2012年7月22日(日)~8月26日(日)、山梨県北杜市明野町で、あふれる自然と60万本に及ぶひまわりが楽しめる「北杜市明野サンフラワーフェス」が開催される。「北杜市明野サンフラワーフェス」が開催されるのは、山梨県北西部に位置し、日本一日照時間が長く、ひまわりの名所として知られている旧明野村エリア。2004年に近隣の町村と合併して、北杜市明野町となっており、東宝映画『いま、会いにゆきます』(2004年土井裕泰監督)のロケ地ともなったこともある。遊休農地の活用と都市住民との交流を目的に、「日照時間日本一」のイメージにふさわしいものということで、ひまわり栽培が始まり、「明野サンフラワーフェス」として公開されるようなったイベントだ。今年は7月22日から、富士山、南アルプス、八ケ岳、茅ヶ岳を背景に、明野温泉太陽館北側のメイン会場(ひまわり開花時期 7月22日~8月26日)、農村公園会場(ひまわり開花時期 8月14日~8月25日)、浅尾新田会場(ひまわり開花時期 7月24日~8月2日)の3カ所、総面積50,000平方メートルの畑で開花時期をずらして、咲き誇る60本株のひまわりを満喫できる。さらに、7月下旬からはメイン会場でもコスモスの早咲きが見られ、9月下旬ごろまで楽しめるという。なお、期間中の開花状況は、北杜市のホームページでチェックできるので、ぜひ参考にしていただきたい。期間中は、地元の特産物などが販売される青空市場、クラフト市、ひまわりウォーク、フォトコンテストなどが開催されるほか、7月28日にオープニングセレモニーとして、ご当地ヒーローの「甲州戦記サクライザー」ショーや、8月12日~14日には気球に乗って大空から一面のひまわり畑を一望できる「気球体験搭乗」[午前7時~10時、大人:1,000円・子ども:500円(小中学生)・小学生未満無料※小学生以下保護者同伴]が明野温泉太陽館芝生広場で開催されるなどのイベントも多彩に用意されている。北には八ヶ岳、西には南アルプスが見渡せ、ひまわりとアルプスのコラボレーションも楽しめる「北杜市明野サンフラワーフェス」で、この夏、鮮やかな「黄色い」体験をしてみてはどうだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日NEXCO東日本は、2011年3月19日に全線開通した北関東自動車道(北関東道)の全通1周年を記念して、高速道路を利用した5県の観光振興を応援する「つながる5県ハイウェイドライブ」キャンペーンを実施する。「つながる5県ハイウェイドライブinイオンレイクタウン」は、イオンレイクタウンmoriで5月19日、20日の10時~18時に実施。各県を代表する麺類をキッチンカーで販売するほか、5県の名産や物品販売、5県のマスコットキャラクター等によるステージイベント、スタンプラリーなどを行う。また、「つながる5県ハイウェイドライブフェスタinSA・PA」は、7カ所のSA・PAで、5月26日~7月15日の各土曜日または日曜日に実施。各県の物産の催事販売を行うほか、郷土芸能などのパフォーマンス、マスコットキャラクターによるグリーティング、クイズ大会等を行うという。実施するSA・PAなど詳細についてはNEXCO東日本のサイトドラぷらまで。北関東・磐越5県の大部分の高速道路が乗り放題となる、ドラ割「北関・磐越ぐるっとパス」を販売。延長が1,000km以上となる周遊エリアが乗り放題となる「周遊プラン」と、周遊エリア乗り放題に加え、首都圏方面の関越道、東北道、常磐道から往復の利用もセットになった「首都圏発着プラン」の2プランがある。いずれもETC車の普通車と軽自動車等限定。5月11日から7月17日までの金曜、土曜、日曜、月曜(および7月17日)に連続する最大2日間または3日間利用可能。申し込みはNEXCO東日本のサイトドラぷらまたはドラぷらモバイルで行うとのこと。「北関・磐越ぐるっとパス」の利用エリア内のSA・PA(98カ所)及び「北関・磐越ぐるっとパス」で指定された一部の優待施設を対象に、「つながる5県ハイウェイドライブスタンプラリー」を実施。集めたスタンプの数に応じて、応募者から抽選で各県の特産品(最高2万円相当の詰め合わせ)をプレゼントする。スタンプラリー実施期間は、平成24年5月11日~7月17日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日阪本順治監督、吉永小百合主演で贈る壮大な運命の物語『北のカナリアたち』。マイナス11度で強風が吹き荒れる真冬の寒さの中、1月12日(木)と13日(金)、日本最北の島・礼文島で本作の撮影が行われ、吉永さんを始め、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平ら豪華キャストが集合し、クライマックスとなる再会のシーンの撮影を敢行した。湊かなえの「往復書簡」(幻冬舎刊)に収録されている「二十年後の宿題」を原案に、一人の女性教師と6人の教え子たちの運命の再会、20年前に起きたある事件の真相を描く本作。名カメラマン・木村大作の撮影のもと、体感温度がマイナス30度にもなる厳しい真冬と、初夏の二期にわたりロケーションが敢行されている。地元の人たちがここ数年で一番寒いと口を揃えて言うこの日、礼文島に撮影のため建てられた岬小学校分校の教室内で撮影は行われた。ある事件でバラバラになった女性教師(吉永さん)と6人の教え子たちが20年の時を経て、思い出の学校で再会するというクライマックスシーンが撮影された。「『よーい、スタート』で仲のいい雰囲気を作るのではなくて、それ以前の台本に書かれていない20年間を含めて、彼らは一堂に会してお互い喜びあってほしかった」と言う阪本監督の指揮のもと、何度も入念なリハーサルを経て撮影が行われた。吉永さんは撮影をふり返り「昨晩、合唱の練習があって指揮をする私を6人がまっすぐ見てくれた、もうそれだけで胸がいっぱいになって泣きそうになりました。みんな可愛くて、役ではなく私個人としてもハグしたくなります。俳優をやっていなかったらこんな素敵な教え子たちに出会えなかった。お芝居もみんな20年の歳月をきちっと作って、それを埋めて表現するのを目の当たりして、逆に学ぶことも多かったです」と6人との共演の喜びを口にした。極寒の中での演技は負担も多いことが予想されるが、森山さんは「家でダラダラしていたら、この自然に負けてしまうような気がしたので、少し早めにこちらに入って島を北から南まで歩き回りました。信人という役は、辛い過去があるけどたくましい人物。島を歩いたおかげで、その役作りに役立ちました」と万全の体制で臨んだ様子。満島さんは「島に入った日に、子役の6人に会いましたが、ここにいるみんなを見ると、あの子たちの20年後を見ているようで不思議です。でも、吉永さんはずっと、はる先生にしか見えない。黒板の前に立っている姿もお似合いです」と一同の再会を喜んだ。昨年行われた製作発表では、大先輩である吉永さんとの共演に対して緊張も見せていた“教え子”たちだったが、勝地さんは「札幌での共演シーンでは突然の大雪で、メガネも曇るし、吉永さんが見えないくらいでした。すごく緊張していたのですが、話しかけたときの表情がすごく温かくて、自然と話せました」。宮崎さんも「吉永さんとのシーンは、監督から『目を見ないでお芝居してほしい』と言われていて、本当は目を見て気持ちを共有したいんだけど、それができない。その葛藤がありましたが、昨日、歌の練習で先生の目を見れて、涙が出るくらい幸せでした。また、共演シーンでカットがかかった後に、吉永さんがハグしてくれて。寒い現場ですが、暖かい現場です」と吉永さんとの撮影エピソードを笑顔で明かした。造船所で働く七重役の小池さんは溶接のシーンにも挑んだが、「趣味『溶接』って書きたいぐらい楽しい練習でした(笑)。寒い冬景色の中、巨大な船でバチバチと火花が散るところは迫力あるシーンになっていると思います」とのこと。吉永さんとの共演については「先生を目の前にすると甘えられて、自然と演技ができました」と言う。松田さんは「今回、20年後の役ということで、その時間をどう生きてきたか台本を読んで想像して来たんですが、実際にこちらに来てみると、想像していたものと全然、違っていた。役作りをする条件が揃っている贅沢な現場です」と充実した表情を見せた。そして最後に、吉永さんは「空白の20年間を6人の方々が見事に表現して下さっている。監督や多くのスタッフとは初めてですが、心が通い合っている良い現場です。これをずっと続けていきたいですが、ここにいる6人は冬ロケだけなので、それがちょっと残念ですね。ただ、夏はちびっ子たちが来ます。20年前の子供たちのところは第1幕、現在の若者6人のところが第2幕、映画を観終わったら第3幕が始まるような感じで、明日に向かって新しい第一歩を踏み出していくような新しいジャンルの映画になると思います」と本作への手応えを語った。写真からも暖かい現場の様子が伝わってくるが、果たしてどのようなクライマックスシーンに仕上がっているのか?『北のカナリアたち』は今秋以降、全国にて公開。■関連作品:北のカナリアたち 2012年秋、全国にて公開■関連記事:東映60周年、吉永小百合主演作に“黄門さま”、『あぶ刑事』コンビ、宮崎あおいら出演吉永小百合、主演最新作が決定!原案は「告白」の湊かなえ
2012年01月17日(株)北日本銀行は11月1日より、アニコム損害保険(株)を引受保険会社とするペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の取り扱いを開始する。ペット保険の取扱いは北東北(岩手県・青森県・秋田県)に本店をおく地方銀行で初めてという。犬・猫・鳥などの病気やケガの診療費を補償する保険ペットを飼う家庭が増える中、ペットの病気やケガでの治療に伴う出費は意外と嵩むもの。そこで同行は、飼い主に対する保険提供にて負担軽減に役立ててもらうことで、顧客への対応ニーズを増やすという。犬・猫・鳥・うさぎなどに病気・ケガが生じた場合、保険の対象となる診療費の50%から90%を補償、入院・通院は1日当りの支払限度額(タイプ別)を上限に限度日数無制限で補償するという。「ふぁみりぃ50%」プランの場合の補償限度額は、入院・通院費が1日当り1万円、手術1回10万円などとなっている。なお取扱商品の詳細は、同行全店(ローンプラザを除く)に備えてある「パンフレット」「ご契約の案内」を確認して欲しいとのこと。
2010年11月01日堀北真希に松山ケンイチ、手越祐也、そしてアントン・イェルチンという若き才能が集結した映画『誰かが私にキスをした』が3月27日(土)に公開初日を迎え、堀北さん、松山さん、手越さんと監督のハンス・カノーザによる舞台挨拶が行われた。堀北さん演じる主人公と3人の男たちによる“四角関係”が展開される本作だが、堀北さんが選んだのは…?記憶を失くした少女・ナオミを演じた堀北さんは「桜の季節が近づいてきて、新たなスタートを切る人も多いと思いますが、ぴったりの映画です」とアピール。また、現場の様子について松山さんは「僕は英語は話せないんですが、ハンスはいつも控え室に遊びに来てくれて、コミュニケーションを取ってくれた。通訳さんを介してでしか言葉が通じなくても、不安や心配はなく、楽しめました」とふり返った。手越さんも「衣裳やメガネについて監督と一緒に決めたり、イチから話し合って作っていった作品。言葉が分からなくても目を見れば通じるんです。海外の公演を通じて音楽や表現に国境はないというのはこれまでにも分かってましたし、楽しかったです」と笑顔を見せた。監督は「素晴らしい日本の俳優さんたちと映画を作るのは私にとって夢でした。ハリウッドで試写を行ったら、ほかの監督から『どうやったらこんなに素晴らしい役者を雇えるんだ?』と聞かれました」と誇らしげに語った。クールで謎めいた面を持ち、監督曰く「少しひねくれている」ユウジ(=松山さん)と優しいミライ(=手越さん)、情熱的で真っ直ぐなエース(=アントン)という3人の個性的な男たちが登場するが、もしも、この3人に同時に告白されたら?という質問に堀北さんは「私は…友達に自慢します!」と語り、司会者の「なかなかそういう機会はないですもんね」という相槌に「一生ないと思います!」とピシャリ。さらに松山さんと手越さんには「もし自分が女性だったら3人のうち誰と付き合うか?」というお題が出された。松山さんは、少し顔をしかめつつ「うーん…ミライですかね?役というのはどこか演じている人と繋がってるもので、僕自身、(ユウジのように)ややこしくてめんどくさい男で、そういうところが嫌なんです。ミライは良い男だし、手越くんもさわやかで好感を持てますよね」と語った。では手越さんはというと「僕も細かい人間ではないので、ユウジはちょっと…。でも安定を求めるタイプでもなく、情熱的な方が好きなのでエースですね。男っぽくてストレートで…と、僕は初日に何を言ってるんでしょうね…(苦笑)」と照れながら語り、会場を沸かせた。最後にもう一度、堀北さんに選ぶなら3人のうち誰?と迫ると「私は、めんどくさくてややこしい人が好きなのでユウジです!」と回答。その瞬間、松山さんはガッツポーズを見せ「優しい〜!」と満面の笑みを浮かべた。『誰かが私にキスをした』は全国にて公開中。■関連作品:誰かが私にキスをした 2010年3月27日より全国にて公開© 2009「誰かが私にキスをした」製作委員会■関連記事:堀北真希、15歳の天才歌姫に「久々に会ったら背が伸びて…」としみじみ『誰かが私にキスをした』堀北真希×アントン・イェルチン甘いキスを巡り…大論争?記憶の底に眠るキス!『誰かが私にキスをした』特製Tシャツを4名様にプレゼントイケメンたちと堀北真希の“4角関係”『誰かが私にキスをした』試写会に50組100名様ご招待恋に恋する堀北真希がご祈祷を受けて“恋活”本格スタート!「ひと目ぼれアリです」
2010年03月27日