お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、才能とお笑いBIG3(ビートたけし、明石家さんま、タモリ)について語った。この日は、過去の放送分から未公開シーンをまとめた総集編。他人の才能に嫉妬することはないのかを犬塚浩弁護士から聞かれ、松本は「本当にない」と即答し、「面白い人がどんどん出てきてほしいと心から思ってるんです」とお笑い界の盛り上がりの方に期待を寄せていることを打ち明けた。しかし、司会の東野幸治(49)の「鶴瓶師匠は?」という探りには「うらやましい」「ええわ~!」と嫉妬発言を連発。「楽しそうやし。あんなにハゲてんのに」と笑いを誘いつつ、「どこの地方に行っても誰とでも仲良くなれるし」「(自分は)どちらかというと避けられる」「若手の芸人に聞いたら、ほとんど『鶴瓶さん』と言うと思う」と自身と比較しながらその魅力を語った。ここで、犬塚弁護士は「同じ話なのかは分からないんですが」と前置きし、「松本さんは以前、タモリさんや(ビート)たけしさんや(明石家)さんまさんを『邪魔な存在』とおっしゃっていたような気がするのですが、それは才能の嫉妬とは関係ないんですか?」と踏み込んだ質問。松本は「若い時はうっとうしかった」と告白し、「でも自分が年をとってくるとね、ちょっと上の人が頑張っているのを見ると『まだ俺もちょっとできるのかな』と思う」と刺激や励みになる存在に変わったことを明かした。
2017年01月08日お笑いコンビのナイツと、トリオの東京03が、12月3日に千葉・成田国際文化会館で開催される千葉テレビ主催のイベント「爆笑お笑いライブ2016 in 成田」への意気込みを語った。ナイツは、ボブ・ディランなどの時事ネタを予告。また、「『今日は飛行機で羽田から来たんですよ』という成田でしかできないツカミができますね」と、ステージの想像を巡らせた。一方、千葉の四街道が地元の東京03・飯塚悟志は「友達が見に来たりするかもしれないですし、楽しみです」と期待。角田晃広は「友達の前でスベらせるわけにはいかないので、3人で一丸となって全力で笑いを取りに行きます!」と団結を示していた。このライブには他にも、ドランクドラゴン、ニッチェ、インスタントジョンソン、ブラックパイナーSOS、アナクロニスティックが出演。料金は全席指定で3,500円となっている。
2016年11月04日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がMCを務める、TBS系バラエティ特番『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』が、10月9日(18:30~21:54)に放送されることが31日、明らかになった。これは前日に放送される、同局系の恒例特番『オールスター感謝祭』で目立てなかった、あるいはそもそも呼ばれなかった芸人たちに、再びチャンスを与える趣旨の番組。"TBS渾身の超大型お笑い特番"と銘打ち、芸人10人で1チームとなった計4チーム・40人が、1泊2日の熱海の旅で、体を張ったクイズ対決を繰り広げる。そんな新たなお笑い特番のMC務めるのは、芸人いじりに長けた石橋。サブMCとしてタカアンドトシがサポートし、総合演出は、同局系『好きか嫌いか言う時間』『バナナマンのせっかくグルメ』などを手がける神尾祐輔氏が担当する。
2016年08月31日お笑いタレントのふかわりょうが、27日にTBSで放送されるお笑いネタ特番『ネプ&ローラの爆笑まとめ!2016』(19:00~)に"あるあるネタのレジェンド"として出演し、同局で13年ぶりにネタを披露することが23日、わかった。久しぶりにネタを披露したふかわは「昔のネタを生かしつつ、内容を少しだけアップデートした部分もあります。"あるあるネタ"は微妙なところをアップデートしないと取り残されてしまうので・・・」と今回披露したネタについて説明した。また、ふかわがネタを披露する姿を初めて見たというローラは、「お笑いもするんだね!」と驚いた様子。「ゆったりとした世界観が新鮮だった! 最初はよくわからなかったけど(笑)、だんだん面白くなってきた」とふかわワールドに引き込まれたようだ。さらに、番組ではローラも"あるあるネタ"に挑戦し、ふかわとの対決が実現。ふかわりょうに「今の時代の"あるある"ってこういうことなんですね・・・」とまで言わせた。同番組は、ネプチューンとローラがMCを務め、お笑い芸人やネタを"テーマ"ごとにまとめて紹介する人気企画の第4弾。同日14~15時には、『「ネプ&ローラの爆笑まとめ」ダイジェスト』も放送し、特別企画「先輩後輩2人3脚まとめ」を展開する。(C)TBS
2016年08月24日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が21日、テレビ東京系SPバラエティ番組『そこそこチャップリン』(21日 21:54~22:48)についてコメントを寄せた。同番組は小さなお笑い劇場を舞台に、総勢23組の芸人が集結し、ネタを披露する。現在放送中の深夜番組『じわじわチャップリン』(毎週土曜 23:55~)のネタ見せバトルで勝ち上がったお笑いコンビ・ラフレクランがベテラン”そこそこ芸人”とともにネタを見せる。さらに”ふきだまり芸人”たちも30秒コーナーで登場。MCも『じわじわ~』と同じく内村、土田晃之が担当し、進行としてお笑いコンビ・ピースの綾部祐二が登場する。内村はふきだまり芸人たちのコーナーについて「とにかくめまぐるしい展開。嵐のように過ぎ去る。でも、ネタはしっかりしているので、よく見てほしいですね」と愛情を込めて語る。一方、ベテラン勢の「“一本ネタ”もしっかり見せますので。緩急使い分けた番組となっております(笑)」と番組をアピールした。綾部は「今回、いろんな先輩も出てらっしゃいましたけど、若手もたくさん出ていて」と出演者について説明。内村が「トンツカタンとか面白いんだよね」と具体的に名前を挙げると、綾部は「何かしらの大きな賞レースとかにひっかかってくるコンビが出てくると思うので、いまのうちにぜひ見ていただいて」と期待を寄せた。【そこそこ芸人】麒麟、スピードワゴン、東京03、ナイツ、ニッチェ、 ラフレクラン(「じわじわチャップリン」チャンピオン大会優勝)【ふきだまり30秒コーナー】インディアンス、オジンオズボーン、オテンキ、キャラメルマシーン、グランジ、サンシャイン池崎、スーパーニュウニュウ、全力じじぃ、タイムマシーン3号、ダンディ坂野、トンツカタン、ななめ45°、脳みそ夫、ハリウッドザコシショウ、平野ノラ、馬鹿よ貴方は、マツモトクラブ
2016年08月21日日本音楽事業者協会(音事協)主催のお笑いコンテスト「あなたが選ぶ! お笑いハーベスト大賞2016」の本選会が16日、都内で行われ、お笑いトリオのトンツカタンが優勝した。音事協が毎年主催している「お笑いハーベスト大賞」は、新人や若手のお笑い芸人を"ハーベスト(収穫)"する賞レースイベント。この日は4月から6月にかけて予選会を勝ち抜いた21組のお笑いタレントが勢揃いし、準決勝で自慢のネタを披露。トンツカタン、ハナコ、やさしい雨、ヤングウッズ、マツモトクラブの5組が決勝に進出し、その5組によるネタ勝負でトンツカタンが7代目の王者に輝いた。準決勝と決勝で菅原好謙と櫻田佑がキスをするネタを披露して優勝したトンツカタン。ネタの考案者でもある森本晋太郎は「この2人がキスをしたら面白いかなと思って書きました」と明かし、キスをした櫻田は「最初は戸惑いもありましたが、キスを重ねていく内にお互い唇を求め合うようになりました」と驚かせば、新婚の菅原も「女房より櫻田の方が多いですよ」と笑わせる場面も。男性同士のキスと言うことで、同性愛をイメージするが、森本は「(キスのネタは)偶然そうなりました。でも準決勝のネタは同性愛ではなく、キスのはなかさ、キスの良さを唇と唇が触れ合う良さを伝えたかったんです。接吻のストーリーなので、同性愛とは違いますね。決勝のネタも幽霊同士のキスなので、同性愛とは一線を画したコントだと思っています。キス以外のネタの方が多いですよ!」と同性愛を否定していた。そんな彼らは、アンジャッシュやアンタッチャブル、おぎやはぎらが在籍するプロダクション人力舎所属のお笑いコンビ。初めてのタイトル獲得で賞金50万円を手にし、動画配信サービス「Hulu」の配信番組出演権も手にした。森本は「本当にこの賞レースを勝てたのはうれしいです」と喜びつつも、「去年のキングオブコントでは2回戦止まりだったので、ハーベストに泥を塗らないように他の賞でもいい結果を出したい」と意欲満々。また、3人ともアルバイトをしながら芸能活動をしているが、既婚者の菅原は若干立場が異なるようで、「僕は後輩に奢るために週1でコンビニのバイトをしています。基本的に奥さんからお小遣いをもらい、バイトもしなくていいよと言われてますから。元々ヒモだったんですが、ヒモから昇格して今は奥さんの扶養家族です!」と笑わせていた。なお、同コンテストの模様は、8月6・7日にBS日テレ(ともに24:00~25:00※日時は未定ながらCS日テレでも放送予定)で放送するほか、Hulu(8月6・7日 25:00~)でも配信される。
2016年07月17日お笑いタレントのたむらけんじが主催するイベント『EVEMON GP!(エブマン グランプリ)』が1日、大阪市浪速区の朝日劇場で行われ、若手お笑いトリオ・なにわスワンキーズが優勝を果たした。同イベントは、たむらが2014年11月より毎週月曜日に行ってきたお笑いライブ『EVEMON TKF!』のファイナル。「大阪にはまだまだ名前を知られていない若手がたくさんいる」をテーマに大阪の若手芸人が多数出演し、それぞれの個性をアピールするネタを披露してきた。その集大成となる今回の『GP』には、これまでの出演者の中から観客の投票により選ばれた15組が出場。今年の『R-1ぐらんぷり』ファイナリストのおいでやす小田をはじめ、関西の新人賞レース常連の女性コンビ・尼神インター、千原ジュニアが“ブレイクしそうな芸人”と期待を寄せたことなどからお笑いファンの注目を浴びているコンビ・大自然などが火花を散らした。そんななか、なにわスワンキーズは"大阪のゴミ収集車"に情熱を燃やすおかしな男たちを描いたコントで爆笑をさらい、最高点を獲得。事前に発表されていた優勝賞金「100万円」を贈られるかと思いきや、表彰式で主催者のたむらから意外な"ネタばれ"が。「今日は4月1日、エイプリルフールですよ?」と実際の賞金は半額の「50万円」であることが明かされた。だが若手にとっては大金だけに、3人は素直に大喜び。若手からのツッコミを期待していた様子のたむらだったが、「そら『100万ちゃうやん!』ってリアクション、とりにくいわな(笑)」と苦笑していた。なにわスワンキーズは2013年結成で、こじまラテ、仲西隼平、前田龍二の3人組。吉本若手の本拠地「よしもと漫才劇場」への出演をかけたオーディションなどで腕を磨く、まだ無名に近いトリオだが「この優勝を弾みに、『キングオブコント』に出たい」と意欲を。しかし賞金の分配を巡り、「50万円を3人で等分すると1人16万6000円で2000円余る。この2000円を3人でどう分けるかが…」と頭を抱える一幕も。見かねたたむらが「そんなんで揉めるんやったら、俺がもう1000円出すわ!」と太っ腹な提案をし、「言ってみるもんですね!」と3人をさらに喜ばせていた。なお、優勝賞金はたむらをはじめ、ベテラン芸人の間寛平、フリーアナウンサーの宮根誠司らのポケットマネー。宮根はイベントの冒頭に登場し、賞金の一部をたむらに手渡しするサプライズで会場を盛り上げた。
2016年04月02日お笑いと言えば「吉本」?お笑い芸人になりたい、そう思ったことはありませんか。事務所によって、所属芸人のカラーは結構ちがうもの。男性の「お笑い芸人になるとしたら入りたい事務所」をランキングにしてみました。>>女性編も見るQ. お笑い芸人になるとしたら入りたい事務所は?(複数回答)1位吉本興業42.7%2位ホリプロ12.5%3位松竹芸能9.7%4位ワタナベエンターテインメント6.7%5位マセキ芸能社6.3%■吉本興業・「一番有名だから」(25歳/食品・飲料/技術職)・「お笑いと言えば『吉本』だと思うので、そこで力を発揮したい」(34歳/電機/技術職)・「事務所の力があるので、仕事が多くもらえそう」(25歳/自動車関連/専門職)・「面白い人がたくさんいるから、刺激を受けそう」(35歳/人材派遣・人材紹介/技術職)・「大阪人だから。新喜劇に出たいです」(22歳/学生)■ホリプロ・「最近よく出てきているような気がする」35歳/自動車関連/営業職)・「女優さんも所属しているから」(25歳/医療福祉/専門職)・「かわいい子と知り合いたい」(26歳/小売店/販売職・サービス系)■松竹芸能・「伝統はあるけどライバルが少ないと思うから」(31歳/機械・精密機器/技術職)・「吉本だと、人気者が多すぎて目立てないと思うので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)■ワタナベエンターテインメント・「すぐにテレビに出られそう」(25 歳/不動産)・「芸に秀でている人が多い気がするから」(29歳/専門職)■マセキ芸能社「ウッチャンナンチャンさんに学びたい」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)「狩野英孝さんがいる事務所だから」(25歳/金融・証券/営業職)総評1位は「吉本興業」。一番有名で仕事が多くもらえそうという意見のほか、面白い人がたくさんいる中で力をつけたいという意見が目立ちました。2位は「ホリプロ」。女優やアイドルのイメージが強く、かわいい人と知り合いたいという意見が多くありました。いろんなジャンルの人や仕事と出会えるというイメージも。3位は「松竹芸能」。吉本興業と比較した意見が多く、伝統があり、かつ吉本興業ほどライバルが少なく目立てそう、という理由のようです。このアンケートをきっかけに、忘れかけていた芸人の夢を思い出した、という人もいるのでは?養成学校を持っている事務所も多いので、その門を叩いてみてはいかがでしょう。(文・OFFICE-SANGA澤田千春)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性352名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】好きな「お笑い芸人が監督の映画」ランキング【男性編】恋愛上手だと思う女性お笑い芸人ランキング【男性編】頭が良さそうなお笑い芸人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月24日お笑い芸人の新人賞コンテスト『第33回ABCお笑いグランプリ』が1月29日、朝日放送で開催され、かまいたちが応募総数449組の頂点に立った。1980年に始まった『ABCお笑いグランプリ』は、歴代受賞者にダウンタウン、ナインティナイン、ますだおかだ、中川家、フットボールアワーなど、今をときめくコンビが名を連ねる関西お笑い界の新人コンテストだ。第33回を迎える今年から大幅にリニューアルし、エントリーを全国に門戸開放。参加資格も従来の漫才・コント5年未満(または落語初舞台から10年未満)からデビュー10年以内と、ジャンル不問になった。また、賞金金額も100万円から300万円と大幅にアップ。それに伴い、大阪、東京はもちろんのこと北海道、福岡など全国の若手芸人が応募し、昨年の103組から449組と史上最多の芸人がNO.1を目指した。決勝のルールも変更された。決勝進出の10組は準決勝通過の順位でネタを披露し、1人100点満点で5人の審査員が採点、ネタ終了後に合計得点を発表する勝ち残り方式となった。今回決勝進出を果たしたのは、プラスマイナス、パップコーン、藤崎マーケット、ジグザグジギー、ジャルジャル、三日月マンハッタン、学天即、ソーセージ、かまいたち、さらば青春の光の10組だ(10位より予選通過順)。各組とも決勝の舞台で披露するのは4分のネタ1本のみと、まさに一発勝負。それぞれ漫才にコントと渾身のネタを繰り広げ、抜きつ抜かれつの展開を見せるも予選2位で通過したかまいたちがコント「ホームルーム」で458点の最高得点を記録。最後に登場したさらば青春の光の454点を4点上回る接戦の末、優勝をつかんだ。表彰式で目に涙を浮かべ、感無量の様子だったふたり。直後の受賞会見では、「表彰式では、テレビの放送中なのに面白いことを一つも言えずに泣いてしまったんですけれども、ここ数年、伸び悩んでいましたので本当に嬉しかったです」(濱家)、「ここ4、5年、記者の皆さんが思っている以上に伸び悩んでいました。本当に。この受賞をきっかけにさせていただいて、ここからもう一回、最若手として頑張りたいと思っています。ありがとうございました!」(山内)と受賞の喜びを語った。かまいたちは主に、若手中心の劇場「5upよしもと」(大阪)に出演中で、1月31日(火)の『ゼロイチライブ』にも出演する。
2012年01月30日お笑いブームが定着したようにも思われる今日このごろ。私も毎日テレビにかじりついてお笑い番組を見ていますが、ちょっと敷居が高いか興味はありつつもなかなかお笑いライブに行けずじまいでした。しかし、お笑い好きを名乗る以上、ぜひ一度は行ってみなければ!でなきゃお笑い語れないんじゃないの!? でも、どんな格好をしていけばいいの?なんか持って行くものは?分からないことばかりなので、年間100本以上のライブに行っているというお笑い通のSさん(32歳/技術系)とYさん(28歳/出版)にお話を聞いてみました。――年間100本ということは、月に最低8本以上ということですよね。それだけ足を運ばせるお笑いライブの面白さってなんでしょう?Sさん「芸人さんと同じ空間にいるという臨場感や生ならではの緊張感ですね。会場に居るしか体験できないプレミア感が味わえます」Yさん「同じネタでも、テレビでは基本、短くなっているので、ネタの『遊び部分』も見られるのはいいですね。あと、テレビでは見られない素の部分や、きわどい発言も多々あるので、そういうのが好きな人は特に楽しめると思います(笑)」――なるほど。そのようにお笑いライブに行く中で持っていくといいなーというものってあります?Sさん「劇場は空調の関係で客席が寒いことが多くて。特に夏場。ひざ掛けやストールがあるといいかも。あと、終演後だけでなく、たまに事前アンケートをライブで使用することがあるので、筆記具は持って行ったほうが無難です」Yさん「うん、筆記具はあると便利。ライブによっては15組ぐらい出てくるので、コンビ名とやったネタのタイトルをメモしておくといいかも。飲食がOKなら、笑うとのどがかわくので、飲み物はあったほうが良いですね」――初めてライブに行く人に「こうすると楽しい!」というオススメの楽しみ方ってありますか?Yさん「なんでしょうね……。1人で行くのもいいけど、友達と一緒に行ったほうが楽しいかな。終わったあとライブの感想を言い合うのも楽しみのひとつです」Sさん「肩の力を抜いて気楽に見に行くのがいいと思います。敷居が高いなんてことは全くないので。あとは、自分がされたらイヤなことをしない、という基本的な観劇のマナーを守ればいいかと」Yさん「笑うのはいいんですけど、大きな声でおしゃべりする人もたまにいるので。中には、ネタ中に芸人さんに話しかける人も……」Sさん「目当てじゃない芸人さんの出番だからってしゃべっちゃう人、いるんですよねぇ(苦笑)」――最低限のマナーは守ってほしいと。Yさん「聞くと当たり前のことばかりなんですけど、実際に行くと守れない人がたくさんいるのがちょっと悲しいところです」――最後に、劇場に行った際、注目してほしい芸人さんがいらしたらぜひ!Sさん「カリカ、犬の心、ライスです。カリカは突拍子もない世界観のコントがくせになります」Yさん「私は囲碁将棋とチーモンチョーチュウ。囲碁将棋は若手の注目株で、同期はハリセンボンとかしずるですね。チーモンチョーチュウは不条理なボケの白井さんと保護者のようなやさしいツッコミの菊地さんの漫才が絶妙です」実は一番、白熱したのが、ライブ中のマナーについて。「そんな人いるんですか!?」というような奇想天外な方もいらっしゃるようで……。Sさんは、お風呂に入っていないとしか思えない人が隣に座り、ネタの記憶がほとんど残らなかったことがあるそうな。リラックスしつつも、くれぐれもマナーには気をつけたいところ。年末のM-1グランプリも近づいてきましたし、この冬はお笑いライブで笑って体を温めてみてはいかが?(ふくだりょうこ/プレスラボ)【関連リンク】「ヒットエンドラ~~ン!」……あの芸人のネタの意外な由来とは?お笑い芸人さんたちの芸の由来や意味を調べてみました。ルミネtheよしもと新宿ルミネにて毎日お笑いライブが開催されています。
2009年12月06日