夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、出産して子育てが始まってからも、いつでも自分優先。オムツ替えやお風呂などの子どものお世話はせず、休日も友人との集まりを優先してばかりで、あやかさんはひとりで、育児に奮闘していました。ある休日も家族で出かける約束を反故にして、友人と遊びに出かけた夫。その夜、娘は熱を出してしまい……。 お前さぁ、言い訳すんなよ家族みんなでお出かけする予定だった休日。夫のこうきさんは急に「友達に誘われてそっち行くことにした」と言い、ひとりで出かけてしまいました。 あやかさんは仕方なくひとりで娘と遊びにいきますが、その夜、娘が体調を崩してしまいます。娘の体調の変化に気づけなかった自己嫌悪をいだきつつあやかさんが看病していると、夫が上機嫌で帰ってきました。 夫は、娘が熱を出したという連絡を見ていなかったどころか「寝てれば治るだろ」と心配するそぶりすら見せません。そして挙句の果てに……。 夫は、自分のごはんが用意されていなかったことが不服な様子。娘を病院に連れていったりと看病をしていたあやかさんに対して、「言い訳すんな」「そういうのも全部計算してやるのがお前の仕事」などと言い放ちます。そして娘の様子をみることすらせず、さっさとひとりで寝てしまいました。 夫の発言に怒りが湧いてきたあやかさん。イライラを抑えきれないでいると、そこに娘が起きてきてしまいました。娘は自分のせいであやかさんがイライラしてしまっていると勘違いし、あやかさんに謝ります。 そんな健気な姿を見て、あやかさんは「旦那の言うことなんて気にしなくていい」「娘のことだけ考える」と決意しました。 ◇◇◇ 娘は熱を出しながらもあやかさんを気遣っているというのに、夫のこうきさんの態度にはあきれるばかりですね。子どもが風邪を引いたときには、本当なら夫婦で協力して家族の健康を守りたいところ。こうきさんには友人ばかりではなく、もっと娘やあやかさんのことに目を向けてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年05月14日息子を出産したときのこと。初めての出産にドキドキしながら夫と子どもの誕生を楽しみに待っていました。生まれる気配は感じませんでしたが、出産予定日まであと5日となった日の未明に突然破水! すぐに産婦人科へ向かいました。陣痛室へ通されたものの、まだ子宮口は開いておらず、ベッドに横たわりながら夫とたわいのない話をしていたのですが…… 出産予定日前に破水して産婦人科へ! 夜中に破水していたので私と夫は急いで病院へ。子宮口1cmだったので、陣痛室で待機することに。少しすると隣の陣痛室にも妊婦さんが到着。数分後に「死ぬ~! 何とかしろ~!」と大声が聞こえ、私と夫はびっくり。「頑張って!」と励ます男性の声と「頑張ってる! 見てわからないの?」と激怒する妊婦さんに私は「こんな壮絶なお産が待っているのか……」と不安になりました。 妊婦さんの怒鳴り声から13時間、私にも陣痛が訪れてようやく分娩台へ移動することに。分娩台は陣痛室の隣にあるため、先ほどの妊婦さんの声がよく聞こえてきます。隣の部屋から聞こえてくる妊婦さんの声から壮絶なお産がイメージされました。「まだ隣の妊婦さんの声が聞こえてくる。怖いよ……。早く産んじゃいたい!」と思っていたためか、分娩台に移動してまもなく息子が誕生。助産師さんからは「落ち着いていて、初産だと思えない」と言われました。夫はわが子の動画を撮りながらとてもうれしそう。しかしその動画にも、妊婦さんの叫び声が入っていました。 結局14時間も隣の妊婦さんの叫び声を聞いていたのですが、今振り返るとあの妊婦さんの声があったからこそ、逆に私は落ち着いて出産できたのかもしれません。夫が撮った出産の動画を見返すたびに「こんなことがあったな~」と特別な思い出になっています。 作画/CHIHIRO 著者:望月陽
2024年05月14日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:じむ(@jim.0384)娘の言葉に夫が動揺した話主人公の夫は生活費を5万円しか入れてくれません。夫は、何を言っても言い訳ばかりなため、主人公はお手上げ状態でした。ある日、いつものように夫と話していると娘が現れます。娘がやってきた出典:Instagram娘に尋ねる夫出典:Instagramここでクイズこの後、娘は夫になんと言ったでしょう?ヒント!娘は険しい表情をしていました。好きなわけない出典:Instagram正解は…正解は「好きなわけない」でした。夫に面と向かって「好きなわけない」と言った娘。小学5年生の娘の直球すぎる言葉に動揺する夫なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年05月12日結婚前に見極めたい【いい夫】になる男性の特徴結婚してからも幸せを感じるためには、夫としての理想的な資質を有しているかどうかを見極めることが大切だといわれています。理想的な夫になる可能性を秘めた男性は、意外と身近にいるかもしれませんね。ここでは、そんな素敵な夫になり得る男性の特徴をいくつか紹介します。冷静さを常にキープ結婚という長い航海で、冷静さという羅針盤を持っている男性は頼もしい存在になるでしょう。状況が急変した際にも動じない、冷静な判断力を持つ人は、困難な状況下でも関係を守ることができるかもしれません。例えば、何かとイライラする混雑した場所でも、焦らず待つことを提案できる男性は、ストレスに強い心の持ち主かもしれません。彼のそんな姿勢が、穏やかで心安らぐ関係を築く手助けになるかもしれません。信用できる責任感責任感を持って行動する男性は、結婚生活でも肯定的な影響を与え、二人の絆を深めることができるでしょう。相手のために全力を尽くす様子や、真剣に感情に向き合ってくれるかどうかを見れば、その男性が信頼に値するかどうかがわかるかもしれません。見え隠れする魅力「その日は、法要後の食事会で親戚の人たちとお酒を嗜んでいました。すると、突然夫が酔った勢いで、昔話を持ち出して弟夫婦に説教を始めたのです。せっかくの会なのに、夫の発言で場を凍らせてしまい最悪でした…。お酒に酔って性格が変わってしまうことを、結婚前に気付いておくべきだったと反省しました。」(30代女性)結婚相手を選ぶ際には、一見の印象にとらわれず、じっくりとその人を観察することが重要です。少し視点を変えてみるだけで、以前は見過ごしていた彼の新たな魅力に気づく可能性があります。(Grapps編集部)
2024年05月12日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。2人は卒業後に偶然再会し、デートをするなどカップルのような仲に。井場矢先輩は雪さんに「一目惚れした」と伝えますが、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 友だち「見間違い?」雪さんは井場矢先輩からプレゼントされたピアスを、大学の友だちに自慢します。かわいいピアスをつけてウキウキの雪さんですが、友だちは雪さんのピアスに見覚えがあるようで……。 大学の友だちは、某有名ブランドのピアスと雪さんがつけているピアスのデザインが似ていると感じたよう。そのため、雪さんに「どこのブランドのもの?」と質問。しかし、雪さんは「有名なブランドじゃないと思うよ」と答えます。 友だちは「似ている」とは思いながらも、雪さんから見せてもらったピアスの箱にブランドロゴが入っていなかったこともあり、「自分の見間違いか」と納得するのでした。 どこのブランドなのかといったことには無頓着な雪さん。値段よりも、井場矢先輩が自分のために選んで買ってくれたということが、心からうれしいのでしょうね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月11日3カ月前に初めての出産をしました。夫はイクメンになると宣言し、育休を取得。頼りにしていたのですが、いざ娘が産まれると「俺じゃわからない」が口癖になり、家事もせず出掛けてばかり。育児休暇ではなく、ただの長期休暇をエンジョイしています。それだけならまだしも、娘が泣くと「うるせーな! 早く泣き止ませろ」と暴言を吐き、やってほしいことを具体的に言ってもまったく動かないので、私のイライラは爆発寸前です。自称イクメン夫夫が飲み会に行くと言って出掛けた夜。娘を寝かしつけながらウトウトしていると、玄関の鍵を開ける音が聞こえました。すると「ただいま~! 遅くなってごめんね!」と夫が寝室に入ってきて、娘を抱き上げたのです。おそらく夫は酔っ払っています。いつもなら娘に見向きもしないので戸惑っていると「こんばんは~」「おじゃまします~」という声が聞こえました。どうやら、会社の同僚と飲みに行って、そのまま連れて帰ってきたようです。夫はイクメンモードに突入。……といっても、あやし方も抱き方も、私から見ると慣れていないのがバレバレです。 でも、子育て経験がなければそんなことはわからないので「オマエは先に寝てろよ、寝かしつけはいつもどおりやるから!」「家事も残しておいていいからな」という夫の言葉を、同僚はすっかり信じているようです。しかし、娘は居心地が悪いのかギャン泣き。同僚たちは気まずくなったのか、娘の顔だけ見てそそくさと帰っていきました。 チャンス到来!同僚が帰ると、夫は即娘を私にパス。さらに、来週末わが家でホームパーティーをするというから驚きです。「料理、よろしくな!」と、当たり前のように言う夫に怒りを覚えましたが、うまくいけば夫の本性を見せられるかも? と思い、引き受けることにしました。 そして週末、予定どおり同僚や上司がやってきました。「俺が全部やってるって話にしてくれよ? 出世のためだからな!」と、夫も余念がありません。 しかし私にも考えがあります。その日用意したのは、スリランカ料理やトルコ料理など、あまり馴染みのないものばかり。インターネットでレシピを検索して、材料も本場のものをお取り寄せして作りました。 私の作戦夫は「これは何?」「どうやって作ったの?」と同僚から質問攻めにあっていましたが、説明できるはずがありません。夫が救いを求めて私を見ますが「全部作ってくれたんですよ〜♡」と、夫に言われた通りの対応をしておきました。 そんなタイミングで娘が泣きだしたのですが、夫は普段どおり放置。夫がイクメンだと思っている同僚から「泣いてますよ?」と言われ、慌てています。 娘はおむつを替えてほしかったようです。出産祝いでいただいた、まだサイズの大きなおむつを近くにおいておいたので、夫はまんまとそれを使っていました。もちろん初めてのおむつ替えなので、おしり拭きを使うことも知りません。 結局おむつはブカブカなので、すぐに漏れてしまいました本当の姿がバレたそんな姿を見て、子育て経験のある上司から「家事も育児もしてないでしょ」と言われてしまった夫。同僚たちの視線も冷ややかです。 開き直った夫は「育児は女の仕事だろ」とポツリ。「育児休暇は権利なんだから、とって何が悪い」と言いました。これには上司も同僚もドン引き。いい顔をして高く評価されようとしていたのだと思いますが、逆効果に終わりました。 夫は上司から「育児休暇とは何か」をコンコンと説教されることになりました。これで変わってくれることを願うばかりです。 初めての育児は、誰だって右も左もわからずに戸惑いながらやるもの。できない、自分の役割ではないと拒絶せず、力を合わせて向き合ってほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月11日皆さんは、パートナーの言動にうんざりした経験はありますか?今回は「出産直前に音信不通になった夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!夫と音信不通で…里帰り出産のために、実家に帰省していた主人公。そんななか夫と連絡がつかず、困っていました。浮気性な夫とは、今まで何度も別れそうになっていて…。「もうすぐ生まれるのに…女の子と一緒だったりして…」と無責任すぎる夫に、主人公は不安になります。そしてとうとう夫とは音信不通のまま、主人公は第一子を出産。翌日には義家族が来てくれたのですが、夫は現れません。しかし義姉が何度も連絡してくれたことで、やっと夫と連絡がとれ…。夫を待っていると…出典:エトラちゃんは見た!翌日夫は現れたのですが、なぜか知らない女性と一緒で…。隣にいた女性に「は?」と困惑する主人公と義家族。そしてその女性は、主人公が出産で家にいない間に家事などをして、支えてもらった大事な人だと言い張る夫。場の空気が凍ったのでした。読者の感想妻が必死に自分たちの子を出産しようとしているのに、音信不通だなんて夫の行動はありえないですね。しかも病院にもなかなか来ないなんて、無責任すぎると感じました。(30代/女性)出産前の不安な時期に夫と連絡がとれないのはつらいですね。自分や子どものことを大事に思っていないのだろうかと不安になってしまいます。夫が連れてきた女性の正体も気になりますね。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年05月11日これまで正社員として働いてきたよしださん。第1子の出産時、産休・育休を取得しました。仕事が好きなわけではないけれど、夫の稼ぎだけでは生活が厳しく……。産後に職場復帰をする際、なかなか実情を理解できない義母とバトルになってしまったのです。よしださんが復職することを知っているにもかかわらず、毎週のように求人情報を持ってきて別の仕事を勧めてくる義母。心配の裏には、義母が幼少期に両親と会えず寂しい思いをしたことがあったからなのでした。さらに義母の心配はよしださんの家庭のお金事情にまで飛び火し……?自分の幼少期のことを持ち出し、感情論でよしださんを揺さぶり続ける義母。さすがのよしださんも、イライラしてしまい……。 ええい、もう暴露してしまえ! 今まで伝えたことのなかった夫の年収を告白したよしださん。義母もようやくわかってくれたと思ったのですが……。 隠していたわけではありませんが……、夫の年収を伝えたことで、よしださん夫婦の現実を知った義母。ようやく復職に納得してくれたものの、最後に一言、遺恨を残してバトルは終焉を迎えたのでした。 働きながら子育てをすることは決してラクなことではなく、働いていても育児に専念していもママ業は本当に大変です。 時代は変化していますが、母親=子育てというイメージが根深いのも事実。子育ては夫婦でする、みんなでするという意識が多くの人に芽生えていくといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター よしだ
2024年05月10日1カ月前、私は娘を出産。今は育児に奮闘中です。自己中&気分屋の夫は、育児をしようとせず……。そのくせ、私にあれやこれやと要求してくるのです。私が睡眠不足でフラフラになっていても、夫はまったく気づきません。そればかりか、行き届かない私の家事に対してあーだこーだ言ってきて……。私の生活を見ていれば、以前のように家事ができないことをわかりそうなものですが。 家事を分担したり、娘を見てくれたりすると助かるのですが、そんな気はないようです。娘は私たち2人の子どもなので、一緒に育児をすべきだと思うのですが……。 なぜ!?図に乗っていく夫ある日のこと。夫は会社の後輩を連れて帰ってきて、宅飲みを……したかったようなのですが。帰宅30分前にいきなり連絡をしてきて、しかもメッセージを送ってきただけだったので、私は気づかず……。散らかった部屋、食事の準備もしていない状態に、夫は恥をかかされたと大激怒。 後輩はこの状況にドン引きしていたと言っていますが、彼らがドン引きしたのは間違いなく夫の態度に対してです。口だけ達者で何もできない・やっていないことが丸わかりな状況でしたから。 結局は「明日から完璧にやっておけよ」と捨てゼリフを吐いて、夫は後輩たちと飲みに出かけました。 「家事と育児、それだけをやればいい」そう夫は言いますが、その2つがどれだけ大変なことなのか、まったく思い至らないようです。子育てを一緒にしようと伝えても、それは男の仕事じゃないとまで言ってきて……。もう話になりません。 変わらない夫。先輩ママに感謝「今日1日何していたんだよ?」「産後だからって甘えてゴロゴロするな!」夫が帰宅したわが家は、もぬけの殻。部屋は片付け前の状態だったため、夫はブチ切れているようです。私をののしるようなメッセージを送ってきたのですが……。「ダメな娘でごめんなさいね」返事をしたのは、私の母でした。 限界に達した私は、泣きながら母に連絡。娘の一大事だと、片道3時間かけて迎えにきてくれました。そして私は実家に戻ると、倒れるように眠ったのでした。 その間に夫から連絡がきて……母が夫を懲らしめてくれて……私は家に戻らずに済みました。母親の先輩として、私の状況をきちんと説明。 子どもと一緒に日中寝ていると、夫に散々嫌味を言われました。夜中に起きて授乳をしたり、泣き出した子どもをあやしたり。熟睡できないことがどれほどつらいものかを母に問われ、初めて大変なことだと認識したようです。 これからどうするかを考えて…夫に何を言っても駄目だと悟った母は、私との離婚を提案しました。私も内心それを望んで、母に助けを求めたのかもしれません。とにかくあのときは切羽詰まっており、無我夢中で助けを求めたことしか覚えていませんが。 母は、娘をここまで追い詰めた夫を絶対に許さないと言い放ったそうですが、もちろん私も夫の言動を許すことはできません。しかし大事なことなので改めてじっくり考え、当初の考え通り離婚を選択しました。夫は私の本気を感じたようで、最後には離婚届に判を押してくれました。 私たちは出産・育児が引き金となって離婚しましたが、それは単にきっかけにすぎなかったと思います。離婚後、夫の会社に勤める知人が教えてくれましたが、人間性の問題もあって会社での評判はよくないそうです。 私は今、実家で育児を頑張っています。おかげさまで心身の負担が減り、娘と一緒に穏やかな毎日を過ごせるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 子どもの成長はかけがえのないもの。離婚前の生活は大変でしたが、これからは育児を楽しんでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月10日出産予定日の1カ月前。私は実家に帰っていたので、おしるしが来て陣痛が激しくなった日の夜、夫に連絡をして病院へ行きました。駆けつけた夫をよそに、もう限界な私。すぐに分娩台に乗り、いよいよ出産となりました。しかし、立ち会いしていた「夫」にまさかの事件が起こりました。初めての出産で夫婦共に緊張初めての出産に、夫も私もドキドキ。「初めてだから立ち会いをしたい」と言った夫に、恥ずかしいながらも、一緒に闘ってくれる気持ちがうれしかったのを覚えています。 妊娠39週目でおしるしがあり、夜には陣痛も激しくなりました。ギリギリの意識の中、自宅で待機している夫に連絡し、私は母と一緒に病院へ。夫が来たころにはもう何もしゃべれないほどで、まったく歩くこともできず、助産師さんに分娩台に乗せてもらいました。そして、夫の手を握り、いよいよ出産のときがきました。 立ち会いしていた夫に異変が!?「もういきみたい! 気持ち悪い! つらい!」。そう思いながら、「息吐くよ〜。息吐いて〜。ふ〜、ふ〜」という助産師さんの声が聞こえます。「ふー! ふー!」。なんとか吐こうとするものの、うまく吐けません。うまく息も吸えず、とにかく苦しくてつらい。夫も一緒に「頑張れ! ふ〜! ふ〜!」と息を吐き、握る手に力が入りました。 助産師さん、夫、私、みんなで必死に息を吐きます。その後も「ふー! ふー!」と必死に息を吐いていると、いきなり、ぐん! と手が引っ張られました。「え!?」と思っていると、助産師さんの「大丈夫ですか!?」という声が。気づけば、握っていたはずの夫の手がなく、横にいた夫が床に……。なんと夫は、私に合わせて息を吐いているうちに酸欠になり倒れてしまったのです! 今となっては笑い話によく血を見て倒れるという話は聞いたことがありましたが、突然のことで衝撃を受けた私。出産の意識が一度削がれて、夫の心配をしていました。夫は意識はあったので、車椅子で空いていた陣痛室のベッドに運ばれていきました。今だからこそ笑って話せることですが、当時の私は「え!? あの人大丈夫なの!? でも痛い! 産まなきゃ! でもパパは!?」と軽いパニック状態でした。 その後、ひとりで最後まで頑張り、無事に長男が誕生しました。夫はベッドの上で産声を聞いて、「あー、生まれた〜」と安心したそうです。初めての出産でお互いに緊張していて、「妻は息も吐けない、俺がついていなきゃ!」と張り切った結果だったそうです。酸欠で倒れるなんて、息子もびっくりしたことでしょう。 緊張しすぎると誰しもいつもどおりにできないので、何事もリラックスするのが大事なんだなと思いました。今回はしませんでしたが、次回は分娩室にリラックス効果の音楽を流せないか相談したいと思います。 あとから聞いた話ですが、分娩室の前にいた母たちは夫が倒れた物音を聞いて、私に何かあったのかと慌てたそうです。しかし、車椅子で出てきた夫を見て「いや、お前かい!」みたいな空気になったそうです。 私は夫の名誉のために母には口止めしましたが、義母はいろいろな人に言っているそうで、義実家に行ったときには笑い話になっていました。夫は「もう立ち会いはしないよ!」と言っていました。 とにもかくにも、3人とも無事で本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:かりんとう1歳児の母。慣れないママ業も2年目に突入し、仕事と育児に追われながらも、息子の成長に毎日感動しています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は【立ち会い出産でバレた夫の浮気】を紹介します。妻が妊娠で入院中、職場の後輩と浮気してしまった主人公。反省した主人公は無かったことにしようとしますが…。起きてしまったことを反省する主人公後輩と距離をとろうとする[nextpage title="\0W0e0d0Y0U0c0f0D0M"]少しづつすれ違っていき後輩の突然の訪問[nextpage title="0J0]00D0n00000"]おそろいのプレゼント【次回予告】なかなか退院できない妻と徐々にすれ違っていきました。そんな中、後輩は家に訪問してきてハンカチをプレゼントされました。献身的な後輩に惹かれ始めてしまい…。作画:筝湖みう原案・編集:愛カツ編集部
2024年05月09日皆さんは、パートナーの行動に違和感を覚えた経験はありますか? 今回は「出産後に失踪した妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言妻の出産ある日、妻の出産に立ち会った主人公。すると痛みで取り乱した妻は、主人公の目の前で知らない男の名前を叫びました。突然知らない男の名前を口走った妻に動揺した主人公は、一度帰宅することに。その後、生まれた子どもと一緒に義実家に里帰りした妻。主人公は、そんな妻への疑いが晴れないまま義実家に通っていました。そんなある日、突然妻が失踪したと聞いて…。心当たりを探す出典:モナ・リザの戯言心当たりを探した結果、妻は友人の家にいることが判明。どうやら妻は義父から出産時の発言について聞き、動揺して逃げ出したようでした。妻の慌てぶりから疑いが確信に変わった主人公。直接妻を問い詰めると、妻は元カレと一度だけ関係を持ったと打ち明けたのです。その後、お互いの気持ちを整理するため、主人公は「DNA鑑定したい」と提案します。妻も了承し、後日結果が届いて…。届いた鑑定結果には、正真正銘主人公の子であると書かれていました。鑑定結果から婚姻生活を続ける決心をした主人公は、泣いて謝罪する妻に「…なにも言うな」と告げるのでした。読者の感想一度だけとはいえ妻が元カレと関係を持っていたことがわかり、主人公は相当ショックだったと思います。この件で妻がしっかり反省し、今後は平穏な結婚生活が送れるといいですね。(40代/女性)義父から当時の状況を聞いた妻は、相当パニックになっていたと思います。DNA鑑定で主人公の子だと判明したようですし、2人で協力して子育てを頑張ってほしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月09日■これまでのあらすじ自分勝手なプレゼントばかり押し付けてくる清一。静香は薄々感覚のズレを感じていたが、清一にプロポーズされ結婚。しかし、新婚旅行の計画も的外れだった上に、喜ばないと怒って手が付けられなくなる夫の本性を知って絶望する。結婚生活でも常にいらないプレゼントへの感謝の強要は続き、異を唱えると大声で怒鳴り散らされるため、静香は地雷を踏まないように怯えて過ごしていた。ある日、夫婦の共有財産から勝手に高級車を買われ、さすがに反論した静香だったが、清一は逆ギレ。静香は子どもを連れて友だちの家に逃げ込み、離婚を決意する。最後の話し合いのために帰宅した我が家には、夫いわく「静香のため」という余計な物がさらに増えていた。無駄な買い物を責めた静香に、清一が激高して手を振り上げ…。【妻SideStory】【妻SideStory】怒鳴り、暴れる夫に暴力を振るわれそうになったとき、友だちがカメラを構えて止めに入ってくれました。離婚を有利に運ぶには、こうしたDVの証拠集めが重要になるそうです。私が離婚を前提に別居したいと伝えると、夫はさらに暴れようとしました。これがあの人の本性なのです。【夫SideStory】妻はあっという間に荷物をまとめて出て行きました。まぁ、でも、どんな仲良し夫婦でもケンカくらいすることありますよね。俺は妻を大切にする神旦那なので、メッセージを送って早く戻ってくるように言ったのですが…。友だちにたぶらかされたのか、静香のヤツ、やけに強気です。もしかして、俺、取り返しのつかないことしちゃいましたかね…?次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月08日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『出産直後の最悪のタイミングで本音を語った男の末路』を紹介します。彼は主人公から妊娠報告を受けて「これからも2人で一緒に頑張ろう」と伝えました。そして数ヶ月が経ち、彼は献身的に主人公のサポートをしていたのです。しかし内心では、これからもずっと主人公や子どものために気を遣っていくことにしんどさを感じていて…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#2出産直後の最悪のタイミングで本音を語った男の末路出典:モナ・リザの戯言今逃げたら…出典:モナ・リザの戯言出産予定日は間近出典:モナ・リザの戯言そして1年後出典:モナ・リザの戯言父が家にやってきたが…出典:モナ・リザの戯言彼はだらだらしている出典:モナ・リザの戯言家事も育児もせず…出典:モナ・リザの戯言妥協して結婚した彼出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言主人公との結婚後、本当はもっといい女性と結婚できたのではないかと考える彼。父親になる覚悟を持てないまま、出産の日を迎えました。それから1年が経ち、彼は家事も育児もせず身勝手な行動をとるようになっていたのです。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年05月08日■これまでのあらすじ主人公・ゴロウは妻ミサキと息子ムサシと3人家族。産後2ヶ月の妻がずっと不機嫌なことが悩みの種。妻を喜ばせようとケーキを用意したものの、妻は乳腺炎予防に甘いものを控えていたため「嫌がらせかよ」と怒らせてしまい逆効果に。また、毎日の育児に疲れている妻を休ませるため息子のお世話を代わったが、泣き止まない息子を見てたった20分で断念。さらに妻が冷たくなってしまい、いじけていたゴロウですが、ある日風邪をひいてしまい…。■発熱したゴロウを気遣うミサキは…■ミサキが優しくなり感激するゴロウ発熱したゴロウのために必要なものをすぐに買い出しに行ったミサキ。心配してくれるミサキに感激したゴロウは「たまには風邪も悪くない」と、この一件で味を占めたようで…。一方、育児に家事に休む間もない毎日を送っているミサキは、ゴロウに対して「ゆっくり休めて羨ましい」と思っているようでした。次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月08日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近くに友だちがおらず孤独を感じていたはるかさんですが、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。早速はるかさんとりささんは子連れで遊ぶ計画を立てますが、お弁当を持ち寄って公園で食べるか、お店でランチをするかで意見が割れてしまいます。仕事との両立で忙しいはるかさんにとって、お弁当作りは負担です。それでもはるかさんが折れ、当日はお弁当を買って公園に向かいました。 しかし、約束の時間より早く着いたりささん親子は、はるかさんを待たずにお弁当を食べ終えていました。さらに、はるかさん親子を置いて遊びに行ってしまい、価値観の違いにびっくり……。友人との金銭感覚の違いが浮き彫りに… お子様ランチが400円のリーズナブルなお店だと伝えていたはるかさん。広いキッズスペースがある上、大人のランチも1000円程度というコストパフォーマンスの良いお店なので、りささんもきっと気に入ってくれると思っていました。 しかし、はるかさんの勘違いでお子様ランチは500円。予定より100円高いことに難色を示したりささんは、ゆずきちゃんにお子様ランチを頼まず、自分のランチを分けると言い始めたのでした。 たかが100円、されど100円……金銭感覚は人それぞれなので、“どちらが正しい”という正解はありません。ただ、今回はゆずきちゃんもお子様ランチを楽しみにしています。 ママとのシェアで納得してくれるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月08日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近くに友だちがおらず、孤独を感じていました。そんなとき、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。歳の近い子どもがいることもあり、親子で遊べるかも! と思い、早速遊ぶ約束をしたのですがーー。りささんはお弁当を持ち寄りにして公園に行こうと提案しました。しかしはるかさんは仕事が忙しく、お弁当を作る余裕がありません。代わりに、子連れで行けるカフェに誘いました。 するとりささんは「もったいない」「ランチ代が高い」と言って却下。自分たちはお弁当にするから、はるかさんたちはランチをしてきてとまで言われてしまいました。約束の時間に到着すると、まさかの光景が… 結局、はるかさんが折れ、公園に行く約束をしたふたり。お弁当を作る余裕はなかったので、お店で買うことにしました。 しかし、公園にはすでにお弁当を食べ終えたりささん親子の姿。はるかさん親子の食事を待つことなく、遊びにいってしまったのでした。 一緒にピクニックをする=お昼を一緒に食べて遊ぶというイメージがありますが、りささんはその認識ではないようです。お互いの“普通”が異なるために起こってしまった今回のすれ違い。事前にすり合わせをしていたら、避けられたかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月07日私は25歳の主婦。カフェを経営する夫と結婚してから5年、待望の赤ちゃんを出産しました。しかも双子!夫も大喜び。産院に私の両親もかけつけ、隣に住むB太おじさんも来てくれました。B太おじさんは昔奥さんを亡くしてからずっと一人暮らし。私のことを娘同然にかわいがってくれた人で、実業家でもあります。皆が祝福する中、義母は病室に入ってくるなり嫌味を言ってきます。「いつまで寝腐っているの? 私たちの時代は、赤ちゃんをおんぶしてでも働いたもんなんだよ!」と信じられない発言。隣にいた義父も早く帰りたそうにしています。「出産くらいでサボるな!」と義母出産から1週間後、私と双子は退院。すると義母が家にやってきて「かわいい孫のために子守に来てやったのよ。あんたはさっさと掃除洗濯を済ませて買い出しにいきなさい! 出産くらいでサボルんじゃないよ!」とありえないことばかり言います。その日はなんとか帰ってもらったものの、たまらず夫に相談すると、「明日も明後日も行くって、俺に電話してきたんだ」と。2人で話し合いの末、私は実家へ帰ることにしました。 事情を知った両親は、実家でゆっくり休ませてくれ、子どもたちの面倒を見てくれて、安心していたのですが…… あまりにもひどい義母に、とある作戦を決行!ある日、義母から電話が! 「どうせ私へのあてつけでしょ! かわいい孫に会わせないつもりなのね! 嫁は姑の言う通りにしなきゃいけないのよ!」とまくしたてます。 そこへ両親から事情を聴いたB太おじさんがやってきました。すべてを知ったB太おじさんは「お義母さんをギャフンと言わせてやろうじゃないか」と、夫にも協力してもらい、とある作戦を実行することに! B太おじさんは義父の会社の会長!?夫が義実家に行き、「母さんのせいで人生終わりだ! 父さん、妻の実家の隣に誰が住んでいるのか、当然わかっているよな?」と義両親に伝えます。そう、お隣のB太おじさんは義父が勤める会社の会長なのです。 「会長は妻を娘同然に可愛がってきた人だ。嫁いびりの件を妻から聞いて、相当お怒りのようだぞ! 会長から話があるようだから、すぐに実家に来るように伝えてくれって言われたんだ」と夫が言うと、慌てだす義両親。以前から借金があった義両親は、B太おじさんに雇ってもらえたおかげで今の生活があるのです。 「だから嫁いびりなんてやめとけってあれほど言っておいたのに!」「だ、だって……あ、あなただって暇があるなら嫁をつけて来いって……」と今さら言い合いを始めます。 顔面蒼白の義両親に顔面蒼白の義両親が実家に到着すると、怒ったB太おじさんがスタンバイ。謝る義両親に「謝る相手が違うんじゃないか? 子どもができて、心身ともに疲弊している母親を散々困らせるとは。君は嫁にマウントをとって、自己満足しているだけだ!」と義母を責めます。 タジタジになった義母は「私だってチヤホヤされたかったのよぉ~!」と観念。また、義父にも「傍観者も同罪だ! 君にも謝罪の必要がある!」と伝えます。顔面蒼白になった義両親はこれまでのことを私に謝罪してくれました。そしてその後、義父は地方への転勤が決まり、2人は引っ越していきました。 すっかり平和になった私たち。夫は家事育児をしてくれて、両親もサポートしてくれます。その上、B太おじさんも子どもたちを孫のように大切にしてくれて、ランドセルまでプレゼントしてくれました! 双子はたくさんの愛を受けて、立派に育ってくれています。 産後の嫁の体調を気遣うこともしない義両親、距離を置いて大正解でしたね! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月07日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいました。一番の親友でしたが、トモさんの母親による非常識な行動によって、友だち関係は引き裂かれてしまったのです……。カノコちゃんと疎遠になったまま小学校を卒業したトモさん。中学校では一時不登校になりましたが、高校に入学してから仲の良い友だちができました。高校で仲良くなったサクラさんの家で晩御飯を食べると言っただけで激怒し家に押しかけてきた母親。 「誘拐だ」と騒ぐ母親を前に、トモさんの家庭事情を知ったサクラママは毅然とした態度で対応し、母親を追い返して守ってくれました。 トモさんのことを本当の家族のように大切に思ってくれていたサクラさんとサクラママ。「困ったらいつでも逃げておいで」とトモさんに言ってくれたのです。 大人になってからもサクラやサクラママとは交流が続いていて……。私の人生は私だけのもの。 大人になってからも、母親はトモさんに干渉しようとしている様子。しかしトモさんは、母親をはっきりと拒絶し、言いたいことが言えるようになっていました。「私があなたを許せる日が来たら連絡します」というLINEを最後に、母親と連絡を絶ったトモさん。 友だちと遊んだあとにスマホを見ると、母親から大量の謝罪LINEが来ていました。しかしトモさんは、都合のいいときだけ謝ってくる母親を許すつもりはありません。 「もう二度と私の幸せや大切な友だちを母親に奪わせない」そう強く決意したトモさんなのでした。 毒母と「勝手に家に来たら通報する」と約束したので、今は家に突撃されたり、迷惑行為もなく平和に暮らせているそう。サクラさん親子とは今でも仲良くしていて、カノコちゃんともたまに連絡を取る仲になったそうです。 最後にトモさんは「苦しんでいる友だち(または自分の子どもの友だちなど)がいたら、手を差し伸べてほしい。必要なら、然るべき所に頼ったりして欲しい」と言っています。 子どもは親を選べません。つらい思いをしている子どもを見つけたら、サクラママのように手を差し伸べて、一人でもトモさんと同じような悲しい思いをする子どもを救えたらいいですね。ひどい家庭環境に傷つき、絶望することもあるかもしれませんが、親に関係なく大切にしてくれる人はきっといると確信するトモさん。母親に傷つけられたとき、助けてくれてた友人とその家族のおかげでトモさんは救われました。 友人に恵まれ、幸せに向かって歩き出したトモさんの人生。今後も母親に壊されることなく、楽しい毎日を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年05月06日■これまでのあらすじ清一は昔からプレゼントのセンスがズレていた。静香はそうした感覚のズレに薄々気付いていたものの、ふたりは交際半年で結婚。しかし、新婚旅行の計画も的外れだった上に、喜ばないと怒って手が付けられなくなる清一の本性に静香は絶望する。地雷を踏まないように怯える静香だったが、出産後も夫からのいらないプレゼントへの感謝の強要は続き、反論すると大声で怒鳴り散らされ、説教される日々で…。ある日、共有財産から勝手に高級車を買われ、さすがにいらないから返品するようにと言い返した静香をまたしても激しく罵倒した清一。いよいよ離婚を覚悟して、静香は友人宅に逃げ込んだのだった。【妻SideStory】子どもを連れて家出してきた私を、友人たちはやさしく受け入れてくれました。感謝を強要する夫の仕打ちをすべて打ち明け、ふたりから「静香は十分頑張った」と言われたとき、私は涙が止まりませんでした。私がおかしいわけじゃなかった…。もう我慢しなくてもいいんだ…。背中を押してくれた頼もしい友人たちには感謝しかありません。離婚に向けた第一歩へ、私が夫と話し合うために帰宅すると、自宅には信じられない物が並んでいました。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月06日1年前、私には婚約していた彼がいました。しかし、彼との結婚のため会社を退社することとなった際、会社の後輩から「先輩の婚約者と結婚することになった」と聞かされました。私は後輩に婚約者を奪われたのです。あまりのショックで立ち直るまでには時間がかかりましたが、その後いい人に巡り会えた私。そんなときにあの2人に再会することとなってしまい……。私は婚約者を奪われた今から1年前、彼と婚約し会社を退社することになり、次の日が最終出勤日というタイミングで、突然女性の後輩から連絡がありました。「実は私も明日寿退社することになったんです♡」と。(彼氏がいたって聞いたことなかったけど、そうなんだ……)と思っていると、続いて衝撃の連絡が。「先輩の婚約者さんからプロポーズされたんです!」。は…? どういうこと……? 彼女の言っている意味がわからず、私があ然としてしまっていると……。 「先輩から任された仕事、全部手をつけていないんで、よろしくお願いしますね! 私よりブスでババアのくせに結婚なんてムカついてたんですよw」と追い打ちをかけるような連絡が届いて……。 このように、私はあっさりと婚約者を略奪されてしまったのです。その後、元婚約者と後輩は結婚したと、風の噂で聞きました。私は彼と後輩に幻滅し、ショックを受け、しばらくの期間心が不安定になってしまいました。 それでもなんとか立ち直り、その後に出会ったすてきな彼とお付き合いを始めた私。今ではいいお付き合いができていて、もうあのころのことは思い出したくはありません。 元婚約者夫婦と再会そんなある日、元婚約者から連絡が届いたのです。「今、同じ結婚式場にいる。まさかお前が社長の奥さまと知り合いとはな」と。 実はこのとき、私は結婚式場にいました。元婚約者も同じ式場にいるようで連絡が届いたのです。そして、たしかに今日の式の新郎は社長という立場の人。しかし元婚約者がなぜ知っているのか、ましてなぜ会場にいるのか。私は理解できず嫌な気持ちでいっぱいでした。 元婚約者が言うには、自身が勤めている会社の社長が今日の結婚式の新郎なのだそう。そこに夫婦で招待されたと言うのです。ということは、あの略奪女の後輩もいるということになります……。 案の定、すぐに後輩から「まさか先輩もきていたなんて、地味すぎて全然気づかなかったあ!」と嫌みな連絡が届きました。 「今日私、社長の奥さまとお友だちにならないといけないんですう♪ なので、先輩は帰ってください」。新婦の友だちとして招待されている私は必要ないと言うのです。 ……彼女の主張を聞いて、心底呆れてしまいました。 「私は社長夫人の友人になるの。そもそも豪華な結婚式に、ブスのババアは場違いだわ!」とまで言われ、私は『本当のこと』を後輩に告げることにしました。 「今日は私の結婚式よ」と。 そう、今日は私の結婚式なのです。新郎である夫とは幼馴染で、私が傷心していたときにやさしく寄り添ってくれたことがきっかけでお付き合いを始めました。当然トラウマになった出来事も話しています。しかし、名前までは言っておらず、まさか元婚約者が彼の会社で働いているとは思いませんでした。 私は急いで夫に元婚約者と略奪女が結婚式にきていることを報告。すると、また驚きの事実が。なんと元婚約者夫婦は結婚式に招待していなかったことがわかったのです。私には「招待された」と言っていましたが、元婚約者夫婦が勝手に式場にきていただけだったのです。 そのことがわかると、夫は私も見たことがないほど怖い目をしていました。そして元婚約者夫婦に「俺の大事な人を傷つけたやつは許さない。君たちは招待をしていないのだから帰りなさい」と厳しく言ってくれたのです。 その後、元婚約者夫婦はぶつくさと文句を言いながらも帰っていきました。 結婚式から2週間後…結婚式から2週間後、またしても後輩から連絡が。「昔のことはすべて謝ります! だから私とお友だちになりましょう!」と。彼女が言うには、結果的に私はすてきな人と出会って結婚したわけだし、過去のことは忘れようということらしいです。 そして「略奪なんて本当にひどいことをしたと思っている。夫を支える妻同士、仲良くしてくださいよー!」と、私が社長夫人と知ったからか急にすり寄ってきたのです。 彼女とはもう一切かかわりたくないと思っていた私は、「あなたと仲良くするつもりはないわ。他の人をあたって」ときっぱりと告げました。すると後輩は「他の人じゃ意味ないんです! ”社長夫人の”先輩とお友だちになりたいんです!」と、下心丸見えの連絡をしてきて……。 何を言っても無駄だと思った私は、彼女との連絡を断ち、連絡先もブロックしました。 その後、元婚約者のほうも動揺からか、明らかに仕事のパフォーマンスが低下してミスを連発していることを聞きました。それを社長である夫のせいにして後輩は腹を立てているようですが、もう相手になどしません。結局、彼らは自分たちで立場を悪くすることになってしまったのです。これに懲りて、もう相手の立場を見て態度を変えるようなこと、相手を見下すようなことはやめてほしいと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月06日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!我が子を抱いたときに覚えた違和感主人公は娘を出産しました。育児休暇をとり、夫の実家で子育てをしています。しかし、主人公は娘の様子に違和感を抱いていました。主人公は産後の肥立ちが悪く体調を崩し、出産直後に娘を抱いて以来、離れ離れになっていたのです。娘は主人公よりも先に退院して義実家へ。それからしばらくして主人公も退院しますが…。久しぶりに見た娘は、別人のように見えました。その後、夫に何度も尋ねますが「気のせい」だと言いくるめられてしまいます。違和感が拭いきれず…出典:エトラちゃんは見た!ある日、主人公は夫に「本当に私の子か確かめさせて」と頼み込みます。すると、夫は「あー…」と言い、衝撃の発言をしました。問題さあ、ここで問題です。夫が続けて放った言葉は何でしょう?ヒント夫はすべてを知っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「これ以上ごまかすのは無理だな」でした。夫の発言に驚愕する主人公。夫は主人公をごまかすことに限界を感じたようで、実は今主人公が抱いているのは自分たちの子どもではないと明かします。その様子に義母は動揺するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年05月06日私は夫の転勤先だったイギリスで長男を妊娠・出産しました。日本にいた私の母は、海外で初めての出産となった私を心配し、1カ月間イギリスの自宅へサポートしに来てくれることに。私は家事や初めての育児を母に手伝ってもらいうれしかったのですが、夫は母との慣れない同居生活にストレスがたまったようで……。唐突に始まった新生児と母との生活母がイギリスに到着した次の日に、私は長男を出産。イギリスでは出産翌日の退院が一般的で、翌日から生後1日目の新生児と、母との同居生活が始まりました。同居生活が1週間ほど経過したころ、明らかにイライラしている夫に気づいた私。 聞くと、夫は母との慣れない同居生活に気疲れしていました。また、長男にイギリス流のお世話をする私たちに対し、母が良かれと日本流のアドバイスをすることにも、強くストレスを感じていたとのこと。 実際私も、「このアドバイスは違うな」と思うことはありました。夫は我慢してくれていたのですが、私は長男のお世話による寝不足で疲れすぎていて、解決を先延ばしにしてしまったのでした。 無言で出ていった夫…同居から約2週間たった週末の朝、何気なく夫に育児用ミルクのあげ方をアドバイスしていた母。すると母に注意され明らかにムッとした様子の夫は、バタン!とドアを閉め、無言で家を出て行ってしまいました。私は夫の行動にショックを受けながらも、母に今まで夫が抱えていた気持ちを打ち明けることに。 母は「私も口を出しすぎかもと思っていたの、ごめんね」と理解してくれました。夫は夕方に「友人と出かけている。夜に帰る」とやっと連絡をくれ、20時ごろ落ち着いた様子で帰宅。 その後私たちは、母に「アドバイスはうれしいが、私たちはイギリスの方法で長男を育てたい」と伝えました。私たちの気持ちを尊重してくれた母は「イギリスの方法で一緒に頑張ろう」と言ってくれ、以降、母と私たちは穏やかな雰囲気で過ごすことができました。 私は初の出産や長男のお世話に気を取られ、プチ家出させるほど夫を追い詰めてしまいました。他人同然の私の母との同居に戸惑う夫への気遣いが足りなかったと反省しています。家族といえども、気持ちをしっかり言葉に出して伝えることの大切さを、改めて実感した出来事でした。 著者:濱田よし
2024年05月05日皆さんは、母の日の贈りものに悩んだ経験はありますか?今回は母の日の贈りもの選びを押しつける夫のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:あり子義母への贈りもの主人公は夫と一緒に暮らしています。ある日、義母への母の日の贈りものを夫に相談すると…。嫁の仕事!?出典:CoordiSnap夫は「何でもいい」と言うだけで、考えようともしてくれず…。主人公は「いらないものあげても悪いし…」と反論しますが、夫に「考えるのは嫁の仕事だろ」と押しつけられてしまいます。困った主人公は義姉に相談し、義母への贈りものを一緒に選ぶことに。そして母の日当日、無事に贈りものを渡し、義母に喜んでもらうことができました。その後、義母は夫を睨み「嫁の仕事とかいって何もしてないでしょ?」と一喝。すべてお見通しな義母の急所を突く一言で、夫はタジタジになるのでした。読者の感想すべてお見通しな義母には、嫁に対する態度もバレてしまいますね…。改めて、母親は偉大だなと思いました。(30代/女性)自分の母親への贈りものを考えようともしない夫に衝撃を受けました。もう少し夫が協力的になってくれると助かりますが、義母が一喝してくれてよかったですね。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年05月05日産後の女性は心身ともにボロボロで、赤ちゃんのお世話をするだけで精いっぱいです。そんなときに、義父のお世話までしろと言われたら……?今回は出産直後に夫にありえないことを言われ、助産師さんが救ってくれた話を紹介します。「お義父さんが手伝ってくれるわけじゃないですよね?」「かなりの難産でしたが、無事子どもを産みました。でも出産直後の病室で、夫に『退院したら、親父がウチに泊まりに来るって~』『孫の顔を見たいんだってさ~』とのんきに言われ、怒りが爆発!私は満身創痍で義父をもてなす余裕なんかないし、そもそも義父が来たところで家事や育児を手伝うわけでもないし、私の負担が増えることは目に見えています。そんなとき、そばで私たちの会話を聞いていた助産師さんが、『あなた正気ですか!?絶対にやめてあげてください!』『お義父さんが手伝ってくれるわけじゃないですよね?』『それに旦那さん、あなたが家事を全部やってくれるんですか?』と言ったら、夫は黙って顔を赤くしていました。夫は反省したようで、義父が無事来ないことに……」(30代女性)▽ 産後の女性の大変さって、本当に想像を絶しますよね。そんなときに家事をやる気もない夫に「自分の父親をもてなせ」なんて言われたら……助産師さんだって見て見ぬふりはできなかったでしょう。
2024年05月05日保育園のときから、ひとりで遊ぶことが多かった長男。保育園のときは、長男がしている遊びを覗きにきた先生やお友だちが興味を持って一緒に遊んでくれていたようです。しかし、小学校ではそうもいきません。授業中に他のことが気になってしまい、注意してくれたお友だちや先生と衝突してしまうように。そのたびに小学校の担任の先生から電話がくるようになったのですが……。これが小1プロブレム?入学式から約1カ月。長男は小学校の生活を楽しんでいたようです。しかし、担任の先生から電話があり、学校生活への不安が見えました。先生の話では、授業中に授業と関係のないことをしてはお友だちや先生に注意され、反抗的な態度をとってしまう、とのこと。 先生の話を聞く限りですが、長男だけではなく、クラス全体で落ち着きがないようです。お互いに注意しては衝突し、そのたびに電話がありました。自宅でも少し怒りっぽくなった気はしていましたが、学習面での遅れはないので様子を見ていました。 「今度は何をしてしまったのでしょうか」電話があるたびに長男と話はしますが、私には言いたくないようで、煮え切らない返事ばかり。なんとかそのときの問題に対して簡単な約束をする、という解決策をとっていました。 しかし、毎週のように先生から電話があり憂うつになっていた私。ある日、「今度は何をしてしまったのでしょうか」とうんざりした言い方で聞いてしまいました。すると先生は、「お母さんを不安にさせたいのではなく、学校でこんなことがあったので、ご家庭で何か変化があったか確認するためにお電話しています」と意外な返事が。私は先生の言葉にはっとさせられました。 親も子どもも初めての小学校生活。学校と家庭で連携して、子どもの気持ちに寄り添い、過ごしやすい環境を整えるのが大切だと感じました。それからは、学校からの連絡を前向きに受け取れるようになりました。今ではいいことも悪いことも、ささいなことでも連絡帳に記入するようにしています。「学校で褒められた」と照れくさそうに帰宅する長男を見ては、先生への感謝でいっぱいになる私です。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2024年05月04日主人公・はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママ。夫・えいじさんと家族3人で平凡ながらも幸せに暮らしていたのですが、はるかさんには悩みがありました。地元を離れて結婚したはるかさんには、周りに友だちがいません。孤独を感じるはるかさんでしたが、ある日地元の友人から電話がかかってきてーー?友だちがいないママに朗報が…! 友だちを作る機会を逃し、孤独を感じていたはるかさん。ようやく自分の時間を持てるようになったのに、遊ぶ相手がいません。 そんなときに知らされた、友だちの移住はとても嬉しいものでした。 気軽に子育ての相談や雑談できる相手がいない環境だと、孤独を感じてしまう方も多いと思います。そんなときは地域の支援センターや子どもの習い事などで出会ったママに話しかけてみるといいかもしれません。 良い付き合いができるママ友ができるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月04日■これまでのあらすじ真衣の夫・慎司は面倒見のいい性格、しかし、子どもふたりの育児に追われている妻よりも友だちを優先させる夫に、真衣は不満を募らせていた。友だちのピンチを聞きつけるたび、家事も育児も真衣に任せて家を飛び出していく慎司。家族で水族館へ行く約束の日も、慎司は幼馴染のシンママ・美里の子どものケガを優先する。これには真衣の堪忍袋の緒が切れ、「家族が犠牲になっている」と夫を家から追い出した。慎司は頼った友だちから「むかしから大事にすべき人を大事にできない」とダメ出しされ、ようやく自分の過ちに気づく。真剣に反省しないと離婚されるのではないかと危機感を覚え…。【夫SideStory】そんなにたくさんの女性と付き合ったことがあるわけではありませんが、思い返すと、元カノたちから毎回同じことを言われてフラれていました。「私のこと大事じゃないんだね」と…。俺は今まで、大事にすべきものの優先順位を間違っていたようです。困っている人を見たら放っておけない性分なのもありますが、心のどこかでヒーロー気取りだったことも否めません。妻から「家族を犠牲にしてまですることじゃない」とはっきり言ってもらえて、目が覚めました。これからは大事にすべきものを見極め、行動したいと思っていた矢先、美里から連絡があって…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月04日結婚前、私は夫から友人の話を聞いたことがほとんどありませんでした。単純に友だちが少ないだけだと思っていたのですが、結婚後、実は夫にはまったく友だちがいないことが判明。また夫は、これまで学校を卒業するたびに友人関係をリセットしてきたこともわかり……。 結婚後、夫に友だちがいないことが判明結婚前に夫と交際していたとき、私は夫から友だちの話を聞いたことがほとんどありませんでした。少しだけ聞いたことがあるのは、学生時代の友人の話です。ただ、もともと夫は自分から好んで自分の話をしないほうで、私自身も友だちが少ないことから、「夫もきっと私と同じように友だちが少なくて、話題にするほどでもないんだろう」と勝手に思っていました。 しかし、結婚して一緒に暮らし始めてからも、夫の口から友だちの話が出てくることがまったくないのです。結婚式の招待客をリストアップする際、夫は私たちが出会った大学時代のサークル仲間以外、いっさい友人を呼ぼうとしていないことから、私は夫に友だちがいないことを確信しました。 これまで友人関係をリセットしてきた夫夫に詳しく話を聞いてみたところ、大学時代に友だちと呼べる人たちはいたものの、卒業後しばらくすると疎遠になったとのこと。さらに詳しく話を聞くと、夫は卒業後しばらくして友人から遊びに誘われても、自ら誘いを断っていると言うのです。 理由を尋ねると、人付き合いが面倒だから卒業後は誘いをすべて断っているとのこと。学生のころは多少の人付き合いなら頑張れたものの、歳を重ねるほど人付き合いがおっくうになってきたそうです。 実際、夫は現在の会社でも友人と呼べる人はおらず、大学時代のサークル仲間から遊びを誘われた際も、私が「一緒に行こうよ」と誘っても、夫はいつも断ってしまいます。 友人がいなくても気にしないのはかっこいいけど…こんなことを言いながら、実は私自身も友人が少ないほうで、交友関係の広い友人と自分を比較して、なんとなく引け目を感じてしまうときがあります。しかし、夫はそんな私と考えがまったく違います。夫は友だちがいないことをまったく気にしておらず、家族と私がいれば十分と言っているのです。 周りの目を気にせず、堂々としている夫の姿は潔く、かっこよくも見えます。しかし、たとえば私や夫の兄弟が先にこの世からいなくなったとき、夫には甥っ子や姪っ子しか交流できる相手がいません。そうなると、夫には本音で話せる相手がおらず、誰かに助けを求めることも難しくなるのでは?と、不安を感じています。 夫には老後に苦労してほしくないため、せめて大学のサークル仲間だけでも交流するよう促しています。しかし、夫は今のスタイルを変えることがどうしても嫌なよう。無理に交流させても余計に人付き合いが嫌になってしまう気がするため、ひとまず私が健康を維持して少しでも長生きできるよう頑張ろうと思います。 著者/百田作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年05月03日長期出張中の夫を持つ私は、もうすぐ出産予定。しかし、近所に住む義姉は「心配だから」と言って、毎日のようにアポなしでわが家に押しかけてきます。そんなある日、私が里帰りする日にわが家の前に子どもたち5人を置き去りにしていったのです――。「わざわざ見に来てやってるんだからありがたく思ってね」と、毎日のようにアポなし訪問をしてくる義姉。つわりがひどい私ははっきりと迷惑だと伝えたのですが、義姉にはどこ吹く風。「家族なんだしこれぐらい普通でしょ?」とますます義姉の言動はエスカレートしていったのです。 ありがた迷惑「弟が長期出張中だし、心細いだろうと思って」と私を心配する素振りを見せつつ、毎日のようにわが家にアポなしでやってくる義姉。しかも、私の夫から合鍵を受け取っていたらしく、私の不在時にもわが家に上がりこんでいました。 出産する私のためにと両親が送ってくれた和牛や高級なお菓子を、無断で持っていく義姉。勝手に入って勝手に家のものを持っていくなんて、非常識にもほどがあります。 私がいくら抗議しても、義姉は聞く耳を持ってくれません。それどころか、「私ったら今朝ゴミをすっかり出し忘れちゃって!」「あなたのところは明日がゴミ回収日でしょ?家の前に置いておいたから代わりに出しておいてね」ととんでもないことを言い出したのです。 慌てて家の前を確認すると、大きなゴミ袋がいくつもありました。中身をよく見ると、まったく分別されていません。「分別されていないし、回収してもらえませんよ!」と言うと、義姉は「じゃあ袋から出して分別もしておいて」「近所に暇な妊婦がいるとすごく便利だわ~」と手をひらひら振りながら帰ってしまったのです。 理解のない夫義姉の横暴に限界を感じていた私は、義姉が帰った後すぐに夫に電話しました。 「どうしてお義姉さんに合鍵なんて渡したの!」「ここ最近毎日アポなしで来て、『やめてくれ』って頼んでるのに話を聞いてくれないのよ!」「冷蔵庫から食べ物も勝手に持って行っちゃうし……!」 私は義姉にされたことを並べ立てると、夫はふんっと鼻を鳴らしました。そして、「人の姉を盗っ人呼ばわりか?」「よくも旦那の姉にそんなことが言えたな、姉ちゃんは妊婦のお前を気遣って様子を見に来てくれてるんだぞ!」と私を叱ったのです。 「姉ちゃんから聞いたぞ、妊娠を言い訳に毎日寝てばかりなんだってな」「ずっとごろごろしていて部屋も汚いらしいし、そんなんで母親をやれると思ってるのか!」 ひどいつわりで苦しんでいるから横になっているだけなのに……。体調が良いときには家のことや産後の準備を進めて、さらに保育園の情報も集めているのに……と、悔しい気持ちでいっぱいになる私。 ぐっとくちびるを噛み締めたあと、私は「お義姉さんのアポなし訪問には耐えられないし、あなたはつわりの苦しさも理解してくれない」「こんなところで出産なんて絶対に無理です。私は実家に帰るからお義姉さんはもう来なくていいって伝えておいてください」とだけ告げて、私は電話を切りました。 置き去りにされた子どもたち3日後――。 私は夫に言った通り、里帰り出産をすることに。その日はかなり気温が高くなることが予想されており、私は午前中に家を発つつもりで準備を進めていました。 さぁいよいよ出発するぞ!というときに、義姉から連絡が。無視するわけにもいかないと思い、電話に出てみると――? 「あなたの家の前に子どもを5人置いておいたから!」「明日まで面倒を見てあげてね!」 突拍子もない義姉の言葉に、私はしばらくぽかんとしてしまいました。窓からそっと外の様子をうかがうと、まだ小さな子どもたちがうちの前で遊んでいます。 「うちの子とそのお友だちよ!」「本当は今日からわが家でお泊まり会をする予定だったんだけど、私に急用ができちゃって」「だからあなたにお願いすることにしたの!」 あまりに自分勝手な義姉。私がこれから実家に帰るのだと言っても、「わざわざ里帰り出産なんて必要ないわ、近所に私がいるんだから!」と聞いてくれません。 「何十年も前に出産した母親より、頼りになるのは現役ママの私よね」「夫もいなくてさみしいだろうから、家に遊びに行ってあげたのに」「食材だって一人暮らしじゃ余って腐らせるだけでしょう?だから食べるのを手伝ってあげたのよ」 まだまだ義姉の言い分は止まりません。 「臨月だからって怠けてるんじゃないわよ!」「今日は子供5人連れてきたからご飯と風呂よろしくw」「ご自由にどうぞ」「アンタは私の奴隷よw」 「里帰りになんて絶対に行かせない」という義姉に、もはやため息しか出ません。私は玄関の鍵がかかっていることを確認し、電話を続けながら荷物を持って裏口から家を出ました。 「家には鍵をかけました」「今日も日中はかなり暑くなるそうですから、子どもたちが熱中症になる前に早めに迎えに来てあげてください」「私は予定通り実家に帰らせていただきます」 「子どもを置き去りにして出かけようっていうの!?」「私には急用があるし、子どもたちはあなたの家の敷地内にいるんだからあなたが責任を取って面倒を見るべきだわ!」となんとか私に言うことを聞かせようとしてくる義姉。これでは埒が明きません。 「それじゃあ、責任を取って警察に通報だけしておきますね」「子どもたちがわが家の前に放置されてると伝えておきます」 その後――。 私はその後すぐに警察に通報。子どもたちは警察に無事保護されました。そして義姉は警察をはじめ、ママ友たちからかなり怒られた、疎遠になったと私に八つ当たりしてきましたが、私の知ったことではありません。 義姉はお泊まり費用としてママ友たちからもらったお金を、自分の懐に入れていました。面倒な子どもの世話は私に押しつけ、もらったお金で買い物しようと企んでいたようです。義兄のところにも警察からの連絡が行き、夫婦仲は最悪なものになっているそう。 一方、無事に里帰りした私は離婚の決意を固めていました。義姉だけでも厄介なのに、そんな義姉から守ってくれない夫と一緒にこれから子育てしていくのは無理だと思ったからです。 夫は離婚をしぶっていたものの、義両親が私の味方をしてくれたこともあって、最終的には離婚届にサインをしてくれました。すべて私の満足する条件での離婚となったため、とくに不安はありません。 実家の両親がサポートをしてくれるというので、適度に甘えつつ、子育てを楽しめたらいいなと思っています。もちろん義両親にも時々顔を見せに行こうと思います。今はただ、おなかの中の子が元気に生まれてくることが楽しみです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月03日