更新日:2022/09/30
骨髄異形成症候群だと保険に入れない？骨髄異形成症候群でも入れる医療・生命・がん保険を紹介！
骨髄異形成症候群に罹患すると、普通は保険には入れません。しかし、引受基準緩和型保険や無選択保険など、がんでも加入できる保険もあるのです。この記事では、骨髄異形成症候群でも入れる引受基準緩和型保険や無選択保険について、詳しく解説します。
内容をまとめると
- 骨髄異形成症候群の場合、民間医療保険への加入は難しい
- 引受基準緩和型保険や無選択保険であれば、加入できる可能性がある
- 骨髄異形成症候群はがんと診断されるため、通常がん保険には加入できない
- しかし、がん保険にも引受基準緩和型保険や無選択保険もある
- 無料保険相談では、保険の内容や加入手続きのしかた、保険料のことからライフプランまでなんでも相談できる
- いまならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう！
目次を使って気になるところから読みましょう！
骨髄異形成症候群だと普通の保険に入れない？
骨髄異形成症候群と診断されたとき、今後の心配事は病気のこと自体もそうですが、治療のための医療費が気になります。
しかし、骨髄異形成症候群だと通常は保険に加入できず、医療費が高額になってしまうことが心配ですよね。
そこで、この記事では「骨髄異形成症候群と診断されると保険に入れないのか」について、
- 骨髄異形成症候群でも入れる引受基準緩和型保険や無選択保険の医療保険
- 骨髄異形成症候群でも入れる引受基準緩和型保険や無選択保険の生命保険
- 骨髄異形成症候群でも入れる引受基準緩和型保険や無選択保険のがん保険
以上のことを中心に解説していきます。
骨髄異形成症候群でも入れるおすすめの医療保険
医療保険は、いま現在病気になっていない人が、将来なるかもしれない病気の治療にかかる費用に備えるための保険です。
SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険」
保険商品の特徴
- 申し込み直前の3か月以内に、医師の診断の結果入院、手術または検査をすすめられたことがある。
- 1年以内に、病気や怪我で入院、または手術経験がある
- 過去5年以内にがんと診断されたことがあるか、または過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術経験がある。
| 入院給付金日額 5,000円コース | 入院給付金日額 3,000円コース | |
|---|---|---|
| 入院保障 | 日額5,000円 | 日額3,000円 |
| 手術保障 | 1回につき5万円 | 1回につき3万円 |
| 先進医療保障 | 100万円まで | 100万円まで |
アフラック「病気になった人も入りやすいちゃんと応える医療保険 EVER」
加入時に告知すべき内容は、以下の3点です。
- 申し込み時点で入院中である。
- 申し込み直前の3か月以内に、入院または手術を勧められたことがある。
- 申し込み直前の3か月以内に、医療機関で病名を特定する診断確定のための検査を受けて、結果が出ていないものがあるか、または検査を受けていないものがある。
| 健康祝金ありプラン | 健康祝金なしプラン | |
|---|---|---|
| 入院保障 | 日額5,000円 （10日以内の場合、一律50,000円） | 日額5,000円 （10日以内の場合、一律50,000円） |
| 手術保障 | 1回につき5万円 | 1回につき5万円 |
| 健康祝金 | 3年ごとに2.5万円 | なし |
ネオファースト生命「ネオdeいりょう 健康プロモート」
次にご紹介するのは、ネオファースト生命の「ネオdeいりょう 健康プロモート」です。
保険商品の特徴
こちらの保険は、加入から5年間、保険金を受け取る入院や手術が5日以内であれば、以後の保険料が割り引きになるという健康割引特則があります。
告知項目
加入時に告知すべき内容は、以下の3点です。
- 過去5年以内に、がん・肝疾患・精神疾患・腎疾患で入院または手術経験がある。
- 申し込み直前の3か月以内に、入院または手術をすすめられたことがある。
- 申し込み直前の2年以内に、入院または手術経験がある。
保障内容
保障内容は、以下のとおりです。
| 入院日額5,000円 | 入院日額10,000円 | |
|---|---|---|
| 入院保障 | 日額5,000円 | 日額10,000円 |
| 手術保障 | 入院中：5万円 外来：2.5万円 | 入院中：10万円 外来：5万円 |
| 先進医療保障 | 通算2,000万円まで | 通算2,000万円まで |
日本生命「メディ・アン」
- 過去1年以内に、病気や怪我で入院または手術をうけたことがある。もしくは最近3ヶ月以内に、医師の診察・検査により入院または手術をすすめられたことがある。
- 過去2年以内に、がん・悪性新生物および上皮内新生物で、入院または手術をうけたことがある。もしくは現在、ガン・悪性新生物および上皮内新生物で治療中である。
- 現在、慢性肝炎、肝硬変で、医師の診察・検査・治療・投薬をうけている。
| 入院給付日額 5,000円コース | 入院給付日額 10,000円コース | |
|---|---|---|
| 入院保障 | 5,000円 （契約から1年以内は2,500円） | 10,000円 （契約から1年以内は5,000円） |
| 手術保障 | 5万円 （契約から1年以内は2.5万円） | 10万円 （契約から1年以内は50,000円） |
骨髄異形成症候群でも入れるおすすめの生命保険
生命保険は、加入者が生きていること、または亡くなったことによって保険金が支払われるう特性をもつ保険です。
SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」
まず最初にご紹介するのは、「SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険」という保険です。
保険商品の特徴
この保険は、84歳までと高齢でも申し込みができる保険です。
告知項目
加入時に告知すべき内容は、以下の3点です。
- 申し込み直前の3か月以内に、医師による診察の結果入院、手術または検査を勧められたことがある。
- 1年以内に、病気や怪我で入院、または手術を受けたことがある。
- 5年以内に、がんと診断されたことがある。または過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術を受けたことがある。
保障内容
保障内容としては、死亡時に契約で定めた保険料を受け取ることができるものです。
100万円、200万円、300万円の3つのコースから選ぶことができ、200万円の場合は、保険料は一月あたり2,540円です。
アフラック「終身保険どなたでも」
また、アフラック「終身保険どなたでも」という生命保険もあります。
保険商品の特徴
この保険商品は告知がありません。また、保険料を1,000円単位で選ぶことができ、自由度が高いのも特徴です。
骨髄異形成症候群であっても、問題なく申し込むことができます。
告知項目
この保険は、上記のとおり告知がなく、だれでも申し込みができます。
保障内容
支払う保険料によって異なりますが、例えば月々の保険料を4,000円とした場合、死亡時に受け取ることのできる保険金は1,114,800円となります。
骨髄異形成症候群でも入れるおすすめのがん保険
骨髄異形成症候群は、血液のがんとも言われる病気です。実際、がん保険の告知事項において悪性新生物と認定されている保険会社もあり、がんとして扱われる病気です。
そのため、骨髄異形成症候群と診断されてからでは、通常がん保険に加入することはできません。
しかし、がんと発覚してからでも加入できるがん保険もあり、骨髄異形成症候群と診断された人でもそのがん保険への加入を考えてみても良いでしょう。
なお、保険料の見積もりは条件を統一するために、男性・加入時40歳で見積もりをしています。
アフラック「生きるためのがん保険 寄りそう Days」
骨髄異形成症候群でも入れるおすすめのがん保険の一つ目は、アフラック「生きるためのがん保険 寄りそう Days」です。
保険商品の特徴
がん保険で有名なアフラックだけあって、このがん保険の商品は過去、がんに罹患したことがあったとしても、加入できるがん保険です。
がんは再発しやすい病気とも言われており、再発に備えるために加入するがん保険といっても差し支えありません。
告知項目
このアフラックがん保険は、次の3点の告知事項があります。
- 過去5年以内にがんの診断や治療をうけたこと、あるいは治療をうけるようすすめられたことがある
- 過去2年以内に経過観察で異常の指摘をうけたこと、または追加検査・精密検査をうけるようすすめられたことがある
- 申し込み時点で入院中か、または最近3カ月以内に病気で入院や手術または先進医療をうけるようすすめられたことがある
保障内容
| 入院給付金日額 5,000円コース | 入院給付金日額 10,000円コース | |
|---|---|---|
| 入院保障 | 日額5,000円 | 日額10,000円 |
| 通院保障 | 日額5,000円 | 日額10,000円 |
| 手術保障 | 1回につき 10万円 | 1回につき 20万円 |
| 放射線治療保障 | 1回につき 10万円 | 1回につき 20万円 |
アフラック「生きるためのがん保険 Days1 ALL-in」
骨髄異形成症候群でも入れるおすすめのがん保険の二つ目は、アフラック「生きるためのがん保険 Days1 ALL-in」です。
保険商品の特徴
この保険商品は、「生きるためのがん保険 寄りそうDays」とは異なり、過去にがんと診断された方が必ずしも加入できるがん保険ではありません。
このがん保険はがんの治療中は生活費も通常より嵩むため、その生活費に対する保障も盛り込んだがん保険となります。
告知項目
- いままでにがんにかかったことがあるか
- 現在入院中か？、または最近3ヶ月以内に入院もしくは手術をすすめられたことがあるか
- 過去5年以内に特定の疾患またはその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがあるか
- 現在、特定の疾患で治療中か
保障内容
| 入院給付金日額 5,000円コース | 入院給付金日額 10,000円コース | |
|---|---|---|
| 入院保障 | 日額5,000円 | 日額10,000円 |
| 通院保障 | 日額5,000円 | 日額10,000円 |
| 治療給付金 | 1月あたり10万円 | 1月あたり10万円 |
| 先進医療保障 | 通算2,000万円まで | 通算2,000万円まで |
| 診断給付金 | 50万円 （上皮内新生物：5万円） | 50万円 （上皮内新生物：5万円） |
| 保険料 | 3,658円/月 | 4,538円/月 |
