ディーゼルジャパン株式会社は2012年4月のミラノ国際家具見本市で、ホームコレクションライン「Successful Living from Diesel」の2012コレクションを発表。フォスカリーニ社との照明器具、モローゾ社との家具に加え、新たに登場したスカヴォリーニ社とのキッチンラインが披露された。「ディーゼル ホームコレクション」には、“プレミアム・カジュアル・リビング”という、同社の哲学が反映されている。今回の見本市では、同社のパートナーであり、品質に定評のあるイタリアのブランド・スカヴォリーニ社の製品が加わった。「ディーゼル ソーシャル キッチン」は、メイド・イン・イタリーを象徴する2つのブランドである、同社とスカヴォリーニ社によって誕生。ウッド、スチール、セメント、ガラス、メタルといった素材にヴィンテージな質感を与え、インダストリアルでレトロな雰囲気に仕上げている。同シリーズは、カジュアルで快適な要素を持ちながら、ラグジュアリーさがプラスされているのが特徴だ。そのなかにも、同社のブランドの個性ともいえる、ロックな精神も盛り込まれている。実用的な用途だけではなく、ホームパーティーなどのソーシャルの場としても存在感を高めている、キッチンの現状にマッチしたデザインだ。なお、2012年に発表されたホームコレクションの日本国内展開時期は未定とのこと。今後の展開については、オフィシャルサイトを確認してほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日わずか2カ月で表紙を飾る!人気アイドルグループ、アイドリング!!!のメンバーで、モデルとしても、タレントとしても活躍する注目の若手、大川藍が3月23日発売のファッション雑誌「JJ」最新号である、5月号の表紙に抜擢されていることが判明した。大川藍は「JJ」に今年の3月号から専属モデルとしてデビュー。そこからわずか2カ月で表紙の顔に選ばれたこととなる。これは「JJ」史上でも群を抜く最速記録だそうで、さらに注目を集める存在となっているようだ。本人もびっくり!単独表紙ではなく、オードリー亜谷香、ニコルとの3人で飾るものだが、いずれにしてもこうした人気トップモデルと肩を並べての表紙登場は、彼女に対する高い期待度、注目度のあらわれだろう。表紙に抜擢され、本人もとても驚いたようで、さっそく両親にも連絡したとか。日ごろはお風呂上がりのマッサージや柔軟運動をかかさず、ボディメイクを心掛けているという。ファッションセンスも高い彼女。普段の洋服選びはどんなふうに行っているのか気になるところだが、おしゃれについては、とにかくまず自分が納得する服を選んで身につけるようにしているそうだ。今後さらに成長していくであろう彼女に注目したい。元の記事を読む
2012年03月24日シルバー色塗装のアームチェア(ラタンカラー ¥21,000~)ラタン家具というと、夏のもの。そんなイメージはないだろうか。編み目のテクスチュア、ざっくりとした雰囲気は、シーズン家具にしてしまうのは惜しい。特に最近はラタンといっても緻密に編まれた、品質の高いものが多く登場している。ラタンのカラーサンプル「a.flat」もそんな家具に強い家具ショップの一つ。和やアジアンの雰囲気をモダンに仕立てた家具を、手頃な値段で販売している。 ラタン家具を一年中に楽しむために、スタートしたのがラタンなど、従来ダークブラウンが多かった家具のカラーオーダーシステム「colors 」。泊さんの空気感あふれる写真ふんわりとインテリアや暮らしの空気感を映し出す。そんな作品で人気の写真家・泊昭雄さんをディレクターに向かえ、これが予想以上に美しく、楽しめそうだ。インテリアのスタイリングでも定評がある泊さん流のセンスが、光る。「colors」の対象となるのはまずラタン。日本人の体型や暮らしにあわせて、座高を低くしたローソファやアームチェア、サイドテーブル、パーティション。背とアームのラタン部分を完全特注色で指定できる。ゴールドやシルバーなどの特別な色も対応し、完全受注制。値段は色によって異なるため、要問い合わせ。ケイ・ロウ・ソファ(ラタンカラー ¥57,750~) ウールラグ 2色¥50,925/平方メートル~ 3色¥55,650/平方メートル~ざっくりとしたラタンだからこそ、色を大胆に使っても圧迫感がない。どこか軽やか。意外性がある。座のファブリックも45色から選べるので、組み合わせは無限ともいえる。納期は3ヶ月だけれど、待つ甲斐はありそう。緑がアクセントカラーのテーブル天板カラーリングの楽しみ方は、籐家具だけではない。100色以上のカラーバリエーションがそろうウールラグをおそろいの色にしたり、伸張式テーブルの延長天板をレッドや緑に変えて、アクセントにするなど、暮らしの中でこんな色の楽しみ方があったと気づかされる。 お問い合わせ:a.flat目黒本店 tel.03-5731-5563東京都目黒区中根1-14-15 a.flat公式サイト 取材/本間美紀
2011年10月14日北海道旭川市。観光地で有名な富良野に近く、旭山動物園などが有名だが、ここが日本でも有数の家具の産地で、多くの家具ブランドやメーカーが集っているのをご存じだろうか。そんな旭川では年に1度、産地の新作展を行ない、日本の暮らしに適った家具を発表する。輸入家具やデザインファニチャーとはまた違う、「北海道クオリティ」は、お部屋に置いてすぐにしっとりとなじむような、親しみやすさと美が感じられる。そこで大人の女性の目に適うアイテムを、新作を中心にピックアップしてみた。「ウイング ラックス」(メーカー/カンディハウス)ソファ¥331,800~ センターテーブ¥79,800~、アームチェア¥122,200~カンディハウスの「ウィング ラックス」シリーズは、ソファのレッグやフレームがぎりぎりまで薄い。重心が低く、マンションの部屋でも圧迫感がないけれど、座り心地はゆったり。おなじくカンディハウスの同シリーズのデスク。ヴィンテージ風の雰囲気も感じられるデスク、奥行46㎝とコンパクトで寝室やリビングにもすっきりおさまる。お化粧やちょっとした書き物など、プライベートタイムのパートナーになってくれそう。最上段の引き出しの取っ手はレトロな鍵のよう。小さいポイントに心引かれる。「グランデ」(メーカー/匠工芸)ソファ1p ¥241,500~/2p¥315,000~/3p ¥367,500~匠工芸の「グランデ」は、幾何学的なフォルムを持ち、グラフィカルな印象のソファセット。こちらも薄い見た目で部屋の中で圧迫感がないのに、座ると体を包みこむようなホールド感がある。「マッシュルームスツール(メーカー/匠工芸)¥15,750同じ匠工芸のヒット製品となるのが、アッシュコンセプトの開発協力を得て生まれた「マッシュルームスツール」。軽く、コンパクトでどこか愛嬌がある。値段の手頃さもあって、予想以上の人気だという。パティオ(メーカー/インテリアナス)オープン価格デザイナー、村澤一晃さんのソファは若い世代にも人気が出そうな、少し角丸のレトロモダンなデザイン。「「soridome」(メーカー/ウッドワーク)テーブル ¥210,000~ キャビネット¥234,150~ チェア¥55,650~山田佳一郎さんがデザインした「soridome」シリーズ。無駄な装飾がなく、繊細なデザインのキャビネットやテーブルは、ごまかしがきかない分、メーカーの技術や材料の質が出るところだが、見事な仕上がりだ。通常は扉の裏に付けられる「反り止め」を、あえて表につけてデザインと取っ手を兼ねさせたのが、シリーズ名の由来でもあるという。「Kakudo Cutting Board ¥6,500/サイズS ¥9,000/サイズM(メーカー/高橋工芸)木の小物も、いわゆるクラフトというより、プロダクトデザイン的な美しさを持つ。八角形のまな板は、東京のデザイナー大治将典さんのデザインだ。旭川の木工職人、高橋秀美さんとの恊働で生まれた。また旭川は、インテリアをめぐる旅先としてもおすすめ。家具メーカーの本社ショールームやクラフトショップが点在している。人気のスポットとしては、森の中のコテージのような家具ショップ「北の住まい設計社」。オリジナル家具や雑貨やテキスタイルを扱うほか、おしゃれなカフェも併設。同じ雰囲気の住宅設計施工も請け負っている。冷涼な気候と森に囲まれた環境のせいか、北欧とイメージも近い旭川。ドラマ「風のガーデン」の舞台となった「上野ファーム」では話題の北海道スタイルガーデンを堪能できる。機会があれば、上質な暮らしのをヒントを得る旅を楽しんでほしい。 旭川家具工業組合 Webサイト 取材/本間美紀
2011年10月07日オリジナル家具ブランド『a.flat』を展開するシースクエア株式会社は、a.flatの10周年を記念して、写真家の泊昭雄氏をディレクターに迎えた“Colors”シリーズを発売する。(2011年秋より受注開始予定)“Colors”シリーズは、従来の落ち着いたダークブラウンの家具をゴールド・シルバーなどにカスタムオーダー出来る新しいシステム。天然素材の風合いやハンドメイドのぬくもりを引き立てるような色の世界で、リズム感溢れる鮮やかな快適空間を演出できる 。a.flatは、モダンデザインと和・アジアンのモチーフの融合をコンセプトとし、東京目黒通りに本店、2011年2月にOPENした新宿店、大阪堀江店と3店舗を展開している。10年間、生産国のタイの職人の手によって支えられ、今後も家具を作り続けるだけではなく、現地での雇用創出や伝統的技術の継承、環境保全など社会に貢献することを目的とし続ける。お問い合わせ: a.flat公式サイト 泊昭雄公式サイト
2011年09月08日