テンデンス(Tendence)は、「バットマン(BATMAN)コラボレーションウォッチ」コレクションを2022年2月18日(金)から全国の取り扱い店舗にて発売する。テンデンス「バットマン」コラボウォッチテンデンス2022年最初の腕時計は、アメリカンコミックス界を代表するキャラクター「バットマン」とコラボレーション。ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツとタッグを組み、テンデンスの腕時計に「バットマン」、そしてヴィラン「ジョーカー(JOKER)」のデザインを落とし込んだ3型を提案する。立体感文字盤の「バットマンモデル」「バットマンモデル」は、立体感のある文字盤が特徴的な「ガリバーラウンド(GULLIVER Round)」をベースモデルに起用。これまでバットマンのイラストは、さまざまなアーティストが手掛けてきたが、今回は90年代からアメリカンコミックス業界に影響を与えたジム・リーのイラストを起用した。腕時計全体にバットマンの姿を描くことで、大胆かつエネルギッシュな仕上がりに。立体感のある文字盤をのぞけば、今にも動きそうな躍動感あふれるバットマンの姿を確認することができる。“光る腕時計”「バットシグナルモデル」“光る腕時計”でおなじみ「フラッシュ(FLASH)」シリーズにも、バットマンデザインがラインナップ。こちらは中央に、バットシグナルのイラストをあしらった。バットマンが住むゴッサム・シティに事件が起きるとシグナルとして光るバットシグナルのように、3時位置のりゅうずをプッシュすると光るのがユニーク。ライトカラーは全7色からチョイスできるので、その日の気分に合わせてアレンジしてみて欲しい。笑い声“HAHAHA”が隠れた「ジョーカーモデル」そして、数量限定で「ジョーカーモデル」も発売に。ダイヤルのモチーフが回転する腕時計「キングドーム(KingDome)」をベースに、ジョーカーのフェイスモチーフと「JOKER」のロゴをあしらった。回転ダイヤルの下には、グリーンで描かれた「HAHAHA」の文字が隠れており、回転するだびにジョーカーの不気味な笑い声が聞こえてきそうだ。【詳細】テンデンス「バットマン(BATMAN)コラボレーションウォッチ」コレクション発売日:2022年2月18日(金)取り扱い店舗:全国の取り扱い店舗(伊勢丹新宿店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、小倉井筒屋 新館、大阪タカシマヤほか)※テンデンス表参道店、テンデンス公式オンラインストアでは2月10日(木)より先行予約受付。・バットマンモデル(TY430404) 49,500円仕様:ケース径:50mm、ステンレススチールケース、ミネラルガラス、10気圧防水、シリコンストラップ・バットシグナルモデル(TY532017) 45,100円仕様:ケース径:50mm、ステンレススチール/ナイロンケース、ミネラルガラス、10気圧防水、シリコンストラップ、LED内蔵・ジョーカーモデル(TY023016) 64,900円<100本限定>仕様:ケース径:50mm、ナイロンケース、反射防止コーティングミネラルガラス、5気圧防水、シリコンストラップ<購入者特典>「バットマン(BATMAN)コラボレーションウォッチ」コレクションの腕時計を購入すると、各時計デザインのオリジナルノートブックをプレゼント。BATMAN and all related characters and elements © & ™ DC Comics.(s22)
2022年02月19日DCユニバースに属さないバットマンの単独映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本語吹き替えキャストとして、櫻井孝宏、ファイルーズあい、石田彰、金田明夫らの参加が決定した。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味溢れるブルース・ウェイン(バットマン)の吹き替えを担当するのは、『トワイライト』シリーズや『TENET テネット』など数々の作品でバットマン役のロバート・パティンソンの吹き替えを担当している櫻井孝宏。ゴッサム・シティを恐怖に陥れる、史上最狂の知能犯リドラーは、石田彰が担当。櫻井さんは「単独収録ではありましたが、スリリングで緊張感漂うバットマンの仄暗い世界を味わわせていただきました」と収録をふり返り、「重厚な世界観、孤独を背負う登場人物たち、ストーリーに仕掛けられた謎。狂気が溢れる壊れた街に、センシティブで危うい新たなバットマンが誕生します。是非劇場でご覧ください」とメッセージ。石田さんは「バットマンの敵役として歴史のあるリドラーの吹替えで日本語吹替版に参加できることは大変光栄なことなのですが、同時に大きなプレッシャーでもありました」と明かし、「アメコミのヴィランとしての突き抜けたキャラクターを前面に押し出すのではなく、こういう発想の犯罪者が現実世界にいても不思議はないと思わせるような描き方がされていて、そこに説得力を感じます。自分は実際に劇中のリドラーのとった方法と、実際に起こっている事件と重ね合わせました。そう感じられる方は多勢いらっしゃると思います。そんなまさに現代を映し出した『THE BATMANーザ・バットマンー』を見に、ぜひ映画館へ足をお運びください」と呼びかけている。ほかにも、ネコのようなマスクを纏った謎の女泥棒セリーナ・カイル(キャットウーマン)をファイルーズあい。ゴッサム・シティの闇に通じるペンギンを金田明夫。両親を亡くしたブルースを支えるアルフレッド・ペニーワースを相沢まさき。強い正義感を持つゴッサム・シティの刑事ジェームズ・ゴードンを辻親八。ゴッサム・シティ最大の悪党ファルコーネを千葉繁。ブルースの亡き父トーマス・ウェインを森久保祥太郎と、実力派キャストが作品を彩る。ファイルーズさんは「まさか自分が出演できるなんて思いもしなかったので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです!」と参加を喜び、金田さんは「収録中もいい緊張感の中楽しく演じられました。このバットマン、いゃあ面白い!間違いなく面白い!是非、劇場に足を運んで下さい!」とコメント。相沢さんと辻さんは「アルフレッドは今回執事としてしっかりバットマンを支えるという役どころなのでアルフレッドの活躍、そしてオリジナル版も日本語吹替版も是非皆様に喜んでいただけたらと思います」(相沢さん)、「キャットウーマン、ペンギン、ペニーワース、ファルコーネ等々同じみのキャラクターが躍動、暗躍(ネタバレになりますから、詳しくはm(_ _)m)ロバート・パティンソンのバットマン、独特の影があります」(辻さん)と見どころを明かす。そして、普段はハイテンションな絶叫系&お茶目系な役が多いという千葉さんは「今回のザ・バットマンでの私の役はな~んと、声帯に優しい(笑)囁き、呟きの台詞ばかりで心底びっくりでした!複雑な役の背景を振れ幅が小さい台詞でどのように表現するのか?いつもとは違う感覚だったので、とても新鮮な気持ちで挑む事ができました」と語り、森久保さんは「僕が演じた主人公ブルースの若き日の父は、ある意味、ブルースが背負う今回のドラマのきっかけにもなる人物です。今までとはまた違う切り口の今作をお楽しみいただけたらと思います」と役どころについて話している。日本語吹き替え版予告編また合わせて、特別映像「1分でわかる! Who is THE BATMAN?」も公開。表の顔は大富豪、裏の顔はバットマンとして事件を解決し、ゴッサム・シティの犯罪者を注視する日々を送っているブルース・ウェイン。ある日、謎のメッセージとともにバットマンへ挑戦状をつきつける史上最狂の知能犯リドラーが彼の前に立ちはだかり、謎の美女セリーナやギャングの顔役・ペンギンがブルースの前に次々と現れる。「手段は選ばない、必ずやつを仕留めてみせる、たとえ俺自身がどうなったとしても…」と言い残し、真実を追い求める覚悟を決める。その先には、ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受けることに。抑えきれない感情に突き動かされるブルース。そして、「まさか奴の本当の狙いは…!?」と嘘に覆い隠された隠された真実も示唆されており、これからの展開から目が離せない。1分でわかる!Who is THE BATMAN特別映像『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年02月14日若き日の青年ブルース=バットマンを描くロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』より、日本版ポスターが解禁された。本作で描かれるのは、ブルースが“バットマン”となって2年目の物語。悪を制することを決めたものの、リドラーにより彼にまつわる隠された嘘が暴かれ、追い詰められて狂気に変貌していくブルースの危うい姿は、これまでのバットマンシリーズでも一線を画す。この度、解禁となった日本版ポスターは最狂の知能犯リドラーが武器とする“謎解き”にインスパイアされたビジュアル。「マスクに隠された『嘘』を暴け」と挑戦的なコピーが添えられ、ブルースだけでなく街全体に潜む嘘が暴かれ、史上最もスキャンダラスな展開が期待される。そのほかにも、バットマンとの深い関係性が示唆されているリドラーとキャットウーマン、その変貌ぶりが話題となったコリン・ファレル扮するゴッサム・シティの闇に通じる男ペンギン、そしてバットマンとともにリドラーが仕掛ける謎解きに挑むジェフリー・ライト演じるゴードン刑事の姿が確認できる。バットマンのマスクをかたどって浮かびあがるクエスチョンマーク、赤い「LIES(嘘)」の文字も印象的だ。謎解きに隠されたその先の結末とは一体何なのか…?謎が謎を呼ぶインパクトあるビジュアルに仕上がっている。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年02月11日3月11日(金)公開の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』より、日本版ポスターが公開された。本作はクリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画。サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した嘘を暴いていく内容となるもようだ。その最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の嘘が暴かれ、本性が狂気に変貌していく姿も。“バットマン”になろうとする様子がミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。注目のブルース・ウェイン役には『ハリー・ポッター』や『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。未熟で善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる、見たことのないバットマンの姿に全世界が期待を寄せている。本作で描かれるのは、ブルースが“バットマン”となって2年目の物語。悪を制することを決めたものの、リドラーにより彼にまつわる隠された嘘が暴かれ、追い詰められて狂気に変貌していくブルースの危うい姿は、これまでのシリーズでも一線を画す。日本版ポスターは最狂の知能犯リドラーが武器とする“謎解き”にインスパイアされたインパクトのあるビジュアル。「マスクに隠された“嘘”を暴け」と挑戦的なコピーが添えられ、ブルースだけでなく街全体に潜む嘘が暴かれる史上最もスキャンダラスな展開に期待したい。バットマンとの深い関係性が示唆されているリドラーとキャットウーマンの他に、その変貌ぶりが話題となったコリン・ファレル扮するゴッサム・シティの闇に通じる男ペンギン、そしてバットマンとともにリドラーが仕掛ける謎解きに挑むジェフリー・ライト演じるゴードン刑事の姿も。そして、バットマンをかたどって浮かびあがるクエスチョンマーク、赤い「LIES(嘘)」の文字、謎解きに隠されたその先の結末とは。さらに、昨今の謎解きブームを牽引する謎解きクリエイター・松丸亮吾が“謎解きアンバサダー”として、謎解きクリエイター集団・RIDDLER株式会社が制作する“#バットマンと謎解き”キャンペーン( )に参加する。2月18日(金)より全国の映画館で配布される映画チラシにも掲載され、実際に手に取って挑戦することも可能。こちらもぜひチェックしてほしい。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』3月11日(金)公開
2022年02月11日2022年最大の話題作、3月公開の『THE BATMAN−ザ・バットマン−』よりバットマンはじめキャットウーマン、ペンギン、知能犯リドラーのキャラクターポスターが解禁された。クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの<単独>映画となる本作では、“バットマン”になって2年目となる青年ブルースの姿が描かれ、その成長にスポットが当てられている。そんな未熟なブルースを描く本作だが、ヴィランたちもまた在りし日の姿として描かれており、その点にも注目が集まっている。自身の正義をもって生きる紅一点〈キャットウーマン〉ことセリーナ・カイルを演じるゾーイ・クラヴィッツは「絶望の中で世界を見た経験は、セリーナを演じる上で、とても手助けになった。彼女は、この街でそれでも生き残らねばならないから」と、コロナ禍での生活とゴッサムシティという腐敗した世界を重ね合わせて語った。狡猾な策略家でブルースを貶めようとするゴッサム・シティの闇に通じる男〈ペンギン〉=オズを演じたコリン・ファレルは、「誰からも認められず周囲から能力のない人間として見なされていたオズとコルレオーネ兄弟のなかで一番頼りにされてなかったフレドの姿が重なる」と話し、今回のペンギンは『ゴッドファーザー』のフレドをモデルにしたと明かしている。そして史上最狂の知能犯〈リドラー〉は、SNSを駆使して市民を扇動し、世界の嘘を次々と暴いていく存在として描かれ、この度解禁されたキャラクターポスターには、全員が彼の標的であるかのようにどの顔の上にも“UNMASK THE TRUTH(真実を暴け)”と殴り書きされており、劇中でリドラーの残す意味深なメッセージのような強烈なインパクトを与えている。正義と悪、敵か味方か、それぞれの境界線の揺らぎを表すかのようなモノトーンが、より一層不気味さを放つビジュアルとなっている。<キャラクター紹介>■ブルース・ウェイン/バットマン両親殺害の復讐を誓い、夜はマスクで素顔を隠し“バットマン”として犯罪者の心に恐怖を植え付ける。ある日、最狂の知能犯に狙われたことで、彼の良心が狂気に変貌していくことになる。■セリーナ・カイル/キャットウーマン自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの権力者や悪党を狙って盗みを働く謎めいた人物。ブルースに近づき協力を持ちかけるが、その目的とは…?■ペンギン(別名オズ)悪党も集うゴッサム・シティの人気高級ナイトクラブ、アイスバーグ・ラウンジの経営者。経営者としての顔の裏に、ある企みを隠しているようだが…。■リドラー史上最狂の知能犯。数々の凶悪な謎解きを仕掛け、ゴッサム・シティの権力者を標的に連続殺人事件を引き起こす。そして、政府の陰謀とブルースにまつわる嘘を暴こうとする…。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年02月04日3月11日(金)公開の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』より、キャラクターポスターが公開された。本作はクリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画。サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した嘘を暴いていく内容となるもようだ。その最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の嘘が暴かれ、本性が狂気に変貌していく姿も。“バットマン”になろうとする様子がミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。注目のブルース・ウェイン役には『ハリー・ポッター』や『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる、見たことのないバットマンの姿に全世界が期待を寄せている。本作では、未熟で等身大な青年ブルースがバットマンになって2年目。葛藤を抱えながらも模索する彼の成長過程にフォーカス。そんなブルース=バットマンを筆頭に、ゴッサムシティで彼の前に立ちはだかる一度見たら忘れることのできない、ひと癖もふた癖もある人物たちが一堂に介した。未熟なブルースを描いている本作だが、ヴィランたちもまた在りし日の姿として描かれ、自身の正義をもって生きる紅一点のキャットウーマンことセリーナ・カイルを演じるゾーイ・クラヴィッツは「絶望の中で世界を見た経験は、セリーナを演じる上で、とても手助けになった。彼女は、この街でそれでも生き残らねばならないから」と、コロナ禍での生活とゴッサムシティという腐敗した世界を重ね合わせて語る。狡猾な策略家でブルースを貶めようとするゴッサム・シティの闇に通じる男・ペンギン=オズを演じたコリン・ファレルは『ゴットファーザー』のフレドをモデルにしたと明かし、「誰からも認められず周囲から能力のない人間として見なされていたオズとコルレオーネ兄弟のなかで一番頼りにされてなかったフレドの姿が重なる」とした。そして史上最狂の知能犯・リドラーは、SNSを駆使して市民を扇動し、まるで現代の“文春砲”のごとく世界の嘘を次々と暴いていく存在として描かれ、キャラクターポスターには、全員が彼の標的であるかのようにどの顔の上にも“UNMASKTHE TRUTH(真実を暴け)”と殴り書きされており、劇中でリドラーの残す意味深なメッセージのような強烈なインパクトを与える。正義と悪、敵か味方か、それぞれの境界線の揺らぎを表すかのようなモノトーンが、より一層不気味さを放つ。ブルースの前に立ちはだかる様々なキャラクターたちとどのような展開を迎えるのか。さらに突如現れたリドラーによりブルースの心は乱され、怒り、抑え難い衝動に突き動かされてゆく。リドラーが暴こうとするブルースの嘘、世界の嘘が隠す真実とは何なのか。追い込まれていくブルースの結末とは。歴史を塗り替える、狂気と感情が爆発する謎解きサスペンス・アクションに引き続き期待だ。<キャラクター紹介>ブルース・ウェイン / バットマン:両親殺害の復讐を誓い、夜はマスクで素顔を隠し”バットマン”として犯罪者の心に恐怖を植え付ける。ある日、最狂の知能犯に狙われたことで、彼の良心が狂気に変貌していくことになる。セリーナ・カイル / キャットウーマン:自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの権力者や悪党を狙って盗みを働く謎めいた人物。ブルースに近づき協力を持ちかけるが、その目的とは…?ペンギン(別名オズ):悪党も集うゴッサム・シティの人気高級ナイトクラブ、アイスバーグ・ラウンジの経営者。経営者としての顔の裏に、ある企みを隠しているようだが…。リドラー:史上最狂の知能犯。数々の凶悪な謎解きを仕掛け、ゴッサム・シティの権力者を標的に連続殺人事件を引き起こす。そして、政府の陰謀とブルースにまつわる嘘を暴こうとする…。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』3月11日(金)公開
2022年02月04日3月11日(金)公開の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』より、ポール・ダノのコメントが寄せられた。本作はクリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画。サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した嘘を暴いていく内容となるもようだ。その最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の嘘が暴かれ、本性が狂気に変貌していく姿も。“バットマン”になろうとする様子がミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。注目のブルース・ウェイン役には『ハリー・ポッター』や『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる、見たことのないバットマンの姿に全世界が期待を寄せている。バットマンの世界におけるヴィラン(悪役)の存在はとても重要だ。映画の中でも数多くのユニークなヴィランたちが物語を彩ってきた。過去にジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ホアキン・フェニックスといった個性派俳優たちが怪演してきたジョーカーをはじめ、直近のバットマン映画『ダークナイトライジング』に登場するベイン、キャットウーマンもそう。どのヴィランも類を見ない独特の設定があり、あの手この手で悪の限りを尽くすが、底知れぬカリスマ性で高い人気を持つ。本作に登場するヴィランは“最狂”と恐れられるサイコキラー・リドラー。殺害現場に不可解な、なぞなぞを残して去ることをトレードマークとしている愉快犯であり、その高い知能を駆使して仕掛けられる頭脳戦にはバットマンすら翻弄される。過去作『バットマンフォーエバー』では、ジム・キャリーが緑のタイツ姿でコミカルに演じ、ヴァル・キルマー扮するバットマンを食ってしまう存在感を放った。そんなギャグ満載のリドラーに対し、今回のリドラーはマスクの上に眼鏡をかけ、現時点では一切素顔は明かされておらず、異様さと狂気を感じざるを得ない唯一無二のビジュアルがインパクト大。バットマンの大きな秘密を握っていることを匂わせ、バットマンの正義感を揺るがし窮地へと追い詰めていく。リドラーを演じるポール・ダノも、キャラクター同様に異様なオーラを放ち輝く個性派俳優のひとり。色白でユニークな顔立ちの彼だが、その個性が生きたハマり役『リトル・ミス・サンシャイン』の無言の兄ドウェーン役でブレイクを果たし、巨匠ポール・トーマス・アンダーソンの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のカリスマ牧師役で世界にその名を知らしめた。どんな役でもこなすカメレオン俳優として引っ張りだこである一方、近年では監督・脚本・製作も手掛けるなど多方面で才覚を発揮している。ダノは本作への参加について「マット・リーヴス(監督)が書いた脚本に本当に驚かされたし、感心させられた。とてもパワフルで、明確な強い視点をもち素晴らしく見事に練られた脚本だったんだ。多くの信頼できるアーティストたちがこの作品に集まったのは、彼と彼の脚本の素晴らしさを証明している。僕はバットマンが一番クールなスーパーヒーローだと思っているけれど、この脚本は必ずしもスーパーヒーロー映画と捉えられるような要素はなかったように思う。だからといって複製品のようにも感じられなかった。マットの確固たるヴィジョンによって突き動かされているように感じられた。新しいゴッサムシティに足を踏み入れて、バットマン作品に貢献出来るチャンスを得たことに、とても興奮させられたよ」と熱く語った。最狂の知能でゴッサムシティを混乱の渦に陥れるリドラー。コミックや映画でも描かれた人気キャラの再構築に関してダノは「マットはリドラーに対して独特な解釈を持っていた。もとからあるベースに乗っ取って『彼は本当にサイコキラーなのか?』という疑問からスタートするのではなく、全く白紙から作り上げる機会をもらったんだ」と、これまでのリドラー像とは違う解釈でアプローチしたことを明かす。さらに「マットがリドラーを作り上げる時、ゾディアック事件(アメリカ最大の未解決連続殺人事件)を参考としたことは知っている。だが僕の解釈では、リドラーはもっとずっと大きな犯罪や、大きな目的のために動いているのだと思っているんだ。リドラーをただの“連続殺人犯”だとは見なかった」とコメントしている。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』3月11日(金)公開
2022年02月04日2022年の話題作の1つ『THE BATMANーザ・バットマンー』は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、世界中の映画ファンが待ちわびたバットマンの単独映画。ノーラン監督の『TENET テネット』に続き、新たなブルース・ウェインとして大作に抜擢されたのはロバート・パティンソン。このキャスティングが決定したのは奇しくも『TENET テネット』撮影初日であったことが判明、ノーラン監督と撮影を進めながら、バットマン役の準備をするという奇妙な経験をしたことを明かした。ロバートは「『ザ・バットマン』のスクリーンテストのために、『TENET テネット』の撮影を1日休まねばなりませんでした。それはすごく極秘のことだったのに、翌日に撮影に戻ったら、クリス(ノーラン監督)が『スクリーンテストはどうだった?』と聞いてきたんです。僕は『なぜ知っているの?これは最高にトップ・シークレットなはずなのに!』と思いましたよ(笑)」と語る。「その後、クリスとは『ザ・バットマン』について一切話さなかったけど、撮影の最終日になってまた、『新作では、マントをどんな素材で作っているのか?』と聞いてきました。彼はマントを軽くするために以前どんな素材で作ったのかを教えてくれたんです」とノーランとのやりとりをふり返っている。バットマンのスタイルを形作る重要な“バットスーツ”への並々ならぬこだわりは、ノーランも気になったのだろう。今回、ロバート自身もスーツについては、アクションシーンを作り上げるための動きやすさや、自身が何者であるかを表現するためのアイディアを提案しながらデザイナーと一緒に作りあげたという。ロバートは、ノーラン監督と本作のマット・リーヴス監督との仕事をへて2人の異なるアプローチの仕方をふり返る。ノーラン監督の場合は、「クリスには、500もの稼働パートのある巨大なアクションシーンを、世界中で最も簡単なことのようにこなしてしまうクレイジーな能力があります。それを2テイクくらいやって、『いいぞ。素晴らしい!』とオーケーを出してしまうんです。それがたとえ10機のヘリコプターが飛んでいて、爆弾が爆発したり、いろんなことが起きて、みんなが逆向きに走ったり、ものすごい数のエキストラたちが逆に走っても、そのテイクの終わりには、『いいね。ナイスだ。次に行こう』と言って、それで終わり。クリスは、前段階の準備にすべてのエネルギーを注ぐ感じ」だという。一方、「マットはというと、かなり独特です。シーン内のディテールを見て、多くのテイクをやります。とても執念深いんです(笑)。小さいシーンでも多くのテイクを繰り返すから、『きっと自分はうまくやれていない』と最初は考えてしまいました。でもそれからひと月くらいして、彼といくつものテイクを見直して、『マットが求めているものは何なのか、各テイクの間のちょっとした違いから探してみよう』と考えるようになり、彼の方向性をやっと理解し始めました。そして、奇妙に満足するんですよ」と言う。「マットとクリスは完全に正反対の監督だけど、2人とも最高に楽しい撮影でした」とロバートは続ける。さらに、「最初のショットから、これはとんでもなくいままでと違うぞと感じた。マットがなにかとても新しくて、かつて観たことのないものを見つけたことは、ちょっとクレイジーですよね。これが過去にも『バットマン』の映画が作られてきたけど11本目の映画であることを考えると、とても驚くべきことだと思います」と、過去のシリーズのどれとも異なり、新鮮な驚きが詰まっていることを示唆している。世界中の名匠たちからの信頼が厚く、話題に事欠かない俳優となったロバートが、本作ではマット監督とどのような化学変化を生んだのか、期待せずにはいられない。『THE BATMANーザ・バットマンー』は3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights ReservedTHE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年01月31日ロバート・パティンソン主演、全世界注目の話題作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』より、壮大な物語を感じさせるUS版アートが解禁となった。バットマンとして生きることを決意したブルース・ウェインの成長過程にフォーカスされた本作。今回、解禁されたアートは、バットマン=ブルースの顔がクローズアップされている。葛藤しながらも“バットマン”になろうとするブルースを表すこのビジュアルは、真っすぐこちらを見据える瞳と狂気に染まりかねない本性を覆い隠すマスクが印象的で、その目からは内に秘められた頑なな強い意志を感じさせる。もう一方は、ブルースにとって敵か味方か、その思惑を図りかねるセリーナ・カイル=キャットウーマンがブルースとともに並び立つ1枚。キャットウーマンといえば、ネコのスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの金持ちや悪徳者を狙う謎めいた人物。先ごろ解禁された特別予告では、キャットウーマンがバットマンに「一緒に手を組まない?」と怪しく誘うシーンがファンをざわつかせたが、2人が夕陽に染まったゴッサム・シティを見下ろすビジュアルに今後の展開への期待が膨らむ。美しい夕陽をバックに捉えられたこのショットは、細部まで再現された壮大なゴッサム・シティのセットで実際に撮影されたもの。セリーナ役を演じたゾーイ・クラヴィッツは「わたしとロバートは、太陽が沈む時間に屋根の上で撮影しました。そして実際にゴッサムの街を見下ろしながら、その街に差し込む光を感じることが出来ました。素晴らしい体験でした」と撮影時の様子をふり返る。マット・リーヴス監督は、本作でバットマンになろうとするブルース・ウェインを描く傍ら「これまで語られていなかったセリーナ・カイルの人生にも焦点をあてた」と語っており、セリーナの物語にも期待したい。善と悪の狭間で揺れ動くブルースとセリーナの出会い、そして本作で描かれる2人の関係性に注目が集まる。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年01月25日社会現象となった『ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が3月11日(金)に公開となる。この度、本作よりUS版アートが公開となった。本作はクリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画。サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した嘘を暴いていく内容となるもようだ。その最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の嘘が暴かれ、本性が狂気に変貌していく姿も。“バットマン”になろうとする様子がミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。注目のブルース・ウェイン役には『ハリー・ポッター』や『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる、見たことのないバットマンの姿に全世界が期待を寄せている。公開されたアートは、ブルースの顔がクローズアップされている。葛藤しながらも“バットマン”になろうとするブルースを表すこのビジュアルは、生身の人間を強調させる素顔と、真っすぐこちらを見据える瞳と狂気に染まりかねない本性を覆い隠すマスクが印象的で、内に秘められた頑なな強い意志を感じずにはいられない。素顔を隠してスーツをまとうことで、ブルースはバットマンとして悪を打ち滅ぼすが、果たして世界の希望になれるのか、闇にとらわれるのか。もう一方のアートには、ブルースにとって敵か味方か、その思惑を図りかねるセリーナ・カイル=キャットウーマンがブルースとともに並び立つ。キャットウーマンといえば、ネコのスーツとマスクを身に纏い、ゴッサム・シティの金持ちや悪徳者を狙う謎めいた人物。先ごろ解禁された特別予告では、キャットウーマンがバットマンに「一緒に手を組まない?」と怪しく誘うシーンが「バットマンとキャットウーマンがどんな経緯で出会ったか気になる!」とファンをざわつかせたが、ふたりが夕陽に染まったゴッサム・シティを見下ろすビジュアルに今後の展開への期待が膨らむ。さらにマット・リーヴス監督は、本作でバットマンになろうとするブルース・ウェインを描く一方で「これまで語られていなかったセリーナ・カイルの人生にも焦点をあてた」と語っており、セリーナの物語にも期待したい。ふたりを照らす美しい夕陽をバックに捉えられたショットは、細部まで再現された壮大なゴッサム・シティのセットで実際に撮影されたもの。セリーナ役を演じたゾーイ・クラヴィッツは「わたしとロバートは、太陽が沈む時間に屋根の上で撮影したの。そして実際にゴッサムの街を見下ろしながら、その街に差し込む光を感じることが出来た。素晴らしい体験だった」と撮影のこだわりとその時の様子を振り返った。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』3月11日(金)公開
2022年01月25日マット・リーヴス監督&ロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の上映時間が明らかになった。ほぼ3時間の175分(エンドクレジットを含む)だという。「The Hollywood Reporter」によれば、スーパーヒーロー映画では『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(242分)、『アベンジャーズ:エンドゲーム』(181分)に次ぐ長さとのこと。『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は配信のみのため、劇場で公開されたスーパーヒーロー映画としては史上2番目に長い作品ということになる。『バットマン』映画との比較では、“長尺”の作品を撮ることで知られるクリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト ライジング』(165分)より長く、『バットマン』史上最長映画となった。映画ファンの反応は、「たとえ4時間だって観に行くよ」「その1分1分を大切に観る」「準備はできている」と受け入れる声から、「休憩はあるんだよね?」「この映画を観に行く日は1滴も水分を摂らないぞ!」とトイレの心配をするジョークや声が上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年01月21日ロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』から特別予告が解禁。青年ブルース・ウェインが最狂の知能犯リドラーが仕掛ける“謎解き”を追ううちに、次第に翻弄され、“嘘”に隠された真実が暴かれていく注目の映像となっている。「ご両親は慈善家だったのに、あなたは何もしてない」そう冷たい言葉を放たれ、両親が築き上げた成功の残像に追いかけられ、嫌気が指しているブルース(ロバート・パティンソン)の表情が映し出される本映像。そして、史上最狂の知能犯リドラーの登場から、激しいカーアクションシーンが続き、壮絶な物語を予感させる。被害者とウェイン家との繋がりが示すものとは!?また、「仲間にならない?」と話を持ち掛ける謎の女性セリーナ(ゾーイ・クラヴィッツ)。バットマンに近づく彼女の目的とは?さらには、ブルースが側近アルフレッド(アンディ・サーキス)に「これまでずっと俺に嘘を…?」と迫るシーンも。ウェイン家の一員として生きてきたブルースの信念が揺らぎ始める姿を見ることができる。そのミステリアスな表情の裏に隠された彼の本性。社会の“嘘”を暴こうとするリドラーが放つ「お前もその一部だ」という言葉と、新たに仕掛けられた“謎解き”の真の意味とは?犯罪者を力でねじ伏せる“バットマン”になろうとする一方、リドラーが次々に仕掛ける“謎解き”に翻弄されながら、夜の闇の中で敵や警察に追われ、怒り、憎み、激しい戦いの中に身を投じていくブルース。張り詰めた緊張感のなか展開するアクションシーンにも注目だ。『THE BATMANーザ・バットマンー』は3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年01月07日世界中で大ヒットし社会現象となった『ジョーカー』に続き、DC ユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が3月11日(金)に公開となる。この度、本作の特別予告が公開された。本作はクリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画。サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した嘘を暴いていく内容となるもようだ。その最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の嘘が暴かれ、本性が狂気に変貌していく姿も。“バットマン”になろうとする様子がミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。注目のブルース・ウェイン役には『ハリー・ポッター』や『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる、見たことのないバットマンの姿に全世界が期待を寄せている。解禁された特別予告は、青年ブルース・ウェインが最狂の知能犯リドラーが仕掛ける“謎解き”を追う内に、次第に翻弄され、嘘に隠された真実が暴かれていく注目の映像だ。「ご両親は慈善家だったのに、あなたは何もしてない」。冷たい言葉を放たれ、両親が築き上げた成功の残像に追いかけられ、嫌気が指しているブルースの表情。そして史上最狂の知能犯・リドラーの登場から激しいカーアクションシーンが続き、壮絶な物語への期待値が上がる。果たして被害者とウェイン家との繋がりが示すものとは。さらに「仲間にならない?」と話を持ち掛ける謎の美女セリーナ。バットマンに近づく彼女の目的とは。ブルースが側近アルフレッドに「これまでずっと俺に嘘を…?」と迫る場面では、ウェイン家の一員として生きてきたブルースの信念が揺らぎ始める姿を見ることができる。そのミステリアスな表情の裏に隠された彼の本性とは。さらに社会の嘘を暴こうとするリドラーが放つ「お前もその一部だ」という言葉と、新たに仕掛けられた“謎解き”の真の意味とは。犯罪者を力でねじ伏せる“バットマン”になろうとする一方で、リドラーが次々に仕掛ける“謎解き”に翻弄されながら、夜の闇の中で敵や警察に追われ、怒り、憎み、激しい戦いの中に身を投じていくブルース・ウェイン。張り詰めた緊張感のなか展開するアクションシーンにも注目だ。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』3月11日(金)公開
2022年01月07日映画賞レースを沸かせ社会現象となった『ジョーカー』に続き、DCユニバースには属さない最新作『THE BATMANーザ・バットマンー』が2022年3月11日(金)に封切られる。クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの“単独”映画が、ついに幕開け。主演を務め、若き日のバットマン=ブルース・ウェインを演じるのはロバート・パティンソンだ。本作はサスペンスの要素が色濃く、『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、史上最狂の知能犯リドラーが社会に蔓延した“嘘”を暴いていく物語。彼の最後の標的は、若き日のバットマン=ブルース・ウェイン。彼の“嘘”も暴かれ、その本性が剥き出しになっていく姿を描き、またバットマンになろうとする姿がミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。「イメージ通りの新しいブルースを体現してくれた」マット・リーブス監督「バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の変化を中心に描きたかった」というマット・リーブス監督。求められたのは、強靭な肉体を持ち正義を貫く完璧な”ヒーロー”像ではなく、自身の存在に悩み葛藤し、怒りと絶望を抱えた青年ブルースを体現できる個性と繊細さ、そして確かな演技力。監督は、パティンソンに会ったときのことを「本当に幸運だった。素晴らしい作品を作れると確信した」と振り返る。『TENET テネット』からインディーズ映画まで、幅広いキャリアを誇る実際にパティンソンのキャリアを振り返ると、その幅の広さと個性がうかがえる。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2004)でハリーの上級生セドリック・ディゴリー役で本格的な映画デビュー後、『トワイライト~初恋~』(2008)でヴァンパイア、エドワード・カレン役に起用され一躍ブレイク。同シリーズは5作続き、ティーンを中心にした大人気俳優となるが、その後10年にわたりインディーズ映画を中心に出演したことで、そのイメージを払拭、現在は唯一無二の俳優としての地位を確立した。近年では、『ライトハウス』(2019)、『悪魔はいつもそこに』(2020)など、強烈なインパクトを与える役柄を演じ、存在感を強めている。ノーラン監督によるアクション大作『TENET テネット』(2021)では主人公の相棒・ニール役を好演したことも記憶に新しい。そんなパティンソンが本作で演じているのは、若く未熟な青年ブルース。未だかつてここまで深く探求されたブルース像があっただろうかと思うほど、怒りや無謀さといった抑制できない感情を抱え葛藤するキャラクターとして描かれている。『グッド・タイム』(2017)では弟のために衝動的な犯罪を繰り返していく兄を演じ、『悪魔はいつもそこに』では狂気的で非道な牧師を演じるなど、パティンソンはこれまでもダークでエッジのきいた役を演じてきた。リーヴス監督は、本作の脚本を書きながら「ニルヴァーナ」の「Something In The Way」を聴いていたそうで、そのとき「今までのようなプレイボーイのブルース・ウェインではなく、大きな悲劇を経て世捨て人になったブルース・ウェインはどうかと思いついた」と英「EMPIRE」誌のインタビューで語っている。「ロックスターのようなブルース・ウェインを考えていて、ロバートはまさにイメージにぴったりだった」という監督の言葉どおり、繊細さと危うさを併せ持つ1人の青年としての姿を本作では完璧に体現。ブルース・ウェインの新解釈とパティンソンの個性が掛け合わされた、新章といえる新たなバットマンに期待せずにはいられない。『THE BATMANーザ・バットマンー』は2022年3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年12月31日ティム・バートン監督の『バットマン』『バットマン リターンズ』でブルース・ウェイン/バットマンを演じたマイケル・キートンが、HBO Maxの映画『Batgirl』(原題)で同役を再演するという。「Variety」誌が報じた。マイケルは、エズラ・ミラー主演の『The Flash』(原題)でもバットマン役を再演している。『Batgirl』はタイトル通り、主人公のバットガールに焦点を当てた映画で、同役を『イン・ザ・ハイツ』のレスリー・グレイスが演じる。『ジャスティス・リーグ』でジェームズ・ゴードン市警本部長を演じたJ・K・シモンズが同役を再演、『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーがヴィランのファイアフライを演じることも決まっている。マイケルは『The Flash』で30年ぶりにバットマンとしてスクリーンに復帰することに、「興味を引かれたという理由だけで、それが『やりたい』に結びつくわけではありませんでした。だから、(オファーを承諾するまで)すごく時間がかかりましたね、正直に言って。簡単に『やりますよ』なんて言えないのです。良いものにしなくてはならないので。それに、(演じるための)理由も必要でした」と、相当悩んだことを明かしている。『Batgirl』は現在ロンドンで製作中。『バッド・ボーイズ フォー・ライフ』のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーがメガホンを取り、『The Flash』のクリスティーナ・ホドソンが脚本を担当している。(Hiromi Kaku)
2021年12月23日マット・リーヴス監督が、『THE BAMAN-ザ・バットマン-』(以下、『ザ・バットマン』)でロバート・パティンソンが演じるバットマンについて、故カート・コバーンにインスパイアされて書いたと「Empire」誌に語った。リーヴス監督は、ピーター・クレイグと共同で脚本を手掛けている。「私は脚本を書くときは、音楽を聴いています。(『ザ・バットマン』の)最初の部分を書いているとき、ニルヴァーナの『Something In The Way』を聴いていたんです」とカートが1991年に書いた1曲を挙げた。この曲は『ザ・バットマン』の予告編にも使われている。「その音楽を聴いていたとき、私たちがこれまで見てきたプレイボーイタイプのブルース・ウェイン(バットマン)ではなく、大きな悲劇を経験して世捨て人になったという別のタイプのブルースを描いたらどうかと思いました。それで、ガス・ヴァン・サント監督の『ラストデイズ』にも結びつきがある、腐敗した社会に存在するフィクション化されたカート・コバーン版(のブルース)の構想を立て始めました」と語っている。『ラストデイズ』はカートをモデルとして、伝説のアーティストの最期の2日間を描いた作品。リーヴス監督は、カートがモデルのバットマンをロバートが演じることに、「ロックスターのように見えながらも世捨て人にも見える」として適役だと思ったという。(Hiromi Kaku)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年12月20日世界中の賞レースを沸かせ社会現象となった『ジョーカー』に続き、DC ユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が2022年3月11日(金)に公開される。このたび、本作の予告編が公開された。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、サスペンスの要素が色濃く、ク リストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に 包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した<嘘>を暴いていく物語。ゴッサム・シティを恐怖に陥れる事件を捜査する探偵・ブルースの前に表れた、世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯・リドラー。“なぞなぞ”、と、意味深なメッセージを残し、世の中の嘘に制裁を加え、犯行予告を楽しむ彼に、ブルース=バットマンは「次の標的」にされる。公開された予告版では、不穏な空気が漂う中、リドラーに翻弄されたブルースが、犯罪者たちを執拗に殴りつけ、敵を猛追し、怒り、憎しみを露わにしている様子や、これまで正義の象徴だった“バットマン”とは違う、狂気がかった衝撃的な姿が捉えられている。注目のブルース・ウェイン役は、ロバート・パティンソン。彼は『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めている。同作で監督・脚本を務めるマット・リーヴス監督はロバート演じる新しいバットマンについて「自分の人格をコントロールできない、バットマンとブルースの境界が曖昧でずっと悩み続けている人物」と語っている。また「無謀なロックスターのようなブルース・ウェインを考えていて、イメージ通りの新しいブルースを体現してくれたよ」とロバートのオーラや演技力を高く評価している。また今回のブルースは両親殺害の復讐を誓った探偵という設定。緊迫感続く予測不可能な展開の中、未熟で、善悪に揺らぎ苦悶する人間味のあるバットマンをパティンソンは、「今までの映画とは全く違うものがあると感じた」と語っている。あわせて、本作のムビチケカードが12月17日(金)より発売決定。2種類のビジュアルには、独り佇むブルース=バットマンの姿のほかに、最狂の知能犯・リドラーが登場。バットマンに宛てたメッセージを手にするリドラーの姿は、本作で展開される物語に期待が沸くデザインとなっている。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』2022年3月11日(金)全国公開
2021年12月13日コリン・ファレルが、HBO Maxの『THE BATMAN-ザ・バットマン-』スピンオフドラマで主演&製作総指揮を務めることが分かった。「Variety」誌が伝えた。コリンは2022年3月4日に全米公開(日本公開は3月11日)となる、ロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でスーパーヴィランのペンギン役を演じており、スピンオフドラマでも同役を再演するという。すでに公開されている映画の予告編で、コリンは特殊メイクで大変身したペンギンの姿を披露しており、「コリンの面影が全くない」「だれだかわからない」と評判になっている。『The Batman』(原題)撮影現場 Photo by Colin McPherson/Getty Images脚本は「エージェント・オブ・シールド」のローレン・ルフランが担当する。コリンと共に『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のマット・リーヴス監督、同映画のプロデューサーのディラン・クラークが製作総指揮を務める。「Variety」誌は9月にペンギンを主役としたスピンオフドラマが開発中であることをいち早く報じていたが、その時点ではコリンが関わることは明らかになっていなかった。現在、HBO Maxでは『スーサイド・スクワッド』のスピンオフドラマ「Peacemaker」(原題)、グレッグ・バーランティが手掛ける『グリーン・ランタン』のドラマ、J・J・エイブラムスによる「Justice League Dark」など、DCコミックスの様々な実写ドラマが製作進行中だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年12月07日映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開日が2022年3月11日(金)に決定し、場面写真も解禁された。本作は世界中の賞レースを沸かせ社会現象となった『ジョーカー』に続き、DC ユニバースに属さない注目の最新作。クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画がついに幕を開ける。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は若き日の青年ブルース / バットマンの葛藤を描いた、ミステリアスかつエモーショナルな物語。US版予告で明かされた様に、サスペンスの要素が色濃く『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観となるはずだ。新生バットマンを演じるのは『ダークナイト』トリロジーのクリストファー・ノーラン監督作『TENET テネット』のニール役の好演が記憶に新しいロバート・パティンソン。『ハリーポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズなどでも活躍したパティンソンの、未だかつて誰も見たことのない“バットマン”に期待が高まる。メガホンをとるのは『猿の惑星:新世紀』や『猿の惑星:聖戦記』でエモーショナルなドラマを描き、SF映画の新たな金字塔を打ち立てたマット・リーヴス監督。彼は「バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の変化を描きたかった」と語る。壮大かつ善悪の揺らぎ、嘘が蔓延する現代社会に鋭く切り込む新たなドラマの幕開けを全世界が心待ちにしていることだろう。解禁された場面写真は、夕日で真っ赤に染まったゴッサム・シティを見下ろすバットマン、そしてゾーイ・クラヴィッツ演じるセリーナ・カイル / キャットウーマンの姿がついにお目見え。セリーナはブルース / バットマンとどのような関係を築くのか、12月13日に控える日本版予告編も含め、続報を待とう。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』2022年3月11日(金)日本公開
2021年12月02日『ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開日が、来年3月11日(金)に決定した。サスペンスの要素が色濃い、若き日の青年ブルースの葛藤を描いた、ミステリアスかつエモーショナルな物語となる本作。新生バットマン役には、『TENET テネット』のニールを演じたロバート・パティンソン。監督は、『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』のマット・リーヴス。「バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の変化を描きたかった」と語っている。また日本公開日決定に合わせて、夕日が沈みかけるゴッサム・シティを見下ろすバットマン、ゾーイ・クラヴィッツ演じるセリーナ・カイル/キャットウーマンの場面写真も到着。セリーナは、ブルース/バットマンとどのような関係を築くのか、期待が膨らむようだ。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は2022年3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年12月02日きぬごし(@tomo_kinugosi)さんがTwitterに投稿した、1枚の写真をご紹介します。話題になっているのは、投稿者さんの父親を撮影した写真です。とある施設の館長をしている父親は、利用者の前でサプライズの演奏会をすることになりました。父親が演奏会のために選んだ、衣装がこちら!父です。職場でサプライズ演奏会やるんですとwww pic.twitter.com/mpoBsn4VOP — きぬごし@ (@tomo_kinugosi) October 12, 2021 いや、本格的すぎる…!投稿者さんの父親は、人気のアメリカンコミックに登場するヒーロー『バットマン』の衣装に身を包み、ギターを片手にポーズを決めています。キリッと結んだ口元に、渋い大人の魅力を感じますね。こちらの衣装は、日頃から映画に登場するキャラクターのコスプレをしている、投稿者さんが貸したものなのだとか。写真はTwitterで拡散され、「渋くてかっこいい!」「思ったよりガチで笑った」「情報量が多すぎる」といったコメントが続出しました。中には「お父さんと息子で、一緒にコスプレをしてほしい」という、親子での共演を望む声も…。父親が渾身のコスプレで挑んだサプライズの演奏会は、きっと大いに盛り上がったことでしょう。いつか親子でも共演してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月16日DCの新たな注目作『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の日本公開が2022年春に決定。クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となる、バットマン単独映画が幕を開ける。新バットマン/ブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズで世界中を虜にした後、着実にキャリアを積み、『TENET テネット』で、主人公のバディ“ニール”を好演したロバート・パティンソンが大抜擢。マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール等、数々の名優たちが作り上げたヒーローをどのように演じるか注目が集まる。監督・脚本を務めるのは、『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』でエモーショナルなドラマを描きSF映画の金字塔に新たな伝説を打ち立てたマット・リーブス。そのほか多くのキャラクターの解釈を一新。ペンギン役に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、『ダンボ』のコリン・ファレル、リドラー役に『それでも夜は明ける』、『スイス・アーミー・マン』のポール・ダノ、キャットウーマン役に『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役に『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロ、そしてお馴染みのアルフレッド役とジェームズ・ゴードン役には、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキス、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のジェフリー・ライトがそれぞれ演じる。公開された特報では、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや、『ジョーカー』を彷彿とさせる不穏で不気味な雰囲気の中、カート・コバーンが率いた伝説のバンドNirvanaの「Something In The Way」が流れ、ただならぬ気配を増長させている。セリフも謎めいたものばかりだが、バットスーツや様々な機能が搭載されたバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、ファンの心を熱くするガジェットは健在。キャスト同様、一新されたデザインが、どのようなものになるかも注目を集めている。未知なるヴィランがどのように関わってくるのか…?ジョーカーのように、DCがこれまで描いてきた“悪”のカリスマ性を持った、悪役でありながら、人々の心を離さない魅力的なヴィランの登場を予感させる内容となっている。3点の場面写真からも、マスクを脱いだバットマン(ロバート・パティンソン)のただならぬ表情、バットマンの秘密基地「バットケイブ」と思われる場所で、モニターを見つめ佇むバットマンの奥に控えるバットモービル、ブルース・ウェインが見つめる視線の先には一体…というような、謎が謎を呼びながらその一挙手一投足から目が離せないものとなっている。マット・リーブス監督によると、本作はバットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンを描いた作品。ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿で、ミステリーの要素が色濃く、本作に影響を与えた作品としては、『チャイナタウン』(74)、『フレンチ・コネクション』(71)、『タクシードライバー』(76)に代表される、1970 年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げており、『ジョーカー』が持つ、何とも形容しがたいが、人々の心情に訴える雰囲気の作品になることを彷彿とさせている。(C)2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月13日2019年11月に発売された、DCコミックスの人気ヒーロー「Batman(バットマン)」とイタリア時計「GaGa MILANO(ガガミラノ)」のコラボレーション限定モデルの第2弾が発売。前回300本限定であった同コラボレーションモデルですが、今回は各カラー50本限定。さらに日本国内ではプリンチペプリヴェでのみ販売する「FRIENDS」モデルも同時発売。プリンチペプリヴェ公式オンラインストア()にて販売開始。2019年11月に発売された、DCコミックスの人気ヒーロー「Batman(バットマン)」とイタリア時計「GaGa MILANO(ガガミラノ)」のコラボレーション限定モデルの第2弾。前回300本限定だったのに対して、今回は各カラー世界限定50本とさらに希少性の増した同モデルは、日本では限られた店舗でのみ取り扱いの希少モデルです。二面性を表現した回転式のフェイスとバットモービルを連想させる大ぶりなケースが特徴。すべての時計に「●●/50」のシリアルナンバーが刻印されており、同モデル専用のケース、2年間の日本正規保証が付属しています。ギミックに富んだケースデザイン上下のリューズを軸に360度回転するリバーシブル仕様の文字盤は、バットマンの持つ2面性を表現しているのみでなく、表と裏で独立した時計になっており、2つの地域の時間を知ることができるデュアルタイムゾーンとしての一面もあります。ケースからラバーストラップに繋がるケースデザインはバットモービルからインスパイアされたもの。ダイヤルのカーボン素材に浮かぶバットマンのアイコンは、作中でバットマンに助けを呼ぶときに空に投影されるバットシグナルをイメージさせる仕様。ファンなら思わずニヤけてしまうバットマンの世界観がたっぷり詰まったコラボレーションモデルです。※画像は第1弾モデルを引用プリンチペプリヴェ限定のFRIENDSモデルフェイス側面に「FRIENDS」の文字が印字されたスペシャルエディション。世界でGaGa MILANOと有効な関係を築いている限られた販売店でのみ取り扱いが許されるスペシャルエディション。日本国内ではプリンチペプリヴェでのみ取り扱いの希少モデルです。BATMAN LIMITED EDITION8000.BT.028000.BT.038000.BT.048000.BT.06コレクション:BATMAN LIMITED EDITION販売価格:33万円(税込)防水機能:10気圧防水ケース:Black PVDダイアル:ダブルフェイス(両面ダイアル/回転ケース)※表裏両面のダイアルそれぞれに異なる時刻表示ガラス:ミネラルガラスムーブメント:クォーツ付属品:専用BOX・保証書本体直径:48MM本体サイズ:H48×W48×D18.5MMバンド素材:ラバーベルト世界限定:50本販売店舗プリンチペプリヴェ表参道店東京都港区北青山3-5-19 2F-3F03-6427-4367プリンチペプリヴェ公式オンラインストア企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月21日2001年公開の映画『プリティ・プリンセス』でスクリーンデビュー後、2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』をきっかけに、日本でも知名度をあげた、アン・ハサウェイ。一部では、アン・ハサウェイの名前と『嫌う』を意味する『ヘイト』を組み合わせた『ハサヘイト』なんて造語もうまれるほどアンチが多いことで有名ですが、それも彼女の人気ゆえなのかもしれません。そんな、アン・ハサウェイの誰もがうらやむキャリアを、彼女のおすすめ出演映画とともに振り返ります。アン・ハサウェイのおすすめ出演映画おすすめ出演映画①:王道ラブストーリー『プリティ・プリンセス』王道ラブストーリーからアクションまで、ジャンルを問わず活躍する演技派女優へと成長したアン・ハサウェイ。そんな彼女がスクリーンデビューを飾った作品が2001年公開の映画『プリティ・プリンセス』でした。どこにでもいる普通の女子高生を主人公にして描かれた同作。アン・ハサウェイ演じる主人公が、ある国の王位継承者であることが発覚し、内面も外見もみがかれていく様子は、まさに『シンデレラストーリー』という表現がぴったりです。おすすめ出演映画②:イメチェンを図った『ブロークバック・マウンテン』『プリティ・プリンセス』のヒットにより、アイドル女優のポジションを獲得したアン・ハサウェイですが、『ブロークバック・マウンテン』でそのイメージを一新します。人種と同性愛という今も根強く残る『差別』をテーマに描かれた、『ブロークバック・マウンテン』。ジェイク・ギレンホール演じる主人公の1人、ジャック・ツイストの妻を、アン・ハサウェイが演じています。役名情報参照元差別という重いテーマを描いた同作で重要なポジションを演じたアン・ハサウェイは、いい意味でアイドル女優の位置から脱却。『ブロークバック・マウンテン』は、アン・ハサウェイが演技派女優としての大きな一歩を踏み出した一作といえるでしょう。おすすめ出演映画③:世界的ヒット作『プラダを着た悪魔』日本でも大ヒットし、今も高い人気を誇る『プラダを着た悪魔』。すでに女優として成功していたアン・ハサウェイですが、同作のヒットをきっかけに、日本での知名度も高まりました。最初はミスばかり起こしていた主人公がどんどん成長していく姿は、応援したくなること確実。また、ストーリーだけでなく、劇中でのアン・ハサウェイのファッションにも注目です!おすすめ出演映画④:名実ともに実力派女優を印象付けた『レイチェルの結婚』『レイチェルの結婚』で主演を務めたアン・ハサウェイは、2009年の『アカデミー賞』で主演女優賞、さらに『ゴールデングローブ賞』の映画部門で主演女優賞など、この年のさまざまな映画賞にノミネートされています。アカデミー賞、参照元ゴールデン・グローブ賞、参照元薬物治療のため、リハビリ施設の入退院を繰り返していた主人公という難しい役どころながら、確かな演技力で見事に演じきったアン・ハサウェイ。アン・ハサウェイがノミネートされた映画賞の数は、それほど同作での彼女の演技が素晴らしかったことの証明といえるでしょう。おすすめ出演映画⑤:圧倒的美貌を放つ『アリス・イン・ワンダーランド』ティム・バートンの世界観が炸裂している『アリス・イン・ワンダーランド』にもアン・ハサウェイは出演しています。特殊メイクやCGに負けず個性を発揮しているアン・ハサウェイ。アン・ハサウェイ演じる幻想的な白の女王に魅了された観客は多いはずです。おすすめ出演映画⑥:大人のラブストーリー『ワン・デイ 23年のラブストーリー』ラブストーリー作品といっても、ティーン向けやコメディ色の強いものなど、実にさまざま。その中でも、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』は、すれ違う男女が長い時間をかけてお互いの気持ちを確認していく過程を丁寧に描いた、大人のラブストーリーです。これまでさまざまなラブストーリー作品に出演してきたアン・ハサウェイだからこそ、主人公の心の移り変わりを絶妙に表現しています。おすすめ出演映画⑦:キャットウーマン姿を披露した『ダークナイト ライジング』アメリカのコミック作品『バットマン』を原作とした『ダークナイト ライジング』。『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く、バットマン3部作の最終章である同作で、アン・ハサウェイは『キャットウーマン』ことセリーナ・カイルを演じています。ストーリーもさることながら、ボディスーツに身を包んだアン・ハサウェイは一見の価値ありです!おすすめ出演映画⑧:ハマり役と人気の『レ・ミゼラブル』2013年の賞レースで話題を独占した『レ・ミゼラブル』。ヒュー・ジャックマン、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメインなど、豪華俳優陣が勢ぞろいした同作の中で、アン・ハサウェイは抜群の存在感を発揮しています。また同作では、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など、主要映画祭はもちろん、多くの映画賞で助演女優賞を受賞しました。アカデミー賞受賞情報参照元ゴールデン・グローブ賞受賞情報参照元おすすめ出演映画⑨:ロバート・デ・ニーロとの共演作『マイ・インターン』映画『ゴッドファーザー』や『タクシードライバー』などで知られるロバート・デ・ニーロが、定年退職した独り身の高齢者を演じたことでも話題を呼んだ『マイ・インターン』。定年退職後の高齢者を再び雇用するシニア・インターン制度を使い、ベンチャー企業に勤め始めたベン・ウィテカーをロバート・デ・ニーロが、ベンが働く企業の社長であるジュールズ・オースティンを、アン・ハサウェイが演じています。実生活ではロバート・デ・ニーロのほうがはるかにキャリアも上ですが、そんな彼の上司役を演じるのがアン・ハサウェイという意表を突いた組み合わせで人気を博しました。おすすめ出演映画⑩:重要な役どころで出演した『オーシャンズ8』大ヒットクライムアクション映画『オーシャンズ』シリーズの女性版『オーシャンズ8』に出演したアン・ハサウェイは、物語のかぎを握る重要なポジションで出演しています。痛快などんでん返しはもちろん、高飛車ながらもどこか憎めない女優を演じたアン・ハサウェイのコミカルな演技も最高です!アン・ハサウェイの最新画像は、インスタでチェックアン・ハサウェイはインスタグラムを開設しており、彼女のプライベートな一面が見られるとして約2000万人ものフォロワーを抱える人気アカウントです。スクリーンやイベントで豪華に着飾ったアン・ハサウェイではなく、ナチュラルな彼女を見られるインスタグラムはファンならばフォロー必須。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram ⚡️Very honored to be appearing in @chrysalisla’s gala on Zoom tonight @ 7PM PST (if you are interested, tickets are available through the link in my bio.) If you can’t attend, please consider making a donation of any size to this incredible organization that seeks to help people experiencing homelessness by providing the resources and support needed to find and retain employment. Thank you so much for your generosity! ⚡️ PS: Why do I have Bowie-esque make up on you might wonder? Tune in to find out! (Hint: ) A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on May 14, 2020 at 9:05am PDT View this post on Instagram A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on Aug 12, 2020 at 1:12pm PDT View this post on Instagram Feeling so much love this birthday week! I want to thank everyone for the flowers and the books and chocolates and cards and crystals and other incredible goodies and most importantly I want to thank God for giving me a good hair day. It was so, so appreciated #37 A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on Nov 15, 2019 at 9:23am PSTますます魅力を増していくアン・ハサウェイから、今後も目が離せません![文・構成/grape編集部]
2020年09月25日映画『ワンダーウーマン 1984』のパネルディスカッションや『ザ・バットマン』の初映像が公開された第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」が全世界視聴者数2,200万人を突破、53か国で“DC”がTwitterトレンド入りなど大盛況となったことが分かった。日本時間8月23日(日)に開催されたDC初となる史上最大の世界同時オンラインイベント、第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」。注目の新作映画、海外TVシリーズ、ゲームをメインとしたプログラム構成で、日本公開予定の映画『ワンダーウーマン 1984』のパネルディスカッションや最新映像の解禁、『ザ・バットマン』のトレーラー初公開、『The Suicide Squad』(原題)の初解禁映像や主要キャストの発表、さらにファン待望の『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットの新情報など、ファンにはたまらないDC三昧な24時間のオンラインイベントとなった。リアルタイムでの全世界視聴者数は2,200万人、SNS関連の投稿やコメントは全世界で175万件を突破、53か国でDC/DC関連のキャストがTwitterのトレンド入りを果たした。DCファンドームで公開された映画&ゲームのトレーラーの累計視聴回数は1億5000万回を記録、なかでも新作映画『ザ・バットマン』は今年最もTwitter上で視聴されたトレーラーとなった。来たる日本時間9月13日(日)には、第2弾「DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース」が開催!映画、テレビ、コミック、ゲームのオンデマンドコンテンツ、パネル、独占番組など100時間以上におよぶプログラム内容を予定。第2弾はオンデマンド視聴可能なため、24時間内で好きな時間にどこからでも、何回でも、5つのバースの中から好きなコンテンツを選んで視聴することができる。そして、日本オリジナルプログラム「DCファンドーム:日本から世界へ!メイド・イン・ジャパンなDCの魅力大解剖!」も「DCウォッチバース」にて配信。全世界随一の精巧さを誇る日本のフィギュアメーカー「プライム1スタジオ」や、ホットトイズが贈る注目の体験型メガストア「DCオールスターズ」のインタビュー映像、そして日本が制作したアニメーション映画『ニンジャバットマン』初の舞台化、「ニンジャバットマン ザ・ショー」プロジェクトの内容を紹介する。第2弾「DCファンドーム:ディスカバー・マルチバース」(「DCウォッチバース」「DCキッズバース」「DCユーバース」「DCファンバース」「DCインサイダーバース」)は9月13日(日)2:00~26:00(24時間限定)。日本オリジナルプログラム「DCファンドーム:日本から世界へ!メイド・イン・ジャパンなDCの魅力大解剖!」は9月13日(日)18時40分よりABEMAアニメ3チャンネルにて120分拡大版で配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年10月9日 全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年09月07日新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年3月に撮影が中断されていたマット・リーヴス監督作の『ザ・バットマン』。先日、晴れてロンドン郊外で撮影を再開したのも束の間、再び一時的に撮影を中断することになったという。ワーナー・ブラザースが「『ザ・バットマン』の製作メンバーの1人が、新型コロナウイルスの検査で陽性となりました。規定に従い、隔離を行っています。撮影は一時的に中断しています」と発表した。ワーナーは「だれが」新型コロナウイルスに感染したのかを明らかにしていないが、「Variety」誌など複数のメディアによると、主演のロバート・パティンソンである可能性が高いとのこと。8月24日(現地時間)に開催されたオンラインイベント「DCファンドーム」では、『ザ・バットマン』のティザー予告編が公開された。同時にリーヴス監督は「まだ撮影は25パーセントしか済んでいない。だからまだたくさん残っている。(ティザー予告編は)映画の表面をなぞっただけのもの」とコメント。つまり残りの75パーセントの撮影に取り組み始めてすぐにまた中断となってしまったわけだ。公開日は、当初2021年6月25日だったが、半年にわたる撮影中断により2021年10月1日に延期された。今回の件で公開日が再び変更になるかは不明。(Hiromi Kaku)
2020年09月04日『ジョーカー』や『ワンダーウーマン』など、話題作が続くDC映画。この度、『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマン単独映画、『ザ・バットマン』が2021年に劇場公開されることが決定し、その映像が初公開された。8月23日(日)に開催された、全世界のアメコミファンの祭典となるDC史上最大オンラインイベント第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」にて、10月9日(金)に日本公開予定の映画『ワンダーウーマン 1984』や『ザ・スーサイド・スクワッド』など注目の新作映画、海外TVシリーズ、ゲームのキャストやスタッフが出演するトークセッションや、新情報の解禁など充実のコンテンツが実施され、同イベント内にて『ザ・バットマン』の初となる映像も公開された。映像では、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや、昨年の『ジョーカー』を彷彿させるような不穏で不気味な音楽に包まれている。謎めいたセリフが多く、物語の全容はまだ明らかにされていないが、バットマンの象徴であるバットスーツや様々な機能が搭載されバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、ファンを熱くさせるお馴染みのガジェットは本作でも健在。またバットマンへの挑戦状には、“君とボクで謎解きをしよう”“正義を気取るなら―ウソはなし―見て見ぬフリをした代償は?”とあり、未知なるヴィランがバットマンを阻む敵として登場するようだ。バットマンと敵対するヴィランの正体にも注目が集まる。監督・脚本を務めるのは、新『猿の惑星』シリーズで注目を集めたマット・リーブス。新バットマン&ブルース・ウェイン役には、『ハリーポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズ主演、9月18日(金)公開の『TENET テネット』にも出演するロバート・パティンソンが抜擢。そのほか多くのキャラクターの解釈を一新し、ペンギン役にコリン・ファレル、リドラー役にポール・ダノ、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役にジョン・タトゥーロ、そしてお馴染みのアルフレッド役とジェームズ・ゴードン役には、アンディ・サーキスとジェフリー・ライトがそれぞれ演じる。トークセッションに登場したマット・リーブス監督によれば、ミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語。人気ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿を描くとのこと。また本作に影響を与えた作品としては、『チャイナタウン』、『フレンチ・コネクション』、『タクシードライバー』に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げており、『ジョーカー』を彷彿とさせる内容が垣間見えた。『ザ・バットマン』2021年劇場公開
2020年08月24日ロバート・パティンソン主演、『猿の惑星:新世紀』を手掛けたマット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』の初映像が、「DCファンドーム」にて初公開された。これまでマイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイル、ベン・アフレックら、錚々たる俳優たちが演じてきたブルース・ウェイン/バットマン。「DCファンドーム」のトークセッションの始まりは、リーヴス監督からカリスマ性や情熱を感じさせる俳優として新たにバットマン役に抜擢されたロバートのリモート映像からスタート。彼から紹介を受けたリーヴス監督は、本作はゴッサムの自警団(ビジランテ)として活動し始めたばかりのころを描く探偵ミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語となり、人気ヴィランたちもまたヴィランとして完全になる前の姿を描くことを明かした。さらに、本作初となるティザー予告映像も公開。バットマンとしての活動を始めてまだ“2年目”、ロバート演じる若きバットマンは荒々しさや葛藤、不安が露骨に見えており、その表情はどこかジョーカーをも想起させる…。そんな彼の精神的な成長が物語の軸になる模様だ。謎めいたセリフが多く、物語の全容はまだ明らかにされていないが、バットマンに対する挑戦状には「君とボクで謎解きをしよう」「正義を気取るならーウソはなしー見て見ぬフリをした代償は?」とあり、未知なるヴィランがバットマンを阻む敵として登場するよう。敵対するヴィランにも注目が集まる。リーヴス監督は『チャイナタウン』(74)『フレンチ・コネクション』(71)、『タクシードライバー』(76)といった名作にインスパイアされたことにも言及、いずれも“リアルなストリート”を題材にした作品で、やはり『ジョーカー』を彷彿とさせる内容が見えてくる。また、バットマン以外にも多くのキャラクターの解釈を一新。ペンギン役のコリン・ファレル、キャットウーマンを演じるゾーイ・クラヴィッツ、ジェームズ・ゴードン役のジェフリー・ライト、『猿の惑星』シリーズでも組んだ執事のアルフレッド役のアンディ・サーキスらキャストに称賛を送り、とりわけ今回のヴィランのひとりで、かつて『バットマン フォーエヴァー』ではジム・キャリーが演じたリドラー役のポール・ダノがこれまで誰も見たことのないバージョンで演じてくれたと絶賛。また、以前クリスチャン・ベイルも言及していたバットスーツについても、かなりの改良がなされているらしい。『ザ・バットマン』は2021年、全国にて公開(2021年10月1日に全米公開予定、3D/2D/IMAX公開予定)。(text:Reiko Uehara)
2020年08月23日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じたベン・アフレックが、エズラ・ミラー主演映画『The Flash』(原題)で同役を再演するという。ベンは先週末に脚本を受け取り、出演を決めたとのこと。「Vanity Fair」誌が報じた。関係者によると、この数か月、製作陣がベンに『The Flash』に興味を持ってもらえるように誘いかけ、脚本を手にしたベンがついに再びバットマンスーツを身につける決意をしたのだという。監督を務めるアンディ・ムスキエティは、『The Flash』にベン演じるバットマンが出演することについて、「彼は映画の感情に訴える部分で重要な役割を果たします。バリー(フラッシュ)とアフレック演じるウェイン(バットマン)の交流や結びつきは、かつて見たことのない感情レベルをもたらすことでしょう」とコメントしている。バットマンとしてカムバックするのは、ベンだけではない。『バットマン』『バットマン リターンズ』で主演したマイケル・キートンも、バットマン役で『The Flash』に出演することを「The Wrap」が6月に伝えている。本来、ベンはバットマン単独映画で主演・監督・脚本を務める予定だったが降板し、新たなバットマンにロバート・パティンソンが就任。現在は新型コロナの影響で撮影を中断しているが、9月に再開の見込み。バットマン役からは卒業したものと見られていたベンが再演を決めたことは驚きだ。(Hiromi Kaku)
2020年08月21日PR(#) 特設サイト()あの『ジョーカー』がついにWOWOWに登場!『バットマン』&『ダークナイト』シリーズを悪役視点で見直そう!記憶に新しい2019年10月4日、日米同日に劇場公開がスタートした映画『ジョーカー』。DCコミックスを基に数々の劇場映画が作られてきた『バットマン』の中でも屈指の存在感を放ち続けてきた悪役(ヴィラン)・ジョーカー、その誕生の経緯に焦点が当てられた本作は、全世界では10億ドル、日本でも快挙と言っていい50億円超の興収を記録するメガヒット作となった。そんな規格外の作品『ジョーカー』が、満を持してついにWOWOWで放送されることに。しかも、1989年『バットマン』から2012年『ダークナイト ライジング』まで、ティム・バートン、ジョエル・シューマカー、クリストファー・ノーランという3人の名監督たちが手がけてきた[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]7作品も併せて放送される。時に(いつも!?)、主役ヒーローであるバットマンをも霞ませるほどの強烈な存在感を放ってきたシリーズの悪役たち。そこで本特集では、彼らにスポットを当てながら、『ジョーカー』とこれまでのシリーズ7作を振り返っていきたい。『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.1 ()映画ライター座談会PART.2『ジョーカー』の主人公に一番近いのは、実はキャットウーマン!?── ティム・バートン監督から始まった最初のシリーズ4作と、クリストファー・ノーラン監督のシリーズ3作では、確かにテイストがまったく違いますね。前者が漫画的で、後者が現実的と言えるでしょうか。相馬それがはっきりと表れているのが、キャットウーマンだよね。ミシェル・ファイファーのキャットウーマンは一度死んでから生き返る非現実キャラだけれど、アン・ハサウェイが演じた方はキャットウーマンとは名乗らないし、猫耳さえつけてない。『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じたキャットウーマン村山アン・ハサウェイはセクシーである以上に知的押しでしたね。彼女はある意味、キャットウーマンの歴史から外れていて、キャットウーマンに変身した途端に性格も奔放に変わってしまうミシェル・ファイファー版とは違いますね。とはいえ、キャットウーマンというキャラクターは常に魅力的ですよ。最初のシリーズでは女性キャラクターの描き方はわりとぞんざいなんですが、『バットマン・リターンズ』で演じたキャットウーマンは背景が見えるし、ちゃんとバットマンと対になってる。『バットマン・リターンズ』でミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマン相馬そういう意味では、『ジョーカー』の主人公にいちばん近い女性キャラクターは、この映画のキャットウーマンかもしれないね。鬱屈が爆発するという点で。セクシーな女性ヴィランでは、ユマ・サーマンのポイズン・アイビーもイイね。あの人、ヴィランなのに、見ていてどんどんかわいそうになってくる。『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でユマ・サーマンが演じたポイズン・アイビー村山あー、扱いがちょっとヒドかった。“おまえがいちばん悪いヤツだ”というような、へんなお仕置きを与えられるんですよね。相馬そうなのよ。“母なる地球を守りましょう”という主張をしているだけで、大きな視点で見れば間違ったことを言ってるわけじゃないじゃない? グレタ(・トゥーンベリ)ちゃんと一緒だよ!村山そのために人類を抹殺しようとしてるんだから、人間にとっては迷惑な人ですけどね(笑)。フェロモンをフッと出してバットマンとロビンを“俺の方が彼女に愛されてる!”と仲違いさせるのが、バカバカしくておかしかった。相馬そこがね、またイイのよ(笑)。漫画として見る分には。2作のトゥーフェイスから見える、初期シリーズとノーラン版の違い── 他にもたくさんのヴィランがいますが、それらはどうでしょう?相馬『バットマン・リターンズ』のペンギンは好きだなあ。捨て子という同情を引くキャラだけど、粗野で、とことんヒネくれていて。アヒルの乗り物とかガジェットのデザインも最高。『バットマン・リターンズ』でダニー・デヴィートが演じたペンギン村山“この悪党は、こういう理由があって、こういう悪事をやってる”というのが普通の敵だとしたら、“この悪党は、こういうヒドい過去があったから、こんなにもねじくれてる”というキャラですからね(笑)。相馬ねえ。自分がねじくれてるからかもしれないけど(笑)無性に胸に迫る。『バットマン フォーエヴァー』のトゥーフェイスも、ねじくれてるね。村山見るからに偏屈そうで、口数の少ないトミー・リー・ジョーンズが、あんなに喋っている映画は、他にないですよ。しかも笑顔全開ですよ!『バットマン フォーエヴァー』でトミー・リー・ジョーンズが演じたトゥーフェイス(左)と、ジム・キャリーが演じたリドラー相馬(笑)ジム・キャリーとのバランスも取れてる。『バットマン フォーエヴァー』のセリフの半分以上は、このふたりが発しているからね(笑)。『ダークナイト』での復讐しか頭にないトゥーフェイスとは対照的。最初の4作とノーラン版3作との違いが、このキャラを通してハッキリ出てるよね。さらに言うと、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』と『ダークナイト ライジング』に登場するベインを見比べると、違いがさらによく分かる。『ダークナイト ライジング』でトム・ハーディが演じたベイン村山前者のベインは、ただのパワー担当でしたからね。後者は頭脳労働もしている(笑)。ジム・キャリーのリドラーはジム・キャリーそのものですよね。相馬(笑)確かに。顔面芸も動きも、期待を裏切らないジム・キャリー。『バットマン フォーエヴァー』に出演したとき人気絶頂期だったしね。で、人気的には極めつけはアーノルド・シュワルツェネッガーになるのかな。村山Mr.フリーズだけに、寒いジョークを連発してますよ(笑)。相馬そうなんだよね(笑)。凍らせることに引っかけたアイスギャグ。ちょっとユニークなのは、悪役の中では珍しく家庭を持っていたキャラクターであること。そういう点では、ある種の共感を呼ぶヴィランではあるよね。『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたMr.フリーズ── ノーラン版の他のヴィランは、どうでしょう?村山ノーラン版の1作目は、最初にちょっと笑ってしまったんですよ。あの映画のブルース・ウェインは悪を学ぶために盗みをしたり、刑務所でケンカしたりするヘンな人じゃないですか? で、リーアム・ニーソンに誘われて、山に上ったら、ヒゲをつけた渡辺謙扮する導師がいる。で、ブルースは“弟子にしてください”と。「この人はカルトに簡単にハマる人だ」と思いましたよ!『バットマン ビギンズ』でラーズ・アル・グールを演じた渡辺謙相馬(笑)ヴィランかどうかはともかく、影の同盟は怪しい組織ではあったなあ。ノーラン版のヴィランでは、他にスケアクロウがいて、このキャラは3作すべてに出てるね。『ダークナイト ライジング』ではどこに出ていたか覚えてないな……。『バットマン ビギンズ』の悪役、スケアクロウ村山反逆者のコミュニティみたいなところで裁判官やってましたよ。相馬あー、キリアン・マーフィーが素顔で出てたのか。覆面してないから、忘れてた(笑)。村山スケアクロウは小物感が出てますからね。『ダークナイト ライジング』をこれから観る人は、“マーフィーを探せ”だと思って見つけてほしいですよ(笑)。『バットマン ビギンズ』でスケアクロウを演じたキリアン・マーフィー『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの悪役像にはアメコミ映画の成熟が表れている村山あらためて振り返ると、『バットマン』から始まったシリーズ4作は、基本的に、ヴィランになるまでの背景に興味がないという気がしますね。『バットマン・リターンズ』『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』には一応、背景があるけれど、そこに説得力が感じられない。そういう漫画っぽさが味なんですよね。相馬そうだね。キャットウーマンにしてもMr.フリーズにしても、悪党になる前に、フツーは死んでるから。村山そういう非現実的な要素がファンタジーとして許されていた時代のアメコミ映画だった、ということですよ。誤解を恐れずに言えば、頭を空っぽにして楽しめる。相馬ヴィランにしても、見た目だけでヴィランと分かるビジュアルだったしね。21世紀に入ると、アメコミ映画は、全体的に現実味のある方向に振れていったから、ノーラン版3部作がシリアスになるのは必然だったのかもしれない。村山ノーランは真面目な監督ですからね。その真面目さが功を奏したのが『ダークナイト』だと思います。理詰めてドラマを作っていったら、ジョーカーというキャラクターとして面白いサイコパスが出来上がった。『ダークナイト』相馬そういうアナーキーなサイコパスを世界が待っていたからこそ、記録的なヒットとなったわけだしね。── こうして見ると、バットマン映画の進化から時代の変遷が見えてきて面白いですね。村山そうですね。実際、ジョーカーをとってみても、ジャック・ニコルソンのジョーカーは当時はとてつもなく魅力的でカリスマ性のある悪役でしたが、今見ると薄っぺらく見えなくもない。それはおそらく、ヒース・レジャー、ホアキン・フェニックスがジョーカーというキャラクターに深みを与えてきたからですよね。女性のキャラクターの描き方にしても、最初は添え物的だったのが、どんどんキャラクターに深みが出てきています。『ジョーカー』相馬確かにアメコミ映画自体が、『バットマン』以降、成熟を続けてきたのは間違いない。最初は金のかかったジャンル映画のように思われていたけれど、今では賞レースにも絡むことは珍しくない。『ジョーカー』がヴェネチア国際映画祭を制したのは、アメコミ映画のクオリティが広く認められた記念すべき出来事だよね。構成・文:相馬学【その他関連作品放送DATA】『ジョーカー』放送記念大特集[名優ホアキン・フェニックス編]『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』7/23(木・祝)16:45 WOWOWシネマ『マグダラのマリア』7/23(木・祝)19:25 WOWOWシネマ『アンダーカヴァー』7/23(木・祝)21:30 WOWOWシネマ『容疑者ホアキン・フェニックス』7/23(木・祝)23:30 WOWOWシネマ『ザ・マスター』7/23(木・祝)25:30 WOWOWシネマ『エヴァの告白』7/24(金・祝)04:00 WOWOWシネマ『ゴールデン・リバー』7/24(金・祝)06:00 WOWOWシネマ『ジョーカー』放送記念大特集『タクシードライバー』7/25(土)24:15 WOWOWシネマ『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.1 ()映画ライター座談会PART.2
2020年07月03日