マッドキャッツは3日、最大30キーの同時押しに対応した茶軸メカニカルキーボード「S.T.R.I.K.E. TE Tournament Edition Mechanical Gaming Keyboard」の新色として、ブラック / ホワイト / レッドの3色を発表した。2月13日より発売する。価格は15,984円。Kailh製の茶軸メカニカルキーを備えるゲーミングキーボード。スイッチの耐久性が5,000万回と高く、アンチゴースト機能により最大30キーの同時入力に対応する。各キーにはバックライトが装備され、輝度を5段階で調整可能だ。使用頻度の高いキーだけを明るく設定することもできる。マクロキーは左上部に7個、矢印キー付近に5個の合計12個を装備。モードを切り替えることによって、最大36個のコマンドを実行できる。専用ユーティリティ「Mad Catz App」を使えば、最大255個のキーストロークコマンドを登録できる。そのほか主な仕様は、キー配列が英語109キー、キーピッチが19mm、キーストロークが4mm、押下圧が45g。インタフェースはUSB。本体サイズはW490×D255×H48mm、重量は約1580g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。
2015年02月04日デザイナー哀の劇場Rをご覧の皆様こんにちは。まずりんです。「デザイナー哀の劇場R」、とうとう最終回です!「デザイナー哀の劇場」は、デザイナー経験者としてデザイナーの卵さんたちに伝えたいことをマンガにしてきたのですが、現役デザイナーさんや他の業種の方からも大きな反響をいただきました。そんな声に呼び戻される形で、無印時代が終了した後、この続編「R(リターンズ)」の連載が始まったのでした。そして、それもようやく終わりを迎えます。しみじみ…。さて、最終回は「比較案として出したものが通ってしまった」というシチュエーションです。クライアントにデザインを提案する際、2種類のデザイン案を提案する時は、方向性が違う本命の案をひとつずつ出すことが多いんですが、3つ以上の提案となると、ふたつは本命で、残るひとつは冒険したものor本命を通すための比較用として出したりします。で、不思議な事に、長い時間をかけこだわりにこだわりを尽くして作った本命案より、急いで作ったやっつけの案や、マンガに登場した新人くんの案のような比較用に作ったものが通ることも多々あります。私も以前、まる1日かけて作った本命案を差し置いて、3分で作ったやっつけの案が通ったことがあり、それは今現在も商品のパッケージとして流通しています。とはいえ、クライアントにとっては目の前にあるデザイン案がすべてで、それがどれだけの時間をかけて作られているとか関係ないですからね。でも、ここで言ってる「やっつけ」案とは、けして「低レベル」な案という意味ではありません!手抜きのデザインを出して、それが通ってしまった時の「どうしよう…」感はすごいですからね。自分に恥じないようなクオリティのデザインを出すようにしていきましょう。さてさて、ほぼ1年かけてやって来た「デザイナー哀の劇場」、いかがでしたでしょうか?「哀の劇場」というだけあって、哀しいお話をたくさん描いてきました。デザイナーというのは、おそらくかなり厳しい部類に入る職業だと思いますが、決して哀しいことばかりではありません。いいデザインができた時の「よっしゃ!」感とか最高ですからね。これからもデザイナーの皆さんには、素敵なデザインを作り続けていただきたいと思います。それでは最後に一言…。「デザインは1日にしてならず」。デザインは筋力トレーニングと一緒で、少しサボるとあっという間に力が落ちていきます。アデ子さんのように日頃から精進して、どんどんいいデザインを生み出していきましょう~!まずりんデザイナー/マンガ家/イラストレーター。モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト「モアイ」(講談社)で「独身OLのすべて」を隔週連載中。「オモコロ」でも不定期でマンガを寄稿している。「独身OLのすべて」は単行本化されており、書籍/Kindle版が発売中。※この漫画はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
2015年02月02日リンクスインターナショナルは30日、PLEXTOR製のPCI Express 2.0 x2対応SSD「M6e Black Edition PCIe Series SSD」シリーズを発表した。128GB / 256GB / 512GBの3モデルを用意し、2月7日から発売する。店頭予想価格は、128GBモデルが20,630円前後、256GBモデルが34,370円前後、512GBモデルが62,620円前後。各モデルとも、コントローラに「Marvell 88SS9183」、NANDフラッシュメモリに東芝製の19nm Toggle NANDを採用。DDR3キャッシュメモリの容量は、128GBモデルが256MB、256GBモデルが512MB、512GBモデルが1024MBだ。AHCI互換を備え、OS標準のAHCIドライバで動作する。UEFIブートとBIOSブートをサポートしており、OSの起動ストレージとして利用可能だ。各モデルの主要パフォーマンスは下表の通り。本体にはヒートシンクカバーを設けており、継続的なストレージアクセスで熱を持つ場合でも効率的な廃熱を行う。温度上昇による各チップの性能低下を抑制し、長寿命化にも貢献する。そのほか、外部SATA電源コネクタ(接続は必須ではない)、アクセスLED用ピンヘッダを備えている。SSD RAMキャッシュ機能の「PlexTurbo 2.0」を搭載し、主に3つの機能で構成される。「Performance Boost」はアクセス頻度に応じてデータを自動検出し、最適なキャッシュパターンを適用。「Safe Power Loss」は、停電や意図しないシステムダウンからキャッシュデータを保護し、「Life Extension Mechanism」は独自アルゴリズムでSSDの劣化を抑制する。また、TRIM、S.M.A.R.T.、NCQ、AES 256bit暗号化といった機能もサポート。フォームファクタはPCI Expressで、x4スロット、x8スロット、x16スロットで使用できる。本体サイズはW180.98×L121.04×H22.39mm、重量は最大180g。対応OSは、64bit版のWindows 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2008 / 2012 / 2012 R2、Linux系。セキュアイレースやS.M.A.R.T.情報取得といった機能を持つソフトウェア「Plextor SSD ユーティリティ」が付属する。
2015年01月30日ルネサス エレクトロニクスは1月27日、「R-INコンソーシアム」の設立に向けて、2月17日より、コンソーシアムメンバーの募集を開始すると発表した。R-IN(Renesas’s Platform for Industry)とは、産業分野に向けて同社が提供するプラットフォームである。まずは、産業用Ethernetをサポートした「R-IN32M3」シリーズ、R-INエンジンを搭載したネットワーク処理とリアルタイムを追求したモータ制御を融合させた「RZ/T1」グループによるプラットフォームを整備するという。新コンソーシアムでは、産業分野を中心に、世界中のユーザーに対して、同プラットフォームなど競争力のあるソリューションを提案・提供する機会をコンソーシアムメンバーに提供する。また、メンバー間の自律的な協業によって創生される幅広いソリューションラインナップにより、産業オートメーション市場を牽引し、ユーザーおよびコンソーシアムメンバーのグローバルなビジネス拡大に貢献することを目指し、4月より活動を開始する計画としている。そして、これに先立ち、同コンソーシアムメンバーとして、ルネサスの製品を使用した産業分野向けのソリューションを提供してもらうとともに、他のメンバーと協業することにより、コンソーシアムから発信されるソリューションの拡大に貢献できるメンバーを募集している。なお、入会金および年会費は無料。会員の地位は、退会や除名、解散などによりメンバーがその地位を喪失しない限り、入会日より1年ごとの自動延長となる。入会方法、規約などの詳細は、2月17日に開設予定の専用Webサイトにて発表される。
2015年01月28日全米映画俳優組合賞(SAG)のキャスト賞(Outstanding Performance by A Cast in A Motion Picture)に、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が選ばれた。同作品は前夜に発表されたプロデューサー組合賞(PGA)も獲得しており、オスカーにまたもや一歩近づいた。その他の写真映画部門の主演男優賞は、『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン、主演女優賞は『アリスのままで』のジュリアン・ムーアが獲得。助演男優賞には『セッション』のJ・K・シモンズ、助演女優賞には『6才のボクが、大人になるまで。』のパトリシア・アークエット。テレビ部門シリーズのアンサンブル賞に輝いたのは、『ダウントン・アビー』(ドラマ)と、『Orange is the New Black(原題)』(コメディ)。ドラマシリーズの主演男優賞は『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のケビン・スペイシー、主演女優賞は『How to Get Away with Murder(原題)』のヴィオラ・デイヴィス、コメディシリーズの主演男優賞は『シェイムレス 俺たちに恥はない』のウィリアム・H・メイシー、主演女優賞は『Orange is the New Black(原題)』のウゾ・アドゥバが獲得している。文:猿渡由紀
2015年01月26日ソニーは1月16日、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A」シリーズのソニーストア限定モデルとして「ウォークマン Aシリーズ 龍が如く 10th Anniversary Edition」を発表した。発売は3月12日。予約開始の日時と価格は未定だ。同モデルは、セガが発売しているアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの10周年を記念したコラボレーションモデル。本体の背面にはオリジナルデザインのプリントが施されているほか、「龍が如く」シリーズの歴代テーマソングと劇中音楽全12曲のハイレゾ音源がプリインストールされている。また、プリインストールされた楽曲を「龍が如く0 誓いの場所」のアドベンチャーパートプレイ中に再生できるプロダクトコードを同梱する。ソニーストアWEBでは、予約開始日時や製品の詳細な仕様を知らせるメール登録を受け付けている。
2015年01月19日サン電子は1月15日、FA市場向けにPLCや産業機械、プラント施設などの各種装置の遠隔監視、遠隔制御を可能にするクラウド型ワイヤレスM2Mプラットフォーム「M2MGrid Platform」を発表した。1月下旬より提供を開始する。同プラットフォームは、サン電子が2014年8月に株式取得および業務提携を行ったイスラエルBacsoftがサービス提供している、工場設備やプラント施設などのFA市場向け遠隔監視・制御用ワイヤレスM2Mプラットフォームである。今回、サン電子では日本国内のユーザー向けに最適化およびクラウドサービス化を行い、日本国内とアジア地域をターゲットに展開していくという。具体的には、「M2MGrid Platform」は、PLCや産業機械、センサデバイスなどの各種装置と連携し、機器情報の収集・管理、機器の状態監視・異常通報、機器の制御、データ保存を可能とするアプリケーションをサン電子が日本国内で運営するクラウド型のM2MGrid共通プラットフォームとして提供される。また、PLCなどの制御を可能とするアプリケーション搭載の専用ゲートウェイに同社の「Rooster GX」を採用することで、通信機器からクラウドサービスまでワンストップで提供できるとしている。これにより、高い信頼性を有する遠隔監視、遠隔制御システムを、短期間、低コストで構築することができ、機器の状態の見える化や、機器が持つビッグデータの有効活用を実現することで、ユーザーの付加価値向上に貢献するとしている。なおコストとしては、導入費用が約20万円(税別)で、1サービスあたり年間契約5万円(同)となっているほか、顧客ごとの見える化を促進するダッシュボード作成用のAPIも別途提供が可能。こちらも標準契約は年間契約で導入年で20万円(同)、次年度以降で10万円(同)としている。
2015年01月15日ニュマークジャパンコーポレーションは、M-AUDIOブランドの小型USBオーディオ・インタフェース「M-Track mk2」および「M-Track Plus mk2」を発売した。価格はいずれもオープンプライスで、市場予想価格はM-Track mk2が1万4,800円、M-Track Plus mk2が1万9,800円。「M-Track mk2」は、頑丈なメタルシャシーボディを採用したコンパクトな2チャンネルUSBオーディオ・インタフェース。ファンタム電源に対応し、ギターやベース、ボーカルレコーディングなど多様な入力ソースが利用可能なふたつのXLR/1/4"ライン入力端子を装備。USBバスパワー駆動に対応。Ableton Live Lite、Waves(Audio Track/Eddie Kramer Effect Channel/TrueVerb)などのソフトが付属する。一方、「M-Track Plus mk2」は、24bit/96kHzの高解像度サウンドを有する、メタルシャシーボディの小型USB2.0オーディオ・インタフェース。ファンタム電源、およびライン/インストゥルメント切り替えスイッチを装備しそれぞれダイレクトに調整が可能な2つのXLR/1/4”ライン入力端子を装備。USBバスパワー駆動に対応。Ableton Live Lite、Cubase LE 7、Waves(Audio Track/Eddie Kramer Effect Channel/TrueVerb)などのソフトが付属する。
2015年01月09日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、『S.H.Figuarts ライダーマン&ライダーマンマシンセット』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は7,560円(税込)。ライダーマンは、1973年~74年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーV3』に登場し、結城丈二がヘルメットを装着することで変身する仮面ライダー。"仮面ライダー4号"とも呼ばれている。ヘルメットは、専用のバイク「ライダーマンマシーン」に収納されており、これを装着することで専用スーツと、右腕の人造アームに搭載されたアタッチメント「カセットアーム」が機動する。「S.H.Figuarts」シリーズでは、2013年3月に立体化されているが、今回愛機「ライダーマンマシーン」の立体化とともにセット発売される。『S.H.Figuarts ライダーマン&ライダーマンマシンセット』には、新規造形となる叫び顔の交換用フェイスパーツが付属。もちろん『S.H.Figuarts ライダーマン』同様、各種「カセットアーム」パーツも豊富に用意している。「ライダーマンマシン」の後輪にはサスペンションギミックを内蔵され、交換用ハンドルも同梱。セット内容はライダーマン本体、ライダーマンマシン本体に加え、交換用手首左右各3種、交換用フェイスパーツ、交換用マフラー、スイングアーム、ドリルアーム、ロープアーム、パワーアーム、カマアーム、ロープ長・短各1種、交換用ハンドル、後輪スタンド。商品価格は7,560円(税込)で、予約締切日は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年5月を予定している。また「プレミアムバンダイ」では、『S.H.Figuarts ライダーマンマシン』単体でも予約受付中。(C)石森プロ・東映
2015年01月02日●驚かされる圧倒的な軽さエプソンダイレクトが12月9日に発売したモバイルノート「Endeavor NA511E」は、使いやすい13.3型ディスプレイに1.2kg程度の軽量ボディ、そして6.8時間の長時間駆動を実現とメインマシンとしてもモバイルマシンとしても優れているのが魅力だ。さっそく、試用レポートをお届けしたい。Endeavor NA511Eは、14型ディスプレイを採用していた「Endeavor NA601E」の後継モデル。光学ドライブは非搭載となったが、より軽く、より長時間駆動となりモバイル性能を大幅に向上させている。さらに、低電圧版のCore i7や最大16GBのメモリ、2台のストレージを搭載可能など、パーツの選択肢も幅広くなっている。■[製品名] Endeavor NA511Eテスト機の主な仕様[CPU] Intel Core i7-4510U (1.70GHz)[メモリ] PC3L-12800 16GB[グラフィックス] Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵)[ディスプレイ] 13.3型ワイド液晶 (1,366×768ドット)[ストレージ] 256GB M.2 HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W319×D226×H21mm/約1.14kg[バッテリ駆動時間] 約9.4時間 (JEITA 1.0) / 約6.8時間 (JEITA 2.0) [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 152,000円 (税別・送料別)○驚かされる圧倒的な軽さ手にとって最初に驚くのは軽さだ。ストレージにM.2 SSDを選択した場合の重量は約1.14kg。持ったときに中身がちゃんと入っているのかと違和感を感じるほどの軽さだ。ストレージを2.5インチHDDにした場合でも、約1.2kgと同レベルの軽さとなっている。薄さに関しては、21mmと驚くような数値ではないが、天面にはマグネシウム合金を採用し、約200kgfの強度を実現。満員電車の圧力でも安心して持ち運べるのは、質実剛健のイメージが強い同社のこだわりといえるだろう。液晶ディスプレイは解像度1,366×768ドットの13.3型ワイドで、パネルは光沢のないノングレアとビジネス向けの仕様だ。タッチ操作には非対応となっている。解像度がフルHDではないのが唯一残念なところ。13.3型ではフルHDを超える解像度を備えるノートPCも増えてきているだけに、BTOメニューとして用意してほしかったところだ。インタフェース類は、左側面にUSB 2.0とマイク/ヘッドホン端子、右側面にはメモリカードスロット、USB 3.0×2基となっている。ヒンジ部に近いUSB 3.0は電源オフや休止状態でもUSB機器に充電できる「USB充電機能」に対応する。このほか、背面にHDMIとD-Sub出力、有線LAN端子を配置しており、据え置き時にケーブルが左右に延びることもない。ワイヤレス通信機能はオプション扱いで、IEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.0+EDRをプラス3,000円で追加可能だ。●使いやすいキーボード○使いやすいキーボードキーボードはキーピッチが約18mm、ストロークが約1.7mmと十分なサイズが確保されている。軽量ノートということもあり、強めに押すと多少のたわみは感じるが、ほとんど気にならないレベルだ。[Enter]や[BackSpace]など、使用頻度の高いキーが大きくなっているなど、非常に使いやすいキー配列だ。また、BIOSの設定を変更することで、キーボード左下の[Ctrl]と[Fn]キーの役割を入れ替え可能。細かいところでは、タッチパッドや無線機能のオン/オフスイッチがキーボードの上部に用意されているのも気が利いている。○カスタマイズの幅が広く、内部にもアクセスしやすいここではBTOオプションについて紹介しよう。CPUはCore i7-4510U (2.0GHz)またはCore i5-4210U (1.7GHz)を選択可能。どちらも2コア/4スレッドで、内蔵GPUはIntel HD Graphic 4400だ。メモリは2GB~16GBまで用意。ストレージの選択肢はとくに幅広く、M.2 SSDは128/256/512GBの3種類、HDDは250/500GBの2種類だが、それぞれ回転数が5400rpmと7200pmのモデルが用意されており、実質4種類から選べる。ちなみに、M.2 SSDとHDDを両方搭載も可能だ。また、内部にアクセスして、メモリの換装なども行いやすいのがポイント。M.2 SSDを選択した場合、ストレージ用の2.5インチベイが空いているので、SSDやHDDを増設できる。こうした拡張作業は自己責任となるが、後からアップグレードできる余地があるのは心強い。●ベンチマークで性能をみる○ベンチマークで性能をみるここからはベンチマークで性能をチェックしよう。テスト機の仕様は、CPUがCore i7-4510U、メモリが16GB、ストレージが256GBのM.2 SSDとほぼ最高といえる構成となっている。使用したのは、総合ベンチマークソフト「PCMark 8」で、テストに用いたワークロードは「Home coneventional」。Core i7といっても省電力で2コア4スレッドなので、それほど高い数値ではないが、不満を感じることはほとんどないだろう。また、負荷がかかると背面の排気口から冷却ファンの音が漏れてくる。うるさいというほどではないが、静かな場所だと多少気になるかもしれない。また、ストレージの転送速度を測る「CrystalDiskMark」では、ランダムリードが500MB/秒に迫るとかなり高い数値となった。ちなみに、搭載されているM.2 SSDは「LITEON IT L8T-256L9G」。カタログスペックでは、シーケンシャルリード/ライトが520MB/秒、440MB/秒となっており、それに近い実力が発揮されている。最後にバッテリ駆動テストも実行した。BBenchを使用し、Windows 8.1の電源プランを「バランス」設定にし、10秒ごとにキー入力、1分ごとにWeb巡回を行う条件で測定したところ、約7時間15分という結果となった。JEITA測定法1.0によるカタログ値は9.4時間、JEITA測定法2.0で6.8時間となっているため、ほぼスペック通りの結果が出ているといえる。これならば、1日安心して持ち運べるといっていいだろう。軽量で持ち運びしやすく、基本スペックも高く、パーツの選択肢も幅広いと様々なニーズに応えられる汎用性の高いモバイルノートだ。それだけにディスプレイの解像度がフルHDに届いていないのが残念だが、軽くて使いやすいモバイルノートを求めているならチェックして損のない一台といえる。
2014年12月25日マッドキャッツはこのほど、同社のゲーミングキーボード「S.T.R.I.K.E.」シリーズの新モデルとして、「S.T.R.I.K.E.TE Tournament Edition Mechanical Gaming Keyboard Matte Black」を発表した。26日より発売し、希望小売価格は15,984円。「S.T.R.I.K.E.」シリーズの従来モデルでは、キースイッチにメンブレン構造を採用してきたが、「S.T.R.I.K.E.TE Tournament Edition Mechanical Gaming Keyboard Matte Black」では、中国Kailhの茶軸メカニカルスイッチ(押下圧45g)を採用する。アンチゴースト機能を備え、最大30キーの同時入力に対応する「Nキーロールオーバー」機能を搭載する。キー配列は英語109キー。キーにはバックライトを内蔵し、エリア別に輝度を5段階で調節できるほか、W/A/S/Dキーや矢印キーなどの使用頻度が高いキーだけを明るくすることもできる。左上部に7個と矢印キー付近に5個で合計12個のマクロキーを搭載する。それぞれ3パターンのマクロが登録可能で、最大36個のコマンドを登録できる。また、Mad Catz独自のユーティリティ「A.P.P」では、最大255個のキーストロークコマンドを保存できる。さらにLeague of LegendsやWorld of tanksといった人気ゲーム向けのプロファイルも用意する。キーピッチは19mmでキーストロークは4mm、インタフェースはUSB、本体サイズはW508×D210×H70mm。重量は1,580g。対応OSはWindows Visita / 7 / 8。
2014年12月22日コトブキヤの展開するフィギュアシリーズ「ARTFX+R2」シリーズより、『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』に登場するドロイド「R2-M5」、「R2-C4」がフィギュア化され、2014年12月19日にコトブキヤ直営店(秋葉原館、日本橋、オンラインショップ)で発売されている。価格は各4,860円(税込)。「ARTFX+R2」は、1/10スケールながら各ディテールやシルエットを忠実に再現しつつも、全高約10.5センチとリーズナブルで集めやすいフィギュアをコンセプトとしたシリーズ。今回は『スター・ウォーズ エピソード 1 ファントム・メナス』の劇中で、ナブー・ロイヤル・スターシップに「R2-D2」と共に搭乗されていたドロイド「R2-M5」と、ナブー王室宇宙船隊に所属、ブラボー6ことギャヴィン・サイキスのドロイド「R2-C4」が立体化された。なお、本商品は2014年7月の海外イベントにて販売された限定品になるという。全高は各約105mmで、それぞれ限定のコレクターズコインが付属する。商品価格は各4,860円(税込)で、「コトブキヤオンラインショップ」でも購入可能。(C)& TM Lucasfilm Ltd.
2014年12月20日ASUS JAPANは10日、手のひらサイズとなる約13cm四方の小型PC「ASUS Vivo Mini UN62 (UN62-M040R)」(M040R)、「ASUS VivoMini UN42 (UN42-M024Y)」(M024Y)を発表した。12日に発売開始。価格はオープンで、店頭予想価格はM040Rが税別81,370円前後、M024Yが税別35,130円前後。幅131mm×奥行131mmの小型サイズで、重量約600gのボックス型PC。コンパクトながらM040RではCPUにCore i5-4210U、M024YではCeleronを搭載するほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANやGigabit対応の有線LAN、HDMIやDisplayPortなどの端子類を装備する。背面にはVESA規格対応マウントを備え、ディスプレイやテレビの背面にも設置可能。スマートフォンやタブレットから無線LAN経由で本体を操作できる「ASUS Wi-Fi GO!」や、外出先から自宅の本体をアクセスできる「ASUS Media Streamer」などの独自ソフトウェアも付属する。M040Rの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.7GHz)、メモリが4GB(最大16GB)、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 64bitなど。光学ドライブは非搭載。M024Yでは、CPUがIntel Celeron 2957U(1.4GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 with Bing 64bitとなる。いずれも通信機能はGigabit対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースはHDMI 1.4a×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.0×4、SD/SDHC/SDXCカードリーダなど。本体サイズと重量も共通で、W131×D131×H42mm、重量が約0.6kg。ポインティングデバイスとして114キーワイヤレス日本語キーボード、ワイヤレスマウスが付属する。カラーはいずれもミッドナイトブルーのみ。このほか、OSや記憶装置、メモリ、キーボード、ポインティングデバイスが付属しないベアボーンモデルも3機種用意する。いずれも価格はオープン。店頭予想価格はCore i5搭載の「ASUS VivoMini UN62(UN62-M021M)」が税別46,250円前後、Core i3搭載の「ASUS VivoMini UN62 (UN62-M020M)」が税別38,630円前後、Celeron搭載の「ASUS VivoMini UN42 (UN42-M002M)」が税別22,000円前後。
2014年12月10日エプソンダイレクトは9日、13.3型のモバイルノートPC「Endeavor NA511E」を発売した。ストレージにM.2 SSDを選択した際の重量は1.14kgとなっている。直販価格は税別109,000円~。Endeavor NA511Eは、ストレージにM.2 SSDもしくは2.5型HDD、さらに双方の同時搭載を可能としたことが特徴だ。バッテリ駆動時間はJEITA測定法Ver1.0で約9.4時間、同2.0で約6.8時間(Windows 8.1利用時)。天面の素材にマグネシウム合金を採用し、約200kgfの耐圧テストをクリアしている。基本構成は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.7GHz)、メモリが2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、ディスプレイが13.3型液晶(1,366×768ドット)、ストレージが250GB HDD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 8.1 64bit。サイズはW319×D226×H21mm、基本構成時の重量は約1.2kg。BTOオプションとして、Intel Core i7-4510Uや128GB/256GB/512GBのM.2 SSD、Windows 7などの選択肢を用意している。
2014年12月09日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日オンキヨーは12月4日、同社が運営するハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」で使用できるプリペイドカード「e-onkyo musicハイレゾプリペイドカード」を、12月5日よりビックカメラなどで発売すると発表した。販売価格は5,000円(消費税対象外)。e-onkyo musicでは、2005年のサービス開始当初より、決済手段はクレジットカードのみとなっていた。2014年10月よりスマートフォンやタブレットでの決済も可能となったが、これらも実質的にクレジットカードに紐付けされている。e-onkyo musicハイレゾプリペイドカードは、ユーザーのアカウントに5,000円分のチャージを行うもの。クレジットカードを持たない人でも、ハイレゾ楽曲を購入できるようになる。なお、カードの利用には、購入から6カ月間の有効期限が設けられている。また、同社は、ハイレゾ導入をワンストップでサポートするサポートカード『「教えて!ホットライン」e-onkyo musicハイレゾおまかせカード』も、12月5日より発売する。販売価格は5,000円(消費税対象外)。サポートカードを購入すると、e-onkyo musicでのハイレゾ音源のダウンロードから再生までの一連の手順のサポートを、電話とリモート操作で受けることができる。なお、サポートカードには、ハイレゾ音源を3曲ダウンロードできるクーポンも付属している。2種類のカードが購入できるのは、ビックカメラ22店舗とソフマップ3店舗。なお、2015年2月をめどに、その他のビックカメラ、ソフマップ、コジマの各店舗で取り扱いを開始する予定となっている。カード購入が可能なビックカメラ22店舗(2014年12月4日時点)渋谷ハチ公口店、池袋本店、池袋東口店、立川店、なんば店、有楽町店、札幌店、新宿西口店、池袋西口店、天神2号館、名古屋駅西店、大宮西口そごう店、柏店、藤沢店、ラゾーナ川崎店、JR京都駅店、岡山駅前店、新横浜店、JR八王子駅店、ビックロ新宿東口店、赤坂見附駅店、新潟店カード購入が可能なソフマップ3店舗(同)秋葉原本館、なんばザウルス2、神戸ハーバーランド店
2014年12月04日アシストは12月3日、タブレット端末向け電子フォーム・システム「e.Form」(開発元:韓国I-ON Communications Co,Ltd.)の新バージョンを12月17日より提供すると発表した。「e.Form」は、既存の申請用紙などをそのまま背景画像とし、入力フィールドを準備するだけで簡単に電子フォーム化を実現する。同システムは、電子フォームを作成して配信、保存する「e.Formサーバ」と、電子フォームを表示してデータ入力や写真の添付を可能にするタブレット端末上の「e.Form クライアント」で構成されている。新バージョンでは「e.Formサーバ」「e.Form クライアント」ともに、ユーザ・インタフェースの全面刷新を行い、使いやすさと利便性を追求した機能拡張が行われている。また、新機能の追加にあわせてメニュータブを追加すると共に既存のメニューについても構成を見直し。メニュー体系が整理され、より使いやすくなった。また、1セットのe.Formサーバで複数のワークスペースを管理できるマルチテナント機能やカタログ管理、お知らせ管理、PCブラウザからのフォーム入力、ユーザ情報のインポート、更新などに対応している。クライアント側も、iOS 8のフラットデザインをe.Formアプリにも採用。iOS版とAndroid版のユーザ・インタフェース統一を図っている。
2014年12月04日ゴッサム・インディペンデント映画賞が発表になった。作品賞に輝いたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。最多ノミネーションを受けた『6才のボクが、大人になるまで。』を打ち負かしての受賞となった。『6才のボクが…』は、観客賞を受賞している。男優賞は『バードマン…』のマイケル・キートン、女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、ドキュメンタリー賞には『Citizenfour(原題)』。ブレイクスルー俳優には、『Dear White People(原題)』のテサ・トンプソンが選ばれている。文:猿渡由紀
2014年12月03日アユートは28日、元PCパーツショップ店員M氏が企画するブランド「ProjectM」から、PCI Expressスロットの延長や変換を行う4種類の製品を発売した。いずれも価格はオープンで、店頭予想価格は1,480円から。○MPCIE to 3×PCIE×1 変換アダプター「PM-MPCIE1T3」miniPCIeスロットを拡張して、最大で3つのPCIe x1拡張ボードを接続できるようにする製品(電源が別途必要)。本体サイズはW98×D64mm、ケーブル長は約80cm、電源供給コネクタはペリフェラル(4pin)またはSATA(7pin)。○PCIE x1 to PCIE x16 延長アダプター「PM-PCIE1T1」PCI Express x1スロットを延長し、さらにPCI-Express x16のカードを挿せるようにするアダプタ。ただし帯域幅はPCI Express x1のまま。本体サイズはW130×D43mm、ケーブル長は約50cm、電源供給コネクタはペリフェラル(4pin)。○PCIEx16 L字ライザーカード「PM-PCIE16R」マザーボード上のPCI-Express x16スロットを、IO側から見て右に90度曲げるアダプター。ただしほとんどの場合、2スロット占有のグラフィックスカードなどは使えない。基板サイズは約50mm。○M.2(SATA)toSATA+M.2 SSD to PCIEx4 変換基板「PM-PCIE4M2S」1台2役の変換ボード。1つは、M.2 SSD(PCIeモデル)をPCI Express x4接続に変換(SSDによってはPCIe x2接続)する機能、もう1つはM.2 SSD(SATAモデル)をSATA接続に変換する機能。基板サイズはW98×D65mmで、ロープロファイルに対応する。
2014年11月28日富士フイルムは20日、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-E2」、「FUJIFILM X-Pro1」、「FUJIFILM X-E1」用の最新ファームウェアを発表した。12月18日より無料で提供を開始する。今回発表された最新ファームは、最新機種「X-T1」の機能の一部を「X-E2」などでも利用できるようにするもの。ファームウェアのバージョンは「FUJIFILM X-E2」がVer.3.00、「FUJIFILM X-Pro1」がVer.3.40、「FUJIFILM X-E1」がVer.2.40となる。「FUJIFILM X-E2」に追加されるのは、深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能な「クラシッククローム」モードと、インターバルタイマー機能、スマートフォンなどからリモート撮影が行えるワイヤレス通信機能など。「FUJIFILM X-Pro1」と「FUJIFILM X-E1」には、オートフォーカス時にフォーカスリングを使ってフォーカスの微調整が行える機能などを追加している。
2014年11月20日インターネットイニシアティブは、M2M(Machine to Machine)/IoT(Internet of Things)ビジネスに必要なシステム要素をワンストップで提供する「IIJワイヤレスM2Mソリューション」において、ゲートウェイサービス機能を拡張し、仮想化したクラウド型ゲートウェイを提供するサービスを12月1日より開始すると発表した。「IIJワイヤレスM2Mソリューション」は、通信端末からモバイル回線、クラウド基盤、アプリケーションまでをトータルに提供するソリューション。従来は、契約ごとに大規模なセッション数を収容するゲートウェイ機器を設置する必要があり、小規模利用の場合には導入のハードルが高いことが課題であった。そのため、今回の機能拡張では、ゲートウェイ機器を仮想化したクラウド型ゲートウェイで提供し、物理的な制約を気にせずセッション数の増減に柔軟に対応することができようにする。100セッションからの利用が可能で、さらに、クラウド化により導入までのリードタイムが約1/3に短縮されるという。
2014年11月20日NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は11月19日、M2Mクラウドプラットフォーム「Field Cloud」のインテグレーション機能の提供を開始した。料金は個別見積もり。インテグレーション機能では、セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce1 Platform」と「Field Cloud」とが連携し、顧客管理(CRM)や営業対応情報(SFA)などの各種データとM2Mデータを統合管理できる。また、センサー端末からネットワーク、クラウド、アプリケーションをインターネットから隔離されたVPN上でデータ管理・運用可能することで、高い安全性を確保する。金融・医療などの業界のような高い安全性が求められる業界でも利用できるとしている。さらに、統合データを用いたビッグデータ解析に活用すれば、新商品開発や顧客分析などのマーケティングアプローチへも還元できるとしている。今後は、セールスフォース・ドットコムが提供する「wave」などの新サービスにおいても順次対応する。なお、NTTPCでは、11月19日~21日にパシフィコ横浜にて開催される「組込み総合技術展Embedded Technology 2014」および12月4日に虎ノ門ヒルズにて開催される「Salesforce World Tour Tokyo」において、連携機能のデモンストレーションを行う。
2014年11月19日大日本印刷(DNP)とコネクシオ、アットマークテクノは11月19日、M2M/IoTシステム構築をワンストップで支援するサービスを2015年春に開始すると共同で発表した。新サービスは、各社の製品・サービスを組み合わせ、安心・安全なM2M/IoTシステムの構築に必要なクラウドプラットフォーム、ネットワークインフラ、ゲートウエー端末、NFCモジュール、通信機器などを提供するというもの。3社連携によるワンストップサービスにより、企業は、安全なM2M/IoTシステムを短期間で構築できるようになる。具体的には、DNPがクラウドプラットフォームなど、コネクシオがネットワークインフラや各種通信機器など、アットーマークテクノが収集したデータを集約し、クラウドプラットフォームにデータを送信するゲートウエー端末を提供する。個人情報を含む機密性の高いデータを取り扱う自動車業界やリテール業界を中心に販売する予定で、2017年度に10億円の売上を目指すという。
2014年11月19日玄人志向は14日、8GBの大容量メモリを備えたRadeon R9 290X搭載カード「RD-R9-290X-E8GB/3X/OC」を発表した。11月中旬に発売し、店頭予想価格は税別で税別55,000円前後。グラフィックスメモリをリファレンスの4GBから8GBへ増設したモデル。また、メモリクロックを5,000MHzから5,500MHzへとオーバークロックしている。冷却には3連ファンを搭載したクーラーを搭載する。主な仕様は、SP数が2,816基、ベースコアクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,030MHz、メモリクロックが5,500MHz、メモリが512bit接続のGDDR5 8GB、PCとの接続バスインタフェースがPCI Express 3.0 x16。映像出力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×2、DisplayPort×1。補助電源コネクタは8ピン×1、6ピン×1。
2014年11月14日ビー・エム・ダブリューは15日、「BMW 2シリーズ クーペ」の高性能モデルである「M235i クーペ」の特別限定車「M235i M Performance Edition」を、全国15拠点のBMW M認定ディーラーにて発売する。この特別限定車のベースとなる「235i クーペ」は、3リットル直列6気筒ターボエンジンやアダプティブMサスペンションを搭載するハイパフォーマンス・モデル。BMW M社の高い技術が生かされたプレミアムコンパクトモデルだ。このベースモデルに、BMWモータースポーツのテーマ・カラーであるアルピン・ホワイトをボディカラーに採用し、数々の特別装備を追加したのが今回の特別限定車となる。エクステリアには専用の19インチ鍛造アルミホイール、カーボン・ミラーカバー、カーボン・リヤスポイラー、アクセントストライプ、ブラック・キドニーグリルなどを装備した。インテリアには左右独立温度調節機能を持つオートエアコンを装備。走行性能を高める装備として、タイヤの空転を防いでトラクションとコントロール性を向上させる機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを装備している。価格は、6速MTモデルが676万円、8速スポーツATモデルが690万円(ともに税込)。全国限定30台の販売となる。
2014年11月11日ソニーは11月6日、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A」シリーズおよび「ウォークマン S」シリーズの限定バージョンとして、ディズニーのキャラクターやスヌーピーをデザインに用いたモデルを発売した。いずれも、数量限定ないし期間限定のモデルとなっている。パッケージは、ディズニーバージョンでは「NW-A16 Frozen Harmony Box」「NW-S10/S10K Series Christmas Harmony Box」「NW-S10/S10K Series Harmony Series」の3種類が、スヌーピーバージョンでは「NW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collection」の1種類が用意される。NW-A16 Frozen Harmony Box以外はメモリ容量を16GBと32GBから選択可能(NW-A16 Frozen Harmony Boxは内蔵メモリ32GBのみ)。NW-A16 Frozen Harmony Boxは、9月25日に発表されたハイレゾ対応の「ウォークマン A」シリーズ(NW-A16)をベースモデルとするパッケージ。ディズニー映画「アナと雪の女王」がモチーフデザインとなっており、本体背面にエルサとアナのシルエットが刻印されているほか、作中で使用された「レット・イット・ゴー」のハイレゾ音源(日本語、英語とも)がプリインストールされている。また、雪の結晶のデザインとスワロフスキーで彩られた特製ケース、作中に登場するオラフがデザインされたチャームが付属。特製パッケージに収納されている。なお、本パッケージは数量限定となっている。NW-S10/S10K Series Christmas Harmony BoxとNW-S10/S10K Series Harmony Series、NW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collectionは、NW-A16と同じく9月25日に発表された「ウォークマン S」シリーズ(NW-S14、NW-S15)をベースモデルとするパッケージ。NW-S10/S10K Series Christmas Harmony Boxはディズニーキャラクターによるコンサートをイメージしたデザインが施されており、背面にはミッキーとミニーのイニシャルが刻印されている。このパッケージも「アナと雪の女王」バージョンと同様、オリジナルケースとオリジナルチャームストラップが付属。チャームストラップにはミニーのぬいぐるみが付いている。本パッケージも数量限定だ。NW-S10/S10K Series Harmony Seriesは「ミッキー&ミニー」「くまのプーさん」「ラプンツェル」「アリエル」の4種類からデザインを選べる特別モデル。選んだデザインにより、背面の刻印が異なる。こちらは2015年1月14日までの期間限定モデルだ。NW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collectionは、スヌーピーとチャーリーがモチーフデザインの「I Love... Winter」、スヌーピーとライナス、ルーシーがモチーフの「I Love... Music」、スヌーピーとウッドストックがモチーフの「I Love... Tea Time」から選ぶことが可能。こちらも選んだデザインにより背面の刻印が異なる。2015年1月14日までの期間限定モデルとなっている。直販価格はNW-A16 Frozen Harmony Boxが28,500円から、NW-S10/S10K Series Christmas Harmony Boxが19,500円から、NW-S10/S10K Series Harmony SeriesとNW-S10/S10K Series SNOOPY I Love...Collectionが15,500円からとなっている(いずれも税別)。
2014年11月06日10月28日にウォークマン生誕35周年を祝したムック『ウォークマンぴあ』が発売。同誌には、中川翔子、T.M Revolution、奥田民生、小室哲哉、ジミー・ペイジなど著名人35人が、これまでのウォークマンと比べて高音質である最新機種「ハイレゾウォークマン」を体験した感想を語る企画や、ウォークマン35年の軌跡、「ハイレゾウォークマン」開発秘話など、ウォークマンの過去から未来までを網羅した内容が収録されている。ムック『ウォークマンぴあ』は「BOOKぴあ」、全国書店、ネットショップで発売中。『ウォークマンぴあ』2014年10月28日(火)発売価格:1,350円(税込)体裁:ムック、92ページ<主な構成内容>・ウォークマン誕生、祝35周年!WE LOVE WALKMAN~35人の著名人が語るハイレゾ体験~小室哲哉、ジミー・ペイジ、奥田民生、PUFFY、中川翔子、T.M Revolution、葉加瀬太郎、織田哲郎、大沢伸一、大友良英、藍井エイル、マーティー・フリードマン、クラムボン、tofubeats、小島秀夫、名波浩など・ウォークマン35年の軌跡~時代を彩った名機を振り返る~・現場クローズアップ歴代の開発者たちが語る、“ハイレゾウォークマン”誕生秘話・4大ハイレゾ配信サイト紹介mora、ototoy、e-onkyo、music.jp・今から始めるハイレゾ入門ZX1、NW-A16など、最新機種をご紹介・読者プレゼント最新ハイレゾウォークマンを、読者のみなさんへ、プレゼント!
2014年10月29日KDDIは10月28日、法人ユーザーがM2Mの活用を容易にするクラウドサービス「KDDI M2Mクラウドサービス」の提供を12月1日より開始すると発表した。同サービスは、通信機器からのデータ収集・蓄積、データのレポート表示などの、M2M活用を行なう上で必要な機能をワンストップで利用できるクラウドサービス。煩雑なシステム構築が不要で多額の初期投資を行なう必要がなく、月額2000円(税別)で利用できる。なお、センサーや通信モジュール、通信料金は別途必要となる。データ表示機能については、顧客ニーズに沿ったテンプレート画面が用意されている。データ自体は、モバイル網からKDDIの閉域網を経由してクラウド上に蓄積されるため、「安心・安全な環境で利用できる」としている。ほかにも、通知機能としてしきい値によるアラートを自動音声電話やEメールで通知する「アラート判定通知」、位置情報取得や任意メッセージのSMS送信による通信機器の遠隔操作を行なう「SMS送信」といった機能が用意されている。システム構築の必要がないため、初期費用がかからず、契約事務手数料の1万円のみとなる。月額料金の内訳は、サービスID(データ表示画面ログイン用ID)利用料が1IDあたり1500円、機器接続料が1台あたり500円。また、従量料金として、アラート判定通知の電話通話料が1回につき30円、SMS受信・送信料が1回1円かかる。
2014年10月29日アットマークテクノと日本システムウエア(NSW)は10月28日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」がNSWのM2Mクラウドサービス「Toami」に対応したと発表した。「Toami」は、デバイス、ネットワーク、M2Mプラットフォーム、アプリケーションまでを含むオールインワンのM2Mソリューションサービスである。リモート機器からのデータをセキュアかつリアルタイムに検索できクラウドサービスとしての安心感・安定感があるのに加え、ドラッグ&ドロップで簡単に開発できる機能など、組み込み開発現場へのクラウド導入をスピードアップする仕組みが提供される。NSWは、製造機器の遠隔監視や生産ラインの稼働率監視、電力のデマンド監視、農業向けM2M、構造物のモニタリングなどの用途を中心に「Toami」を推奨している。一方、「Armadillo-IoT」は、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイである。さまざまな用途での採用実績がある「Armadillo」をベースとしており、フィールド用途に耐え得る堅牢な設計となっているのに加え、ソフト/ハードウェアともに各要求に柔軟に対応することができる。特に、専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加できることが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力の他、Wi-SUNやEnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)などの無線規格に対応したアドオンモジュールも用意されている。さらに、ソフトウェア開発には無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用することができる。また、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアとして提供されており、用途に応じたLinuxベースのアプリケーションを自由に開発して多様な製品を実現することが可能となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、「Toami」とすぐに接続できる「Toami Ready」ゲートウェイとして認定され、12月から「Toami」ソリューションのラインアップに加わる。NSWは、「Armadillo」が「Toami Ready」となったことで、顧客の多様な開発要望にさらに細やかに対応できる価値あるM2M/IoTサービスとして、「Toami」の提供を拡大させていくとコメントしている。
2014年10月28日ソニーマーケティングは10月23日、「ウォークマン」シリーズの新CMを「ソニー ウォークマン LOVE MUSIC スペシャルサイト」にて先行公開した。ウォークマンの新モデル「NW-A16/17」が11月8日に発売されるのに先駆けて公開される新CM映像。「音の量がちがう。聴けば戻れなくなる、濃密な音。」をテーマに、歌手の木村カエラさんがハイレゾ対応の新ウォークマンの世界観を身体で表現する内容となっている。CM楽曲には、木村さん書き下ろしの「sonic manic」(作詞:木村カエラ、作曲・編曲:POP ETC)を使用。パワフルなロック調の楽曲に仕上がっている。スペシャルサイトでは、このCM映像を先行して公開。また、木村さんが新ウォークマンを使用した体験について語るインタビュー「KAELA meets WALKMAN A series」も公開されている。NW-A16/17はハイレゾ音源の再生に対応するほか、MP3などの音源もハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」を搭載(最大で192kHz/24bit相当まで拡張)。高域再生時のノイズ除去性能を高めたフルデジタルアンプ「S-Master HX」も備えており、きめ細やかなサウンドを再現する。また、「ウォークマン」シリーズとして初めてmicroSDメモリーカードを搭載した点も特徴だ。価格はいずれもオープン。推定市場価格は内蔵メモリ64GBのNW-A17が35,000円前後、32GBのNW-A16が25,000円前後だ(いずれも税別)。
2014年10月24日