宮崎あおいが4月3日(土)、東京・新宿ピカデリーで主演映画『ソラニン』(三木孝浩監督)の初日舞台挨拶を、共演の桐谷健太、高良健吾らと行った。同名漫画を原作に、自由を求めて会社を辞めた芽衣子(宮崎さん)とフリーターのバンドマン・種田(高良さん)、種田のバンド仲間らが夢と現実の間で葛藤しながらも新たな一歩を歩み出そうとする姿を描く青春恋愛ストーリー。キャスト陣はそれぞれ撮影中にグッときた瞬間を告白。今回、歌とギターに初挑戦した宮崎さんは、ラストのライヴシーンを撮影してクランクアップした日をふり返り「朝から夜中の2時ごろまで撮影して終わって、みんなテンションが高くなったままだったので、そのまま(撮影を行ったライヴハウスの)隣の居酒屋に行ったら、健ちゃん(桐谷さん)が『膝笑っているわ』って言って…」と思い出し笑い。すかさず桐谷さんが「膝笑おとる、と言って膝を見せたら笑い顔が描いてあって。反対の膝も笑ってるやろな、と言って見せたら、こっち(反対の膝)は怒っている顔。みんな疲れているやろうなー、笑ってもらおうと思って撮影の後、トイレで着替えながら描いたんです」と解説し種明かし。「そんな細かいネタを仕込んで、あおいちゃんの心をグッと掴んだんです」と拳を握り、共演陣と観客の笑いを誘った。この日は原作者の漫画家・浅野いにおも来場。グッときたのは「高良くんの不器用さ」で「種田のバイクシーンで心情が分からないと悩んでいた高良くんのもやもやしている様子が種田と重なった。ぴったりだと思った」と絶賛。高良さんは「嬉しいです」とひと言述べるだけの不器用な感情表現。会場の温かい笑いを誘っていた。『ソラニン』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表映画公開直前!『ソラニン』原作者・浅野いにおから動画メッセージが到着超豪華!宮崎あおい、高良健吾らキャストサイン入り『ソラニン』プレスを1名様にプレゼント桐谷健太×近藤洋一インタビュー「そっくりなベーシストが出てくるマンガがあるよ」
2010年04月03日若い世代を中心に絶大なる人気を誇る漫画家・浅野いにおの作品「ソラニン」の実写映画化を手がけた三木孝浩監督の動画インタビューが到着!宮崎あおいを始めとする若手人気キャストを迎え、主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)が担当するなど、公開前から大きな話題を呼んでいる本作。これまで、多くのミュージックビデオの演出を行ってきた監督とあって、映画化に際してもライヴシーンを重視。原作について「音のない表現で音を感じさせて素晴らしい」と絶賛しつつ「映画ではそれとは違う形で音楽が持っている力を表現したかった」と思い入れを明かす。さらに、宮崎さんとのクランクイン前の会話、バンドのシーンにまつわるエピソード、主題歌をアジカンに決定した経緯、自らの青春時代についてまで、落ち着いた口調ながらも熱い思いが感じられるコメントが並ぶ。監督の視点、思いを知ることで、作品の見え方、受け止め方がまた違ってくること請け合い。映画を観る前に、ぜひご覧あれ!『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERYシネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表映画公開直前!『ソラニン』原作者・浅野いにおから動画メッセージが到着超豪華!宮崎あおい、高良健吾らキャストサイン入り『ソラニン』プレスを1名様にプレゼント桐谷健太×近藤洋一インタビュー「そっくりなベーシストが出てくるマンガがあるよ」宮崎あおいの言葉にアジカンのゴッチ感激!「録音して着ボイスにしたかった…」
2010年04月02日人気コミック映画化で話題の『ソラニン』。3月25日(木)、本作のプレミア試写会にこの春、卒業を迎える卒業生500人が招待され、本作に出演する宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、監督の三木孝浩、そしてサプライズゲストとしてメインテーマを歌うASIAN KUNG-FU GENERATIONが登壇し、会場大興奮の舞台挨拶を行った。ハイカットスニーカーにショートパンツ、ポニーテールというカジュアルスタイルの宮崎さんを先頭に、登壇メンバーが客席の間を通り抜けて登場すると、会場はたちまち大歓声。この日の観客は卒業生が中心ということで、キャストそれぞれが「卒業おめでとうございます」と呼びかける中、現場でもムードメイカーだっという近藤さんは、グレー、紺のジャケットを着た高良さん、桐谷さんを横目に「本日は晴れの舞台ということで衣裳を選んできましたが、みなさん意外と地味で…僕だけ頑張っちゃった感じですね(笑)」と、早速場を盛り上げた。この日、劇中に登場する歌「ソラニン」を作曲したASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)と、劇中で同曲を歌う宮崎さんは初対面。「本当に素晴らしい曲だったので、私が歌うことで壊しちゃったらどうしよう…と思い、恥ずかしくないように歌わないと!と思いました。ラストのシーンは種田のことを想いながら、いない種田に想いが届くように歌ってました」という宮崎さんの褒め言葉を聞いて、アジカンのボーカルを務める後藤正文は「嬉しいの一言です。録音すれば良かったです。着ボイスにしたかった…」とやや緊張気味(?)ながらも喜びをコメント。「自分が作った歌を誰かが歌うというのは恥ずかしい気もしますが、素晴らしいシーンで歌ってもらえるというのはスゴイことだなと思いました」と感動を語った。そして、“卒業”に因んで、各々に「卒業」や「新しい一歩」についてエピソードを披露。宮崎さんは「昨年24歳になり、いままで悩むことがなかった私がお芝居について悩むようになりました。でも、それだけ好きということだと思います。つい最近のことだと、ウクレレを始めました!ちょっと上達して、歌って弾けるようになりたいと思います」と新しい趣味を明かしてくれた。対して男性陣は、まず高良さんは高校の卒業式について、「熊本の高校に通っていて、CMの仕事が決まったのですが、卒業式に出たくて仕事を断りました。役者としてはダメな選択かもしれませんが、高校の卒業式は人生に一回なので…つまり、後悔はしていない。みなさんもそういう卒業式を迎えてください」と静かながらも熱いメッセージを。桐谷さんは「20代を卒業しました。三十路です。世界に出ます!デカいことをやります。英語は全然しゃべれないですが…勉強してます!」と宣言した。そして、劇中で演じる役柄と同じく大学に6年間通っていたという近藤さんは「同級生も後輩も先に卒業して…サンボマスターのドラムの木内は同級生なんですが、送る立場はつらかったな」と思い出を語ると、アジカン後藤さんも、「僕ら(アジカン)も大学の同級生ですが、喜多くんは1年目に単位0。一人だけ卒業出来なくて…テスト受けないと0になるので、テストは受けましょう」と卒業生にアドバイス(?)。因みにこの発言に対して、横で「俺、4単位だった…」とツッコム近藤さんに会場は爆笑。三木監督が、「(レコード会社に)会社員として残るか、映画監督を目指すのかとても悩んだ時期がありまして…でも最終的には自分の思いを信じたことによって、いまここに立てていると思うので、良かったと思います」と上手くまとめ、最後に「これから様々な壁にぶつかるときもあると思いますが、へこんだ自分やイヤな自分と向き合って、目の前の壁を登って、前に進んでほしい。大人になっても悩むことはたくさんあると思いますが、そのときはこの映画のことを思い出してほしい」という宮崎さんのエールで盛り上がる舞台挨拶は締めくくられた。『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。シネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:浅野いにおインタビュー原作者が明かす大人気マンガ「ソラニン」映画化の“奇跡”マンガから生まれた素晴らしき世界『ソラニン』マスコミ用パンフレットを5名様にプレゼント『ソラニン』演奏場面のメイキング映像解禁男たちを見守る宮崎あおいの表情にキュンサンボマスター近藤、宮崎あおいの隣での演奏とバンドでの現実のギャップに苦悩?浅野いにお描き下ろし『ソラニン』のもう一つの物語がビッグコミックスピリッツに掲載
2010年03月25日映画『ソラニン』に出演する宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太が3月10日(水)に大阪市内のライヴハウスで記者会見に臨み、その後のスペシャルトークショーにも参加した。こちらのイベントでは、劇中の宮崎さんが歌うライヴシーンが初解禁。クライマックスとなる、メインテーマ「ソラニン」のライヴの直前に演奏された楽曲「ささやかな」のメイキング映像が1回限りで公開された。会見で大阪の印象を聞かれ宮崎さんは「1月に撮影で京都にいたので『帰ってきた』という感じがします。早速、お好み焼きとたこ焼きを食べました」と笑顔を見せ、高良さんも「自分も撮影で2週間ほどいたことがあるので、久しぶりに帰ってきた感じです」と頷いた。関西出身の桐谷さんは「ホームに帰ってきたと実感しています。車の中から『アメ村も変わったなぁ』と思って眺めていました」とリラックスした様子で語った。宮崎さんは、高良さんの印象について「原作の種田にそっくりで、さらに自分が漫画を読みながら想像していた声にもぴったりでした」と語り、逆に高良さんは「尊敬する役者さんだったので緊張しました」とふり返った。ちなみに桐谷さんについては「“アニキ”という感じ」(高良さん)とのこと。宮崎さんには今後、歌手としての活動を望む声が高まると思われるが「歌は苦手だったので、考えて、考えて…飛び込む思いでした。ステージに立つのは怖かったですが、幸せで良い時間を過ごせました」と語る一方、「でも、歌に関してはいつまでも自信が持てないと思うので、本業のお芝居で頑張りたいと思います」とファンにとってはちょっぴり残念?その後のスペシャルトークショーでは「ささやかな」のメイキング映像が紹介され、会場はヒートアップ!この曲のシーンは当初から本編ではほとんど使われる予定はなく、そもそもクライマックスの「ソラニン」の前の練習曲として用意された楽曲だった。だが、宮崎さんらバンドのメンバーの強い希望を受け、「ソラニン」を歌う前に急遽、1曲丸々演奏することになったという、まさに“幻の楽曲”。宮崎さんは「最初に聴いた瞬間からすごく好きになってしまって、ギターで全部弾けるようになりたいと思ってしまいました。1曲演奏することになったのは、特に話し合ったわけではなく、当然のことのようだった気がします」とふり返った。桐谷さんも「本編では最後の少しのシーンしか流れていませんが、(クライマックスの)『ソラニン』を演奏するためには、あの『ささやかな』のリアルな汗が必要だったのだと思います」と言葉に力を込めた。高良さんも劇中、「ソラニン」を歌っているが、高良さんは、自分が出演しない、宮崎さんたちが演奏するシーンの撮影現場をわざわざ訪れたのだとか。高良さんは「残された芽衣子たちが、(バンドの)ROTTIを続けている姿に感動しました。苦しんだり悩んだり、生き続ける方がきついけれど、そういう人たちは輝いているということが出ていたと思いました」と感想を語った。こちらのイベントでは、宮崎さんらが観客からの質問に答える時間も設けられたが「子供の頃の夢は?」という質問に、3人はそれぞれ頭を悩ましつつ回答。高良さんは「考古学者になってアトランティス大陸を見つけることでした。でも、勉強をしたくなくて挫折しました」と苦笑気味。桐谷さんは「幼稚園の頃、『グーニーズ』を観て、自分と同じ年の子供が職業で冒険をして、しかも目立っている!ということに腹が立ち、そこからずっと役者が夢でした」と見事に初志貫徹!そして宮崎さんは「ずっとエキストラをしていて気づいたらこの仕事しかしておらず、いつの間にか1番やりたいことにもなっていました。でも、高校生の頃は、ガソリンスタンドでバイトをしてみたかったです」と意外な夢を告白。これに桐谷さんが「宮崎さんがバイトしていたら、1リットルしか減ってなくても、ガソリンを入れに行きます(笑)」と会場の男性ファンの気持ちを代弁し、客席は笑いに包まれた。『ソラニン』が4月3日(土)より全国にて公開。■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:『ソラニン』Twitterが熱い!フォロワーが3,000人突破アジカン後藤バンドブレイク前をふり返り「僕らはちょっとおかしい」ふたりの想いをつなぐ歌!『ソラニン』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼント高良健吾率いる劇中バンド熱唱のデモCD付き!『ソラニン』特別前売鑑賞券予約開始宮崎あおいが歌う!心揺さぶる青春映画『ソラニン』カップル限定試写会に25組50名様をご招待
2010年03月11日宮崎あおい、桐谷健太らが1月28日(木)、東京・有楽町朝日ホールで行われた映画『ソラニン』完成披露試写会で舞台挨拶を行い、劇中で組んだバンドへの熱い思いを語り合った。バンドマンの恋人・種田が遺した歌を歌い継ぐことで新たな一歩を踏み出そうとする芽衣子(宮崎さん)と残ったバンドメンバーらの姿を綴る青春恋愛ストーリーで、原作は漫画家・浅野いにおの同名作品。歌とギターに初挑戦した宮崎さんは「歌はいままで苦手で人前で歌うなんてありえなかったんですが、逃げていられないと思い、飛び込んで参加しました。最初にみんなで合わせた日に『ああ、大丈夫』って思ったんです」とニッコリ。すかさず、今回ベーシスト・加藤役で俳優デビューを果たしたサンボマスターの近藤洋一が「『初めまして〜』って言ってから20分しないうちに音を合わせていましたね」。ドラムのビリー役、桐谷さんも「感じましたね、こりゃいったなって。バンドや音楽をやっている人は分かると思うんですけど気持ちいいんですよ。信じられました、この人たちとバンドをやっていくんだなって。そこから個人個人でも練習していって、映画の中には爆発したものが入っています」とそれぞれ興奮気味。PV、ライヴ映像などを数多く手がけ、今作で長編映画を初監督した三木孝浩監督は「最初にリハをやったときのグルーヴ感がすごかった。うまいバンドっていっぱいいるけど、グルーヴ感があるのはなかなか。近藤さんの『バンドだったね』という言葉が印象的でした」と太鼓判を押した。種田役の高良健吾もギターに初挑戦。「歌いながらギターを弾くのはすごく難しかった。宮崎さんと同じでクランクイン前と後の計2か月くらい練習しましたが、弾けなくて…。練習して練習して弾いて、よし!と思ってやると『ああ、できねぇ…』って」と悔しそうな表情で回顧。近藤さんは「そういうもんなんです、楽器って」と微笑みつつ共感を寄せた。盛り上がる4人に司会者からこのバンドを続けたい?との質問が。桐谷さんは「僕はそう思っていますよ、でもこの3人がどう思うかです」と宮崎さんらに問いかけ。高良さんは「絶対したい。いまでもギター触っているし音楽、好きなので」と即答。宮崎さんは「こんなに面白いものだと思わなかった。ライヴハウスに立ってお客さんの前で歌うシーンの撮影では『出しきった』という感じだったのでもう一度やりたいとは思わなかったけど、こうして久しぶりにみんなと会うとギターを触りたいなと思います」と心がうずく様子。近藤さんは「あの高まり、切なさは限りがあるから燃える、みたいな。高校3年生2学期の恋みたいな」と例え、共演陣をうなずかせた。一方で、高良さんは発言時、終始声が小さくマイクを通しても客席に届かない場面も。その都度、桐谷さんが「健吾、若干聞きづらい」と機転を利かせて注意したが、変わらない声の小ささに最後には「その声の小ささ、好きになってきたわ。いつもはちゃんと喋るんですけどねぇ」とフォローに転じ、会場の笑いを誘っていた。『ソラニン』は4月3日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:『ソラニン』宮崎あおい、クライマックス汗だく熱唱のライヴシーンの画像がついに解禁宮崎あおい&高良健吾そっくり!浅野いにお描き下ろし『ソラニン』鑑賞券発売中初公開の『ソラニン』メイキング映像上映&三木監督のトークに早稲田盛況!『ソラニン』予告編解禁!宮崎あおい&高良健吾歌う「ソラニン」も初公開『ソラニン』メインテーマにアジカン決定!宮崎あおいの歌声とのハーモニーに期待大
2010年01月28日人気漫画の映画化作品として公開前から高い注目を浴びる『ソラニン』。そのクライマックス・シーンであり、宮崎あおい扮する主人公・芽衣子がライヴで熱唱する場面のビジュアルがついに解禁となった。宮崎さんがギターを片手に、こぼれ落ちる汗をそのままに熱唱している姿を切り取ったこちらのビジュアル。事故死した恋人の種田(高良健吾)が遺した大切な曲「ソラニン」を芽衣子が初めてライヴで歌うという映画のクライマックスシーンである。ちなみに、映画のメインテーマでもあるこの「ソラニン」は、原作者の浅野いにおの詞に載せてASIAN KUNG-FU GENERATIONが書き下ろしている。本作で初めて長編映画の監督を務めた三木孝浩は、これまでにORANGE RANGEやYUIといったアーティストのミュージックビデオの演出を手掛けてきた気鋭のディレクターとあって、特にこのシーンの臨場感、スクリーンから伝わる疾走感はまさにライヴさながら。こちらのシーンと共に、高良さん扮する種田が歌うシーンやバンドの練習シーンなど、本作の熱唱&演奏シーンにはぜひ注目してほしい!『ソラニン』は2010年4月、全国にて公開。■関連作品:ソラニン 2010年4月、全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会/写真:太田好治■関連記事:宮崎あおい&高良健吾そっくり!浅野いにお描き下ろし『ソラニン』鑑賞券発売中初公開の『ソラニン』メイキング映像上映&三木監督のトークに早稲田盛況!『ソラニン』予告編解禁!宮崎あおい&高良健吾歌う「ソラニン」も初公開『ソラニン』メインテーマにアジカン決定!宮崎あおいの歌声とのハーモニーに期待大『ソラニン』劇中音楽を手がける「ent」の正体はストレイテナーのホリエアツシ!
2010年01月06日宮崎あおい×高良健吾という若手実力派コンビを主演に迎え、音楽を通じて夢と現実に葛藤しながら生きる若者たちを描いた青春恋愛映画『ソラニン』。人気漫画の映画化とあって、製作決定当初から話題を集めてきた本作だが、今回新たに本作のメインテーマに人気ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが書き下ろした「ソラニン」が決定した。浅井いにおによる同名原作漫画にインスパイアされて楽曲「ムスタング」(アルバム「未だ見ぬ明日に」収録)を制作、発表するなど、ASIAN KUNG-FU GENERATIONにとって「ソラニン」は思い入れの深い作品。今回発表となったメインテーマ「ソラニン」は、浅井さんの詞に曲をのせる形で新たに書き下ろされた楽曲で、劇中では宮崎さん扮する主人公・芽衣子と高良さん扮するその恋人・種田が「2人の想いをつなぐ歌」として熱唱している。また、「ムスタング」も本作エンディングテーマ「ムスタング(mix for 芽衣子)」として新たにミックスされ蘇った。先日発表された、ent(「ストレイテナー」のホリエアツシ)による劇中音楽と共に、「ソラニン」と「ムスタング(mix for 芽衣子)」の2曲が本作をより一層盛り上げていく。果たして宮崎さんがどのような歌声を響かせるのか、気になるところだが、本人は「初めてのレコーディングでとても緊張しましたが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんが作って下さった『ソラニン』を歌って演奏することができて、とてもよい経験になりました。種田が何を想っていたのかが、『ソラニン』を芽衣子が歌うことで、観て下さるみなさんに届くのではないかと思います。ASIAN KUNG-FU GENERATIONさん、ありがとうございました」と充実感の伝わるコメント。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチこと後藤正文(ボーカル・ギター)は、「『ソラニン』の登場人物たちには否応無しに感情移入してしまいます。彼らと同じような大学生活を送り、ぼんやりとした不安に包まれたまま社会に放り出されて、“ロストジェネレイション”なんて呼ばれている世代の我々。それがそのまま描かれているように思えて、何度読んでも私のセンチメンタルは加速します」と原作への熱い思いを語る。そして今回使用される2曲について、「『ムスタング』は原作を読んで、自分の内側から湧き出た叙情、同時進行の、私なりの想いを歌にしたもの。反対に『ソラニン』は、作品そのものの中に潜り込んだつもりで旋律を紡ぎました」とコメントを寄せている。力強く唯一無二の世界観で国内外の音楽ファンを魅了し、12月2日(水)には久々のシングル曲「新世紀のラブソング」を発表するなど、活躍めざましいASIAN KUNG-FU GENERATION。原作ファンの期待をのせて完成した楽曲は、『ソラニン』の世界でどのような音色を響かせるのか?また宮崎さん、高良さんの歌声とのハーモニーに想像力が掻き立てられる。『ソラニン』は2010年4月、全国にて公開。■関連作品:ソラニン 2010年4月、全国にて公開■関連記事:『ソラニン』劇中音楽を手がける「ent」の正体はストレイテナーのホリエアツシ!『ソラニン』ライヴシーン潜入…宮崎あおい、最終日に鳥肌モノの熱唱!画像も初公開宮崎あおいがギター弾き語りに挑戦!『ソラニン』主演キャスト・監督が明らかに
2009年12月04日