Lenovoは4日(米国時間)、ハイパフォーマンスノートPC「ideapad 700」シリーズを発表した。15.6型の「ideapad 700-15ISK」と17.3型の「ideapad 700-17ISK」の2モデルをそろえる。ワールドワイドでは6月の発売を予定し、価格は799ドルから。CPUに通常電圧版CPU、グラフィックスにNVIDIA GeForceシリーズを搭載するハイスペックなノートPC。「ideapad 700-15ISK」ではNVIDIA GeForce GTX 950、「ideapad 700-17ISK」ではNVIDIA GeForce GT 940を搭載する。このほか、最上位構成は、CPUがIntel Core i7、メモリが16GB、ストレージが256GB PCIe SSD、ディスプレイ解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。通信機能は、有線LAN、W-Fi、Bluetooth 4.0。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、D-sub、4-in-1カードリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は最大4時間。本体サイズと重量は「ideapad 700-15ISK」がW384×D265×H22.7mm/2.3kg、「ideapad 700-17ISK」がW418×D283×H25mm/2.7kg
2016年01月05日前回は、Evernoteを活用した初歩的な共有機能として、URLを活用した方法やチャットしながらのノート上の共同作業を紹介した。今回は、Evernoteのアプリを活用した共有のテクニックを紹介しよう。○Windowsアプリからの共有も快適前回、ノートにファイルを貼り付け、そのノートを共有するという形で、Evernoteでもファイル共有が可能なことを紹介したが、この操作は当然アプリからでも行える。アプリからのほうがわかりやすい部分もあるから、ログインしておける自分のPCからはアプリを、出先などで共有PCを使う時はWeb版をといった具合で使い分けるのもよいかもしれない。Windows用のアプリでノートの共有を行うには、ノートの右上にある「共有」ボタンか、ノートリストの該当ノートを右クリックしたメニューから行う。右上のボタンはWeb版と同じく「共有」の右にある矢印を押すとプルダウンメニューが表示され、「共有」の文字がある側を押すと「ノートを共有」を選択した時と同じ動作になる。ノートリストの右クリックメニューを利用するならば「共有」を選択する。普段使っているメーラーからの送付や、リストにないSNSを使った送付は「共有URLをコピー」で取得したURLを貼り付けて行えばよい。基本となるのは「ノートの共有」だ。選択するとポップアップ・ウィンドウが開き、メールアドレスとメッセージの入力ができる。相手がEvernoteを使っていなければメールでの招待状が送られ、すでに使っていればEvernoteのワークチャットを利用した共有ができるようになる。動作はWeb版と同じだが、ワークチャットもポップアップウィンドウが利用可能で、表示もメッセンジャー風になるのがわかりやすい。Web版では少し使いづらかったという人もぜひチャレンジしてみてほしい。ノートの共有を無効化したい時は「共有」メニューの「共有設定を変更」で「公開リンクを有効化」のチェックを外すだけで済む。ちなみに「コピーを送信」にした場合は、ノートの本文をメール本文とし、添付ファイルを添付したメールが送られる。共有とは少し違うが、覚えておくと便利だ。また「共有」の上にある「ノートリンクをコピー」は他者との共有ではなく、自分が特定ノートにクイックアクセスするためのURLになるので注意しよう。○スマートデバイスアプリからも共有OKiOS、Android向けのアプリからも、もちろん共有機能は利用できる。基本的に行えることはWeb版やPC版アプリと同じだ。iOSアプリの場合、ノートを表示した右上の「…」ボタンをタップして「共有」を選ぶとメニューが表示される。「ワークチャット」、「メール」、「共有を停止」、「リンクをコピー」と、Web版に比べるとわかりやすいメニュー名なのと、共有の停止も1タップで行えるのがよい。「ワークチャット」は、メニューバーにあるワークチャットマークをタップしてもOKだ。ワークチャットを選択すると「ノートを共有」という画面が表示され、メール送付や他ユーザーとのチャットが行えるようになる。Androidアプリでも、ノートの上にある共有マークをタップするとワークチャットが使える。メニューボタンから呼び出したメニューの「ノートの共有」も同じだ。それ以外の操作は「その他の共有」を選択すると表示される、下側のメニューから利用する。「リンクを投稿」を選択すると、URLのコピーや各種アプリへのURL引き渡しなどのメニューが表示される。これまで紹介してきたような、ノートが編集された時には表示が更新される方法は「ノートを共有(リアルタイム表示)」だ。「ノートを共有(固定表示)」のほうは、Web版のメール送信に当たるものだ。OSなどが変わると、同じ機能でも表示名が変わってしまうため、複数のデバイスを並行して使っている人にとっては多少戸惑う部分もありそうだが、一通りの機能を触ってみて上手に活用してほしい。
2016年01月05日●ソーシャルメディアが日常的な情報接触の主役に12月11日、秋葉原 UDXギャラリーNEXTにおいてマイナビニュース主催の「マイナビニュースフォーラム2015 Winter for データ活用」が開催された。このフォーラムでは「商品開発からリスク管理、マーケティングまで――デジタルビジネス時代のデータ活用法を探る」をテーマに、各業界で先進的なデータ活用に取り組んでいる企業が登壇。今回はその中から、「<明日使えるレポートを作る>サッポロビールのソーシャルメディア活用術」と題した講演をレポートしよう。本講演には、ソーシャルメディアの マーケティング分析・管理ツールである「Socail Insight」を提供しているユーザーローカル コーポレートセールス リーダーの嶋田彩野氏と、Socail Insightのユーザー企業であるサッポロビール 営業本部 営業戦略部 デジタルマーケティング室の森勇一氏が登壇。ソーシャルメディア活用としてサッポロビールの事例を紹介した。森氏はまず、サッポロビールのデジタルマーケティング戦略について説明した。同社がソーシャルメディアの分析に注力している理由としては、人々の生活にデジタルが溶け込み、日頃から他人とつながるコミュニケーションの時代が到来していることがあるという。特にソーシャルメディアは日常的な情報接触の主役になっているため、同社ではデジタルマーケティング戦略の重要なポイントとして捉えているという。また、ユーザーの生活が「物の豊かさ」から「心の豊かさ」を重視する傾向へ変わってきており、お酒に対する消費行動にも変化が見られるためだという。「単純に『お酒を飲む』というだけでなく、『お酒そのものが好き』や『お酒とつくる時間が好き』など、最近は価値観や飲み方が変わってきました」と森氏。前者は同じ商品のリピート率が高く、後者はシーンに応じて飲むお酒を変える傾向があるという。こうした背景から、同社のデジタルマーケティング戦略はユーザーの関心に沿ったコミュニケーションによってユーザーと深くつながることだという。●Twitter公式アカウントからの返信で検証実際の戦略としては、ファンの拡大および既存顧客の育成にポイントを置いている。ファンの拡大は、新規のコンタクト情報を取得することで見込みユーザー獲得につなげるもので、一方の既存顧客の育成は、あらゆる顧客接点でユーザーを知り、つながりを深めるというものだ。森氏は、ソーシャルメディアでこれらを実現する例として、10月に発売された新商品「サッポロ ブラウンベルグ」での検証結果を示した。検証では、Twitterでブラウンベルグ関連のツイートをしているユーザーに対し、公式アカウントから返信するとロイヤルティが上がるのではないかという仮説に基づき、実施前後でユーザー行動の変化を比較している。検証の結果、公式アカウントからの返信後にリツイート(以下、RT)してくれるユーザーは24%増加。商品についてツイートしてくれるユーザーも38%増加している。森氏は実際のツイートを紹介しながら「ポジティブなツイートだけでなく、『ブラウンベルグはあまり美味しくない』といったネガティブなツイートにも『お口に合わずごめんなさい』と返信してみたところ、他のユーザーからポジティブなコメントがもらえたり、RTで6,000以上のリーチにつながりました。このように、ネガティブなツイートでも返信しだいでポジティブな印象と効果を生み出せるのは、企業にとって大きなメリットになります」と語った。また、購買につなげる反応としては「ブラウンベルグもう出てるのかな」というツイートに「限定発売中なのでお早めに!」と返信したところ、そのユーザーが実際に飲み「美味かった」と感想をツイート。ユーザーとのコミュニケーションが増えることで、満足度向上やファンの深耕拡大に関してもプラスの傾向が見られたという。○小さなPDCAの繰り返しが大きな力にさらに同社では、発売から3週間でツイートされた日別の件数について、2014年5月に発売したシリーズ商品「ホワイトベルグ」との比較も行っている。「結果は、どの時点のトレンドでもブラウンベルグがホワイトベルグを上回っていました。延べツイート数はホワイトベルグが合計330件であったのに対し、ブラウンベルグでは1898件です。ツイート数で5.7倍、延べ配信数では17倍と、配信数を大きく伸ばすことに成功したのです」と、取り組みの成果を語る。そして同氏はソーシャルメディアのメリットを「小さなPDCAを繰り返せる手軽さにあります。多少失敗しても影響は軽微で、むしろ小さな成功を積み重ねていくことが大切です。明確な目標設定と実施、結果の確認、そして策定に落とし込むという繰り返しは大きな力になります」と語った。さらに「もちろんツールを導入して終わりではありません。何を達成したいのか、このデータを使ってどのような価値を生み出すのかなど、プロセスの検証や判断をする人も必要です」とアドバイスを送った。●レポート作成の鍵は目的を明確にすること講演の後半では、嶋田氏がSocail Insightを使ったレポート作成方法について解説した。「レポートを作成する上では、まず目的を明確にすることが求められます」と語る嶋田氏。これは「誰に」向けて「何のために」出すのかにより、適したフォーマットが異なるためだ。「弊社はツールを提供しているベンダーですが、単純にツール上の数字を見て綺麗にまとめるだけでは、求める成果につながりづらく、結果として継続もされなくなってしまいます」(嶋田氏)たとえば、サッポロビールの場合はブランド担当者に向けて、「ターゲットのニーズに合った商品を作るために顧客の声を知ってほしい」「顧客の声を知るためにソーシャルは重要である」ことをアピールし、まずは「ソーシャルに興味を持ってもらう」のが狙いだったそうだ。そして嶋田氏は、レポート作成で意識すべきポイントとして「シンプルに1枚にまとめる」「競合との比較を項目に入れる」「作成に時間をかけすぎない」「作るタイミングを決める」の4点をアドバイスし、実際にSocail Insightを使ったサッポロビールのレポートを紹介した。最後に嶋田氏は「レポートはあくまでも、Webやソーシャルの重要性を理解してもらうきっかけ作りのひとつです。ご自身で社内外に発信していくことにこそ意味があります」とアドバイスし、講演を締めくくった。
2015年12月25日ドスパラは、アルミ製のノートPCスタンド「DN-13435」を、同社直営の「上海問屋」限定で4日に販売開始した。価格は税込3,999円。ノートPCで外付けキーボードを使う場合や、ノートPC自体の高さを目の位置まで上げる時などに役立つ、ノートPCスタンド。ゴールド系カラーのアルミ素材を梨地処理し、机上を上品に演出するという。本体サイズはW210×D240×H65mm、重量は530g。
2015年12月07日今年も迫ってきました! 年の瀬。もうそろそろ年末に向けて大掃除のころですね。年末の大掃除は1年分の汚れを! と、いつも以上に気合いの入る方もいるのではないでしょうか? おしゃれ女子にとっては服の整理もまたひと仕事。うまく整理したいものです。しかし、「いらない」と判断されたその服、どうしますか? イマドキただ捨てるだけなんてもったいないんです! デザインに飽きた、サイズが合わなくなった…あなたにとっては「不要品」でも、必要としてる人がたくさんいるのです!せっかくなら、チャリティとして有効活用しましょう。なかにはチャリティなのに自分にもプラスになるものもあるんです。心もキレイにすっきり整理しましょう。■G.U.ユニクロのリサイクル活動に参加G.U.とユニクロでは、着なくなった同ブランドの服をリサイクルして難民や災害被災者の方などに届ける活動を行っています。営業時間内であれば、国内の全店舗で衣類の回収を受けつけているそうです。毛玉ができていても大丈夫。しかし、これから着る人のことを考えて、洗濯してから持っていくなどの気づかいもお忘れなく。■メーカーにこだわらずH&Mへ!H&Mではメーカーやブランドに関係なく、いらなくなった衣類を回収してくれます。そのうえ、衣類1袋につき、クーポン1枚と交換できるのです。こちらのクーポンは、3000円以上の買い物で500円引きになるものだそう。1日にもらえるクーポンは2枚までですが、これはかなりおトク! 持ちこみ自体は何袋でもOKです。ぜひ最寄りの店舗へ持ちこみましょう。■赤すぐnetでワクチンにベビー用品やマタニティ用品で有名な赤すぐでは、web上で不要な衣類や靴、服飾雑貨などを送ると開発途上国の子どもにワクチンを寄付できる「古着deワクチン」という活動を行っています。まずは服を送るための着払い伝票1,000円を「赤すぐnet」で購入し、届いたら手持ちのダンボールに服をつめて送るだけ。1口で5人分のポリオワクチンを寄付することができます。送った衣類は安価で開発途上国に輸出され、雇用促進にも役だつそう。「古着deワクチン」を購入すると、「赤すぐnet」で使える1,000円分のクーポンがもらえるので、実質はプラマイゼロ! ちょっと手間だなと感じるかもしれませんが、1口で5人の命が救えると思うと、服を捨てるなんてもったいないですよね。ちなみに、シミや汚れなどのひどいものは受けとれないそうです。相手に使ってもらうことを考えて送るといいでしょう。チャリティはむずかしくありません。私たちにできることは、じつは身近にたくさんあるものです。片付けをしながら、今年は世界の誰かのサンタさんになってみるのもよさそうですよね。
2015年12月01日インテルは27日、同社のRealSense 3Dカメラを搭載したノートPCを抽選でプレゼントする「未来が体感できるノートパソコン プレゼントキャンペーン」の開催を発表した。キャンペーンの応募締め切りは2015年12月20日。キャンペーンページからリンクされた応募フォームに必要事項を記入し、応募すると、NECパーソナルコンピュータの15.6型ノートPC「LAVIE Note Standard NS850/CAB」、デルの15.6型ノートPC「Inspiron 15 5000シリーズPremium」を抽選で1名ずつプレゼントする。「Intel RealSense」は、タッチやジェスチャー、音声や顔認識などの技術を活用し、PCのUIに取り込んでいくもので、第6世代Intel Coreプロセッサでは、赤外線を使って奥行き情報を取得できる「Intel RealSense 3Dカメラ」をサポートし、搭載PCが発表されている。キャンペーンページでは、オーストラリアのシドニー・オペラハウスで開催された体験イベントの様子を紹介。ジェスチャー操作でゲームをプレイする様子や、「Intel RealSense 3Dカメラ」でWindows 10の生体認証機能「Windows Hello」を試す様子が紹介されている。
2015年11月27日●進化するキャンパスノート授業や仕事において、板書の書き写しからアイディアをメモする、記録を取るなどノートを使う場面は多い。しかし昨今、入力や情報管理のデジタル化、さらには少子化や中国・新興国から安い製品が輸入されるなど、日本の文房具業界をめぐる状況はネガティブな要素が多い。そんな中、コクヨの主力商品であるキャンパスノートは1975年の誕生から今年で40周年。累計約27億冊を販売したロングラン商品となっているこのノートは、日本はのみならず中国やベトナム、インドで多大な支持を集めている。本稿では、節目の年を迎えたキャンパスノートの「今」、そして文房具市場における強みとは何か探っていきたい。○キャンパスノートの現状キャンパスノートの現状はどうなのだろうか。コクヨのステーショナリー事業本部クリエイティブプロダクツ事業部ペーパーステーショナリーVUの上田敬人商品企画グループリーダーによると「売り上げは横ばい」だという。コクヨ調べによると2015年現在のノート市場の販売冊数は約3.3億冊で、そのうちキャンパスノートのシェアは約30%とみている。年間は約1億冊売り上げていることになる。上田グループリーダーによると、キャンパスノートの一番のボリュームゾーンは中学・高校生とのことで、授業や受験勉強で使い、大学入学後や就職後にも使い続けるというパターンが多いという。また、コクヨでは春の需要期に向けて毎年、学生向けに特別な柄やコラボモデルといったデザインを変えた限定パックを出している。○進化した「第5世代」のノートキャンパスノートの認知度の高さは誰しも知るところだが、ロングランを可能にしたのは、ユーザーニーズを満たしてきたからにほかならない。40年の歴史は商品開発の積み重ねでもあった。キャンパスノート40年の歴史の中でノートのデザインや仕様は4回大きく変更されている。1975年に登場した第1世代は、当時主流だった糸でページを綴じるのではなく、糊で綴じることでページがフラットに開く「無線綴じ」を採用した。1983年に登場した第2世代では、中を見なくとも罫線がわかるよう表紙に罫線を配置し、グラフィカルなロゴに変更した。ビビッドな色使いと縦に配置したロゴでスタイリッシュになった1991年からの第3世代。ノートの背の部分に貼ってある「背クロス」を強化して耐久度を高めるなど、2000年からの第4世代では品質強化に努めた。そして2011年から現在販売されている第5世代では、背クロスにボールペンで文字が書けて縦に並べた時に見やすくなったのに加え、罫線には短い定規でも線が引きやすく、行数がカウントしやすいよう目印がつけてあり、多彩なノートの使い方が可能になっている。グラフィカルさと質の良さでユーザーに訴求した第1~第3世代、ノートの低価格化に対抗して付加価値を高めた第4世代、使いやすい機能を詰め込んで他社のノートと差をつけた現在の第5世代。高品質化および機能強化、時代のニーズとともに進化してきたのがキャンパスノートだ。●多様化するニーズに対応○「機能系ノート」でユーザーのニーズに対応キャンパスノートの進化以外に注目すべきこともある。それは、現在のキャンパスノートのラインナップには様々な機能を持たせた「機能系ノート」が加わり、消費者の多彩なニーズに対応してきたことだ。プリントがそのまま貼れるようノートサイズをB5からひと回り大きくしたノート、持ちやすく読みやすいスリムB5サイズノート、フチを斜めに裁断することでページがめくりやすい「パラクルノ」などバリエーションを展開。その中でも大ヒットしたのが2008年に発売されたドット入り罫線ノートだ。罫線にドットが入ることで図形やグラフが書きやすくなっており、数学や理科での利用はもちろん、ドットで文頭がそろえやすいということで美しく文章が書くことができるようになっている。上田グループリーダーは「いろんなニーズを聞きながらラインナップを増やし、学生や社会人それぞれ合った商品をご用意させていただいています」と話す。○ユーザーに購買動機を起こさせる必要性の高まり上田グループリーダーによると年間約1億冊の販売のうち約4割が「機能系ノート」が占めているという。ユーザーにとって「使ってみたい」「使ったら便利そう」という購買へのモチベーションを起こさせる製品というポジションになっているのではないだろうか。同社における機能系ノートのシェアが示すように、文房具のニーズも昔に比べて変わってきた。質素でシンプルなものが当たり前の時代から、今では表紙デザインや機能性などユーザーのこだわりが多様化している。楽しく快適に学習や仕事ができる文房具の需要は高まっている。従来の高品質な製品作りに加え、細かいニーズを読み取った商品開発が必要になってきたのだ。ビジネスシーンにおいても、昔はどこの会社でもノートをまとめて購入し備品として置いてあったが、今では経費節減で備品を極力減らすようになり、会社にあるノートを使うのが当たり前だった受け身の時代から大きく変わっている。ユーザーが自ら欲しいまたは必要だと思うノートを提供する時代になったという。●デジタル化への取り組みは?○コクヨのノートはデジタル化されるのか? アナログの意味とはデジタル化への取り組みについてはどうか。コクヨはこの流れにまったく乗っていない、というわけではない。コクヨでは2014年にARアプリ「カザスマート」を使い、キャンパスノートの表紙をアプリで映すことで動画や画像を再生させるキャンペーンを行なったり、ノートをデータ化して取り込んでクラウドにアップロードできる「CamiApp」アプリをリリースしている。しかし、現段階ではキャンパスブランドのアプリケーション化をはじめとした、デジタル化への取り組みは行っていない。上田グループリーダーは「お客様のニーズがあれば、きちんとウォッチしていきたい」と前置きしつつ、「書く」ということの重要性を説く。「確かにデジタルで便利になっている部分ってあると思いますが、デジタルだけですべてが完結するわけではありません。書くと何らかの形で覚えているんです。"あそこに書いたな"とか、何らかの印象が残っているというのが実は非常に大事だと思っています」。書くことが記憶につながる。コクヨではキャンパスノートについて「Smart&Positive」というテーマを掲げており、キャンパスノートのカタログには「書きたくなるノートが思考をより深くする。Smartなノートが、人をよりPositiveにする。」とあり、ノートをただ書くためだけのツールとしてとらえていない。キャンパスノートの人気は、40年続いたブランドとしての知名度はもちろん、デザイン、機能といった顧客のニーズを製品に反映し、「書きたくなるSmartなノート」を目指した幅広い商品開発を行なっている点にあるだろう。それはユーザーの視点からすると、キャンパスノートなら自分の目的にあった書きやすいノートがあるはず、という期待感につながる。製品を使う意味を把握した上で、ユーザーのニーズをとらえてどう製品化するのかというコクヨにおける商品開発のあり方。それは、文房具市場はもちろん製造業から見ても注目すべき点は多いかもしれない。
2015年11月26日やり手銀行マンの知人男性から久しぶりに連絡をもらったとき、ちょうど来年用の手帳を探している最中でした。その話をすると、俺にまかせろといわんばかりに「××メーカーのやつはすぐボロボロになるからやめろ」「モレスキンは面倒くさがりの君には向かない」など、手帳に関するウンチクが次々と出てきました。熱く語る彼を見てさすが…と思ったものです。スマホやタブレットなど、スケジュールを管理するための便利なツールはたくさんありますが、仕事もプライベートも忙しい人ほど、紙の手帳を愛用する傾向があるようです。ここでは、イタリアの人たちが実践している「生活を充実させる手帳の活用方法」について紹介します。 1.予定以外のことも積極的に書く新聞社で働く知人男性のこだわりは、1日に1ページずつ書きこめる手帳。開いたらA5程度の大きさになるもので、学生時代から同じサイズを愛用しているとか。バスルームに入るとき以外はほぼ手元におき、予定以外でも、その日に起きたニュースやプライベートのできごとなどをすぐ書くようにしているそう。どんなくだらないことでも、必ず箇条書きで3つほど書くことを習慣づけているとか。おかげで、仕事のネタには困らないといいます。プライベートでは、新しい友人ができたときに相手の似顔絵とプロフィールを簡単に書いて、人間関係の管理をしているそう。「この習慣のおかげで、アドレス帳を持ったことが一度もない。名前も顔もキャラクターも一発で思いだせるから重宝している。とくに似顔絵は、相手に見せるとよろこんでもらえるからね」と語っていました。2.余白スペースを活用シェフの知人女性は、余白スペースが大きめの手帳を愛用しています。家族にいちばんウケた夕食の1品を毎週書きこむという、彼女流のこだわりがあるようです。家でつくる料理を参考に、レストランのメニューを考えることが多いという彼女。小さめにプリントした写真も貼って、あとから読みかえすときにイメージしやすいようにしているといいます。普段は手帳をキッチンにおき、家族とコミュニケーションをとるためのツールとして活躍。ご主人や子どもたちに、料理の感想や次のメニューのリクエストを書きこんでもらっているのだとか。「仕事が立てこんで帰宅が遅くなるときは、夫がこの手帳のレシピから夕食を用意してくれて、助かっているわ」と語っていました。手帳を活用するためのツールはたくさんあるものの、習慣づけることはなかなかむずかしいもの。余白にうんざりして、何も書かなくなる、というパターンにハマってしまうことも少なくありません。毎日見ても飽きないものや、シンプルだけど続けられるコツを身につけることが、手帳活用のための第1歩といえるでしょう。手帳を新調したときに、少し意識してみることをオススメします。
2015年11月11日10月20日、デルは新しくなった13.3型モバイルノートPC「XPS 13」と、15.6型ノートPC「XPS 15」を発表。直販モデルは同日から販売を開始する(店舗販売は11月中旬を予定)。都内で行われた発表会ではまず、デルの田尻氏が「XPS」の位置づけと前モデルに関してコメント。「Xtreme Perfomance System」の略となるXPSは、上質かつ洗練された製品が欲しい人向けのモデルだ。2015年1月から(前モデルの)XPS13を出荷しているが、この製品セグメントとして、コンシューマーとビジネスを合わせて5倍の成長となったという。売り上げ増に関しては、「カッコいい」「バッテリの持ちが良い」という評価や、各種の受賞にも表れており、一例としてグッドデザインを受賞したことを紹介。販売開始時は直販のみだったのに対し、最近注力している「店舗販売、ノートパソコン」を反映し、2015年末には380店舗での販売も予定していると述べた。続いては、デルの添田氏が新モデルのXPS 13と、新たに投入するXPS 15に関して詳細を説明した。XPS 13は、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を使用し、さらにThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-Cを採用してグレードアップ。外部ディスプレイ接続ポートもMini DisplayPortからUSB Type-Cコネクターに変更となった。また、上位グレードにはPCIe SSDを搭載することで、パフォーマンスアップを図っている。本体カラーも、従来のシルバーに加えて、ゴールドを新たにラインナップした。ここで、同じようなアルミボディを採用した「A社」の13型製品と比較。5.2mm狭額縁の液晶ディスプレイによって、同じディスプレイサイズでも17%小さい。バッテリ駆動時間は最大18時間と、世界最長レベルであると主張した。一方、15.6型液晶ディスプレイの新モデル、XPS 15も投入。世界最小の15インチノートPCを目指している。XPS 13との違いとしては、クアッドコアCPUとDDR4メモリを採用し、上位モデルには4K IGZO液晶とNVIDIA GeFroce GTX 960Mを搭載した。パワーを求めるユーザーに向いている。○XPSデザイナーが語る、XPS作りのポイントは「最高の素材感」今回の発表会では、デルのデザイナーであるマック・トシユキ・タナカ氏も登壇し、デザインから見たXPSの魅力を語った。タナカ氏は日本人で、もともとは東芝でノートPCのデザインに携わっていたが、2003年にデルに入社。台湾デザインセンターの立ち上げにも関わり、現在はシンガポールのデザインセンターに在籍しているという。「薄い」をウリにしている製品が多いノートPCだが、XPSは縦横サイズも小さく、かつ美しいことを追求した製品とした。美しさのために、妥協しない本物の素材選びから始まり、4年~5年かけて設計した結果が、現在のXPS 13とXPS 15になったという。今回のXPS 13とXPS 15では、天板と下部ボディには削り出しのアルミを使用。アルミの塊をCNC加工機で削り出してから、サンドブラストで滑らかにして、さらに2回の陽極酸化加工で仕上げている。本体の小型化に影響する液晶ディスプレイに関しては、LCDメーカーに打診して共同開発した液晶を採用している。このためか、タッチ機能を含めても5.2mmの狭額縁化を実現し、さらに表面にゴリラガラスを使用して美しさと強度を確保。上部ボディにはカーボンファイバーを含めたコンポジット材を採用し、内側にはマグネシウムフレームを含めて薄さと強度、そして美しさを実現している。ちなみに、前モデルのXPS 13と今回発表のXPS 13は、基本的に同じ構造となっているそうだ(上部ボディのデザインが若干変わっている)。
2015年10月20日マウスコンピューターは、クイズに答えると同社製11.6型モバイルノートPC「LuvBook C」シリーズが当たる「モデルリニューアル記念!クイズに答えて モバイルノートパソコンを当てよう!」キャンペーンを開始した。応募期間は10月1日16時から11月1日23時59分まで。応募者の中から抽選で1名に、240GB SSD搭載の11.6型モバイルノートPC「LuvBook Cシリーズ」をプレゼントするキャンペーン。当選発表は11月10日で、当選者のみ応募時に記載したメールアドレスに通知される。賞品発送は11月下旬から12月上旬を予定。キャンペーン期間中、Webサイト「マウスコンピューターファンサイト」内のキャンペーンページにて、クイズとアンケートに答えることで応募できる。詳しくは、キャンペーンページを参照のこと。
2015年10月02日無印良品のインテリア雑貨で人気となっている収納ボックスにそっくりなのに、値段は100均プライス。片付け上手の間で評判のグッズをご存知ですか?○活用例例えば、意外にかさばる即席ラーメン。まるでこのために作られたかのようなサイズ。ボックスを重ねられるので、崩れやすいラーメンの収納にピッタリです。バラバラになりがちな、お弁当用のおかずカップも1カ所にまとめられます。使い捨てコンタクトレンズは左右別々のボックスに入れて重ねておけば便利。ティーバッグもこうしておけば在庫が一目瞭然。同じものを買い足してしまう心配もなくなります。手持ちの大小組み合わせて自分だけのメイクボックスだって作れちゃう!半透明なので、「とりあえずしまったのはいいけれど、どこに入れたか忘れてしまう」という心配もありません。片付けが苦手な人におすすめです!執筆:カオリーヌ (imago)東京都在住、40代独身。仕事をしているので家事は「時短」「手軽」が第一。無理せず、楽しく暮らすがモットーです。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年09月27日日本エイサーは16日、モバイルノートPC「Aspire E」シリーズとして、Windows 10 Homeを搭載する15.6型モデル「E5-574-A54G/W」を発表した。9月18日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は80,000円前後(税別)本体カラーはコットンホワイトで、キー部分はブラックに配色。外側には、触り心地の良いクロスパターンをあしらったテクスチャをプリントした。CPUにはノートPC向けの第6世代Intel Coreプロセッサ(Skylake-U)を搭載している。「データ復旧安心サービス」がバンドルされており、PC購入後30日以内にユーザー登録を行うと、購入日より1年間データ復旧のサービスを受けられる。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6200U(2.30GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大4GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型光沢(グレア)液晶、解像度が1,366×768ドット(WXGA)。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2(1ポートは電源オフUSB充電機能付き)、USB 2.0×1、HDMI×1、D-sub×1、SDメモリーカードスロット、HD Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約5.5時間。本体サイズは約W381.6×D256×H24.9~29.2mm、重量は約2.4kg。
2015年09月16日シャープは9月15日、最大3000ページ分の手書きノートと4年分のスケジュール帳を保存でき、入力・編集・検索機能を改良した電子ノート「WG-S30」を発売すると発表した。希望小売価格はオープン。同製品は、紙のノートに書くように付属のペンで液晶画面に滑らかに書ける「アナログの良さ」と、保存したデータを簡単に検索でき、PCと連携してデータを活用できる「デジタルの便利さ」を融合した電子ツール。本体に保存できる手書きノートのページ数が、従来機(WG-S20)に比べrw1.5倍の3000ページ分に増加されている。ノートは、目的別に100冊まで作成でき、9種類のフォーマットが用意されており、「日付検索」や「分類検索」機能により見たいページをすぐに探すことが可能。PCで作成したノートフォームや同社専用サイトで提供しているコンテンツも取り込んで利用できる。スケジュール帳は、5種類9パターンのスケジュールフォームから年別などで最大9冊、1000ページ分のデータを保存可能。1年間で週間2ページ(メモ付)と月間横罫のスケジュール帳を使用した場合、最大で4年分のスケジュール帳を保存できる。電子ノートに保存したデータは画像データに変換してPCに保存できるので、印刷したり、メールに添付して送付したりといった使い方にも対応している。また、PC連携用ソフト「電子ノートユーティリティ」を使えば、PCに保存されている画像ファイルなどを電子ノート用の画像に変換して取り込むことができる。手書きのペンやマーカーは5種類の太さ、3段階の濃さから選択可能なほか、スケジュール帳やビジネスメモなどに便利な40種類のスタンプを内蔵している。質量が約210g、厚さが9.9mmとコンパクトなサイズであり、1回の充電で約30日間使用できる。
2015年09月16日シャープは15日、最大3,000ページ分の「手書きノート」と、4年分のスケジュール帳を保存できる電子ノート「WG-S30」を発表した。カラーはブラウン系とブラック系の2色を用意。発売日は10月16日。価格はオープンで、店頭予想価格は18,000円前後(税別)。WG-S30は、紙のノートに書くように、液晶画面に付属のペンで手書きできる電子ノート。6型液晶ディスプレイ(600×800ドット)を搭載している。従来モデルに比べて、手書きノートの保存ページ数が1.5倍の3,000ページに増加したほか、スケジュール帳も最大4年分を保存可能。ノートは目的別に100冊まで作成でき、「日付検索」や「分類検索」で、目的のページを探し出せる。また、スケジュール帳は、5種類9パターンのスケジュールフォームを内蔵した。電子ノートの保存データは、画像データに変換してPCへの保存に対応。さらに、専用ソフト「電子ノートユーティリティ」(無料)を使用すると、PCに保存している画像データを変換してWG-S30へ取り込んだり、電子ノートのバックアップファイルを作成したりできる。手書きのペンやマーカーは5種類の太さ、3段階の濃さを用意。スケジュール帳やメモなどで使える40種類のスタンプも内蔵した。また、直近の入力操作は、最大10回分までやり直せる。本体サイズはW111×D155×H9.9mm、重量は約210g。専用カバー、スタイラスペン、microUSBケーブルを付属。電源は内蔵のリチウムイオン充電池。1日2時間使用した場合で約30日間使用可能。
2015年09月15日●音の系譜に連なる最上位ノートPCより"薄く軽く"を目指してきたノートPC。差別化のポイントはタブレットとの共用化であったり、高精細ディスプレイの採用であったり、バッテリのもち改善であったりと各社各様だが、NECは"らしさ"を音に求める。2011年にヤマハとのコラボを開始し、以来内蔵スピーカーとオーディオ再生ソフトの改良を続けている理由はそこにある。NECパーソナルコンピュータが15日に発表した2015年秋冬モデルの15.6型ノートPC「LAVIE Note Standard」最上位モデル「LAVIE NS850/CAB」(NS850/CAB)は、その音の系譜に連なるプレミアムノートPCだ。ヤマハのFR-Port(空気流の乱れを抑えることで音の濁りを防ぐエンクロージャ。詳細はこちら)を採用した薄型ウーファーを搭載、2.1チャンネルサウンドシステムの礎石に据える。72×72×11mmというユニットサイズはMDを2枚重ねたほどのサイズ感(年齢層によってはかえってわかりにくいかも?)、それでいながら本体の厚さは前モデルの29.8mmから26.2mmへと約11%のスリム化を実現した。サブウーファーは薄いだけではない。バスレフ型スピーカーを電気的に効率よく駆動させるヤマハの独自技術「アクティブサーボテクノロジー」をノートPCでは初搭載、バイオリンの音響構造に着想を得たボックス内部構造により、洗練された低音を目指す。ソフトウェア面でも音響対策を施し、AVアンプなどにも使われているサウンド生成技術をWindowsのAPO(Audio Processing Object)として実装した「Audio Engine」により、映画館のような音の広がりをも再現するという。さて、ここまでは"理屈"の部分。そもそも厚さわずか11mmというウーファーとしては掟破りのユニットなのだから、その音がただ高品位だといわれても信じるのは難しい。実際に自分の耳で確認したいし、ふだんの環境でなければ納得できない。音響効果がウリの映画の1本でも視聴して満足できるかどうか、それが重要だ。●音響効果がウリといえば、あの映画……音響効果がウリといえば、今春見た映画のなかで出色はやはり「MAD MAX: Fury Road」。邦題は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」、言わずとしれた30年ぶり(!)のMAD MAXシリーズ最新作だ。このMAD MAX、80年代前半に思春期を送った我々世代には思い入れが深い。バイクのモヒカン野郎が跳梁する世紀末社会は、「北斗の拳」の世界観に大きな影響を与えたとされ(ジョージ・ミラー監督によれば、それ以前に日本のマンガに影響を受けているそうだが)、テレビで繰り返し放映されたため抜群の知名度を誇る。マンガに「ヒャッハー!」などと叫びながら登場するキャラクタの原型がこの作品にある、といってもあながち間違いではないはずだ。そんな背景を持つ「MAD MAX: Fury Road」が、Blu-rayで発売される。日本での発売は10月21日だから当分先だが、米国での発売は9月1日、Amazon.comで注文すればひと足お先に楽しめる。ストーリーは単純明快、ざっくり言えば「行って、戻ってきた」で足りる内容なので、吹き替えや字幕がなくても問題ない。むしろ、そんなものはジャマ。この作品を堪能するために必要なのは「圧倒的な絵と音」なのだ。前置きが長くなったが、要は「MAD MAX: Fury Roadを堪能できるかどうか」でNS850/CABの低音再現力を、砂埃舞う世紀末風景の描写力を確認することでオーディオ&ビジュアル重視のノートPCとしての実力を試そうというのである。筆者は本作品をラゾーナ川崎のIMAXシアターで視聴したため、それとの比較も交えて感想を述べてみたい。●予想以上の没入感、広がる「音」映画の視聴スタイルだが、悩んだ末テーブルに置くことを選択した。NS850/CABは4K対応の最上位ノートPCなので、今どきのノートPCにしては重量感がある。このため、120分の長丁場を膝に載せて過ごすには厳しいと判断。また、ウーファーの低音を生かすためにもしっかりとした台が重要と考えた。ディスプレイの明るさ調整も重要。15.6型ワイド4K IGZOパネルの精細な画像を堪能するため、ある程度の輝度を確保したいところだが、バッテリ駆動で乗り切るにはできるだけ輝度を下げるしかない。もっとも、映画館の雰囲気を楽しむため部屋の照明を落とすので、今回については問題ない。再生ソフトは、バンドル品の「CyberLink PowerDVD」を利用した。今回は本機デフォルトの状態で再生すべく、出力する音声は初期設定のまま(Dolby Digital 5.1ch/448Kbps)とし、NS850/CABに載っているヤマハの音響技術「AudioEngine」の設定画面で映画モードを選択した。しかし、CyberLink PowerDVDには「TrueTheater Surround」というバーチャルサラウンド機能があるので、こちらを利用する手もある。○予想以上の没入感、広がる「音」これで準備は万端、飲み物とポップコーンを用意して再生ボタンを押すと……いきなり、あの独特な世界観に引き込まれる。あとは映画に身を任せるのみ、最後の最後まで息をもつかせぬ展開が繰り広げられる。ネタバレになるため詳しくは書けないが、この壮大な"行って帰ってくる"物語は、ただひたすらに音がポイント。セリフではない、「音」だ。漢らしさの象徴である主人公、MAXに言葉は必要ない、背中で語ればいい(諸事情あって「ハイオク」などと語っているが)。ひたすら突き進むウォーボーイズたちにも痺れっぱなし。あの太鼓隊と宙吊りギタリストは、何度見てもいい。素晴らしすぎる。それもこれも、凄まじい「音」と殺伐とした「絵」のバランスあってこそだ。さて、実際の音と絵だが、及第点と敢えて言いたい。IMAXシアターの大画面と大音量にはさすがに及ばず、もっとこう、腹にくるような重低音を、と感じてしまうシーンはもちろんある。リアルサラウンドシステムではないため、背後から爆音が近づいてくるなどということもない。ディスプレイ表面が光沢タイプのため、暗いシーンで自分が写り込んでしまうことも気になった。しかし、「音」に関する没入感は予想以上。AudioEngineの効果か、音場が15.6型ディスプレイの縦横を超えて広がるような感覚を得られるのだ。キーボード上部の左右に配置されたサテライトスピーカーの最大出力は2W+2Wだが、フルボリューム近くまで上げても音は割れない。それになにより、新搭載したサブウーファーの効果が大きい。腹に響くほどではないにせよ、低音の迫力はある。バッテリとの兼ね合いからボリュームは80%台に設定したが、電源をつないだ状態で再生するのならばもう少し上げても良さそうだ。NS850/CABが出す音は、少なくともノートPCの低音という先入観を軽く超えるレベルに達していることは確か。誰にもジャマされず、かといってヘッドホンという殻に閉じこもらず、「MAD MAX: Fury Road」のヒャッハー! な世界を堪能できることだろう。
2015年09月15日東芝は3日、同社製PC「dynabook」の2015年秋冬モデルとして、ハイレゾ音源に対応した17.3型の大画面ノートPC「dynabook T67」およびミドルレンジの「dynabook T54」を発表した。発売は9月18日から順次。価格はオープンで、「dynabook T67」の店頭予想価格は税別170,000円台半ば、「dynabook T54」は税別150,000円前後。「dynabook」シリーズは、従来デスクトップPCのみハイレゾに対応していたが、今回登場した新モデル「dynabook T67」および「dynabook T54」も、ハイレゾ対応プレーヤーの搭載によりハイレゾ対応を果たした。スピーカーはSkullcandyチューニングを施したオンキヨー製ステレオスピーカーを搭載するが、ハイレゾ再生にはハイレゾ対応の外付DACや対応ヘッドホンなどが必要となる。OSはWindows 10 Home。○dynabook T67「dynabook T67」は、17.3型のフルHD液晶を搭載した大画面ノートPC。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが17.3型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、カメラ機能が約92万画素Webカメラ、OSがWindows 10 Homeなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI、SDカードスロットなどを装備する。本体サイズはW412.7×D279.4×26.5mm、重量は約2.9kg。バッテリ駆動時間は約4.0時間(JEITA 2.0)。搭載ソフトはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス、録音アプリ「TruRecorder」など。カラーはサテンゴールドのみ。○dynabook T54「dynabook T54」は、14型HD液晶搭載のミドルレンジノートPC。主な仕様は「dynabook T67」とほぼ同等だが、CPUがIntel Core i3-5015U(2.1GHz)に、ディスプレイが14型ワイド液晶 (1,366×768ドット)に、ストレージが750GB SATA HDDとなる。通信機能やインタフェースも「dynabook T67」と同等。本体サイズはW344×D244×H23.2mm、重量は約1.98kg。バッテリ駆動時間は測定中。搭載ソフトはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス、録音アプリ「TruRecorder」など。カラーはリュクスホワイトのみ。発売は10月下旬。
2015年09月03日近年ますます耳にすることが多くなった電子マネー。でも、電子マネーって実際どんなもの? 現金と比べて、おトクになることはあるの? この記事では、そんな電子マネーの活用術をお教えします。○電子マネーとは?電子マネーの種類電子マネーとは、あらかじめ金額をチャージしておく、もしくは使った金額をクレジットカードで後払いすることで、現金の代わり使うことができる電子のお金のことです。先払いでチャージしておくタイプのものをプリペイド型、クレジットカードで後払いするタイプのものをポストペイ型と呼びます。また、電子マネーには交通系と商業系の二つがあり、電車を使う方には馴染み深いSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)も交通系の電子マネーです。他にも主要10社の交通系電子マネーが2013年3月より全国相互利用できるようになっています。商業系の電子マネーは、Edy(エディ)やiD(アイディ)、WAON(ワオン)、nanaco(ナナコ)などが挙げられます。独自のおトクなサービスを行っているものもあるので要チェックです。電子マネーの形態としては、カードタイプのものやキーホルダータイプのもの、また、携帯やスマートフォンのアプリで支払うおサイフケータイといったタイプのものがあります。○電子マネーの利用シーン例えば交通系の電子マネーでは、1枚のカードで電車やバスに乗れるだけでなく、駅の売店などでも使うことができます。最近では街中で使えるお店も増えていますね。電子マネーは他にも、コンビニエンスストアやスーパー、自販機で使うことができるほか、タクシーやインターネットでのショッピングで使えるものや、グループ外の店舗でも使えるものなどがあります。また、大手コンビニエンスストアの多くでは、複数の種類の電子マネーが利用可能です。生活の中の多くの支払いの場面で電子マネーが利用でき、その範囲は今後ますます増えていくといえそうです。○電子マネーのココが便利いつの間にかお財布の中の小銭が増え、お財布がパンパンで、お会計のときにぴったりの小銭を出そうと一苦労……。そんな経験は誰しもあると思います。電子マネーなら小銭を持ち歩かなくて済み、このようなわずらわしさもありません。お会計のときは電子マネーを専用の機器にかざすことで、1秒で決済が完了するため、かなりの時間の節約になります。また、クレジットカードのようなサインの手間もありません。電子マネーを使うことで、時間と手間の両方が省けるといえそうです。楽天Edyは最大4カ月分の利用履歴をパソコンやスマホで確認できるなど、利用履歴がわかるサービスもあるので、レシートと同じように後から使った金額がわかって便利です。○電子マネーをおトクに使おう電子マネーで忘れてはならないのが、現金で支払うよりおトク! ということです。多くの電子マネーでは、支払った金額の一部がポイントとして還元されます。例えばビックカメラSuicaなら、定期や切符を購入するだけでビューサンクスポイントが貯まるうえ、クレジットカードからのチャージを行うと1.5%のポイント還元が受けられます。さらに、ビッグカメラでの購入時にビッグカメラSuicaを利用すると、10%のポイントが付与されます。セブン・イレブンをはじめとするセブン&アイグループや、グループ外の一部店舗でも使えるnanacoは、お買い物100円(税抜)につき1ポイント、さらに特定の商品に期間限定で設定されるボーナスポイントがあります。ただ使うだけでもおトクな電子マネーですが、自身のライフスタイルに合った使いかたをすることで、さらに得をすることができます。よく行くスーパーやコンビニエンスストアでポイントが貯まる電子マネーを選ぶのはもちろんのこと、例えばwaonならイオンカード、nanacoならアイワイカードと、それぞれ電子マネーにチャージできるクレジットカードを組み合せて使えばさらにおトク度がアップします。タクシーをよく使うビジネスマンなら、タクシーに対応したiDが便利です。非常にたくさんの種類がある電子マネーですが、有意義に活用できるものを選びたいですね。毎日のちょっとしたお買い物でこつこつポイントを貯めていけば、気付いたときには大きなポイントになっているというのも電子マネーならでは。電子マネーを上手に活用して、スマートな生活を送ってみてはいかがでしょうか。(※写真画像は本文とは関係ありません)株式会社回遊舎"金融"を専門とする編集・制作プロダクション。お金に関する記事を企画・取材から執筆、制作まで一手に引き受ける。マネー誌以外にも、育児雑誌や女性誌健康関連記事などのライフスタイル分野も幅広く手掛ける。近著に「貯められない人のための手取り『10分の1』貯金術」「J-REIT金メダル投資術」(株式会社秀和システム 著者酒井富士子)、「NISA120%活用術」(日本経済出版社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った世界で一番わかりやすいニッポンの論点10」(株式会社ダイヤモンド社)、「子育てで破産しないためのお金の本」(株式会社廣済堂出版)など。
2015年09月03日サンワダイレクトは18日、ノートPC用のアームスタンド「ノートパソコンアーム(水平垂直3関節モニターアーム・ガスショック式・0.5~5kg)100-NPC004」を発売した。同社の直販サイトでの価格は税別15,556円。ノートPCを取り付けたまま高さや位置を無段階に調節できる3関節アーム。アーム上部の保持力は専用のネジによって、上下に昇降する際の重さを調節できる。ノートPCは、キズが付きにくいクッション付きのストッパーで固定し、上下125度、左右180度の範囲で動かせるほか、高さは最大34cm、長さは約55cmまで調整が可能となっている。耐荷重は0.5~5kg。アーム本体の重量は約4.5kg。デスクへの取り付けは、クランプによる固定に加えて、もしくは天板に穴を開けてネジで固定するグロメット式も選択できる。また、ブラケットを外すことでVESA規格に対応した液晶ディスプレイも装着できる。なお、アームの取り付けには厚さ10~50mmの天板が必要となる。
2015年08月18日エムディーエスは、同社が取り扱うステーショナリーブランド「モレスキン」より、世界のジャズシーンを牽引する「ブルーノート・レコード」とコラボレーションしたノートブック「ブルーノート 限定版ノートブック」を数量限定にて発売する。価格はポケットサイズが2,100円、ラージサイズが3,000円(いずれも税別)で、各サイズとも2デザインを用意。一般発売日は2015年9月9日だが、直営ショップ「モレスキンアトリエ」および公式オンラインストアでは8月5日より先行発売される。「ブルーノート 限定版ノートブック」は、1939年に米・ニューヨークで設立されたモダン・ジャズ界の名門レーベル「ブルーノート・レコード」の設立75周年を記念して作られた限定版ノートブック。表紙には、斬新なタイポグラフィと大胆な写真のトリミングが持ち味のグラフィックデザイナー、リード・マイルスが手掛けたオリジナル盤レコード『Midnight Blue』『Hub-Tones』『A Night in Tunisia』『Genius of Modern Music』のデザインをそれぞれ採用し、ブルーノートのロゴもプリントされた。見返し部分には、カバーデザインに使用されたレコードに収録されている楽曲の説明やブルーノートの歴史を、アーティストの写真とともに記載。今回のオリジナル盤レコードをモチーフにした特製ステッカーも1枚付属する。また中紙は、名曲の感想や記録、スケッチなどを自由に書き込めるよう、横罫と無地の2種類を用意した。
2015年07月31日東芝は4日、法人向けのノートPCとして、従来モデルと比べて消費電力を最大約30%削減できるという15.6型ビジネスノートPC「dynabook Satellite B35」を発表した。6月8日から発売し、最小構成での価格は223,640円。第5世代Intel Coreプロセッサを搭載する15.6型ビジネスノートPC。従来モデルでは65Wだった最大消費電力が45Wまで削減されている。バッテリ駆動時間も標準バッテリで約9時間と長いため、昼間の就労時間帯にバッテリ駆動を行い節電に貢献できる(ピークシフト機能を利用可能)。部品点数を削減することで省資源化に配慮しており、最厚部約23.9mmの堅牢薄型きょう体を採用。3D加速度センサとHDDのフローティング構造により、振動や衝撃などからデータを保護する。そのほか、第三者機関の100kgf面加圧テスト、76cm落下テスト、30cc防滴テストでも良好な結果を得ており、社内で持ち運んで利用するのに適したモデルとなっている。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 3205U(1.50GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVD-ROMドライブ。ディスプレイは15.6型で解像度が1,366×768ドット、OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit(またはWindows 7 Professional SP1 64bit版)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1など。バッテリ駆動時間は約9時間。本体サイズは約W379×D257.9×H16.9~23.9mm、重量は2.3kg。
2015年06月04日ユニットコムは1日、「iiyama PC」ブランドから、リーズナブルな価格で提供する11.6型ノートPC「11P1200-C-JGM」と14.6型ノートPC「14P1200-C-JGM」を発売した。価格はともに39,939円(税込)。○11P1200-C-JGMスペックを抑えて価格をリーズナブルにした11.6型ノートPC。CPUにはIntel Celeron N2940(1.80GHz)を搭載し、メモリはDDR3L-1600 2GB(2GB×1)、HDDは500GBだ。Webブラウズやメールが中心というユーザーに向けたスペックとなっている。そのほか主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型で解像度が1,366×768ドットの光沢(グレア)液晶、光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、100BASE-TX対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、100万画素Webカメラ、SDメモリーカードスロットなど。バッテリ駆動時間は約3時間38分。本体サイズは約W292.4×D210.5×H22.7mm、重量は1.3kg(バッテリ含む)。○14P1200-C-JGM「14P1200-C-JGM」は、「11P1200-C-JGM」と同じコンセプトの14.6型低価格ノートPC。きょう体カラーがうっすらピンク色になっている。画面サイズ以外の基本仕様は共通で、バッテリ駆動時間は約3時間53分。本体サイズは約W340×D240×H26.5mm、重量は2.0kg(バッテリ含む)。
2015年06月01日5月12日、デルが新しいノートPC「New Inspiron 5000」シリーズと「New Vostro 3000 シリーズ」の販売を発表しました。ユーザーの要望に沿った、その特徴とは。ノートPCの買い替えを検討中の方は必見です! ■1.個人向けにオススメの「New Inspiron 5000」シリーズ画面のサイズは14・15・17インチの3種類。14インチのカラーバリエーションは、要望の多かったという白・黒(マットブラック)・赤・シルバーの4色がそろっています。8時間以上のバッテリ駆動が可能なため、自宅で移動しながら使うのに最適です。15インチは、白・黒(グロスブラック)・赤・シルバーの4色。テンキーを装備し、幅広い年代に向けて使いやすく配慮されています。そして17インチは、大画面液晶ディスプレイと「NVIDIA(R) GeForce(R) 920M」グラフィックスカードを搭載した、高性能・高機能ノートパソコン。人気の動画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 13 & Adobe Premiere Elements 13」を標準搭載しているため、誰でもすぐ編集作業を簡単に行うことができます。色はシルバーのみ。さらに、15・17インチは、デル直販だけではなく、ビックカメラ、ヤマダ、ヨドバシカメラ(順不同)の各量販店でも、6月6日から販売を開始予定です。量販店モデルには「Office Home & Business Premium」が標準で付属しています。■2.法人向けのエントリーモデル「New Vostro 3000」シリーズ「New Inspiron 5000シリーズ」と同じシャーシを利用することでコストを押さえつつ、ビジネスに不可欠な機能を搭載したモデル。長時間の使用でも疲れない非光沢液晶や、プレゼン時に使いやすいVGA(外部モニタ出力)、さらに光学ドライブや、最大8時間42分使えるバッテリなどを搭載しています。画面のサイズは15インチ、色はブラックのみ。ビジネス向けプロサポートを選択すれば、24時間365日サポートしてもらえます。■3.新製品発売を記念のキャンペーン実施! いまデルのメルマガに登録した方の中から、抽選で1名に「現金100万円」が当たるキャンペーンが実施中です。応募は、個人・法人ともに可能。期間は6月15日23:59まで。 公式サイト から応募受付中です。新しいノートPCが気になるビジネスウーマンの皆さん。高性能なデルのニューモデルを、この機会にゲットしてみては。
2015年05月29日マウスコンピューターは21日、法人向けPCブランド「MousePro」より、13.3型ビジネスモバイルノートPC「MousePro NB300」シリーズを発売した。価格は63,800円から。Broadwell(開発コード名)世代のCPUに加えて、BitLocker暗号化機能をより強固に活用できるTPM2.0セキュリティチップを標準で搭載する。キーボードはタイピングしやすさを重視し、キーピッチは18mm、キーストロークは1.8mmを確保する。また、クリックボタンが独立したタッチパッドにより、クリックミスを防ぐ。インタフェースとして、HDMIに加えD-subを搭載し、プロジェクタへの出力時など柔軟に対応できる。「MousePro-NB300C-1505」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium 3805U(1.9GHz)、メモリがDDR3L-1600 2GB、ストレージが320GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが13.3型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたは、Windows 7 Professional 64bit。本構成での価格が63,800円から。「MousePro-NB300C-1505」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが120GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500 (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが13.3型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたは、Windows 7 Professional 64bit。本構成での価格が87,000円から。「MousePro-NB300ZXS-1505」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5500U(2.4GHz)、メモリがDDR3L-1600 16GB、ストレージが500GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500 (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが13.3型WQHD(2,560×1,440ドット)IGZO液晶、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitまたは、Windows 7 Professional 64bit。本構成での価格が139,800円から。インタフェースは共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth V4.0 + LE、Webカメラ(100万画素)、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は、「MousePro-NB300C-1505」が約5.7時間、「MousePro-NB300C-1505」が約5.6時間、「MousePro-NB300ZXS-1505」が約6.3時間。本体サイズはW326×D231×H23.6mm、重量は約1.4kg。
2015年05月21日グリーンハウスは15日、ノートPCの排気口に取り付けて内部の熱い空気を吸い出すノートPC用クーラー「GH-PCFB1-BK」を発表した。5月中旬より発売する。価格はオープン。ノートPCの排気口に取り付けるタイプのノートPC用クーラー。ノートPC内部の熱い空気を吸いだし冷却する。装着することにより、耳障りなノートPC内蔵ファンが高回転で動作するのを防ぐ効果も見込めるとしている。取り付け口はシリコン製になっており、4種類のアダプタが付属。給電はUSBから行い、ケーブルも巻き取り式なので色んなノートPCに柔軟にセットできる。ファンの回転数は3,000rpm、騒音レベルは35.48dBA、風量は11.27CFM。本体サイズはW150×D81×H45mm、重量は約180g。
2015年05月15日「メンタリズム」という言葉をご存知ですか?メンタリズムは心理学と間違えられがちですが、心理学を中心に運動力学や催眠術などを混ぜ合わせた活用術です。つまりその活用方法を身につければ相手の心を読んだり動かしたりするのが可能だということ。日本だとDAIGOさんが有名ですよね。そこで「知らない間に相手を夢中にさせる恋愛メンタリズム」についてメンタリストのDAIGOさんによる『メンタリズムー恋愛の絶対法則ー』よりご紹介します。■1.自分は味方だと思わせる「相手の弱みや本音を聞いたところから、相手がどんな悩みを抱えやすいか、あらかじめ先にフォローしておくのもいい方法です。相手が凹みそうなところを言い方を変えて、相手を力付けるという意味です。臆病で前に進めない人だったら、「慎重にいろいろ考えてくれているところがいい。そのままゆっくり進み続ければいいね」と言うのもいいでしょう。(中略)相手の弱点をプラスに変えて、相手が陥りそうな部分をフォローしてあげる。そこに、私は味方だから大丈夫、いつでも支えてあげるというメッセージが込められれば最高です。」相手との距離が縮み相手が少し自分に心を開いてくれるようになったのであれば、自分は味方だと印象づけることでさらに心を開いてもらい自分の印象を深めていくことができます。「すごいと思う」「自慢だよ」「憧れる」といった言い方が相手の心に響き自信を与え、あなたのことを味方だと思わせてくれるので、これらの言葉は意識して使ってみてください。■2.効果的なプレゼントの選び方「滅多に使わないものよりも、あげるならよく使うものをプレゼントしてください。よく使うもの=実用的だから喜ばれるというのもありますが、よく使うものを相手の好みと結びつけてプレゼントすると、相手のなかにあなたの印象がより入りやすくなります。そして、それを使うたびに相手があなたを思い出してくれるのです。」自分が好きなものをあげる場合も、相手が欲しいものをあげる場合でも、なるべく相手が使ってくるものをプレゼントするのが効果的。使うたびに、贈り主であるあなたのことを思い出してくれるので、彼の中で忘れない存在になることも可能です。また、「以前に彼がもらって嬉しかったもの」をプレゼントするのも良い印象を与えることができるのでオススメ。■3.相手の夢の中に自分を登場させる「夢のなかに出てきた人のことが、目が覚めたら好きになっていた。もしくは、突然気になり始めた、という人は意外と多いものです。(中略)あなたと一緒にいる風景を相手にイメージさせるのはとても大事です。(中略)「お店の内装がステキでね」というよりも、「店に入ったら、まず大きなシャンデリアがあってね。テーブルは丸くて大きくて、あなたから見たときに私がすごく小さく見える感じ」と、描写的であるほうがいいです。相手が見ている景色のなかにあなたが存在することが、相手にとって当たり前になることが重要なのです。」夢というのは記憶の断片が出ることが多いので、夜に夢や睡眠に関する話をすると相手の夢に登場する可能性があるのだとか。他にも、このように相手が想像している世界に自分がいますよ、というイメージを描かせるのも大切。相手に妄想させてその中に自分を登場させるような話をしてみてはいかがでしょう。■4.究極のマッチング方法を使う「マッチングの究極は、呼吸です。ペーシングとも言われますが、呼吸を合わせることで、相手と心も体も同調しやすくなり、より親密な関係が築けます。相手が息を吸ったら吸い、吐くときにあなたも一緒に吐く。(中略)相手が話をしているときにあなたも息を吐き、相手が話し終わったら息を吸い、相づちを打ちます。」少し難しいですが、相手が息を吸った時、吐いた時に合わせて自分の呼吸もコントロールするという方法です。「気が合う」という言葉がありますが、呼吸が同じペースで行なわれることで相手は「合っている」という印象を受けるそう。相手の服の胸の部分を見て、吸ったり吐いたりを確認しながら合わせるのがオススメですが、見過ぎて話を聞くのが疎かになってしまわないように注意しましょう。■おわりにどんな言葉をかけるのか、どんな話をするのか、どんな話し方をするのかなど、ささいなことが多いですが、こういった小さな点が相手の心を動かしているんですね。「呼吸を合わせる」などは恋愛だけでなく仕事や友達にも使えるテクニックなので、ぜひ覚えて使ってみてください!参考図書:DAIGO著『メンタリズムー恋愛の絶対法則ー』青春出版社(栢原 陽子/ハウコレ)(大倉 士門/モデル)
2015年05月12日●ノートPCのセオリーを抑えたモバイルノートの系譜「LB-J550X-SSD」近年、モバイルノートPCの代名詞といえば「Ultrabook(ウルトラブック)」だ。薄い筐体にタッチパネルディスプレイを備え、バッテリー駆動時間やストレージ性能などの基準を満たしたモデルのみが名乗ることができる「Ultrabook」という名称は、ある意味ハイエンドモバイルの証といえるだろう。一方でいざ使ってみると、薄型化のために一体化されたバッテリーや少なくなった端子類など、昔のノートPCとの違いによって、しばしば利便性に欠けることがあるのも現実だ。加えて、2-in-1機構などのギミックを備えた製品も多く、価格設定がやや高額なモデルが中心となる点も気になるところ。このような最新のノートPCを使うことで、逆に昔からのノートPCの使い勝手の良さに気づいた人も多いのではないだろうか。そんな中、マウスコンピューターから「LuvBook J」シリーズの新モデル「LB-J550X-SSD」が発売された。同機が目指しているのは、"古き良きモバイルノートPC"だという。果たしてどんな点が変わり、どんな点が変わっていないのか。詳しくチェックしていこう。○着脱式のバッテリーにこだわり、利便性を確保した筐体「LB-J550X-SSD」は、13.3型のモバイルノートPCだ。外観はマウスコンピューターのラインナップの中でもひときわシンプルで、天板はグレー、本体はブラックという実にストイックなデザインとなっている。空気のようにどのような空間にもマッチし、無駄に存在感を主張しない雰囲気は、ビジネスシーンでは特に打ってつけだろう。また、薄さを追求したモデルや、特殊なギミックを追求した製品では珍しくなってきた、着脱式バッテリーを備えている点もポイントだろう。予備のバッテリーを持ち運び、いざというときの電池切れに対処するのは、古くからのモバイラーにとって当たり前のことだった。またへたってきたバッテリーを新品に交換できるため、バッテリーが供給されている限り、長く製品を使用できる。筐体の素材は樹脂製となっており、決してプレミアム感のある作りとはいえないものの、その素材が功を奏してか、試用機の本体重量はバッテリー込みで1.36kgに抑えられていた(重量は構成によって変化する)。もちろん、最近の薄型軽量モデルには1kgを切るものも多数存在するのだが、バッテリー着脱型、そしてBTOカスタマイズが可能なベアボーンという古式ゆかしいノートPCで、この軽さはなかなかに立派だ。サイズはA4サイズのブリーフケースにちょうど収まる大きさで、本体の軽さとあいまって、モバイルの名にふさわしい機動性を備えている。こういった主張のなさが、ビジネスでは逆に活きるシーンもありそうだ。○キーストロークが深めのアイソレーションキーボードを採用キーボードは最近のトレンドに合わせた、アイソレーションタイプを採用。キーの隙間にホコリがたまりにくく、ツメの長い人でも押しやすい。キーストロークは多少深めで、若干フカフカとした感触が指に残る。キーボードの入力のしやすさは個人差が大きいためコメントは難しいが、ハードパンチャーなユーザーでも扱いやすそうだ。キー配列は癖が少なく、安定したブラインドタッチが可能。気になるとすれば、文字キー右端の配置だ。[Enter]や[BackSpace]が大きいのはいいのだが、その左隣のキーも特殊なサイズとなっている。また右[Shift]キーの位置がカーソルキーの存在によって変わっているため、頻繁に使用する人は留意しなければならないだろう。タッチパッドは周囲から一段掘り下げられた形で配置されており、パッドの周囲には特に加工は施されていない。注目点は左右のボタンだろう。左と右にきっちり分割された物理ボタンが採用されており、押し間違えの少ない確実な入力が可能だ。○拡張端子を削らず、可能な限り多数のポートを用意ノートPC本体が薄くなるたびに削られていく拡張用の各種端子類だが、「LB-J550X-SSD」は頻繁に使用するであろうコネクタを一通り搭載している。インタフェースは左右側面に集中しており、本体背面にはコネクタ類は存在しない。左側面は、手前からヘッドフォン出力、マイク入力、USB 3.0×1、HDMI端子、VGA端子という構成。右側面はUSB 2.0×2、SD/MMCカードリーダー、ギガビットLAN端子、電源コネクタ、ケンジントンポートを備える。VGA端子を搭載しているのは、まだまだプレゼンなどで利用する機会の多いビジネスマンにとってはうれしいポイントだろう。また、通信機能としてIEEE802.11b/g/n対応の無線LANおよびBluetooth V4.0モジュールを内蔵している。ここまで筐体を見てきたことでわかる通り、「LB-J550X-SSD」のディテールはなんの変哲もない、普通のモバイルノートPCだ。この昔ながらのノートPC、果たしてスペックはどのようになっているのだろう。次ページではその実力に迫っていこう。●"古き良きモバイルノートPC"の中に、最新テクノロジーが潜む○高精細2560×1440のIGZO液晶を採用パッと見、どこにでもある昔ながらのモバイルノートとしか思えない「LB-J550X-SSD」。だがそのシンプルな筐体が備えるスペックは最新というにふさわしい。一見してわかるのが、2K(2560×1440)もの解像度を誇るIGZO液晶ディスプレイだ。その解像度が実現するデスクトップ領域は広大で、13.3型のディスプレイで100%表示にすると、細かすぎて文字が読めなくなるほど。実際には、[コントロールパネル]にある[デスクトップのカスタマイズ]、[ディスプレイ]項目の[テキストやその他の項目の大きさの変更]を選択して、拡大率を変更しながら実用バランスを探ることになるだろう。100%、125%、150%、200%のデスクトップ画面を用意したので、参考にしてほしい。○省電力な第5世代Coreプロセッサ"Broadwell-U"この高解像度ディスプレイを駆動させるために、CPUにも最新パーツを採用。搭載されているモデルは、まだ発表されて間もないノートPC向け第5世代インテルCoreプロセッサ"Broadwell-U"ことCore i5-5200Uだ。2コア4スレッドのミドルレンジCPUとなり、動作クロックは2.2GHzで、ターボ・ブースト機能利用時には最大2.7GHzまで上昇する。また内蔵グラフィックスがインテル HDグラフィックス 5500となり、GPU性能が向上していることもトピックだ。メモリはDDR3-1600で、容量も8GBと十分。Windows 8.1、Windows 7、どちらのOSを選んでも当面はメモリ不足に陥ることはないだろう。○規格の壁を越えた圧倒的な速度を体験できるM.2 SSDそして「LB-J550X-SSD」のモデル名からもわかる、もう一つの注目ポイントがストレージだ。シリーズ最上位モデルとなる本機は、M.2コネクタでPCI-Expressに接続されたSSD「Samsung SM951」256GBモデルを搭載している。SATAというボトルネックから解放された最新SSDは、HDDはおろか従来のSSDをも軽々と超える速度を実現している。「CrystalDiskMark」の数値を見れば、その速度を実感できることだろう。○ベンチマークで見る「LB-J550X-SSD」の実力最新CPUを搭載した「LB-J550X-SSD」の性能を、各種ベンチマークテストで確認しておこう。まずはWindows動作の指針となる、「Windowsエクスペリエンス インデックス」のスコアの計測結果だ。CPU内蔵グラフィックス機能を使用しているため、グラフィックス2項目こそ低めだが、省電力CPUながらもプロセッサは7.3というスコアが確認できた。そしてプライマリディスクは堂々の8.3。モバイルPCながらも、まったくストレスのないきびきびとした動きを実感できるだろう。またPCの総合的な性能を測る「PCMark8」も優秀だ。ベンチマークが終了するまでの時間も30分強と短く、ストレスのない作業が行えるだろう。○2560×1440のディスプレイはゲームで活かせるのか?最後に、"Broadwell-U"が内蔵する最新のGPUコア「インテル HDグラフィックス 5500」が、2560×1440という高解像度において、どこまで利用できるか確認しておこう。まずは3D処理能力を総合的に計測する「3DMark」を試してみたが、新型とはいえやはり少々厳しめのスコアが見て取れる。とはいえ、「Sky Diver」までのスコアはひとまず健闘といっていいだろう。国産MMORPGの定番タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」を試した結果は以下の通り。2560×1440環境での3Dゲームはやはり荷が重いようで、標準品質でも"設定変更が必要"という結果となった。1920×1080でもなかなか厳しく、ファイナルファンタジーXIVクラスのゲームの場合は、1280×720まで解像度を下げたほうが無難だ。よりGPU負荷の小さい「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」では、フルHDの標準設定でも"普通"という評価となる。一昔前の3Dゲームなら、十分に遊べる実力がありそうだ。○最新スペックで、定番ノートPCの使い勝手が復活!一目見た印象は、なんの変哲もない、昔ながらの懐かしさを感じさせる「LB-J550X-SSD」。長い間使用されてきたインタフェースの数々は、古くからのPCユーザーにしっくりとなじむものだ。しかし、その中身は最新の第5世代Coreプロセッサ「Core i5-5200U」を搭載し、M.2 SSDに対応、2560×1440という高解像度ディスプレイを備えるという申し分のないハイスペックとなっている。また、13.3型という容易に持ち運びが可能で、しかも実用性の高い13.3型というサイズが、実にちょうどいい。このスペックならば、ミラーレス一眼デジカメなどと共に持ち運び、撮影した高解像度の写真をその場で現像するといった使い方でも、まったくストレスなく編集作業が可能だろう。マウスコンピューターが目指した"古き良きモバイルノートPC"は、「最近の薄型ノートよりも昔のノートPCのほうが使いやすかったかも?」と感じるユーザーや、外見よりも実用性と使いやすさを重視するビジネスマン、さりげなくハイスペックを持ち運びたいクリエイターなど、多くのユーザーにオススメできるスタンダードな一台といえそうだ。※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。○標準スペック上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。価格・構成については、2015/4/30(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
2015年05月01日ドスパラは、ノートPCの熱対策に役立つ小型排出ファン「DN-12372」を、同社直営の「上海問屋」限定で1日に販売開始した。価格は税込2,499円。ノートPCの排熱口から内部の熱を吸引して排出する、ノートPC用熱排出ファン。ノートPCの排熱口に本体を装着しスイッチを押すと、ファンが起動し吸引開始。ファンの回転は4500rpm固定の「強」・2500~4500rpmで自動可変となる「弱」の2段階で調整でき、液晶モニタで排熱温度も確認できる。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW8.5×D12.5×H4cm、重量は約150g。ノートPCの形状に合うよう、4種類の吸引口部分用シリコンパッドが同梱される。
2015年04月01日ユニットコムは12日、NVIDIAのノートPC向け最新GPU、GeForce GTX 960M / 950M / 940Mを搭載した15.6型ノートPC新製品を発表した。各グラフィックスを搭載した3製品を用意し、いずれの製品にも通常モデルと即納モデルの2モデルを用意。同社が運営する「パソコン工房」などで販売し、価格は92,980円から(税別、以下同)。GeForce GTX 960M搭載モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリが8GB、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB、液晶が15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSはWindows 8.1 64bitもしくはWindows 7 Professional 64bitを選択可能。この構成で、価格は通常モデルが122,980円、即納モデルが129,980円。GeForce GTX 950M搭載モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリが8GB、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 950M 2GB、液晶が15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSは、同じくWindows 8.1 64bitもしくはWindows 7 Professional 64bitを選択可能。この構成で、価格は通常モデルが112,980円、即納モデルが119,980円。GeForce GTX 940M搭載モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリが4GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 940M 2GB、液晶が15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSは、上記2モデル同様Windows 8.1 64bitもしくはWindows 7 Professional 64bitを選択できる。この構成で、価格は通常モデル/即納モデルともに92,980円。
2015年03月12日●4Kが身近になる高性能ノートPCデルのラインナップに4K表示対応の15.6型ノートPC「Inspiron 15 7000 Graphic Pro」が加わった。高性能なノートPCとしては手頃な価格で、4Kのディスプレイ環境まで手に入るのが大きな魅力だ。2015年1月に発表されたInspiron 15 7000 Graphic Proは、CPUに「Broadwell-U」こと第5世代Core iシリーズをいち早く搭載。2つのモデルがあり、上位モデルの「プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ」は、4K解像度(3,840×2,160ドット)の15.6型液晶、Intel Core i7-5500U、16GB メモリ、AMD Radeon R7 M270といった構成。もう一方の「プレミアム・タッチパネル」は、フルHD解像度の15.6型液晶、Intel Core i5-5200U、6GB メモリなどを搭載している。今回は上位モデルとなるInspiron 15 7000 プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリを試用した。最新CPUと4K液晶の組み合わせながら、132,980円(税別・送料込み)という比較的手ごろな価格で販売されている。■[製品名] Inspiron 15 7000 プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ主な仕様[CPU] Intel Core i7-5500U (2.40GHz)[メモリ] PC3L-12800 16GB (8GB×2)[グラフィックス] AMD Radeon R7 M270(4GB)[ディスプレイ] 15.6型ワイド液晶 (3,840×2,160ドット)[ストレージ] 1TB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W377.8×D261.2×H19.9mm/約2.11kg[バッテリ駆動時間] 約7時間20分 [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 132,980円(税別・送料込み)○4Kの強烈な解像度一番の特徴といえるのが4K対応のディスプレイだろう。標準設定ではWindows 8.1の自動スケーリングによって、アイコンやフォントの大きさはフルHDなど一般的なディスプレイとあまり差を感じない。とはいえ、高精細であるため文字はクッキリし、写真の見た目もグッと美しくなる。また、ディスプレイの設定でスケーリングを100%に変更することで、4Kの解像度をはっきりと体験できるが、正直このサイズではアイコン下の文字は読むのがつらくなるレベル。ウェブサイトの情報も一気に表示できるメリットはあるが、視認性は下がってしまう。このあたりは使いやすいように調整するといいだろう。また、IPSパネルを採用しているため視野角は広く、横から見ても色などの変化はほとんどなかった。このあたりのこだわりは、写真や映像編集向けである「Graphic Pro」カテゴリの製品ならではといえよう。また、光沢仕様なのでコントラストのメリハリは強いが、映り込みはそれなりにある。このほか、タッチ操作もサポートしているが、据え置きで利用する人が多いと思われるモデルだけに出番は少ないだろう。デザインもチェックしよう。大画面のノートPCとしては19.9mmと薄く、箱から取り出したときの印象も「薄い!」と感じたほど。重量も15.6型クラスとしては軽い2.11kg。全体としてスリムなイメージだ。インタフェース類は、左側面にマイク/ヘッドホン入出力、USB 3.0(電源オフでの充電に対応)、HDMI出力を搭載。右側面には2基のUSB 3.0、SDカードスロットを用意している。ワイヤレス通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.0+EDRに対応。11acに対応しているのがポイントといえる。●使い勝手はどうか? ベンチマークで性能もチェック○キーボードの使い勝手は?次はInspiron 15 7000の使い勝手をチェックしよう。キーボードはキー同士の間隔が広いアイソレーションタイプ。キーピッチやキーストロークの数値は公開されていないが、キーピッチは広く、剛性も十分に高い印象だ。バックライトもあり、暗い場所でも使いやすい。その一方で、テンキーがなく、「Enter」キーなど一部のキーは小さめだ。ちなみに、ファンクションキーには音量の調整や外部ディスプレイへの切り換え、輝度の調整といった機能が割り当てられているが、「Fn」キーと「Esc」キーの同時押しで、通常のファンクションキーとしての動作に切り換えられる。○ベンチマークで性能を確かめるスペックはなかなか強力だ。第5世代Core iシリーズとなるCore i7-5500Uは、TDP15Wと低消費電力ながら定格クロックで2.4GHz、TurboBoost動作時には最大3GHzまでアップする。Hyper-Threadingにも対応するので、2コアだが4スレッドの処理が可能だ。メモリも16GBと大容量となっている。ただ、残念なのはストレージがHDDであること。写真や映像編集向けのモデルだけに大容量のストレージが必要なのはわかるが、処理スピードを優先したSSDを搭載できるとよりうれしかった。ここからはベンチマークで性能をチェックしよう。使用したのは、総合ベンチマークソフト「PCMark 8」で、テストに用いたワークロードは「Home accelerated」。定番の3Dベンチマーク「3DMark」でも測定している。PCMark 8ではストレージがHDDということもあり、それほどスコアは伸びていないが、画像処理のPhoto Editing V2ではそこそこ高いスコアとなった。3D性能に目を向けるとGPUにAMD Radeon R7 M270を搭載しているとあって、CPU内蔵のGPUよりも少し上というスコアだ。多くのゲームはプレイできるが、高解像度、高品質な設定でのプレイは厳しいだろう。参考までに「CrystalDiskMark」の結果も掲載する。HDDとしてはごく一般的な数値といえる。Inspiron 15 7000は、13万円台で最新のCore i7、4K解像度環境を手に入れられるコストパフォーマンスの高さが最大の強みといえる。「Adobe Photoshop Elements 13 & Premiere Elements 13」が標準で付属するので、すぐに4Kの解像度を活かした編集作業を楽しめるのも魅力的だ。4K映像やデジタル一眼カメラに興味があり、PCの買い替えを検討しているなら、候補にしたい一台といえる。■[製品名] Inspiron 15 7000 プラチナ・4Kタッチパネル・大容量メモリ主な仕様[CPU] Intel Core i7-5500U (2.40GHz)[メモリ] PC3L-12800 16GB (8GB×2)[グラフィックス] AMD Radeon R7 M270(4GB)[ディスプレイ] 15.6型ワイド液晶 (3,840×2,160ドット)[ストレージ] 1TB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W377.8×D261.2×H19.9mm/約2.11kg[バッテリ駆動時間] 約7時間20分 [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 132,980円(税別・送料込み)
2015年03月09日サードウェーブデジノスとドスパラは6日、将棋ソフト「ponanza」と対局できるイベント「ponanzaに勝ったらノートパソコンプレゼント」を開催すると発表した。開催日時は2015年3月7日と3月8日の11時から20時。場所は東京・秋葉原のGALLERIA Lounge地下1階イベントスペース。今回のイベントは、2014年3月14日から開催される「将棋電王戦FINAL」を記念して開かれる。ponanzaは第2回と第3回 将棋・電王戦でプロ棋士に勝利したソフトだが、イベントでは電王戦本番のPCよりも"スペックを大幅にダウンさせた"ノートPC版「ponanza」との対局となる。参加資格は、参加資格はプロ棋士、女流棋士、奨励会員でないこと。対局に勝利した参加者には、15.6型ノートPC「Critea DX4-クリテア DX4」をプレゼントする。このほか、対局に関する詳細なルールはドスパラのWebサイトを参照してほしい。
2015年03月06日