先日、新作の撮影現場で心臓発作を起こしたと報じられたジャン=クロード・ヴァン・ダムが自身のFacebookのページで報道を否定した。芸能サイト「E!Online」や「TwitchFilm.net」などがヴァン・ダムがルイジアナ州ニューオーリンズで新作『Weapon』(原題)の撮影中に軽い心臓発作を起こし、撮影中断となり、ヴァン・ダムは妻と一緒に母国ベルギーへ帰国したと報じたが、ヴァン・ダムは19日、自身のFacebookのページに「公式サイト以外に書かれているうわさを信じないで下さい」と書き込んだ。ヴァン・ダムは「数時間前にネット上で、僕が心臓発作を起こしたと書かれているのを読みました」と綴り、「ジャン=クロード・ヴァン・ダムは100パーセント健康で、トレーニングも順調です。ファンと友人たちに愛を贈ります。JCVD」とファンに向けてメッセージを発信。公式サイト「Muscles From Brussels」にも、「一部のウェブサイトで報じられましたが、彼は心臓発作を起こしていません」と重ねてうわさを否定した。(text:Yuki Tominaga)ジャン=クロード・ヴァン・ダムFacebookページジャン=クロード・ヴァン・ダム公式サイト写真は今年6月に日本でも公開され、まもなくDVDも発売される『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』。■関連作品:ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション 2010年6月26日よりシネマート新宿ほか全国順次公開© 2009 Unisol 3 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2010年10月21日覆面作家・舞城王太郎の原案を映画化した『NECK ネック』に登場する、お化けを作り出す装置“ネック・マシーン”の除幕式が大阪市内のファッションビル、E-MA(イーマ)にて7月20日(火)に開催され、相武紗季に溝端淳平、栗山千明、平岡祐太の4人が出席。大阪ならではの意外な(?)ゲストも登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。4人のうち、相武さんと溝端さんは関西出身とあって「安心します。今日も実家から来ました」(相武さん)、「やっぱりホッとします」(溝端さん)と共に“凱旋”に笑顔を見せた。お化けを作り出す研究に没頭する真山杉奈(相武さん)と彼女に恋する後輩の首藤友和(溝端さん)、そして彼らを取り巻く作家の越前魔太郎(平岡さん)、彼を担当する編集者・赤坂英子(栗山さん)の恐怖体験を描いた本作。栗山さん曰く、撮影現場の様子は「ホラー映画を撮っているとは思えないぐらい、みんなでワイワイやっていました」とのこと。さらに栗山さんにひとりずつの印象を尋ねると「平岡くんは天然、溝端くんは先輩思い、相武さんはしっかりものの自由人、という感じ」という答えが。平岡さんは「僕は天然だと思ってないですよ(笑)」と反論するも、10代の頃から平岡さんを知る相武さんにあっさりと「天然です!」と断言され、「意外と緊張するよね?」とさらにイジられていた。そしていよいよ、劇中でも重要な役割を果たす、お化けを作り出す装置“ネック・マシーン”がお披露目。…と、現れた装置に座っているのは、大阪名物のくいだおれ太郎!ちなみに、この日の日のくいだおれ太郎は座っているバージョンで、関西出身の溝端さん、、相武さんも「座ってる姿は初めて見ました」と感激(?)。くいだおれ太郎は登場するや「待ちくたびれて、お腹すきましたな〜」と挨拶。さらに、ネック・マシーンお披露目の祝いの言葉を求められると「それでは、流行の謎かけとまいりましょ。映画『NECKネック』とかけまして、道端に落ちていたたこ焼きを食べたくいだおれ太郎とときます」と振り、すかさず4人が「その心は?」。「どちらも“当たる!”」(くいだおれ太郎)とまとめ会場は拍手に包まれた。『NECK ネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:舞城王太郎が『NECK』Twitter上で新小説の連載をスタート!小松彩夏5年間の“初恋”は「気持ちを確かめ合っただけ」ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」
2010年07月21日20代男性が3D映像に求めるのは“躍動感”と“立体感”『アバター』などの3D映画が次々と公開されたかと思えば3Dテレビが発売になるなど、徐々に身近な存在となりつつある3D映像。新たな映像との出会いを期待する一方、古い映像も3Dで見たいと思う人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、20代男性が改めて3Dで見たいと思うテレビアニメを調査。懐かしいタイトルが並びました!>>女性編も見るQ. 3Dで見たいテレビアニメを教えてください。(単一回答)1位『ドラゴンボール』シリーズ14.8%2位『機動戦士ガンダム』シリーズ12.1%3位『新世紀エヴァンゲリオン』10.6%4位『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ4.2%4位『キャプテン翼』シリーズ4.2%4位『SLAM DUNK』4.2%■臨場感のある動きを楽しみたい!派・『ドラゴンボール』シリーズ:「戦闘シーンを迫力抜群の映像で見ることができそう」(24歳/自動車関連/その他[物流])・『ドラゴンボール』シリーズ:「3Dになった『かめはめ波』を、目の前で受けてみたい」(29歳/小売/販売)・『機動戦士ガンダム』シリーズ:「戦闘シーンをダイナミックに再現することができると思う」(24歳/官公庁/総務)・『新世紀エヴァンゲリオン』:「エヴァが叫ぶシーンや戦闘シーンなどに迫力が出ると思う」(25歳/商社/営業)・『キャプテン翼』シリーズ:「ゴールキーパーの目線で必殺シュートを体験してみたい」(27歳/精密機器/営業)・『SLAM DUNK』:「3Dだとダンクするシーンの迫力が違うと思う」(23歳/土木/経営・コンサルタント)・『ONE PIECE』:「ルフィの手が長くなるシーンを立体的に見たい」(25歳/教育関連/その他)・『はじめの一歩』:「臨場感のある試合シーンが楽しめそう」(29歳/精密機器/営業)・『北斗の拳』シリーズ:「『北斗百裂拳』を受けた相手がどんな感じに表現されるのか見てみたい」(28歳/医薬品/研究開発)・『H2』:「野球などスポーツ系の作品の方が、3Dになったときに迫力が出そう」(26歳/食品/その他[品質管理])・『巨人の星』:「大リーグボールを体感したい」(26歳/その他[農業]/その他[農業])■絵そのものの迫力を楽しみたい!派・『機動戦士ガンダム』シリーズ:「奥行きのある絵が多そうだから、3Dに向いていると思う」(25歳/IT/SE)・『新世紀エヴァンゲリオン』:「細部までしっかり描かれた絵を3Dで見れば、より迫力が出ると思う」(29歳/団体/その他)・『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ:「宇宙を3Dで表現すると面白くなりそう」(24歳/運輸/総務)・『ARIA』シリーズ:「作品の舞台であるネオ・ヴェネツィアの風景を3Dで見てみたい。そこに力を入れている作品だと思う」(24歳/電気/財務)総評男性編ではSFからスポーツ物まで、比較的アクション要素の強い作品がランクインしました。特に得票率が高い1~3位の作品に関しては、戦闘シーンに言及した口コミが目立ちました。「3Dは動きを楽しむもの」と考える人が多いことがわかりますね。一方、2位の『機動戦士ガンダム』シリーズや4位の『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに関しては、戦闘シーンだけでなく背景として描かれる宇宙空間の立体感を楽しみたいという口コミも。3Dによって生まれるスケール感もまた、20代男性の心を揺さぶるようですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性264名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】好きなエヴァンゲリオンのキャラランキング【男性編】続きが見たいアニメランキング3D映画ブームは2009年からはじまっていた完全版(画像などあり)を見る
2010年07月09日空前のご当地B級グルメブーム。これまで地元の人しかしらなかったような料理が次々と全国区になっていますよね。これからさらなる盛り上がりが期待できそうなB級グルメにはどんなものがあるのでしょうか。第5位から紹介します。調査期間:2010/6/14~2010/6/19アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数533件(ウェブログイン式)■第5位(20票):帯広豚丼(北海道)「北海道に住んでいたときに食べたが、肉厚でめちゃくちゃうまかった!」(女性/20代後半/兵庫県)「昔から食べてるけど、最近スーパーで豚丼のタレを発見。これはブームの予感!」(女性/30代後半/北海道)特製のタレで香ばしく焼き上げた豚肉を、白米が見えなくなるほどぎっしりとどんぶりの上に敷き詰めた「帯広豚丼」。豚肉からはジューシーな肉汁がじゅわ~。お肉をガッツリと食べたい方にはたまりませんね。■同率第5位(20票):厚木シロコロ・ホルモン(神奈川)「うまい!ホルモン好きなら絶対ハマる!」(男性/20代後半/東京都)「B級グルメの大会でも賞を取っていた。テレビでも紹介されているし、これからますます有名になりそう」(女性/20代後半/新潟県)戦後直後からホルモン焼き店が軒を連ねているという厚木市。「シロコロ・ホルモン」は、その日に仕入れたばかりの鮮度の高いホルモンを特製のみそダレでジューシーに焼き上げたもの。酒飲みのつまみにもぴったりでしょう。■第4位(22票):横手やきそば(秋田)「老若男女に好まれる味だと思います」(女性/20代後半/神奈川県)「旅行に行ったとき、地元の喫茶店で食べました。面が太くて新鮮でした」(女性/20代後半/東京都)5位のホルモンと同様、B級グルメの大会「B-1グランプリ」優勝の実績を持つ「横手やきそば」。具材はキャベツや豚のひき肉、ホルモンなど。麺は一般的な蒸し麺ではなく、ゆであげたストレートの角麺。柔らかくしんなりとした食感に仕上がるそうです。最大の特徴はトッピングの目玉焼き。半熟の黄身をトローッとくずしながら、甘口のウスターソースと麺を絡めて……うーん、頭に思い浮かべるだけでもお腹がすいてきますな。■3位(24票):富良野オムカレー(北海道)「オムライスとカレーが一体になっているなんて、もう食べものとしてのすきが見当たりません」(男性/20代後半/長野県)「テレビで特集を見たときにとてもおいしそうだと思いました。いろいろな人に受け入れられそうな気がします」(女性/20代前半/北海道)カレーライスの上に半熟のオムレツが乗った「富良野オムカレー」。最大の特徴はチーズやバターなど乳製品のほか、肉類、野菜類にいたるまで、すべて地元の食材を使っていること。ぜいたくな食材をふんだんに使っているにもかかわらず、「富良野オムカレー推進協議会」の義務付けで、価格は税込み1,000円以内に押さえるなど良心的な取り組みも。おいしいものをリーズナブルに。B級グルメの基本ですね。■2位(25票):トルコライス(長崎)「景気の回復とともに、ガツガツとした食欲が刺激されるとみた」(男性/30代前半/福岡県)「大人も食べられるお子さまランチ。見た目のインパクトもすごい」(女性/20代後半/愛知県)ドライカレー(またはピラフ、チャーハン)の上にトンカツ、スパゲティなどがどっさりとのったワンプレート料理。なぜトルコと名づけられたのかは諸説あって不明ですが、出島の歴史を持つ長崎らしい国際的なネーミングではありますね。県内なら大抵の食堂で提供されているそうです。豪快なB級グルメで不景気なんて吹き飛ばしたいものです。■1位(66票):肉巻きおにぎり(宮崎)「すでにブレイクしているけれど、最近はお祭りやフェスなどあちこちで見かけるようになった。歩きながら食べられる手軽さもいい」(男性/20代後半/三重県)「実際に食べてすごくおいしいと思いました。シソを巻いたチーズ入りとか、トッピングも楽しめるところにも可能性を感じます」(女性/20代前半/大阪府)しょうゆベースのタレに漬け込んだ豚肉をご飯に巻いてオーブンでじっくりと焼き上げた「肉巻きおにぎり」。実は10年以上前から地元宮崎では販売されていたものですが、昨年ごろからテレビや雑誌での露出が増え、一気に火が付きました。これ以上の盛り上がりを考えるとしたら、あとは海外進出ぐらいでしょうか!?このほか、さまざまなご当地B級グルメをみなさんに挙げていただきましたので、一挙にご紹介します。6位以下はコチラ↓7位(17票):喜多方ラーメンバーガー(福島)8位(16票):石狩バーガー(北海道)9位(14票):八戸せんべい汁(青森)9位(14票):下呂トマト丼(岐阜)9位(14票):味噌カレー牛乳ラーメン(青森)12位(13票):浜松餃子(静岡)12位(13票):ポテト入り焼きそば(栃木)14位(12票):沖縄ちゃんぽん(沖縄)15位(11票):塩原スープ入り焼きそば(栃木)15位(11票):三崎まぐろラーメン(神奈川)17位(10票):かつめし(兵庫)17位(10票):徳島ラーメン(徳島)10票以下はコチラ↓東山点心(京都)、呉冷麺(広島)、ハントンライス(石川)、じゃこかつバーガー(愛媛)、富山ブラック(富山)、清水もつカレー(静岡)、谷地の冷たい肉そば(山形)、秩父みそぽてと(埼玉)、カレー風味かつ丼(山形)、讃岐もんじゃ焼き(香川)、亀山みそ焼きうどん(三重)、オキハム(沖縄)、黒米カレー(奈良)、佐用ホルモン焼きうどん(兵庫)、西尾おでん(愛知)、長崎パリパリサラダ(長崎)、門司港焼きカレー(福岡)、大福茶漬け(愛知)、大湊海軍コロッケ(青森)、鳥取牛骨ラーメン(鳥取)、高崎オランダコロッケ(群馬)、シシリアンライス(佐賀)、鳩ヶ谷ソース焼きうどん(埼玉)、龍ヶ崎まいんコロッケ(茨城)、ひるぜん焼そば(岡山)、久留米やきとり(福岡)、若狭鯖寿司(福井)、水沢うどん(岩手)、どんどん焼き(山形)、ばりそば(山口)、気仙沼ホルモン(宮城)、桐生ひもかわ(群馬)、油そうめん(鹿児島)、大和鍋(奈良)、大津まるごとカレー(滋賀)、美郷まんま(秋田)、駒ヶ根ソースかつ丼(長野)、山鹿薬師馬カレー(熊本)、小浜ちゃんぽん(福井)どれもおいしそうですね、目移りしてしまいます。B級グルメが食べられるイベントは全国各地で行われているようです。機会があれば足を運んで、気になるものを片っ端から食べ歩いてみたいですね。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】『富士宮やきそば』(とかち麺工房)日本一インスタントラーメンを食べる女【コラム】コブスくんと行く浜松ぶらり旅【コラム】空腹時の閲覧注意!台湾B級グルメの魅力!
2010年07月02日まもなく公開となる『SR2 サイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』に女子ラッパーチーム「B-hack」の一員として出演している安藤サクラから、シネマカフェに向けてメッセージが到着した。「B-hack」のプロモーションビデオと併せてお届け!低予算作品ながら第19回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のグランプリを受賞し、3度のリバイバル上映が行われるなどロングランのヒットを記録した『SR サイタマノラッパー』の続編となる本作。群馬の女子ラッパーチームのメンバーたちが、ライヴ実現に向けて奔走する姿が描かれる。安藤さんと言えば、昨年公開された園子温監督の『愛のむきだし』で鮮烈な印象を放ち、先頃公開された『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』でも体を張った演技で高い評価を得ているが、本作ではチームの一員・みっつー役で初めてのラップにも果敢に挑戦している。メッセージと共に到着した「B-hack」のPVでは、山田真歩演じるアユム、安藤さん扮するみっつーらメンバー5人がセーラー服姿で歌って踊り、メンバーひとりひとりが紹介される。安藤さんのコメントと共に、セーラー服と実家の旅館のハッピに身を包んだ“借金旅館ラッパー”ことみっつーの熱演をお楽しみあれ!『SR2 サイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』は6月26日(土)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。※こちらの動画メッセージおよびPV映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:SR2 サイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜 2010年6月26日より新宿バルト9ほか全国順次公開© 2010「SR2」CREW■関連記事:父への思いをラップで披露安藤サクラ、父・奥田瑛二を「割としょうもないオヤジ」今度は女子ラッパー!『SR2 サイタマノラッパー2』試写会に5組10名様ご招待ラップ女子に萌え?『サイタマノラッパー2』予告編を先行配信ヒップホップ・スタイルで登場の大江裕が「“夕張”大将」&ラップを披露!
2010年06月25日8月公開の木村多江主演映画『東京島』の3D版予告編が、4日から全国劇場で上映されている。その他の写真『東京島』は、23人の男たちに囲まれたひとりの女が、過酷な無人島での生活をときにユーモラスに、ときにしたたかに生き抜いて行く姿を描いた作品。本作は2D作品だが、3D映画がブームになっていることから予告編映像のみ3Dで制作。2D作品で、3D予告編が制作されるのは史上初の試みとなる。今回の予告編は、2D映像を3D変換する『アリス・イン・ワンダーランド』方式での作業に加えて、『アバター』方式のように撮影時から3D撮影も行われている。3D予告編を制作した理由について、吉村知己プロデューサーは「『東京島』という映画には、無人島での生活模様を(観客に)体感させたい、というコンセプトがあります。本作を観る前のお客様に少しでも感じてもらうために、予告編映像を3Dで作るというアイデアが出ました」とコメント。主演の木村は、予告編撮影について「スタッフのみなさんが3D用の黒いサングラスのようなめがねをかけての撮影でした。めがねをかけた人たちがズラリとテレビモニターの前に並び、画面と私を見比べながらの撮影で、ちょっと怖いようななんとも言えない面白い光景でしたね」と振り返り、完成した予告編については「3Dの中の自分に手が届きそうで、もうひとりの私がいるような、なんとも奇妙な感じが面白かったです」と語っていた。『東京島』8月より、全国ロードショー
2010年06月07日3D旋風が吹き荒れる中、ついにあのヨン様が3Dとなってスクリーンから飛び出す!昨年の秋、「アニメ『冬のソナタ』〜もうひとつの物語〜」放送と「韓国の美をたどる旅」(日刊スポーツ出版社刊)出版を記念して、韓流の貴公子ペ・ヨンジュンが出席して東京ドームにて開催されたイベントの映像を収めた『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』が全国の3D上映映画館にて公開されることが発表された。昨年9月29日、30日の2日間にわたり開催されたこちらのイベントだが、当日は6台の高解像3Dカメラによる撮影が行なわれていた。そこに収められた映像をダイジェスト版として編集し誕生したのが今回の劇場版『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』。3Dでしか表現できない世界観を創り出し、ヨン様が目の前で話しているかのような臨場感を体験することが可能に!ファンにはたまらない作品に仕上がっている。こちらの前売鑑賞券が3月26日(金)より全国の劇場およびローソンチケットで発売されるが、それぞれオリジナルカードケースや数量限定の3Dメモリアルカードなど特典も付いてくる。『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』は5月22日(土)より全国3D上映映画館にて公開。『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』前売鑑賞券情報■関連作品:ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009 2010年5月22日より全国3D映画館にて公開© Digital Adventure
2010年03月24日フランス映画のヌーヴェルヴァーグを代表する監督、エリック・ロメールが11日、パリ市内の病院で亡くなった。享年89。死因は明らかにされていないが、1週間ほど前から体調を崩し、入院していた。教師生活を経て、映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」に寄稿するようになり、1957年から63年まで編集長も務めた。その間、59年に『獅子座』で映画監督デビューを飾る。「六つの教訓話」、「喜劇と格言」、「四季の物語」と銘打った連作のシリーズも多い。『O侯爵夫人』(’75)でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ、『海辺のポーリーヌ』(’83)でベルリン国際映画祭監督賞、『緑の光線』(’85)でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなど、国際映画祭での評価も高い。フランス国内ではロメールゆかりの人々からのコメントが寄せられている。『海辺のポーリーヌ』、『木と市長と文化会館/または七つの偶然』に出演した女優のアリエル・ドンバルはラジオ番組で、亡くなる2日前の「土曜日にサルペトリエールの病院で彼と会いました。意識を取り戻していて、筆談で話したわ。『外は雪よ。元気を取り戻したら病院を出ましょう』と書くと、彼は『もしもその元気があるなら…って、それくらいの元気はいまもあるよ』と書いたの。素晴らしい文言だと思う。『ずっとあなたのことが好き』と書いたら、彼は『ありがとう』と書いてくれたわ」と語った。同じく『海辺のポーリーヌ』に出演し、いまやいぶし銀の名優となったパスカル・グレゴリーは「精神的な父親のような存在だった。何よりもまず、自由な人だった。彼にしか成し得ないユニークな映画作りの冒険をした人だ」とコメント。80歳を超えても果敢に映画作りに取り組み、誰も見たことのないような独自な世界観を作り続けたロメール。昨年日本公開された2007年製作の『我が至上の愛〜アストレとセラドン〜』が最後の長編作品となった。(text:Yuki Tominaga)写真は『我が至上の愛〜アストレとセラドン〜』製作時のもの。© Everett Collection/AFLO■関連作品:我が至上の愛〜アストレとセラドン〜 2009年1月17日より銀座テアトルシネマほか全国にて順次公開© Rezo Productions / C.E.R.■関連記事:ファッション小噺vol.99ローマ時代の官能ファッションを『我が至上の愛』で
2010年01月13日YAZAWAがグリーンカーペット&舞台挨拶に参上!ミュージシャンの矢沢永吉の歩んできた軌跡を追ったドキュメンタリー『E.YAZAWA ROCK』が10月21日(水)に東京国際映画祭で上映された。上映前には、矢沢さんのためだけに劇場前にグリーンカーペットが敷きつめられ、多くのファンの声援に受けながら矢沢さんは堂々とカーペットを闊歩。続いての舞台挨拶では、初めての経験に少し戸惑いを見せながらも、熱烈な観客たちの声援に応えた。舞台上で矢沢さんは、苦笑いを浮かべながら「(初の舞台挨拶は)落ち着かなくて、手を前で組んだり、“いい人”になってしまうんですね」とコメント。30年前のインタビューの映像の中の自分について「『何て生意気なヤツ!』って思いましたね。青くて、生意気で言いたいことスパンって言ってる。いま思うと恥ずかしいくらいです。あぁ、これがあのときの自分か…という気持ちでした」と少し照れくさそうにふり返った。増田久雄監督は、この映画を作ることになったきっかけについて「18年ぶりに永ちゃんと一緒に『RUN & RUN』(※1980年に製作された、増田監督のプロデュースによる矢沢さんのドキュメンタリー作品)を観たんです。隣りにいまの永ちゃんがいて、スクリーンに30歳の頃の永ちゃんがいて、ブレてないんですよ。でも変わった部分もあって…理屈じゃなく、1年追いかけたくなったんです。そのつもりが2年追いかけてしまいました」と語り、「野球のクライマックス・シリーズの巨人vs中日が気になってる人もいると思いますけど、この映画を観たら、永ちゃんについて語りたくなって、野球のことなんて忘れると思います」と自信満々。さらに「(映画を観て矢沢さんの良さが)分かんなかった人は、僕のとこ来てください!勝負するので」とも。監督の発言に隣りの矢沢さんも驚いたような表情を浮かべつつ、笑っていた。「(劇場で)フィルムで観て楽しんでください!」と呼びかけ舞台を去っていく矢沢さんに、客席のあちこちからは熱烈な「永ちゃん」コールが響き渡った。『E.YAZAWA ROCK』は11月21日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催E.YAZAWA ROCK 2009年11月21日より全国東映系にて公開©2009 映画「ROCK」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日来年、初めてアフリカ大陸で開催される、サッカーのワールド・カップ南アフリカ大会を前に南米予選で苦戦が続くアルゼンチン。率いるのは“神の子”にして“汚れた英雄”、サッカー界が生んだ希代のスーパースターであると同時に最大の問題児、ディエゴ・アルマンド・マラドーナ。そんな彼の栄光と挫折を余すところなく捉えたドキュメンタリー映画、その名も『マラドーナ』の日本公開が決定した。監督を務めるのは旧ユーゴスラヴィア出身で、自身マラドーナ“フリーク”、『アンダーグラウンド』、『黒猫・白猫』など独特のユーモアで時代を切り取り、日本でもコアなファンを持つ名匠エミール・クストリッツァ。アルゼンチンをワールドカップ優勝へと導き、ナポリでは救世主とあがめられ、やがて薬に溺れ“堕ちた偶像”と化し、それでもなお愛され続けるこの英雄を追って、カメラはブエノスアイレスからナポリ、ベオグラード、さらにはキューバへ!映画はドキュメンタリーでありながら、クストリッツァ監督の過去の名作のシークェンスがたびたび挿入されるという異色の構成になっており、当然のごとくクストリッツァ自身も登場。執拗に流れるセックス・ピストルズの「God Save the Queen」に乗って、“現人神”の人間臭すぎる側面が映し出される。クストリッツァだからこそ心の底を見せるマラドーナがここに!代表監督のポスト、そしてアルゼンチンのワールドカップの出場が危ぶまれる微妙なタイミングで日本公開が決定。映画が公開される12月に果たしてこの魂の反逆児は代表監督の座にいるのか?それとも――。南アフリカへ行く前に、この男の姿に熱狂せよ!『マラドーナ』の公開は12月、シアターN渋谷ほか全国にて順次公開。■関連作品:マラドーナ 2009年12月、シアターN渋谷ほか全国にて順次公開© 2008-PENTAGRAMA FILMS-TELECINCO CINEMA-WILD BUNCH-FIDELITE FILMS.
2009年09月09日