夫・元木と娘・パニ美と3人暮らしのパニ子。元木から「妹が海外から帰ってくるから姪のシッターをして」と言われます。嫌々引き受けると初対面の義妹のマウントがひどすぎて……スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「勘違い夫とマウント義妹にもう限界!」を紹介します。パニ子は28歳の専業主婦。夫の元木と、もうすぐ5歳になる娘のパニ美と3人で暮らしています。 夫が勧めてきた仕事は、義妹の娘のシッター家にいてほしいという元木の願いを受け入れ、専業主婦になったパニ子。元木の給料だけでは生活がギリギリです。そのうえ元木は子育てに興味がなく、パニ美が話しかけても「無理! 今忙しい!」と突き放すこともしばしば。 パニ美が幼稚園に行き始めるタイミングで、パートを探そうとしていたパニ子。すると、元木から家でできる仕事があると言われます。仕事内容は、元木の妹・由香里の娘である、6歳になる亜美の面倒を見ること。 由香里は両親の反対を押し切り、外国人と結婚してそのまま海外で暮らしていましたが、離婚して帰国することになったそうです。 常にパニ子を見下し、マウントを取ってくる義妹・由香里由香里とは電話で話をしたことがあるものの、パニ子はいつも見下してくる由香里がどうも苦手。しかし、「お金は由香里の新しい彼氏が払ってくれるそうだし、もう引き受けたから」と元木に言われ、仕方なく預かることにしました。 初対面の由香里は会うやいなや、「パニ子さん、ザ・日本人って感じだね~。あ、褒めてないからw」と失礼発言を連発。一方、由香里の娘・亜美は礼儀正しいきちんとした子。子どもたち同士はすっかり仲良くなっています。 亜美ばかりかわいがる元木に復讐を……!自分の娘には関心がないくせに「本当に美人さんだな~♡」と、亜美ばかりかわいがる元木にイライラが募るパニ子。そしてあるとき、元木と亜美が話しているところにパニ美が入ろうとすると「今亜美と話しているんだ! パニ美はどこかに行ってろ!」と怒鳴る声が聞こえてきたのです! この発言を聞いたパニ子は激怒。すぐにとある人に連絡をし、家に来てもらうことにしました。 復讐、スタートです! 元木の信じられない勘違いに唖然30分後、義母と由香里の元夫が来てくれました。由香里の元夫は、親権の話し合いもせずに離婚し帰国した由香里を追いかけ、日本にいました。しかも離婚の理由は由香里の不倫だったのです! ものすごい迫力で由香里と元木に説教をしてくれた義母にスッキリ。パニ子は「私たちより妹家族を大切にする人とはやっていけない」と元木に離婚を宣言。 慌てた元木は「だって、パニ美は俺の子じゃないから……」と信じられない発言! パニ美が自分に似ていないから、パニ子が浮気してできた子だと思い込んでいたのだそうです。信じられませんね。 自分勝手な兄妹の悲惨な結末その後、パニ子と元木は離婚。元木と由香里は義実家に連れ戻され、それぞれ慰謝料や養育費でできた借金返済のため厳しい仕事をさせられているそう。身から出た錆ですね。 そして亜美は父親と海外に戻り、今でもパニ美とオンラインで仲良くしてくれています♪ これからは大好きなパニ美と2人で暮らしていけるパニ子は仕事も家も決まり、幸せいっぱいです!著者:ライター パニコレ
2023年04月04日アーティゾン美術館で『ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策』が開催されている。アーティストが石橋財団のコレクションと向き合い、新しい展覧会を作り出す、「ジャム・セッション」シリーズは今回で3回目。今回のアーティストは写真家の柴田敏雄と鈴木理策だ。“ジャム・セッション”は、活躍中のアーティストとアーティゾン美術館の学芸員、そして石橋財団のコレクションがコラボレーションする展覧会。年に1回のペースで開催されている。今回は写真家の柴田敏雄と鈴木理策の作品と、美術館の近代作品を同じ空間に配置することで、写真と絵画との関係を考えていく展覧会だ。同展は6つのセクションで構成。セクションI「柴田敏雄──サンプリシテとアブストラクション」は、サンプリシテ(単純化)をキーワードにした作品を提示する。柴田敏雄は、日本各地のダムやコンクリート擁壁、橋などの人工的構造物と自然との関わりを独自の視点で見つめる写真家。対象を大胆に切り取り、時には抽象的にも見える写真作品は、風景を抽象化して描いたモンドリアンの作品と不思議な調和を見せている。左:柴田敏雄《山梨県南巨摩郡身延町》2021年 作家蔵、ピート・モンドリアン《砂丘》1909年 アーティゾン美術館蔵左:柴田敏雄《福島県南会津郡但馬町》アマナコレクション右:《宮城県栗原市》2016年 作家蔵セクションIIは「鈴木理策──見ることの現在/生まれ続ける世界」。鈴木理策が訪れ、撮影したクロード・モネのジヴェルニーの池などの作品が並ぶ。鈴木理策は故郷の熊野や、セザンヌが好んで描いたサント=ヴィクトワール山、花やポートレートなど多様なテーマで、「見ること」を考える作品を発表してきた。鈴木は、睡蓮の池を撮影したことで、水面に映り込んだもの、水面自体、水底にあるものの3つのレイヤーを描き分けていること気づいたという。左:クロード・モネ《睡蓮》1903年 アーティゾン美術館蔵右:鈴木理策《水鏡14,WM-77》、《水鏡14,WM-79》2014年 作家蔵左:ギュスターヴ・クールベ《雪の中を駆ける鹿》1856〜57年頃アーティゾン美術館蔵右:鈴木理策《海と山のあいだE-34》2006年 作家像セクションIIIは「ポール・セザンヌ」。柴田、鈴木が共に興味・関心を寄せてきたセザンヌの作品と両者の作品を展示する。柴田や鈴木がセザンヌに影響されつつも、両者が全く異なる表現に至っている点は非常に興味深い。左:柴田敏雄《高知県土佐郡大川村》2007年 作家蔵中:ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》1904-06々頃 アーティゾン美術館蔵右:鈴木理策《サンサシオン 09,C-58》2009年 作家蔵セクションIV「柴田敏雄──ディメンション、フォルムとイマジネーション」では、カンディンスキーが面を意識して描いた風景画や、大胆なフォルムで知られる空海の仏像を、柴田はダムの躯体や法面など、強調したフォルムや幾何学的なモチーフに着目した作品を並べている。左:柴田敏雄《栃木県那須塩原市》2020年 作家蔵右:ヴァシリー・カンディンスキー《3本の菩提樹》1908年 アーティゾン美術館蔵中央:円空 仏像 江戸時代(17世紀) アーティゾン美術館蔵柴田敏雄《東京都西多摩郡檜原村》1994年 作家蔵セクションV「鈴木理策──絵画を生きたものにすること/交わらない視線」は、見ること、見られることの関係性に着目する。マネ《自画像》と鈴木の連作《Mirror Portrait》が並んだ空間、そしてジャコメッティの作品と、鈴木が撮影した作品写真、そして鏡が並ぶ空間は、それぞれ「見る/見られる」の関係を深く考えるきっかけになる場所だ。左右:鈴木理策《Mirror Portrait》のシリーズ 2016〜2017年 作家蔵中央:エドゥアール・マネ《自画像》1978〜79年アーティゾン美術館蔵左:鈴木理策の撮影による《ディエゴの胸像》 中:アルベルト・ジャコメッティ《ディエゴの胸像》 1954-55年アーティゾン美術館蔵鈴木理策《りんご21》2021年 作家蔵そして最後となるセクションVI「雪舟」は、柴田のダムをモチーフにした作品、鈴木の雪の作品、そして雪舟の《四季山水図》が並ぶ。二人の個性が山水画を挟むことでより際立つ展示空間だ。手前:柴田敏雄《グランドターリーダム、ダグラス群》 1996年 作家蔵中:雪舟《四季山水図》 室町時代15世紀アーティゾン美術館蔵奥:鈴木理策《White 07,H-17》、《White 07,H-18》2007年作家蔵雪舟《四季山水図》 室町時代15世紀アーティゾン美術館蔵柴田・鈴木両名の作品240点、そして石橋財団コレクションより30点、合計280点の作品で構成される大ボリュームの展覧会。さらに、アーティゾン美術館では『Transformation 越境から生まれるアート』、『石橋財団コレクション選 ピカソとミロの版画』も 同時開催している。すべてをしっかり見ると1日がかりとなりそう。時間に余裕を持って美術館を訪れよう。【開催情報】『ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策』4月29日(金)~7月10日(日)、アーティゾン美術館にて開催取材・文:浦島茂世
2022年05月13日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明と元プロ野球選手の清原和博氏が24日、石橋の公式YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」に公開された動画で、読売巨人軍の元木大介ヘッドコーチについて語った。「【清原和博3日連続スペシャル】第2夜清原、野球談議に花を咲かせるってよ YouTubeスタート1ヶ月記念!沢山見てくれてありがとうシリーズ」と題して公開された動画に出演した清原氏。カンニング竹山から清原氏に宛てた、「元木はうまいことやった?」との質問が読み上げられると、石橋は「ジャイアンツのヘッドコーチですからね、元木。昔はずっとキヨさん(清原)のほぼ舎弟で」と語った。清原氏は「その通りだと思いますよ。今の時代の選手たちに合ってるんじゃないですかね。僕たちの先輩・後輩の厳しい時代よりも、だんだんコーチと距離感が近くなって、そのコミュニケーションがうまいんじゃないですかね」と私見を述べた。すると石橋は「俺思うんだけど、あれだけバラエティで(島田)紳助さんとかあのへんに鍛えられてるから。バラエティってやっぱりバカじゃできないじゃん。ここでどう振舞えば、どういうふうにウケるかっていうことを元木は勉強したと思う。バラエティで培った視野の広さが、今のジャイアンツの野球に合ったんじゃないかな」と持論を展開していた。
2020年07月25日