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ラオスの新ナショナルスタジアム 著者撮影2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設問題が世間をにぎわせている。当初1300億円とされた総工費が実際には2520億円にまで膨れ上がり、高額すぎるコストに批判が噴出。結果、計画はゼロベースで見直されることが発表され、今後の展開が注目されている。東南アジアでは今、各国で新スタジアムが相次いで誕生している。東南アジアでもスポーツの国際大会開催へ向けてスタジアムが建設されることは多く、各地で新スタジアムが生まれるひとつの要因となっている。なかでも、「東南アジアのオリンピック」と呼ばれる東南アジア競技大会(SEA Games)のホスト国で新スタジアムが建設される例がよく見られる。近年では、2009年大会で初めて同大会のホスト国となったラオスが、ニュー・ラオスナショナルスタジアム(25,000人収容)をビエンチャン郊外に建設。2013年大会を誘致したミャンマーは、首都のネピドーにウンナ・テイディスタジアム(30,000人収容)を完成させた。ビルマ時代にはホスト国を2度務めたことのあるミャンマーも、民政移行後はこれが初めての開催だった。ラオス・ナショナルスポーツコンプレックス 著者撮影中国資本によって作られたラオス・ニューナショナルスタジアムは、複数のスポーツ施設からなる「ラオス・ナショナルスポーツコンプレックス」の一施設として作られた。収容2万5千人のスタジアムの他にも、水泳場、テニスコート、射撃場なども併設されている。総建設費は9800万ドル(約122億円)と、日本と比べるとずいぶん割安といえる。サッカーのFIFAワールドカップ・ロシア大会のアジア予選で、11月に日本のアウェイ戦が行われる予定の2つのスタジアムも、もともとは東南アジア競技大会へ向けて作られた。日本がアジア2次予選で同グループに入っているカンボジアのプノンペン・オリンピックスタジアム(50,000人収容)と、シンガポールの新ナショナルスタジアム(55,000人収容)だ。カンボジアの新スタジアム著者撮影シンガポールの新ナショナルスタジアム AFF-Suzuki-Cup-2014 ©Sport Singapore東南アジア競技大会の歴史を振り返ると、カンボジアがホスト国を務めた記録は見当たらない。実は当初、カンボジアは1963年大会のホスト国を務めることになっていたのだが、ベトナム戦争の影響下にあった当時、カンボジア国内の情勢不安によって大会は中止されてしまった。その「幻の大会」へ向けて建設されていたのが、プノンペン・オリンピックスタジアムだった。一方のシンガポール・ナショナルスタジアムは、今年開催された東南アジア競技大会のメイン会場として昨年完成したばかり。総合スポーツ・娯楽施設「シンガポール・スポーツハブ」を構成する施設のひとつとなっている。世界最大の開閉式ドームスタジアムとしても注目されており、同エリアに水泳競技場や室内アリーナ、ウォーター・パークや商業施設なども併設されている。総事業費は、約13億シンガポールドル(約1170億円)が費やされた。東南アジア各国におけるスタジアム建設の背景今、東南アジアでスタジアムが次々と生まれているのには、もう一つ背景がある。経済の成長とともに、各国のサッカーリーグが一気に盛り上がり始めているためだ。近年、世界で最も多くの日本人選手がプレーする海外リーグとして脚光を浴びているタイリーグを筆頭に、ミャンマー、カンボジア、ラオスなどもここ数年で国内リーグが形をなしてきた。タイでは現在、東南アジア最強のクラブとして日本でも知られるようになったブリーラム・ユナイテッドのニュー・アイモバイルスタジアムを筆頭に、近代的なハードを備えたスタジアムが急増中。これまではホームスタジアムを持つクラブ自体がほとんどなかったカンボジアやラオスでも、クラブ所有のスタジアムが次々に建設され始めている。タイのブリーラムのスタジアム外観著者撮影タイのブリーラムのスタジアム内著者撮影タイのスパンブリーFCのスタジアム外観著者撮影タイのスパンブリーFCのスタジアム著者撮影ラオスのランサン・ユナイテッド新スタジアム 著者撮影ラオスのランサン・ユナイテッドスタジアム周辺 著者撮影東南アジアに新しく生まれたスタジアムの多くに共通するのは、あまり立地がよくないこと。周囲には何もないようなエリアに存在することもある。だが、現地の人々はほとんどが車やバイクを利用するため、必ずしもアクセス面の悪さが観客動員を妨げてはいない。実際、東南アジア最強を誇るブリーラム・ユナイテッドのスタジアムなども、立地はいいとは言えないものの平均観客動員数はリーグトップの2万人超だ。スタジアムに人が集まれば、周辺環境も徐々に変化していくだろう。「建設ラッシュ」が始まったスタジアム事情からも、今の東南アジアの勢いを実感することができる。(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年08月19日©Singapore Tourism Boardシンガポール市街地から車で15分、リゾート王国セントーサ島はビーチだけじゃない!展望とスリルを同時に楽しめる「Skyline Luge Sentosa(スカイライン・リュージュ・セントーサ)」が10周年を記念してプロモーションを開催。この機会にぜひ大人気アトラクションに挑戦してみて。景色とスリルが同時に楽しめる欲張りなアトラクション©Singapore Tourism Boardスカイライン・リュージュは、およそ30年前にニュージーランドで開発されたアトラクション。東南アジアでは10年前にシンガポールに初上陸となった。まずは、リュージュのスタート地点へ登る4人乗りスカイライド(リフト)に乗車。このスカイライド、乗ったら一息つく間もなく山に沿ってぐんぐん高度を上げ、あっという間に景色が抜けると、一面に南シナ海が広がる。「鳥の目線」の眼下には木々が揺れ、リフトに風を受けて揺れることも。高いところが苦手な人にはかなりのスリル!?頂上に着いたら、ヘルメットを装着。インストラクターの簡単なレクチャーの後は、いよいよ登ってきた山肌をゴーカートで滑り降りる。サーキットは2種類のコース、全長688メートルのドラゴン・トレイルと、628メートルのジャングル・トレイルがあり、好きな方を選択できる。地面に這うように進むゴーカートは、底からの振動でスピード以上のスリル!!大人も子供も楽しめる!スカイライド&リュージュの魅力©Singapore Tourism Boardこのアトラクション、スリルもさながら、小さい子供も一緒に楽しめる点もポイントの一つ。スカイライドは一人で乗るには身長が最低135cm必要だが、85cm以上あれば、大人と一緒であることを条件に乗ることができる。また、リュージュは一人で乗るには6歳以上、かつ身長110cm以上が条件だが、身長85cm以上の子供であれば大人と同じカートに同乗できる。その際は、child doubling ticketをS$3で購入しよう。日が沈むと一変、リュージュコースが色鮮やかにライトアップ。夜のコースは一味違ったスリルが味わえる。スカイライドからは、シンガポールの夜景を一望でき、ロマンチック!気になるキャンペーンの内容は?2005年8月26日にセントーサに誕生したこのアトラクションは、2015年で10周年を迎える。これを記念して、10日間のお得なキャンペーンが開催されるのでチェック!キャンペーン期間:2015年8月21日~30日●期間中、リュージュのメンバーシップライセンス(年間パス)が半額で購入可個人S$25(通常S$50)、ファミリーS$60(通常S$120)●午前10時~10時半:リュージュ&スカイライドのコンボ5セットごとに写真サービス(通常S$53)●午後12時~12時半:10回ファミリーパスがS$10オフ(通常S$79)●午後2時~2時半:写真1枚S$10(通常S$15)●午後4時~4時半:リュージュ&スカイライドのコンボ2セットがS$10●8月26日がお誕生日の方には、バースデーカードと、リュージュ&スカイライドのコンボを1回無料でプレゼント!編集部のおススメは、午後4時からの「コンボ2セットS$10」。一度経験したらやみつき間違いなしのこのアトラクション、この機会に2コースをお得に制覇してみよう!
2015年08月19日ラグジュアリーホテル、豪華列車、リバークルーズを世界的に展開するベルモンド。その傘下のサムイ島ホテル「BELMOND NAPASAI(ベルモンド・ナパサイ)」では、キッズの職業体験プログラム「マイ・ファースト・ジョブ」がスタート。ホテルリゾートでの新しい余暇の過ごし方に大注目だ。ファミリーに嬉しいお得なパッケージも。ベルモンド・ナパサイの魅力40年前、イタリア、ベニスの名門ホテル「ホテル・チプリアーニ」の取得と同時に創設されたベルモンド・リミテッド。現在では45のホテル、列車、クルーズなどを手掛け、世界中の旅行者に刺激的でラグジュアリーな旅を提供している。このグループホテルの一つ、ベルモンド・ナパサイは、透き通る海と緑豊かなトロピカルガーデンが自慢。自家菜園で採れたオーガニック食材によるキッズメニューも嬉しい。多世代で楽しめるホテルベルモンド・ナパサイでは、家族全員が楽しめるアクティビティーが充実。専門のスタッフに相談すると、様々な過ごし方を提案してくれる。不定期に開催される「映画ナイト」は、家族みんなの思い出に残る夜になること間違いなし。ポップコーンとレモネードが付き、雰囲気を盛り上げてくれる。到着したらまずアクティビティのスケジュールを確認しよう。キッズ職業体験プログラムとは?ベルモンド・ナパサイでは、3歳~12歳の子供対象とした職業体験プログラム「マイ・ファースト・ジョブ」がスタート。全7種類の様々な職業の中から1つを、無料で体験することができる。体験できるプログラムは以下の通り。●ペストリーシェフ(お菓子の装飾体験)●ネイリスト(マニキュア、ペディキュア体験)●フラワーアレンジメント(ブーケ作り)●ミクソロジスト(アルコール抜きのモクテル作り)●ダンサー(タイ舞踊の基本ステップを学ぶ)●ガーデナー(敷地内の動物たちへの餌やり、パパイヤの植樹)●エンジニア(ホテルを万全に運営するチームに参加)※すべて所要時間は約1時間。日本では珍しい職業もラインアップ。お子様の将来の可能性が広がるかも。滞在には、3泊分の宿泊パッケージ「ファミリー・ブリス・パッケージ」を利用したい。このプランでは、朝食、送迎に加え、12歳以下の子供が利用できるエキストラベッドも含まれる。お子様は、フルーツカービングのレッスンにも参加することも。滞在中1回、ビーチフロント・バーベキュー「ムー・カタ」、もしくはレストラン「ライ・タイ」にてファミリーディナーも付き、お得なプランになっている。肝心のお値段は、これらすべてのサービスを含めて41,307THB(大人2名、12歳未満の子供2名、税込み約144,500円)。もちろん、「マイ・ファースト・ジョブ」にも参加可能。日本ではなかなか体験できない、タイならではのプログラムに参加してみては?家族みんなの忘れられない思い出になること間違いなし!© all photos to BELMOND NAPASAI
2015年08月19日写真提供:マレーシア政府観光局アジア屈指のビーチリゾートで、ノスタルジックな世界遺産の街を散策!“東洋の真珠”と謳われるマレーシアのペナン島は、世界のトラベラーが注目するエキゾチックなアイランドリゾート。美しいビーチリゾートでありながら、世界遺産ジョージタウンの街歩きを同時に楽しめてしまうところが、この島の最大の魅力!小さな街には、中国人街、インド人街のほか、英国入植時代の面影が感じられる異国情緒にあふれたスポットがあるなど、まるで万華鏡を覗き込んだ時のように、多様な民族カルチャーが散りばめられ、美しく調和している。華麗なプラナカン文化や、壮麗な宗教寺院の数々、港町ならではの多彩でパワフルなローカルグルメ、新進気鋭のアーティストによるストリートアートまで! この島にはひと言では語りつくせない魅力がギュッと詰まっている。東南アジアへの旅を考えているなら、ペナン島はマストでチェック!ペナン島の魅力その1世界遺産ジョージタウンをジャランジャラン(散策)写真提供:マレーシア政府観光局“ジャランジャラン“とはマレー語で”街歩き”の意味。島の中心にあるジョージタウンを練り歩く楽しみは、世界中でここだけのノスタルジックで新鮮な体験! 白亜のコロニアル建物やテラコッタの瓦屋根のショップハウスは、ペナンならでは風景。かつての大富豪や商人の邸宅として使われていた「チョン・ファ・ツィ・マンション」、「ペナン・プラナカン・マンション」のような観光スポットだけでなく、下町風情が漂う通りには古いショップハウスを改装したお洒落なカフェや、モダンなダイニング・バー、ニョニャ・ウェア(プラナカンの食器)が並ぶ雑貨店など、古くて新しい魅力を秘めたスポットがたくさん見つかる。左上下:©きゆ*ひろ右:写真提供:マレーシア政府観光局街角には、『Marking Georgetown』というクリエイティブなアートを発見することができる。実は、近年ジョージタウンは、「アートの街」としてもぐんぐんと知名度を上げている。子供をテーマにしたウォールアートや、昔から続く街の人々の暮らしを模したワイヤーアートで作られた作品に出合ったら、ぜひアートと一緒に記念撮影してみて。世界遺産ジョージタウンは、知的好奇心を満たすさまざまなTIPSが見つかるワンダーランドだ。五感をフルに使って満喫してみて!左上:©きゆ*ひろ左下&右:©ASEAN-Japan Centreペナン島の魅力その2世界的にも有名なビーチリゾート写真提供:マレーシア政府観光局 バトゥ・フェリンギペナン島は、世界的にも有名なビーチリゾート。パラセイリングやジェットスキーなどのマリンアクティビティが豊富に揃っていて、アクティブに過ごしたい旅行者に人気が高い。ペナンで最も人気のビーチ「バトゥ・フェリンギ」は、世界水準のラグジュアリーホテルが立ち並ぶ一大リゾートエリアだ。バトゥ・フェリンギよりさらに奥の漁村が広がるテロック・バハンエリアには、ペナン国立公園(自然保護区)があり、トレッキングのほか、蛍、海ワシの巣、海ガメの産卵が見られるスポットなどもある。またジョージタウン寄りのタンジュン・ブンガエリアは、島随一の屋台街「ガーニー・ドライブ」へアクセスしやすいなど、それぞれのビーチに特色がある。ボートで2時間ほど沖へ出れば、抜群の透明度、白い砂浜、美しい珊瑚礁に囲まれた絶好のダイビングスポット、パヤ島へもたどり着ける。写真提供:マレーシア政府観光局 左:バトゥ・フェリンギ 右:テロック・バハンペナン島の魅力その3屋台グルメ天国ペナンでローカルフード食べ歩き©きゆ*ひろペナン島はストリート屋台のメッカ。街中のホーカーズ(フードコート)はいつも地元の人で賑わっている。ペナンのソウルフードと言えば、シーフードをふんだんに使ったペナン流ラクサやホッケンミーが定番! レストランでも美味しいグルメにありつけるが、ペナン島に来たら、まずは屋台街へ向かってみて。ジョージタウンとタンジュン・ブンガの中間あたりにある「ガーニー・ドライブ」は、ペナン島で最大規模の屋台街。地元の人々と肩を並べ、B級グルメを堪能するのもペナンの旅の醍醐味だ。左上:チャークイティオ有名店 右:ミルクティー「テ・タレ」©きゆ*ひろ/左下:ガーニー・ドライブ写真提供:マレーシア政府観光局おすすめの屋台はこちら>ペナン島の魅力その4多彩な宗教が共存するペナンで、寺院巡り写真提供:マレーシア政府観光局ペナン島には、イスラム教をはじめとする仏教、ヒンドゥー教、キリスト教などの寺院がたくさんあるので、それらを巡るのも一興。巨大な観音像が圧巻のマレーシア最大の仏教寺院「極楽寺」、豪華で壮大な中国寺院「クー・コンシ」、極彩色に彩られたお堂や寝釈迦像のある「涅槃寺」、黄金の仏塔が特徴的な「ビルマ寺院」など、見どころもさまざまだ。左&右上:写真提供:マレーシア政府観光局右下:©きゆ*ひろマレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集の“後編”では、実際にペナンを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!マレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集前編:世界中のトラベラーが集うエキゾチックリゾート「ペナン島」後編:ビーチに世界遺産にグルメ!多彩な魅力の「ペナン島」を旅しよう
2015年08月18日フード天国マレーシア!マレー、中国、インドなど様々な民族の料理が楽しめるのは、多民族国家マレーシアならではの魅力です。今回ご紹介するのは、私も大好きなインド系ローカルフード。マレーシア人の朝ご飯やおやつとして親しまれている「ロティ・チャナイ」です。ロティ・チャナイ(Roti Canai)ロティ・チャナイとは、小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたもの(=ロティ)に、カレーソースをつけていただくマレーシアの定番朝食。マレーシアの人気ローカルフードの1つです。見た目はナンよりも薄く、クレープのよう。パイのように何層にもなっていて、焼きたてはサックサク!セットのカレーソースにつけながら食べるのが、一般的な食べ方です。写真はマレーシアの南インド料理のチェーン店「BESTARI」のもの。メニューの左下、「PRATA」というのがロティ・チャナイの事。 写真のプレーン以外にも、卵入りやチーズ入りなど味のバリエーションも豊富。バナナやミロ味は子供にも人気です。マレーシア名物の甘いミルクティー、「テ・タレ(Teh Tarik)」と一緒に頂くのがオススメです♪ロティ・チャナイは、1.4RM(約45円)!テ・タレ1.9RM(約60円)と合わせても、たったの100円ちょっとというお値段も魅力的。朝ご飯にはもちろん、ちょっと小腹が空いた時におやつとして食べるのも◎。マレーシアに来たら、是非食べてみて下さいね!※日本円表記は、2015年8月14日現在の為替レートに準じます。
2015年08月17日タイの屋台や庶民的な食堂で食べることができるタイ料理というと、パッタイ、カオマンガイなどのメニューを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回ご紹介するカオムーデーンもタイの庶民の味としては外せない一品です。今回はフアランポーンエリアにある、ローカルに大人気のカオムーデーンの老舗をご紹介します。創業以来変わらぬ味が自慢の店「Si Morakot(シー・モーラコット)」今回ご紹介する「Si Morakot(シー・モーラコット)」があるのはバンコク最古のターミナル駅「フアランポーン駅」の近く、庶民的な飲食店が立ち並ぶ通りに面しています。どのお店もお昼時は大変賑わっていますが、ひときわ人だかりができているのが、今回ご紹介するお店。緑色の外観が目印です。お店がこちらの通りに開店したのは1977年とのこと。創業以来の変わらぬ味が人気の秘密のようです。店内で食べていくお客さんのほか、持ち帰り用にカオムーデーンを購入するお客さんがどんどん来店します。甘いタレが特徴の「タイ式焼き豚のせご飯」カオムーデーンはタイ語で「カオ」=「ご飯」、「ムー」=「豚」、「デーン」=「赤」という意味になり、日本語にするならば「タイ式焼き豚のせご飯」というところでしょうか。白米の上に焼き豚とカリカリしたクリスピーポーク、中華ソーセージとゆで卵が乗ってきます。その上にどろっとした甘いソースがかかっているのが特徴です。こちらのお店のカオムーデーン(50B=約176円)は写真の通り、かなりのボリュームがあり、驚きました。ローカルの人たちは卓上の唐辛子をたくさんトッピングしていましたが、さすがに真似は出来ず。甘いタレとお肉の相性が抜群で、そのままでもとても美味しく頂きました。カオムーデーンと一緒に是非試して頂きたいのが、こちらのゴーヤと豚肉のスープ(30B=約105円)。ゴーヤの苦味とすっきりとした味わいのスープはカオムーデーンによく合います。ローカル色100%のお店ですが、こちらのカオムーデーンは長い間愛されてきたのも納得の美味しさでした。ぜひバンコクで人気のカオムーデーンにトライしてみてください。※日本円表記は、2015年8月14日の為替レートに準じます。
2015年08月15日写真提供:マリンダイビング国際空港もいよいよ準備段階フィリピン・ボホール島周辺が気になる!フィリピンの数あるダイビングリゾートの中でも、回遊魚の魚群からマクロ生物まで豊富な海のバリエーションを揃え、のんびりムードの島の雰囲気といい、美しいビーチといい、これまでも人気が高かったボホール島。ついに国際空港の建設もスタートし、今改めて注目を集めている。写真提供:マリンダイビング写真提供:マリンダイビングセブ島&ボホール島エリアの一番人気のダイブエリアは、バリカサグ島。多くのダイバーが押し寄せるあまり、このところスポットが劣化したとのウワサも……。そこでバリカサグ島を管轄しているパングラオ島のダイビング協会が立ちあがった。この4月からルールを設定。1日最大300ダイブまで、1隻のダイバー数は10人までで、1日最大150名までに制限。入海料を200ペソに値上げ、利用は協会加盟店のみ。前日までに要予約。かなり厳しい条件ではあるが、〈ノバビーチリゾート〉代表の河村佳明さんによると「おかげで4月以降、ギンガメアジの大群なども外すことなく見られるようになってきた」とのこと。ダイバーにとって痛手ではあるこのルール、しかし、今までどおり生き物たちの元気な姿が見られるならば万々歳だ。写真提供:マリンダイビングノバビーチリゾートNOVA BEACH RESORT■アクセス:マニラからは国内線でタグビララン空港へ75~80分。マクタン島からはフェリーでタグビララン港まで約1時間45分。空港や港からリゾートまで車で約25分■レベル:初心者からOK。ポイントによっては上級者向け■ダイビングスタイル:バンカーボートまたはスピードボートによるボートダイビング(パングラオ島(ボホール)から船で約30分)。ハウスリーフでのイカダダイビングや無制限ビーチダイビングも可能。■ベストシーズン: 乾季12~5月、雨季6月頃だが、近年はあまり当てはまらない。平均気温は33~36℃、平均水温25~29℃。ウエットスーツは3~5ミリ。1~3月、6~7月は海況が安定。※日本でのお問い合わせ先:〈ワールドツアープランナーズ〉TEL 03-5425-7711情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 Diving in ASIA supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年08月15日©Singapore Tourism Boardお香の匂い漂う街角を、サリーをまとった女性と、髭を生やした男性が行き交うインド人街「Little India(リトル・インディア)」。本場のインド料理を食べ、サリーを着てスタジオ撮影をして、インド物産のお買い物をしていると、しばしここがシンガポールである事を忘れてしまう。リトル・インディアの歴史©Singapore Tourism Board1850年代、イギリスの植民地政策で南インドから移住させられた人々が定着したのが、ここリトル・インディア。もともとは牧場だったこの地。牛を神聖な動物として崇めるヒンドゥー教を信仰する彼らがここに根付くのは必然であったのかもしれない。現在では、メインストリートの「Serangoon Road(セラングーン・ロード)」を中心に、お香やヘナ・アート、サリーの生地やアクセサリーを扱うお店など、インド人街ならではの店舗が軒を連ねる。スリ・ヴィラマカリアマン寺院などのヒンドゥー教寺院では、一日中信者が祈りを捧げる。神々や牛などの装飾は、神々しさが圧巻。掘り出し物に出会えるかも?なんでも揃う「ムスタファ・センター」©Singapore Tourism Board「Mustafa Centre(ムスタファ・センター)」は、食品から薬、衣料品、ブランド品、電化製品までも揃う24時間総合ショッピングセンター。地下2階、地上4階から成る巨大デパートは、思わず時間を忘れてショッピングに没頭してしまう。1階の化粧品・薬のフロアで取扱う「アーユルベーダ石鹸」や、2階のスーパーマーケットで手に入る本場インドのガラムマサラなどのスパイスは、お土産にピッタリ。もちろん日用品も安く手に入るため、在住日本人にも人気のデパートだ。ディープなインド体験はカレーから!©Singapore Tourism Boardリトル・インディアに行ったらぜひ食したいのがインドカレー。Race Course Road(レース・コース・ロード)には、観光客でも入りやすい有名インド料理店が軒を連ねている。「Banana Leaf Apolo(バナナ・リーフ・アポロ)」では、魚の頭をそのまま出汁としてカレーと一緒に煮込んだ「フィッシュヘッドカレー」が有名。インパクトのある見た目とは裏腹に、繊細な魚の出汁で意外な美味しさ。リトル・インディアへは、MRTが便利。「リトル・インディア」駅(NE7)、もしくは「ファーラーパーク」駅(NE8)で降りよう。この二つの駅の間は1キロ程度しかないので、路線から1本入ったセラングーン・ロードを中心に、途中脇道も覗きながらの街歩きが効率的。あっという間にインドにいるようなオリエンタルな感覚に包まれる事だろう。リトル・インディアの最新の情報は、Facebookページをチェック。Little India (リトル・インディア)・アクセス方法:MRTのLittle India(NE7)、Farrer Park(NE8)下車すぐ。
2015年08月15日©ASEAN-Japan Centre3基の仏塔がシンボリックな「ワット・プラ・シーサンペット」。バンコク王朝における「エメラルド寺院」同様、王宮内で最も重要な建物とされ、仏塔が並んでそびえ立つ姿はアユタヤの象徴的風景として有名だ。トライローカナート王時代の1448年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきた寺院。東西に並ぶ3基の仏塔それぞれにトライローカナート王(1448~1488年)とその王子らの遺骨が納められていると言われている。©ASEAN-Japan Centre仏塔の東側に本堂が後に建立され、高さ16メートル重さ171キロの巨大立仏像、寺院名にもなった「プラ・シーサンペット」が置かれていたが、1767年のビルマ軍による侵攻で純金に覆われた仏像は寺院とともに破壊されてしまった。戦後に現在の姿に修復が試みられたが、残されたのはスリランカ様式のチェディと呼ばれる仏塔3基のみ。仏塔のふもとにある長方形のプラットフォームは宮殿のベースであったとされ、これらの大きさだけでもアユタヤ王朝の偉大なる繁栄を物語る。広い敷地内に、3基の北側に点在する遺跡は王宮跡。元々は木造で現在の「ワット・プラ・シーサンペット」の場所にあったが、1448年に移転。ほとんどは破壊されてしまっているが、宮殿や城壁の一部が残る。仏塔正面の階段は途中まで上ることが可能で、敷地内を一望。日中、アユタヤの歴史を静かに伝える姿は荘厳だが、日没後のライトアップにより、闇夜に浮かび上がる仏塔もまた幻想的!©ASEAN-Japan Centreワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Sri Sanphet)・住所:Amphur Muang, Ayutthaya 13000・利用時間:7:00~18:00、ライトアップは19:00~21:00・拝観料:50バーツ(「ワット・プラ・シーサンペット」「ワット・マハタート」、「ワット・ラチャプラナ」、「ワット・プラ・ラーム」、「ワット・チャイワッタナラーム」は220バーツの通し券有り)
2015年08月14日© TRIPPING! シンガポール・セントーサ島世界の航空会社、旅行代理店からのフライト、レンタカー、ホテルの検索情報を一括で比較できる「スカイスキャナー」を運営する、スカイスキャナージャパン株式会社は今年上半期、日本人に最も検索された都市を「2015年上半期、最も検索された家族旅行先トップ10」として発表。東南アジアからは5都市がランクインした。2015年上半期、最も検索された家族旅行先トップ101位 ホノルル2位 沖縄3位 グアム4位 バンコク5位 シンガポール6位 台北7位 バリ8位 香港9位 セブ10位 プーケットバンコクやシンガポールなどの、東南アジアの中でも人気旅行先は、ベスト5入り。更にバリ島や、セブ島、プーケット島といったビーチリゾートも旅行先として検討対象に。海やプールがあれば満足!という子供と一緒の旅行では、ビーチリゾートが通常の人気ランキングよりも順位をあげている印象だ。※2015年1月1日~2015年6月30日の間に、スカイスキャナーを使い、2015年1月1日~12月31日の期間を出発日に設定、同行者として小児、幼児(12歳未満)の乗客を選択して検索された旅行券の目的地を集計。参照:スカイスキャナージャパンこちらも合わせてCheck!初めての子連れ海外旅行は東南アジアがい~んです!おすすめ旅行先1位はあのアーバンリゾート!【保存版】大人も子供も一緒にはしゃいじゃお!ファミリーで過ごすシンガポール3泊4日旅行
2015年08月13日バンコクのカフェ文化の発展は凄まじい!空間にこだわったお店や自家焙煎はもちろん、日本で言うサードウェーブももちろん来ています。今回は見た目を楽しめる進化したラテアートをご紹介。スコータイ大学の近くのカフェなので学生達の口コミ、写真好きなタイ人によって、SNS上で一気に広まった人気店です。3Dラテアートが楽しめるカフェ「Two spoons tale」進化したラテアートはこんな感じ!かわいい~♪驚いたのは、日本よりもかなりの高さがあること!なんでこんなに高くアートできるのだろう?スローモーションでこんな動画を撮ってみた。かわいらしさが倍増しだいぶハマってしまった。通常は、デザインは選べないところ、無理を言って「温泉に入るくまファミリー」をオーダー。くまファミリーがぶるんぶるん。『温泉気持ちいい~♪』こんな楽しみ方をして、ワーキャーはしゃいでるのは私たちだけでしたが・・・ただし!可愛すぎて最後まで、飲めないのが難点・・・お父さんとお母さんが寄り添って『食べないで( p_q)』って言っているようで・・・ここでストップしました。こちらもここでストップ。タイのカフェ文化のスピードは凄まじいのでこれから何が流行るのか楽しみです。
2015年08月13日ISETAN FOOD MARKET近年、住みたい国NO.1とも言われるマレーシア。一年中常夏な気候や物価の安さもありますが、日本人にとって住みやすい理由の一つに、マレーシアが世界有数の親日国家であることが挙げられます。私の住む首都クアラルンプールでも、数多くの日本食レストランがあり、日系の百貨店やスーパーも進出していて、とても便利なんですよ!ISETAN KLCC店中でも私が最もよく利用するのは、ペトロナスツインタワーの麓、Suria KLCCにある「ISETAN KLCC店」。伊勢丹は、クアラルンプール市内に4店舗(LOT10店は2015年8月現在改装工事中)あり、日本の食材も豊富なので、日本人駐在者御用達なんです。旅行者にオススメなのは、地下1Fにある食料品フロア「ISETAN FOOD MARKET」。ローカルスーパーと比べると、若干お高めなものもありますが、立地の良さと安心感はココがダントツ!日本人駐在者御用達のスーパーです。店内はとても広々としていて、新鮮な野菜や肉、お刺身なんかも手に入ります。バラ巻き土産にオススメな、BOH TEAやインスタントコーヒーも、とても見やすく陳列されています。日本食のお弁当もあるので、旅行中ふと日本食が恋しくなった時に便利です。アクセスが良く安心してお買い物が出来る「ISETAN FOOD MARKET」。ツインタワー見学に行かれた際は、是非覗いてみてはいかがですか?
2015年08月13日古代中国の時代から、秋の豊作を願って祝われていた「中秋祭」。毎年旧暦の8月15日に、家族やご近所仲間、友人らが集い、月を愛で祝う。この時期はチャイナタウンを始め、国中がランタンで鮮やかに装飾される。お供えの伝統菓子「月餅」の商戦合戦も白熱!尚、2015年は9月27日が旧暦8月15日にあたる。©Singapore Tourism Board中秋節の由来中国では、4大祭りの一つと言われる中秋節。シンガポールでも中華系民族によって盛大に祝われるこのお祭りだが、中国の神話の中には悲しい物語が残っている。弓の名手だった「ゲイ」は、その昔10個あったと言われる太陽を9つ打ち落とし、1つの太陽と共に規則正しい一日のリズムを人々にもたらした。そのゲイは、不老長寿を望み、ある日伝説の女神に不死の薬をもらう。それを妻が誤って飲んでしまったところ、月にある宮殿「広寒宮」へ兎に連れていかれてしまう。猟から戻ったゲイは妻が月に召された事を知り、悲嘆にくれ、妻の好物を供えたという。この日が旧暦の8月15日だったことで、毎年この時期に月餅や果物を供える習わしが残った。ドリアン味も登場!?一番の楽しみは「月餅」選び©Singapore Tourism Board毎年8月中旬~下旬にもなると、中秋節のお祝い用の「Moon Cake(月餅)」が発売される。日本のお月見団子と同じように、丸い形からお月様を連想させる「月餅」は、中秋節の必須アイテム。伝統的なベイクドタイプ(焼き菓子)の他に、「スノースキン」と呼ばれる生食感のタイプが人気だ。伝統的な月餅には、蓮(Lotus)の餡と、塩漬けされた鴨の黄身が用いられるが、最近ではチョコレートやシャンパンを用い、餅粉で回りを覆ったスノースキンタイプのものも主流。日本人好みの味と食感のものも増えてきた。オーチャードにある髙島屋では「ミッドオータム(中秋)フェスティバル」も行われ、年に一度の月餅商戦が繰り広げられる。2015年は髙島屋地下二階のイベントスペースにて8月27日~9月27日開催予定。©Singapore Tourism Board老舗の中華菓子専門店はもちろん、フラトンホテルやラッフルズホテル、スターバックスなどのカフェまでもがオリジナルの月餅を販売。ハーゲンダッツのアイスタイプの月餅も!少々値が張るものが多いが、手土産用はもちろん、自分用のご褒美に、また友達同士で持ち寄り「月餅パーティ」を開催して少しずつ食べ比べをするのも醍醐味。中秋節のおススメスポットは?©Singapore Tourism Board中華系シンガポール人の街チャイナタウンでは、一か月前位からお祭りに向けた装飾が施され、街が一気に華やぐ。チャイニーズガーデンや、クラークキーでも、中秋祭のためのイベントが行われ、この時期ならではのイベントも開催。その昔、お月見の必需品だった「ランタン」は、今日でもお祭りの中心的なアイテム。ところどころに飾られるランタンは、見ているだけで癒されるもの。常夏シンガポールで幻想的な秋の風情を味わってみては?
2015年08月13日© TRIPPING!世界最大の総合オンライン旅行会社エクスペディアの日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」が、「アジア各国の観光コスパランキング」を発表。人気要因のひとつ「現地の物価安」に着目し、アジアの中でどの国が最もコストパフォーマンス良く観光ができるかという、「観光コスパ」を調査した。※「観光コスパ」とは?観光に要するコスト(費用)を対比させた度合いのこと。発生するコストが少ないほど、コストパフォーマンス(コスパ)が良く、観光客にとってお得な旅行と言える。東南アジア旅行人気上昇!要因は「円安」「LCC」と「観光コスパ」!アジア各国からの訪日増で盛り上がる昨今、日本からアジアへの旅行人気もタイ・バンコクへは前年比約2倍、フィリピン・セブへは前年比1.8倍と高まっている。アジア人気の理由と言える、「現地の物価安」、「円安」、「LCC等の直行便が増便」の中から、「現地の物価安」に着目し、アジアの中でどの国が最もコストパフォーマンス良く観光できるかを調査した。総合1位はクアラルンプール!日本の1/4の価格で滞在可能!アジア各国の「観光コスパ」を調べてみたところ、コストパフォーマンスが良い都市No.1はマレーシア・クアラルンプールという結果に。5つ星ホテル宿泊を含めた一日の総合観光費用は15,904円。なんと日本の1/4の価格で滞在できることがわかった。続いて2位はタイ・バンコクの17,715円、3位はベトナム・ハノイの21,002円。アジアの中でも旅行先として人気が伸びている都市であることから、アジア旅行人気と「観光コスパ」は相関があると言えそう。宿泊費を除いた「観光コスパ」ではベトナム・ハノイが1位!宿泊費を含まない「観光コスパ」を調べてみたところ、一番コストパフォーマンスが良い都市はベトナム・ハノイ。なんと日本の1/5の僅か991円で滞在できることが判明。2位はインドネシア・バリ島の1,106円、3位はフィリピン・セブ島の1,322円。いずれも人気急上昇中の都市として注目されている都市だ。5つ星ホテルはクアラルンプールが一番安い!5つ星ホテルの宿泊費を比較した「ホテルコスパ」ランキングでは、クアラルンプールが一番安いという結果に。なんと1泊13,988円!この価格は東京の1/4!2位はバンコク・タイで16,352円、3位はベトナム・ハノイで20,011円。いずれも東京の3つ星ホテルと変わらない価格帯で、且つ1室の料金なので、2人で泊まると一人あたりの代金は更に半額に!日本にいるとなかなか手が届かない5つ星高級ホテルにリースナブルな価格で宿泊できるのもアジア旅行人気の要因のひとつと言えそう!東京VSアジアの人気都市電車は1/9、タクシーはなんと1/13の価格!各交通費を調べてみたところ、なんと、フィリピン・セブ島では21円で電車に乗れ、ベトナム・ハノイでは56円でタクシーが利用できる事がわかった。東京だと交通費がかなりかかるが、この価格なら躊躇せず電車もタクシーも利用できそう。東京VSアジアの人気都市食事は1/5、ビールは1/3の価格!食事代では1食176円のタイ・バンコクが一番安いという結果に。その価格は東京の1/5。ビールの料金ではベトナム・ハノイという結果に。その価格は東京の1/3!<番外編>東京からの距離を加味した「フライトコスパ」ではバンコクが一番お得!東京からの距離を加味して、「フライトコスト÷東京からの距離(km)」という計算式のもと、「フライトコスパ」を調査したところ、距離が遠い割に安く渡航できる旅行先として、タイ・バンコクがNo.1に輝いた。LCCが格安価格を提供していることで、タイへの旅行はぐっと身近になっている。フライトのお得さも、前年比194%という結果に大きく影響していると言えそうだ。参照元:エクスペディア・ジャパン
2015年08月12日© Sanur Village Festivalバリ島で初めてのリゾートとして古くから欧米人に人気の町「サヌール」で、年に一度の祭典「Sanour Village Festival(サヌール・ビレッジ・フェスティバル)」が催される。伝統舞踊からファンラン、バザー、フードフェスまで盛り沢山のこのイベントは2015年8月26日~30日に開催。節目の年を迎えるサヌール・ビレッジ・フェスティバル© Sanur Village Festivalサヌール・ビレッジ・フェスティバルの2015年のテーマは「Dasa Warsa=10年」。2006年にスタートしたこのイベントの前年2005年には、2002年に引き続く2回目の爆弾テロという痛ましい事件が起きたことは記憶に古くない。バリ島のイメージ回復や、活気付けの目的として始まったこのフェスティバルは、2015年で10回目。近年では、世界中の観光客に愛されるインドネシア最大級のイベントに成長している。楽しんだ者勝ち!参加型のイベント© Sanur Village Festivalウォーターアクティビティや、パレードなど、あらゆる催し物が企画されているこのイベント。中でも、8月23日に行われる「SANU RUN」(ファンラン)は、ローカルランナーにも人気。10キロと5キロのコースがあるが、外国人ランナーは10キロコースのみエントリー可能。子供も参加できるキッズダッシュも5~6歳、7~9歳でそれぞれ400メートル、1キロとコースが用意されている。地元の人と一緒に汗を流せば、旅のいい思い出になること間違いなし!SANU RUNへのエントリーは、公式HPより8月13日まで受け付け中。「VILLAGE CYCLING TOUR(ビレッジ・サイクリング・ツアー)」も、旅行者におススメ。午前と午後の部に分かれ、街を自転車で駆け巡る。参加受付は、Club Aqua Tent(クラブアクアテント)にて。フェスティバル期間中、毎日開催。© Sanur Village Festival他に類を見ないイベントが目白押し8月28日と30日にMertasari beachで行われる「SANUR KITE FESTIVAL(サヌール・カイト・フェスティバル)」では、バリ全域から名乗りを上げた1,500もの参加者たちによる伝統的な「凧アート」が競われる。© Sanur Village Festivalさらに、バリの伝統的な釣り技術を競うトーナメントや、最終日にはDanau Tamblingan Streetにてカルチャーパレードも予定されている。© Sanur Village Festivalその他のイベントの詳細は、こちらをチェックしよう。フェスティバルの会場、サヌールのInna Grand Bali Beachにはエアポートタクシーで空港から約30分。伝統をフェスティバルという形で観光客に楽しく紹介し、バリ島への旅行者の信頼を取り戻してきた彼らの情熱を目の当たりにできるだろう。大人も子供も楽しめる、参加型のお祭りをぜひ体験してみては?写真提供:インドネシア共和国観光省
2015年08月12日ジャカルタの南に位置しオシャレ地区で知られている「クマン」。そんなクマンにあるオーガニックチーズを扱う素敵なお店をご紹介します。Rosalie Cheese(ロザリー・チーズ)ジャカルタは日本に比べチーズを手に入れるのが難しくインポートチーズだと倍以上したり、一般的なスーパーマーケットで見るのはプロセスチーズのみ・・・。でも心配無用!なんとここのRosalie Cheese ではナチュラルにこだわった手作りのチーズをお手頃値段で購入できちゃうんです!オーナーAyuさんの秘伝レシピから生まれるチーズたちオーナーのAyuさんはオーストラリアでFood Science を専攻しそこでチーズの作り方を猛勉強。着色料無し、化学調味料無し、保存料無しのリアルなミルクから作られているここのチーズは全てAyuさんの愛情たっぷり詰まったスペシャルレシピに基づき一つ一つ丁寧に作られています。店内にはどれにしようか迷ってしまうほどの豊富なチーズの種類。その中の一部をご紹介。Black And White Cheese牛のミルクから作られているこのチーズは香りがと強め。Ayuさんおススメの食べ方は料理に使うのもモチロンだけど、香りを楽しむ為そのままではちみつやドライフルーツと一緒に食べるスタイルとの事。Ricottaこちらも牛のミルクから作られている、おなじみのリコッタチーズ。ミルクの味が感じられミルキーでとっても美味しい!チーズは他にも日本ではなかなか目にしないヤギのミルクから作られているチーズもあるので是非試してみてください。チーズ以外にもおしゃれなチークボードや手作り紅茶キノコ(商品名:Kombucha)などもありチーズ以外にも買い物を楽しめるのもポイント!皆さんもこのこだわりたっぷりの素敵なチーズ屋さんに、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
2015年08月11日バン・パイン宮殿バンコクから北へ約76キロ。数多くの遺跡が点在し、四方を川に囲まれた美しい水の都、アユタヤ。1991年12月にはユネスコ世界文化遺産に指定され、タイの歴史を物語る上で欠かすことが出来ない古都だ。タイ初心者ならばバンコクとあわせて訪れることの多い、旅行者に人気の観光スポット。バンコク北バスターミナル発のバスに揺られること約1時間半で、各社から企画されているツアーを利用するのもお手軽だ。ぶらり鉄道の旅も風情たっぷり!バンコクのフアランポーン駅発、チェンマイまたはウボンラチャタニー行きの国鉄が1日15本運行。こちらも所要1時間半程度で到着する。ワット・プラ・シーサンペット1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都でタイの中心として栄えた都市。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄した。その都市計画や中央集権制度、国際貿易振興といった近代国家の基盤は、その後のバンコク王朝にも受け継がれている。苔むした仏塔や、大草原に横たわる涅槃像、歴代王の離宮…現代に当時の姿を伝える荘厳な遺跡群は歴史公園として整備され、多くの観光客を惹きつけている。ワット・マハータートアユタヤ観光のハイライトとなるのは、中心部に広がるアユタヤ歴史公園の遺跡群。かつて王室儀礼が執り行われ、歴代3人の王が眠っている王宮寺院の「ワット・プラ・シーサンペット」、初代王ウートンの菩提寺「ワット・プラ・ラーム」、長い年月ののち木の根で覆われてしまった仏像の頭が残る「ワット・マハタート」らはどれも見逃せない。日没から21時まで実施されるライトアップも幻想的!サムロー(人力車)や運河クルーズからゆったり美しい光景を楽しむことができる。アユタヤの中心地からチャオプラヤー川を南へ約17キロ下ったところに位置するのが「バン・パイン宮殿」。アユタヤ王朝24代王プラサート・トーンが建てた宮殿で、後にバンコク王朝のラーマ4世・5世が夏を過ごす離宮として修復したものだ。さらに南へ18キロほど行くと、タイの各地方の伝統家屋や民芸品・生活用品などが展示されたバンサイ民芸文化村がある。時間に余裕があるなら、「チャンタラカセーム国立博物館」や「チャオ・サーム・プラヤー国立博物館」でアユタヤの歴史と美術に浸るのも良い。又、アユタヤでは毎年12月、世界遺産に登録されたことを祝う祭りが催され、歴史公園を舞台に伝統舞踊などのショーや花火が開催。ソンクラーンやロイクラトンなど、タイの伝統的な祭りや、川でのボートレースも盛大に行われるので、この時期にあわせてタイ旅行を計画するのもおすすめだ。©all photos to ASEAN-Japan Centre
2015年08月11日ベトナムを訪れたら必ず食べたいグルメのひとつ、バインミー。今回はバインミーの特徴や人気の具材、ホーチミンのおすすめ店4店+αをご紹介。食べ歩きの参考にしよう!バインミーとは?バインミー(bánh mì)はフランス統治時代に生まれたバゲットサンド。フランスパンにレバーペーストやバターを塗り、ハムや焼き豚などのメインの具、大根&人参のなます、きゅうり、細ネギ、パクチー等をはさみ、最後に大豆醤油やチリソースをかけて食べる。ベトナムには至る所に屋台や専門店があり、朝食におやつにと手軽に食べられている。人気の具材は?バインミーの具はハム、目玉焼き、ミートボール、魚のトマト煮と様々。特にハムと目玉焼きは人気があり、街中で売られているのをよく見かける。お店によって売っている具が異なり、1種類だけの場合もあれば、複数の具を揃えている場合もある。バインミーの具材の詳細はこちら>どこのお店で食べてもおいしいバインミーだが、筆者がホーチミンで特に「おいしい」と感じたお店4店と焼きたてのフランスパンが買える街の小さなパン工房をご紹介!1.ハムのバインミー「BANH MI HUYNH HOA」5種類のハムがぎっしり詰まったバインミーは1個32,000VND(約180円)。フランスパンは炭火で温め直してから使うというこだわりようだ。その場で出来たてをいただこう!地元の人がバイクに乗って次々と買いに訪れる(写真左)。手を止めることなく仕事をするスタッフ。ショーケースに高く積まれたハムが人気の証だ(写真右)。「BANH MI HUYNH HOA」の詳細はこちら>2.炭焼きつくねのバインミー「Banh Mi 37 Nguyen Trai」照り焼きソースを思わせる甘辛味と炭焼きの香ばしい風味が美味しいつくねのバインミーは1個16,000VND(約90円)。焼きたてのつくねが5個入り、食べごたえがある。路地の入口で営業。「HUYNH HOA」からほど近い場所にある(写真左)。一度に焼ける数は決まっているため、できあがりまで少々待つことも(写真右)。「Banh Mi 37 Nguyen Trai」の詳細はこちら>3.焼売のバインミー「Banh Mi Xiu Mai Kho」蒸したての焼売が8個入ったバインミーは1個17,000VND(約100円)。具は焼売のみとシンプルで、チリソースをかけて食べる。口の中でほろほろと崩れる柔らかいお肉が美味。タオダン公園近くの路地の入口で営業。多くの人が焼売が蒸しあがるのを待っている(写真左)。蒸篭にたくさんあった焼売はあっという間になくなってしまう(写真右)。————————————Banh Mi Xiu Mai Kho住所:358 Nguyen Thi Minh Khai , Dist3 , Ho Chi Minh営業時間:5:30~11:004.さつま揚げのバインミー「gio cha MINH CHAU」魚のすり身にディルを加えて作るさつま揚げ(チャーカー)のバインミーは1個25,000VND(約140円)。ぷりっとした食感のさつま揚げとディルの爽やかな香りが絶妙。もともとはハムやすり身揚げなどの練り物製品を扱う専門店(写真左)。その場でさつま揚げをカットし、フランスパンにはさんでくれる(写真右)。————————————gio cha MINH CHAU電話番号:(+84)8-3824-4895住所:76 Ly Tu Trong , Dist1 , Ho Chi Minh営業時間:6:00~22:00【番外編】焼きたてフランスパン「LO BANH MI」市内のバインミー屋台やカフェなどにフランスパンを卸している街角の小さなパン工房。 販売カウンターはなく、フランスパンの入ったカゴが店頭に並んでいるだけだが、個人客にも売ってくれる。焼きたてのフランスパンは1本5,000VND(約30円)。外観(写真左)。1日に1万本以上のフランスパンを焼きあげるのだという(写真右)。————————————LO BANH MI電話番号:(+84)8-3848-1217住所:143 Tran Quang Khai , Dist1 , Ho Chi Minhフランスとベトナムの食文化が融合して生まれたバインミー。軽い食感のフランスパン、コクのあるレバーペースト、甘酸っぱいなます、シャキッとしたきゅうりの食感、パクチーの香り。いくつもの食感と味わいが織りなすハーモニーを楽しもう。(text & photo:グッチ)※日本円表記は、2015年8月9日の為替レートに準じます。ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年08月10日あまり知られていませんが、マレーシアは知る人ぞ知る靴天国!世界的な靴デザイナー、JIMMY CHOO(ジミー・チュウ)氏も、マレーシア出身なんですよ。マレーシアでは靴の製造が盛んで、履き心地が良く、トレンドもしっかり抑えた靴たちが、1000円~5000円程度で買えちゃうんです!今回は、そんなマレーシアで若者に大人気の靴ブランドをご紹介します。「VINCCI (ヴィンシー)」オシャレローカルにはもちろん、日本人駐在者にも愛用者の多い人気靴ブランド「VINCCI (ヴィンシー)」。マレーシア発のブランドで、日本にはまだ未上陸ですが、タイやインドネシアなど東南アジアの各国に進出しています。クアラルンプールの主要ショッピングモールには、ほとんどと言っていい程店舗があり、いつも多くの女性たちで賑わっているマレーシアを代表するブランドです。こちらの靴は、とにかくサンダルのバリエーションが豊富。ビーチで履きたいリゾートサンダルやスポーティなメタリックサンダルなど、さすが南国マレーシア!な品揃え。サンダルはもちろん、歩きやすいフラットシューズや、オフィスで使えるパンプスまで幅広いラインナップが人気の秘密です。人気のアイテムはすぐに売り切れてしまうことも多いので、お気に入りを見つけたら即買いが鉄則です。お土産に一押しなのは、こちらのプチプラサンダル達。なんと、2足で69RM(約2,200円)!1足1,000円ちょっとなので、友人とお揃いにしたり、色違いで購入しても惜しくないお値段ですよね♪「VINCCI」では靴以外に、バッグやアクセサリーの取り扱いもあり。靴に合わせてコーディネートを楽しむのもオススメです。高クオリティでトレンド感たっぷりの靴が、リーズナブルに手に入るマレーシア。あなたのお気に入りの一足を是非探してみて下さいね!※日本円表記は、2015年8月10日現在の為替レートに準じます。
2015年08月10日China Town(チャイナタウン)は、1989年に都市再開発機構によって指定され、中華系シンガポール人と共に発展してきた地区。多民族国家シンガポールの中でも最多数を占める彼らの街は、文化も雰囲気も、そして物価までもがオリジナル。文化に、食に、買い物にと、見どころ満載なチャイナタウンは、観光客のほとんどが訪れるという人気スポットだ。通りごとに個性を発揮するチャイナタウンを散策©Singapore Tourism Boardシンガポールで最も多い70%以上の割合を占める民族、中華系シンガポール人。故に、世界各国のチャイナタウンの中でも、最大級の規模を誇るこの地区は、どこへ行っても見応え十分!お買い物ならプチプラアイテムが揃うパゴダストリートへ、ローカルフードを食べるにはスミスストリート、その他流行りのオシャレな飲食店ならネイルロード、Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)やThe Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)などの宗教的、歴史的建造物が建ち並ぶサウスブリッジロードなど、通りごとにそれぞれの個性を発揮。一本道をまたぐと全く違う特徴を持つチャイナタウンは、街歩きだけでも別世界を楽しむ事ができる。安くて美味しい!中華以外の飲食店もおススメチャイナタウンに行ったならまず足を伸ばしてもらいたいのがMaxwell Road Food Centre(マックスウェルロードホーカーセンター)。常に観光客や地元民で盛り上がりを見せるこちらの屋台村で一際行列が目立つのが、チキンライス店の「天天海南鶏飯」だ。屋台村付近には、ガイドブック常連の「飲茶レストラン」やマンゴーかき氷で有名な「味香園甜品」本店もある。また、チャイナタウン駅からアーケードが伸びるフードストリートには、ローカル料理だけではなく、ベトナム料理や韓国料理などの人気店もちらほら。どこもリーズナブルで美味しい、チャイナタウンクオリティーを実現している。©Singapore Tourism Board観光客にも優しい街©Singapore Tourism Boardチャイナタウンには、観光客に嬉しいサービスが多数。街中にフリーWi-Fiが整備され、ビジターセンターでは、ガイドツアーも行われている。両替のレートが良いことで評判のPEOPLE’S PARK COMPLEX(ピープルズ・パーク・コンプレックス)内の両替店では、ローカルも大行列を作るほど。いざというときの両替場所として覚えておくと便利。古くからのしきたりや伝統を大切にする中華系シンガポール人。旧正月や中秋節などの中国本土のお祝いの時期は、チャイナタウンも最大級の盛り上がりを見せる。お祭り時のチャイナタウン駅周辺のきらびやかな装飾は必見だ。©Singapore Tourism BoardChina Town(チャイナタウン)・アクセス方法:North-East LineのChina Town Station (NE4)、もしくはDowntown LineのChina Town Station (DT19)
2015年08月10日© TRIPPING!隔月に1回は東南アジアを訪れる、わたくしTRIPPING!編集Aの、ものすごく個人的なおみやげガイド「私的おみやげガイド」。自分用、お友達&家族用問わず、実際に私が購入している東南アジアのおみやげ情報をお届けしてまいります。第一弾は、バンコクで必ず買う(しかもまとめ買い)シャンプー&コンディショナーをご紹介。「あ、あれなくなったからバンコクに買いにいかなきゃ」的な、もはやお土産を超えた、私の日常品。長らくシャンプー難民を続けて来た私がここ2年ほど使い続けている愛用品です。タイハーブ由来「bynature(バイ・ネイチャー)」のシャンプー&コンディショナータイのハーブや植物の力に注目し、天然由来のバス、ボディー及びヘアーケアー製品を展開しているブランド「bynature(バイ・ネイチャー)」。10年以上に渡り、ハーバリストを中心に、タイに昔から親しまれて来たハーブや植物を研究し、良質な商品を作り続けて来たタイ国内でも人気のブランドです。お気に入りのシャンプーは美しい黒髪に効く?© TRIPPING!bynatureの製品の中でも、リピートしているシャンプーは、天然由来の成分が使われていて、ホルムアルデヒドやシリコンなどの有害物質は無添加。それでいて、泡立ちもよく自然な香りも程良いのがお気に入りのポイント。様々なハーブや植物由来のアイテムが揃い、バリエーションが豊富なので、効果に合わせて選ぶことができるのはお土産向きでもありますね。特に私が気に入っているのはタイではポピュラーなハーブ「バタフライ ピー」のシャンプー&コンディショナー。バタフライ ピーの花びらは鮮やかなブルーで、天然色素としてお米やお菓子を染めるのに活用されたり、ハーブティーとしても親しまれているんです。青色に含まれる「アントシアニン」には抗酸化作用が含まれているので、こちら髪に使うと白髪や抜け毛防止に役立つそう。美しい髪を守りたい私たちにもぴったりなわけです。お手頃なお値段でまとめ買いみやげにも自然派のアイテムというと気になるのがそのお値段ですが、こちらのアイテム、なんと1本95バーツ(約340円)。日用品としても申し分のない価格であると同時に、まとめ買いして友人に渡して回るアイテムとしても予算内。スーツケースの重量は若干気になるものの、スリムなフォルムなので意外とうまく収まる優れもの。内容量は250mlなので、帰国時は必ず預け入れ荷物にしまいましょう。オーガニック店「lemon farm(レモンファーム)」で購入!© lemon farm購入しているのはオーガニック&マクロビオティック製品が揃うお店「lemon farm(レモンファーム)」。バンコクに複数店舗がある中で、毎回訪れるのは、BTSチットロムから徒歩5分程の「チットロム店」。店内にはカフェも併設されていて、フレッシュなスムージーやマクロビオティック料理も楽しめるので、買い物の後はだいたいカフェへ立寄り、野菜とフルーツたっぷりのスムージーを頼むのがお決まりコース。© lemon farm© lemon farmちなみにlemon farm には、オーガニック食材も豊富に販売されていて、お土産にぴったりの自然派ペーストやお菓子、お茶なども充実。「私的おみやげガイド」で今後もご紹介していきたいと思います!bynature(バイ・ネイチャー) farm(レモンファーム) : Ai Tanaka)※商品の価格、日本円表記は取材時のものになります。
2015年08月08日クアラルンプール中心部からタクシーで20分程、Ampangエリアにある国立動物園『Zoo Negara』。45ヘクタールの広大な敷地に、400種類5000頭を超える動物たちが飼育されています。まず、エントランス隣のカウンターでチケットを購入し、いざ入場!料金は大人53RM(約1700円)。園内のパンダ館への入場は、プラス32RM(約1000円)かかります。実はこの料金は外国人料金。マレーシア人や「My kad」という身分証を持っているともう少しお安くなります。マレーシアの観光地、地元の人と観光客のお値段が違う事が多いのです。ちなみに園内mapやトラムも別料金。日本の動物園と比べると、ちょっぴりお高めかな。。トラムに乗って人気のエリアへ楽々移動♪園内はとても広く、徒歩で回るのは一苦労。しかも人気の動物たちは一番奥のエリアに集中しているので、トラムの利用が断然オススメ!トラム乗り場はエントランスを入って目の前です。園内は南国の木々が生い茂り、大きな湖や川もあったりと、日本の動物園と比べるとより自然に近いイメージ。色鮮やかな鳥たちが放し飼いにされていて、とても近くで見る事が出来ます。間近で見る動物たちは迫力満点!動物園の人気者ゾウやキリンはもちろん、マレーシアに生息するオランウータン、マレータイガーの姿も。全体的に柵が低く、水路や窪みを上手く利用した造りになっているので、動物との距離が近いのもこの動物園の魅力!自然の中でのびのびと暮らす動物たちの姿をみる事ができるのです。最注目は2014年オープンのパンダ館そして今1番HOTなスポットといえば、2014年6月に新しくオープンしたパンダ館。マレーシア初のパンダとして、地元のメディアでも度々話題になっていました。中国からやってきた2頭のジャイアントパンダ、シンシンとリアンリアンは8歳の誕生日を迎えたばかりだそう。入口では、シュールなパンダのマスコットがお出迎え。一緒に記念写真を撮ってくれますよ!ドーム型の広い室内で、2頭のパンダがのんびり暮らしています。サービス精神旺盛なパンダ君、この日はバッチリカメラ目線でお出迎えしてくれましたよ♪園内には売店やレストランもいくつかあるので、歩き疲れたらアイスやドリンクを買ってひと休み。今回は時間の関係で見れませんでしたが、1日2回アニマルショーもあるそうです。最後はエントランスの傍にあるスーベニアショップでお土産を。観光地を巡る街歩きもいいけれど、動物たちとのんびり過ごす1日も素敵な旅の思い出になるはず。日中はとても暑いので、午前中か夕方に行くのがオススメです。帽子、虫よけスプレー、ペットボトルの飲み物もお忘れなく!
2015年08月08日バンコクのビジネスの中心地として知られるシーロム通り。こちらの通り沿いにある「Wat Khaek(ワット・ケーク)」というヒンズー教の寺院周辺にはインド料理店やベジタリアンレストランが集まり、異国情緒溢れるエリアとなっています。今回はこちらのエリアにある、ローカルに大人気の老舗ベーカリーをご紹介します。客足が絶えない小さなベーカリー「Ama Bakery Silom 」今回ご紹介する「Ama Bakery Silom (アマベーカリー・シーロム)」はシーロム通り沿いにあります。最寄りのBTSサラデーン駅もしくはチョンノンシー駅方面からですと、シーロム通りとパン通りの交差点の手前にあるとても小さなお店です。パン通りの入り口には大きなヒンズー寺院があるので、こちらの寺院を目指すとわかりやすいと思います。お店の外観は年季が入っており、地味な店構えではありますが、次から次にローカルのお客さんがパンを買い求めていく姿を目にすることができます。多くのお客さんのお目当てはこちら。昔ながらのクリームパンです。緑色のクリームの正体は?こちらのクリームパン、見た目は日本にある小さなクリームパンと同じです。が、パンをちぎってみると、中身のクリームは緑色!初めてこちらのパンを見たときはクリームの色にギョッとしてしまったのですが、この緑色クリームは「サンカヤー・バイトゥーイ」と呼ばれるタイのカスタードクリームで、タイではよく食べられているものです。ココナッツミルク入りのカスタードにパンダンリーフを加えているため、このような緑色をしています。昔懐かしい感じのふわふわのパン生地と適度な甘さのカスタードクリームの相性は抜群。サイズも小さいのでパクパクと食べてしまいます。こちらのクリームパン、タイ人の間では非常に有名で、手土産などに持参するととても喜ばれます。1個10B(約35円)というお手頃価格も魅力です。お店では毎日焼き立てを提供しているそうで、冷蔵庫で保管すれば購入日から3日間は日持ちするそうです。少し変わったタイならではのクリームパンに挑戦してみてはいかがでしょうか。※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月07日写真提供:ANAANAが2015年9月1日から「成田—クアラルンプール線」を新規就航させる。機材はボーイング787-8を使用し、ビジネスクラス、エコノミークラスともに薄型タッチパネル式液晶モニターを装備。片道約7時間の快適な空の旅を提供する。毎週7往復運航でマレーシアがもっと身近に!写真提供:マレーシア政府観光局「成田—クアラルンプール線」は2015年9月1日より毎日運航予定。スケジュールは以下の通り。(クアラルンプール発の便は2015年9月2日から。)NH815 成田発:17:20ークアラルンプール着:23:35NH816 クアラルンプール発:07:00ー成田着:15:00詳細はこちら>※スケジュールは予告なく変更になる可能性があります。※機材は予告なく変更になる可能性があります。クアラルンプール発成田行き朝食メニューに「ハラール機内食」を提供主に海外の乗客よりハラール認証の機内食オーダーが増加している傾向※を受け、ハラール認証を受けた機内食メニューを2015年7月より充実させているANAでは、イスラム教徒の人口が全体の6割と言われるマレーシアからの乗客を想定し、クアラルンプール発成田行きの朝食メニューは、マレーシアのハラール機内食世界最大手「ブラヒム」によるハラール認証メニューを特別機内食ではなく、通常メニューとして提供する。写真提供:マレーシア政府観光局 左:ビジネスクラス和食(イメージ) 右:エコノミークラス洋食(イメージ)※ハラール機内食オーダー数 : 2015 年度は 2011 年度比較で約 2 倍(他社受託分含む)新規就航を記念したツアー(航空券+宿泊)も発売中なので是非チェックしてみて。詳細はこちら>
2015年08月07日© TCDC (Thailand Creative & Design Center)近年注目が高まっているタイ・デザイン。そのクリエイティブエネルギーを肌で感じることが出来る、デザインの複合施設が「タイ・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)」だ。「エンポリアム」デパート5階、4,490平方メートルものスペースに広がる同施設は、2005年にタイ政府が国内のデザイン産業を活性化させ、支援する目的でオープン。ギャラリー、ライブラリーにショップやカフェも併設し、デザイナーから学生まで、幅広く利用されている。© TRIPPING!2か所あるギャラリーのうち常設展示「What is Design?(デザインとは何か?)」は世界中のデザインとその歴史を紹介。もう1か所では国内外のアーティストやクリエイターの作品を代わる代わる展示している。© TRIPPING!メンバーオンリーのライブラリーでは美術史、インテリアデザイン、建築、ファッション、グラッフィックデザイン、写真、映像等々、アートやデザインに関連する様々な書籍が3万4千冊以上取り揃えられ、デザイン雑誌も約210誌閲覧可能。メンバーシップは有料だが、外国人でもメンバーになることは可能で、短期利用もOK。デザインに興味ある人なら、何時間でも過ごせそうだ。尚メンバーになると、ライブラリーのほかにも自習室や試写室の利用、オンラインデータベースへのアクセスや、年間を通して行われるワークショップやセミナーに参加することが出来る。© TCDC (Thailand Creative & Design Center)© TCDC (Thailand Creative & Design Center)併設のカフェ「2Bカフェ」は「TBCD」らしくスタイリッシュな内装で、大きな窓からはベンジャシリ公園を見下ろすことが出来るグッドロケーション。PC片手に作業する人も多く見かけられ、クリエイターたちの憩いの場になっている。コーヒーやスイーツが美味しいと評判で、「エンポリアム」のショッピング客にも穴場カフェとして人気だ。又、見るだけでも楽しい「アートセンター・ショップ・カフェ」は、タイの若手デザイナーが手掛ける雑貨が揃うショップ。センスの良いお土産が見つかるかも。© TRIPPING!TCDC (Thailand Creative & Design Centre in Bangkok)・住所:622 Sukhumvit 24, Bangkok Thailand 10110(「The Emporium」5階)・営業時間:10:30~21:00(月休)・TEL: (+66)2 664 8448・HP:
2015年08月06日タイの特産品として有名なタイシルク。独特の光沢感とハリ感が美しく、世界中の人々を魅了しています。そんなタイシルクを世界的に有名にしたブランドが「ジム・トンプソン」です。タイに興味がある方ならその名前を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。高品質でデザインも素敵なので、大切な方へのお土産として人気が高いブランドなんです。今回ご紹介するアウトレットの店舗では、そんなジム・トンプソンの人気商品をリーズナブルな価格で購入できるので、ショッピング好きにぜひオススメしたいスポットです。それでは広い館内を順に見ていきましょう。シルクとコットンの布のフロア(1階~3階)1階から3階ではタイシルクやコットンの布地が購入できます。私はパーティードレスを仕立ててもらう予定だったので、紺色のタイシルクの布地を3ヤード(2m70cm)、945バーツ(約3,350円)で購入しました。布を選ぶにあたって担当のお兄さんに色々と相談にのってもらって、アドバイスももらえましたよ。一番人気!衣類とバッグ・小物のフロア(4階)4階は衣類とバッグ、ポーチなどの一番人気のフロアです。私が訪れたときも観光客でにぎわっていました。ジム・トンプソンはシルクで有名ですが、実はコットン製品も優秀。特にコットンのバッグはしっかりしていて型くずれせず、また色やデザインも豊富なのできっとお気に入りが見つかると思います。お土産には大小さまざまなデザインが揃ったポーチが最適です。お子さま向けにぬいぐるみもありますよ。タイらしいゾウさんがかわいいですね。ファブリックとカフェのフロア(5階)5階にはクッションカバーやベッドリネン、食卓を華やかにしてくれるテーブルファブリック類があります。おしゃれなデザインのパッケージに包まれたお菓子やナッツ類もオトクに購入できます。ジム・トンプソンのナッツは男性へのお土産にぴったりですよ~。カフェが併設されているのでショッピングのあとの休憩にどうぞ。ジム・トンプソンのアウトレットへの行き方買い物好きなら外せないスポットのジム・トンプソンのアウトレットですが、バンコクの中心部からは少し離れたところにあります。そうはいってもBTSで簡単にアクセスできますので、ぜひ行ってみましょう♪まずは最寄り駅のBTSバンジャーク駅で下車。5番出口を目指します。5番出口の向かって右側の階段をおりて道路沿いに進みます。右折してソイ93に入ります。進行方向からはこのソイ93の看板が見えにくいので注意!ソイ95の次のソイです。※タイでは大通りから伸びる脇道のことを「ソイ」と呼び、それぞれ番号がついています。ソイ93はこんな風にローカル感あふれる雰囲気なので不安になるかもしれませんが、そのまま進んで大丈夫です。100mほど進むと左手にジム・トンプソンの店舗が見えてきます。BTSバンジャーク駅から意外とすぐに到着しましたよ。せっかくバンコクに来たなら高級タイシルクをオトクに買って帰ってくださいねー♪※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月06日写真提供:マレーシア政府観光局楽天株式会社が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」では、シルバーウィーク期間中における「海外旅行先人気急上昇エリアランキング」を集計しTOP10を発表!海外旅行先では上位3カ国に東南アジア各国がランクインし、第1位は経済発展も著しいマレーシアが選ばれた。2015年 シルバーウィーク人気急上昇エリアランキング TOP10<海外編>1位 マレーシア2位 タイ3位 インドネシア4位 台湾5位 香港6位 アメリカ合衆国7位 中国8位 シンガポール9位 サイパン(北マリアナ諸島)10位 グアムそこで、見事トップ10入りした東南アジア3カ国をご紹介!1位 マレーシア写真提供:楽天トラベルマラッカやジョージタウンなど歴史を感じることができる世界文化遺産や、世界自然遺産で知られるキナバル自然公園のコタキナバル、高層ビルが建ち並ぶ大都市ながらでは東南アジアならではの屋台グルメも楽しめるクアラルンプールなど、自然、歴史、近代都市と様々な魅力をもつ。また、比較的物価も安いので長期滞在でゆっくり旅を満喫するのもおすすめだ。>>マレーシアの最新情報はこちら2位 タイ写真提供:楽天トラベル日本から飛行機で約7時間の場所に位置するタイ。高層ビルが建ち並ぶ大都会のバンコクを始め、バンコクから車で約2時間のパタヤはマリンスポーツが楽しめるスポットとして人気だ。アユタヤやスコタイ、バン・チアン遺跡など仏教遺跡や国内全土に広がる3万箇所を超える寺院の数々など文化価値の高いスポットも多く、旅先として高い人気を誇っている。>>タイの最新情報はこちら3位 インドネシア写真提供:楽天トラベル神々の島とも称されるインドネシア。女性に人気の旅先であるバリ島は、豊富な自然とスパやヨガ、美しいビーチリゾートから、独自に発展した豊かな文化や遺産観光を有するインドネシアは歴史的な見どころも満載だ。また、バリ島に続き開発の進むロンボク島も新たなビーチリゾートとして注目を集めている。>>インドネシアの最新情報はこちら※2015年のシルバーウィーク(宿泊対象期間:2015年9月19日~27日)旅行動向を集計参照元:楽天トラベル
2015年08月05日8月に突入して、日本は夏フェスシーズン真っ只中。まさに週替りで次々と大きな夏フェスが開かれていますね。一方、タイでは以前書いたように雨季が明けた後の11~12月に開催される「冬フェス」が主流です。これから年末にかけてタイを訪れる予定がある方はフェスに合わせてみるのもいいかも?大きな音楽イベントはこちらのサイトでチェック&チケット購入可能です。さて、今日はそんなフェスに出演するさまざまなバンド、アーティストのうち個人的にいち押しのバンドを紹介します。そのバンドの名前は「LOMOSONIC」。2009年に都会派インディーズ・レーベルSmallroomからデビューした4人組(デビュー時は6人)のバンドなのですが、とにかくライブ・パフォーマンスが熱い!どれだけ熱いのか、言葉で説明してもピンと来ないと思うので、Youtubeにアップされている動画を観ながら説明していきます。LOMOSONICがおすすめな3つの理由彼らの熱さが一番分かりやすく発揮されるのはこの曲です。■LOMOSONIC「クライ・ジャ・ユット・クワーム・ンガオ」(だれが寂しさを止めてくれるの?)MVそしてパタヤのカウントダウン・イベントでのライブ動画がこちら。この曲はライブを一番盛り上げて終わるため、最後にやることが多い曲です。おすすめな理由その1全員で一斉にジャンプ!この一体感が半端ない!まず動画の最初の方に注目してください。周りの友達同士に肩を組ませて、かつしゃがませています。そして全員がしゃがんだら一斉にジャンプ!客をしゃがませてからジャンプをするバンドはほかにも居ますが、肩を組ませるバンドはほかに見たことがありません。肩を組んでいるおかげで、皆でジャンプをすると会場がぐわんぐわんと激しく波打つんです。その時の一体感と言ったら!しかも、ライブによっては知らない観客同士にも肩を組ませ、全員が肩を組んでいる状態になることも!おすすめな理由その2100%ダイブ!そして、ファンとの信頼関係!そして、曲の最後の方ではボーカルのボーイが100%必ず客席にダイブ!しかも、ただのダイブではなくて、観客の手の上に仁王立ちになるという高等ダイブっぷり。彼らがまだブレイクする前はお客が20人くらいしかいないライブもあったのですが、そんな時でも必ずダイブ!彼がダイブした先には3人くらいしかお客が集まってないのですが、それでもダイブ!そして、それを受けて観客も必死で受け止めるわけです。怪我しちゃまずいし。ボーカルも必ず受け止めてくれると分かってるからダイブできるわけです。おすすめな理由その3夢は大事!友達も大事!さらに、このバンドがライブの一番最後にやる「儀式」があります。こちらはコーンケーンでやったライブ動画なのですが、この1時間5秒あたりからスタートします。なにを言っているかと言うと、「皆両手を挙げろ、両手を挙げろ!どんな夢を持っている?夢に進み続けろ、それを安い物にするな!もし夢があるなら両手を挙げろ!そしてそれを大切にし続けろ!この拳に約束しろ、夢に向かって進み続けるって!オーイ!オーイ!オーイ!オーイ!」と、ライブを観に来た若者に「夢を叶えるために努力すること」を必ず約束させて終わるんです。前述の肩を組む場面でも、ライブによっては「友達の肩を抱け!いい友達というのはどんな時でも抱き合って、その手を離さない友達なんだ」と言った感じで「友達を大事にしろ」というメッセージを織り込んできます。文字で書くとちょっと白々しいかもしれませんが、ライブのその現場に居ると、彼らの本気度が伝わってきてこれまた熱いんですね。しかも、年間タイ国内各地で何十回とやっているライブで毎回この儀式をやる、つまり、何万人という若者と約束し続けているわけで、これが僕がLOMOSONICを好きな理由の一つだったりします。覚えておきたい代表曲は?そんな感じで毎回熱いライブを見せてくれるLOMOSONICですが、前述した「クライ・ジャ・ユット・クワーム・ンガオ」以外にはこんな代表曲があります。ライブ前にチェックしておけば、さらに盛り上がること間違いなし!■LOMOSONIC「トゥン・ウェーラー」(WAKE、時は来た)「目を覚ます時が来た、再び立ち上がる時が来た。『負け』なんて言葉はもう充分だ。だれかのすべてを受け入れるなんてもう懲り懲りだ」と力強く奮起を促す曲。ライブの最初にやることが多いです。■LOMOSONIC「コー」(WARM EYES、お願い)2014年で最も話題になったミュージック・ビデオの一つで、この曲やMVで音楽賞もいくつか受賞しています。かつて愛し合っていたけれど別れてしまった男女が偶然出会って、懐かしい気持ちで近況について話し合っている。温かい眼差しで相手を見つめながら、2人が愛し合っていた過去を愛おしい気持ちで思い出しつつ、でも「また昔のように付き合わないか」とは絶対に言いたくない、といった感情について歌っている曲です。MVの内容も街で偶然出会った元カレ&元カノがその夜久しぶりにチャットするというもの。ぎこちない会話から徐々に昔の会話のテンポが戻ってきたり、「新しい恋人ともこんな風にふざけたことを話すの?」と尋ねて「相手に恋人ができたかどうか」カマをかけたりするところがタイっぽいです。■LOMOSONIC「カム・タッシン」(HEARTBEAT、決断の言葉)LOMOSONICは2015年にSmallroomから最大手レコード会社GMM Grammy内のレーベルWE Recordsに移籍をするのですが、その移籍後初のシングルがこの曲になります。最大手に移籍したことでこれからますますビッグなバンドへの道を歩いて行くであろう、その記念すべき第一歩の曲というわけです。作詞のところになぜかハンマ・ユウジロウ(範馬勇次郎、漫画『範馬刃牙』シリーズに登場する地上最強の生物)がクレジットされているところも気になります。そんなわけで今超いち押しのバンドLOMOSONIC、機会があればぜひ観に行ってみてください。彼らは確実に熱いライブを見せてくれるはずです。■LOMOSONIC Facebookページ : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2015年08月05日© Point Yamu by COMO 「Nahmyaa Thai Restaurant」「初めのプーケット特集」最終回では、編集部がおすすめするプーケットでやりたい3つのことをご紹介。ホテルやビーチでのんびりする時間と、アクティブに出かけたり食事を楽しむ時間とを上手にプランして、もっとプーケットを楽しもう!その1離島に出かけてみよう!©Tourism Authority of Thailandどこまでも透き通る美しい海と白い砂浜を求めて、プーケット近郊の離島へ出かけてみよう。主に、南部の港からアクセスできる離島が多く、スピートボートに乗り込んで15分~20分程度で到着する島もあり、日帰りで気楽に遊びに行けるのだ。■コーラル島© TRIPPING!日本人に人気の離島の一つが、プーケット南部のチャロン湾からスピードボートで20分南下したところに位置する「コーラル島」。コーラル(=珊瑚礁)の名前の通り、珊瑚礁がビーチの近くまで広がり、シュノーケリングスポットとしても人気。シュノーケリングの他にもダイビングや、パラセイリング、バナナボートなどが楽しめる。ビーチには、シーフードレストランもあり、シャワーも完備。海が穏やかで遠浅なので、子連れで訪れても安心だ。© TRIPPING!■ラチャ・ヤイ島©Tourism Authority of Thailandプーケット最南端のラワイ・ビーチからスピートボートで約40分のところに位置する「ラチャ・ヤイ島」は、通年を通してダイビングが楽しめる人気スポット。ビギナー向けの穏やかなポイントから、流れの強い上級者向けスポットまであり、多くのダイバーが訪れる。プーケットからの日帰りツアーも数多くでている。その他にも、映画「THE BEACH」のロケ地として脚光を浴びた「ピピ・レイ島」を有する「ピピ諸島」や、プーケットからすぐの「ロン島」など、様々な島が点在するので、目的に合わせて行き先を選んでみよう。その2シーフート料理に舌鼓を打つ!© TRIPPING!美しい海に囲まれるプーケットでぜひ味わいたいのが、獲れたての魚や、エビ、更にはプーケット・ロブスターなどの「シーフード料理」。新鮮なうえに他と比べるとリーズナブルに楽しめると来たら、思う存分堪能したいところ。海岸通り沿いには、生け簀に入った魚介類をその場で選んで、調理法をオーダーすることができるレストランもあるので、チャレンジしてみるのもユニークな体験に。また、貿易都市として栄えた時代に中国から移住した人が多く暮らすプーケットには、評判のいい中華レストランも多数。新鮮なシーフードを中華料理で味わうのも実はおすすめだ。パトンエリアの「ロイヤルパラダイスホテル」の最上階に位置する「ROYAL KITCHEN」は、地元の人からも定評の中華料理レストラン。パトン湾のパノラマを眺めながら食事を楽しめる。© TRIPPING! 「ROYAL KITCHEN」更に、とっておきの食事を旅のハイライトに計画するなら、5つ星ホテルのレストランをリザーブしてみては。島の東海岸に位置するリゾートホテル「ポイント ヤムー バイ コモ、プーケット」のメインダイニング「Nahmyaa Thai Restaurant」は、ラグジュアリーな空間で、タイの屋台料理などの伝統料理をモダンにアレンジした料理を楽しめる。魚介をふんだんに使用している料理が多く、プーケットの海の幸を独自の味わいで堪能できるのが嬉しい。© Point Yamu by COMO 「Nahmyaa Thai Restaurant」ROYAL KITCHEN住所:The Royal Paradise Hotel & Spa135/23,123/15-16 Rat-U-Thit 200 Pee Road, Patong Beach, Kathu, Phuket 83150,ThailandTEL:(+66) 76 340666HP: Thai Restaurant住所:POINT YAMU BY COMO, PHUKET, 225 Moo 7, Paklok, Thalang, Phuket 83110, ThailandTEL:(+66) 76 360100HP:その3プーケット最大!「ジャンクセイロン」でショッピング!© TRIPPING!プーケットでショッピングを楽しむなら「ジャンクセイロン」へ!プーケットで一番賑わうエリア「パトンビーチ」の中心に位置し、デパートやスーパー、映画館、レストラン、スパもある島随一の大型ショッピングセンターだ。約300店以上のショップが出店しているので、プーケット滞在中に必要な物はなんでも揃う。お土産を調達するにも打って付けのスポットだ。© TRIPPING! 左上:お手頃価格で色々な物が揃うスーパー「BIG C」左下:タイの人気オーガニックコスメブランド「パンピューリ」 右:開放的な空間に、様々なジャンルの店舗が出店している© TRIPPING! レストランやパブ、バー、ファストフードまで様々な飲食店が軒を連ねる© TRIPPING! マッサージやエステ、ネイルサロンなどビューティースポットが充実しているジャンクセイロン。BIG C隣のビューティーサロン「TAKASHI TOKYO」(写真右)では、30分のフェイシャルエステがなんと299バーツ~(約1,070円程※2015年3月の取材時の価格)日焼けでダメージを受けたお肌を気軽にトリートメントできるジャンクセイロン住所:Rat-u-thit 200 Pee Road, Tabol Patong, Amphur Kratu, Phuket 83150 ThailandTEL:(+66) 76 600111HP:数あるリゾート地の中でも、楽しみ方のバリエーションが豊富なプーケット。それも世界屈指の一大リゾートならではの魅力!自分らしいヴァカンスが過ごせそうな島、それがプーケットなのだ。【初めてのプーケット 特集】vol.1 やっぱり行ってみたい!初めてのプーケット(基本情報)vol.2 プーケットで選ぶ、自分スタイルが叶うホテルVol.3 プーケットでやりたい3つのこと
2015年08月04日ボロブドゥールの仏教寺院群 photo:世界遺産イェーイ!多くの島々で構成されているインドネシアには8つの世界遺産があります。世界遺産は「ジャワ島」に4つ、「スマトラ島」に1つ、「コモド島」に1つ、「ニューギニア島」に1つ、そして「バリ島」に1つと、5つの島に分布しています。8つの世界遺産のうち4つが自然遺産という豊かな自然を堪能できるインドネシアの世界遺産。自然の宝庫だけあってちょっぴりアクセスが難しい秘境な世界遺産が多いのも特徴です。今回の記事では、比較的アクセスが良好な文化遺産4つをご紹介!ジャワ島のジョグジャカルタ近郊を拠点として行ける世界遺産3つと、世界的に有名なリゾート地バリ島にある世界遺産1つを取り上げます。ボロブドゥールの仏教寺院群(文化遺産)登録基準: 「人間がつくった傑作」「文化交流」、「出来事や宗教、芸術」まずはインドネシア観光のハイライト!ジャワ島にある有名な仏教寺院、ボロブドゥールをご紹介!ボロブドゥール寺院は、カンボジアの「アンコール・ワット」、ミャンマーの「バガン」と合わせ「世界三大仏教遺跡」の1つなのです。現在インドネシアは人口の約87%がイスラム教徒なのですが、イスラム教が伝わるまでは、仏教文化とヒンドゥー教文化が栄えていたのです。ボロブドゥール寺院は、770年頃から820年頃にかけて仏教を信仰するシャイレンドラ朝という王朝によって築かれました。そして何と1871年にイギリスのラッフルズに発見されるまで約1,000年間も密林の中に眠り、歴史上から姿を消していたんです!大乗仏教の宇宙感を表す構造photo:ひさほ ゆうボロブドゥール寺院は遠くから見ると1つのピラミッドみたいなものに見えますが、実は大きく分けると2つの部分から成り立ってます。(丸と四角)上部の「3層の円壇」と下部の「5層の方形壇」です。そして「3層の円壇」の頂上にはストゥーパ(釣鐘状の塔)があります。これらの構造は大乗仏教の宇宙感を表しています。イチオシはレリーフ!photo:世界遺産イェーイ!こちらは仏教の開祖である「釈迦」の生母、摩耶夫人(まやぶにん)のレリーフです!下部の「5層の方形壇」の各層は回廊上になっており、その壁面は仏教をテーマにしたレリーフ(浮き彫り)で埋め尽くされてます。ボロブドゥール寺院は整備された遺跡公園の中にあるのですが、その公園内にある「オーディオ・ビジュアル館」では、遺跡の歴史を解説したビデオが上映されています。レリーフの解説など、図を使ってわかりやすく説明されているので、観光する前にぜひ見てみましょう。ビデオは何と日本語もありますよ!ボロブドゥール観光は、遺跡公園内にある「マノハラ・ホテル」に泊まるのがお薦め!レストランからもボロブドゥールが見えちゃう世界遺産好きにはたまらない宿なんです。ボロブドゥール寺院の向こうから朝日が昇る光景を見ることができる、サンライズツアーも外せません!またボロブドゥール寺院から車で約5分のところにムンドゥー寺院、パウォン寺院があり、こちらも世界遺産として登録されているので必見です。・アクセス成田から首都ジャカルタ、またはバリ島のデンパサールまで直行便で約7時間。ジャカルタ、またはデンパサールからジョグジャカルタまで約1時間。ジョグジャカルタからバスで約1時間半。・必要日数ジョグジャカルタから日帰りで1日あれば十分観光できますが、マノハラ・ホテルに1泊してサンライズツアーに参加するのがオススメです!プランバナンの寺院群(文化遺産)登録基準: 「人間がつくった傑作」、「建築技術」photo:ひさほ ゆうこちらもジャワ島に位置する9世紀に作られた「プランバナン寺院」はヒンドゥー教寺院です。ボロブドゥールは仏教寺院ですが、こちらはヒンドゥー教の寺院なのです!ヒンドゥー教の3大神、「シヴァ神」、「ヴィシュヌ神」、「ブラフマー神」を祀る建物が3つそびえており、さらにそれぞれの神の祠堂の前には、その神の乗り物が祀られた小堂があります。「ラーマヤナ」のレリーフphoto:ひさほ ゆうシヴァ神をまつったシヴァ堂の回廊に、古代インドの叙事詩「ラーマヤナ」のレリーフがあります。ボロブドゥール同様、見事なレリーフを楽しみましょう。世界遺産として登録されている寺院は、プランバナン寺院以外に、仏教寺院のセウ寺院、ヒンドゥー教寺院のカラサン寺院、サンビサリ寺院などがあります。異なる宗教の建造物が混在し、破壊されることなく残されていることから、この地域での宗教の寛容性が垣間見えてきます。・アクセスプランバナン寺院は、ジョグジャカルタから車で約45分。プランバナン寺院以外のセウ寺院などをまわる場合は、タクシーチャーターが便利。・必要日数ジョグジャカルタから日帰りで観光可能。人類化石出土のサンギラン遺跡(文化遺産)登録基準: 「文明の証拠」、「出来事や宗教、芸術」photo:ひさほ ゆうジャワ島にある、サンギラン遺跡は一言でいうと「ジャワ原人の頭蓋骨」が発見された人類の歴史をたどる上で大変貴重な遺跡です!こちらがジャワ原人(ピテカントロプス)photo:ひさほ ゆうこのサンギラン遺跡で発見されたジャワ原人の化石なくしてアジアの人類進化は語れません!こちらでは今までに50件ほど人類の化石が発見されており、世界で発見された人類化石のおよそ半分を占めるほどの「人類の化石祭り」なんです!そんな化石の一部やジャワ原人のジオラマがサンギラン博物館に収められています。博物館へのアクセスは、古都ソロに滞在すると便利です。ソロはそれなりに都会ですが、The観光地という感じでもなく居心地の良い街でした。・アクセスジョグジャカルタからソロまで、バスで約2時間。ソロからタクシーチャーターで約30分。・必要日数ソロを拠点とすれば半日。ジョグジャカルタ拠点だと丸1日必要。バリの文化的景観:バリ・ヒンドゥー哲学トリ・ヒタ・カラナを表す水利システム「スバック」(文化遺産)登録基準: 「文化交流」、「文明の証拠」、「伝統的集落」、「出来事や宗教、芸術」神々が住む島、バリ島。リゾートアイランドとしても知られるこの島に、2012年世界遺産が登録されました。バリ・ヒンドゥー教の哲学の一つである、「トリ・ヒタ・カラナ(神と人、自然の調和がコンセプト)」に基づく棚田の景観や、灌漑施設、9世紀から続いている水利システム「スバック」を司る寺院など5カ所が世界遺産として登録されています。熱帯雨林に広がる棚田の景観photo:Miho Shimizu「スバック」とは寺院に集められた水を分け合う水利システムで、1,000年以上続いています。川や泉から水を引いて、水田に均等に分けています。パワースポットとしても有名な「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」photo:©ASEAN-Japan Centreすべての川や泉を生み出した女神が住んでいると言われている「バトゥール湖」、バトゥール湖の女神を祀る「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」、また「タマン・アユン寺院」も世界遺産として登録されています。バリ人が神と人間と自然の調和を取りながら、水を分け合い、米を収穫して生活してきた様子を知ることができる世界遺産なのです。バリならではのマリンスポーツやスパを楽しみつつ、世界遺産を観光してバリ人の1,000年を超える生活の営みを感じるのも素敵ですね。・アクセス成田からまたはバリ島のデンパサールまで直行便で約7時間。デンパサール空港からウブドまで車で約1時間。世界遺産は点在しているので、ウブドからツアーかタクシーチャーターが便利。・必要日数棚田だけを見るのであれば半日でOK。5つ全部見るのであれば、2日くらいある方が良い。最後にセカイェだったらこんな風にインドネシアの文化遺産をまわりたい!という日程表をお届けします!セカイェツアー日程表 6泊7日 インドネシア4つの文化遺産を巡る旅1日目:日本→バリ バリ島→ジョグジャカルタ(飛行機) ジョグジャカルタ泊2日目:ジョグジャカルタ→ソロ サンギラン観光 ソロ泊3日目:ソロ→ボロブドゥール ボロブドゥール観光 ボロブドゥール泊4日目:ボロブドゥール→ジョグジャカルタ プランバナン観光 ジョグジャカルタ泊5日目:ジョグジャカルタ→バリ島(飛行機) ウブド泊6日目:バリ島観光 ウブド泊7日目:バリ島→日本世界遺産4つを見ようとすると、ちょっぴり忙しい旅になってしまいますね。泣く泣くジャワ原人のサンギランを諦めバリ島を1日延ばすのも良いかもしれません。(text : 世界遺産イェーイ!鈴木かの子)※記事中の情報は、全て2015年7月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』、『インドネシア共和国観光省』)4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2015年08月04日