あ、暑い。今年の7月下旬から、記録的な猛暑が続いています。この暑さで夏バテという方も多いはず。そこで、精力がつきそうな食材・お店を探すべく、レストラン予約「OpenTable」の椎名さんに話を聞いてみました。■牡蠣編--椎名さん、牡蠣と言えば、旬は冬。こんな暑い時期においしい牡蠣ってあるのでしょうか?「はい、あります。南半球は冬なので、南半球育ちの牡蠣であればプリプリと成長した牡蠣が食べられます。都内であれば、『オストレア』、『グランドセントラル』、『フィッシュハウス』、『アナスティア』、『クオーレディローマ』といったお店は、オーストラリアなど南半球育ちの牡蠣を取り扱っていて、どれも最高においしいですよ。さらに、これらのお店は、日本産の牡蠣も取り扱ってます。」--日本産でおいしい牡蠣と言うと?「はい。日本産でこの時期オススメは岩牡蠣です。上記のお店では、広島や長崎、三重など全国各地の牡蠣をそれぞれ取りそろえているので、食べ比べしてもいいかもしれないですね」■牛肉編--何度もすいません、椎名さん。おいしい牛肉が食べられるお店を教えていただきたいのですが。「おいしい牛肉と言っても部位や産地で色々ですが、それぞれのお店で得意な箇所が違います。たとえば、サーロインなら、希少価値の高い雌の神戸牛を出してくれる『ビフテキのカワムラ』や、A5ランクの佐賀牛が食べられる『まるしげ』、黒毛和牛雌の処女牛を仕入れている『楼漫亭』などはいかがでしょう?また、シャトーブリアン(ヒレ肉の中心のもっともやわらかく、牛一頭から800グラムしかとれない)を食べるなら『玉木』や、山形牛を一頭買いしている『韓の台所』といったお店もおいしいお肉を提供しています」--へぇ。ただ、どのお店もこだわりがありそうなので、値段が高そうですよね?「ふらっと毎日行けるお店ではないかもしれないですが、どのお店も1人1万円程度あれば十分です。『1万円が高いな』という方は、大事な人と行かれてみてはいかがでしょうか。たとえば、恋人との記念日や、上司・取引先との飲み会、両親との外食など。一緒に行った人からの評価も上がるはずです」■野菜編最後に野菜。昨今の健康ブームも手伝って、おいしい野菜を食べられるお店も増えてきました。そんな中、今話題になっているのが、野菜系レストラン「六本木農園」。--椎名さん、「六本木農園」って最近話題らしいですね?「はい。六本木農園は2009年6月にオープンしたお店で、関わっているスタッフ全員が農家出身者なんです。シェフもバーテンダーも、全員農家出身。また、実際に農家の方々をお呼びしたライブもやっていて、おいしいだけじゃなく、野菜の知識も身につきますよ」--となると、予約が取りにくそうですね。「はい。なかなか取りにくいのですが、弊社の『OpenTable』をお使いいただければ、即時予約が可能になるので、幾分かは予約が取りやすくなるかと思います」ということで、夏バテ時に食べたい食材、お店をご紹介しました。夏バテには、日ごろの食習慣や生活習慣が大切と言われますが、うまく外食を使いながら、夏バテを乗り切るのはいかがでしょうか?(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【レストラン予約】OpenTable【Q&A】夏バテがひどいのですが、いい夏バテ対策ってありますか?【ランキング男性編】夏、最もうんざりすることランキング
2010年08月04日