ロエベ(LOEWE)は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン監修による新旗艦店「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」を、東京・銀座に11月16日オープンする。カサ ロエベは、こだわりの空間でロエベというブランドを魅せられるようデザインされた、世界中で展開するグローバル拠点であり、ブランドのすべての店舗の基礎を成す。店内では、ロエベのアートコレクションから選ばれた芸術作品、工芸品、およびデザインがロエベの商品と共にならぶ。2016年秋冬より、ロエベによるファッションの見せ方はこの想像上の家(CASA)をベースに構築され、ファッションコレクションそのもののスタート地点としての役割も果たしている。今回オープンするカサ ロエベ 東京は、ロエベの“建築的パレット”の定番要素であるコンクリートが、店舗内外の壁と床あらゆる方向に見ることができる。テキスタイルアーティストのジョン・アレンによるデザインをベースにしたハンドメイドの天然ウールラグは空間に色を添え、階段の手すり、天井のスラットそして棚に使われている日本産の天然木材が現代的な空間に温かみを与えている。湾曲した階段にはロエベならではのWM結びと併せて鉄細工が施されており、照明は店舗全体が持つキャラクターにフィットするよう特別な配置になっている。カサ ロエベ 東京では、スペイン人アーティストのグロリア・ガルシアロルカによるミューラルのインスタレーションを2点展示。ロエベ クラフト プライズからは、“テキスタイル彫刻家”のシモーヌ・フェルパンと、陶芸家の桑田卓郎らの作品を選出。さらにカラ・スリング、ユージ・アゲマツ、アンドレア・ビュットネル、およびジョン・ワードらの作品、ならびに「クラフト ショー」で展示された17~18世紀の手彫り&手塗りのカメオも展示する。各フロアには、ジョージ・ナカシマの「コノイド・クッション」チェア、ジム・パトリッジのベンチ、アクセルヴェルヴォールトの「フローティング・ストーン」コーヒーテーブル、そして19世紀末のアングロジャパニーズスタイルの座席といった近代家具も置かれる。店内では、フルラインアップの商品を取り扱う他、ビンテージのポストカードからインスピレーションを得て、世界の都市を描いたシグネチャーバッグ「ポスタル バッグ」の東京バージョン、「ポスタル バッグ 東京」(29万円)が世界先行発売。また、フロントのレザー・リボンが特徴で人気の「ゲート トップハンドル」からは、ミニサイズの「ゲート トップハンドル ミニ」の店舗限定色が発売される。【店舗情報】カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)オープン日:11月16日住所:東京都中央区銀座7-5-4営業時間:10:00〜20:00不定休
2019年11月16日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!ユニクロ×JW アンダーソンの2019秋冬新作が発売、シャネルのクリエイティブな世界に迫る「マドモアゼル プリヴェ」展が開催、日本最大級のコーヒーイベントに国内外約60店舗のお店が集結etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!FASHION◆ユニクロ×JW アンダーソン2019秋冬新作、全アイテム公開! (10月18日発売)ユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)のコラボレーション「UNIQLO and JW ANDERSON」の2019年秋冬コレクションが発売開始。メンズとウィメンズの計34型がラインアップする。>>詳しくはこちら◆伊勢丹メンズに西山徹のコンセプトショップ「NO.813」が約2年ぶりに登場(10/16〜29)西山徹ディレクションによるコンセプトショップ「NO.813」が、伊勢丹新宿店メンズ館に期間限定オープン。今回のために実現した希少なコラボレーションアイテムや限定アイテムなどを日をずらして展開していく。>>詳しくはこちらBEAUTY◆新宿伊勢丹にフレグランスブランドが大集結! 国内最大規模の香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン」開催(10/20〜23)国内最大規模の香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン」が開催。7回目を迎える今回は面積を拡大し、世界各国から約40のフレグランスブランドが大集結。会場限定や先行商品がなど、充実のアイテム数で、様々な香りに出会うことができる。>>詳しくはこちら◆クレ・ド・ポー ボーテ、“着物”に着想を得たホリデーコレクションの先行体験イベントが原宿で開催(〜10/20)10月21日に全国一斉数量限定発売される、「KIMONO DREAM」がテーマにした、クレ・ド・ポー ボーテの2019年ホリデーコレクションの世界観を体感できる限定イベントが開催。自由に商品に触れることができるセルフタッチアップスペースも登場し、ホリデー商品を発売前に体験できる。>>詳しくはこちらART◆シャネルのクリエイティブな世界に迫るマドモアゼル プリヴェ展、いよいよ東京で開催(10/19〜12/1)マドモアゼル シャネルのクリエイション スタジオの入り口に掲げられた言葉「マドモアゼル プリヴェ」。この言葉を題したエキシビション「マドモアゼル プリヴェ」展が、2015年ロンドン、2017年ソウル、2018年香港、2019年4月上海を経て、ついに東京で開催。シャネル(CHANEL)の創造の源を紐解いていく。>>詳しくはこちらGOURMET◆日本最大級のコーヒーイベントが青山で開催! ポートランドから注目ロースターも登場(10/19・20)第12回目となる日本最大級のコーヒーイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2019 autumn」で約60店舗の国内外のロースターやコーヒーショップ、コーヒーのおとも、アイテムなどが集結。ゲストシティーとして、「ポートランド」のコーヒーを取り巻くカルチャーもピックアップする。>>詳しくはこちら
2019年10月18日ウェス・アンダーソン監督最新作、映画『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日(金)に公開される。ウェス・アンダーソン監督の最新作『ダージリン急行』『ファンタスティック・Mr.FOX』『グランド・ブダペスト・ホテル』など、数々のヒット作を世に送り出してきた監督、ウェス・アンダーソン。2018年に公開された『犬ヶ島』は、ストップモーション・アニメーションで日本を舞台にした物語を描いたことで、国内でも話題になった。架空の新聞社「フレンチ・ディスパッチ」が舞台の4つの物語そんなウェス・アンダーソン監督の10作目にあたる最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社「フレンチ・ディスパッチ」誌の支局が舞台だ。「フレンチ・ディスパッチ」は、一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死。遺言によって廃刊が決まってしまう...。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは──?思い出のスクープを振り返る“4つの物語”で構成『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、毛色の違った4本の物語で構成。編集長の不幸をきっかけに、当代一の海外ジャーナリストたちが、「自転車レポーター」「確固たる名作」「宣言書の改定」「警察所長の食事室」と名付けられた思い出のスクープの数々を振り返っていく。4つの物語を垣間見ることができるストーリーポスターも公開された。■「自転車レポーター」記者のサゼラックが編集長の愛した街アンニュイ・シュール・ブラゼを自転車で一巡しながら紹介。■「確固たる名作」記者ベレンセンが超個性的な画家で囚人のモーゼスと、彼のミューズで看守のシモーヌとの驚くべき関係を記事にしたためる。■「宣言書の改定」記者ルシンダが、“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダーのゼフィレッリと会計士ジュリエットが関わる学生運動、その青春の激しさと甘さを間近で捉える。■「警察所長の食事室」記者ローバックが警察署長お抱えの天才シェフ・ネスカフィエのお手製絶品料理を優雅に堪能する。主な登場人物&キャストキャストは、『スリー・ビルボード』のベニチオ・デル・トロや、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトなど、ウェス・アンダーソン作品初参加の俳優陣に注目。フランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントンオーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイといった“常連組”も集結し、フランスからはレア・セドゥ、マチュー・アマルリックらが参加する。≫「フレンチ・ディスパッチ」編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr(ビル・マーレイ)...フレンチ・ディスパッチ誌の編集長。事中に急死してしまう。アーサーは「泣かない」がモットーだが実は人情家。≫アーサーが誇る当代一の海外ジャーナリストたちサゼラック(オーウェン・ウィルソン)...向こうみずな自転車レポーター。どこへでも自転車で出かける無鉄砲な記者。“訪れた街の最も物騒な顔に惹かれる”という性格。編集長アーサーのお気に入り記者で、アーサーもサゼラックにはついつい甘くなる。ベレンセン(ティルダ・スウィントン)...批評家であり編年史家。美術界の表も裏も知り尽くした批評家でもある彼女が、第一話「確固たる名作」を執筆する。クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)...孤高のエッセイスト。私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリストの彼女は学生運動を取材し、第二話「宣言書の改訂」を執筆する。ローバック・ライト(ジェフリー・ライト)...博識家。<美食>を追求する祖国を追われた孤独な記者。グルメレポーターとして向かった取材で大事件に巻き込まれてしまう、第三話「警察所長の食事室」を執筆する。≫4つの物語に登場する個性的なキャラクターモーゼス(ベニチオ・デル・トロ)....「確固たる名作」のエピソードに登場。服役中の凶悪犯にして、作品が超高額で取引される天才画家である。シモーヌ(レア・セドゥ)...看守。モーゼスの才能を目覚めさせたミューズでもあり、数奇な過去も持つ。ゼフィレッリ(ティモシー・シャラメ)...「宣言書の改訂」のエピソードに登場する、学生運動“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダー。女性には弱いという可愛らしい一面も持つ。ジュリエット(リナ・クードリ)...学生運動に関わる会計士。気の強い性格。アンニュイ(マチュー・アマルリック)「警察所長の食事室」のエピソードに登場。一人息子をこよなく愛するシングルファーザーで美食家の警察署長。ネスカフィエ(スティーヴン・パーク)...アンニュイの部下の警察官にして、お腹まで満たす伝説の“天才シェフ”。ローバック・ライト(ジェフリー・ライト)は、ネスカフィエを取材しようと署長の食事室に招かれるが…そこで署長の一人息子が誘拐され大騒動へと発展…「警察署長の食事室」のストーリーには、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ウィレム・デフォーといった名優たちが登場する。ウェス・アンダーソン“短編オムニバス映画を撮ることは、長年の夢”ウェス・アンダーソン監督は「短編のオムニバス映画を撮ることが長年の夢でした。『ニューヨーカー』と出版界で著名な記者に触発された映画です。長年にわたりフランスに住んでいましたので、フランスの映画、特にフランス映画に関係する映画を撮りたいとずっと思っていました」とコメントしている。第79回ゴールデングローブ賞作曲賞にノミネート『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を彩るこだわりの音楽も、ウェス・アンダーソン監督作品ならでは。第79回ゴールデングローブ賞においては、アレクサンドル・デスプラが作曲賞にノミネートを果たした。作品詳細映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』公開日:2022年1月28日(金)監督:ウェス・アンダーソン出演:ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーブ・パーク、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2019年09月23日『犬ヶ島』『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch』(原題)がFOXサーチライトにて全世界配給することが決定、2020年に公開予定。ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメら、新たな顔ぶれがアンダーソン作品に加わる。ウェス・アンダーソンがFOXサーチライトとタッグを組むのは、『ダージリン急行』(’07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(’10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(’14)、『犬ヶ島』(’18)に続き、5度目。昨年公開した『犬ヶ島』では、日本を舞台に失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を、日本への絶大な愛とリスペスト、そして誰もが知る独自の世界観を交えながら、得意のストップモーション・アニメーションで見事に映像化し、大絶賛を受けたことも記憶に新しい。吹き替え声優には錚々たるハリウッドスターに加え、「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった日本を代表する多彩なキャストを起用し「AKIRA」で知られる大友克洋や、「UNDERCOVER」のデザイナー高橋盾といった日本を代表する豪華クリエイター陣を巻き込んだプロモーションなどでも大きな話題となった。最新作の『The French Dispatch』は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍するジャーナリストたちに贈る”ラブレター”。架空の新聞社「The French Dispatch」誌上で出版されるストーリー群に命を吹き込んでいく。出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトといった注目の名優の初参加に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントンらオスカー受賞の常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイといったウェス作品”超”常連も集結。これだけの超豪華キャストの共演は、まさにアンダーソン監督ならでは。FOXサーチライト・ピクチャーズ共同会長のスティーヴ・ギルラとナンシー・アトリーは「私たちは比類なき、完全にオリジナルな、ウェス・アンダーソンの世界に舞い戻れることに興奮しています。これまでのウェスと我々のコラボレーションは常に特別な体験でした。私たちは『The French Dispatch』でウェスとインディアン・ペイントブラシ(製作会社)と再び仕事できることに感激しています」とコメント。本作のプロデューサーのスティーブン・レイルズは「ウェスと全製作チームは我々のパートナーであるFOXサーチライトと再び手を組むことを嬉しく思っています。観客に『The French Dispatch』をお届けするのが楽しみです」と語っている。『The French Dispatch』(原題)は2020年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年09月20日「プレーパーク」という施設を知っているでしょうか。「パーク」というだけに公園のようなものなのですが、わたしたちの街に点在する一般的な公園とはまったくちがうものです。お話を聞いたのは、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトに東京でさまざまな「遊び」のプロジェクトを仕掛けている一般社団法人TOKYO PLAYの代表理事・嶋村仁志さん。「StudyHackerこどもまなび☆ラボ」には以前にも登場してくれましたが、あらためてプレーパークとはどんなものなのかを教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)禁止事項がほとんどない自由な遊び場日本で「プレーパーク」という名で呼ばれる施設は、ヨーロッパ発祥の「冒険遊び場」というものがベースになっています。このプレーパークが日本に広まりはじめたのは1970年代。いまもそうですが、当時でもすでに一般的な公園には禁止看板が増えはじめていたようです。その頃、東京のある公園の噴水池のなかに割れたガラスが入っていたということがあったといいます。そんなことがあれば、住民のなかから「けがをしたら誰が責任を取るんだ?」という意見も出てきます。そうした経緯から、行政としては公園に禁止看板を立てざるを得ないような状況が生まれはじめたのです。そういう時代のなか、「自分たちが子どもだった頃はもっと自由に遊べたのに」という想いを持っていた都市計画家・大村虔一さんたちが、当時のヨーロッパ各地の冒険遊び場を参考にして、プレーパークづくりに取り組むようになったのです。その過程で、子を持つ親のなかからも「禁止事項ばかりでは子どもは育たない」という考えに賛同する人たちが増えていきました。そういう経緯がありますから、公園とのいちばんのちがいは、プレーパークが持つ「できる限り、禁止事項を少なくして、自由な遊び場をつくろう」という想いの部分ではないかと思います。ちなみに、いまにつながっている日本初のプレーパークは、1975年の夏休みのあいだだけ開設された「経堂こども天国」。写真提供:大村璋子でも、子どもが遊ぶのは夏休みだけではありませんよね?そういう声が子どもからも上がるようになり、今度は15カ月にわたって「桜丘冒険遊び場」が開設されました。その後、日本初の常設施設として1979年にオープンしたのが、わたしのかつての職場でもある「羽根木プレーパーク」です。子どもの興味関心によって「かたち」を変えていく公園とプレーパークのちがいは、「用意されているもの」を見るとすぐにわかるでしょう。公園では、遊び方が決まっている遊具があって、それを使って遊びますよね。もちろん、公園の「かたち」を変えることなんてありません。ところが、プレーパークでは遊具の代わりに「道具」や「材料」があって、プレーパークそのものも「かたち」を変えていくのです。たとえば、マッチと新聞紙、薪を使ってたき火をしてもいいし、シャベルを使って地面に穴を掘ったり川をつくったりしてもいい。廃材を使って、むかしから人気の秘密基地をつくる子どもたちもいます。つまり、子どもは自分の興味関心に従って新しくなにかを生み出し、それに合わせてプレーパーク自体も「かたち」を変えるというわけです。イメージとしては、公園にもある「砂場」が近いかもしれませんね。砂場では、子どもたちは山をつくったりトンネルを掘ったり川をつくったりと、比較的自由に遊べますよね。その高い自由度が施設全体に広がっているのがプレーパークといっていいでしょう。先にいくつか挙げましたが、道具と材料はほかにもいろいろなものが用意されています。道具ならシャベルにのこぎり、金づち、バケツ、ほうき、ネコ車など。材料なら材木にロープ、ご近所から頂いてきたさまざまないらないもの……(笑)。近隣の人や、利用する子どもの保護者に内装業者、解体業者、工務店の人などがいると、「どうせ捨ててしまうものだから」と、いろいろな廃材を譲っていただけることもあります。つまり、プレーパークでは、利用者が訪れるたびに利用できるものが変わっていくわけです。プレーパークのつくり手側であるわたしたちは「未完成をデザインする」といいますが、プレーパークとはいつまでも完成することがない場所といえます。そこが子どもたちにとってはたまらなく面白い。子どもは遊びが好きだといっても、完全にお膳立てされた場所で「はい、どうぞ」といわれて遊んだところで、面白さは限られてしまいます。子どもたちが最大限に面白がれるように、いろいろな可能性や隙間をあえて残しておく――。それが、プレーパークの目指している遊び場づくりです。いまの子どもは自由に試行錯誤する機会を失いつつあるそんな遊び場にいる「プレーリーダー」の存在も、公園と比較した場合のプレーパークの特徴といえるでしょう。ただ、親はもちろん、プレーリーダーも含めて大人がいるということは、ある意味で危険をはらんでいるとも思っています。というのも、子どもの遊び方次第では、大人はどうしても止めたくなったり教えたくなったり誘導したくなったりするからです。そんな大人が増えてしまっていることが原因なのか、いまは、子どもが本当に自由に試行錯誤するという機会が徐々に失われてきているように感じます。そういう背景もあって、プレーパークも含めて、わたしが子どもの遊び場づくりにかかわることで目指しているのは、すべての子どもが子ども時代に自分の人生を手づくりできる機会をきちんと持てるようにすることだと思っています。そして、できれば親御さんたちにもそのマインドを理解してほしいですね。子どもというのは、親がいちいち教えて導いてあげなければなにもできないという存在ではありません。子どもは子どもなりに「こうしたい!」という気持ちを持っています。その気持ちに素直に従って自分らしく夢中になって遊ぶ子どもを、親は見守る存在であってほしいのです。『子どもの放課後にかかわる人のQ&A50 子どもの力になるプレイワーク実践』嶋村仁志 他 著/学文社(2017)■ TOKYO PLAY代表理事・嶋村仁志さん インタビュー一覧第1回:「本当に自由に」試行錯誤する機会を子どもたちに――“本気の遊び場”プレーパーク第2回:危険にも種類がある。挑戦が達成感に変わる「リスク」と「ハザード」はどう違うのか?※近日公開第3回:火を使う、泥だらけになる、びしょ濡れになる。子どもたちの自由な発想と独創的な遊び方※近日公開第4回:やりたいことを目いっぱいやって失敗した。その経験が「折れない心」を育てる※近日公開【プロフィール】嶋村仁志(しまむら・ひとし)1968年8月6日生まれ、東京都出身。子ども時代は野球と自転車と缶けりざんまいの日々を送る。英国・リーズ・メトロポリタン大学社会健康学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年に羽根木プレーパークの常駐プレーリーダー職に就いて以降、プレイワーカーとして川崎市子ども夢パーク、プレーパークむさしのなど各地の冒険遊び場のスタッフを歴任。その後フリーランスとなり、国内外の冒険遊び場づくりをサポートしながら、研修や講演会をおこなう。2010年、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトにTOKYO PLAYを設立。2005年から2011年までIPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア・太平洋地域副代表を務め、現在はTOKYO PLAY代表理事、日本冒険遊び場づくり協会理事、大妻女子大学非常勤講師。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年08月19日ウェス・アンダーソンやポール・トーマス・アンダーソン、リチャード・リンクレイターら人気監督たちの日本劇場未公開のデビュー作を紹介する「ルーキー映画祭 ~新旧監督デビュー特集」が、京都の映画館・京都みなみ会館にて開催されることになった。「ルーキー映画祭 ~新旧監督デビュー特集~」は、8月23日(金)にリニューアルオープンする京都みなみ会館のオープニング特集で、日本未公開映画を上映・配給してきたグッチーズ・フリースクール(以下、GFS)との共同企画によるもの。これまで、「青春映画学園祭」や「傑作?珍作?大珍作!! コメディ映画文化祭」などを手掛けてきたGFSによる、関西で初の映画祭となる。「ものごとを面白くさせるのはいつだってルーキーたち」というテーマの元、新旧問わず「これだ!」と思った作品をセレクト。いまや映画界の寵児となった、ポール・トーマス・アンダーソンやウェス・アンダーソン、さらに『ハロウィン』続編のヒットも記憶に新しいデヴィッド・ゴードン・グリーンに、『イット・カムズ・アット・ナイト』で日本デビューを飾ったエドワード・シュルツなど、幅広いデビュー作が集結した。また、特集に加え、GFSが配給したデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督『アメリカン・スリープオーバー』の上映を含む2夜連続のオールナイトも行われる。(text:cinemacafe.net)
2019年08月17日肌着ブランド「アンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)」が、スナイデル(SNIDEL)、ジェラート ピケ(gelato pique)などを手掛けるマッシュスタイルラボから誕生。第1号店が2019年8月29日(木)、東京・新宿ニュウマンにオープンする。肌着ブランド「アンダーソン アンダーソン」では、「和紙がつくる健やかな肌。」をコンセプトに、“和紙”から作られた新素材「ワシファブリック(WASHIFABRIC)」を使用。メンズ・レディース・ベビーに向けたアンダーウェアを中心に、ルームウェア、雑貨などを展開していく。「アンダーソン アンダーソン」は、日本古来の伝統素材として長きにわたり日本人の暮らしを支えてきた“和紙”の特長に注目。1,000年以上の保存に耐えると言われている耐久性などに着目し、16年もの歳月をかけ、伸縮性のある新素材「ワシファブリック」を生み出した。「ワシファブリック」は、肌に触れる部分の99.9%に天然素材の和紙を使用。シリコンを使用せず、自然のままの風合いと和紙本来の機能性を最大限に生かした。【店舗概要】「アンダーソン アンダーソン ニュウマン新宿店」オープン日:2019年8月29日(木)所在地:東京都新宿区新宿4丁目1-6 NEWoMan 4FTEL:03-6709-8369(営業開始日より開通)■アイテム例:・ウィメンズ ブラ 3,600円+税・メンズ アンダーウェア 3,600~3,900円+税・ルームウェア(トップス) メンズ 10,800~14,900円+税、ウィメンズ 10,800~14,100円+税・ルームウェア(ボトムス) メンズ 9,000~14,500円+税、ウィメンズ 7,800~13,700円+税・ベビー用肌着 10,000円+税
2019年08月04日ユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)のコラボレーション「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」2019年秋冬コレクションが、2019年10月に発売される。英国の伝統ある装いをコンテンポラリーに昇華するジェイ ダブリュー アンダーソンの革新的なデザインと、素材・機能性を追求するユニクロの服作りを掛け合わせる「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」は、ユニクロが数多くの国際的アーティストやデザイナーとタッグを組んで制作する“LifeWear”の中でも、毎シーズン人気を博しているコレクションだ。2019年秋冬シーズンは、ジョナサン・(ウィリアム)・アンダーソンの生まれ故郷である英国の伝統をさらに強調し、タータンチェックやケーブルニットなどのトラッドで洗練されたデザインを採用。グレイト ブリテッシュ アウトドア(the Great British Outdoors)をテーマに、メンズでは、タータンチェックのシャツやボアジャケット、ウィメンズではケーブルニットやプリーツスカートなどを展開するほか、マフラーやニット帽といった冬に欠かせない小物類も揃える。【詳細】「UNIQLO and JW ANDERSON」2019年秋冬コレクション展開時期:2019年10月
2019年07月28日北海道札幌市にある観光施設「白い恋人パーク」が、2019年7月12日(金)にリニューアルオープン。「白い恋人パーク」とは北海道銘菓「白い恋人」を楽しむための観光施設「白い恋人パーク」。「白い恋人」工場見学をメインに、お菓子作り体験やチョコレートの展示を楽しめる。リニューアルの見どころ今回、「白い恋人パーク」は、体験・参加型の“チョコレートエンターテインメント施設”をテーマにリニューアル。工場見学コースには、「ファクトリーコース」に加えて、よりチョコレートの世界を奥深く楽しめる「プレミアムファクトリーコース」が登場する。「プレミアムファクトリーコース」では、プロジェクションマッピングショーなどを通して、チョコレートの歴史や様々な楽しみ方を紹介。チョコレートを愛しすぎた博士と一緒に“チョコレートはどうして人々をしあわせにするのか”という謎に迫る。また、両コースともに楽しめる「チョコトピアファクトリー」では、「白い恋人」だけでなく、新たに「バウムクーヘン」の製造工程も見学が可能になった。「白い恋人ができるまで」をユーモラスな大型ジオラマで展示する。さらに、お菓子作り体験エリアは、拡充され「チョコトピアマーケット」として生まれ変わる。ここでは、クッキーづくりの他、短時間で楽しめるチョコレート作り体験コースも用意。同エリアのカフェでは、チョコレートを中心としたメニューも味わえる。「ショップ・ピカデリー」2019年6月には、石屋製菓の商品を販売する「ショップ・ピカデリー」が同施設内にリニューアルオープン。北海道の冬をイメージし、白を基調にしたモダンな内装にデザインされた。約2倍に拡大された広い店内では、「白い恋人」をはじめとした石屋製菓商品が多数ラインナップしており、北海道土産を探すのにおすすめだ。「カフェ・バトラーズワーフ」その他、一足早くリニューアルオープンした「カフェ・バトラーズワーフ」では、人気の「白い恋人ソフトクリーム」をはじめ、気軽に食べられる惣菜系キッシュやオリジナル生チョコタルトも取り揃える。詳細「白い恋人パーク」 リニューアルオープン日:2019年7月12日(金)営業時間:9:00~18:00※一部施設は19:00まで。※年中無休住所:北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36入場料:・プレミアムファクトリーコース 大人 1,500円/中学生以下 1,200円/3歳以下 無料・ファクトリーコース 大人 600円(500円)/中学生以下 300円(200円)/3歳以下 無料※価格は全て税込。()内は団体料金。※ファクトリーコース特別割引:大人400円/中学生以下 100円「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保険福祉手帳」いずれかの所有者本人および介助者1名に適用。※道民シルバー割:大人 500円毎月第3日曜・月曜日に、北海道在住の65歳以上が対象。生年月日の分かるものの持参が必要。※プレミアムファクトリーコース入館料はファクトリーコース入館料も含む。※ファクトリーコース団体入館料および各種割引で入館の場合、プレミアムファクトリーコース希望の際は別途900円が必要。【問い合わせ先】白い恋人パーク総合案内TEL:011-666-1481(9:00~18:00)
2019年06月17日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!ユニクロ×JW アンダーソン2019春夏新作が発売、アートブックの祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」が約2年ぶりに開催、伊勢丹新宿店のコスメイベント「イセタン メイクアップ パーティ」に約40のコスメブランドが集結etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2019年03月08日JW アンダーソン(JW Anderson)の2019-20年秋冬コレクションでは、これまでよりも大人っぽい新たな女性像を追い求める。エレガントなシルエットを探求探求したのは上品なシルエット。ドレスやパンツはどれもロング丈に整え、量感をたっぷりと取ることで、ゆったりとテキスタイルが揺れ動くエレガントなフォルムを作り出す。ドレスは太いベルトでウエストマークし、腰からふわっと広がるボリューミーなスタイルを楽しんでいる。紳士服の要素でシャープさをプラスまた、大人な女性像を描くにあたり、マニッシュな要素をプラスした。網目のつまったコットンやテーラーでみられるウール、ハウンドトゥース柄のテキスタイルなどを積極的に取り入れ、落ち着きのある雰囲気を作り出している。紳士服のアウターに使われるコットン地で仕立てたドレスは、バックスタイルはケープに変わるユニークなピースだ。デフォルメされた縫い目ディテールに遊び心を加えているのも特徴。縫う作業からヒントを得て、ニットワンピースには、デフォルメさせた縫い目をジョーゼット地を使って表現。レースをのせたシャツドレスは、右半身・左半分で加工を変え、プリーツ加工のレースとしわ加工のレースを共存させた。1着で“決まる”こだわりアウター今季は、アウター群が充実。1枚羽織れば“JW アンダーソンらしくなる”ものを追い求め、ビッグサイズのケープ、バルーンスリーブのロングコートなどを提案している。
2019年03月06日ユニクロ(UNIQLO)とJW アンダーソン(JW Anderson)のコラボレーション「ユニクロ アンド JW アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」の2019年春夏コレクションが、2019年3月8日(金)よりユニクロ店舗とオンラインストアにて販売される。JW アンダーソンならではのウィットに富んだデザインと、ユニクロが追及する上質な素材・フィット・機能性との融合させた「ユニクロ アンド JW アンダーソン」。3シーズン目となる今回は、ユニセックスのベーシックアイテムをはじめ、メンズ・ウィメンズともに着回しの効くラインナップを豊富にそろえている。リバーシブルトレンチ、ペイズリー柄ワンピなど全14型ウィメンズでは、英国ブランドらしいクラシカルチェックをペールトーンで表現し、リバーシブルトレンチに。トラッドな表情と遊び心たっぷりのチェック柄、その日の気分にあわせてそれぞれのテイストを楽しめる。また、トレンドのマリンボーダーをラッフル付きのワンピースやタンクトップなどに採用。JW アンダーソンのランウェイにも登場したペイズリー柄は、本コレクションのためのアレンジを加えて展開し、ワンピース、ブラウス、スカートに落とし込んだ。そのほかアシンメトリーなトップスなど、アンダーソンの遊び心に溢れたデザインが目を惹く。さらに、前シーズン好評を得たユニセックスのバケットハットが、ストライプ、タツノオトシゴ、フラワープリントなど新柄を揃えて引き続き登場する。【詳細】ユニクロ アンド JW アンダーソン発売日:2019年3月8日(金)フルラインナップ取り扱い:銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、吉祥寺店、マークイズ みなとみらい店、札幌エスタ店、名古屋店、ユニクロ オオサカ、心斎橋店、キャナルシティ博多店など全55店舗とオンラインストア※一部商品は国内全店舗にて販売。ウィメンズ:全14アイテムアウター 4,990~14,900円+税ブラウス 2,990円+税パンツ/スカート 2,990~3,990円+税ワンピース 2,990~4,990円+税
2019年02月25日JW アンダーソン(JW Anderson)とアーティストデュオ・ギルバート&ジョージ(Gilbert & George)のコラボレーションによるユニセックスのカプセルコレクションが登場。ギルバート&ジョージは、イギリスを代表する反体制のアーティストデュオ。自らを彫刻作品として定義する「リヴィング・スカルプチュア」という概念のもと、自作自演のパフォーマンスやビデオ作品を制作しており、作品を通して社会全体やアート界におけるタブーについて果敢に言及し続けている。今回のカプセルコレクション、そして2019年春夏コレクションの一部では、そんなギルバート&ジョージの活動と、彼らが作品の中で度々扱う「マスキュリニティ(男性らしさ)」と「モダンライフ(現代生活)」という2つのテーマにフォーカス。クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・ウィリアム・アンダーソンが、彼らの作品の中から、いずれも1980年代に制作された「Guard Plants」「Dog Boy」「Heavy」の3作品を選び取り、ライダースジャケット、ストライプのトップスやショーツ、ビッグシルエットのコットンチュニック、Tシャツ、スウェット、大ぶりのバッグにプリントした。またギルバート&ジョージの作品の本質は、彼らが50年以上住むイーストロンドンにあると考えたアンダーソンは、1980年代当時のイーストロンドンの空気感や、平凡な日常の中に特異さを見出す彼らの鋭敏な視点を、カプセルコレクションに反映させようと試みた。悪戯で挑発的、それでいて深遠なグラフィック作品の魅力を、余すことなく詰め込んでいる。【詳細】JW アンダーソン×ギルバート&ジョージ カプセルコレクション発売日:2018年12月3日(月)展開店舗:国内多数 ※詳細は下記問い合わせ先に確認。※12月10日(月)よりJW アンダーソン公式ウェブサイトでも販売。アイテム例:・Oversized Printed Duffle 86,000円+税・Gilbert And George Crew Neck 129,000円+税・Gilbert And George Printed Overdyed Tunic Shirt 57,000円+税【問い合わせ先】エドストローム オフィスTEL:03-6427-5901
2018年12月07日「ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク2018-2019」が、2018年12月22日(土)から2019年1月20日(日)までの期間、大阪・ひらかたパークにて開催される。「ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク2018-2019」は、ウルトラマンシリーズ最大級のイベント。会場では、「ウルトラ兄弟VS怪獣軍団」の決戦を再現した超巨大フォトスポットや、LEDスクリーンや無線制御ライト「ウルトラフラッシュ」を駆使した大迫力の「ウルトラライブステージ」などが繰り広げられる。中でも注目は、西日本初の展示「巨大バトルジオラマ」だ。リアルに作り込まれたジオラマには、ウルトラヒーローや怪獣が登場し、バトルシーンを再現。カメラを片手に、自分だけの特撮写真を撮影してみてほしい。また、2018年12月25日(火)と12月27日(木)の2日間、「ウルトラマンフェスティバル」閉場後にスペシャルナイトイベントを開催。「ウルトラマン ダークヒーロースペシャルナイト」、「ウルトラマンガイア放送20年記念 超時空のフェスティバル」の実施がそれぞれ予定されている。【詳細】ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク2018-2019期間:2018年12月22日(土)~2019年1月20日(日)※2019年1月8日(火)~11日(金)、1月15日(火)~18日(金)は休業時間:10:00~17:30(最終入場17:00)※2019年1月7日(月)は10:00~17:00(最終入場16:30)場所:ひらかたパークイベントホールI・II住所:大阪府枚方市枚方公園町1-1■チケット詳細販売期間:・早割券/ひらかたパーク入園券付き早割券 2018年11月1日(木)~12月21日(金)・前売券/ひらかたパーク入園券付き前売券 2018年12月22日(土)~2019年1月19日(土)各種チケット取り扱い窓口:ローソンチケット■チケット価格・ウルトラマンフェスティバル入場券 ※別途ひらかたパーク入園券が必要早割券 おとな(中学生以上):1,900円(税込)、こども(2歳~小学生) 1,200円(税込)前売券・当日券:おとな(中学生以上) 2,100円(税込)、こども(2歳~小学生) 1,400円 (税込)・ウルトラマンフェスティバル入場券+ひらかたパーク入園料のセット券ひらかたパーク入園券付き早割券:おとな(中学生以上) 2,800円(税込)、こども(2歳~小学生) 1,700円(税込)ひらかたパーク入園券付き前売券・当日券:おとな(中学生以上) 3,000円(税込)、こども(2歳~小学生) 1,900円(税込)・ウルトラシート(ライブステージの前方、または通路に面した迫力ある座席を事前に確保)おとな・こども共通価格:500円(税込)※ひらかたパークの年間パスポート、フリーパス付き年間パスポート、ひらかたパーク入園招待券のみでは「ウルトラマンフェスティバル」に入場不可※ベビーカーでの入場は不可■平日来場キャンペーン内容:2018年12月25日(火)~28日(金)の平日に来場した小学生以下のこども1人につき、ウルフェス特製缶バッジを1つプレゼント※会場入り口にて1人につき1個プレゼント※無くなり次第終了
2018年11月03日「ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク 2018-2019」が2018年12月~2019年1月の期間、大阪のひらかたパークにて開催されます。西日本初登場の巨大バトルジオラマの展示など、ファン必見の企画が多数展開予定のイベントの情報をお届けします。「ウルトラマンフェスティバル」が大阪で開催2018年12月22日~2019年1月20日の期間、大阪・ひらかたパークにて「ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク 2018-2019」の開催が決定しました。ウルトラマンシリーズ最大級のイベントとして、ファンの間では通称“ウルフェス”の名で親しまれている本イベント。 西日本初登場の巨大バトルジオラマなど、盛りだくさんの企画が予定されています。ウルトラマンファン必見の企画が目白押し西日本初「巨大バトルジオラマ」を展示本イベントでは、西日本初となる「巨大バトルジオラマ」の展示が予定されています。細部まで作り込まれたジオラマにウルトラヒーロー達や怪獣が登場し、バトルシーンが再現されます。自分だけのオリジナル特撮写真を撮るのにもおすすめしたい、ファン必見のスポットです。ウルトラライブステージ「時代を染めろ! 伝説のウルトラ兄弟」をテーマに、ウルトラヒーロー達による迫力あるステージが繰り広げられます。LEDスクリーンや無線制御ライト「ウルトラフラッシュ」を駆使した世界を体験してみませんか。2日間限定のナイトイベント2018年12月25日(火)・12月27日(木)の2日間は、「ウルトラマンフェスティバル」閉場後にスペシャルナイトイベントが開催予定。“ウルトラマン ダークヒーロースペシャルナイト”、“ウルトラマンガイア放送20年記念 超時空のフェスティバル”と、それぞれ異なるイベントは見逃せません。「ウルトラマンフェスティバル」イベント詳細日程2018年12月22日(土)~2019年1月20日(日)※2019年1月8日(火)~11日(金)、1月15日(火)~18日(金)は休業営業時間10:00~17:30(最終入場17:00)※2019年1月7日(月)は10:00~17:00(最終入場16:30)会場ひらかたパークイベントホールI・IIスペシャルナイトイベント出演者【ウルトラマン ダークヒーロースペシャルナイト】開催日時:2018年12月25日(火) 19:00~出演:青柳尊哉 (『ウルトラマンオーブ』 ジャグラス ジャグラー 役) など【ウルトラマンガイア放送20年記念 超時空のフェスティバル】開催日時:2018年12月27日(木) 19:00~出演:吉岡毅志 『ウルトラマンガイア』 高山我夢=ウルトラマンガイア 役高野八誠 『ウルトラマンガイア』 藤宮博也=ウルトラマンアグル 役チケット情報■「ウルトラマンフェスティバル入場券」<早割券>・おとな(中学生以上)1,900円(税込)・こども(2歳~小学生)1,200円(税込)<前売券・当日券>・おとな(中学生以上)2,100円(税込)・こども(2歳~小学生)1,400円 (税込)※別途ひらかたパーク入園券が必要■「ウルトラマンフェスティバル入場券+ひらかたパーク入園料のセット券」<ひらかたパーク入園券付き早割券>・おとな(中学生以上)2,800円(税込)・こども(2歳~小学生)1,700円(税込)<ひらかたパーク入園券付き前売券・当日券>・おとな(中学生以上)3,000円(税込)・こども(2歳~小学生)1,900円 (税込)■事前予約「ウルトラシート」ライブステージの前方、または通路に面した迫力ある座席を事前に確保できるチケット・おとな・こども共通価格:500円(税込)※各回限定149席。「ウルトラシート」に当日分の残席がある場合のみ、1席500円で会場にて購入可能。※「ウルトラシート」は各公演日の2日前(23時59分)までローソンチケットにて購入可能。■スペシャルナイトイベントは「ウルトラマンフェスティバル」の閉場後に開催。※入場には別途、特別チケットが必要となります。※各スペシャルナイトイベントの詳細・チケット発売情報は、「ウルトラマンフェスティバル」公式サイトにて後日発表予定。チケット窓口 問い合わせ先「ウルトラマンフェスティバル」に遊びに行こう世代を超えて愛されるウルトラヒーローが多数登場するイベント、「ウルトラマンフェスティバル」。ぜひこの機会に「ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク 2018-2019」でウルトラヒーローや特撮の世界に触れてみませんか。イベント情報イベント名:ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク 2018-2019催行期間:2018年12月22日 〜 2019年01月20日住所:〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1
2018年11月02日東京のミニシアター、ユジク阿佐ヶ谷にて「特集:ウェス・アンダーソンの世界」と題し、ウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』と2012年公開作品『ムーンライズキングダム』の上映を行う。『犬ヶ島』の上映は8月25日から9月14日まで、『ムーンライズキングダム』は9月1日から7日まで。『犬ヶ島』 ©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation最新作『犬ヶ島』は、近未来の日本が舞台。日本を深く愛するウェス・アンダーソン監督は「黒澤明をはじめとする日本の巨匠たちから強いインスピレーションを受けて作った」と語る。メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリは愛犬スポッツを捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かうというストーリー。4年の歳月をかけて670人ものスタッフが作り上げた登場人物と犬たちが、一つ一つ精巧にデザインされた驚愕の日本セットを舞台に、壮大な旅を繰り広げる。2012年公開の『ムーンライズ・キングダム』は、60年代のニューイングランド島を舞台に、一風変わった12歳の少年少女が企てる秘密の逃避行の物語。養子であることを寂しく思いつつ、周りの友達とは違う自分に違和感をもちながらボーイスカウトで生活をするサム。彼は、本が大好きな少女スージーに恋をする。やがて、キャンプの生活を窮屈に思った2人は文通を始め、駆け落ちを決意し脱走計画を企てる。ハリウッドスターたちの、大いなる遊び心が散りばめられたとびきりハッピーなエンターテイメントだ。『ムーンライズ・キングダム』©︎2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.『犬ヶ島』をもっと楽しめるイベントとして、8月25日の18時40分の回終了後に日本を代表する人形アニメーション演出家の真賀里文子と映像研究家の叶精二によるトークショーが開催される。また、8月23日発売の『犬ヶ島』コミカライズ単行本(講談社「モーニング」連載)をユジクにて8月25日以降に購入すると、作者の望月ミネタロウのサイン入りポストカードを入手できる。さらに、ロビーでは1話分の複製原画も展示予定。ぜひ映画とあわせて楽しんで。【イベント情報】ウェス・アンダーソンの世界日時:8月25日〜9月14日場所:ユジク阿佐ヶ谷住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-19 B1F料金:『犬ヶ島』一般1,600 円、学生1,300 円、シニア1,100 円、会員1,000 円、サービスデー(木曜・1日)1,000 円※9月1日〜9月7日、19:40〜の回は“レイト友割”割引あり。2名以上の来場で一名1,000円『ムーンライズ・キングダム』一般1,200 円、学生・シニア1,000 円、会員800 円、サービスデー(木曜・1日)1,000 円
2018年08月23日8月9日開園の銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)に、トラヤカフェの新店舗「トラヤカフェ・あんスタンド銀座店」がオープンした。コンセプトは“「あん」のある生活を”。地下3階のあんペースト直売所は、店内に製造所を兼ね備えており、銀座店限定の使い切りサイズ(50グラム)の「あんペースト(シンプル)」(432円)をその場で製造・販売する。他店で販売している「あんペースト」とは異なり、小豆、砂糖、寒天のみのシンプルな原材料で作られており、小豆の風味や「あん」らしさをより感じられるようになっている。販売期間は2020年秋まで。「あんペースト(シンプル)」(税込432円)地上パークには、夏と冬限定でポップアップストアが登場する。夏季には、あんスタンド銀座店オリジナルの「あんペースト(シンプル)」と、南アルプス・八ヶ岳の天然氷、こだわりの自家製蜜を合わせた「あんペーストかき氷」を販売。リモンチェッロ 、ラムというアルコールを使用したフレーバー2種はここでしか購入できない限定品だ。あんペーストかき氷〔リモンチェッロ〕(540円)また、あんスタンド各店にて販売中の「あんペーストかき氷」3種類(いちご、いちご練乳、練乳)も、「あんペースト(シンプル)」を使った限定バージョンで展開する。販売期間は9月30日まで。時期によりフレーバーは変更される。【店舗情報】トラヤカフェ・あんスタンド銀座店出店期間:8月9日~2020年秋住所:東京都中央区銀座 5-1-3 銀座ソニーパーク地下3階営業時間:11:00~19:00定休日:地下3階 水曜・1月1日/ 地上パーク 1月1日 ※夏・冬のみ営業
2018年08月13日世界No.1シェアを誇るBBQメーカー「Weber」は、BBQとエンターテインメントを融合した新しいバーベキューパーク「Weber Park」を、2018年6月16日(土)にアクアシティお台場の屋上にオープンする。「Weber Park」は、“味・香り”“遊び心・エンターテインメント”“教育”をテーマに、まるでアミューズメントパークに遊びに来たかのように楽しめる新体感型のBBQパーク。 場内は、前菜からデザートまで「Weber」独自のメニューを味わいながら、BBQのコツを手ぶらで習得できる「BBQ Park」と、専用のシェフからBBQのコツを習得できるスペシャルなBBQ料理教室「Grill Academy」、“BBQの博物館”をコンセプトにしたショップ「Weber Store」の3つの体感エリアに分かれており、BBQを楽しむだけでなく、学びや遊び心にも満ちたスポットとなっている。コースメニューは、サーモンとスタッフドシュリンプやしょうが焼き串など、日本をテーマにした「JAPANESE TRADITIONAL」、クラシックハンバーガーやビーフステーキの「AMERICAN CLASSIC」、ハニーマスタードポークなど欧風フードが並ぶ「EUROPEAN RESORT」などを提供。その他、アラカルトメニューやドリンクも用意する。【詳細】Weber Parkオープン日 :2018年6月16日(土)住所:東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場屋上営業時間:11:00~22:00 ※最終受付19:00予約方法:公式ウェブサイトにて受付席数:174席価格:・各プラン 5,400円(税込) / キッズプラン 1,620円(税込) ※小学生以下対象・アラカルト 追加オーダーで注文可能な単品メニュー1,080円(税込)~・ドリンク 飲み放題プラン1,080円(税込)~ /単品メニュー324円(税込)~
2018年05月27日日本を舞台にしたストップモーション・アニメ『犬ヶ島』の公開を控えるウェス・アンダーソン。一般の観客から映画関係者まで、年齢、性別、国籍問わず大勢のファンを持つアンダーソン監督だが、世界中に存在する作品ファンに共通するのは、ずばり熱狂的であること!では、ウェス・アンダーソン作品の何がファンを夢中にさせるのか。その理由に迫ってみたい。■一番の魅力は、ほかの誰にも真似できない世界観!ひと言で言うなら、ウェス・アンダーソン作品の魅力は独特の世界観にあり。アンダーソン監督ならではの見方、センス、構図、ユーモアで描かれた作品世界は、誰にも真似できない唯一無二のものだ。なかでも目を引くのは、その色彩センス。ソフト化されたウェス・アンダーソン作品を持っている人は、それらを並べてみてほしい。『ライフ・アクアティック』の水色、『ムーンライズ・キングダム』の黄色、『グランド・ブダペスト・ホテル』のピンク色にウキウキさせられるはずだ。そのカラフルな色づかいを生かした美術こそが特徴の1つで、『ダージリン急行』でインドを走る列車も、『グランド・ブダペスト・ホテル』のホテルも身悶えさせられるほどキュート。『ムーンライズ・キングダム』に至っては、ボーイスカウトの隊長用テントがまさかのチェック柄。「乗りたい」「泊まりたい」「何なら住みたい」と思わせられる。また、美術のみならずファッションでもセンスは炸裂していて、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』ではテネンバウム一家が「ラコステ」のポロワンピや「アディダス」の真っ赤なジャージを着用。『ライフ・アクアティック』の船長はじめ乗組員たちは、水色のトップス&ボトムスに赤い帽子をコーディネートしてカラーを統一。『ムーンライズ・キングダム』の少女はピンク色のミニ丈ワンピースで、ワッペンがいちいちかわいいボーイスカウトの制服を着た少年と駆け落ちをする。さらに、『ダージリン急行』の三兄弟は野生動物のイラスト柄スーツケース(ルイ・ヴィトン製!)を抱えて旅に出発。「乗りたい」「泊まりたい」「住みたい」に加え、「着たい」「持ちたい」「身につけたい」もアンダーソン作品には溢れている。■愛おしいキャラクターたちが様々な“旅と冒険”を繰り広げるもちろん、おしゃれなだけで素敵な作品世界は仕上がらない。『天才マックスの世界』のマックスから『グランド・ブダペスト・ホテル』のグスタヴまで、こじらせがちでクセのある登場人物たちは一様に愛おしいキャラクターばかり。彼らの挙動も、放つ言葉も、悩ましいほど絶妙に生まれる間もどこかユーモラスで、ビター&スウィートな展開を駆け抜ける姿がやはり愛おしい。そんな登場人物たちの心情と向き合うかのような真正面のショットにも、追いかけるカメラワークにも愛がにじんでいる。時折見られるカートゥーン風の描写も愛くるしさに拍車をかけてきて、どのシーンを見てもときめきが止まらない。掲げられるテーマ、展開するストーリーは様々だが、キーワードの1つは“旅と冒険”。成長という名の心の旅、人生と向き合うまでの旅、大海原を駆ける旅、列車で行く旅、戦いの旅、プチ家出の旅、謎を巡る旅など、ウェス・アンダーソン作品の主人公たちはそれぞれの“旅と冒険”を繰り広げる。そして、ほっこりさせたり、やるせない気持ちにさせたり。パーソナルな題材もあれば、時代や社会を映し出す内容も見られるが、観る者にとっての大切な1本、忘れられない1本になるのはどれも一緒だ。■最新作『犬ヶ島』はウェス・アンダーソンのネクストレベル最新作の『犬ヶ島』は、そんなウェス・アンダーソン作品のネクストレベルを感じられる作品でもある。日本画を意識したという都会の街並み、ラーメン屋の内装の一部に使われる水玉模様、交換留学生の下宿先のおばさんが髪の毛に巻いたカーラーのお花など、“らしい”要素は随所に見られるが、その一方、主な舞台となる犬ヶ島はゴミを廃棄する荒地で、カラフルさとはかけ離れたブラウンの世界。しかしながら、島に暮らす犬たちの毛の色も1匹ずつ違えば、空き瓶の山がジェリービーンズのように見える瞬間もあり、色のマジックは存在する。また、愛犬を捜すため、やはり主人公は旅に出る。今の日本社会をぞっとするほど映し出した世界の中で。これだから、ウェス・アンダーソン作品はやめられない。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月24日近未来の日本を舞台にした最新作『犬ヶ島』を引っ提げ、ウェス・アンダーソン監督が13年ぶりに来日!本作の声優を務めるコーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムとともに5月22日(火)、都内で行われた来日記念舞台挨拶に登壇した。■今年ナンバー“ワン”候補!『犬ヶ島』ってどんな映画?近未来の日本。犬インフルエンザの感染拡大を理由に、すべての犬が“犬ヶ島”と名付けたゴミ集積場に追放してしまう。愛犬のスポッツを救おうと、単身犬ヶ島に上陸した12歳の少年アタリ(ランキン)は、そこで出会った勇敢な犬5匹と一緒に、スポッツ探しを始めるが…。なんと445日もの時間をかけて、14万枚以上の静止画を撮影したストップモーション・アニメーションで、第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)に輝いている。■日本愛が炸裂!黒澤明、宮崎駿、そして高畑勲にリスペクト示す本作について、「黒澤明から強いインスピレーションを受けた」と公言しているアンダーソン監督。日本のファンを前に「(構想から)6年間の間、ずっと日本のことしか考えていなかったし、今日という日を心待ちにしていた。すでに各国で公開されているけれど、僕にとっては、真の意味でのワールドプレミアなんだ」と感無量の面持ちだった。さらに「この作品を作る上で、考えたことはただひとつ…。(日本語で)黒澤さんなら、どうするだろうか?」とメッセージを読み上げると、客席からは大きな拍手が。黒澤監督に加えて、「インスピレーションの源」として宮崎駿、高畑勲、庵野秀明、今村昌平、北野武、仲代達矢、三船敏郎、志村喬、香川京子、大友克洋といった日本が世界に誇るクリエーターの名前を挙げて、リスペクトの念を示していた。■豪華日本人ボイスキャストも集結!アフレコはiPhoneで?アンダーソン監督の呼び込みで、ステージには本作のボイスキャストを務めた野村訓市、夏木マリ、村上虹郎、伊藤晃、池田エライザが登場!村上さんは劇中に登場する“火の玉”がモチーフになった浴衣姿で登場し、「この浴衣、実はウェス監督にいただいたんです」。アフレコは主にiPhoneのボイスメモで行われたそうで、「監督にお会いしたのも、ついさっきで。やっと今日、実感が湧きました」と喜んでいた。「こんなに長く日本を思ってくださり、それを形にしてくださる監督さんがいることが幸せ」(池田さん)、「ウェスの世界の一部になれて感激している」(夏木さん)と女性陣も感激しきりだった。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月22日日本を舞台に、離れ離れになった愛犬を探す少年と犬たちの旅と冒険をストップモーション・アニメで描いた『犬ヶ島』がまもなく公開される中、監督のウェス・アンダーソンほか主要キャストが来日し、トークイベントが実施された。5月21日(月)に実施された「公開記念スペシャル・ナイトイベント」に登場したのは、『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶりとなるウェス・アンダーソン監督ほか、本作でウェスに見初められ、主人公アタリの声を務めた美少年コーユー・ランキンや、ウェス組として数々の作品に参加してきたジェフ・ゴールドブラム、そして声の出演だけでなく、製作としても参加した野村訓市がトークイベントに参加した。■念願の日本を舞台にしたウェス・アンダーソンの日本愛が炸裂本作の製作期間は、およそ6年。長い年月をかけて作られたが、実はインスペレーションが沸いたのはさらに前だとウェス監督は語る。「2004年にはじめて来日したとき、本当に日本が大好きになったよ。その時は絶対に日本を舞台に映画を撮りたいという気持ちで日本を離れたんだ」と初来日のときから日本に大きな影響を受けたとコメント。また「この映画の日本は、僕のイマジネーションで出来ていて、日本の文化や日本の方々、そして何より日本の映画に影響を受けている。日本人のみんなからすると慣れ親しまない部分もあるかもしれないけれど、とにかくみんなには楽しんで欲しいと思っているよ」と、自身の集大成ともいえる作品に熱いコメントを残した。■日本人ボイスキャストはどのように決まっていった?「RADWIMPS」の野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった錚々たる日本人ボイスキャストも出演している本作。キャスティングした野村さんは「日本のキャストを集めるとき、どこかお互いを知っていて、監督と決めたキャラクターの年齢や背格好にマッチしていて、さらに、僕の言うことを聞いてくれそうな人を集めて声を掛けました(笑)」とお茶目にコメント。さらに「ウェスは秘密主義だから彼らに細かい情報を与えてあげられなくて、簡単な役と台詞だけ話してもらって、録音した音を毎回ウェスに聞いてもらいOKをもらうって感じでした」と収録の流れも告白。「例えば、洋次郎は、ウェスに声を聞かせたら『彼はニュースキャスターだ』って言うんで、『君はニュースキャスターになった』って洋次郎の声を録り直したりもして(笑)映画を観てもわかりにくいかもしれませんが、この声は誰かなって見つけながら観るのも楽しいかなって思います」と明かした。■完成した作品を見たキャスト陣は?ジェフは当時のアフレコを「ウェスは6年この映画に関わったけど、僕がレコーディングに参加した時間は2時間だけ。しかも、監督はNYにいたからアフレコの演出も遠距離で演出されたんだよ(笑)」とユーモアたっぷりにコメント。そんなジェフを含めたキャスト陣たちが、完成した映画を観たのはベルリン国際映画祭のオープニング上映。ジェフは「僕はほかの犬たちとは一緒に収録ができなかったんだけど、映画を観たら、僕らの音やキャラクターがジグソーパズルのようにぴったりとはまっていて嬉しいショックを受けたんだ!」と圧倒された様子。続けて、主人公に大抜擢されたコーユーも「2月のベルリンで初めて見たときは感動しました。ストップモーションと思えないくらい色や音もすごくて素晴らしいです」と太鼓判。また、自身のアフレコ収録をふり返って「ウェス監督はとっても優しくて落ち着いている人。僕は本当に緊張していて、アフレコも難しかったけど、落ち着いたウェスと過ごすと、僕も落ち着いた気持ちでアフレコすることができました」と、隣のウェスとアイコンタクトしながらコメント。苦労した点を聞かれると「全部です」と困った様子で即答し、その可愛らしさに会場は和やかな空気に包まれた。最後にウェス監督は「日本が好きで作った映画だから、皆さんがこの作品を観て楽しんでくれれば本当に嬉しいな。日本の文化や日本の人々への敬愛を感じ取ってもらえれば幸せです」と、作品にあわせて、この場を皆で共有できたことを大いに喜んだ。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月22日全編日本を舞台にしたウェス・アンダーソン監督のストップモーション・アニメーション『犬ヶ島』。この度、犬たちが互いの好物を明かし合う本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。会話を楽しむ、そのすがたはまるで人間のよう?公開された映像は、少年アタリが島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちと共に、愛犬であり親友のスポッツを救う旅に出るその道中で、犬たちが互いに好きな好物や過去の飼い主について明かし合う場面。エドワード・ノートンがボイスキャストを務めたレックスが、「ドギーチョップ2缶分にビスケットとビタミンを混ぜたやつ」が好物だったものの、飼い主は教師でお金がなかったため、たまにしか食べられなかったと言うと、続けてキングが「塩コショウで味付けをした神戸牛のリブ・アイステーキ」、ボスが「焼き鳥タイプのソーセージ」、デュークが「抹茶アイス」と、驚きの好物を次々と明かしていく。しかし、独りで生きてきたノラ犬のチーフに尋ねると…「生ゴミ、くず、ガラクタ、残飯に慣れてる」との返事が返ってきて、ほかの犬たちは神妙な面持ちに。そんな空気を察してか、チーフは昔からノラだったわけじゃないと告白すると、レックス、キング、ボス、デュークは興味津々となり、チーフは過去を話しはじめる…。豪華キャストが個性的な犬に!本作では、ボイスキャストに豪華な面々が名を連ねているが、今回犬たちを演じたキャストが、自身のキャラについてそれぞれに分析、独自の見解を明かした。独立心が強い迷い犬チーフの声を演じたブライアン・クランストンは、「チーフは浮いた存在だが、偉大な高潔さがある。これは権利をはく奪された犬たちの物語だが、現代の人間にも当てはまる。とてもタイムリーなテーマだと思うね。僕がチーフを好きなのは、希望があれば2度目のチャンスが来ることを教えてくれるからだ」とコメント。仲間の平和の維持を目指すレックスの声を担当したエドワード・ノートンは、「レックスは肝が据わっていて機知に富み、自分が必要なもののために戦いたいと望んでいる」と説明し、以前はスポーツ・マスコットだったボス役のビル・マーレイは、「犬は天国からの贈り物だ。彼らが地上に存在する目的は、彼らの面倒を見る人間を啓発することだ」と独自の意見を述べる。また、話好きで好奇心旺盛なデューク役のジェフ・ゴールドブラムは、「デュークはバランスの取れた食事、定期的なグルーミングと健康診断を望んでいる。これは僕が必要としている3点と大体同じだ」と言い、犬界のセレブだったキング役のボブ・バラバンは、「彼は自分のことを多少特別だと感じていたと想像するね」と話している。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月18日ウェス・アンダーソン監督の映画『グランド・ブダペスト・ホテル』のメイキングブックのポピュラーエディションが2018年5月25日(金)に発売される。第87回アカデミー賞において衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞を受賞し、そして絵本のような美しい世界観や、有名ブランドとの協力による衣装などが高く評価された映画『グランド・ブダペスト・ホテル』。そんな『グランド・ブダペスト・ホテル』のメイキングブックは2016年に初版が登場し、発売後に即完売。今回、そんなメイキングブックが中身はそのままに、軽装版としてリニューアルして発売される。メイキングブックでは、監督であるウェス・アンダーソン本人が作品づくりについて詳細に語り、影響を受けた映像作品や、インスピレーション源であるオーストリアの作家ツヴァイクの作品などを紹介。著名な映画理論家であるデイヴィッド・ボードウェルをはじめ、批評家たちによる本作の論考も必見だ。【詳細】『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』ポピュラーエディション発売日:2018年5月25日(金)著:マット・ゾラー・サイツ、訳:篠儀直子価格:3,600円+税
2018年05月12日「神戸かき氷パーク」が、2018年4月28日(土)から5月6日(日)まで三井アウトレットパーク マリンピア神戸 船の広場にて開催される。「神戸かき氷パーク」では、マンゴーシロップやマンゴーピューレをたっぷりかけた台湾のマンゴービン、韓国のソルビン、ナタデココが入ったタイのかき氷、色とりどりのシロップのかかったアメリカのレインボーシェイブドアイス、そして日本の抹茶氷など世界8カ国全9種類のかき氷を展開する。また、会場内には、追加シロップはもちろん、多数のお菓子を無料でトッピングできるコーナーが用意されており、世界にひとつだけのオリジナルかき氷を楽しむこともできる。【詳細】神戸かき氷パーク開催期間:2018年4月28日(土)~5月6日(日) 開催場所:三井アウトレットパーク マリンピア神戸 船の広場住所:兵庫県 神戸市垂水区海岸通12-2開催時間:10:00~19:00メニュー価格:全品500円(税込)※内容は、予告なく変更になる可能性あり。※荒天時は中止となる場合あり。※売切れ次第終了。
2018年04月27日先日開催された第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞し、日本の映画ファンのみならず、世界中から注目を集めるウェス・アンダーソン監督が贈る『犬ヶ島』。本作の日本公開日が5月25日(金)に決定し、日本オリジナル版本予告映像がお披露目された。近未来の日本を舞台にしたストップモーション・アニメーションとなる本作。オスカー女優のフランシス・マクドーマンド、常連のビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらに加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストンらも集結。ベルリン国際映画祭には、日本からのボイスキャスト「RADWIMPS」野田洋次郎と夏木マリが駆けつけたことも話題となった。架空都市“メガ崎”市から犬ヶ島へ!1人と5匹の冒険が始まる今回解禁された待望の予告映像に映し出されているのは、ウェス・アンダーソン監督の独特の視点によってストップモーション・アニメーションで見事に描き出された近未来の日本。架空都市“メガ崎” 市という地名はもちろん、東京駅を彷彿とさせるドーム型の建物や下町風の商店街、相撲や和太鼓、浮世絵といった伝統的な日本のカルチャーが切り取られ、日本をこよなく愛するアンダーソン監督の熱烈な思い入れが見てとれる。主人公の少年・小林アタリは捕われた愛犬スポッツを探すため、日本列島にあるメガ崎市から1人で小型機に乗り込み、ある島へと向かう。その島こそ、犬インフルエンザの蔓延により隔離された犬たちが暮らす犬ヶ島。アタリはそこで出会った5匹の犬たちともに壮大な旅へと足を踏み出すことに。言葉が通じないながらも、スポッツを探して少しずつ絆を深めていく1人と5匹。やがて、その冒険はメガ崎市の住人を巻き込み、「戦いです!」と大騒動へと発展していくことに。果たして、少年アタリは無事、スポッツと再会することができるのか?彼らの前に待ち受けるものは何なのか?日本が舞台の“ワンダフル”・アドベンチャーに期待していて。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月、全国にて公開
2018年03月16日エフケーエー・ツイッグス(FKA twigs)が主演を務めたアップル(Apple)「HomePod」の最新CM、「Welcome Home」が公開された。監督はスパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)、音楽はアンダーソン・パック(Anderson .Paak)が担当した本作。スパイク・ジョーンズによる不思議な映像世界の中で、アンダーソン・パックの新曲「Til It’s Over」に乗せて披露されるエフケーエー・ツイッグスの華麗なダンスは必見。HomePod — Welcome Home by Spike Jonze — Apple
2018年03月12日ユニクロ(UNIQLO)と、ロンドンのファッションブランドJW アンダーソン(JW Anderson)のコラボレーション「ユニクロ アンド JW アンダーソン(UNIQLO and JW ANDERSON)」の2018年春夏メンズ・ウィメンズコレクションが、2018年4月20日(金)より発売される。コラボレーションは2017年秋冬のメンズ・ウィメンズコレクションに続く第2弾となる。2018年春夏のテーマは「ブライトン・ビーチ」。1950年代よりバケーションの地としてイギリスの人々に親しまれ、色彩豊かで活気のある「ブライトン・ビーチ」は、サブカルチャーの発信地でもある。海辺の鮮やかなカラーリングやオープンな雰囲気を、JW アンダーソンのエッジの効いたデザインに取り入れ、ユニクロの上質で機能的な素材と融合させたコレクション。全体的に軽やかでリラックスしたムードが漂う。アイテムはアウター、シャツから小物までウィメンズ10型、メンズ19型を展開し、一部ユニセックスアイテムも含まれる。世代やジェンダーを超え、幅広い組み合わせが実現可能だ。ウィメンズアイテムをピックアップラッフルやリボンでロマンティックにキーカラーとなるのは、ソフトなブルー、ポピーレッド、ホワイトやベージュ、セージグリーンなど。海辺で日焼けしたような柔らかな色が揃う。マリンテイストのボーダーやセーラーストライプといった柄に、2枚の布を重ねアシンメトリーになったドレープを組み合わせ、JW アンダーソンの美学を感じさせるオリジナリティ溢れるアイテムに仕上げている。ピクニックバスケットの裏地から着想を得たイエローとブルーのチェック柄が鮮やかなシャツには、シアサッカー地を採用して軽やかに。ロマンティックな雰囲気を演出するのに一役買っているのは、襟もとのラッフルや袖に垂らしたロングリボンだ。爽やかなストライプやブルーに彩られたワークシャツワンピースには、スタンドカラーや大きめのポケット、肩章など英国の伝統的な警官服からインスパイアされたディテールを。ボタンを開けてTシャツやデニムを合わせカジュアルに、あるいは同素材のウエストベルトで腰をマークしてエレガントにと、様々な着まわしで活躍してくれそう。パッチワークを施したスカート様々なストライプをパッチワークのように縫い合わせたハイウエストのロングスカートには、サラッとした質感とふんわりとした柔らかさを両立したリネンコットンが採用され、リラックスしたムードが漂っている。さらにユニセックスモデルとして、2つに裁断しドッキングしたような50年代風のデニムジャケットや、カラーブロックデザインのポケッタブルパーカーも展開される。メンズコレクションもあわせてチェックユニセックスのアイテムだけでなく、メンズコレクションで提案されているジャケットやTシャツなどにも注目したい。少し大きめに着こなして、マスキュリンなスタイルを楽しむことができそうだ。詳細「UNIQLO and JW ANDERSON」2018年春夏コレクション発売時期:2018年4月20日(金)場所:<フルラインナップ>ユニクロ銀座店、ビックロ ユニクロ 新宿東口店、ユニクロ吉祥寺店、ユニクロ MARK IS みなとみらい店、ユニクロ札幌エスタ店、ユニクロ仙台泉店、ユニクロ名古屋店、ユニクロ 大阪、ユニクロ心斎橋店、ユニクロキャナルシティ博多店など全58店舗とユニクロオンラインストア※その他一部商品をユニクロの全店舗にて販売。※一部の地域では発売日が異なる。※店舗により取扱商品が異なる。■アイテム<ウィメンズ>・アウター(ユニセックス) 2,990円~5,990円+税・パンツ/スカート 3,990円~4,990円+税・Tシャツ(一部ユニセックス) 1,500円~1,990円+税・ワンピース 2,990円~4,990円+税・ブラウス/ニット 2,990円+税・ハット/バッグ(ユニセックス) 1,990円~3,990円+税<メンズ>・アウター(一部ユニセックス) 2,990円~5,990円+税・パンツ 2,990円~3,990円+税・シャツ 2,990円~3,990円+税・Tシャツ/ポロシャツ/ニット(一部ユニセックス) 1,500円~2,990円+税・ソックス 390円+税・ハット/バッグ(ユニセックス) 1,990円~3,990円+税
2018年02月12日関西初のやきいもフェス「神戸やきいもパーク」が、2018年2月10日(土)から12日(月・休)まで、三井アウトレットパーク マリンピア神戸にて開催される。会場には、やきいもにすると甘い蜜が出てくる「安納紅」や、栗のような甘みがクセになる幻のサツマイモ「栗こがね」、鮮やかな紫色が目をひく希少品種「桜島紫」など、個性豊かな全6品種のやきいもが集結。複数の品種を一度に楽しめる食べ比べセットも販売されるので、それぞれの味わいの違いを堪能してみてほしい。また、やきいも以外にもサツマイモを使った様々なフード&スイーツも販売。定番の大学芋やスイートポテトのほか、サツマイモポタージュなどの変り種も用意されているので、こちらも是非合わせて味わってみては。【開催概要】「神戸やきいもパーク」開催期間:2018年2月10日(土)~2月12日(月・休)時間:11:00~19:00会場:三井アウトレットパーク マリンピア神戸内 船の広場住所:兵庫県神戸市垂水区海岸通12-2
2018年02月08日『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組んだ『ファントム・スレッド』が、5月26日(土)より日本公開されることが決定。あわせてティザービジュアル&予告編が到着した。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋、レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛を描いた本作。第90回アカデミー賞(R)の、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・衣装デザイン賞・作曲賞の6部門にノミネートされ注目を集めている。このほど解禁されたのは、今作で引退を表明しているダニエル演じる仕立て屋の主人公の後ろ姿と、表情の読めない女性が写るビジュアル。華やかなドレスは、レイノルズが仕立てるオートクチュールで、顔を見せないことで2人の関係性が謎に秘められつつも、艶やかな雰囲気に惹き込まれる印象的な一枚となっている。また、ジョニー・グリーンウッドが手掛けた美しき旋律が流れる予告編では、豪華絢爛なドレスとこの時代のロンドンの華やかなファッション業界が映し出され、さらに主演男優ノミネートも頷ける、ダニエルの熱演も垣間見える。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』の製作陣が再結集するウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』。このたび、本作が2018年2月15日(現地時間)より開催される第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品、オープニング作品として上映されることが決定した。本作は、全編にわたり日本を舞台に、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描き出す。声優陣には、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュレイバー、ランキン・こうゆう、ヨーコ・オノら多彩な才能が集結。さらには、日本人ボイスキャストとして「RADWIMPS」野田洋次郎、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙ら、日本を代表する異色キャスト陣の参加も決定している。独特な世界観で数多くの映画ファンを魅了してきたアンダーソン監督は、これまで第52回(2002年)『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』、第55回(2005年)『ライフ・アクアティック』がコンペティション部門に出品されており、今回で4度目。オープニング作品としては審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)以来、約4年ぶり、2度目の選出となっている。現在、映画祭での上映日に合わせキャスト、スタッフの渡航は調整中。単に日本を舞台としているだけでなく、天才監督ウェス・アンダーソンの視点を通じた日本のカルチャーを世界へ発信する一大プロジェクトとなっており、世界の観客がどのように受けとめるのか、早くも注目を浴びている。『犬ヶ島』は2018年春、日本を含む全世界にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日