カシオ計算機の公式オンラインショップ「e-casio」は、電子辞書「EX-word」(エクスワード)シリーズのe-casio限定モデルとして、日本語の学習にフォーカスした「XD-SU5300」を発売した。価格は24,840円。XD-SU5300は、正しい日本語を分かりやすく学べる「調べる」「書く」「聞く」「解く」という4つのコンテンツが特徴。まず「調べる」では、ひらがなルビ(読み仮名)を振ったコンテンツを多く用意し、漢字や熟語の正しい読み方がすぐに分かる。「書く」は、XD-SU5300の5.3型タッチパネルカラー液晶を使った漢字の書き取り学習だ。画面に表示される教科書体のお手本をなぞって書くことによって(例解学習漢字辞典 第七版)、漢字の書き取り学習を行う。小学漢字「1,006字」の正しい書き方も収録した。「聞く」は、見出し語の読み上げ機能だ。読み方が分からないときや、日本語の正しい発音、アクセントを確認できる。約70,000語の日本語ネイティブ発音を収録。最後の「解く」では、「日本語能力試験」の対策となる参考書を収録した。全体の収録コンテンツは約50で、日本語の辞典類だけでなく、仕事で使う日本語や百科辞典、英和・和英辞典、海外旅行の外国語会話集(16カ国語)などを備える。電源は単3形アルカリ乾電池×2本のほか、パナソニックの充電池「単3形エネループ」×2本、「単3形エボルタ」×2本に対応。また、PCやUSB-ACアダプタ(別売)からのUSB給電でも動作する。本体サイズはW148×D105.5×H15.7mm、重量は約275g(電池込み)。付属品は、タッチペン、専用ヘッドホン、専用USBケーブル、単3形アルカリ乾電池×2本など。
2014年11月03日スバルのフラッグシップモデルとなる新型「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」が発売された。これに先立ち、9月末から10月にかけて同車の事前撮影会も行われた。新型レガシィの第一印象はとにかく「デカい!」。かつて5ナンバーサイズだった「レガシィ」も代を追うごとにボディサイズが拡大し、新型「アウトバック」の全長は4,815mm、新型「B4」も全長4,795mmという、堂々たる体躯となった。○レガシィの主要市場は北米へ - 高級志向とは一線を画すクルマに衝撃的といえるのが、1,840mmという全幅のサイズだ。とくにセダンの「B4」が1,800mmを超えてしまったということにインパクトがある。なにら現行型のトヨタ「クラウン ロイヤルサルーン」「クラウン アスリート」よりも幅が広いのだ。日産「フーガ」と比べても、わずか4mmしか差がない。もちろん、このボディサイズ拡大志向には、現在のレガシィの主要市場である北米からの要望が大いに影響していることは想像に難くない。だが日本の道路環境では、このサイズは持て余してしまいそうにさえ思える。「アウトバック」ならキャンプやサーフィンなどのアウトドア、「B4」ならゴルフというように、高速道路での移動が主体となる用途の決まったユーザーに最も適したクルマといえるかもしれない。ただし、ボディサイズが「クラウン」「フーガ」に近いとはいっても、そうした高級志向のモデルとは明らかに毛色が違う。エクステリアデザインは風格や迫力よりも、精悍さやシャープさを強調した顔立ちだ。室内はレザーシートを採用し、各部への加飾も見られるものの、高級感を演出するという方向には向かっていない。メーターパネルのイルミネーションやスポーツペダルなど、むしろ若さを演出する傾向が見られる。機能面では、その傾向がより顕著だ。カーナビはスマートフォン感覚で操作できるのがウリで、おそらく今後、スバルのモデルに続々と搭載されていくだろうと予感させる操作性の高さとなった。もっと若い年代をターゲットとしたベーシックカーに初採用されても良さそうなところだが、先進性の高い機能をいち早く取り入れるのが、フラッグシップたるレガシィの役目ということなのだろう。新たに採用された「herman / kardon サウンドシステム」は、全音域を比較的クリアに聴かせる印象だ。レガシィのプレミアムオーディオといえば、長らく「McIntosh」ブランドが採用されていたが、再生する曲のジャンルによって大幅に聴き応えが変わる印象だった。新型レガシィでは幅広いジャンルを高いレベルで楽しめるほか、MP3などの圧縮音源もリカバーするチューニングが施され、スマートフォンからの再生でも音楽を十分に楽しめる。走行性能は本格的に走ってみないとなんともわからないが、事前撮影会にてごく近距離の移動と車庫入れなどを繰り返した感想としては、基本的な部分をじつに真面目に作っているという印象だった。ただ、いうまでもなく取回しは良いといえない。大きすぎるボディサイズと長すぎるホイールベースが影響していることは明らかで、こればかりは致し方のないところだろう。その分、直進安定性は非常に高そうだ。室内空間は非常にゆったりしていて、大柄な男性でも窮屈な思いをすることなく過ごせるだろう。ラゲッジスペースは特段に広いというイメージは抱かなかったが、新型「レガシィ アウトバック」に関しては、ステーションワゴンが絶滅危惧状態に陥っている昨今において、希少な「荷物車」として重宝されるかもしれないと感じた。
2014年11月01日恋愛に対して人一倍ロマンティストで、決断力のあるB型彼氏と、受け身でB型彼氏のリードにすんなりと従うことができる女子力の高さが自慢のA型彼女の組み合わせは、慎ましく古風な主従関係を築くことができるカップルです。A型彼女は本音の部分では現実主義者なので、B型彼氏の「胸キュン主義」についていけないこともしばしば・・・。すれ違いも乗り越えて、一緒に胸キュンできる時間を積み重ねていけるかどうかが最大のポイントです。ではそのコツを「B型男の取扱説明書」・「A型女の取扱説明書」の著者、神田和花がご紹介します。■意見を求められた時だけ、希望を伝えようB型彼氏は悪く言うと自己中心的な面もあるのですが、良く言えば即断即決の決断力を持つ、今時珍しい男らしさと頼もしさを兼ね備えた彼氏です。食事をするのに何屋さんに入るか、そして何を注文するかまで、ビシビシと決めてくれるB型彼氏に、優柔不断で決断力に乏しいA型彼女はうっとりすることでしょう。そんなB型彼氏が「これはどっちにする?」とA型彼女に意見を求めてきた時は、素直に好きな方を選ぶといいでしょう。意見を求められていない時に口出しするのはNGです。実は結構、亭主関白なB型彼氏ですから、後からついていくスタンスがベストです。■主従関係の明確なカップルになろうここだけの話ですが、B型男子は自分のことを「偉い」と思っています。このちょっとした勘違いが、B型男を「お殿様」風情を漂わせ、マイペースな性格もチャーミングに感じさせる最大のポイントです。B型彼氏は自分のことを「偉い」と思っているので、A型女子は一歩下がってB型彼氏に従う素振りを見せたり、丁寧な言葉使いで話をしたり、何か意見する時は遠慮がちに物を言ったりすることで、B型彼氏は想像以上に満足し、A型女子を愛するようになります。■「暑い」「寒い」「面倒臭い」は禁句!夜景の綺麗な展望ラウンジや、海辺カフェのテラス席。ムーディでロマンティックな雰囲気ですが、実は暑かったり寒かったりして女子には耐えがたいことも稀にあります。多少、居心地が悪くてもB型彼氏は自分の思い描いたロマンティックな情景の中に二人で溶け込みたいと本気で思っています。ここで現実的なA型女子が「暑い」「寒い」「面倒臭い」「私、高所恐怖症なの!」などと拒絶してしまうとB型彼氏はがっかりです。B型彼氏がロマンティックなデートをしたいと願っていることを受け止めて、暑さや寒さ、高い所もしばらく我慢しましょう。■B型彼氏について行けないと感じた時は、待っていよう自己中心的でロマンティストなB型男子は、理想の恋愛をしたいと夢を見るあまり、時として、目の前の彼女を置いてけぼりにして、自分の空想の世界や、前の彼女との思い出に浸ってしまいます。「さすがにこれはついて行けないな・・・」と絶望した時は、その場で待っていましょう。しばらくすればB型彼氏の方が気付いて戻って来てくれます。「連れていってもらえない時は、その場で待っている」という、根気強さが求められます。■おわりにいかがでしたか?マイペースに自分の世界に籠ってしまうのはB型彼氏の魅力のひとつです。恋愛に対しては人一倍ピュアだから許してあげてください。彼が自分の世界に籠ってしまった時は、そっと見守ってあげましょう。A型彼女の冷静な観察眼なら、そのタイミングを見極めることができるはず。ぜひ参考にしてください。(神田和花/ハウコレ)
2014年10月30日XYZプリンティングは、世界初となる3Dスキャナ機能を搭載した3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」を販売すると発表した。販売開始は11月中旬を予定。販売経路は全国の家電量販店やネットショップ、同社Webサイト。価格は11万9,800円。「ダヴィンチ 1.0 AiO」は、3Dプリンタと3Dスキャナが一体化した、世界初となる3Dプリンタ複合機。スキャナ機能が搭載されたことで、3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、自宅で簡単にお気に入りの小物などを手軽に"3Dコピー"することが可能となっている。スキャンしたい物を筐体内のターンテーブルに置いてスキャンすると、左斜め上と右斜め下に配置された2方向からのセンサーによって、5分弱という短時間でスキャンが行われ、そのスキャンデータがパソコンに出力されるという。また、同製品向けに新たに開発されたPC向けアプリケーション「XYZscan」を使って、スキャンデータのサイズを変更したり、表面の滑らかさを調整できるという。3D形状を表現するファイルフォーマットのひとつである「STL」ファイルとしても保存でき、同型式のファイルに対応した編集ソフトを使って編集することも可能だ。そのほか、フィラメントはABS樹脂およびPLA(ポリ乳酸)樹脂の両方に対応。ABS樹脂フィラメントは従来の13色に加え、新色として「ゴールド」、「蛍光マゼンタ」の2色が販売されるほか、同製品から対応したPLA樹脂フィラメントとして「クリア」、「ホワイト」、「ブラック」、「ブルー」、「レッド」の5色が、同じく11月中旬より順次販売を開始されるとのことだ。価格はABS樹脂、PLA樹脂ともに各色3,280円。なお、同製品の本体サイズは468mm(幅)×510mm(高さ)×558mm(奥行)、重量は約23.0kg(本体のみ)。印刷方式はFFF/熱溶解フィラメント製法。プリントヘッドはシングルへッドで、ノズル直径は0.4mm。プリントスピードは60、90、120mm/秒。積層ピッチは0.1mm / 0.2mm / 0.3mm / 0.4mm。対応ファイルはSTL、das、XYZフォーマット。最大出力サイズは200mm(幅)×200mm(高さ)×190mm(奥行)。スキャナは200万画素カメラ+レーザーダイオード。スキャンサイズは150(直径)×150mm(高さ)、精度は0.2mm(200μm)。スキャン速度は平均4.8 分(288秒)。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。
2014年10月30日キヤノンマーケティングジャパンは10月24日より11月4日までの期間限定で、スマートフォン用アプリ「思い出ぽん!」シリーズの「わが輩は、犬」「わたし、犬、いぬ」「おれ、ねこ 木村カエラバージョン」を100円で販売している(税込、通常価格はいずれも200円)。「思い出ぽん!」は、NHK「Eテレ 0655」の人気コーナー「ねこのうた」「犬のうた」と同様のムービーを手軽に作れるアプリ。オス犬を対象とした「わが輩は、犬」、メス犬を対象とした「わたし、犬、いぬ」というように、飼っている犬の性別に応じたアプリを選べる。今回、11月1日の「犬の日」を記念して期間限定価格として100円で販売されることになった。また、「おれ、ねこ 木村カエラバージョン」についても、木村カエラさんのメジャーデビュー10周年を記念し、期間限定価格で提供されている。使い方は簡単で、アプリの「つくる」画面でシーンに合わせた写真を選択するだけで、軽妙なBGMに合わせた犬猫動画が簡単に作成できるようになっている。楽曲は「Eテレ 0655」と同様に、松本素生さん(GOING UNDER GROUND)が歌う「わが輩は、犬」、加藤千晶さんが歌う「わたし、犬、いぬ」を使用。
2014年10月28日富士重工業はこのほど、スバル「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」をフルモデルチェンジして発売した。スポーティな走行性能や安全性能を含む機能面での進化はもちろん、バランスの取れた美しいデザインで、スバルのフラッグシップモデルにふさわしい質感と機能性を表現している。「レガシィ アウトバック」は、乗用車の快適性、SUVの走破性、ステーションワゴンの積載性をあわせ持つ「スバルクロスオーバーモデルの最上級車種」。エクステリアはボディ下部を取り巻くプロテクションパネルをはじめ、フロントフォグランプや質感高い金属調ルーフレール、豊かなロードクリアランスなどを備えることで、「アウトバック」特有のスタイリングをさらに進化させている。「レガシィ B4」は安全性と快適性に加え、イメージ通りに楽しく走れるパフォーマンスを提供してきたフラッグシップセダン。走行性能をはじめ、安全性や乗員すべてが快適な室内空間などに磨きをかけ、それらをデザインでも表現して質感を高めている。両車種ともに、パワートレインは従来型のFB25型水平対向エンジンの部品約8割を新設計しており、実用域での扱いやすさや軽快な走りを維持しながら、燃費性能を向上。変速機は、従来型のリニアトロニックを環境性能と動力性能の両面で進化させ、燃費性能の向上と軽快な走りを両立している。安全性能は、より広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も実現した先進運転支援システム「EyeSight(ver.3)」を搭載したほか、VDC制御の進化により優れた危険回避性能を実現したアクティブセーフティ技術、高張力鋼板の採用を拡大して全方位からの衝突に対して世界トップレベルの安全性を実現したパッシブセーフティ技術などが盛り込まれている。新型「レガシィ アウトバック」の価格は313万2,000~340万2,000円、新型「レガシィ B4」の価格は286万2,000~307万8,000円(ともに税込)。
2014年10月27日富士重工業は24日、スバル「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」をフルモデルチェンジして発売した。同社本社のあるエビススバルビルにて発表会も開催された。スバルのフラッグシップモデル「レガシィ」シリーズはこれまで、「アウトバック」「B4」「ツーリングワゴン」が販売されていた。今年6月、「ツーリングワゴン」の実質的な後継モデルとされる「レヴォーグ」が発売されたことで、同シリーズは「アウトバック」「B4」のラインナップとなった。今回のフルモデルチェンジで、新型「レガシィ アウトバック」は「スバルクロスオーバーモデルの最上級車種に求められるあらゆる進化」を盛り込み、新型「レガシィ B4」も「スバルのセダンとして欠かせない基本性能を磨き込み、それらをデザインによっても表現」したという。エクステリア・インテリアともにフラッグシップモデルらしいデザインや品質を求め、スバル国内初採用の「harman / kardon サウンドシステム」により、臨場感のあるハイクオリティサウンドも楽しめる。スポーティで質感の高い走行性能も追求。「動的質感」を際立たせるため、あえて絞ったという2.5リットル水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載している。「レヴォーグ」「WRX S4」で採用された「EyeSight (ver.3)」も搭載するなど、機能面も進化した。加えて、デザインや質感から来る豊かなライフスタイルをイメージするために欠かせない「情緒的価値」も磨き上げることで、市場を超えて満足できる普遍的な魅力を持つクルマに仕上がったという。発表会で登壇した富士重工業代表取締役社長、吉永泰之氏も、「走りや安全という機能的価値にとどまらず、『いつまでも走っていたい』『ずっとこのクルマで過ごしたい』などの情緒的価値を高めました。きっと満足いただけると確信しています」と説明していた。質疑応答では、新型「レガシィ」が北米で先行発表され、日本向けモデルとして「レヴォーグ」が発売される中、現在のスバルにおける「レガシィ」の位置づけに関する質問も。これに吉永氏は、「とくにアウトバックは米国での販売台数が大きく、それで米国から発表という順番になりましたが、レガシィはスバル全体のフラッグシップカーととらえています。日本のお客様からも多くの期待をいただいており、満を持しての発表を経て、これから販売に取り組みたい」と答えていた。価格は、「レガシィ アウトバック」が313万2,000円、「レガシィ アウトバック Limited」が340万2,000円、「レガシィ B4」が286万2,000円、「レガシィ B4 Limited」が307万8,000円。国内における販売計画は、新型「レガシィ アウトバック」が月販800台、新型「レガシィ B4」が月販400台、シリーズ合計で月販1,200台とされている。
2014年10月25日玄人志向は24日、GPUにオーバークロック仕様のNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した「GF-GTX970-E4GB/OC/BLACK」を発表した。10月下旬より発売し、店頭予想価格は44,000円前後。ベースクロックをリファレンスの1,050MHzから1,164MHzへ、ブーストクロックを1,178MHzから1,317MHzへ引き上げたオーバークロック仕様のモデル。電源回路は5+2フェーズ、補助電源を8ピン×1 + 6ピン×1とすることで、最大225Wの電力まで対応する。銅製ベース、2本の6mmヒートパイプ、2基の80mmを組み合わせた独自クーラーを搭載する。アイドル時は2基あるうちの1基は完全に停止し、騒音を抑えつつ、もう1基のファンが低発熱による焼き付き劣化を防ぐという。動作クロック以外の主な仕様は、メモリが256bit接続のGDDR5 4GB、メモリクロックは7,010MHz、8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI-D×1、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×1。本体サイズはW257×D112×H39mm。重量は約1.2kg。
2014年10月24日JR東日本秋田支社は、秋田新幹線「こまち」として運行するE6系車両が2014年ローレル賞を受賞したのを記念し、記念式典を開催するとともに記念プレートを発売する。ローレル賞は、車両の性能やデザイン、製造企画、運用など卓越した車両に与えられる賞。前年にデビューした新型車両から、鉄道趣味の団体「鉄道友の会」選考員会の審査により選ばれる。記念式典は秋田駅の新幹線ホームにて、11月8日9時43分頃から10時26分まで実施。来賓祝辞、授与式、受賞者挨拶、テープカットなどを行い、「なまはげ太鼓」の演奏による臨時新幹線出発の見送りで締めくくる。式典には、秋田県の佐竹敬久知事、E6系デザイナーの奥山清行氏、鉄道友の会の須田寛会長らが出席予定。式典当日の11月8日から記念プレートも販売開始。スタンドタイプのアクリル製で、縦13cm×横35cmのプレートにはE6系「こまち」の外観とローレル賞マークが入る。200個限定で、価格は3,500円。秋田駅、大曲駅、田沢湖駅、角館駅の「ニューデイズ」「キオスク」、秋田駅ビル「トピコ」こまち苑にて販売する。
2014年10月24日○X-37B、宇宙へ計画の始まりから10年以上を経て、ついにX-37Bが宇宙へ飛び立つときがきた。2010年4月22日、X-37Bの1号機を載せたアトラスVロケットは、フロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍ステーションを離昇した。このとき使われたアトラスVは501という構成で、この機体はロケットの直径よりも一回り太い衛星フェアリングを装備しているうえに、固体ロケット・ブースターを持たないため、頭でっかちな形をした機体が長大な炎をなびかせつつ、ゆっくりと上昇していくという少し不思議な光景が見られる。このあたりも、盛大に煙を吐き出しながら豪快に飛んでいくスペースシャトルと対照的だ。その後、打ち上げを担当したユナイテッド・ローンチ・アライアンスと米空軍は、打ち上げは成功したという声明を発表した。しかし、X-37Bは機密扱いになっているため、投入された軌道については明らかにされなかった。だが世の中には、地球周辺を飛び交う人工衛星を日夜、自宅の望遠鏡を使って観測している愛好家が存在する。そして彼らの世界的なネットワークによって、X-37Bの軌道はおおよそ特定されることとなった。もっとも、彼らによって軌道が特定されてしまうことは、米空軍らにとっても織り込み済みであっただろうし、また特定されたからといって、何か具体的な影響ができるわけでもなかった。彼らの観測によれば、近地点高度(地球にもっとも近い点)が約403km、遠地点高度(地球からもっとも遠い点)が約420km、そして赤道からの傾き(軌道傾斜角)は約40度であった。またその後の観測で、少なくとも4回の軌道変更を行っていることが確認されている。そして打ち上げから224日後の、同年12月3日に、カリフォルニア州にあるヴァンデンバーグ空軍基地の滑走路に着陸した。なお、この最初のミッションにはOTV-1という名前が与えられた。OTVとはOrbital Test Vehicleの頭文字を取ったもので、直訳すると「軌道試験機」という意味になる。そのあとの数字はミッション回数を意味している。ちなみにスペースシャトルのミッションでも、毎回「STS-数字」という名前が与えられており、STSとはスペースシャトルの正式名称であるSpace Transportation System(宇宙輸送システム)の頭文字から取られたものだ。X-37BのOTVもこれと同じものと考えて良いだろう。続いて2011年3月5日に、再びX-37BはアトラスVに載せられ、ケープ・カナヴェラル空軍ステーションから打ち上げられた。ミッション名はOTV-2で、X-37Bの2号機 -誤解のないように別の言い方をすると2番機- の初飛行でもあった。このときも地上からの観測によって、近地点高度317km、遠地点高度319km、傾斜角41.9度の軌道に乗っていることが確認された。また軌道変更も逐一観測された。このOTV-2ミッションは興味深いことに、カタログスペック上の軌道上滞在期間である270日を大幅に超えて宇宙に滞在し続けた。最終的に468日後の2012年6月16日に、ヴァンデンバーグ空軍基地に着陸した。そして今回行われたOTV-3ミッションは、1号機の2回目の飛行、すなわちOTV-1の飛行後に、メンテナンスを行ったうえでの再飛行であった。X-37Bが宇宙からの帰還後に再使用されるのは、もちろん初めてことだ。OTV-3を載せたアトラスVは、米国東部標準時間2012年12月11日13時3分(日本時間2012年12月12日3時3分)、ケープ・カナヴェラル空軍ステーションから離昇した。ロケットは順調に飛行し、その後打ち上げは成功したとの声明が発表された。そしてやはり今回も、その軌道は地上からの観測で特定され、飛行中の軌道変更もその都度再捕捉された。OTV-3ミッションはOTV-2をさらに上回る、674日もの間宇宙に滞在し続けたのち、2014年10月17日にヴァンデンバーグ空軍基地に着陸した。この3回のミッションで、2機のX-37Bによる総飛行日数は1,367日にもなった。ちなみにスペースシャトルのSTS-1からSTS-135までの総飛行日数は1,334日であり、それを超えたことになる。OTV-3ミッション完了後、ボーイングは声明の中で、「このX-37Bは、航空機と宇宙機のそれぞれの長所を組み合わせ、手ごろで即応性が高い革新的な機体だ。そして再使用可能な宇宙機が、重要なミッションを支援するための手ごろなオプションであることを実証し続けている」と誇らしげに語っている。ボーイングと米空軍では、2015年にもOTV-4ミッションを行うことを計画している。これはおそらく2号機の2回目の飛行となるはずだ。またOTV-3の帰還直前の10月8日、NASAは米空軍との間で、NASAのケネディ宇宙センター内に3カ所あるオービター整備施設(OPF:Orbiter Processing Facility)のうち、OPF 1、2の2カ所を、X-37Bのために提供することで合意したと発表した。OPFはかつてスペースシャトルの点検や修理、次のミッションの準備などに使われていた施設で、シャトル引退後は使われていなかった。現在すでにボーイングが改修工事を行っており、今年12月にも完成するという。米空軍は今後も長期にわたり、X-37Bの運用を続けていく意思があるようだ。また、現在OTV-1から3まではすべて、米国東海岸のフロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍ステーションから打ち上げられ、西海岸のカリフォルニア州にあるヴァンデンバーグ空軍基地に着陸しているが、今後はケネディ宇宙センターの滑走路に帰還することになる可能性もある。この滑走路はかつてスペースシャトルが着陸していた場所でもある。ケープ・カナヴェラル空軍ステーションとケネディ宇宙センターは隣接しているため、より効率よく運用することができよう。一方でボーイングは2011年に、X-37Bのサイズを160から180%ほど拡大させ、さらに宇宙飛行士が乗れるようにしたX-37Cの開発構想を発表している。打ち上げは引き続きアトラスVで可能で、最大6人までの宇宙飛行士を乗せることができるという。実際に開発が始まったという話はまだないが、スペースシャトル用だった施設を使うことは、X-37Cへの布石と取ることもできよう。(次回は10月24日に掲載します)
2014年10月23日Spansionは、フレキシブルマイコン「Spansion FM4」ファミリ「S6E2CC」シリーズとして、96品種の新製品を追加したと発表した。同製品は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し、最大動作周波数200MHzを実現している。採用するアーキテクチャは、16KBのフラッシュアクセラレータによる効率的なデータ移動を目的に最適化されており、ゼロウェイトでのデータ移動の実行が可能。また、周辺機器とRAM間の相互データ転送を、8チャネルDMAまたは独自のDSTC(Descriptor System Data Transfer Controller)回路のどちらか一方を使用することで、CPUを介さずに行える。さらに、最大2MBフラッシュメモリと256KBのSRAMメモリを搭載する。同社のフラッシュメモリは、72MHzのアクセス速度を実現しているのと同時に、2つの独立したセクションを有するため、一方がコードを実行している間にもう一方の消去およびプログラミングが可能となっている。この高密度RAMは、OSが必要とする大容量のメモリをサポートし、音声情報またはEthernetトラフィックのバッファリングにも大きく貢献するという。そして、Ethernet、CANおよびCAN-FDなど、十数種類以上のインタフェースに対応する。加えて、3つの高速A/Dコンバータと3つの複雑なタイマブロックを活用することでモータ制御機能を強化した。この他、産業用および安全性が重要視されるアプリケーション向けでは、メモリ検証、フラッシュのエラー訂正(ECC)、クロック監視、デュアルウォッチドックタイマなどのプログラム可能な巡回冗長検査機能を搭載する。これらにより、高性能なヒューマンマシンインタフェース(HMI)や、M2M通信向けのさまざまなオンチップ周辺回路をサポートする。また、豊富な周辺回路と大容量メモリを搭載するため、ファクトリオートメーション、産業用IoT、モータ制御、オフィスオートメーション、ビル管理、スマートメータ、デジタルカメラおよび多機能プリンタなどの幅広いアプリケーションへの対応を1チップで実現する。なお、現在サンプルを出荷中で、2015年第1四半期に量産を開始する予定。価格は1500個オーダー時で10.00ドル。
2014年10月22日Beckman Coulterの日本法人であるベックマン・コールターは10月21日、200nmの粒子をカウントできる精密粒度分布測定装置「Multisizer 4e」を発表した。コールターカウンタは、粒子の色、形状、組成、屈折率などの影響を受けずに粒子径を測定できる非常にユニークで信頼性の高い粒度分布測定装置である。具体的には、粒子が検知帯(アパチャ感応領域)を通過する際に生じる2電極間の電気抵抗の変化を測定する。そして、電解質溶液中に懸濁させた粒子が、バキュームによりアパチャの検知帯を通過する際に、粒子体積分の電解液が排除される。この排除された電解液の体積を電圧パルスとして測定し、このパルスの大きさを粒子体積、パルスの発生数を粒子数として記録する。この粒子一つ一つを測れる特徴を生かし、目的産物以外の粗大粒子や微小粒子の測定を行うことができるという。しかし、微細、微小な製品開発が活発な昨今、多くの分野でサブミクロン粒子の測定ニーズが高まっていたが、小さい粒子を測定する場合、電気ノイズの影響が大きくなり、コールターカウンタで測定することができなかった。同製品は、新型微小10μmアパチャの開発、および装置部品の変換、新型プリアンプの開発により、従来測定できなかったサブミクロン粒子の測定を可能にした。このことは、「Multisizer 4e」が粒子物性の研究開発のみならず、幅広い製造分野のクオリティーコントロールに活用できることを意味し、これまでコールターカウンタを使用していないさまざまな分野のユーザーの期待にも応えられる製品であるとコメントしている。なお、価格は875万円(税抜き)。11月1日より発売する。
2014年10月22日ライカカメラジャパンは、ライカSシステムのエントリーモデル「ライカS-E (Typ 006)」を10月24日に発売すると発表した。価格は2,376,000円となっている(税込)。関連記事中判一眼レフ「ライカS」のエントリーモデル「ライカS-E」(2014年9月17日)ライカS-E (Typ 006)は、センサーサイズ30×45mmの「ライカ プロフォーマット」を採用する中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS」シリーズのエントリーモデル。2014年9月に製品発表された際には10月とのみされていた発売日が、今回正式に決定した。2012年9月発表の「ライカS (Typ 006)」の機能を全て継承。上面はアンスラサイトグレー塗装、シャッター速度ダイヤルはシルバーアルマイト仕上げが施されている。レンズマウントはライカS バヨネット方式で、ライカSシステムで利用できるレンズやアクセサリのほとんどを利用可能。記録画素数は3,750万画素、連写速度は1.5コマ/秒、ISO感度はISO100~1600、シャッター速度は6秒~1/4,000秒、露出補正は-3.0EV~+3.0EV(1/2EVステップ)。本体サイズはW160×D80×H120mm、重量は約1,260g(バッテリーを含む)となっている。
2014年10月21日デアゴスティーニ・ジャパンは、毎号付属のパーツを組み立てると軽量でコンパクトな3Dプリンター「idbox!(アイディー・ボックス)」が完成する「週刊『マイ3Dプリンター』」を、2015年1月5日より全国書店(一部地域をのぞく)および公式サイトにて販売する。全55号で、創刊号は特別価格999円、2号以降は通常価格1,998円。「週刊『マイ3Dプリンター』」は、2014年9月から一部地域のみで先行販売されていたが、予想を超える反響を受けて全国一斉発売が決定。本書では、週刊で刊行される雑誌に付属するパーツを組み合わせ、家庭にある一般的なドライバーとシリーズで提供するレンチだけで簡単に3Dプリンター「idbox」を組み立てることができる。本体は、縦250mm×奥行250mm×高さ270mm、重量約5kgとコンパクトな軽量サイズ。スケルトンボディを採用しており、さまざまな角度から製造工程を見ることができるという。また、3Dプリンター本体の組み立てと同時進行で、出力に必要な3Dデータを作成(モデリング)するためのソフトウェアの使い方も学ぶことも可能。本書では、CADと3DCG両方のソフトウェアを取り上げ、操作に必要な図形のテンプレートを提供し、基本操作からステップアップしながら学ぶことができる。対応OSは、Windows7以上、Mac OS X。対応3Dプリントソフトは、Repetier Host(idbox!カスタマイズ版)。使用モデリングソフトは、123D Design(フリーウェア)。「idbox!」の監修は、3Dプリンターの開発・販売を行う「ボンサイラボ」が担当。一般的なトラブルで多く見られるノズル詰まりを起こしにくい構造設計で、出力素材はPLA樹脂とABS樹脂に対応している。特にABS樹脂は、自分のイメージを形にできるだけではなく、作品に好きな色を着色できるのが特徴。このプリンターで制作できる最大造形サイズは、縦150mm×奥行130mm×高さ100mmで、デスク周りの小物やスマホケース、フィギュアなど、自分のアイデアをさまざまな形で具現化する楽しみを味わえる。マガジンはオールカラー仕様で、3Dプリンターの組み立て方をわかりやすい写真付きの手順で紹介する「組み立てガイド」が付属。そして、3Dプリンターで立体物ができる仕組みや基礎知識をイラストや写真で解説する「ベーシック講座」、3Dプリンターを活用する企業やクリエイターの最先端の作品や技術を紹介する「3Dプリンターの世界」、専用ソフトを使って3Dデータを作る方法を実際にデータ作りしながら学んでいく「作って学ぶモデリングガイド」の4つの章で構成され、3Dプリンティングを始めるビギナーにとって役立つ情報が詰まった内容になっている。また、1冊に14号分のマガジンを保存できる「特製バインダー」は1,328円で販売(2015年2月10日~7月末までは特別価格699円)。なお、デアゴスティーニでは、恒例の読者プレゼントキャンペーンを今回も展開。創刊号~第45号を購入すると、「idbox!」推奨のノズル詰まりが起こりにくい樹脂素材の「フィラメント(2色セット)」と、ABSも出力可能な3Dプリンター専用シート「ビルドタック」がプレゼントされる。
2014年10月21日2015年1月9日25:20よりフジテレビ系で放送されるTVアニメ『暗殺教室』のビジュアル第3弾と、26名の生徒たちを演じる声優陣が明らかになった。E組生徒には、潮田渚役に渕上舞、赤羽業(カルマ)役に岡本信彦らが名を連ね、26名を一挙に発表。連想ゲームに沿ってキャラクターが喋りだすスペシャルムービー「殺せんせー連想教室」も公開され、殺せんせーはもちろん、26名の個性的な生徒たちのキャラクターボイスを聞くことができる。同ムービーは、10月20日発売の漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)47号誌上で紹介されているARアプリと、アニメ公式サイトで公開中。そして、同時に公開されたビジュアルでは、椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちが「殺せんせー暗殺専用武器」を手に持ち、教壇に立つ殺せんせーを暗殺すべく狙う姿が描かれている。発表されたキャラクターの声優陣は以下のとおり。(キャラクター五十音順)赤羽業(カルマ):岡本信彦 / 磯貝悠馬:逢坂良太 / 岡島大河:内藤 玲 / 岡野ひなた:田中美海 / 奥田愛美:矢作紗友里 / 片岡メグ:松浦チエ / 茅野カエデ:洲崎綾 / 神崎有希子:佐藤聡美 / 木村正義:川辺俊介 / 倉橋陽菜乃:金元寿子 / 潮田渚:渕上舞 / 菅谷創介:宮下栄治 / 杉野友人:山谷祥生 / 竹林孝太郎:水島大宙 / 千葉龍之介:間島淳司 / 寺坂竜馬:木村昴 / 中村莉桜:沼倉愛美 / 狭間綺羅々:斎藤楓子 / 速水凛香:河原木志穂 / 原寿美鈴:日野美歩 / 不破優月:植田佳奈 / 前原陽斗:浅沼晋太郎 / 三村航輝:高橋伸也 / 村松拓也:はらさわ晃綺 / 矢田桃花:諏訪彩花 / 吉田大成:下妻由幸『暗殺教室』は、『魔人探偵脳噛ネウロ』でも綿密な構成と独特の世界観で読者を魅了した松井優征氏が、2012年7月より連載をスタート。月の7割を蒸発させた巨大パワーを持つ謎の生物「殺せんせー」が落ちこぼれが集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、国家は生徒たちに「殺せんせー」の暗殺を依頼する。「来年の3月に地球を破壊する」と宣言されるが、生徒たちは特殊な状況の中で日々奔走しながらも前向きに成長していくという、少年漫画の王道が描かれている。殺せんせーの声優は福山潤、監督は岸誠二氏が担当する。(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
2014年10月20日●2Dイラストが3D風に動くE-moteに挑戦10月18日、秋葉原のツクモパソコン本店4Fイベント会場でつくる女×ツクモのイベントが開催された。この内容はニコニコ生放送でも同時中継され、今回が4回目となる。事前に公開されていたポスターによると、E-moteによるこころちゃんのアニメーション化とAMD Fluid Motionの紹介だけのようであったが、ニコニコ生放送の該当ページを見ると気になる一文が。前回作った……ってアレですか?という事でイベント当日。前回ほどの長い行列ではなかったものの、それなりの人数でイベントがスタート。今回もイベントの進行は声優の山下まみさんと漫画家の羽生麻里さんが担当した。○2Dイラストが3D風に動くE-mote。こころちゃん、ちょびに続いて「えももん」も!まず、E-mote開発元であるM2の椎名さんがE-moteの紹介で登場。このアプリケーションは2Dのイラストデータをいくつかのレイヤーに分離して登録することで、姿勢や顔の角度の変更や、口・目・眉毛・胸などのいくつかの部品を3D風に動かすことができるアプリケーションだ。比較的少ない差分パターンの静止画を用意するだけで動きのある画像を作ることができ、市販ゲームにも採用されている。今回はサイバネットシステムのデジタルマネキンにE-moteを組み合わせたデモが行われた。次にAMD非公式応援キャラクター「愛真田心」の作者となる「つくる女リーダー」イラストレーター兼ヘアメイクの澤江美香さんが登場。今回のイベントのお題となる「こころちゃんをE-moteでぬるぬる動かす」に挑戦。E-moteはPSD形式の画像ファイルを3D風に動かすことができ、動かすパーツをレイヤーで分けて指定するだけなので絵描きの負担は少ない。レイヤー指定のサンプルファイルも配布されているようで、Adobe Photoshopの操作に慣れた人ならばすぐに使えるようだ。続いてインプレス AKIBA PC Hotlineの久保亘氏が「ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』」の単行本化の宣伝を兼ねて飛び入りゲストとして登場。作者の自画像である「ちょび」の画像をE-moteに入れて動かした。最後に山下さんが即興で書いた画像をE-moteで動かすことに挑戦。目と口の差分データだけでそれなりに動くことがわかる。ちなみに東北地方を応援するキャラクター東北ずん子のイラストをE-moteで動かすことができ、素材のダウンロードも可能だ。E-moteも体験版、もしくはフリーのE-mote Free Movie Maker「えもふり」で実際にためしてみることができる。●水平パンで威力絶大! AMDのFluid Motion○水平パンで威力絶大!AMDのFluid Motionと前回の配線やり直し最後に日本AMDマーケティングスペシャリスト井戸川淳氏が登場。AMD Fluid Motionの説明を行った。AMD Fluid Motionに関してはすでに記事が多いが、特に映画やアニメの劇場作品のように24フレームで撮影されたものはその途中を補完して、60フレームで表示するのでスムーズに見ることができるとアピール。実写でも特に水平パンの際に威力を発揮するので、声優イベントを見て、後日BDを買った際にイベントで見たままに高画質になるという。なお、Fluid MotionはAMD A10/A8 7000番台のAPUとR7の260系列とR9 290/285系列で利用できる。店頭でのデモをお願いしているという事なので、実際に見て確認されるのがよいだろう。今回は技術デモの動画を紹介したのちに予告されていた「バカンス水着動画」を公開する予定が機材トラブルで動かず、こちらは最後のお楽しみとして後回しとなった。続いて行われたのが罰ゲーム、というか前回のイベントで組み立てたPCは、時間が足らなくて、スパゲティ配線になっていたので、これをすっきりと配線し直すというもの。「お楽しみ動画」はつくる女イラストチームが石垣島に行った時のもの。ところが本来ならFluid Motionの効果を確認するデモになる予定がうまく動作せず、単なるビデオ鑑賞タイムに。「これで次回からはうまく配線できますよね?」という事で次回は11月15日に羽生さんが1人でパーツ購入から組み立てまでを実演する第5弾の予告があり、イベントは終了した。
2014年10月20日Microchip Technologyは10月15日、2Dマルチタッチと3Dジェスチャに対応した開発プラットフォーム「3DTouchPad」を発表した。「3DTouchPad」は、マルチタッチに自由空間ジェスチャ認識を追加した、開発プラットフォームおよびリファレンスデザインである。具体的には、最大10個のタッチポイントとマルチフィンガーサーフェスジェスチャをサポートする応答性の高い投影型静電容量式2Dマルチタッチソリューションに加え、同社のGestICテクノロジにより、パッドから最大で10cm離れた空間での3Dジェスチャを検出する機能を備えている。このうち、2Dマルチタッチは、新しい静電容量式タッチスクリーンラインドライバ「MTCH652」で機能を強化したという。この他、ドライバなしですぐに使えるWindows 7/8.x、およびOS X向けの機能、3D空中ジェスチャ、サーフェスジェスチャなどの最新のマルチタッチ機能、開発者向けの無償でダウンロード可能なGUIおよびSDK/APIパッケージが含まれている。同技術の可能性は、PC市場とコンピュータのタッチパッドに留まらず、手で触らずに使える衛生製品、ホームオートメーション、リモコン、ゲーム コントローラ、ウェアラブル機器、車載アプリケーションにも広がるとコメントしている。なお、「3DTouchPad」はすでに提供が開始されている。ソフトウェアはWebページから無償でダウンロードできる。
2014年10月20日玄人志向は17日、GPUにオーバークロック仕様のNVIDIA GeForce GTX 980を搭載した「GF-GTX980-E4GB/SOC」を発表した。10月下旬より発売し、店頭予想価格は70,000円前後。ベースクロックをリファレンスの1,126MHzから1,202MHzへ、ブーストクロックを1,216MHzから1,304MHzへ、大幅に引き上げたオーバークロック仕様のモデル。電源回路は6+2フェーズのデジタルPWM、加えて高周波の銅製インダクタを8個搭載することで最大70Aの出力をサポートする。また、冷却には80mmファンを3基搭載した大型クーラーを採用。銅ニッケルのベースと6mmのニッケルヒートパイプ、アルミ製ファンケースの組み合わせて、高い冷却性能を備える。このほかの仕様は、メモリクロックが7,010MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。本体サイズは約W298×D125×H42mm。
2014年10月17日BTOパソコンのサイコムは16日、処理効率に優れるHaswell-E世代のIntel Core i7と、広帯域なDDR4メモリが特徴のIntel X99 Expressプラットフォームをベースに、NVIDIA Quadroグラフィックスを搭載することでプロフェッショナルレベルのニーズに応えるPCワークステーション「Lepton WS2400X99」を発売した。Web直販サイトを通して販売し、標準構成時の価格で税込168,420円。最新の高性能ハードウェアで構成し、3DCG、CAD、映像編集などのパワーグラフィックニーズに応える高性能ワークステーション。扱いやすさにも配慮し、きょう体はミドルタワーサイズに収め、冷却もCPUクーラーを標準で水冷化している。もちろんBTOカスタマイズにも対応。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz/6コア12スレッド、CPUクーラーとして水冷のAsetek 550LC + Enermax UCTB12P)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリがDDR4 SDRAM PC-17000 8GB(4GB×2枚、メジャーチップ)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、ストレージが500GB SATA HDD(7,200rpm 16MBキャッシュ)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が650W 80PLUS GOLD。OSはオプション。本体サイズはW210×D505×H472mm。
2014年10月16日米Googleは10月15日(現地時間)、OSにAndroid 5.0 Lollipopを搭載した8.9インチタブレット「Nexus 9」を発表した。国内では10月18日未明から予約受付を開始し、11月4日に発売する。価格は同社から公表されていないが、多くの海外メディアが16GBストレージ/Wi-Fiモデルで399ドルと報じている。Nexus 9はGoogleとHTCが共同開発した製品で、アスペクト比4:3で2,048×1,536ドット(QXGA)の8.9型IPS液晶を搭載。画面をダブルタップするとスリープから復帰するジェスチャー機能を利用できる。本体色はインディゴブラック、ルナホワイト、サンドの3種類を用意している。プロセッサーはNVIDIA Tegra K1、メモリは2GB、ストレージは16GBもしくは32GB。通信機能は11ac対応のWi-Fi、Bluetooth 4.1を搭載する。メインカメラは800万画素、フロントカメラは200万画素ともに絞り開放値はF2.4だ。サイズは153.68×228.25×7.95mm、重量は425g(Wi-Fiモデル)。バッテリーの容量は6,700mAhで、動画再生時で最大9.5時間駆動する。
2014年10月16日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは14日、電気自動車「e-up!」「e-Golf」の日本導入を発表した。東京・秋葉原で発表会も行われ、ゲストに持田香織さんが登壇した。「e-up!」は、国内の電気自動車(EV)市場において唯一の5ナンバーサイズとなる4ドアハッチバック。運転しやすさとシンプルでバランスの取れたデザインを特徴とし、エネルギー容量18.7kWhのリチウムイオン電池を床下に配置。12.4秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速130km。満充電時の航続可能距離はJC08モードで185kmとされている。「e-Golf」では、ベースとなった「ゴルフ」に採用されたフォルクスワーゲンの生産モジュール「MQB」にもとづき開発された。「e-up!」と同様、床下にバランスよくリチウムイオン電池を配置している。10.4秒で時速100kmに到達、最高速度は時速140km、満充電時の航続可能距離はJC08モードで215kmとされた。○「電気自動車を"特別なクルマ"と位置づけていない」発表会では、フォルクスワーゲン グループ ジャパン代表取締役社長、庄司茂氏がプレゼンテーションを行った。「フォルクスワーゲンは電気自動車を、"特別なクルマ"と位置づけてはいません。ひと目で電気自動車とわかるような専用デザインも、あえて作りませんでした」と庄司氏。フォルクスワーゲンはEVに関して、「e-drive for everyone.」を掲げ、「決して未来のクルマではなく、条件さえあれば誰もが日常的に乗れる時代が近づいている」としている。「e-up!」「e-Golf」のベースとなる「up!」「ゴルフ」も、もともとEV化を視野に開発されたという。「7代目ゴルフで採用したMQBも、現在考えられるすべてのパワートレインを搭載できるように開発され、EV化もMQBによって実現しました。可能な限り多岐にわたるパワートレインを提供することで、ライフスタイルに最もフィットするクルマを選んでいただきたい」と庄司氏は説明した。ゲストで登壇した持田香織さんはフォルクスワーゲン車のオーナー。発表会では、「e-up!」の試乗レポートも上映された。「室内空間が心地良いし、外観も室内もデザインがすごくかわいい。電気自動車に特別なイメージがあったけど、違和感なく乗れて楽しい気分になれました」と持田さん。運転時の静粛性にも優れた「e-up!」を気に入った様子で、「どこへ行くにも乗りたいし、今日乗って帰りたいくらい(笑)」と話していた。「e-up!」は2015年2月1日から、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注開始(納車は年央の予定)し、価格は366万9,000円(税込)。「e-Golf」については2015年年央の発売を予定し、価格は後日改めて発表するとしている。
2014年10月15日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月14日、5ナンバーサイズとなる4ドアハッチバックの電気自動車「e-up!」と「ゴルフ」のEV仕様である「e-Golf」の2モデルを来年国内に導入すると発表した。「e-up!」は、全長3.54mのシティコミューター「up!」をベースに電動化したEVで、特徴は、運転のしやすさとシンプルでバランスの取れたデザインにある。204個のセルで構成されるバッテリーは、最大出力60kW(82ps)、最大トルク210Nmの性能を持つ小型モーターに最大374Vの電圧を供給し、12.4秒で時速100km、最高速度の時速130kmまで力強くかつスムーズに加速させる。満充電時の航続可能距離は、走行・気象条件などによって異なるが、JC08モードでは185kmとなっている。また、4段階の回生ブレーキシステムを搭載するほか、200Vの普通充電ポートと外出時の急を要する充電にも対応できるよう、日本の急速充電規格「CHAdeMO」用の充電ポートを標準装備する。充電量がゼロの状態から満充電までに要する時間は、200Vの普通充電で約8時間、急速充電の場合は約30分で約80%充電できる。「e-Golf」は7世代目の「ゴルフ」をベースに電動化したもの。最大出力85kW(116ps)、最大トルク270Nmの小型モーターには、最大323Vの電圧が供給され、車重1.5トンの「e-Golf」を10.4秒で時速100キロ、最高速度の時速140kmhまで加速させることができる。満充電時の航続可能距離は、走行・気象条件などにより異なるが、JC08モードで215kmとなっている。充電ポートも2個(普通充電200V+急速充電CHAdeMO)標準装着しており、充電量がゼロの状態から満充電までにかかる時間は、200Vの普通充電で約9時間、急速充電では約30分で約80%充電できる。安全を確保するための機能としては、昨年6月から販売開始した日本仕様の「ゴルフ」に標準装備するプリクラッシュブレーキシステム「Front Assist Plus」と追突時の二次被害を軽減するためのマルチコリジョンブレーキシステムに加え、事故発生の直前に、自動的にシートベルトを巻き上げたり、開いている窓やスライディングルーフを閉めたりする「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」などが搭載されている。「e-up!」の全国希望小売価格は366万9,000円(税込)で、2015年2月1日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注を開始する(納車は年央の予定)。「e-Golf」の発売は2015年年央の予定で、価格は後日発表される。
2014年10月15日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは14日、国内の電気自動車では唯一、5ナンバーサイズとなる4ドアハッチバック「e-up!(イー・アップ!)」と、世界のベンチマークカーである「ゴルフ」のEV仕様「e-Golf(イー・ゴルフ)」の2モデルを日本に導入すると発表した。両モデルはともに、日本でもすでに発売されている「up!」「Golf」をベースにEV化したモデル。バッテリーは床下にバランスよく配置して搭載されているため、高い安定感と上質な乗り心地を実現した。バッテリーはともにリチウムイオンで、容量は「e-up!」が18.7kWh、「e-Golf」が24.2kwh。モーターは、「e-up!」が最大出力82PSで、0-100km/h加速は12.4秒。最高速度は時速130kmで、航続可能距離はJC08モードで185kmを確保した。「e-Golf」は最大出力116PSのモーターにより、0-100km/h加速は10.4秒に。最高速度は時速140kmで、航続距離は215kmとなっている。両モデルともにドライブモードを「Normal」「ECO」「ECO+」から選択可能で、これにより航続距離を伸ばすことができる。充電については、200Vの普通充電ポートと日本の急速充電規格である「CHAdeMO(チャデモ)」用の充電ポートを両モデルともに標準装備。充電量がゼロの状態から満充電までに要する時間は、普通充電で「e-up!」が約8時間、「e-Golf」が約9時間。急速充電では両モデルとも約30分で約80%まで充電することができるという。「e-Golf」はインフォテイメントシステム「Discover Pro」により、航続可能距離をわかりやすく表示。車両のセッティングによる電力消費も計算して、バッテリーを再充電しなくても往復できる可能性があるエリアを360度で表示することができる。日本仕様には、冬季の暖房による電力消費を抑えるためのヒートポンプも標準搭載している。「e-up!」にはディスプレイ「touch+more」が装備されており、バッテリーの充放電などエネルギーフローの状況をリアルタイムに表示する。ドライバーの運転状況もつねに監視し、より最適なエコドライブができるようにアドバイスする「Think Blue. トレーニング」機能も搭載している。「e-up!」「e-Golf」に搭載される電気モーター、ギアボックス、バッテリーシステム、付属電子装置、制御ソフトなどは、すべてフォルクスワーゲンが自社で開発、製造しているとのこと。価格と発売時期は、「e-up!」が366万9,000円(税込)で、2015年2月1日から受注開始し、納車は年央の予定。「e-Golf」は2015年の年央の発売予定とされ、価格は「後日あらためて発表します」としている。なお、フォルクスワーゲンでは、両モデルの発表を記念し、星野リゾートとのコラボレーションを実施する。リゾナーレ小浜島とリゾナーレ西面島でそれぞれ、「e-up!」「e-Golf」に試乗できる1泊2食付きの宿泊プランを用意。自然と触れ合えるリゾートで環境負荷の低いEVの魅力を体験できるという。
2014年10月15日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは14日、電気自動車「e-up!(イー・アップ!)」と「e-Golf(イー・ゴルフ)」の2モデルを日本へ導入すると発表した。「e-up!」は2015年2月1日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注を開始し、納車は2015年中頃を予定している。「e-Golf」は2015年中頃の発売予定とのこと。「e-up!」は、全長3.54mのシティーコミューター「up!」をベースとした5ナンバーサイズの4ドアハッチバックEVで、運転のしやすさと、シンプルでバランスの取れたデザインが特徴。エネルギー容量18.7kWhのリチウムイオン電池を床下にバランスよく配置したことで、高い安定感と上質な乗り心地を実現している。加速性能は12.4秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速130km。満充電時の航続可能距離はJC08モードで185km。充電量がゼロの状態から満充電までの時間は、200Vの普通充電で約8時間、急速充電では約30分で約80%の充電が可能。「Normal」「ECO」「ECO+」という3つの走行モードを自由に選択できるドライビングプロファイル機能を採用し、4段階の回生ブレーキシステムを搭載。日本の急速充電規格「CHAdeMO」用充電ポートも標準装備とされた。「e-up!」の価格は366万9,000円(税込)。「e-Golf」は7代目「ゴルフ」がベースの電気自動車。「e-up!」と同様、エネルギー容量24.2kWhのリチウムイオン電池を床下にバランスよく配置したことで、電動化との相乗効果も加わり、さらなる静粛性と重厚感、安定した乗り心地を実現した。安全技術として、日本仕様の「ゴルフ」に標準装備されるプリクラッシュブレーキシステム、マルチコリジョンブレーキシステム、プロアクティブ・オキュパント・プロテクションを採用している。加速性能は10.4秒で時速100kmに到達し、最高速度は時速140km。満充電時の航続可能距離はJC08モードで215km。充電量がゼロの状態から満充電までの時間は、200Vの普通充電で約9時間、急速充電では約30分で約80%の充電が可能。電力消費やエネルギー回生状況をモニタリングして航続可能距離などを表示するインフォテイメントシステム「Discover Pro」のほか、「e-up!」と同様のドライビングプロファイル機能、4段階の回生ブレーキシステム、「CHAdeMO」用充電ポートを搭載する。なお、「e-Golf」の価格については、後日改めて発表するとのこと。
2014年10月14日NTTドコモは14日、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、Wi-Fi利用時に使用環境によっては、インターネット接続に失敗する不具合に対処する。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューボタン」⇒「設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「02.00.06」となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月14日サードウェーブデジノスは10日、Xeon E5プロセッサとNVIDIA QuadroやGeForceシリーズを搭載した、3DCG製作・CAD業務向けの高性能デスクトップPC「Raytrek HE-X」シリーズを発表した。PCショップ「ドスパラ」にて同日より販売開始。価格はXeon E5-2687とNVIDIA Quadro K4200を搭載したモデルで税別549,980円から。「Raytrek HE-X」シリーズは、Haswell-EPコアを採用したIntel Xeon E5プロセッサ搭載のデスクトップPCシリーズ。上位モデルに搭載される「Xeon E5-2687W v3」プロセッサでは10個の物理コアを備え、サーバー用途や3DCG制作に適するとする。また、マザーボードには、次世代メモリ規格DDR4対応のX99チップセット搭載製品を採用する。例として、「Raytrek HE-X K4」の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2687W v3(3.10GHz)、チップセットがIntel X99 チップセット(ATX)、メモリがPC4-17000 32GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K4200 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が80PLUS PLATINUM認証の860W電源。OSはWindows 7 Professional 64bit、もしくはWindows 8.1 Pro 64bit。このほか、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX TITAN BLACK 6GBを採用したモデルも用意。税別価格は579,980円から。
2014年10月10日ニコンは、フルサイズ・ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ「D750」に「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」が付属する「D750 24-120 VR レンズキット」を10月16日に発売することを発表した。推定市場価格は308,000円前後。D750ボディ単体と「D750 24-85 VR レンズキット」は9月25日に発売されていたが、このたび「D750 24-120 VR レンズキット」の発売日が10月16日に決まった。D750は、有効画素数2432万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 4」を搭載した、プロ向けモデルに迫る中上級機。モノコック構造のボディに炭素繊維複合素材やマグネシウム合金を採用するなどして、剛性を保ちつつ小型軽量化と薄型化を図った。FXフォーマット機として初めて、チルト式液晶モニターとWi-Fi機能を搭載したことも特徴だ。常用感度を最大ISO12800まで高めており、高感度時の画質は上位モデルの「D810」に優るという。91KピクセルRGBセンサーや高密度51点AFシステム、視野率100%の光学ファインダーを搭載し、ハイライト重点測光、最高約6.5コマ/秒の連写に対応。D810と同等の防塵防滴性能を有する。サイズは約W140.5×D78×H113mm、重量は約840g。そのほかの仕様詳細は関連記事を参照いただきたい。
2014年10月08日ライカカメラジャパンは、「Photokina 2014」で発表されたデジタルカメラ「ライカ X-E」の発売日を10月11日とすることを発表した。ライカストアにおける価格は税込226,520円。「ライカ X-E」はレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラ「ライカ X2」をベースにしたモデル。有効1,620万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサー、レンズは「ライカ ズミルックス f2.8/24mm ASPH.」を搭載する。背面のモニターは23万ドットの2.7型液晶。本体サイズはW124×D51.5×H69mm、重量はバッテリーを含まない状態で316g、バッテリーを含む状態で約345gとなっている。「Adobe Photoshop Lightroom」のダウンロード権が付属する。
2014年10月07日ユニットコムはこのほど、タブレットやノートPC向けのアルミ製折りたたみ式スタンド「B087 EGNB-100B(Blue)」「B088 EGNB-100G(Green)」「B090 EGNB-100W(White)」を発表し、同社が運営するるデジタル雑貨販売サイト「Nantena」にて販売を開始した。価格は税別1,850円。素材にアルミニウムを使ったコンパクトなスタンド。使わないときには約10mmの厚さまで折りたたむことが可能で、わずかなスペースにも収納することができる。角度は35度 / 40度 / 45度 / 48度 / 50度 / 52度の6段階で変更できるほか、PCやタブレットを支える面をせるデバイスの幅に合わせてサイズを調節できる。本体サイズは利用時がW182~270×D250×H200~135、収納時がW182×D250×H10mm。重量は430g。
2014年10月06日光電センサや画像センサなどを手がけるオプテックス・エフエーは10月6日、卓上3D形状計測装置「3D-Eye LS」を発売すると発表した。同製品は、部品などの外観計測が行える卓上計測装置で、センサヘッドに同社の形状測定用センサLSシリーズを採用。ライン状のレーザ光にて測定対象物をスキャニングすることで3D画像およびプロファイルデータを高速・高精度で取得できるという。最大計測可能範囲は80(X軸)×27(Y軸)×125(Z軸)mmで、計測分解能は、Z軸2μm、Y軸25μmとなっている。標準付属のPCにはWindowsベースのソフトウェアを搭載し、3D画像およびプロファイルに対して、一点・平均高さ、最大・最小値、段差・平均段差、角度、幅といったさまざまな計測を行うことができる。また、メディアンフィルタなど、高精度計測のための高度なフィルタ機能を搭載している。標準価格は、本体・PC・ソフトウェアを含めて198万円(税別)で、年間10台の販売を目指すとのこと。
2014年10月06日