俳優の浅香航大(31)が、芸能事務所・トライストーン・エンタテイメントに所属することが22日、同事務所のホームページで発表された。「ご報告」と題したタイトルで「この度、浅香航大はトライストーン・エンタテイメントに所属しましたことをご報告させていただきます。今後とも応援よろしくお願い致します」と伝えられた。浅香は、1992年8月24日生まれ、神奈川県出身。2011年7月、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』で連続ドラマ初出演。主な出演作として、映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)、NHK連続テレビ小説『マッサン』(14年)、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)、ドラマ『あなたの番です』(19年)、映画『見えない目撃者』(19年)、ドラマ『今夜はコの字で』(20年)、映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(23年)などがある。これまで所属していたA-teamが4月1日、公式サイトで「諸般の事情によりこの春から新規の芸能関係業務を休業することと致しました」と休業を発表していた。
2024年04月22日『哀れなるものたち』に続き、再びヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ最新作『憐れみの3章』よりカンヌ版特別予告とティザービジュアルが解禁された。先日発表された第77回カンヌ国際映画祭のラインアップで、コンペティション部門への出品とワールドプレミア上映の決定が公式発表された本作。前作『哀れなるものたち』から時を空けず、再び、権威あるカンヌ国際映画祭の舞台に登場するヨルゴス・ランティモス監督の最新作だ。この度到着したカンヌ版の特別予告映像では、スウェーデンのアーティストCOBRAHによる「BRAND NEW BITCH」に合わせ、ランティモス作品お約束の斬新すぎるダンスをエマ・ストーンが踊り狂う。その最中、次々と本作の世界を彩る豪華キャストが映し出されていき、一目見たら忘れられない超高濃度の“ランティモスワールド”を否応なく体感させてくれる。スピーディーに切り替わるシーンの連続は、そのどれもが怪しげで独創的なものばかり。音楽との相乗効果も相まってどこか中毒性を秘めた映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルには、水滴滴る血まみれの手、切断された指、壊れたラケットの3つのモチーフが描かれており、観る者の胸をざわつかせる不穏な気配が漂っている。「憐れみの3章」と掲げるタイトルの通り、“3章”で展開される物語を紐解く「鍵」になるのか?まだ多くの謎に包まれた物語へと、想像と期待が膨らむビジュアルとなっている。『憐れみの3章』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月19日パワーストーンを置いてはいけない場所とはどんな所なのでしょうか?自宅に飾る場合、できれば効果的な所に置きたいものですよね。本記事では、パワーストーンを置いてはいけない場所とその理由、置くと良い場所を紹介します。■パワーストーンを置いてはいけない場所早速、パワーストーンを置いてはいけない場所とその理由を見ていきましょう。◇(1)電化製品の近くパワーストーンは電化製品付近に置かない方が良いでしょう。電化製品から発せられる電磁波の影響で、パワーストーンの波動が乱れてしまう可能性があるためです。そうすると、石が持つ本来の力を発揮できなくなってしまいます。テレビや電子レンジ、冷蔵庫は特に電磁波が強いため注意しましょう。◇(2)直射日光があたる場所パワーストーンを太陽光にあてるのは良いことですが、長時間、直射日光にさらされる場所は避けた方が良いでしょう。石によっては変質・変色してしまう可能性があります。◇(3)高温になる場所キッチンなど火を使って高温になりやすい場所も、パワーストーンの置き場所としてはふさわしくありません。直射日光と同じく、石の変質や変色に繋がる可能性があります。◇(4)ホコリまみれな場所ホコリがたまっているなど、汚れた場所には負のエネルギーもたまるとされています。パワーストーンの波動に影響が出る可能性があり、汚れた場所に置くのは避けるのがベター。清潔に整えた場所に置く方が、パワーストーンが持つ本来の効果を感じやすくなるでしょう。◇(5)水回りお風呂場やトイレといった水回りは、パワーストーンとは相性の悪い湿気がある場所。石の種類によっては、水に濡れることで変色してしまう可能性があるため置かない方がベターでしょう。◇(6)不安定な場所高い所や傾斜のある場所など、不安定な場所にはパワーストーンを置かないようにしましょう。特に大きい石の場合、落下する恐れがあり危険です。石の種類によっては、割れてしまう可能性があるため注意してください。■パワーストーンを置くと良い場所パワーストーンはどんな所に置くのが良いのでしょうか?◇(1)玄関玄関は運気の出入り口ともなる場所。パワーストーンを置くことで、良い運気を運んでくれるでしょう。浄化効果のある石であれば、外から持ち込んだ邪気を払ってくれる効果も期待できます。◇(2)リビングリビングにパワーストーンを置くのもおすすめ。家族がそろう場所には、さまざまな気が入っていきます。そこにパワーストーンを置くことで気を調整してくれることでしょう。◇(3)仕事部屋仕事部屋にパワーストーンを置くと、集中力やひらめきを与えてくれるかもしれません。また、好きな色の石を選んでデスクに置いておけば、インテリアとして癒やしを感じられるでしょう。◇(4)寝室寝室にパワーストーンを置くのもおすすめ。パワーを与えてくれる石よりも、癒やし効果のある石が良いでしょう。寝ている間にあなたの波動を調整してくれるはずです。□パワーストーン適切な置き場所を知っておこうお守りとして、または開運アイテムとして人気のパワーストーン。石が持つ本来の力を発揮するには、置き場所も重要です。今回紹介した「置いてはいけない場所」を参考に、ぜひお気に入りのパワーストーンを大切にしてくださいね。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年04月18日金運や恋愛運、健康運などの祈願、またはアクセサリーとして身につける人も多いパワーストーン。しかし、実はパワーストーンを持たない方がいい人もいることを知っていますか?パワーストーンの放つエネルギーと相性が悪ければ、かえって悪影響になる可能性があるのです。この記事では、パワーストーンを持たない方がいい人の特徴とその理由、パワーストーン以外で運気をアップさせる方法について紹介します。■パワーストーンを持たない方がいい人の特徴パワーストーンを持たな方がいい人の特徴として、主に気持ちの面で共通点が挙げられます。◇(1)持つだけで満足してしまうパワーストーンを手に入れて、それだけで満足してしまう人は注意が必要です。パワーストーン本来の力を発揮させるには、定期的な浄化が大切。手に入れただけで満足しそのまま放置していては、パワーを受け取りづらくなってしまうでしょう。◇(2)パワーストーンの力を信じないパワーストーンの力を信じていない人も、持たない方がいい人だといえます。パワーストーンは、身につける人の意識と共鳴することでその効果を発揮します。つまり、パワーストーンの力を信じていない人は、その効果を得られないのです。スピリチュアルな世界に拒否反応があったり、科学的根拠を求める現実主義の人だったりするなら、パワーストーンは向かないでしょう。◇(3)努力や感謝をしない自分で努力をしようとしない他力本願な人も、パワーストーンを持たない方がいいでしょう。パワーストーンはあくまでも物事を好転させるきっかけであり、一番大切なのはその人自信が意識を変えて行動を起こすことです。「パワーストーンを持っているから何もしなくていい」「うまくいっているのは、自分の実力だから周囲に感謝する必要はない」という考えは、幸運を遠ざけてしまうかもしれません。■パワーストーンを持たない方がいい理由パワーストーンは、石によってさまざまなエネルギーを持っています。また同じ種類の石でも、産地などによって違いがあるようです。感受性が強い人はパワーストーンのエネルギーを受けすぎてしまったり、合わないパワーストーンを持つことで普段と違う感覚に陥ったりすることも。そのため、感覚的に合わないと感じる場合は、無理にパワーストーンを持たない方がいいかもしれません。□あなたにぴったりのパワーストーンを診断以下の記事では、10の質問であなたに合うパワーストーンを診断します。ぜひチェックしてみましょう。関連記事はこちら▼【パワーストーン診断】あなたに力を与えてくれる石は?■パワーストーン以外で運気アップする方法パワーストーンと相性がよくないと感じたら、他の方法で運気アップをしてみましょう。関連記事はこちら▼即効で運気を上げる方法20選!仕事運・恋愛運アップの開運術◇(1)家の中を掃除する家の中や身の回りの掃除は、基本的な開運アクション。特に玄関や水回りは、いつも清潔に保ちましょう。また、古い物や長く使っていない物は断捨離するのがおすすめ。物を手放すことで、運気の流れがよくなります。◇(2)運がいい人と一緒に過ごす運がいい人は、いつもポジティブで感謝の気持ちを忘れません。一緒に過ごすことで、自然といい運気を引き寄せる行動ができるでしょう。◇(3)観葉植物を置く部屋に観葉植物を置くものおすすめ。悪い気を遠ざけていい気を呼び寄せてくれます。ただし風水的に、サボテンやドライフラワーは避けるのがベターです。◇(4)瞑想をする瞑想を習慣化するのもいいでしょう。「今この瞬間」に意識を集中させ、ネガティブな感情を手放します。毎日少しずつでも継続することで、徐々に変化を感じられるかもしれません。□パワーストーンを持たない方がいい人もいるパワーストーンを持たない方がいい人の特徴として、その力を信じていない人や他力本願で努力をしようとしない人などが挙げられます。何よりも大切なのは、あなた自身が「こうなりたい」「○○をかなえたい」と強い意志を持っていること。その気持ちがあれば、パワーストーンはきっと後押ししてくれることでしょう。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年04月18日アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』よりアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像が解禁された。山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を、『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイが再映画化した本作。この度解禁されたのは、本作で恋に落ちていくアダムとハリーを演じたアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像。2人が脚本について、ヘイ監督について、そしてお互いの共演について、ラフな姿勢で明るく朗らかに語っている。スコットが「2人とも心を揺さぶられた。涙が落ちたね」と脚本を読んだ時の気持ちを話し始めると、メスカルは「何度も」と相づちを打ち、穏やかな様子で本作製作の裏側を明かしていく。最初に本作へと向き合った時の印象を「家族同士の関係性が絶妙に描写されていて真実味があるんだ。ラブストーリーの描き方には胸を締め付けられた。そういう部分が印象的だった」と分析するスコットに対し、メスカルはスコットと同じ思いであったことを告げ、「他に類を見ない映画だ」と語る。さらにメスカルは「今までにない映画に初めて挑戦できるのは役者として光栄だね。僕が知る限りでは唯一無二の作品だ」とハリー役に挑んだ想いを吐露している。本作は監督にとって、とてもパーソナルな物語になっているという点に触れつつ、「彼を演じるつもりで臨んだけど…」と話しはじめるスコットだったが、その途端、言葉に熱がこもり過ぎたのか、勢い余ってタイトルボードに肘を打ち付けてしまうハプニングが。「ごめんね」と小声でボードに謝る優しい一面を見せたのも束の間、話を中断させる原因になってしまった物言わぬタイトルボードに思わず八つ当たり。「離れてろ」とボードを隅へと追いやるお茶目な姿を披露している。そんなスコットの様子に笑顔を見せながら笑い声を上げるメスカルの姿もあり、和気あいあいと本作について語り合う貴重な2ショットとなっている。最後に、映画の公開に向けて「僕が感じているのは、人々の心とつながる映画を作れたということだ。誰もが自分を投影できる。一生心の中に残る映画になるはずだ」とメッセージを贈るスコットに続き、メスカルも「ぜひ劇場で観て欲しい。友達とでもいいし、一人でもいいから、できる限り劇場に足を運んでほしいね」と映画公開への期待を寄せたメッセージを投げかけている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日本年度アカデミー賞4部門を受賞した天才監督ヨルゴス・ランティモスと盟友エマ・ストーンとの最強タッグが贈る『哀れなるものたち』が4月24日(水)よりデジタル配信(購入)開始。これを記念して、主人公ベラの自由奔放な振る舞いや独特なダンスシーン、過去をにおわせる重要なシーンを含む本編の無料プレビューが公開された。優秀で型破りな科学者ゴッドウィン(ウィレム・デフォー)によって生き返った若き女性、ベラ(エマ・ストーン)。学ぶことに貪欲で、未知なる世界を知りたくてたまらないベラは、話術巧みな放蕩者の弁護士、ダンカン(マーク・ラファロ)と駆け落ちし、大陸を横断する目まぐるしい旅に出る。解禁された本編映像は、ダンカンに連れられてリスボンに到着したベラが、たくさんの初めての経験に歓喜し、貪欲に外の世界を吸収していく姿を描いている。ディナーの席では自由奔放に振る舞い、独特なダンスを踊るベラ。最初は遊びのつもりだったベラに、だんだん本気でのめりこんでいくダンカンの心の動きにも要注目。多くの女性と付き合ってきた色男ながら、ベラに予想外の思いを募らせていくダンカンを演じたラファロは、「ベラがありのままでいることを許容できたら、彼にとって彼女は完璧な女性なのです」と話している。また、初めて1人でバルに出かけたベラが帰ってきたホテルで、人違いながらも女性から声をかけられる場面は、ベラの過去にも繋がる重要な伏線となるシーンだ。『哀れなるものたち』は4月24日(水)よりデジタル配信開始(購入)、5月8日(水)よりデジタル配信開始(レンタル)、ブルーレイ+DVDセット発売。『哀れなるものたち』4月24日(水)デジタル配信開始(購入)5月8日(水)デジタル配信開始(レンタル)ブルーレイ+DVDセット発売5,390 円(税込)© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月16日アンドリュー・スコットが主演をつとめ、2024年ローレンス・オリヴィエ賞の演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされているNTLive2024の新作第2弾「ワーニャ」から、場面写真とリハーサル中のメイキング写真が到着した。NTLive2024シーズンの新作第2弾「ワーニャ」は、チェーホフによる人気の古典を、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞の受賞脚本家サイモン・スティーヴンス(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」)がひとり芝居に仕立て、NTLive「プレゼント・ラフター」やドラマ「Fleabag フリーバッグ」「SHERLOCK/シャーロック」などで人気のアンドリュー・スコットが主演。5月24日(金)から劇場で上映されるのは、イギリスのデューク・オブ・ヨーク劇場にて収録されたもの。演出はスクリーン・インターナショナル・スター・オブ・トゥモローに選ばれた注目の才能、サム・イェーツ。演劇界では各地で毎年上演されている「ワーニャ伯父さん」が新たに生まれ変わり、現地時間4月14日(日)にイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで授賞式が開催されるローレンス・オリヴィエ賞にて演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされている。すでに本作には「アンドリュー・スコットの一人芝居の演技はベスト・オブ・ザ・イヤーだ」(iNews)、「マスタークラス!」(Evening Standard)、「文句なしに最高の演劇」(Broadway World)、「アンドリューに魅了される」(Telegraph)などの声が寄せられている。ナショナル・シアター・ライブ「ワーニャ」は5月24日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンという映画界最高峰の最強タッグが送り出す衝撃の最新作『憐れみの3章』が、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出決定、ワールドプレミア上映されることになった。本作は、監督・脚本を務めるヨルゴス・ランティモスと脚本家のエフティミス・フィリップコンビにとって、カンヌ国際映画祭の4度目のコンペティション部門出品作品となる。過去3回ではすべて主要賞を受賞しており、15年前の2009年、カンヌデビューとなった『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭“ある視点”部門 作品賞を受賞し、世界的な注目を集めるきっかけとなった。続く2015年に初の英語作品『ロブスター』をコンペティション部門で上映され審査員賞を受賞し、2017年の『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では脚本賞を受賞している。ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーン Photo by John Shearer/Getty Images for Critics Choice Association今回、カンヌ国際映画祭にはランティモス監督に加え、エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーら豪華スターキャストが参加する予定。また、今回の出品決定に合わせて新たなる場面写真が解禁。本作は、選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男、海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官、卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女、という3つの奇想天外な物語から構成される。ランティモス監督が描く、全く異なる展開を繰り広げる3つの物語で豪華キャストたちはどのような運命をたどることになるのか。『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』と映画界に未知の衝撃を送り続ける、ランティモス監督&エマ・ストーンの最強コンビが、超豪華キャストとともに未体験の高みへと私たちを導く最新作のゆくえに注目だ。『憐れみの3章』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月11日アンドリュー・スコット、ポール・メスカルを迎え、故・山田太一の原作を再映画化した『異人たち』が4月19日(金)に公開。この度、2人が演じたアダムとハリーの愛について語る特別映像が解禁となった。本国イギリスでは、大作・競合ひしめく中、2位で初登場。引き続き4週連続トップ10を維持するスマッシュヒットとなり、山田氏のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイ監督ならではの感性あふれる脚色と演出が加えられた。今回到着したのは、主人公アダム(アンドリュー・スコット)とハリー(ポール・メスカル)の2人が惹かれ合い、互いを受け入れていく様子を描いた特別映像。ロンドンのタワーマンションに暮らす40代の脚本家・アダムは、子どもの頃に両親を交通事故で亡くしたトラウマから悲しみと孤独を纏っている。そんなアダムと出会い、恋に落ちていくハリーは、どこか儚げな空気が感じられる一方で、少年のような無邪気さも併せ持つミステリアスな男性。誰よりも繊細で優しいがゆえに傷つきやすく、他者とのつながりを求めながらもそれを恐れる2人は、互いの心の奥底にある孤独を見出し、恐る恐るながらも確かにつながりを深めていく。主人公・アダム役を演じたアンドリュー・スコットが観る者を魅了する演技を披露するのはもちろん、本作ではハリーを演じたポール・メスカルからも目が離せない。メスカルは、アイルランド出身のいま大注目の俳優の1人。『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて以降、その人気・注目度は留まることを知らず、すでに明らかになっているものだけでもリドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演することが決まっている。そんな彼が本作で魅せる繊細な演技にヘイ監督も魅了されたようで「ポールは名優だ。絶妙なバランスで繊細さと強さを併せ持ち人を引き付ける」と絶賛。親密なシーンも多く、複雑な関係性を演じる必要のあったスコットはメスカルとの共演を「ポールと僕の課題は経歴を多く語らず相性を示すことだった。愛を演じるというのがいい。美しいものだからね」とふり返っており、若い才能に魅せられたことを明かす。そんなメスカルは「彼らの孤独はお互いを映し合っていると思います」とアダムとハリーの関係性について明かし、自身が演じたハリーという役について、「もっと幸せになれるのに自分を隠して性に奔放な生活をしている」と分析。「ドラッグやアルコールの問題を抱え、追い詰められている。僕自身や友人たち、そして世の中の若者たちの中に、彼の存在をわずかに感じることがあります」とも捉えており、自身にとってひとつの“役”以上の想いを持っていたことを明かしている。「大事なのは愛し合おうとすること。人生は有限だからできるだけ愛すること」。そう明かすスコットの言葉に続き、「愛する人々との絆を諦めずに求め続け、人生で孤立しないこと。信じる勇気も必要だ」と語るメスカル。豊かな色調と陰影に富んだ35mmフィルムに映し出される映像には、孤独のなかに差し込む一筋の希望の光かのように琥珀色の光がきらめいている。“出かけよう、君と僕と2人で外の世界に”という言葉が示す、2人の愛の行方は――?ヘイ監督の繊細かつ先鋭的な演出と相まって、本作は観る者をリアルとファンタジーの狭間へと誘う夢幻的な映画体験を味わえる1作となっている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月09日英国インディペンデント映画賞作品賞ほか最多7冠を達成したアンドリュー・ヘイ監督最新作『異人たち』の公開に合わせ、伝説のラブストーリー『WEEKEND ウィークエンド』の限定上映が決定した。金曜の夜、友人たちとのパーティのあと、ラッセル(トム・カレン)は一夜の相手を求めてクラブに立ち寄る。閉店時間近くに目を付けていたグレン(クリス・ニュー)を誘い出し、彼と共に帰宅。そして、週末が始まる――。ライフガードとして働くラッセルと、アーティストを目指す皮肉屋のグレン。お互いに欠けていたピースを満たすかのように、2人きりで話をして、愛を交わす。しかし尊いひとときは束の間、土曜の夕方、ラッセルはグレンからある事実を知らされる。本作は、世界的な評価を不動のものにした『さざなみ』『荒野にて』に先立つ、アンドリュー・ヘイ監督2作目の長編作品。『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスら、後進に多大なる影響を与えた伝説のラブストーリーだ。ロンドン映画批評家協会賞での新人監督賞ほか、多くの賞を獲得し、世界中の映画祭で上映された。アンドリュー・ヘイ監督一夜限りのパートナーを求め赴いたバーで出会ったラッセルとグレンは、ともに週末を過ごすうちにお互いのこだわり、秘密、切実さを学んでいく。ゲイであること、ストレートの友人との関係、親へのカミングアウト、プライベート/パブリックでの振る舞いなどについて語られる、パーソナルかつ真に迫ったラブストーリーとなっている。ヘイ監督が世界的な飛躍を遂げるきっかけとなった『WEEKEND ウィークエンド』の鑑賞料金は1,300円均一。なお、『異人たち』のムビチケを提示すると1,000円で鑑賞できる。『WEEKEND ウィークエンド』は4月5日(金)~10日(水)より渋谷シネクイントにて限定上映。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月29日アンドリュー・スコットとポール・メスカルの共演で、英国インディペンデント映画賞作品賞ほか最多7部門受賞、英国アカデミー賞6部門にノミネートされた『異人たち』。この度、2人がそれぞれ演じたアダムとハリーの出会いを描いた本編映像が解禁された。今回解禁されたのは、主人公・アダムとハリーが出会うシーンの本編映像。ロンドンにそびえ立つ真新しいタワーマンションの上層階で暮らすアダムは、12歳の時に両親を交通事故で亡くす悲劇を経験して以来、埋めようのない喪失感に苛まれずっと孤独に生きてきた。ある夜、ハリーと名乗るミステリアスな青年が、アダムの部屋のチャイムを鳴らす。日本製のウイスキーをちらつかせて「飲まない?」と誘ってくるハリー。「俺が怖い?」「部屋の外に吸血鬼がいるんだ」そんな謎めいたことを言う彼は酩酊しているよう。突然の訪問に戸惑うアダムだが、ハリーの姿からは、必死に人の温もりを求めているような、どこか切羽詰まった雰囲気が感じられる。ハリーもまた、アダムと同様に寂しさと孤独を抱えた日々を送っていたのだ。この日を境に、アダムはハリーのことを気にかけるようになり、次第に2人は親密な関係になっていく…。アダム役のアンドリュー・スコットは、TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」のモリアーティ教授役で人気を博し、英国アカデミー賞TV部門助演男優賞を受賞。さらに『007 スペクター』『否定と肯定』「Fleabag フリーバッグ」『1917 命をかけた伝令』など話題作への出演が続き、いま絶大な支持を集める注目の実力派俳優。スコットは「アダムはとても孤独な人物です。とても危うい境地にまで行かなければならないという意味で、演じるのは大変な役でした」と自身が演じたアダムについて明かし、アダムを演じる難しさを痛感していたというが、出演については「即座に心を奪われました」と即決するほど魅了されたそう。また、ハリー役を演じたポール・メスカルは、『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネート、2023年には英国アカデミー賞TV部門主演男優賞を受賞した、いま大注目の期待の俳優。2024年以降の出演作として、リドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演が決まっている。メスカルは自身が演じたハリーとアダムの関係について、「彼らは真のつながりを見つけるのだと思います。映画の中でアダムとハリーが持っているようなつながりを見つけるのは、ますます難しくなっているのです」と明かしている。劇中、2人は孤独によって見失った互いの魂を見つけ出すように深い愛を紡いでいき、心の底からのつながりを見出していく。そんな2人の関係は、他者とのつながりを求める全ての人の心にそっと寄り添うかのようで、その切なさに胸を打たれること必至だ。ミステリアスな暗い影と少年のような無邪気さが同居するハリーを好演したメスカルについて、ヘイ監督は「とても自然体で素晴らしい俳優で、以前から好きでした。繊細さと力強さが絶妙に融合された、実に興味深い存在です」と、次代を担う才能溢れる俳優として絶賛。スコットも「彼には信じられないほどの才能があります。親密なシーンをたくさんこなさなければなりませんでしたし、一緒に笑い合える相手、背中を押してくれる相手がいることはとても重要なことです」とコメントする。「この物語には悲しみがたくさんありますが、彼は、決して多くの俳優に備わっているわけではない、明るさを演じる能力を持っています」とポールの存在に助けられたことを明かしている。実はヘイ監督とスコット、メスカルは撮影前にライブに出かけ、互いの人生について語り合う時間を設けたそう。そのおかげで、早い段階から彼らの間には強い信頼関係が築かれ、繊細で胸を打つ、リアリティ溢れる演技がより豊かなものになっていったという。2人のほか、アダムの父親役・母親役として、『リトル・ダンサー』『ロケットマン』のジェイミー・ベル、「ザ・クラウン」『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のクレア・フォイが出演。主な登場人物は彼らが演じるわずか4人。実力派キャストだからこそ成し得た、美しく夢幻的な映画体験が堪能できる。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月26日アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらが豪華共演する、『荒野にて』『さざなみ』などのアンドリュー・ヘイ監督が手掛ける『異人たち』。この度、故・山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を蘇らせた愛と喪失の物語について監督・キャストらがガイドする豪華特別映像が解禁となった。2023年11月29日に逝去された山田さん原作による本作は、英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)など最多7冠に輝き、第77回英国アカデミー賞では作品賞・監督賞・助演男優賞・助演女優賞・脚色賞・キャスティング賞にノミネートされた。今回解禁された映像で、本作の監督・脚本を手掛けたアンドリュー・ヘイは、「自分の世界に閉じこもり建設的な生き方をやめた男」と主人公・アダムを紹介する。少しずつ明かされていく物語と共に、12歳で両親を亡くして以来、喪失感を埋められずに孤独を抱えているアダムの姿や、互いの寂しさを感じ取り、少しずつ惹かれあっていくアダムとハリーの様子、そして、亡くなった当時のままの姿で現れた両親との再会に戸惑いながらも、彼らの前では子どものような笑顔を見せるアダムの姿などが次々と紡がれていく。少しずつ物語を紐解いていく監督、キャストらの姿が映し出されていく中で、「誰もが思うだろう。過去に戻って両親との関係を見直したいと」と明かすのはヘイ監督。もし、あのときに戻れたら?もし、過去に戻ってやり直せるとしたら?そんな、誰もが一度は考えたことのある切なくも苦しい想いが感じ取れ、大人になったアダムだけではなく、30年前の姿のままで再会した両親にも、多くの葛藤と後悔があった様子が映し出される。主人公のアダムを演じたアンドリュー・スコットは、本作について「心揺さぶる物語だ。演じていてもその悲しさと美しさに打たれる」と明かしており、いま蘇った奇跡の映画化に賞賛を送っている。◆映画『異人たち』公開とともに、山田太一氏の追悼企画を実施中なお、神保町シアターでは3月23(土)~4月19日(土)まで、追悼企画<映画で辿る――山田太一と木下惠介>を実施予定。日本を代表する名脚本家・作家である山田太一氏の軌跡を辿る。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月21日ギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるNetflixの映画『Frankenstein(原題)』で、フランケンシュタインを演じる予定だったアンドリュー・ガーフィールドが、スケジュールの都合で降板したことが分かった。代わりにジェイコブ・エロルディがキャスティングされたという。「Showbiz 411」などが報じた。ジェイコブは2019年に出演したドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で知名度を上げ、2023年にソフィア・コッポラ監督作『Priscilla(原題)』でエルヴィス・プレスリーを演じて話題に。最近では『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督作『Saltburn』に出演し、貴族階級の魅力的な学生を演じている。Xでは、アンドリューの降板に「本当に残念」とがっかりするファンも多いが、その一方で身長が195センチ前後と長身のジェイコブがフランケンシュタイン役にキャスティングされたことには「説得力がある」「見てみたいかも」と期待の声も上がっている。『Frankenstein』はメアリー・シェリーの同名小説を基に、デル・トロ監督が脚本、製作も行い映画化する。ほかのキャストは『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』でヴォルペ伯爵の声を担当したクリストフ・ヴァルツ、『Pearl パール』のミア・ゴス、『西部戦線異状なし』のフェリックス・カマラーら。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月09日『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督が再集結して描く『哀れなるものたち』。ランティモス監督やマーク・ラファロらも大絶賛するエマが本作で挑んだ役柄は<生まれたての女性>。映画史上、前代未聞の主人公に迫る特別映像が解禁となった。『ラ・ラ・ランド』ではアカデミー賞をはじめとする各映画賞で主演女優賞に輝き、『女王陛下のお気に入り』『クルエラ』でも様々な映画賞にノミネートされるなど、その比類なき活躍で世界中の注目を集め続けるエマ・ストーン。本作では主人公ベラを演じるだけでなく、プロデューサーとしても企画の立ち上がりから製作に参加している。この度解禁となったのは、ランティモス監督に加え、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーといった名優らがエマの貢献ぶりを絶賛するとともに、彼女が挑んだ映画史上初となる前代未聞のキャラクターであるベラに迫る特別映像。エマが、人生に絶望し自ら命を絶ったものの、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって<生まれたての女性>として奇跡的に蘇ったベラを「今までで一番難しい役だった」とふり返りながらも、俳優とプロデューサーの両面から大胆かつ唯一無二の魅力を放つキャラクターを創り上げた揺るぎない自信と確かな才能を感じられる映像となっている。「2017年にヨルゴスと構想を練り始めました。“真新しい脳”を持つとどうなるのか」と、この壮大な物語の始まりをふり返るエマ。誰も出会ったことのないキャラクターをともに掘り下げていったランティモス監督は「ベラという役柄に驚かされました。これまでにない存在です。エマのおかげでより撮影に力が入りました」と、彼女によって本作に多くのインスピレーションがもたらされたことを明かした。また、ベラというキャラクターについてエマは「彼女は“あるべき姿”を教えこまれていません。それって素敵なこと」と楽しげに語る。続けて、ベラを誘惑し外の世界に連れ出そうとするものの、徐々に彼女の魅力にのめり込み翻弄されていく弁護士ダンカンを演じたマークは「女性が生涯求められるあらゆることに彼女は縛られない。面白い展開になります」と、ベラの社会の偏見にとらわれない純真無垢さが物語を大きく動かしていくことを明かした。しかし、前代未聞の設定を持つベラを表現することは相当な胆力が必要とされること。本作の撮影の裏側について、自宅兼実験室であったゴッドウィンの邸宅でベラを観察していくうちにその魅力に惹かれていくマックスを演じたラミー・ユセフは「エマはすごい。脳の成長はとても微妙なんです。撮影の順番が前後しても彼女は過程を演じ切った。声に加えて体でもね」と、<生まれたての女性>が世界を吸収しながら<自立した女性>へと成長していく様をストーンがそのすさまじい演技力で表現したことを明かし、賞賛の言葉を贈っている。“女性の自由についての物語“を描く本作では、ダンカンやマックス、そして天才的な外科手術によってベラを蘇生させたゴッドウィン・バクスター博士といったベラと密接に関係する様々な男性が登場するが、“ベラをコントロールしたいという男性たちの欲望”も1つのテーマとなっている。ベラと男性たちとの関わりについて、エマは「男性たちはそれぞれ独自のやり方でベラをコントロールしようとしますが、彼女はそれを受け入れようともしません。彼女はあまりにも自立しているのです」と語る。エマとともにプロデューサーとして本作に参加したエド・ギニーは「エマはストーリーテリングに関して素晴らしい素質を持っています。プロデューサーとして、どのように物語を発展させ、どのようにそれをこの世界に生み出すかという点において、彼女は極めて重要な存在です」と、ベラの冒険物語において、役者としてだけでなくプロデューサーとしてエマの感性や才能が発揮されていることを明かしている。『哀れなるものたち』は1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月01日映画『哀れなるものたち』が2024年1月26日(金) に公開される。このたび、エマ・ストーン演じる主人公・ベラに迫る特別映像が公開となった。『ラ・ラ・ランド』ではアカデミー賞をはじめとする各映画賞で主演女優賞に輝き、『女王陛下のお気に入り』『クルエラ』でも様々な映画賞にノミネートされるなど、注目を集め続けているストーン。本作では主人公を演じるだけでなく、プロデューサーとして企画の立ち上がりから製作に参加している。公開された映像では、本作のメガホンを取ったヨルゴス・ランティモス監督に加え、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーといった名優らがストーンの貢献ぶりを絶賛するとともに、ストーンが挑んだ前代未聞のキャラクターである主人公ベラに迫っている。人生に絶望し自ら命を絶ったものの、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって“生まれたての女性”として奇跡的に蘇ったベラを、ストーンは「今までで一番難しい役だった」と振り返りながらも、俳優とプロデューサーの両面から大胆かつ唯一無二の魅力を放つキャラクターを創り上げた彼女の揺るぎない自信と確かな才能を感じられる内容となっている。ストーンは「2017年にヨルゴスと構想を練り始めました。“真新しい脳”を持つとどうなるのか」とこの壮大な物語の始まりを振り返る。誰も出会ったことのないキャラクターをストーンとともに掘り下げていったランティモス監督は「ベラという役柄に驚かされました。これまでにない存在です。エマのおかげでより撮影に力が入りました」と、彼女によって本作に多くのインスピレーションがもたらされたことを明かした。また、ベラというキャラクターについてストーンは「彼女は“あるべき姿”を教えこまれていません。それって素敵なことね」と楽し気に語ってみせる。続けて、ベラを誘惑し外の世界に連れ出そうとするものの、徐々に彼女の魅力にのめり込み翻弄されていく色男の弁護士ダンカンを演じたマーク・ラファロは「女性が生涯求められるあらゆることに彼女は縛られない。面白い展開になります」と彼女の社会の偏見にとらわれない純真無垢さが物語を大きく動かしていくことを語った。しかし、前代未聞の設定を持つベラを表現することは相当な胆力が必要とされることであり、本作の撮影の裏側について、自宅兼実験室であったゴッドウィンの邸宅でベラを観察していくうちにその魅力に惹かれていくマックスを演じたラミー・ユセフは「エマはすごい。脳の成長はとても微妙なんです。撮影の順番が前後しても彼女は過程を演じ切った。声に加えて体でもね」と、生まれたての女性が世界を吸収しながら“自立した女性”へと成長していく様をストーンがそのすさまじい演技力で表現したことを明かし、賞賛の言葉を贈っている。映画『哀れなるものたち』特別映像<作品情報>『哀れなるものたち』2024年1月26日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月01日『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く映画『哀れなるものたち』。本作で、エマ・ストーン演じる主人公ベラを誘惑し、“新しい世界”へと連れ出す放蕩者の弁護士を演じたのは、マーベル作品のハルク役で知られるマーク・ラファロ。不純な心を隠しながら大人の雰囲気を醸し出すダンカン・ウェダバーン役で新境地を魅せている。世界的大ヒットとなったマーベルスタジオの『アベンジャーズ』シリーズでブルース・バナー/ハルク役を演じた俳優マーク・ラファロ。『キッズ・オールライト』(10)でアカデミー賞、英国アカデミー賞に、『フォックスキャッチャー』(14)でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされた後、実話を基に製作された『スポットライト 世紀のスクープ』(15)で実に3度目のアカデミー賞にノミネートを果たしているハリウッドきっての実力派だ。その確かな演技力は本作でも遺憾なく発揮されており、先日発表された第95回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では助演男優賞を見事受賞。さらに第81回ゴールデン・グローブ賞でも共演のウィレム・デフォーとともに助演男優賞へノミネートされ、アカデミー賞をはじめこれからの映画賞にも期待がかけられている。そんなマークが本作で演じるのは、籠の鳥だった主人公ベラ(エマ・ストーン)をリスボンへ連れ出す弁護士ダンカン・ウェダバーン。ベラを生みだした天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)から彼女と助手のマックス(ラミー・ユセフ)の結婚契約書の作成を依頼されゴッドウィン邸にやってくるものの、いままで自身が出会ってきた数多くの女性とまるで違うエキセントリックな魅力を放つベラを一目で気に入り、「世界を自分の目で見たい」と瞳を輝かせるベラを誘惑して旅へと誘う。マークにとって、この役はこれまでにない経験となったという。「邪悪で、淫らで不遜なユーモアに満ちていました」とふり返り、「私はヨルゴス(監督)の大ファンなので、出演して彼を失望させないかと緊張していました。そしてこれまで英国アクセントの役を演じたことがなく、この時代設定も初めてです」と打ち明ける。「最終的には、友人から“常に不安に挑戦することで成長できる”と言われました」と続け、輝かしい彼のキャリアをもってしてもダンカンという役は挑戦となった様子だ。また、欲望にまみれ、ときには目も当てられないほどベラに翻弄されていくダンカンを彼が演じていることについて、エマは「ヨルゴスのキャスティングが見事だったということです。マークのように感情豊かで繊細な人が、この種の人物を演じるなんて想像もしないでしょう。そして彼は見事に演じました。彼がこの領域に踏み込むのを見るのは衝撃的でした」とコメントし、ヒーローや温厚な役柄を演じるイメージの強いマークが本作で魅せた新境地について賞賛を贈っている。反抗的で大胆なベラと支配欲が強く猛烈なナルシストのダンカンは、まるで「ヴィクトリア朝時代のシドとナンシー」とマークは表現。強烈に惹かれ合い、恋に落ちていく危うい2人の関係性にも注目しつつ、ベラの冒険の旅を見守ってほしい。『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月24日エマ・ストーン主演・プロデュース、『女王陛下のお気に入り』ヨルゴス・ランティモス監督とともに描く『哀れなるものたち』。12月8日より全米での公開を迎え、昨年の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を大きく超える、この秋最高の館アベレージを記録。さらに豪華キャスト&スタッフ集結のN.Y.プレミアも実施された。原作は、日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の鬼才ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化。物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まり、蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンと壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。第80回ヴェネチア国際映画祭では惜しみない大絶賛を受け、最高賞である金獅子賞を受賞し早くもアカデミー賞最有力との声が鳴り響く。そんな本作がついに12月8日より、アメリカ4都市9劇場で公開を迎え、週末の3日間で興行収入64万4,00ドル(館アベレージ7万2,000ドル)を稼ぎ出した。この館アベレージは今年の秋公開作品として群を抜く成績で、より少ない館数で公開した『アステロイド・シティ』(6劇場)、『ボーはおそれている』(4劇場)に次ぐ今年3位。さらに、昨年アカデミー賞を独占し、10劇場でアメリカ公開スタートした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の興行収入50万1,305ドル(館アベレージ50,130ドル/最終全世界興収1億3940万ドル)をしのぐ大ヒットスタートを切った。また、現地時間12月6日にニューヨークで行われたプレミアのレポートも到着。主演のエマ・ストーンを始め監督のヨルゴス・ランティモス、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフなどの豪華主要キャスト&スタッフ陣が参加、ハリウッドにおける歴史的な大規模ストライキが明けた後のプレミアはマスコミからも大きな注目を集め盛り上がりを見せた。また、エマとは10代の頃からの友人という人気歌手のテイラー・スウィフトも登場し、エマとカメラに向かう貴重な場面も!テイラー・スウィフト、エマ・ストーンエマは本作について「この映画は一人の女性の自己発見の物語です。(主人公の)ベラは彼女自身から生まれた存在ですが、いろんな経験に積極的かつ興味津々で、大胆な女性です。彼女のキャラクターは私のお気に入りで、とても想像をかき立てられました」とコメント。「この作品は人によっていろんな受け取り方ができますが、それ以上に多くの疑問を投げかける映画かもしれませんね」と自身が演じた自由奔放で好奇心旺盛なヒロイン・ベラと、観る者によって受け取り方が変化するという本作の魅力について語った。エマ・ストーンエマとは『女王陛下のお気に入り』以来2度目の強力タッグとなったランティモス監督は「自分自身の視点で世界を体験する女性の物語です」と紹介し、「キャストの皆さんは素晴らしかった。私たちはお互いに多大な信頼を置き、一緒に取り組みました。このチームを続けたいとさえ思います」と絶賛。マーク・ラファロ、ラミー・ユセフ、ウィレム・デフォー「私は映画の撮影中に緊張していましたが、キャストの皆さんはリハーサルの時から大いに楽しんでいました。映画そのものがとても面白い作品なので、(私自身も)色々と考えをめぐらせることは非常に楽しかったです。(この映画を観た方が)私たちがどのように社会や社会常識を作り、それぞれの経験や背景など様々なことに興味関心を持ってくれると嬉しく思います」と本作の出来栄えについて自信を覗かせた。ヨルゴス・ランティモス監督なお、全米での大ヒットを記念して、唯一無二の世界観へと没入できるオリジナル・サウンドトラックも配信されている。『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。<R18+>(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月11日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の2023年リゾートコレクションより、「ラインストーン(RHINESTONE)」の新作バッグが登場。華やかに煌めく「ラインストーン」新作バッグ華やかに輝きを放つラインストーンを全面に配した「ラインストーン」。スタイリングにアクセントを加えてくれる新作バッグとして、フロントに配した「J マーク」がアイコニックな「ザ ラインストーン J マーク バッグ ミニ」や「ザ ライン ストーン J マーク カーブ スモール」の2型がラインナップする。いずれも、アルミニウムメッシュを使用し、軽くて持ちやすいバッグに。全面に施されたラインストーンは、まるでミラーボールのように煌めいている。カラーは、シルバー、ブラック、ゴールドの3色で展開される。厚底「キキ ブーツ」やアクセサリーもまた、2023年秋コレクションに登場し話題となった「ザ キキ アンクル ブーツ」もラインストーンを纏い「ザ キキ ラインストーン アンクル ブーツ」としてアップデート。足首をしっかりとホールドしてくれるマルチストラップと、ボリュームのある厚底ソールが印象的だ。ブラックとクリスタルの2色を取り揃える。「ザ キキ ラインストーン アンクル ブーツ」や、ブランドのアイコニックなバッグをモチーフにしたネックレスやピアスも用意。首元や耳元で美しく光り、クリスマスシーズンを盛り上げてくれる。【詳細】マーク ジェイコブス 2023年リゾートコレクション新作「ラインストーン」取扱店舗:全国のマーク ジェイコブス ストア、公式オンラインストアアイテム例:・ザ ラインストーン J マーク バッグ ミニ(L19×H11.9×w4cm) 78,100円・ザ ラインストーン J マーク カーブ スモール(L23×H18.5×W3.5cm) 86,900円・ザ キキ ラインストーン アンクル ブーツ(ヒール 16cm、プラットフォーム 8cm) 102,300円・キキ アンクルブーツ ネックレス 19,800円・キキ クリスタル ブーツ イヤリング 23,100円※バッグは共にシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。ゴールドのみ公式オンラインストア限定カラー。【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2023年12月09日「Fleabag フリーバッグ」のアンドリュー・スコットと『aftersun/アフターサン』ポール・メスカルの共演によるアンドリュー・ヘイ監督最新作『異人たち』が、英国インディペンデント映画賞にて最多7冠を達成。ヘイ監督から11月29日に逝去した原作小説の著者・山田太一さんへの追悼メッセージが到着した。本作は、日本を代表する名脚本家・作家である山田さん作の傑作小説、「異人たちとの夏」(新潮社刊)の再映画化。『WEEKEND ウィークエンド』『さざなみ』『荒野にて』を手掛けてきたヘイ監督は独自の感性と見事なアレンジを加え、現代のイギリスを舞台に再びスクリーンへと蘇らせた。そんな本作は、現地時間12月3日に発表された英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)・撮影賞・編集賞・音楽監修賞など主要部門を独占する、最多7冠を獲得。ポール・メスカル監督は今回の訃報に際し、「山田太一さんのご家族に心からのお悔やみを申し上げます。山田さんの作品には、多くの人々にとってそうであったように、私に語りかけてくる、優しく思慮深い人間性がありました。それは言葉の背後にある、芸術家の魂の反映だと確信しています。今年、山田さんに映画『異人たち』をご覧いただくことができ、温かく受け入れていただけたことは私にとって多大な意味がありました。私の思いはご家族と共にあります」と追悼のメッセージを贈った。また、今回、まるで主人公たちの切ない心を写し出したかのような、美しいグラデーションが目を引くポスタービジュアルも解禁に。本作には、アンドリュー・スコット、ポール・メスカルほか、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ウーマン・トーキング私たちの選択』のクレア・フォイという実力派キャストが集結。彼らの、リアルでありながら繊細で切なさを湛えた演技と、魂を揺さぶる表情で観る者を魅了する心を打つポスタービジュアルとなっている。アメリカ、テルライド映画祭でのワールドプレミア以降、批評家、観客双方から絶賛を受ける本作。「RottenTomatoes」でも97% fresh(12月5日現在)の記録を更新中で、第36回東京国際映画祭で国内初上映された折には、「今年どころか生涯ベストに入るくらい良かった」「傑作!」「素晴らしい以外の言葉が見つからないまま放心中…」「涙が止まらんかった。静謐で美しく、痛みと温かさが入り混じった作品」と日本でも絶賛の声が飛び交っている。『異人たち』は2024年春、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年、公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月05日アルティーダ ウード(ARTIDA OUD)から、カラーストーンジュエリーをはじめとする新作などが登場。2023年11月15日(水)から11月21日(火)まで、ジェイアール名古屋タカシマヤにて開催される期間限定ストアにて発売される。アルティーダ ウードのカラーストーンジュエリーアルティーダ ウードは、約4年ぶりとなる名古屋での展開を記念し、ブランドを象徴する「エラフォニシ(elafonisi)」シリーズのカラーストーンジュエリーをはじめ、店舗限定ジュエリーや新作ジュエリーを豊富に展開。まず最初に注目したいのは、色とりどりに美しい輝きを放つ「エラフォニシ」シリーズのリング。唯一無二のカラーストーンを中心に、その周りにはパヴェのブラウンダイヤモンドを連ね、シックに煌めくリングに仕上げた。店舗限定のカラーストーンリングまた、実店舗でしか手に入れることのできない、限定のカラーストーンリングも用意。「エインシェント(ancient)」シリーズのリングは、インドの手作りの風合いを感じさせるどこかエキゾチックなムードが特徴だ。オリエンタルなカラーストーンの煌めきが際立つジュエリーとなっている。さらに、完売となった「アイアムドネーション(“I am” Donation)」の人気ブレスレットやチョーカーが、2023年12月に復刻発売されることに先駆けて、ジェイアール名古屋タカシマヤでの期間限定ストアにて、先行販売を実施。人気のジュエリーを一足早く購入することができる。【詳細】アルティーダ ウード カラーストーンジュエリーアイテム例:・「エラフォニシ」シリーズ リング 29,700円~36,300円・「エインシェント」シリーズ リング 15,400円~25,300円・「アイアムドネーション」ブレスレット 5,500円~8,580円・「アイアムドネーション」チョーカー 8,800円~13,200円■期間限定ストア開催期間:2023年11月15日(水)~11月21日(火)開催場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
2023年11月17日ジェシー・アイゼンバーグ初監督・脚本の『僕らの世界が交わるまで』よりプロデューサーを務めたエマ・ストーンのコメントが到着。本作の魅力について語っている。2022年サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映を経て、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間のオープニング作品に選出された本作。ジュリアン・ムーア、フィン・ウォルフハード(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」)共演で、母と息子がすれ違いや失敗を経てたどり着くお互いへの想いを描いた珠玉のヒューマンドラマだ。製作・北米配給をA24が務め、さらにエマ・ストーン、デイブ・マッカリーが創立した映画/TV製作会社「フルート・ツリー」も製作を担当。2020年に創立されたばかりの「フルート・ツリー」だが、本作が初の製作作品となったほか、同じくA24との共同プロデュースとなるティルダ・スウィントン主演『Problemista』(原題)や、エマ・ストーン自身が主演を務めるテレビドラマ「The Curse」など、様々な映像作品に意欲的に参加している。『ラ・ラ・ランド』でオスカーを獲得し、現在『哀れなるものたち』でも2度目のオスカー受賞が期待されている、エマ・ストーン。本作の監督であるジェシー・アイゼンバーグとは『ゾンビランド』シリーズで共演して以降、親交が深い。以前からジェシーが書いたショートストーリーや戯曲、「ニューヨーカー」誌に掲載された作品が大好きだったと語るエマが、フルート・ツリー初の製作作品に本作を選んだのは、インフルエンサーが瞬時に生まれ、政治的関与が高まり、家族の絆がもろくなっている現代において、家族に対するジェシーの爽快なまでの率直でユニークな視点に魅了されたからだという。「ジェシーが脚本を書いたと聞いてわくわくした。この脚本に圧倒された。物語にはジェシー本人があちこちに垣間見える。とても個人的な環境から生み出されている。それに、複雑さと人間性がふんだんに描かれ、驚くほど具体的なのは、彼の文章による表現力のなせる技。ジェシーの脚本は面白くて辛辣になることがあるけど、決してシニカルではない。彼がつくる登場人物は、実生活で私たちがそうであるように奇妙で度を越していて、そして愛すべき存在」と、ジェシーの脚本家としての才能を称賛している。しかし、エマは何よりも、これまでにないストーリーに衝撃を受けたと話す。「自分の息子と理解し合えないからと言って息子の身代わりを求める母親の物語なんて聞いたことがなかった。エヴリンとジギーが互いの身代わりのような存在を見いだし、この普通でない関係性を通してふたりが距離を縮めていく様子がとてもいいと思った。母と息子の関係を考察するための痛烈で独特な方法だと気づいた」。多くを語らない簡潔なストーリーテリング、悪びれることなく刺々しい態度をとる登場人物たちに魅力を感じたと語るエマだが、同時に、観客に解釈をゆだねるエンディングにも高揚したという。「ジェシーは、最終的に物語の要所要所を合わせた以上のものがもたらされるようにストーリーを構築している。それが、作品を魅力的にしている理由のひとつ。ジェシーが書く戯曲と同じく、最後にインパクトを与えるために声高で劇的なクライマックスにする必要はない。すべてはエヴリンがジギーとつながりを感じる瞬間に向けて構築されている。次の夕食をふたりが口論せずに食べられるかどうかにかかわらず、その瞬間がすべて」。ストーリー、キャラクター、エンディング。ユニークな視点から得られる独創性でエマ・ストーンの心を射止めたようだ。併せて、エマが魅力のひとつとして語るキャラクターたちの様々な表情をとらえた場面写真も解禁。エヴリン(ジュリアン・ムーア)の真っ赤な車で学校まで送り届けてもらうジギー(フィン・ウォルフハード)の姿や、なにかを見つめておだやかな表情を浮かべるエヴリン、恋心を寄せるライラの隣で弾き語りをしているジギーなどがとらえられている。本作で彼らがどのように周囲とかかわり、行動していくのか?悩めるキャラクターたちの行方が気になる場面写真となっている。『僕らの世界が交わるまで』は2024年1月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:僕らの世界が交わるまで 2024年1月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved.
2023年11月10日ジェシー・アイゼンバーグ初監督、エマ・ストーンの製作会社と「A24」がタッグを組んだ『When You Finish Saving the World』が、『僕らの世界が交わるまで』の邦題で2024年1月19日(金)より日本公開決定。ジュリアン・ムーアとフィン・ウォルフハードが共演する。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子はお互いのことを分かり合えず、すれ違ってばかり。そんな2人にちょっとした変化が訪れる。それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走を続ける“親子そっくり"の姿だった…!本作で描かれるのは、ちぐはぐにすれ違う家族のドタバタ人間模様。DV被害に遭った人々のためのシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生ジギー。ジュリアン・ムーア-(C)Getty Images母・エヴリンを演じるのは、『アリスのままで』などに出演し、アカデミー賞、英アカデミー賞(BAFTA)、エミー賞など数々の受賞歴を誇るジュリアン・ムーア。アメリカの銃犯罪撲滅をめざす活動を広めるため、クリエイティブ・コミュニティ“エブリタウン・フォー・ガン・セイフティ・クリエイティブ・カウンシル”を自ら立ち上げ、会長に就任したジュリアンが、社会奉仕に尽力する母親を演じる。フィン・ウォルフハード-(C)Getty Images息子のジギー役を務めるのは、俳優・監督・アーティストと多岐にわたって活躍するフィン・ウォルフハード。Netflixシリーズ「ストレンジャーシングス 未知の世界」のマイク・ウィーラー役で人気沸騰中のフィンが、思春期の葛藤を抱く少年を好演する。また、ジギーが恋心を抱く聡明な高校生・ライラ役はNetflixシリーズ「13の理由」でジェシカ役を演じたアリーシャ・ボー、エヴリンが世話にのめりこむシェルターに助けを求めに来た少年・カイル役をビリー・ブリックが演じる。ジェシー・アイゼンバーグ - (C) Getty Images2022年サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映を経て、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間のオープニング作品に選出された本作は、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優、ジェシー・アイゼンバーグの初長編監督作品。自身がAudible(Amazonのオーディオブック)向けに作った5時間のラジオドラマを基に、ジェシー自ら脚本も担当している。デイヴ・マッカリー&エマ・ストーン (C) Getty Images製作は、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したエマ・ストーンが、デイブ・マッカリーと共に設立した映画/TV制作会社「フルート・ツリー」で本作が初製作映画。さらに、『ムーンライト』『ミッドサマー』などを世に送りだし、映画ファンから絶大な人気を誇り、オスカー常連となっている映画会社「A24」も製作・北米配給を手掛ける。解禁となった日本版ポスタービジュアルには、すれ違い続きの親子、エヴリンとジギーが隣り合って見つめあう姿がとらえられている。誰にとっても身近な“親子”の物語。共感あふれる不器用なコミュニケーションに身悶えしながら、悩める彼らの行方が気になるビジュアルとなっている。『僕らの世界が交わるまで』は2024年1月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:僕らの世界が交わるまで 2024年1月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved.
2023年10月19日ストーンアイランド(STONE ISLAND)とドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)によるコラボレーションウェアが登場。2023年10月14日(土)より、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にて発売される。“プロテクション機能”にフォーカスした全20型ドーバー ストリート マーケット ギンザ、 ロンドンのみで展開されるストーンアイランドとのコラボレーションでは、風雨や寒さから身体を守るプロテクション機能にフォーカスしたアイテム全20型を用意。ブラックで統一されたコートやウールニットなど全20型ラインナップするのは、アイコニックなストーンアイランドのコンパスバッジの下に、ドーバー ストリート マーケットのロゴをプリントしたブラックのアイテム。軽量素材の「David-TC」、高い断熱性を持つ「PrimaLoft」を使用した中綿コートをはじめ、起毛させたオーガニックコットンキャンバス素材を製品染めしたオーバーシャツ、取り外し可能なプレミアムフェザーダウンのライナーがついたカーコート、さらにクルーネックやフード付きカーディガンを含む7種類のウールニットなどが揃う。また、コンパスバッジを含めすべてブラックで統一したストーンアイランドの「ゴースト」コレクションからもアイテムが登場。高い耐久性とバリア機能を誇る「O-VENTILE」素材を使用したフード付きジャケットやロングパーカ、カーゴパンツなどが展開される。アーカイブの展示もなお、ドーバー ストリート マーケット ギンザでは、ストーンアイランドの1999年秋冬シーズンのアーカイブから「ピュア・メタルシェル・ジャケット」19点を1階のエレファントスペースに展示する。詳細ストーンアイランド×ドーバー ストリート マーケット発売日:2023年10月14日(土)※ロンドン店では10月12日(木)販売店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
2023年10月14日ストーンアイランド(STONE ISLAND)とニューバランス(New Balance)のコラボレーションによる新作スニーカーが登場。2023年10月4日(水)より、ストーンアイランドの一部直営店ほかにて順次発売する。ニューバランスの新作「991v2」をベースにこれまで継続的にタッグを組んできたニューバランスとストーンアイランド。2023年7月に続き、4度目のコラボレーションとなる今回のスニーカーは、2001年に初登場した「991」のアップデートモデルとなる“メイド・イン・UKモデル”の新作「991v2」がベース。ショー会場やクラブの空間におけるインダストリアルな空気感にインスピレーションを得て、ストーンアイランドのエッセンスを落とし込んだ1足に仕上げている。ヌバックを重ねたメッシュアッパーのデザインは、格子状のメタルから着想。コーティングされた質感のあるレザーのオーバーレイと、リフレクティブパーツのアクセントが、インダストリアルなコンセプトを触覚的にも視覚的にも演出している。また、ソールにはニューバランスの中で最も高い反発弾性を備えたミッドソール素材「フューエルセル フォーム」を採用。カラーはオリーブ、グレー、ブラックを基調に構成される。詳細「ストーンアイランド & ニューバランス 991v2 メイド・イン・UK」41,800円発売日:<2023年10月4日(水)>※事前抽選制販売店舗:ストーンアイランド東京青山店、ストーンアイランド公式オンライン抽選受付期間:9月22日(金) 12:00‐9月25日(月)23:59※詳細はパスマーケット(<10月18日(水)>ティーハウス ニューバランス、グレイト、ビームス 原宿、ダイスアンドダイス、キス トーキョー、ニューバランス公式オンラインサイズ:24.0~28.0cm【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-7120
2023年09月25日山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化した『異人たち』が、2024年4月19日(金)に公開される。監督は、アンドリュー・ヘイ。山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化『異人たちとの夏』は、1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の長編小説。とある男とこの世を去った異界の人々とのひと夏の出来事を美しく幻想的に描いた作品だ。1988年には監督・大林宣彦によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化。2003年には英訳され海外でも刊行された。監督はアンドリュー・ヘイ、現代のイギリスを舞台にそんな『異人たちとの夏』を、『荒野にて』『さざなみ』などを手掛けてきた監督・脚本家のアンドリュー・ヘイが再映画化。山田太一のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイならではの感性あふれる脚色と演出を加え、現代のイギリスを舞台とした英語作品として再び映画化する。本作は、第81回ゴールデングローブ賞においてドラマ部門主演男優賞にアンドリュー・スコットがノミネートされるなど、映画賞レースにおいても圧倒的な存在感を示した。愛と喪失の物語映画『異人たち』で描かれるのは、死別した両親との交流、ミステリアスな隣⼈との恋の⾏⽅。愛と孤独、喪失と再⽣、さらにはセクシュアリティーといったテーマも内包されており、観る者の奥底にある記憶や郷愁を呼び覚ますだろう。『1917 命をかけた伝令』のアンドリュー・スコットなど出演には、『1917 命をかけた伝令』や『007:スペクター』に出演したアンドリュー・スコットをはじめ、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらイギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねる。アダム…アンドリュー・スコットロンドンのタワーマンションに暮らす、ゲイ男性の脚本家。12歳の頃に死別した両親の思い出を軸に、脚本を執筆している。30年前に負ったそのトラウマゆえに誰かを愛することさえ忘れていたが、思いがけない両親との交流によって⼦供時代に回帰していく。ハリー…ポール・メスカルアダムと同じマンションで暮らす謎めいた住人。どこか儚げな空気が感じられる⼀⽅で、少年のような無邪気さも併せ持っている。アダムと互いの孤独を感じ取り、次第に距離が近づいていく。アダムの両親…ジェイミー・ベル、クレア・フォイアダムが12歳の時に交通事故で亡くなった。映画『異人たち』あらすじロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な⼈⽣を歩んできた彼は、在りし⽇の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した⽗と⺟が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは⾜繁く実家に通って⼼満たされるひとときに浸る⼀⽅、同じマンションの住⼈である謎めいた⻘年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい⽇々は永遠には続かなかった…。【作品詳細】映画『異人たち』公開日:2024年4月19日(金)監督:アンドリュー・ヘイ原作:『異人たちとの夏』山田太一著(新潮文庫刊)出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:ALL OF US STRANGERS©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月18日『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督が山田太一の小説「異人たちとの夏」を映画化した『All Of Us Strangers』(原題)が邦題『異人たち』として2024年春に公開されることが決定した。夜になると人の気配が遠のく、ロンドンのタワーマンションに一人暮らす脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、偶然同じマンションの謎めいた住人、ハリー(ポール・メスカル)に出会い、ありふれた日常に変化が訪れる。ハリーとの関係が深まるに従って、アダムは遠い子どもの頃の世界に引き戻され、12歳の時に交通事故で亡くなった両親(ジェイミー・ベル、クレア・フォイ)が、そのままの姿で目の前に現れる。想像もしなかった再会に固く閉ざしていた心が解きほぐされ、代え難い安らぎの時を過ごすが、その先には思いもしない世界が広がっていた…。1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した、日本を代表する名脚本家・作家、山田太一の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)。1988年には大林宣彦監督の手によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化され、大ヒットを記録した。2003年には英訳され海外でも刊行されている。本作は、現地時間8月31日にアメリカ、テルライド映画祭にて、世界初お披露目となるワールドプレミア上映が行われた。海外評は絶賛の声に溢れ、RottenTomatoesでも94%fresh(17reviews 9/13現在)を記録、「テルライド映画祭で最も成功した映画」「本年度アカデミー賞に絡むこと間違いなし」と早くも注目を集めている。出演にはアンドリュー・スコット(『1917 命をかけた伝令』、『007 スペクター』)、ポール・メスカル(『ロスト・ドーター』)、ジェイミー・ベル(『リトル・ダンサー』、『ロケットマン』)、クレア・フォイ(『ファースト・マン』、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』)ら、イギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねており、繊細かつリアリティに溢れた、胸を打つ演技で観るものを魅了する。公開情報と併せてティザービジュアルも解禁。大都市のタワーマンションに住む孤独な住人を照らす光と、謎めいたシルエットが美しいビジュアルとなっており、現実と夢の間、現在と過去のグラデーションを映し出すかのような儚く幻想的な仕上がりだ。日本を代表する名作を、ヘイ監督がイギリスを舞台に新たに蘇らせた本作。これから起こる物語に期待が膨らむビジュアルになっている。『異人たち』は2024年春、公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日フレンチエレガンスを讃えて─ニコラ・ジェスキエールによる2023秋冬ウィメンズ広告キャンペーンにて、メゾンのアンバサダー エマ·ストーンがタイムレスなパリらしい魅力を伝えます。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTONルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年08月08日ルイ・ヴィトンは、エマ・ストーンとハイムの 3 姉妹らを起用した 2023 秋冬ウィメンズ広告キャンペーンを発表します。©LOUIS VUITTON本広告キャンペーンは、フォトグラファーのデヴィッド・シムズが Hôtel Pozzo di Borgo(オテル・ポッツォ・ディ・ボルゴ)やフランス国立公文書館といったパリのランドマークで撮影しました。ウィメンズ・コレクションのアーティスティック・ディレクター ニコラ・ジェスキエールが手掛けた 2023 秋冬コレクションから沸き立つ魅力と、言葉では表現できないほど惹き付けられるフレンチ・スタイルを表現しています。©LOUIS VUITTONオスカー女優であり、メゾンのアンバサダーを務めるエマ・ストーンが、フレンチ・タッチを取入れたスタイルで物憂げな雰囲気で散策するのは、フランス国立公文書館の中庭。彼女がコレクションの 2 つのルックを着こなす様は、フレンチ・スタイルに内在する特有の洗練された趣と尽きせぬ興味を想起させます。ファーストルックを完成させるのは、メゾンのアイコニックなバッグ「GO-14」。バッグを彩るマルタージュ・パターンのデザインは、1854 年にパリの中心で創業したルイ・ヴィトンのトランク作りの長い歴史から着想を得ています。©LOUIS VUITTONルイ・ヴィトンのフレンズ・オブ・ザ・ハウスの一員であるハイムの 3 姉妹もまた、この最新広告キャンペーンのために、パリに駆け付けました。 H ô t e l P o z z o d i B o r g o(オテル・ポッツォ・ディ・ボルゴ)ツアー用のケースや機材トランクに囲まれた 3 姉妹は、コレクションからのおそろいのルックやバッグ「アルマ」を合わせ、フレンチシックなスタイルにカリフォルニアのクールな雰囲気を添えています。ルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年07月31日エマ・ストーン主演、ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』の北米公開日が、9月8日から12月8日に延期された。俳優のストライキのため、ストーンをはじめとする出演者が宣伝活動にたずさわれないことを受けてのもの。映画は8月末にスタートするヴェネツィア映画祭で上映されるが、ストーンらキャストは出席しない。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)は、労働条件の交渉相手である全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)と関係がないインディーズ映画の場合は、ケースバイケースで撮影や宣伝活動に参加することを組合員に認めている。しかし『哀れなるものたち』はディズニー傘下のサーチライトの配給であるため、そこには該当しない。ストライキが長引く中では、公開を延期する作品がほかにも出てくることが予想される。『哀れなるものたち』(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年07月26日東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO New Balance)とストーンアイランド(STONE ISLAND)によるコラボレーションシューズ「ストーンアイランド×東京デザインスタジオ ニューバランス フューエルセル コンセプト ワン(Stone Island & TOKYO DESIGN STUDIO New Balance FuelCell C_1)」が、2023年7月25日(火)より、ストーンアイランド 東京青山ほかにて順次発売される。ニューバランスのスニーカー「フューエルセル」を再解釈これまで継続的にタッグを組んできた東京デザインスタジオ ニューバランスとストーンアイランド。2022年7月に続き、3度目のコラボレーションとなる今回のスニーカーは、高い汎発性ソールを搭載した厚底ランニングシューズ「フューエルセル(FuelCell)」をベースに、機能性とデザインをアップデートした1足だ。推進力を生む“せり出す”アウトソールかかとを超えて広がるように誇張されたアイコニックなアウトソールのデザインは、視覚的な美しさだけでなく、かかとの重心が足の着地時にエネルギーを吸収し、次のステップでの推進力に対して適切な反動を生み出すように設計。効率的な動きと快適なパフォーマンスを叶える。アッパーには合成繊維&コットンを使用“天然繊維であるコットンと人工的な要素とのギャップを埋める”というコンセプトを追求。合成繊維とコットンを1つのニットアッパーに組み込んでいるのも特徴だ。アーカイブ着想のカモパターンをデザインカラーパレットは、ストーンアイランドのアーカイブに着想。ストーンアイランドの1990年秋冬シーズンのカモフラージュ柄とグラフィックパターンを落とし込んだ2カラーを用意する。詳細「ストーンアイランド×東京デザインスタジオ ニューバランス フューエルセル コンセプト ワン」発売日/販売店舗:・2023年7月25日(火)/ストーンアイランド 東京青山、ストーンアイランド公式オンライン・2023年7月28日(金)/ティーハウス ニューバランス、グレイト、ビームス 原宿、ニューバランス公式オンラインサイズ : D/25.0~29.0, 30.0㎝価格:41,800円【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-7120
2023年07月24日