2014年11月1日 09:00
スバル新型レガシィ「アウトバック / B4」とにかくデカい! 先進的な機能も
スバルのフラッグシップモデルとなる新型「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」が発売された。これに先立ち、9月末から10月にかけて同車の事前撮影会も行われた。
新型レガシィの第一印象はとにかく「デカい!」。かつて5ナンバーサイズだった「レガシィ」も代を追うごとにボディサイズが拡大し、新型「アウトバック」の全長は4,815mm、新型「B4」も全長4,795mmという、堂々たる体躯となった。
○レガシィの主要市場は北米へ - 高級志向とは一線を画すクルマに
衝撃的といえるのが、1,840mmという全幅のサイズだ。とくにセダンの「B4」が1,800mmを超えてしまったということにインパクトがある。なにら現行型のトヨタ「クラウン ロイヤルサルーン」「クラウン アスリート」よりも幅が広いのだ。日産「フーガ」と比べても、わずか4mmしか差がない。
もちろん、このボディサイズ拡大志向には、現在のレガシィの主要市場である北米からの要望が大いに影響していることは想像に難くない。だが日本の道路環境では、このサイズは持て余してしまいそうにさえ思える。「アウトバック」ならキャンプやサーフィンなどのアウトドア、「B4」