イギリスのインテリアショップ「ザ・コンラン・ショップ」創始者のテレンス・コンランの長男、長女で、世界的に著名なデザイナーでもあるセバスチャン・コンラン(59)とソフィー・コンラン(49)兄妹が、岐阜県とコラボレーションし、世界に通用する商品の開発を連携して行うプロジェクトを始動した。両氏とも、日本の自治体と連携しての商品開発は初の試みとなる。8月18日~25日に岐阜県を視察した二人は、岐阜県内の和紙、刃物、陶磁器、木工など、伝統産業分野の12社を訪れ、また県内企業12社によるプレゼンテーションにも参加した。多くの匠を有する岐阜県の伝統工芸品にふれた両氏は以下のようにコメント。バスチャン・コンラン「細かいところまで丁寧に仕上げられている商品ばかり。“和”の心を大事に連携していきたい」。ソフィー・コンラン「全ての商品のクオリティーが高く、モノづくりに関わる人々の人柄も素晴らしい。とても感動した。THE CONRAN SHOP に推薦したい商品がいくつもあった」。今後の商品展開の例としては、「Sebastian (Sophie)Conran」ブランドとして“GIFUシリーズ”、“GIFUコレクション”などと名付けてたラインナップを販売するほか、県内ものづくり企業の商品として“Sebastian (Sophie)シリーズ”として展開するなどが見込まれている。今後の動向が注目される。(text:Miwa Ogata)
2015年09月14日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」第30弾作品として、漫画家・内山まもる氏原作のアニメ作品『ザ・ウルトラマン』が公開された。本作は、ウルトラ漫画の第一人者・内山まもる氏によって連載されていた「ウルトラマン」シリーズのスピンオフ漫画で、1979年にサンライズ制作でTVアニメ化された『ザ・ウルトラマン』を新たにアニメ化。スタッフには、『進撃の巨人』『キルラキル』などにアニメーターとして参加した横山彰利監督、キャラクターデザイン・作画監督に細田守監督作品『時をかける少女 』(2006年)で原画を担当した森久司氏、音響監督に山田陽氏(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序/破/Q 』など)らが名を連ねている。物語は、宇宙が平和を取り戻した1975年、過去にウルトラマンキングに敗れブラックホールへ追放された宇宙大魔王ジャッカルが、ウルトラ兄弟を次々と殺害。人間体で潜伏するウルトラ戦士たちを炙り出すため、ジャッカル軍は人間たちの処刑を決行するが、そこに謎の鎧戦士が登場し、新たな戦いが描かれる。劇中では、宇宙警備隊隊長のゾフィーも登場。これまでの「ウルトラマン」シリーズでは苦しい戦いを強いられることも多かったゾフィーだが、本作ではついに勝利の兆しが訪れている。9月7日の22時~23時には、横山監督らが出演し、『ザ・ウルトラマン』の制作秘話を明かす「『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』第30回」を配信。さらに、今回はゾフィーの登場を記念し、9月10日19時からはニコニコ生放送にて、「ウルトラマン」シリーズ作品から、ゾフィーが登場するエピソードをまとめて一挙放送する。(C)nihon animator mihonichi LLP.(C)円谷プロ
2015年09月04日優れた若手映画作家の発掘と育成を行うプロジェクト「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」が今年も募集を開始した。本プロジェクトは数々の映画監督を輩出しており、今月末公開の『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督、6月公開の『トイレのピエタ』の松永大司監督も本プロジェクトの出身だ。その他の写真「ndjc…」は文化庁の委託事業で、NPO法人 映像産業振興機構が2006年から行っているもの。団体から推薦を受けた作家の中からワークショップ参加者を決め、同一の課題・条件下で5分間の短編を制作。その中から製作実地研修に参加する作家を決定する。参加者はプロのスタッフやプロデューサーの指導・助言を受けながら2か月かけてオリジナルの脚本を執筆し、約30分のオリジナル劇映画を製作する。ポイントは撮影が35ミリフィルムで行われることで、自主映画では予算の関係からなかなか導入することが困難な35ミリフィルム撮影で新作映画を製作することができる。完成した作品は発表会・講評会が行われた後に一般公開され、国内外の映画祭への出品や劇場での上映の働きかけも行われる。本年度の募集はすでに始まっており、今月21日(木)には募集説明会も開始。今年も映画祭や学校などから推薦された才能あふれる若手映画作家が数多く集まる予定だ。
2015年05月19日利用客の約50%が女性であるソラシド エア。女性にさらに喜んでもらえるエアラインを目指し、「乗るたびに笑顔になって、また次も乗りたくなる。そんな、心地よい空の旅をすべての女性のみなさまに届けたい」をコンセプトに社内女性スタッフによるプロジェクト「ソラ女子」がスタート。“空から笑顔の種をまく。”がコンセプトのソラシド エアと、“みんなを笑顔にするお菓子”をコンセプトにしている、こだわり素材の専門店「シュクレイ」の人気ブランド「ザ・メープルマニア」が九州発上陸を記念してコラボレーションイベントが開催されました。コラボイベント第一弾として、2015年3月4日~3月10日に、熊本の鶴屋百貨店で開催された「第18回大江戸展」に「ザ・メープルマニア」が初出店。限定パッケージの販売に加え、かわいらしい子ども店長、子ども機長・CAも登場しました。7日に足を運んでみると、開店と同時に行列ができ、その列は絶えることなく閉店まで続きました。ソラシド エアとの限定パッケージが一番の人気商品となり、鶴屋百貨店で開催されたイベントの一日の販売記録を大きく更新したそうです。14時になると子ども店長と子ども機長・CAが仲良く手を繋いで会場に登場。キュートな制服姿の子どもたちに会場に集まった方々から「かわいい~!」と歓声が上がりました。子どもCAを務めた新田さくらちゃんは「ドキドキするけど頑張ります」と緊張しながらも大きな声で意気込みを話しました。最初の“お仕事”として子どもたちがダンスを踊りはじめると、大江戸展の来場者が集まりはじめ、ダンスを終え、子ども店長、子ども機長・CAによるクッキープレゼントが始まる頃には会場から人が溢れるほどの大きな盛り上がりに。最初は緊張していた子どもたちでしたが、イベントを終えた頃には「もっとやりたかった」と余裕の表情。子ども機長を務めた高田陽太くん、子ども店長を務めた田中遥和ちゃんともに「とても楽しかった」と話し、見事“お仕事”を果たしました。また、その後開催されたソラシド エアの制服を着用出来る子ども向け撮影会にも多くの参加者が集まり、お母さん方も携帯を片手にキュートな子どもの姿を撮影し、満足な笑顔に。 ザ・メープルマニアとソラシド エアが、「より多くの方々を笑顔にしたい」という両社の想いから発足させた、この「笑顔の種をまくプロジェクト。」これからの活動にも注目です。・スカイネットアジア航空 公式サイト ・ザ・メープルマニア 公式サイト
2015年03月19日阿佐ヶ谷アートストリート実行委員会は、「AKIRA」のキャラクターや設定などを「ザ・シンプソンズ」風に置き換えて描くプロジェクト展「BARTKIRA EXHIBITION in TOKYO」を開催する。会期は3月7日~3月21日。会場は東京都・阿佐ヶ谷のギャラリー白線。同展は、大友克洋の「AKIRA(アキラ)」のキャラクターや設定、舞台を、マット・グレイニングの「The Shimpsons(ザ・シンプソンズ)」(米国のテレビアニメ)風に再現するプロジェクト「Bartkira(バーキラ)」の展示会。同プロジェクトは、世界中から500人以上ものコミックアーティストが参加しており、このたび開催される同展では、ジェームス・ハーヴィー、ロナルド・ウィンベリー、ライアン・ハンフィリーズ 、ズーム・ロックマンボーディー・チューニング、ジャック・ティーグルといった6人アーティストが描いた原画が展示される。ちなみに、プロジェクトに参加したアーティストの原画などを展示した展覧会は、これまでにポートランドやバージニア、ロンドンなどでも開催されており、今回の同展の開催後は、10月にイギリスのケンダルで行われる「Lakes International Comic Art Festival」の出展が決定しているとのことだ。なお、同展は、阿佐ヶ谷地域全体で行われる都市型地域アートイベント「Pureism国際展 阿佐ヶ谷アートストリート2015」の参加企画のひとつとして実施されるもので、同イベントはこのほかに、現代アートの第一線で活躍するギャラリスト・小山登美夫によるレクチュア「西欧アートフェア事情」、東京都内で開催されている地域アートイベントの関係者を招き議論を行う「Republic 東京地域アートサミット Go to 2020」、作家、イラストレーター、アーティストと幅広く活躍する D[di:] の個展「The Pretty ASENCION "S"」などが予定されている。
2015年03月04日ベビーフット株式会社リベルタは、勤労感謝の日に向けて、「シンデレラプロジェクト」をおこないます。「シンデレラプロジェクト」は全国7都市で「ベビーフットイージーパックDP60分タイプ」を無料配布するもの。がんばっている女性の足をケアします。販売個数850万個「ベビーフット」は、削らない角質ケア。足の裏にたまった角質を、削らずに落とします。使用方法は、ジェルローションに足を浸し、洗い流すだけ。日がたつにつれ、余分な角質がはがれ、つるつるな素肌に。2005年5月の販売開始から、現在にいたるまで、累計販売個数は、850万個。日本以外の国々(45カ国)でも人気の商品です。シンデレラプロジェクト「シンデレラプロジェクト」は「普段“シンデレラ”のように足を酷使してがんばっている全国の女性たちに、ガラスの靴が似合うような“美人足”になってほしい」という願いからおこなわれるもの。福岡・広島・大阪・愛知・東京・神奈川・宮城の全国7都市で、2000個の「ベビーフット」を無料配布します。また、「ベビーフット」を受け取りの際に、「シンデレラ」という合い言葉を言うと、「ベビーフット」に加えて、嬉しいプレゼントがあるとのこと!あなたも「シンデレラプロジェクト」に参加してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】・勤労感謝の日シンデレラプロジェクト 削らない角質ケア「ベビーフット」2,000個を全国で無料配布 ― 毎日がんばっている女性たちへ ―
2014年11月08日「アニエスベー(agnes b.)」の新プロジェクト「アニエス ラブ ジャポン(agnes loves japon)」が、伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージにて10月22日から28日まで開催される。2013年の来日時に金沢卯辰山工芸工房で現地の作家達と触れ合ったアニエスは、各々の作家の世界観をそのまま紹介することを企図。今回は、アニエスの感性とエモーションにより選出された十数人の作家が、アニエスべーの世界観をインスピレーション源とする「アニエス ラブ ジャポン」の作品を手掛けた。更に三越伊勢丹の企画「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」との出合いを経て、「リサイクル」や「アップサイクル」の一つ上を行くことを意図した創造的な「アップクリエーション(upcreation)」を提案。日本特有の文化である「染め替え」の発想から、残反に草木によるオーバーダイをほどこした限定企画商品も登場する。空間デザインを手掛けるのは、家具や照明、オブジェやテキスタイルのデザインを中心に国際的に活躍するフランス人デザイナーのインガ・センぺ。購入者に先着順で空間デザインに使用するオリジナルハンガーをプレゼントする。また、アニエスベー青山店では10月25日から11月3日まで「トウキョウ デザイナーズ ウィーク(TOKYO DESIGNERS WEEK2014)」に参加。25日15時よりトークショー「工芸はアートですか!?」を開催し、『カーサ ブルータス(CASA BRUTUS)』編集長の松原亨、陶芸作家の山本 優美、ツォン・ウェンティン、ガラス作家の加藤裕也が登場する。こちらでも来場者に先着順でオリジナルハンガーをプレゼントする。
2014年10月14日ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日