学資保険・つみたてNISA・ジュニアNISAを比較! 子供の教育費積立はどれがおすすめ?

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子どもが生まれると気になる教育資金。大学進学率は50%を超えるなか、大学授業料も年々上がっています。

「お金を理由に、子どもに進学を諦めさせたくない」というお父さん・お母さんは多いでしょう。そこで大切になるのが、教育資金準備です。

とは言え銀行に預けているだけではなかなか増えません。「このままで大丈夫かな?」と不安を感じている人に知ってほしいのが「学資保険」と「NISA」です。

そこで今回は、
  1. 教育資金準備方法3選「学資保険」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」とは?
  2. それぞれの特徴とおすすめな人
  3. 併用はあり?具体的なシミュレーションで解説
  4. NISAを始めるならどの証券会社がおすすめ?
という、教育資金準備で知っておきたい情報を解説します!

「これから準備していかなきゃ…」と思っているお父さん・お母さんはもちろん、いまの準備方法に不安を感じている方も、ぜひ最後までご覧ください!

内容をまとめると

  1. 子どもの教育費用は、学資保険かNISAでの準備がおすすめ
  2. 堅実にコツコツ増やすのが学資保険
  3. リスクは取りつつ大きく増やすのがNISA
  4. ジュニアNISAは2023年で終了になるが駆け込み運用もあり
  5. 学資保険またはつみたてNISA+ジュニアNISAの併用もおすすめ
  6. 証券会社はネットのみがおすすめ
  7. 子どもの人数や家庭の経済状況はバラバラなので、保険のプロへの無料保険相談がおすすめ
  8. 今ならスマホ1つで無料のオンライン相談ができるので、教育資金の悩みを解決しましょう!
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学資保険・つみたてNISA・ジュニアNISAを比較 ジュニアNISAは廃止になる?


子どもを考えるようになったり、実際に生まれたりすると気になるのが、子どもの教育資金です。


いまは大学進学率も50%を超えていて、学習塾や予備校に通う子どもも増えています。そのため、いままで以上に教育にお金がかかるようになっています。


多くのお父さん・お母さんが「お金を理由に子どもに夢を諦めさせたくない」と考えています。そんなお父さん・お母さんにとって大切になるのは教育にかかるお金の準備でしょう。


もちろん銀行で貯金するのも一つの選択肢ですが、より効率的に準備するなら保険や国が支援してくれる仕組みの活用がおすすめです。有名どころで言えば

  1. 学資保険
  2. つみたてNISA
  3. ジュニアNISA
でしょう。


そこでまずは以下の内容について見ていきます。

  1. 学資保険・つみたてNISA・ジュニアNISAの概要を比較
  2. それぞれどんな仕組み?を解説

学資保険・つみたてNISA・ジュニアNISAの比較

子どもの教育資金に備えるなら、
  1. 学資保険
  2. つみたてNISA
  3. ジュニアNISA
が一般的です。

そこでそれぞれの特徴を一覧表で比べてみましょう。
学資保険

①つみたてNISA

②ジュニアNISA

利益率低い高い
堅実性高い低い
途中解約できる①できる
②できない(原則)
利益への税金かかる
(非課税枠あり)
かからない
メリット親(契約者)死亡での保険料免除
節税効果あり
①学資保険より増え幅が大きい
②子どもへの資金贈与可能
デメリットそこまで増えない①運用成果次第で元本割れの可能性あり
②途中解約で課税

簡単にまとめると、手堅く小さく増やすのが学資保険で、多少のリスクを取りながらも大きく増やすのがつみたてNISA・ジュニアNISAです。

学資保険とは?元本割れは心配ない?

学資保険は子どもの教育資金のための保険です。


保険料を払い続ければ、あらかじめ設定した満期のタイミングでお金がもらえます。


もし親(契約者)が亡くなっても、その後の保険料の払込なしで将来お金がもらえます。このように、親の万が一にも備えられるのが人気のポイントです。


学資保険に入るメリットは次の3つです。

  1. 強制的に教育資金への貯金ができる
  2. 受け取るタイミングを決められる
  3. 税金の面で優遇される

貯金が苦手なお父さん・お母さんには魅力的です。

また税金の面でのメリットも大きい点を抑えておきましょう。
  • 保険料を払っているときは生命保険料控除が適用される
  • 保険料から受け取った学資金を引いた額が50万円以下なら受け取り時も非課税

一方で、途中で解約すると払った保険料以下の返戻金しか受け取れなかったり、満期のタイミングでも返戻金が最大で106%程度とあまり増えない点には注意が必要です。

つみたてNISAとはどんな制度?子供でもできるの?

できるだけ教育資金を増やしたいなら、つみたてNISAを検討しましょう。


この仕組みを使うと、1年あたり40万円までの投資で出た利益が非課税になります。


「投資って難しそう…」と不安に思う人も多いかもしれません。ただ、つみたてNISAで投資できる対象は国が選んだよりすぐりのものばかりなので、難しい投資判断が必要ありません。


簡単に言えば、投資先を選んで積み立てるだけです。そのため、投資初心者のお父さん・お母さんでも挑戦しやすい魅力があります。


つみたてNISAで気をつけるべき点は次の2つです。

  1. 20歳以上が対象なので子ども名義はNG
  2. 投資なので元本割れする可能性がある

長期的に続けていけば払ったお金以上に増える可能性は高くなります。ただ絶対ではないので、「絶対に元本割れしたくない!」という人は学資保険の方が良いかもしれません。

ジュニアNISAとは、子供名義のNISAのこと?

ジュニアNISAという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。これは簡単に言えば子どものためのNISAです。


つみたてNISAは20歳以上の人を対象にしていましたが、こちらは20歳未満の人を対象にしています。


基本的な仕組みはつみたてNISAと同じです。国が選んだ安全性の高い銘柄を使って投資できるので、安心です。


つみたてNISAとの違いは以下の3点です。

  1. 子ども名義の口座を使って、親が運用する
  2. 1年あたり80万円までの投資で出た利益が非課税になる
  3. 子どもが18歳になるまでは引き出しできない

学資保険と同じように、途中で引き出しができず強制力があるので、貯蓄が苦手なお父さん・お母さんにはおすすめです。ただし、学資保険よりもリスクが高い点は理解しておくべきでしょう。

あとでも解説しますが、この制度は2023年に廃止になります。

ジュニアNISAは2023年に廃止になる?かけこみ運用する方がよい?

ジュニアNISAは2023年に廃止されます。つまり、2024年からはその口座を使って投資できません。


すでにジュニアNISAに取り組んでいる人はもちろん、駆け込みで開設しようという人もいるでしょう。その場合、以下の2つの状況が起こりえます。


(1)2023年で20歳になっていない

この場合にできることは次の2つです。

  1. 20歳になるまでは非課税のまま金融商品を持っておくこと
  2. 持っている金融商品を売ること


新しく買って積み立てられませんが、それ以外はそのまま継続されます。


また非課税というメリットがなくなるのは、次の2つのタイミングです。

  1. 売ったタイミングで利益(売却代金)が課税口座に移る
  2. 20歳で課税口座に払い出される


2023年までに20歳になる

20歳になったタイミングで、自動的にNISA口座が作られます。そしてNISAかつみたてNISAを選びます。

学資保険がおすすめな人とは?


「子どもの教育資金といえば学資保険」と考えているお父さん・お母さんは少なくないでしょう。


しかし教育資金準備だからといって安易に学資保険を選ぶと、思ったような結果が得られない可能性もあります。なぜなら教育資金準備方法には、向き不向きがあるからです。


そこでここでは、学資保険がおすすめな人を解説します。簡単に説明すると、以下の通りです。

  1. 高い返戻率が欲しい
  2. 損をするリスクをできるだけ抑えたい

銀行貯金よりも高い返戻率を求める人におすすめ

学資保険がおすすめなのは、返戻率の高さを重視している人です。


子どもの教育資金に備えるとき、銀行口座でコツコツ貯金していく人も多いでしょう。学資保険はきちんと選べば、銀行でただ貯めるよりも最終的に多いお金がもらえます。


もし銀行口座に毎月1万5,000円を10年間積み立てたとすると、

1.5万円×12ヶ月×10年×0.02%=180万円

これだけ貯まります。もしこの銀行の金利が0.02%であれば、10年後にもらえる利息は1,410円です。


似たような学資保険プランであれば、約10万円も増やすことができます。

【受取金】200万円−【保険料】1,894,560円(15,788円×12ヶ月×10年)=105,440円

このときの返戻率は105.5%です。


このように学資保険を使えば、ただ貯めるよりも多いお金を受け取ることができます。

NISAなどの投資信託よりも、リスクを抑えたい人におすすめ

さらにリスクを抑えたい人にも学資保険はおすすめです。


つみたてNISAやジュニアNISAはあくまで投資です。投資は運用結果によってもらえる金額が変わります。


つまり、運用実績が良ければ予想以上に大きなリターンが得られますし、その逆もあり得ます。つまり確実性がありません


一方で学資保険は受け取る金額を決めて契約します。そのため「思ったよりもらえなかった…」ということが起こりにくくなっています。


もし学資保険の返戻率内で教育資金がまかなえるなら、あえてリスクの高い投資を選ぶ必要はないでしょう。もし学資保険で足りずとも、リスクをできるだけ避けたい人にも学資保険はおすすめです。


学資保険に入るなら途中で解約しない

学資保険で元本割れして損をする可能性が全くないわけではありません。それは、保険料を払っている途中で、契約を解約してしまうケースです。


学資保険は満期までしっかり契約を続けることで、高い返戻率を得られます。言い換えれば、途中で解約すると返戻金が全くなかったり、あったとしても払った金額以下しかもらえないことがほとんどです。


そのため学資保険に入るなら、払う保険料を無理のない金額に設定しておくことが大切です。

つみたてNISAがおすすめな人とは?


堅実性が高い学資保険に比べると、つみたてNISAには確実性がありませんでした。ですが、つみたてNISAがおすすめできる人もいます。


それは

  1. いままでほとんど投資をしたことがない
  2. 多少リスクがあっても問題ない
  3. 大きな教育資金が必要になるまで長い期間がある
このような人です。

投資性のある商品は上手に活用することで十分なリターンが得られます

運用初心者で、少しのリスクなら許容できる人におすすめ

つみたてNISAは、政府が「だれでも投資にチャレンジできるように」という意図で作った制度です。


長期・分散投資に適していて、投資初心者でも安心して始められます。つみたてNISAで選べる投資先は、国が「安全性が高い」と認めた金融商品ばかりです。


もちろんすでに説明してきた通り、運用実績によってもらえる金額が変わります。そのため学資保険のように「確実に増える」という保障はありません。


しかしつみたてNISAは、長い間続けることで利益を得ることを目的としています。


瞬間的なマイナスが許容でき、学資保険以上のリターンを狙いたい人にはおすすめだと言えるでしょう。

長期間の積立が出来る人におすすめ

つみたてNISAは長期・分散投資に適している投資初心者向けの制度です。そのため、できるだけ長い期間で取り組むことが大切になります。


もし子どもがまだ小さいお父さん・お母さんであれば、つみたてNISAのこのメリットを生かすことができるのでおすすめです。


子どもを育てていくなかで教育資金が一番かかるのは、子どもが大学に進学するタイミングです。


大学進学は18歳ですから、0歳から始めれば18年ほどの時間があります。18年コツコツ続ければ、すでに説明してきたこの制度が持つ投資的リスクをできるだけ抑えることができます。


もし子どもがまだ小さいなら、つみたてNISAを長い目で見て続けていき、上手く活用することができるのでおすすめです。

ジュニアNISAがおすすめな人とは?


ジュニアNISAにも確実性はありません。また子どもが18歳になるまではお金を引き出せないのが、つみたてNISAとの違いです。


つまり教育資金対策のために、この制度をより効率的に使うには

  1. すでに最低限の教育資金があってプラスアルファの資金源を考えている
  2. 贈与税の対策をしたい
このような人がおすすめです。

2023年で制度が終了するので、検討するなら早めのスタートがおすすめです。

最低限の資金があり、さらに運用したい人におすすめ

ジュニアNISAはどのような結果になっても、子どもが18歳になるまでは引き出せません。そのため、途中から別の教育資金対策へ切り替えることが難しいと言えます。


もしこの制度を使っていくなら、万が一うまくお金が増えなかったときに備えて、別の教育資金対策をしておくことが必要でしょう。言い換えればこの制度を使うなら、すでに最低限の教育資金がある人がおすすめです。


いま準備している資金以外に、さらに運用することでプラスアルファの資金が欲しいという人はぜひ検討してみましょう。

贈与税の対策をしたい人におすすめ

ジュニアNISAは子どもの口座名義で親が運用します。なお二親等の親族でも運用できます。


そのためおじいちゃん・おばあちゃん(お父さん・お母さん)が贈与税の非課税枠を活用して、相続税の節税対策をすることもできます。


この制度を使うとき、1年間で投資する金額は80万円までと決まっています。その点、贈与税は1年間で110万円までの贈与であれば税金がかかりません。


いずれ子どもやお孫さんに相続してもらうならば相続税がかかります。それよりも、ジュニアNISAで贈与税の非課税枠を活用すれば、よりたくさんのお金を子ども(孫)に渡すことができます。


このNISAであれば18歳までは引き出せないので、そのお金を教育費に使えば、十分な教育資金対策だと言えるでしょう。

参考:学資保険とジュニアNISAを併用するのもおすすめ


今回は学資保険つみたてNISAジュニアNISAの3つの教育資金対策をご紹介しましたが、それぞれの特徴やメリット・デメリットを生かしながら併用するのもおすすめです。


今回は、

  1. 学資保険とジュニアNISAの併用パターン
  2. つみたてNISAトジュニアNISAの併用パターン
を簡単に解説します。

より効率的に子どもの教育資金対策をしたい人や、将来子どもの教育資金で後悔したくない人はぜひ参考にしてくださいね。

学資保険とジュニアNISAを比較

この2つはそれぞれのデメリットを補い合います。


特徴
学資保険ジュニアNISA
利益率
低い
高い
堅実性高い低い
途中解約できるできない

学資保険は手堅くコツコツと資金準備ができます。なかなかお金が増えませんが、その点はより投資性の高いジュニアNISAで補えます。


また、もし途中で資金繰りが苦しくなったときは学資保険を解約しても引き続きジュニアNISAで教育資金が準備できます。


そこで、

  • 学資保険を使って最低限の準備をする
  • ジュニアNISAでさらなる資金力アップを狙いつつ、万が一のリスクに備える
という風に使い分けると良いでしょう。

では実際にどのように併用していくと良いか、具体的なシミュレーションを見てみましょう。

学資保険とジュニアNISAを併用した場合のシミュレーション

この2つを併用する上で重要なのが、資金源の割り振りです。それまでの預貯金等にもよりますが、

学資保険:ジュニアNISA=7:3

になるとバランスが良いでしょう。


例えば

  1. 両親が30歳
  2. 子ども0歳
  3. 毎月2万円を教育の資金の準備に当てる
と仮定した場合のシミュレーションを見てみましょう。

学資保険
(10歳まで払込)
ジュニアNISA
(15歳まで)
金額約15,000円×12ヶ月×10年

180万円

200万円もらえる
(返戻率105.5%)
約5,000円×12ヶ月×15年

90万円×利率1.43%

約98万円になる
学資保険の払込を早いタイミングで終えれば、その分をジュニアNISAに回すことも可能です。

参考:ジュニアNISAとつみたてNISAを併用する運用方法もあり


実はNISA同士を併用するのも、一つの選択肢です。


基本的にNISAは、一人につき1つの口座しか持てません。しかしこの2つのNISAはそれぞれ対象となる年齢が違うので、

  • つみたてNISAは親名義
  • ジュニアNISAは子ども名義
で運用すれば併用できます。

先ほどご紹介した学資保険よりも確実性は低くなりますが、子どもが生まれたタイミングから始めていけばプラスになる可能性も高くなります。途中解約ができる点も、万が一のときに安心です。

ジュニアNISAとつみたてNISAを比較

同じNISAでも特徴が違うので、正しい理解と上手な活用が重要です。


特徴つみたてNISAジュニアNISA
入れる年齢20歳〜〜19歳
学資保険と比べて利益率:高い
堅実性:低い
利益率:高い
堅実性:低い
途中解約できるできない
(〜18歳)

どちらも投資性の高い商品なので堅実性は高くありませんが、利益率は高めです。この点ではどちらを選んでも同じです。


違いは、

  1. 入れる名義が親か?子どもか?
  2. 途中解約できるか?できないか?
です。学資保険に近いのがつみたてNISAだと言えます。こちらの併用でも、
  • つみたてNISA:最低限の資金準備
  • ジュニアNISA:プラスアルファの資金アップと万が一のリスクヘッジ
が良いでしょう。

また使い方としては、子どもが19歳になるまではジュニアNISAで運用しつつ、20歳になったらつみたてNISAに移行するのも、一つの選択肢です。

ジュニアNISAとつみたてNISAを併用した場合のシミュレーション

では実際の併用シミュレーションで確認しましょう。


つみたてNISA
ジュニアNISA
利率1.43%3.0%
運用期間①(親名義)〜19歳(子ども名義)〜19歳
金額15,000円×12ヶ月×19年

342万円×1.43%

約381万円になる
5,000円×12ヶ月×19年

114万円×3.0%

約144万円になる
運用期間②(子ども名義)20歳〜22歳ーーー
金額20,000円×12ヶ月×3年

72万円×1.43%

約73万になる
ーーー
合計598万円ーーー

途中で引き出しができないジュニアNISAには、あまり大きな金額を入れないように注意します。


ジュニアNISAは子どもが20歳になったら、子ども名義のつみたてNISAに移行できます。すると子どものための(教育)資金としては約600万円ほど準備できることになります。

参考:ジュニアNISAやつみたてNISA、運用するなら証券会社はどこがいい?


NISAを始めようと思ったときに、証券会社選びに悩む人はたくさんいます。特にいままで投資経験がないお父さん・お母さんなら特に、どうやって選べば良いか心配でしょう。


そこで、これからNISAを始めるお父さん・お母さんに知ってほしい、後悔しない証券会社選びのコツを説明します。簡単に言えば次の2つです。

  • 選ぶならネット証券がおすすめ
  • 銀行は避けるべし

運用するなら、ネット証券会社がおすすめ

これからNISAを始めるなら、インターネット上で全てが完結する「ネット証券会社」を選びましょう。


店舗を持つ必要がない分、手数料などの私たちが払うお金が少なくて済みます。また選べる商品も多い傾向にあります。


おすすめ5社

商品
①株式、②投資信託
手数料
SBI証券①国内・国外
②2600本
※外国の取り扱いが多い
無料
マネックス証券①国内・国外(米・中)
②1150本
無料
楽天証券①国内・国外
②2600本
無料
松井証券①国内のみ
②1300本
無料
GMOクリック証券①国内のみ
②100本
無料

たくさんの金融商品から選べるのがSBI証券です。子どもと一緒に金融の勉強をしながら選ぶのも良いでしょう。

銀行での運用はおすすめしない

実は一番身近な銀行は、あまりおすすめできません。それには理由が3つあります。

  1. 店舗や人件費がかかるので、手数料などが高くなりやすい
  2. 選べる商品数が少ない
  3. こちらの預金状況が把握されている

銀行には実店舗があるため相談はしやすい環境です。ですがその分、店舗を維持するための家賃や人件費がかかります。それは私たちの手数料に反映されています。

お金を運用する上で払う必要のないお金は、できるだけ節約したいと思う人は多いでしょう。その点であまり銀行はおすすめでません。

さらに選べる商品数が少なかったり、こちらの預金状況が把握されていたりするのもデメリットになります。

そもそも銀行のメイン業務は預金管理なので、投資性商品に力を割けません。またこちらの金銭状況を把握されているので、こちらの損になりやすい商品を勧められることもあるようです。

まとめ 子供の教育費は、学資保険・つみたてNISA・ジュニアNISAを上手に運用しよう


ここまで子どもの教育資金の準備方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?


この記事のポイントは、

  1. 子どもの教育資金準備は「学資保険」「つみたてNISA」「ジュニアNISA
  2. 貯金が苦手でリスクは犯したくない人は学資保険がおすすめ
  3. 多少のリスクが許容できて長期間コツコツできる人はつみたてNISAがおすすめ
  4. ジュニアNISAはもうすぐ廃止になる
  5. 「堅実にコツコツと」なら学資保険で「リスクは取りつつ利益アップ」ならNISA
  6. それぞれ併用するのも選択肢としてあり
  7. NISAをするならネット証券を選ぶべき
でした。

「子どもにお金の心配をさせたくない」と思うお父さん・お母さんは多いでしょう。そこで大切になるのが準備です。

いまは色々な準備方法がありますが、それぞれ特徴が違います。選び方を間違えてしまえば、「思ったよりも準備できてない…」ということにもなり得ます。

ぜひこの記事を参考に、後悔しない教育資金準備を始めてくださいね!

また「いまの学資保険で大丈夫かな?」「どれが自分に合ってるのかな?」という不安を感じているお父さん・お母さんは、ぜひ一度保険のプロに無料相談することをおすすめします!

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