ヘッジファンド証券株式会社は5月29日から31日の期間、夏のボーナス時期に向けた「お金にまつわる意識調査」を実施した。調査の結果、夏のボーナスの使い道は「貯蓄」と回答した人が80.8%と、景気を反映した「守り」の姿が多いことが明らかとなった。調査は、調査機関「株式会社ドゥ・ハウス」協力のもと、Webモニターによるアンケートという形で実施。夏のボーナスが支給されるという20代~60代の男女を対象に、5月29日~5月31日に行い、473の有効サンプルが得られた。まず「夏のボーナスについての使い道は?」という質問に対し80.8%が「貯蓄」と回答。その理由については「将来の年金不安に備えるため」、「老後の生活費に備えるため」、「失業や収入減に備えるため」などが多く挙げられた。ボーナスの使い道の第2位は「レジャー費」で38.9%。「生活費の補てん」は32.3%、「ローンの返済」は21.4%だった。また、16.5%の人は、「金融商品(株式投資など)」の購入に充てると回答しており、その理由は「将来の年金不安に備えるため」、「老後の生活費に備えるため」が多かった。夏のボーナスで取引を行う金融商品については、「国内株式(現物取引)」が60.3%でトップ。「株式投資信託」も根強い人気で30.8%、「FX(外国為替証拠金取引)」は23.1%だった。また、2012年はロンドンオリンピックが開催されるが、その経済効果を狙って「金融商品を購入したいと思うか」と質問したところ、「購入したい」と回答した人は26.0%。購入したい金融商品は「国内株式(現物取引)」が60.2%、「株式投資信託」が29.3%、「外貨預金」が18.7%と、夏のボーナスの投資先とは異なる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日THE SUIT COMPANYは、2012年に新社会人となった会社員・公務員206名を対象に「新社会人の初任給に関する調査」を実施した。62%が初任給の使い道は決まっていると答え、その使い道については、「両親にプレゼントを買う」が第1位(65.6%)となった。調査は4月18日・4月19日に、全国の2012年新入社員(18歳以上の男性。職業は会社員、公務員)を対象にインターネットで実施。206名の有効回答が得られた。「初任給に満足していますか?」という質問には、68.0%が「満足」と回答。ここ数年、初任給は低く抑えられている現状があるが、2012年度新入社員は意外と不満はなく、満足していることがわかった。また、「初任給の使い道は決めていますか?」という質問に対し、62%が決めていると回答。その使い道については、「両親にプレゼントを買う」が第1位(65.6%)となった。第2位は「自分のものを買う(趣味・旅行費・生活費以外)」、第3位は「貯金する」(56.3%)だった。また、初任給で買いたいビジネスアイテムについて尋ねると、第1位は21.9%で「スーツ(ビジネス、フォーマル)」。2位は時計(19.4%)、3位は「財布」(14.6%)という結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日