更新日:2021/05/20
百五銀行の投資信託の評判・口コミは? NISAは利用できる?
内容をまとめると
- 百五銀行は東海地方にある地元に密着した地方銀行
- 投資信託を取り扱っているのでNISAの利用もできる
- インターネットで投資信託の取引ができる
- デメリットは取扱商品数が少ないこと、東海地方以外に店舗が少ないこと
- メリットは積立投信ができること、証券会社との取引を仲介してくれること
- おすすめな人は百五銀行になじみのある人、おすすめでない人は多くの商品から自分で選びたい人
- 無料相談を利用すれば、プロと一緒に複数の商品を比較して投資する商品を決められる
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
百五銀行・百五証券の投資信託の評判・口コミ
一から教えてくれた
百五銀行の投資信託の基本情報まとめ
百五銀行は三重県津市に本店がある地方銀行です。地元に密着した金融機関として信頼を得ています。
銀行というと普通預金や・定期預金・外貨預金などのイメージがありますが、近年では国債や投資信託も取り扱っています。
百五銀行でも投資信託の販売に力を入れていてさまざまな商品を取り扱っています。
「普通預金口座」を持っていれば「投資信託口座」を開設することですぐに投資信託を購入することが可能です。いつも利用している銀行で投資もできるのは便利ですね。
投資信託の取引は「インターネットバンキング」でも可能なので手間がかからないと口コミでも好評です。(「百五ダイレクトバンキング契約」が必要です。)
【基本情報】
- 国内外株式・債権・リート・バランス型などさまざまな投資信託を扱っている
- 非課税制度(NISA)を利用できる
- 投資信託の自動積み立てが可能
- インターネットだと投信の購入時手数料が窓口より0.5%割引
- 適したポートフォリオを提案するロボットアドバイザーが利用できる
- 基準価額メール配信サービスがある
投資信託を始めようか迷っている場合は百五銀行において無料で開催されるセミナーに参加するのもおすすめです。
百五銀行の投資信託のデメリット
金融機関によって取り扱っている投資信託は異なるうえ、同じ商品でも金融機関により手数料が変わってくるためどの金融機関で取引するかも大切です。
そこで百五銀行で投資信託を購入する際のデメリットについて以下のポイントを解説します。
- ネット証券会社に比べて取扱数が少ない
- 店舗は東海地方がほとんど
元本が保証されていない投資信託だからこそ不利な点もしっかり理解して慎重に金融機関選びをすることが大切です。
ネット証券に比べて取り扱い商品が少ない
投資信託と一口で言っても国内株式・海外株式・国内債券・海外債券・テーマ型・バランス型・インデックス型・アクティブ型などさまざまな種類の商品があります。
金融機関によって取り扱っている投資信託は異なるので、購入したくても取り扱っていないと困ってしまいますね。
数多くの投資信託を取り扱っている金融機関の方が選択の幅が広がりますが、残念ながら百五銀行の取り扱い数は多いとは言えません。
百五銀行では約150本の投資信託を扱っています。(2021年4月現在)
十分な数に思えるかもしれませんが、ネット証券大手の楽天証券の取り扱い数が約2,700本(2021年4月現在)であることを考えると物足りないですね。
数は少ないですが人気のある投信を中心に取り揃えているので自分が購入したい商品があれば問題はありません。
店舗は三重・愛知・名古屋など東海地方がほとんど
ネット証券会社は取り扱っている投資信託が多いというメリットがありますが、実店舗がないので相談しづらいというデメリットもあります。
百五銀行なら電話での相談の他に実店舗で相談できます。投資の初心者でも対面で納得がいくまで説明を聞くことができるので安心ですね。
ただし、地元密着企業のため店舗数は限られています。
基本的に店舗は三重・愛知を中心に展開されていてそれ以外の地域になると
- 東京
- 大阪
- 和歌山
に1店舗ずつしかありません。
今お住まいの地域に店舗があるならば問題ありませんが、将来転勤などで三重や愛知以外の地域に住む可能性がある場合は不便を感じる可能性があります。
その場合でも店舗での相談は難しくなるかもしれませんが、インターネットでの取引はできるのでご安心ください。
百五銀行の投資信託のメリット・強み
前項で百五銀行で投資信託を購入するデメリットを解説してきましたが、ここでは次のようなメリットを紹介します。
- 投資にかける時間がない方向けの百五積立投信がある
- 百五証券などの提携証券会社との取引を仲介してくれる
百五銀行の強みは自分にとってメリットを感じられるものかしっかり確認してから取引を始めてくださいね。
投資にかける時間がない方向けの百五積立投信
確実にお金を貯めるために積立預金をしている人は多いと思いますが、投資信託でも積み立てができます。
投資信託の積み立てには購入を忘れずに確実に投資できることの他に
- 時間の分散ができる
- 少額から購入できる
などのメリットがあります。
投資信託は元本が保証されないリスクのある商品ですが、積み立てることでリスクを抑えられます。
時間を分散して定期的に購入することで価格が下がった時に買い付け数量が増えるドルコスト平均法をとることができるためです。
百五証券の「百五積立投信」では、月5,000円から一定金額を自動的に購入できます。
一度、申し込みをすれば窓口に行くことなく手間をかけずに自動的に毎月投資信託が購入できるので、忙しい人にもぴったりです。
百五証券など提携証券会社との取引を仲介してくれる
- 野村證券株式会社
- みずほ証券株式会社
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
百五銀行の窓口で証券会社の口座の開設や取引の申込ができ、約定結果も百五銀行から連絡をもらえます。
現在のところ外国債券のみの取り扱いなので、他の商品は電話やネットを利用することになります。
証券会社に行って口座を開設するのは手間がかかるから嫌だと思っている人はぜひ活用してみてください。
百五銀行の投資信託についてのプロの評価!おすすめな人は?
ここまで百五銀行の基本情報やメリットデメリットを紹介してきましたが、それを踏まえて具体的にどのような人に向いているのか解説します。
【おすすめな人】
- 日頃から百五銀行とお付き合いがある方
- 三重県・愛知県にお住まいの方
- じっくり対面で相談したい方
日常的に百五銀行を利用していて、なじみの金融機関で投資信託を始めたい人に向いています。
ただし、特定の商品をすすめられることもあるので自分である程度は情報を集めることも大切です。
【おすすめでない人】
- 幅広い商品の中から自分で選びたい方
- 積極的に資産運用したい方
- できるだけコストをかけたくない方
百五銀行の投資信託の取り扱い数は決して多くはないので、多くの中から選びたい人には不向きです。
投資信託以外の商品も含めて積極的に運用したい場合は他の金融機関を選んだ方が良いでしょう。
例えばSBI証券は投信の購入手数料が0円で、取り扱い数が約2,600本と非常に多いです。
一般的にネットの証券会社は手数料が安く取り扱い商品数が多いので自分で商品選びや取引ができる人はネット証券を選ぶと満足度が高いです。