スリーエフはこのほど、北陸新幹線(金沢~東京駅間/富山~東京駅間)開業に合わせ、石川県観光大使でもあるパティシエの辻口博啓シェフが監修する「能登塩ぷりんロール」を復刻発売するとともに、北陸関連商品も併せて発売した。○能登わじまの海塩を使用したケーキ「能登塩ぷりんロール」は、小量の醤油を加えた生地で、濃厚なホイップクリームと塩プリンを巻いたケーキ。プリンはほんのり塩味で「能登わじまの海塩」を使い、石川県を感じられる味わいに仕上げた。「多くの方に石川県を訪れてほしい」との思いを込めた商品だという。価格はハーフサイズ1,500円、個食サイズ250円。その他の北陸新幹線開業企画商品は、ホリ乳業の商品「ヨーグルメイトのむヨーグルト」(194円)、「ヨーグルメイトプレーン」(152円)、「金沢ヨーグルト」(152円)、「生乳100%プレミアム」(238円)、「30種の野菜ヨーグルト」(208円)など。14日発売がスギヨの商品「ビタミンちくわ」(148円)、「ビタミンちくわ七味入り」(148円)など。また、日本橋菓房の商品「五郎島金時ブールドネージュ」(178円)、「五郎島金時フィナンシェ」(162円)、「五郎島金時クッキー」(216円)、「富山名物冷しブラックらーめん」(498円)なども。※価格はすべて税込価格
2015年03月20日まず『ちょんまげぷりん』というタイトルが秀逸!ではその内容はというと「現代にタイムスリップし、ある母子の元で居候することになった侍が、ひょんなことからパティシエとして人気を博す」という物語。それで映画になるのか?と突っ込みたくなるかもしれないが侮るなかれ。とかく筋を通して生きづらい現代で筋を曲げようとしない侍・安兵衛に、仕事と子育て…そのどちらも投げることなく奮闘するシングルマザーのひろ子、そして“子はかすがい”とばかり2人を繋ぐ少年・友也によってタイトルに負けない温かく、優しい人間ドラマが展開する。ひろ子を演じるのは、ともさかりえ。彼女自身、友也と同じ5歳の息子を持つシングルマザーとあって、見る側はついつい、劇中のひろ子と“母親・ともさかりえ”を重ねてしまいそうだが…果たして?作品について、仕事について話を聞いた。「最初にタイトルと設定を聞いたときは『どんな映画になるんだろう…?』って思いましたよ」と正直な感想を漏らしてくれたともさかさん。ただ、それでもこの作品にはどこか人を惹きつける不思議な魅力があった。「ありえない設定なんだけど…あると思わされてしまう妙な説得力があったり、不思議な本でしたね。でも、そもそもありえないでしょ!あそこの家のリビングに、やっさん(※安兵衛)が座ってるって(笑)。その違和感、変な感じを素直に表現していけばいいかな、と思いましたね」。前作『いけちゃんとぼく』でも同じようにシングルマザーを演じているが、そのときの取材で、母親役を演じるということについて「そこは気をつけて、実生活とリンクしないように意識している」と語っていたのが印象的だった。普通であれば、嬉々として役の中に実体験を取り入れてしまいそうだが…。「基本的に母親役に限らず、役と実生活をリンクさせたくないっていう意識は強くあります。でも、今回に関しては本当にドンピシャ過ぎて(笑)。正直、自覚がないところで、友也役の(鈴木)福ちゃんと過ごしている中で無意識に私の中の“何か”が滲み出ているだろうとは思います。やはり、実際に経験していなくては分からない気持ちっていっぱいありますから。そこを想像しながら作っていくのが私たちの仕事ではあるんですが…」。そこにあるのは女優という仕事に対する誇りなのか、母親、そしてひとりの女性としての強さなのか…彼女の凛とした印象をよく表しているようで興味深い。では、役から離れて、ひろ子というキャリアウーマン、母親に対する共感や理解は?「やっぱり、子供を育てなきゃいけないし、かつ、自分の夢というか個人的に譲れない、譲りたくない仕事もある。それを周囲に理解してもらうのも至難のワザなんですよ!その狭間で、なんかどうしようもない感じで(笑)…でも信念だけは曲げない、という部分で彼女のこと分かるなぁっていうのはありましたね。ひろ子もやっさんもどこか素直になれないヤツら(笑)。そういう2人だからこそ引き寄せ合って、でも何でそうなっちゃうんだよ!って思うシーンが後半にすごく多かった。それでもひろ子に対して『分からない、理解できない』って思うような部分は一切なかったですね」。実際に母親である人に対して失礼な言い方かもしれないが、“10代のヒロイン役”のともさかさんをスクリーンやTVを通して見てきた身としては、“母親役がこんなにしっくりとくる、ともさかりえ”に対して驚きを禁じえないのだが…。無礼を承知でそう言うと、少し笑って10代から20代、そして現在に至るまでの“道のり”をこんな風に語ってくれた。「10代の頃のことに関しては、ほとんど記憶に残ってないというか(笑)、『何してたんだろう?』って。その頃の自分の映像見ても、他人事みたいな不思議な感覚なんですよ。多分、“仕事”と認識する以前から、いろんな幸運でこの仕事をやらせていただいて、『好き』でやってることが『仕事』になったという感じで。そういう意味で、自分の人生の中で、“演じるということ”が大きな役割を果たしている、という事実を受け入れるのに時間が掛かりましたね。その中で結婚したり、子供を産んだり、離婚も経験したり、子育てもあったんですが、どこかの時点で“生活すること”と“芝居をすること”がすごくバランスよく1本の流れになったんだなと思います。いまは、芝居をするということにすごく興味があり、トライしたい気持ちが強くて、そこから派生するものが子育てを支えてくれたり、私自身を潤わせてくれている。うまくいかなくなることもあるけど、うまくいかない中でも楽しさを見つけようとする回路も自分の中に生まれて…すごく楽しいです。そう思えるようになったのはいつからだろう…?子供を産んで、ここ数年ですかね」。今回、安兵衛を演じた錦戸亮とは「現場で話した記憶がない」と言いつつ「楽しかった」と笑みを浮かべる。ちなみにこのインタビューを通じて、彼女は安兵衛のことを「やっさん」と呼んでいたが、これは劇中での呼び方とも異なる(※劇中では一貫して「安兵衛さん」)、親しみを込めた呼び方。そんなところからも、彼女がこの作品を楽しみ、愛していることがうかがわれた。衣裳協力トレンチコート、ワンピース、ソックス:KEITA MARUYAMA TOKYO PARIS※お問い合わせ先:KEITA MARUYAMA AOYAMA/03-3406-1935■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮6歳子役が暴露!調理シーンで“アレ”を作って遊んだ?
2010年08月05日アイドルグループ「NEWS」および「関ジャニ∞」で活躍する錦戸亮の映画初出演作にして初主演となる『ちょんまげぷりん』のエンディングテーマが、昨年5月に亡くなった忌野清志郎の「REMEMBER YOU」に決定した。仕事に家事に追われるシングルマザー・ひろ子とその息子・友也の元に、なぜか江戸時代からひとりの侍がタイムスリップ!ある日、彼が友也のために作ったプリンがきっかけで、みるみる売れっ子パティシエになってしまい…という奇想天外かつホロリとさせられるドラマが展開される本作。「ラスト・フレンズ」、「流星の絆」などのドラマでその演技力は折り紙つきの錦戸さんにとって、満を持しての映画初出演作となる。その記念すべき作品に天国から強力な援護が!「REMEMBER YOU」は2005年にリリースされた「GOD」に収録されている楽曲。本作の中村義洋監督は、清志郎さんのファンだったとのことで「清志郎さんやRCサクセションは元々、好きで聴いていました。この映画の脚本を書いているときに、たまたま『REMEMBER YOU』を聴いて、映画で使われるかどうかは別として『こういう映画になればいいな〜』と思い、プロデューサーに熱烈にアピールしました。この映画を観て、『REMEMBER YOU』を聴いて、いい気分になって帰ってもらえたらいいな、と思います」と今回の決定に喜びのコメントを寄せている。“ロックンローラー”清志郎とちょんまげとプリン…この意外な組み合わせがどのようなハーモニーを奏でるのか?物語の最後に、あの忘れられない声が響きわたる!『ちょんまげぷりん』は7月31日(土)より全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮、お侍役を「やりきった!」初主演映画『ちょんまげぷりん』がクランクアップ錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年04月20日若い女性からの熱い支持を集める錦戸亮が、映画初出演&初主演にして、“パティシエになる侍”という異色のキャラクターを演じる『ちょんまげぷりん』。2月6日にクランクインした本作が、約1か月弱の撮影を終え、無事にクランクアップ!錦戸さん本人の喜びのコメントが届いた。錦戸さんが演じるのは、180年前の江戸から現代にタイムスリップした侍、木島安兵衛。シングルマザーの家庭に転がり込んだ彼が、ひょんなきっかけで、お菓子作りの手腕を発揮し、瞬く間に超人気パティシエになってしまう…という奇想天外な物語だ。今回、この難しい役どころを、『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』など数々のヒット作を手がける中村義洋監督の演出のもと、体当たりで演じた錦戸さん。撮影が進むにつれ、侍ならではの「〜でござる」という言葉遣いも板につき、劇中のお菓子を作るシーンも吹き替えなしで全て錦戸さん本人が演じ上げた。本作の劇場公開はしばらく先だが、イケメンによる“一刀入魂”のお菓子作りという話題は、とりわけホワイトデー直前のこの時期、世の女子のハートをわしづかみにしそう。大役を終えた錦戸さんは、「『やりきった!』という感じです。シングルマザーのひろ子と一緒に過ごしていく中でパティシエになる、というお話で、所作やお菓子作りなど色々練習しました。撮影が全部終わってホッとしています。どの年齢の人が観ても、色々な楽しみ方ができる映画だと思います」と自信のコメント。そして、まもなく迎えるホワイトデーに向けて、「もうすぐホワイトデーですが…、男性のみなさん、よろしければプリンなんかをプレゼントしてみたらいいのではないでしょうか。。」と世の男子にギフトの提案も。男の手作りスウィートという新たなスタイルのホワイトデーもありかも?『ちょんまげぷりん』は今夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年03月12日