妊婦検診(血液検査あり)の前日の食事はどうすべき?朝食は?何時間前まで食べていいの?

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「妊婦検診で引っかかってしまうのではと不安」 
「体重が増えすぎていて指摘されるかも」 

なんてお悩みではないでしょうか? 

妊婦検診は妊婦さんと赤ちゃんの健康状態を確認するための大切な検診ですが、実は前日の食事を気を付けることで、異常ではないのに引っかかってしまうことを防げるのです。 

また、妊婦検診さえ引っかからなければ大丈夫というわけでは決してなく、妊娠中を通して心身共に健康な生活を送っていくことが大切です。

そこで今回は「妊婦検診の前日の食事で気を付けること」について 
  • 妊婦検診の前日の夕飯で気をつけること、おすすめの食事 
  • 妊婦検診の当日の朝食で気を付けること、おすすめの食事 
  • 妊娠中に体重が増えすぎた場合のリスクについて 
  • 妊娠中の体重管理の方法
    妊婦検診の尿検査で尿糖があった場合の対処法 
以上のことを中心に解説していきます。 

この記事を読んでいただければ、 妊婦検診の前日の食事や妊娠中の食事で気をつけるべきことについて知ることができるはずです。 

ぜひ、最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 妊婦検診の前日はいつもと同じように過ごすことが重要
  2. 高糖質なものは避けて、おにぎりや味噌汁を食べるのがおすすめ
  3. まごはやさしい」の食事を心がける!
  4. 妊婦検診の2時間前までに食事を済ませておく
  5. 妊娠中は糖尿病や肥満になるリスクに注意するべき
  6. 妊娠の時の異常事態に備えて、保険のプロに無料相談をして医療保険の加入を検討するのがおすすめ
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妊婦検診(血液検査あり)の前日の食事で気を付けるべきことは何?


妊婦検診では、血圧や体重、腹囲の測定、尿検査、血液検査、超音波検査などを行い、お母さんと赤ちゃんの健康状態を確認します。


妊娠中は体重が増えやすく、体重が増え過ぎていて指摘されるのではないか、尿検査や血液検査で異常になるのではないかと不安になる人もいるのではないでしょうか?


心配するばかりに、前日や当日の食事を抜いた方がいいと考える人もいるかもしれません。


何が正しいか分からず迷ってしまいますよね。


というわけで、ここからは

  • 妊婦検診の前日の夕飯は何に気をつけたら良いのか?
  • 妊婦検診の前日に食べてはいけないものは?
  • おすすめの食事

について解説していきます。

妊婦検診の前日の夕飯で気を付けることは?ご飯の量は?

妊婦検診の前日は当日の結果を良くするためにご飯を抜きたいと思うかもしれませんが、いつも通り過ごすことが大事です。


ただし、以下のことに気を付けると良いでしょう。

  • 寝る直前には食べない
  • ご飯(炭水化物)の量は少なめにする
妊婦検診の前日だからといって、特別なことをしてしまうのは良くありません。

というのも、前日にご飯を抜いてしまうと、血液検査の貧血や血糖、糖代謝に関する値で異常になってしまう可能性があります。

妊婦検診は妊婦さんや赤ちゃんの普段の健康状態をチェックする目的で行うものです。

ですので、つわりの時は無理に食べる必要はありませんが、食べれる人はいつも通りの食事を心がける様にしましょう。

妊婦検診の前日に食べてはいけないものは?チョコなどの甘いものを食べるのはNG?ヨーグルトは?

妊婦検診の前日は、できるだけいつも通りの食事をすることが大事なのですが、1つ気をつけて欲しいことがあります。


それは糖分の多い飲料は避けることです。


糖分の多い飲料を飲むと血糖値が急激に上昇し、妊婦検診当日の血糖値に影響が出ることがあります。


妊婦検診の前日は常温のお水やカフェインの入っていないお茶などを飲むようにしましょう。


また、チョコなどの甘いお菓子なども同様で、食べても良いのですが食べ過ぎない様に注意した方が良いです。栄養バランスの優れているヨーグルトも、無糖を選ぶようにして下さい。


妊娠中に糖分の多い飲料や甘いお菓子を食べすぎると、血糖値が高い状態が続き、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群にかかるリスクが高まります。


ですので、妊娠検診の前日だけでなく、妊娠中は甘いものを取る量を決めるなどしてコントロールしておくと良いでしょう。

【尿蛋白や血糖値検査に引っかからないために】妊婦検診の前日の食事でおすすめの内容は?

妊娠中はお母さんの体から赤ちゃんへ、発育に欠かせない栄養を送っています。


ですので、妊娠中はお母さんと赤ちゃんの栄養が足りなくならないよう、バランスの良い食事を意識して取る必要があります。


ですが、バランスの良い食事を毎回準備するのはなかなか大変ですよね。


そこで、妊婦検診の前日には、簡単に作れるおにぎりみそ汁がおすすめです。


おにぎりは小さめのものを作っておけば、ちょっと小腹が空いた時のおやつにすることもできます。


みそ汁は野菜をたっぷり入れたものを作っておけば野菜不足を解消できますし、みそにはタンパク質やビタミン、ミネラルが含まれているので、普段足りていない栄養素を補うこともできます。


さらに、多めに作っておけば次の日の朝食にも食べれるのでおすすめです。

妊婦検診の前日に、先輩ママ達が気をつけていたことは?

妊娠中は体重が増えやすく、体重のコントロールに悩む人も多いのではないでしょうか?


妊婦検診の前日に、先輩ママ達が気をつけていたことを紹介します。

  • お菓子やケーキを控える
  • 腹八分目の食事を心がける
  • 「まごはやさしい」の食事を心がける
お菓子やケーキは血糖値が上がりやすいので、特に妊婦検診の前日は控えた方が良いでしょう。妊娠中はお菓子やケーキの食べ過ぎには注意したいものです。

血糖値を抑えるには

また、妊娠中はカロリー消費が少なくなるので、食べ過ぎてしまうと体重の増加が大きく、体に負担がかる場合があります。

まごはやさしい」とは、食材の頭文字を取っており、健康な食事のことを表しています。
  • ま:豆類
  • ご:ごま
  • わ:わかめ(海藻類)
  • や:野菜
  • さ:魚
  • し:しいたけ(きのこ類)
  • い:いも類
「まごわやさしい」の食事は素朴な和食とも言えます。和食は作り置きできるものも多いので、体調の良い時に多めに作っておいたという先輩ママもいらっしゃいました。

無理のない範囲でやってみて下さいね。

妊婦検診の当日(朝食など)に気を付けることは?


ここまで、妊婦検診の前日に注意すべきことについて説明してきました。


妊婦検診の前日は、寝る直前には食べない、ご飯の量は少なめにする、ジュースなどの甘い飲み物やお菓子は控えておいた方が良いということがお分かりいただけたかと思います。


では、妊婦検診の当日はどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?


ここからは、

  • 妊婦検診の当日の朝食は何が良いか?
  • 妊婦検診の何時間前までに朝食を済ませたら良いのか?
  • 妊婦検診の前日に食べ過ぎてしまった場合は?

について、解説していきます。

妊婦検診の当日の朝食はなにがいい?果物は大丈夫?

朝食は1日を健康に過ごすために必要な栄養素を補う役割をしているので、なるべく取るようにしましょう。

とはいえ、つわりなどで体調がすぐれず、朝から凝った食事を作るのは大変という人もいるのではないでしょうか。

そういった時には、バナナやヨーグルト、グラノーラといった、簡単に用意できるものがおすすめです。

バナナは血糖値の上昇が緩やかな果物ですし、ヨーグルトと一緒に取れば、カルシウムやカリウム、マグネシウム、ビタミンB群などを取ることができます。

また、グラノーラはオーツ麦、ライ麦などの穀物類、ナッツ、ドライフルーツなどから、必要なビタミンやミネラルを効率的に取れます。

くれぐれも、無理のない範囲で取るようにして下さいね。

妊婦検診の何時間前までに朝食は済ませるべき?

妊婦検診での血液検査は、空腹状態で行います。


というのも、妊婦検診において血糖値は重要な検査項目の1つなのですが、食後だと血糖値が上がっていて、普段の状態を把握することが難しい場合があるのです。


食事を取ると、それが消化管を通って消化、分解されて小腸で吸収されます。

吸収される時に血糖値が上がるわけなのですが、血糖値が元の状態に戻るまでには、食後2時間ほどかかると言われています。


ですので、妊婦健診2時間前には食事を済ませるようにしてください。


なお、妊婦検診の当日の朝食では、塩分や糖分を取り過ぎないように気をつけて下さいね。

妊婦検診の前日に、食べ過ぎた場合は?

妊婦検診の前日には、甘い飲み物や食べ物を食べない、ご飯を控えめにするなどと気をつける必要があります。


ですが、妊婦検診の前日にもし食べ過ぎてしまったら、その旨を医師もしくは看護師に伝えるようにして下さい。


食べ過ぎた場合に影響が出やすいのは、中性脂肪血糖値といった項目です。


血糖値は直前の食事の影響を受けますが、糖尿病であるか診断する他の指標としてHbA1Cというものがあり、これは直近1〜3ヶ月の血糖値を反映していると言われています。


妊婦検診では、直近の血糖値に加えてこういった長期的な指標も考慮しながら、体の状態を確認していくことになります。


しかし、妊娠中に食べ過ぎてしまうと、妊娠糖尿病にかかるリスクが高くなります。


「食べ過ぎた後血糖値が高くなりすぎたとしても、直近1〜3ヶ月の血糖値で糖尿病を判断するのだったら大丈夫」と考えず、くれぐれも日常的に食べ過ぎとならないよう、注意して下さいね。

妊婦中に体重が増えすぎることのリスクは?


妊娠中はお母さんから赤ちゃんへ発育に必要な栄養を送っているので、バランスの良い食事をする必要があります。


ですが、栄養満点の食事を食べていても太り過ぎてしまうことは、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても逆にリスクとなります。


そのリスクとはどのようなものなのでしょうか?考えられるリスクは以下の通りです。

  • 妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病になりやすい
  • 産道に脂肪がつき、難産になる
  • 産後に体型を戻しづらくなる
標準的な体型の女性の妊娠中における体重増加は、7〜12キロ1週間に500グラム以下の増加スピードが良いと言われています。

妊娠中は食欲が増して、それゆえに太り過ぎてしまうとお母さんや赤ちゃんに影響が出る場合がありますので、体重管理をおすすめします。

体重を増やさない・食べ過ぎないための対策は?

前に述べた通り、体重が増え過ぎてしまうと、妊娠中だけでなく出産時にトラブルが起こる可能性があります。


ですが、食べ過ぎてはいけないと思っても、なかなか食欲が抑えられないという人もいるでしょう。


では、必要以上に体重を増やさないためにはどうしたら良いのでしょうか?


体重を増やさない、食べ過ぎないために気をつけたいことは以下の通りです。

  • 塩分、脂肪、糖分は控えめにして、栄養バランスの取れた食事を心がける
  • よく噛んで食べる
  • 1日の量を決めて、食べる回数を増やす
  • 妊娠の経過が良ければ、適度に体を動かす
ありきたりのアドバイスですが、毎日少し気をつけて生活することで、体重が増え過ぎてしまうことを防げます。

また、適度に体を動かすことでストレス発散にもなり、食べ過ぎてしまうのを防ぐ効果もあるでしょう。

増えた体重を減らすには、ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめ

ここまで記事を読んで下さった人の中には、妊婦検診で体重について指摘を受けた人もいるのではないでしょうか?


体重が増え過ぎてしまった場合は、無理のない範囲で体を動かしましょう。以下のような有酸素運動がおすすめです。

  • ウォーキング
  • マタニティヨガ
  • マタニティスイミング
  • マタニティビクス
  • 掃除(雑巾掛けなど)
ウォーキングは帰りに1駅手前で降りて家まで歩くといった様に、日常に取り入れてしまうと続けやすいです。

また、マタニティヨガなどは同時期に出産予定のお母さんと知り合う機会にもなり、情報収集やストレス発散にもなるでしょう。

くれぐれも、ご自身の体調と相談しながら行って下さいね。

体重が増えすぎていたら、食べない・断食・絶食などダイエットをするべき?


妊婦検診の前は、どうしても体重が増え過ぎて指摘されないか不安になるものです。


だからと言って、妊婦検診の前に絶食してもむしろ悪い数値が出る可能性が大きいので、あまり意味がありません。


ご飯を抜くことによって、水分の摂取量が減ります。その結果、脱水症状になって尿酸値が異常値になってしまう可能性があります。そのほか、貧血や血糖、糖代謝に関する値にも影響が出てきます。


あくまでも普段通りで、寝る直前には食べない、ご飯(炭水化物)の量は少なめにする、甘い飲み物やお菓子を食べないという程度に留めておいた方が良いです。

妊婦検診の尿検査で、尿糖があると言われたら?


妊婦検診の際には血液検査のほかに、尿糖や尿タンパクが尿に出ていないか確認するため、尿検査を行います。


この時、尿糖があると言われる場合があります。


妊娠すると、妊娠前よりも血液量が増える影響で腎臓に負担がかかります。その結果、尿に糖やタンパクが出ることがあります。


程度によっては、尿糖が出ていると妊娠糖尿病、尿タンパクが出ていると妊娠高血圧症候群の兆候である場合があるので、血液検査を含め、総合的に判断していくことになります。


なお、妊娠糖尿病にかからないために、甘いパン、ご飯、麺類の食べ過ぎには注意したいものです。


低GI食品と呼ばれる玄米などの食品は、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれますので、代替品として使ってみるのもおすすめです。


また、食べる順番を野菜、肉・魚、ご飯の順にすることで、血糖値を急激に上昇させない効果がありますので、ぜひ取り入れてみて下さい。


他にも妊娠に関する悩みや、妊娠による健康状態が不安な方は医療保険への加入を検討しましょう。保険に加入することで、金銭面での不安が解消され、精神的な悩みも少し軽減することができます。


しかし、女性のための医療保険には様々なものがあります。ただでさえ妊娠への不安が募る中、自分で選ぶのは体力的にも精神的にも、とても大変ですよね。


そのようなときは、保険のプロに無料相談することをおすすめします。今なら、スマホ1つで保険のプロに無料でオンライン相談することができます。


少しでも妊娠に関する悩みを減らしたいけど、自分ではどうすれば良いかわからない方はとても気軽に利用できますので、是非一度、無料相談をしてみてください。


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まとめ:妊婦検診の前日は、バランスの良い夕飯がベスト!体重の増えすぎにも気をつけよう


妊婦検診の前日の食事について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?  


今回の記事のポイントは

  • 妊婦検診の前日の夕飯はご飯(炭水化物)の量は少なめにし、寝る直前には食べないようにする
  • 妊婦検診の前日に甘い飲み物を飲んでしまうと血糖値に影響が出るので、控える
  • 妊婦検診の2時間前までには食事を済ませておく
  • 妊娠中に体重が増え過ぎてしまうと、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群、難産などのリスクが高まる
  • 妊婦検診の前はなるべくいつも通りの食生活をすることが大切である
でした。

妊娠中は体調がすぐれない時があったり、人によっては気分の浮き沈みを感じることもあるでしょう。
その上、食べ過ぎてはいけない、運動しなくてはいけないといった「しなくてはならない」ことが多く、ストレスを感じてしまいがちです。

ですが、まずはお母さんが心身共に健康に過ごせることが一番です。

今回は妊婦検診の前日や当日に気をつけるべきこと、体重を増やし過ぎないための対策を紹介しましたが、くれぐれも無理のない範囲でやってみて下さいね。

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