パーキンソン病だと保険に入れない?パーキンソン病でも入れる医療・生命保険を紹介!

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。

医療、生命保険には多くの方が入っている一般的なもの以外に、引受基準緩和型保険・無選択保険があります。パーキンソン病でも告知項目が少ないものであれば入れる可能性があります。今回は、パーキンソン病の方が入りやすいものを紹介します。

内容をまとめると

  1. 治療法が確立されておらず、運動機能の低下が進むパーキンソン病になると医療保険、生命保険に入りにくい
  2. しかし、保険会社が求める告知内容のゆるい引受基準緩和型保険、告知不要の無選択型保険ならパーキンソン病でも入れる可能性が高い
  3. 告知内容のゆるい医療保険、生命保険は入りやすいが、保険料が高めである
  4. パーキンソン病でも入れる医療保険、生命保険探しで悩んでいる人は、保険のプロに無料相談するのがおすすめ
  5. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるので、この機会に医療、生命保険の悩みを解決しよう!
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パーキンソン病だと普通の保険に入れない?


パーキンソン病は運動機能が徐々に低下して、手足の震え、動作がにぶくなるなどの症状が出る病気です。


医療、生命保険は病気のために備えておくものですが、パーキンソン病になった後でも加入できるのでしょうか。


普通の医療、生命保険は、

  • 掛け金が安いのに保障が充実している
  • 商品の種類が多いので好きなものを選べる
  • 告知項目が多いため疾患がある方・過去に発症した病気によっては加入を断られる

という特徴があります。


そのため、パーキンソン病の方は普通の医療保険・生命保険への加入を断られてしまうケースが多いです。


パーキンソン病の方がいまから入れる保険のタイプが、引受基準緩和型保険・無選択保険です。


引受基準緩和型の医療、生命保険は、

  • 告知項目が少ないものが多い
  • 加入できる方の範囲が広いが、保険会社にリスクがある分保険料が高い

という特徴があります。


保険料は少し高くなりますが、一般的な医療、生命保険と同じように手術・入院を保障してくれる安心感があります。


無選択保険は、

  • 告知せずに加入できる
  • だれでも入れるが保険料が一番高い

です。


審査がゆるいためだれでも入れますが、保険料が一番高いので給付金などをしっかりチェックして加入するかじっくり検討することが大切です。

パーキンソン病でも入れるおすすめの医療保険


パーキンソン病の方のなかには、「いまからでは遅い」と保険に入るのを諦めているかもしれません。


しかし、保険商品のなかには病気になってからでも入れる医療保険があります。


今回は、パーキンソン病でも入れる医療保険を表にまとめましたので確認してみてください。

会社名商品名
SBIいきいき少額短期保険
SBIいきいき少短持病がある人の医療保険
アフラック病気になった人でも入りやすいちゃんと応える医療保険EVER
アクサダイレクト入りやすい医療
オリックス生命キュア・サポート・プラス

それぞれの特徴・告知項目・保障内容を紹介しますので、違いを知っていきましょう。

SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」

SBIいきいき少短」が持病がある人向けにおすすめしている商品です。告知項目が少ない引受基準緩和型医療保険です。パーキンソン病の人も申し込める可能性があります。

特徴

  • 現在薬を飲んだり通院したりしている、手術をしたことがある方でも入りやすい
  • 入院、手術+先進医療を保障
  • 更新を続ければ最高100歳まで継続可能

告知内容

  • 最近3ヶ月以内に医師からすすめられた入院や手術、検査について
  • 過去1年以の病気やケガで入院、手術について
  • 過去5年以内に診断されたガン、またはガンや肝硬変での入院、手術について
上記3つの項目をすべてクリアすれば申し込める可能性があります。

保障内容・保険料

保障内容入院給付金日額5,000円コース入院給付金日額3,000円コース(80歳以上限定)
入院日額5,000円日額3,000円
手術手術1回5万円手術1回3万円
先進医療1年間に100万円まで1年間に100万円まで

責任開始日から半年以内はどちらのコースも上記保険金額の半額になります。

  • 死亡保険金額200万円コースの保険料一例

契約年齢男性(月払)女性(月払)
30歳2,400円1,580円
40歳2,540円1,740円
50歳3,760円2,200円
60歳5,860円3,020円


アフラック「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」

アフラックの「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険EVER」は、どんな保障をつけたいか自分で色々選べる仕組み(通院の有無など)になっています。

特徴

  • 病気の方は「特別保険料率に関する特則」として保険料割増しなど、条件つきで入れる
  • 日帰り入院をしたとき、5日未満の入院でも5日分の保険がおりる
  • 就労所得保障・三大疾病・通院保障など、オプションを色々とつけられる

告知項目

  • 現在通院中の病気の有無
  • 薬を飲んでいるか
  • 持病・既往症の有無
  • 2年以内の入院・合併症がないか
  • 過去の手術について

保障内容・保険料

保障内容入院給付金日額5,000円コース入院給付金日額10,000円コース
入院日額5,000円日額1万円
手術手術1回5万円手術1回10万円
通院1日5,000円1日1万円
保険料は入院給付金日額5,000円コース・通院ありのプラン(特別保険料率に関する特則つき
契約年齢男性女性
20歳3,530円3,760円
30歳3,995円4,065円
40歳4,725円4,560円
50歳5,725円5,350円
先進医療・三大疾病などのオプションをプラスしていき、保障を充実させることもできます。

アクサダイレクト「はいりやすい医療」

アクサダイレクトの「はいりやすい医療」は、保障をたくさんつけて備えておくのではなく、自分に必要最低限の保障だけにすることで保険料がお手頃価格になります。


特徴

  • 引受基準緩和型保険
  • 入院・手術を基本の保障でカバーできる
  • 本当に必要な保障だけをオプションでつけられるので保険料が安くなる
  • 加入前からの持病も保障してくれる

告知項目

  • 現在入院しているかどうか・3ヶ月以内に病院で入院・手術・検査をすすめられていないか
  • 過去1年以内に入院・手術を受けていないか
  • 過去5年以内に病気またはケガで診察・検査・投薬・治療を受けていないか

基本的にこの3つの項目の告知が「いいえ」だった場合は加入ができます。

保障内容・保険料

保障内容給付金
入院1日3,000円~1万円
入院せずに手術1回15,000円~5万円
入院+手術1回3万円~10万円

入院と手術を保障する安心プラン

契約年齢男性女性
20歳4,120円4,709円
30歳4,846円5,057円
40歳6,089円5,515円
50歳8,035円7,012円

加入してから満額保障してくれ、手術の保障も約1,000種類と様々なリスクに備えられます。

オリックス生命「キュア・サポート・プラス」

オリックス生命の「キュア・サポート・プラス」は、20歳~85歳と幅広い年齢の方が入れる保険です。


死亡保障をつけたい方は、特約でプラスすれば万が一のときにも備えられます。

特徴

  • 加入したときのまま保険料が上がることがなく安心
  • 加入する前に発症していた病気が悪化したときの入院・手術も保障に入る
  • 三大疾病にかかって入院が長引いた場合、支払い日数無制限で保障してくれる

告知項目

  • 3ヶ月以内に病院で入院・手術・検査をすすめられた
  • 2年以内に病気・ケガで入院または手術をした
  • 5年以内にガン・上皮内新生物・肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症と医師に診察されたまたは、検査・治療・投薬を受けた

この3つが「いいえ」の方は基本的に申し込みOKとなります。

保障内容・保険料

保障内容日額1万円コース日額5,000円コース日額3,000円コース
病気・ケガでの入院1日1万円1日5,000円1日3,000円
入院せずに手術5万円5万円3万円
入院+手術10万円25,000円15,000円

日額3,000円コースは65歳~85歳の方限定のコースになります。


基本プランで日額5,000円コースを選んだ場合の保険料

契約年齢男性女性
20歳2,547円2,770円
30歳2,919円29,10円
40歳3,466円2,966円
50歳4,318円3,562円

これまでご紹介してきた商品は、パーキンソン病の方が必ず加入できるというわけではありません。

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パーキンソン病でも入れるおすすめの生命保険

パーキンソン病のため、現在、薬を飲んでいたり、定期的に病院で診てもらったりしている人もいるでしょう。


その場合、健康な人が選ぶような生命保険の告知項目をクリアできず、生命保険に入るのはむずかしいです。


ここでは、パーキンソン病でも入れそうなおすすめの生命保険を3つご紹介します。


パーキンソン病の人が入れる生命保険を探す1番のポイントとなる告知内容はもちろん、契約できる年齢や保険料、保険金なども少しずつ違いますので確認してみましょう。

SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」

SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」は医療保険の項目でご紹介したSBIいきいき少短の医療保険と同じく、告知内容のゆるい引受基準緩和型の生命保険です。


自分が死んだあと、家族に負担がかからないようお金を準備しておくことができます。

特徴

  • 持病投薬があっても申し込みができる
  • 保険金額の違いで3つのコースから選択できる
  • 申し込みは84歳まで、更新を続ければ最高90歳まで継続可能

告知内容

  • 最近3ヶ月以内に医師から入院、手術、検査をすすめられたことはないか
  • 過去1年以内に病気やケガで入院した、手術を受けたことはないか
  • 過去5年以内にガンと診断された、または、過去5年以内にガンか肝硬変で入院した、手術を受けたことはないか

上記3つの項目をすべてクリアすればパーキンソン病でも申し込める可能性があります。

保障内容・保険料

保険金額100万円、200万円、300万円のコースがあります。100万円コースは年齢によって契約できませんが、200万円、300万円コースは20歳から契約可能です。

  • 保険金100万円コースの一例

契約年齢男性(月払)女性(月払)
45歳1,530円
50歳1,880円1,100円
60歳2,930円1,510円
70歳5,080円2,640円
80歳12,630円7,120円
責任開始日から半年以内はどちらのコースも上記保険金額の半額になります。

SOMPOひまわり生命「新・誰でも終身」

新・誰でも終身」は医師の審査、告知のない無選択型終身保険。パーキンソン病であっても入れる可能性が高いです。

特徴

  • 死亡した場合の保障が一生涯
  • 75歳まで申し込みOK
  • 契約後の経過年数が長くなれば、解約した場合にお金が戻ってくる

告知内容

健康診査、告知書提出の必要なし。ただし従来の生命保険に比べて割高である。

保障内容・保険料

病気災害で死亡した場合の保障です。

  • 死亡保険金300万円、終身払いの一例

契約年齢男性(月払)女性(月払)
40歳9,303円7,449円
50歳12,243円9,729円
60歳16,914円13,341円
70歳26,130円20,337円
契約日から2年以内に病気で死亡した場合の保険金は経過月数に相当する額ですが、災害で死亡した場合と2年経過してから死亡した場合は契約した保険金が出ます。

保険料の支払いは終身のほかに、60歳までで支払いを終えるタイプもあります。

オリックス生命「ライズ・サポート・プラス」

ライズ・サポート・プラス」は少ない告知に限定された引受基準緩和型の生命保険です。20歳~85歳までの人が契約することができます。

特徴

  • 持病がある、入院手術の経験があっても入りやすい
  • 加入時の保険料は上がらず、死亡保障が一生涯
  • 解約払戻金がある
  • 余命6ヶ月の判断を受けると、生きている間に保険金を受け取れる

告知内容

  • 最近3ヶ月以内に医師から入院、手術、検査をすすめられたことはないか
  • 過去2年以内に病気やケガで入院した、手術を受けたことはないか
  • 過去5年以内にガン、上皮内新生物・肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症で医師の診察、検査、治療、投薬をうけたことはないか

上記3つの項目をすべてクリアしていればパーキンソン病でも申し込みが可能。ただし、職業によっては制限があります。

保障内容・保険料

死亡した場合の保障のみ。入院や手術の保障はありません。保険金額200万円(50歳~85歳は100万円)からで最高1,500万円~1,000万円(契約年齢によって異なる)まで選べます。

  • 保険金額300万円、終身払の一例

契約年齢男性(月払)女性(月払)
307,020円6,033円
408,901円7,365円
5011,178円8,790円
6015,222円11,286円
1口3,000円で保険料からコースを選ぶことも可能。2口だと6,000円、3口だと9,000円となります。
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