白血病だと保険に入れない？白血病でも入れる保険を紹介！

白血病は血液のがんといわれる病気で、一気にがんが成長する急性のものと、徐々に大きくなっていく慢性のもの、また骨髄性のものとリンパ性のものに分けられます。

そのため、過去に白血病になったことがある人や治療中の人などは、通常の保険への加入は難しいです。

もし保険を検討するなら、「無選択保険」や「引受基準緩和型保険」などが対象となります。

無選択保険は、いわゆる「だれでも入れる保険」です。告知内容もなく、過去に既往歴があっても問題ありません。

しかしその分、一般的な保険よりも割高になります。

また、引受基準緩和型保険は、通常の保険よりも告知内容が少ないタイプです。

保険料は無選択保険より安くなりますが、それでも比較的割高にならざるを得ません。

しかし、終身保険や定期保険など、最近は選べるタイプも増えてきています。

白血病の治療が終わったあとでも、再発やほかの病気にそなえるために保険に入っておきたいと考えるのは当然です。

そこでここでは、白血病でも入れるおすすめの医療保険について、

• SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」
  
• コープ共済「たすけあい医療コース」
  
• アフラック「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」
  

SBIいきいき少短の「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」は、入院や手術、先進医療までカバーしてくれる保険です。

特徴

保険期間は1年ですが、100歳まで更新できます。

また、満20歳から84歳までの加入に対応しています。

告知内容

• この3か月以内に入院、手術、検査を勧められた
• 過去1年以内に、入院化手術をした
• 過去5年以内に、がんの診断を受けた

コープ共済「たすけあい医療コース」は、手ごろな掛け金で充実した保障を受けられる共済です。

特徴

0歳から満64歳まで加入でき、85歳まで更新できます。

V1000円コースならゆるやかな告知で加入できるのが魅力です。

告知内容

• 現在、入院中である
• 1年以内の入院か手術を、医師から勧められている

上記の内容に、すべていいえであれば加入できます。

保障内容と保険料

掛け金は男女、年齢によらず一定です。

内容を以下にまとめました。

入院給付金は日額です。

手術給付金は、手術の内容や対象によって金額が異なります。

また、事故後遺障害は、認定される等級によって最大50万円まで受け取ることが可能です。

先進医療特約はつけられませんが、個人賠償責任保険は月額140円で付加できます。

手ごろな費用で、いざというときのために付加しておくのもいいではないでしょうか。

アフラックの「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」は、給付金などの支払い削減期間がなく加入できる保険です。

特徴

保険料は割増になりますが、糖尿病や気管支炎、C型肝炎といった病気にかかったことがある人でも、加入できます。

告知内容

• 入院中である
• 3か月以内に、入院や手術を勧められた。もしくは勧められた検査を受けていないものがある
• 5年以内に、がん、心臓弁膜症、心不全、認知症などになった

上記の内容に、すべていいえであれば加入できます。 

保障内容と保険料

30歳男性の場合、以下のようになります。

入院給付金は日額です。

また、放射線治療については1回あたりに受け取れる分になります。

白血病が完治した後、いざというときのために加入しておきたいのが生命保険。

しかし、白血病などにかかると、告知段階で加入を断られるケースも出てきます。

そこで次は、白血病でも入れる生命保険として、

• SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」
  
• アフラック「終身保険どなたでも」
  

SBIいきいき少短の「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」は、持病がある人でも入りやすい死亡保険です。

特徴

薬を服用していたり、持病があったり、手術歴があったりする人でも加入できます。

84歳まで加入でき、90歳まで保障期間が続くのも大きな特徴です。

告知内容

• この3か月以内に入院、手術、検査を勧められた
• 過去1年以内に、入院化手術をした
• 過去5年以内に、がんの診断を受けた

上記の内容に、すべていいえであれば加入できます。

保障内容と保険料

30歳男性の場合、以下のようになります。

45歳からは死亡保険金が100万円のコースにも加入できます。

いまSBIいきいき少短では、資料請求するだけで50名に米沢牛が当たるキャンペーンを実施しています。

また、契約すると減塩だしももらえますので、加入を検討している方は資料請求だけでもしてみてはいかがでしょうか。

アフラックの「終身保険どなたでも」は、健康状態に関わらず加入できる終身保険です。

特徴

満40歳から80歳まで加入できます。

手ごろな保険料で、事故や病気などの死亡に対する保障が一生涯続きます。

告知内容

• なし（告知書は必要なし）

保障内容と保険料

40歳男性の場合、以下のようになります。

いちばんの特徴は、やはり告知書が必要ないこと。

既往歴や現在の病状にかかわらず、保険への加入が可能なのは大きな安心材料です。

このように、白血病でも加入できる生命保険はありますが、本当に大丈夫かどうか心配な方も多いでしょう。

白血病などのがんは、再発や転移の可能性もあります。

もちろん完治することがいちばんですが、万一の場合にそなえておくことも大切です。

そこで次は、白血病でも入れるがん保険について、

• アフラック「生きるためのがん保険 寄りそう Days」
  
• アフラック「生きるためのがん保険 Days1 ALL-in」
  

アフラックの「生きるためのがん保険 寄りそう Days」は、過去にがん（悪性新生物）になった経験のある人でも入れるがん保険です。

特徴

満20歳から85歳の人が加入できます。

白血病などを含む、がんの治療や診断を受けてから5年以上経っている人が対象です。

告知内容

• 過去5年以内に、がんの診断や治療を受けた、もしくは治療を勧められた
• 最後に治療を受けてから5年以上が経っている
• 入院中である、もしくは3か月以内に入院や手術を勧められた

上記の内容に加えて、消化器系・呼吸器系・腎臓などの病気にかかっていないなどの条件に対して、すべていいえであれば加入できます。

保障内容と保険料

30歳男性の場合、以下のようになります。

入院給付金は、日額です。

このほかに、1万円のコースもあります。

特筆すべきは、がんの転移や再発でも通院・入院保障が日数無制限で受けられるところです。

また、抗がん剤治療や先進医療に対する保障は特約で追加することもできます。

がん保険に強いアフラックによる、心強い保険です。

アフラックの「生きるためのがん保険 Days1 ALL-in」は、白血病などを含むがんに関する治療費や関連費に対して手厚い保障が受けられる保険です。

特徴

多様化するがんに対する治療費はもちろん、入院時のベッドの差額代や交通費など、直接治療にかかる費用以外の分の保障があります。

また、治療の選択ができることや、がん治療の専門医の紹介などのサービスを受けることも可能です。

保障内容と保険料

30歳男性の場合、以下のようになります。

入院・通院給付金は日額です。

このように白血病などにかかっても、保険によってがんにそなえることはできますが、あくまでも加入できる可能性が高いものであり、それぞれの健康状態によっては難しい場合もあります。

そのため、告知内容に関しては直接問い合わせる形式です。

気になる方は、直接HPから問い合わせてみるといいでしょう。