更新日:2020/12/29
50代におすすめ&人気のがん保険!50代の男性・女性別でも、がん保険の選び方や必要性も解説
- 人気のがん保険ランキング5選
- 50代に加入をおすすめする理由
- がんになってからでも入れる保険
内容をまとめると
- がん保険は一般的な保障をつけると、月々9,000円ほどの保険料が主流
- 50代以降はがんになる確率が上がってくるので、治療に特化したがん保険の加入をおすすめする
- がんは通院しながらの治療が今は主流なので、通院保障が手厚いものが安心
- がんになってしまってからでも、加入できる医療保険や少額短期保険も存在
- 50代以降はがんに備えて、プロと一緒に自分のライフスタイルにあった保険を検討することをおすすめ
目次を使って気になるところから読みましょう!
【他ランキング上位】50代におすすめのがん保険5選!一覧表で比較
こちらでは50代の方におすすめの商品を5つ、それぞれ保障内容などを簡単に紹介します。
まず月々の保険料ですが、例として50歳男性で保障期間を一生涯とした場合
保険料 | がん診断給付金 | |
---|---|---|
アフラック「生きるためのがん保険Days1」 | 7,508円 | 50万円 |
ソニー損保「シュア」 | 9,932円 | 100万円 |
ライフネット生命「ダブルエール」 | 5,006円 | 100万円 |
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」 | 7,969円 | 100万円 |
東京海上日動あんしん生命「がん診断保障R」 | 13,073円 | 100万円 |
以上のようになります。
がん診断給付金とは、はじめてがんと診断されたときにもらえるお金です。
同じ設定で、今度は保障内容を見ていきましょう
入院・通院日額 | 手術をうけたら | |
---|---|---|
アフラック「生きるためのがん保険Days1」 | 共に1万円 | 10万円 |
ソニー損保「シュア」 | 共に1万円 | 20万円 |
ライフネット生命「ダブルエール」 | なし | 10万円 |
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」 | 共に1万円 | 10万円 |
東京海上日動あんしん生命「がん診断保障R」 | 入院:1万円 通院:5,000円 | 20万円 |
以上のようになります。
オプションなどを含めた詳細説明は記事の後半にまとめましたので、最後までご覧ください。
50代にがん保険は不要?50代におけるがん保険の必要性
厚生労働省が発表した、2019年の人口動態統計月報年計の概況で日本における死亡原因の1位は悪性新生物(がん)でした。
この死亡原因の順位はここ20年変わることはなく、今や2人に1人ががんにかかってしまう時代です。
そこで、
- 50代のがんになる確率
- がん保険の必要性
50代はがんになる確率が上がる
がん保険はもったいないと感じている方へ
2017年度における医療給付実態調査では、15~64歳の方ががんで入院した場合の入院費は10,619円でした。
1万円前後だったら、今の医療保障でも足りるのでがん保険は不要と考えている方は注意してください。
実は、医療保険とがん保険では保障の目的が異なります。
2つの違いを表にまとめました。
がん | 医療 | |
---|---|---|
給付対象 | 悪性新生物(がん) | がん以外の怪我や病気 |
入院支払限度 | 無期限 | 上限あり(180日など) |
がんに対しての通院保障 | あり | なし |
先進医療など保険適応外の治療 | 保障あり(特約) | 保障なし |
ご覧の通り、通常の医療保障だけでは特約を付加してない限りがんになった場合の保障はされません。
がん保険はがんの治療に特化した商品であると言えます。
50代のがん保険の選び方!通院保障に注目する?
最近のがん治療は入院期間が短くなり、通院しながら治療するのが主流となっています。
平成29年度の厚生労働省による患者調査を見てみると、35~64歳の方ががんで入院した場合の平均入院日数は13.0日でした。
約20年以上前の平成8年のデータでは、同じ年代のがんによる入院日数は31.0日で約一か月間の入院が必要でした。
昔に比べると入院期間は、半分です。
通院日額における保険料の違いを見ますと
通院日額5000円 | 通院日額10,000円 | |
---|---|---|
月々の保険料 | 6,703円 | 5,558円 |
月々1,000円ほど高くなってしまいますが、1日当たり通院にたいしてもらえるお金は2倍違ってきます。
抗がん剤やホルモン療法も日々進歩しているからこそ、選ぶポイントとして通院保障をおろそかにせず手厚い保障の商品を選ぶことをおすすめします。
50代におすすめのがん保険の保険料・保障内容を紹介
50代の方におすすめする商品を5つほど紹介します。
紹介するポイントは
- 保険料
- 保障内容
- おすすめな特徴
- アフラック「生きるためのがん保険Days1」
- ソニー損保「シュア」
- ライフネット生命「ダブルエール」
- チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」
- 東京海上日動あんしん生命「がん診断保障R」
50代におすすめのがん保険①アフラック「生きるためのがん保険Days1」
保険料
50歳男性が加入しようとした場合
生きるためのがん保険Days1 | |
---|---|
保険料 | 7,508円 |
がん診断給付金(複数回) | 50万円 |
入院日額 | 10,000円 |
通院日額 | 10,000円 |
先進医療 | 自己負担額と同額(2,000万円まで) |
このようになります。
保障内容
この商品のおすすめポイントは
- 先進医療にかかる治療費が手厚い
- 長引く治療でも安心
50代におすすめのがん保険②ソニー損保「シュア」
保険料
50歳男性が加入しようとした場合
シュア(がん2倍プラン) | |
---|---|
保険料 | 9,932円 |
がん診断給付金(複数回) | 100万円 |
入院日額 | 10,000円 |
通院日額 | 10,000円 |
先進医療 | 自己負担額と同額(2000万円まで) |
このようになります。
保障内容
この商品のおすすめポイントは
- 基本プランとがん2倍プランが選択可能
- 保険料を一生涯固定か60歳からは半額のプランを選択できる
一生涯一定 | 60歳から半額 | |
---|---|---|
~59歳まで | 9,932円 | 15,002円 |
60歳~ | 9,932円 | 7,500円 |
50代におすすめのがん保険③ライフネット生命「ダブルエール」
保険料
50歳男性が加入しようとした場合
ダブルエール | |
---|---|
保険料 | 5,006円 |
がん診断給付金(1回のみ) | 100万円 |
入院日額 | なし |
通院日額 | なし |
先進医療 | 自己負担額と同額(2,000万円まで) |
このようになります。
保障内容
このプランのポイントは
- がん診断給付金を最大300万円まで選べる
- 入院や通院保障がついていないので、他の商品に加入する必要がある
ダブルエール+じぶんへの保険3 | |
---|---|
保険料 | 17,068円 |
がん診断給付金(複数回) | 100万円 |
入院日額 | 10,000円 |
通院日額 | 10,000円 |
先進医療 | 自己負担額と同額(2,000万円まで) |
50代におすすめのがん保険④チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」
保険料
50歳男性が加入しようとした場合
終身ガン治療保険プレミアムDX | |
---|---|
保険料 | 7,969円 |
がん診断給付金(複数回) | 100万円 |
入院日額 | 10,000円 |
通院日額 | 10,000円 |
先進医療 | 自己負担額と同額(2,000万円まで) |
このようになります。
保障内容
このプランのポイントは
- 入院前後の通院も保障
- 自由診療の治療費もサポート
50代におすすめのがん保険⑤東京海上日動あんしん生命「がん診断保障R」
(参考)癌になってからも入れる保険がある!
健康状態を理由に、がん保険の加入を断られた方でも契約できるがん保険を紹介します。
- 富士少額短期保険株式会社:がんになっても入れるほけん
- アフラック:生きるためのがん保険 寄りそうDays
保険金額かわらないプラン | 保険料かわらないプラン | |
---|---|---|
月々払うお金 | 2,360円 | 2000円 |
がんになったらもらえる額 | 100万円 | 847,000円 |
入院5,000円プラン | 入院10,000円プラン | |
---|---|---|
月々払うお金 | 3,300円 | 6,600円 |
通院保障 | 5,000円/日 | 10,000円/日 |
手術・放射線治療時 | 10万円/回 | 20万円/回 |
まとめ:50代におすすめのがん保険!
今回、50代におすすめながん保険について紹介してきました。
- 50代以降は、がんになってしまう確率が年々高くなっていくので是非加入をおすすめする
- がんの治療に特化した商品の多くは、月々約9,000円程度の保険料で加入できる
- 医療保険ではがんの治療は対象外
- 治療中の方でも契約できる商品も多く存在する