今月10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんが『ロード・オブ・ザ・リング』の役を得るためオーディションを受けていたと、出演者のドミニク・モナハンが明かした。同映画シリーズでメリアドク・ブランディバック役として登場しているドミニクは、デヴィッドさんとオーディションが行われたキャスティング事務所で鉢合わせたという。「僕は『ロード・オブ・ザ・リング』のオーディションをするために、ロンドンにあるキャスティング事務所ハバーズにいたんだ。オーディションを開催したジョン・ハバードと話すことになって、彼が僕に『かなりよかったよ。5分、10分待っていてくれ。フィードバックを伝えるよ』って言ったんだ」「僕は『ああ、オッケー。いいね』って思って、受付のところで座っていたんだよ。雑誌を読みながら待っていると、デヴィッド・ボウイが入ってきて、リストにサインして中に入っていったんだ」と振り返る。1986年作『ラビリンス/魔王の迷宮』にゴブリンの王役で出演したことのあるデヴィッドさんがどの役のためにオーディションを受けたかどうかははっきりとわからないというドミニクだが、おそらくイアン・マッケランが演じたガンダルフ役だったのではと推測する。ドミニクは「ガンダルフ役だったと思うよ。この役以外は考えられないよ」「他の役のためだったかもしれないけど、僕はデヴィッド・ボウイの大ファンだから、幸運にも今彼の息子と知り合いであること、そしてただ彼に直接会えることが僕にとってかなり特別なことだったよ」とハフィントンポスト紙に続けた。そんなドミニクの予想をよそに、ネット上でデヴィッドさんはヒューゴ・ウィーヴィングが演じたエルロンド役でオーディションを受けたのではと噂されている。(C)BANG Media International
2016年01月30日誕生から130年たった現在もなお、絶大な人気を誇る名探偵シャーロック・ホームズを、『ロード・オブ・ザ・リング』『X-MEN』シリーズでおなじみの英国の名優イアン・マッケランが演じる『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』。3月18日(金)より日本公開される本作から、待望の予告編映像が到着した。田舎に暮らしながら、93歳を迎えたシャーロック・ホームズは、自身を引退に追い込んだ30年前の未解決事件について決着をつけたいと思っていた。それは、ある夫からの、不可解な行動をとる妻への素行依頼。しかし、その謎解きは彼の人生最大の失態となってしまった。いま、10歳のロジャー少年をあらたな助手に迎え、老ホームズは最後の推理を始める――。“英国の至宝”イアン・マッケランが主演を務め、極上のミステリーとして全英・全米のホームズファンからも熱く支持された本作。ホームズの家政婦・モンロー夫人には、『ラブ・アクチュアリー』のローラ・リニー、謎のカギとなる日本人ウメザキにはハリウッドで大活躍する真田広之。名助手として、老ホームズを相手に利発さを発揮する少年・ロジャーには、天才子役マイロ・パーカー。監督を『ドリームガールズ』などで知られるビル・コンドンが務めている。この度解禁された予告編は、依頼主の妻の調査に乗り出したイアン演じる63歳のホームズが、ある重大なミスを犯したことにより、自らを引退に追いやった未解決事件を回想するところから始まる。引退によって、田園風景が広がる田舎に移り住み、ミツバチと暮らすホームズは、家政婦の息子・ロジャー少年と心を触れ合わせていくのだが…。93歳になったいま、改めてその事件に挑もうとするホームズ。真田さん演じる、ウメザキと対面するシーンも登場する。30年間、後悔を抱き続け、心を閉ざした93歳のホームズを、10歳の新たな助手ロジャーが解きほぐしていくようなシーンを観ることもできる今回の予告編。2人は、過去の未解決事件の真相にたどり着くことが出来るのか!?まずはこちらの映像から、マッケランの“名探偵”を確かめてみて。『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』は3月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日2016年公開の注目作、『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。『X-メン』(2000年)、『X-MEN2』(2003年)、そして、前作『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)で返り咲いたブライアン・シンガー監督が、本作でも引き続きメガホンをとる。今回描かれるのは、不死に近いパワーを持つ最古のミュータント、アポカリプスとの死闘。いまだ謎に包まれたままの本作の概要や撮影秘話を、ブライアン・シンガー監督に聞いた。――はじめに、『X-MEN:アポカリプス』の舞台を教えてください。アメリカのニューヨークとエジプトのカイロが主な舞台ですが、世界中を回ります。世界が破壊されてしまうので。時代のメインとなるのは1983年です。――アポカリプスは、原作のコミックにも登場しますが、原作に忠実に描かれるのでしょうか?いいえ、まったくのオリジナルです。デザインやイメージはそのままとりましたが、ストーリーは新しいものになっています。――今回、アポカリプスを悪役にした映画にしようと思った理由は?名前がいい! アポカリプス! そして、世界の黙示録ですから。彼は、ほかのX-MENなんかに興味はなく、これまで問題になってきた人間とミュータントの戦いも関係ない。彼にとって一番大事なのは、自分が全世界の秩序を正して、自分が神としてあがめられること。世界で一番すばらしいのは「俺だ!」ということを証明したいわけなんです。――アポカリプスへの興味から、彼を復活させるストーリーにしようと思われたんですね。そうなんです。彼は人間に裏切られ、エジプトに4500年もの間眠らされ、その間ずっと活躍できなかった。そして、目覚めてみたら世の中はまったく変わってしまっていて、彼は秩序たる世界に戻さないといけないと思うのです。それこそが自分の責任だと信じ、人間とミュータントに対して戦いを挑み、昔の栄光を取り戻そうとする。――2015年夏に開催された「コミコン・インターナショナル」にて上映されたフッテージ映像で、アポカリプス側にマグニートーがいましたが、アポカリプスが配下に置く"フォー・ホースメン(黙示録の四騎士)"の一人ということですか?その通りです。黙示録の四騎士の一人を、どうしてもマイケル・ファスベンダーにやってもらくて、彼をくどいたんです。――そうだったんですね! 実際に撮影されていかがでしたか?ファスベンダーは、映画『スティーブ・ジョブズ』でジョブズ役に抜てきされるほどすごい役者ですが、アポカリプスに「俺の方に来い」と言われて行くシーンは、本当にすばらしい演技で涙が出るほどでした。森の中で撮影したんですが、「あぁ~いいなぁ」と感動したら、自分がやらないといけないことをすっかり忘れてしまって、「悪い悪い、すごいよかった」って抱き合ったあとに、「申し訳ない! もう一度撮らせて!」って(笑)。それくらい、ファスベンダーは最高の演技をしています。――そのシーンは特に必見ですね。監督にとって大きな挑戦だったことはありますか?超人的なスピードで動き回るクイックシルバーのシーン! ものすごく高性能なカメラを使って、2分間を1.5カ月かけて撮影しました。楽しかったけど、大変だった。でも、すごいかっこいいシーンになったと思います。――ミスティーク役のジェニファー・ローレンスさんが本作を最後にシリーズを卒業すると言われており、その点も注目されています。今回彼女は、助けないといけない人や苦労しているミュータントがまだまだたくさんいるという現実に、自分自身で立ち向かうという役どころです。最後になるというのも、青色になるのは嫌だと言っていたけど、一緒に仕事はしたいと言っていたので、どうなるかわかりませんよ! 青にはならずに登場するかもしれません。――ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんも、本作と、2017年公開のスピンオフ『ウルヴァリン』新作で、同役を務めるのは最後になると示唆するコメントをされています。そんなウルヴァリンですが、フッテージ映像には姿がありませんでした。なぜですか?この映画にウルヴァリンが登場するのか、また、次回作に登場するのかどうかも知りません!――えっ! 本作には登場しますよね?登場するとは言ってませんよ! でも、2月にも再撮影がありますし、世の中何が起こるかわかりませんからね(笑)――今後の展開に期待します(笑)。最後に、楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。ものすごい映像になっていると思います。そして、先ほど話したマイケル・ファスベンダーやジェニファー・ローレンスだけでなく、アポカリプス役のオスカー・アイザックの演技がものすごくいい!楽しみにしていてください。■プロフィールブライアン・シンガー1965年9月17日、アメリカ・ニューヨーク出身。1995年の映画『ユージュアル・サスペクツ』で注目を集め、『X-メン』(00)の監督に抜てき。その後、『X-MEN』シリーズは、『X-MEN2』(03)で監督、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(11)で製作を務め、『X-MEN: フューチャー&パスト』(14)で再び監督。続く『X-MEN:アポカリプス』(16)もメガホンをとる。そのほかの監督作に、『スーパーマン リターンズ』(06)や『ワルキューレ』(08)など
2016年01月17日solid ITはこのほど、「Oracle is the DBMS of the Year」において、2015年に最も多くの関心を引いたデータベースとして、Oracleが2015年のデータベース・オブ・ザ・イヤーに輝いたと伝えた。solid ITは3年前からデータベースの人気ランキングを「DB-Engines Ranking - Trend Popularity」において公開している。同ランキングでは、Oracleの後にMongoDBとCassandraが続いている。第2位のMongoDBは2013年と2014年にデータベース・オブ・ザ・イヤーを獲得しており、2015年も1位のOracleに匹敵する値を出している。それ以外に2015年に優れた値を示したデータベースとして、PostgreSQL、MySQL、SQLite、MariaDBも挙げられている。なお、2016年1月におけるデータベース人気は1位がOracleで、これに2位 MySQLと3位 Microsoft SQL Serverが続いている。4位以降はMongoDB、PostgreSQL、DB2、Microsoft Access、Cassandra、SQLite、Redis、SAP Adaptive Server、Elasticsearch、Solr、Teradata、Hiveが続いている。
2016年01月13日『ラスト・リベンジ』『ザ・レジェンド』『レフト・ビハインド』に続き、今年4作目の出演作『コンテンダー』が公開される名優ニコラス・ケイジ。石油流出事故に立ち向かう政治家役を演じる本作で、浮気が原因で妻から強烈なビンタを食らう、衝撃的な映像が解禁された。『リービング・ラスベガス』でアカデミー「主演男優賞」を受賞後も多数の作品に出演し、『ナショナル・トレジャー』ではトレジャー・ハンター、『ゴーストライダー』では悪魔と契約したヒーロー、『魔法使いの弟子』では伝説の魔法使い…と、幅広いキャラクターを演じてきたニコラス・ケイジ。本作『コンテンダー』では、実際に起こったメキシコ湾原油流出事故に立ち向かう政治家を演じ、ひと味違う新境地を見せてくれる。2010年、メキシコ湾での原油流出事故の対応に努める政治家コリン・プライス(ニコラス・ケイジ)。次期選挙も視野に入れ活動する彼は、そのさなかでセックス・スキャンダルに見舞われ、元市長の父親(ピーター・フォンダ)の尽力もむなしく、キャリア、妻デボラ(コニー・ニールセン)、全てを失ってしまう。極限まで追い込まれながらも再起をかけて上院議員選をめざし動き出すコリンだったが、その先には、彼のまわりで利益を得ようとする人々のさらなる陰謀が待ち受けていて…。今回解禁された本編映像の一部は、自身の過ち=セックススキャンダルが世間にばれてしまい、議員の彼をサポートするメンバーや妻と、政治家としての今後の動きについて話し合うシーン。緊迫したムードが漂う中で、疲れ切った表情のコリンが「こんな問題は、クソ食らえだ!」と発言し、挙句の果てに発した「もう寝よう」という台詞にデボラは激怒!強烈なビンタを食らわせるという衝撃的な映像に、コリン本人同様、見ているこちらまで呆然としてしまう。これまで数々の名作に出演し、華麗なアクションや、コミカルな演技で魅せてくれたニコラス・ケイジの新たなる一面を目にすることができる本作。重厚な政治サスペンスをスクリーンで楽しむ前に、まずはこちらの映像でその一片を目にしてみて。『コンテンダー』は11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日クロエ(Chloe)のクリエイティブ・ディレクターであるクレア・ワイト・ケラーが、UK版『ハーパーズ バザー』主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー2015でデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。授賞式は11月3日にロンドンメイフェアのクラリッジホテルにて開催された。当日はクレアのプレゼンテーターとして、16SSコレクションを着用したフランスの女優、クレマンス・ポエジーが登場。また、カレン・エルソンは15AWコレクションを着用し授賞式に出席した。
2015年11月13日日本郵便九州支社は11月2日、「福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手『トリプルスリー達成記念』」フレーム切手セットを発売する。九州の郵便局(一部の簡易郵便局は除く)、郵便局のネットショップ(郵便局ウェブサイト内)で申し込み受付を開始する。この切手セットは、福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐(やなぎた ゆうき)選手のトリプルスリー達成を記念して作成された。トリプルスリーとは「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」の成績を記録することで、日本プロ野球80年の歴史上、この記録を達成した選手は、わずか8名。切手セットには、トリプルスリーを達成した柳田 悠岐選手の、今シーズンの活躍シーンを収めた切手シート(52円切手×10枚)をプレミアムホルダーに収め、プレミアムポストカード(10枚)を合わせた。価格は3,330円(送料・税込)。受付期間は、郵便局窓口での申し込みは11月2日~2016年1月29日、インターネットでの申し込みは11月2日~2016年1月31日。11月2日~12月11日申し込み分は2015年1月12日から順次、10日以内で届く。12月12日以降の申し込み分は、2015年2月28日から順次、10日以内で届けるという。予定数を上回る申込みがあった場合は、時間がかかる場合がある。
2015年11月01日2015年、すでに『ラスト・リベンジ』『ザ・レジェンド』『レフト・ビハインド』と3作が日本公開されている、アカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ。このほど、その最新作『コンテンダー』(11月28日公開)で、彼の父親役を演じる名優ピータ―・フォンダとのシブい競演シーンの映像が解禁となった。2010年に起こったメキシコ湾原油流出事故。この事故により苦しむ市民のため、早期解決に努める政治家コリン・プライス(ニコラス・ケイジ)は、次の選挙を視野に入れ活動していた。しかし、その中で起きてしまったセックス・スキャンダルにより、キャリアも妻(コニー・ニールセン)も全てを失ってしまう。元市長の父親(ピーター・フォンダ)の力でもどうにもならず、極限まで追い込まれていくコリン。それでも、彼は再起をかけ上院議員選をめざし動き出すが、その先には、彼の周りで利益を得ようとする人々のさらなる陰謀が待ち受けていた――。本作は、史上最悪の原油流出とされる2010年のBP石油流出事故という事実をもとに、その“闇”に迫る男を描いた政治サスペンス。主演は、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、『ザ・ロック』『コン・エアー』などのハリウッド大作や、熱狂的なファンを持つ『キック・アス』『ゴーストライダー』などにも出演してきた個性派。本作では、“コンテンダー:候補者または競う者”となって、さらなる新境地に挑んでいる。そんな本作から解禁となったのは、『イージー・ライダー』や『イギリスから来た男』、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『木漏れ日の中で』などで知られる名優ピーター・フォンダとケイジとの競演シーンの本編映像。フォンダ演じる元ニューオーリンズ市長が、ケイジ演じる下院議員の息子コリンに、父として経験者としての助言をする場面だ。政治家としての活動が行き詰まり、もがく息子に自らの経験から、「自腹は切るなもっと単純にやれ」「いい人間だと思わせるんだ」と話し、さまざまな醜態をさらしても、最後は“良いイメージが勝る”と教えるフォンダ。『ゴーストライダー』ではケイジをだます悪魔として登場した彼が、今度は父親として助言を授ける競演シーンを、こちらから確認してみて。『コンテンダー』は11月28日(土)より新宿バルト9他にて公開(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日ニコラス・ケイジとウィリム・デフォーがスリラー映画『Dog Eat Dog』で共演することになった。その他の情報原作は、エディ・バンカーによる同名小説。舞台はロサンゼルス。犯罪歴をもつ3人の男が、雇われて誘拐を試みるが、計画は思うように運ばず、追われる身となるという物語だ。監督は『アメリカン・ジゴロ』のポール・シュレイダー。撮影は、すでにクリーブランドで始まっている。ケイジは、最近、シュレイダーの『ラスト・リベンジ』に出演し、最新作『コンテンダー』が間もなく公開になる。デフォーは、『グランド・ブダペスト・ホテル』『きっと、星のせいじゃない』『ジョン・ウィック』などに出演している。『コンテンダー』11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2015年10月30日本田技研工業(ホンダ)は22日、外観を一新して各部の熟成を図った「NC750X」と「400X」を、東京ビックサイトで10月30日から開催される『第44回東京モーターショー2015』にワールドプレミアとして出品すると発表した。NC750Xと400Xは、オンロードとオフロードの異なる価値を高次元で融合した「クロスオーバーコンセプト」の開発思想に基づいたスポーツモデル。今回は、両車種ともに外観の一新に伴ってヘッドライトとテールランプにLEDを新たに採用。さらに、ウインドプロテクション効果に優れたウインドスクリーンを採用することで、よりスタイリッシュで快適な走行を可能としている。NC750Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べて上方に70mm高くすることで高速走行時の疲労を軽減するウインドスクリーンを採用。新形状の異型断面マフラーにより、小型・軽量化や運動性能の向上、鼓動感にあふれたエキゾーストサウンドを実現している。そのほか、Sモードで3段階のレベルを選択できる「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」などを採用した。400Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べ約100mm上方に延長したウインドスクリーンを採用。また、新設計のフューエルタンクに利便性の良いヒンジタイプのフューエルキャップ、フロントサスペンションにプリロードアジャスター、ブレーキレバー調整機構を採用し、ギアチェンジシフト機構の改良によって操作フィーリングの向上も図られている。
2015年10月22日前回 に引き続き、リスクとリターンのお話です。リスクというのは、私たちが日常の中でイメージする危険という意味ではなく、投資の世界では「結果が不確実であること」を意味します。また、投資で得た収益をリターンといいます。リターンには、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があります。福山ショックで説明する2つの収益インカムゲイン(income gain)というのは、安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のことをいいます。定期預金の利子や株の配当金などがこれにあたります。家賃収入もインカムゲインです。キャピタルゲイン(capital gain)は、保有する株式などの価格が値上がりした時の収益のことです。先日、芸能界最後の大物独身男性と言われた福山雅治さんが結婚を発表しました。多くの女性ファンがショックを受けましたが、株式市場でも、「福山ショックが株式市場を襲った!」と話題になりました。2015年9月29日の東京市場は、8ヵ月ぶりに、終値で1万7,000円台を割り込む全面安だったというものの、結婚による影響は少なからずあったのではとみられています。福山さんが所属する芸能事務所アミューズの株は、2015年9月29日、前日比200円安の5,110円で取引が始まりましたが、売りが殺到して一時500円安の4,810円まで急落しました。翌日の株価は、前日の終値4,870円より310円高の5,180円に値上がりしました。もし、あなたが、4,810円で株を買い(実際には100株単位の売買になります)、5,180円で売ることができたとしたら、一株当たり370円のキャピタルゲインを得たことになります。安く購入して、高くなった時に売却して得られる値上がり益がキャピタルゲインです。また、売らないで、アミューズ株を保有し続けた場合、株主のあなたは、アミューズ主催のコンサートやイベント、舞台・映画・試写会などへの招待、オリジナルグッズなどが贈られる株主優待を受けられます。そして、1株あたりいくらという配当金が支払われます。これはインカムゲインですね。このように、株を保有すると、インカムゲインとキャピタルゲインを得ることができるわけです。もちろん株価が下がれば、キャピタルゲインはマイナスになることもあります。この2種類のリターン(収益)を合わせたものを「トータルリターン」といいます。株式は、会社の収益によってインカムゲインもキャピタルゲインも変動します。定期預金と比べると?定期預金の金利はインカムゲインです。定期預金は市場で売買したりはしませんので、キャピタルゲインはありません。定期預金の金利は、あらかじめ決まっているので、トータルのリターンもそれと同じで決まっていると言えます。このように、株式は、トータルリターンもリスクも高く、定期預金は低いことがわかります。この関係が、よく言われる「ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン」の原則です。資産クラスには、このほかに「債券」というものがあります。固定金利型の債券などは、ミドルリターン・ミドルリスクに該当します。債券については、次回お話しします。(岩城みずほ)
2015年10月19日B-R サーティワン アイスクリームは11月1日~30日の30日間、「つむつむトリプルポップ」を発売する。○「トリプルポップ」を「ディズニー ツムツム」デザインのクリアカップで提供好きなポップスクープサイズのアイスクリームを3つ選べる「トリプルポップ」が、この期間だけスペシャル仕様となる。期間中「トリプルポップ」を購入すると、世界でダウンロード数4,000万件を突破した人気のパズルゲーム「ディズニー ツムツム」デザインのオリジナルクリアカップで提供する。カップは「’ミッキー & ミニー’」 「’ピクサー’」 「’アナと雪の女王’ 」の3種類。好きなデザインのカップを選べ、持ち帰りも可能となる。なお数量限定のため、早めの購入を推奨しているという。期間は11月1日~30日でなくなり次第終了。価格は460円~(税込)で、店舗により異なる。また一部実施しない店舗もある。
2015年10月15日スターバックス コーヒー ジャパンが10月8日、フラグメント デザイン(Fragment Design)とアンダーカバー(UNDERCOVER)とのトリプルコラボレーションアイテムを発売する。今回発売されるのは、フラグメント デザインとアンダーカバーがスターバックスの定番アイテムをプロデュースした、ハンディーステンレスボトル(4,900円)とミニスターバックスカードの2点。ボディにはブルーのセラミック柄がプリントされ、前面にはスターバックス、フラグメント デザイン、アンダーカバーの3つのロゴがあしらわれた。取扱いは全国のスターバックス店舗、及び公式オンラインストアにて行われる。
2015年10月05日アニメ専門チャンネル・アニメシアターX (AT-X)は、スカパー!オンデマンドにて、声優チャンネル「ST-X」(エス・ティー・エックス)を開局。人気声優たちが出演するAT-Xオリジナル声優バラエティ番組を多数ラインナップした声優ファン注目のチャンネルとなる。「ST-X」ではアニメ専門チャンネル「AT-X」で放送されている声優バラエティ番組の最新話が同じタイミングで配信されるほか、10月から放送開始する新番組も楽しめる。また、「ST-X」だけの特別映像や過去のアーカイブのほか、特別番組も今後配信予定となっている。パソコン、スマホ、タブレットを使用して、いつでもどこでも声優バラエティ番組が視聴可能となり、声優の知られざる素顔が楽しめるオンリーワンの専門チャンネル「ST-X」は、2015年10月1日より開局予定。■「ST-X」チャンネル概要【チャンネル名】「ST-X」(エス・ティー・エックス)【サービス開始時期】2015年10月1日(木)予定【視聴方法】「ST-X」は「スカパー!オンデマンド」に会員登録し、視聴手続きを行うことで視聴できる。【視聴料金】月額1,080円(税込)※月額見放題「配信予定番組」などの詳細は、AT-X内詳細ページにて。
2015年09月01日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日相模屋食料は20日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、新作豆腐発表会を開催し、人気アニメ『機動戦士ガンダム』とのコラボレーション商品第4弾となる『トリプル・ドムとうふ』を発表した。同社は、これまでに「Gとうふ」と題して、2012年3月に『ザクとうふ』、2012年10月に『ズゴックとうふ』、2013年6月に『ビグ・ザムとうふ』を発売。シリーズ累計460万丁(460万機)を売り上げた大ヒット商品を世に送り出し、発表のたびに大きな話題となった。シリーズ第4弾となる『トリプル・ドムとうふ』は、その名のとおり、ジオン公国軍重モビルスーツ「ドム」をかたどった一品、ドムに乗り込むガイア、マッシュ、オルテガの攻撃体系「ジェット・ストリーム・アタック」時の攻撃態勢をモチーフとした3種のパッケージに、濃厚な豆乳クリームを使用したマイルド、ビター、ミルクの3種類のチョコレート味の充填豆腐で展開する。価格はオープンで、店頭価格は200円前後。この日の発表会で相模屋食料・代表取締役社長の鳥越淳司氏は、「やはり『ジェット・ストリーム・アタック』の順番、ガイア(マイルド)、マッシュ(ビター)、オルテガ(ミルク)で食べるのが最適。名づけて、『ジェット・ストリーム食べ』をご堪能ください」と『ドムとうふ』への熱意を力説。「Gとうふ」発表会ではすっかりおなじみとなったシャア・アズナブル役の池田秀一と、タレントのおのののかもステージに登場し、池田は「ええい! 相模屋の豆腐は化け物か!?」というお約束の台詞で報道陣を沸かせた。さらに、池田は『トリプル・ドムとうふ』のパッケージやデザインについて「『ザクとうふ』に始まり、シリーズをすべて見てきましたが、これはやりすぎですね!」と称賛していた。実際に『トリプル・ドムとうふ』の試食も行われ、鳥越氏オススメの「ジェットストリーム食べ」を実食した池田は、「それぞれおいしい! いける! 中でもビター味が一番ワインに合うのかなぁ……ビターがベターです」とお酒をたしなむ彼ならではの感想。おのは「本当においしい! お洒落なカフェで食べるチョコレートムースみたい。デザートとしてもピッタリ」と太鼓判を押していた。最後に池田は「今回も素晴らしい出来だった。『チョコ豆腐の栄光を、君に!』」とシャアの名言で締めくくった。○名シーンを再現したコダワリの『トリプル・ドムとうふ』『トリプル・ドムとうふ』は、黒い三連星の得意技とされる「ジェット・ストリーム・アタック」攻撃を仕掛ける時の態勢を、3種の容器それぞれ「ヒート・サーベル」「ジャイアント・バズ」「素手で叩きのめす」という、臨場感ある形状で表現されている。また、ドムの頭部の赤い部分は、シールではなくわざわざ別パーツで構成されている。とうふ本体の容器にもジオン軍のマークがプリントされており、3種ともカラーが異なるという徹底ぶり。また、発表会後、実際に試食してみたが、やはり「ジェット・ストリーム食べ」がベスト。3種を順番に食べることで、すべての味をしっかりと堪能できた。個人的には、ひと口目で「あ。うまいチョコムース!」と一気に惹きつけられたマイルドな「ガイア」をオススメしたい。そのほか、会場内にはジオラマ風のオリジナルレシピが展示。名シーンを再現した「ジェット・ストリーム・アタック」、廃墟を移動するドムを再現し、モノアイをジェリービーンズで表現した「市街戦風ドムとうふケーキ」、岩盤を絹厚揚げ、ジャイアント・バズの爆煙をマシュマロで再現したという「ドムスイーツプレート~砂漠戦風~」、オルテガ機の名シーンをパフェで表現し、土台をケーキスポンジで再現した「オルテガ機のドムとうふパフェ」など、力作が揃っていた。『トリプル・ドムとうふ』は8月21日に発売。主に関東・関西・中国・東北地区のスーパーマーケットやショッピングモールなどを中心に順次発売するほか、「相模屋楽天おとうふShop」でも購入可能となる。(C)創通・サンライズ
2015年08月20日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日王道ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作(2001年~2003年)や『ホビット』三部作(2012年~2014年)の美術制作を手がけた「Weta」のアーティストによるコレクタブルアイテムを展示・販売するイベント「Weta Cave展3 in AKIHABARA Weta Cave Shop」が、7月16日~20日に東京・コトブキヤ 秋葉原館「コトブキヤベース・アキバ」(5Fイベントスペース)にて開催される。「Weta Cave展」は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』などの美術制作会社「Weta」社のアーティストが手がける、コレクタブルグッズを展示・販売するイベントで、今回が3度目の開催。迫力のスタチューやプロップなどを実際に見ることができ、映画シリーズ最終作『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年)に因んだ新商品などが販売されるという。開催期間は7月16日~20日で、入場は無料。また、大阪・コトブキヤ日本橋においても物販イベント遠征も予定されている。詳細は公式サイトで追って発表予定。「Weta」社は、映画監督ピーター・ジャクソンやクリエーターのリチャード・テイラーらによってニュージーランドのウェリントンに創立されたVFXポストプロダクション会社で、CGを手がける「ウェタデジタル」と、特殊メイクやプロップ製作などを手がける「ウェタワークショップ」の2社で構成。ファンタジー小説『指輪物語』を映画化した、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』三部作では、突出したVFXが高く評価され、3作品で"アカデミー視覚効果賞"を受賞している。また、2005年に公開された『キング・コング』でも同賞を受賞。さらにクリーチャーの表現技術が評価され、ジェームス・キャメロン監督の『アバター』(2009年)に参加し、異星人ナヴィやパンドラの世界観を見事に表現してオスカーを手にしている。現在、世界有数のVFX工房として、アメリカの映画産業で確固たる評価を得ている。(C)Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES and the names of the characters, items, events and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions, Inc. (s15)(C)2015 New Line Productions, Inc. All rights reserved. The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring, The Lord of the Rings: The Two Towers, The Lord of the Rings: The Return of the King and the names of the characters, items, events and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions, Inc.
2015年07月13日アルファベットの24文字目にあたるX(エックス)が、謎の人物を表す“ミスターX”や、いつか予測がつかない日“Xデイ”などの言葉に使われているのはご存知のとおり。もともとは、数学用語で未知数を表すものでした。でも、Xはいつから数学の世界で“未知、謎”という意味になったのでしょうか。その歴史をひもとくと、意外にも約380年前の出版社の都合に行き着きます。■デカルトの本がきっかけだった!「我思う、故に我あり」という言葉で有名なフランスの数学者、デカルト。彼は1637年に、『幾何学』という題名の数学書を刊行しようと試みました。その際にデカルトが思いついたのは、「アルファベットの後ろ3つ、X・Y・Zを未知数として使おう」ということ。といっても深い意味があったわけではなく、「AやBはいろいろな項目に使われるから、あまり注目されない後ろの文字も使おう」というような感じ。“X・Y・Z”に深い意味があったわけではないのです。学校の授業で先生が、「いつも前から当てているから、今日は後ろから発表」というのに近いノリですね。しかしそこに、出版社の都合が絡みました。当時の出版に使われていたのは“活字印刷”。データで処理する現在の出版技術と異なり、ひとつひとつの活字(ハンコ)を準備して印刷する形式です。話を戻しましょう。デカルトが『幾何学』の原稿を持っていったところ、出版社(印刷業者)から「YやZから始まる単語は少なくない。でもXから始まる単語はあまりないから、活字が余っている。だからXを未知数の代表にしよう」と提案され、それがきっかけでXが“未知の代表”とされてしまったのです。もしデカルトが気まぐれに「今回はアルファベットの後ろから」などと思わなかったとしたら、印刷所で余っていた別の文字が未知の代表になっていたかもしれません。デカルトの『幾何学』は名著として数学界に広がり、そののち一般用語にまでなりました。最初に物事が決まるときは、こんなものなのかもしれません。■Xはあまり使われない単語だった実際のところ、アルファベット26文字のなかで、Xは3番目に使用頻度の少ない文字です。ニュース記事からアルファベットをカウントすると、0.16%程度しか使われていないことがわかります。つまりXは、約600文字にひとつということになります。ちなみに、さらに少ないのは“q(Q)”と“z”で、どちらも使用頻度は推定0.08%(約1,200文字にひとつ)です。ニュース記事をランダムに選んだ場合の結果なので、選ぶ記事によって多少は異なりますが、大きくは変わらないはず。もし、もっとも使われない文字がQだったら、“ミスターX”のかわりに“ミスターQ”なんていい方をしていたかもしれません。Qだと、まったく印象が異なりますね。Xにはおどろおどろしいイメージがありますが、もともと深い意味はなかったとわかると、なんだかちょっとホッとします。(文/シール坊)
2015年07月02日東芝ライフスタイルは6月10日、液晶テレビ4Kレグザの「Z10X」「J10X」シリーズをHDR(ハイダイナミックレンジ)フォーマット入力に対応させるためのアップデートを行うと発表した。アップデートの実施時期は2015年12月を予定している。Z10Xシリーズは、2014年10月に発表した4Kレグザ。スカパー!4KチューナーとHEVCデコーダーを内蔵するほか、全録機能の「タイムシフトマシン」を搭載している。映像面では、分割駆動が可能な直下型LEDバックライト液晶や、「レグザエンジンCEVO 4K」の搭載が特徴だ。J10Xシリーズは、Z10Xシリーズと同時発表された4Kテレビ。スカパー!4Kチューナーは内蔵していないが、HEVCデコーダーは内蔵しており、「ひかりTV 4K」サービスなどを利用できる。アップデートにより利用可能になるHDRフォーマットは、4K映像に対応した次世代BD「Ultra HD Blue-ray」でも採用されている規格。従来の映像に比べて明暗差の大きな場面でもリアルな映像表現が可能になる。また、ダイナミックレンジの拡大によって、これまでの映像よりも精細感や立体感もアップする。アップデート後には、Z10X・J10XシリーズのHDMI入力端子のうち1基(HDMI3)がHDMI 2.0a仕様となる。なお、アップデート後にダイナミックレンジが拡大されるのは、HDRフォーマットの映像のみだ。
2015年06月10日マッキントッシュ(MACKINTOSH)が10月、バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)とコラボレーションした「マッキントッシュ×バンド オブ アウトサイダーズ(MACKINTOSH×BAND OF OUTSIDERS)」の第3弾を発売する。“アメリカンプレッピー”を表現するバンド オブ アウトサイダーズのフィルターを通して「伝統的なマッキントッシュのイメージを再構築すること」をコンセプトとする同コレクション。3シーズン目にしてラストとなる今回は、アメリカの画家ノーマン・ロックウェルの作品に見られる“家族営業の商店の美学”からインスピレーションを得て制作された。40年代から50年代のアメリカの生活に息づいていた日曜大工といったDIY精神に敬意を表したコレクションとなっている。ラインアップは木目プリントのゴム引きコートや、デニム生地に白いペンキのブラッシュストロークが映えるトレンチコートなど。随所にDIY精神を表現したデザインが施された。
2015年06月05日『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンが、ニコラス・ケイジとW主演で切れ味鋭いソードアクションを披露する『ザ・レジェンド』。このほど、師弟関係となる2人の姿が凛々しいポスタービジュアルが解禁となった。12世紀。聖十字軍の屈強な騎士ガレイン(ニコラス・ケイジ)と、その弟子ジェイコブ(ヘイデン・クリステンセン)は無益な闘いの日々を抜け出し、極東の地・中国にたどり着いた。その地では、跡継ぎ争いから皇帝が長男シン(アンディ・オン)に暗殺され、シンの弟の皇子とその姉(リウ・イーフェイ)は命を追われる身となっていた。ひょんな出会いから、彼ら王族の用心棒となったガレインとジェイコブ。シンの脅威は止むことなく、絶体絶命の中、2人は彼らを迎え撃つ覚悟を決める。伝説の騎士と讃えられた“用心棒”は、一国の危機を救えるのか?一騎当千の活躍により「最強」の名を手に入れたはずの2人の十字軍騎士が、極東の中国で継承者争いに巻き込まれた王族の“用心棒”となる本作。『ラスト・サムライ』を始め、多くのハリウッド大作でスタント・コーディネートを担当してきたニック・パウエル監督が、初メガホンをとった。ガレイン役には、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、演技派俳優として不動の地位を築きながら、アクション作品にも果敢に挑み続け、『ラスト・リベンジ』『レフト・ビハインド』など今年も立て続けに主演作の公開が控えるニコラス・ケイジ。本作では、まさに自らの映画史を塗り替えるほどの“侠気”と濃度を込めた熱演を見せている。そして、師であるガレインと後に道を違えることになる相棒・ジェイコブ役には、『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカーでお馴染み、同役でゴールデン・グローブ賞にもノミネートされたヘイデン・クリステンセン。渋みを増し、久しぶりのソードアクションを披露する。今回解禁となったポスタービジュアルでは、漆黒の甲冑を身にまとったニコラス、そしてW主演を務めるヘイデンが剣を構える姿が描かれている。十字軍という大義名分を掲げて繰り返される殺りくの日々に消耗し、一度は絶った闘争心。だが、2人の表情には、中国王朝の“用心棒”として再び闘うことを決めた覚悟が集約されているように見える。決して善人とは言えないが、それでも自らの居場所を求めて懸命に闘う彼らの姿は、現代を生きる我々にとっても胸を熱くさせるものがあるはず。侠気あふれる、2人のソードアクションにも期待が高まるところだ。『ザ・レジェンド』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日トヨタ自動車は2日、7~8人乗りのミニバン「ノア」に特別仕様車「X"Delight Plus"」を設定して発売した。X"Delight Plus"は、ノアの「X」グレードをベースに、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア、リヤオートエアコン、スマートエントリーシステム、盗難防止システムを特別装備したほか、スーパーUVカットグリーンガラス(フロントドア)を採用するなど、快適性と利便性を向上させたうえで、買い得感のある価格設定とした特別仕様車。外板色にはスタイリッシュな印象を付与する特別設定色「アイスチタニウムマイカメタリック」を含む全4色を設定している。ノア特別仕様車X"Delight Plus"の価格は、2.0Lガソリンエンジン+Super CVT-i搭載車が255万8,058円~279万4,629円、リダクション機構付のTHS IIを採用したハイブリッド車が300万5,486円(いずれも税込)。
2015年04月02日NTTぷららは3月24日、東芝ライフスタイルの液晶テレビ「レグザ」の「Z10Xシリーズ」と「J10Xシリーズ」向けに、4Kによるビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」を提供開始した。Z10XシリーズとJ10Xシリーズは、ソフトウェアのバージョンアップによって、ひかりTV 4Kに対応することが1月に告知されていた。このたびのバージョンアップによって、従来の料金体系のまま約250本のコンテンツを4Kで楽しめる。ひかりTV 4Kの視聴には、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト」の契約、NTTぷららが提供するひかりTVの契約が必要となる。
2015年03月24日もともとは『トワイライト』シリーズのファンフィクションから始まり、いまやベストセラーとなり映画化もした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』について、ある意味当事者(?)のロバート・パティンソンが口を開いた。ロバートは「Reuters」に同作について「実は本を読んだことはないんだけど、多分ものすごく、違ったものなんだろうね」「違うものでないなら僕にはどうやって上手くいくか分からないよ」と語っている。また同作が『トワイライト』にインスピレーションを得て書かれたものであることについては、「これがファンベースのものだってのはすごいことだ。たくさんの人々がこれに感じる深い繋がりみたいなものがあるんだろう。それが何なのかは分からないけどね」と、ファンの力への感銘を表した。主演が友人のジェイミー・ドーナンであることについて「ちょっと変な気分だよ。僕はジェイミーと十年来の知り合いだからね」と少し困惑した様子を見せている。ロバートにとっては、自身が演じた作品が全く別物に成長し、みるみるうちに有名になってしまったいまの状況に戸惑っているというのが本音なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月16日●アドバンスト・ハイブリッドビューファインダーがさらに進化フジX100シリーズの3代目「X100T」。レンジファインダー風の光学式ファインダーが目を引く古風な外観、そして23mm(約35mm相当) F2単焦点固定レンズというきわめてマニアックな仕様ながら、多くのファンを持つカメラだ。X100からX100Sに世代交代したときと同様、今回も素人目にはわからないようなバージョンアップに見えつつ、実際に使ってみると、おぉ、なるほど! と思わせる大きな進化を遂げている。○「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」がさらに進化一般財団法人日本カメラ財団が主催する歴史的カメラ審査委員会選定による2014年の「歴史的カメラ」8機種にX100Tが選出された。すでにX100Tをお使いのユーザーの方々は、そんなの当然だよ、と特段驚きもせずに言うだろう。それほど、X100Tは「歴史に残る」といわれる魅力を数多く備えている。「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」は、ギミック的な楽しさと実用性を兼ね備えたアイデアだ。光学式と電子式を切り替えて使用できるだけでなく、光学ファインダーの片隅にピントエリアの拡大画像やフォーカスピーキング、デジタルスプリットイメージなどを表示できるのである。機構としては、ファインダー部のわずか1mmの隙間に、0.9mmの成形材を使用したNDフィルターを抜き差しするギミックを驚異的精度でセット。このNDフィルターにピント面のレンジファインダーをシミュレートした映像を投影している。まさに、ユニークな発想と高度な技術が凝縮された機構だ。ピントをより確実に合わせたいなら、電子ビューファインダー(EVF)か背面の液晶モニターに表示を切り替え、ピント拡大機能を使ったほうが得策だ。それに、撮影精度という点でも、光学ファインダーにはパララックス(※)が生じるというデメリットもある。※ 光学ファインダーがレンズより左側にオフセットされていることで近接撮影時に発生する視差のこと。ファインダー窓から見えるものと実際に写るものの位置がずれるだが、X100シリーズをこよなく愛するユーザーの多くは、この光学ファインダーを使いたいがためにX100シリーズを選んでいるのだ。その理由は、ファインダーを覗けば一目瞭然。撮影範囲フレームの視野率は約92%ながら、見える範囲そのものは広い視野空間、ガラスの存在さえ感じさせない、滲みや反射の一切ないクリアな透明感。それは、被写体が目の前の世界にあることをリアルに伝えてくれる。X100TのEVFは、レンズ交換式のXシリーズ旗艦モデル「X-T1」のそれより見やすいと感じさせるほど進化している。が、それでも光学ファインダーに比べると裸眼と眼鏡ほどの感覚差がある。X100Tの光学ファインダーの見やすさは圧倒的で、これが唯一無二ともいえる撮影の楽しさに繋がっている。また、そのクラシカルなボディデザインと昔ながらのカメラ操作を意識したユーザーインターフェースと相まって、X100シリーズの情緒的な魅力となっていることも無視できない。なお、パララックスに関しては、X100時代から補正機能が搭載されていた。これがX100Tでは進化し、カメラの動き(フレーミング)に対してリアルタイムでパララックスを自動補正する「リアルタイム・パララックス補正」を実現。X100やX100Sで必要だったシャッター半押しでピント合わせを行ってからの再フレーミングが不要になり、シャッターチャンスを逸することが圧倒的に少なくなった。ちなみに、撮影フレームの視野率が92%なのは意図的で、撮影範囲にある程度余裕を持たせることで、被写体が切れることを避けたと思われる。この適切なゆるさにも、フイルム時代のレンジファインダーらしい空気感が漂う。●固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージ○固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージ思わずため息の出る写真。X100Tで撮影した写真は、そう表現できる。極細の針で一直線に引いたような繊細な線の描写。柔らかく豊かで膨らみと色気に満ちた、それでいて誇張のない肌色の表現。前機種X100Sで素晴らしかった部分をほぼ受け継ぎ、さらに高感度特性が飛躍的に向上。人物を絡めたスナップやポートレートを撮るなら、このカメラに比肩する機種はX100Sしかないのではないか、そう思わせるほどの写真画質。その素晴らしさは、A4以上の大判プリントで一層際立つ。非球面レンズ1枚を含む6群8枚構成のフジノン23mm f2.0レンズはもとより、APS-Cサイズの1,630万画素「X-Trans CMOS II」センサーと映像エンジン「EXR Processor II」の組み合わせはX100Sと同じ。それだけフジの自信作なのだろう。事実、紡ぎ出される画は美しく、完成度はきわめて高い。レンズと映像エンジンのセッティングを極限まで絞り込める固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージをあらためて実感せずにはいられない。とはいえ、X100Sからは、やはり大きな進化を遂げている。まず、新たに顔認識技術「顔キレイナビ」が使えるようになった。X100Sでは特に近接撮影で若干ピントが合いにくい場面があったが、X100Tでは、人物が被写体の場合、格段にピントが合いやすくなっている。最高撮影感度がISO 25600(拡張51200)に上がったことで、高感度撮影時の画質が格段にキレイになったことも嬉しい。ISO 3200までは、かなり厳しい目で見ても十分に常用領域。暗所でも立体感が失われず、ノイズがまったく目立たないのだ。この高感度画質は、ぜひ作例でご確認いただきたい。Xシリーズの売りのひとつである「フィルムシミュレーション」に「クラシッククローム」が加わったのも、X100Tのトピックスのひとつ。実は筆者は、クラシッククロームのあの、暗部のコントラストを高めて彩度を抑え込んだ鉛のような画作りに一目惚れしてしまった。それゆえ今回のレビューが個人的にも楽しみで仕方なかったのだ。が、いざ実際に使ってみると、これがなかなか難しい。「Velvia」や「ASTIA」といった仕上げがダイレクトに画の仕上げを変えるのに対し、クラシッククロームは被写体やシチュエーションによって、その効果が表れにくいことも多い。これを生かした作品作りには、使い所の研究が必要だろう。しかし、それはまた使いこなす楽しみでもある。個人的にはこの方向性のまま、もう少しだけ誇張したセッティングにしてくれても良かったと思う。X100Sでは1/4000秒までとやや物足りなかったシャッター速度が、電子シャッターの初採用により1/32000秒まで設定可能になったのも心強い。これで、南国の晴天下において開放での撮影が可能になる……というのをいつか試してみたいが、外部フラッシュを使ってわずかな一瞬を切り取るなど、表現の幅も広がるだろう。とここまで絶賛の嵐を続けてきたが、最後にひとつだけ気になった点を挙げておく。それは背面のコントロールボタンだ。X100Tは各所のボタン類のファンクションを好みで割り振れるようになり、操作系のカスタマイズ性が格段に向上した。が、その影響でいわゆる十字キー部分に機能アイコンがなくなり、デフォルト設定で使うユーザーもどのボタンにどんな機能が割り振られているのかわからないのだ。覚えればいい、慣れればいい、といえばそうかもしれない。が、プロダクツにおけるユーザーインターフェースのデザインという観点から考えると、ユーザーが慣れることをスマートにアシストする工夫がほしかった。が、それもX100Tの「撮る楽しさ → 結果の満足感 → また撮るのが楽しくなる」というカメラの理想的循環の中においては、些細なことでしかない。クリスマスから年末年始と家族や恋人、友だちと過ごす時間が増えるこれからのシーズン、忘れられない大切な時間を美しく残すなら、私は断然、X100Tをおすすめする。
2014年12月20日アクションアドベンチャーの金字塔『ホビット』シリーズの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』がいよいよ今週末公開を迎える。この度、『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット』全6作品を手がけたピーター・ジャクソン監督が、ハリウッド通りに多くの著名人の名前が刻まれている「ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りを果たし、12月8日(現地時間)授賞式が盛大に行われた。アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くジャクソン監督が贈る13年間にわたって贈る本シリーズ。臆病で平凡なホビット族のビルボは、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。仲間は13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、やがてエルフたちも加勢。火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝をめぐる仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵「冥王サウロン」。大地を二分する、壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる。試される友情と絆、そして永遠の別れが訪れる…。今回2,538番目の殿堂入りとなったジャクソン監督。アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の受賞セレモニーのセットが組まれ、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキス、さらに今年4月に一足早くハリウッドに殿堂入りし、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルーム、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドやタウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。ピーター・ジャクソン監督は、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことは我々が友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」と、集まったキャストたちと“旅”を無事に終えた達成感を誇らしげに語り、家族に向けても「クレイジーな変な世界で暮らすパパに耐えてくれてありがとう」とジョークを交えてコメント。最後に、「映画のファンのみなさんにも感謝します。我々は独力でがんばったり、ベストを尽くしたりすることもできますが、12歳だったころの少年の夢をかなえた一番の理由であり続けてくれてありがとうございます」と語りセレモニーは幕を閉じた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月10日ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀作品に『A Most Violent Year(原題)』が選ばれた。犯罪に満ちた1981年のニューヨークを舞台にしたダークなドラマで、同作品に出演するオスカー・アイザックとジェシカ・チャステインも、それぞれ主演男優賞、助演女優賞を受賞した。主演男優賞では、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンも同時受賞している。その他の情報主演女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、助演男優賞は『バードマン・・・』のエドワード・ノートン、監督賞は『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド。アニメ賞は『ヒックとドラゴン2』、」外国語映画部門にはアルゼンチンの『Wild Tales(原題)』が輝いている。文:猿渡由紀
2014年12月04日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第6回は、同シリーズでロケーション・マネージャーを務めたジャレッド・コノン氏に、どのようにロケ地を決定したのか、そして、最終章の注目のロケ地などを聞いた。ピーター・ジャクソン監督の故郷ニュージーランドで撮影された『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』。"中つ国"を舞台とするファンタジーの世界が、ニュージーランドの雄大な自然から生まれた。ロケ地の数は、『ロード・オブ・ザ・リング』が158カ所、『ホビット』が40カ所。コノン氏は、両方のシリーズでロケーション・マネージャーとしてロケ地を探す重要な役割を担い、ロケ地を探す際は、監督と共にヘリコプターでニュージーランド各地を巡り、それぞれのシーンにふさわしい場所を決めていった。セットを使った撮影を行う「ストーン・ストリート・スタジオ」で話をしてくれたコノン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の間の約10年で、CGなどの技術の進歩によりロケ地で撮影するシーンは減り、スタジオ撮影が増えたという。ロケ撮影は、天候に左右され時間が読めないが、スタジオ撮影はコントロールが可能。それでも、ピーター・ジャクソン監督はすべてスタジオで済ませることはしない。「監督は、俳優が実際にロケ地を感じて演技する必要があると考えている」という。また、『ホビット』のロケ地を探した時に、ピーター・ジャクソン監督から「明らかに"中つ国"という場所だけど、『ロード・オブ・ザ・リング』とは違うところ。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界だからフレッシュな雰囲気がほしい」と言われ、それを基準にロケ地を探したという。「だから、見ている人は、"中つ国"と思うけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とは違った印象を受ける」と話す。そして、今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』では、プカキ湖で撮影したレイクタウンに注目してほしいと語るコノン氏。2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』でもレイクタウンは登場しているが、その時はセットを使用して現地撮影は行わず、今回の3作目では、実際に現地で撮影したという。最終章を見る時は、そのことを意識しながらレイクタウンのシーンを見たい。なお、「ストーン・ストリート・スタジオ」は、ニュージーランド最大規模のサウンドスタジオ。倉庫のようなスタジオが複数あり、作品の数が増えるのに伴い、スタジオ数も増えているという。『ロード・オブ・ザ・リング』はAスタジオにて、『ホビット』はGスタジオとFスタジオにて、最も広いKスタジオは『キング・コング』の時に使用。撮影がない時は何もない広い空間だが、さまざまな映画のセットが組まれ、ここから数々の名シーンが誕生したのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。※【初回限定生産】『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」ブルーレイ(5枚組)&DVD(4枚組)各5,173円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2001 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』2014年12月3日発売ブルーレイ2,571円/DVD1,543円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2002 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※THE LORD OF THE RINGS, THE RETURN OF THE KING, and the names of the characters, events, items and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. The Lord of the Rings: The Return of the King (c) 2003, Package Design (c) 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved※『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.※『ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付)& DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2013 Warner Bros. Ent.(C)NLP TM Middle-earth Ent. Lic. to New Line.※(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月25日