スマートCRMプラットフォーム「betrend」を提供するビートレンドは12月21日、同日に「betrend 権限管理」オプションをリリースしたことを発表した。「betrend 権限管理」オプションは、「betrend」の子アカウントを複数発行することで、担当者単位で操作ログを残すことができ、子アカウント単位で操作・閲覧できる機能を制限することもできるオプションサービスとなっている。リリースされたオプションの概要として、親アカウントと同等の機能(「betrend 権限管理」以外に、契約しているすべての機能)を操作可能な子アカウントを複数発行できる。1つの親アカウントに対して、10個単位で子アカウントを追加することが可能で、子アカウントを複数発行することで、担当者ごとに別々のアカウントを割り振ることができ、操作ログを担当者ごとに適切に残せる。また、同サービスでは、子アカウントでは、基本的に親アカウントと同じ機能を利用することができるが、親アカウント側の制御により、任意の子アカウントに対して機能単位(プッシュ通知/SMS配信/フォーム作成/データベース管理など)で、使用制限をかけられる。今回、リリースされたオプションでは、使用制限がかかっている機能は、管理画面上で該当機能のボタンが選択できなくなるが、個人情報の管理を行う「データベース管理」機能への使用制限をかけた場合のみ、その子アカウントのすべての機能から個人情報を閲覧することができなくなるため、個人情報を扱うことができる担当者を管理できる。そのほか、子アカウントごとの機能制限に加えて、ログイン時のIPアドレス制限や、曜日・時間帯の制限もかけることができるため、社外のネットワークや業務時間外の個人情報へのアクセスを制限するなど、セキュリティの強化が実施されている。「betrend 権限管理」オプションの利用料金は、月額費用(年間契約)が5000円/10アカウントとなっている。
2015年12月21日ジェットスター・ジャパンは12月18日、エコノミークラス「Starter」のオプションとして選べる「ちゃっかりPlus」運賃および座席指定料金における価格体系の見直しを行い、2016年1月6日以降の購入分より100~300円程度値上げすることを発表した。同社はエコノミークラス「Starter」のオプションとして「ちゃっかりPlus」「しっかりMax」を展開している。1月6日購入分以降、既存の札幌(新千歳)および沖縄(那覇)線における料金に合わせて、全国内線の「ちゃっかりPlus」料金を通常期で1,350円から1,450円に、繁忙期で1,350円から1,650円に値上げする。また、1月6日購入分以降の座席指定料金に関しても、スタンダード・シート460円~を660円~に、エクストラ・レッグルーム・シートは980円~を1,180円~、アップフロント・シートは670円~を870円~に変更する。
2015年12月18日メガネスーパーはこのほど、年齢に応じたオリジナルの検査「世代別検査メニュー」を全国のメガネスーパーで開始した。同社は2014年6月、眼の健康寿命を延ばすために必要な解決策を提供する企業として「アイケアカンパニー宣言」を掲げ、アイケアに注力した商品・サービス展開と拡充を図ってきた。同サービスの中核となっているのが、顧客の生活環境や眼の調節力を考慮した総合的な検査「トータルアイ検査」(500円)であるという。トータルアイ検査では、現在の眼の状況を調べる「眼体力検査」、ライフスタイルと眼の環境を調べる「眼環境検査」、使用しているメガネの状態とパフォーマンスを調べる「眼鏡力検査」のほか、眼のピントを合わせる能力を測る「眼年齢検査」を行っている。2015年6月からは、「トータルアイ検査」に「眼位検査」「視野角検査」「色覚検査」を追加した「トータルアイプレミアム検査」(1,000円)も導入した。視力の測定だけではなく、両眼でしっかりと見ることができているかも検査できるようになったという。そしてこのほど、アイケアサービスをあらゆる世代に向けて拡充するため、各世代特有の眼環境に対応した「世代別検査メニュー」を全店舗で展開開始した。同検査は大きく5つの世代に分類し、各世代に合わせた特有の眼の悩みや状態に対応した独自の検査、視覚機能を向上させるビジョントレーニングもあわせて提供している。14歳までの「眼育検査」は、主に視野・死角検査、色覚検査を行い、集中力アップのためのビジョントレーニングも実施する。15~35歳の「スマホ老眼検査」は、輻輳(ふくそう)量検査、下方回旋量検査を主に行う。そのほか、眼位ストレッチのビジョントレージングも提供する。36~54歳の「ホームBiz検査」では、水平視線検査と下方回旋量検査を行い、眼位ストレッチのビジョントレーニングを実施する。55~64歳の「ヘルスケア検査」の検査内容は視野角検査(数文字)と下方回旋量検査で、脳トレ&疾病予防効果もあるビジョントレーニングも取り入れる。65歳からの「アクティブ検査」では、視野角検査(数文字)、輻輳量・下方回旋量検査・アムスラー検査・DVA検査を行う。運動機能改善と眼疾病に対応したビジョントレーニングも提供する。いずれのメニューも、トータルアイ検査にオプションとして付けることができる。料金はすべて500円。※価格はすべて税別
2015年12月17日東芝と東芝メディカルシステムズは11月30日、MRI検査装置のボア(検査空間)内に設置したドーム型スクリーンにプロジェクターから映像を投影することで、検査空間を感じさせない広視野・高臨場感映像を表示する技術を開発したと発表した。同技術は、寝台の位置に応じて動く半透過ドーム型スクリーンをボア内に設置し、磁界の影響がおよばないMRI検査装置の後方に設置したプロジェクターから、スクリーンとボア内カバーに映像を投影し、寝台に設置されたミラーに反射された映像を患者が見るというもの。ボア内のドーム型スクリーンは、車載用ヘッドアップディスプレイや超高臨場感用頭部搭載型ディスプレイの基盤技術が活かされており、物体の色や形状を処理する中心視野に加えて、空間の奥行や動きを処理する周辺視野に映像刺激を与えることで、視野角60度以上の広視野・高臨場感映像を実現。ミラーに反射された映像は実際のボア内カバーより遠くに映し出されているように感じられるという。検査前には、ドーム型スクリーンはボア入口に位置して映像を表示しており、トンネル構造が見えないため検査への不安を軽減するほか、検査開始時には、ドーム型スクリーンが寝台と連動してボア内に移動することで、患者は常に一定の映像を見続けることができ、閉所であるボア内へ入り込む感覚を低減するとする。今後は、患者がボア内で検査していることを忘れてしまうようなリラックスできる空間を提供するために騒音低減技術を融合させ、早期の実用化を目指すとしている。
2015年11月30日サイコムはこのほど、同社製BTO PCを対象とした「冬の5大ボーナスキャンペーン!」」の開催を発表した。恒例の送料無料をはじめとして、今回はBTOオプションを割引価格で提供するなど5種類のキャンペーンを同時に実施する。キャンペーン期間は2016年1月3日まで。キャンペーンの1つ目は、全BTOモデルが対象で、納入時の送料が無料となる。2つ目は水冷BTO「G-Master Hydro シリーズ」が対象で、Intel SSD 535の240GBモデルをプレゼントする。3つ目は全BTOモデルが対象のマザーボード割引キャンペーンで、Skylake対応マザーボードをオプションで選択する際に、Intel B150搭載モデルは1,000円オフ、Intel H170搭載モデルは2,000円オフ、Intel Z170搭載モデルは3,000円オフで選択できる。4つめも全BTOモデルを対象としたマザーボード割引キャンペーンで、BTOオプション選択時にNVIDIA GeForce GTX 960を2,000オフ、NVIDIA GeForce GTX 970を3,000オフ、NVIDIA GeForce GTX 980/GTX 980 Ti/GTX TITAN Xを5,000円オフで選択できる。最後はCrucial MX200 SSDの割引キャンペーンで、オプション選択時に250GBモデル(型番:CT250MX200SSD1)を3,000円オフ、500GBモデル(型番:CT500MX200SSD1)と1TBモデル(型番:CT1000MX200SSD1)を4,000円オフで選択できる。
2015年11月21日「女に生まれたからには、いつかは子どもが欲しい。でも、いつまで産めるのだろう?」キャリアと結婚・出産とのタイムマネージメントに悩む私たち。周囲からは、不妊治療がどうのこうのという声が聞こえてきます。“妊活”という言葉もはやってはいるけれど、「そもそも妊活をしないと妊娠できないの?」。私たちの不安はつのるばかりです。 「AMH検査」というものをご存じでしょうか。卵巣内に残っている卵子の量を予測する検査で、キャリアと結婚・出産を考えるための、ひとつの基準としても有効になりそうです。今回、筆者が実際に卵巣年齢検査を受けてきました。■現代女性の出産事情。本当のところ、何歳まで産めるのか?現代女性の平均初婚年齢は29.4歳、平均出産年齢は30.3歳、平均出産人数は1.42人となっています。※1あらためて数字を並べてみると、親世代とはずいぶん時代が変わったことを実感させられます。ライフスタイルの多様化によって、女性の生き方はこうであるべきという枠組みはなくなりました。選択の自由によって人生を謳歌(おうか)しているようにも見えますが、選択肢が多すぎて判断できないというのが本音ではないでしょうか?しかし、いつかは産みたいと考えるのが正直なところ。「一体いつまで産めるのか?」、それは、個人によって差があるようです。■卵巣年齢がわかる! AMH検査って一体どんな検査なの?AMHとは、“アンチミューラリアンホルモン”の略で、発育過程の卵胞から分泌されるホルモンの一種です。AMHの数値をチェックすることで、卵巣内にどれくらいの卵子が残っているかの目安を知ることができます。卵巣年齢には個人差があり、実年齢に比例するわけではないのだとか。じつは卵子のもととなる卵は、まだお母さんのおなかのなかにいる胎児のころに作られます。卵子は新たに作られることはなく、産まれてからは減る一方。残念ながら、増えることはないのです。卵子が0になり、月経がなくなると閉経をむかえることになります。人によって卵子の減り方にも個人差があるので、いまの自分の卵巣年齢は何歳なのかを知っておくといいでしょう。また、30歳、35歳、40歳と節目節目での検査を行い自分のホルモンバランスを把握することで、自分と向き合うきっかけとなるのではないでしょうか。■AMH検査を受けてきました実際に、筆者(34歳1児の母)が検査を受けてきました。検査結果は0〜10の数値であらわされ、年齢ごとに、それぞれ平均値があります。34歳の場合、標準値は3.5前後。自分の数値が平均より高いか低いかを比較するということです。AMH数値が2を切ると、卵子が減るスピードが早まる可能性があり、妊娠が可能な期間が短くなることが予想されます。しかし、数値が0に限りなく近くなければ、自然妊娠の可能性はあると言えます。妊娠を考えている人は、生活習慣を整えて基礎体温を毎日記し、婦人科で検査を行って妊娠できる状態か調べておくといいでしょう。筆者の検査結果は、6.68。これは20代後半の数値ですので、よい結果だといえるでしょう。結果を待つ数日間は、心なしか落ち着かなかったです。「卵巣年齢の数値が悪かったらどうしよう、更年期に近い数値だったら困るな」ととても心配でした。しかし、どんな結果であっても、自分自身の体であることに変わりはありません。自分の体としっかり向きあうためにも、状況を受け入れることだと励ましました。AMHが低いからといって、妊娠力も低いというわけではありません。数値に関係なく、作られる卵子の質は、年齢とともに低下していきます。つまり、卵巣年齢よりも、自身の年齢の方が妊娠力には大きく影響しているということがいえます。自分の体と向きあって現状を把握することと、自身で決定を行うための判断素材を集めること。どちらもとても大切です。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、いまからしっかりと考えていくことをおすすめします。※1出典: 「平成26年人口動態統計月報年計(概数)の概況」(厚生労働省) 「少子化社会対策白書」(平成26年版)(内閣府)
2015年10月29日トーワ電機は6日、米BOXX Technologies製のプロ向けワークステーション「APEXX」シリーズのBTOオプションに「NVIDIA Quadro M5000」と「NVIDIA Quadro M4000」を追加した。NVIDIA Quadro M5000/M4000は、NVIDIAのワークステーション向けGPU。第2世代Maxwellアーキテクチャをベースとし、高い電力効率に加えて、256bit接続のGDDR5 8GBの搭載や最大4枚のディスプレイによる画面出力をサポートする。また、AdobeCreativeCloudによる4K映像制作ワークフローや、iRayを利用した物理ベースレンダリングのほか、AutodeskREVIT、3ds Max、Mayaといったシミュレーション/解析向けアプリケーションへの対応も予定する。NVIDIA Quadro M5000/M4000が選択可能なのは、「APEXX2」「APEXX4」「APEXX5」の各シリーズで、いずれの1枚から複数枚の搭載が可能となっている。
2015年10月06日味の素は8月7日、同社のがんリスクスクリーニング検査「アミノインデックス(AICS)」が、膵臓がんの早期発見に対応したと発表した。AICSは、味の素と臨床検査会社であるエスアールエルが2011年より共同で提供している検査で、血中アミノ酸濃度バランスの変化を解析・指標化し、胃がんや肺がんなどのリスクを調べることができる。検査に要する血がわずか5mlと少量なことから、体に負担の少ないスクリーニング検査となっており、2015年7月現在で956の医療機関で受診可能となっているほか、地方自治体の住民検診に採用されるなど普及が進んでいる。これまでは胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん(男性のみ)、乳がん(女性のみ)、子宮・卵巣がん(女性のみ)という6種類のがんを対象としていたが、膵臓がんが新たに加えられた。これは、味の素と大阪府立成人病センターの片山和宏 副院長を中心としたグループとの多施設共同研究による成果で、膵臓がん患者360名と健康な人8372名の血中アミノ酸濃度バランスの変化を解析した結果、膵臓がん患者の血中アミノ酸濃度バランスが有意に変化していることがわかった。また、手術可能な段階の患者でも進行がん患者と同様の変化を示すことが判明し、その変化を解析する事で、膵臓がんの早期発見技術の開発が可能となった。膵臓がんは早期の発見が難しく、切除手術も長時間となり患者への負担が大きいだけでなく、腫瘍が2cmを超えると周囲へ浸潤して取りきれないことがあるなど、治療が極めて難しいがんとして知られているだけに、AICSによる膵臓がんの早期発見が可能となり、より効果的な治療につながることが期待される。
2015年08月07日ユービーセキュアは、Webアプリケーション脆弱性検査ツール「VEX」に、検査対象ページを自動登録する自動巡回機能を7月29日にリリースするバージョン 5.8より提供開始すると発表した。自動巡回機能は、検査員に代わって検査対象ページを自動登録するもので、既存検査ツールが抱える「正しく巡回できない」課題を解決し、これまで検査員に依存する検査ノウハウ(最短遷移で検査)の自動化を実現する。「VEX」の自動巡回機能では、同じ画面を繰り返し自動巡回することを防ぐ「重複判定」、自動巡回できなかったページを検出。必要な情報を追加設定し、巡回に失敗したページから再度巡回を開始する「巡回エラー検出」、自動巡回が困難な場合、手動で巡回したデータ(ログ)をインポートし、自動巡回のデータとして検査に使用できる「インポート」を搭載する。また、ユービーセキュアのツール検査ノウハウを自動化した「最適化機能」を提供することで、ツール検査のさらなる効率化を実現した。最適化機能では、巡回で取得したページの最短遷移を検索し、検査時間短縮を実現する。
2015年07月30日NTTデータ四国は、タブレット端末を活用した「建物・設備検査ソリューション」を8月1日より販売開始すると発表した。「建物・設備検査ソリューション」は、建物や設備の検査・点検・調査・修繕等を行う際にタブレット端末を用いて、検査項目の確認・結果入力を行い、報告書の自動生成・保存を行うもの。建物や設備の検査・点検・調査・修繕等を行う際に、結果入力や報告書作成でタブレット端末を用いて行うことで作業を効率化する。このソリューションは、建物や設備の状況をカメラ機能で撮影し、写真や検査項目画面にタッチペンを用いた手書き入力で登録することができ、従来の紙作業と同様のイメージで行いながら、報告書を自動作成できる。また、図面や検査結果は文書管理システムに登録、保管することで情報の機密性、完全性、可用性を確保しつつ、作業管理者、現場作業者の間の業務をシームレスに連携する。すでにJR四国から建物検査業務を委託されている四国開発建設に4月より先行導入され、四国全域の鉄道網の建物検査業務において運用されているという。NTTデータ四国では、本ソリューションを検査・点検・調査・修繕などフィールド作業を行う事業者に販売し、今後3年間で50社への導入を目指す。
2015年07月29日マウスコンピューターは22日、1年間のデータ復旧サービスを付帯したHDDをPC注文時のBTOオプションとして販売開始した。PC1台につき最大2台までデータ復旧サービス付きHDDを選択できる。価格は、1TBが5,900円、4TBが15,900円、6TBが28,900円(いずれも税別)。データ復旧サービス付きHDDは、HDDのデータトラブルが起きた際に、購入から1年間/1回限りで、データ復旧サービスを受けられるHDD。マウスコンピューターブランド、G-TuneブランドのデスクトップPCが対象となる。PC購入時に、BTOオプションとしてデータ復旧サービスが付いたHDDを選ぶ。一般的なデータ復旧サービスの場合、HDDの調査と確認で基本診断料が発生する。さらに、データ復旧料金として、容量に比例した追加費用がかかることが多い。しかし、データ復旧サービス付きHDDに入っているデータであれば、追加料金不要で、データ復旧を行い、対象HDDを代替品に交換した上で、ユーザーに返却してくれる。HDDのデータ喪失トラブルの原因として、ウイルス感染やOSの不具合、論理構造障害で読み取りができなくなる「論理障害」と、HDD自体に故障が生じる「物理障害」があるが、どちらの障害もデータ復旧サービスの対象となる。詳しくは同社Webサイトを参照のこと。
2015年07月22日ジェットスター・ジャパンは7月16日以降の予約分より、「Plusオプション」と「Maxオプション」の内容や価格を変更する。これまでの国内線の「Plusオプション」に含まれていた機内販売で使える500円分の機内バウチャーの代わりに、「Plusオプション」には10kgの受託手荷物枠を新たに設ける。また、「Maxオプション」も同様に500円の機内バウチャーを廃止し、受託手荷物枠を20kgから30kgに拡大する。なお、今回の変更に合わせて各オプションの料金も変更となる。国内線の「Plusオプション」料金は、通常期・繁忙期の全路線で1,480円だったが、今後は新千歳/那覇線の通常期・繁忙期は1,650円に設定し、それ以外の路線は期間を問わず1,350円に値下げする。なお、「Maxオプション」は3,690円に据え置きとなる。さらに、国際線の「Plusオプション」と「Maxオプション」には機内食が追加になり、事前予約メニューから選択することができる。国際線の「Plusオプション」は従来の2,000円から3,000円に変更となるが、「Maxオプション」は従来の4,700~7,700円のままとなる。今回の改定に合わせて、各オプションは「ちゃっかりPlus」と「しっかりMax」にネーミングを変更する。また改定キャンペーンとして、同社国内線の各空港のチェックインカウンターで荷物を預けると、同社のキャラクター「ジェッ太」のオリジナルタグをプレゼントする。
2015年07月13日ユニットコム29日、月額会員サービス「プラチナITパスポート」のオプションとして、スマホアプリやパソコンソフトが使い放題になるサービスを追加することを発表した。スマホ版「アプリ超ホーダイ on プラチナITパスポート」が月額360円(税別)、PC版「超ホーダイ on プラチナITパスポート」が月額500円(税別)。「プラチナITパスポート」は、プランに応じて、加入ユーザーのPCやスマートフォンの保守、修理サポートなど、ユニットコムが提供する各種サービスを優待条件で利用できるサービス。その他にも、ウィルス対策サービスや電話・リモートサポート、無線LAN接続設定サービスなどの様々なサービスを提供している。新オプションの「超ホーダイ」シリーズは、ソースネクストが提供するコンテンツサービス。スマホ版「アプリ超ホーダイ」は100タイトル以上のAndroidアプリが、PC版「超ホーダイ」は120本以上のPCソフトが、月額固定料金で使い放題になる。今回、「プラチナITパスポート」のオプションとして一部機能を制限し、提供される。また、「プラチナITパスポート」の保証対象プランに加入できる端末として、従来端末に加え、ユニットコム指定のSIMフリー端末、中古のMacbookやiMac、Mac miniなどが追加された。
2015年06月29日病気予防や美容に役立つ指標を得られるということで、個人向け遺伝子検査サービスの利用が増えているという。今回、遺伝子検査サービス「MYCODE」を提供するDeNAライフサイエンスに取材して印象的だったことは、同サービスを開始するにあたり「ELSI(エルシィ)」を重視した公式会員サイトの構築が重要であったということだ。○「倫理的、法的、社会的な議論」が不可欠「個人向け遺伝子検査サービス」の認知度は、今や、非常に高いと言えるだろう。同サービスの草分け的存在となる「23andMe(トゥエンティースリー・アンド・ミー)」では、全世界 約100万人が利用したと公表しているほどだ。同サービスが人気を博した要因の1つは、簡単な手続きだけで検査できることだろう。DeNAライフサイエンスが提供する遺伝子検査「MYCODE」では、自分で唾液を採取・郵送し、3週間程度で解析結果をWebサイト上で確認できる。(同サービスの詳細は、こちらの記事を参照されたい。)DeNAグループはこれまで、「インターネットを使ってリアル産業を変革し、人々の生活をもっと楽しくもっと豊かにする」をコンセプトに多彩な事業を拡大してきたが、健康ライフサイエンスも同コンセプトに当てはまるとし、その第一歩として誕生したサービスが「MYCODE」となる。「MYCODEは、学術的基盤がしっかりしていることや、ELSIに十分な配慮をしていることが大きな特徴です」と語るのは、DeNAライフサイエンス システムグループ グループリーダーを務める泉雄介氏。同サービスは、東京大学医科学研究所との共同研究に基づき、アジア人・日本人を対象とした論文を中心に発症リスクモデルを構築した点が差別化のポイントだという。そして、同サービスを運用する上で大切なことが「ELSI」だ。これは、「Ethical, Legal and Social Issues」の略であり、遺伝子研究を進める際に、倫理的・法的・社会的な議論を並行して進める取り組みを指す。「遺伝子情報は非常にセンシティブなものです。使い方次第で有用なものになりますが、一方で差別などに使われる可能性もあります。米国では、従業員の採用にあたって遺伝情報に基づく差別を行ってはならないという『遺伝情報差別禁止法』が2009年から施行されていますが、日本には現在このような法令はありません。こういった背景があり、弊社も遺伝子検査サービスにおけるELSIを十分に議論しながら進めています」(泉氏)○Adobe Experience Managerを使って遺伝子データを守るシステムを短期開発MYCODEがサービスを開始した時期は2014年8月。要となるWebサイトの開発には、アドビ システムズのデジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」に含まれるWebコンテンツ管理(WCM)ソリューション「Adobe Experience Manager(以下、Experience Manager)」を採用した。サービス開始時点から約1,500ページもあった膨大なコンテンツを効率よく管理できることや、医師が監修するコンテンツの作成・修正ステップを強力なワークフローで管理できること、そして、コンサルティングの窓口がしっかりある点を評価したという。「トレーニングを3日間受けただけで、既に、シンプルなページは作り始めることができました。ドキュメントやQ&Aなどのサポートもしっかりしていた。つまり、開発にあたってのハードルを取り去ってくれたという印象です」(泉氏)同グループは以前より、モバイルゲームのユーザー行動分析のためにデータ分析ソリューション「Adobe Analytics」を利用しており、Adobe Marketing Cloud内にWCMの機能があることは知っていたため、導入しやすかったという背景もある。また、前述のとおり、遺伝子情報は究極の個人情報となる。必要なセキュリティレベルを、ELSIに沿ってさまざまな角度から調査・検討し、セキュリティポリシーを定めた。「画像や説明文など共通のアセット・コンテンツはExperience Managerで管理し、検査結果を含む個人情報は切り離して管理することで、セキュリティポリシーに忠実な実装が容易に実現できました。Experience ManagerはJavaで構築されており、自由度が高いシステムのため、私たちが設計をする上で制約を課されることはほとんどありませんでした」(泉氏)加えて、開発の柔軟性が高いことは、短期開発の実現にもつながっている。「Experience Managerでは、エンジニアが開発したページを、ノン・エンジニアのスタッフが自分で修正することができます。これを使用しなかった場合、3~4カ月は余分に開発期間が必要となり、サービスのスタートも遅れていただろうと思います」(泉氏)○「研究」という行為そのものがインターネット技術で変革できるDeNAライフサイエンスが掲げる次なる目標は、研究開発という既存の活動自体の変革となる。「研究というと、いままでは少人数で研究室にこもって、結論が出るまで発表もしない、クローズドなイメージでした。しかしこれからは、一般消費者からデータを提供して頂いたり、アンケートで意見を聞くこともできる。インターネットというオープンな技術の力で、研究開発のサイクルを速くしていきたいと考えています」(泉氏)遺伝子検査サービスが潜在的に持つ革新の力は、まだその一端を垣間見せたところにすぎない。今後、多方面にその効果が広がっていくことも予測されるが、あくまでも「ELSI」とのバランスをとりながら、進化させていくことが大切だ。
2015年06月26日TKCは6月25日、同社が提供する給与計算システム「PXシリーズ」のオプションとして、企業が従業員等から収集したマイナンバーを暗号化したのち同社のデータセンターで保管するクラウドサービス「PXまいポータル」を、11月より提供すると発表した。PXシリーズの利用が前提となる。「PXまいポータル」は、社員が本人とその扶養家族のマイナンバーを含む扶養控除等申告書の情報をスマートフォンやパソコンから直接入力するとともに、本人確認資料として、通知カード、個人番号カード等の画像ファイルを添付してデータセンターへ送信するもの。企業の給与事務担当者は、本人確認をデータセンターに保管されているマイナンバーおよび画像データで確認できるほか、社員は給与や賞与の明細書や源泉徴収票等をスマートフォンなどで閲覧できるようになるという。提供価格は個々の契約内容によって異なるという。
2015年06月25日ミロク情報サービス(MJS)は、中小企業向けERPシステム「MJSLINK NX-I(エムジェイエスリンク エヌエックス・ワン)」の新オプションシステム「MJSLINK NX-I 財務大将BI(ビジネスインテリジェンス)」を開発し、7月1日より販売することを発表した。新システムは、中小企業の財務・会計に特化したBI。同社の中小企業向けERPシステム「MJSLINK NX-I 財務大将」と一体型のオプションシステムとなっているため、分析用データの抽出、取り込み、データ加工の必要なく、リアルタイムな分析を可能としている。また、集計値の元となった集計前のデータを表示させて原因を探るなど、集計結果から気になる箇所を自在にドリルダウン・ドリルスルーできるという特徴も持っている。価格は30万円~(税別)となっており、別途システム導入支援料、データベース料、保守サービス料が必要となる。
2015年06月24日レノボ・ジャパンは22日、ノートPC「ThinkPad」シリーズ(一部)のリチウム・イオンバッテリ、およびオプションバッテリに関して、自主回収の拡大と延長を告知した。日本国内で事故などは報告されていないが、ごくまれに安全上の問題が発生する可能性があるという。詳細はレノボ・ジャパンのWebサイトを参照いただきたいが、交換対象となるバッテリかどうかを判断するツールが配布されている。なお、2014年3月から実施している同様のバッテリ自主回収を含めて、日本国内では約30,000台が対象。レノボ・ジャパンでは、自主回収の対象となったバッテリを所有しているユーザーに対して、「ただちにPCの電源を切ってバッテリを取り外し、ACアダプタと電源コードだけをThinkPadにつないで電力を供給する」ことを呼びかけている。今回の自主回収において、対象となる製品と製造番号は以下の通り。2010年2月から2012年6月までの期間に出荷されたThinkPadシリーズに搭載されたもの、オプション製品として単体で販売されたもの、修理交換されたものが対象。■ThinkPadシリーズEdge 11, Edge 13シリーズE120, E125, E420, E425, E430, E520, E525, E530シリーズT410, T420, T510, T520, W510, W520, L412, L420, L520シリーズX100e, X120e, X121e, X130e, X131e, X200, X201, X201i, X201s, X220,X220i シリーズX220 Tablet, X220i Tablet シリーズ■オプション製品のバッテリパック無償交換の対象となる可能性のあるバッテリパックには、以下の部品番号(ASM P/N)が印字されている。42T469542T471142T479842T480442T481242T481642T482842T483442T484042T486242T486842T88042T489042T494442T494842T495442T495845N1050
2015年04月22日羽田空港では3月30日より、国際線から国際線への乗り継ぎ保安検査場で液体物の安全性を検査する機器を導入した。検査場を経由して国際線に乗り継ぐ際、これまでは免税品の酒類や化粧水など「液体物」の客室内持ち込みは認められていなかった。しかし、出発空港等で「不正開封防止袋」に封入された液体物は最新式の専用機器に通し安全性が確認されれば、新たに「不正開封防止袋」に密封すること持ち込みが可能になる。これにより、羽田空港で国際線を乗り継ぐ際の利便性が向上するという。
2015年04月01日キーサイト・テクノロジーは3月10日、購入済みのMXE EMIレシーバを周波数レンジ44GHzまで拡張可能なアップグレードオプションを発表した。これにより、MXE EMIレシーバのユーザーは、最新の測定器を引き続き使用できる。今回の周波数アップグレードにより、既に購入済みのMXE EMIレシーバの最大周波数を8.4、26.5、44GHzに拡張。アップグレード価格には、インストール作業と校正のほか、1年間の保証期間も含まれる。EMIコンプライアンステストが必要なユーザーにとっては、既存のオプション、アプリケーション、シリアル番号を保持できるアップグレードであり、買い替えと比較し手間もかからず割安に適切な周波数を利用できる。周波数レンジ拡張は、同社サービスセンターにてアップグレード作業を行う。この機会に、資産の使用率向上に役立つ機能や測定アプリケーションをインストールすることも可能。例えば、テスト時間の短縮が可能なタイム・ドメイン・スキャン測定オプション(信号リストの作成に便利なFFTベースの周波数スキャン機能)の追加や、測定器プラットフォームの機能拡張としてWindows 7オペレーティングシステムへのアップグレード/外部信号源制御機能の追加できる。販売開始3月10日から販売を開始しており、税抜き参考価格は、3.6GHzから8.6GHzへの周波数アップグレードで約380万円から。
2015年03月12日DeNAライフサイエンスは2月27日、一般消費者向け遺伝子検査サービス「MYCODE」に新たな検査項目の「祖先」を追加した、新メニュー「ディスカバリー」の提供を開始すると発表した。MYCODEはオンラインで検査キットを申し込み、検査キットで自分の唾液を返送することで遺伝子の統計学的特徴や、疾病リスクを低減する可能性のある生活習慣へのアドバイスなどを提供するというもの。調べる検査項目数に応じて複数の検査メニューが設定されている。新メニュー「ディスカバリー」は、「遺伝子で自分のルーツを知る旅へ」をテーマに、自分の体質の遺伝的な傾向のほか、ハプログループと呼ばれるミトコンドリアDNAの遺伝的グループを分析することで、人類発祥の地から日本に至るまで自分の祖先がどのように移動したかを知ることができるという。また、祖先によって判明するハプログループを表現したキャラクターを結果と併せて提供する。通常価格は9800円(税別)で、2月16日以前に「MYCODE」を購入した人は、4月末まで先着1万名に無料で提供されるほか(提供開始は3月後半を予定)、以降は追加料金980円(税別)を支払うことで検査結果を閲覧できるという。また、280項目に対応した「オールインワン280+」と、がん・生活習慣病・体質など100項目を選んだ「ヘルスケア100+」の2つの検査メニューについては、検査内容はそのままに、それぞれの名称が「ヘルスケア」(2万9800円・税別)、「ヘルスケアLite」(1万9800円・税別)に変更された。なお、「カラダ30+」については、2月27日以降の購入ができなくなったほか、「カラダ30+」を受けた人は「ディスカバリー」の無料キャンペーン、有料での閲覧ともに対象外となるの。
2015年02月27日ユニットコムは20日、同社が提供する「iiyama PC」を購入すると、先着1,000名限定で、定番のオプションメニューに優待特典が付属する「iiyama PC 優待特典キャンペーン」を発表した。キャンペーン期間は2月21日から3月31日までだが、1,000人に達した時点で終了となる。対象となるのは店頭販売のユニットコム製「iiyama PC」ブランドの製品。優待特典は、人気のあるオプションメニューとして用意した3つのうちから、好きなものを1つ選んで適用することができる。内容は以下の通り。月額会員サービス(プラチナITパスポート)安心プラチナに加入 : PC本体から2,000円引きOffice Home and Business 2013の選択 : PC本体から1,000円引き外付けHDD(1TB以上)の選択 : PC本体から1,000円引きこのほかキャンペーンの詳細については、ユニットコムのWebサイトを参照してほしい。
2015年02月20日Sansanは16日、iOS/Android向け名刺管理アプリ「Eight」において、名刺情報のダウンロードが可能になる有料オプション「Eightプレミアム」の提供を開始した。月額400円もしくは年額4,000円で利用できる。Eightプレミアムは、名刺データのダウンロード、優先入力、全項目のデータ入力サービスが受けられるオプション。名刺データは登録したものなら、件数無制限でCSV形式でダウンロードできる。ダウンロードは自体は、PC版Eightから行う。優先入力は、通常ユーザーより優先して名刺データを入力してくれるサービス。全項目のデータ入力は、会社名、氏名、電話番号、メールアドレス、部署・役職、郵便番号、住所、FAX番号、携帯電話番号、WebサイトURLを自動入力してくれるサービスとなる。なお、本日16日より今月末までの期間限定で、Eightプレミアムのリリース記念キャンペーンを実施する。期間中にEightプレミアムに申し込んだユーザーの登録名刺データは過去登録分も、Eightが自動的にチェックして無料で全項目をデータ入力してもらえる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月16日栄研化学は1月27日、独自の遺伝子増幅技術(LAMP法)を利用した次世代の小型全自動遺伝子検査装置および多項目検査チップを開発したと発表した。同装置は、検体前処理(核酸抽出・精製)から増幅・検出までを全自動で行える。従来の高純度な核酸抽出・精製を行う装置と増幅・検出装置で合わせて2時間以上を要していた操作時間を、LAMP法の特徴を生かした独自プロトコルの開発により、30分以内に短縮することに成功した。一方、同検査チップは、LAMP法に必要な増幅試薬(プライマー、酵素など)を含む複数の反応ウエルから構成されている。同装置に設置して使用することで、内部標準を含めて多項目の遺伝子の同時検出を可能とした。さらに、閉鎖構造にすることにより、コンタミネーションに極めて強い特徴を有している。そして、プラスチック製で簡易な構造を追求することにより、量産可能な低価格化を実現した。今後、早期の実用化を目指し、複数の呼吸器感染症原因微生物の同時検出を目的とした臨床性能試験を実施する。また、各種感染症検査チップ、コンパニオン診断用検査チップ、各種がん関連の検査チップなどの開発を進めていくとコメントしている。
2015年01月29日JTは2月中旬より、「メビウス・プレミアムメンソール・オプション・イエロー」3銘柄を全国で新発売する。○多様化するニーズに応え、"新・香りチェンジカプセル"を搭載同商品は、フィルター部分に"香りチェンジカプセル"を搭載したプレミアムメンソール・オプションシリーズの新商品。ニューバリエーションである"新・香りチェンジカプセル"を搭載している。フィルター部分に搭載したカプセルをつぶす前は、天然メンソールを100%使用したメビウス・プレミアムメンソールシリーズ共通の透き通る爽快感を楽しめる。さらに、カプセルをつぶすことで、発売中の「メビウス・プレミアムメンソール・オプション」が"華やかな香り"を楽しめるのに対し、今回発売となる3銘柄は、軽やかに広がる"スッキリとした香り"を楽しめるという。パッケージは、メビウスのシンボルマークである流線型をモチーフとし、カプセルマークを起点とした黄色の光で、天然メンソールの透き通る爽快感とつぶした後のスッキリとした香りの広がりを表現した。「メビウス・プレミアムメンソール・オプション・イエロー・8」は、タール値:8mg/本、ニコチン値:0.7mg/本。「メビウス・プレミアムメンソール・オプション・イエロー・5」は、タール値:5mg/本、ニコチン値:0.5mg/本。「メビウス・プレミアムメンソール・オプション・イエロー・ワン・100’s」は、タール値:1mg/本、ニコチン値:0.1mg/本。各20本入りラウンドボックスで、価格は各430円(税込)。
2015年01月16日楽天証券はこのたび、16日のナイトセッションから、日経225先物・オプション取引における取引手数料を改定し、大手ネット証券で最安値水準(8日現在)に引き下げると発表した。大手ネット証券とは、楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券の5社を指す。改定後の取引手数料(税別)は、日経225ラージ1枚につき、従来の450円から278円に、日経225ミニ1枚につき、従来の50円から38円へと大幅な引き下げになるほか、日経225オプション取引の手数料(税別)についても、売買代金の0.2%(最低手数料200円)から0.18%(最低手数料180円)へと引き下げるという。楽天証券では、先物・オプション取引専用のスマートフォンアプリ「iSPEED 先物OP」をはじめとする取引ツールの強化のほか、このたびの手数料改定により、取引コストの面でもより充実したトレーディング環境を顧客に提供するという。楽天証券は引続き、顧客の満足度の向上を目指し、さらなるサービス拡充をおこなっていくとしている。
2015年01月13日●遺伝子検査は一生に一度でOKハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーさんが受けたことで一気に注目を集めることとなった遺伝子検査。アンジェリーナ・ジョリーさんは乳がんの遺伝子検査の結果、乳房切除手術を決断した。一方、日本国内へと目を向けると、ヤフーやディー・エヌ・エーでも一般向けの遺伝子検査サービスを開始し、話題となっている。筆者は1年半ほど前に出産を経験したアラフォーママだ。出産後、子どもへの愛情が増すにつれて、「子どものためにもいつまでも元気でいないと」という気持ちが強くなった。しかし、もともと体力には全く自信がなく、健康への不安は常に抱えていた。そんな時に知った遺伝子検査。「自分に何かしらのリスクがあるのなら、早めに対処したい」という気持ちから受けることにした。○遺伝子検査は"一生もの"今は唾液を郵送するだけで結果が送られてくる遺伝子検査もあるが、結果が悪かった場合、医師からしっかりとしたアドバイスを受けたいと思い、今回はクリニックで受けることにした。向かったのは東京・銀座にある「AACクリニック銀座」。同クリニックは、薄毛や抜け毛で悩む人向けの女性専門頭髪外来と、アンチエイジング外来があり、今回お世話になったのは後者。同クリニックの遺伝子検査は、生活習慣病の発症リスクを調べるためのもの。検査項目によって費用は異なるが、「肥満」「脂肪代謝」「脂肪代謝異常による動脈硬化」「その他の原因による動脈硬化」「高血圧」「血液凝固・血栓」「メタボリックシンドローム」「酸化ストレス症」「慢性腎臓病」「感染抵抗低下」「自己免疫・アレルギー」の11項目の場合、16万2,000円(税込)となる。正直「安い」とはいえないが、これで将来の発病リスクがわかるのなら受けてみる価値はある。それに、同クリニック院長・浜中聡子医師によると「遺伝子に変化はないので、遺伝子検査は一生に一度でいいのです」とのこと。「一生ものの検査」と考えれば、この金額も前向きに考えられるのではないだろうか。しかし、検査項目に「がん」がないのはなぜだろうか。浜中医師に聞くと、同クリニックではアンチエイジングドックやホルモンドックの検査項目として、乳がん・卵巣がんといった女性向けのものに加え、肝臓がん、すい臓がん、大腸がんの腫瘍マーカーも調べることができる。こういった検査の人気も高いのだが、生活習慣病に関する遺伝子検査を受けるメリットとしては、ハイリスクという結果が出たとしても対処の方法があるという点。今すぐに治療の必要がなくても、これからの生活習慣を改めることで発症リスクを低くすることが可能なのだ。そして、AAC生活習慣遺伝子検査を受ける場合、アンチエイジングドッグ(10万8,000円)の併用を勧めている。アンチエイジングドッグでは、「血管年齢検査」「骨年齢検査」「酸化ストレス度・抗酸化力測定」「筋肉・体脂肪量検査」「ホルモン量検査」を受け、身体の現状を把握する。そして遺伝子検査では、その名の通り遺伝子情報を知る。セットで実施することで、より深く自身の身体を知ることができるのだ。●「風邪をひきやすい人」と遺伝子的にも証明さて、いよいよ検査スタートだ。まず問診表を記入した後にカウンセリングを受け、医師による診察へ。そこで生活習慣や健康に関する悩みなどを伝え、必要があればAAC生活習慣遺伝子検査の他にもアンチエイジングドック等を実施。採血の他、前述の通り骨年齢検査や筋肉・体脂肪量検査などを受けていく(アンチエイジングドック併用の場合)。○「感染抵抗低下」の項目が突出結果は約1カ月~2カ月後に判明する。筆者は人間ドックなら何度か受けたことがあるが、遺伝子検査は初めて。大病こそないが、風邪は頻繁に引く。ひどい時だとひと冬に4、5回は風邪をひく。最近では子どもが風邪をひけば100%移る。この抵抗力のなさも何か悪い結果として出てくるのではないだろうか……。大きな不安を抱えながら再びクリニックへと向かう。浜中院長から受け取った検査結果を見ると……レーダーチャートの「感染抵抗低下」が飛び抜けている。健康な人ならほとんど感染しないようなウイルスや細菌に、人より感染しやすいらしい。「風邪をひきやすいということはありませんか」と浜中医師に聞かれ、「はい! 」と即答する。それも、この感染抵抗力の低さと関係しているのだという。なるほど……。しかし、抵抗力が日本人の平均より低いということは、何か重大な病気にかかりやすいということではないのだろうか。それに関しては、「高齢者を除くと、その心配はほとんどないですよ」とのこと。高齢になると抵抗力がなくなっていき、例えば肺炎を発症して命の危険につながることもあるというが、現在筆者は37歳。この年齢なら、命にかかわるような病気に人よりかかりやすいということはないのだという。ひとまず安心だ。他の項目を見ると、「酸化ストレス」も日本人の平均値より高く、抗酸化力が不足している状態とのことだ。これにより、早期の老化、慢性的な炎症などにつながる可能性が高くなるそうだ。それ以外の項目は、「メタボリックシンドローム」「糖尿病」「高血圧」「慢性腎臓病」「心筋梗塞」「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」といった項目で発症リスクは平均的か低めで、骨密度や筋肉バランス、動脈硬化度などの項目も心配するような結果ではなかった。浜中医師は、「病気の発症に遺伝子が起因するのは2~3割。あとの7~8割は生活習慣によるものです」という。今回は生活習慣遺伝子検査なので、ハイリスクという結果が出たとしても、生活習慣を見直すことで改善が可能だ(もちろん要治療レベルであれば、専門医を紹介してくれる)。○日々の生活に取り入れられる方法を私の場合は、抵抗力や抗酸化力を上げるためのアドバイスが浜中医師からあった。全身の筋肉量が少ないため、まずはこまめな運動が必要。「多忙な人は、ジョギングや水泳をしようと思っても長続きしませんよね。エレベーターを使っていたところ階段にする、といった小さな積み重ねが有効ですよ」とのこと。また、「とにかく風邪をひきたくない! 」という私の要望には、「即効性を求めるなら高濃度ビタミンC点滴ですね。高い抗酸化作用で免疫力の強化も期待できます」。さらに続けて、「おなかの調子はいかがですか? 」と聞かれ「過敏性腸症候群です」と答える。実は、腸の働きが悪いと抗酸化成分を腸が吸収できず、抗酸化力が低下するのだという。これに関しては、「納豆を摂取したり、整腸剤を試してみてはいかがでしょう」とのアドバイス。また「水分はしっかり摂取できていますか」とも聞かれ、こちらも「いえ、あまり……。オフィスのトイレが遠くて、行くのが億劫なので……」。水分は、こまめにとることで代謝がアップするのだという。こちらも今日から見直すとしよう。日常の中で取り組める具体的なアドバイスをたくさんいただいた。帰り道、早速整腸剤を買った。そして、実は検査結果を聞いた1週間後、秋に入ってもう3度目になる風邪をひいたことから、AACクリニック銀座に高濃度ビタミンC点滴を受けに来た。ビタミンC15g配合で1万800円(初診料、検査費別)。診察と検査、点滴で所要時間は90分ほどだ。あくまでも私個人の場合だが、いつもは風邪薬を飲まなければ1カ月ほどは引きずる風邪が、今回は服薬しなくても3日後には完治。その後のハードな仕事もらくらく乗り切れた。定期的に高濃度ビタミンC点滴をしていきたいと考えている。また、出社時には9階にあるオフィスまでエレベーターを使わず階段でのぼるようにもした。日ごろ運動をしていないので、2回ほど休憩を入れないとのぼりきれない情けない状況なのだが、今回の検査結果を受けて日々の生活に少し運動を取り入れられた。子どもはまだ1歳。これから子どもと一緒に元気に生活するために受けた今回の検査、生活によい影響を与えられていると思う。食生活も徐々に改善しながら、健康維持に取り組んでいきたい。
2014年12月11日ノーリツ鋼機グループのNKメディコとサインポストは12月10日、遺伝子検査ビジネスで提携し、サインポストの遺伝子検査サービスをNKメディコが販売すると発表した。この遺伝子検査は肥満、高血圧、動脈硬化など生活習慣病と関連性の高い14分野の遺伝子を分析し、遺伝的な体質リスクを評価するというもの。同サービスでは遺伝的な体質リスクを踏まえ、受診者ごとに推奨されるライフスタイルや栄養素を提案する。同サービスは、全国の医療施設、検診・人間ドック施設などに向けて販売される予定で、受診したい場合は、医療機関にて申し込むこととなる。また、保険適用外の自由診療となり、医療機関によってコースや料金が異なるため、詳しく知りたい場合は各医療機関に問い合わせる必要がある。
2014年12月11日東芝メディカルシステムズは11月28日、MRI装置「Vantage Titan 3T」の新オプション「Saturn Gradient」を発表した。同オプションにより、オープンボアでは困難だった傾斜磁場の安定した高出力化を実現した。また、最新ソフトウェア「M-Power V2.5」の搭載により、画質(Quality)、時間効率(Speed)、検査適応(Flexibility)をさらに高め、質の高い検査を提供するとしている。具体的には、「Saturn Gradient」では、傾斜磁場出力の増加や大口径化に伴う、傾斜磁場コイルの"発熱"、"振動"、"送信効率"に着目。冷却機能を従来の2倍に増加させ、高負荷時の温度上昇を抑え中心周波数を一定に保つ。また、出力増加に伴い増大するローレンツ力を抑制する。さらに、高分解能撮像時でも安定した画像を得ることが可能となるだけでなく、撮像時の騒音も抑えた。加えて、新しいSAR低減技術を採用した。これにより、RF送信効率が高まりSARが大幅に低減するという。そして、M-Power V2.5では撮像時間の短縮化のみならず、検査時間の短縮化にも着目した。撮像時にシステム調整用に必要としていたReceiver Gainなどのプリスキャンを削減しただけでなく、再構成時間も最大で約1/10まで削減した。また、新しいSARコントロールにより、1回の撮像で得られる枚数が増加し、1回の検査で広範囲をカバーすることが可能となり、検査時間を短縮できる。頭部ルーチン典型例においては、46%の時間短縮を実現している。一方で、多くの撮像パラメータが存在することが、MRI検査が難しいと感じられる要因の1つとなっていた。M-PowerV2.5では、パラメータがシンプルかつ簡単に見えるように、重要度に応じて撮像パラメータの選択ボタンの大きさ変更とグルーピングを実施できるなど、より使いやすいインタフェースを実現した。そして、高度な撮像条件の組み合わせを実現するシーケンス制御のNSDEにより、フレキシブルなパラメータの変更が可能となり、装置性能を最大限に引き出すことができる。この他、2point DIXON法を用いた3D WFSや体内金属撮像時における位置ずれを補正するVATなど、さまざまな新しいアプリケーションも搭載され、フレキシブルな検査を実現している。
2014年12月03日ローデ・シュワルツ・ジャパンは11月12日、オシロスコープ「R&S RTO/RTE」の新オプションとして、最大16ビットの高分解能(HD)モード「R&S RTO-K17/RTE-K17」を発表した。同オプションは、「R&S RTO/RTE」をアップグレードできるソフトウェアオプションで、オシロスコープの電圧分解能を最大16ビットまで向上させることができる。具体的には、8ビットのA/Dコンバータ(ADC)を通過した信号に対してローパスフィルタをかけることにより、SN比を改善させて16ビットの分解能を実現する。例えば、スイッチング電源はオン時とオフ時を同時に波形として捕捉する必要があるが、このときの電圧差は数百Vに及ぶ。HDモードを使用することで、オン/オフの挙動を観測しつつ、その電圧に埋もれた小さなノイズ成分を拡大し、抽出することができる。また、HDモードでは、微小信号にもトリガをかけられる点が特徴として挙げられる。オシロスコープの入力感度を最大500μV/divまで設定することが可能な他、独自のデジタルトリガシステムの採用により、トリガ感度は0.04divを有する。さらに、これまで捕捉することが困難だった信号にトリガがかけられるだけでなく、低ノイズのフロントエンドとシングルコアのADCにより、詳細で正確な波形が取得できる。このように、HDモード、高性能アナログフロントエンド、そしてシングルコアADCがバランスよく作用することで、微小信号の正確な測定を可能にする。この他、独自の高性能ASICにより、波形更新レートはHDモード適用時にも低下しない。これにより、ノイズに埋もれるほど小さく、発生頻度が低い信号も捕捉できるので、これまで見逃していた数多くのノイズ信号の正体も確認できる。そして、FFT機能や常に有効なヒストリ機能なども、HDモード使用時に制限なく使用できるので、これまで目にしたことのない信号を捕捉するだけでなく、解析まで行うことが可能になるとしている。なお、価格は「R&S®RTO-K17」が17万7000円、「R&S RTE-K17」が31万7000円。年間販売台数は150台を見込んでいる。
2014年11月13日ユニットコムはこのほど、同社が提供する「iiyama PC」を購入すると、先着1,000名限定で、定番のオプションメニューに優待特典が付属する「iiyama PC 優待特典キャンペーン」を開始した。キャンペーン期間は2014年11月8日~2014年11月30日までだが、1,000人に達した時点で終了となる。対象となるのは店頭販売のユニットコム製「iiyama PC」ブランドの製品。「月額会員サービス(プラチナ ITパスポート)安心プラチナ・安心ベーシック」「3年間保証」「液晶ディスプレイ」のいずれかのオプションを選択すると、次の優待特典が受けられる。月額会員サービス(プラチナ ITパスポート)安心プラチナ・安心ベーシック:PC本体価格より2,000円引き3年間保証:PC本体価格より2,000円引き液晶ディスプレイ:PC本体と同時購入で2,000円引き特典は上記から1点のみ選ぶことができる。このほか、キャンペーンの詳細についてはユニットコムのWebサイトを参照してほしい。
2014年11月10日