ダース・ベイダーが誕生した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』とルーク・スカイウォーカーが初登場した『エピソード4/新たなる希望』をつなぐ、これまで語られることのなかった新たな物語を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターにて開催中の世界的祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」において、本作の最新メイキング映像がサプライズ公開、主演のフェリシティ・ジョーンズらがスタントなしで走り、戦う撮影の裏側や、メガホンをとった『GODZILLAゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督らスタッフたちの“愛たっぷり”のコメントが明らかになった。「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、現地時間7月15日16時より開催されたプレゼンテーションに、MCとして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでエドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ、ジンをサポートする反乱軍(正義側)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェン、科学者ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンなど、超豪華メンバーが集結した。いまだ謎が多い本作のことを世界一早く知ろうと集まった約4,000名の観客を前に、プレゼンテーションはスタート。彼らが固唾を呑んで見守る中で、このセレブレーション最大のサプライズとして、世界初公開の約2分間のメイキング映像が発表された。最新映像は、「子どものころの夢が実現した」と語るエドワーズ監督の言葉からスタート。「(撮影中は)いつもドキドキしている」と語るフェリシティを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情を胸に、本作を渾身で製作している様子が丁寧に紹介されている。フェリシティが演じるジンとは、僻地の砂の星で育ったいわば世間知らずで純粋なレイやルークとは違い、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなしてきたトラブルメーカーで、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。訳あって彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手するという決死のミッションだ。映像中、帝国軍の大規模な攻撃を受けながら走りぬけるジンが、何かを手にしている様子が見て取れる。また、映像で主な舞台となっているのは、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星。先日解禁になった画像のように、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーや新登場の“デス・トルーパー”、ドロイドやさまざまな宇宙人の姿も確認でき、『スター・ウォーズ』の世界観らしい街並みや宇宙船なども、CGではなく実寸のセットで行われていることが伺える。極めつけは、驚きの大爆発の連続!「おかげで真に迫る演技ができたわ」とフェリシティも語るように、体を張って壮絶な撮影に挑んでいることが分かる。さらに、彼女をはじめ、反乱軍でジンのお目付け役になる真面目な性格のキャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)、“フォース”の存在を信じない無鉄砲な反乱軍の戦士ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、唯一“フォース”の存在を信じる盲目の戦士チーラット・イムウェ(ドニー・イェン)たちも、キャスト本人たちが迫力のアクション、ストームトルーパーとの格闘シーンを実際にこなしている様子を紹介。シリーズではお馴染みの俳優ワーウィック・デイヴィスは、「彼らの人間性が作品にリアリティを与えている」と語っている。本作には史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの登場が発表されているが、表舞台にジェダイは登場しないと予想されており、“フォース”の存在が信じられていない時代の可能性も。しかし、本映像の最後は、「May the Force be with us(フォースと共にあらんことを)」というジンの言葉で締めくくられている。登場するキャストだけでなく、映り込むスタッフたちからも“本物のスター・ウォーズ”を製作する喜びと深い愛情を感じるこのメイキング映像が発表されると、会場は割れんばかりの大歓声。さらに会場では、もう1つ大きなサプライズが!会場に集まった4,000人のファンだけに約1分間の特別映像もお披露目され、その映像の最後にはダース・ベイダーの影とあの呼吸音が…。会場は「スター・ウォーズ・セレブレーション」始まって以来、最高の盛り上がりに。その映像の世界解禁もまた、大きな楽しみとなるはずだ。<登壇者コメント>■ギャレス・エドワーズ監督『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました。撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも、彼はゴジラのT シャツを着ていたよ。(ダース・ベイダーの登場も公表されましたが、本当ですか?という問いに対し)本当です。昨年の12 月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!『ローグ・ワン』はストーリーや時代背景はファンにとって、どこか馴染みがあるけれど、ビジュアル的にはとても斬新というのを目指しているよ。■キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をロンドンで撮影してからちょうど40 周年なので、思い出の場所に戻ってこれて嬉しい。“アナザー・ストーリー”の作品にしていこうという意図から生まれた『ローグ・ワン』はスター・ウォーズの世界にありながらこれまでの続編や前日譚とは違った全く新しい独自のストーリーなの。■ジョン・ノール(ILM チーフ・クリエイティブ・オフィサー)13年くらい前に『ローグ・ワン』の原案を思いついていたんだ。異なるスキルを持ったプロフェッショナルが集結する物語、『オーシャンズ11』とか『ミッション:インポッシブル』シリーズみたいな作品なんだ。いったん忘れていたんだけど、数年前に“アナザー・ストーリー”の企画が立ち上がり、この『ローグ・ワン』が採用されたんだ。■フェリシティ・ジョーンズ(ジン役)ジンがほかのヒロインと違う点は、彼女は「自分が何者か?」を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの。■マッツ・ミケルセン(ゲイリン・アーソ役):ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月16日イギリス・ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターで現地時間15~17日に開催されている『スター・ウォーズ』の祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメイキング映像と新ビジュアルがサプライズ発表された。7月15日16時より開催されたプレゼンテーションで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでギャレス・エドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに、本作の主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズ、ジンをサポートする反乱軍(正義)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェンなど、『ローグ・ワン~』に出演するメンバーが集結した。スター・ウォーズ伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』へと続く、今まで語られることのなかった新しい物語を描く本作のことを知ろうと約4,000人の観客が見守る中、世界初公開の約2分間のメイキング映像を公開。「子供の頃の夢が実現した」と語るギャレス・エドワーズ、「いつもドキドキしている」と語るフェリシティ・ジョーンズを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情と手間暇をかけ本作を製作している様子が丁寧に紹介されている。メイキング映像では、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなすトラブルメーカーで一匹狼の"やんちゃなヒロイン"ジンが、帝国軍(悪)の究極の兵器"デス・スター"の設計図を入手するというミッションに奮闘する姿が。本作の主な舞台は、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星であり、映像では、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーやデス・トルーパー、ドロイドに宇宙人、「スター・ウォーズ」ユニバースを感じる街や宇宙船の中を走る反乱軍、そして大爆発の連続と、すべて実際に存在し、実際に行われていることがわかる。映像のラストでは、ジンが「May the Force be with us」と語っている。さらに会場では、約1分間の特別映像もお披露目され、映像の最後に悪役ダース・ベイダーの影とあの呼吸音が。会場は最高の盛り上がりを見せた。ギャレス・エドワーズ監督は「『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました」と興奮気味にコメント。「撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも彼はゴジラのTシャツを着ていたよ」と話し、ダース・ベイダーの登場は本当かという質問に対して、「本当です。昨年の12月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!」と明かした。ジン役のフェリシティ・ジョーンズは「ジンが他のヒロインと違う点は、彼女は自分が何者か?を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの」と自身の役どころを説明。ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンは「ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ」と語った。(C)Lucasfilm 2016
2016年07月16日『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞にノミネートされ、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』でもヒロインを演じるなど、今年、最も注目されるフェリシティ・ジョーンズがヒロインを務める『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、あの世界一有名な悪役ダース・ベイダーを思わせるクールな“デス・トルーパー”と、お馴染みストームトルーパーの新たな場面写真が解禁となった。昨年末に公開され大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の感動も冷めやらぬ中、これまで全く語られることのなかった「スター・ウォーズ」の“アナザー・ストーリー”となる本作は、ダース・ベイダーの誕生を描いた『エピソード3/シスの復讐』と、シリーズの原点『エピソード4/新たなる希望』の“架け橋”となる物語。今回、解禁となった2枚の場面写真は、本作から新たに登場し、漆黒のボディがダース・ベイダーを連想させる“デス・トルーパー”と、そしてシリーズのファンにはお馴染みではあるものの、見たこともないシチュエーションのストームトルーパーのもの。ストームトルーパーは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では脱走兵のフィン(ジョン・ボイエガ)やカイロ・レン(アダム・ドライバー)とともにファースト・オーダーという組織に属し、スッキリとした新デザインに生まれ変わっていたが、本作ではオリジナルに近いデザイン。しかも、南の島を連想させる美しい海の中を歩く姿は、長年のファンにとっては驚きの光景だ。また、注目なのはもう1枚。全身が黒くダース・ベイダーのような禍々しい邪悪さを匂わせ、美しいビーチに猛攻撃を仕掛けるために上陸したデス・トルーパーの一群。彼らデス・トルーパーは、本作ではダース・ベイダーの部下でありながら、ダース・ベイダーを常に出し抜こうとする野心的な悪人オーソン・クレニック(演:ベン・メンデルソーン)が率いてる兵士。その黒いボディからダース・ベイダーを彷彿とさせるが、彼ら黒いデス・トルーパーと白いストームトルーパーとの関係性も気になるところだ。「もうスクリーンで会うことができないの…」と諦めかけていたダース・ベイダーが再登場する本作の監督ギャレス・エドワーズは、撮影中にダース・ベイダーと初めて対面した際、「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」というエピソードを明かす。彼もまた、J.J.エイブラムスらと同様、幼少期から「スター・ウォーズ」を愛し続けてきた1人であり、子どものころ近所のおもちゃ屋さんに特別ゲストとして登場したダース・ベイダーに興奮し、街中に自慢して回っていたという。ただ、彼の“スター・ウォーズ愛”と発想力ははるかにパワーアップし、「本物に会ったの?」と聞かれたときには、「いや、俳優さんだよ。だって“本物のダース・ベイダー”は宇宙にいるから!」と答えていたとか…。そんな本作で、フェリシティが演じる主人公ジン・アーソという女性は、15歳のときからたった1人で生きてきた、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。ルーカスフィルムの社長で、本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、「ジンは波瀾万丈の過去を抱えているの。反乱軍に身柄を拘束された彼女は、そのスキルを彼らの戦いに役立てることで、罪を帳消しにするチャンスを与えられる。この物語におけるジャンヌ・ダルク的存在ね」と説明する。その彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手する決死のミッション。「エピソード4/新たなる希望」でレイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した“設計図”はいかにして入手されたのか、本作でついに明らかにされる。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)に悪役ダース・ベイダーが登場することがこのほど、公式に発表された。また、黒いストームトルーパー"デス・トルーパー"とストームトルーパーの場面写真も公開された。本作は、悪役ダースベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』(05)と、スター・ウォーズ伝説の起点となった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)をつなぐ物語。公開された2枚の場面写真は、1枚はオリジナルに近いデザインのストームトルーパーで、しかも南の島を連想される美しい海の中を描く驚きの光景。そしてもう1枚は、全身が黒くダース・ベイダーのような邪悪さを匂わせ、美しいビーチに猛攻撃を仕掛けるために上陸したデス・トルーパーだ。デス・トルーパーは、本作ではダース・ベイダーの部下でありながらダース・ベイダーを常に出し抜こうとする野心的な悪人オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)が率いてる兵士。その黒いボディからダース・ベイダーを彷彿とさせるが、彼ら黒いデス・トルーパーと白いストームトルーパーとの関係性も気になるところだ。本作の監督ギャレス・エドワーズは、撮影中にダース・ベイダーと始めて対面した際「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」と明かす。彼も幼少期から『スター・ウォーズ』を愛し続ける1人で、子供の頃に近所のおもちゃ屋さんに特別ゲストとして登場したダース・ベイダーに興奮し、街中に自慢して回っていたという。注目の本作で主演の座を射止めたのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』でもヒロインを演じ、今最も注目されている女優フェリシティ・ジョーンズ。物語は、彼女が演じる主人公ジン・アーソを中心に描かれている。ジンは15歳の時からたった1人で生きてきた、書類の偽造、盗品所持、暴行や傷害を起こし、無謀で攻撃的、自制心に欠けるという一匹狼で"やんちゃなヒロイン"。そんなジンが反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の宇宙要塞"デス・スター"の設計図を入手する決死のミッション。伝説の原点「新たなる希望」でレイア姫がR2-D2に託した"設計図"はいかにして入手されたのだろうかというファンにとっては長年の疑問に対する答えが明らかになる。ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、「ジンは波瀾万丈の過去を抱えているの。反乱軍に身柄を拘束された彼女は、そのスキルを彼らの戦いに役立てることで、罪を帳消しにするチャンスを与えられる。この物語におけるジャンヌ・ダルク的存在ね」と説明している。(C)Lucasfilm 2016
2016年07月12日ダース・ベイダーが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場することが正式に発表された。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にダース・ベイダーが少しだけ登場することを明かし、ジェームズ・アール・ジョーンズ(85)が再びその声を担当することをエンターテイメント・ウィークリーに明かした。「ベイダーのことを話してもいいと思うわ」「彼は少しだけ作品に登場するわよ。とはいえ、キーとなる重要な時に彼は大きな位置付けとなるの」ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーがユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービとの戦いの末、酷い火傷を負い、一生涯に渡って鎧を身に着けなければならなくなるストーリーを描いた『スター・ウォーズエピソードIII/シスの復讐』から19年後の世界を舞台にした作品が『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』となる。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でダース・ベイダーの声優を担当したジェームズは『スター・ウォーズエピソードIII/シスの復讐』でも声を担当したと噂されていたが、名前の表記はなかった。また、2014年に放送されたTVアニメシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』でもジェームズが声優を務めていた。今年12月16日公開を予定している『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』には、反乱軍の戦士ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズをはじめ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、ジャン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックらも出演する。(C)BANG Media International
2016年06月25日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が間もなく開幕するカンヌ映画祭でお披露目され、9月に公開されることが決定した。その他の情報本作は、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』を映画化したもので、ロンドンから巨人たちが暮らす国にやってきた少女ソフィーと、心優しい巨人BFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)の交流と冒険を描く。世界中で愛され続ける児童文学を実写化するため、スピルバーグ監督はこれまで数々の名作を共に手がけてきたスタッフを再び呼び寄せた。フランク・マーシャルが製作を、キャスリーン・ケネディが製作総指揮を務め、『E.T.』のメリッサ・マシスンが脚本を執筆。ジョン・ウィリアムズが音楽を、ヤヌス・カミンスキーが撮影を、マイケル・カーンが編集を手がけ、『ジュラシック・パーク』『アバター』のリック・カーターがプロダクション・デザインを担当する。新鋭ルビー・バーンヒルが主人公のソフィー役に抜擢され、スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞に輝いた名優マーク・ライランスが巨人BFGを演じる。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月 全国ロードショー(C)2016 Storyteller Distribution Co. LLC. All Rights Reserved.
2016年05月09日『ブリッジ・オブ・スパイ』で映画ファンを魅了させたばかりのスティーブン・スピルバーグが、久々にファンタジー映画を監督。少女と“やさしい巨人”の心温まる友情と奇想天外なアドベンチャーを描いた『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が、9月に日本公開されることが決定。さらに、本年度カンヌ国際映画祭にて現地時間5月14日にワールドプレミア上映されることになった。物語の舞台はロンドン、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーは、真夜中に窓から入ってきた“巨大な手”に持ち上げられ、突如“巨人の国”に連れていかれてしまう。ソフィーを連れ去ったのは、夜ごと子どもたちに“夢”を届ける、やさしい巨人のBFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちだったソフィーは、孤独なBFGと心を通わせ、奇妙な友情と信頼関係を育んでいく。SFファンタジーの金字塔『E.T.』で、少年と異星人とのハートフルな交流を描いたスピルバーグが、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるイギリス児童文学界の巨匠ロアルド・ダールによる「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社)を映画化。奇しくもダール生誕100周年にあたる年に、映画界の巨匠スピルバーグによって映像化されることになった。さらに本作には、『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』などにも関わり、スピルバーグを支えてきた熟練のドリーム・チームが結集。製作はフランク・マーシャル、製作総指揮にキャスリーン・ケネディ。脚本を、本作が遺作となった『E.T.』のメリッサ・マシスンが手がけている。さらに『プライベート・ライアン』『シンドラーのリスト』でアカデミー賞を受賞したヤヌス・カミンスキーが撮影、マイケル・カーンが編集とビッグネームが名を連ね、音楽はスピルバーグ作品には欠かせない名匠ジョン・ウィリアムズが担当する。また、やさしい巨人BFG役を演じるのは、『ブリッジ・オブ・スパイ』で「第88回アカデミー賞」助演男優賞に輝いたことも記憶に新しいイギリス演劇界のレジェンド、マーク・ライランス。ソフィー役には、新鋭ルビー・バーンヒルがオーディションから大抜擢された。今回解禁された画像も、足元だけのBFGと、その上でつま先立って見上げるソフィーの姿が描かれ、想像力をかきたてるビジュアルとなっている。この2人がどんな冒険を繰り広げていくのか?スピルバーグが絶大の信頼を寄せる、超一流のメンバーによって作り出された新たなファンタジーに期待が高まる。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月、全国にて公開。5月14日(現地時間)、カンヌ国際映画祭にてワールドプレミア上映。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデジタル配信がスタートし、ブルーレイやDVDが収録されたMovieNEXが5月4日(水)に発売されるのを記念して、劇中に登場する人気キャラクター“BB-8”の誕生秘話に迫った特別映像が公開になった。『スター・ウォーズ』特別映像『スター・ウォーズ』には、C-3POやR2-D2など個性豊かなドロイドたちがたくさん登場し、人気を博してきたため、監督のJ.J.エイブラムスは「斬新な見た目で、かつ作品に溶け込めるドロイドが必要だった」という。映像には、エイブラムス監督や製作を務めたキャスリーン・ケネディ、スタッフたちが新ドロイドのデザインを検討している場面や、エイブラムス監督が温めてきたアイデアをメモに描くシーンが登場。監督が描いた円と半円のメモは、やがて“BB-8”のデザインにつながっていく。特別映像には、コンセプト・アーティストのクリスチャン・アルズマンがデザインについて解説。シンプルな動きだけで、感情まで伝わってくる“BB-8”がこの世に生を受けた瞬間を垣間見ることができる。MovieNEXには、この他にもメイキングや未公開シーンなどのボーナス映像が約2時間収録されており、撮影現場のBB-8の姿もたっぷり登場する。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デジタル配信中5月4日(水) MovieNEX発売『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年04月28日日本国内興収115億円、観客動員数736万人突破した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でハン・ソロを演じたハリソン・フォードらメインキャストたちが、シリーズの重要なコンセプトに触れる特別映像が20日、公開された。映像内でキャリーは「確かに映画だけど、それ以上の意味がある」と話し、その理由として家族が『スター・ウォーズ』の物語を作り上げている点を挙げている。ハン・ソロ役のハリソン・フォードも「こうした(家族の)物語に人々が置く価値は深く、歴史のように伝わっていく」と誇らしげに口をそろえる。1作目として『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』(78)が公開されて以来、シリーズは世界の多くの人々を魅了している。その理由は、キャリーやハリソンが語るように、同シリーズが"家族"というコンセプトを中心に描かれてきたからだ。"家族"の影響力は、一人の人物をダーク・サイドから善へと引き戻しもすれば、ある一人を怒りと失望の深みへと突き落としたりもする。本作プロデューサーのキャスリーン・ケネディは「私たち観客は主人公レイについてほとんど何も知りませんが、彼女は家族を捜しています。また、心に葛藤を抱くストームトルーパー、フィンと出会い、彼もまた家族を捜しているということを知ります。さらに、家族の絆を失っているハンとレイアも登場します」と説明し、「希望、喪失感、捨てられた気持ち、そして家族を必要とする気持ち、それらはすべて観客の心に響く意義深い価値あるものです」と、"家族"というコンセプトを受け継いでいると断言。J.J.エイブラムス監督もまた、劇中の核にあるのは、家族の物語だと示している。カイロ・レン役のアダム・ドライバーは、「これは家族の物語であり、友情や犠牲といった、いつまでも人々の心に残る本当に大きな人間的テーマが語られている」と続ける。その上で、「何よりも、そういういろいろな人間的な要素があるからこそ、人々はこの映画シリーズに深く共感しているんだよ」と分析した。なお、5月4日"MAY THE 4TH(スター・ウォーズの日)"に本作のMovieNEX(4,200円が発売。カイロ・レンのベーシック・フィギュアや「スター・ウォーズ SPECIAL GUIDE BOOK」などが同梱された数量限定のプレミアムBOX(9,800円)も発売される(価格はいずれも税別)。デジタル配信は4月27日より開始。(C)2016 & TM Lucusfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年04月21日5月4日(May The 4th:May The Force)の<スター・ウォーズの日>に発売となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX。このほど、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードら豪華キャストたちが、『スター・ウォーズ』シリーズの根底に流れる、ある重要なコンセプトについて語る特別映像が解禁となった。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイが、謎のドロイドBB-8やストームトルーパーの脱走兵フィン、そして十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンたちと出会うことで、フォースをめぐる“新たなる伝説”が幕を開ける本作。1977年に『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』が公開されて以来、『スター・ウォーズ』は長らく世界中の人々の心をとらえ続けてきた。その理由について、レイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャーは、家族が『スター・ウォーズ』の物語を作り上げている点を挙げる。また、ハリソンも「こうした家族の物語に人々が置く価値は深く、歴史のように語り継がれていく」と語る。そんな“家族”が及ぼす力は、ある人物をダーク・サイドから善へと引き戻しもすれば、あるいは怒りと失望の深みへと突き落したりもする。もちろん本作についても、プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、「私たち観客は主人公レイについてほとんど何も知りませんが、彼女は家族を探しています。また、心に葛藤を抱くストームトルーパー、フィンと出会い、彼もまた家族を探しているということを知ります。さらに、家族の絆を失っているハンとレイアも登場します。希望、喪失感、捨てられた気持ち、そして家族を必要とする気持ち、それらはすべて観客の心に響く意義深い価値あるものです」と、そのコンセプトが受け継がれていることを明かす。さらに、映像中で「ゲーム・オブ・スローンズ」のブライエニーとしてもおなじみのグェンドリン・クリスティーとにこやかに握手を交わす監督のJ.J.エイブラムスも、核にあるのは、“家族の物語”と断言していた。カイロ・レン役で日本でも注目を集めるアダム・ドライバーもまた、「これは家族の物語であり、友情や犠牲といった、いつまでも人々の心に残る本当に大きな人間的テーマが語られているところなんだ。何よりも、そういう色々な人間的な要素があるからこそ、人々はこの映画シリーズに深く共感しているんだよ」と、『スター・ウォーズ』シリーズが多くの人に支持される理由を分析する。あらゆる世代、あらゆる人種を超えて、多くの人に愛され続ける『スター・ウォーズ』。最先端のテクノロジーや派手なアクションだけではない、誰もが共感し、心を揺り動かされる壮大な“家族の物語”としても思いを馳せてみては?『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※4月27日よりデジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年04月20日エマ・ストーンが、ケネディ一族の物語『Letters From Rosemary』に主演することになった。ストーンの役は、ジョセフ・ケネディ・Sr.の長女で、ジョン・F・ケネディ元大統領の姉、ローズ・マリー・ケネディ。問題行動や精神の不安定さを見せ続けた彼女は23歳で、当時まだ新しかった前部前頭葉切断術を受けるが失敗し、生涯、苦しむことになる。その他の情報プロデューサーは『スポットライト 世紀のスクープ』のスティーヴ・ゴリンとダグ・ウォールド。監督は決まっていない。ストーンは『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で昨年、オスカー助演女優部門にノミネートされた。次回作は、今年12月北米公開予定の『La La Land』。共演はライアン・ゴズリング、J・K・シモンズ。監督は『セッション』のデイミアン・チャゼル。文:猿渡由紀
2016年03月22日俳優のハリソン・フォードとスティーブン・スピルバーグ監督が、『インディ・ジョーンズ』第5弾で再びタッグを組むことになった。シリーズ前4作を生み出してきた2人が返り咲くことになった2019年7月19日公開予定のタイトル未定の第5作について、ウォルト・ディズニー・スタジオのアーロン・ホーン会長は「インディアナ・ジョーンズは映画界の歴史における最高ヒーローの一人です。2019年にスクリーンで再び彼を見ることを待ちきれません。監督、プロデューサー、俳優と役柄がこれほどまでに完璧なコンビネーションを持つ作品はなかなかありません。ハリソンとスティーブンとともに新しい冒険をスタートさせることをこれ以上ないほど楽しみにしています」とコメントしている。プロデューサー陣にはキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルが参加する。1981年作の第1弾『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を筆頭に、1984年作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、1989年作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、2008年作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』と製作されてきた同シリーズでは、前作の第4弾でシャイア・ラブーフがインディアナの息子として登場していたが、新作にも出演するかどうかは今のところわかっていない。これまでにリリースされた4作品の世界興行収入は計約20億ドル(約2,272億円)にものぼる。今回第5弾の製作に乗り出したスピルバーグ監督は以前、クリス・パインがインディアナ役を引き継ぐのではないかと飛び交っていた噂とは裏腹に、インディアナの役はハリソン以外演じることはできないとし、「ハリソンのインディ役の代役なんて誰も考えられないよ。まあそんなことはまず起きないだろうね」「スパイダーマンやバットマンをいろんな役者たちが演じてきたようにインディをほかの俳優に演じさせるなんて間違いなく僕の意図ではないね」「インディアナ・ジョーンズを演じる唯一の俳優はハリソン・フォードだけなんだ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年03月17日公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く最新作『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の撮影が開始になり、特別映像が公開になった。『スター・ウォーズ8』特別映像本作は、遠い昔、はるか彼方の銀河系を舞台にした壮大なサーガを描いた人気作で、砂漠の惑星で暮らしていた女性レイが、BB-8に出会ったことから、壮大な冒険に出かけていくドラマを描いている。このほど公開になった映像には、ルーク・スカイウォーカーとレイの出会いのシーンが登場し、「カット!」の声をかけ、笑顔を見せる新監督ライアン・ジョンソンとクルーの姿が記録されている。前作に続いてデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザックらが出演し、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランが新キャストとして出演する。新作は『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソンが監督に就任し、脚本も執筆。『…ルーパー』でも監督とタッグを組んだスティーヴ・イェドリンが撮影を担当し、全編が35ミリフィルムで撮影される予定だ。また、『…フォースの覚醒』を監督したJ.J.エイブラムスが製作総指揮を、前作に続いてキャスリーン・ケネディが製作を務める。本作は2017年12月に全米で公開される予定だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開中『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日全米公開予定(C)2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2016年02月16日2月に入り、日本における興行収入が100億円を突破し、『アバター』を抑え全米No.1興行収入の記録を打ち出した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。歴史的ヒットとなりまだまだ興奮さめやらぬ中、続編となる『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)の撮影が2月15日(現地時間)からパインウッド・スタジオでスタートしたことが明らかになった。併せて、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランが新キャストとして登場することが全世界で発表された。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたJ.J.エイブラムスは、最新作ではジェイソン・マクガトラン、トム・カーノウスキーと共に製作総指揮へと回り、製作はキャスリーン・ケネディとラム・バーグマンが務める。監督・脚本にはジョセフ・ゴードン=レヴィット&ブルース・ウィリス出演作の『LOOPER/ルーパー』を手掛け、いまハリウッドで最も期待されている新鋭監督のひとり、ライアン・ジョンソンが抜擢されている。前作に引き続き、力強いヒロイン・レイを好演したデイジー・リドリーを始め、ストームトルーパーの脱走兵フィン役にジョン・ボイエガ、ダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン役にアダム・ドライバー、レジスタンスのNo.1パイロット・ポー役にオスカー・アイザック、最後のジェダイ・ルーク役にマーク・ハミル、レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア役にキャリー・フィッシャー、おしゃべりなドロイド・C-3POにアンソニー・ダニエルズなど新たなる物語にはお馴染みのメンバーが出演する。全世界で公開された映像に映し出されたのは、レイがライトセーバーをルーク・スカイウォーカーの元へ返すシーン。映像を見る限り、世界を興奮させたこのシーンは続編の監督を務めるライアン・ジョンソンが撮影していた可能性が高い。今回発表された新たなるキャストの役どころは明かされていないが、アカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『ランブリング・ローズ』でアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーンといずれも実力派揃い。また、映画、ドラマで活躍する新人のケリー・マリー・トランの参加も発表され、彼らがどのような役どころを演じるのか今後も続報に期待したい。『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)は2017年12月15日、全米公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年02月16日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の撮影が、現地時間15日にスタート。また、新たに加わる新キャスト3人が全世界で同時発表された。新キャストとして発表されたのは、アカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『ランブリング・ローズ』(91)でアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーン、そして、新人のケリー・マリー・トランの3人。役どころはまだ明かされていない。大ヒット公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で始まった新たなる3部作の第2弾となる「エピソード8」。ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レジスタンスのNo.1パイロットのポー(オスカー・アイザック)、最後のジェダイ・ルーク(マーク・ハミル)、レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア(キャリー・フィッシャー)、おしゃべりなドロイド・C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)らが引き続き出演する。「エピソード8」の製作総指揮はJ.J.エイブラムス、ジェイソン・マクガトラン、トム・カーノウスキー、製作はキャスリーン・ケネディとラム・バーグマン。監督・脚本は新鋭監督のライアン・ジョンソンが務める。そして、製作クルーとして、業界トップクラスの才能あふれる面々がそろう。(C)2016 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2016年02月16日国内ランキングでは“妖怪”に及ばなかったものの、全米興行収入の初日記録やオープニング週末記録を塗り替え、全世界のオープニング興行収入でも約5億2,800万ドル(約640億円)を突破し、これまで最高だった『ジュラシック・ワールド』を超えて1位となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ジョージ・ルーカスからシリーズを受け継いだJ.J.エイブラムス監督によって、シリーズ初の女性の主人公・レイ(デイジー・リドリー)を中心に、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、赤十字のライトセーバーを持つカイロ・レン(アダム・ドライバー)ら若手キャストと、もはや“至宝級”となったハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア(キャリー・フィッシャー)、ルーク(マーク・ハミル)ら旧シリーズのキャストが見事な融合を果たし、また新たな伝説を作り出したといえる。さらにいま、本作以外にも、単なる世代交代や新章の幕開けと言うだけでは足りない、“愛と魂”を受け渡し、受け継ぐ、心揺さぶる作品が相次いでいる。まず、新3部作の第1作目となる今回の『スター・ウォーズ』が、『フォースの覚醒』であることに注目。フォースといえば、ヨーダやオビ=ワンらジェダイ騎士たちが操り、後にダース・ベーダーとなったアナキン・スカイウォーカー、その息子ルークと双子の妹レイアといったジェダイの家系に受け継がれてきた、万物が有するエネルギー。ルークたちが活躍した『ジェダイの帰還』から30年後が舞台となる本作では、何者かがそのフォースを受け継ぎ、“目覚め”を遂げることになる。もちろん劇中には、シリーズを通じて描かれ続けてきた、家族愛や友情などもしっかりと受け継がれている。アナキンが暗黒面に落ちダース・ベーダーとなったのも、元はといえば妻への愛のためであり、その子ルークがベーダーを暗黒面から救ったのも父を思う愛ゆえ。しかも、アナキンやルークとR2-D2&C-3POのように、レイやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)と新ドロイドBB-8との関係性にも、愛情はたっぷりだ。それには、J.J.監督はもちろん、製作のルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディらスタッフ陣、前述のキャスト陣やカメオ出演を果たしているサイモン・ペッグらも含めて、『スター・ウォーズ』をとことん愛し、その魂をリスペクトしてやまない姿勢から生まれたものにほかならない。また、新章といえばもう1作、往年の名作の新シリーズがこの冬、登場する。アクション界の大スター、シルベスター・スタローンの代名詞ともいえる『ロッキー』を継承する『クリードチャンプを継ぐ男』だ。本作も、全米ではこれまでの『ロッキー』シリーズ全6作をしのぐ大ヒットとなっている。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れたある若者。アドニスと名乗るその若者(マイケル・B・ジョーダン)は、かつてロッキーの宿敵であり、親友であり、リングの上で亡くなったアポロ・クリードの愛人の子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの熱い思いに盟友の面影を見たロッキーは、彼のトレーナーとなり、持てる技術のすべてを彼に託すことを決める。実はスタローン自身は、2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』を最終章としてシリーズに終止符を打っている。だが、本作は、珠玉作『フルートベール駅』で注目を集めた新鋭ライアン・クーグラー監督が、「もし、あのアポロに息子がいたら…」というアイディアをスタローンに直談判したことがきっかけとなり、始まった。クーグラー監督は、まるでアドニス青年がロッキーにそうしたように、スタローンに意見をぶつけ、アドバイスを受けながら、シリーズをリスペクトする新しい物語を構築していったという。ロッキーとしては、かつて自身と名勝負を繰り広げ、もう一度戦う気持ちを思い起こさせてくれた盟友と同じハートを持つ青年を指導することが、新たな生きがいとなっていく。老いたチャンピオンが再び闘志を奮い立たせていく姿は、思わず胸アツに。また、勝ち気な一方で、偉大な父の名に傷をつけたくないと「クリード」を名乗れずにいるアドニスの葛藤も、胸を打つ。そして、ロッキーにはエイドリアンという背中を押してくれる大切な女性がいたように、アドニスは、進行性難聴という障がいを持ちながらもシンガーソングライターの夢を諦めない女性・ビアンカと出会うことにも注目。迫力のボクシングシーンのみならず、こうした人間ドラマにもきちんと焦点が当てられているのが、このシリーズの醍醐味。『ロッキー』1作目はその年のアカデミー賞「作品賞」を受賞しているが、本作でスタローンは「助演男優賞」ノミネートに期待が寄せられている。一方、ある家族の愛を受け継ぐ日本映画『はなちゃんのみそ汁』では、結婚、妊娠、出産といった人生の転機をがんと闘ってきた主人公・千恵(広末涼子)が、みそ汁を始めとする日本食や日常の大切さを、愛娘の“はな”に伝えようとする姿が描かれる。乳がんのため、2008年に亡くなった安武千恵さんが生前つづったブログをもとにし、関連書籍の出版やTVドラマ化、教科書への採用など社会現象ともなったエッセイが原作となる本作。がんの治療のため諦めていたさなかに妊娠、そして出産を経た千恵さんをさらなる病魔が襲う。彼女は「私がいなくなっても、はなが暮らしていけるように…」との思いから、幼い娘に、まずかつお節を削ってだしを取ることから、みそ汁作りを伝えていく。自身も3児の母である広末さんや、とことん明るい夫・信吾役の滝藤賢一、天真爛漫なはな役の赤松えみなちゃんが、実の家族のように息の合ったところを見せる本作では、病気を描きながらも不思議と笑顔が絶えない。毎日の食の大切さはもちろんのこと、家族で食卓を囲む日常のありがたさやそばにいてくれる人の温かさといった、ごく当たり前のことを、ユーモアたっぷりに教えてくれるからに違いない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。『クリードチャンプを継ぐ男』は全国にて公開中。『はなちゃんのみそ汁』はテアトル新宿&福岡にて先行公開中、2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月05日12月18日に公開され、週末3日間で104万4,330人を動員したシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の特別メイキング映像が25日、公開された。『スター・ウォーズ』シリーズの生み親ジョージ・ルーカスと同じように、J.J.エイブラムス監督もリアルなセットでの撮影にこだわったという本作。例えばハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコンもCGではなく実際に再現し、レイやフィン、ハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが、公開された映像から見て取れる。また予告編にも登場し、砂漠の中でレイとフィンの背後で爆発するシーンも、CGを使わず実際に爆発を起こし撮影していることがわかる。J.J.は映像の中で「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」とコメント。子供の頃から大好きだった『スター・ウォーズ』への愛を全て注ぎ込んだことが伝わってくる。製作のキャスリーン・ケネディも「製作に関わる全員が作品の大ファンなの」と言い、「世代を超えた人々の豊かな感性がこの作品を支えてる」と物語の本質を突いた。映像では、キャスト陣の『スター・ウォーズ』への熱い思いも語られており、ヒロイン・レイを演じたデイジー・リドリーは「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と『スター・ウォーズ』の魅力を説明し、「この冒険の一員になれて光栄よ」と喜びを伝えた。フィン役のジョン・ボイエガは「『スター・ウォーズ』が持つ力はすごいんだ」と言い、現場で「ウソみたいだ」「興奮で震えているよ」と興奮を抑えきれない様子。ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックも「ずっと大ファンだったよ」と語り、ボイエガと同じく「すごい現場だ」と感激している。さらに、ハン・ソロ役のハリソン・フォードが、ボイエガとリドリーに混ざり、フィギュアにサインしている様子も。また、ルークを演じたマーク・ハミルは、「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」とファンに向けて呼びかけている。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月25日2015年、世界中が待ち望んだ史上空前のエンターテイメントシリーズがスクリーンに帰ってきた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。12月18日(金)に公開された本作は、週末3日間で104万4,330人を動員。さらに『アナと雪の女王』を抜くオープニング成績で興行収入16億1,934万円を突破し、早くも最終興行収入200億円超えに期待がかかっている。そんな本作を、すでに観た人もこれから観る人も、何度でも観返したくなるJ.J.エイブラムス監督の「スター・ウォーズ」愛にあふれたメイキング映像が解禁となった。ジョージ・ルーカスの意志を受け継ぎ、本作を1章とする新たなる3部作を手がけることになったJ.J.エイブラムス。今回の映像では、彼がオリジナル3部作と同様、できる限りCGを使わず、本物のセットで撮影することにこだわった様子が描かれている。まず、メイキング映像で語り始めるのは、本作の主人公でヒロインのレイを演じた、イギリス出身の23歳、女優を始めてまだ1年ほどというデイジー・リドリーだ。「スター・ウォーズ」世代と呼ぶには若く、正直に言うと、それまではあまり馴染みがなかったそうだが、レイを演じたことで『スター・ウォーズ』の魅力に改めて気づいたという。「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と語り、女性でも楽しめる物語だとコメント。すでに本作を鑑賞したファンからも、「デイジー・リドリーが可愛かった」「自立していてカッコよかった」といった声や「これからもどんどん活躍してほしい」という、前途輝くヒロインのデイジーに注目が集まっている。また、世代を超えて愛される『スター・ウォーズ』だからこそ、エイブラムス監督を始め製作に関わるすべての人が本作の大ファンだった。そのためジョージ・ルーカスがリアルなセットで撮影することにこだわったように、エイブラムスもその意志を受け継ぎ、リアルなセットでの撮影にこだわっている。例えば、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の宇宙船ミレニアム・ファルコンも、CGではなく実際に再現。レイやフィン(ジョン・ボイエガ)、ハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが映像からも伺える。また予告編にも登場し、砂漠の中でレイとフィンの背後で爆発するシーンがある。これもCGを使わず実際に爆発を起こして撮影。エイブラムス監督も「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」と明かしており、子どものころから大好きだった「スター・ウォーズ」への愛を全て注ぎ込み映画を作り上げたことが伝わってくる。そして、製作のキャスリーン・ケネディも「世代を超えた人々の豊かな感性がこの作品を支えてる」と物語の本質を突く。それは、リアルなミレニアム・ファルコン号を前にして「興奮で震えてるよ」と語り、自前のハン・ソロフィギュアにハリソンからサインをもらっているジョン・ボイエガの様子からも感じとることができる。そして本作では、ダース・ベイダーの息子であり、銀河に平和を取り戻したジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが、どんな風に登場するのか注目が集まっていた。公開前、果たしてルークはどんな姿になっているのか、ファンたちはいろいな想像を巡らせ、たくさんのうわさが飛び交っていたが、ルークを演じたマーク・ハミルは、そんなファンに向け「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」と語る。ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」に熱狂した往年のファンも、本作から新たに観るファンも、全ての人が楽しめるエンターテイメントとして、時代を超えて蘇った本作。この新たなる伝説の始まりを、見逃さないで。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月25日2015年、最大&最強の話題作と言っても過言じゃない『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)が、いよいよ日本に上陸!4月の[STAR WARS KICK OFF MEETING]や、11月に開催した究極のディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」などで最新映像が流れるたびに、まだみぬ“エピソード7”への期待で胸がつぶれかけたが、その最新作、ズバリ言ってファン向けに放った落涙作だった!そもそも約一年間にわたって小出し(言い方が失礼!)で登場した劇中映像を観ていて、“『スター・ウォーズ』っぽくないぞ!?”と、気にはなっていた。確かにハン・ソロやチューバッカが登場して、高速で旋回飛行するミレニアム・ファルコン号などは登場しているものの、言葉で説明しにくいような『スター・ウォーズ』で観たい映像の印象が薄かった。もとより監督が変わっているので上がってくる映像も異なるか、という程度の理解でいた。ところがだ!今回のフォースの覚醒は、最初から最後までSWファンが心待ちにしていた、ずっと観たかった映像がテラ盛り!本当に詳しくは言いたくないが、キャラクター造形や数々のセット、シーンや構図に至るまで、われわれが“観たかった『スター・ウォーズ』映像”のオンパレードだ。11月にルーカスフィルムの敏腕社長、キャスリーン・ケネディ氏を取材した際、「J.J.エイブラムス監督を初めとした新三部作の3人の監督は、少年時代にSWの洗礼を受け、そのDNAを“受け継ぐ”者たちだから心配ないわ」と言っていたが、この点、待ったかいがあったと言うほかない。ヘンな言い方をすると、シリーズ最新作は、いわゆる『スター・ウォーズ』っぽい映像が満載で、ノスタルジックが炸裂しているのだ。一方で、ディズニーやルーカスフィルムは、『スター・ウォーズ』シリーズをまったく観たことがないジョージ・ルーカス処女層にもきっちり最新作をアプローチするため、巨費を投じて全国を貫くご当地イベントや大企業とのコラボ“カーニバル”を無数に大展開!11月の「D23」に登壇したケネディ社長も、「シリーズを観たことがなくても安心よ!」とハッキリ言っていたが、この点もマジで問題ないはず。特にJ.J.エイブラムス監督はストーリーテラーとしての才能にたけているので、何の物語かと言うことを決して多くはないセリフで語り尽す名人ではある。とりあえず宇宙を舞台に帝国軍と反乱軍が長年戦っていて、基本的には悲劇的な世界観ということさえ頭に入れて行けば、普通に楽しめるはずだ!もともと『スター・ウォーズ』シリーズは、その創造主であるジョージ・ルーカス監督のパーソナルな想いを都度投影した限りなく私的な映画であって、そのルーカス監督本人が撮らない(作らない)という初めての正統なる『スター・ウォーズ』シリーズ、ということになる。つまり、まったく関係ない赤の他人がルーカスの世界観を“受け継ぐ”という、トンデモなく重責タップリなバトンを受け取ったわけで、その勇気ある漢がJ.J.エイブラムス監督ということに。しかし、エイブラムス監督はルーカス監督の紙芝居的と言われた演出も含め、サラッと卒なく史上最大の大任をまっとうしてみせる。今回の映画を観れば、これ以上の最高の選択肢はなかったかもと思うほど、“『スター・ウォーズ』している”のである。もちろん、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、オールドファンの想いに応えていく一方で、新たなファンとともに未来を歩めるような新しい三部作への道へ、歩を進めていた。12月の来日記者会見でエイブラムス監督は、「普遍的なテーマがあって、シリーズにはアドベンチャーやコメディー、スペクタクル、アクションが満載だ。その中心にキャラクターの人間性があって、それは文化や国を超えていくものだ」と言っていたが、シリーズはもともと世界観が広がる可能性を持っていて、それを“受け継ぐ”者たちを待っていただけにすぎなかったのだ。早くも次回作への期待をはせながら最新作を堪能してほしい。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月18日12月16日(現地時間)、ロンドン中心部のレスター・スクエアにて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ヨーロッパプレミアが開催。会場を埋め尽くす8,000人のファンが、新たな三部作の幕開けに歓喜した。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。全世界を熱狂させた史上最大のワールドプレミアから2日後に開催された今回のヨーロッパプレミアには、TVカメラ80台、スチールカメラ100台と、ヨーロッパを中心とした世界各国の報道陣が集結。レーザービームのライトショーによる華やかなオープニング演出の後、J.J.エイブラムス監督をはじめとする一行がレッドカーペットに到着し、長旅の疲れも見せずファンサービスと報道陣へのサウンドバイツを行った。レッドカーペットには、エイブラムス監督と製作のキャスリーン・ケネディ、先日来日を果たしたデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーら“新しい主役たち”に加え、ルピタ・ニョンゴ、オスカー・アイザック、グウェンドリン・クリスティ、マックス・フォン・シドーら新キャスト、そしてハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルらが続々と登場した。本プレミアが“凱旋”となったイギリス出身のリドリーは「私の家族も来ていて、彼らに観てもらうのが待ち遠しいわ」と歓喜のコメント。同じくイギリス出身のボイエガは「僕は南ロンドン生まれだから、本当に最高の気持ちだよ!このポジションでここに来れて、この映画に関われていることは僕にとって本当に現実離れしているよ。でも、今これを受け止めて、この瞬間を大事にこの体験を満喫したいです」と喜びを語った。多くの豪華女性キャストに恵まれた本作についてエイブラムス監督は、「女性のキャラクターを物語の中心にしたいと思っていたんだ。キャリー・フィシャーやレイ(リドリー)だけでなく、ルピタ・ニョンゴやグウェンドリン・クリスティを迎えることができてうれしいし、僕たちのキャストの中には良い者、悪い者、パイロット、ストームトルーパーでたまたま女性というのも多くいるよ」とコメント。また、シリーズで好きなシーンを尋ねられると「ルーク・スカイウォーカーが2つの太陽を見ているところだね。なぜか、あのシーンは本当に大好きだよ」と語っていた。さらに、ハリソンからは日本のファンに向けて「日本のファンの方々も、長い間関わってきた作品の話続きが観れるので楽しめると思います。私たちは、日本の観客の方々のパワフルで暖かい歓迎をすごくうれしく思ってますし、感謝しています」とメッセージが送られた。ヨーロッパプレミアのゲストにはベネディクト・カンバーバッチや「クイーン」のブライアン・メイ、「テイク・ザット」のマーク・オーウェン、「オアシス」のノエル・ギャラガーなど多くのセレブが駆け付け、会場のファンをさらに沸かせていた。大きな盛り上がりを見せる中、ボイエガの「ロンドンへのサプライズだぜ!」という掛け声と共に、会場の巨大スクリーンにロンドンきっての観光名所でもあるトラファルガー広場のネルソン記念柱が映し出され、高さ50メートルの記念柱がブルーのライトセーバーカラ-に輝くというサプライズが!まるでトラファルガー広場に突然ライトセーバーが出現したかのような演出に、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月17日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のキャストや監督が15日、映画のキャラクターが描かれたANA特別塗装機「R2-D2 ANA JET」で、プレミア上映の開催地であるアメリカ・ハリウッドからイギリス・ロンドンへ飛び立った。「R2-D2 ANA JET」は、ANAが「STAR WARSプロジェクト」で発表している3機の特別塗装機のうち、10月18日のカナダ・バンクーバー便を皮切りに、現在世界中を飛び回っているボ-イング787-9型機。人気ドロイド・R2-D2が全面にデザインされている。このたび、ハン・ソロ役のハリソン・フォードや、新ヒロイン・レイを演じたデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、監督のJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルム社長兼プロデューサーのキャスリーン・ケネディら一行は、12月14日にハリウッドで行われたワールドプレミア終了後、「R2-D2 ANA JET」の特別チャーター便にてロサンゼルスからロンドンへ出発。この特別チャーター便は、『スター・ウォーズ』第1作公開年にちなみ、"NH1977"便として運航され、世界2大レッドカーペットをつないだ。世界初上映が行われたワールドプレミアでは、同映画から初めて登場する新ドロイド・BB-8が描かれたANA特別塗装機「BB-8 ANA JET」の大型モデルプレーンがカーペット上に登場。ハリウッド史上最大規模となったプレミアイベントに華を添えた。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月16日ANAは12月18日に公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を記念し、ハリウッドとロンドンの世界2大レッドカーペットを結ぶ「R2-D2 ANA JET」(ボーイング787-9)特別チャーター便を運航。「R2-D2 ANA JET」は同映画に出演するハリウッドスターを乗せ、ハリウッドからロンドンへ飛び立った。映画『スター・ウォーズ』の10年ぶりの新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されることを記念して、12月14日より米・ハリウッドと英・ロンドンにてプレミア上映が実施された。このプレミア上映において、世界で初めてスター・ウォーズのキャラクターが外観に描かれたANA特別塗装機の初号機「R2-D2 ANAJET」は、多くのファンが待ち受ける世界の2大レッドカーペットをつなぐ重要な存在として活躍した。「R2-D2 ANA JET」は、ANAの「STAR WARSプロジェクト」で展開されている特別塗装機の初号機。10月18日のカナダ・バンクーバー便を皮切りに現在、世界中を飛び回っている。機体は全面にR2-D2を描いた、迫力のあるデザインとなっている。特別チャーター便には、ハリソン・フォードや新作ヒロインを演じたデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガなどの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演するハリウッドスターと、監督 J.J.エイブラムス、ルーカスフィルム社長兼プロデューサーのキャスリーン・ケネディなどが搭乗。12月14日に開催されたハリウッドでのワールドプレミア終了後、「R2-D2 ANA JET」の特別チャーター便にてロサンゼルスからロンドンへ飛び立った。この特別チャーター便はスター・ウォーズの1977年に第1作が公開されたことにちなんで、「NH1977」便として運航。出発に先立ち、新作映画の世界初上映が行われたワールドプレミアにおいては、レッドカーペット上に同映画から初めて登場するドロイド「BB-8」が描かれたANA特別塗装機の第三号機「BB-8 ANA JET」大型モデルプレーンが登場し、会場に華を添えた。「BB-8 ANA JET」(ボーイング777-300ER)は2016年3月より、北米を中心とした国際線へ就航を予定している。なお現在、BB-8とR2-D2をデザインした第二号機「STAR WARS ANA JET」(ボ-イング767-300)が日本国内線で運航されている。(c) & TM Lucasfilm Ltd 12/14
2015年12月16日ついに12月18日に世界同時公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。テレビCMやさまざまな商品とのコラボなどでかなり盛り上がっていますよね。でも実際、『スター・ウォーズ』シリーズを観たことがある女子はどれくらいいるのでしょう。今回は、『スター・ウォーズ』についてのアンケートを実施しました!気になる結果は…?●意外? ほとんどの人が知っているのに、観たことのない女子が約4割!今回のアンケートでは、なんと669名もの方々から回答が寄せられました。旬の映画に対する、女子のリアルな現状が見られそうです。まず、これまでに公開された『スター・ウォーズ』はエピソード1~6までの6作品。「あなたは映画『スター・ウォーズ』をご存じですか?」という質問には、予想どおり96.4%と、ほとんどの人が「知っている」と回答。女子にも高い認知度があることがわかりました。知ったきっかけとしては、映画やテレビなどはもちろん、『スター・ウォーズ』の世界観が楽しめるディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ」で、という声も。「あなたは今までに映画『スター・ウォーズ』を観たことがありますか?」という質問では、・ある……58.0%・ない……42.0%と、約6割の女子が、いずれかの作品を観たことがあるという結果に。半数は超えたものの、認知度が100近い世界的に有名な作品としては、約4割が一度も観たことがないというのはやや意外な結果と言えるかもしれません。●観たことがないのはなぜ?続いて、観たことがないという人たちの理由を探ってみると…「物語も複雑そうだし登場人物が多すぎて、設定をちゃんと理解するのが大変そう」(29歳/事務)「今まで公開された作品をすべて観ないと世界観についていけなそうだから」(39歳/事務)「宇宙船や戦いなど男性は好きそうな映画だけど、女性が面白いと思える要素があるのかがよくわからない」(34歳/営業)など、内容はなんとなく知ってはいるものの、"SFの戦闘モノ”というテーマやストーリーに、ハードルの高さを感じている人が少なくないようです。また、作品数が多いことも「どれから観ればいいかわからない」と、遠ざかってしまう要因に。●観ている人は、どの作品の、どこが好き?一方で、『スター・ウォーズ』を観たことがある人を分析してみると、DVDやブルーレイをレンタルするのではなく、公開されたタイミングで映画館で、または、テレビ放映されたときに観たという人が多いようです。「観たことがある中で、1番好きな作品を教えてください。」という質問では、シリーズとしては前作から16年ぶりに公開された『エピソード1 ファントム・メナス』(1999年)がダントツで75.4%。次いで、ファンの間でも名シーンが多いと呼び声高い『エピソード5 帝国の逆襲』(1980年)が64.3%という結果になりました。特に、エピソード1は物語の時系列としても1番最初なので、入りやすいのかもしれませんね。『エピソード1 ファントム・メナス』を観た人のコメントからは、「アナキン・スカイウォーカー役の子役がすごく可愛い!」(25歳/専門職)「日本を意識したアミダラ女王のファッションや美術には注目」(37歳/総務)「当時10代とは思えない、アミダラ女王役のナタリー・ポートマンがすごく美しい」(41歳/事務)など、物語や細かい設定やストーリーよりも、女子ならではの視点で楽しんでいる様子が伺えました。この作品は、あのアンチヒーローであるダース・ベイダーの、意外にも可愛らしいアナキン・スカイウォーカーとしての幼少期が描かれていたり、着物や芸者の風貌など日本テイストが取り入れられた豪華な衣装がたくさん登場したりと、物語と同じくらい女子を惹きつける要素があるようです。●『スター・ウォーズ』最新作の注目ポイントを伝授!最後に、『スター・ウォーズ』が好きな女子に、最新作のどんなところに注目しているかを聞いてみました。「シリーズでは初めて女性が主役なので、どんな風に描かれるのかが楽しみ」(25歳/専門職)「『スター・ウォーズ』シリーズの戦うシーンや宇宙船の場面は、映画館で観るとディズニーランドの『スター・ツアーズ』のようなアトラクション感がすごくある。なので絶対に映画館で観たほうがいい!」(37歳/総務)「予告編で観た、ハン・ソロ役のハリソン・フォードの変わらない格好良さが楽しみ」(41歳/事務)詳しい全貌は映画が公開されるまで明らかにはなりませんが、予告編を観て公開を今か今かと心待ちにしている女子も多いようです。過去作を観ていなくて世界観やストーリーがわからないという人でも、全世界で吹き荒れている『スター・ウォーズ』フィーバーにはワクワクしているという声も。もし、あなたが「興味はあるけど、ハードルが高い」と感じていたのなら、こんな“女子ならでは”の楽しみ方も参考にしてみてはいかがでしょう。また、プロデューサーのキャスリーン・ケネディさんからは「日本の皆さまへ」として、こんなメッセージが寄せられています。「今回の作品の中心テーマは、『家族の物語(サーガ)』であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる『愛と喪失』のドラマです。これは『現代の神話』を目指した『スター・ウォーズ』に脈々と続いている大きなテーマであり、新作にもしっかりと受け継がれています。その一方で、過去にはなかった新しいテーマも加わっています。それが『女性』です。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、3人の力強い女性キャラクターが初登場します。彼女たちは物語が続くにつれてますます活躍の場を広げ、物語の中で大きな役割を担うことになります。『スター・ウォーズ』の中心である『家族の絆』と『愛』を受け継ぎながらも、若く新しいキャラクターによって新しい命を吹き込まれたことで、はたしてどんなドラマが生まれるのか?それは、この作品の大きな見どころのひとつになるでしょう」この年末年始には、これまでの全6作品がテレビ放映されることも決まりました。最新作とともに要チェックですね!(文/石狩ジュンコ)※この記事は2015年8月31日~9月7日に実施した読者アンケートをもとに構成しています。© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。『ジェダイの帰還』から約30 年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。12月18日(金)18:30 全国一斉公開『スター・ウォーズ』公式サイトへstarwars-jp.com/force
2015年12月10日12月14日に発売される朝日新聞出版発行のニュース週刊誌『AERA』(2015年12月21日号)の表紙に、映画『スター・ウォーズ』の新旧ドロイドが登場することが4日、わかった。ドロイド3体での表紙登場は世界初となる。表紙を飾るのは、過去6作品すべてに登場するR2-D2とC-3PO、そして、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)で物語の鍵を握る新ドロイド・BB-8の3体。写真家・坂田栄一郎の撮り下ろし写真となっている。『AERA』12月21日号では、『スター・ウォーズ』を特集。作品を貫く"フォース"とは何か、また、人が"ダークサイド"に堕ちるとはどういうことか、企業経営、教育、シェイクスピア論、父親論の観点から記事化しているほか、"10分でわかるスター・ウォーズ"として、過去6作品のあらすじやキャラクターを紹介する。また、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏のインタビューも掲載される。『スター・ウォーズ』特集のほか、「ヒットの源流2015」と題して、今年ヒットした人・モノ・サービスも特集。 「爆買い」「デモ」「スナック」や、お笑い芸人のとにかく明るい安村、 TRANSIT GENERAL OFFICE代表の中村貞裕氏などを取り上げ、一年を振り返る。
2015年12月04日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月18日(金)の18時30分に日本全国で一斉に公開になる。新たな3部作の幕開けとなる本作の公開を全世界のファンが待ちわびており、連日、ネットでは新たな情報や憶測、予想、ウワサが渦巻いているが、心の中では多くの人がこう思っているはずだ。「知りたい!でも、映画館で観るまではあまり知りたくない」。本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、そんなファンの心理を理解しているようだ。1977年に『スター・ウォーズ』が公開された時、映画ファンは自宅で好きなときに映画を観る習慣すらなかった。その後にビデオ・カセットが発売され、ファンは自宅で好きなだけ繰り返し映画を観ることができるようになったが、作品の感想や新作への期待は友だち同士で話しあうか、ファンが集まるイベントに参加しなければならなかった。1999年に『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が公開された時には人々はインターネットを活用していたが、新たな3部作がすべて完結しても、Twitterはこの世になく、youtubeもFacebookも一般ユーザーに開放されていなかった。つまり、『…フォースの覚醒』はSNSが全世界的に普及し、感想を投稿し、共に盛り上がることができる最初のスター・ウォーズということになる。ケネディはこの状況下で映画の情報を公開していくことを「非常に大きなチャレンジだった」という。「インターネットがこれだけ普及していますから、多くの人が推測で何かを書いたりしますし、映画に関わっているスタッフは何百人もいますから、どこかから情報が漏れてしまったり、リークされてしまう可能性はあります。私たちは最初からそのことに対して自覚的でしたし、完全に止めることができないこともわかっていました」一方でケネディは「私たちは映画の作り手ですが、観客の気持ちもよくわかっています」と笑顔を見せる。つまり“早く知りたいが、映画を観るまでは多くを知りたくない”ファンを裏切らないPR戦略を考えたそうだ。「少しだけ知ってもらうことで、映画に対する興奮は高まると思っていますが、映画館で映画を観た時に『あの件は知らなければ良かった』とならないようなサジ加減を探っていきました。もちろん、公開される国によってPRのやり方は少しずつ変えるようにもしましたね」ちなみに映画は現在、一部の視覚効果の修正を除いて映像は完成。音のファイナルミックス作業中だという。そんな“ほぼ完成版”を観たケネディは「そうですね……かなりイイ線いってると思います」と満面の笑み。公開までいよいよあと1か月。ファンの期待は“知りたい”と“でも、知りたくない”の間を揺れ動きながら、さらに高まっていきそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日(金) 全国ロードショー
2015年11月18日千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで6~8日の3日間、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」が開催され、「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ」プレゼンテーションでは、アニメーションから実写まで最新映画情報が紹介された。各作品の紹介は、ウォルト・ディズニー・スタジオの映画配給部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのデイヴ・ホリスが担当。『アナと雪の女王』『シンデレラ』などの日本でのヒットに関して「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えた後、ラインアップ紹介へと移った。アニメーション作品では、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロと少年スポットの冒険を描く『アーロと少年』(2016年3月12日公開)、動物たちの楽園を描く『ズートピア』(2016年4月23日公開)、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(2016年7月公開)、神秘の島を舞台とする海のヒロインの物語『モアナ(原題)』(2017年3月公開)が、特別映像を交えて紹介された。『アーロと少年』の紹介では、恐竜アーロと少年スポットが涙を流す感動的なシーンの映像を上映し、『ズートピア』では、ハイテクな文明社会で動物たちが平和に共存する大都会"ズートピア"、そして、夢だった警官となった主人公のウサギ、ジュディと、詐欺師のキツネ、ニックの関係性が伝わる映像を公開。また、『モアナ(原題)』では、ヒロインのモアナと海との出会いのシーンがお披露目された。『ファインディング・ドリー』の紹介では、『ファインディング・ニモ』でドリーの吹き替えを担当した室井滋が、ドリーをイメージした衣装でドリーになりきって登場。ニモの父マーリンの声を担当した木梨憲武も映像で参加し、木梨が「ドリーが主役の映画ができたって聞きまして」と言うと、室井は「すごい! すごい!」とはしゃぎ、忘れん坊のドリーらしいやりとりで会場を沸かせた。一方、実写は、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月公開)、ウォルト・ディズニー最後のアニメーションを実写映画化した『ジャングル・ブック』(2016年8月公開)、少年とドラゴンの物語を再映画化した『ピートとドラゴン(仮題)』(2016年12月公開)、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ(原題)』(2017年1月公開)、ジョニー・デップをはじめとする豪華キャストが再結集する『アリス/スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)』(2016年7月公開)、エマ・ワトソンがヒロインのベルを演じる『美女と野獣(仮題)』(2017年4月公開)が紹介された。最後に、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のプレゼンテーションが行われ、同作のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登場。新型ドロイド・BB-8が日本初お披露目され、球体のボディを回転させながらステージに現れると歓声が上がり、さらに、日本のファンのために製作された新予告も世界に先駆けサプライズ上映されると、拍手が沸き起こった。プレゼンテーションの中で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターからの映像も上映。「皆さんにお会いしたかったですが、『トイ・ストーリー4』の製作中なんです。興奮しています!」と近況を語ったジョン・ラセターは、「日本が大好きです」とメッセージを送り、日本でのディズニー映画のヒットを感謝した。
2015年11月09日D23 Expo Japan 2015に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが新型ドロイドのBB-8と共に登場し、『…フォースの覚醒』のカスタム・トレーラーを初披露した。日本のために制作された映像には新カットも含まれているが、彼女は新作について「過去の作品を知っていなくても心に響く」と自信をみせた。『スター・ウォーズ』予告編/その他のニュース『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガの最新作。その詳細はいまだに明らかになっていないが、J.J.エイブラムスが監督を務め、遠い昔の遥か銀河系の彼方を舞台に、壮大なドラマが描かれる。ケネディは集まったファンに本シリーズが「普遍的なテーマを扱っていて、あらゆる世代に響くもの」と語り、レイ役のデイジー・リドリーとフィン役のジョン・ボイエガから預かったメッセージビデオを紹介した後に、日本のためだけに制作された予告編を公開した。映像はこれまでに公開されてきた予告編にも登場したカットがほとんどだが、編集が異なるため、受ける印象は大きく異なる。映像の冒頭に登場する女性レイは、自分を「何者でもない」と語る孤独な女性だ。砂漠の惑星ジャクーで暮す彼女は家族を待ち続けているが、ある日、惑星にトルーパーたちが襲来する。黒いマスクをかぶった男カイロ・レンはかつて銀河中が恐れたダース・ベイダーのマスクを手に「あなたを受け継ぐ」と語る。映像には激しい戦いのシーンが次々に描かれ、カイロ・レンは赤いライトセイバーをレイの首筋に向ける。平和だった銀河を新たに支配しようとする新勢力と、そこに立ち向こうとする者たちを主軸に、家族や世代間の“継承”のドラマが描かれるようだ。本作は誕生から30余年を経ており、ファンも幅広い年齢層で、それぞれが自分なりの接し方をしているのが大きな特徴だ。待望の最新作はすでに世界中で映画の枠を超えた注目を集めており、ケネディが語る通り、過去の作品を知らない新たなファンが本作によって多く生まれ、映画の中から“新たなる希望”を見つけ出していくのではないだろうか。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日(金) 全国ロードショー
2015年11月07日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の新予告編が6日、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」において、世界に先駆けサプライズ上映された。J.J.エイブラムス監督を中心に日本のファンのために製作された新予告編は、「D23」のプレゼンテーションの舞台に立った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが紹介。「監督と出演者たちに代わって、ぜひみなさんにお楽しみいただきたい」と日本への愛情を込めて語った。10月20日に全世界で公開された予告編では、キャラクターたちの背景が徐々に明らかになり話題となったが、今回公開された新予告編では、さらにヒロインのレイと各キャラクターとをつなぐ関係性が描かれている。冒頭に登場するのは、ヒロイン・レイと新型ドロイド・BB-8との出会い。どことなく寂しげな表情のレイが「どこから来たの?」と声をかける。そして、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵・フィンとの出会いも映されており、やがて2人の運命は、伝説の船長ハン・ソロへの下へと続いていく。フォースの暗黒面の担い手カイロ・レンの十字のライトセーバーがレイの首筋に向けられる衝撃のシーンも登場。また、レイが「私は家族を待っている」と意味深な言葉を発し、画面にも「目覚めよ」という意味深なメッセージも映し出される。新たなる3部作の1作目となる本作の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイの運命は、ある出会いによって一変。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要な鍵を握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンら、そして、十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レンが登場する。なお、新予告は、「D23」でのサプライズ上映後、公式YouTubeなどを通じて公開された。※「D23」のチケットはすでに完売。当日券の販売はなし(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年11月06日伝説的なSF映画シリーズの新たな3部作の幕開けとなる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の新予告編が、11月6日(金)に行われたディズニーファンイベント「D23」にて急遽解禁された。舞台に登壇した本作のプロデューサーでありルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディは、J.J.エイブラムス監督を中心に日本のファンのために製作された映像を紹介。「監督と出演者たちに代わって、是非みなさんにお楽しみいただきたい」と日本への愛情を込めて語った。今回公開された新予告編では、デイジー・リドリー演じるヒロイン・レイと各キャラクターとをつなぐ関係性が描かれ、益々期待が膨らむ内容に仕上がっている。映像冒頭、レイが新型ドロイド「BB-8」に「どこから来たの?」と寂しげに声かける出会いのシーンが映し出される。そして、戦うことへの葛藤を抱えるストームトルーパーの脱走兵・フィンとの出会いが描かれ、やがて2人はハリソン・フォード演じる伝説の船長ハン・ソロと出会う。「私は家族を待っている――」というレイの言葉や“目覚めよ――”という意味深なメッセージが映し出され、レイの秘密や“家族”についてさらに想像を駆り立てられる。またカイロ・レンの十字のライトセーバーがレイの首筋に向けられる衝撃のワンシーンも!家族を知らずに砂漠の惑星で孤独に生きるレイの運命、そしてBB-8、フィン、カイロ・レンらの銀河の命運をかけた戦いを通して、“家族の愛と喪失”を描く壮大な物語の幕開けとなる本作。果たして”フォースの覚醒”を遂げるのは誰なのか?繰り返し見てしまうこと必至の最新予告編をとくとご覧あれ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年11月06日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)に登場する新型ドロイド・BB-8が6日、ディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2015」で行われたスペシャルプレゼンテーションにて、日本初お披露目された。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレゼンテーションでは、参加者にミニライトセーバーがプレゼントされ、会場は赤と青の光に包まれた。ステージに登場した本作のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏は、その光景に感激。「爽快な眺めです」と会場を見渡した。ケネディ氏は、今年国内で展開してきた『スター・ウォーズ』イベントを紹介した後、「新たなスターを連れてこないわけにはいきません。日本に来るのは初めてのBB-8です!」と、BB-8をお披露目。球体のボティに半球型の頭部という愛らしい姿のBB-8が、コロコロとボディを回転させながらステージに現れると、「すげー!」「かわいい!」と声が上がった。そして、「あいさつして」と促されると、BB-8はピコピコと音を発してあいさつ。ケネディ氏が「これまでのシリーズを見ていなかったとしても圧倒されます」などと最新作をPRしている間も興奮しているように音を発し、ケネディ氏のコメントに「ワ~ォ!」と反応して沸かせる場面もあった。プレゼンテーションでは、ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーと、ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョン・ボイエガからの映像メッセージも紹介。デイジーが「フォースと共にあらんことを」と日本語で名ゼリフを放つと、「おぉ!」と盛り上がった。さらに、日本のファンのために製作された新予告編も、世界に先駆けてサプライズ上映。ヒロインのレイと各キャラクターとをつなぐ関係性が描かれ、悪役カイロ・レンの十字のライトセーバーがレイの首筋に向けられるシーンも収められた映像がお披露目されると、会場から拍手が沸き起こった。※「D23」のチケットはすでに完売。当日券の販売はなし(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年11月06日