アユートは5月13日、Astell&Kernブランドのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーとして最上位モデルとなる「Astell&Kern AK380」を発表した。ラインナップは1製品のみで、型番は「AK380-265GB-MT」。日本国内における発売日と価格は未定で、後日あらためて発表される。AK380は最新のDAC、旭化成エレクトロニス「AKM AK4490」をデュアル搭載し、PCM 32bit/384kHz、DSD128 5.6MHz音源のネイティブ再生に対応。VCXO Clock(電圧制御水晶発振機)により、0.2Psという低ジッターを実現している。20バンド/0.1dBのパラメトリックイコライザー機能や、2.5mm/4極のバランス出力端子も備える。スマートフォン向けのアプリ「AK Connect App」の提供を予定しており、同アプリからAK380本体のリモートコントロールが可能となる。また、詳細は不明だが、"ポータブルプレイヤーの枠を超える"とうたう拡張オプションアイテムの発売も計画している。内蔵メモリの容量は256GB(システム領域含む)。microSDカードスロットを備えており、最大128GBのメモリカードを拡張できる。バッテリー容量は3,400mAh。前面のタッチ対応モニターは4型、480×800ドット。本体サイズは約W79.8×H112.4×D17.5mm。重量は約218g。ワイヤレス通信機能はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)の無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。対応する音楽ファイル形式はWAV、FLAC、MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF。出力端子は3.5mmnのイヤホン(アンバランス)出力/光デジタル出力、2.5mm/4極のバランス出力。周波数特性は±0.56dB(10Hz~70kHz アンバランス)、±0.55dB(10Hz~70kHz バランス)。S/N比は116dB(アンバランス)、117dB(バランス)。アユートは、5月16日と17日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭り 2015」の同社ブースにおいて、AK380とAK Jrの試聴機を用意する。試聴には整理券が必要となっており、同社ブースにて5月16日は11時から、5月17日は10時30分から整理券を配布する。
2015年05月14日アイ・オー・データ機器は13日、USB 3.0に対応したポータブルDVDドライブ「DVRP-UT8S」シリーズを発表した。パールホワイト / ピアノブラック / オリエントレッドの3色を用意。6月上旬より発売する。価格は税別5,500円。USB 3.0対応の薄型ポータブルDVDドライブ。Panasonic製の9.5mm厚ドライブを使用しており、信頼性が高く品質にも優れるとする。厚さが約14.6mmと薄いため、ノートPCなどと一緒の持ち運びも可能。高信頼メディア「M-DISC」にも対応し、ライティングソフトとして「B’s Recorder 12」がダウンロード可能。動画編集ソフト「LoiLoScope 2」のフル機能版も30日間利用できる。主なメディアの最大書き込み速度は、1層DVD-R / +Rおよび+RWが8倍速、2層DVD-R / +Rおよび-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。インタフェースはUSB 3.0。電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W136×D146×H14.6mm、重量は約240g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年05月13日アイ・オー・データ機器は13日、ウエスタンデジタル製の外付けHDD4製品と、ポータブルHDD3製品の取り扱いを行うと発表した。6月上旬より販売開始する。今回の発表は、アイ・オー・データ機器がウエスタンデジタル製の外付けHDDと、ポータブルHDDの販売を行うというもの。同社は2015年4月にウエスタンデジタルと国内における販売代理店契約を結んでいた。販売開始する外付けHDDのラインナップは「My Book Duo」シリーズ、「My Book」シリーズ、「My Book Studio」シリーズ、「WD Elements」シリーズの4シリーズを用意。ポータブルHDDのラインナップは「My Passport Ultra Metal Edition」シリーズ、「My Passport Pro」シリーズ、「WD Elements Portable」シリーズの3シリーズとなっている。いずれも価格はオープン。
2015年05月13日ミックスウェーブは4月28日、米ALO audioのポータブルヘッドホンアンプ「Rx / Nickel plating」の予約受付を開始した。85台限定のモデルで、発売は5月2日。価格はオープンで、推定市場価格は51,900円(税別)。Rx / Nickel platingは、アナログ入力専用のポータブルヘッドホンアンプだ。広いダイナミックレンジを確保するために、15Vというポータブル機器としては高い電源電圧を採用している。IEM(インイヤーモニター)に適した設計となっており、出力インピーダンスを0.5Ω以下に抑えた。ダンピングファクターを向上させ、雑みのないクリアなサウンドを実現する。周波数特性は20Hz~60kHzが±0.6dBで、20Hz~20kHzは±0.05dBだ。THD+Nは-0.002%以下(100Hz~50kHz)。ゲインは約-14/6dBだ。入出力端子としてφ3.5mmステレオミニジャック1系統ずつ装備している。筐体の素材はアルミニウムで、表面にはニッケルコーティングが施されている。サイズはW57×D17×H104mmで、質量は約113gだ。電源はリチウムポリマーバッテリー、約3時間でフル充電され、最大約10~13時間の連続再生が可能だ。
2015年04月28日パイオニアは17日、スロットローディングタイプのWindows/Mac用ポータブルBD/DVD/CDライター「BDR-XS06JL」発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は税込14,000円前後。発売は4月中旬。スロットローディング方式のポータブルBDドライブ。2015年2月に発表された「BDR-XS06JM」と本体仕様は同等だが、Mac用アプリ「Toast 12 HD/BDプラグイン」を省くことで、BDR-XS06JM」から低価格化した。本体は、従来モデルに続き、不要な電力を自動的にカットする「インテリジェントエコモード」を搭載するほか、ディスク表面の汚れや傷でデータを読み取れないときに再度読み取りを行う「PureRead2+(原音再生)」に対応。また、映像再生時は低回転で、データのコピー時は高回転で動作する「アドバンス静音ファームウェア」も搭載する。主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-Rが4倍速、1層と2層のBD-RおよびBD-R LtHが6倍速、3層 / 2層 / 1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R / +R、および+RWが8倍速、2層のDVD-R / +RおよびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。インタフェースはUSB 3.0。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW135×D135×H18mm、重量は280g。対応OSはMac OS X 10。6~10.10。
2015年04月17日シリコンパワーは16日、Mac向けのUSB 3.0対応ポータブルHDD「Armor A65M」を発表した。500GB(SP500GBPHD65MS3G) / 1TB(SP010TBPHD65MS3G) / 2TB(SP020TBPHD65MS3G)モデルを用意し、4月中旬より発売する。価格はオープン、店頭予想価格は500GBモデルが9,880円前後、1TBモデルが11,800円前後、2TBモデルが19,800円前後(いずれも税別)。「Armor A65M」は、タフネスポータブルHDD「Armor」シリーズ上位モデルである、「Aemor A65」のMac向けモデル。Macに合わせ、HFS+フォーマット済みで、Macに合うカラーリングとなっている。耐久面では、水深1mに30分沈めても影響を受けない耐水性と、粉塵が内部に侵入しない耐塵性を表す保護特性IP67に適合。また、独自設計の3層耐衝撃構造で、MILスペック(米軍物資調達規格)の耐衝撃性を実現している。本体サイズは、W143.4×H86.7×D20.7mm、重さは242~277g(容量によって異なる)。インタフェースはUSB 3.0。対応OSはMac OS X 10.5以上。
2015年04月16日アイ・オー・データ機器は15日、Thunderboltに対応したポータブルSSD「HDUS-TBSB」シリーズを発表した。500GBと1TBのモデルを用意。4月末に発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「io PLAZA」での価格は500GBが74,520円、1TBが123,120円。Thunderboltインタフェースに対応するポータブルSSD。内蔵SSDにSamsung製の「SSD 850 EVO」を採用し、転送速度はランダムリードが最大260.33MB/s、ランダムライトが260.31MB/s、シーケンシャルリードが最大279.44MB/s、シーケンシャルライトが最大251.03MB/sとなっている。本体はThunderbolt対応アダプタとUSM対応SSDカートリッジで構成されており、USM対応SSDはカセットタイプなので換装も簡単に行える。インタフェースはThunderbolt、電源はバスパワー。本体サイズはUSM対応SSDがW81×D112×H15mm、重量は130g、Thunderbolt対応アダプタが約W78×D120×H28mm、重量は95g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6.8~10.10。
2015年04月15日日本トラストテクノロジーは4月13日、カセットテープの音源をMP3に変換できるポータブルレコーダー「カセッ録る カセットテープ to MP3 ポータブルレコーダー」を発売した。同社の通販サイト「JTT Online STORE」での価格は3,980円(税込)。パソコンを使わずにカセットテープの音源をMP3に変換できるレコーダー。本体にカセットをセットし、ダビングする感覚で使用できる。無音部分を自動検出して録音データを分割保存する機能を搭載。3.5mmミニジャック経由で外部機器の接続も可能なので、MDやラジオなどの音源もMP3に変換できる。保存用メディアにはmicroSDHC/SDXCメモリーカード(最大64GB)を使用でき、フォーマットはFAT / FAT32 / exFATに対応。録音形式はMP3(128kbps)。電源は単3形乾電池×2本を使用。動作時間は約2時間。USB接続でも動作する。ヘッドホンを接続すればポータブルプレーヤーとしても利用可能。本体サイズは約W113×D32×H82mm、重量は約186g。
2015年04月14日エレコムは7日、米シーゲイト製の外付けHDDにUSB Type-Cへの変換ケーブルを付属したポータブルHDD「SGP-EX010UBK-C」を発表した。発売は4月中旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税別10,980円前後だ。米シーゲイト製の外付けHDD「Expansion」シリーズの「Expansion Portable Drive」1TBモデルに、USB 3.1 Gen1規格に相当するUSB Type-Cへの変換ケーブルを付属したモデル。USB 3.0に対応し、転送速度は最大5Gbps(理論値)。ファンを内蔵しないファンレス設計のため静音性が高い。接続機器の電源と連動して電源をオン / オフする「電源連動機能」を持つ。インタフェースはUSB 3.0 / 2.0。本体サイズはW81.1×D122.3×H15.5mm、重量は170g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5以降。
2015年04月07日シリコンパワージャパンは3日、極限まで防水性能を高めたというUSB 3.0対応ポータブルHDD「Armor A65」を発表した。容量500GB / 1TB / 2TBの3モデルを用意する。4月中から順次発売し、価格はオープン。米軍物資調達規格MILに適合するポータブルHDD。強固なボディは高さ1.22mからの落下に耐え、保護特性IP67、粉塵が内部に侵入しない耐塵等級6、水深1mに30分沈めても有害な影響を受けない耐水等級7に加えて、独自開発のシリコンラバーとフレームの3層耐衝撃構造を採用。過酷な状況からHDDを保護する。インタフェースはUSB 3.0で、データロックソフト「SP HDD Lock Utility」とバックアップ複合ソフト「SP Widget」が無料ダウンロード提供される。本体サイズはW143.4×D86.7×H20.7mm、重量は242~277g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年04月03日サンコーは3月27日、息を5秒間吹きかけることで口臭をチェックできる「ポータブルニオイチェッカー」を販売開始した。ゴミ箱やエアコンの送風口など口臭以外も計測可能だ。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込1,980円。デートの前や営業先を訪問する際などは、自分の口臭が気になるもの。鼻で自分の息を確認しようとしても限界があり、自信を持てず何だか落ち着かないという経験はないだろうか。こうしたシーンに役立つのがポータブルニオイチェッカーだ。自分ではなかなか気付けない口臭をチェックでき、口臭の不安を解消できるとする。口臭をチェックするには、本体の電源を入れてから9秒間のウォームアップ後、本体先端部に約5秒間息を吹きかける。判定はイラスト付きで、「Level 0 Very good(良い)」「Level 1 Normal(普通)」「Level 2 Not so good(少し悪い)」「Level 3 Bad(悪い)」「Level 4 Very bad(すごく悪い)」の5段階で表示される。エアコンの送風口やキッチンシンクの排水口、ゴミ箱、食品など、口臭以外のニオイも計測できる。鼻を近づけにくい場所でも、ポータブルニオイチェッカーを手に持って近づけるだけでニオイを測定可能だ。本体サイズはW103×D37×H19mm、重量は46g。センサーは半導体センサーを採用。電源は単4形乾電池×2本(別売)。
2015年03月30日アスクは3月25日、単結晶ソーラーパネルを搭載した米Goal ZeroのBluetoothポータブルスピーカー「Rock Out 2 Solar Speaker」シリーズを発表した。ブラック・グリーン・ティール・ブルーの4色を用意。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,800円前後。Rock Out 2 Solar Speakerは、0.7Wの単結晶ソーラーパネルを搭載したポータブルスピーカー。電源として800mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最大約10時間の連続使用が可能だ。ソーラーパネルを使って充電できるので、アウトドアなどに適している。スピーカー出力は最大3W+3Wで、40mmのドライバー×2基を採用。本体には電源ボタンのほか、音楽の再生や停止、曲とばし、音量調整を行うためのオーディオコントロールボタンを装備する。入力インタフェースはBluetooth 3.0に対応しているほか、3.5mmステレオミニプラグを備える。本体サイズはW178×D95×H64mm、重量は約454g。充電時間はUSB充電時で約2時間、ソーラー充電時で最短8時間。
2015年03月26日アスクは25日、ソーラーパネル内蔵のポータブルBluetoothスピーカー「Rock Out 2 Solar Speaker」の取り扱いを発表した。発売は3月下旬から。価格はオープンで、店頭予想価格は15,800円前後。Goal Zero社製のポータブルBluetoothスピーカー。本体背面にソーラーパネルを内蔵し、電源のないアウトドアなどでも、内蔵バッテリを充電できる。ほか、USBケーブル経由での充電にも対応する。本体の電源ボタンに加え、音楽の再生や停止、曲飛ばし、音量調整が簡単に行えるオーディオコントロールボタンを装備する。本体サイズはW178×D95×H64mm、重量は約454g。インタフェースはBluetooth 3.0/3.5mmステレオミニプラグ。スピーカー部は最大3W×2のステレオ。充電時間はUSB充電時が約2時間、ソーラー充電時が約8時間。連続使用時間は約10時間。カラーはGreen、Black、Teal、Blueの4色。携帯音楽プレーヤーの収納スペースも設けている。
2015年03月25日プリンストンは20日、USB 3.0対応2.5インチポータブルハードディスク「PHD-25US2」シリーズを発表した。発売は3月25日から。価格はオープンで、店頭想定価格は税別7,980円前後から。本製品は、USB 3.0 / 2.0対応のポータブルハードディスク。転送速度は最大5Gbps(理論値)。給電はUSBバスパワーで、本製品とUSB HDD録画対応のテレビを繋げばテレビ番組を録画することもできる。ボディには放熱性に優れたアルミ筐体を採用する。価格はオープンで、店頭想定価格は320GBモデルが7,980円前後、500GBモデルが8,480円前後、750GBモデルが9,780円前後、1TBモデルが11,480円前後、2TBモデルが19,480円前後。本体サイズは、W77×D120×H15.5mm、重さは約250g。対応OSは、Windows Vista SP2 / 7 SP1 / 8 / 8.1、およびMac OS X 10.5 ~ 10.10。
2015年03月20日タカラトミーアーツは3月5日、超音波できめ細かいビールの泡を作れる「ソニックアワーポータブル」を発表した。発売は3月26日で、希望小売価格は税別2,900円となっている。ソニックアワーポータブルは、2013年4月に発売した「ソニックアワー」をハンディタイプにしたもの。従来のソニックアワーは、少量の水を通じてビールの入ったグラスに超音波を伝える仕組みだった。このたびのソニックアワーポータブルは、本体の先端部分にある超音波発生ユニット「ソニックポイント」をグラスの側面に押し当てることによって、ダイレクトに超音波振動をビールに伝えて泡立てる。泡を作る際は、7~8分目までビールを注いだグラスの側面にソニックポイントを押し当てる。すると、超音波振動が発生して泡がゆっくりと立ち上がってくる。超音波の周波数を変更したことで、さらにきめ細かくクリーミーな泡を作れるようになった。また、超音波の出力を抑えることで泡の量を自分で調節できるのも特徴だ。サイズはW108×D35×H78mm、重量は205g。単3形アルカリ乾電池×3本使用(別売)。カラーはブルーとホワイト。グラスは足付きのものや厚底のものにも対応している。
2015年03月05日アミュレットは5日、Mac OS X用フォーマット済みポータブルSSDシリーズの新モデル「RebDrive SSD 1TB」および「RebDrive FireWire 800 SSD 1TB」の取り扱いを発表した。価格はオープン。店頭予想価格は「RebDrive SSD 1TB」が税込63,000円前後、「RebDrive FireWire 800 SSD 1TB」が税込65,000円前後。Mac OS X用フォーマット済みポータブルSSDシリーズの1TBモデル。USB 3.0(micro-B)ポート搭載の「RebDrive SSD 1TB」および、FireWire 800ポートとFireWire 400ポート、miniUSB 2.0ポート搭載の「RebDrive FireWire 800 SSD 1TB」の2種類をラインナップする。いずれも電源はバスパワーで、Macの標準バックアップソフトウェア「Time Machine」にも対応する。同社調べによるUSB 3.0接続時の転送速度は、リード・ライト共に405MB/s。「RebDrive SSD 1TB」の本体サイズは123×80×16mm、「RebDrive FireWire 800 SSD 1TB」では123×80×18mm。対応OSはWindows Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.5以降。
2015年03月05日アイ・オー・データ機器は4日、Wii U対応のポータブルHDD「HDPC-UTY」シリーズのラインナップをリニュアルしたと発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。3月下旬より発売する。価格は税別12,000円。Wii Uで使える、USB 3.0対応のポータブルHDD。容量は500GBで、Wii U本体の保存容量を拡張でき、ダウンロードコンテンツやゲームのダウンロードなどに余裕ができる。USBバスパワーで動作すし、Y字型のUSBケーブルが付属。2カ所のUSBポートから電源供給を行うため安定した動作が可能になる。本体サイズはW75×D112×H14mm、重量は約160g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10.10。録画対応液晶TVなどでも動作する。対応液晶TVは東芝製「レグザ」、シャープ製「アクオス」、ソニー製「ブラビア」など。
2015年03月04日パイオニアは26日、スロットローディングタイプのポータブルBDドライブ「BDR-XS06JM」を発表した。3月上旬より発売し、価格はオープン。スロットローディング方式のポータブルBDドライブ。不要な電力を自動的にカットする「インテリジェントエコモード」を搭載し、消費電力を従来モデルより削減。ディスク表面の汚れや傷でデータを読み取れないときに再度読み取りを行う「PureRead2+(原音再生)」に対応するほか、映像再生時は低回転で、データのコピー時は高回転で動作する「アドバンス静音ファームウェア」も搭載する。バンドルソフトとして、Mac用アプリ「Toast 12 HD/BDプラグイン」を同梱。BD / DVDビデオの作成や映像の編集が行える。また、専用BDドライブユーティリティをダウンロードすることで、独自機能の「PureRead」や「アドバンスド静音モード」などの設定も可能となる。主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-Rが4倍速、1層と2層のBD-RおよびBD-R LtHが6倍速、3層 / 2層 / 1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R / +R、および+RWが8倍速、2層のDVD-R / +RおよびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。インタフェースはUSB 3.0。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW135×D135×H18mm、重量は280g。対応OSはMac OS X 10。6~10.10。
2015年02月26日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は2月6日、「FiiO」ブランドのUSB DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「E17K」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。E17Kは、USB DACを搭載したポータブルヘッドホンアンプ「E17」と「E07K」の後継モデル。スクロールホイールを新たに搭載し、メニュー操作をスムーズに行える。TREBLE/BASSをそれぞれ10段階でレベル調整可能だ。DACチップにはテキサス・インスツルメンツ社製のPCM5102、アンプにはOPA1642とLMH6643を採用。USB接続では96kHz/32bitまでのPCMファイル、2.8MHzまでのDSDファイルの再生に対応する。また、SPDIFでは最大192kHz/24bitまでの再生が可能だ。適合するヘッドホンのインピーダンスは16Ω~300Ω(推奨インピーダンスは16Ω~150Ω)。出力は、16Ω負荷時で160mW、32Ω負荷時で200mW、300Ω負荷時で60mWとなっている。入出力端子として同軸デジタル音声入力×1、microUSBポート×1、ヘッドホン出力×1、ライン入出力×1を装備する。内蔵バッテリーの容量は1,500mAhで、最大約15時間の連続駆動が可能だ。約3.5時間(5V/1Aで充電を行った場合)でフル充電される。本体サイズはW62.2×D12.8×H104.1mmで、質量は110g。
2015年02月06日アイ・オー・データ機器は4日、薄型軽量デザインのポータブルDVDドライブ「DVRP-U8NA」シリーズを発表した。パールホワイト / ピアノブラック / オリエントレッドの3色を用意。2月下旬から発売する。価格は4,400円(税別)。USBケーブル1本でPCと接続して使えるポータブルDVDドライブ。厚さは約19mmと薄く、重量も約300gと軽いため、MacBookやUltrabookなどで使用するのに最適としている。ライティングソフトとして「B’s Recorder 12」がダウンロードできるほか、動画編集ソフト「LoiLoScope 2」のフル機能版も30日間利用できる。また直販サイト「ioPLAZA」において、コーレル社ソフトの優待販売も提供する。主なメディアの最大書き込み速度は、1層DVD-R / +Rおよび+RWが8倍速、2層DVD-R / +Rおよび-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W140×D147×H19mm、重量は約300g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年02月04日日本サムスンの販売特約店であるITGマーケティングは23日、9.2mm厚の薄型筐体を採用したポータブルSSD「Samsung Portable SSD T1」シリーズの日本国内でも販売すると発表した。1月下旬の発売を予定する。250GB / 500GB / 1TBの3モデルを用意し、価格はオープン。店頭予想価格は、250GBが28,000円前後、500GBが43,000円前後、1TBが86,000円前後となっている。「Samsung Portable SSD T1」シリーズでは、NANDフラッシュのセルを垂直に積層した3次元構造の「3D V-NAND」を採用。性能と耐久性が向上しており、ポータブルSSDながら3年の保証を設けている。3D V-NANDのより詳しい情報や、既に発売済みの3D V-NAND搭載ハイエンドモデル「Samsung SSD 850 PRO」については、以下の別記事も参照いただきたい。レーザーパターニングと黒クロムメッキ仕上げの筐体は、W71mm×D53.2mmと一般的な名刺のサイズよりも小さく、重要も30gと軽量でカバンやポケットなどにも収納できる。各モデル共通のパフォーマンスとして、シーケンシャルリードとシーケンシャルライトともにが最大450MB/秒。パフォーマンスを向上させる機能として、3D V-NANDフラッシュの予備領域を高速バッファとして用いる「ターボライトテクノロジー」を搭載する。セキュリティ機能は、速度低下のないハードウェアによるAES 256bit暗号化に対応する。本体サイズはW71mm×D53.2mm×H9.2mm、重量は30g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7以降
2015年01月23日アイ・オー・データ機器は14日、USB 3.0対応でスリムなボディのポータブルHDD「HDPC-UTEシリーズ 超高速カクうす」を発表した。本体カラーはシルバー、ブラック、ボルドーを用意。発売は2月上旬を予定している。容量は500GB / 1TB / 2TB、税別価格はそれぞれ10,900円 / 13,700円 / 20,400円。購入者は、NTFSフォーマットをMac OS Xで読み書きできるソフト「NTFS for Mac I-O DATA」を無料でダウンロード可能。これにより、WindowsとMacでデータのやりとりを簡単に行え、暗号化機能も備えている。本体サイズはW75×D112×H14mmで、重量は500GBと1TBモデルが約160g、2TBモデルが約180g。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年01月14日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は1月9日、FiiOブランドより、ポータブルヘッドホンアンプ「E12A」を発表した。発売は1月16日。価格はオープンで、推定市場価格は25,000円前後(税別)。E12Aは、ハイパワーヘッドホンアンプ「E12」をIEM(イン・イヤー・モニター)向けにチューンしたカスタマイズモデル。E12は、16Ω負荷時は600mW、32Ω負荷時は880mW、300Ω負荷時は160mWというハイパワーが特徴の製品だ。E12Aでは、オペアンプをテキサス・インスツルメンツ製の1611Aから、新日本無線のMUSES02に変更。また、チップレイアウトやフレーム材質などが変更されている。パワーは、16Ω負荷時が420mW、32Ω負荷時が400mW、300Ω負荷時が60mWとノーマルのE12よりも低下しているが、S/N比が115dB以上と、E12の110dB以上から向上。歪率は、E12の0.005%未満から0.003%未満へと向上した。入出力端子はE12と同様に、アナログのAUDIO INとヘッドホン出力のみ。適合インピーダンスは16~300Ω。バッテリーが強化されており、連続駆動時間は、E12の約12時間から約20時間に延ばされた。本体サイズはW65.5×D125×H14.5mmで、質量は166g。
2015年01月09日グリーンハウスは1月8日、ポータブルDVD/BDプレーヤーを車のヘッドレストに取り付けるキット「GH-CHRA」シリーズを発表した。発売は1月上旬で、価格はオープン。同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は1,480円(税込)。GH-CHRAシリーズは、手持ちのポータブルDVD/BDプレーヤーを車載タイプにするためのホルダー。GH-CHRAシリーズを使用することで、ポータブルDVD/BDプレーヤーをヘッドレストに取り付けられ、後部座席で映画などを楽しめる。サイズは7型用(GH-CHRA7)、9型用(GH-CHRA9)、10型用(GH-CHRA10)の3タイプ。サイズと重量は、7型用がW230×D50×H175mm/130g、9型用がW270×D50×H195mm/150g、10型用がW270×D50×H210mm/160g。対応確認済み製品は同社の「GHV-PDV761ST」シリーズや「GHV-PDV900」シリーズなど。そのほか、画面を表向きにして折りたためるスイーベル機構を持つポータブルDVD/BDプレーヤーに対応する。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2015年01月09日バッファローは25日、WinodwsとMacに対応し、長期保存メディア「M-DISC」をサポートしたポータブルブルーレイドライブ「BRXL-PT6U2Vシリーズ」を発表した。本体カラーはブラック、レッド、シルバー、ホワイトの4色をラインナップする。2015年1月下旬から発売し、価格は12,200円(税別)。薄さ14.4mmで重さ220gというスリム&軽量なポータブルブルーレイディスクドライブ。電力状態がひと目で把握できる「お知らせLED」を搭載するほか、電力不足時には補助電力供給用の「Boostケーブル」(PC側のUSB端子×2基から給電)との併用によって安定動作を実現する。Macに対応するため、iTunesでのCDリッピングやBoot CampでのWindowsのインストールなどにも利用可能。また、Windows向けの動画再生ソフト「PowerDVD 12」やバックアップソフト「PowerBackup 2.5」などが付属する。このほか、米Millenniata社の開発した長期保存が可能なDVD-Rメディア「M-DISC」の読み込み・書き込みに対応。本体サイズはW138×D152×H14.4mm(突起部除く)。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows RT、Mac OS X 10.8 / 10.9 / 10.10(なお、Windows RTとMac OS Xは付属ソフトを除く)。
2014年12月25日バッファローは25日、容量2TB、1TB、500GBで、筐体カラーにブラックとホワイトを採用するUSB 3.0ポータブルHDD「HD-PCFU3-Cシリーズ」6モデルを発表した。2015年1月上旬に発売し、価格は11,100円(税別)から。キズが目立たない表面処理に加えて十字のテクスチャーを施し、四隅が丸みを帯びたユニセックスデザインを採用している。価格(税別)は2TBモデルが19,900円、1TBモデルが13,100円、500GBモデルが11,100円。ファイル転送効率化ソフト「ターボPC EX2 Plus」が付属。PCでの使用時にセーブモードによってファイルを圧縮保存し、記録容量を最大約1.2倍に引き上げる。速度を優先するスピードモードにすると、ファイルコピーがより高速に行える。このほか、USB HDD対応テレビと接続して録画用としても利用可能。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズと重量は、500GBモデルがW76×D115×H11.5mmで約145g、1TBモデルがW76×D115×H14mmで約165g、2TBモデルがW76×D115×H19.5mmで約225g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1(USB 2.0接続のみWindows RT 8.1 / RTにも対応)、Mac OS 10.6以降。
2014年12月25日MARSHALは11日、USB 3.0対応のポータブルHDD「Mini SHELTER」シリーズに、容量が1.5TBと2TBの大容量モデルを追加した。12月中旬から出荷を開始する。価格はオープン。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1で、各社のUSB HDD対応テレビとの接続もサポート。従来のMini SHELTERシリーズは東芝のテレビ「レグザ」のみ対応だったが、新モデルはシャープの「アクオス」、パナソニックの「ビエラ」、ソニーの「ブラビア」にも対応した。具体的なテレビはMARSHALのWebサイトで確認いただきたい。電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W78×D106×H17mm。
2014年12月13日●音の"源流"はReference 501シリーズにありティアックからポータブルアンプ第2弾「HA-P90SD」が発売される。今度はネイティブDSD再生に対応、しかも5.6MHz。そのうえプレーヤー機能を内蔵し、PCに頼らず再生できるポータブルオーディオ機としての要素も備えている。今回、開発途上版を試用する機会に恵まれたため、その音質と使い勝手を報告しよう。○HA-P90SDの音の"源流"HA-P90SDのレポートへ進む前に、2014年春に発売されたティアック初のポータブルアンプ「HA-P50」について簡単に説明しておきたい。HA-P50がどのような経緯で開発されたかを知ることは、HA-P90SDという製品の"持ち味"の理解につながるからだ。HA-P50は、同じ米Gibsonグループであるオンキヨーとの協業により開発された製品だ。基本的にはハードウェアおよびファームウェアの開発がティアック、iOS/Androidアプリの開発がオンキヨーにより進められ、ティアックからはHA-P50、オンキヨーからはDAC-HA200として発売された。いわば"兄弟機"だが、それぞれ異なるオペアンプを採用するなど音の性格は微妙に異なり、ティアックとオンキヨーそれぞれの音に対する考え方が見てとれる。そして、この開発スキームはHA-P90SDでも踏襲されているようだ。だから、HA-P90SDの音の"源流"はティアックの製品に求めることができる。A4サイズのハイコンポシステム「Reference 501シリーズ」がいわばリファレンスであり、その粋を昇華させた製品がHA-P90SDと言っていいだろう。実際、HA-P90SDにおいて、ヘッドホンアンプ部にプッシュプル回路とオペアンプをディスクリート構成(LR各チャンネルが完全に独立)に配置したことは「HA-501」に、DACにBurrBrown PCM1795を採用したことは「UD-501」に由来している。サイドパネルの質感などデザインもReference 501シリーズを彷彿とさせ、ティアックのアイデンティティを感じさせる。●DSDの生々しさをポータブルで○DSDの生々しさをポータブルでHA-P90SDという製品は、ポータブルアンプでありUSB-DACだが、単体で音源を再生できるポータブルオーディオでもある。高音質・ハイレゾ対応をうたうポータブルオーディオには、Astell&KernのAKシリーズやソニーのウォークマンなどがあり、すでに大きな製品カテゴリとして確立されているが、HA-P90SDはここに完全一致しない。軸足はあくまでポータブルアンプ/USB-DACに置きつつ、利便性を高めるために再生機能を付加したというスタンスの製品だからだ。実際、プレーヤーとしての機能はごくシンプル。アーティスト/アルバム別再生やプレイリスト、シャッフル再生には対応するが、表示はモノクロでアルバムアートワークを表示するようなUIの華やかさはない。レートを付けたり歌詞を表示したりする機能もない。片手で操作できるマルチウェイスイッチは使いやすいが、本機の売りではない。というのも、本分たる"音"が強い印象を残すからだ。リーズナブルな価格帯ながら高い描写力を持つ開放型ヘッドホン「AKG K612 PRO」と組み合わせ、内蔵プレーヤーでmicroSDカードの音源を試聴したところ、その臨場感に息を飲んだ。Mathias Landaeus Trioの「Opening」(5.6MHz DSD)は、とにかくドラムのスティックワークの緻密さが印象に残る。情報量が多く、微細な音まで忠実に再現されているからか、スタジオの残響音も生々しく聞こえる。PCM音源も好印象。ファームウェアが開発途上版ということもあってか、FLAC再生時には散発的にノイズが発生していたが、88.2kHz/24bitおよび96kHz/24bitのWAVはクリアな音を愉しめた。音の立ち上がり/立ち下りが鋭く、ハイハットやスネアのアタックも余分な間を置かず収束する。ベースなど低域寄りの音も制動よく、モタつかない。左右の分離感に優れ、定位も鋭い。これはUD-501などでノウハウが蓄積されたDAC「PCM1795」もさることながら、プッシュプル回路とオペアンプ(BurrBrown OPA1602)をディスクリート構成としたことの効果が大きそうだ。●PC接続での再生か、本体のみでの再生か○PC接続での再生か、本体のみでの再生かHA-P90SDには、PCと接続して使うUSB-DACとしての側面もある。アシンクロナスモードに対応しているため、PC側のクロックに依存せず内蔵の高精度なマスタークロックを使い再生できる。マスタークロックとして使用されるオーディオ用の高精度水晶発振器は、44.1kHz系と48kHz系の2基が搭載されており、再生する音源のサンプリング周波数系統に合わせることで、正確なDA変換およびジッター低減効果を期待できる。その音だが、DSD再生に関していえば本体のみで再生したときに軍配が挙がる。PC(Mac)側のプレーヤーソフトには「ティアック HR Audio Player」を使用したが、本体のみで再生したほうが音の輪郭や音場感が際立っていた。原因として考えられるのは、USBケーブルを経由しPCのノイズの影響を受けたか、PCとHA-P90SDどちらで再生(DSFデコード)を行ったかだが、伝送経路が最短となる本体のみの再生のほうに分がある。また、ここまで触れてこなかったが、HA-P90SDはスマートフォン対応に力を入れている。iOSデバイスとのLightning接続(Aポート使用)、またはAndroidデバイスとのOTGケーブル接続(micro Bポート使用)のどちらでも、DSD 2.8/5.6MHzのネイティブ再生およびPCM 192kHz/24bitの再生が可能なのだ。今回の試用機はファームウェア(v0.82)が完成版ではなかったため、スマートフォンを接続した再生は不安定だったが、スマートフォンのハイレゾ音源をケーブル直結で再生できることは、ユーザにとって大きな魅力となることだろう。テストした時点のファームウェアは若干安定性に欠けたが、それを除けばHA-P90SDというポータブルデバイスには十分以上の魅力がある。microSDカードにPC、スマートフォンと音源の保存場所を選ばないこと、そしてReference 501シリーズで培ったノウハウを惜しげもなく投入した音質面でのこだわり。コストパフォーマンスにも優れ、2015年話題のモデルとなることは確実だろう。
2014年12月12日MARSHALは11日、USB 3.0対応のポータブルHDD「Mini SHELTER」シリーズとして、各社のテレビと接続して録画保存に使える新製品を発表した。1.5TBと2TBのモデルを用意し、12月中旬の発売予定。価格かオープンプライスとなっている。Mini SHELTERシリーズの従来モデルは、東芝のテレビ「レグザ」のみサポートしていたが、今回の新モデルは各社のテレビに対応した(USB HDDを接続可能なテレビ)。シャープの「AQUOS」、パナソニックの「ビエラ」、ソニーの「ブラビア」に対応しており、具体的なモデルはMARSHALのWebサイトで確認いただきたい。本体はヘアライン加工を施したアルミボディで、電源はUSBバスパワーだ。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、本体サイズは約W78×D106×H17mm。
2014年12月11日サンコーは12月10日、モバイルバッテリーを内蔵したポータブルヘッドホンアンプ「モバイルバッテリーなハイパワーアンプ WOODSTOCK NX」(AMPPWB45)を発売した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での販売価格は34,800円(税込)。AMPPWB45は、ポータブルヘッドホンアンプと容量5,000mAhのモバイルバッテリーを組み合わせた製品。ポータブルヘッドホンアンプには、OPA2134UAとLME49610TSを使用しており、最大出力は680mW×2(32Ω負荷時)。8~600Ωのヘッドホンを使用することができる。周波数特性は20Hz~20kHzで、歪は-99dB未満(THD+N)。入出力インタフェースは、3.5mmステレオミニジャックが、それぞれ1系統だ。内蔵バッテリーでの動作時間は約10時間(32Ω負荷、20mW×2)となっている。モバイルバッテリーとして使用する場合、5V/1Aの出力が可能で、iPhone 6なら約2.7回のフル充電を行うことができる。ポータブルヘッドホンアンプとして使用しながら、他機器の充電を行うことも可能だ。本体サイズはW68×D130×H25mmで、質量は239g。
2014年12月10日