KDDIは25日、予約受付を開始した9.7インチ版「iPad Pro」および12.9インチ版の256GBモデルについて機種代金、料金、割引を発表した。24回の割賦払いの場合、9.7インチ版の端末価格は32GBモデルが税込み(以下同)3,720円×24回(総額89,280円)、128GBモデルが4,530円×24回(総額108,720円)、256GBモデルが5,340円×24回(総額128,160円)。12.9インチ版の256GBモデルは6,600円×24回(総額158,400円)。指定された料金プランを契約すると月額基本使用料が引かれる「毎月割」の割引額(24回払いの場合)は、機種変更/新規契約ともに、9.7インチ版の32GBモデルが2,585円×24回(総額62,040円)、128GBモデルが2,630円×24回(総額63,120円)、256GBモデルが2,680円×24回(総額64,320円)、12.9インチ版の256GBモデルは2,755円×24回(増額66,120円)。それぞれを端末価格から引いた場合の実質負担額は、9.7インチ版の32GBモデルが1,135円×24回(総額27,240円)、128GBモデルが1,900円×24回(総額45,600円)、256GBモデルが2,660円×24回(総額63,840円)、12.9インチ版の256GBモデルは3,845円×24回(総額92,280円)となる。「毎月割」割引額(24回払いの場合)9.7インチ版32GBモデル:2,585円×24回(総額62,040円)9.7インチ版128GBモデル:2,630円×24回(総額63,120円)9.7インチ版256GBモデル:2,680円×24回(総額64,320円)12.9インチ版256GBモデル:2,755円×24回(総額66,120円)「毎月割」適用時の実質負担額(24回払いの場合)9.7インチ版32GBモデル:1,135円×24回(総額27,240円)9.7インチ版128GBモデル:1,900円×24回(総額45,600円)9.7インチ版256GBモデル:2,660円×24回(総額63,840円)12.9インチ版256GBモデル:3,845円×24回(総額92,280円)
2016年03月25日アシストマイクロは3月23日、企業におけるeラーニングを利用した研修に対するニーズへ対応するために、各種eラーニング教材の販売を4月1日から開始すると発表した。新たに販売開始する教材は、同社が販売契約を締結したパナソニック ソリューションテクノロジーのeラーニング教材のほか、企業個別の製品や業務内容に特化したアシストマイクロによるオリジナル研修教材の開発にも乗り出すという。パナソニック ソリューションテクノロジーは、日経BP監修のダイバーシティを始め、マイナンバーやメンタルヘルス対策といった注目度の高いテーマを含む、企業の幅広いニーズに対応したeラーニング教材を用意しているとのこと。アシストマイクロは、これらを自社が取り扱う学習管理システム(LMS)である「Moodlerooms」(ムードルルームス)などに搭載して販売するほか、LMSが無くても利用できるオンデマンド配信でも提供していく予定だ。同社はコンテンツビジネスに参入することにより、Moodleroomsを活用しやすい環境を整えると同時に、プラットフォームとコンテンツの双方からなる統合的な教育ソリューションを求める顧客のニーズに応えていくとしている。
2016年03月24日米Beats by Dr. Dreは、E-girlsの5人のメンバーをフィーチャーした「Solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」のキャンペーン、「Show Your Color」をスタートさせた。本キャンペーンは、4月からの新学期に向けた準備期間中にテレビ、デジタル、街頭広告で展開される。フィーチャーされるのは、E-girlsの注目メンバー、藤井夏恋、須田アンナ、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美の5名。彼女たち一人一人の個性に着目し、イメージや感情を、春らしい鮮やかな「Color」を通して表現している。監督には過去にKaty Perry(ケイティ・ペリー)、Missy Elliott(ミッシー・エリオット)、Jennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)、Pink(ピンク)といった音楽業界トップスターの演出経験があり、数々の賞を受賞したDave Meyers(デイヴ・マイヤーズ)を起用。映像にはアンダーグラウンド・ヒップホップのレジェンド、Anarchy(アナーキー)がゲスト参加しているほか、iPhoneでApple MusicのBeats 1を楽しむカットが挿入されたりと、見所満載な仕上がりになっている。
2016年03月23日ソフトバンクは、22日にAppleが発表した9.7インチ版の新型「iPad Pro」、12.9インチ版の「iPad Pro」256GBモデルの予約受付を24日16時1分より開始すると発表した。発売日は31日で、価格については未定。「iPad Pro」はこれまで12.9インチ版のみの提供だったが、9.7インチ版が追加された。また12.9インチ版には、これまでなかった256GBモデルを新たに用意する。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。9.7インチ版(Wi-Fi+Cellularモデル)のApple Storeでの価格は、32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円。12.9インチ版(Wi-Fi+Cellular)の256GBモデルは146,800円。なお、ソフトバンクが取り扱う際の価格や詳細については未定で準備が整い次第、同社ホームページでアナウンスするとしている。
2016年03月23日Appleは22日、4インチの「iPhone SE」と9.7インチ版の「iPad Pro」を発表した。本稿では両端末のポイントを写真でチェックしていく。○iPhone SEiPhone SEは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9を採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載する新型iPhone。2015年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同様のスペックや機能を備えている。SIMフリー版の価格は、16GBが52,800円、64GBが64,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。主な仕様は以下の通り。OS: iOS 9.3チップ: 前述の通りA9ストレージ: 前述の通り16GB/64GBサイズ: W58.6×H123.8×D7.6mm重量: 約113gディスプレイ: 4インチRetinaディスプレイディスプレイ解像度: 1,136×640ピクセルメインカメラ(iSightカメラ): 1,200万画素サブカメラ(FaceTimeカメラ): 120万画素最大連続通話時間: 14時間(3G)最大連続待受時間: 10日間最大連続通信時間: 12時間(3G)/13時間(4G LTE、Wi-Fi)LTE: 下り最大150MbpsWi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.2カラーバリエーション: シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド○9.7インチiPad Pro2015年9月に発売されたiPad Proの9.7インチ版。12.9インチ版同様Apple Pencilをサポートするほか、オーディオ面では四隅にHi-Fiスピーカーを配置。高周波が最上部のスピーカーから出力されるように自動的に調整する機能を装備する。ストレージ容量は32GB/128GB/256GBの3ライン。価格は、Wi-Fiモデルの32GBが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが82,800円、128GBが100,800円、256GBが118,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。主な仕様は以下の通り。OS: iOS 9.3チップ: A9Xストレージ: 前述の通り32GB/128GB/256GBサイズ: W169.5×H240×D6.1mm重量: 約437g(Wi-Fiモデル)/約444g(Wi-Fi+Cellularモデル)ディスプレイ: 9.7インチRetinaディスプレイディスプレイ解像度: 2,048×1,536ピクセルメインカメラ(iSightカメラ): 1,200万画素サブカメラ(FaceTimeカメラ): 500万画素最大連続通信時間: 10時間(Wi-Fi)/9時間(モバイル回線)Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/acBluetooth: 4.2カラーバリエーション: シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド○Apple Watch 新バンドApple Watch用のバンドとして新たに「ウーブンナイロン」シリーズが追加された。ウーヴンナイロンは4層構造のナイロン素材を用いたカジュアルなデザイン。色違いの繊維がウェーブを描くようなテクスチャが特徴だ。カラーは、ゴールド/レッド、ゴールド/ロイヤルブルー、ロイヤルブルー、ピンク、パール、スキューバブルー、ブラックの7種類。そのほか、ミラネーゼループのスペースブラックや、スポーツバンドや革バンドにも新色が加わっている。
2016年03月22日NTTドコモは、22日にAppleが発表した「iPhone SE」、9.7インチ版の新型「iPad Pro」、12.9インチ版の「iPad Pro」256GBモデルの予約受付を24日16時1分より開始すると発表した。発売日は31日で、価格については未定。「iPhone SE」は、昨年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusと同様のスペックを備える4インチサイズのiPhone。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。Appleの公式オンラインストアでの価格は16GBモデルが税別(以下同)52,800円、64GBモデルが64,800円となっている。「iPad Pro」はこれまで12.9インチ版のみの提供だったが、9.7インチ版が追加された。また12.9インチ版には、これまでなかった256GBモデルを新たに用意する。そのほかの仕様や特徴についてはこちらの記事を参照いただきたい。9.7インチ版のApple Storeでの価格は、32GBモデルが82,800円、128GBモデルが100,800円、256GBモデルが118,800円。12.9インチ版の256GBモデルは146,800円。なお、ドコモが取り扱う際の価格や販売方法などについて、同社広報は「決まり次第発表する」としている。
2016年03月22日アップルは21日(米国時間)に発表された9.7インチの「iPad Pro」用のアクセサリ3種を、Apple Online Storeにて取り扱うことを明らかにした。今回発売がアナウンスされたのは9.7インチ「iPad Pro」用の「シリコーンケース」「Smart Cover」「Smart Keyboard」の3種。シリコーンケースは名称の通り、シリコーン素材を使用したケース。本体内側はマイクロファイバーを採用し、iPad Proを傷から守る。Smart CoverまたはSmart Keyboardと併用することで、デバイスの両面を保護することができる。カラーはホワイト、ストーン、イエロー、アプリコット、ライトピンク、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ライラック、ロイヤルブルー、ミント、チャコールグレイ、(PRODUCT)REDの12種。価格は8,800円(税別)。日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっている。Smart Coverは、9.7インチ「iPad Pro」の液晶部分を保護するカバー。マグネットが組み込まれたジョイント部分が、iPad Proにフィットさせるという構造になっている。iPad Proのオートスリープ機能に対応。。カラーはホワイト、ストーン、イエロー、アプリコット、ライトピンク、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ライラック、ロイヤルブルー、ミント、チャコールグレイ、(PRODUCT)REDの12種。価格は6,500円(税別)。日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっている。Smart Keyboardは、カバーとスタンド機能を備えたキーボード。iPad Pro側面に搭載されたSmart Connector経由で接続を行う。各種ショートカットを利用できるQuickType機能に対応。カラーはチャコールグレーの1色のみ。価格は16,800円(税別)。こちらも日本時間22日午前7時の時点での販売状況は「注文できません」となっているが、予約受付の開始は3月24日となっているので、前出2製品も恐らく同日より予約が始まると思われる。Apple Store実店舗での予約も同時に開始になると見られる。
2016年03月22日米Appleは3月21日(現地時間)、Apple本社(米カリフォルニア州クパチーノ)開催したスペシャルイベントで9.7インチの「iPad Pro」を発表した。Smart KeyboardおよびApple Pencilに対応した小型版「iPad Pro」としての登場となっている。プロセッサーは、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9Xを採用し、モーションコプロセッサはM9を搭載。充電ケーブルを接続していない時でも「Hey Siri」と呼びかけてSiriを利用できる。ディスプレイの解像度は2048×1536ピクセル(264ppi)で、本体サイズは240×169.5×6.1mm、重量はWi-Fiモデルが437g、Wi-Fi+Cellularモデルは444g。ディスプレイは、iPad Air 2と比較して、25%の高輝度化、色域も25%拡大した上で、反射を40%抑えているという。また、4チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるTrue Toneディスプレイ仕様となっている。オーディオ面では四隅にHi-Fiスピーカーを配置。高周波が最上部のスピーカーから出力されるように自動的に調整する機能を装備する。本体側面には12.9インチのiPad Pro同様、Smart Connectorを搭載し、カバーとスタンド機能を備えたSmart Keyboardを接続できる。また、こちらも12.9インチのiPad Pro同様、Apple Pencilの利用が可能である。背面のiSightカメラは12メガピクセルで、4K動画(3840×2160)撮影をサポート。Live Photosおよび1080p(120fps)、720p(240fps)のスローモーションビデオ、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオに対応している。また、iPadでは初めて、True Toneフラッシュを搭載。前面のFaceTimeカメラは5メガピクセルで、暗い場所でディスプレイをフラッシュとして利用できる「Retina Flash」に対応した。通信機能は、全モデル共通の仕様が、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、MIMOへの対応。Wi-Fi+CellularモデルはLTE-Advancedをサポート、また、Apple SIMを内蔵する。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。ストレージ容量は32GB/128GB/256GBの3ライン。価格は、Wi-Fiモデルの32GBが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが82,800円、128GBが100,800円、256GBが118,800円(いずれも税抜き)。3月24日から予約受付を開始し、3月31日に発売となる。
2016年03月22日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日IDC Japanは2月15日、国内BA(Business Analytics)ソフトウェア市場の2015年上半期の分析と2015年~2019年の予測を発表した。同社はBAソフトウェア市場を、「DWH(Data Warehouse)プラットフォームソフトウェア市場」、「BI(Business Intelligence)/分析ツール市場」、「パフォーマンス管理/アナリティクスアプリケーション市場」の3つの市場セグメントに分類して、調査を行った。同社によると、2015年上半期の国内BAソフトウェア市場規模は、前年同期比9.3%増の923億3200万円だったという。市場セグメント別では、DWHプラットフォームソフトウェア市場が368億3100万円(前年同期比成長率9.5%)、BI/分析ツール市場が333億1800万円(同10.7%)、パフォーマンス管理/アナリティクスアプリケーション市場が221億8300万円(同7.2%)となった。同社は、2015年上半期の国内BAソフトウェア市場はマーケティング分野での非構造化データの活用の広がりなどビッグデータテクノロジー活用企業の広がり、セルフサービス型BIツールの普及による利用シーンの拡大などから高い成長を遂げたと分析している。国内BAソフトウェア市場は中期的にIoT(Internet of Things)やリアルタイム分析、コグニティブシステムの普及などから、従来のようなビジネスの現状把握や将来予測のためのツールとしてだけではなく、新規ビジネスのアプリケーション基盤として利用場面が拡大していくと見られていることから、同社は2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は6.2%、2019年の市場規模は2352億6600万円に達すると予測している。
2016年02月15日オーディオテクニカは1月22日、アメリカで開催中の楽器展示会「NAMM Show 2016」で、インイヤーモニター「ATH-E70」「ATH-E50」「ATH-E40」を発表した。発売は4月15日で、価格はオープン。推定市場価格は、ATH-E70が48,000円前後、ATH-E50が24,000円前後、ATH-E40が12,000円前後(いずれも税別)。モニタリング用として開発されたインイヤーモニターで、ATH-E70はトリプルBAドライバー、ATH-E50はシングルBAドライバー、ATH-E40は12mmのダイナミック型ドライバーを2基使用した「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」方式を採用。ケーブルは着脱式で、耳にかけて装着するフレキシブルな専用ケーブルが付属する。コネクタ形状は、音響特性と耐久性を考慮した独自端子A2DCを採用している。イヤピースはXS/S/M/Lの4サイズを用意。ATH-E70のみMサイズのCOMPLYイヤピースも付属する。
2016年01月22日マスタードシードは22日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、Intel Xeon E3-1200 v5シリーズに対応したマザーボード「E3V5 WS」を発表した。29日に発売し、店頭予想価格は税別18,500円前後。「E3V5 WS」はサーバ向けチップセットIntel C232を搭載したATXマザーボード。ソケットはLGA1151で、Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5シリーズに加え、第6世代Intel Coreプロセッサなどの搭載に対応するほか、DDR4 ECC DIMMをサポートする。ASRock独自のSuper Alloy Technologyに基づいた設計により安定性と信頼性を高めた。また、サーバグレードのIntel製LANコントローラや、低ノイズの7.1ch HDオーディオといった機能を備える。
2016年01月22日E-girlsの藤井姉妹がCMに登場株式会社コーセーは、同社が展開するコスメブランド「ファシオ」の新CMにE-girlsの美人姉妹、藤井萩花・夏恋を起用した。自然体の2人に注目今回のCMは「ファシオ このマスカラずるい」篇。仲良くじゃれあってお互いをセルフィーで撮りあう姉妹。姉・萩花の目元がいつもと違うのに気づいた妹・夏恋に萩花はファシオの新マスカラ「グッドカール マスカラ(ロング)」の魅力を伝える、という内容。また、CMに使用されている楽曲は、妹・夏恋が所属しているHappinessの「Sexy Young Beautiful」。歌とラップをHip Hopビートに乗せたパワフルでキュートな楽曲だ。へたらない!ファシオのフィルムマスカラCMに使用されている製品、グッドカール マスカラ(ロング)はフィルムタイプマスカラ。フィルムタイプマスカラはへたりやすいものが多いが、同製品は一日中カールが続くのが特徴。もちろん、従来のフィルムタイプマスカラと同じくお湯でオフができる。CMは2016年1月25日(金)よりオンエア。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コーセー プレスリリース/PR TIMES
2016年01月09日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日ビー・エム・ダブリュー(BMW)は9月8日、BMW X5のプラグイン・ハイブリッド・モデル「ニューBMW X5 xDrive40e」の注文受付を同日より開始すると発表した。価格は927万円~993万円で、納車は2015年12月からを予定している。「ニューBMW X5 xDrive40e」では、インテリジェント4輪駆動システム「xDriveシステム」と、「BMW i」のプレミアム・スポーツ・カー「BMW i8」に搭載されたプラグイン・ハイブリッド・テクノロジーを組み合わせ、卓越した運動性能と高い環境性能の両立を実現。プラグイン・ハイブリッド・システムは、2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、8速オートマチック・トランスミッションと一体化された高出力の電気モーターを組み合わせ、システム・トータルの最高出力230kW(313ps)、最大トルクは450Nm(45.9kgm)のパワーを発揮する。また、電気モーターのみでの走行の場合、時速120kmまでの速度域で、最長距離約31kmまでゼロ・エミッション走行が可能となっている。
2015年09月08日ソニーは9月8日、BAドライバーを3基搭載したイヤホン「XBA-300」を発表した。発売は10月10日。推定市場価格は税別28,000円前後。XBA-300は、3基のBAドライバー(フルレンジ、ウーファー、HDスーパーツイーター)を搭載したダイナミック型のイヤホン。音導管の素材に真鍮を使用したほか、内径を拡大することで、伸びのあるクリアな中高音を実現するという。インナーハウジングの素材には、剛性と内部損失の高いマグネシウム合金を使用し、ドライバーユニットを堅牢に固定する。また、アウターハウジングと異なる素材を使用することで、音の立ち上がりを向上させた。BAドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用。振動板を入力信号に対して忠実に駆動し、透明度の高い中高音を再生する。主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が101dB/mW、最大入力が100mW。本体重量が約7g(ケーブル含まず)。ケーブルは着脱式で、MUC-Mシリーズのケーブルに対応している。キャリングポーチ、イヤーピース(SS/S/M/L)と約1.2mのステレオミニケーブルが付属する。また、ケーブルの新製品として、米KIMBER KABLEと共同開発した「MUC-B12BL1」と、ツイストペア構造により伝送ロスを低減する「MUC-S12BL1」も同時発売する。推定市場価格は、MUC-B12BL1が22,000円前後、MUC-S12BL1が8,000円前後(いずれも税別)。
2015年09月08日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日ニールセンは25日、「Eコマース」の利用状況に関する最新動向を発表した。それによると、「Eコマース」の利用時間はPCとスマートフォン(以下、スマホ)で拮抗していることがわかった。○「通販会社サイト」はPCからの利用が過半数にPCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用は70%。また、利用時間の長いサービスカテゴリ上位3位で比べたところ、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」およびサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様にスマホからの利用が約70%を占めた。一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」では、PCからの利用時間が49%とスマホとほぼ同率となった。「Eコマース」のサービス種類別利用者数トップ3サイトを見ると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」はスマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマホとPCが同率。他方、「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%にとどまりPCからの利用の方が多かった。サービス種類ごとの利用状況を比較すると、スマホからの利用時間が64%に上った「ファッションサイト」は女性若年層の利用時間が多く、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」はアプリからの利用が多数となった。一方、PCからの利用時間が過半数に上った「通販会社サイト」は中高年層女性が多く、ほとんどがブラウザから利用していた。
2015年08月25日オリンパスは8月25日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を発表した。発売は9月4日。パッケージはE-M10本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-42mm F3.5-5.6 EZ」が付属するレンズキット、さらにもう一本の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属するダブルズームキットの3種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格は本体のみが80,000円前後、レンズキットが95,000円前後、ダブルズームキットが110,000円前後だ(いずれも税別)。2014年2月に発売された「OM-D E-M10」の後継モデル。同社「OM-D」シリーズのエントリー機に位置づけられる。OM-D E-M10 Mark IIは、フラッグシップ機「OM-D E-M1」と中級機「OM-D E-M5 Mark II」譲りのVCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリー機で初めて搭載。これにより、シャッター速度4段分の補正性能にまで強化した。5軸手ぶれ補正は動画撮影においても有効で、歩く振動やボタン操作で生じるぶれを補正し、滑らかな動きを実現するという。約236万ドット・視野率約100%のEVF(電子ビューファインダー)を覗きながら、背面の液晶モニターを指でなぞって、ピント位置を決められる「AFターゲットパッド」機能を新たに搭載。連写速度はOM-D E-M10の秒間8コマから秒間8.5コマまで強化した。外観は、前モデルよりクラシカルなデザインを採用。アルマイト処理後にブラスト加工したアルミニウム製のボディで、ダイヤル群にはローレット加工を施した。ヘアライン処理をした天面にはレトロ調の電源ダイヤルを配置。前面は水平基調を強調するデザインで、クラシックカメラの雰囲気を演出している。そのほか、14種類のフィルターと9種類のアートエフェクトを楽しめる「アートフィルター」機能や、複数の写真を1枚に組み合わせる「フォトストーリー」機能、光の動きを線状で撮影できる「ライブバルブ・ライブタイム」機能、明るさが変化した部分のみ合成する「ライブコンポジット(比較明合成)」機能などのクリエイティブ撮影機能を持つ。主な仕様は、レンズマウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型・有効1,605万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンが「TruePic VII」、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/4,000~60秒となっている。背面のモニターは約104万ドット・3型のタッチパネル式液晶で、上に約85度、下に約45度のチルトが可能だ。Wi-Fi機能も備える。動画の記録形式はMOV、AVIで、記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60fps。4K(3,840×2,160ドット)/5fpsでの記録が可能なタイムラプス動画機能、640×480ドット/120fpsでの記録が可能なハイスピード撮影機能も持つ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約320枚となっている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。サイズはW119.5×D46.7×H83.1mm、充電池とメモリーカードを含む重量は約390g。
2015年08月25日藤原ヒロシ氏がディレクションを手掛けるコンセプトストア、ザ プール 青山(the POOL aoyama)。これまでにも様々なコラボレーションを仕掛けて話題を呼んだが、8月8日に日本のストリートブランド、シー・イー(C.E)とのエクスクルーシブライン、シー・イー フォー ザ プール 青山(C.E for the POOL aoyama)をリリースする。2011年にスタートしたC.Eはデザイナー、スケートシング(Sk8ightTing)とディレクター、トビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)によるブランド。ブランド名は米SF作家フィリップ・K・ディックの著書『ユービック』に登場する女性のタトゥー“Caveat Emptor”(ラテン語で“買い手が品質の危険性を負う”の意)に由来する。アーリー90sを強く感じさせるフォトグラフとスペシフィックなグラフィックをミックスさせた世界観で、国内はもちろん海外でも知名度を高めている。今回は全8アイテムを展開。映画のワンシーンのような連続写真をプリントしたウィンドブレイカー(2万9,000円)やグラフィックを身頃だけでなく袖にまで載せたスウェット(1万6,000円)、黒地にグレーの刺繍が入ったベースボールキャップ(8,000円)などを数量限定で販売する。
2015年08月04日GIGABYTEはこのほど、チップセットにIntel Z97 Expressを搭載した同社製マザーボードを使用したオンラインでのオーバークロック大会「Z97-Last Hurrah Challenge」をHWBOT.orgにて開催すると発表した。開催期間は2015年7月10日から8月30日23時59分(UTC +8)まで。大会は「空冷&水冷」部門と「極冷」部門の2つに別れて行われ、それぞれの部門で4ステージが用意される。各ステージでスコアを提出し、もっともポイントを獲得した参加者が優勝となる。いずれもステージでもGIGABYTE製のZ99マザーボードを使用することが求められている。なお、"Broadwell"世代のIntel Core i7-5775C、Intel Core i5-5675C、Intel Core i7-5775R、Intel Core i5-5675R、Intel Core i5-5575Rでは参加できないという。各ステージの優勝者には250ドルの賞金が贈られる。また、「空冷&水冷」および「極冷」の部門で、それぞれ最もポイントを獲得した優勝者には秘密の"ミステリーマザーボード"がプレゼントされるという。各ステージのスコア提出期間は以下の通り。○空冷&水冷部門ステージ1: XTU - CPU周波数最大4GHz(提出期間:7月10日から7月25日)ステージ2: GeekBench-3 Multi Core - CPU周波数最大4GHz(提出期間:7月10日から8月10日)ステージ3: XTU - CPU周波数最大4.5GHz(提出期間:7月10日から8月20日)ステージ4: GPUPI for CPU 1B - CPU周波数最大4GHz(提出期間:7月10日から8月30日)○極冷部門ステージ1: GeekBench-3 Multi Core(提出期間:7月10日から7月25日)ステージ2: XTU - CPU周波数最大5GHz(提出期間:7月10日から8月10日)ステージ3: GeekBench-3 Single Core(提出期間:7月10日から8月20日)ステージ4: GPUPI for CPU 1B(提出期間:7月10日から8月30日)
2015年07月13日auのEメールサービス「@ezweb.ne.jp」に障害が発生し、ユーザーはイライラを募らせている。KDDIは、障害が発生したauのEメール「@ezweb.ne.jp」について、13日午前1時30分より順次復旧していると発表したが、午前9時30分頃の時点でも利用できないユーザーもいるようで、Twitter上では、いらだちを募らせたツイートが多数見られる。障害は、12日午後6時26分頃から発生したもので、au携帯電話を利用している一部のユーザーが「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況になっている。翌13日午前1時30分より復旧が開始しているというが、Twitter上では午前9時30分頃の時点でも「未だにメール受信できない」、「復旧まだー」、「メール来ないとか困りすぎる」、「早く直してくれ」、「仕事ができない」などのツイートが多数見られる。今回の障害の原因について、KDDIは「弊社設備拠点(栃木県小山市)にて、火災報知機の作動影響により一部設備で障害が発生しております。なお、現在火災などが発生している状況はありません」と説明している。au公式のユーザーサポートTwitterアカウント「auサポート(@au_support)」は、お知らせとして「順次サービスが利用できる状況になりつつありますが、完全復旧までは今しばらくお待ちください」とツイートしている。
2015年07月13日PFUは7月8日、来年1月から施行されるe-文書法(電子帳簿保存法)の改正に対応した、領収書等の国税関係書類を電子化して保管・管理する「PFU e-文書ソリューション」を8月から提供すると発表した。今回のe-文書法改正では、これまで3万円以下であった領収書等の電子化の金額制限が撤廃されだ。これまでは、電子化を行っても、3万円以下とそれより大きな金額で処理方法を変えなければならないため、導入を躊躇するケースが多かったが、今回の改正で、金額の制約が撤廃されるため、より導入がしやすくなった。企業の経理部門では、電子化ソリューションの導入より、領収書等の書類の保管・管理の負担やコストが軽減される。PFUが提供するe-文書ソリューションは、支払業務支援パッケージ、旅費精算業務支援パッケージ、営業業務支援パッケージの3つ。支払業務支援パッケージでは経費精算で発生する領収書や請求書を、旅費精算業務支援パッケージでは、出張旅費精算で発生する領収書を、e-文書法に対応して管理する。画面だけで旅費精算ワークフローの承認を行うこともできる。そして、営業業務支援パッケージでは、営業業務で発生する契約書、注文書、検収書などを、e-文書法に対応して管理する。e-文書ソリューションには、スキャナからのイメージ取得(キャプチャ)、タイムスタンプの付与・検証、ファイリングソフトウェア、初年度の保守料金が含まれ、価格は350万円~。スキャナおよび保存用のストレージは別途必要だ。基本的に、PFUのスキャナを利用することを前提としている。また、同社はe-文書法対応システムを導入される場合不安を解消するため、「業務支援パッケージ」のオプションとして「e-文書導入サポート」を提供する。提供するサポートは、書類整理や業務の分析、国税関係書類の識別、運用に必要な規程書作成、所轄税務署への申請代行となっている。価格は個別見積もり。
2015年07月08日エレコムは6月2日、BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを採用したイヤホン。「EHP-BA100」と、リモコンマイク付きモデルの「EHP-BS100」を発表した。発売は6月下旬。希望小売価格は、EHP-BA100が24,900円で、EHP-BS100が26,680円(いずれも税別)。EHP-BA100とEHP-BS100は、シングルBAドライバーを搭載したイヤホン。BAドライバーは、米Knowles(ノウルズ)社の「RAB」シリーズを使用する。ハウジングは真鍮製。ドライバーから発生する余分な振動を抑えることで、広がりのある中高域、引き締まった低域を実現している。また、ハウジング内部を補強することでドライバーの性能を引き出す「Sonic resonating structure」構造を採用している。イヤーキャップは、内側と外側の硬さを変えた2層構造。音漏れを防ぐことで低域表現を向上させている。イヤーキャップのサイズはS/M/Lの3種類だ。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは48Ω。音圧感度は106dB/1mWで、最大許容入力は40mWだ。ケーブル長は1.2m。EHP-BS100のケーブルには、リモコンと、通話用のマイクを装備している。リモコンでは、着信応答/終話/再生/一時停止/音量調整の操作が行える。本体サイズはW11.5×D20×H20mmで、質量は約12g。カラーはブラックとシルバーの2種類を揃える。
2015年06月02日ヤフーとアリババグループは5月29日、連携を発表し、日本の有力メーカー・有力小売業者向けに、日中双方でのeコマース事業を支援するサービスの提供について検討を開始した。第一弾として、中国でEC事業の展開を検討する日本企業に対し、アリババグループが運営する中国のBtoC ECモール「天猫(ティーモール)」と「天猫国際(ティーモールグローバル)」への出店において、料金やトラフィック(誘導)面での特別な優遇プログラムを提供し、日本企業の中国市場進出をサポートしていく予定だ。両社によると、昨今、中国における日本製品の人気はますます沸騰し、需要も拡大を続けているという。この動きは今後も加速することが予想され、日本国内でも中国向けのビジネス施策に注目が集まる見通しだ。中でも、インターネット通販を活用した越境ECは、中国のユーザーが自国にいながら日本製品の購入が可能なため、さらに大きな成長の可能性が見込まれているようだ。これに対しヤフーは、日本企業にとっての絶好の商機と捉え、同じソフトバンクグループとなるアリババグループと連携し、日本企業の海外事業展開を全面的にサポートしたい考えだ。
2015年05月29日NECマネジメントパートナーは5月27日、2016年1月に施行されるマイナンバー制度について学べる2種類のeトレーニングコースの提供開始を発表した。提供開始したeトレーニングコースは、全国どこからでも受講が可能で、「従業員向け」と「担当者向け」の2種類が用意されている。「従業員向け」は、マイナンバー制度の概要、主な利用場面について紹介し、全従業員を対象とした内容となっている。受講料は4320円(税込)で、標準学習時間は1時間。到達目標は、「マイナンバー制度の概要を説明できる」「マイナンバーの利用範囲、利用場面を説明できる」となっている。「取扱い担当者向け」は、マイナンバー制度の概要、マイナンバーの取り扱いにおける注意点、安全管理措置の対応について紹介し、企業で従業員等のマイナンバーを取り扱う方を対象とした内容となっている。受講料は6480円(税込)で、標準学習時間は2時間。到達目標は、「マイナンバー制度の概要を説明できる」「マイナンバーの取り扱いにおける注意点を説明できる」「対応すべき安全管理措置について説明できる」となっている。
2015年05月27日クリエイティブメディアは5月22日、USB DAC機能を持つポータブルヘッドホンアンプ「Sound Blaster E5」のファームウェアと、専用アプリ「Sound Blaster Central」の最新版を公開した。Sound Blaster E5は、192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応したUSB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ。「Sound Blaster E」シリーズのフラッグシップモデルに当たる。今回の最新ファームウェアでは、iOS端末とのUSB接続時において96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生が可能となった。なお、ハイレゾ音源の再生には、対応したプレーヤーアプリが別途必要となる。そのほか、USB接続時に「非充電モード」の設定も可能となった。これまで、USB接続をすると自動でSound Blaster E5への給電が行われていたが、電源ボタンを2回押すことで非充電モードに設定可能だ。これにより、ポータブル機器など接続先デバイスの無駄なバッテリー消費を抑えられる。iOS / Android向けのアプリ「Sound Blaster Central」最新バージョンでは、Sound Blaster E5のミキサー制御に対応したほか、「Scout Mode」のオン・オフも切り替えられるようになった。Sound Blaster E5は、DACにS/N比120dBのCirrus Logic CS4398、ADCにS/N比114dBのCirrus Logic CS5361、ヘッドホンアンプにTexas Instruments TPA6120A2を採用。マルチコアオーディオプロセッサー「SB-Axx1」を搭載している。また、パソコン接続時に、オーディオプロセッサを経由せずに直接DACに出力する「ダイレクトモード」も装備。より原音に忠実な再生を行える。
2015年05月22日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは5月22日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」にてポイントアップキャンペーンを開始した。ハイレゾ音源の配信楽曲数10万曲を、国内で初めて突破したことを記念したもの。キャンペーン期間は5月25日正午まで。通常、購入金額の1%を付与される購入ポイント(e-onkyoポイント)が、キャンペーン期間中は10倍の10%となる。対象となる作品は、e-onkyo musicで配信しているすべての楽曲。「e-onkyo music」は、「CDなどのメディアの容量に縛られない高音質の音楽配信」を目指して立ち上げられたハイレゾ音源専用の配信サイト。2005年のサービス開始時、同サイトの配信楽曲はglobeのアルバム「globe2 pop/rock」に収録された11曲のみだった。10年目を迎えた2015年、このたび配信楽曲10万曲を達成した。今回のキャンペーンは、それを記念したものだ。
2015年05月22日日立製作所は、UNIXサーバ「EP8000シリーズ」に、POWER8プロセッサーを搭載したミッドレンジサーバ「EP8000 E850」を追加し、5月21日から販売を開始すると発表した。本モデルは最新のPOWER8プロセッサー搭載により従来モデル比で約1.8倍に処理性能を向上。メモリを従来モデル比4倍となる最大2TB、I/Oスロット(PCI Express 3.0準拠)を従来モデル比約2倍となる最大11本まで搭載可能とするなど、ハードウェアリソースも強化している。そのほか、従来ハイエンドサーバで提供している、システムを稼働させたままプロセッサーやメモリを柔軟に拡張できるCUoD機能や、メモリ障害によるシステム停止を防ぐ動的メモリ切替機能などを搭載する。さらに、「EP8000シリーズ」全モデルにおいて、I/Oドロワーの接続台数を増強。「EP8000 E880」においては、CPUドロワー従来モデル比2倍の最大4台まで接続可能としたことにより、POWER8プロセッサーを最大128way搭載できるハードウェア構成を実現する。価格は3,031万9,000円(税別)~で、出荷開始は7月31日。
2015年05月20日