真性多血症だと保険に入れない？真性多血症でも加入できる保険を紹介！

真性多血症とは、骨髄増殖性疾患の一つです。血液の細胞が過剰に生産されてしまうのですが、現在その原因は解明されていません。

疲労感や脱力感、息切れなどの症状が起こりやすくなるようです。真性多血症を患ってしまった場合、残念ですが普通の保険への加入は難しくなってしまいます。

ですが、必ずしも保険へ加入できないというわけではありません。保険には告知項目が簡単な引受基準緩和型保険と告知の必要のない無選択保険があります。

引受基準緩和型保険や無選択保険は、持病があったり真性多血症を患っていても加入しやすいです。ただ、普通の保険と比較すると保険料が割高になってしまいます。

その他、保障内容などは特に普通の保険に劣っているというわけではありません。そう考えると、持病や真性多血症を患っていても加入できる可能性があるというのはとても嬉しいですね。

真性多血症でも加入しやすい医療保険にはどんなものがあるのでしょうか。基本的には無選択保険は保険料がかなり高くなってしまうため、引受基準緩和型保険を紹介したいと思います。

今回紹介する保険商品を販売している商品は以下の通りです。

• SBIいきいき少短
• ネオファースト生命
  
• オリックス生命
• アクサダイレクト
  
• アフラック

SBIいきいき少短が販売している「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」を紹介します。

この保険は、通院中であったり手術の経験がある方でも加入しやすく、毎年更新することで100歳まで保障を継続できます。真性多血症でも加入しやすいでしょう。

告知項目はこちらです。

• 3ヶ月以内に入院や手術をすすめられた
• 1年以内に病気やケガによる入院、手術を受けた
• 5年以内にがんで診断、入院や手術を受けた

ネオファースト生命が販売している商品、「ネオdeいりょう 健康プロモート」について解説します。

この保険は、引受基準緩和型となっています。保険料を抑えるために、無解約返戻金型にしているので加入しやすいです。

健康状態に不安があっても加入しやすく、保険料も手ごろなのはとても魅力的です。

告知項目はこちらになります。

• 5年以内にがんなどの治療を受けたことがある
• 3ヶ月以内に入院や手術をすすめられた
• 2年以内に病気やケガで入院や手術を行った

オリックス生命が販売している商品、「医療保険新キュア・サポート・プラス」について紹介します。

この保険は、持病があっても加入しやすい保険となっており、真性多血症でも加入しやすいです。病気やケガなどの保障を一生涯保障し、約1000種類以上の手術が対象となります。

保障内容はこちらになります。保障のコースは給付金額が10,000円コース、5,000円コース、60歳から85歳の方限定の3,000円コースがあります。

今回は5,000円コースを紹介します。

保険料はこちらです。

今回は給付金額5,000円で保険料を試算しました。

コースや年齢などを変えると保険料が変わりますが、そこまで高額ではないので加入しやすいですね。

アクサダイレクトが販売している商品、「はいりやすい医療」について解説します。

こちらの保険は、保険の保障を増やすのではなく最低限に減らすことで保険料を手ごろな価格まで下げています。

持病があっても加入しやすい保険なので、もちろん真性多血症でも加入しやすいです。告知項目は3つです。

1. 現在入院中ですか？または、3ヶ月以内に医師から入院などの治療をすすめられていますか？
2. 1年以内に入院や手術を受けましたか？
3. 5年以内に病気やケガで治療を行いましたか？

アフラックが販売している保険、「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」について解説します。

こちらの保険は持病があったり、健康に不安がある方でも加入しやすい保険です。真性多血症の方でも症状が安定していれば加入できる可能性が高いです。

保障内容はこちらです。

保険料はこちらになります。

あくまで加入しやすいというだけなので、必ず加入できるというわけではありません。

真性多血症の場合、医療保険だけでなく生命保険も加入しにくい傾向にあります。

そこで今回は

• SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険
  
• 終身保険どなたでも
  

SBIいきいき少短で販売している「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」は、通院中の方や手術の経験がある方でも加入しやすい死亡保険です。

万が一に備えられる少額の死亡保険で、3つのコースから自分のニーズに合わせたものを選択できます。

告知項目はこちらです。

1. 3ヶ月以内に入院や手術をすすめられた
2. 1年以内に病気やケガによる入院、手術を受けた
3. 5年以内にがんで診断、入院や手術を受けた

アフラックが販売している「終身保険どなたでも」について解説します。満40歳～満80歳の方であればどなたでも加入できます。

健康状態にかかわらず加入できるので、真性多血症でも加入できる可能性はかなり高いです。

加入対象者が死亡された際、死亡保険金が支払われます。保険金額は保険料によって異なります。終身保険なので一生涯続くのも嬉しいですね。

では、どれくらい死亡保険金が受け取れるのか例を挙げてみます。

男性で月4,000円支払ったケース

4,000円コースでも死亡給付金は十分受け取れる金額であることがわかります。

真性多血症であれば、普通のがん保険に加入できない可能性が高いです。

ですが、引受基準緩和型保険や無選択保険であれば加入できる可能性が非常に高くなります。がん保険のなかでも最もおすすめなアフラックの商品を2つ紹介します。

保障内容や保険料なども詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アフラックが販売している「生きるためのがん保険 寄りそう Days」について解説します。

こちらのがん保険は、過去にがんの経験がある方が申込を行える保険です。治療を受けてから5年以上経過している方が加入できます。

告知項目はこちらです。

1. 5年以内にがんの治療や再発などがあった
2. 治療を受けて5年以上経過したがんにおいて、2年以内に経過観察で異常と診断されたことがある
3. 現在入院中ですか？または、3ヶ月以内に入院などをすすめられた

アフラックが販売している「生きるためのがん保険 Days1 ALL-in」について解説します。

こちらの保険は、がんの治療保険に加えてその他の関連費用についても保障してくれる保険です。がんになったときでも安心して治療に専念できますね。

保障内容はこちらです。

治療費だけでなく、治療にかかった費用もしっかり保障してくれます。

特に、外見ケア給付金は頭髪の脱毛症状に対する保障や顔や東部の切断時のケアに利用できます。

保険料はこちらです。

治療に対する保障だけでなく、治療にかかった費用まで保障されるのはこの保険の大きな特徴です。