西日本シティ銀行の投資信託の評判・口コミは? アプリが使いづらい?

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
資産形成を考えたときに、まず投資信託の利用が頭に浮かぶ、という方は多いと思います。

少ない資金で始めることができて、難しい運用も金融のプロにまかせられるというのは魅力的ですよね。また、株式や債券など、いくつかの金融商品に分散して投資が行われます。リスクも少ないところから、投資初心者にはメリットが大きいとも言われているのです。

問題はどの金融機関で投資信託を買うのがよいのか、という点。投資信託という商品の内容は同じなので、取り扱っている金融機関サービス注目してみる、というのも1つの考え方でしょう。

実は西日本シティ銀行では、わざわざ銀行まで行かなくても口座の開設ができるサービスがあります。口座開設アプリを使うことで、運用損益の確認やNISAの口座開設もアプリ上でできるので便利です。

ただし、口座の使い勝手があまりよくない、という口コミもあり、利用に際しては注意が必要かもしれません。

そこでこの記事では、西日本シティ銀行の投資信託について
  1. 評判と口コミ
  2. メリット、デメリット
  3. アプリによる口座開設の手順と開設した口座の使い方
をお伝えします。

この記事を読んで頂ければ、西日本シティ銀行で投資信託を利用する際に役立つと思います。ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 西日本シティ銀行の投資信託はアプリを利用することで口座開設が簡単にできる
  2. また、積立分散投資の手法によって初心者でも少ない資金でリスクを抑えた投資ができるのが魅力
  3. その一方で、アプリの使い勝手がよくない、選べる投資信託の本数が少ないとの口コミもある
  4. 西日本シティ銀行のみで投資を考えている方にはおすすめだが、それ以外の金融機関もあわせて検討している方は一考の余地あり
  5. 西日本シティ銀行での投資信託の利用を検討している方は金融のプロによる無料相談を受けるのがおすすめ
  6. 今ならスマホ1つ無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しましょう!
おすすめお金相談窓口はこちら
マネーキャリア相談
相談員の数は業界トップクラス&ベテラン揃い
(有料)日本FP協会で相談
自分で相談員を選べる
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、WEBメディアや保険代理店を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

西日本シティ銀行の投資信託の評判・口コミ!積立nisaについての評判は?

※クラウドワークスで調査

アプリで確認が簡単

西日本シティを利用しています。インターネットバンキングサービスによって、投資信託の利益率などがいつでもアプリで確認できるようになったことが良いと思います。とても使いやすいです。

窓口も利用できる

西日本シティ銀行で投資信託を利用しています。ネットバンキングは分かりにくいので、投資信託の検討・選択・購入・売却の操作はすべて窓口でやってもらっています。

西シティ銀行の投資信託の基本情報まとめ

西日本シティ銀行が行っている投資信託のサービスは次の通りです。

  1. 口座開設アプリを利用して口座の開設が気軽にできる
  2. 積立投資信託で月々1000円から投資ができる
  3. 目的にあった投資信託商品を選ぶことができる
西日本シティ銀行では投資信託を購入するための口座開設を、来店せずにスマホ上で行うことができる口座開設アプリを用意しています。手続きはすべてスマホアプリ上完結するのでどこであっても都合の良い時間に口座開設を行うことができ、便利です。

また、積立投資信託なら月々1,000円から投資を始めることができます。投資というとある程度のまとまった資金が必要、と考えている方にはメリットとなるでしょう。さらに積立投資信託は実際の運用は金融のプロが長期にわたって行うため、リスクを低く抑えて投資をすることができます。

西日本シティ銀行で取り扱う投資信託には投資信託を始めるにあたっての手数料が0円のノーロード投信をはじめとした、様々な商品があります。利用者はそのなかから投資の目的にあった商品を選ぶことができるのです。

西シティ銀行の投資信託のデメリット!つみたてnisaには向かない?


西日本シティ銀行で投資信託を購入する際には、次のデメリットがあります。

  1. 積立NISAの投資信託の商品が少ない
  2. 口座開設アプリの使い勝手がよくない
積立NISAは月々少ない費用で投資を始めることができて人気ですが、その利用にあたって選べる商品が少ないのはデメリットといえます。

また、便利にみえる口座開設アプリも開設までの手順が面倒だったり、使い勝手がよくないといった口コミが多いようです。

積立NISAの投資信託の商品が少ない

西日本シティ銀行で販売している積立NISAは、取り扱っている投資信託商品少ないというデメリットがあります。


投資信託は購入する商品を選び、その運用をプロにまかせるというもの。そのため、投資をする商品の種類は多いほうがメリットがあります。その点、西日本シティ銀行で取り扱っている投資信託の商品はさほど多くはありません。 


積立NISAの場合、選ぶことができる投資信託商品は6本です。一般社団法人投資信託協会によると、2021年1月の時点での投資信託の本数は1万3,585本なので、比較するとかなり少ないことがわかります。 


ただし、西日本シティ銀行では投資の初心者向けにわかりやすさと選びやすさを基準に厳選した商品を扱っています。安全性と確実性をより重視した結果の本数といえるかもしれません。

口座開設のアプリでの手順がわかりづらい

西日本シティ銀行の口座開設アプリの開設手順や使い勝手がよくないといった口コミが多く寄せられています。


アプリを利用して口座開設を行う際には、事前に西日本シティ銀行にキャッシュカードが発行されている普通口座をもっていることが必要です。また、口座を開設できるのは20歳以上69歳以下といった年齢条件も設けられています。この他、既に西日本シティ銀行に投資信託の口座をもっている方はこのサービスの利用ができません。


口座開設の具体的な手順は次のようになります。

  1. 手持ちのスマホに西日本シティ銀行の口座開設アプリをダウンロード
  2. 投資信託の口座を選択
  3. 手持ちの西日本シティ銀行のキャッシュカードの暗証番号、生年月日等を入力
  4. 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)を撮影
  5. 画面上に職業、電話番号といった本人情報を入力
  6. 西日本シティ銀行との連絡用のメールアドレスを入力して送信
  7. 西日本シティ銀行より電話による確認の連絡がくる
  8. 西日本シティ銀行より口座開設の通知がハガキでくる

注意しなければならないのは、次の3点です。
  1. インターネットを利用して投資信託の取引を行う場合には、口座開設アプリの手続きとは別に、NCBダイレクトに契約することが必要
  2. アプリを利用して口座開設手続きを行なった後、店頭で投資信託の取引を行う場合には、届出印と本人確認資料をもって取引店での手続きが別途必要
  3. NISA口座の開設をする場合には、アプリによる口座開設手続き終了後、2~3週間かかるため、急ぐ場合には窓口での申し込みがおすすめ

NCBダイレクトとは、西日本シティ銀行が行っているインターネットバンキングのことです。ネットを利用したサービスなので、時間と場所を選ばず残高や入出金の確認、振込ができます。また、西日本シティ銀行あてに振込をする場合、振込手数料が無料となります。

さらに、NCBダイレクトに入会することでNCBポイントがたまるサービスがついています。NCBポイントとは西日本シティ銀行との取引内容に応じて付与されるポイントのことです。

ポイントの数によって次の4つのステージが設けられています。
  1. 50ポイント以上   : シルバー
  2. 100ポイント以上 : ゴールド
  3. 200ポイント以上 : プラチナ
  4. 500ポイント以上 : ダイヤモンド

サービス内容は次の通りです。
  1. インターネットによる投資信託購入の際の申し込み手数料のキャッシュバック
  2. ステージごとに提携している会社のATM手数料が一定回数無料
  3. NCBダイレクトを利用した振込手数料が最大で150円割引

インターネットを利用した投資信託購入の申し込み手数料のキャッシュバック率はステージごとに次のようになっています。
  1. キャッシュバック率10% : シルバーステージ 未加入もしくは49ポイント
  2. キャッシュバック率20% : ゴールドステージ プラチナステージ
  3. キャッシュバック率30% : ダイヤモンドステージ 店頭申し込みも可 

西シティ銀行の投資信託のメリット

西日本シティ銀行の投資信託のメリットは次の2点です。

  1. 積立と分散投資に最適
  2. 運用損益が簡単に確認できる
資産形成のため、地道に預金をしていく、というのは現在のような低金利時代にはむいた方法ではないといわれています。そこで注目されているのが投資による資産形成ですが、こちらは資産減少するリスクがあるのが気がかりです。

その点、西日本シティ銀行積立投資信託を利用すれば少ない金額で始められて、リスクを抑えた資産運用が可能となります。投資先をいくつかに分け、長期間にわたって運用することで資産減少のリスクを下げることができるのです。

また、NCBダイレクトを使うことで運用損益がスマホ上で確認できるのでとても便利です。

積立と分散投資に最適

資産を減らしてしまうリスクを抑え、少ない資金から資産形成を始めるのに最適なのが積立と分散投資による方法です。


既述の通り、西日本シティ銀行の積立投資信託なら月々1000円から投資を始められます。まとまった資金を用意する必要がないのでメリットのある投資方法といえるでしょう。


また、投資にともなうリスクを抑えるために行なわれるのがドルコスト平均法と呼ばれる分散投資です。ここでいう分散とは投資信託商品を買う時期を分散させるという意味です。


投資信託は時期によって価格が上下します。価格の高いときにまとまった資金を使って購入した場合、買った投資信託が値上がりし続ければよいのですが、反対に下がってしまったときには損をすることとなります。


そこで買う時期をずらすとともに長期にわたって価格が高いときには少なく、低いときには多く投資信託を購入していきます。それによって投資信託購入価格平均されるので資産減少リスク抑えることができるのです。これがドルコスト平均法の意味になります。


西日本シティ銀行ではこういった積立と分散投資に最適な投資信託を取り扱っているのです。

運用損益が簡単に確認できる

西日本シティ銀行の投資信託はスマホのアプリを利用して、口座の開設から運用損益の確認まで銀行に出向くことなく、手続きを完了させることができます。


ただし、既述の通りスマホのアプリを利用するにあたっては注意するべき点がいくつかあります。ご紹介した口コミにもありましたが、スマホから手続きするのは難しいため、結局銀行の窓口で手続き一切を行っているケースも見られます。また、電話で問い合わせをしても必ずしも満足のいく答えがえられなかったという口コミもあります。


もちろん、良い内容の口コミも耳にします。たとえば、入出金が時間を問わず簡単にできる、投資信託の利益率の確認がアプリでいつでもできる、さらには入出金の変化がすぐにわかるといった口コミも多く寄せられているのも事実です。


西日本シティ銀行が提供しているアプリを利用した運用損益の確認は、基本的には簡単にできますが、そこには個人差があり、使い勝手という意味では判断が難しいといえるかもしれません。

西シティ銀行の投資信託についてのプロの評価!西シティ銀行の投資信託がおすすめな人は?


西日本シティ銀行の投資信託について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは、

  1. アプリを利用して口座開設が簡単にできる
  2. 少ない金額からの投資ができる
  3. 分散投資によって投資リスクを抑えることができる
  4. つみたてNISAで選べる投資信託の本数が少ない
  5. 開設した口座の使い勝手の評判がよくない
です。

口座開設アプリの利用で便利さアピールしていますが、使い勝手には個人差があります。ただ、地域金融機関としての信頼度は高く、好意的な口コミが多くみられます。西日本シティ銀行がメインバンクで、投資信託についても新たに別の金融機関に口座を開設したくない方にはおすすめといえるでしょう。

しかし、SBI証券、楽天証券といった大手のネット証券のほうが商品のラインアップ、使い勝手のよさ、手数料などの点で一日の長があります。

資産形成にあたって投資信託の利用を検討するのなら、西日本シティ銀行だけではなく、複数の金融機関のサービスを確認することが必要です。

おすすめの記事