韓国ドラマ「イカゲーム」に主演し、テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞にてアジア人の俳優として初の主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ。「BS10スターチャンネル」では、その出演作7作品を一挙放送する。「スター・ウォーズ」の新ドラマ「THE ACOLYTE」(原題)にも出演が決まり、世界的スターとしても注目されるイ・ジョンジェは、9月に日本公開される『ハント』では初監督に挑戦、すでに韓国でトップスターとして長年のキャリアを築いており、映画でも数々の名作の主演を務めてきた。手が付けられないほど残酷で暴れ者の殺し屋を切れ味たっぷりに演じた、日本劇場公開最新作『ただ悪より救いたまえ』と、潜入した巨大犯罪組織で頭角を現していくとともに苦悩する捜査官役を哀愁と色気を漂わせながら演じた『新しき世界』という韓国ノワール2作品は、イ・ジョンジェ×ファン・ジョンミンという韓国の名優対決が見もの。また、長年日本未上陸だった2008年の作品をスターチャンネルで初公開したイ・ジョンジェ主演の韓国ポップ時代劇『1724 妓房乱動事件』、チョン・ドヨン演じるメイドと禁断の関係に陥る資産家一家の主人を演じた『ハウスメイド』、当時20代のイ・ジョンジェが演じるソウルの青年と東京の少女のインターネットを介した運命的な出会いを描いた『純愛譜(2000)』など、ハードボイルドから恋愛ドラマまでどんな役でも観客を引き込む魅力を放つイ・ジョンジェを堪能できるだろう。「韓国トップスターイ・ジョンジェ特集」(全7作品)放送:【STAR1字幕版】7月22日(土)9時15分~一挙放送(全7作品)ほか配信:Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」■『ただ悪より救いたまえ』(7月3日より配信開始)ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ共演の韓国ノワールアクション。『チェイサー』『哀しき獣』の脚本家ホン・ウォンチャンが監督を務め、引退を決意した暗殺者と復讐に燃える殺し屋の壮絶な死闘を、激しいバイオレンス満載で描き出す。豊原功補や白竜など、日本人俳優も重要な役で出演。『パラサイト 半地下の家族』の撮影監督、ホン・ギョンピョによる映像美も見どころ。■『新しき世界』(配信中)イ・ジョンジェ主演の韓国製ノワールドラマ。韓国最大の犯罪組織に潜入捜査中の警察官が、兄と慕う組織幹部との絆の狭間で苦悩する。巨大犯罪組織に潜入捜査中の警察官を中心に、様々な思惑が絡み合う。権力争いや警察組織と犯罪組織での葛藤の中で見え隠れする友情と絆が描かれる。韓国ノワールの特徴である緊張感が、作品全体を包み込んでいる。ファン・ジョンミン、チェ・ミンシクら共演。監督は、『悪魔を見た』や『生き残るための3つの取引』の脚本で世界に衝撃を与えたパク・フンジョン。■『1724 妓房乱動事件』(配信中)イ・ジョンジェ主演の日本初公開作。ヒロインに『悪女/AKUJO』のキム・オクビン。喧嘩師がヤクザ相手に芸妓屋で巻き起こす乱闘事件。韓国ヤクザの組織間抗争が朝鮮王朝時代にもあったら?をコメディとして描く。突然アニメ絵や吹き出しが入ってきたりアメコミ風色調に変わったりとブっ飛んだ演出で魅せる、荒唐無稽な韓国ポップ時代劇。本作を撮った監督は、伝説の親分だが主人公に秒殺され劇中ずっと寝てるだけの男、として出演も!■『ハウスメイド』(7月25日より配信開始)韓国映画史上に名高い「カルト的傑作」として名高いキム・ギヨン監督の『下女』をリメイクした官能サスペンス。新人メイドの登場で崩壊していく上流家庭の姿を、息詰まるタッチで描きつつ、韓国の階級社会を痛烈に風刺。『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したチョン・ドヨンが主演、イ・ジョンジェや『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンなど、名優たちの演技合戦も見どころ。そのほかの作品は、『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』(配信中)『純愛譜(2000)』(放送のみ)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月19日ディズニーが様々な新作の新たな公開予定日を明らかにした。『スター・ウォーズ』の新作3本は2026年5月22日(2025年12月19日より変更)、2026年12月18日、2027年12月17日になったという。マーベル映画は下記の通り、それぞれの作品が約3か月から1年先送りとなっている。『Avengers: The Kang Dynasty』…2025年5月2日→2026年5月1日『Avengers: Secret Wars』…2026年5月1日→2027年5月7日『Captain America: Brave New World』…2024年5月3日→2024年7月26日『Thunderbolts』…2024年7月26日→2024年12月20日『Blade』…2024年9月6日→2025年2月14日『Fantastic Four』…2025年2月14日→2025年5月2日ライアン・レイノルズ主演、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンとして復帰することで話題の『デッドプール』第3弾は2024年11月8日から2024年5月3日に繰り上げとなった。これまでもたびたび延期されてきた『アバター』シリーズについては、『アバター3』を2025年12月19日、『アバター4』を2029年12月21日、『アバター5』を2031年12月19日に設定。1作目が公開された2009年から22年を経て完結することになる。その他の作品として、実写版『モアナと伝説の海』が2025年6月27日、『エイリアン』の新作が2024年8月16日に公開予定だという。(賀来比呂美)
2023年06月14日『スター・ウォーズ』のオリジナルドラマシリーズ『アソーカ』が、8月23日(水) にディズニープラスで独占配信されることが決定した。本作の主人公アソーカ・タノは、ジョージ・ルーカスからの「アナキンにパダワン(ジェダイになるためにジェダイ・オーダーで訓練を積むフォース感知者)が欲しい!」という強い希望を受け、スタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のヒロインであるサンをモデルにして生まれた日本に深い縁のあるキャラクターだ。そんな彼女はアニメーション作品『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でルーカスの指示通り、アナキン・スカイウォーカーのパダワンとして初登場。ジェダイだったアソーカはその後、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げた壮絶な過去を持つ。彼女はルーク・スカイウォーカー、レイア、ふたりの母パドメ・アミダラ、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、ダース・モールら正史に登場する数多くのキャラクターや、アニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』にも登場したスローン大提督など様々なキャラクターと深いつながりがある。本作では、アナキンやルークに次ぐ『スター・ウォーズ』のもうひとりの主人公とも言われるアソーカの知られざる物語が明らかになる。製作総指揮は、ルーカスからも『スター・ウォーズ』ファンからも信頼が厚いデイヴ・フィローニが務めている。併せて、本作の特別映像が公開された。『アソーカ』特別映像<作品情報>『アソーカ』8月23日(水) よりディズニープラスで独占配信(C)2023 Lucasfilm Ltd.
2023年06月08日エピソード6の公開40周年記念イベントが開催され、新作ゲーム「STAR WARS ジェダイ:サバイバー」が発売されるなど、未だ人気が衰えないスター・ウォーズ。そこで今回は、歴代作品の人気度をアンケート調査しました。なかなか胸アツな順位になりました!! ご意見、ご感想などありましたら、こちらからコメントください!○みんなが好きなスター・ウォーズ作品はこれだ!第1位:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 21%第1位:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 21%第3位:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 18%第4位:スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 11%第5位:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 10%○第1位:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 21%なんとエピソード4と5が同率で1位! 見事な結果となりました。そもそも本作でルークが2つの太陽を見ながら途方に暮れるシーンがなければ、このサーガも生まれていないので、まぁ当然といえば当然。公開前はB級SF程度とみくびられ、試写では業界関係者からの辛辣な批判も飛び交ったようです。実際、オビ=ワン役を打診された三船敏郎さんは出演を断っていますし、まぁその程度の作品だと思われていたわけですよね。映画会社に安い監督料を提示されたルーカスはその代わりと本シリーズのマーチャンダイズ権を手に入れるわけですが、これがモリモリとお金を生む打ち出の小槌となり、彼は金主にへいこらすることもなく思うように映画を撮れるようになったのでした。○第1位:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 21%ダース・ベイダーや暗黒面の恐ろしさに震えるエピソード5が同率1位です。漆黒の宇宙空間で戦っていた前作と比較して、本作冒頭の真っ白な世界を舞台にしたホスの戦いにはそりゃードキドキしました。ハン・ソロとレイアのロマンス展開も最高潮になります。撮影当時、ハリソン・フォードとキャリー・フィッシャーは実際的にもそんな関係になってしまったようですが、こんな特別な作品で共演したら、そりゃそうなりますよ。○第3位:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 18%ダークな結末を迎える、エピソード3が3位にランクイン。エピソード4~6からのファンにとっては、エピソード1と2は有名俳優のコスプレ大会のようにも見え、いまいち不評ではありました。しかし、本作エピソード3を見ると、なんか納得できるものがあるんですよね。かわいいアナキン坊やがなぜダース・ベイダーになってしまったのかが、しっかり描かれています。○第4位:スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 11%オリジナル・トリロジーの完結編で、大団円を迎える本作が4位です。エピソード4、5と連続して観ると、ルーク、レイアの中年感にややがっくりもしますが、イウォーク、ジャバ・ザ・ハットなど、パンチのあるキャラたちが最後までハラハラさせてくれます。ちなみに、みんな大好きボバ・フェットがサルラックに飲み込まれたシーンは、2021年公開の「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」につながっています。○第5位:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 10%エピソード4につながる重要なエピソードが語られるスピンオフ作品が5位にランクイン! ナンバリング作品でもない、ガチな緊迫感がただよう本作がランクインするとは感慨無量です。フォースが使えるジェダイが活躍することもなく、人類の希望を志ある者たちが血まみれで手に入れるという内容であります。オリジナル・トリロジーのファンは、そうだ、観たいのはこれなんだ! と心の叫びをあげたと思います。スター・ウォーズ 界隈にはスピンオフ作品がたくさんありますが、ぜひこの作品はチェックしてください。エピソード7~9がランクインせず、『ローグ・ワン』がランクインしているあたり、なかなか味わい深い順位となりました。もし、まだ未見の方がおられましたら、サーガを正しく把握できるようにエピソード4から観るようにしてくださいね。画像引用元:Yahoo!ショッピングBD/洋画/スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 MovieNEX(Blu-ray) (本編Blu-ray+特典Blu-ray+本編DVD)⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るスター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 4K UHD MovieNEX/マーク・ハミル[Blu-ray]⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 MovieNEX/ヘイデン・クリステンセン[Blu-ray]⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るスター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 MovieNEX 【Blu-ray】⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見るローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX [2Blu-ray Disc+DVD]<通常版> Blu-ray Disc⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見る●調査概要調査期間:2023年3月31日~4月20日有効回答数:260
2023年05月30日志摩スペイン村のエスパーニャ通りとマヨール広場の「スタージャスミン」が、もうすぐ満開です。壁面いっぱいに伸びた蔓(つる)性のスタージャスミンは、純白の花が甘い香りを放ち、通りを歩くお客さまの鼻をくすぐりはじめています。今年は5月下旬頃までが見頃となりそうです。○スタージャスミン・蔓性の植物で、茎は10mくらいに達する。・花は純白で、枝の先端に散らばった形でつき、花の先端が5裂くらいに分かれて開花する。・全株にタンニンを含み、薬用植物としても有用される。・甘い香りは不安感を和らげ、リラックス効果があると言われている。[種 類] キョウチクトウ科[開花時期] 5月頃[原産地] 熱帯アジア以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月15日徳間書店は4月22日、女性整体師のあらいみかさんによる初の著書「すごいソロ整体」を発売しました。■肩こりレベルを3段階に分けた「ソロ整体」を紹介発売するのは、SNSの累計フォロワー数が25万人を超え、TikTok「整体」「エクササイズ」ジャンルで注目度ランキング世界1位を達成した女性整体師が、15秒あればひとりで実践できる肩こり解消法などのからだケアを綴った一冊です。整体師×パーソナルトレーナー×心理カウンセラーのキャリアを持つ本書の著者のあらいみかさんは、肩こりのレベルを3段階に分け、自分の症状に合った解消法を選択しながら、生活に取り入れやすく無理なくひとりで整体できるメニューを開発しました。■この本の使い方まずは①~➃のチェックリストで、自分のこりレベルを確認し、そのあとは、レベルに合わせて「ソロ整体」を始めても良いですし、パラパラとページをめくって「やってみたい」と感じたページを試すのもOKです。自分の状況に合わせて「こりレベル1~3」に分かれたエクササイズを選んで始めることができます。さらに、こりがほぐれたら、日常生活で心がけたい姿勢や食生活など、「8つのルール」を実践して、ほぐれたからだをキープする方法も紹介しています。ついつい三日坊主になりがちな整体、ストレッチを、できるだけ簡単に、生活に取り入れやすいメニューで作成した本書で、“ソロ整体”デビューしてみてはいかがでしょうか。■書誌概要すごいソロ整体著者:あらいみか定価:1,650円URL:(フォルサ)
2023年05月09日「Disney+(ディズニープラス)」から5月のラインアップが公開。5月4日の「スター・ウォーズの日」に合わせ「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」&「スター・ウォーズ:ビジョンズ Volume 2」が独占配信されるほか、密着ドキュメンタリー「エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL」、韓国ドラマ「私たちの人生レース」、「チョン・ヘインのI・NEW YORK」など注目作品が目白押しとなっている。▼ディズニープラス「スター」・韓国作品PSYの最新コンサートフィルム『PSY SUMMER SWAG 2022』独占配信■5月3日(水)「江南スタイル」で一世を風靡したPSY、3年ぶりの開催で35万人のファンが熱狂した最新コンサートフィルム。2011年からスタートした夏の風物詩ともいわれているこのライブは、観客もびしょ濡れになりながら楽しむライブで、なんと1公演あたりに使用される水の量は300トン。代表曲「江南スタイル」や大人気曲「ThatThat」まで、ハイテンションなパフォーマンスが楽しめる。「ある日~真実のベール」■5月3日(水)全8話/一挙配信「サイコだけど大丈夫」のキム・スヒョン×「私たちのブルース」のチャ・スンウォン出演の社会派犯罪ドラマ。一夜にして殺人容疑者となった平凡な大学生の葛藤と、彼の無罪を信じ真実に迫る落ちこぼれ弁護士の奮闘をスリリングに描くクリミナル・サスペンス。ある日ひょんなことから女性と出会った大学生のキム・ヒョンスは、彼女のミステリアスな雰囲気にのまれて一夜を共にする。ところが、目が覚めたヒョンスが発見したのはメッタ刺しにされた女性の遺体だった―。「今、別れの途中です」■5月3日(水)全16話/一挙配信「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で話題沸騰のソン・ヘギョと「九尾の狐とキケンな同居」で人気急上昇俳優チャン・ギヨンが贈る、甘く切ない大人のラブストーリー。華やかなファッション業界を舞台に、恋愛より仕事を優先するファッション会社のデザインチーム長と、業界で一目置かれるフォトグラファーの運命的な恋を描く。「チョン・ヘインのI・NEW YORK」■5月3日(水)全8話/一挙配信「コネクト」「スノードロップ」の新世代スター俳優チョン・へインが、死ぬまでに一度は行きたかったというニューヨークを歩いて旅する自身初のドキュメンタリーシリーズ。へイン本人がプロデューサーとなり、8日間の旅を企画。食べて、笑って、観光する、ドラマや映画では見られないチョン・へインのありのままの貴重な姿に注目。イ・ヨニ&ユンホら出演のオリジナル韓国ドラマシリーズ「私たちの人生レース」■5月10日(水)より毎週水曜2話ずつ配信/全12話人生って、レースのようなもの――キャリアと恋愛に奮闘する現代女性にエールを送るオフィス・サクセスストーリー。「華政」のイ・ヨニから「東方神起」ユンホまで、豪華キャストが集結。スペックはゼロだが強い情熱だけは持つパク・ユンジョが、思いがけず親友のリュ・ジェミンが務める大企業の広報室に就職した後、ロールモデルに出会い自分の潜在能力を開花させて、平凡から非凡へ。「ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-」のキム・ルリが脚本を担当。▼そのほかのディズニープラスラインアップグラミー賞受賞アーティストの密着ドキュメンタリー「エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL」独占配信■5月3日(水)全4話/一挙配信世界的スーパースターでありグラミー賞受賞アーティストのエド・シーランの人生と、大ヒットを生み出す裏側を描いたドキュメンタリー。エミー賞受賞プロデューサーが贈る、初公開となるエド・シーランの個人的な記録やインタビュー、パフォーマンスを織り交ぜながら、エドがどのような経験を経てアーティストとしての地位を築いていったかを追う。話題の日本ドラマ第2弾「明日、私は誰かのカノジョ」シーズン2■5月3日(水)より毎週水曜1話ずつ配信2019年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中、累計500万部を突破し、「第68回小学館漫画賞」を受賞した人気漫画が原作。レンタル彼女、パパ活、ホスト沼など、リアルすぎる心理描写がSNSなどで大反響を呼んだ話題のドラマの続編。シーズン2では、茅島みずき、入山法子を新たなキャストに迎え、原作の「洗脳 編」「What a Wonderful World 編」が実写化となる。「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」独占配信■5月4日(木)全25話/1~7話一挙配信大共和国時代を舞台に、ジェダイの若者たちがフォースを学び、銀河を探検し、困っている市民や生き物を助け、その過程でジェダイになるための貴重なスキルを身につける様子を描いたアニメーションシリーズ。製作総指揮は、ルーカスフィルムのジェームズ・ウォー、ジャッキー・ロペス、ジョシュ・ライムズらが務める。「スター・ウォーズ:ビジョンズVolume2」独占配信■5月4日(木)全9話/一挙配信ディズニーとルーカスフィルムによる短編アニメーション「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シリーズの第2弾が登場。Volume2は、世界中の9つのスタジオが制作する9本の短編アニメーション集となり、それぞれが「スタ ー・ウォーズ」を基にした新しい視点のストーリーを描く。ミシェル・ヨーら出演「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」独占配信■5月24日(水)全8話/一挙配信今年のアカデミー賞を席捲した俳優たちと、マーベル『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の監督がタッグを組んだ夢のアクションコメディシリーズ。ごく平凡な高校生活と家庭生活を送る若者ジン・ワンが、新しいクラスメイトの留学生と顔を合わせた新学期初日、複数の世界がクラッシュ。いつのまにか中国神話の神々の戦いに巻き込まれてしまう―。アカデミー賞初、アジア人で主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー、助演男優賞初受賞キー・ホイ・クァン出演。「クリアリング 囚われの子供たち」独占配信■5月24日(水)全8話/一挙配信少女の行方不明事件をきっかけに、恐ろしいカルト教団で育った幼少期のトラウマと向き合うことを強いられた女性を描くオーストラリアのサイコスリラー・ドラマシリーズ。彼女は罪のない子供たちの誘拐や強要を止めるために、過去とどう向き合うのか…。過去と現在、現実と悪夢の境界線を曖昧にしながら、じわじわと心と体が蝕まれていくカルト教団の生き残りの悪夢に迫る。「アボット エレメンタリー シーズン2」■5月31日(水)全22話/14~22話一挙配信第80回ゴールデン・グローブ賞3部門受賞。Rotten Tomatoesで100%フレッシュを獲得し、全米で話題沸騰中の注目作。フィラデルフィアにある資金不足の公立小学校を舞台に、生徒たちにより良い教育を提供できるよう奮闘する教師たちや、ちょっと無神経な校長の活躍を描くコメディ・ドラマシリーズのシーズン2。シーズン1の終わりでは、若手教師で情熱はあるものの、空回り気味の主人公ジャニーン(キンタ・ブランソン)はこの小学校に身を捧げることを決意する。そして、学校を立て直し、地元のチャータースクールと同じように良い学校にしようと決意するが――。(text:cinemacafe.net)
2023年05月06日フォッシル(FOSSIL)と『スター・ウォーズ』のコラボレーション腕時計が、2023年5月4日(木・祝)よりフォッシル 原宿明治通り店などで発売される。『スター・ウォーズ』のキャラクターをモチーフにしたコラボ腕時計5月4日「スター・ウォーズの日」に発売されるコラボレーションウォッチは、ルーク・スカイウォーカーをはじめとする“反乱軍”を象徴するキャラクターがモチーフ。登場人物たちの特徴をデザインとして取り入れた、全6型をラインナップする。例えば、ルーク・スカイウォーカーをモチーフにしたウォッチは、ライトサイドとダークサイドの戦いをイメージした、ブラック&ホワイトのダイアルが印象的。秒針は、グリーンのライトセ―バーをモチーフにした形状で、暗闇で光る仕様となっている。また、6時位置には、ジェダイ・オーダーのエンブレムを配置、12時位置には、オーラベッシュ(銀河共通言語)で“FOSSIL”と記している。自動巻きムーブメントを搭載したR2-D2モデルは、ウォッチ全体でR2-D2の見た目をイメージ。ドロイドのインターフェースアームを模した分針や、5時位置のセカンドディスク、デイ&ナイト表示を備えた9時位置の反乱軍のエンブレムなど、細かな部分に至るまでこだわりを詰め込んでいる。また、インパクトのあるゴールドのC-3POモデルは、C-3POのフェイスを大胆にカットアウト。左下のラグのみシルバートーンにして、特徴的なシルバーレッグを表現した。さらに、ケースバックには、ドロイドのケーブルをイメージしたエッチングが施されている。そのほか、レイア・オーガナやハン・ソロ、チューバッカをイメージしたモデルも用意する。【詳細】「スター・ウォーズ×フォッシル」コレクション発売日:2023年5月4日(木・祝)販売店舗:フォッシル 原宿明治通り店、フォッシル/スカーゲン(ルクアイーレ店、さんすて岡山店、京王百貨店 新宿店 期間限定ストア)、スターウォーズギャラクシーギンザ、フォッシル 公式オンラインストア、楽天市場、ゾゾタウン価格:■ルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、ハン・ソロ、チューバッカ 各44,000円■R2-D2、C-3PO 各61,050円<予約について>※予約は、5月2日(火)より対象店舗にて実施。※予約受付時間は、各店舗の営業時間に準ずる。電話やLINEでの予約は不可。※商品の購入は、予約店舗のみで可能。※ひとり「1品番につき1点」で予約可能。※予約商品の取り置き期間は、5月4日(木・祝)~10日(水)まで。期間内に来店・購入しない場合は、予約キャンセルとなる。※各店舗の販売予定数に達した場合、予約完売する場合あり。尚、各店舗ごとの入荷本数は未公表。※時計について指定のシリアルナンバー購入の希望がある人は、5月4日(木)発売以降に来店された人順に選択可能。※購入者都合の返品・交換は不可。初期不良があった場合は返金のみの対応。【問い合わせ先】フォッシルジャパンTEL:03-5992-4611
2023年05月05日「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」が、6月のレギュラー放送に先駆け、5月4日(木・祝)にディズニー・チャンネルにて先行放送されることが決定した。本作は、若きジェダイたちの冒険を描く初のプリスクール向け新アニメーションシリーズ。第1話は日本初放送、第2話はテレビ初放送となる。レギュラー放送は6月3日(土)朝8時30分から放送スタートする。先行放送される5月4日(木・祝)は劇中の名台詞“May the Force be with you”にちなみ「スター・ウォーズの日」の記念日となっている。本作の舞台は映画「スター・ウォーズ」シリーズの何世紀も前、ハイ・リパブリック時代の銀河系。仲良し3人組のカイ、リス、ナブスは、一人前のジェダイとなるべく惑星テヌーへ向かう。ジェダイ・マスターのヨーダ、そしてジアの元でライトセーバーの訓練や実践を積みながら、友達のパイロット、ナッシュと共に、思いやりや忍耐、そしてチームワークの大切さを学んでいく。第1話「わかきジェダイ」では、カイとリスとナブスの3人が惑星テヌーの寺院へシャトルで向かっていると、パイロットのナッシュに、カフェ店主ハップからSOSが。カイたちはハップを海賊テイバーの略奪から守るため、カフェに駆けつける。「ヨーダからのにんむ」では、テヌーを訪れたマスター・ヨーダから、重要なある物をとってくる、という任務を与えられたカイたち。だが目障りなジェダイを追い払いたいテイバーたちが任務の邪魔を企んでおり…。本作の監督は、「アバローのプリンセス エレナ」でも監督を務めたエリオット・M・ブールが担当し、製作総指揮はルーカスフィルムのジェームズ・ウォー、ジャッキー・ロペス、ジョシュ・ライムズらが務める。さらに、「スター・ウォーズの日」を記念して、5月3日(水・祝)~5月5日(金)の3日間、東急プラザ銀座でポップアップストアが開催。「STAR WARS GALAXY in GINZA 2023」内で、一般参加型のリアルイベントを開催する。本作品のステッカーがもらえるスタンプラリーなど、子どもから大人まで楽しめるラインアップとなっている。「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー 先行放送」は5月4日(木・祝)16時~ディズニー・チャンネルにて放送。レギュラー放送は6月3日(土)朝8時30分~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2023年05月01日2016年に亡くなったキャリー・フィッシャーが、5月4日の「スター・ウォーズの日」にハリウッドの殿堂入りを果たす。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2754番目の星型プレートを刻むことが分かった。記念セレモニーにはキャリーの代理で娘のビリー・ロードが出席するという。ゲストスピーカーについてはまだ発表されていない。『スター・ウォーズ』シリーズの共演者でキャリーの親友だったマーク・ハミルは、この件に関して「長い間待ち望まれていたこと&十分に値する #キャリーよ永遠に」とツイート。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」のプロデューサー、アナ・マルティネスは「ファンは、彼らが大好きな映画のプリンセス、キャリー・フィッシャーがハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を刻むことに大喜びでしょう。キャリーは『スター・ウォーズ』の共演者マーク・ハミル、ハリソン・フォードと共に、この歴史的な歩道に仲間入りします」とコメント。マルティネスによると、キャリーのプレートはマークのプレートの近くに設置されるとのこと。さらにキャリーの母デビー・レイノルズ(2016年死去)のプレートが、通りを隔てた向こう側にあるという。マークは2018年、ハリソンは2003年、デビーは1960年に殿堂入りしている。(賀来比呂美)
2023年04月28日『スター・ウォーズ/新たなる希望』のシネマ・コンサートが東京・大阪で開催。2023年9月30日(土)に東京国際フォーラムで、大阪は9月24日(日)にフェスティバルホールでそれぞれ公演される。尚、東京会場では追加公演として、9月30日(土)の夜公演も開催。チケットの先行販売は6月14日(水)から。『スター・ウォーズ/新たなる希望』シネマ・コンサートが東京・大阪で2019年以来となる、「スター・ウォーズ」シネマ・コンサートが日本で開催。映画全編上映に合わせて、『スター・ウォーズ』サーガ全9作品の音楽を担当した映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズの音楽をフル・オーケストラによる生演奏で楽しめる、極上の音楽&映像体験だ。今回のコンサートでは、「スター・ウォーズ」シリーズの原点となるエピソード4『スター・ウォーズ/新たなる希望』を上演。オーケストラを指揮するのは、ジョン・ウィリアムズのアシスタントも務めた原田慶太楼だ。大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団による大迫力の演奏・映像で、ルーク・スカイウォーカーの銀河を巡る冒険のはじまりを楽しんで。【詳細】「スター・ウォーズ/新たなる希望 シネマ・コンサート」<東京公演>日時:・2023年9月30日(土) 開場13:00 / 開演14:00・追加公演 9月30日(土) 開場17:30 / 開演18:30会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3丁目5-1演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<大阪公演>日時:2023年9月24日(日) 開場15:00 / 開演16:00会場:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市北区中之島2丁目3−18演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団■チケット情報チケット料金(全席指定):S席大人 9,800円/小・中人 4,800円、A席7,800円〈東京追加公演チケット〉先行販売期間(先着):2023年6月14日(水)12:00〜6月20日(火)18:00一般発売日:2023年6月24日(土)10:00〜〈その他 公演チケット〉一般発売日:2023年5月20日(土)10:00~■公演詳細上映作品:スター・ウォーズ/新たなる希望(1977年公開)/英語上映・日本語字幕付き音楽:ジョン・ウィリアムズ(作曲)上演時間:2時間26分(休憩20分込)指揮:原田慶太楼※4歳未満は入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示が必要な場合あり。※スター・ウォーズ:フィルム・コンサート・シリーズは、20世紀フォックスおよびワーナー/チャペル・ミュージックの協力のもと、Disney Concertsがライセンスを受けて制作しています。
2023年04月24日アンダーカバー(UNDERCOVER)は、ディズニーや『スター・ウォーズ』のカプセルコレクションを、2023年4月29日(土)より発売。東京・大阪の期間限定ストアでは、4月26日(水)より先行発売される。ディズニー「ミッキーマウス」Tシャツやビーズ刺繍スタジャンアンダーカバー単独では初となる、ディズニーのカプセルコレクションでは、ミッキーマウスをはじめ、プー、マリー、ティンカー・ベル、バンビなどおなじみのキャラクターをフィーチャーしたウェアやバッグなどを展開。アンダーカバーのロゴを背景に、ミッキーマウスを配したTシャツやレザートートバッグはコントラストを効かせたポップなデザインが魅力だ。また、阪急うめだ本店・伊勢丹新宿店 本館限定で発売されるスタジャンは、背面にビーズ刺繍であしらわれたミッキーマウスモチーフがアイキャッチ。光沢感のある生地も相まって、華やかな佇まいを見せる。『スター・ウォーズ』グラフィック総柄シャツや限定ライダース一方、『スター・ウォーズ』のコレクションでは、様々なシーンやキャラクターを立体感のあるタッチで表現したウェアや、バッグ・小物がラインナップ。ヨーダやR2-D2が佇む総柄プリントのシャツやハーフパンツなどが、店頭に並ぶ。阪急うめだ本店・伊勢丹新宿店 メンズ館限定のライダースジャケットは、バックにダース・ベイダーのグラフィックをオン。インパクトのあるデザインに仕上げた1着だ。【詳細】「ディズニー / アンダーカバー カプセルコレクション」「スター・ウォーズ / アンダーカバー カプセルコレクション」発売日:2023年4月29日(土)展開店舗:アンダーカバー 各店、オンラインストア、ゾゾタウン、楽天ファッションアイテム例:〈ディズニー〉・刺繍 / プリント TEE 24,200円・ビーズ刺繍スタジャン 198,000円※阪急うめだ本店・伊勢丹新宿店 本館 限定・レザー刺繍 バッグ 93,500円〈スター・ウォーズ〉・ライダースジャケット 330,000円※阪急うめだ本店・伊勢丹新宿店 メンズ館限定・総柄シャツ 52,800円・総柄ハーフパンツ 44,000円■期間限定ストア・阪急うめだ本店 1F コトコトステージ会期:4月26日(木)~5月2日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7展開:ディズニー、スター・ウォーズ・伊勢丹新宿店 メンズ館 2F会期:4月26日(木)~5月2日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1展開:スター・ウォーズ・伊勢丹新宿店 本館 3F会期:4月26日(木)~5月9日( 火 )住所:東京都新宿区新宿3-14-1展開:ディズニー【問い合わせ先】アンダーカバー 青山TEL:03-3407-1232※本コレクションはウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社との契約により、(株) グレイスが製造したもの。
2023年04月21日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“未来”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。シャルミーン・オベイド=チノイが監督を務める。『スター・ウォーズ』過去・現在・未来を描く3本の新作映画日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催されたイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて、『スター・ウォーズ』シリーズの過去・現在・未来の物語を描く3本の新作映画製作を発表。イベントには、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇した。『スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に、“未来”の物語新作映画のうち、“未来”の物語となる作品では、新3部作のフィナーレを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に。監督を務めるのは、パキスタン出身のシャルミーン・オベイド=チノイ。デイジー・リドリー演じるレイが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に続いて登場する。『スター・ウォーズ』過去・現在描く新作映画も同時発表シャルミーン・オベイド=チノイが手がける新作映画の他、ジェームズ・マンゴールドが“過去”にフォーカスを当てる新作映画、デイブ・フィローニが監督を務め“現在”の戦いを描く物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ』シリーズの今後の展開に注目だ。シャルミーン・オベイド=チノイ、デイジー・リドリーのコメント監督 シャルミーン・オベイド=チノイ コメント「私はいつもヒーローの旅路に惹かれるのですが、世界にはもっと多くのヒーローが必要です。私も圧政に立ち向かうリアルなヒーローたちのことを応援してきましたが、それこそ本当に不可能に近いことです。ですから私は新しいジェダイ・オーダーについて描き、ジェダイ・アカデミーやパワフルなジェダイ・マスターの世界に身を投じるのです。」デイジー・リドリー(レイ役) コメント「ここロンドンで皆さんにお会い出来てとても嬉しいです。(ルーカスフィルム社長の)キャスリーン・ケネディさん、私を再び招き、この旅路を続けさせてくださりありがとうございます。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:シャルミーン・オベイド=チノイ出演:デイジー・リドリー
2023年04月13日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“現在”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。デイブ・フィローニが監督を務める。『スター・ウォーズ』過去・現在・未来を描く3本の新作映画『スター・ウォーズ』シリーズから、過去・現在・未来の物語を描く3本の映画が新たに製作決定。日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。デイブ・フィローニが監督、“現在”を舞台に激化する戦いを描く新作映画のうち、“現在”を舞台とした作品では、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語が描かれる。『マンダロリアン』をはじめとするオリジナルドラマシリーズや「スター・ウォーズ」アニメーションシリーズを手掛け、ジョージ・ルーカスの意思を継ぐデイブ・フィローニが監督を務める。尚、『スター・ウォーズ』シリーズの“現在”を映し出す新作映画は、ダース・ベイダー亡き後の銀河を描く『マンダロリアン』や、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描いたドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』、アナキン、ルーク・スカイウォーカーに次ぐもう1人の主人公アソーカ・タノの物語である『アソーカ』といった作品を、締めくくる物語になるという。『スター・ウォーズ』過去・未来の新作映画も同時に発表デイブ・フィローニが手がける新作映画の他、ジェームズ・マンゴールドが“過去”にフォーカスを当てる新作映画、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ』が今度はどんな世界を見せてくれるのか?今後の展開に注目だ。デイブ・フィローニ監督 コメント「『マンダロリアン』などのタイムラインはとてもオープンでワクワクするものですから、これを手掛けられるのはとても嬉しいのです。このタイムラインで新しいものを作り、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の後に起きるヒーローたちにとって不幸な出来事でもある壮大な戦いへと続いていくのです。みなさんにお届けできることにとても興奮しています。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:デイブ・フィローニ
2023年04月13日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“過去”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。ジェームズ・マンゴールドが監督を務める。『スター・ウォーズ』の“過去”を描く新作映画を製作全世界から人気を集め、社会現象をも巻き起こし続けてきた『スター・ウォーズ』シリーズに、過去・現在・未来の物語を描く3本の新作映画が仲間入り。新作のうち、シリーズの“過去”を描くという『新作映画(タイトル未定)』では、『スター・ウォーズ』旧三部作の25,000年前まで遡る。フォースを操る最初のジェダイにフォーカスを当て、物語を紡いでいく。監督を務めるのは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド。新作の製作にあたり、「フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか」に思いを巡らせたという。「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表尚、『スター・ウォーズ』シリーズの映画新作情報は、日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。ジェームズ・マンゴールドが手がける新作の他、“現在”を描くデイブ・フィローニ監督による作品、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。広がり続ける『スター・ウォーズ』の今後の展開に注目だ。ジェームズ・マンゴールド、キャスリーン・ケネディ コメント監督 ジェームズ・マンゴールド コメント「この作品を手掛けるというお話をキャスリーン・ケネディからいただいてまず思ったのは、『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかということでした。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか、といったことです。正史をよく知る素晴らしい制作陣、「スター・ウォーズ」の歴史家たちに助けていただき、ここに見られる彼らの25,000年前の”フォースの夜明け”についての素晴らしい物語を紡ぐことができたのです。とてもエキサイティングな物語で、それをお伝えするのが待ちきれません。」キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長) コメント「ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』の物語を神話的なタイムラインに沿って先に進めたり、遡ったりしたいと考えていましたが、今それをさらに広げて行こうとしています。豊かな未来を構築し、また過去に向かって掘り下げ、物語を紡ぐのです。世界有数の情熱的な映画監督たちを、過去、現在、未来へと広げて行くプロジェクトに迎えることをとても嬉しく思います。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:ジェームズ・マンゴールド
2023年04月13日「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」が閉幕し、次回の開催地が日本であることが決定した。「スター・ウォーズ」ファン最大のイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」。日本時間4月7日よりイギリス・ロンドンにて[スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023]が開催されていたが、本日行われたクロージング・セレモニーで次回開催国が日本と発表された。2008年、アジアで初めて開催されて以来、日本での「スター・ウォーズ セレブレーション」は17年ぶりとなる。「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスは日本の神話や、黒澤明監督の映画から多くのインスピレーションを得たと公言しており、その影響は現在まで続くあらゆるシリーズ作品へ注がれている。テーマやストーリー、キャラクターと様々な面で日本文化との繋がりが脈々と受け継がれているのだ。そして、この度、“創造のルーツ”ともいわれる“日本”へと「スター・ウォーズ セレブレーション」が帰還を果たすこととなる。17年ぶりの開催が発表されると会場のファンはもちろん、日本をはじめ全世界のSNSで祝福の声が上がっている。2008年に開催された際にはレジェンドたちが集結し、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)をはじめ、キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ役)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、ケニー・ベイカー(R2-D2役)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ役)、デイブ・フィローニ(『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』監督)、テムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェット役)、レイ・パーク(ダース・モール役)、ジェイク・ロイド(アナキン・スカイウォーカー役※『エピソード1』)らが来日。日本、そして世界各国から集結したファンは熱狂した。究極かつ最大のファンイベントが、ふたたび日本を席巻することは間違いない。「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は2025年4月18日(金)~20日(日)幕張メッセにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年04月11日「スター・ウォーズ」最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」がイギリス・ロンドンにて、日本時間4月7日(金)に開催。この度、「スター・ウォーズ」の“過去”、 “現在”、“未来”の物語を描く新作映画3本の製作が決定、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の15年後を描く映画に出演するレイ役のデイジー・リドリーがサプライズ登場した。“ルーカスフィルムからファンへのラブレター”ともいわれている「スター・ウォーズ セレブレーション」。本イベントには世界中から集結した数多くのファンが集結し、会場は大きな“スター・ウォーズ愛”と大熱狂に包まれた。「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」オリジナルドラマシリーズでは、アナキン、そしてルーク・スカイウォーカーに次ぐもう1人の「スター・ウォーズ」の主人公アソーカ・タノの物語「アソーカ」が8月よりディズニープラスで独占配信することが発表し、本作の初予告が解禁。そしてジュード・ロウ主演、ジョン・ワッツ監督が手掛ける「スケルトン・クルー」(原題)ではジュード・ロウらキャスト陣がサプライズ登壇。ジュード・ロウ「イカゲーム」が大ヒットしたイ・ジョンジェや『ヘイト・ユー・ギブ』のアマンドラ・ステンバーグが主演する「アコライト」(原題)からもキャスト陣が登壇し、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前を舞台に反乱軍として立ち上がる戦士たちの物語を描く「キャシアン・アンドー」シーズン2ではキャシアン役のディエゴ・ ルナとアンディ・サーキスがシーズン2に向けた期待を語った。●新作映画3作品発表!レイ役デイジー・リドリーがサプライズ登場映画は、現在の「スター・ウォーズ」のタイムラインにおいて“過去”、 “現在”、“未来”の物語となり、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の15年後を舞台にした映画ではデイジー・リドリー演じるレイが再登場。デイジー・リドリー3作品の監督を務めるのは、『インディ・ジョーンズ と運命のダイヤル』や『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド、「マンダロリアン」をはじめとするオリジナルドラマシリーズや「スター・ウォーズ」アニメーションシリーズを手掛けてきたデイブ・フィローニ、そしてパキスタン出身の女性監督シャルミーン・オベイド=チノイ。そしてすべて劇場映画作品の製作総指揮はデイブ・フィローニが務める。まず、ジェームズ監督作は、旧三部作の25,000年前に遡りフォースを操る最初のジェダイについての物語を描く。ジェームズ監督は「話を頂いた時に、『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかと思いました。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのかといったことでした」と語り、「スター・ウォーズ」の歴史の“過去”に遡る物語になる。『新作映画(タイトル未定)』/ジェームズ・マンゴールド監督次はデイブ監督が手掛ける“現在”を舞台とした、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語。デイブ監督は「『マンダロリアン』などのタイムラインはオープンでワクワクするものですから、これを手掛けられるのはとても嬉しいのです」と語り、「(ダース・ベイダー亡き後の銀河を描く)このタイムラインで新しいものを作り、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の後に起きるヒーローたちにとって不幸な出来事でもある、壮大な戦いへと続いていきます」とコメント。『新作映画(タイトル未定)』/デイブ・フィローニ監督その作品は「『マンダロリアン』、 『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』や『アソーカ』などを締めくくる作品になる」とルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディも語った。そしてシャルミーン監督作は、『スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台とした“未来”の物語。新たなジェダイ・オーダーとその力について描かれ、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する。デイジーは「ここロンドンで皆さんにお会い出来て、とても嬉しいです。キャスリーンさん、私を再び招き、この旅路を続けさせてくださり、ありがとうございます」と語り、会場は割れんばかりの大きな拍手と歓声に包まれた。「スター・ウォーズ」 の世界は、これからも広がり続けていくようだ。主な紹介作品「アソーカ」8月よりディズニープラスにて独占配信アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子でありジェダイだったアソーカ・タノ。しかし、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げるという壮絶な過去を持つ。ルーク・スカイウォーカーやオビ=ワン・ケノービ、レイア、ルークの母パドメ・アミダラ、ヨーダ、そしてダース・モールなど正史に登場する数多くのキャラクターと深いつながある。●ジョン・ファヴロー(製作総指揮)デイブ・フィローニは心と魂を注いで細部にもこだわってプロダクションに関わっていて、それが、関係者やファンの皆それぞれが見たいと思っている、こうあるべきだと考えている『スター・ウォーズ』があって、彼はそれをうまく取り入れるような内容にしてくれています。ジョージ・ルーカスが手掛けた映画の伝統を守りながら製作に取り組む人なのです。●ロザリオ・ドーソン(アソーカ役)撮影中の毎日は本当に楽しかった。それまでとは違った撮影だったから、のめり込んでやっていたの。細かいことにもこだわって製作しています。最後の撮影日もライトセーバーの明かりが付いて、『スター・ウォーズ』の世界に自分が入り込み、「これって現実なの?』と思いながら演技していました。自分の心臓がバクバクしなくなって3週間経っているのに、いまだに撮影に向かうような気分でいます。もしこれが成功したら、シーズン2もあるかもしれないしね。ロザリオ・ドーソン●メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ヘラ・シンドゥーラ役)撮影は素晴らしく、斬新でした。コンタクトをつけ、ジャケットを身に着け、普段の自分とは全く違うキャラクターになりきって演技ができて、素晴らしい経験となりました。とても楽しかったです。「マンダロリアン」シーズン3ディズニープラスにて配信中孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースを秘めた子どもグローグーの新たな銀河の大冒険が描かれており、これまで描かれてこなかったマンダロリアンたちの深い文化やグローグーの過去が新たに垣間見え、ファンの間でも大きな盛り上がりを見せている。舞台上には製作総指揮を務めるジョン・ファヴローとデイブ・フィローニ、監督を務めるリック・ファミュイーワ、モフ・ギデオン役のジャンカルロ・エスポジート、ボ=カターン・クライズ役のケイティ・サッコフ、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザース、アーマラー役のエミリー・スワローが登壇し会場は大熱狂。マンダロリアン役のペドロ・パスカルからはビデオメッセージも届いた。ジョンは「セレブレーションに参加できて最高の気分です」と喜びつつ、シーズン3について「キャラクターやストーリーも進展して、この物語は最高潮に達してきています」と本作の盛り上がりについて言及。ペドロ・パスカルデイブは「制作陣それぞれが異なるアイディアを持っていて、だからこそ『スター・ウォーズ』が面白い作品となっています。ジョンとリックと仕事することで、『マンダロリアン』も強力な作品になってい ることが嬉しい」と気持ちを明かし、サッコフは「やっと皆さんに観てもらえるようになって嬉しいです。このシーズンでの私たちの努力の成果をね。最高です!誇りに思っています」と熱い想いを語った。さらに、会場では第7話(チャプター23)の冒頭映像が特別に流れ、衝撃のシーンに会場は騒然。ジョンは「これから観るものは他の人には話してはいけません。多くのことが掘り下げられる回で、皆さんには平等に同じ体験を味わってほしい」とネタバレ自粛を呼びかけた。●ペドロ・パスカル(ビデオメッセージ)みんなの熱い応援に感謝しています。君たちは世界一のスター・ウォーズ・ファンだ。僕たちが「マンダロリアン」シーズン3を撮影するのを楽しんだように、みんなにも楽しんで観てもらえたら嬉しい。「スケルトン・クルー」(原題)2023年ディズニープラスにて配信予定『スパイダーマン:ホームカミング』など3部作のジョン・ワッツが手掛けるスター・ウォーズのプロジェクト。舞台上には製作総指揮を務めるジョン・ファヴロー、「6才の頃から今までずっと“スター・ウォーズ”の世界に魅了されている」とコメントする主演のジュード・ロウ、そして本作に登場する子役たちが登壇しセレブレーション会場を盛り上げた。また、エピソードの監督にはジョン・ワッツはもちろん、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ、マーベル・シネマティック・ユニバースの新作映画『サンダーボルツ』(原題)のジェイク・シュライアー、「マンダロリアン」のブライス・ダラス=ハワードら様々な監督たちが集結した。●ジュード・ロウこの銀河、この世界に僕が魅了されたのは6歳のときのことでした。それ以降、ずっとこの作品のために準備してきたかのように感じています。最高に嬉しい事です!そして才能あふれる人たちとお仕事できたことも僕にとって最高のできごとでした。●ジョン・ファヴロー(製作総指揮)我々は監督たちを集結させました。全員“スター・ウォーズ”の大ファンですから、お互いにオタク度合を競い合い、アイデアを出しあっていく作業はエキサイティングです!「アコライト」(原題)2024年ディズニープラスにて配信予定『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』よりもはるか昔、平和な時代が舞台。主演は「イカゲーム」イ・ジョンジェらを迎える。「私は”スター・ウォーズ”の大ファンでこのファミリーの一員となり胸躍る思いです。そしてライトセーバーを握る。この体験に未だに体が震えています」と、イ・ジョンジェ自らジェダイの騎士を演じることを発表した。ジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画、侍映画にインスパイアされ、様々な流派や、孤高の戦士、マスターとパダワンのような師弟関係、親子関係など精神的な戦いを描く。『用心棒』『隠し砦の三悪人』など「スター・ウォーズ」創造のインスピレーションとなった作品へのオマージュを捧げるという。●イ・ジョンジェ(ジェダイ・マスター役※役名不明)今まで視聴者としてしか見たことがなかったこのようなイベントに実際参加できて本当にすごい体験をしていると思います。前例のない(アジア系俳優として「スター・ウォーズ」で主演を務める)ことを私が成し遂げるということに個人的にとても喜びを感じます。演じながら様々な深い感情を表現するように心がけています。イ・ジョンジェ●ヨーナス・スオタモ(ウーキーのジェダイ役)※エピソード7以降チューバッカを演じているジェダイ・マスターを演じますが、子供の頃からジェダイになりたかったので、この役をオファーされたときは、(ウーキーの声で)喜びました。新しいオリジナルストーリーで印象に残る作品に参加することができるのは最高の喜びです。「キャシアン・アンドー」シーズン2(原題)2024年8月ディズニープラスにて配信予定ファンからも絶大な支持を集めた『ローグ・ワン』の”キャシアン・アンドー”を主人公にしたドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。2022年に配信されたシーズン1では、人々が〈反乱軍〉として立ち上がる物語が紡がれ、ファンから絶賛を得た。そんな本作のシーズン2が、2024年の8月から配信を予定していることが明らかに。監督を務めるトニー・ギルロイのほか、主演キャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナ、モン・モスマ役のジュネヴィーヴ・オーライリー、シリル・カーン役のカイル・ソラー、ビックス役のアドリア・アルホナ、デドラ・ミーロ役のデニース・ゴフ、キノ・ロイ役のアンディ・サーキス、ブラッソ役のジョプリン・シブテンら豪華キャスト、そしてシーズン1で人気を集めたドロイド・B2EMOが登壇、B2EMOが「みんなに会えて嬉しい」と語ると会場は大興奮。シーズン2 についてトニーは「11月から撮影していますが、前シーズンと全く同じスケジュールで進行しており、ポストプロダクション、音楽、色彩、視覚効果にもう1年かけて、翌年の8月に公開できるようにする予定です。私たちは全力で進めています!」と明かした。●トニー・ギルロイ前回セレブレーションに来たときは、内容は秘密だったんですけどね。私たちが来て、「この人たちはいったい何者?何をするの?」という感じで、誰にも何も言えなかったので、困惑しました。再びここに来られてとても興奮します。11月から撮影していますが、前シーズンと全く同じスケジュールで進行しており、ポストプロダクション、音楽、色彩、視覚効果にもう1年かけて、翌年の8月に公開できるようにする予定です。後半戦に入り、仕上げの段階です。私たちは全力で進めています。そして、他の作品ではキャラクターたちの行く末を考えようとしているわけですが、私たちの場合はどこに行くのか、はっきりわかっています。行き先はわかっているうえで、感情的に何を伝えなければならないか、ストーリーで何を語る必要があるのか、そして肉体的に何をしなければならないか、わかっているのです。私たちはとても満足しています。エンディングが来るというのは良いことです。どうなるかは皆さんご存じでしょう。デス・スターを倒すんですからね。ディエゴ・ルナ●ディエゴ・ルナ(キャシアン・アンドー役)ロンドンのセレブレーションに来られるというのは僕にとってとても意義深いものです。最初に来たのは2016年『ローグ・ワン』でした。もう10年近く、私の第二の故郷なんです。このコミュニティの一員であることを実感しています。ここにいられて嬉しいのは、「キャシアン・アンドー」を気に入ってくれたということだから。日本へのメッセージ:「本当に日本に行きたいです!ずいぶん長い間行ってないし、応援してくれる日本の皆さんに感謝を伝えたいです。シーズン2はちょうど作成中ですが、シーズン1と同じぐらい愛してくれることを祈ってます」。アンディ・サーキス●アンディ・サーキス『スター・ウォーズ』の世界に関わることができて最高だよ!僕は『スター・ウォーズ』の世界を2つの違う視点から体験したことのある数少ない役者だからね。最高指導者スノークという非道だけど深い心の傷を負っている存在と、キノ・ロイという組合のリーダー。皆をまとめて行動を起こした末、脅威とみなされ監禁。他人のことなんて気にしなくなったのに、キャシアンと出会うことによって償いと自己犠牲の道のりを歩み始めた人物なんです。全く違う世界観とトーンの2作品に携わることができて本当に幸運だと思います。日本へのメッセージ::「この前日本で東京コミコンに参加したばかりですが、また次に行くのを楽しみにしています。前回きてくれた人たちはありがとう、早くまた会いたいです!」『新作映画(タイトル未定)』/ジェームズ・マンゴールド監督『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド監督作。旧三部作の 25,000年前に遡りフォースを操る最初のジェダイについての物語を描く。『新作映画(タイトル未定)』/デイブ・フィローニ監督「マンダロリアン」のほか、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「スター・ウォーズ 反乱者たち」など数々のアニメーション作品を手掛け、ジョージ・ルーカスの思いを継承するデイブ・フィローニ監督作。“現在”を舞台とした帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語を描く。『新作映画(タイトル未定)』/シャルミーン・オベイド=チノイ監督パキスタン出身のシャルミーン・オベイド=チノイ監督作。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台とした “未来”の物語。デイジー・リドリー演じるレイが再びスクリーンに登場する。シャルミーン・オベイド=チノイ●シャルミーン・オベイド=チノイ監督私はいつもヒーローの旅路に惹かれるのですが、世界にはもっと多くのヒーローが必要です。私も圧政に立ち向かうリアルなヒーローたちのことを応援してきましたが、それこそ本当に不可能に近いことです。ですから私は新しいジェダイ・オーダーについて描き、ジェダイ・アカデミーやパワフルなジェダイ・マスターの世界に身を投じるのです。(text:cinemacafe.net)
2023年04月08日2019年の完結後、今もまだ人気の衰えない不屈の名作『スター・ウォーズ』。公開とエピソードナンバーが順番になっていないところもまた不思議な魅力で、公開順で見た後に今度はエピソード順に見て楽しんだ。という人もいるのでは? そんな魅力たっぷりの『スター・ウォーズ』シリーズ。あなたはどの作品が一番心に残りましたか? ぜひ投票で教えてください!.qp_frame {position:relative; text-align:center;} .qp_frame IFRAME {visibility:hidden;} .qp_frame:before, .qp_frame:after {content:""; display:block; position:absolute; left:50%; top:50%; width:64px; height:64px; margin:-32px 8px 8px -32px; box-sizing:border-box; border:8px solid #004d98; border-radius:50%; animation:qp-spin 1.2s cubic-bezier(0.5, 0, 0.5, 1) infinite; border-color:#004d98 transparent transparent transparent;} .qp_frame:before {animation-delay:-0.45s;} .qp_frame:after {animation-delay:-0.3s;} @keyframes qp-spin {0% {transform:rotate(0deg)} 100% {transform:rotate(360deg)}}Powered by Survey Maker画像引用元:Yahoo!ショッピングスター・ウォーズコンプリート・サーガブルーレイBOX (初回生産限定) [Blu-ray]⇒Yahoo!ショッピングで詳細を見る
2023年03月31日映画「スター・ウォーズ」シリーズの期間限定ストア「STAR WARS GALAXY in GINZA」が、2023年3月29日(水)から5月28日(日)までの期間、東急プラザ銀座にオープンする。「スター・ウォーズ」国内最大の期間限定ストアが銀座に『マンダロリアン』新シーズンの公開と5月4日(水・祝)の「スター・ウォーズの日」を記念してオープンする「STAR WARS GALAXY in GINZA」は、映画「スター・ウォーズ」に関連する国内最大の期間限定ストア。マンダロリアン&歴代映画シリーズをテーマに会期前半の3月29日(水)から4月23日(日)は、最新の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』、後半の4月24日(月)から5月28日(日)は、歴代映画シリーズを含めた「スター・ウォーズ サーガ」をテーマに設定。それぞれのテーマに合わせた約1,500点のアイテムが展開される。展開アイテムは、Tシャツからマグカップ、フィギュア、アクリルスタンドまで多彩。『マンダロリアン』シリーズなどに登場する女性マンダロリアン、ボ=カターン・クライズのベアブリック、世界限定300体にして日本初公開となるマスター・ヨーダのスタチューなど、限定アイテムも用意されている。『マンダロリアン』一族の掟に忠実な孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースの力を秘めた“チャイルド”ことグローグー。ダース・ベイダーの死から5年後の無秩序な銀河を舞台に、親子のように固い絆で結ばれていく2人の新たな旅を描いた実写オリジナルドラマシリーズ。店舗情報「STAR WARS GALAXY in GINZA」期間:2023年3月29日(水)〜5月28日(日)場所:東急プラザ銀座© & TM Lucasfilm Ltd.
2023年03月27日『フェイブルマンズ』で本年度アカデミー賞作曲賞にノミネートされたジョン・ウィリアムズ。『JAWS/ジョーズ』『スター・ウォーズ』から、6月30日(金)公開の最新映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』まで、アカデミー賞はノミネートだけでも50回を超え、受賞は5回、グラミー賞受賞25回など数々の受賞歴を持ち、アメリカ政府からは全米芸術勲章を授与されるなど、誰しもが認める映画音楽のレジェンドだ。そんな彼が手掛けた楽曲は、映画の枠を超え、テレビやラジオはもちろん、街のイベントや学校行事など様々な場所で多用されており、映画ファンのみならず、映画を観ていなくても「この曲は知っている」という場合も多い。今回は、そんなジョン・ウィリアムズが手掛けてきた作品を彩る名曲たちを紹介する。このヴィランを知らない人はいない!『スター・ウォーズ』シリーズより「帝国のマーチ」「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。」から始まる、銀河を巡る壮大な冒険を描いた物語。オープニングのタイトルロゴとともに流れる楽曲「スター・ウォーズのテーマ」も有名だが、中でもやはり有名なのが、物語の重要登場人物であり、シリーズのヴィランでもあるダース・ベイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」。強大なパワーを持ち、冷酷で残忍なダース・ベイダーの不気味さと恐ろしさを表現した楽曲。ジョン・ウィリアムズは、同年のアカデミー賞作曲賞とグラミー賞を受賞している。作品のファンはもちろんのこと、ダース・ベイダーという映画のアイコンともなったヴィランの根強いファンを獲得し、広く親しまれている。初めてパークを見たあの時を思い出す『ジュラシック・パーク』シリーズより「ジュラシック・パークのテーマ」現代に蘇った恐竜と人間たちの戦いを描いた大人気シリーズ。主人公・生物学者グラントが恐竜たちの生息するテーマパーク「ジュラシック・パーク」に初めて足を踏み入れるシーンを彩っているのが、ジョン・ウィリアムズが手掛けた「ジュラシック・パークのテーマ」。最新テクノロジーによってクローン再生され現代に生み出された恐竜たちが、自然の中で生活している様子をついにこの目で見ることができる。長年恐竜を研究してきたグラントのそんな気持ちの高まりを表現したこの楽曲が、映画を観ている観客をグラントと一緒に、パークへと連れて行ってくれる。聴けば何度でもその期待や興奮に満ち溢れた気持ちを思い起こさせてくれる1曲である。魔法ワールドといえばこの曲!『ハリー・ポッター』シリーズより「ヘドウィグのテーマ」ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリー・ポッターの仲間たちとの冒険と、闇の魔法使いとの戦いを描く大ヒットシリーズ。魔法ワールドを舞台とした、舞台「呪いの子」やゲーム「ホグワーツ・レガシー」なども続々登場しており、人気がとどまることを知らない。そんな世界中で愛されるシリーズのメインテーマ曲ともいえるのが、ジョン・ウィリアムズによる「ヘドウィグのテーマ」である。ヘドウィグとは、ハリーがホグワーツ魔法魔術学校に入学する際、ペットとして贈られたフクロウであり、ハリーにとって親友のような存在になる重要なキャラクター。自分が魔法使いであることを知り、ホグワーツに入学したばかりのハリーと一緒に初めて見る不思議な“魔法ワールド”をまるでヘドウィグが案内してくれているかのような楽曲。アドベンチャー映画の“原点”!冒険への出発の曲『インディ・ジョーンズ』シリーズより「レイダース・マーチ」考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。ジョン・ウィリアムズによる楽曲「レイダース・マーチ」は世界中に知れ渡った楽曲。危険と隣り合わせの冒険の旅を、インディ・ジョーンズが勇敢に進んでいく様を表現しており、ジョン・ウィリアムズが手掛けてきた映画音楽の中でも特に力強い曲調で、秘宝を求めたら手にするまで止まらないインディ・ジョーンズというキャラクターの冒険への情熱を感じさせる。シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、ジョン・ウィリアムズが再び音楽を担当。アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年を舞台に、インディ・ジョーンズが宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するため、最後にして最大の冒険に挑んでいくこととなる。ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じるのは最後となる本作を、音楽によってどう盛り上げ、観客をワクワク・ドキドキの映画体験へと誘ってくれるのだろうか。スリル満点で描かれる冒険の旅はもちろんだが、唯一無二の冒険家であるインディ・ジョーンズというキャラクターの生き様を、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズがさらに熱く昇華させてくれるに違いない。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年03月12日「スター・ウォーズ」待望のシリーズ最新作「マンダロリアン」シーズン3の配信開始まで1か月を切った中、世界中のファンだけでなくキャスト、製作陣らの“「マンダロリアン」愛”が詰まった特別映像が解禁となった。孤高の賞金稼ぎマンドーことマンダロリアンと、その可愛さから一躍「スター・ウォーズ」の人気キャラクターの仲間入りを果たしたグローグーの壮大な冒険を描く本作。これまでも親子のような絆で結ばれる2人の姿には、世界中のファンが魅了されてきた。「マンダロリアン」シーズン2(C)2023 Lucasfilm Ltd.ディズニープラスで配信中今回解禁された映像には、「スター・ウォーズ セレブレーション」での会場を埋め尽くすほど大勢のファンがマンドーのヘルメットを手に掲げて熱狂する姿をはじめ、SNSではドウェイン・ジョンソンがグローグーを大事そうに抱く姿が。さらに、人気アニメーション「シンプソンズ」でグローグーが登場した場面や、シーズン2でレジェンドキャラクターのルーク・スカイウォーカーがサプライズ登場した回のファンの反応動画が動画投稿サイトに続々投稿された模様が収められている。「マンダロリアン」愛はファンだけではなく、キャストや製作陣も同じだ。シーズン1から製作総指揮を務めているジョン・ファブローは「『スター・ウォーズ』を作れただけで幸せだ!」と「スター・ウォーズ」愛を炸裂。「スター・ウォーズ セレブレーション」(C)2023 Lucasfilm Ltd.同じくデイヴ・フィローニも「我々の想いは君たち(ファン)と同じだ。レガシーを大切にしないと...」と語り、「(グローグーは)若い世代にとって、私のR2-D2と同じような存在」と溢れる想いを告白する。「スター・ウォーズ セレブレーション」(C)2023 Lucasfilm Ltd.さらに、ルークを演じたマーク・ハミルも撮影現場でグローグーに「人気スターさん」と笑顔を見せ、「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスも撮影現場に訪れグローグーを抱っこする姿も映されている。「マンダロリアン」シーズン2(C)2023 Lucasfilm Ltd.ディズニープラスで配信中「マンダロリアン」シリーズはシーズン1の配信以来、これほどにまで世界中で愛され続け、「スター・ウォーズ」シリーズの中でも大きな意味をもつ重要なシリーズとなっている。最新のキービジュアルには、かつてマンダロリアンのジェダイが作った黒いライトセイバーの“ダークセイバー”を手にしたマンドーの姿が描かれ、これまで以上に壮大な物語を期待させる。「マンダロリアン」シーズン3(C)2023 Lucasfilm Ltd.シーズン2で、教義を破りヘルメットを脱いだマンドーの運命はどうなるのか、まだまだ謎の多いグローグーの過去は明かされるのか、シーズン3の冒険からも目が離せない。「マンダロリアン」は3月1日(水)よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年02月03日サントリー緑茶 伊右衛門「特茶」(特定保健用食品)から「特茶 スター・ウォーズデザイン ラベル」が登場。2023年1月10日(火)より発売される。「スター・ウォーズ」ラベルの「特茶」誕生2013年に発売以来、「特茶」に初となるデザインラベルが登場。人気作品「スター・ウォーズ」で主人公たちのパートナーとして登場する人気ドロイド「C-3PO」「R2-D2」「BB-8」の全3種をモチーフに起用しているのが特徴だ。「特茶」もキャラクターと合わせて、全3種のフレーバーを用意。展開されるスタンダード、ほうじ茶、ジャスミン茶は、いずれも“体脂肪を減らすことを助ける”「特茶」ならではの効果を期待することができる。【詳細】・サントリー緑茶 伊右衛門「特茶TOKUCHA」(特定保健用食品)スター・ウォーズ C-3POデザイン ラベル・サントリー「特茶TOKUCHA ほうじ茶」(特定保健用食品)スター・ウォーズ BB-8デザイン ラベル・サントリー「特茶TOKUCHA ジャスミン」(特定保健用食品)スター・ウォーズ R2-D2デザイン ラベル発売日:2023年1月10日(火)価格:599mlペットボトル 170円展開:全国のスーパーおよびドラッグストア、ホームセンターなどの専門店※一部取り扱いのない店舗あり。
2022年12月19日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、そして『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に繋がる物語として、反乱軍の誕生を描く「キャシアン・アンドー」。その10話では、ついにキャシアン(ディエゴ・ルナ)が“反乱の意志”を表明し、帝国の強制労働収容施設から脱出。また、コルサントではある“密会”も描かれた。それぞれに見せ場のあったアンディ・サーキスとステラン・スカルスガルドが纏うリーダーシップや威厳、醸し出されるキャラクターの人間味に圧倒された回となった。「道は1つ」キャシアンに感化されたキノ・ロイまずはナーキーナ5の収容施設。前回、“52D”のウラフが脳卒中で亡くなったことで、キャシアンは脱出するチャンスは新入りが補充される明日しかないと確信する。しかも、それは最後のチャンスだ。「明日しかない」と、キャシアンは“52D”をまとめるキノ・ロイ(アンディ・サーキス)を焚きつけるも彼は態度を渋る。でも、もし5,000人もの収容者が一気に反乱を起こしたなら、逃げのびる手はある。「俺は服従するより 奴らと戦って死ぬ方を選ぶ」とキャシアンはキノに宣言する。そして翌日、新入りが来るタイミングを見計らって、キャシアンは水道管を壊して水漏れさせ、床の通電をダウンさせる。また、“52D”のキノたちは工具や部品を投げつけながら部屋を脱出、次々に別の階へも声をかけていく。やはり人海戦術が物を言う。そこで8階の司令室を制圧したキャシアンはキノに言うのだ。皆を鼓舞するのは「あんたじゃなきゃダメなんだ」と。彼の指示なら皆が耳を傾けるからだ。「どこまで逃げられるか、何人が生きて出られるか、すべて俺たち次第」「今日のようなチャンスは二度と来ない」と全館に向けて話すキノは、「服従するより 奴らと戦って死ぬ方を選ぶ」とキャシアンの言葉をそのまま収容者たちに伝える。キャシアンを見つめながら力強く、迷いもなく話すキノ。演じるアンディ・サーキスの鬼気迫る演技もあって、本シリーズに屈指の名シーンがまた1つ誕生した。その姿は、彼がパフォーマンスキャプチャーで演じた『猿の惑星』で強固なリーダーシップをとったシーザーをも思い起こさせた。お互い助け合い、誰かが戸惑っていたり、迷ったりしていたら鼓舞して背中を押せ、というキノ。生きのびる道はたった1つだけ、「道は1つ!道は1つ!」という声が次々に重なっていく。しかし、何という皮肉か。海に囲まれた施設から脱出するためには飛び降りて力の限り泳ぐしかないのだが、「泳げないんだ」とここに来て足を止めてしまうキノ。そんな彼に別れを告げる間もなく、キャシアンは人波に押し出されるように海に飛び込んでいく。アンディ・サーキスが演じたキノ・ロイは『ローグ・ワン』には登場しない。「スター・ウォーズ」史にその“名前は刻まれなくても”、彼や5,000人の収容者たちは確かにここで、生き抜くために戦ったのだ(ただ、お願いだからもう黒人のキャラクターを最初に撃たないでもらいたい)。自分は見ることのない未来のために戦うルーセン・レイエル一方、コルサントではモン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オライリー)が反乱のための資金を守るべく、銀行家ダヴォ・スカルダン(リチャード・ディレイン)と対面する。帝国が元老院を通さずに決めた金融規制には抜け道もある、と彼はモン・モスマにささやく。そのための手数料はいらないと言う彼が求めた別の条件は、なんと彼の14歳の息子とモスマの13歳の娘リーダの婚姻だった。さあ、どうする、モン・モスマ。娘の人生を、その尊厳をも、犠牲にすることになるのだろうか…。また、ルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)は意外なある人物と秘かに会う。帝国保安局:ISBでパータガス少佐(アントン・レッサー)のもと、デドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)とともに働くロニ・ヤング(ロバート・エムズ)だ。彼は1年近く反乱分子側のスパイをしていたらしい。デドラが最近“アクシス”なる人物を追っていること、アルダーニ事件との接点を探り始めていること、フェリックスでの出来事との関わりも調べ、これらが一直線に繋がると考えていることをルーセンに伝えるロニ。さらにはアントン・クリーガー派のパイロットを囮にした帝国の作戦のことも伝える。これほどの“ネタ”を持ってきたロニは最近父親になったことで、もうこんな危険な役目は降りたいと考えていた。だが、ルーセンにとってロニは手塩にかけてきた重要なスパイ。手放しはしない。ロニの二重生活や、そのストレスをねぎらいつつ「君こそ我々の英雄だ」とまで言う。ならば、ルーセンにとっての犠牲は何か、ロニにそう問われたルーセンの答えもまた胸震える場面となった。愛や平穏な日々は捨て、亡霊と夢を分かち合っている。彼にとっても“道は1つ”であり、自身の怒り、エゴ、強情さ、闘争心が逃れられないその道を歩ませる。綱渡りどころか、地面すらもないところを進み続けているのだ、と。たとえクリーガー派が全滅しても、やむを得ない犠牲であり、帝国を油断させる術になるという。敵(帝国)を倒すためなら良識など捨てて敵の方策をも利用する。ロニの子どもも育っていく未来を思うなら、反乱という1つの道のため、「自分は見ることのない夜明けのために命を燃やす」と言うルーセン。「自分は見ることのない夜明け」という言葉に、『ローグ・ワン』のラストでジン・アーソと抱き合うキャシアンの姿が重なる。ルーセンはロニを説得しながら、もっと英雄が必要だという。彼が言うように大衆から感謝されたり、脚光を浴びたりすることはない、その後の物語では名前さえも言及されないような英雄たちだ。ルーセンらも『ローグ・ワン』に登場しない時点で今後の運命は暗示されている。さて、残すところあと2話。逃げのびたキャシアンは、反乱軍の創設はどうなるのか、期待が高まる。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜日17時よりディズニープラスにて独占配信中(全12話)。(上原礼子)
2022年11月12日『ナイト ミュージアム』『フリー・ガイ』のショーン・レヴィが『スター・ウォーズ』の映画を監督することがわかった。ただし、彼は『デッドプール3』を監督することが決まっており、そちらが先になる。レヴィはまた、製作総指揮を務める『ストレンジャー・シングス』の最終シーズンとなる第5シーズンで、最低でも2話を監督する予定だ。そのほかに、『フリー・ガイ』の続編にもゴーサインが出ている。レヴィが監督する『スター・ウォーズ』がどのような内容なのかはわかっていない。今後の『スター・ウォーズ』劇場用映画の監督には、パティ・ジェンキンス、タイカ・ワイティティも名を連ねる。文=猿渡由紀
2022年11月09日『スター・ウォーズ』のツイッターアカウントが、同シリーズのスピンオフドラマ「The Acolyte」(原題)の製作開始を発表した。キャストのアマンドラ・ステンバーグ(『ハンガー・ゲーム』)とイ・ジョンジェ(「イカゲーム」)が製作総指揮で脚本家のレスリー・ヘッドランドから指示を受けている舞台裏画像が公開され、また、2人を含む主要キャストも正式に発表。キャリー=アン・モス(『マトリックス レザレクションズ』)、ジョディ・ターナー=スミス(『アフター・ヤン』)、マニー・ジャシント(『トップガン マーヴェリック』)、ダフネ・キーン(『LOGAN/ローガン』)、レベッカ・ヘンダーソン(「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」)、チャーリー・バーネット(「シカゴ・ファイア」)、ディーン=チャールズ・チャップマン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)が出演するという。キャストが正式に発表されたことでそれぞれのファンが喜びの声を上げているが、特に『マトリックス』シリーズでアクションをこなしてきたキャリーに「敵役だといいな!」「どんな役かな?」と注目が集まっている。「The Acolyte」は、「ハイ・リパブリック時代の終焉を舞台とし、視聴者を闇に包まれた秘密とダークサイドの力が現れた銀河へと誘うミステリースリラー。元パダワンの女性がジェダイ・マスターと再会し、一連の犯罪を調査することになるが、彼らが対峙するのは想像以上に邪悪な力だった」という内容の物語。Disney+で配信される。(賀来比呂美)
2022年11月08日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で命がけのミッションに挑んだ勇者たちの1人、キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)の知られざる過去が明かされていくドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。第9話では、帝国の施設で強制労働させられているキャシアンたちの置かれた状況や、ビックス・カリーン(アドリア・アルホナ)への尋問、反乱分子のおびき寄せ方など、帝国の無慈悲で非人道的な残虐さが改めて浮き彫りになった。ISBのデドラが反乱分子たちに迫りつつある第6話でキャシアンたちが成功させた惑星アルダーニの襲撃事件は、自由を奪われた各地の“反乱分子”たちの闘志に火をつけ、連帯を促すことになったものの、帝国が圧政をますます強めるきっかけとなってしまった。まずは、キャシアンを追う帝国保安局:ISBのデドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)の尋問、いや、拷問に言葉を失う。ドクター・ゴースト(ジョシュア・ジェームズ)がダイゾン・フレイという衛星にいた知覚種族の虐殺時の“悲鳴”を加工したという、それ以上想像もしたくない音声を聞かされ、当初の強気なビックスは消え去ってしまった。彼女はキャシアンとフェリックスで再会したこと、彼が大金を持っていたことなどを洗いざらい話すしかなく、デドラは先に拷問したサルマン・パアクの情報からますます、部品の調達屋“アクシス”と複数の反乱分子のネットワークに近づいていく。前回、ソウ・ゲレラやルーセン・レイエル(アクシスの正体)が名前を出したマヤ・ペイ、アント・クリーガーにも辿りついている。クリーガー側のパイロットを捕らえたらしく、次回は囮にしてさらに彼らに近づくようである。その一方、挫折したエリート、シリル・カーン(カイル・ソーラー)の陰湿さが何だか恐ろしい。キャシアンを逆恨みしている様子で、いまにも一線を越えそうだ。もしかしたら彼は今後、デドラとは違うやり方で何かをしでかすのかもしれない。そんな帝国だからこそ、モン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オライリー)は必死になる。だが、元老院議会で帝国の強権体制と独裁化の危険性を訴えてもブーイングが起こるばかり。水面下で、寄付の名目で動かしてきた反乱のための資金は以前のように処理できなくなり、40万クレジットの帳尻合わせが必要になるピンチに。幼なじみのテイ・コルマ(ベン・マイルズ)が紹介すると話した人物も信用しきれないようだ。四面楚歌のモン・モスマの前に、ヴェル(フェイ・マーセイ)が現れてくれてよかった。ヴェルはモン・モスマのいとこだったのだ!アルダーニに関わっていたことは秘密だが、彼女の「私たちは選んだ、暗黒と戦う道を。それに命を捧げている」という言葉は、不安だらけのモン・モスマの背中を押すことになっただろうか。死だけが、解放を意味する…ナーキーナ5では、残りの刑期わずかなキノ・ロイ(アンディ・サーキス)は秩序を守ってさえいれば、“家に帰れる”と信じていた。キャシアンは担当ライン“52D”の別の囚人と会話して看守の状況を探ったり、トイレの配管に細工をしたりと、秘かに準備を整えようとしている。しかし、同じ班のウラフ(クリストファー・フェアバンク)が脳卒中で倒れたことで、医務員から前日起こった混乱は4階で釈放されたはずの人間が2階に移ってきたからだったことを聞かされる。釈放されても、“家には帰れない”…。帝国は人を人とも思わず、キャシアンたちはドロイドよりも安上がりで、いくらでも代わりがきくと考えている。不平不満だろうが、未来への希望だろうが、監房で何を話したとしても彼らは聞く耳すら持たない。誰も聞いちゃいないのだ。老齢で病に倒れたウラフがよほど安らかに解放された、という医務員の言葉に、キャシアン、そしてキノ・ロイも反乱の決意を固めていくことになる。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜日17時からディズニープラスにて独占配信中(全12話)。(上原礼子)
2022年11月06日『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』とその直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍として立ち上がる者たちの物語を描いたオリジナルドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。9月21日より毎週水曜日16時から配信されていた本作が、アメリカのサマータイム終了に伴い、11月9日に配信される第10話より配信時間が毎週水曜17時からに変更となる。現在、第9話まで配信され、これまで「スター・ウォーズ」史において明かされてこなかった反乱軍誕生の瞬間が徐々に描かれている本作。『ローグ・ワン』お馴染みのキャラクターも次々と登場し、残り3話への期待が益々高まっている。※9話までのネタバレを含みます。ご注意ください。劇中では、いまだ帝国への反乱の意を見せることのないキャシアン。果たして何をきっかけに『ローグ・ワン』で描かれた“大義”のために身を捧げるような人間に変化し、反乱軍の一員として立ち上がることになるのか。また、『ローグ・ワン』へと直接繋がる物語が描かれている本作には、お馴染みのキャラクターも登場しファンを喜ばせている。第7話には、『ローグ・ワン』でキャシアンの相棒として登場した帝国軍の警備ドロイドK-2SOと同種のドロイドが登場。『ローグ・ワン』ではキャシアンが反乱軍用に再プログラムした姿で登場したが、果たして7話で登場したあのドロイドがK-2SOなのか?また、第8話には過激な戦士ソウ・ゲレラが登場するほか、第4話からは『ローグ・ワン』でキャシアンに極秘任務を託したモン・モスマが反乱軍形成に向けて着々と動きを見せており、これからキャシアンとどのように出会い手を組むことになるのか。着々と『ローグ・ワン』に近づきつつある物語に「スター・ウォーズ」ファンからは、「確実にのちに反乱軍に繋がることをしてて面白いな!」「『ローグ・ワン』の反乱軍のキャシアンに近づいてきてる気がする!また次が楽しみ!」など、SNS上では今後の展開に期待の声が上がっている。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜日17時からディズニープラスにて独占配信中(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2022年11月04日幕張メッセで3日間開催される「東京コミックコンベンション 2022」に、『スター・ウォーズ』シリーズのパルパティーン役で知られるイアン・マクダーミドが参加することが発表された。『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1~3、4、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』と長きに渡り同役を演じたイアン。トニー賞最優秀助演男優賞受賞の経歴を持ち、ロンドンの劇場アルメイダ・シアターの芸術監督も務めるなど、多岐に渡り活躍。今回イアンは、期間中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。イアンのセレブチケットは、10月27日(木)10時より発売開始。さらに、先日来日が発表されたヘイデン・クリステンセンとのダブルショットで撮影ができるセレブチケットも発売される。ヘイデンは、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーを演じており、作中で師弟関係にもある。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月18日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、そして『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の出来事の5年前、帝国軍が支配する暗黒の時代に反乱軍として立ち上がった人々の始まりを描く「キャシアン・アンドー」。一挙配信となった初回3話では、モーラーナ1という星で些細な揉めごとから帝国系の企業プリ=モーの社員2人を殺害してしまったキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)が指名手配され、潜伏していた星フェリックスでプリ=モーの保安部隊に追われることになる。その窮地を救ったのは、帝国軍の盗品を購入しに来た“秘密の買い取り屋”(ステラン・スカルスガルド)ほか、キャシアンの育ての親マーヴァ(フィオナ・ショウ)はじめフェリックスの労働者ら市井の人々だった。かつて有毒物質に侵され帝国が見捨てた星ケナーリ出身のキャシアン。その少年時代、マーヴァが彼を宇宙船で救い去ったように、謎多き“買い取り屋”とともにフェリックスを後にしたキャシアンは革命の中心部へと向かっていくのだ。『ローグ・ワン』と『新たなる希望』に繋がる前日譚『スター・ウォーズ』シリーズの原点『新たなる希望』のオープニング・クロール(お馴染みの冒頭の黄色い文字群)に記された「……反乱軍のスパイは帝国軍の究極兵器の設計図を盗み出すことに成功。それは“デス・スター”と呼ばれ……」というほんの数行を大きく広げた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(以下『ローグ・ワン』)。キャシアンやジン・アーソなど、正史と呼ばれるスカイウォーカー・サーガには登場してこなかった人物たちを主人公に、今作のクリエイターでもあるトニー・ギルロイが脚本を手掛けた。『ローグ・ワン』は「フォース」や「ライトセイバー」への言及はあったものの、ジェダイもお馴染みのキャラクターも登場せず、ラストがそのまま『新たなる希望』の冒頭シーンに直結するので、『スター・ウォーズ』の導入としても新規ファンが入りやすい作品となった。そして、帝国のヤバさを具現化したデス・スターを『新たなる希望』で破壊するきっかけを作ったのは、何の特別な力も持たない人々であり、居場所はなくしても信念は失わなかった“ならず者たち”(ローグ・ワン)であったこと(さらにダース・ベイダーが無双するサービスまで含めて)が多くのファンの心を震わせることにもなった。その“ならず者たち”の中で最もミステリアスな存在だったのが、キャシアン・アンドーだ。6歳で初めて反乱軍と出会い、やがて革命に身を投じてスパイ活動や破壊工作、暗殺といった汚れ仕事を請け負う情報将校となったというキャシアン。『ローグ・ワン』で少しだけ語られた彼の過去を掘り下げながら、反乱同盟軍の黎明期を描く今作は全24話となり、たっぷりと時間が割かれる模様。今回配信されるシーズン1の12話分で1年間が描かれ、11月より撮影予定のシーズン2は3話ごとにおよそ1年、12話で4年間について描き、シーズン2最終話は『ローグ・ワン』に直結するとギルロイが明らかにしている。ならば今後、『ローグ・ワン』のキャラクターたちにも再び会えるかもしれない。改めて時系列を整理すると、今作「キャシアン・アンドー」は銀河帝国が成立しダース・ベイダーが誕生した『エピソード3/シスの復讐』と、帝国軍と反乱同盟軍が本格的に交戦する『エピソード4/新たなる希望』の間の物語。先のドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」では『シスの復讐』から10年ぶりのオビ=ワンとダース・ベイダーの再会が描かれたが、今作はそれから4年ほど後にあたり、『ローグ・ワン』と『新たなる希望』の5年前という位置づけ。『新たなる希望』でルークたちがデス・スターを破壊した戦いは「ヤヴィンの戦い」と呼ばれており、今作1話冒頭の年号「BBY 5」は「Before Battle of Yavin」を意味する。映画のように丁寧に紡いだ新たな物語は見応えたっぷり最初の1話ではまったく新しい星が登場し、これから何が始まろうとしているのか、なかなか全容がつかめないが、その後2話の中盤あたりからフェリックスを舞台にプリ=モーの保安部隊との激闘が繰り広げられる3話まで、手に汗握る秀逸な展開を一気に見せていく。監督を託されたのは、エミー賞受賞の「ブラック・ミラー」シーズン4・第1話「宇宙船カリスター号」や「Sherlock/シャーロック」シーズン2・第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」などのトビー・ヘインズだけあって海外ドラマファンも要注目だ。先日の「D23 Expo 2022」で「映画的なクオリティを維持した」とルーカス・フィルム社長キャスリーン・ケネディが自信たっぷりに語っていたように、この初回3話が一挙配信となったのも納得。3話で約2時間、まるで1本の映画のように丁寧に序章を紡いでいる。ディエゴ・ルナが引き続き演じるキャシアンは疑り深く、機転が利き度胸もあるところ、そしてドロイドだけが唯一本音を話せる相手という点では相変わらずだが、まだ無鉄砲なウブさがあり、やや自己中心的な印象を受ける。また、フェリックスのような星では多くの労働者たちがクローン戦争の後始末にまだ追われていることが分かる。「オビ=ワン・ケノービ」でも描かれたように、帝国の圧政に対する反乱分子は連帯・拡散されつつあり、フェリックスで帝国軍の部品を横流しする女性ビックス(アドリア・アルホナ)もそれに通じ、彼女が“買い取り屋”をキャシアンへと繋げている。おそらく反乱軍の中枢に近い人物と思われる“買い取り屋”を演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズや最近では『DUNE/デューン砂の惑星』で強烈なインパクトを放ったステラン・スカルスガルド。怪しげだが、彼はキャシアンの素性をよく知っていた。「今度は“我々”の声を聞かせてやる」と、彼は言う。無遠慮に乗り込んできたプリ=モーの保安部隊に対する、狼煙のごとく連なる市民たちの騒音がまさにそれだ。その音は、正史では“名もなき”兵士たちという表現で片付けられ、ひとくくりにされてしまう、そんな労働者や市井の人々たちの声そのものだ。“ジェダイの騎士”ルーク・スカイウォーカーや、レイア・オーガナ“議員”、ハン・ソロ“将軍”とは違い、英雄としてその名は残らなかったとしても、1人1人名前を持つ彼らが一体どれだけ銀河帝国に立ち向かってきたのか。今作は、特別な力も、頑強なアーマーも持たぬ本当に生身の人間たちが立ち上がる物語ともいえるだろう。このシリーズを見終えたら、『ローグ・ワン』でジン・アーソと抱き合いながらデス・スターの犠牲となって散ったキャシアンへの見方がガラリと変わることをいまからも期待している。「キャシアン・アンドー」はディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2022年09月25日オリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』が、9月21日よりディズニープラスで日米同時配信開始された。本作は『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍として立ち上がる名もなき人々の物語。予告編から既に映画レベルだという声が多数挙がるほど、壮大なスケールが感じられる本作。もちろん最先端のCG技術を駆使したシーンも多々あるが、実はこれまでの『スター・ウォーズ』ドラマシリーズと比べ多くのシーンで“ロケ撮影”にこだわって制作されている。それは数々のロケ地で撮影し、圧倒的な世界観を描いてきた映画シリーズのこだわりを受け継いだ結果なのだ。例えば『スター・ウォーズ』の伝説的存在であるルーク・スカイウォーカーが暮らすタトゥイーンの家も、チュニジア南部にあるマトマタという街で撮影された。その他にもグアテマラ、スペイン、サウジアラビア、ノルウェーなど『スター・ウォーズ』は様々な国と地域で実際に撮影されており、ロケ撮影だからこそ感じられる臨場感を観客に与えるだろう。ロケ撮影はスコットランドやイングランドなど各地、イギリスのパインウッド・スタジオに建てられた巨大なスタジオなど、全12話あるうちのほとんどのシーンが物理的に存在する場所。そのなかでも製作陣がこだわったのが、スコットランドのハイランド地方に存在する「クルアチャン・ダム」という巨大なダムにセットを組んだロケ撮影だったという。周囲を山々で囲まれた、その出で立ちは存在感抜群。本作のプロダクション・デザイナーを務めたルーク・ハルは「スコットランドのハイランド地方に惑星のセットを建てるというアイデアはとても魅力的なものでした。『スター・ウォーズ』に登場する惑星の多くは砂漠か氷ですが、本作ではそれらとは違うバージョンの惑星を作り出せる具体的な景観を見つけたいと思っていたのです」と語っている。さらに「あのダムをよく見ると、ダース・ベイダーのマスクのような様相をしています。このシリーズで私たちがやろうとしていたことは、どの景観にもちょっとした“帝国の暗い影”を落として描くことだったので、その点でも完璧なロケ地でしたね」と撮影に一貫して込めたこだわりを明かした。また主人公のキャシアン・アンドーを演じるディエゴ・ルナは、そうしたリアルなロケやセットでの撮影に対し「歩きながら左右のどちらを向いても、そこにはしっかりと何もかもが存在しているんだ。ひとつのドアをくぐればその中の生活を見ることができる。店はちゃんと店だし、階段の先には行先がある。そういう風に、すべての事物がストーリーに何かを注ぎ込んでいるんだ。ルークは最高な仕事をやり遂げたと思うよ。ものすごく入念で、ものすごく具体的だよ」と喜びを告白。映画シリーズのこだわりを受け継いだロケ撮影、そしてリアルさを求めた細かなこだわりなど、徹底して製作された『キャシアン・アンドー』。映画クオリティの映像にも注目しつつ、その世界観を堪能してほしい。『キャシアン・アンドー』9月21日(水)ディズニープラスで初回3話独占配信
2022年09月23日