■ 前回 のあらすじ小学4~5年でおこなうハードルの授業を1年生に強いてきた先生。怖がる生徒たちに無理やりハードルをとばせて…痛がる生徒を前に「1人で歩きなさい」と心配のそぶりも見せない先生。生徒たちはそんな先生をふりきって助け合いながら保健室へ。教室に戻っても怒りがおさまらない先生でしたが、転んだ生徒は骨が折れていたのです…次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月09日■ 前回 のあらすじ子どもたちに続々と異変が…。教育委員会もあてにならないし、何かに気付いても泣き寝入りするしかない状況。しかし、体育の授業中にある事件が…小学4~5年でおこなうハードルの授業を、1年生に強いてきた先生。あつぼね先生に促され、焦って走り出したクラスメイトでしたが…!次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月08日■ 前回 のあらすじ直談判した保護者の子どもを非難する先生。相変わらず問題指導は改善されず…。しかし保護者達も黙っていたわけではないようで…学校に行きたくないという子、体調不良になる子。小学校入学後のストレスと考える親もいましたが、続々と子どもに異変が。教育委員会に訴えても改善は見込めず、泣き寝入りするしかない状況…しかし、体育の授業中にある事件が起きたのです。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月07日■ 前回 のあらすじついに保護者が校長先生へ直談判したものの、上からの評価が良かった先生の一件は問題視されることもなく済まされてしまって…今度はナプキンではなく、新聞紙のうえで残った給食を食べるようにと指導する先生。そして、放課後まで「半額シール」を貼っておきなさいという謎の罰…。けれど、保護者たちも黙って引き下がったわけではありませんでした。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月06日■ 前回 のあらすじナプキンの上に給食をあけ手掴みで食べるように指示した先生。汚れたナプキンを見て異変に気付いた保護者たちは…先生、学年主任に言っても埒が明かないと判断した保護者。校長先生に直接物申すも、上からの評価が良かった先生に対する指摘はわずかなものでした。先生の異常指導が明るみに出ることはこのままないのでしょうか…。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月05日■前回のあらすじ自分のクラスが優秀であるとアピールしたい先生。しかし食べるのが遅い子がいるので片付けられない。そこで出した結論は…食器を早く片付けたいために、ナプキンの上に給食を出して、手づかみで食べるよう指示した先生。そのとんでもない行動を、保護者たちも知ることになりました。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月04日■前回のあらすじ保護者からの疑問を上手くかわす先生。水面下では少しずつ、何かが動き始めていました。自分のクラスが優秀であるとアピールしたい先生。しかし、食べるのが遅い子がいるので食器が片付けられない。そこで出した結論は、とんでもないものでした。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月03日■前回のあらすじ音楽会に参加するためのオーディションに落ちた2人は当日教室待機に…。そんな異常とも思える先生のやり方に気づきはじめた保護者がいました。保護者からの疑問を上手くかわす先生。しかし水面下では少しずつ、何かが動き始めていました。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月02日■前回のあらすじ人によって言動を変える先生に絶句する生徒たち。そしてある日突然、音楽会に参加しようと言い出したのでした。音楽会に参加するためのオーディションをおこない、不合格だった2人は当日教室待機となりました。そんな異常とも思える先生のやり方に、保護者たちも「おかしい…」と気づき始めたのです。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2021年01月01日■前回のあらすじイタズラ被害にあった話をみんなの前で発表させる先生。すると、別の生徒が自分も被害にあったと訴えて…同じように被害にあった生徒を、先生は鼻で笑いました。自分が認めた子どもだけ優遇する先生の対応は、子どもたちの気持ちにふたをするようなものでした。そして突然「音楽会に参加しよう」と言い出したのです。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2020年12月31日■前回のあらすじ上手く説明できない生徒を何度も前に立たせる先生。さらにみんなの前での「吊るし上げ行為」はエスカレートし…被害にあった話をみんなの前で発表するよう、強要した先生。するとクラス内に、もう一人被害者が…!勇気を持って告白してくれた女の子に、あつぼね先生はどう返す?次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2020年12月30日■前回のあらすじ成績の悪い子には給食当番をやらせるなど生徒たちを順位付けすることで、クラス内に階級意識のようなものが生まれ始めました…「出来ないとまたげんこつだよ!?」といわれ、ますます萎縮してしまうパト子さん…鬼か!そして先生のつるし上げ行為は、エスカレートしていったのです。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月29日■前回のあらすじ問い合わせのあった保護者の悪口を教室でぶちまける先生。先生の一言で、次第にクラスのパワーバランスが崩れていきます…。成績の良い子、普通の子、…成績の悪い子には給食当番をやらせるなど生徒たちを順位付けすることで、クラス内に階級意識のようなものが生まれ始めました…次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月28日■前回のあらすじ「落ちこぼれはいらない」と大量の宿題を出すようになった先生。見かねた保護者から問い合わせがあったのですが…問い合わせのあった保護者のことをクラスの生徒の前で非難する先生。B子さんのせいでテストをやらされるはめになった! と、クラスのパワーバランスが次第に崩れていきます…次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月27日■前回のあらすじ嘔吐した本人に掃除をさせ、つられて嘔吐しそうになった子どもに「罰だ」といって汚れた洋服を洗わせました。保護者はあつぼね先生よりもみんな年下だったので、それ以上強くいうことができませんでした。にしても、「口答え」とは…次回へ続く実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >>
2020年12月26日■前回のあらすじ先生は異常なまでの「給食完食」指導をしていました。苦手な牛乳を飲み嘔吐してしまった子は…嘔吐した子に片付けさせるあつぼね先生。先生は、汚した本人が片付けるのは当然! といった態度で、無理強いしたことについての謝罪はありませんでした。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月25日■前回のあらすじ食器を返却するため「給食は残さず食べなければいけない」という先生。「残してもいいですか?」という生徒には…異常なまでの「給食完食」指導をする先生。苦手な牛乳を無理して飲んだ生徒は、嘔吐してしまいました。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじトイレを我慢するように先生に言われたAくん。我慢できず、漏らしてしまいました…食べるのが遅い子や、食の細い子はどうしても時間がかかってしまいます。学校給食の『完食指導』は賛否両論ありますが、あつぼね先生の場合は異常なまでに徹底していました。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月23日■前回のあらすじ自分で考えて行動し、社会生活を身に付ける小学校。あるとき、授業中にトイレに行きたいと手を上げた子がいて…A君は我慢できずに漏らしてしまいました。すると先生は、ものすごい剣幕で怒鳴りだしたのです!トイレに行きたいと言ったのに、「行くな」と我慢させられ…、結果、我慢できずに漏らしたら「なんでトイレに行かないんだ」と怒る先生。さらに隣にいた子も連帯責任で叱られ…。(大きいほうじゃなくてまだ良かった)矛盾オブ矛盾!次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月22日■前回のあらすじはじめての小学校生活。担任の先生は終始笑顔にあふれ、最初は好印象しかなかったのですが…先生の迫力に静まりかえる教室…。とてもトイレに行くのを許してくれる雰囲気ではありませんでした。次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月21日こんにちは、ゆっぺです。今回のお話のコンセプトは、「大人の考えが全て正しいわけではない」です!子どもに向かって理不尽なことを言ってしまったり、「大人」であることを利用して、ねじ伏せてしまったり…。理不尽に思いながらも従っていた経験、従わせてしまった経験があるのではないでしょうか。学校生活では、先生の発言が基本となります。今回は、先生にまつわるお話ですが、あくまで個人の体験談なので、「全ての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。また、複数のお話をまとめて描きますので、時系列バラバラで登場人物もゆっぺを含め全てフェイクとなります。それでは、どうぞ!かくしてその正体は…モンスターペアレントならぬ、モンスターティーチャー!次回へ続く※あくまで個人の体験談です。先生にまつわるお話になりますが、「すべての教師がそうだ」と誤解のないようお願いします。※実話をベースとしたフィクションです。登場人物はゆっぺさん含めすべてフェイクです。コミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 この連載の全話を見る >> わが子のために親が知っておくべきこと 2017 この連載の全話を見る >>
2020年12月20日幼稚園時代は、毎日の送迎で先生と話したり、1日の様子が書かれた連絡帳などで、離れていても子どもの様子がうかがい知れました。しかし小学校になると一転、プリントと子どもの話、たまにある授業参観だけが様子を知ることができる最大の機会になります。子どもがトラブルを抱えたとしても、「モンスターペアレンツ」と思われてしまうのではないかと、先生にすぐに相談するハードルは正直とても高く感じています。しかし、息子が学校で怪我をしたことで、私たちも対応を考えざるをえませんでした。文房具を振り回したりするぐらいは、子どもだったらするだろうな…という思いと、それでもこれ以上怪我しないように注意してもらった方がいいのか…。と、モヤモヤしながらも、この時は学校には何も連絡せずにいました。しかし、私はこのことを後悔することになるのです。ある日、学校でもっと大きなトラブルが起こってしまったのです。息子は元気なタイプでこれまでも転んだり、すりむいたりして帰ってくることはしょっちゅうありました。学校には病院に連れていくことに承諾し、取るものもとりあえず私も駆け付けました。そこで衝撃的なことを聞かされたのです…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】小澤 亜季子(おざわ・あきこ)弁護士事業再生・倒産を主力業務とする法律事務所に入所。実弟の突然死や自身の出産・育児などを経て、2018年退職代行サービスを開始。労使双方の立場から、労働トラブルを取り扱っている。育休プチMBA認定ファシリテーターとして、育休取得者の支援も行う。原案: 文房具振り回す「危ないお友達」からのケガ 「謝罪じゃ気が済まない」親ができること (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト: 小夏ゆり
2020年10月22日前回 の記事再び校長先生と話し合いをして、一旦静観することにしたのですが…当時者の親御さんと学校の話合いが設けられたということで私は静観することにました。ですが今回、私は、学校側にも「問題のある教師」という認識があるにもかかわらず、結果的には子どもを守るための措置が取れなかったことに驚きました。問題のあった先生を指導する先生がつく、担任を変える、クラスに補助の人を入れる…など、当然なされるであろうと思ったことができないほどの人手不足という実態。この時たまたま人手不足だったのか、この学校の対応力が弱かったのか、公立の学校とはそういうギリギリ状態での運営が当たり前なのでしょうか…。そして…結局私たちはB先生の暴言をなくすことはできませんでした。ここで締めくくってしまうと学校の問題点や批判だけの話になってしまいますが、同時に気になったこともあります。それは私たち保護者と学校との関わり方です。そして、私たちも何かできることはなかったのでしょうか…。(今回のシリーズ冒頭の方でも描きましたが)問題に気が付いても自分とは関係ないから関わらないというスタンスの保護者も多いのが事実です。これは「できることなら学校に労力や時間を割きたくない、学校に物申すのはハードルが高い」などの気持ちがあるのだと思います。もちろん、全員がボランティアなどで積極的に学校に関わるのは難しいので、それぞれできる範囲で普段から学校や先生を知ること、学校に行ったときに先生に挨拶をしたり、感謝を伝えたりなどで関係を作っておくことが大切だと思っています。『なにか問題が起きた時に初めて話をする』というのはそもそもハードルが高くなるので、普段から話せる関係が築けるといいですよね。保護者側も学校に関心も薄く協力する姿勢もないまま、先生や学校の不手際があった時だけクレームを入れに行くのでは、先生も良い気持ちはしないと思うのです。もちろん先生は教育のプロとして学校にいるはずなので、不手際にクレームがいくのは当然かもしれませんが、『学校と家庭は未来を担う子どもたちを育てる共同体』です。一方的に責めてもうまくいくことはないと思います。しかし今回のような問題、昔からよく聞く話でもあります。学校の在り方も見直してほしい点が多々ありますが、簡単に改善されることではなさそうなので、私たち保護者が普段から気をつけたいことを最後にイラストにしてみました。もしかすると、すでに学校・保護者で揉めてしまったとか、子どもが傷を負ってしまったとかいろいろな方がいらっしゃるかもしれませんが、しかしどんなに悔やんでも過去は変えられません。過去を嘆く時間をこれから先の未来を明るいものに変えていくための時間に、今回の記事が少しでも皆さんにとって役に立つものであったら幸いです。長々と読んでいただきありがとうございました。
2020年09月18日前回 の記事問題の先生に子どもたちと交流を深めようとしてる良い変化が…と喜んでいたのに…B先生が再び暴言を使っていると聞いた後、学校で校長先生に会ったので話をしてみると…「以前私がお手伝いした」というのはどのような状況だったのかというと…この2年くらい前のことです。私は図書ボランティアで学校の図書室にいたのですが40人近くいるクラスの中にかな~りマイペースで先生の指示をほとんど聞いていないお子さんが2人いたのです。先生も図書室から教室へ戻るときにその子たちに遠くから声をかけていましたが、全然動こうとしないので、一旦他の子を連れて教室に戻って行きました。私は知ってる先生だったし、大変そうだったので、その2人を教室へ連れて行きました。その後、先生とお話をしたら「じゃがさんの無理のない範囲で来てくれたら助かります」とおっしゃられたので、週に2日、算数と国語の時間だけお手伝いをしていました。お手伝いをしていてわかったのですが、その2人は誰かが常に声をかければできるのです。声をかける人がいないと授業中に黒板を見ていなかったり、飽きてしまったりします。できれば長い時間見てあげられればと思うものの、私は学校が終わるまで毎日ついていることはできません。ボランティアに頼らずとも補助の先生を入れてもらうことはできないのか聞いたところ、理由はよくわかりませんが…難しいとのことでした。今回のB先生の暴言のターゲットになっているお子さんたちが、マイペースで似たタイプだったのかはわかりませんが、人手があれば違った状況だったのではないかと思いました。A先生とB先生の違いは、お子さんたちの個性を認めているか、また、他の人の手を借りることができるか(できたか)、の2点だったように思います。そして今回B先生は、また暴言を使ってしまっているとのことで、校長先生との話し合いは最終的にどうなったのかというと…当事者の親とB先生がこの件について向かい合うことになっているとのことなので、私は上手くいくといいな~と思いつつ、お任せすることにしました。そして協力できることがあればとお伝えし、一旦静観することに。次回は最終話です
2020年09月17日前回 の記事先生と私が直接話したという噂はあっという間に広がって…暴言を吐いてしまうB先生と話し合った数日後、ボランティアで学校へ行くと…話し合ったのがよかったのか? 先生の表情も明るく、何より子どもたちと交流を深めようとしてる姿は今まで無かったものだったそうで…以前は挨拶してもあまり反応がなかったのですが、今回は感じのよい挨拶をしてくれました。私にとってもたくさん迷って考えた末の行動でしたが、クラスの笑顔が増えたという結果なら何より嬉しいです。ところが…とても残念な情報でした…またB先生は特定のお子さんたちに暴言を吐いてしまってるというではありませんか。変わろうと努力はしてくれたけど…戻ってしまったのでしょうか。次回は再び校長先生とお話です。
2020年09月16日前回 の記事意見の違うママさんが乱入してきて予想外の展開に。気を取り直して先生と話をすると…先生と穏やかに、でも伝えたいことはしっかり言えたと思います。その話し合いの後…最初に先生が暴言を吐いていることを教えてくれたママさんたちが駆け寄ってきて…「やっぱり」ってどういうことだろう‥とやや引っかかるところもありましたが、まぁ喜んでくれているので良かったとしよう…。もともと先生の暴言は陰で噂になっていたようで、私が直接先生と話したという話は、あっという間に広がってしまい、後日こんなことを言ってくるママさんがいました。このママさんに言われた「汚れ役」という言葉には驚きました。(それぞれ考え方が違うのは当然なので、直接意見交換できるのはいいのですが)私は「その子だけの問題じゃないでしょう?」と返しました。「まあそうだけどさ~」と…。さらに後日、今度はこんなこと言うママさんがいやいや…待って! 私はそういう係じゃないです。それにこのママさんが、言って欲しいという話は暴言のことではなく宿題に対する先生とご家庭の考え方の違いでした。「先生と話したけど、話できない先生じゃなかったよ。穏やかに話せば落としどころみつかるんじゃない!?」とやんわりお断りさせていただきました。確かに学校の先生に「言いにくいことを言う」のは気をつかうし緊張するし難しいイメージがあります。モンスターペアレントとか、過保護とか思われたら嫌だなとか、いろいろ考えちゃますよね。ですからこういうことに関わりたくない気持ちもとてもわかります。でも学校教育と家庭教育とは切り離せるものではなく、どちらもがうまく連携とりつつ進めていくものではないでしょうか。ですから、一方的に要求や批判をぶつけるのも違うと思いますし、子どもにとって良くないことを放置するのも違うと思うのです。クラスでのできごとは自分の子どもにも無関係ではありません。「冷静に感情的にならずに話をする」それを忘れなければ、言いにくいことであってもそんなにおかしなことにはならないのかなと思ってます。でもいろんなママさんの反応を受けて家に帰ったあといろいろ考えてしまいました…。もうこのあとはなるようになるだろうと腹をくくる私でした。もういっそのこと、学級の懇談会で話してもよかったのかもという考えもありました。そうすれば、クラス全体で目を光らせることができますし、先生もおかしな言動はかなり注意しなければならなくなるはずです。でも懇談会で話すということは、場合によっては先生のつるし上げになってしまう可能性があるかな~という懸念から、今回のような形にしてみました。次回は先生のその後の変化についてです
2020年09月15日前回 の記事学校参観日に問題の先生と話をしてみた。先生の反応は…私が先生と話している雰囲気でただならぬものを察知したのか、周りに集まってきたママさんたちは遠巻きに聞き耳を立てていたようです。その中の1人のママさんが近づいてきてこんなことを言いましたこちらのママさんは教育熱心で、お子さんもしっかり勉強に取り組んでいるので、B先生の当たりが強かったことはないようでした。また指導に対しての価値観が大幅に私とは違ったのか、指導の域を超えた暴言があったこと(そのセリフはあえて言いませんでしたが)を説明しても、納得できない様子でした。先生が一部の生徒にだけ暴言を吐くというのが信じられなかったのかもしれません…私としてはこの展開は予想してなかったので驚きましたが、気を取りなおして先生と話の続きをしましたこうして話し合いは終わりました。決して敵対したいわけではないこと、親として人として心配していることが伝わったらいいなと思いつつ話をしたつもりです。ただ、今までも同じことを繰り返してきたと聞いているので、問題点を指摘しただけでは解決しないだろうとも思い、最後にサポートの提案をしました。(このサポートなどお手伝いの提案は、こちらの学校では時々あることで、校長先生にも話は通してありました)が、遠慮されたので無理強いはせず、「今後も子どもたちをどうぞよろしくお願いします」と挨拶して帰りました。次回はクラスのママさんたちや先生のその後の様子など描いていきたいと思います
2020年08月20日前回 の記事1人でも先生と話をしてみよう! と決心した私は…参観日で学校に出向き、終わった後先生に声をかけました。(息子は友達と家に帰しました)挨拶してから単刀直入に聞いてみました。私1人が言っているわけではなく、(あえて名前は言わなくても)クラスのお母さんたち複数人が言っているよということを匂わせました。すると、焦ったような感じで「ちょっとイラッしちゃって…親なら子どもにイラッとするときあるの分かるでしょう!?」という答え方でした。実の親がイラッとして使ってしまう言葉とは違うし、それに親であっても言ってはいけない、言う必要のない言葉です。そんな軽い感じで流していいことではありません。ただ、ある程度は認めてるわけだし、聞く耳を持たない、話にならないという先生ではないと思った私は…次回、別の保護者から予想外の意見が…?!
2020年08月19日前回 の記事B先生と直接話をしようと思ったけど、話をしたことで我が子がターゲットにされるのも心配…息子の担任のB先生に問題があることは間違いなさそう。だけど…余計なことを言って自分の子がターゲットになったら困るからとしり込みするママさんたち。私も迷いました。これは見ないふりをして自然に事態が好転することはまずない…もういいや、1人で先生と話をしてみよう!もしそれで我が子が暴言をうけるようなことになったら、とことん戦って守る覚悟を決めました。B先生話すにあたって、重い内容だしこちらも緊張しそう。それが原因でうまく話せずに、本当に伝えたいことが伝わらなかったら意味がない…どう話をするかを事前にしっかり考えました。責めたり、否定したりしては先生とはいえ「嫌な気持ち」になって感情的になり、こちらの話が入っていかないかもしれない。どう話したら良い話し合いになるのだろうか…問題教師というイメージは心にしまって、私は冷静に話を進められるだろうか…次回はいよいよB先生との話し合いです
2020年08月18日前回 の記事B先生に問題があるということは校長先生も知っているらしい…ということで、校長先生のところに行ってみたけれど…校長先生と話をして、私はB先生と直接話をしようと思いました。最初にB先生のことを教えてくれたママさんたちに、学校に任せておいたら、さらに被害が増えてもおかしくない状況であることや校長先生の言葉も伝えたのですが…他のママも心配して噂は広まっていたし、「多くの親が見ていますよ」ってことをわかってもらうには数人で行った方がいいかなと思ったのですが(イラストでは3名ですが実際は7~8人のママさんたちとこの話をしていました)…みんなそこまでするのは抵抗があったようです。理由は、自分の子どもは関係ない。そして親が動くことによって我が子がターゲットになったら心配…ということでした。私は1人で話に行ってもいいかなと思ったので「先生と話してみる」と言い、その場は解散となったものの、私だって息子が可愛いです。さすがに心に迷いが生まれました次回へ続きます
2020年07月26日