今年4月にソロ活動の始動を発表したCHEMISTRYの堂珍嘉邦が、ソロとして休止後初のワンマン・ライブ『堂珍嘉邦 A La Musique』を渋谷公会堂にて10月8日に開催した。この日は、1日限りのスペシャル・ライブとあって、全国から多くのファンが駆けつけた。堂珍にとってこの日は、ソロアーティストとしての新たな一歩となる記念すべきステージ。そのオープニングを飾ったのは、彼が自分にとってのロックの原点と語る、ザ・ビートルズの『Helter Skelter』。バンドを従えて歌う姿は、これまでの彼のイメージを覆すロック色あふれるアグレッシブなものだった。冒頭で「いろいろなタイプの曲を演ります」と語った通り、時にギターを時に鍵盤を奏でながら、様々な堂珍嘉邦の引き出しを見せてくれた。また、自らが作詞作曲を手掛けた『Shout』と『hummingbird』の制作秘話を語りながら、11月14日(水)にリリースされるソロデビュー作となるこの2曲を披露した。途中MCでは、今回のカバー曲としても選んだ『Rootless Tree』の意味に込められている「自分の根っこをしっかり生やしていきたい」という決意表明をし、新たなスタートの火蓋を切った。全20曲熱唱し終えた後も、会場からは大歓声が止まなかった。なお、このライブを写真に収めた「メモカぴあ」を実施中。
2012年10月10日全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線プレミアムエコノミーシートの導入スケジュールを決定した。8月29日の成田 - ニューヨーク線を皮切りに、順次6路線にて新シートを導入し、同時にプレミアムエコノミーのプラスアルファーメニューの提供を開始する。これは、従来のエコノミークラスの食事・ドリンクに加え、スパークリングワインとこだわりのスープを提供するというもの。その他路線の導入スケジュールについては、成田 - ロンドン線が9月14日、成田 - フランクフルト線が9月30日、成田 - サンフランシスコ線が10月1日、成田 - ロサンゼルス線が10月11日、成田 - パリ線が10月21日。また、プレミアムエコノミーシートを普通運賃と比べてお得な運賃で利用できる「エコ割プレミアム」運賃、さらにお得という「エコ割プレミアムライト」運賃を6月21日より販売を開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日全日本空輸(ANA)の国際長距離線で新「プレミアムエコノミー」が誕生した。6月1日から始まったのは、成田 - シカゴ・ワシントンD.C.・ミュンヘン、羽田 - ロサンゼルス線の機内食にスパークリングワインとスープのサービスが加わるというサービスのレベルアップ。エコノミークラスでスパークリングワインが楽しめる上、スープのメニューは定期的に入れ替えられる。もう1つは、9月以降に順次設置される新しいシートだ。新シートのプレミアムエコノミーは、エコノミークラスの最前前の壁で仕切られた独立したスペースに設置。座席配列は、ボーイング777-300ERを例にとると、通常のエコノミーが横9列(2-4-3)なのに比べ横8列(2-4-2)と1席少なく、その分余裕が生まれ座席幅は約49cm(肘掛間)になった。これはビジネスクラスの平均レベル並みの広さだ。実際に座ってみると、「前世代(フルフラットになる前)のビジネスクラスを最新の技術でレベルアップした」といった印象。エコノミークラスとのシートピッチの違いは4インチ(10cmあまり)なのだが、もっと広く感じる工夫が施されているのが分かる。重厚なレッグレストとフットレスト(最前列にはなし)は足元を楽にさせてくれ、大型のヘッドレストは進化したプレミアムエコノミーだと実感させてくれるくつろぎ感がある。ペットボトルなどを収納できるネットポケット(最前列にはなし)や肘掛け部分のコンソール、パーソナルライト(読書灯)といった通常はビジネスクラス以上の座席にしかない装備も付いている。この新シートとサービスは成田 - ニューヨーク・ロンドン・フランクフルト・サンフランシスコ・ロサンゼルス・パリ線で順次はじまり、2012年内には全路線でスタートする予定だ。なお、空港カウンターでの優先チェックイン、成田、羽田、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.の各空港でのラウンジ利用、到着空港での手荷物優先受け渡しといったサービスは、今まで通りプレミアムエコノミーの乗客であれば提供される。今回のANAの新サービスは、このクラスが新しい時代に入ったことを実感させるものだった。これからは同レベルのプレミアムエコノミーを導入する航空会社が増えていくだろう。出張だけでなく、ちょっと贅沢な旅行をしたい時にも利用してみたいクラスである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日デルタ航空は7日、国際線長距離路線において好評を得ているというエコノミークラスのプレミアムシート「エコノミーコンフォート」を短距離路線にも導入する。飛行距離が750マイル(約1,207km)を超えるデルタ航空の全運航便に導入となり、日本発着路線ではボーイング757-200型機を使用しているグアム、サイパン、パラオ、ソウル行きの便が追加され、日本発着の全ての便にエコノミーコンフォートの座席が設置されることになる。同座席は、同社が保有する幹線用機材550機以上のエコノミークラスの前方3~5列目に配置され、標準的な国際線エコノミークラスの座席よりも足もとが最大4インチ(約10.2cm)広く、リクライニング角度が1.5倍となる。利用者は、国際線エコノミークラスでの標準サービスに含まれる食事、ビール、ワイン、日本酒、エンターテインメント、ブランケット、枕の無料サービスに加え、優先搭乗サービスと、カクテル、リキュール類を無料で楽しむことができる。また、個人用モニター搭載の機材では、各座席に電源が設置されているほか、HBOチャンネルのテレビプログラムなど、無料コンテンツを楽しめる。同シートを利用するには、エコノミークラスの航空券を購入した場合は、該当路線の飛行距離に応じて追加料金を支払う必要がある。片道あたり米国内線は19米ドル~、国際線の短距離路線は40米ドル~、国際線長距離路線は最大180米ドルを追加することで、エコノミーコンフォートの座席を選択できる。正規運賃のエコノミークラス航空券購入の際は、無料で変更が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日ソロデビューでアジア進出も決定AKB48のメンバーで、ソロデビューシングル「それでも好きだよ」を2日にリリースした指原莉乃。彼女がこのシングルにおいて、台湾、香港、シンガポールでもデビューしたことがわかった。シングルとして同時発売することで、アジアデビューを果たしたという。ソロ歌手としてアジアデビューしているのは、同じAKB48のメンバーでは、板野友美、前田敦子とならぶ3人目のこと。“さしこ”として人気を集める彼女の、新たな一歩が大きく刻まれたといえる。AKBの魅力・人気はアジアへ拡大!?独自の魅力でアジアでの人気拡大も目指していくこととなる指原だが、AKB48としてもアジア地域への展開がめざましい。姉妹ユニットもインドネシア、ジャカルタのJKT48、台湾、台北のTPE48、中国、上海のSNH48と次々に結成が進んでいる。グループアイドルの魅力と人気は、アジア広域へと勢力を拡大しそうだ。ソロデビューを果たし、国内で、アジアで新しい一歩を踏み出した指原莉乃。「いいとも」をはじめとしたレギュラー番組、サマンサタバサのミューズと、個人での活躍も多彩に広げてきている。今後の彼女の活躍とグループの展開に注目が集まる。元の記事を読む
2012年05月03日全日本空輸(ANA)の国際長距離便でプレミアムエコノミーの新しいサービスがスタートする。まず、6月1日からは成田 - シカゴ・ワシントンD.C.・ミュンヘン、羽田 - ロサンゼルスで、従来の食事のサービスにスパークリングワインとスープのサービスが加わる。また9月以降、成田 - ニューヨーク・ロサンゼルス・ロンドン・フランクフルト・サンフランシスコ・パリ線に、新しいシートを使ったプレミアムエコノミーを順次設置。エコノミークラスの最前方に、通常のエコノミーから独立した24席のみのプレミアムなスペースが誕生する。新しいシートは、座席幅(肘掛間)を19.3インチ(49cm)まで広げ、重厚感のある座り心地。クライニング角度も114.5度と従来のシートより3cmあまり深くなった。シートピッチ(座席の前後間隔)はエコノミークラスより10%広い38インチ(96.5cm)。TVモニターも10.6インチとワイドになり、タッチパネル操作が可能だ。PC電源、USBポート、i-podコネクターも各座席に装備。パーソナルライト(読書灯)や肘掛のカクテルトレイなど、見た目にもプレミアム感があるシートになった。なお、この新しいシートは今年中には対象便にフル装備される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日1998年にソロ・デビュー・アルバム『Let It Come Down』をリリースし、日本でもシンガー・ソングライターとして不動の人気を築いたジェームス・イハ。そんなイハが、前作より14年ぶりにリリースする2ndアルバムのタイトルが『Look To The Sky』(3月14日(水)発売)であることを発表した。ジェームス・イハその他の情報タイトルには、アルバム全体のドラマティックな雰囲気を表した古い映画や小説に出てくるような響きを大切にしながら、“何かがやって来る空を見上げよ”のような意が込められているという。なお、アルバムにはカレンO/ニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズ)や、ニーナ・パーション(カーディガンズ)ら、イハの親しい友人らも参加しているとのこと。また、イハは、アルバムのリリースに先駆けて、2月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される「EMI ROCKS 2012」にも初の海外アーティストとして出演。当日はアコースティック・セットでライブを披露する。ライブ会場では、ジェームス・イハ・オフィシャルTシャツも限定販売されるので、ファンならば要チェックだ。さらに、1998年にリリースされ、“不朽の名作”と名高いソロ・デビュー・アルバム『Let It Come Down』が、新たにリマスタリングされ、当時の国内盤(ボーナス・トラック1曲)に、2曲のボーナストラックを追加収録した形で2月15日(水)にリリースされる。■ジェームス・イハからのメッセージ「こんにちは。日本のみんなが大好きだよ。君たち全員にギターを1本ずつ差し上げたい気持ちでいっぱいだ。でも、残念ながらそんな数のギターは持ってない……。ぜひ「EMI ROCKS」でのライブを観に来てほしい。そしてぜひ新譜をじっくり聴いてほしいな。この新譜は愛でできているから。このアルバムを作るために沢山タクシーに乗ったよ。ニューヨークで」■ジェームス・イハ/『Look To The Sky』3月14日(水)発売2500円
2012年02月10日THE MAD CAPSULE MARKETSで活躍した上田剛士のソロプロジェクト、AA=(エーエーイコール)が、12月14日(水)にリリースするニューアルバム『#3』から、リードトラック『sTEP COde』の先行フル試聴を自身のオフィシャルHPで12月1日よりスタートさせた。AA=の情報を見るこの『sTEP COde』は、新作『#3』の5曲目に収録。先行試聴のページでは、同時に『sTEP COde』の歌詞も全編に渡って公開されており、『#3』の世界観をいち早く垣間見ることが出来る。
2011年12月02日