JAFと警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」等の合同調査を4月20日から30日までの11日間、全国で実施した。チャイルドシートの使用状況は、全国100カ所、12,941人を対象に実施。その結果、6歳未満の子どもの使用率は58.8%(前年比1.8%増)とわずかに向上したが、依然として4割以上の未使用が見られた。乳児用シートを使用する割合の高い1歳未満(77.6%)と比べ、学童用シート(ジュニアシート)を使用する割合の高い5歳児(37.2%)の着用率の低さが目立った。チャイルドシート取付け状況調査は、全国8地域(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡)の479台を対象に実施し、取扱説明書通り正しく取付けられていたものは、乳児用シートが45.7%、幼児用シートが35.0%。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)の締付け不足」が最も多く、60%以上を占めていた。チャイルドシート着座状況調査結果では、取扱説明書通り正しく着座していた子どもは、全体で68.8%。ミスユースで最も多い原因は、乳児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の高さ調節」、幼児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の締付け不正」、学童用シートが「肩ベルトの通し方間違い」だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日タカタ株式会社は、チャイルドシートの着用率向上と不適切な使用を減らし正しい着用を促すため、全国の20代~40代の男女1,000人を対象に、チャイルドシートの着用に関する意識調査を実施した。同調査は全国の20~49歳男女を対象に、2012年5月26日~28日にインターネットで実施。1020の回答が寄せられた。「子どもを車に乗せるときにチャイルドシートを使用する」と回答した人は74%、「使用しない」と回答した人は26%。性世代別に見ると、20代女性においては3人に1人が使用の徹底がされていないことがわかった。その理由としては「子どもが嫌がるから」「手間がかかるから」「移動距離が短く、事故に遭わないと思うから」というものが多く寄せられた。「チャイルドシートの取り付けに不満を感じている」と回答した人は約8割。その理由として、時間がかかる(69.3%)、取り付け方が複雑(42.8%)、正しい取り付け方ができているかわかりにくい(35.8%)などの意見が多かった。また、男性と比べて女性は「正しい取り付け方をしているかわかりにくい」という回答が多いことも判明。さらに7割以上の親が正しくチャイルドシートが取り付けられているか確認する方法を知らず、母親に関しては82.9%が知らないという結果となった。チャイルドシートに期待することとして、36%が「より簡単に取り付けできるチャイルドシート」と回答。ワンタッチで装着できるチャイルドシートを望む声が高いこともわかった。また、不適切な使用方法を減らすためには、チャイルドシートの取り付けを「もっと簡単にできるようにする」という声が多く、そのほかにも「規格を統一する」など誰でも経験や体力に影響されることなく取り付けできる商品に期待が集まっていることも明らかとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取り付け状況」等の合同調査を全国で実施した。調査は4月20日から30日までの11日間、チャイルドシート使用状況については全国100カ所・12,941人、チャイルドシート取付け状況については北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡で479台を対象に実施した。チャイルドシート使用状況調査では、6歳未満の子どもの使用率は58.8%(前年比+1.8%)とわずかに向上した。しかし、依然として4割以下の未使用がみられる。また、乳児用シートを使用する割合の高い1歳未満と比べ、学童用シート(ジュニアシート)を使用する割合の高い5歳児の着用率の低さが目立った。チャイルドシート取り付け状況の調査では、取扱説明書通り正しく取り付けられていたものは、乳児用シートが45.7%、幼児用シートが35.0%。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)締め付け不足」が最も多く、60%以上を占めている。チャイルドシート着座状況調査は、取り付け状況調査と同時に実施。取扱説明書通り、正しく着座していた子どもは全体で68.8%だった。ミスユースで最も多い原因は、乳児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の高さ調節」、幼児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の締め付け不適正」、学童用シートが「肩ベルトの通し方間違い」だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日4月7日(土)から『タイタニック 3D』が劇場公開されるのを前に、ジェームズ・キャメロン監督が2年4か月ぶり6度目の来日を果たし、30日に都内で会見を行なった。その他の写真1998年のアカデミー賞で作品賞、監督賞など11部門を受賞した『タイタニック』は、全世界興行成績歴代2位(1位はキャメロン監督の『アバター』)、そして日本の洋画興行成績歴代1位を誇る興行収入262億円という記録を打ち立てた。キャメロン監督は冒頭で東日本大震災に触れ「改めましてここで被害に遭われた方へのお見舞いを申しあげたい。日本人という国民の強さを目の当たりにした。敬意を表したい」とあいさつ。タイタニック号沈没事故から100年という節目の年に、自らの手で3D化した理由は「事件そのものに対して注目を集めたかったから」だと言い、「私は3Dが好きな人間で、(作品に)また新しい命を吹き込めるし、スケールの大きな作品をしかるべき形で3D化すれば新しいお客さんを呼び込める」と説明。また「基本的な姿勢としては、(3D映画は)初めから3Dで撮るべきだと思っているが、歴史的な名画はそのチョイスがないので、正しい転換で2Dから3Dにしなくてはいけない」と話し、立ち上がって「1コマづつ、髪の毛の一本一本まで、手で立体感をつけるのは気の遠くなる作業だった」と、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのポスターを指差しながら説明した。記者より「過去の2D映画を3D化する計画はありますか?」と聞かれると「この映画の反応を見てから(笑)。『ターミネーター』などは3Dに適しているので、喜んで作る気持ちはある」と回答。先日、世界で最も深いマリアナ海溝への単独潜航を成功させ、話題となったが「冒険には危険がつきものだが、得るものは大きく、学術的に報いがある」と言い「予算的には足りないけれど、もし可能ならば火星に行けるロケットをぜひ作りたい」と探究心をのぞかせた。『タイタニック 3D』4月7日(土)より全国ロードショー3D・2D/字幕版・日本語吹替版
2012年03月30日日本トイザらスは2012年3月7日(水)から4月1日(日)にかけて実施している「春の安全月間」の一環として、日本自動車連盟(JAF)協力による無料ワークショップ「チャイルドシート チェックアップイベント」を東京と大阪の2会場で開催する。この「チャイルドシート チェックアップイベント」は、チャイルドシートを適切に使用してもらうための啓蒙活動として、『トイザらス ベビーザらス 住之江公園店』(大阪府大阪市)と『トイザらス ベビーザらス としまえん店』(東京都豊島区)で、それぞれ3月18日(日)と3月31日(土)に実施される。「警察庁/日本自動車連盟(JAF)チャイルドシート使用状況全国調査(2011)」によると、チャイルドシートの使用義務の対象である6歳未満の子どものチャイルドシート着用率は57%、しっかりと車両に取り付けられているチャイルドシートはわずか31.1%…このことからも事故が発生した場合、子どもへのケガのリスクは高くなることがわかる。このワークショップでは、チャイルドシートの専門家が参加者のチャイルドシートの装着状況を確認し、必要に応じて参加者のチャイルドシートを装着し直すほか、参加者自身で正しくチャイルドシートを装着できるようにアドバイスも行ってくれる。ワークショップは、参加無料で誰でも参加できるが、予約があると待たずに案内してくれるので、開催店舗に直接連絡し、事前に予約するのがオススメだ。【ワークショップ詳細】大阪会場日時:3月18日(日) 10:00~16:00 (※1組30分程度)場所:トイザらス ベビーザらス 住之江公園店大阪府大阪市住之江区南加賀屋2-3-23 電話番号:06-6686-4660東京会場日時:3月31日(土) 10:00~16:00 (※1組30分程度)場所:トイザらス ベビーザらス としまえん店東京都練馬区春日町1-1-1電話番号:03-3998-0114プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月14日自転車用チャイルドシート製造販売大手のオージーケー技研株式会社が、自転車用チャイルドシート用の「マスコットベルトカバー」を2月29日に発売した。価格はオープン価格となっている。カバーを付けることにより、自転車走行中の肩ベルトによる摩擦が軽減される。本製品を取り付けることで子供がベルトを嫌がらずに装着するようになるため、安全対策としても有効だ。マスコットは全部で6種類、動物等をモチーフとしている。同社は、今後もこのマスコットを使った自転車用チャイルドシートのオプションアイテムの展開を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日アップリカは、チャイルドシート新基準に適合したベッドになる回転型チャイルドシー『Deaturn(ディアターン)』を2011年9月下旬より新発売する。『ディアターン』は、新生児期の赤ちゃんには「ベッド型」が使える、回転型チャイルドシートだ。赤ちゃんの成長に合わせて「ベッド型」・「後ろ向きイス型」・「前向きイス型」の3形状に変化する。また、「新3ステップ」機能を搭載したことで、首すわり以降は「ベッド型」・「後ろ向きイス型」の2形状を使用することが可能となり、寝たり起きたりといった赤ちゃんの状況に合わせて形を自在に使い分けることが可能となった。また、チャイルドシートの形を変更する際の回転操作・リクライニング操作が片手で簡単にできる「くるりと片手回転」、チャイルドシートを固定するためのシートベルト通し位置が一目でわかる「カンタン取付」など、ママの使いやすさを重視した機能も充実した。さらに、2012年7月より完全移行されるチャイルドシートの新基準(EC基準)にも適合している。Deaturn(ディアターン)カラー:バウンシングレッド、バウンシンググレー税込価格 :\39,900使用期間:体重2.5kgから18kgまで(新生児から4歳頃まで)サイズ(ベッド時):790×D593×H566(mm) サイズ(起立時):W470×D593~690×H566~670(mm) ※いずれもレッグサポートを除く重量 :13.7kgプレスリリース提供元: PR TIMES
2011年09月27日ジェームズ・フランコが今秋公演を予定していたニコール・キッドマン共演の舞台を降板したことを、彼のパブリシストが発表した。本作でジェームズはブロードウェイ・デビューを果たすはずだった。ジェームズが出演を予定していたのはテネシー・ウィリアムズ作の「青春の甘き小鳥」で、年齢を重ねた落ち目の女優・アレクサンドラが俳優志望の若いジゴロ・チャンスに翻弄される物語。1959年の初演ではジェラルディン・ペイジとポール・ニューマンが演じ、1962年の映画版『渇いた太陽』でも2人が主演を務めた。1975年から76年の再演ではクリストファー・ウォーケンがチャンスを演じている。35年ぶりの再演がニコールとジェームズの共演ということで、2011年〜12年のブロードウェイ上演作の中でも特に期待を集めていたが、ジェームズの降板によって今秋公演の予定は白紙となった。最新主演作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(写真)が全米で大ヒットを記録したジェームズは現在、サム・ライミ監督、ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ共演の『Oz : The Great and Powerful』(原題)を撮影中、長寿TVシリーズ「General Hospital」にも出演している。さらに、イェール大学の博士課程で学ぶ身でもある。パブリシストは降板の理由を明らかにしなかったが、この忙しさでは、舞台稽古の時間をとるのもままならないはず。降板は必然だったと言えそうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2011年10月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation■関連記事:『猿の惑星』で研究者を演じるジェームズ・フランコは4つの大学に通う高学歴男!その知能の高さに人間も唖然…『猿の惑星:創世記』特報&ポスターが到着邦題決定『猿の惑星:創世記』猿が試験管を握る衝撃の画像が解禁!
2011年09月01日アップリカから、赤ちゃんの状態に合わせて3段階で使い分けのできる3ステップチャイルドシートの最新モデル『フラディア(Fladea)』が、2011年8月下旬より全国のベビー用品専門店・百貨店・アップリカ直営店などで発売される。 アップリカでは、 “コンパクトカーや軽自動車でも3ステップチャイルドシートを使用したい”、“首がすわる頃になるとずっと寝た姿勢にするのを嫌がる”という声に応え、赤ちゃんの状況に合わせてベッドとイスが自在に選べ、よりコンパクトで使いやすくなった最新モデル『フラディア』が開発された。従来の3ステップが進化した「選べる新3ステップ」で赤ちゃんの発達や、眠ったり起きたりなど赤ちゃんの状態、さらにお出かけ時の状況に応じて、ベッド型とイス型を自在に使い分けることが可能となった。その他にも、ベッド型の際にはヘッドガードに、イス型の際にはヘッドレストに変化し、衝撃から守る「アジャスト成長マモール」など、赤ちゃんの快適性を実現する機能を搭載している。また、3ステップチャイルドシートで最小・最軽量を実現。小さく軽いので女性でも簡単に車両への取り付けを行うことができ、コンパクトカーや軽自動車にも取り付けしやすいサイズになっている。その他、「片手ワンタッチ回転シート」など、ママ・パパが使いやすい便利な機能も搭載。さらに、間違った取りつけを防ぐための新機能、1カ所のロックでしっかり取り付けが可能な「イージーベルトロックシステム」、正しいリクライニング角度でのみ回転する設計の「ミスユース防止システム」、本体とレッグサポートを一体化した「使い忘れ防止レッグサポート」など、よりママ・パパが簡単に正しく使用でき、赤ちゃんの安全を確保できる製品となっている。「フラディア(Fladea)」カラー:ファディアブラウン、ファディアブラック、ファディアベージュ税込価格:¥49,350使用期間 :体重2.5kgから18kgまで(新生児から4歳頃まで)サイズ(ベッド時):W790×D593×H566(mm)サイズ(起立時):W470×D593~690×H566~670(mm)重量 :13.8kg規格 :EC基準(ECE-R44/04) 2011年8月認可見込みお問い合わせ先:アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社 お客様サポートセンターTEL:0120-415-814受付時間:AM10:00~PM5:00(土、日、祝日、弊社所定定休日を除く)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月15日今年のアカデミー賞授賞式でアン・ハサウェイと共に司会を務めると同時に『127時間』で主演男優賞候補にもなったジェームズ・フランコが、9月にヴェネチア・ビエンナーレ芸術祭で発表予定の短編映画『Rebel』(原題)で、2008年1月に25歳の若さで亡くなった俳優、ブラッド・レンフロを追悼している。3年前の1月、ヘロイン過剰摂取が原因でこの世を去ったレンフロ。、ジェームズとは2002年の『デュースワイルド』で共演しているが、実はレンフロが演じた役はジェームズと競い合って勝ち取ったものだったという。良きライバルだった故人について、「ブラッドが亡くなった翌週にヒース・レジャーが亡くなって、ブラッドのことはすぐに忘れられてしまった。その年のオスカー授賞式で追悼してもらうことさえなかった」と語り、「『Rebel』によって、映画ファンがレンフロの悲劇的な生涯に目を向けてほしい」と話している。同作は『ミスター・ロンリー』のハーモニー・コリンが監督を務める。『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンにも参加を呼びかけたというが、ジェームズによると、「ハーモニーがコンタクトをとって、企画を説明したけど、ロブは『意味が分からない』と答えた」そうで、参加は叶わなかったようだ。(text:Yuki Tominaga)© Globe Photos/AFLO■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOXエクリプス/トワイライト・サーガ 2010年11月6日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファンロバート・パティンソン、トロントでD・クローネンバーグ監督新作を撮影中自然を愛するアウトドア野郎は恋人としてあり?なし?『127時間』アンケート発表岡本夏生、結婚はあきらめても「芸能界にはしがみつく!」と引退を否定ジェームズ・フランコ インタビューオスカー監督に引き出された新たな魅力
2011年07月20日作品ごとに全く異なるタイプの役柄を演じつつ、不思議な魅力で観る者を惹きつけるジェームズ・フランコ。その名を世界に知らしめた『スパイダーマン』シリーズでは、屈折した思いを抱えて心を闇に染めていくハリー役で存在感を放ち、『スモーキング・ハイ』ではセス・ローゲンと共にマヌケなコンビを好演しゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネート。そして『ミルク』では主人公の恋人のひとりを演じ、寂しさと優しさを湛えた表情が絶賛され、2度目のオスカー像を手にした主演のショーン・ペンに負けずとも劣らぬ高い評価を得た。今年のオスカー授賞式では司会者であると同時に主演男優賞候補者として、まさに八面六臂の活躍を見せたが、彼をそんな立場に押し上げたのがまもなく公開となる『127時間』である。本作の撮影の様子やメガホンを握ったダニー・ボイルの魅力について、ジェームズが熱く語ったインタビュー映像が到着!自然に囲まれた撮影現場で彼は何を感じたのか――?登山家のアーロン・ラルストンが実体験を綴った「奇跡の6日間」(小学館刊)を原作に、岩に挟まれて身動きが取れなくなった男の限界を超えた127時間と、サバイバルのために彼が下したある“決断”を描き出す本作。広大な自然の中で開始された撮影だが、監督のある意図によって撮影方法が変更される。ジェームズはそのときの様子をこう語る。「ダニーはテイクを細かく区切らずに撮影することを望んだんだ。長いテイクで撮ったシーンを切り取って効果的に使うためにね。長いときは20分くらいノーカットで撮影したよ」。だが、その手法は俳優にとって、大きな課題が…。「監督は具体的な指示が出せなくなる。『13分後にこう動いてくれ』なんて言えないだろ(笑)?だから僕と監督は同じ構想を持って撮影に臨まなければならなかったんだ。そのすり合わせは難しかったよ」。いわば、2人の信頼関係が可能にさせた撮影というわけだ。ジェームズはダニー・ボイルから直接掛けられた言葉を踏まえて、その魅力をこう表現する。「ダニーは監督という立場から役者の心得についていろいろ教えてくれたよ。常に新しいことに挑戦し、自分を高めることが大事だということ。『未知の作品に触れることで新たな能力を引き出せる』ってね」。まさにその言葉通り、限られた狭い空間の中で映し出される、これまでにない彼の表情、その変化、そして彼が表現したアーロンという男の深みを持った人間性にぜひ注目してほしい。『127時間』は6月18日(土)よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開。※こちらのインタビューはMOVIE GALLERYにて動画でご覧いただけます。MOVIE GALLERY「127の運命を変えた瞬間」キャンペーンサイト■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox■関連記事:窮地に立たされた男の究極の決断『127時間』試写会に20組40名様ご招待『127時間』伝説の本人も登場!世界各地から“運命を変えた瞬間”が到着あなたの運命を変えた瞬間は?『127時間』独占試写会に25組50名様をご招待オスカー授賞式のアフターパーティが各所で開催J・フランコは学業優先で大学へ【ハリウッドより愛をこめて】アカデミー賞のアフターパーティの一部を紹介!
2011年06月07日今年のアカデミー賞戦で『ハート・ロッカー』ともども最多6部門で候補となり、さらに世界中の興行収入記録を塗り替えている『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が12日、ブラジルのアマゾンに計画中のベロモンテ水力発電ダムの建設反対運動に参加した。首都ブラジリアで行われた運動には『アバター』や『エイリアン2』などキャメロン監督作に出演してきた長年の盟友、シガニー・ウィーバーも参加した。ダム建設と反対派の先住民が存在する様は、武器を手に侵略してきた人間と惑星パンドラの先住民ナヴィが戦うという『アバター』のストーリーをどこか彷彿とさせる。キャメロンはこの反対運動を「リアルライフ“アバター”バトル」と呼んでいる。サンフランシスコに拠点を置く環境保護団体「Amazon Watch」の運動家とともにブラジル入りしたキャメロン監督は、ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ・ブラジル大統領に建設中止を求めた。(text:Yuki Tominaga)写真はその前日、サンパウロで行われた『アバター』のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席した2人。© REUTERS/AFLO■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved■関連記事:『タイタンの戦い』サム・ワーシントンが語る“サムの小さな三部作”サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」超異例『アバター』ブルーレイが4月に早くも発売!キャメロン監督が鑑賞法を伝授『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着【ハリウッドより愛をこめて】アカデミー賞の裏ドラマ!S・ペンは前妻めぐり退席?
2010年04月16日『ウォンテッド』、『つぐない』などで知られる英国の若手実力派のジェームズ・マカヴォイが主演が決まっていた新作映画を降板、しばらくハリウッドと距離を置くと宣言した。マカヴォイは、セス・ローゲンが製作・出演するコメディ・ドラマ『I’m With Cancer』(原題)に主演として150万ドルのギャラの提示を受けたことを明かした上で、出演を断ったことを後悔していないと断言。「あまり先のことまで決めてしまいたくないんだ」と言い、自ら「映画はしばらくやめて、舞台をやろう」と決意したと言う。「ブロックバスター作品のスター街道まっしぐらで行くと、普通の役者に戻れなくなってしまう」という考えもあった。ちなみにマカヴォイの代役を務めるのは『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット。英国に拠点を置く彼は「ずっとアメリカに滞在し続けるのはいやだ」とも語る。4年前に結婚した妻で女優のアンヌ=マリー・ダフが現在第一子を妊娠中で6月に出産予定を控えているのも一因と思われる。味のある演技をスクリーンで見られなくなるのは寂しいが、今年のアカデミー賞2部門ノミネートを受けた出演作『終着駅-トルストイ最後の旅-』が日本では今秋公開を予定されている。(text:Yuki Tominaga)写真は1月に開催された『終着駅-トルストイ最後の旅-』のベルリン・プレミアに妻のアンヌ=マリー・ダフと共に出席した際のもの。© AFLO■関連作品:終着駅-トルストイ最後の旅- 2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほかにて公開
2010年04月13日