ミュージシャンからの性加害を告発した元女優の若林志穂さん(52)。3月24日、“性被害の後遺症”をXで明かした。’09年に芸能界を引退した若林さんは、昨年9月にXアカウントを開設。そして同年11月に行った動画配信で「ミュージシャンのNから性加害を受けた」と告白した。若林さんによるとNと映画で共演することとなり、2人きりでセリフ合わせを行ったものの、Nが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃。その後Nに監禁され、性的暴行を受けた上に「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる」などと脅迫されたという。その結果、若林さんは複雑性PTSDになり、後年Nに謝罪を要求したものの「会いたくない」と言われ、断られたと動画内では説明していた。そんな若林さんは3月24日、Xで《性被害に遭われた方々(私も含め)のその後の苦しみも分かってほしいです》と切り出すと、こう続けた。《本や海外ドラマ、洋画などで性被害に遭われた方々のお話しを読んだり観たり自分なりに納得するまで独学で勉強した。ストレートに言わせて下さい。男性不信になりセックスが怖いです。気持ちがいいと感じたこともないです》続けて《私の性被害の話を妄想だと言う方がいますが、恋をして人を愛したその後の事を考えたくもありません。恐怖しかありません。もし今人を愛したとしてもセックスは怖いです。性被害に遭われた他の方々とお話しをしたことはありませんが、私は怖くてその様な行為で気持ち良くなる事は二度と来ないです》と改めて性行為への恐怖感について投稿。そして、こう述べた。《子供は好きですし、『ママ』や『お母さん』と呼ばれてみたいと思いますし、自分の子供の成長ぶりも見てみたいと思った事もありますが、レイプされた私には二度と経験できないと思います。恥を承知で具体的にお話しをしました事をお許し下さい。女性としての喜びは断たれてしまいました》いっぽう、自身の心情を受け入れているようで《女性としての喜びはなくなりましたが、今という時間を一日一日大切に過ごす喜びを経験出来ています。幸せの形は100人いれば100通りの形があります》と綴ると、こう呼びかけた。《今も誹謗中傷が来ましたが、私は性被害に遭われた方やいじめやDV、子供への虐待、モラハラ、セクハラ、の被害を少しでも無くさなくてはいけないと思います。被害に遭ってから動き出しても遅いのです。加害者になる前に止めなくてはならないと思います。日本がもっと重きをおいて考えて頂きたいです》性被害を受けた若林さんの、重い後遺症ーー。Xでは《すごく辛い思いをしたのが伝わってきますよ…なんだか胸が痛い気持ちでいっぱいです》《辛く苦しい告白ですね そのような気持ちが少しでも晴れるようになるよう祈っています》《過去は消えなくても、未来は自分で作れますから、一歩ずつ志穂さんのペースで作っていって頂きたいなあと思います》と慮る声が相次いでいる。
2024年03月25日3月21日、シンガー・ソングライターの吉幾三(71)に飛行機での横柄な態度を告発された自民党議員がブログを更新。そこで、飛行機にまつわる持論を展開し物議を醸している。さかのぼること昨年5月、吉はYouTubeにアップした動画で、飛行機の中に言葉遣いが乱暴で横柄な態度をとる国会議員がいたと発言。当時議員の名前を明かさなかった吉だったが今年2月、『FLASH』のインタビューで議員のイニシャルを告白。そして3月19日、YouTubeにアップした動画で、議員の実名を公表することに決めたと語った。議員の実名は、吉のもとに届いたという現役CAからの手紙によって明かされることとなり、そこにはこう綴られていた。《吉さまがYouTube内でおっしゃっていらした『態度が横柄な政治家』の方は長谷川岳さんでしょうか。実は私も実際に長谷川さんがご搭乗の便を数回担当した事があります。会社から事前に注意点が(何項目も)知らされ、仕事の前からナーバスになっております。その内容が自分勝手で我儘なものなのです。例えば、『枕は2つ用意する』『到着が遅れる時は早めにお知らせする』など多岐に渡ります。本来であれば会社にしっかりと対応してほしいところですが、全て現場の私たち乗務員に押し付けられ対応に苦慮しております》横柄な態度をとる議員とは、北海道選挙区から選出された自民党の長谷川岳参院議員(53)だというのだ。さらに手紙によると長谷川議員は《非常に高圧的な言い方》で、特に到着が遅れることに関しては《鬼の首を取ったような言い方》でクレームをいれてくるという。そして手紙を紹介した後、吉は長谷川議員に対して「歳いったら人との接し方をちゃんとしなきゃ恥ずかしいよ」と苦言を呈した。■事実確認のために本誌が何度も連絡したものの…そんななか、当の長谷川議員も反応を見せた。21日正午すぎにブログを更新し、《本日は航空政策および飛行機の遅延についての考え方を述べたいと思います》と切り出すと、《私は、航空会社の対応について、機内で発言をする際、三つの原則に従います。一つ目は「正確な情報を伝えているか」、二つ目は「不都合な情報をしっかりと開示しているか」、三つ目は、「正しい見立てを立てた情報発信となっているか」の三点です》と説明した。機内での発言について自身のエピソードを交えながら持論を展開した長谷川議員。たとえば、飛行機の出発が大幅に遅れたことに対し発言した時には次のような状況があったとした。《あるとき搭乗した飛行機の出発が大幅に遅れていました。出発時間をとうに過ぎてから「管制の指示によって出発許可を待っているため遅れが生じている」との機内アナウンスが入りましたが、外を見て驚きました。まだ航空会社は機内への貨物の搬入作業の途中であり、相当な貨物が残っている状況でした。遅延の原因は管制の指示ではなく、また、出発許可以前の話であり、航空事業者の準備が遅れているために、出発が遅れている状況が一目瞭然でした。これを航空当局の責任にすりかえ、そしてそれを情報として流すことは許されるものではありません。そのことについてその場で発言をさせていただきました》また、あるとき大幅な出発遅延が生じた際には、《機内で出発を待っているときにアナウンスがかかり、「出発準備に時間が生じている」とのことでありましたが実態は違いました。搭乗手続きのミスで、搭乗券と機内の搭乗者数に大幅な差異が生まれ、その確認業務に多くの時間を要しておりました》と、アナウンスと実情が異なっていたと回想。《すべてを開示できないまでも、搭乗名簿と搭乗者数が異なった状況であり、本来ならばその確認に時間がかかっていることが航空会社の開示するべき情報であり、その場で発言をさせていただきました》と、その際に発言をした意図を明かした。また、出発が大幅に遅れた際にアナウンスが入ったというが、アナウンスで説明された遅延時間が実態と違ったこともあったという。《「10分ほど遅延をする」とのことで、乗客の方お一人が、突如飛行機を降りることとなったことが原因でありました。しかし、その方の荷物を貨物室から取り出し、そしてさらには離陸許可を得るには50分以上の時間がかかるはずです。実際は60分近くの遅延となりました。本来、地上業務と客室と貨物室とが十分な連絡をとっていれば、1時間近く遅延が見込まれる時間を乗客に伝えることができたはずであります。正しい見立てを伝えて頂ければ、携帯電話が使用できる段階で乗客の皆さんも到着後の予定変更など対応出来たのではないかと思います。その場で発言をさせていただきました》そして、《私自身も、航空行政に関わる以上、民間の事業者の皆さんの努力にあわせて、空港側、行政側の努力も最大限求めて行くことに変わりはありません》などと綴った。いっぽう《昨年秋にお会いした記憶に残る客室乗務員の方のご対応について、申し上げます》とした上で、着陸寸前の飛行機が暴風雨に見舞われた際、客室乗務員のチーフが「揺れはありますが機内に影響はないのでご安心ください」とアナウンスしたことや、そのチーフが操縦室と連絡をとって飛行状況と着陸に関する見立てを乗客に伝えるよう指示したというエピソードを紹介。そして《まさに客室乗務員の方が乗客の安全の責任者となり、安心と安全を確保して頂いた瞬間でありました》と振り返った。《今後も原則に基づいて航空行政について発言して参りたいと考えます》と結んだ長谷川議員。2400字にわたって説明したが、吉やCAが横柄な態度を告発したことについて一度も触れることはなかった。本誌は21日、長谷川議員の事務所に何度か電話で問い合わせを試みたが、応答はなかった。
2024年03月21日X上で制作会社社長によるパワハラや俳優からエアガンで撃たれたといった被害を告発した、元プラス・マイナスの岩橋良昌(45)。告発していたお笑いコンクールの「やらせ」疑惑にも注目が集まっている。1月27日、岩橋は自身が特別審査員を務めた交野市商業連合会主催の「北河内新人お笑いコンクール」について、こう暴露していた。《僕らがゲスト漫才と審査員をさせてもらっている地元交野で行われている北河内お笑いコンクール主催の作家に事前に「この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな」といわれゲンナリ。芸人をそして芸人の人生をなめているエントリーして遠いところやってきて》《一筋の光のきっかけを掴みにきてる若手芸人をどう思ってんの?優勝できない事が確定してる中で優勝目指して頑張ってる芸人なんやおもてんの?地元もけなされた気分ですそんな大会なくなってしまえばいい》(投稿はすでに削除済み)事務所からの注意を受けながらも、一連の告発を続けた結果、2月22日に吉本興業から契約解除されることとなった岩橋。その際にも同コンクールについて、《ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか?やらせやのに あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな 交野の役人さーん! 交野のイメージ悪なりますよ~》と綴っていた。すると、「第3回 北河内新人お笑いコンクール」でプラス・マイナスと共に特別審査員を務めていた交野市の山本けい市長(43)が翌23日、Xにこうポスト。《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散が報道されています。きっかけとなった北河内お笑いコンクールの審査員の一人として証言しますが、北河内お笑いコンクールはやらせです。他の審査員の点数が意味をなしてませんでした》《後援した交野市として非常に残念ですし、真実を発信したプラス・マイナス岩橋さんが契約解除になるなんて、納得できません》■「交野市が主催だったら何か言うこともできたと思いますが……」’20年に第1回が行われ、その後は’22年に第2回、’23年に第3回が行われている「北河内新人お笑いコンクール」。交野出身のプラス・マイナスは過去3回すべてで、決勝の審査員を務めている。一体、何があったのか?本誌の取材に対し、山本市長はコンクール当日について次のように明かした。「私と岩橋さん含むプラス・マイナスさんは審査員でした。同じ場に、放送作家で審査員長を務めた交野市出身の放送作家・前田政二さんと吉本のエリアマネージャーの方もいらっしゃり、コンクールの取り仕切りをしていたのは前田さんでした。前田さんは採点の時から『いや、もう、吉本以外は勝たせへんから』と普通に言ってました。審査の方法は、決勝戦に出た方に審査員が点数をつけ、その後別室に集まってその点数を前田さんが集めると。それも、非公開でした。“この人いいな”って思う人、所属事務所が吉本以外の方でもいたんですけど、最終的に吉本以外の人は誰も賞がもらえなかったんで。それを見てプラス・マイナスさんも私も、やらせだと言っているんです」(カッコ内はすべて山本市長)プラス・マイナスは、やらせに対して難色を示していたというが――。「プラス・マイナスさんは前田さんに文句を言える立場ではありません。それに私もあくまで来賓として呼ばれているだけ。交野市が主催だったら何か言うこともできたと思いますが……」一部では「なぜ今になって」と山本市長の告発を疑問視する声もある。そのことについて山本市長は「あくまで交野市はコンクールの後援で、私はお客として呼ばれたに過ぎません。ですから黙っていたのですが、岩橋さんに関して契約解除やコンビ解散という話になってくると、話が違って来るので」といい、こう続けた。「プラス・マイナスさんには交野市の50周年のPRもしていただきました。突然解散や契約解除と言われると、こっちも“たまったもんじゃない”というのが本音です。どこに所属してでもいいから、解散はしてほしくないです。岩橋さんが行った他の告発については、真偽は定かではありませんが、少なくとも北河内新人お笑いコンクールのことで書いていることは本当の話です。交野市はお二人に恩義がありますし、ソロになってもPR大使などをやっていただきたい。これからも支えていきたいし、応援し続けたいと考えています」一方、26日、本誌が山本市長の証言を伝えた上で改めてやらせの有無について問い合わせたところ、交野市商業連合会事務局は次のように回答した。《本日既に他社メディアで掲載されております通り「ヤラセがあった」などのことは事実ではございません。そちらの取材内容も合わせて記事をご覧いただければと思います》同日配信された「スポニチ」の記事の中でも、取材に対し、交野市商業連合会相談役でコンクール実行委員会の西川登志雄委員長(61)は「200%ない」とやらせを否定している。■前田氏は山本市長の証言に徹底反論さらに本誌は、“渦中の人”である放送作家の前田政二氏にも話を聞いた。山本市長の証言を伝えると、前田氏はまず、「『吉本以外は勝たせへんから』なんて言っていません」とい強く否定し、こう続けた。「山本市長の話には、真っ向から否定させていただきたい。そんなことを言うタイミングがどこにあったのか、市長にお尋ねしたいです。審査は集計係や審査員など、合わせて25人ほどがいる部屋のなかで行われました。そんななかで、『吉本しか勝たせない』なんて言えるでしょうか。そこには市長の秘書のかたもいたのに……」(以下、カッコ内は前田氏)山本市長は「スポニチアネックス」の取材に対して、「前田氏が1人で集計していた」と話しているほか本誌の取材に対して、集計は「非公開だった」と話している。それについて、前田氏は「当日は集計係のひとが市の職員を含め合計7人ほどいました」と反論。さらに、最優秀賞の選考方法についてはこう説明した。「山本市長が参加した第3回は山本市長と僕、そしてプラス・マイナスの2人と吉本興業のエリアマネージャーの5人が審査員でした。漫才が全て終わって審査員の点数を集計して、点数の高い順からホワイトボードに名前を並べたのですが、この時点で若葉のころはダントツで1位でした。この際には点数も記載していました。ただ、点数だけですぐに優勝が決まるわけではありません。点数がどれほど高くても、ネタに品がなかったり、ただギャグをしているだけだったり、そういうのはどうなんだろうと私は考えています。そういったこともあり、点数とは別に『1位と2位にしたい人』に丸をつけてもらっていました。なので、次にその名前を挙げてもらうことにしました。この結果がボードの正の字です。その際には、点数1位の若葉のころと点数4位の笹川拓夢が同票となりました。そしてさらに、この中で1位に丸がついているのは誰かを集計係に聞きました。集計係の方は『前田さんと、兼光さんと岩橋さんが若葉のころにいれています』と、3人が若葉のころに入れたと答えたんです。時間がなかったので、『5人中3人が若葉のころに票を入れたので、若葉のころが優勝ということで構いませんか』と確認して、山本市長からも他の審査員からもOKをいただいたので優勝者が若葉のころに決まりました。唯一市長が、自分の点数が意味をなしていなかったと誤解しているとすれば、時間がなかったため市長ともう一人の吉本の審査員が誰に一位に丸をしたかを聞かなかった点ですかね。でもそれ、やらせといいます?」また「M-1グランプリ」の放送作家や予選審査員を’22年まで務めていた前田氏は「北河内新人お笑いコンクール」の選考にM-1でのノウハウを活かしていると明かした。「M-1の予選もそうですが、北河内新人お笑いコンクールも1点や2点勝っているからといって、すぐに『この人が優勝!』とはなりません。またこれも『M-1』同様に、『こいつら嫌いだ。優勝させたくない』と個人的な感情で審査員が極端に低い点数をつけることがないように、『最低この点数はつけるように』というルールも設けています。それほど厳正に審査をしているんです」■タイトなスケジュールだった大会当日「僕ひとりで集計するなんてありえない」前田氏は「毎年、選考の過程を写真で残しています。今思えば、ビデオで残しておけばよかったと思うのですが……」と後悔を口にし、「集計は7人がかりで行うほど、大変な作業です。僕1人でどうやって集計するんですか。それに、この日はタイトなスケジュールだったんです」という。「ゲスト漫才として参加してくれたさや香が、奈良で17時半入りの仕事があったので、この日は関係者みんながさや香のために『急いで急いで!』という状況でした。審査結果の写真を撮ったのは15時45分となっていますが、この時間は僕たちの集計待ちでプラス・マイナスとさや香に、ゲストトークでつないでもらっていました。さや香には16時には絶対タクシーに乗ってもらう必要があり、このことは吉本からも散々言われていました。審査はゲスト漫才やトークコーナーをしている30分の間にしなきゃいけないし、優勝が決まると賞状に名前を書く必要もあります。そんなに時間に追われた状況で、僕ひとりで集計するなんてありえないです」岩橋や山本市長は「『吉本以外は勝たせへんから』と言っていた」と証言しているが、この件について前田氏はこう推測する。「岩橋については、コンクールの第1回目の時の話をしているんだと思います。昼休憩でプラス・マイナスが楽屋入りをした際に、午前中の準決勝で、9番街レトロとチェリー大作戦と、松竹の子が面白かった!と話していて『コンクールには吉本が協力してくれているのに、第1回目の優勝が松竹芸能の子やったら吉本ずっこけるやろな!』と話して、2人も『ほんまですね!』なんて笑い話をしていたんです。岩橋は、そのことを言っているのかもしれません。もしそうなら、そんな話をした僕にも責任がないわけではないのかなと反省しています……。ただ、山本市長に関しては首を傾げてしまいます。岩橋とは違い、市長とは第3回のときにしかお会いしていませんし、先ほども話したように25人もいる部屋の中で『吉本以外は勝たせへんから』なんて言う隙はありませんでした。プラス・マイナスの2人にしたような冗談話さえも市長にはしていません。なにより、この大会は愛する地元で地道に7〜8年かけてせっかく立ち上げました。他事務所やアマチュアの参加者も含めて一人でも多くの人に参加してほしいと思っている大会で、やらせなんかするわけありません」■「市長と直接話がしたい」岩橋とはLINEでやりとりするような仲だったという前田氏は「同じ交野市出身ということもあり昔から飲みに行く関係でもあったので……。だから、ただただ今の岩橋が心配なんです」と心情を明かす。岩橋に対しては終始気遣う様子を見せていた前田氏だが、山本市長の言動については納得がいかないようだ。「市長という立場のひとがあんなことをXに投稿して、どうしても見逃すことができません。証人がたくさんいるにも拘らず、『吉本以外は勝たせへんから』と僕が言っていたと綴ったり、『一人で集計していた』と話したり、正直困惑しています。受賞した芸人たちにも失礼です。世間では『市長が言っているんだから、前田はやらせをしたんだろう』という風潮になっています。正直、記者会見を開いて説明したいくらいです。ただ、僕も誤った情報が流れたままだと困るので、市長に直接『どうしてそんなことを言ったのか』と聞きに行く予定です。そこで対話するなかで、誤解が解けたらいいなと思っています」さらに、2月29日にはお笑いコンクールの主催者の商業連合会の会長たちや集計を務めたボランティアスタッフら5、6人が、市長室を訪れ長時間にわたり猛抗議をしたという。今回の抗議については、前田氏は仕事の都合で参加できなかったという。「どうしてこのような発言をしたのかや、発言の矛盾点を指摘したところ、終始しどろもどろだったそうです。僕が『吉本以外優勝させない』と言っていたという主張についても、コロコロ変わってきているようでした。市長が何をしたかったのか本当に不明です……」真っ向から主張が食い違う山本市長と前田氏。両者が和解する日は来るだろうか。
2024年03月04日互いに反論を繰り返し、泥沼化に突き進む元「プラス・マイナス」岩橋良昌(45)による真木よう子(41)への告発。真相を握るキーマンとして、一人の芸人に注目が集まっている。岩橋は2月18日に、同日放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対して《あ、俺をエアガンで撃った人だ》とXにポストし、その翌日に発砲したのは真木であること暴露。これについて真木は、22日までに行われたTikTokのライブ配信で、「エアガンやってねぇってんだよ」「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ。すごくない?」と疑惑を一蹴した。この否定に対し、岩橋は22日に《俺が初対面のあなたにエアガンで撃たれたって嘘つくメリットどこにあんの?それ頭おかしすぎるやん あなた泥酔してたみたいですけど、酔ってて覚えてませんは通用しませんからね》と反論し真木への憤りをあらわに。一方の真木は、23日未明に、自身のInstagramに寄せられた「打ったのは本当?」という質問に対して《私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません。重度の精神疾患の方だという事は把握してます》と返信。すると、岩橋もXで《やばっ 笑けるわもう こっちを精神疾患扱いで終わらせんといてくれる?関係ないから あんたや、やばいのはだいぶ呑んでたもんなぁ覚えてないでこれ人にエアガン撃ったん覚えてないのが1番やばい酒は理由にならんビリビリに破られた俺のTシャツ、ベッドで寝てるあんたにかけて皆で帰ったわ》と、現場の詳細を明かして応戦した。食い違う両者の言い分。吉本興業は22日に岩橋について《関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められた》と説明。注意を行ったが改善されなかったとして、岩橋との契約解除に至ったことを報告したが、事件の“真相”については明らかにならなかった。■現場に居合わせた“人気芸人”に証言求める声岩橋とはそもそも会ったこともないと主張する真木。どちらの言っていることが”真実”なのか。ネット上では憶測が飛び交うなかで、ある芸人のコメントを待ち望む声があがっている。岩橋は2月20日に、エアガンで撃たれた際の詳細として《宮川大輔さんに呼ばれて都内のマンションに行ったの。場所は覚えてない》とした上で、部屋には真木を始め数人の芸能人がいたことを明かしている。。そのため、場を主催したとみられる先輩芸人の宮川大輔(51)に証言を求める声がネット上や、宮川のInstagramやXへのコメント欄で相次いでいるのだ。《プラスマイナス岩橋と真木よう子の件は宮川大輔に呼ばれたって言ってるんだから確認すればいいだけの話じゃね?》《宮川大輔は自分が呼んだ事が吉本興業解雇につながっているのに、プラスマイナス岩橋のエアガン事件の事実を言わないのは人としてダメでしょう》《岩橋さんと真木よう子さんの件一体何が本当なのか?ここまでの騒ぎになってるのだから宮川大輔さんコメントしてほしいよね》果たして真実は明らかになるのだろうか。
2024年02月23日2月22日、SNSで告発をし続けた結果、吉本興業とのマネジメント契約が解除されたお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)。これに伴い、コンビも解散することとなった。解散に際し、《あ、俺プラスマイナスじゃなくなったんだ 22年間ありがとう プラスマイナスと兼光》と投稿した岩橋。そんななか、思わぬ人物が援護射撃をしてくれることとなった。それは大阪府交野市の山本けい市長(43)だ。1月27日、岩橋は自身が審査員を務める「北河内新人お笑いコンクール」についてこう投稿していた。《僕らがゲスト漫才と審査員をさせてもらっている地元交野で行われている北河内お笑いコンクール主催の作家に事前に「この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな」といわれゲンナリ。芸人をそして芸人の人生をなめているエントリーして遠いところやってきて》《一筋の光のきっかけを掴みにきてる若手芸人をどう思ってんの?優勝できない事が確定してる中で優勝目指して頑張ってる芸人なんやおもてんの?地元もけなされた気分ですそんな大会なくなってしまえばいい》これらの投稿は追って削除されたが、2月22日にも岩橋はXにこうポストしていた。《ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか?ヤラセやのに あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな 交野の役人さーん! 交野のイメージ悪なりますよ〜》すると翌日、この大会を後援する交野市の山本市長がXで《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散が報道されています》と投稿。さらに岩橋の“ヤラセ告発”について、こう続けた。《きっかけとなった北河内お笑いコンクールの審査員の一人として証言しますが、北河内お笑いコンクールはやらせです。他の審査員の点数が意味をなしてませんでした》《後援した交野市として非常に残念ですし、真実を発信したプラス・マイナス岩橋さんが契約解除になるなんて、納得できません》《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散や岩橋さんの契約解除まで発展するとなるともう黙ってられません。交野市にとって、市制施行50周年PR大使を務めてくれた大恩人です》2023年に行われた第3回大会では、確かにプラス・マイナスと山本市長が特別審査員を務めている。発言の信ぴょう性が問われるなか、市長という強力な助っ人が登場した岩橋。巻き返しとなるかーー?
2024年02月23日お笑いコンビ「プラス・マイナス」岩橋良昌(45)からの“告発”が物議を醸している真木よう子(41)。その“反論”がさらなら波紋を広げている。岩橋は2月18日に、同日放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対して《あ、俺をエアガンで撃った人だ》とXにポストし、その翌日に発砲したのは真木であること暴露。20日には先輩芸人に呼ばれて行った都内のマンションの一室で、真木から何発もエアガンで撃たれたと告発した。すると真木は22日までに行われたTikTokのライブ配信で、視聴者の質問に答える形で「エアガンやってねぇってんだよ」「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ。すごくない?」と疑惑を一蹴。また配信内では「『どこで買うん?』っていう」「エアガンを撃ちそうに見えたんやろなぁ」と苦笑する場面もあった。ところが岩橋は22日、Xで真木の配信内容を紹介する投稿を引用し、《はい皆さーんこれが嘘ついてる人間の顔ですよー》とこれに対しても反論。続けて、《俺が初対面のあなたにエアガンで撃たれたって嘘つくメリットどこにあんの?それ頭おかしすぎるやん あなた泥酔してたみたいですけど、酔ってて覚えてませんは通用しませんからね》と真木への怒りを綴った。これ以外にも今年1月中旬からXで過去に別の人物から受けたというパワハラなど、様々な告発を続けていた岩橋だが、一連の投稿を注意されても繰り返したことを理由に22日夜、所属する吉本興業が契約解消を発表する事態に。そんななか真木は23日未明、自身のInstagramのコメント欄でファンからの質問に回答。「真木さんは絶対打ってないと信じている」という書き込みに対しては、《はい、打ってないので堂々とするんです。^_^》と返信。さらに「あなたが人を傷つけることはないと信じている」というコメントに対して、《そうですね、よほどの喧嘩を売られたり人として許せない時は争いになるかもしれませんが、何にもしてないひとにふざけてでも傷をつける事は絶対しません》と述べた。しかし、「打ったのは本当?」という質問に対してこう返したのだ。《私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません。重度の精神疾患の方だという事は把握してます》岩橋は過去に強迫性障害を患っていることを告白しているが、真木の「重度の精神疾患の方」という表現に違和感を覚える人もいたようだ。コメント欄には《余計な一言》《会ったこともない他人を「重度の精神疾患の方」と言えることが大問題》《この文脈は差別発言ですね》との声が寄せられることに。さらに岩橋本人の目にも入り、Xにこう綴っている。《やばっ 笑けるわもう こっちを精神疾患扱いで終わらせんといてくれる?関係ないから あんたや、やばいのはだいぶ呑んでたもんなぁ覚えてないでこれ人にエアガン撃ったん覚えてないのが1番やばい酒は理由にならんビリビリに破られた俺のTシャツ、ベッドで寝てるあんたにかけて皆で帰ったわ》その後も岩橋は《そのTシャツはストゥシーの白や!そこまで覚えてるわ!!》《どうも、重度の精神疾患です》とも書いている。吉本から契約解消されてしまった岩橋だが、真木との戦いはまだまだ続きそうだ。
2024年02月23日“エアガン被弾”の告発が波紋を広げているお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)。騒動の発端は2月18日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対して、《あ、俺をエアガンで撃った人だ》とXで投稿したこと。瞬く間に“犯人”を特定する動きが広がり、岩橋は翌19日にエアガンを撃ったとする人物の実名を明かしていた。様々な憶測が飛び交うなか、真っ先に騒動に言及したのは岩橋に名前を挙げられた真木よう子(41)。22日までに行われたTikTokのライブ配信で、「エアガンやってねぇってんだよ」「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ。すごくない?」と視聴者に呼びかけた。真木は「どこで買うん?っていう」「エアガンを撃ちそうに見えたんやろなぁ」と苦笑し、“疑惑”を一蹴。視聴者に向けて「みなさん、慧眼の持ち主って知ってますか?」と問いかけ、「そういう人から見れば、何が本当で何が嘘なのか、すぐにわかります」とコメント。そのいっぽうで岩橋の名前は直接出さなかったものの、こうエールを送っていた。「名誉毀損とかでその人をもっと追い詰めることって、私はしたくないんで。ちゃんとその人が自分の本当の姿に戻れるまで、応援していきたいと思いますね」岩橋の告発を真っ向から否定したかたちの真木だが、双方の主張には食い違いが生じることに……。「岩橋さんはXで真木さんだけでなく、もう1人別のタレントの名前も挙げて“初対面で何発も撃たれた”と訴えていました。当時の状況も詳細に明かしていましたが、現時点で真偽は定かではありません」(WEBメディア記者)真木のライブ配信に注目が集まるいっぽう、岩橋にも“異変”が。21日夜に突如として、《吉本、芸人辞めますお疲れ様でした》《プラスマイナスも解散ですどうか兼光を応援してあげて下さい》などと不穏投稿を連発。コンビ解散と所属する吉本興業の退所を示唆したのだ。そしてXのプロフィールも、現在は《一般人 フリー》に変更されている。延焼し続ける“SNSトラブル”に、Xでは困惑する声が相次いでいる。《事実なら大問題》《真実が知りたいよ…》《どっちもSNSが悪い方向に出てる気がする》《うーん、もし事実じゃなかったら岩橋さん大丈夫かなぁ。。。》
2024年02月22日SNSで告発を続ける「プラス・マイナス」岩橋良昌(45)。岩橋はダウンタウンの松本人志(60)の性加害報道に注目が集まるなか、《俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁまぁ上納か笑》とXに投稿。さらに1月27日には、テレビ番組制作会社の社長からのパワハラを実名や社名をあげて告発した。また、2月18日に放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対しては、《あ、俺をエアガンで撃った人だ》と明かし波紋を呼ぶことに。その後、撃ったという人物の実名を暴露したものの、真偽は不明だ。そんななか2月21日、「東スポWEB」が「プラスマイナス岩橋の投稿に、吉本興業側は冷や汗をかいている」という趣旨の記事を配信。すると「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(43)が、その記事を紹介し、岩橋の行動が注目されていることについてXにこう綴った。《岩橋がされたことを訴えたら、岩橋をクレームを言うヤバいやつみたいにするのなに?エアガン打ったり彼に暴力振るう奴の方がよっぽどヤバいやつなのに。お前がいつか被害受けて声上げた時に、お前もめんどくさいヤバいやつ扱いされる世の中であっていいの?》村本の投稿に対しては、《実際に内容通りであればそうなのですが、片方の意見だけ聞いてどちらが正しいと判断するのはどうなのかと》など、慎重な見方も寄せられた。一方、《結局、被害者が誰か、加害者は誰かで差別している》《当然暴力を振るったのであればどんな関係性であろうと、罪に問われるべき》と賛同の声もあがっている。岩橋も、救われた思いかもしれない。
2024年02月21日’22年7月に、「大阪王将」のフランチャイズ店舗「仙台中田店」について、店内にナメクジが大量発生するなど不衛生な状態が告発された問題。ここにきて、新たな展開が報じられた。同店については、元従業員だという男性が、同年7月24日にSNSで厨房にゴキブリやナメクジが大量発生していると告白し、写真などを投稿。店長あてに「ナメクジ超大量発生しています」と連絡したところ、「ザルにもいるから気をつけて」と返されたというLINEのやりとりはSNSで注目を集めることに。その後記者会見を実施した際には、調理場の状態について、店長や同店をフランチャイズ経営する「ファイブエム商事」(仙台市若林区)の幹部に改善を訴えても消極的だったことを明かしていた。問題について大阪王将は、SNSでの告発を受けて保健所による調査が行われたと7月27日に報告。「調査では、ナメクジ、そ族昆虫などは見受けられませんでした」とししつも、「湿気の多い季節に外部からの侵入があったことが店舗からも報告がございました」とコメントを発表していた。大阪王将は問題発生から約1カ月後の8月26日、同店舗を運営するファイブエム商事とのフランチャイズ契約を解除したことを報告。これに伴い、大阪王将 仙台中田店に加え、大阪王将 仙台西多賀ベガロポリス店も閉店することとなった。それから約1年半が経過した今年2月13日、「khb東日本放送」が、仙台市若林区の会社が運営する飲食店が不衛生であるかのような内容をSNSに投稿し会社の業務を妨害した疑いで、告発者の男性が逮捕されたと報じたのだ。2023年末に会社から被害の届け出があったという。この報道に、SNSでは困惑する人が続出している。《内部告発で逮捕された人アレ告発内容事実だったのになぜ》《これは、警察も悪いけど、キチンと掃除してなかった店側が悪いんじゃないの。何故、事実をSNSで書くと威力業務妨害になるの??》《王将にナメクジ居たのは事実だよね??それ公表したから皆がナメクジ居たってこと知ってるんでしょ??なのに何故逮捕される必要があるんだ…?》《これ大阪王将のフランチャイズで契約解除されてるから大阪王将責めたらだめだぞしかし不正の内部告発できなくなるからこの逮捕は絶対良くない》
2024年02月15日2月12日、声優の柴田由美子(59)が過去に受けたセクハラ被害をXや音声配信アプリで告発した。その内容に注目が集まっている。『ハイスクール奇面組』や『聖闘士星矢』、『魔神英雄伝ワタル』といった人気アニメに声優として出演してきた柴田。現在は「ゆみい」として整理収納アドバイザー1級などの資格を活かし、YouTubeで片づけにちなんだ動画も配信している。そんな柴田は12日、Xで《声優になっていいことばかりではありませんでした》と切り出すと、さらにこう続けた。《子供の頃から憧れていたヒーロー役の方とお仕事がありました。アフレコ収録本番中に、太ももを触られたりしました 本番中なので、声を出せませんでした。私は事務所に報告しました。その方は会社で嘘泣きしてました。憧れのヒーローに夢破れました》また柴田はその後、音声配信アプリ「stand.fm」に音声コンテンツを投稿し、この件について詳しく語ることに。「大変だったのはですね、今でいえばセクハラとかね、あるんですけど。当時そんな言葉もあんまりなかったんですよ」と言い、こう語った。「私、もともとアニメファンだったものですから、たくさんのヒーローに憧れて、スタジオに入っていたので、もうねウキウキワクワクしていたんですよね。だけどね、そんななかで、私が小さい頃から見ていたヒーローがですね、私の隣に座った時にね、なんかね、間違いなく、ぶつかったんじゃなくて太ももを触ってくるんですよ。折り畳みの椅子だったんですけど、めっちゃ近づいてくるんですよ。『いやいやいや、そんな近づかないっしょ』とか思って。びっくりするくらい大胆にね、ひとの太ももを触ってきたんですけど」■「ひでぇ話」「そんな闇が…」とXでは同情の声がそして柴田は「ほかの人たちも、それ見てるんですよ。だけど、売れっ子の人だし、大先輩だから誰も注意できないんですよね。その日だけじゃないんですよ、しょっちゅうだったんですよ」といい、こう明かした。「ある時に、私、ブチギレてしまって、本番中だったんですけど、『止めてください!』って言って立ったんですよ。当然収録中だったのに、止まっちゃうじゃないですか。で、そのときに先輩たちも『よく言った!』っていう顔の人と『あーあ。なんかそんなことしちゃって』っていう顔の人がいたんですよね。で、その憧れのヒーローだったひとは、『なんだよ、ちょっとぶつかっただけなのに』みたいに言ったんですよ。『いやいやいや、みんな見てたっしょ』って感じで。すっごい不愉快で。事務所に、改めて時間を作って言いに行ったんですよ。ちょっとやそっとじゃないし、ほかの人も見てるし、結構、ほかにも被害者いっぱいいたんですよ。そしたらね、そのひとが、なんか呼ばれて、社長とかにね。怒られたわけですよ。そしたらなんか、泣いてたそうですよ」柴田は「あんなん芝居に決まってるじゃないですか。本当に私だけじゃなく、何人もいたんですけど、私が告発したって感じだったので、ちょっとね、なんか大騒ぎになっちゃいました」と明かすと、「声優をやってて辛かったのは、これがダントツの1位でね。セクハラっていうんですかね」と発言した。さらに飲み会で一緒になった際、帰りのタクシーのなかでその人物が柴田の身体を触ってきたこともあったという。柴田は「減るもんじゃないだろう」と言われたと明かし、こう述べた。「そのかたはまだ現役でやってらっしゃるんですけど、まぁ、そのかたが亡くなったとき、天国に行ったとき、『名前言っちゃおっかなぁ』なんて思ってます。きっと言わないと思いますけど。『触られたくらいでね、こんなグチグチ言うことないよ!』と思うかもしれないんですけど、小さいころ憧れていた主役のヒーローだったからこそ、私はね、本当にそれがショックなんですよ」憧れていたヒーロー役からセクハラを受けたショックを赤裸々に語った柴田。Xでは柴田に同情する声がこう上がっている。《えぇ……ひでぇ話 しかも名前が明かせないってことはそれなりの地位にいる方なんやろうなぁ……》《最低野郎ですねその人は…》《そんな闇が….》《憧れの人をこんなふうに嫌いになるの最悪すぎる ショックでかいよな》
2024年02月13日韓国スケート界を舞台に、性的暴行事件の真相を描く『薄氷の告発』が3月15日(金)より公開決定。併せてポスタービジュアルと予告編と場面写真が解禁となった。アイススケートの韓国代表選手だったジュヨンは、高校のカーリング部コーチとして働いていた。そんな中、かつての同僚だったユラが自殺したという報せが入る。ジュヨンには、ユラが自ら命を絶った理由が分かっていた。ジュヨンは、選手の時に協会のコーチだったヒョクスに性的暴行を受けていたが、ユラも同じ目に遭っていたのだ。当時ジュヨンはヒョクスを訴えたが、世間から好奇の目で見られることに耐え切れず、自殺未遂を図り、記憶を封じ込めることでなんとか生きながらえた。ユラの死をきっかけにかつての記憶が蘇る中、コーチに復帰したヒョクスは、ジュヨンの教え子のスジを引き抜こうとする。おぞましい記憶。世間の好奇の目。度重なる裏切り。「彼女から誘った」「男を勘違いさせた」など、無責任な世間の憶測は傷を負った被害者をさらに苦しめる…。韓国スケート界を舞台に、指導者による性暴力に立ち向かう元選手の姿を描いた本作。韓国スケート界では実際に、指導者が性暴力で有罪判決を受けるなど、度重なる不祥事を起こしている。そのような背景を受けた本作は、実在の性的虐待事件を映画化した『トガニ 幼き瞳の告発』のように、社会の闇に一石を投じる作品となる。主演は、「奇皇后 ~ふたつの愛 涙の誓い~」や『フェニックス~約束の歌~』などTVドラマ・映画と幅広く活躍するペク・ジニ。事件のトラウマや告発への葛藤など、被害者の心情を熱演する。共演には、『夜叉 容赦なき工作戦』のソン・ジェリム、「模範タクシー」『パイプライン』のペ・ユラムらが揃った。この度解禁されたポスタービジュアルでは、ペク・ジニ扮する元スケート選手ジュヨンが、「やるべきことがある」というキャッチコピーと共に、薄氷を踏む思いで暴行事件を告発しようとする決意を窺わせる。併せて解禁された予告編は、一度はおぞましい記憶と好奇の目に押しつぶされたジュヨンが、友人の自殺、そして教え子に魔の手が伸びるのをきっかけに再び立ち上がる姿が収められている。『薄氷の告発』は3月15日(金)よりシネマート新宿・心斎橋にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日お笑いコンビ「プラスマイナス」の岩橋良昌(45)が1月27日、Xであるテレビ番組制作会社の社長からパワハラを受けたと告発した。翌28日朝までにそれらの投稿はすべて削除されたが、その後の動向に注目が集まっている。岩橋はXでパワハラを行ったというテレビ番組制作会社の社長について、実名や社名を挙げて投稿。その社長は、芸人にドッグフードと入れ替えた料理を食べさせ、悶絶する様を見て高笑いしたり、岩橋にサザエの殻を噛ませて歯が欠けると大笑いしたといい、岩橋は《これらは全てカメラが回ってない時に行われる》と訴えていた。さらに、5年ほど前にその社長は突然岩橋に暴行を加え、岩橋がその理由をLINEで質すと「訴えてみろ」との返信が。しかし、先輩から仕事がなくなる可能性を示唆されたため、《家族もいたので悔しいけど》と謝罪しに行ったところ、社長は「俺じゃなかったら消されてたぞ」と話したといい、それ以降は結局その会社からの仕事はほとんど無くなったという。その後、岩橋は《グループ長とチーフマネージャー同席の元、副社長とお話しさせてもらい説得され、抗いましたが最終的には自分が納得し、ツイートを削除しました。しかし今また、うーーーーーーーーーーーーーーーーーん 耐え時だ!約束したんだから!》とコメントし、一連の投稿を全て削除した。それでも岩橋は29日にも《時が全てを溶かす 無かったことになる 虚しいよ》と綴った後、《まだあるけどな》と意味深な投稿を続けている。真偽は不明だが、岩橋の衝撃的な告発はXで大きな注目を集めた。そこで、削除された岩橋の投稿内容について、名指しされた制作会社に取材を申し込んだところ、窓口で対応した女性は、問題の投稿自体は把握しているものの「対応できるスタッフがいない」とのことだった。改めて、同社の顧問弁護士にも問い合わせたが、秘書から「取材はお受けしておりません」とのことで、回答は得られなかった。
2024年01月30日昨年末、「週刊文春」で性加害疑惑が報じられたダウンタウンの松本人志(60)。記事では、女性が、’15年に高級ホテルで行われた飲み会で性加害を受けたとして告発している。松本は1月22日に週刊文春を発行する文藝春秋などに対し、名誉回復を求め提訴。現在は裁判に注力するためとして、芸能活動を休止している。そのため、1月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は松本にとって休止前最後の出演回に。また「スポニチアネックス」によると『ダウンタウンDX』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)といった番組でも、すでに相方である浜田雅功(60)が1人で進行役を務めて収録が進められているという。「週刊文春」は昨年12月27日発売号の第一報から、4号連続で松本に関する続報を伝えており、25日発売号では実名で過去に性的行為を迫られたことを告発する女性も登場した。そんななか、Xではある投稿が注目を集めている。それは匿名で告発するという体で、“13歳の夏、松本さんから生きる力をもらいました”と明かしたものだ。投稿者は当時悩んでいたこともあったが、松本によって救われた経験があるという。すると、このポストに賛同者が相次ぐことに。Xではこういった“逆告発”が相次いでなされた。《私も匿名だけど告発します。中学二年生の頃、テレビをつけたらそこにお笑い芸人のダウンタウンがいて、その見知らぬおじさん二人に私は無理矢理に笑わされました》《私も匿名だけど告発します。「松本人志さんに14歳の夏に、、」いや、春でも秋でも冬でもいつ、いかなるときでもダウンタウン松本人志の笑いに助けられました》《私も匿名だけど告発します。「松本人志さんから30歳の春に…」心からの笑いを貰いました。当時ワンオペ育児に行き詰まってたけど、なんとか踏ん張れました》しかし、「お笑い芸人としての活躍と、性加害疑惑はわけて考えるべきでは?」と“逆告発”を諫めるような指摘も上がっている。《救われたと言っている人は、表の活動で救われている。問題ありと言っている人は、プライベートでの問題行動を指摘している。なので、両方真実というのは当然あり得る。救われた人が多いから問題行動(があったとして)は不問にしようではなく、救われた人がいることは賞賛して、問題行動の責任はそれはそれで取りましょうであるべきと思う》《そもそもの問題が全く違います。救われたから無罪になるのではない、やった事の事実が判明するまで誰も分からないんだから、しばらくは様子を見るしかない》《今回の件は、それとは完全に別。人は多面的な生き物》《それとこれとは違う》
2024年01月27日あるミュージシャンから性加害を受けたことを告発した元女優の若林志穂さん(52)が1月25日、自身の元に寄せられた批判に対してXで苦言を呈した。’84年に中学1年生で芸能界デビューを果たした若林さん。’85年にアイドル歌手としての活動もスタートし、’91年からは大家族ドラマ『天までとどけ』シリーズ(TBS系)で岡江久美子さん(享年63)演じる母親・定子の長女である待子を演じて人気を博した。しかし、’09年に芸能界を引退し、昨年9月にXアカウントを開設した。同年11月、若林さんはXで動画配信を行い、ミュージシャンのNから性加害を受けたことを告白した。とある映画でNからオファーを受け共演した際、セリフ合わせに誘われることに。業界内でNが暴力をふるうと有名だったため、断ったら「ボコボコ」にされるのではないかと思い、しぶしぶ部屋に呼んだという。するとNが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃した上に、その後Nに監禁され、性的暴行も受け、「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことができるやつがいるんだ」と脅迫を受けたことを告発した。「それで(複雑性)PTSDになっちゃったんですよ」と語った若林さんは、性的に暴行された身体を証拠として残すためにヘアヌード写真集『S』を出版したと告白。さらに家の近所で発生した殺人事件に巻き込まれたため、「PTSDだから一致しちゃったんです。Nさんが『俺の周りにはそういうことができるやつがいる』と言って、(殺人事件の犯人も)覚せい剤をやっていたから、『私もしかして殺されるんじゃないか』と思って」と言い、そうして引退を決意したと明かした。LIVE配信では47分にわたって自身の苦しい経験を語り、Nに対して「『あの時は申し訳なかった』と謝罪してくれれば、私はそれでいいので」と涙をこらえながら話すシーンもあった若林さん。しかし動画内で時折、笑顔を見せていたことを批判する声もあったようだ。25日にXでこう綴った。《LIVE配信を観た方で、私がカメラ目線で髪の毛を意識しながら話しておかしいとか、笑いながら話してるのがおかしいと言ってますがもっと想像力を働かせて動画を見ろ!って言いたいです。ハンカチで涙を拭いながら今でも死ぬほど辛いんですって姿を見せた方が良かったんですか?》さらに若林さんは《警察に被害届を出せばいいのにとか言ってますが、私がどんな行動をしたかここでお話しをしてしまったら、加害者に手の内見せてるのと同じじゃないですかwww もっと頭と心をフル回転して想像力を働かせて下さいね!》と呼びかけた。また《今もDMが来ましたが、表で言えないからDMで言ってくるのは弱虫》《数年前にN氏のファンの女性から『N氏と○ック○が出来たなんてN氏ファンとしては羨ましい』って言われました はいはいって感じ》と明かしたいっぽうで、《すいません。パワー全開になってました。皆様に、嫌な思いをさせてしまってごめんなさい》とコメント。そして、《譲れる事と譲れない事がありますからね》と述べた。
2024年01月26日人気YouTuber・ジュキヤが10月20日、自身のチャンネルに動画をアップ。そこに登場した元アイドルを自称する女性の“告発”が物議を醸している。動画内で、通りすがりの若者たちに「性生活で反省したいことは?」と質問する企画を行っていたジュキヤ。インタビューに応じた3組目の女性に「何か(活動)やっている人?」と尋ねたところ、その女性は「ちょっと前アイドルやっていました」といい、アイドルグループ「シュレーディンガーの犬」の元メンバーだと明かした。そしてジュキヤが「なんで辞めたん?」と聞くと、女性はその理由をジュキヤに耳打ち。すると、ジュキヤは「プロデューサーにパワハラされて、自殺未遂して、辞めた」と女性から聞いた言葉を反芻した。当初女性は秘密にしてほしいという素振りを見せていたが、パワハラの内容について尋ねられると、こう答えた。「電車で隣に座っていて、(私が)足を出した格好していたんですよ。私、メンバーカラーが赤だったんですけど、一生太もも叩いてきて、太ももが真っ赤になっちゃって。『メンバーカラーだね』みたいな(笑)」シュレーディンガーの犬は’22年6月、メンバーカラーが赤の「ねこあれ」が卒業している。そのためジュキヤの動画に登場した女性はねこあれではないかとの指摘が相次いでいる。ねこあれの卒業理由について、グループ側は「精神的な持病を患っていた為」と説明していた。実際にねこあれが太ももを叩かれ続けるという行為を受けたのかは定かではない。女性は、これは”面白い話の1つ”としているが、SNS上では”闇が深すぎる”と大きな波紋を呼んでおり、動揺する声がこう上がっている。《シュレ犬ってさすがに笑えないかも ねこあれ自殺未遂まで追い込んだり一生太もも叩いてたプロデューサーきもすぎね?太もも叩くは普通にセクハラだと思うんだが》《このプロデューサーや所属の芸能事務所は廃業にすべきじゃないですか》《闇深すぎ》
2023年10月26日デヴィ夫人(83)が、ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害告発に苦言を呈したことについて10月10日、自身のX(旧Twitter)アカウントで謝罪した。デヴィ夫人は7月18日、Xに《ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない。代わってジュリー氏が謝罪も済ませているのに、これ以上何を望むのか》と投稿。さらに、こう続けていた。《東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる。被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい》しかし、この投稿が物議を醸すこととなり、コメント欄には《あなたの大切な人が、今回訴えてる人と同じことをされていたことを今知ったとします。同じことが言えますか?》など厳しい声が寄せられていた。3ヵ月もの間、この件に沈黙を貫いたデヴィ夫人だったが、10月10日にXを更新。そして、こう謝罪した。《過日 私はジャニー喜多川氏について庇護する発言をXに表明致しましたが、様々な報道で私の全く知らない喜多川氏の愚行を知り、驚きと共におぞましく感じました。以前の発言を撤回させていただくと共に、私の発言により傷ついた方、怒りを覚えた方に心より申し訳なく思います》これまでも、舌鋒鋭い発言や行動でたびたび炎上を繰り返してきたデヴィ夫人。批判が殺到する自身の発言について、謝罪しないケースも多かった。’18年4月、山口達也氏(51)が「女子高生を家に呼びつけてキスをした」という事件を起こしたことに関して、デヴィ夫人はブログで《泥酔男性のたかがKissでしょ。しかもそこにもう一人の女性がいた。“ちょっと失礼” と言ってうがいして帰ってくればよかったのでは》と被害女性に非があるかのように投稿した。ブログ記事が波紋を呼ぶなか、《日本に戻ってから、強制わいせつ罪の嫌疑がかけられていたTOKIOの山口容疑者が、単にキスをせまっただけではないことが判明しました》といい、ブログを削除したと報告。しかし、謝罪はなかった。またコロナ禍の’20年の大みそかに、デヴィ夫人は東京都内のホテルでカウントダウンパーティーを開催。非難する声も上がるなか、’21年1月10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「私はこういう時期だからこそ、勇気を持って開催したんですね」「やっぱり自粛自粛自粛で全てを止めてしまったらば、本当に経済破綻してしまうと思うんですよ」などと反論した。その一方で、’20年にテレビ番組で「不妊になるのは堕胎が原因」などと持論を展開し非難を受けた際には《私の発言によって、不妊治療に当たっている方々、中絶せざるをえなかった方々等を心ならずも傷づけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは残念であり大変申し訳なく思っております》と謝罪している。炎上した自身のコメントについて、毎度毎度謝罪しているわけではないデヴィ夫人。“異例”の謝罪は、今回の発言に非難が集まったことを、デヴィ夫人が相当重くとらえたことの証しだろうーー。
2023年10月11日元ジャニーズJr.で、「Kis-My-Ft2」結成時のメンバーだった飯田恭平さん(35)がジャニー喜多川氏(享年87)の性加害を告発した。Kis-My-Ft2は’05年7月に結成され、飯田さんはその初代メンバーに名を連ねていた。しかし’06年に脱退。そしてジャニー氏の性加害が広く明るみになった今年9月15日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に参加することを発表した。その際、飯田さんは同会のサイトに《声を上げているみなさんの姿をメディアでみて、これまでずっと抑えていた気持ちが溢れました。わかっているのに気が付かないフリをした結果、それによって傷ついている人がいます。同じ様な境遇で悩み、苦しんでいる方達が自分の行動によって一歩踏み出すきっかけになればと思います》とコメントを寄せていた。そんななか9月29日、「TBS NEWS DIG」が飯田さんへのインタビュー動画を公開した。そこで飯田さんは「(性加害は)数十回等では収まらないですね。定期的にずっと続いていたような状態です。5年間、同様に続いていた形ですね。次の日のどこかのタイミングで、金銭をですね、渡してもらっていた記憶はありますね」と告白。さらにグループ脱退時は、その理由を「学業のため」としていたが、実際には「性加害が理由だった」と飯田さんは明かしている。今、声を上げることにした理由について「自分が被害者である反面ですね、それを黙って黙認していたことによって、新たな被害者を生んでしまったんじゃないかと。ものすごく心の中で後悔があって」と語った飯田さん。葛藤の末の決断だったようだ。しかし、一部からは飯田さんに対して心無い声もあがっている。《今更出てきてキスマイの名前出すなよ気持ち悪い》《今更飯田恭平やばすぎる 何言ってんのこの人いい加減にしてほしい こういう人これからどんどん出てくるんだろうな…死人に口なし 言いたい放題の世界だな》《飯田君って人は、今さら被害者の会に入って何をやろうとしてるんだ? キスマイの名前を出して、ゴタゴタに巻き込まないでほしい》同時に、このような飯田さんの覚悟を無下にするような声に対して、厳しい指摘が続々と上がっている。《今更何をいってるんだとかジャニーズに追い打ちをかけるなとかいってる人って人の心ないんですかね?》《なんで今更?とか言える人は心が無いのか?》《今さら出てきて何様!とかキスマイの顔に泥を塗るつもりか!とかよく言えますね》
2023年09月30日難病を罹患した俳優の間瀬翔太(37)が9月14日、「バスで障害者手帳を出したら乗客から舌打ちされた」と明かした。その告発が、ネットで話題となっている。’19年7月に難病「脳動静脈奇形」を罹患し、現在リハビリ中だという間瀬。14日のブログによるとバスに乗った際、障がい者手帳を提示したところ、運転手が10秒ほど作業をしたという。ところがその時、悲しい出来事が起こったようだ。《待ってる数秒の間に真後ろに居た【おじいちゃん】が【チッ!】といきなり舌打ちをしてきて最初は、聞き間違えかな?と思って無視をしていたんですが 持っていた傘で入口付近をカンカン叩いたり、わざと聞こえる様な声で「早くしろよ」と言ってくるんです》《その後も僕の1つ後ろの席に座って、ずーっと「寒いんだよ」「ふざけるな」と何度も言われていました》間瀬は《僕もなりたくて障害者になった訳でも無いし、生まれつき10万人に1人の難病持ちなのに、なかなかヘビーなパンチはたまに心にまで突き刺さるよね》と心情を吐露。そのいっぽうで、《僕で良かった。他の障害者の方じゃなくて良かったです。明日も皆さんの心に光があります様に》と結んだ。舌打ちをされたり「ふざけるな」と言われたりと、心ない出来事に遭遇することとなった間瀬。彼のブログは大きな注目を集め、ネットでは《まだまだいるんですね。年齢関係なく手帳持った方に対してそういう言動する方が。凄く悲しく情けない気持ちになります》《障害者の方に非はありません》といった声が上がっている。そんななか間瀬は17日、自身のInstagramで《障害者手帳がX(旧Twitter)でトレンド入りしていて僕のブログが少しでも障害者の方々に役立てていたなら嬉しいです こういう時なので、障害者の僕達(僕だけかも?)が言われて辛い言葉も書かせてください》と切り出し、こう綴った。《よく「元気そうじゃん」「髪染めてんなよ」「アクセサリーしてるから健常者と間違われるんだよ」みたいな事を言われるんですが障害者の僕達も出来る限りの世界で出来る限りの事を全力でやっています 応援してくれとは勿論言いません。ただ否定が辛いんです》するとコメント欄には、障がいを持つ人たちからの共感が続々と寄せられることに。そこには、彼らの本音がこう綴られている。《同じ脳動静脈奇形患者です。そんなこと言う人達って、障害者は障害者らしくしとけって言いたいんですかね?自分のできる範囲でオシャレを楽しむことに、他人に迷惑かけてないならいいじゃないか。と思います》《これなんですよね、本当に。具合良くない=格好整ってないは違う》《私は発達障害と知的があります。みんながするように私もオシャレします。楽しんで生きることはダメでしょうか?》
2023年09月18日顧客や元従業員による告発が物議を醸しているペットショップ業界最大手の「Coo&RIKU」(以下、クーアンドリク)。発端は「デイリー新潮」が8月5日に、今年6月に木更津店で子犬を購入した20代女性の告発を掲載したこと。子犬は引き渡された直後から体調が悪く、獣医から「お腹の中に寄生虫が」いると診断されたという。だが、“保障期間内にケガや病気でペットが死亡した場合に代替ペットを提供する”という「生命保障制度」を理由に、女性は店から治療費の支払いを断られることに。その後、子犬は快復したものの、女性は治療費13万円を負担したままだと報じられた。報道を受けて、クーアンドリクは8月15日に公式サイトで釈明文を発表。具体的な記事や出版社名は明かさなかったが、報じられている「顧客とのトラブル」について《解決済みもしくは解決に向けて対応している案件》と説明。また文章内では、《対応の行き届かない点やお客様のお申し出については、今まで以上に1つ1つの声に耳を傾け、誠心誠意対応していきたいと考えております》と呼びかけていた。しかし、余波は広がり続けるばかり。「デイリー新潮」は9月9日にも、元従業員がずさんな経営体制を告発する記事を掲載。さらに暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏も11日に、Xで《クーアンドリク、過去最多のタレコミを頂いており情報整理に時間を頂いています》と明かしていた。クーアンドリクの動向に注目が集まるなか、騒動の思わぬ火の粉が降りかかってしまった人物が。それは女優の田中麗奈(43)だ。昨年春頃にクーアンドリクのCMに出演していたことから、一部ネットユーザーから降板や同社との契約解除を求める声が上がる事態に。“ひろゆき”こと西村博之氏(46)も10日に、Xで《田中麗奈さん、CM降りた方が長期的なブランド価値上がると思いますよ》と綴っていた。いっぽう、現在はクーアンドリクの公式サイトや公式YouTubeチャンネルから田中が出演していたCM動画は削除されている。そこで本誌は、田中の所属事務所にクーアンドリクの契約状況を問い合わせた。すると、「今年の4月で契約は終了しています」との回答だった。
2023年09月12日メンタリストのDAIGO(36)が5月23日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップし、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)を告発した。その内容が、ネットで話題となっている。‘21年8月、DaiGoはYouTubeにアップした動画で「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、猫はさ生きてれば僕得なんで」「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで。だからホームレスの命はどうでもいい」などと発言し、批判が殺到したことで一時は活動も休止していた。今回、「【芸能界の闇】田村淳についてお話します。【訴訟覚悟】」と題した動画をアップしたDaiGo。まず、冒頭にテロップで「この動画は、あくまで僕の個人的感想であり意見です。事実を断言するモノではありません。(そう言わないと訴訟されるリスクがありますので…)他人の名誉を踏み躙った相手に気を使うのは屈辱的ではありますが、それも芸能界の闇の一つです」と書かれた注意書きが映し出される。そして、DaiGoは「芸能界の闇についてお話していきたいと思います」とし、1つ目のポイントとして「立場が悪くなった相手を利用して稼ぐ」をあげた上で、田村が「僕が言い返せない状態のときに、事実ではないことで攻撃してきた」と語る。炎上発言をした当時、田村が自身のYouTubeのメインチャンネルで、DaiGoがテレビ番組で“相手が今、何色を考えているか”を当てるというパフォーマンスをした際、マネージャーらしき人物がDaiGoに向けてサインを送っているのを見たと発言していたことをDaiGoは紹介。このことについて事実無根だというDaiGoは「大人のいじめの本質を感じる」と述べた。続けて2つ目のポイントとして、「自分の非を認めず逃げる」としたDaiGo。そこで、事実無根とした発言について田村がその後にYouTubeのメインチャンネルより登録者数の少ないサブチャンネルでDaiGoに謝罪したことに触れた上で、「メチャクチャ不誠実ですよね。人の道を外れる行為。って僕が言うのもなんですけど」と怒りを顕にしていた。さらに田村が「確固たる証拠がないのに言ってしまってすいません」と謝罪しつつも、“DaiGoに向かってスタッフがサインを送っていた”と話した動画を半年以上も公開し続けていたことも紹介していた。動画の終盤、DaiGoは「ちょっと言い過ぎたんで、下手すると名誉棄損で訴えられる可能性がもちろんあります」と述べながらも、田村と弁護士に対して「これが名誉棄損にあたるんだったらどうぞ訴訟してください」と呼びかけていた。訴訟覚悟で田村を告発したDaiGo。5月26日23時時点で、田村がSNSなどで反応した様子はない。果たして、この告発の行方はーー。
2023年05月27日回顧録「Making a Scene」を発売し、「フアン家のアメリカ開拓記」出演時にセクハラ被害に遭っていたとプロデューサーを告発したコンスタンス・ウーが、トーク番組「Late Night with Seth Meyers」に出演。セクハラ被害を明かした理由を涙ながらに語った。「正直に言って、あのことについては書きたくなかったんです。本を出版するにあたって、最後に書いたエッセイでした。『書くべきです。これこそ、みんなが聞きたいと思っていることだから』と編集者に追い込まれた感じで。私としては、人生でその章はもう終わったことだと思っていました」と、本来ならセクハラ被害について書くつもりはなかったと話した。「私が学んだことは、イヤだなという感情や嫌がらせというのは、自分が望めば消えるというものではないんです。どこかに出てきてしまう。だから、みなさんはあのツイートの文脈を理解することができなかったのだと思います」。“あのツイート”というのは、コンスタンスが3年間もSNSから遠ざかることになった、「フアン家のアメリカ開拓記」のシーズン更新に関するツイート。3年前、同作がシーズン6へ更新されることが決定した際、「すごい動揺している」「文字通り泣いている」とツイートし、罵り言葉を用いて更新を嘆き、ファンを驚かせたのだった。その後、真意を説明しようとするも批判的なコメントが寄せられ、SNSからは距離を置くことに。今年7月、SNSに復帰した際には、自殺を図り、命を落としかけていたことを明かした。現在コンスタンスが伝えたいのは、3年前のツイートをした背景にはセクハラがあり、「望んでも消えない感情が出てしまった」ということだろう。「あの話を本に書いたのは、(何かに対して)すぐに決めつけてしまう前に、好奇心や共感を持つことが大事だと思ったからです。だって、だれかがいつものその人らしくないことをしている時は、たいてい彼らの人生でなにか(大変なこと)が起きているのですから」。(賀来比呂美)
2022年10月05日米国の人気バンド「マルーン5」のヴォーカル兼ギタリストであるアダム・レヴィーン(43)が、浮気相手の女性に不貞を告発され炎上している。モデルのサムナー・ストローは、1年以上にわたりレヴィーンと関係を持っていたことをTikTokで公表。ストローはDMでのやり取りも公開し、その中でレヴィーンは「OK、真面目な質問ね。そろそろ子どもが生まれるんだけど、もし男の子だったらサムナーって名付けたいと思ってるんだ。君はどう?いいと思う?マジな話だからほんと」と送っていたのだ。なおレヴィーンの妻で、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルを務めていたベハティ・プリンスルー(34)は、現在第三子を妊娠中だという。著名人の不祥事が発覚すると、すぐに別の告発者が現れて他の不祥事も明らかになることが多いが、今回のケースもそれに当てはまるようだ。TMZによると、マリカという名のコメディアンがレヴィーンとのDM画面を公開。そこには「俺とF×××して、気を紛らわせろよ」などと、レヴィーンが送った卑猥なメッセージが表示されていた。さらに、アリソン・ロセフという別の女性も、レヴィーンから「君ほどセクシーな子はいないよ」と送られてきたDM画面を投稿。レヴィ―ンが、InstagramのDMを用いてファンを誘う手口も暴露されてしまった。レヴィーンは、「妻以外の人物と、浮気のようなやり取りをしてしまったことは、私の判断が間違っていました。不倫はしていませんが、それでも人生の大切な時期に一線を越えてしまいました」とTMZにコメントを寄せた。
2022年09月21日現在、舞妓業界の“闇”を告発したツイートが注目を集めている。元舞妓だというAさんが、26日Twitterで「16歳で大量の飲酒やお客との混浴を強要された」「5000万円で初めての性行為を売られそうになった」と明かし、「人身売買を国が認めている」と問題提起したのだ。「舞妓は中学を卒業した15歳から20歳までの、芸妓を目指して修行を行う女性のことです。置屋や屋形に住み込み、舞踊などの芸事を習います。そして実力がつけば、お座敷でお客に芸事を披露。その際、お酌でお客に接待もします。舞妓は京都の伝統文化で、観光資源です。訪日客の関心も高いため、京都市はもちろんのこと、観光庁とも深い関係にあります」(全国紙記者)そんな舞妓業界の“闇”は、次第に波紋を呼ぶことにーー。6月28日の会見で、一連の騒動について問われた厚労省の後藤茂之大臣(66)は「芸妓や舞妓の方々が適切な環境の下で、ご活動いただくことが重要」との見解を示した。そこで本誌は、“おおきに財団”の愛称で知られる「公益財団法人京都伝統伎芸振興財団」に取材を申し込んだ。おおきに財団は、舞妓などの伝統伎芸の保存や継承を目的にしている団体。財団の公式HPでは舞妓の募集や派遣も行うなど、協会的な役割も果たしている。Aさんのツイートについて見解を尋ねたところ、担当者は「昨日から電話が鳴りやまない状況でして……」と言いながらも、こう続けた。「この件に関しては現在、事実関係を確認している段階で……。こちらから明言できることは“今はない”という状況です」さらに担当者は「事実なら対応について考える必要があると思います。ただ先ほども申し上げたように、事実関係は調査中です」と語った。しかし、簡単にことは進まないのかもしれない。「芸妓遊びの店が集まっている地域を花街といいます。そして、花街によって舞妓の状況も異なります。ですから、“事実なのか、そうでないのか”という結果にたどり着くまでに時間もかかるのではと思います」(担当者)果たして“闇”に光は当たるだろうか?
2022年06月30日人気漫画家・西原理恵子(57)の長女・Aさんの“告発”が話題を呼んでいる。単行本の売上は累計240万部を記録し、映画化もされた西原の大ヒット子育てエッセイ漫画『毎日かあさん』。その中で“ぴよ美”の名前で書かれ、多くの読者に親しまれてきたのがAさんだ。しかし、Aさんは昨年7月にブログを公開。そこで、『毎日かあさん』での自身の取り上げられ方について「無断で私の本名、仕事歴、外見、精神病をコンテンツとして扱い親が大儲けしていた」と告発したのだ。現在ブログは削除されているが、Aさんの“コンテンツ化”された苦しみはTwitterで改めて取り上げられることに。すると、大きな話題を呼ぶこととなった。SNSの発達によって、子供の姿を一瞬で全世界に披露することが可能になった昨今。著名人はもとより、一般人の親子がSNSを通して一瞬で人気者になることもある。子供の愛らしい姿を見て、幸せな気持ちになるひともいるだろう。しかしAさんのように、コンテンツ化されることは子供にとって必ずしもメリットがあるわけではないようだ。そこで、母娘関係改善カウンセラー・横山真香氏に子供をコンテンツ化することの問題点について話を聞いた。横山氏は「発信者との連帯感や共感は読み手にとってもハッピーなものです」と子供をコンテンツ化することのポジティブな面を認めた上で、こう切り出す。(以下、カッコ内はすべて横山氏の発言)「例えば赤ちゃんに『この写真、公開してもいい?』と聞いても『嫌だ』と答えることはできません。ですから、『子供にも人権やプライバシーがある』という考えを念頭に置くことが大前提です。いくら自分の子供とはいえ、子供のことを他者に伝える際に『自分は子供の人権やプライバシーを守っているか』としつこいほど言い聞かせるべきです。大人でも赤の他人が自分の写真を見ていたり、持っていたりすることを『気持ち悪い』と感じる人が多くいます。背景に特徴的な風景などが入り込んで『個人情報が守られているか』と気をつける必要もあります。それは子供のケースでも同じです」■自我が芽生えたころから、子供の意思を確認すべきその上で、大人だけの視点で考えないことが重要だと説く。「大人が想像する以上に、子供は“他者に自分のことが知られている”ということを大変嫌がります。親戚や近所の人の前で子供に関する些細な話をしても、『なんで言うの?』と不快に思うこともあります。子供にはそれぞれ独特の世界観があるわけで、それを脅かすような言動は大変嫌がられます。そして子供の反応は、兄弟姉妹の間でもわかれるくらいそれぞれ違います。子供なので『嫌だ』と思う理由がうまく言えません。しかし、その『嫌だ』という感覚を大人は認めましょう。『大したことないのに、いいじゃん』と思うのは、身勝手な大人の言い分にすぎません」‘16年2月、バイオリニストの高嶋ちさ子(53)がコラムで「息子が言うことを聞かないから、ゲーム機を壊した」というエピソードを明かしている。横山氏はこの件を引き合いに出す。「恐らく、高嶋さんの息子さんも学校で“お前の母さんすごいな”なんて言われたりして話題になったのではないでしょうか。子供には子供のコミュニティーがあるので、そこで話題になることを嫌がることも当然あります。有名人でなくても話題になることはあるので、そういうところにも親は気をつけるべきです」年を重ねるにつれ、子供は次第に繊細な年ごろになっていく。“コンテンツ化の上限”は果たしてあるのだろうか?「まず物心ついた子供に、SNSなどで親が情報を公開するということがどういう意味を持つのかを説明しましょう。その上で『やめて』と断られたら、それが上限です。幼稚園の年長くらいからはっきりとした自我が芽生えますから、そのあたりから子供の意思を確認すべきです。また、子供が大きくなってから『コンテンツ化されていた』と知ることで問題が生じる可能性もあります。『記録をつけてくれたんだ』と思う子供もいるでしょうが、『なぜ、こんなことをしたの?』と思う子供だっています。親の物差しで考えることが一番よくないです」■“なぜ公開するのか”について、誠意を持って答えられるかまた漫画やエッセイで子供について書く際にも、細心の注意が必要だという。「漫画や小説の場合、『このエピソードは取り上げてほしくなかった』『自分とは認識が全然違う』と子供が感じることもあるでしょう。親からしたら微笑ましい出来事でも、子供からしたら『どうして黙っていてくれなかったの?』と受け取ることも。“子供と親では捉え方が違う”と認識しておくべきです。信頼関係が崩れている場合、コンテンツ化していたことが関係悪化の燃料になることもあります。子供からしたら、子供をダシにして“いい親アピール”しているように見えるでしょう。コンテンツ化は、子供が年を重ねてもついて回る問題です」“うちの子はきっと大丈夫”、そんな油断こそが危ないようだ。「子供が小さいと『将来、子供との関係が悪くなる』なんて誰も思いません。でも、実際には小学4~5年生くらいから、親に『お前』という子も出てきます。なので、小学生になればコンテンツ化がキッカケで問題が起こる可能性もあると覚悟しておいた方がいいでしょう」そして、横山さんは最後にこう結ぶ。「コンテンツ化は家族だけでなく、不特定多数が子供のことを知る機会となります。大切な思い出を残す場合とは全く違います。“なぜ公開するのか”について、誠意を持って答えられるようにしておくべきです。それができないならば、子供について発信することを思いとどまるべきです」“毎日子供”として暮らすうちに、子供は親と異なる考えや感受性を持つようになる。そのことを理解し、親が丁寧に子供と向き合うことが大事なのかもしれない。
2022年06月18日『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャリー・フクナガ監督が、複数の女性から「不適切な性的誘惑」を告発された。きっかけは、女性が中絶する権利を認めた「ロー対ウェイド事件」の判決を覆すようなことを示唆する最高裁判所の草稿が、今月初めに流出したこと。この報道を受け、フクナガがインスタグラムのストーリーで「女性の権利を支持する」という姿勢を見せたのだ。これに過去の“被害者”たちが憤慨。声を上げたのだった。※以下には性暴力被害に関する記述がございます。ご注意ください。1人目は俳優でスケーターのラシェル・ヴィンバーグ(23、「ベティ/キッチン・スケーター」)。「この男の正体を暴くまであと少しだ。こいつは文字通り危険で最悪な人間。『私は女性を大切にします』とか言う。勝手に言ってろ。女のことなんてどうでもいいくせに」とフクナガを批判。2人はCMの仕事で出会った。フクナガは20歳以上の年の差を利用してラシェルが18歳になった直後から、恋愛関係になるよう圧力をかけたという。数年後に「完全に親密な関係」となり、ラシェルが21歳のときに彼から別れを告げられたとのこと。ラシェルはセラピーに通うようになり、PTSDとの診断を受けたと語っている。ラシェルに続いてフクナガによる被害を語ったのは、双子の俳優ハンナ&ケイリン・ローシュだ。ドラマシリーズ「マニアック」の現場で当時20歳のときにフクナガと出会った2人は、3年にわたってフクナガに追いかけられたという。2人の家まで押しかけてきたり、3人での性行為に誘ったり、「すべての当事者がOKなら近親相姦も受け入れられる」といった発言もしていたそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2022年05月11日佐津川愛美主演の映画『蜜月』が、監督・榊英雄氏による性暴力・性被害の告発および報道を受け、公開中止となることが公式SNSにて発表された。『とんび』『宮本から君へ』『MOTHER マザー』で知られる脚本家・港岳彦によるオリジナルストーリーとして、3月25日(金)より公開される予定だった本作。映画『蜜月』製作委員会は文面で、「榊英雄氏が監督した同作品につきまして、関係各所との協議の結果、映画『蜜月』の公開を一旦中止とさせていただきます」と発表。告発報道の内容等については触れることなく、「公開をお待ちいただいておりましたお客様、また関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます」と謝罪した。本作は家庭内で性被害に遭ってきた女性が描かれることから、3月8日の国際女性デーに完成披露上映と女性だけのトークイベントを開催。主演の佐津川さんが「色々と沢山お伝えしたい気持ちもありますが…」と冒頭の挨拶から涙に言葉を詰まらせていた様子が伝えられ、「男性が書かれた物語なので男性目線になるのはわかっていたけれど、現場では女性としてそれはしないと思うことや女性として理解ができないことは、色々と意見させていただきました。できる限りのところで闘いました」とも明かしていた。その後9日に、榊氏により過去に性的行為の強要などがあったという複数の女性の告発を「週刊文春」がオンラインで報道、脚本の港氏もTwitterで「取材を受けました」と投稿し、事実関係についての質問を榊氏や製作委員会にそれぞれ送ったことなどを明らかにしていた。同製作委員会によれば、今後については「すべて未定」だという。(text:Reiko Uehara)
2022年03月10日先週、2人の女性から過去に性的暴行を受けたと告発されたクリス・ノース(「セックス・アンド・ザ・シティ」のミスター・ビッグ役)。17日(現地時間)、新たに3人目の女性(30)から18歳のときに受けた被害を告発され、クリスは「そんなことは起きていませんし、その女性を知りません」と主張した。さらに、女優・監督のゾーイ・リスター=ジョーンズからも、好ましくない話が暴露された。2005年、駆け出し女優だったゾーイはクリスが経営していたクラブで働いていたといい、クリスは来店すると「一貫して性的に不適切な行動をとっていた」とインスタグラムで明かしている。また、2005年に「Law & Order:犯罪心理捜査班」でクリスと共演した際は、撮影現場でクリスが「酔っぱらっていた」ともつづっている。「Insider」などによると、クリスのマネージメントを行っているエージェンシー「A3 Artists Agency」は事態を重く見た模様で、クリスを解雇。同社の代表が「クリス・ノースはもう我が社のクライアントではありません」と声明を出したという。俳優業のみならず、ほかの事業にも暗雲が。「Fox News」によると、つい最近までクリスがオーナーを務めるテキーラブランド「Ambhar」の買収に興味を示していた企業があったが手を引き、契約が決まっていれば得ることになっていた1200万ドル(約13億6000万円)を失ったという。(Hiromi Kaku)■関連作品:SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2021年12月20日9月下旬にTwitterでラーメン評論家からのセクハラやマウント被害を告発した元バイトAKBであり、現在は3つのラーメン店を経営する梅澤愛優香さん(25)。怒りの告発に多くの人々からの賛同を得た梅澤さんだが、自身が社長を務めるラーメン店「麺匠 八雲」をめぐる騒動によって窮地に立たされている。事の発端は10月28日の「文春オンライン」による報道。同サイトによると、社長は梅澤さんだが、実質的な経営者とみられる40代男性が「八雲 本店」開店に向け、18年9月に葛飾の内装業者に内装工事を依頼。しかし、長らく支払われず、「文春オンライン」が未払いについて男性について問い合わせ翌日に46万5,000円の工事費が振り込まれたという。さらに内装業者が電話をしても男性が応じることはなく、店に直接出向いても事態を把握していない従業員が「上の者に伝えておきます」と答えるのみ。最終的に19年7月末日に支払われたと、同サイトは報じている。経営する会社の未払い騒動が報じられた梅澤さん。実は彼女、この疑惑に“反論”している。昨年、フードジャーナリスト・はんつ遠藤氏が自身のブログで「八雲本店」を指して《バイトAKB!!これはヤバい。地元の葛飾で超モメてたラーメン店。ここヤバい会社だけど、地元の某業者にお金払わなくて》と投稿。この主張に対し、梅澤さんは“事実無根”として、はんつ氏を相手取り慰謝料などを求める裁判を起こすことが各メディアで報じられていた。しかし、はんつ氏は、9月末にブログで「麺匠 八雲」の不払い疑惑について、こう説明している。《堀切菖蒲園の「麺匠 八雲」さんを手掛けた内装やさんが、すごく困ってる。工事代金を支払ってくれない。何度もお店に行って梅澤さんにお願いしても「私は分からない」の返答のみ。そこで、内装業者さんは知り合いのラーメン屋さんに相談。そのラーメン屋さんが僕に相談してきたという流れです》謂れのない中傷だと主張する梅澤さんとは真逆の内容。はんつ氏は、《そもそも梅澤さんは知らないのかも?》《内装業者さんと梅澤さんの【会社】が取引していることなので、梅澤さんは何も知らされてなかった気が。。。》とも指摘している。また「文春オンライン」は、「麺匠 八雲」が食材の産地を偽装して使用していた疑惑や従業員への給与の支払いの遅延についても報じている。セクハラ、モラハラ被害を告発した際は、多くの共感を集めた梅澤さん。しかし、経営するラーメン店の“疑惑”が報じられるにつれ、逆風も強くなっているようだ。《梅澤愛優香、いままではラーメン評論家にストーカーの嫌がらせにと同情や応援の声が多かったけど、文春砲でその見方が傾きそう》《あーあーボロボロ出てくる笑》《実に愚かな。不誠実にもほどがある。じき客は離れるだろう》
2021年10月29日映画『グレース・オブ・ゴッド告発の時』が、2020年7月17日(金)より全国公開される。ヨーロッパを震撼させた事件に基づく衝撃の実話『グレース・オブ・ゴッド告発の時』は、ヨーロッパを震撼させた神父による児童への性的虐待事件「プレナ神父事件」の真相に迫った物語。20年、30年経ってもなお虐待のトラウマに苦しむ男たちが、告発するまでの葛藤に苦しみ、告発したことによる周囲との軋轢という代償を背負いながらも、告発によって確かに生まれた希望を紡ぎ出す様子を、実話を基に繊細に描いていく。2016年1月に捜査が開始された「プレナ神父事件」。ある一人の告発がきっかけで、80人にも上る証言が集まり、プレナ神父は担当する教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴力を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。2020年3月の一審で、プレナに禁固刑5年が求刑されている。なお、事件の裁判は現在も係争中で、渦中の神父から本作の上映差し止めを訴えられるという、前代未聞の事態へと発展した。監督はフランスの“鬼才”フランソワ・オゾンメガホンをとるのは、フランスの“鬼才”フランソワ・オゾン。自身初となる実話に基づいた本作は、ベルリン国際映画祭において、審査員グランプリにあたる銀熊賞を受賞している。ストーリー妻と子供たちと共にリヨンに住むアレクサンドルは、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。最初は関りを拒んでいたフランソワ、長年一人で傷を抱えてきたエマニュエルら、同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。アレクサンドルたちは沈黙を破った代償─社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは─?詳細『グレース・オブ・ゴッド告発の時』公開日:2020年7月17日(金)監督:フランソワ・オゾン脚本:フランソワ・オゾン出演:メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー、ジョジアーヌ・バラスコ、エレーヌ・ヴァンサン提供:キノフィルムズ配給:キノフィルムズ/東京テアトル G
2020年07月16日フランスを震撼させた神父による児童への性的虐待事件を、フランス映画界のトップにして最先端に立つフランソワ・オゾン監督が描く映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』。この度、本作の公開日が7月17日(金)に決定し、メインビジュアルと予告編が到着した。幼少期にプレナ神父に性的虐待をされたアレクサンドル。その神父がいまも子どもたちに教えているという事実を知る…。今回到着した予告編では、性的虐待のトラウマに苦しむ男たちが告発するまでの「葛藤」、社会や家族との軋轢といった告発したことによる「代償」、そしてそれでも告発によって確かに生まれた「希望」の断片が映し出されていく。“人生をかけた告発”の重みが感じられる映像となっている。また、同時に到着したのは、プレナ神父とアレクサンドルが光の中で向き合う、「沈黙は、捨てた。」というコピーが書かれたメインビジュアル。また、何者かを見上げている少年の姿も捉えられている。『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』は7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月25日