伊藤忠食品が運営するPOSA型ギフトカードを展開するギフトカードモールジャパンでは、ブライダルへの関心が高まる6月に合わせ、ブライダルギフトに関する調査を実施した。今回の調査では、ブライダルギフトにおいてのカタログギフトの評価が非常に高かった一方、持ち帰りの不便さなどに不満を持っている方が一定割合存在することが明らかになった。調査期間は6月18日~19日、有効回答数は500人。もらったブライダルギフトについて評価をたずねたところ、食器類がそれほど評価は高くないという結果となった。定番化しているため、感動が薄いと考えられる。また、好みのわかれる趣味雑貨は評価も真っ二つに。人気が高かったカタログギフトは評価も9割超の人が「うれしかった」と回答し、ギフトカードと合わせて非常に高い評価となった。また、もらってうれしかったブライダルギフトについてたずねたところ、「実用的なもの(70.2%)」がダントツで選ばれた。困ってしまう代表としては「夫婦の名前入り(50.4%)」という結果に。思い出には残るものの、壊してしまったりするとバツが悪く、使えないという意見が多かった。また、持ち帰りやすさによってうれしかったり、困ってしまったりということもあるようだ。人気、評価ともに高かったカタログギフトについては、「便利だと感じた(64.2%)」人が多く、「選ぶのが楽しかった(37.3%)」とおおむね好評だった。一方、「あまり欲しいものがなかった(35.0%)」、「運ぶのが意外に手間だった(22.5%)」と若干の不満も見られた。近年広がりをみせているギフトカードについての評価は、持ち運びの便利さが多く挙げられた。同社ではこの利便性を活かし、利用者に便利で価値のあるギフトカードの提供を目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日伊藤忠商事と伊藤忠エレクトロニクスはJCBと提携し、サーバー管理型ギフトカード『MOTTAINAIギフトカード』の提供を開始した。サーバー管理型ギフトカードとは、残高を電子サーバー上で管理できる新しい商品券で、既存の紙商品券と比べてデザインに自由度があり、少額決済にも対応できる。1枚ごとにカード番号が付与され、リアル店舗はもちろん、ネット店舗でも利用でき、サーバー上で残高を確認できる。第1弾で提供する、東日本大震災の復興を目的とした”復興支援・住宅エコポイント”から交換できる「MOTTAINAI復興支援商品券」と「MOTTAINAIエコ購入券」は、JCBがギフトカードの発行事業者として商品券の発行を行い、伊藤忠エレクトロ二クスが運営するWEB上の商品交換サイト「MOTTAINAI SELECT」で復興支援商品や環境に配慮した商品と交換できる。同商品券は、復興支援・住宅エコポイントの限定商品券として、伊藤忠、伊藤忠エレクトロ二クス、JCBの3社で提供しているが、今後はMOTTAINAIブランドのライセンス商品全般を購入できるギフトカードへと発行規模を拡大すべく検討しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日