更新日:2021/05/18
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価は? 利回りやコストも解説!
内容をまとめると
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは評価の高いインデックスファンドである
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは騰落率の上昇幅も高い
- アメリカの株式を中心に運用しているファンドである
- AppleやMicrosoftなど、誰もが知る企業の株式を中心に運用されている
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、近年評価の高いノーロード商品である
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、評価の高いネット証券でも購入できる
- 無料相談を利用すれば、プロと一緒に複数の投資信託を比較して購入する商品を決められる
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に投資の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの評価は?利回り、運用状況から解説
投資信託のひとつである「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、多くの証券会社が販売するインデックス投資信託のなかでも特に評価の高い商品です。
なお、以下のデータは2021年4月12日を基準日としており、騰落率は基準日から1年間のデータとなります。
基準価格 | 騰落率 | |
---|---|---|
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 16,884円 | 52.98% |
eMAXIS 日経225インデックス | 34,147円 | 56.77% |
eMAXIS TOPIXインデックス | 26,738円 | 41.29% |
日経225は、ここ1年間で日経平均が急上昇しているため騰落率では最も高いですが、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスも日経に並ぶ騰落率となっており、利回りがよく評価が高いです。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの基本情報まとめ!おすすめできる?
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、「三菱UFJ国際投信」という投信会社が運用する、評価の高いインデックスファンドの商品です。
日本を除いた主要な先進国22ヶ国の株価動向を示す代表的なインデックスとして評価されている「MSCIコクサイ・インデックス」のベンチマークに連動した成果を目指して構成されています。
22ヶ国のうち7割をアメリカが占めており、海外株式が中心のファンドであるため、債券などが中心のファンドと比較すると元本割れのリスクも高くなり、日本ではあまり海外株式の評価は高くありません。
しかし、そのぶん大きいリターンも狙えるファンドであり、先進国株式インデックスのなかでは評価の高い商品です。
また、eMAXIS Slimシリーズは三菱UFJ国際投信が販売する投資信託商品のシリーズで、先進国株式インデックスの他にも、以下のような商品があります。
- 日経225
- TOPIX
- JPX日経400
- NYダウ
- S&P500
- NASDAQ
このように、代表的な投資資産はもちろん、eMAXIS Slimシリーズでは債券やREITなど幅広い投資資産を取り扱っているところが評価されており、特徴でもあります。
またeMAXIS Slimシリーズは、運用コストも抑えられており、その面でも評価されています。
詳しくは、以下の見出しで解説します。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの投資国、銘柄
では、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの具体的な投資国、および投資銘柄について見ていきましょう。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、次の22ヶ国を投資国の対象としています。
- アメリカ
- イギリス
- フランス
- スイス
- カナダ
- ドイツ
- オーストラリア
- オランダ
- 香港
- スウェーデン
- スペイン
- デンマーク
- イタリア
- シンガポール
- フィンランド
- ベルギー
- アイルランド
- イスラエル
- ノルウェー
- ニュージーランド
- ポルトガル
- オーストリア
国・地域 | 構成比率 |
---|---|
アメリカ | 71.2% |
イギリス | 4.8% |
フランス | 3.7% |
スイス | 3.5% |
カナダ | 3.4% |
ドイツ | 3.1% |
オーストラリア | 2.3% |
オランダ | 1.5% |
香港 | 1.2% |
その他 | 5.3% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの実質コスト
投資信託には、購入時や売却時にかかる手数料等のコストの他に、信託報酬といって運用額に対して日々かかる手数料のコストが発生します。
これらの運用コストですが、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスではなるべく安く抑えられるようになっており、ノーロードといって投資信託購入時にコストはかかりません。
投資信託は、この運用コストが重要なため、手数料が安ければ安いほど評価も上がります。
近年はノーロードの投資信託がコストが安く、評価が高くなってきています。
また、信託報酬はファンドの純資産額の0.1023%となっており、以下の比較表からもわかるとおり、手数料はかなり安くなっています。
ファンド | 信託報酬率 |
---|---|
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.1023% |
SBI・先進国株式インデックス(雪だるま) | 0.1022% |
i-SMT グローバル株式インデックス | 0.2090% |
野村インデックスファンド・外国株式[Funds-i] | 0.6050% |