更新日:2023/06/29
卵巣嚢腫でも医療保険(女性保険)に入れる?保険選びのコツを紹介!
内容をまとめると
- 卵巣嚢腫の人も、特定疾病・部位不担保という条件付きで普通の医療保険へ加入できる場合がある
- その他には、持病や既往歴があっても加入できる引受基準緩和型保険や告知のない無選択型保険という選択肢がある
- 保険を検討する場合には、段々と条件を下げていくことがポイント
- 卵巣嚢腫のひとでも加入できるおすすめの保険は「キュア・サポート・プラス」と「フレキシィ ゴールドS」
- 女性保険は女性特有の病気に手厚い保険
- 生命保険の見直しで損をしたくない人は生命保険のプロに相談することがおすすめ
- 今ならスマホ1つでオンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
卵巣嚢腫になったら女性保険(医療保険)には入れないの?
持病があると、基本的に新たに保険へ加入することが難しいとされています。そのため、卵巣嚢腫を患っている人は医療保険へ加入することができないのか不安に思う人もいると思います。
また卵巣嚢腫では経過観察なることもありますが、今後がん化するリスクや将来的には手術しなくてはならないこともあるので、そのために備えておきたいという人もいますよね。
女性保険については他の見出し部分で詳しく説明していますが女性特有の病気に特化している医療保険です。
結論から言うと、卵巣嚢腫の人でも女性保険を含む医療保険へ加入することは出来ますが条件がつくことが多いです。
これは、「特定疾病・部位不担保法」というもので詳しくはこの次の見出しで説明しますが、ある特定部位の病気に関しては一定期間保障の対象外となるものです。
卵巣嚢腫の場合は、「5年間は子宮の付属器官、卵巣、卵管に関する病気の保障はしない」などの条件がつくことが多いです。
また、引受緩和基準型の保険であれば加入できます。
引受緩和基準型の保険では、元々持病らある人や既往歴があり普通の保険への加入が難しい人のための保険です。
病気のリスクが高い分、保険料が高くなってはいますが、告知事項も少なく健康に不安がある人でも加入がしやすくなっています。
それでも加入できる保険がない場合には、無選択型終身保険というものがあります。この保険は告知事項や医師の診査も必要ありません。
そのため、ほとんどの人は加入できますが保険料は高いです。
また加入数年間は保険金は支払った保険料相当額しか貰えないなどのデメリットもありますが引受緩和基準型の保険でも加入が出来なかった場合には、検討してみるといいでしょう。
卵巣嚢腫の方でも加入しやすい保険の仕組みとは?
先ほど、卵巣嚢腫の人でも加入できる保険として
- 特定疾病・部位不担保法
- 引受基準緩和型(限定告知型)保険
- 無選択型保険
ここでは、この3つの仕組みについてそれぞれ
- 特徴
- メリット
- デメリット
について詳しく解説していきます。
繰り返しになる部分もありますが役立つ情報となっておりますので是非参考にして下さい。
仕組み①:特定疾病・部位不担保法
まず特定疾病・部位不担保法について説明していきます。
特定疾病・部位不担保法の特徴
特定疾病・部位不担保法とは、特定の病気あるいは特定の部位の病気に関して一定期間保障の対象から外すという仕組みです。
- 特定失病→特定の病気
- 部位不担保→特定の部位にかかわる全ての病気
このように特定失病と部位不担保は、言葉は似ていますが意味合いは違います。期間については、大体1年から5年が多いですが場合によっては終身のこともあります。
どのような場合にこの特定疾病・部位不担保法の条件がつくかというと、現在進行形の病気はもちろんですが病歴に関してもつきます。
例えば、過去5年以内に経験した病気や健康診断の指摘事項などが対象となることがあります。
そのため、卵巣嚢腫であれば子宮や卵巣、卵管などの病気では加入から保険会社の定める期間は病気をしても給付金の支払いはされないという特定疾病・部位不担保がついたりします。
この条件については保険会社ごとの大きな違いはありませんが、微妙な違いはあるため複数の保険会社を比べることをおすすめします。
特定疾病・部位不担保法のメリット
特定疾病・特定部位不担保法のメリットとしては
- 保険へ加入出来る
- 一定期間終了後は普通保険となる
特定疾病・特定部位不担保の条件がついた場合、条件が終身でない限り一定期間を経過すれば条件のない普通の保険と同様となります。
そのため、その期間を経過すれば持病への備えも出来ます。
また期間中でも、特定部位と病気以外のほ保障は通常通り保障対象となります。
特定疾病・特定部位不担保法のデメリット
特定疾病・特定部位不担保法のデメリットとしては
- 一定期間は持病に対する保障が一定期間ない
- 保険料が割増となる場合もある
ということがあげられます。
特定疾病・特定部位不担保法では、当然一定期間内の持病や既往歴に関する保障がありません。そのため、経過観察中の卵巣嚢腫がその期間内に手術が必要になったとしてもそれに対して保険金は出ないといういうのが大きなデメリットとなります。
また、保険料が割増となったり給付金が満額でないということもあります。
このように特定疾病・特定部位不担保法にはメリットとデメリットがありますが、このことを踏まえたうえで特定疾病・特定部位不担保の条件がついている期間や保険料について複数の保険会社で比較し自分にあったものを見つけるのがおすすめです。
仕組み②:引受基準緩和型(限定告知型)保険
次に引受基準緩和型(限定告知型)保険について説明していきます。
引受基準緩和型(限定告知型)保険の特徴
引受基準緩和型(限定告知型)保険の一番の特徴は「持病や病歴のある人でも加入しやすい」ということです。
この理由は通常の保険と比べて告知事項が易しいからです。そのため持病がある人や過去に病気を経験した人でも加入がしやすくなっています。
引受基準緩和型(限定告知型)保険のメリット
この保険のメリットは、持病悪化や過去の病気の再発の備えたいという人でも加入できるということです。
先ほど説明した特定疾病・特定部位不担保の条件付きの場合は、加入から数年間は持病や再発に備えることが出来ないというデメリットがありましたが引受緩和基準型の保険ではこの心配は解消できます。
引受基準緩和型(限定告知型)保険のデメリット
それに対してデメリットとしては保険料が高いことがあげられます。
このタイプの保険では、健康リスクが高い人が加入するため通常の保険よりもどうしても保険料が高くなる傾向があります。
つまり保険の審査が緩い分、保険料が高くなるということです。
ただし保険料については、保険会社で差が出る部分でもあるので保障内容も含めて比べてみるといいと思います。
このように引受基準緩和型(限定告知型)は、加入しやすいというメリットもありますがデメリットもあるので複数の保険で比べてみることをおすすめします。
仕組み③:無選択型保険
最後に無選択型保険について説明していきます。
無選択型保険の特徴
無選択型保険という言葉を初めて聞いた人ももしかしているかもしれませんが、このタイプの保険は告知事項がないという特徴があります。
また保険金が大きい場合などに保険会社指定の医療機関で健康診断をうける必要がありますがこの保険では必要ありません。
つまり、どんな人でも簡単に加入できる保険ということになります。
無選択型保険のメリット
このタイプの保険のメリットは、「誰でも加入できる」ということです。
条件付きでも加入出来ず、引受緩和基準型も加入できず、もう加入できる保険はないと諦めている人にとっては最終的な選択肢とも言えます。
無選択型保険のデメリット
それに対してデメリットは
- 保険料は普通の保険の2倍超
- 保険金の上限が低い、支払い限度日数が少ないなど規制が多い
- 保険加入前の病気は保障されないことが多い
- 加入年齢に制限がある
引受緩和基準型の保険も通常の保険より保険料が高くなると説明しましたが、無選択型保険の場合は、無告知なのでさらに保険料は高くなり普通の保険の2倍超となることがほとんどです。
また、保険金の上限や支払い日数、免責期間など様々な規制もあり、多くの場合既往歴がある病気の再発などは保障の対象外となります。
そのため場合によっては支払った保険料に対して保険金の方が少ないということもあります。
また保険会社の多くは、加入年齢を40歳から80歳くらいに設定しており、若い世代へは対応していません。
このように、無選択型保険では持病の悪化や再発に備えることは難しく支払い条件も厳しいうえに保険料はとても高くなってしまうのです。
無選択型保険ではデメリット部分が多くなってしまいますが、どうしても他の保険への加入が出来ない人については、検討してみるといいでしょう。
卵巣嚢腫とは?
病名 | 内容物・特徴 |
---|---|
漿液性嚢腫 | ・卵巣から分泌される粘液がたまるもの ・卵巣嚢腫の中で最も多い |
皮様嚢腫 | ・歯や毛髪を含むドロドロとしたものが溜まる |
粘液性嚢腫 | ・粘液が溜まるもの ・閉経後に多く見られる ・腫れがかなる大きくなる場合が多い |
チョコレート嚢胞 | ・子宮内膜症が卵巣にできる ・経血が溜まるもの |
- 原因
- 症状と治療法
参考:卵巣嚢腫の治療費はどのくらい?
卵巣嚢腫の治療では、説明済みの通り手術となる場合が多いです。そこで気になるにが治療費がどれくらいかかるのかということですよね。
ここでは、卵巣嚢腫の治療費について説明していきます。
まず、経過観察となり手術しない場合です。この場合には、2~3か月ごとに通院しエコー検査などで経過をみるので1回の医療費は検査内容によっても違いますが2,000円から3,000円程度となることが多いです。
それに対して手術となると、5日から6日ほどの入院も必要となります。
卵巣嚢腫の手術が伴う場合の治療費例(3割負担)
- 腹腔鏡下手術(入院6日)…20万円程度
- 開腹手術(入院7日)…18万円程度
このように、「検査費用」「手術費用」「部屋代」などを含めると上記の金額になる場合が多いです。
ただし、個室で差額ベット代が必要な場合などはその分上乗せされます。
卵巣嚢腫になる原因とは?なぜ卵巣内に毛髪や歯がたまるの?
卵巣嚢腫になる原因は残念ながらはっきりと解明されているわけではありません。
しかし、一説としては下記のように考えられています。
<卵巣嚢腫の原因>
病名 | 原因 |
---|---|
漿液性嚢腫 | 卵巣や卵管が腫れて中に粘液が溜まる |
皮様嚢腫 | 卵子が異常に細胞分裂することにより歯や毛髪の成分が発生し腫瘍化する |
粘液性嚢腫 | 卵巣や卵管が腫れて中に粘液が溜まる |
チョコレート嚢胞 | 卵巣内にできた子宮内膜が増殖し、経血が外へ出せないため |
このように、腫瘍の種類によって原因は様々考えられています。
その中でも皮様嚢腫についてびっくりした人も多いと思います。皮様嚢腫では、説明済みの通り卵巣内に毛髪や歯を含むドロドロとした液体が溜まります。なぜ、このようなことが起こるのかについては解明されていません。
今のところの有力説としては、受精前の卵子が変異して受精卵のように細胞分裂することで、髪の毛や歯の元になる成分が発生するためではないかと考えられています。
卵巣嚢腫は、良性が多いことを書きましたが皮様嚢腫の一部は悪性化することがあります。
卵巣嚢腫(卵巣腫瘍)の主な症状と治療方法
卵巣嚢腫は、自覚症状が特にないという人も多いですが、病気が進行して腫瘍が大きくなると次のような症状が出てきます。
<卵巣嚢腫の主な症状>
- ウエストが太くなる
- 下腹部の膨満感
- 腰痛
- 頻尿や便秘
- 生理痛
腫瘍は大きくなると、拳大くらいに腫れる人もいます。通常はうずら卵程度の大きさなので、そうなると必然的にお腹も膨らんできます。
「いつも入っていたはずのパンツが入らない」という人は、もしかしたら単に太ったからというだけではないかもしれません。
また、大きくなった卵巣は膀胱や腸を圧迫し腰痛を引きおこしたり頻尿や便秘になることもあります。
さらに、腫瘍が捻じれることにより激しい腹痛を起こすこともあります。このような場合、緊急手術しなくてはいけないこともあります。
では、具体的な治療法についてですが基本的には
- 経過観察
- 開腹手術
- 内視鏡手術
卵巣嚢腫は、自然になくなるということはありませんが、腫瘍が小さい場合には経過観察をすることもあります。
経過を観察し、大きさなどを定期的に手術のタイミングに図ります。また、チョコレート嚢胞では、子宮内膜症の治療のようにホルモン療法により腫瘍を小さくする治療を行う場合もあります。
手術して腫瘍のみを取り除く場合と卵巣自体を摘出する場合があります。卵巣自体を除去する場合には今後の妊娠の希望なども考慮する必要があります。
また、手術では、開腹手術と内視鏡手術がありますが悪性の可能性が極めて高い場合や腫瘍が大きい場合には開腹手術となります。
ちなみに悪性だった場合は、手術と抗がん剤治療を組み合わせて治療を行いますが、再度手術が必要なこともあります。
参考:子宮内膜症とチョコレート嚢胞
子宮内膜症は、病気は子宮の内膜組織が卵巣や卵管など子宮以外の子宮へ隣接する部位の組織で増えていくという病気です。
20代から30代に多い病気ですが不妊の原因となることもあるのできちんと治療が必要です。
原因は、はっきりとしていませんが経血が子宮から逆流することが関係していると考えられています。この逆流すること自体は決して以上なことでははく生理的な現象です。
しかし、このことが理由なので
- 初経が早い
- 出産経験がない
- 頻発月経
症状としては
- 酷い月経痛
- 腰痛
- 排便通
- 性交痛
この子宮内膜症が卵巣の中にできるのがチョコレート嚢胞です。
チョコレート嚢胞では、卵巣内に炎症を起こして少しずつ出血し血が溜まっていきます。この血は排出することが出来ないため卵巣は少しずつ大きくなり最悪の場合には破裂してしまいます。
子宮内膜症の治療は
- 手術
- 薬物療法
子宮内膜症では薬を併用し月経をコントロールしていくことも有効です。
チョコレート嚢胞では、破裂した場合には卵巣自体の除去となりますが、そうでない場合で良性の場合には手術により腫瘍のみを除去することも可能です
卵巣嚢腫の方におすすめの女性保険(医療保険)の選び方
卵巣嚢腫の人におすすめな女性保険などの医療保険の選び方のポイントは
- まずは普通の医療保険を検討
- 条件は少しずつ下げていく
- 告知義務違反に注意
ここでは、この3つのポイントを詳しく説明していきます。
卵巣嚢腫だから普通の医療保険に入れないとは限らない
まず、卵巣嚢腫であるからといって最初から女性保険や普通の医療保険を選択肢から外さないということです。
繰り返しになってしまいますが持病や既往歴があっても、普通の医療保険に「特定疾病・部位不担保法」という条件をつけることで加入できる場合があります。
特定疾病・部位不担保では、経過観察中であったり既往歴のある病気に関しての保障は一定期間されないことになります。
そのため、卵巣嚢腫の経過観察中であればその期間中に治療が必要となっても保険金を請求することが出来ないというデメリットがあります。
しかし、逆に考えるとその期間が終了すれば、その後は通常の契約になるので、どんな病気でも入院給付金や手術給付金も受け取ることが出来るのです。
実際に、卵巣嚢腫については部位不担保の対象となるケースが多数あります。
その場合の条件例としては
- 子宮、卵管、卵巣および子宮付属器に関する病気は5年間保障対象外
この期間については病状や保険会社によっても差がありますが大体1年から5年程度が多く稀に終身となることもあります。
この例では、5年間は卵巣嚢腫のみではなく、子宮全般に関する病気は保障されないという条件となっています。
また病気ではありませんが、このような条件の場合は帝王切開のための入院、手術でも保険金は支払い対象外となります。つまり持病や過去に患った病気以外でも子宮にかかわる治療は保障の対象外となるということになります。
特定失病が条件となれば、卵巣嚢腫のみが支払い対象外となりますが、現在はこのような病気がある場合には部位不担保の条件がつく場合がほとんどとなっています。
しかし、条件には保険会社ごとに違いもありますので気になる人は直接保険会社に問い合わせしてみましょう。
このように、女性保険や普通の医療保険であっても条件つきで加入できるケースもありますので検討してみて下さい。
条件は少しずつ下げていくのが基本
卵巣嚢腫であっても加入できる可能性がある保険は
- 女性保険など通常の医療保険に条件つき加入
- 引受基準緩和型保険
- 無選択型保険
この中では、先ほどの説明した内容とも重なりますが
- 通常の医療保険
- 引受基準緩和型
- 無選択型保険
そのため、まず最初に検討すべきは女性保険を含む通常の医療保険です。
通常の医療保険に部位不担保などの条件付きで加入できるかを確認し、加入できればそれが最善の選択と言えます。
もし、通常の医療保険が難しいようであれば次に引受基準緩和型の保険を検討します。
そして、どちらも加入出来ないのであれば最終的に無選択型保険を考えます。
このように、保険を検討する時は段々と条件を下げて申し込みしていきましょう。無選択型は、誰でも加入することができ、告知事項もないので簡単でいいなと安易に申し込みしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、保険料の割りに保障内容が思っていたのと違うということにもなりかねません。
保険を選んでいくうえでは、まずが加入条件の厳しいものから申し込みをしていくことがポイントです。
告知義務違反には要注意!
無選択型保険以外の保険では、保険に加入する時に「健康告知」を行います。
この告知では
- 加入時の健康状態(薬の服用や現在通院中であるかなど)
- 過去の病歴
- 過去の手術歴
この告知は非常に重要で、加入できるか出来ないかの審査をするうえでの判断材料となります。
保険は、元々は「今は健康であるが将来するかもしれない病気へ備える」という目的で加入するものです。
なぜなら、保険は加入者から集めた保険料で運営していくものなので、保険金の支払いリスクが高い人がいれば不公平となるからです。
そのために、この健康告知が非常の重要なのです。
もし、この告知に嘘をついて加入し、保険金を請求すれば「告知義務違反」となります。告知義務違反となれば、保険金が支払われなかったり保険の契約を解除される場合があります。
卵巣嚢腫の場合、腫瘍が小さく経過観察中であれば、病気であるという意識があまりない人もいるかもしれません。しかし、そこで告知しなければそれは告知義務違反となってしまいます。
実際に、卵巣嚢腫の経過観察中であることを告知しておらず告知義務違反となり給付金が支払われず契約解除となった事例もあります。
故意ではなくても、告知内容が実際の状態と異なっていれば告知義務違反となりますので、告知についてはきちんと行い、分からないことは自己判断せず保険会社のきちんと確認して行うようにしましょう。
まとめ:卵巣腫瘍になってからでも加入できる女性保険はある!
以上のように、卵巣嚢腫の人の保険加入について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事のポイントをまとめると
- 卵巣嚢腫の人でも一定期間対象の臓器に関する病気を保障対象外とする特定疾病・部位不担保をつけることで普通の保険へ加入できる場合がある
- 条件をつけても普通保険へ加入できない場合には、引受基準緩和型や無選択型の保険を検討してみる
- 保険を検討するときは、まずが普通の保険へ加入できるか確認し、段々と条件を下げて検討していくことがポイント
卵巣嚢腫は女性にとって珍しくない病気です。この記事で説明してきたように、病気が見つかってからでも保険へ加入する方法があります。
もし、もう入れる保険がないと諦めている人も自分の病状や病気の経過をきちんと告知して加入できる保険を検討しましょう。
しかしながら、保険へは加入できでも部位不担保の条件がつくなど、卵巣嚢腫を始めとする子宮の関係する病気については期間には違いはありますが保障の対象外となってしまうことがほとんどです。
このことから病気になっても、安心して治療に専念できるように普段からきちんと保険の加入や見直しを定期的にすることでもしもの場合に備えていくことが大切です。
女性の人であれば、より保障の手厚い女性保険についても是非検討してみてはいかがでしょうか。
- 卵巣嚢腫とはどういう病気なのか
- 卵巣嚢腫の人が加入できる保険の仕組み
- 卵巣嚢腫の人におすすめな保険
- 女性保険について
を中心に詳しく解説していきます。