ムービックとグラウンドワークスはこのほど、エヴァンゲリオンのオフィシャルショップ「えう゛ぁ屋」を箱根登山鉄道箱根湯本駅1階にオープンした。同ショップは昨年11月、東京・原宿にオープンしたオフィシャルショップ「EVANGELION STORE TOKYO-01(エヴァンゲリオンストア トウキョウ ゼロワン)」の姉妹店であり、常設店舗としては2店舗目となる。箱根はエヴァの舞台となった土地であり、これまでもオリジナル箱根マップの配布、廃校となった中学校を使っての上映会など、観光振興への協力・連携が行われてきた。このたびオープンした同店では、「湯のみ」「木札根付」「Tシャツ」「ポストカード」といった雑貨類や、「LCLドリンク(ヒアルロン酸入りオレンジジュース)」「エヴァソフト / 初号機ver.紫(紫芋)&黄緑(枝豆)のアイス」、ネルフマークの刻印の入った「ねるふ焼(どら焼)」など、箱根ならではのオリジナルグッズを中心に展開していく。同ショップはこれまで以上に作品のファンと従来の観光客の両方が箱根町を訪れて楽しみ、記念となるようなショップをめざすとともに、11月17日に公開が決定した劇場最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を盛り上げる場としての役割も担っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日小田急電鉄と箱根登山鉄道は24日より、小田急線小田原駅と箱根登山線箱根湯本駅に「第3新東京市指定PASMOチャージ機」を設置する。このチャージ機は、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の綾波レイと式波・アスカ・ラングレーを、PASMO・Suicaのチャージ機の周囲に大きく描いたもの。操作画面上にも碇シンジや渚カヲルなどの主要キャラクターが登場する。「第3新東京市」とはエヴァに登場する架空の都市で、箱根エリアに位置するとされる。なお、PASMOチャージ機の設置に先立ち、箱根湯本駅の駅舎1階にエヴァンゲリオンのオフィシャルショップ「えう゛ぁ屋」もオープンした。既存のエヴァ関連商品のほか、箱根に合わせたオフィシャル商品も販売する予定。営業時間は午前9時から午後6時。不定休。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日岡本健一が主演を務める舞台『リチャード三世』の制作発表会見が東京・新国立劇場で行われ、岡本と共演の中嶋朋子、浦井健治、演出の鵜山仁らが登壇した。『リチャード三世』チケット情報本作は、2009年秋に同劇場で上演された『ヘンリー六世』三部作という9時間に及ぶ大作の続編にあたる。岡本はその中でも同じリチャード三世を演じた。今回は主人公の立場で、自分の醜い容姿を呪いつつ、王位を手に入れるため様々な姦計をめぐらせ、言葉巧みに身内や家来までをも陥れていく悪に徹したリチャード王をどのように演じるのか、注目が集まる。会見で岡本は「コンプレックスを抱えた人が、なぜそこまで上に登りつめていくのかずっと疑問でしたが、3年前の『ヘンリー六世』の中で彼の生き様を演じると、父親の愛がものすごく強いことを感じました」と話し、「剣を言葉に代えて登りつめていきます。言葉によって人がどれだけ簡単に動かせられるか。けれども、人を騙したり、悪事を働いて上にいったところで、そういう国王は滅びるのも早いです」と役について説明。そのうえで「血筋を全部殺してでも王冠が被りたい」とリチャードの気持ちを代弁。「リチャードは死に向かっていく作品なので、どういう気持ちになるのか。この役を演じられることは光栄で、ワクワクしてます。命をかけて頑張りたい」と意気込みを語った。故ヘンリー六世の王妃・マーガレット役の中嶋は横で話す岡本の姿を見て、「いましゃべっていた健ちゃんはすでにリチャードですね」と楽しそうに話し、「(マーガレットは)歴史を引きずる役です。今回は、私自身も生き証人として舞台を見届けたい。もうちょっと軽やかに巧みに生きてみたい、そういう力をくれる作品にできたらなと思います」と抱負を語った。また、前回タイトルロールを務めた浦井は、リッチモンド伯ヘンリーに扮し、リチャードと一騎打ちの死闘を繰り広げる。浦井は「ヘンリー六世の面影を持った役として取り組みたい」とコメントした。『ヘンリー六世』と同じ劇場、同じスタッフ、そしてほぼ同じキャストで上演される『リチャード三世』。演出の鵜山は「観た事もない舞台を早くお目にかけたい」と意気込んだ。公演は10月3日(水)から21日(日)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演。チケットは7月22日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月20日(金)までインターネット先着先行(プリセール)を受付中。
2012年07月18日