創作たい焼き店「浅草忍者たい焼」は12月1日から25日まで、クリスマス限定メニュー「クリスマスツリーたい焼」を販売する。価格はプレーンツリー(あんこなし)が1個340円、あんこ&ツリーが1個380円。同商品は、ソフトクリームを使った同店人気メニュー「バニラソフトたい焼」をクリスマスバージョンにしたもの。「アツアツ」のあんこと、「ひんやり」したソフトクリームを一度に味わえるクリスマスメニューだ。焼き立てのたい焼き生地に、頭から尻尾にかけて半分切れ目を入れ、あんこと抹茶ソフトクリームを生地でサンドするように盛り付け、ソフトクリームの先には、クリスマスツリー定番の星の代わりに「手裏剣焼き」をトッピング。たい焼き袋に入れて、食べ歩くこともできる。なお、同店は浅草でしか食べられない「忍者たい焼」のお店。特注の金型を使った「日本刀を差して忍者服を着たタイヤキ(忍者たい焼)」と「ネクタイの形のタイヤキ(ネクたい焼)」を代表商品として販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日2011年3月の香港映画祭を皮切りに、2012年8月のインドのオシアン映画祭まで、約1年半にも及ぶ地球一周の巡回上映を経て、ついに日本に逆上陸! アメリカのニューヨーク・アジア映画祭ではオープニング作品に選ばれ、主演・山田孝之が日本人初のライジング・スター・アワードを受賞。北米最大級の映画祭であるファンタジア・フェスティバルでも長編劇映画部門 最優秀監督賞含む4部門に輝くなど、世界中のシネフィルの熱烈な支持を集めてきた、24日公開の映画『ミロクローゼ』。思想や概念を飛び越えた、型にまったくはまらない本作を手がけた石橋義正監督にインタビューを行った。■「ミロクローゼ」というタイトルにはどういう意味があるのでしょうか?この映画では恋をした相手のことを「ミロクローゼ」と呼びます。そして、それは“太陽”をイメージしています。自分自身を照らし、あらためて自分の生き方を見つめ直させてくれるものです。人は闇の中で生きていくことは簡単にできますが、日向で生きることの方が難しい。日向で生きるには、照らしてくれる太陽が必要です。その太陽を見つけるのに命をかけることがこの映画の軸になっています。■鈴木清順監督、奥田瑛二さん、原田美枝子さんの登場には驚きました。キャスティングの経緯を教えてくださいプロデューサーからの提案もあり、相談しながら決めていきました。特に原田美枝子さんは昔からのファンだったのでどうしても出演していただきたい、ということでお願いにあがりました。清順監督は台本を気に入って下さったのかどうかはわかりませんが(笑)、面白そうなことをやっているな、と思ってもらったようで、快く了承して下さいました。■演出で特にこだわったシーンはありますか?基本的には役者さんにおまかせしていました。ベッソンの笑いには微妙なニュアンスが必要だったので、ナレーション含めセリフの言い回しや間の取り方などに少し指示を出した程度です。■凝った映像が印象的ですが、撮影後の編集にはどのくらいの時間を費やしましたか?撮影後の編集には半年ほど費やしました。でも大変だったのは撮影後よりも撮影前に準備をした、遊女の写真が並ぶシーンのための写真撮影でした。300枚ほど制作するのに1年近くかかりました。■映画に登場するキャラクターを他のメディアにも展開させたいとのことですが、具体的なアイデアは?ベッソンが毎回お悩みを解決するというショート番組(ラジオでも)や、何も起こらないけどひたすら面白いキャラクターが登場するという、オブレネリの冒険物語の絵本を作りたいと思います。■この映画は海外の多くの映画祭に出品されていますが、海外のみなさんはどんな反応でしたか?最近は海外の方々もネットを通じて日本の文化をよく知っているので、案外時代劇のシーンも素直に楽しんでいただけたようです。国によっては激しすぎるくらい盛り上がって観てくれていました。■映画監督になろうと思ったきっかけを教えてください小学校3年生の時に『スター・ウォーズ』を観てすっかりハマってしまい、当時7回観に行きました。ストーリーよりもあの世界観やビジュアルや音楽が大好きだったので、何度も観て覚えて帰り、家で想像して再現してみたりしました。それがきっかけで色々なジャンルの映画をたくさん観るようになったんですが、自分で架空の世界を創造したいと、監督を志す様になりました。■映画を初めて作ったのはいつですか?高校生の時に初めて作りました。実写作品でしたが、思ったようには全然作ることができなくて・・・。大学では映画以外の創作活動を色々と体験しましたが、ずっと映画を撮りたいと思っていたので、きちんと映画の勉強をしたくて、英国王立芸術大学(RCA)との交換留学制度を利用して、映画科に入りました。テリー・ギリアムやリドリー・スコットの出身校でもありましたし、本格的な映画の勉強ができるだろうと。半年という短い期間だったし、講義も英語だったので多くを学べたわけではありませんでしたが、そのことが実際に映画を作る非常に良いきっかけとなりました。■これまでに影響を受けた監督や作品を教えてください強い影響を受けたのはスタンリー・キューブリック監督です。中でも一番好きな作品は『アイズ ワイド シャット』です。他にもブライアン・デ・パルマ監督や黒澤明監督は大好きです。画作りを重視している監督や作品が好きですね。■今後はどのような作品を撮りたいですか?今回は比較的ハチャメチャな構成の映画になりましたが、次はロマンがあって、未来と過去に思いを巡らすことができて、ビジュアル的にも見ごたえのある和物を作りたいと思います。『ミロクローゼ』 公式サイト 出演:山田孝之、マイコ、石橋杏奈、原田美枝子、奥田瑛二配給:ディーライツ・カズモ11月24日(土)シネクイントほか全国順次ロードショー(C)2012「ミロクローゼ」製作委員会
2012年11月21日日本航空(JAL)は9月1日、創業昭和6年(1931年)の洋食店「日本橋三代目たいめいけん」の茂出木浩司シェフ監修の機内食「AIRたいめいけん」の提供を開始する。同店の看板メニューである「タンポポオムライス」がもとになっており、JALの「AIRシリーズ」第6弾となる。AIRシリーズでは、毎回、本物志向・革新性に富んだ一品を提案。今回の「AIRたいめいけん」は、たいめいけんのふわふわのオムレツを特製ボックスの中でチキンライスと分けて提供。食べる際に自分でオムレツをチキンライスにのせ、中央にナイフで切り込みを入れると、チキンライスの上でふわふわのオムレツがタンポポの花のように左右に広がり、タンポポオムライスが完成するという。同メニューは、プレミアムエコノミー、エコノミークラスでは、1食目の機内食の後、目的地到着前に提供する。またファーストクラス、エグゼクティブクラスでは1食目の後、アラカルトメニューの中から好きのものを好きな時に提供する「Anytime You Wishサービス」の1つとして提供する。対象路線は成田発ニューヨーク・ボストン・シカゴ・ロサンゼルス・ロンドン・フランクフルト・パリ便、羽田発パリ便(エグゼクティブクラスのみ)。提供期間は9月1日~11月30日の3カ月間となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日とんねるずとDJ OZMAがプロデュースする母娘3人組ユニット、矢島美容室が4月11日(日)、東京・墨田区に建設中の東京スカイツリーで行われた初主演映画『矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜』のスペシャルイベントに出席。次女ストロベリー(石橋貴明)が共演の黒木メイサに抱きついて“暴走”した。ストロベリー、母マーガレット(木梨憲武)、長女ナオミ(DJ OZMA)、黒木さん、大杉漣、ダンテ・カーヴァー、中島信也監督の計7人は東京スカイツリー手前に敷かれた63.4メートルのレッドカーペットを約30分かけて闊歩。招待されたファン634人と握手するなどファンサービスにいそしんだ。“暴走”は、ツリーをバックにした写真撮影のため、7人が乗ったゴンドラがクレーンで高さ約5メートルまで上がったとき。7人それぞれ体を寄せてタイトに整列する中、ストロベリーは、両手で黒木さんを抱き寄せ、キスをするポーズ。苦笑いで“抵抗”されると左手を外したが、右手はずっと黒木さんの肩を抱いたままだった。挨拶でもストロベリーは「『アバター』を超えてパート2を作ります。メイサのスケジュールはヤマト(森雪役を演じる出演映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』)以降、押さえてあります」。「メイサはこの映画に懸けています。ヤマトは適当にやりました」などと絡みまくった。それでも黒木さんは矢島ファンだけあって終始楽しげ。劇中では、ストロベリーのソフトボールのライバル選手、11歳のラズベリーとして登場するが、撮影をふり返り「すっごく楽しかった。何も考えずに純粋に楽しめました」と満面の笑み。見どころを「セクシーショットがあります…ママ(マーガレット)の」とトボけ、マーガレットとストロベリーから「あなたのは?」と突っ込まれると「ないです」と答えるなど、すっかり矢島一家のペース。3人の魅力を司会者から聞かれると「…」と言葉に詰まりながらも「曲がすごくいいです」と何とか答え、観客の笑いを誘った。同所でイベントが開催されるのは初めて。東京スカイツリーは2011年末に完成し高さ634メートルとなるが、この日までに349メートルと東京タワー(333メートル)を超えて国内で最も高い建造物だ。ナオミは「スカイツリーの着工は2008年8月で、私たちも同じ頃、日本で活動を開始した。一緒に成長していけたら」。ストロベリーも「“初めて”、って大好き。私たちも東洋一、いや世界一を目指します」と揃って瞳をキラキラ。マーガレットは「沖縄(国際映画祭)の次にここで気持ちいいわ。歩かせてくれるところならどこへでも行きます」とレッドカーペット・イベントがお気に召した様子だった。『矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜』は4月29日(木・祝)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕禁断のブラックジョークに一瞬ヒヤリ?J・デップに負けじと矢島美容室が熱唱マナーを守らネバダ!矢島美容室が出演する劇場用マナーCMが到着!『矢島美容室』主題歌に松田聖子参戦テイストのカギは“80年代アイドル全盛期”
2010年04月11日映画『矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜』の完成披露イベントとしてファン感謝祭が3月22日(月・祝)に都内で開催された。ストロベリー(石橋貴明)、マーガレット(木梨憲武)、ナオミ(DJ OZMA)の3人によるライヴに、共演の黒木メイサ、山本裕典、アヤカ・ウィルソン、ダンテ・カーヴァー、KABA.ちゃんが加わっての舞台挨拶も行われ、約5,000人の観衆が大歓声を送った。同日、都内某所では来日中のジョニー・デップによるファンイベントが開催されていたが、矢島美容室の3人からはジョニーに対し勝利宣言も!とんねるずとDJ OZMAによるユニットとして、バラエティ番組で誕生した矢島美容室。今回の映画では、家出した矢島一家の父親の正体などが明らかになると言われている。ライヴでは、「ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-」、「はまぐりボンバー」など4曲を熱唱!曲の合間のトークではナオミの「のっちでーす!」という自己紹介に、ストロベリーも「あ〜ちゃんでーす」と応じ、3人で声を合わせ「3人揃ってPerfume(パフューム)でーす」と挨拶したかと思えば、ナオミが「今日はゲストでJAYWALK(ジェイウォーク)のメンバーのみなさんが…」と相変わらずの怖いもの知らずの禁断ネタを披露し、会場を爆笑に包み込んだ。ちなみに、歌に関しても「今日は初めてマイクが生きてるから!」(マーガレット)とノリノリ。同日、ジョニー・デップが主演作『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションで来日していることに関してストロベリーは「絶対、私たちを潰しにきてる!」と興奮気味…と思いきや「この後、六本木合流で!」(ナオミ)と本当はジョニーに会いたい?ちなみに、ジョニーのために成田空港に駆けつけたファンが約1,000人と聞いて、5,000人を集めた3人からは勝利宣言も飛び出した。続く舞台挨拶では、共演陣が撮影現場の様子について語った。黒木さんが、挨拶の途中でボディタッチをしようとするストロベリーにすかさず「ドント・タッチ・ミーで!」と拒絶する一幕も。山本さんは、ナオミの恋人役を演じたが、キスを迫るシーンの撮影について「撮影前はものすごくキレイに見えて、これは女優さんと考えて演じようと思ってたんですが、実際はやっぱり違いました」と5,000人の前で告白。ナオミは「喫茶店来いや!ボコってやるから」と怒りを露わにし、会場を沸かせた。アヤカさんはストロベリーの友人を演じたが「同じ“12歳”ということで、ガールズトークで盛り上がって楽しかったです」と語った。ストロベリー曰く「(2人の)共通の趣味がケーキ作りだった」とのこと。さらに、ナオミは「まだ言えませんが…」と言いつつ「(劇中で)脱いでます!」とあっさり告白。加えてKABA.ちゃんは「ワンシーン、2行のために」(本人談)、あごの整形手術をし、しかもその手術は撮影後だったため、スクリーンには反映されていない事実を周囲に暴露され、会場は再び笑いに包まれた。『矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜』は4月29日(木・祝)より全国にて公開。■関連作品:矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:マナーを守らネバダ!矢島美容室が出演する劇場用マナーCMが到着!『矢島美容室』主題歌に松田聖子参戦テイストのカギは“80年代アイドル全盛期”『矢島美容室』共演陣発表山本裕典、柳原可奈子に金髪の松田聖子も!
2010年03月23日100年以上にわたり、世界中で愛されるL.M.モンゴメリの大ベストセラー「赤毛のアン」へのトリビュートとして、日本・カナダ合作にて、新たな物語を描いた『アンを探して』が今秋公開される。本作のヒロイン、杏里役に抜擢されたのが、タレントの石橋貴明の娘で、今年注目の大型新人、穂のか。デビュー作『The Harimaya Bridge はりまや橋』に続き、本作で初主演を飾る。日本でも売上1,500万部を超える不朽の名作として知られる「赤毛のアン」シリーズ。その生誕地、カナダのプリンス・エドワード島を穂のかさん演じる少女・杏里は、亡き祖母の恋人に会うために訪れ、現地の人々と心を通わせていく。監督を務めるのは、モントリオール在住で本作が長編映画監督デビューとなる宮平貴子。ヒロインのオーディションは1か月以上の長期海外ロケがネックとなり最後まで難航したが、撮影の2週間前になり、プリンス・エドワード島と東京を繋ぐインターネットを通じて行われたオーディションで穂のかさんと出会い、今回の大抜擢に至った。初主演にして、プリンス・エドワード島にて昨年8月から約1か月にわたって行われた撮影に単身参加した穂のかさんだったが、杏里の抱える不安を自身と重ね合わせ、数多くの英語の台詞もこなし、キャスト・スタッフを感心させたという。宮平監督はそんな彼女のことを「仕事に対する姿勢がまず、杏里役候補の中でピカイチだった。また海外での長期ロケでは特に、忍耐力や人間性も重要な要素。20歳前だけど“女優一筋でいきたい”という信念があったのが最後の決め手になった」と大絶賛。また、本作のエグゼクティブプロデューサーを務めるクロード・ガニオン監督(『窯焚 ―KAMATAKI―』)も、彼女の“映画界の注目を集めるに足るカリスマ性”に太鼓判を押している。穂のかさん本人も「演技の経験もままならないまま、主人公と同じように不安だらけの中、一人プリンス・エドワード島へ旅立ったのですが、監督をはじめスタッフやキャストの方々、地元のみなさまにも大変良くしていただき、毎日が楽しすぎてそれが悩みになってしまうほど幸せな撮影でした。老若男女問わず、沢山の愛を感じていただける優しい作品になっていると思うので、いろんな世代の方に観ていただきたいです」とたくましさを感じさせるコメント。2世タレントという肩書きを脱却して、女優としてどこまで飛躍できのか、注目が集まる。『アンを探して』は今秋、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開。■関連作品:アンを探して 2009年秋、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009 Zuno Filmsグランジュテ
2009年07月15日