ハン・ソロの若き日を描いた『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品(以下、略して“ヤング・ハン・ソロ”)の監督コンビ、クリス・ミラー&フィル・ロードの2人が、撮影の真っ最中に突然クビになった。この異様なニュースでハリウッドは蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。いったい何があったのか?本当の理由は本人たちのみぞ知るところだが真相を解明するべく色々まとめてみた。■楽園のトラブル『スター・ウォーズ』の登場人物の中でも特に人気があるハン・ソロの若き日々、知られざる過去を描いた作品として注目を集めていた本作。撮影がスタートした日、監督コンビのひとりであるクリス・ミラーはツイッターで、「この映画のコードネーム(暗号)は『レッドカップ』!」と発信。Very excited. Celebrating by drinking fancy whiskey out of this cup: pic.twitter.com/RpJKzmW5Ns— Chris Miller (@chrizmillr) 2015年7月7日暗号:レッドカップの由来は、アメリカのハウスパーティーなどでよく使用される赤いプラスチック・カップのメーカーが「SOLO」であることから。このツイートで世界中のファンが監督自身の興奮と喜びをガッツリと共有してワクワクしたものである。HanFirstShot pic.twitter.com/KReR6rgKFT— Chris Miller (@chrizmillr) 2017年1月30日この時点で順風漫歩に見えた監督コンビが、撮影最終日3週間半前にルーカス・フィルムから突然クビにされるとは誰が想像したことか!「ハン・ソロの映画監督、突然の解雇!」のニュースにハリウッドは騒然となった。今年のアカデミー賞で起きた封筒取り違え事件に負けないような騒ぎである。ディズニーと共に『スター・ウォーズ』シリーズを仕切るルーカス・フィルムの社長キャスリーン・ケネディは、「フィルとクリスは大変よくやってくれたものの、クリエイティブ面の相違で監督の座を去ることになりました」的な、当たり障りのないコメントを公表。そして渦中の監督ふたり組も「クリエイティブ面の違いという言葉はありきたりで使いたくないけど、今回はまさにその通りで監督降板となった」と言葉少ないコメントを発表した。■歴代の監督クビについて軽く…映画撮影開始前に監督が降板したという話しはそうそう珍しいことではない。ヒュー・ジャックマン主演『ウルヴァリン』は、当初アカデミー賞受賞監督ダレン・アロノフスキーがメガホンをとることになっていたが、製作準備中に海外ロケ撮影が1年近くになるという可能性が出てきたため、家族思いの監督はファミリー優先という理由で降板。また、当初『アントマン』のメガホンをとることになっていたエドガー・ライト監督が、“クリエイティブ面での相違により”という例のお決まり理由で降板することとなった。ほかにも数ある監督の交代劇だが、撮影真っ只中、それも残すところ3週間半という時点で「解雇」されたという監督のエピソードはそうそうあるものではない。「クリエイティブ面での相違により…」って?ハリウッド映画業界で誰かが降板することになると、このお決まりのコメントをよく耳にする。これは離婚で言うならば「折り合いのつかない性格の不一致」という感じだろう。映画製作はアートの域なので厳密にいえば「創意面での不一致」なのだが、心底わかりあっている友人関係、あるいはお互いに尊敬の念を持ち、協力しあっていこうと決意している人間同士であれば、「クリエイティブ面での相違」というのも話し合って理解し合うことで解決していけるはずなのである。…と綺麗ごとを並べてみればそうなのだが、一筋縄ではいかないのが人間関係。何人もの人間が集まって作るのが映画だから、クリエイティブ面で折り合いが合わないこともある。ケネディ社長は、きっちりと計画を立てて撮影を進めていく着実派なのと対照的に、コメディ映画出身のミラー&ロード両監督はアドリブや「その場の雰囲気」を大切にするという自然体重視の監督だったという。例えばケネディ社長が、「もっと様々なアングルから撮影したほうがいい」と監督コンビにリクエストしても、2人は結局自己流に撮影をして次のシーンに移る、というパターンを繰り返していたらしい。ケネディ社長からすれば、上司の言うことを無視する社員…という構図になる。おまけに撮影の休暇中にミラー&ロード両監督の撮影したフッテージをラッシュで見たときに、ケネディ社長ならびに往年のクリエイティブ・チームはそれぞれ、「悪くはないのだが、『スター・ウォーズ』というブランドから何かかけ離れたものになっている」という印象を持ったという。これは40年にわたる大フランチャイズの観点から見ると一大事である。一方、ミラー&ロード両監督は、アニメ/実写映画『LEGOムービー』で大ヒットを放ち、その後もチャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演コメディ『21ジャンプストリート』(日本未公開)、『22ジャンプストリート』(日本未公開)でセレブ監督の仲間入りを果たした監督コンビは、カッ飛んだコメディ・センスとヤング世代から大人気で、TV業界からも引く手数多の売れっ子だった。“ヤング・ハン・ソロ”の監督を頼まれたときは、向かうところ敵なしの気分だったに違いない。ところが、両監督にとって憧れの“ヤング・ハン・ソロ”の仕事は、何もかもがこれまでとは違っていた。監督コンビが慣れていた自由スタイルでの撮影方法は受け入れられず、細かいやり方にまで干渉してくるルーカス・フィルム。自由に指揮のできない撮影現場にミラー&ロード両監督は大いにイラついていたらしい。■「餌をくれる手を噛むべからず」英語で、Do not feed the hand that feeds you という言い回しがある。「餌をくれる(飼い主)手を噛むべからず」ということなのだが、今回の場合における「飼い主」とは、ルーカス・フィルムの社長キャサリン・ケネディ氏である。そしてもうひとりの大切な仕切り役は、“ヤング・ハン・ソロ”の脚本家で『スター・ウォーズ帝国の逆襲』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』なども手掛けた大御所ローレンス・カスダン氏である。ケネディ社長と共に、ミラー&ロード両監督にルーカス・フィルムの意向をことごとく提示するにもかかわらず、自分のやり方を曲げない両監督の“聞かん坊”さに、かなりイラついていたらしい。結局ケネディ社長は、監督コンビが履いている靴下の色にすら嫌悪感を催すほど怒りが心頭に達し、撮影をたった3週間半残すという段まで我慢したものの、遂に堪忍袋の尾が切れて監督コンビをクビにする、という決断に至ったという。ミラー&ロード両監督の後釜には、「ハリウッドの禅僧」の異名をとるロン・ハワード監督が就任。子役時代からハリウッドを渡り歩いているベテランで酸いも甘いも心得ていて、どんな仕事もきちんと片付けてくれるというスタジオからの信頼が厚い監督だ。ちなみに、どんなに人気のある監督でも『スター・ウォーズ』に勝る存在の監督というのは存在しないと思う。そんなすごいシリーズの監督を任されたのであれば、どんなに上の人とソリが合わなくても、仕事をキープしたいのであれば、やはり仕切っている上の人たちを立てて物事をうまいこと進行していくのが“大人の世界”なのである。例えば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督ギャレス・エドワーズも似たような問題にぶち当たったが、彼は社長らと協調して映画完成に漕ぎ着けた。現在、ハリウッド界隈の最新情報によると、せっかく撮影した“ヤング・ハン・ソロ”のフッテージは、その大半がロン・ハワードによって再撮影されるという噂が流れている。ハリウッドも外めには華麗に見えるが、蓋を開ければイバラの道、厳しき世界なのである。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年07月08日ロン・ハワードが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロのスピンオフ作品で監督を務めることになった。すでに撮影が始まっているにもかかわらず、先日フィル・ロードとクリストファー・ミラーが「創造性の違い」により同作の監督を降板したと報じられたばかりだが、それを受けハワードが後任となった。ロードとミラー両監督は何カ月もの間、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と揉めており、がんじがらめにコントロールされることを嫌っていると言われていた。同シリーズの長年に渡る大ファンだと自称するハワードは、反乱同盟軍リーダーであるハンの過去に焦点をあてたアルデン・エーレンライク主演の同作品に参加できる喜びをこうツイートしている。「1977年5月25日初公開以来ファンだったから、『スター・ウォーズ』の制作に参加できるなんて感謝の気持ちでいっぱいだよ」「すでに作られているシリーズ群を尊重して、このハン・ソロ作品を完成させたいと思っているんだ」同作のプロデューサー陣もハワードの参加を喜んでおり、ケネディ社長は「ルーカスフィルムでは、それぞれの作品の最も重要な目的は、観客を楽しませること、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと考えています」「それを踏まえて、ロン・ハワードがこの題名はまだ未定ですが、ハン・ソロ作品でメガホンを取ることを喜びをもって発表します。すでに素晴らしい脚本、キャスト、スタッフと、最高の作品を作るための準備はそろっています」と話している。俳優としても活動していたハワードは、1973年のルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』に出演した経歴を持つほか、1988年にはルーカス原案の『ウィロー』で監督を務めていて、さらに1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では監督の話を持ち掛けられていたこともある。(C)BANG Media International
2017年06月26日先日、フィル・ロードとクリス・ミラーが監督を降りたことが明らかになった『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画。「ハン・ソロ」をテーマとしたこの作品の新監督に、ロン・ハワードが決定した。「starwars.com」で「ルーカスフィルム」の社長キャスリーン・ケネディが正式に発表している。ハワード監督は、1973年に「ルーカス・フィルム」が製作を担当したジョージ・ルーカス監督作『アメリカン・グラフィティ』に俳優として出演、1988年にルーカス原案の『ウィロー』の監督を経験しており、「ルーカス・フィルム」とは古くからの付き合い。キャスリーンは『ハン・ソロ』映画には素晴らしい脚本、キャスト、スタッフがそろっていること、最高の映画を作ろうと全員が意欲を燃やしていることを伝え、7月10日(現地時間)から再び撮影が始まることも明かした。『21ジャンプストリート』、『LEGO(R) ムービー』などのコメディ色の強い映画を手掛けてきたフィル&クリスは、「クリエイティブ面での意見の相違」を理由に監督を降板。「Evening Standard」紙によると、2人は『ハン・ソロ』の映画にもユーモアやアドリブ的要素を取り入れたいと考えていたが、プロデューサー兼脚本家のローレンス・カスダンとキャスリーンから反対されたとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月23日若きハン・ソロを主役とした『スター・ウォーズ』の新作スピンオフ映画から、監督のフィル・ロードとクリス・ミラーが降板した。撮影は今年2月から始まっており、監督たちとキャストの仲睦まじい集合写真がSNSに掲載されていただけに、驚きの展開だ。「The Hollywood Reporter」によると、撮影期間はまだ数週間残っており、夏の終わりには再撮影も予定されているというが、公開予定日の2018年5月25日(現地時間)に変更はないという。ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「フィル・ロードとクリス・ミラーは才能豊かなフィルムメーカーで、素晴らしいキャストとスタッフを集めてくれました。しかし、この映画におけるクリエイティブ面での見解が私たちとは異なることが明らかになり、別々の道へと進むことになりました。新しい監督はまもなく発表します」と声明を出した。フィル&クリスも、降板を「残念だ」とし、「僕らは通常、『クリエイティブ面での相違』というフレーズは好きではないんだけど、今回に限っては的を射た表現だね。キャストやスタッフの世界レベルの最高な仕事ぶりにはとても誇りに思っている」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年06月21日『スター・ウォーズ:エピソード9』が2019年5月に公開されることになった。新3部作の最終章となる同作は、毎年12月公開となっていた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』とは異なり、5月24日に公開となることをディズニーが発表した。また、アルデン・エーレンライクがハン・ソロの若き頃を演じるタイトル未定作品の公開が2018年5月25日になることを同社は明かしている。公開のタイミングを変えた背景には、5月の最終月曜日にあるアメリカの戦没将兵追悼記念日の連休に観客を動員しようという考えがあるようだ。『エピソード9』に関しての詳細はほとんど明らかになっていないものの、『最後のジェダイ』の脚本と監督を務めているライアン・ジョンソンが、『ジュラシック・ワールド』などで知られ『エピソード9』のメガホンを執るコリン・トレボロウと協力して取り掛かっていると思われている。そんな中、ルーカスフィルム社のキャスリーン・ケネディ氏は、昨年12月に60歳で急逝したキャリー・フィッシャーが演じていたレイア姫が『エピソード9』に登場することはないと明かしていた。ディズニーとルーカスフィルム社は今年1月、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で行われたようにレイア姫をデジタル画像で復活させる予定は一切ないと発表していた。「ルーカスフィルムがキャリー・フィッシャーの演じたレイア姫、レイア・オーガナ将軍をデジタル化することはないということをファンの皆さんにお知らせします」さらに、「キャリー・フィッシャーはこれまでも、そしてこれからもルーカスフィルムの一員です。彼女は私達のプリンセスであり、将軍であり、そして何よりも大切なことに、私達の友人なのです。彼女を失った悲しみを私たちはまだ抱えています。彼女のレイア姫としての思い出と遺してくれたものを称え、これからも彼女が『スター・ウォーズ』に与えてくれた全てを誇りに思っていく次第です」と伝えた。なお、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は今年の12月15日に公開予定となっている。(C)BANG Media International
2017年04月27日映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)の初映像となる特報が現地時間14日、米フロリダで開催されている「スター・ウォーズ・セレブレーション」にてサプライズ発表された。シリーズでは暗黒面(ダークサイド)の象徴的な色である"赤色"を使ったロゴと「最後のジェダイ」という意味深すぎるタイトルの発表が世界中を驚かせ、さまざまな憶測が飛び交う中、「スター・ウォーズ・セレブレーション」の目玉として行われたパネル・ディスカッションのラストに突如発表された特報。監督・脚本のライアン・ジョンソン、プロデューサーでルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディ、前作『フォースの覚醒』でフォースを覚醒させたヒロイン・レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、BB-8、ローズというレジスタンスのキャラクターを演じる若手女優ケリー・マリー・トラン、さらに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルらシリーズ最新作のキャストが集結し、集まった3,500人以上の観客が大熱狂する中での突然の発表だった。そして、衝撃的な初映像がインターネット上で公開されると、世界中の人々の間で瞬く間に共有された。2分12秒の特報は、『フォースの覚醒』でレイがジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し出したラストシーンの直後からスタート。最初に発せられた言葉は、前作で声を聞くことができなかったルークの「落ち着け、心を鎮めるのだ」というセリフ。この一言だけでレイはルークからフォースを学んでいる事がわかる。さらに、耳を澄まし注意深く聞くと、レイア姫、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、とレジェンドたちのものと思われるような声がレイを導くかのようにささやかれており、彼らの声を聞けるだけでもファンは感涙必死だ。特報では、キュートなドロイド BB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐカイロ・レンたちも登場。さらに、逃げるように疾走するミレニアム・ファルコン、ジェダイのマークが刻まれた古びた本、R2-D2と共に行動するローブをかぶったキャラクターは誰なのか?、判別がつかないほど粉砕された黒いマスクはカイロ・レンのものなのか?意味深なアイテムやシーンも数多く公開されている。そして、ルークがレイに語る「私が知る真実はひとつ、ジェダイは滅びる」という衝撃的な告白で締めくくられる。さらに、同時に発表されたUS版ポスターもまた衝撃的なビジュアル。シリーズのポスターは宇宙の黒を基調にキャラクターたちが描かれることが多いが「最後のジェダイ」では白が基調となり、全体的に暗黒面(ダークサイド)の象徴である"赤"のイメージの中にレイ、ルーク・スカイウォーカー、カイロ・レンの3人が描かれている。さらに、レイが掲げるライトセーバーの手元こそジェダイを象徴する"青"に輝いているが、その切先に向かうにつれ怪しく"赤"に変容している。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年04月15日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く物語として、12月15日より公開されるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。米フロリダ州オーランドにて開催されている「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、日本時間14日深夜、その待望の初映像となる特報が解禁された!前日には「スター・ウォーズ」シリーズ40周年を記念するイベントが開催され、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、ヘイデン・クリステンセンらが集結し、同窓会さながらの歴史的なイベントが行われたばかり。今回は、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッドの司会で、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディと本作のライアン・ジョンソン監督(『LOOPER/ルーパー』)、さらにレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、新キャラクターを演じる若手女優ケリー・マリー・トラン、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、いまやすっかり大人気となったドロイドBB-8も登場し、2分強に及ぶ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のトレーラーがポスタービジュアルとともに発表された。暗黒面(ダークサイド)の象徴的な色である“赤色”を使ったロゴと「最後のジェダイ」という意味深すぎるが、さまざまな憶測を呼んでいるなか、映像では『フォースの覚醒』のラスト、レイがルーク・スカイウォーカーを訪ねた孤島が映しだされる。息苦しそうなレイに「落ち着け、心を鎮めるのだ」という声が響く。その声の主はルーク。レイは彼からフォースを学んでいることが分かる。「何が見える?」という呼びかけに「光…」そして「闇…」とレイ。耳を澄まし注意深く聞くと、レイア、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダと、レジェンドたちのものと思われるような声が、レイを導くかのように囁かれている。“青”の光を放つライトセイバーを用いて修行するレイの様子も見て取れ、ファースト・オーダーの攻撃、『フォースの覚醒』で負傷をおったフィンが運ばれる様子、出撃しようとパイロットのポー・ダメロンとともに前のめりダッシュを見せるBB-8の姿も。さらに逃げるように疾走するミレニアム・ファルコン、赤いライトセイバーを突きつけるカイロ・レン、レン騎士団の前にR2-D2とともに膝を落とす人物、銀河でのバトルなどが、怒涛のごとく続いていく。そして、「私が知る真実はひとつ、ジェダイは滅びる」とのルークの衝撃的な台詞で締めくくられている本映像。また、併せて発表されたUS版ポスターでは、全体的に暗黒面(ダークサイド)の象徴である“赤”のイメージの中にレイ、ルーク・スカイウォーカー、カイロ・レンの3人が描かれている。レイが掲げるライトセーバーは、手元こそジェダイを象徴する“青”に輝いているが、その剣先に向かうにつれ怪しく“赤”に変容…。果たして、この色の変化はどんな意味を持っているのか?ルークとカイロ・レンのそれぞれ強い意志を秘めた表情も印象的だ。衝撃作となりそうな予感がヒシヒシと伝わる本作の監督・脚本ジョンソンは、「昨日、40 周年のイベントを見ていて、この『最後のジェダイ』という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしていることを再確認できたのと同時に少し怖くなりました。でも昨晩、ファンの皆さんに会って、勇気をもらいました。ファンのみんな、最高です!!」とコメント。「いまはポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまくいってます」と進捗状況を語り、登場したBB-8に向かい「J.J.エイブラムスから『(BB-8を)たくさん使うんだぞ』というアドバイスを貰っているよ」と明かす。また、前作でフォースが覚醒したヒロイン レイ役のデイジーが「『最後のジェダイ』について少しだけなら話せるわ。まず、レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます」と語ると、すかさず監督から「話しすぎだよ」と注意を受けるひと幕も。だが、ジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカー役マークは、「『フォースの覚醒』でルークは孤島にいて、振り向いて、フードを持ち上げる、あれだけだった。それまでどこにいたんだ? 何をしていたんだ? という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。いまはみんなで想像してほしい」と期待を煽るコメント。ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョンも、「前作で背中をけがしたけど、順調に回復しているよ。今回の作品に戻ってきますが、彼はあんまり遊びまわったりしないかもね。彼には試練があるんだ。ここで自分の居場所を探せるか? ファーストオーダーにもどるのか…」と意味深に語る。そして、レジスタンスの一員ローズ役ケリーは、「(家族には)撮影後4か月まで『スター・ウォーズ』を撮影していることは言えなかった。あるときメイプルシロップをもらったので、それを家族にもっていって、カナダで“独立系”の映画を撮っているということにしていたの」と笑いを誘った。ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知る、驚くべき真実とは?なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?ポー、フィン、BB-8 らレジスタンスたちの新たなるミッションも気になる本作に、引き続き注目していて。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月15日映画『スター・ウォーズ』シリーズの8作目となる最新作『STAR WARS: THE LAST JEDI』の邦題が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)に決定したことが2日、明らかになった。本作は、2015年に公開され全世界に空前のSWブームを巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く続編。引き続き、孤独なヒロイン・レイ、キュートなドロイドBB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レンといった新たなキャラクターと、レイア、C-3POといったレジェンドキャラクターも登場する。前作のエンディングに登場し、強烈なインパクトを残したルーク・スカイウォーカーの存在も気になるところだ。そしてこのたび、最新作の邦題が決定。「最後のジェダイ」とは、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーのことを指す言葉か、もしくは、前作でフォースを覚醒させルークを探し出したレイのことを指すのか。また、なぜロゴが、SWにおいては悪の象徴的な色である"赤"なのか、さまざまな臆測を呼ぶタイトルとなった。監督・脚本を担当するライアン・ジョンソンは本作について「『フォースの覚醒』は大冒険でキャラクターを紹介した作品。『最後のジェダイ』はキャラクターを掘り下げ、核心に迫ることになる」と話しており、前作よりもさらに深い内容になっていることが予測できる。ルーカス・フィルムの社長で本作のプロデューサーでもあるキャスリーン・ケネディは、ライアン・ジョンソンについて、「こんなことは初めて言いますが、撮影中のライアンを見ていると、スティーヴン・スピルバーグと重なることがあります。ドラマ構築、ユーモアのセンス、カメラワークなど、すごい感性の持ち主なので、皆さん楽しみにしていて大丈夫です!」と太鼓判を押している。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年02月03日先日発表された、12月15日公開の「スター・ウォーズ」シリーズ第8弾『STAR WARS: THE LAST JEDI』(原題)の日本語タイトルが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に正式決定した。本作は、2015年、日本を含め世界中を「スター・ウォーズ」一色に染めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く最新作。シリーズ1作目『エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるにあたり、2017年もさらなる興奮と熱狂が予想されている。全米興収ランキング歴代NO.1に輝き、歴史にその名を刻んだ『フォースの覚醒』は、孤独なヒロイン・レイ、キュートなドロイドBB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在となるカイロ・レンといった魅力的な新キャラクターをはじめ、ハン・ソロ、レイア、そして、ラストカットに登場し、強烈なインパクトを残したルーク・スカイウォーカーら“レジェンドたち”の存在が観客たちを魅了した。そして今回、発表されたタイトルは『最後のジェダイ』。だが、ストーリーはいまだ謎に包まれており、“最後のジェダイ"とは伝説のジェダイとなったルークを指すのか、もしくはフォースに目覚め、ルークを探し出したレイを指すのかは不明。また、本作のロゴもこれまでにない赤い色が配されており、シス、帝国軍の流れをくむファースト・オーダーを象徴しているかのようになっている。『LOOPER/ルーパー』を経て本作の監督・脚本を担当することになったライアン・ジョンソンは、本作について「『フォースの覚醒』は大冒険でキャラクターを紹介した作品。『最後のジェダイ』はキャラクターを掘り下げ、核心に迫ることになる」とコメント、前作よりさらに踏み込んだ内容となりそうだ。また、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・フィンチャーなど、さまざまな監督と作品をつくってきた、ルーカスフィルム社長で本作のプロデューサーであるキャスリーン・ケネディは、ハリウッドで最も期待されている監督の1人のジョンソン監督について、「こんなことは初めて言いますが、撮影中のライアンを見ていると、スティーヴン・スピルバーグと重なることがあります。ドラマ構築・ユーモアのセンス・カメラワークなど凄い感性の持ち主なので、皆さん楽しみにして大丈夫です!」と、異例ともいえる太鼓判を押している。『最後のジェダイ』には前作に引きつづき、レイ(デイジ-・リドリー)やフィン(ジョン・ボイエガ)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、パイロットのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)に、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レジスタンスの将軍でルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)、口達者なドロイドC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)など、お馴染みのメンバーが集結。さらに、役どころは明らかにされていないが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『『ボーダーライン』などで知られるアカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『わたしに会うまでの1600キロ』で2度目のアカデミー賞ノミネートを受けたローラ・ダーンなど、新たな実力派キャストも加わり、製作総指揮には『フォースの覚醒』で監督を務めたJ.J.エイブラムスも名を連ねている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日今月、待望の日本公開を迎える『スター・ウォーズ』最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。この度、本作でジェダイが滅びてしまった時代に“フォースを信じる”盲目の戦士チアルート・イムウェ役で、華麗なアクションを披露したドニー・イェンが、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで“スターの証”の手形を残すセレモニーに登場した。本作は、これまでの「スター・ウォーズ」シリーズでは語られたことのなかった、『エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリー。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器「デス・スター」。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム「ロ―グ・ワン」に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑む。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した「デス・スター」の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する――!ハリウッドの手形と言えば、ジョニー・デップやブラッド・ピットなど、世界的に知られるハリウッドスターたちが名を連ねていることで有名だが、『スター・ウォーズ』シリーズでは過去、ジョージ・ルーカス、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、人気ドロイドR2-D2とC-3PO、悪の帝王ダース・ベイダー、“ジェダイ・マスター”メイス・ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンが手形を残しており、『スター・ウォーズ』史上では今回のドニーで7人目の快挙だ。11月30日(現地時間)、クールな正装で登場したドニーは「私のキャリアの中で忘れられない日」と喜び、「長年応援して下さったファンの方や家族に感謝しています。それにもうすぐ『ローグ・ワン』が公開となり、今年は最高の年になりました。“フォースは私と共に、フォースは皆様と共に”」と感謝を込めた。またこの日は、ルーカスフィルムの社長であり本作のプロデューサーのキャスリーン・ケネディが駆けつけ、ドニーについて「映画界において最も偉大な香港俳優であり、アクション監督です」と、その功績を称えた。また、本作でドニーが演じている“フォース”を信じる盲目の戦士チアルートは、反乱軍の極秘チーム「ローグ・ワン」のメンバーとなり、女性戦士ジン・アーソやイケメン将校キャシアンらと、帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を盗む不可能なミッションに挑むという役どころ。本作のキャスティングの際、盲目でさらに棒術をこなすチアルートを演じられるのは、ドニーしか考えられなかったそうで、「素晴らしい才能によりアクション映画の頂点に君臨したドニーを『スター・ウォーズ』ファミリーとして迎えることができて光栄です」とコメントした。そんないまハリウッドから注目を集めているドニーだが、特に一躍注目を集めたのが、『イップ・マン序章』。ブルース・リーの師匠イップ・マン役を演じた同シリーズは、続編『イップ・マン葉問』が前作を越える大ヒットを記録して名実ともにアジアのトップへ。さらに今後はハリウッドへの進出にも意欲的で、来年はヴィン・ディーゼル主演の『トリプルX』シリーズ最新作にも出演することが決まっている。映画監督としても活躍するドニー、アクションスターの地位を確立し“宇宙最強”の異名を持つ彼の今後にさらなる期待が高まる。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月01日ナタリー・ポートマンが主演を務め、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件をファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの視点から描く『JACKIE』が、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』として、2017年春、日本公開されることが決定した。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、いまなお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。だが、1963年11月22日、彼女の人生は一変する。テキサス州ダラスでパレード中、夫のジョン・F・ケネディ大統領が、目の前で暗殺されたのだ。しかし、彼女には、愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。葬儀を取りしきり、副大統領の大統領就任式に立ち会い、さらにホワイトハウスから出て行かなければならない。事態を飲みこめない幼い2人の子どもたちにも対応しながら、夫の命を奪った犯人への怒り、さまざまな感情がジャッキーを襲う中、何よりも彼女の心を占めたのは、事件の直後から夫が「過去の人」として語られることへの憤りだった。夫の名が後世まで語り継がれるかどうかは葬儀までの4日間の自分自身にかかっている。ジャッキー自身が、そのことを一番理解していた――。本作は、未だ語り継がれるJFK暗殺事件を、ファーストレディ“ジャッキー”の視点から描いた意欲作。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリーが、外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現し、ファーストレディを熱演。早くも、2度目のアカデミー賞ノミネートの呼び声も高い。『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、ガエル・ガルシア・ベルナル主演『NO』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたチリ出身のパブロ・ラライン監督が、初の英語作品としてメガホンをとった。そのほか、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハートら実力派キャストが脇を固めている。また、公開決定に合わせ、鮮烈な赤い色が目を引くポスタービジュアルが解禁。ジャッキーといえば、その波乱の人生だけではなく、ファッショニスタとしても有名。真っ赤なセットアップと3連のパールネックレスという可憐なファッションに身を包みながらも、その中に凛とした強さと気品を漂わせるナタリーの表情が印象的なビジュアルとなっている。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は2017年春、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日に公開を迎える。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続いて本作でも女性を主人公に描いている理由について、ルーカス・フィルムの女社長であるキャスリーン・ケネディが言及した。本作は、女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)率いる反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うという極秘ミッションに挑む姿を描く物語。これまでの『スター・ウォーズ』シリーズでは、ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、悪役ダース・ベイダーなど男性キャラクターのイメージが強かったが、本作では女性戦士ジンが主人公、また、『フォースの覚醒』でも女性のレイが主人公となった。キャスリーン・ケネディは、ようやく女性が活躍する時代になったと言及。「女性が主人公の作品を映画製作者が作り、観客も見る準備ができている時代になったと思う。それに『スター・ウォーズ』を制作する上で、多くの女性が働いているのよ。女性が主人公になることは時代に合っていると思うわ」と語る。キャスリーンはまた、ジンを主人公にした理由は時代だけではなく『スター・ウォーズ』だからこそ伝えたいメッセージがあると力を込める。「『スター・ウォーズ』の世界には男女問わず、幅広いキャラクターが登場しているの。それは世界中で『スター・ウォーズ』を見てくれている人の多様性を反映しているのよ」と、キャラクターの多様性について明かす。また、本作のメガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督も、主人公ジンが女性であることについて「これこそが僕たちが目指すべきことだと思った。本作は『エピソード4』を基にしている。同作ではヒーローが男性だったから、女性のヒーローはどうだろうということになった。まさに正しい選択だと思ったよ」と語っている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年11月27日世代や国境を飛び越えて人々に愛され続ける『スター・ウォーズ』シリーズの、もう1つの物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む本作から、日本版キャラクターポスターが完成。さらに、主人公ジン・アーソと、重要キャラクターのキャシアン・アンドーの特別映像が解禁となった。本作の主人公ジンは、幼いころに家族と離ればなれになり、たった1人で生き抜くために数々の犯罪も犯してきた無法者だ。そのほか元帝国軍やドロイドも含めた寄せ集めの<ローグ・ワン>メンバー6名の詳細が、今回のキャラクターポスターでは明らかになっている。解禁されたキャラクターのビジュアルは、帝国軍の究極兵器デス・スターの前に立ちはだかる<ローグ・ワン>のメンバーたちを映し出す。まるで、デス・スターの設計図を奪う97.6%生還不可能なミッションに挑む彼らの、“希望のために命をかける”という強い意志が感じられるビジュアルだ。ジン・アーソには「愛を知らない孤独な戦士」、イケメンなキャシアン・アンドーには「クールな反乱軍の情報将校」、盲目の戦士チアルート・イムウェには「フォースを信じる武術マスター」、キャシアンの“相棒” K-2SOには「元帝国軍の警備ドロイド」、チアルートの“相棒”でフォースよりもブラスターを信じるベイズ・マルバスには「友情にあつき勇者」、トップレベルの操縦テクニックを持つボーディー・ルックには「元帝国軍のパイロット」と、それぞれキャラクターを説明するコピーも添えられている。彼ら6人の<ローグ・ワン>のメンバーは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の後、ジェダイが滅びたとされる時代に戦う熱き戦士たちだ。フォースを信じてはいるものの、その存在を目にしたことがない彼らだが、先日解禁された最新予告<フォース編>でも見られた“チームの熱い絆”が、この壮観なビジュアルからも感じられる。さらに、今回はジンとキャシアンのキャラクター動画も解禁。生き抜くためにさまざまな罪を犯すこともいとわず、一匹狼として暮らしてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は、「優しくされるのに慣れてないの」と言う。彼女はいつしか“絆を知らない孤独な戦士”になっていたのだ。銃を振りかざし、ストームトルーパーも1人でやっつけてしまうほどの【驚異の戦闘能力】を持つジンだが、究極兵器デス・スター建設に科学者である父ゲイレン・アーソが関わっているという事実を受け、父の真意を明らかにすべく、初めてできた仲間たちとともに不可能なミッションに挑んでいく。また、ジンとともに行動するキャシアン(ディエゴ・ルナ)は、いつも冷静沈着でクールなイケメンの情報屋で、【高度な諜報活動】を得意とする。無鉄砲なジンに「君の助けになりたい」とほっとけない様子を見せるキャシアンは、暴走しがちな彼女のいわば“お目付役”で、<ローグ・ワン>を一つにまとめる重要な役目を担っている。そんなジンとキャシアンだが、もしや、レイア姫とハン・ソロのようにお互い“素直になれない”関係に発展する可能性も、なきにしもあらず…?詳しいストーリーはまだ明らかにされていないが、本作のプロデューサーを務めるルーカス・フィルム社長、キャスリーン・ケネディは「黒澤監督の『七人の侍』のように、<ローグ・ワン>のメンバーは、一緒に戦うことで、より良い世界のために肉体的かつ、精神的な強さを手に入れるのです」と語っており、物語の軸には“強大な敵を相手に仲間たちが結束し、自己犠牲をもいとわず闘い抜くことを誓うサムライ魂”が込められているといえそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月17日『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれる “もうひとつの物語”『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、ルーカスフィルムが日本のファンのために特別に捧げる<本予告~フォース編~>が世界初解禁。また、『スター・ウォーズ』は、黒澤明監督の『七人の侍』をはじめ、日本文化へのリスペクトから生まれたことをルーカスフィルム社長が語るメッセージ映像も到着。『ローグ・ワン』もまた、フォースとともに家族や仲間の絆が描かれるドラマであることが分かった。今回、日本のためにつくられたという2分超えの本予告は、迫力のバトルシーンや、その音楽、効果音、そして随所で語られる“フォース”の存在と、これまでになく“スター・ウォーズ感”にあふれた映像となっている。幼いころに両親と生き別れた主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)。映像では、母親から別れ際に、「フォースを信じて」という言葉と共に渡されたクリスタルのペンダントが登場!母の愛の籠ったペンダントに秘められた秘密とは何なのか、大いに気になるところだ。また、やがて成長した彼女は、帝国軍の究極兵器<デス・スター>建設に科学者である父親ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)が関わっているという事実を知らされる。「何があってもお前を守る」と語っていた父の真意を明らかにし、反乱軍を救い、未来へ希望をつなぐため、ジンは仲間たちと共に97.6%生還不可能とされるミッションに命懸けで挑んでいく。「フォースと共に…」と呟く盲目の戦士チアルート(ドニー・イェン)をはじめ、不可能なミッションに挑む反乱軍の戦士たちの熱き闘いには胸が熱くなる。本作の監督ギャレス・エドワーズは、「『スター・ウォーズ』では絆によって結ばれた家族の姿が描かれている」と語る。『スター・ウォーズ』シリーズ全作で描かれてきた“フォース”を信じる者たちの闘い、そして“家族の絆”が、シリーズの原点である『エピソード4/新たなる希望』の直前を描く本作でもまた、作品の核となり、エモーショナルな物語となって展開することが伺える。もちろん、誰もが待ち望んできた「これぞ、スター・ウォーズ!」という迫力あるシーンも続々登場。「帝国のマーチ」で始まり、宇宙空間での壮絶な空中戦に、ストームトルーパーやAT-ACT とのチームワークによる地上戦、ダース・ベイダーの圧倒的存在感とついに発せられた「コォー…」の効果音、究極兵器デス・スターの破壊力を見せつけるシーンなども加わり、心躍らずにはいられないシーンが満載の本予告となっている。そして、ルーカスフィルム社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、メッセージ動画で「『スター・ウォーズ』は日本文化、中でも黒澤監督に大きな影響を受けています」と語っている。デス・スターの設計図を奪うため、反乱軍の寄せ集めチーム<ローグ・ワン>に加わったジン。強大な敵を相手に、個性もバラバラな仲間たちが結束し、自己犠牲をもいとわず、闘い抜くことを誓うローグ・ワンメンバーの姿は、まさに日本のサムライ魂。黒澤監督の『七人の侍』のように、信念を貫く精神、犠牲や勇気、それによって強く繋がる人々の絆を描いており、日本文化へのリスペクトが込められた作品となっている。圧倒的に不利な状況下で“希望”を持ち続け、帝国軍に闘いを挑む、ジンをはじめとする<ローグ・ワン>のメンバーたち。心揺さぶる物語が、待ち受けることになりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日12月に公開になる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の日本のためにつくられた新たな予告編と、ルーカスフィルム社長で本作の製作を務めるキャスリーン・ケネディのメッセージ映像が公開になった。本シリーズではこれまでに様々なドラマが語られてきたが、本作は未曾有の危機を前にローグ・ワンを名乗る者たちが“チーム”で戦う作品になりそうだ。『ローグ・ワン』新映像本作は、帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するため、デス・スターの開発者の娘でもある主人公ジンと仲間たちが極秘チーム“ローグ・ワン”を結成して、生還がほぼ不可能なミッションに挑む物語。動画でケネディは本作が「犠牲や勇気、友情、家族、チームの素晴らしさを描いています」と語る。中でも個性豊かなキャラクターが力を合わせて難局に挑むドラマについて彼女は「『七人の侍』のように、仲間が一緒に戦うことで信念を貫くための強さを手に入れるのです」と解説。サーガの生みの親ジョージ・ルーカスは『七人の侍』をはじめとする黒澤明作品を愛し、強い影響を受けたと繰り返しコメントしてきたが、本作もまた、黒澤作品や日本文化からの影響があるようだ。同タイミングで公開された新たな予告編も、チームや家族のドラマがしっかりと描かれている。冒頭では主人公ジンが幼い頃に家族とはなればなれになってしまう場面が描かれる。やがて時が流れ、帝国軍の究極兵器デス・スターの完成が迫る中、成長したジンは、兵器の開発者でもある“父の真実を明らかにする”ために極めて危険な作戦に身を投じる。しかし、危険に挑むのは彼女だけではない。このミッションは決してひとりでは達成できないため、ジンは仲間を集めチーム“ローグ・ワン”で行動。映像の後半は様々な出自をもつ仲間たちがチームになって戦う場面が描かれる。ちなみに映像によると、幼いジンは、愛する家族とはなればなれになる際、ペンダントと「フォースを信じて…」という言葉を受け取っている。これらが成長したジンのドラマにどう絡んでくるのかも気になるところだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年11月11日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)で、ルーカスフィルムがリスペクトする日本のために作った本予告が11日、公開された。本作は、女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)率いる反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うという極秘ミッションに挑む姿を描く物語。このたび公開された本予告は、"フォース"がテーマとなっている。映像では、幼い頃に両親と生き別れた主人公ジンが、別れ際に母親から「フォースを信じて」という言葉と共にクリスタルのペンダントを渡される場面が映されている。そして、成長した彼女に知らされたのは、帝国軍の究極兵器"デス・スター"建設に科学者である父親が関わっているという事実。生き抜くためにさまざまな罪を犯すこともいとわず一匹狼として暮らしてきたジンは、帝国軍の"デス・スター"計画を阻止するため反乱軍のメンバーに加わることに。そして、父の真意を明らかにするため、反乱軍を救い未来へ希望をつなぐため、ジンは仲間たちと命懸けでミッションに挑んでいく。また、ルーカスフィルム社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディから日本へのメッセージ動画も公開。「『スター・ウォーズ』は日本文化、中でも黒澤監督に大きな影響を受けています。新作『ローグ・ワン』もそのひとつです」と語っている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年11月11日ルーク、レイア、ハン・ソロが出会い、壮大な物語が始まった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までを描く、“もうひとつ”の物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、「希望は、死なない─。」というコピーとともに、はぐれ者の寄せ集めチーム“ローグ・ワン”のメンバーが集結した日本版ポスタービジュアルが解禁となった。反乱軍の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪う、という97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれる本作。今回解禁となった日本版ポスターには、15歳からたった1人で生き延びてきたジン・アーソら“ローグ・ワン”の面々の背後に、悪の帝王ダース・ベイダーの姿が降臨!“全ての希望を打ち砕く暗黒卿”ダース・ベイダーがポスターに登場するのは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)以来、実に11年ぶり。このポスターは、ファン垂涎のビジュアルとなりそうだ。また、先日解禁された最新予告でも姿を見せたように、ダース・ベイダーの登場シーンについてもさまざまな憶測が飛び交っているが、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、「ダース・ベイダーは、ここぞという大事な場面で、その圧倒的な存在感を見せつけるかのように登場するわ」と断言している。今回のポスターで中心に描かれているのは、儚くも強い眼差しの主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)だ。本作でジンは、帝国軍の究極兵器“デス・スター”を開発した父ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)の真意を明らかにするため、また、圧倒的な帝国軍の力に“希望”を失いかけている反乱軍を救うため、「最後まで諦めない」と決死のミッションに挑むことになる。さらに彼女の左から、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)、フォースを信じる盲目の戦士チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、ジンとともに行動するキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)、そしてキャシアンの左側には、すでに人気に火が付いているキャシアンの親友の新ドロイドK-2SO など極秘チームの個性豊かな面々と、帝国軍の将校オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)の姿がお目見え。加えて、「希望は、死なない──。」と書かれたコピーもひと際目を引く。この言葉通り、本作から『エピソード4/新たなる希望』へと“希望”は繋がっていることを示している。しかし、“ローグ・ワン”の戦いの直後、手に入れた“デス・スター”の設計図を帝国軍に追われるレイア姫がR2-D2 に託す『エピソード4』の冒頭では、彼ら“ローグ・ワン”のメンバーについては全く言及されていない。ギャレス・エドワーズ監督は、「ジェダイの精神や教えとともに人々の心も失われつつある。そんな中、ごく普通の人々が悪の支配を食い止めるべく立ち上がる物語だ」と本作を説明しており、大いなる歴史の中で埋もれていた、“希望を繋いだ名もない戦士たちの闘い”を描く物語であることを明らかにしている。ダース・ベイダーを擁する帝国軍の圧倒的な支配下において、“希望”のために闘った“ローグ・ワン”のメンバーたち。いままで明かされることのなかった、このアナザー・ストーリーは、シリーズ史上最もエモーショナルな、号泣フラグの『スター・ウォーズ』となるのかもしれない。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の日本版ポスタービジュアルが27日、公開された。本作は、女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)率いる反乱軍の極秘チーム"ロ―グ・ワン"が、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの設計図を奪うという極秘ミッションに挑む姿を描く物語。公開されたポスターは、主人公ジンと"ローグ・ワン"の面々、その背景に悪の帝王ダース・ベイダーが潜むビジュアルとなっており、『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』(2005)以来、11年ぶりにダース・ベイダーがポスタービジュアルに登場している。ダース・ベイダーの登場シーンについても世界中でさまざまな臆測が飛び交っている中、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「ダース・ベイダーは、ここぞという大事な場面でその圧倒的な存在感を見せつけるかのように登場するわ」と断言している。ポスターでは、はかなくも強いまなざしのジンのそばに、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)、フォースを信じる盲目の戦士チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、ジンとともに行動するキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)など、極秘チームの個性豊かな面々が集結。キャシアンの左には、キャシアンの親友の新ドロイドK-2SOも描かれている。そして、左上には「希望は、死なない──。」というキャッチ。本作は、『スター・ウォーズ』の原点と言われる『エピソード4』につながるアナザー・ストーリーだが、"ローグ・ワン"の戦いの直後、手に入れたデス・スターの設計図を帝国軍に追われるレイア姫がR2-D2に託す『エピソード 4』の冒頭で、"ローグ・ワン"のメンバーについて全く言及されていない。ギャレス・エドワーズ監督は本作について「ジェダイの精神や教えとともに人々の心も失われつつある。そんな中、ごく普通の人々が悪の支配を食い止めるべく立ち上がる物語だ」と、"希望をつないだ名もない戦士たちの闘い"を描く物語だと明かしている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年10月27日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の最新予告が13日、全世界一斉で公開され、物語の一端が明らかになった。本作は、『スター・ウォーズ』シリーズの原点である『エピソード4』の直前までを描く物語。反乱軍の寄せ集め極秘チーム"ローグ・ワン"が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うミッションに挑む様を描く。このたび公開された最新予告では、シリーズを通して度々その脅威が描かれてきた帝国軍(悪)の究極の兵器デス・スターの開発者が、本作の主人公ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)の父親ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)だったことが明らかになった。15才の頃からたった1人で生き延びてきた何にも属さないジンは、なぜ反乱軍に加わるのか、なぜデス・スターの設計図を奪うというミッションに挑むのか。映像では、「お前を守る」と、まだ少女のジンに父ゲイレンが約束。そんな優しく強い父が、無言のまま帝国軍と共に去る姿を少女ジンがじっと見つめているという記憶を夢に見ているのは、現在のジンだ。有名な科学者である父親と共に過ごしたのは少女時代だけだったが、一匹狼となった現在のジンにとっても、偉大な父は大切な存在であることが示される。生き抜くためにさまざまな罪を犯すこともいとわず、帝国軍に拘束されていたジンを脱出させた反乱軍だったが、反乱軍がジンにコンタクトを取ったのには理由があった。それは、ジンがゲイレン・アーソの娘であることをつかんだから。なんと、ゲイレン・アーソは銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器デス・スターの開発者だったのだ。ショックを受けるジンだったが「私は父を信じてる」と、父の真意を明らかにするため、そして消息も分からない父の愛を信じミッションに参加するのだ。ゲイレン・アーソが開発したデス・スターの破壊力は無限。反乱軍の上層部からは「降伏する以外、私たちに選択肢はない」という声も上がり、希望は失われたかに見えた。しかしジンは「まだ望みはある。反乱軍は希望を捨てるの?」と反論。極秘チーム"ローグ・ワン"の一員として、反乱軍を救い希望をつなぐため、「最後まで諦めない。それが私たちよ」と決意を口にする。しかしその直後、全ての希望を打ち砕くかのように煙の中から姿を見せるのは、やはり悪の帝王ダース・ベイダーだった。父のため、反乱軍、ひいては銀河全体の希望となるために立ち上がるジン・アーソとローグ・ワンのメンバー。ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「この『ローグ・ワン』は家族の物語という側面、そして今回の作品はより"希望を持つ"ことを求めており『スター・ウォーズ』の物語で描かれる共通の価値観を継承しています。いつもより少しガツガツしているかも(笑)」と語っている。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年10月14日「スター・ウォーズ」の原点、『エピソード4』の直前までが描かれるアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、その最新予告が全世界一斉解禁となり、フェリシティ・ジョーンズ演じる主人公の女性戦士ジンの父親で、マッツ・ミケルセン演じる科学者ゲイレン・アーソの姿から幕を開けることが分かった。『エピソード4』の冒頭、レイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した、あの“デス・スター”の設計図はいかにして入手されたのかを解明するストーリーに注目が集まる本作。全世界一斉解禁となった最新予告では、いよいよその物語の一端が明らかになった。シリーズを通して、何度もその脅威が描かれてきた帝国軍(悪)の究極の兵器“デス・スター”の開発者が、実は主人公ジンの父親ゲイレン・アーソであること、そして、彼を演じるミケルセンの姿、はぐれ者チーム“ローグ・ワン”の激闘や新ドロイド“K-2SO”とともに、ダース・ベイダーの新たな姿もとらえられている。■「父を信じているー」一匹狼のジンが反乱軍の不可能なミッションに命懸けで挑む理由とは?15才のころからたった1人で生き延びてきたジンは、なぜ反乱軍に加わるのか?それは今回解禁された映像で明らかにされた。映像で、「お前を守る」と、まだ少女のジンに力強く約束する父ゲイレン(ミケルセン)。そんな優しく強い父が帝国軍と共に去る姿を、身を隠しじっと見つめているジン…。そんな鮮烈な記憶を夢に見ているのは、現在のジンだ。有名な科学者である父親と共に過ごしたのは少女時代だけだったが、一匹狼となった現在のジンにとっても、偉大な父は大切な存在であることが示される。あるとき、帝国軍に拘束されていたジンを脱出させたのは反乱軍。彼らがジンにコンタクトを取ったのには理由があった。その理由は、ジンがゲイレンのたったひとりの娘であり、ゲイレンこそが、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の開発者だったから。ショックを受けるジンだったが「私は父を信じてる」と、父の真意を明らかにするため、そしていまも消息も分からない父の愛を信じ、本ミッションに参加するのだ。■帝国軍の巨大な力に、反乱軍は降伏しようとしていた!?ゲイレン・アーソが開発した“デス・スター”の破壊力は無限。反乱軍の上層部からは「降伏する以外、私たちに選択肢はない」という声も上がり、希望は失われたかに見えた。しかしジンは「まだ望みはある。反乱軍は希望を捨てるの?」と反論。極秘チーム“ローグ・ワン”の一員として、反乱軍を救い希望をつなぐため、「最後まで諦めない。それが私たちよ」と決意を口にする。しかし、その直後、全ての希望を打ち砕くかのように煙の中から姿を見せるのは、悪の帝王ダース・ベイダーだった…。父のため、反乱軍のため、ひいては銀河全体の希望となるために立ち上がるジンと“ローグ・ワン”のメンバーの様子が、明らかにされた今回。本作でプロデューサーを務めるルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディは、「この『ローグ・ワン』は家族の物語という側面、そして今回の作品はより“希望を持つ”ことを求めており『スター・ウォーズ』の物語で描かれる共通の価値観を継承しています。いつもより少しガツガツしているかも(笑)」との言葉を寄せている。本作は、やはり家族の物語であり、次世代に希望をつなげる物語となるのだろうか!?『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日『スター・ウォーズ』の新たなスピンオフ映画が2020年に公開されることがわかった。ディズニーのロバート・アイガーCEOは、この新作スピンオフの脚本家とすでにミーティングの機会を持ったことを認め、さらに2020年公開作以降の話についても計画を立てていると発言したようだ。コミック・ブック・ムービーの報道によれば「昨日(プロデューサーの)キャスリーン・ケネディとミーティングを行って、2020年までの『スター・ウォーズ』の計画についておさらいをしたところです」「2020年まで『スター・ウォーズ』にまつわる作品たちがいくつか進行していますからね。それから2021年以降にどんなことをするかについても話し始めたところです」今回発表された2020年公開予定のスピンオフ作品は、今年12月16日日本公開予定の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を皮切りにスタートする『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画シリーズ、通称「アンソロジー作品」の一つとなるようで、2018年にはハン・ソロを主役としたタイトル未定作も公開予定となっている。2020年公開予定のスピンオフ作品はバウンティ・ハンターのボバ・フェットが主役になるのではないかと噂されているところだ。アイガーCEOはさらに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のことを「実験的な作品」と説明しており、世界中で20億ドル(約2,015億円)の興行収入をあげた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に届くようなことにはならないだろうと控えめな態度を示している。「『フォースの覚醒』がたたき出したような結果になるとは考えたこともありません」「しかし『フォースの覚醒』並みの高い関心を持たれています。『スター・ウォーズ』のストーリーにおいてとても面白いパートですからね。『スター・ウォーズ』では昔の話のみが語られますが、『ローグ・ワン』では現在のことが語られます」『スター・ウォーズ』第8弾は2017年、第9弾は2019年公開予定となっている。(C)BANG Media International
2016年09月23日『スター・ウォーズ』伝説の原点へと続く、もうひとつの物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。この度、本作から特報映像が世界に先駆けて日本に到着した。銀河全体を脅かす、帝国軍の究極兵器“デス・スター”。その設計図を奪うため、無法者たちによる反乱軍の極秘チーム<ローグ・ワン>に加わった女性戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能とも思えるミッションに立ち向かう。その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた…!本作は『スター・ウォーズ』伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続く、いままで語られることのなかった全く新しい物語。映画史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの誕生を描いた『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4』とを鮮やかにつなぐ“架け橋”となる、アナザー・ストーリーとなっている。また、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディが「『スター・ウォーズの世界には、別の形で語られるべき物語がある』という、ジョージ・ルーカスのアイデアから本作品が生まれました。この『ローグ・ワン』は、家族の物語という『スター・ウォーズ』の価値観を継承しつつ、これまでのファンはもちろん、新しい世代の観客をも魅了するような作品になるでしょう」と語っているように、本作は『スター・ウォーズ』の世界への架け橋となるもうひとつの物語、アナザー・ストーリーであり、家族の物語でもあることが明かされている。そしてこのほど到着したのは、世界に先駆け日本のファンに向けて明かされる新情報が入った特報映像。初公開となったのは、孤独に生きてきた強さと冷静さを常に保つジンが、反乱軍の基地で 「(帝国軍からのメッセージの)発信者は君の父だ」 と告げられ、強い戸惑いの表情を見せるシーン。ジンの父親は一体何者なのか?幼い頃に生き別れとなったジンと父親の過去には何が?ジンの父親がこの物語、ひいては『スター・ウォーズ』シリーズの大きなカギとなることが伺い知れる重要な台詞が初披露されている。“ダース・ベイダーのテーマ”として知られる「帝国のマーチ」の音楽が流れる中、帝国軍(悪)に支配が進む銀河系の様子が映し出され、いままでの本シリーズにはない絶望感、そして緊張感に包まれている本映像。反乱軍の基地らしき場所で、主人公の女戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)に与えられる、重大な極秘ミッション。完成間近である帝国軍の究極兵器“デス・スター”の破壊方法を探るため、その設計図を奪取するという不可能に近いそのミッションを遂行するため集まったのは、お目付け役とも言える反乱軍将校のキャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)をはじめとする、はぐれ者の寄せ集め集団<ローグ・ワン>だった。ジェダイが存在しない時代、フォースもライトセーバーも使えない5人のチーム<ローグ・ワン>は「97.6%の確率で失敗する」というこの極秘ミッションを遂行することができるのか?そして、盲目ながらフォースの力を信じ、華麗な武術で敵のストームトルーパーを圧倒するチアルート・イムウェ(ドニー・イェン)ら、個性的な主要キャラクターも続々登場!またAT-ATとの壮絶なバトルや、シリーズ初となる海岸近くでのアクションシーンなど見どころ満載。さらにラストには、映画史上最も有名な悪役、悪役の代名詞とも言える”ダース・ベイダー”も登場している。ついに明かされ始めた物語の一端と、初めて目にするバトルに期待高まる本映像は8月20日(土)から日本全国の劇場で上映予定。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月16日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)の特報第2弾が16日、世界に先駆けて日本で公開され、物語の鍵を握る人物は主人公ジンの父親であることが明らかになった。本作は、悪役ダースベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』(05)と、スター・ウォーズ伝説の起点となった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)をつなぐ物語。ヒロインのジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)を筆頭とする5人の極秘チーム"ローグ・ワン"が、帝国軍の宇宙要塞"デス・スター"の設計図を入手するために奮闘する姿を描く。公開された映像では、反乱軍の基地で「(帝国軍からのメッセージの)発信者は君の父だ」と告げられ、ジンが戸惑いの表情を見せるシーンを収録。ジンの父親が物語の鍵を握っていることがうかがい知れるセリフが初披露となった。映像の最後には、ダース・ベイダーも登場する。ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「この『ローグ・ワン』は、家族の物語という『スター・ウォーズ』の価値観を継承しつつ、これまでのファンはもちろん、新しい世代の観客をも魅了するような作品になるでしょう」と語っているが、今回の映像からも家族の物語であることが伝わる。(C)Lucasfilm 2016
2016年08月16日ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された歴史的な日“1963年11月22日”を、小説界の巨匠スティーヴン・キングと映画会の巨匠J.J.エイブラムスが奇跡のタッグを組み、描いた海外ドラマ「11/22/63」が、8月11日(木・祝)よりスターチャンネルにて放送開始。それに先駆け、作品内容に合わせた号外配布イベントが開催された。高校の国語教師ジェイクは、友人アルから驚くべき秘密を打ち明けられる。彼の営むダイナーの倉庫の扉は、1960年の過去へとつながっている<時空を超える扉>だというのだ。病魔に倒れたアルに懇願され、ジェイクは1963年11月22日に起こる“ケネディ大統領暗殺”を阻止すべく、過去への旅に出る。“JFK”暗殺犯オズワルドの身辺を調べ始めるジェイクだが、変えられることを拒む“過去”が、さまざまな力によって彼に危険をもたらす。そして、誰とも親密になるなというアルの忠告にも関わらず、ジェイクはその時代に生きる魅力的な女性セイディと恋に落ちてしまう…。本作は、1960年代のアメリカにタイムトラベルした主人公が、ケネディ暗殺を食い止めるため暗殺犯オズワルドの身辺を調査するという、“JFK暗殺”と“タイムトラベル”が絡んだ奇想天外なストーリーが展開される。本作の内容に合わせ、去る8月4日、新橋の街にて「ジョン・F・ケネディの暗殺が阻止された」という設定で出版された号外が配布され、さらに新橋ファロシティビジョンでプロモーション動画が放映。多くの人から注目を浴びた。実際に号外を受け取った通行人からは「号外を見て昔の記憶が蘇った、このドラマも見てみたい」や「あの印象的な事件を思わず思い出した」といった声が上がり、ゲリライベントの反響の大きさを伺わせた。「11/22/63」字幕版は8月11日(木・祝)より、毎週木曜23時~ほかスター1にて、二ヵ国語版は8月15日(月)より、毎週月曜23時30分~ほかスター3にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)で、悪役ダース・ベイダーの姿を収めた特別映像が12日、公開された。本作は、悪役ダースベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』(05)と、スター・ウォーズ伝説の起点となった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)をつなぐ物語。今回の映像では、帝国軍の支配が着々と進む銀河で"ダース・ベイダーのテーマ"として知られる「帝国のマーチ」の音楽が流れるなか、反乱軍に加わった女性戦士ジン・アーソを筆頭に、寄せ集め5人の極秘チーム"ローグ・ワン"の姿が描かれる。反乱軍のメンバーから「お前を信用できるのか?」と問われ「お互いさまでしょ」と強気に返答するジン。ジェダイが存在しない時代、フォースもライトセーバーも使えないなか、5人のチーム"ローグ・ワン"は極秘ミッション「帝国軍の究極兵器"デス・スター"の設計図奪取」のために奮闘する。ストームトルーパーやデス・トルーパーという戦闘のプロ集団を要して圧倒的な力を持つ帝国軍に対し善戦する反乱軍だが、映像の最後にすべてを嘲笑うように登場するのが、悪の帝王ダース・ベイダー。その圧倒的な存在感とその背景にある熱く切ないストーリーに、再登場への熱望が絶えることがなかった悪の帝王が満を持して登場し、わずかの出演ながら強烈なインパクトを放っている。ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「"『スター・ウォーズ』の世界には、別の形で語られるべき物語がある"という、ジョージ・ルーカスのアイデアから本作品が生まれました。この『ローグ・ワン』は、家族の物語という『スター・ウォーズ』の価値観を継承しつつ、これまでのファンはもちろん、新しい世代の観客をも魅了するような作品になるでしょう」と語っている。(C)Lucasfilm 2016
2016年08月12日“映画×アウトドア×ファミリー”をキーワードに、多摩川河川敷などで野外映画上映を実施してきた「ねぶくろシネマ」。第5弾となる今回、葛西臨海公園にてスティーブン・スピルバーグ製作総指揮の冒険ストーリー『グーニーズ』を上映することになった。「ねぶくろシネマ」とは、2015年12月に調布市に住む有志の父親たちが、小さな子どもたちと一緒でも気楽に映画が観れるようにと、一夜限りで作った野外映画館が始まり。これまで、多摩川河川敷の橋脚や遊休施設などをスクリーンにし、『E.T.』『スタンド・バイ・ミー』『ベスト・キッド』などを上映してきたが、第5弾では葛西臨海公園の展望広場が一夜だけの野外映画館に。『グーニーズ』の舞台同様、海を一望する芝生の広場で野外上映を行う(参加無料)。1985年製作の『グーニーズ』といえば、スピルバーグの最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』をはじめ、多くの作品で組んできたフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディが製作総指揮を務め、クリス・コロンバスが脚本を担当した、海賊の宝物を巡る大ヒットアドベンチャー。まだ10代の『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・アスティンや『ヘイル、シーザー!』のジョシュ・ブローリンらが出演する。現地では、飲食や雑貨の販売ブースや、アウトドアメーカー「SNOWPEAK」も出店を予定。ピクニック気分で楽しめる、夏の思い出づくりにぴったりの野外映画イベントとなりそうだ。「第5回ねぶくろシネマ supported by コスモスイニシア」は8月27日(土) 15時開場、葛西臨海公園・展望広場にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年08月01日J・J・エイブラムス監督は、『スター・ウォーズ』のスピンオフとなるアンソロジー・シリーズの中で、自身監督作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場するレン騎士団を中心に描く作品を見てみたいのだという。ルーカス・フィルムの社長で同アンソロジー・シリーズのプロデューサーであるキャスリーン・ケネディ氏がスピンオフ第1弾作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と若い頃のハン・ソロ作品を描く第2弾作品にゴーサインを出したことを知り喜ぶエイブラムス監督だが、ダークサイド組織の裏側を描いた作品が見てみたいという。「プロジェクト全てを動かしているキャスリーン・ケネディ、彼女は正しい選択をしているようだね」「僕が見てみたいものはなくて、ひとつだけ言うとしたらレン騎士団の物語がとても良いと思うってことかな」と米メディア、コライダーに語った。最高指導者スノークの指揮下で行動するレン騎士団は銀河大戦頃から存在し、アダム・ドライバー演じる悪役カイロ・レンも属するグループだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でデイジー・リドリーが演じたレイはレン騎士団の幻をみていた。ハン・ソロの過去を描く作品とされているスピンオフシリーズ第2弾で先日、アルデン・エーレンライクがで若き日のハン・ソロ役を演じることが決まっており、タイトルは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』になるとみられている。一方、アンソロジー・シリーズ第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、ヘイデン・クリステンセンが演じたアナキン・スカイウォーカーがユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービとの戦いの末、大火傷を負い永遠に生命保護装置が必要となった結末の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の19年後を舞台にしている。ケネディ氏は今年12月公開予定のスピンオフ第1弾作品にダース・ベーダーが登場し、ジェームズ・アール・ジョーンズ(85)が再びダース・ベーダーの声を担当すると明かす。「ベーダーについて話せるわ」「映画に登場するのはわずかなの。でも鍵となる、戦略上重要な瞬間に、大きな存在として現れるわ」同作品には主役のジン・アーソ役を演じるフェリシティ・ジョーンズのほか、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックも出演する。(C)BANG Media International
2016年07月25日スティーヴン・キングとJ.J.エイブラムスという、小説界と映画界の巨匠が奇跡のタッグを組み、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された歴史的な日1963年11月22日を描く最新海外ドラマ「11/22/63」。8月11日(土)より、スターチャンネルにて日本独占初放送されることが決定した。高校の国語教師ジェイクは、友人アルから驚くべき秘密を打ち明けられる。彼の営むダイナーの倉庫の扉は、1960年の過去へとつながっている<時空を超える扉>だというのだ。病魔に倒れたアルに懇願され、ジェイクは1963年11月22日に起こる“ケネディ大統領暗殺”を阻止すべく、過去への旅に出る。“JFK”暗殺犯オズワルドの身辺を調べ始めるジェイクだが、変えられることを拒む“過去”が、さまざまな力によって彼に危険をもたらす。そして、誰とも親密になるなというアルの忠告にも関わらず、ジェイクはその時代に生きる魅力的な女性セイディと恋に落ちてしまう…。いまだ多くの謎を残すケネディ大統領暗殺事件。本作では、ストーリーの構想と詳細なリサーチに40年もの時間を費やし、暗殺犯リー・ハーヴェイ・オズワルドは本当に真犯人だったのかに迫る。原作は、巨匠スティーヴン・キングのベストセラー小説。製作総指揮を務めるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・トレック BEYOND』などで知られる映像界のヒットメーカー、J.J.エイブラムス。彼らは、徹底的な調査に基づいたリアリティーとフィクションを見事に融合させて歴史的な大事件を再現、フィクションの登場人物が事件に関わった実在の人物たちと巡り会うことで、原作者キングが推理したJFK暗殺の真相を浮かび上がらせる!時空の扉を開ける主人公ジェイクには、『オズ はじまりの戦い』『127時間』のジェームズ・フランコ。時空の扉を見つけ、主人公にJFK暗殺阻止を依頼する初老の男アルに『アメリカン・ビューティー』『アダプテーション』のオスカー俳優クリス・クーパー。また、物語の鍵を握る運命の女性セイディ役には、『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』で若かりしエリザベス女王を好演した新進サラ・ガドンが抜擢されている。「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ダウントン・アビー」など、映画級のクオリティを誇る話題の海外ドラマの最新シーズンを独占日本初放送してきたスターチャンネルが贈る本作。ケネディ暗殺とタイムトラベルが融合を果たす奇想天外なストーリーの結末が、いまから待ちきれない。「11/22/63」字幕版は8月11日(祝・木)より、毎週木曜23時~ほかスター1にて、二ヵ国語版は8月15日(月)より、毎週月曜23時30分~ほかスター3にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月24日映画「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日にフォーカスしたアナザー・ストーリー映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が、2018年6月29日(金)に公開される。愛すべき悪党ハン・ソロと生涯の相棒チューバッカの若き日を描くハン・ソロとは?銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋ハン・ソロは、相棒のチューバッカと共に『スター・ウォーズ4/新たなる希望』で初登場。大人の余裕を感じるユーモアセンスと圧倒的な自信、アウトローでありながらも内に秘めた正義感で仲間を救う。「スター・ウォーズ」ファンから人気を獲得し、唯一無二の存在となっているのは周知の事実だろう。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続く《アナザー・ストーリー》第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、若きハン・ソロをフォーカスしていくのだが、どのように銀河最速のパイロットになったのか。物語はパイロットを志望し面接を受けるところから始まる。その面接が、帝国軍らしく場所であること、また自信満々で様子は面接官にも上から目線で受け答えしている。団体行動にあまり向いているとは言えない性格は若い頃からだった模様だ。時代は「スター・ウォーズ4/新たなる希望」の前日譚にあたる付近。ルークとレイアに出逢う前、生涯の相棒チューバッカや愛機ミレニアム・ファルコンとの出逢いと絆、はるか彼方の銀河からやってくる因縁のならず者ランド・カルリジアンとの出会い、そしてこれまで語られたことのないロマンスと冒険の物語を描く。ハン・ソロ役にオールデン・エーレンライク若き日のハン・ソロ役には、6ヶ月間に渡る長いオーディション期間を経て、コーエン兄弟の『ヘイル・シーザ ー!』で注目を浴びたオールデン・エーレンライク(Alden Ehrenreich)が大抜擢された。ハン・ソロとチューバッカがどのようにして出会い、絆を育んでいったのかも最大の注目ポイントの一つとなるが新キャラにも注目。ベケットベケットは、フライトアカデミーを追放された一匹狼のハン・ソロをクルーへと誘う役柄。個性派俳優ウディ・ハレルソンが演じる。ハンガー・ゲームシリーズのヘイミッチや『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』でメリット・マッキニーを演じた。キーラ謎の美女キーラを演じるのは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』や『世界一キライなあなたに』でヒロインを演じたエミリア・クラーク。ハン・ソロとのロマンス?も予感させる。そのほか、ハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン役にはアメリカの俳優&ミュージシャンのドナルド・グローヴァーが決定。他にも、タンディ・ニュートン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、人気者チューバッカはヨーナス・スオタモが演じるという配役で撮影に挑む。新キャラ、女性型ドロイドL3-37『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、女性型ドロイドL3-37(エルスリー・スリーセブン)が新キャラとして登場。高身長でスラッとしたモデル体型、ロボットの世界では美女?に位置づけられるだが、思ったことは口にする毒舌派。R2-D2と同じ整備用ドロイドだったそうだ。ちなみに戦ったり、操縦も可能で身体能力は高い。自分自身をアップデートさせて、様々な動きが出来るようになったそう。監督は名匠ロン・ハワード監督を務めるのは、『バックドラフト』、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを手掛け、『ビューティフル・マインド』でアカデミー監督賞を受賞したロン・ハワード。今では監督として有名だが、俳優としても活躍していたロン・ハワード。スター・ウォーズの生みの親、ジョージ・ルーカスとの関連も強く、ルーカスが監督した『アメリカン・グラフィティ』では主人公役を演じていた。プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、次のようにコメントしている。「ジョージ・ルーカスが始めたスター・ウォーズ正史の精神に喜びを感じ、受け継ぎ、前に進めること。それこそが、作品の最も優先されるべき目標であると信じています。この考えを念頭におきながら、私たちは、ロン・ハワードが現在題名未定のハン・ソロ映画の監督に就任してくれたことに胸を躍らせています。」なお、当初は『21ジャンプストリート』などを手掛けてきたフィル・ロードとクリス・ミラーの監督コンビが監督に就任していたが、クリエイティビティの方向性の違いから、ロン・ハワードに引き継がれることになった。作品情報映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』公開日:2018年6月29日(金)監督:ロン・ハワード出演:オールデン・エアエンライク(ハン・ソロ)/ウッディ・ハレルソン/エミリア・クラーク/ドナルド・グローヴァー(ランド・カルリジアン)/ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)© 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights reserved
2016年07月22日『スター・ウォーズ』のファンによるファンのための祭典“スター・ウォーズ・セレブレーション” が、イギリス・ロンドンで現地時間15日から開催され、年末に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のダース・ベイダー初出し映像が会場限定で解禁。会場に集まった約4000人のファンが熱狂した。スター・ウォーズ・セレブレーションの模様“スター・ウォーズ・セレブレーション”は、特別ゲストによるサイン会やパネルディスカッション、展示会が開催されるほか、グッズ販売、コスプレなど、“スターウォーズ好き”にはたまらない企画が目白押し。初日の目玉である『ローグ・ワン…』のパネルディスカッションには、ギャレス・エドワーズ監督やプロデューサーのキャスリーン・ケネディをはじめとした製作陣と、主演のフェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナら豪華キャスト陣が登壇した。映画『ローグ・ワン』は最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。ケネディは「すべてのアングルを網羅して撮影するギャレス監督の手法が素晴らしいので彼を起用した。他の『スター・ウォーズ』とは違うスタイルが得られるのでは」とコメント。一方、小さい頃から『スター・ウォーズ』が好きだったというエドワーズ監督は「監督は僕がやるべきだと思ってたくらいで、それが実現したのはシュールな体験だったよ」と振り返った。ジョーンズは今回のヒロインについて、「ルークやレイは『自分は何者でどこから来たのか?』ということをずっと探求するキャラクターだったのに対して、私が演じたジンは自分が何かを起こす理由や背景はわかっている設定。既に彼女の“フルライフ”があるというところが決定的に違う」とコメント。ディエゴ・ルナは、アラン・テュディック扮する“K2SO”と呼ばれる新たな帝国ドロイドの存在も明かした。この日は、モルディブの海で撮影された新ビジュアル(来場者に最後、新ビジュアルのポスターをプレゼントするというサプライズも!)、メイキング映像に加え、最後には完全撮影NGの緊迫感漂う中、本日初出しとなる映像を上映。映像の終盤で少しだけダース・ベイダーの姿が映し出されると、会場はスタンディングオベーションが起きるほど、大きな盛り上がりを見せた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月16日