3.1フィリップリム(3.1 PhillipLim)が、アートフォトグラファーのヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)による15年スプリングコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。今回のビジュアルが目指したのは、見る人が部屋に飾りたくなる、アートとしても楽しめる作品。撮影はモロッコを代表する都市マケラシュの街中で行われた。現場にはヘアスタイリストやメイクアップアーティスト、プロダクションチームを呼ぶことなく、普段彼女が行っている自然なスタイルで被写体の姿が写しだされている。こうして完成した作品はブランドの根源“ロマンシング・リアリティ(Romancing Reality)”、つまりはリアルの中にあるロマンス、現実と夢の狭間を表現している。青山の旗艦店では、キャンペーンビジュアルを使用したインスタレーションを4月より店内に展示する予定だ。
2015年02月24日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は2月9日、「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」とのカプセルコレクション「ワールズエンド」を発売する。「ワールズエンド」とは1971年にロンドンでオープンした、ヴィヴィアン・ウエストウッドのオリジナルブティックのこと。この場所でファッションを通じて政治的メッセージを発信していったヴィヴィアンの反骨心、危険を顧みないスローガンを取り入れた「ワールズエンドコレクション」は、これまでロンドンブティック限定で提供されてきた。今回のコラボレーションにあたり、両ブランドはコレクションの価値観を共有。アーカイブを忠実に再現する、ユニセックスな“アーバン・ゲリラ”ルックを完成させた。そのうちの一つ、82SSコレクションの「サベージジャンパー」では、ネイティブアメリカンのサドルバッグを元にしたジオメトリック柄をプリント。83-84AWコレクションで発表された「クリント・イーストウッド ボンバージャケット」は、ミリタリーフライトジャケットとして再構築されている。その他、81年のパイレーツコレクションからは、ウォッシュデニムに17世紀のCamoプリントを施した「アキレスショーツ」、カオスプリントを施した「セックスツイステッドTシャツ」などが復刻。セディショナリーズアイテムからは「アナーキーシャツ」が再提案され、キャットウォークに初登場したスニーカー「タングトレーナー」もリメイクされる。また、“face of war & peace”や“+5degrees & D.I.Y”など、アーカイブを元にしたオリジナルグラフィックを描いたベストやTシャツもフィーチャーされる予定。取り扱いはヴィヴィアン・ウエストウッドワールズエンド、及びオープニングセレモニーのニューヨーク店、ロサンゼルス店のみで行われる。今回のコラボについて、ヴィヴィアン・ウエストウッドは「私達にとってのパンクとは、もともとヒッピールック、50 年代のテディボーイファッションやピンナップマガジンの最終形、もしくは集大成として起こり、その後ロッカーやヘルズ・エンジェルスへと変化したものです。私達がパンクを始めた時、そういったすべてを込めてアーバン・ゲリラ、つまり“抵抗”のルックを完成させました。それは私達のブティックを通して生まれたクリエーションでした」とコメントしている。また、オープニングセレモニーでクリエーティブディレクターを務めるウンベルト・レオン(Humberto Leon)は「ヴィヴィアン・ウエストウッドの影響力はファッションだけにとどまらず、オープニングセレモニー同様、音楽、映画、アートから政治、人権、そして環境問題などあらゆるカルチャーにまで及びます。私たちは彼女のブランドと彼女の反逆精神に賛同し、ワールズエンドからアーカイブピースをセレクトしました」と話している。
2015年02月04日JVCケンウッドは1月29日、ウッドコーンスピーカーを採用したコンパクトコンポーネントシステム「EX-S5」を発表した。発売は2月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は46,000円前後(税別)。EX-S5は、2013年1月に発表された「EX-S3」の後継機種。CDチューナーアンプのセンター部とφ8.5cmのフウルレンジウッドコーンユニットを使用したスピーカーシステムを組み合わせたセパレートタイプのコンポだ。EX-S5の高さは110mmで、EX-S3よりも10mm低く、フラット&ロースタイルをさらに進めた。カラーは、ブラウン、ホワイト、ブラックの3色を用意している。EX-S3からの大きな進化点は、BluetoothとNFCの採用。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCのみに対応する。また、iPod/iPhoneの接続インタフェースをUSBに変更。USBデバイスへのMP3録音機能も新搭載した。FMチューナーはAM放送の番組をサイマル配信するFM補完中継放送にも対応する。上級機である「EX-HR7」や「EX-HR9」からの技術的なフィードバックにより、音質面でのチューニングも行われ、とくに振動対策が強化されている。
2015年01月29日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」はやはり驚かせることが好きなようだ。18日にミラノで発表されたヴィヴィアン・ウエストウッド・マン(Vivienne Westwood MAN)の15-16秋冬コレクションで、フィナーレに夫のアンドレアスと手をつないで登場したヴィヴィアン本人が着ていたのは、アーミーベレーを被ったプリンス・チャールズのポートレートが大きくプリントされたロングシャツ。プレスリリースには「私がパンクで人権問題と戦っていた70年代当時、若きPrince Charlesはよりスピリチュアルな事柄に傾向し、文化に関しても私よりも意識が高く、さらに重要な事にオーガニックファーマーとしてのキャリアを見据えていたのです」と、チャールズ皇太子のチャリティー活動を賛美する内容が添えられた。1977年に女王陛下の写真に黒塗りの「GOD SAVES THE QUEEN」のロゴと共に、キングスロードからパンクファッションを世に送り出した彼女の今のショーのスタッフTシャツは、ヴィヴィアンがフィナーレで着たのと同様、プリンス・チャールズの肖像がプリントされたもので、今回のアイコンとなった。コレクションは同ブランドを代表するチェックオンチェックから、バイアスのチェック、ストライプなどを組み合わせたブリティッシュマナーのクレイジーパターン。ジャケットのシルエットは90年代のヴィヴィアン・マンのビッグラペルのダブル、大きなショールカラーなどクラシックなイタリアンスタイルがディテールで復活している。また、フェミニンなニットやカーディガンは少女が父親のアイテムを着るアイデア。ユニセックスな要素が随所に盛り込まれている。
2015年01月29日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」は、ウィメンズウォッチの新作「コイン(Coin)」を3月に発売する。新ウォッチはオーブコインをモチーフとした蓋付きモデル。2重巻きのカーフレザーストラップにアンティークコインを取り付けたようなデザインで、文字盤には波型のパターンを刻印。ひし形の針と共に、クラシックかつエレガントなイメージを醸し出す。カラーバリエーションの異なる3モデルを用意しており、価格は4万1,000円から。
2015年01月15日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」は、人気のメンズウォッチ「アーマー(Armour)」シリーズの新作を3月に発売する。「アーマー」シリーズは、“ダイヤルに埋め込まれたオーブを鎧が守る”というストーリーから生まれたコレクション。ステンレススチール製のケースが、まるで甲冑を纏ったような重層的なデザインが最大の特徴だ。新モデルではストラップにレザー素材が採用された。ケースやダイヤル部分のミラー、サテン、エナメルといった光沢感など様々なマテリアルが使用されている。カラーバリエーションの異なる全3アイテムをラインアップし、価格は5万1,000円から。
2015年01月14日余分なお肉をシェイプ「ドクター・ショール」のボディシェイプシリーズから「メディキュット ボディシェイプ おそとでレギンス スリムウエスト」が2015年3月2日より新しく発売される。「ドクター・ショール」は創立100年以上のフットケア専門ブランドで、その関連商品は世界100カ国以上で販売されている。スリムウエストには「ウエストシェイプテーピング」とメディキュットならではの段階圧力設計で、お腹周りの余分なお肉をシェイプする効果がある。ウエストラインを気にしている女性は多い商品開発中に調査した結果によると、約500人の女性のうち8割以上の人がウエストやお腹周りの脂肪を気にしている事が分かった。しかし多くの女性はエクササイズや食事制限を開始しても、「めんどくさい」「時間が無い」などの理由により継続して取り組む事が出来ていなかった。多くない解決策ウエストシェイプの解決策は多くなく、そうしたニーズに応えるべく本商品は開発された。3段階の圧力設計により足を引き締め、着圧技術を応用して作られた「ウエストシェイプテーピング」の効果で腹直筋や外腹斜筋を加圧、お腹周りをスッキリさせる。お尻部分には3Dヒップ構造を採用、ヒップを立体的で理想的な形にしていく。(画像はプレスリリースより)【参考】・人気の「ボディシェイプ」シリーズに“スリムウエスト”が新登場!
2014年12月05日ヴィヴィアン・ウエストウッドが、14-15AWの新作ライターコレクション(9,500円)を12月中旬に発売する。ベースとなるのは、英国のトラディショナルな千鳥格子をグラフィカルな星に変化させたユニークな柄。カラーは3色で、ベーシックなシルバー、ゴールドの他、赤・青・イエロー・ブラックなどを組み合わせた鮮やかなマルチカラーもそろう。さらに、やすりを回す部品のレットに、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアイコンであるORBのマークがエッチングされているのもポイント。加えて、サイドに刻印されたブランドロゴがファン心理をくすぐる印象的なデザインだ。
2014年11月26日富士通システムズ・ウエストは11月14日、計画管理業務を統合的に管理する「FUJITSU Enterprise Application PROFOURS(PROFOURS)」をアジアに展開する企業向けに、2015年1月より販売開始すると発表した。「PROFOURS」の特長は、多拠点にわたるシームレスな需給調整を可能にした点で、日本と生産拠点となる海外の販売、生産で扱う計画情報(需要計画・需給計画・製造計画・調達計画)を、総括して管理することができる。これにより、多拠点にわたる企業全体の作業効率、計画精度の向上が期待できるという。また、アジアへの展開に合わせ、商慣習、言語、導入方法などがローカライズされているほか、導入方法については、利用者が自身で導入する方式からコンサルティングを受けながら導入する方式まで用意されており、利用者がニーズに合わせて選択できる。なお、同製品は、同社海外グループ会社であるFujitsu Systems Global Solutions Managementを中心に販売・サポートを行う。販売対象国はタイ、中国と、順次アジア地域を中心に拡大していく予定となっている。
2014年11月14日フォトグラファー、ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)国内初の個展が都内2ヶ所で開催されている。来日した彼女に、ファッションとアートについて聞いた。サッセンは元々ファッションを専攻し、その後写真とファインアートを学び、結果アートとファッション2足の草鞋(わらじ)を履いて、クリエーションを行ってきた。「昔からファッションには愛憎を感じる」と本人が語るように、今回展示されているようなパーソナルなプロジェクトを発展させつつも、ファッションの仕事を今後も続けていくという。「ファッションやコマーシャルの仕事を多くこなしているので、私をアーティストとして受け入れない人もいる。けれど近年では、ファッションとアートの領域が曖昧になってきており、すべてがクリエーションという大きな枠でくくられることが多い。この現象自体が刺激的で面白いと思う」とサッセンは話す。ファッションの仕事を行う上で、彼女の想像性を刺激するのはブランドを作り上げる様々な人達だ。「ブランドの裏にはそれぞれ独特な『色』を持った様々な立場の人やデザイナーがいて、彼らとコラボレーションすること自体が興味深い。例えば『カルヴェン(CARVEN)』では、プロジェクトを行った際に着任していたデザイナーのギヨーム・アンリ(Guillaume Henry)が写真に理解があることから、自由にプロジェクトを進めることができた。同時に、高いクリエーティビティーを求められ、彼の意見が刺激になる。またブランドの要望を、パズルを解くように叶えるプロセスにも関心がある。その意味で『ランバン(LANVIN)』のようなエレガントなブランドから、革新的なブランドに至るまで、様々なブランドと共にプロジェクトを行うこと自体に価値がある」「ファッションは、私にとっては遊び場、実験の場のようなもの」(サッセン)と言うように、彼女は外向的なクリエーションプロセスを楽しみながら、ファッションの仕事をこなす。反対にアートは「自分の感情を深く追求し、自らの影を浮き彫りにする作業」であると述べ、ファインアートの制作プロセスを非常に内向的な作業として捉えている。「まるで、私の中に2人の違う人格が共存しているように、ファッションとアートは全く違ったアプローチで作り上げるの」そんな中で、彼女のすべての仕事に共通するのは、「完全にコントロールすることができない写真というメディアの面白さ」だそうだ。サッセンは、ぱっと思いついた構図をドローイングし、現場で改良を加えながら写真へ起こす方法で制作する。想像上のイメージと出来上がった実際のイメージの乖離が写真の魅力だという。今後はロンドンのICA(Insttitute of Contemporary Art)での展示や、スイスのウィンタートゥール美術館などでの個展を控えているが、フォトグラファーとしての新たな企画は現在未定とのことだ。ここ最近は自身の作品のカタログの出版が相次ぎ、3月から行われたロッテルダムのオランダ写真美術館での展示では、写真からビデオやサウンドインスタレーションなどへと、作品のメディアが広がっている。今後のフォトグラファーとしての方向性が楽しみだ。
2014年11月02日ファッションやメイクにはいろいろ気を遣っているつもりでも、なかなか出せないのがオンナらしさや色気。それが自然に身につくうえ、ダイエットにもなってウエストもくびれる習い事があると聞いて、早速トライすることに!足を運んだのは、阿佐ヶ谷駅から徒歩30秒ととっても便利な場所にある「ベリーダンスコミュニティー」の阿佐ヶ谷本校。ベリーダンスと言えば、お腹を出すあのセクシーな衣装が頭に浮かんでちょっと勇気が要りそうになりますが、レッスンではヨガウェアのようなものでも大丈夫だから安心。アロマオイルのいい香りの漂うスタジオで、まずはストレッチでカラダをほぐした後、いよいよベリーダンスのレッスンスタート。その前に、ヒップスカーフと呼ばれる、小さなコインがたくさんついたシャラシャラ音のなるスカーフを巻いてもらうと、一気に気分がアガってきました。世界各国へダンス留学し、本場エジプトでもベリーダンスを学んだというMoka先生のスタイルは、女性から見ても目を奪われるほど。先生いわく、「ベリーダンスを続けているうちに、自然にウエストがくびれて、オンナらしいラインになりますよ」とのことだから、先生のようになるのも夢じゃない!?こちらで学べるのは、エジプシャンスタイルのベリーダンスと呼ばれる、一番歴史の古いエジプトのベリーダンス。ヒップを回したり、膝を小刻みに動かしたりと、基本的な動きを教えてもらうものの、普段運動を全くしていないせいか、かなりぎこちない動きに。でも、少し動いただけで、カラダの内側から熱くなってきます。細かい動きまでチェックして的確に声をかけてくれるMoka先生。その中には、「子宮を意識して」といったコメントも。エジプシャンベリーダンスでは子宮を使うせいか、Moka先生は、便秘が治ったり、生理不順がよくなったりという声を生徒さんからよく耳にするのだとか。ダイエットにもなるうえに、健康にもいいなんて、一石二鳥かも。ようやく少しずつ動きがつかめたところで、次にベールを使ってみることに。ベールを大きく動かして、デザートローズ、砂漠のバラという動きを習います。ベールを動かすと何となくさまになってきて楽しくなってきました。もっと慣れてくると、先生から振りを習って、音楽に合わせて踊ることもできるようになるそう。ほんの少し体験しただけですが、先生の美しい動きを見ていると、ベリーダンスにハマってしまいそうな予感。ベリーダンスは跳んだりする動きもなく、ゆったりしているので、ダンスの中では簡単なものだそうで、カラダの負担もあまりないとのこと。運動不足の人がチャレンジしてみるのもよさそうです。さらにMoka先生によると、「ベリーダンスは女性美のダンスなので、踊っているうちに女性としての自信がつくようになりますよ」とのこと。モテるようになったという生徒さんも多いそうなので、ベリーダンスの動きが身につくうちに、自然に色気が出たり、女性としての自信がにじみ出て、男性を惹き付けてしまうのかも。ファッションやメイクだけでは出せない、真のオンナらしさをベリーダンスで磨いてみるのもよさそうです。女性として自信がないばかりに恋愛にも臆病になってしまうといった人にも、ぜひオススメ。ベリーダンスを踊って、美しいウエストラインとオンナらしさをゲットしては?阿佐ヶ谷本校、町田校とも、来年2月からは外国人プロダンサーのレッスンもあり!ベリーダンスコミュニティの詳細は こちら
2014年10月31日フォトグラファー、ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)の国内初の個展が恵比寿にあるG/P gallery、及び東雲の TOLOT/heuristic.の2ヵ所にて同時開催されている。両会場とも11月30日までサッセンは、昨年年間を通して資生堂『花椿』の表紙を撮り下ろし、パルコの年間シーズン広告キャンペーンをエムエムパリ(M/M Paris)と共に製作しており、国際的な知名度に合わせて、日本国内での活躍も目立ってきた写真家だ。今まで「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」や「ミュウミュウ(miu miu)」「カルヴェン(CARVEN)」などのラグジュアリーブランドの広告写真や、『アイディー(iD)』『デイズド・アンド・コンフューズド(Dazed and Confuzed)』などのインディペンデント誌でのエディトリアルを手掛け、ファッションフォトグラファーとして知名度を上げてきたが、最近ではファッションに限らず、より広義なコンテンポラリーアートフォトグラファーとして認識されつつある。今回の展示では、そんな彼女のパーソナルな二つのプロジェクトを取り上げている。恵比寿での展示は、南米の旧オランダ領スリナムにある熱帯雨林が生い茂る街、ピキン・スリー(Pikin Slee)で現地の人々や生活の風景を被写体に撮影したモノクロのシリーズが展示されている。2012年に制作されたこのシリーズは、ドキュメント的な要素と力強いグラフィカルな構図が、他の彼女の作品と同様に、ドキュメンタリーとファインアートの領域について考えさせる。「南アメリカのジャングルで、現地の人にオランダ語が通じることは、歴史の悪戯」とサッセンは話す。ロケーションが旧オランダ領であるという意味でも、自身のルーツを探るパーソナルなシリーズだ。作品が持つどこかアウトサイダー的な視線も、アウトサイダーとして他国で育った自らの原体験とリンクしているのだろう。東雲で展示されているシリーズ「レキシコン(Lexicon)」は、2013年のヴェネチアビエンナーレ企画展にてサッセンがキュレーターのマシミリアノ・ジオーニ(Massimiliano Gioni)と共に既存の作品を“直感”で選んだ31点で構成されている。サッセンは出身国のオランダ・アムステルダムを拠点に活動しているが、自身がケニアで育った経験から、ガーナ、タンザニア、ザンビア、ウガンダなどアフリカ諸国で現地の人を被写体に撮った作品が多数ある。その中からランダムに選ばれた31点は、まるでコラージュ作品に見える程、光と影の強い対比とグラフィカルな構図が特徴だ。また、「死」を意識させるシチュエーションが扱われ、被写体の顔やロケーションが不明瞭なこととから、鑑賞者の共感を誘う意味で、作品と観客の距離が近い。ビエンナーレのテーマの一部だった、「無意識や超エゴ、マニアックな世界観」を作り上げるために「パーソナル」な作品を制作するアーティスト達を探し求めたジオーニが、彼女の作品をピックアップしたのも、このような、彼女の写真に向かう真摯な姿勢もあってのことではないだろうか。
2014年10月27日「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア( Vivienne Westwood Anglomania)」は2014年10月31日(金)、国内ショップ限定で「モレスキン(Moleskine)」とのコラボノートブックを発売する。1997年に誕生した「モレスキン(Moleskine)」は、200年以上にわたりゴッホやピカソ、ヘミングウェイ、チャトウィンを含む芸術家や思想家が愛用していたとされる、名もない伝説の黒い革張りのノートブックを発祥とするブランドとして、世界的に知られている。今回の「ヴィヴィアン・ウェストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)」ノートのデザインは、鮮やかなイエローのソフトレザーに力強いブラックでブランド名である“Anglomania”をプリントし、中面には対照的な落ち着いたクリーム色を採用。 “Anglomania”とは、英国の習慣やマナー、風習、服装への強い興味やそれを模範とする傾向を表す言葉であり、1993年秋冬、ヴィヴィアン・ウエストウッドはこの英国の伝統やテイラリング技術、そして生地に対する称賛を込めてGold Labelコレクションを“Anglomania”と題した。“Anglomania”コレクションは、瞬く間にヴィヴィアン・ウエストウッドのアーカイヴの中で重要なポイントとなり、のちにディフュージョンラインのブランド名となった。この若々しいコレクションは、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアイコニックなテイラリングやドレープシルエットを継承しつつ、よりカジュアルで冒険好きなお客様に向けて発信している。 このノートブックは国内の「ヴィヴィアン・ウェストウッド アングロマニア(VivienneWestwoodAnglomania)」3店舗限定で販売される。 【商品詳細】販売日 :2014年10月31日(金) 取扱店舗 : ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニアラフォーレ原宿、ルクア大阪、名古屋パルコ 販売価格 : ¥3,700(税抜)【ブランド情報】URL : 元の記事を読む
2014年10月17日ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)は、モレスキンとコラボレーションしたノートブックを発売する。このノートブックではカバー部分にイエローのソフトレザーを使用。そこにブランドネームの一部をアイコニックなグラフィックでプリントしている。中面には落ち着いた趣きのあるクリーム色を採用した。価格は3,700円。ラフォーレ原宿店、ルクア大阪店、名古屋パルコ店で10月31日から販売される。国内限定。ピカソやヘミングウェイが愛用していたとされる黒い革張りノートブックを発祥とするブランドとして世界的に知られるモレスキンとヴィヴィアン・ウエストウッドのコラボはファンのみならず注目が集まる。
2014年10月15日メガネの販売チェーンのメガネのタナカは、天然木を使ったメガネフレーム「ウッドフレーム」シリーズを発売した。6種類の天然木を使用したラインナップを用意し、25種類のバリエーションからデザインを選択できる。同シリーズで使用されているのは、フィギュアード(メイプル)、レッドウッド、パープルハート、3種類のエボニーの合計6種類の天然木。楽器やインテリアの素材にもなっている厳選した素材で、フレーム形状やカラーバリエーションの組み合わせで全25タイプが展開されている。また、メガネのフロントとサイドの接合部にバネ蝶番を用いることで、顔の幅に合わせたやさしいかけ心地を実現。フロントと耳に触れるパーツ自体は通常のメガネ素材にすることで、顔の大きさに合わせた調節も可能となっている。同社営業企画部宣伝課 ・課長の山野誠司さんは「昨今のメガネ業界では、“軽い”とか“壊れにくい”などの機能的なメガネが多く発売されていますが、そんな中でも“今までのメガネとは少し違う”メガネを開発することで、掛けることの楽しさを感じて欲しいと思いました」と説明。さらに「フレーム全体が木でできたメガネもありますが、かなり高額な上、掛かり具合の調整もできないため、一般的なメガネではありませんでした。これに対し、今回発売したシリーズはテンプル部分にのみ天然木を使用することで、掛け心地も良好で一般的な価格で提供することができました」と話す。しかし、その一方で「ビジネスにさりげなく、クラシカルには振り過ぎない“5型x5色”というデザインコンセプトのもと、フロントの生地やカラー、テンプル(つる)の木の素材の選定まであちこち探し回り、やっとの思いで仕上がったのに、飛行機が飛ばず商品が届かないというトラブルに見舞われるなど、ギリギリまで納期に追われて大変でした」(同社商品企画部・次長の垰隆一さん)と発売に至るまでの苦労話も明かされる。そして紆余曲折を経て発売まで辿り着いた商品について、「パッと見た目は普通のメガネと大きく違いませんが、よく見るとテンプルに天然木を使用しているので、さり気ないこだわりを表現できます。今までのメガネとは違うものを求めている人に掛けて欲しいですね。“ナチュラル。なのに、スタイリッシュ。”というキャッチコピーのとおり、一見ふつうなのに、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれるメガネです。天然木の種類も複数あるので、自分のこだわりに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?」と山野さん。垰さんも「店頭でフレームを掛けてみた時にふと感じる新たな印象。今までと違うメガネの魅力をお客様へお伝えしたいです」と語ってくれた。同シリーズの価格は超薄型レンズ付きで1万9,000円(税別)。全国の同社の店舗で購入できる。
2014年10月06日ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)による日本初の写真展が、東京2箇所のジーピーギャラリー(G/P gallery)で開催される。ヴィヴィアン・サッセンはオランダ出身の女性フォトグラファー。『Purple』や『Dazed & Confused』といったファッション雑誌の他、ミュウミュウ(Miu Miu)やルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などのキャンペーンで活躍。その他、自身のルーツとなる南アフリカを舞台に、現代性あふれる写真を数多く発表している。11年には国際写真センターによるICPインフィニティ賞を受賞。14年にはオランダ写真美術館で個展「UMBRA」を開催し、世界を代表する現代写真家として注目を集めている。東京・東雲のジーピー + トリプルジーギャラリーでは、13年に芸術監督マッシミリアーノ・ジオーニの協力のもと、サッセンの初期作品を再構成した「LEXICON」を展示。これは、南アフリカを舞台に撮影された31点の作品集で、死や哀悼、親しい者と繋がることへの切望など、人間の根源的な感情をテーマとしている。一方、渋谷区恵比寿のジーピーギャラリーでは、最新作「PIKIN SLEE」のオリジナルプリントを展示。スリナムの奥地にある同名の村への滞在中に撮影したもので、村人たちの日常生活に流れる穏やかな雰囲気を切り取っている。モノクロの作品が中心となっており、サッセンを象徴するヴィヴィッドなセットアップを抜け出した、彼の新境地を感じさせる作品となった。なお、ヴィヴィアン・サッセン本人も来日し、10月4日には恵比寿のギャラリーで、サッセンの写真集『LEXICON』のサイン会やトークショーも開催される予定だ。【イベント情報】Alexander Gronsky & Viviane Sassen 合同トークセッション & ブックサイニング会場:ジーピー + トリプルジーギャラリー c/o住所:東京都江東区東雲2-9-13 2F TOLOT / heuristic会期:10月4日時間:13:30から19:00料金:無料
2014年09月26日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主人公フロド・ハギンズ役で世界的な名声を手にし、近年ではさまざまな役柄にチャレンジし続けているイライジャ・ウッドの主演最新作『ブラック・ハッカー』が、11月22日(土)より日本公開されることが決定。ネットワークが普及し、誰もが個人情報やプライバシー流出の危機に晒されているデジタル時代にふさわしいサスペンス・スリラーに挑んでいる。映画のプロモーション・キャンペーンの一環で、セクシーな人気女優(サーシャ・グレイ)と試写会のレッドカーペットを歩き、その後2人だけのディナーを楽しめるという、ファンにとっては夢のようなサプライズに当選したニック(イライジャ・ウッド)。彼はそのときを楽しみに、テキサス州オースティンのホテルに泊まっていた。しかし、女優のマネージャーから突然の電話があり、彼女の体調不良を理由に予定をキャンセルしたいと告げられる。意気消沈するニックだったが、マネージャーと“名乗ったはず”のその男は、女優の部屋を盗撮したライブ映像をパソコンで観られるようにすると、ニックに持ちかけ…。ごく平凡な男性が、謎の人物からの電話によってセレブ女優の扇情的なプライベートなライブ映像を、ついつい覗いてしまうところから始まる本作。声だけで指示してくる謎の人物が次第に凶暴な本性を現し、やがてはニックをインターネット社会の深みに突き落としていくという、時に暴走的ともいえる情報テクノロジーの発展を象徴するような21世紀のスリラーとなっている。主人公ニックを演じるのは、『ホビット 決戦のゆくえ』にも参戦することが決まっているイライジャ・ウッド。謎の男に恐喝されながら、ネットワーク社会の闇に囚われ、後戻りのできない破滅に身を落としていく男を見事に演じている。「覗く男」イライジャに対し、「覗かれる女」となる官能的で魅惑的なヒロインには、全米で最も“HOT”なセクシー女優として知られるサーシャ・グレイが抜擢された。監督と脚本を務めるのは、現在ハリウッドで豪華スタッフによるリメイクが進行中という長編処女作『タイム・クライムズ』が世界各国の映画祭を席巻したスペインの新進気鋭ナチョ・ビガロンド。全編にわたり、同時進行で刻々と変化するセクシー女優を取り巻くできごとを、1台のノートPCのモニターに広がるウェブカメラの“ウィンドウ” を通して表現するという大胆な手法を取り、予想を超えた結末を描き出している。『ブラック・ハッカー』は11月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月02日デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、国際環境保護団体・グリーンピースと共に、気候変動の影響を確かめるために北極を訪問した。今回の訪問の様子は、2015年リリース予定のドキュメンタリーフィルムで特集予定。ヴィヴィアンは長年にわたりグリーンピースのサポーターを務めており、希少な動物が生息する北極を次世代に残す「セーブ・ジ・アークティック(Save the Arctic)」キャンペーンにも携わっている。ヴィヴィアンは広く環境保護活動を行っており、絶滅寸前の森林保護を支援する「クールアース(Cool Earth)」と12年にアマゾン熱帯雨林地域を訪問。14-15AWコレクションでも、環境保護を意識した深いグリーンを多用している。
2014年08月20日(画像はプレスリリースより)夏のビーチを思い出す香りヴィヴィアン・ウエストウッドから、2014年夏オードトワレ「サニーアリス」が5月21日から限定販売されます。「にぎやかなビーチで過ごす、夏の日」をイメージしたフレッシュで清々しい香りで、マリンノートの爽やかさとフローラルノートのエキゾチックな香りが、夏のビーチを連想させます。アニスコレクション第4作目魔法の薬ビンのような美しいシェイプのボトルが、にぎやかな夏のビーチをイメージした、イエローとホワイトのストライプの箱に入っています。トップノートは、マンダリンとピンクペッパーでシーブリーズのような、心地よい爽やかなスパークリングフローラルの香り。ミドルノートはプルメリアとジャスミンの花の香り。ラストノートはアンバー、サンダルウッド、バニラなどのおだやかな温もりのある香り。アニスコレクション4作目となる「サニーアリス」は夏につけたい、爽やかなフレグランスです。今年の夏は「サニーアリス」の清々しいフレッシュな香りに包まれながら、陽気な夏を楽しんでみてはいかがでしょうか?【参考】・PR TIMES コティ・プレステージジャパンのプレスリリースヴィヴィアン・ウエストウッドから夏にピッタリの限定フレグランスが登場!!
2014年05月24日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は11月18日、英コスメブランド「ラッシュ(LUSH)」とコラボレーションした限定ギフトラッピングアイテム「ノットラップ・ヴィヴィアン・ウエストウッド(KNOT-WRAP designed by Vivienne Westwood)」を発売した。オーガニックコットン100%のテキスタイルに、ヴィヴィアン・ウエストウッドによる気候と環境の変化と堕落を象徴するアイコン“the Face of War”(笑顔のない黒い目をした顔)が描かれたデザイン。キャメルとライトピンクの2色展開。価格は2,400円。51ヶ国891店舗のラッシュショップ、ラッシュ通信販売にて取り扱われる。売り上げはヴィヴィアン・ウエストウッドが設立した環境保護団体「Climate Revolution」と気候変動の問題に取り組む団体に寄付される。KNOT WRAPはラッシュが2005年より販売。風呂敷からヒントを得たデザインで、スカーフ、アクセサリー等のファッションアイテムとしても用いられている。
2013年11月18日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」は、英国5ブランドとのコラボレーション企画「ヴィヴィアン・ウエストウッドラブズ(Vivienne Westwood Love’s)」を実施する。ヴィヴィアン・ウエストウッドが提唱する「多くを買わず、しっかり選んだものを長持ちさせるために、量より質を選びましょう」という精神に賛同するパートナーが選定された。1897年創業のトラベルバッグブランド「グローブ・トロッター(Globe-Trotter)」は、コラボスーツケース(12万6,000円から29万4,000円)を発売。クリームカラーとミッドナイトブルーの2色展開で、ライナーにはヴィヴィアン・ウエストウッドのシグネチャーカラーである赤と青のタータンチェックが施される。70年間に渡り英国内での製造を続ける「グローバーオール(Gloverall)」は、メイド・イン・ロンドンのダッフルコートを発表。ヴィヴィアン・ウエストウッドのマニフェスト・メッセージなどが描かれたモデル(9万9,750円)と、ダブルフェイスのタータン生地に手描き調タータンチェックをグラフィティプリントで載せたモデル(11万5,500円)の2種を用意。スコットランド北東に位置するカシミヤやウールのエキスパート「ジョンストンズ・オブ・エルガン(Johnstons of Elgin)」はカーディガン(8万4,000円)とプルオーバー(7万3,500円)を、赤と青、ソフトグレーとキャラメルのアーガイル柄各2種で発売。「ヴィヴィアン・ウエストウッドゴールドレーベル(Vivienne Westwood Gold Label)」の今期コレクションに登場したウールケープにインスパイアされた、タータンチェックのストール(2種、各5万2,500円)もそろう。1676年開業の高級帽子店「ロック・アンド・カンパニー(Lock & Co.)」は、ヴィヴィアン・ウエストウッドの「Do It Yourself」というリサイクルコンセプトに基づいたハットを製作。ロック&コーのオリジナルデザインであるレノン・キャップ(2万9,400円)にはゴールドレーベルのコレクションショーの残布を使用。折り畳める柔らかい素材で作られたトリルビーハット(3色、各6万8,250円)は、自分で好きな結び目を作れるようリボンを長めにカット。両方とも、ヴィヴィアン・ウエストウッドの環境問題キャンペーン関連などのグラフィックをプリントしたオリジナルボックス付きで販売される。英国中部のレスターに自社工場を持つ高級ソックスメーカー「パンセレラ(Pantherella)」は、コラボソックス(各5,775円)を発売。フクシャピンクとスカーレットレッド、レモンイエローとサフランカラー、ミッドグレーとチャコールグレーの3種で、爪先、かかと、全体部分を片足ずつ対照にカラーリングした。ウィメンズは青山、心斎橋、名古屋、メンズは表参道、阪急メンズ大阪のヴィヴィアン・ウエストウッド各店舗にて、今月中旬より販売予定。
2013年11月06日オープン5周年を迎えた「ヴィヴィアン・ウエストウッド・マン表参道店」(住所は東京都港区北青山3-8-17-1階)が、20日にリニューアルオープンする。営業時間は11時から20時。店内は、ロンドン・コンデュイットストリートにある「ヴィヴィアン・ウエストウッド・マン」フラッグシップストアのコンセプトに沿ってデザインされた。リニューアル初日から限定商品として、オーブライター(10万5,000円)と、ブラック、ネイビー、キャメル、ペールピンクのボウラーハット(各3万4,650円)が販売される。
2013年10月17日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」は、心斎橋店を28日に移転オープンする(大阪市中央区南船場4-12-12ニッセイ心斎橋ウェスト1階)。営業時間は11時から20時。リニューアルを記念し、13SSの「ヴィヴィアン・ウエストウッド・ゴールドレーベル(Gold Label)」コレクションより、日本未発売の「クロンパー・パイレート・ブーツ(CLOMPER PIRATE BOOT)」を限定発売する。1981年のブランド初のファッションショーで発表された「パイレート・ブーツ(Pirate Boots)」に、ヴィヴィアンのアイコン柄・スクイグルがプリントされている。茶と白の2色展開。各23万1,000円。
2013年09月24日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」 は、カレッジリングのデザインにインスパイアされたブレスレットウォッチを9月下旬に発売する。文字盤ケースには同ブランドのロゴ、アイコンであるオーブ、スカル&ハートモチーフが施されている。仕上げは七宝風。ムーブメントは国産クオーツ。5気圧防水で、白黒2色展開。価格は各4万9,350円。
2013年09月10日「ヴィヴィアン・ウエストウッド・マン(Vivienne Westwood MAN)」から、新作ウォッチ「スクイグル・ダメージ(Squiggle Damage)」が7月下旬に発売される。“ビンテージ”をテーマに、文字盤のかすれやキズなどのダメージを施したデザインが特徴。ブランドを象徴するスクイグル(曲線)柄もプリントされている。全4モデルで、レッド×マスタードイエローが4万950円。ブラック×ブラック、ブラック×グレイッシュブルー、ボルドーブラウン×アッシュグリーンが各4万4,100円。同ブランド取り扱い店舗、オンラインショップで販売される。
2013年06月18日映画『ホビット 思いがけない冒険』のプロモーションで来日中のピーター・ジャクソン監督、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスが12月1日(土)、都内で開催されたジャパン・プレミアイベントに登場。2,000人のファンを熱狂させた。師走に入ったこの日、東京もかなりの冷え込みで、屋外の会場には冷たい風が吹きつけたが、会場外の沿道に約500人、招待客用のアリーナ席には1,500人(配給会社発表)もの観客が来場。中には映画に合わせた手作りの衣裳を身にまといイベント開始の数時間前から並ぶ熱烈なファンの姿も。監督、キャストを乗せた車が到着すると会場はヒートアップ!本作のみならずイライジャ、アンディが出演した前シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』のパンフレットなどを手にサインや握手を求めるファンが多く見られ、キャスト陣、監督はじっくり時間をかけてファンの求めに気さくに応じていた。壇上に上がったジャクソン監督は「世界で一番素晴らしいもてなしをしてくれる国、それが日本です!」と感激の面持ちで客席に向けてスマートフォンを向けファンの熱狂をカメラに収めていた。パートナー同伴で来場したマーティンは「コンニチハ!」と日本語で挨拶。「(撮影が行われたニュージーランドの首都)ウェリントンで行われたプレミアと同じくらい素晴らしいかも」と満面の笑み。客席を見渡し「寒い中をエルフになったり、ホビットになったりしながら2時間も経って待っててくださってありがとうございます!」とファンに感謝の思いを伝えた。ジャクソン監督は挨拶をするマーティンを撮ろうとスマートフォンを向けたがマーティンは「いっつもこうなんだよ!」と苦笑しつつも、ノリノリでポーズを取って会場を沸かせていた。イライジャも「元気ですか?」と日本語で挨拶し、「東京、大好きです!」とニッコリ。自らが主演した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで演じたフロド役を再び演じることに「特別な思いがあった」と明かす。前シリーズの撮影を「4年の撮影で友情が生まれ、ニュージーランドにファミリーと言える存在ができました」とふり返りつつ、今回の出演に関しては「タイトル通り“思いがけない”ことでした(笑)」と告白。「僕にとってはギフトのようなものです」と喜びを明かした。同じく前シリーズに続いて出演し異形の人気キャラ“ゴラム”を演じたアンディは、昼の会見に続いてここでも「こんにちは…」とゴラムの声色で日本語を披露し、客席はこの日一番の大歓声。「僕の中にゴラムは一生居る。生きている限り、常に一緒にいる存在だと思います」と改めて愛着を語った。なお、アンディはセカンド・ユニットのディレクターとしても本作に関わっているが、リチャードが「アンディのユニットのときに6人もの敵に攻撃されるシーンを撮ったら、盾のせいで傷ができて血まで出たんだ。でもアンディは『これはイケる!』と思ったみたいで、実際に本編でも登場してました」と暴露し、凄まじい撮影の一端を明かした。『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年12月01日エヴァン・レイチェル・ウッドがかねてから交際中のジェイミー・ベルとついにゴールインするようだ。2人は2005年、アメリカのパンクバンド「グリーン・デイ」の「Wake Me Up When September Ends」のPVで共演し、交際が始まったが、1年で破局。一昨年にヨリを戻し、昨年婚約した。25歳のエヴァンと26歳のジェイミーは婚約の事実も公表していないが、先月16日(現地時間)にロサンゼルス市内で結婚許可証を取得するのを目撃されている。そして今週火曜(現地時間10月30日)、2人はそれぞれの左手薬指にお揃いの指輪をはめて、ロサンゼルス国際空港に姿を見せた。ゴシップサイト「RadarOnline.com」は、2人が数日中にも挙式するだろうと報じている。16日のランチタイムに、ビバリーヒルズの結婚許可局で2人を目撃した人物は「初めは彼らに気づきませんでした。愛し合っている普通の若いカップルに見えました。一般人と同様、列に並んで順番を待っていたんです。ずっと手を繋いでいました。ジェイミーがエヴァンに顔を寄せてキスもしていました。とても嬉しそうだったし、幸せそうでした」と語っている。(text:Yuki Tominaga)© KCS/AFLO
2012年11月01日米インディペンデント映画界で活躍するグレッグ・アラキ監督の最新作『White Bird』(原題)の主演に抜擢された女優のシャイリーン・ウッドリーが、『The Amazing Spider-Man 2』(原題)で出演交渉中のようだ。ジョージ・クルーニー主演作『ファミリー・ツリー』でジョージ・クルーニーの愛娘役として出演し、世界的にも高い評価を得たシャイリーンは、先日アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンの続投が発表された同続編で、ヒロインの1人であるメリー・ジェーン・ワトソン役として出演オファーを受けているという。製作を担当するコロンビア・ピクチャーズは、主人公ピーター・パーカーの親友で後に敵となるハリー・オズボーン役も同時に探しているという。ハリー役は、サム・ライミ監督が手掛けた『スパイダーマン』3部作では ジェームズ・フランコが演じていた。さらに続編では、エレクトロがヴィランとして登場するともうわさされている。本作では、ジェフ・ピンクナー、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーらが脚本を執筆し、アヴィ・アラドとマット・トルマックがプロデューサーを務める。監督も第1作目に引き続き『(500)日のサマー』のマーク・ウェブが務めることが決定している同続編は、2014年5月2日の全米3D公開に向けて、来年初頭にもクランクインを予定している。■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Foxアメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
2012年10月12日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドが、遅咲き30代男を描くコメディ作品『The Late Bloomer』(原題)に出演することが決定した。イライジャは今回、 米ケーブル局FXのシットコム「Wilfred」(原題)でもタッグを組んだ経験のあるランドール・アインホーン監督が手がける同新作に出演することになり、持病のため思春期を謳歌できなかった30歳の男性を演じるという。本作は、2001年に出版されたケン・ベイカーの著書「Man Made:A Memoir of My Body」を映画化したもので、ディグニティー・フィルム・ファイナンス社と共に本作の製作総指揮を担当するマギー・モンティースは「『Wilfred』の成功を目にしているので、イライジャとランドールの組み合わせは最高ですよ。2人はケンの実話をきっと面白く映画化してくれるはずです」と抱負を語っている。さらにアインホーン監督も「『The Late Bloomer』は僕がいつも手がけたいと思っている心温まるコメディ作品なんだ。青春時代って大変なもので、どんなに普通の状況ですらかなりのコメディ要素を潜在的に持っているものなんだよ」と続けている。イライジャは、『ホビット 思いがけない冒険』が12月14日(金)に日本公開を控えているほか、1980年のスプラッター作品『マニアック』のリメイク版にも出演しており、現在はジョン・キューザックと共演する心理サスペンス作品『Grand Piano』(原題)を撮影中だ。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年10月04日映画『ウエスト・サイド物語』製作50周年を記念した注目のプロジェクト、佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサートのオーケストラ・リハーサルが、9月18日にかつしかシンフォニーヒルズ(東京・青砥)で行われた。佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサートの公演情報映画『ウエスト・サイド物語』は、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を題材とし、1950年代のニューヨークを舞台に、イタリア系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人の少年ギャング団による抗争とその犠牲となる若い男女の悲恋を描いた物語。もとはブロードウェイミュージカルの人気作品だったが、1961年に映画化され、同年のアカデミー賞で作品賞をはじめ10部門を受賞。映画界においても大ヒット作品となった。2011年7月にアメリカで初演された本プロジェクトは、台詞やヴォーカル部分はオリジナルのままを残し、音楽だけを消し去った映画『ウエスト・サイド物語』全編を巨大スクリーンに上映。その映像に合わせてフル・オーケストラが作曲者バーンスタインのスコアを生演奏するという、映画と生オーケストラによる世界初のシンクロ・ライブだ。オーケストラ・リハーサルでは、日本公演の演奏を担当する指揮者の佐渡裕と東京フィルハーモニー交響楽団が、長時間にわたって映画本編の映像に合わせながら、じっくりとオーケストレーションを組み上げていく。特に本プロジェクトが、通常のオーケストラ・コンサートや、オペラ、ミュージカルと異なるのは、ほんの些細なテンポの狂いさえ許されないところだろう。着実に進行していく映像にピッタリと足並みを揃えながら、血の通った音楽を演奏するのは極めて難易度の高い挑戦だ。しかし、そこは師であるレナード・バーンスタインの作品を知り尽くした佐渡裕の面目躍如。テンポ調整に配慮しつつ、スコアに宿る音楽を解き放つ。劇中の激しいダンスシーン、少年ギャングの抗争や恋模様、登場人物たちが歌い、踊り、めまぐるしく展開する物語が、まるで今そこで生まれているかのような生き生きとした演奏を披露。全米でもすでに絶賛を博しているプロジェクトだけに、佐渡裕の指揮による初の日本公演にも非常に期待が高まるところだ。佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサートは、9月21日(金)・22日(土・祝)に東京国際フォーラム ホールAで、9月24日(月)にオリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)で開催。チケットは発売中。■佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサート【東京公演・全4回】9月21日(金)13:00開演/19:00開演9月22日(土・祝)12:00開演/18:00開演東京国際フォーラム ホールA【大阪公演・全2回】9月24日(月)13:00開演/19:00開演オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)
2012年09月19日