがバス代わり。言うまでもなくこの道がメインストリートである。メインストリートから数十メートル。そこには真っ青な海が広がっていた。目の前にはサーファーの姿も見える。しかもファンウェーブなのに、人が少ない!!海沿いに並ぶ、友人に勧められた宿に宿泊。部屋から綺麗な海がみられるだけでなく、起きてすぐに波チェックができるのがいい。だが、それだけではなかった。ここには驚くべき景色が待っていたのである。後編へ続く。(Photo & text: 響子)サーフィンコラム「インドネシアの波に魅せられて……」その他の記事を読む>
2015年10月04日コルディリェーラ山脈の棚田 photo:ひさほ ゆう7,000以上もの島々からなるフィリピンには6件の世界遺産があります。真っ青な海に、洞窟を流れる地下河川、スペイン統治時代の面影を残す町並み、2,000年にわたって受け継がれてきた棚田などフィリピンの世界遺産は多種多様!日本から首都マニラまでは直行便で約4時間とアクセスも良いため、近年旅行先として人気上昇中です。また欧米よりも安く留学することのできるフィリピンで、英語を学ぶ方も増えていらっしゃいます。今回の記事ではフィリピンの3つの文化遺産をご紹介し、次回の記事では自然遺産3つを取り上げます!コルディリェーラ山脈の棚田 (文化遺産)登録基準: 「文明の証拠」、「建築技術」、「伝統的集落」コルディリェーラ山脈の棚田(写真一番上)は、首都マニラがあるルソン島の北部に位置します。壮大な景観が素晴らしいこちらの棚田は、少数民族イフガオ族によって作られたもので、標高1,000m~2,000mの斜面に広がっています。そしてこの世界遺産がスゴイのは、2,000年以上にわたって口承で農耕技術が伝えられてきたことなのです!!スペインに統治されたり、アメリカの支配下に置かれた時代を超え、長きに渡って同じ方法で農作業を続けてきたのです。この辺りは勾配が急で大型機械の使用が難しいため、現在でもほとんどの作業は人力で行われています。イフガオ族が2,000年以上自然との調和を守りながら水を大事にして稲作を営んできた棚田は、その美しさから「天国への階段」とも言われています。石段で造られていますphoto:ひさほ ゆうフィリピンの建造物は木造が多いのですが、棚田は石段によって築かれています。またこの世界遺産がスゴイのにはもう一つ理由があります。実はこちらの棚田は、若者の都会流出による後継者不足だったり、水田を畑に転用し収益性の高い野菜を育てたりしたことなどにより荒廃してしまい、2001年に危機遺産になりました。しかし2012年 国内外の協力を受けて棚田の保全が進められたことにより、危機遺産リストから削除されました!近年目覚ましい経済発展を遂げているフィリピンにおいて、伝統的な農法を守り続けて棚田の景観を保つことはとても難しいことですので、危機遺産リストから外れたことは大変価値のある事であり、他の国にとっても良い事例となっています。近くに空港がないため、ちょっぴりアクセスは悪いですが、フィリピンの世界遺産を語る上では外せないところなので、ぜひ訪れてみましょう!・アクセス日本からマニラまで直行便で約4時間。マニラからバナウェまでバスで約9時間。フィリピンのバロック様式の聖堂群 (文化遺産)登録基準:「文化交流」、「建築技術」16世紀から始まったスペイン植民地時代の名残で、フィリピンの各島にはバロック様式の聖堂が残されています。これらはスペインの聖堂をモデルとしていますが、地震や台風、そして西欧の攻撃から建物を守るために石造の聖堂が多いです。世界遺産として登録されている聖堂は、マニラがあるルソン島に3つ、そしてパナイ島に1つ、合計4つあります。今回はその中でも行きやすい2つの聖堂についてご紹介いたします!マニラにあるサン・アグスティン教会photo:ひさほ ゆうこちらは、フィリピン最古の教会と言われているサン・アグスティン教会。首都マニラ市内にあるのでアクセス良好!重厚な造りの外見ですが、中に入ると美しいシャンデリアや荘厳な祭壇などを見ることができます。マニラの中心部にある「イントラムロス」という城塞に囲まれた地域の中に、このサン・アグスティン聖堂があります。イントラムロスとはスペイン語で「壁の中の市」という意味で、16世紀スペイン人がフィリピン統治の根拠地としたところです。当時の石畳や建物などが残されており異国情緒漂う街並みとなっており、マニラに来たら外せないスポットです。・アクセス首都マニラ市内。ビガン近郊にあるヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会photo:ひさほ ゆうこちらは、この記事の最後にご紹介するフィリピンの世界遺産「ビガンの歴史地区」があるビガンからバスで約1時間のところにあるバロック様式の教会です。ビガンを訪れるのであれば、ぜひ行ってみて下さい!・アクセスマニラかラワグまで飛行機で約1時間。ラワグからビガンまでバスで約1時間半。ビガンからバスで約1時間。ビガンの歴史地区 (文化遺産)登録基準:「文化交流」、「建築技術」photo:ひさほ ゆう大航海時代のスペインの面影が残る「ビガンの歴史地区」は、セカイェが大好きな街の世界遺産でございます!宿を一歩出たらそこは世界遺産!ぜひここには泊まって堪能したいところです!マニラの北、約400kmのところに位置する港町ビガンは、16世紀後半にスペインに征服され、その後中国やメキシコとの貿易の拠点として栄えました。そのため、現在でもスペインそして中国などの影響を受けた独特の建築様式の建物が多いのです!聖ポール大聖堂photo:ひさほ ゆう美しいスペイン風の大聖堂がそびえ立っています。石畳が敷かれている道が多いビガンでは、車が通れないところがあるので、馬車(カレッサ)に乗って観光するのも素敵です!またビガンは夕景、夜景もノスタルジックで素敵なので涼しくなってからの観光も楽しめますよ。・アクセスマニラからラワグまで飛行機で約1時間。ラワグからビガンまでバスで約1時間半。(text : 世界遺産イェーイ!鈴木かの子)※記事中の情報は、全て2015年9月現在のものです。※参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2015年10月04日