映画『マネーボール』で本年度アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた俳優のジョナ・ヒルが、『ジャンゴ繋がれざる者』の出演契約を結んだという。クエンティン・タランティーノがメガホンを取り、ジェイミー・フォックスが主人公・ジャンゴを演じる本作は既に撮影が進んでおり、先日予告編も公開されたばかり。役柄は公表されていないが、ジョナの出演は決定したようだ。1859年のアメリカ南部を舞台に、賞金稼ぎと手を組んだ男・ジャンゴが農園の領主で極悪人のカルヴィン・キャンディのもとで奴隷として働く自身の妻を救うべく、壮絶な戦いに身を投じていく姿を描いた本作。ジョナは、主人公・ジャンゴから妻(ケリー・ワシントン)を買い上げて囲い込むものの、レオナルド・ディカプリオ扮する横暴なキャンディに横取りされてしまうギャンブラー、スコティ・ハーモニー役を打診されていたが、その役を獲得できなかった経緯がある。ジョナはマーティン・スコセッシ監督最新作『The Wolf of Wall Street』(原題)でもディカプリオと共演する予定で、さらに8月29日に全米公開予定のコメディ『The Watch』(原題)や、セス・ローゲン&ジェイ・バルチェルの競演作『The End of the World』(原題)でのカメオ出演などを控えている。『ジャンゴ繋がれざる者』は2013年3月1日(金)より全国にて公開。■関連作品:ジャンゴ繋がれざる者 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年06月19日ザ・ノース・フェイスでは現在、リサイクル可能な素材で作った防風ジャケット「Evolution Jacket(エヴォリューション ジャケット)」を、全国の同ブランド取扱店で販売している。同ブランドを展開するゴールドウインでは、地球温暖化をはじめとする環境問題に対し、スポーツ用品メーカーというポジションから環境に貢献できることを、「GREEN IS GOOD : グリーンイズグッド」という独自コンセプトとして打ち立て、その一環として、循環型リサイクルシステム「GREEN CYCLE」の取り組みを2009年春夏より実施している。ザ・ノース・フェイスの「エヴォリューション ジャケット」は、その「GREEN CYCLE」に該当する商品であり、生地から各パーツまで、すべてがリサイクル可能な素材で作られている。しかも十分な強度を備え、コンパクトに収納でき、短時間の小雨程度なら快適に過ごせる撥水・防風性を持ち合わせるなどの機能性も特徴。春先の登山やサイクリングに、また旅先への携行品としても役立つのはもちろん、光沢を抑えた素材感で、日常のカジュアルスタイルにも合わせやすいデザインだ。「エヴォリューション ジャケット」の価格は1万2,600円。なお、ザ・ノース・フェイスは同商品のほか、防風ジャケット、Tシャツ、パンツなど、「GREEN CYCLE」に該当する商品を全39モデル展開中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日『マネーボール』でブラピ扮する主人公・ビリーの右腕としてマネーボール理論を実践する青年・ピーターを演じたジョナ・ヒル。映画ではぽっちゃり理系男子だった彼だが、いまはずいぶんスリムな体型になった。大幅減量に一役買ったのは、日本食だという。実は、映画が公開された昨年の秋には既に別人のようにスッキリした体型になっていたジョナだが、先日アメリカのニュース番組「Nightline」に出演し、どうやって減量したかを聞かれて「ほぼダイエット。痩せ薬とか妖精が魔法をかけてくれたとか、そういう面白い話なら良かったんだけどね。普通に栄養学の先生に相談して、食事や生活習慣を変えたんだ。僕には日本食が効いたみたいだ」と答えた。本人は何ポンド減量したかは明言していないが、かなり減量したのは明白。アメリカのダイエット・サイトなどでは「推定40ポンド(約18キロ)」と言われている。28歳のジョナはこれまでコメディ作を中心に活躍してきたが、今後はシリアスな役柄に挑戦したいと考えるようになり、これもダイエットに挑戦している理由の1つだという。「ちゃんとした男になりたいと思う時期が訪れたのかな。仕事面でも生活面でも、健康面においても。僕ももうすぐ30歳だからね。いつもヤリたがってる口の悪い17歳のガキじゃない。仕事を大事にする大人の男性だ。僕は俳優であって、コメディアンじゃない。というか、コメディアンだったことはない」。今年は新生ジョナ・ヒルの活躍を目にすることが出来そうだ。(text:Yuki Tominaga)© Visual Press Agency/AFLO■関連作品:第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催© AMPASマネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイラー監督、WGAWポール・セルヴィン賞受賞ミシェル・ウィリアムズが選ぶ、勝負服は?注目すべきアカデミー賞ファッション人間以上にバトル過熱化?巨匠&名優が擁立する、アカデミー賞級の“犬”たち【ハリウッドより愛をこめて】“笑い”でオスカー助演俳優部門を席巻する、注目の2人『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』がSAG賞を席巻!3部門を制覇
2012年02月02日アメリカで研究されている新しい美容施術「バンパイアフェイスリフト」人の血液から採取された血小板とフィブリンの混合物を注入すると、コラーゲンが増え、細胞が活性化されるという研究結果がアメリカで発表された。その名も「バンパイアフェイスリフト」。傷跡を目立たなくする整形外科の手術などに使われることは既に承認されているが、美容目的の使用はまだ研究途中らしい。研究に携わったのは、ニューヨーク眼科耳科診療所の美容整形外科、アンソニー・スクラファニ医師で、健康な4人の被験者がこの美容施術を受けた。スクラファニ医師は、ニュージャージー州にあるエステティック・ファクターズが開発した多血小板フィブリンマトリックス(PRFM)を4人の血液から作り出し、上腕に注射したしわを薄くして、顔がふっくら!スクラファニ医師によると、今回の実験で、顔の鼻から口にかけてのしわが薄らいだという結果が得られた。再生されたコラーゲンなども10週間後もとどまったままで、実験は成功と言えるようだ。他の化粧品との併用でしわが目立たなくなったり、顔がふっくらとするそうだ。この研究はエステティック・ファクターズが資金援助をし、医学誌「アーカイブス・オブ・フェーシャル・プラスチック・サージャリー」10月17日号に掲載された。しかし、同社がすでに米食品医薬品局(FDA)に承認を申請しているとはホームページにも記述されていなかった。日本でこの「バンパイアフェイスリフト」を受けられるのはまだまだ先の話のようだ。元の記事を読む
2011年10月29日