ウエンツ瑛士がメインMCを努め、旅とグルメをテーマに出演者たちが様々な場所でロケに挑むバラエティ番組「火曜サプライズ」の6月21日(火)今夜放送回に綾野剛と「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔、窪田正孝がゲスト出演する。今夜はウエンツさんとゲストが色々な街にロケに繰り出す番組人気企画「アポなしグルメ旅」を2本立てでお届けする「豪華アポなし2連発スペシャル」。今回が“初アポなし旅”となる綾野さんは古都・鎌倉へ。不動産屋からの情報をもとに週2日しか営業していないという蕎麦屋へ。また、人力車に乗りたいという2人は早速交渉、ウエンツさんと男2人、ラブラブ(?)な旅をしながら鎌倉の隠れたグルメを探す。また7月から日本テレビ系でスタートするドラマ「時をかける少女」に出演する竹内涼真も登場する。そして普段から仲良しだという藤ヶ谷さん、窪田さんの2人が向かった先は東京・門前仲町。果たしてアポなしで入れるのか?今回が「アポなしグルメ旅」3度目の出演となる窪田さん。今回は自分で取材交渉を成功させることができるのか?綾野さんは主演最新作となる『日本で一番悪い奴ら』が6月25日(土)より全国にて公開。同作は「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに『凶悪』の白石和彌監督がメガホンを取り映像化した作品。綾野さんが演じるのは「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸などあらゆる悪事に手を汚していく北海道警察の刑事・諸星。綾野さんのほかピエール瀧、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、中村倫也、木下隆行(TKO)ら個性派キャストが集結している。藤ヶ谷さん、窪田さんはW主演作となる映画『MARS~ただ、君を愛してる~』が現在公開中。「別冊フレンド」(講談社)で連載された累計発行部数500万部超の人気少女コミック「MARS」が原作で、1月からはドラマ版が放送され、藤ヶ谷さんと窪田さんによるキスのような人工呼吸シーンなど衝撃的なストーリーと映像が話題を集めた。ヒロインの飯豊まりえをはじめ、山崎紘菜、稲葉友、福原遥、前田公輝など今注目の若手俳優たちが数多く出演しているのも見どころだ。「火曜サプライズ」は6月21日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月21日「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔と窪田正孝の豪華W主演で描く『MARS~ただ、君を愛してる~』が、今月18日(土)より全国197館にて公開された。そしてこの度、新たにヒロインとして出演する飯豊まりえの場面写真がシネマカフェに到着した。海で奇跡的に出逢った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友、牧生(窪田正孝)が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。原作は、累計発行部数500万部を超える、惣領冬実の伝説の少女コミック。連載当初からディープなテーマや禁断の世界観が話題を独占し、少女漫画の枠を超えた“究極のラブストーリー”として90年代を席巻した。キャストには、光と影の二面性を持つ高校生・樫野零役の藤ヶ谷さんと、零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生役の窪田さんを主演に、ヒロイン・麻生キラ役の飯豊さん、そして山崎紘菜、稲葉友らが集結している。本作の面白さは、男女の仲を引き裂く牧生が、強い執着と憧れを抱いているのが零であるということ。そして、この理解しがたいキャラクターを変幻自在な俳優・窪田さんが違和感なく見事に演じきり、クライマックスに流す涙が強烈なインパクトを残している。さらに、零とキラが身も心も結ばれる、ただただピュアで美しいベッドシーンでも感動を与えているようだ。高校生の恋愛ものという枠にとらわれず「運命を変える出会い」「人として愛すること」を描いた本作は、10代~30代以上の幅広い女性に支持を受け、今週末観客動員ランキングの中で、200館以下の中規模公開でありながら唯一ベスト10入り(第8位)を果たしている。さらに公開前より、数ある少女漫画原作の映画から抜き出ているスリリングな三角関係と、ディープなエピソードが散りばめられた衝撃的なストーリーが話題となっていた本作。Twitter上では「想像以上」「惹きこまれる作品」「1回観ただけでこの映画の魅力は語れない」「恋愛映画なのに映画館で見るべき迫力」などの感想が寄せられた。ただ「胸キュンした」というだけではないという声が続々と寄せられる中、今回ぴあ映画初日満足度ランキングにて第1位も獲得している。『MARS~ただ、君を愛してる~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月20日惣領冬実の大ヒットコミック『MARS』を原作にしたテレビドラマの劇場版『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』の初日舞台あいさつが6月18日に、都内で行われ、ダブル主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝、共演する飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、メガホンをとった耶雲哉治監督が出席した。初日舞台あいさつ その他の写真藤ヶ谷演じる零、窪田演じる牧生、飯豊まりえ演じるキラの高校生3人を中心に、ピュアで残酷な恋模様が展開する。藤ヶ谷が「ようやく初日を迎えて、うれしい気持ちと寂しい気持ち。朝からキュンキュンさせてすみません」とあいさつすると、駆けつけた女性ファンは大歓声。一方、窪田は「太輔くんが役者として対等に付き合ってくれた。それと惣領先生に心からお礼を言いたいです」と共演者、原作者に感謝の意を伝えた。共演を機に意気投合したという藤ヶ谷と窪田は、ステージ上でも仲の良さを披露し、客席からは再び黄色い歓声が。「番宣で窪田くんが『パンがいっぱい出てくる映画です』とか言って、後ですごく怒られていた。その姿にキュンとしました」(藤ヶ谷)、「大人に舌打ち500回くらいされました…。僕は番宣でずっと太輔くんの隣にいて、お鼻にキュンキュンしていた」(窪田)とお互いの“キュンキュン”ポイントも明かした。ヒロインを演じた飯豊は「人生を変える出会いだった」と本作への強い思い入れを語り、「悩むこともありましたが、二人に支えていただき、引っぱってくださったおかげで演じることはできた」と三角関係を繰り広げた藤ヶ谷&窪田に感謝のコメント。共演陣は「稲葉さんとのアドリブでの会話シーンが、本編でバッサリ切られていた(笑)」(山崎)、「そうですね(笑)。主演の二人が現場の空気を作ってくれていた」(稲葉)と振り返った。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月18日惣領冬実の人気コミックを映画化した『MARS ~ただ、君を愛してる~』の初日舞台挨拶が6月18日(土)、都内で行われ、W主演の「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔と窪田正孝、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督が舞台挨拶に登壇した。藤ヶ谷さんと窪田さんは公開前日の17日(金)、某局を電波ジャックし、本作をPRしており「窪田くんが『パンがいっぱい出てくる映画』とか、テキトーなことばかり言っていて、大人に怒られていた。その姿にキュンときました」(藤ヶ谷さん)、「本当に舌打ちを500回くらいされました…」(窪田さん)。さらに窪田さんが「ずっと太輔くんの横で、お鼻にキュンキュンしていた」とふり返り、藤ヶ谷さんが「おれの鼻、好きだねえ」と照れる場面もあり、駆けつけたファンを喜ばせた。怒ると手がつけられない凶暴な高校生・零(藤ヶ谷さん)は、孤独な少女・キラと恋に落ちるが、零の中学時代の同級生・牧生(窪田さん)が転入し、彼らの運命が狂い始める。藤ヶ谷さんは「朝からキュンキュンさせてすみません。初日を迎えて、うれしい気持ちとさみしい気持ちがあります」と挨拶。窪田さんは「作者の惣領先生に、心からお礼が言いたいです」と感無量の面持ちだった。また、キラを演じる飯豊さんは「私にとっては、人生を変えるほどの出会い」と役柄への強い思い入れを示し、「演技に悩む私を支えて、引っ張ってくださった」と藤ヶ谷さん&窪田さんに感謝の意。キラの親友・晴美役の山崎と、零の親友である達也を演じる稲葉さんは、現場でアドリブの会話を披露したというが「本編でバッサリ、カットされていた」(山崎さん)、「バッサリいかれましたね」(稲葉さん)と苦笑いだった。『MARS ~ただ、君を愛してる~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、俳優・窪田正孝とのW主演映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』(6月18日公開)初日舞台あいさつに、共演の窪田、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督と登場した。同作は講談社「別冊フレンド」にて1996年~2000年に連載された『MARS』(惣領冬実)を原作に、1月から日本テレビ系で深夜ドラマとして放映。二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷、零に執着する同級生・桐島を窪田正孝が演じ、ヒロイン・麻生キラを飯豊が演じた。“最近キュンキュンしたこと”を聞かれた藤ヶ谷は、窪田と番組に出ていた時のエピソードを披露。映画の宣伝のために様々な番組に出演し、犬や猫、パンなどが出てくると、窪田はその度に「犬と猫がたくさん出ます」「パンが出ます」と冗談を飛ばし、映画の関係者に苦い顔をされていたという。藤ヶ谷が「廊下に出た時に、『犬も猫もパンも出ないから!』って怒られてた感じ、キュンとしました」と窪田の意外な一面を明かすと、窪田も「舌打ち500回くらい出ましたから」と反省していた。また、窪田は「太輔くんの隣にいつもいさせてもらって、お鼻を見てるとキュンキュンしますね」と、藤ヶ谷の”鼻筋”をべた褒め。「ずっと見ていられますね。こんな近くで見ていられることはないですから」と満足げに語っていた。稲葉は藤ヶ谷と似た衣装を着てしまった時のエピソードを話す。藤ヶ谷は「お前(稲葉)と被るから替えてくるわ」と笑いに変えたのちに、違うテイストの衣装に着替えて登場した。稲葉が、藤ヶ谷に謝罪したが「『また初日よろしくな!』と言われて、キュンですよ」と話すと、藤ヶ谷は「これがジャニーズ事務所の後輩だったらぶっとばしてましたけど」と照れかくしをしながら、「みんな(衣装の)バランスいい方がいいじゃないですか」と理由を語った。
2016年06月18日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔と窪田正孝がW主演する映画『MARS~ただ、君を愛してる~』がいよいよ今月18日(土)に公開を迎える。この度、本作の公開初日舞台挨拶キャンペーン移動中の模様を、「LINE LIVE」にてロケバスより生配信されることが決定した。海で奇跡的に出逢った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友、牧生(窪田正孝)が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。1996年から「別冊フレンド」(講談社)にて連載された累計発行部数500万部超の人気少女漫画「MARS」を原作に、今年1月からドラマ化され話題となった本作。藤ヶ谷さんと窪田さん2人のキスシーンさながらの人工呼吸など、ドラマ放送時には衝撃的なストーリー展開で話題を集めた。キャストには主演の2人のほかに、ヒロイン・キラ役の飯豊まりえ、杉原晴美役の山崎紘菜、零の親友・木田達也役の稲葉友、零と聖のかつての恋人・桜沢しおり役の福原遥、零の双子の弟・聖役に前田公輝らいまをときめく若手俳優陣が集結している。今回の配信される「LINE LIVE」では、豪華キャストが帯同する東京と川崎を結ぶロケバスの模様を独占生中継! 本作に出演する山崎さん、稲葉さんら豪華キャストが、公開初日を迎えたばかりの反響と共に、普段では見ることが出来ない舞台裏トークを繰り広げるようだ。また今回も、「LINE LIVE」アプリと連動したハート連動企画や、視聴者コメントをもちろん受け付けるという。今回の生中継は移動中のロケバス内とあって、また普段では聞けないような舞台裏が覗けること間違いなし!「『MARS~ただ、君を愛してる~』ロケバス特番」は6月18日(土)13時15分~LINE LIVEにて配信。『MARS~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)よりTOHOシネマズ 梅田ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月16日藤ヶ谷太輔(Kisu-My-Ft2)、窪田正孝、飯豊まりえ、稲葉友が6月8日(水)に行われた映画『MARS~ただ、君を愛してる~』試写会にて、サプライズで上映後の舞台挨拶に登壇し、映画を観終えたばかりの観客を前に、裏エピソードを交えた奔放トークを展開し会場を沸かせた。惣領冬実の累計500万部突破の人気少女コミックを映画化した本作。この日、上映前に作品をイメージしたピンクのカーペットに登場した藤ヶ谷さんらだったが、上映後の舞台挨拶は完全シークレットのサプライズ!上映が終わると、自然と会場は拍手がわき起こったが、その後、キスマイによる主題歌「Gravity」が鳴り響くと、会場はざわめき、スクリーンが上がり、スモークの中を藤ヶ谷さんら4人が登場すると、悲鳴のような歓声が上がった。藤ヶ谷さんはノリノリで「ビックリしました?さっき、映画に出てた本物で~す(笑)!」と挨拶。上映直後の拍手について「すごく嬉しかったです。ちゃんとみなさんがキャッチしてくれたんだなと思いました!」と感激を口にする。窪田さんは、映画の中で、屈折した思いを主人公の零やヒロインのキラにぶつけていた牧生の姿など微塵も感じさせないハイテンションで、劇中ではほとんど絡みのなかった稲葉さんに親しげに耳打ちしたり、ボディタッチしたりで客席からはそのたびに歓声が飛ぶ!飯豊さんはスモークの中を歓声に包まれての登場に「興奮しちゃいます。誰か、歌わないかな?って(笑)」と10歳年上の藤ヶ谷さんにまさかの無茶ぶり?客席からは期待を込めた歓声と拍手が上がるが藤ヶ谷さんは「この曲、聴いて分かると思うけど、(キスマイの)7人じゃなきゃ歌えないから!」と苦笑していた。キャスト陣それぞれのお気に入りシーンについてのトークでは、稲葉さんが「零がキラを教室から連れ出し、教師に引き留められそうになるシーン」を挙げ「(同じシーンで)教室にいて、僕が一番ハシャいでました(笑)」と告白。窪田さんもこれに同調し興奮した口調で「僕も目の前で見てて『えーー!?』って感じでした(笑)」と明かすが、その様子に藤ヶ谷さんが「(窪田さんの方が、劇中のハイテンションキャラである)達也よりもハシャいでる(笑)」と冷静にツッコミを入れ会場は爆笑に包まれた。また、窪田さんは、悲しみに暮れたキラが親友の晴美の家を訪れ、泊めてもらうシーンに触れ「朝、飯豊さんがベッドから起きたときの顔がすごいリアルで、泣きじゃくった感じが出ててすごく好きっす!!」と大絶賛。藤ヶ谷さんも「あの間とかがリアル!女性同士の感じが伝わってくる」と頷く。そこで、晴美はキラにマグカップを差し出すがその中身に関して、驚きのエピソードが!男性陣はあのマグカップの中身は何だったのかが気になるようで、藤ヶ谷さんは「ロイヤルミルクティー」、窪田さんは「ココア」、稲葉さんは「カフェオレ」とそれぞれ予想するが、飯豊さんが明かした正解は「水です(笑)」とのことで、なぜか藤ヶ谷さんらはガッカリ…?「せめて白湯だったら」「聞きたくなかった」という男性陣の嘆きに会場は再び爆笑に包まれていた。『MARS~ただ、君を愛してる~』は6月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日映画『MARS~ただ、君を愛してる~』の公開を前に6月8日(水)、主演の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、窪田正孝に共演の飯豊まりえ、稲葉友が、都内で行われたイベントに出席。レッドカーペットならぬピンクカーペットを歩き、詰めかけたファンの歓声を浴びた。惣領冬実が90年代に発表し、熱烈な支持を集めた少女コミックを連続ドラマに続く形で映画化。ある過去にとらわれ、光と影の二面性を持つ主人公・零と同級生のキラの愛を軸に、高校生たちがもがき、苦しみながらも歩みを進めていくさまを描き出す。藤ヶ谷さんらは白いリムジンに乗って登場!ドアが開き、スーツ姿の藤ヶ谷さん、窪田さん、稲葉さん、ドレスアップした飯豊さんがピンクカーペットに降り立つと、会場は黄色い歓声に包まれる。既に関東地方も梅雨入りし、昨日も雨とあって、屋外イベントの実施の可否が心配されたが、見事に晴れわたり、藤ヶ谷さんは「太輔の『太』は太陽の『太』!(晴男は)僕ですよね!」得意満面。「今日は、僕らの愛を届けマース!」とご機嫌で語り、ピンクカーペットについても「やっぱり自分にはピンクが一番似合う!僕が一番似合いますね」と笑顔を見せた。藤ヶ谷さんに負けず劣らずのハイテンションなのが窪田さん。「初めてリムジンに乗りました!」と興奮気味に語り、「今日はよろしくお願いしマース!」とノリノリで歓声に応えた。この2人、映画の中では複雑に愛憎の絡み合った関係性の中で対峙するが、普段はヒロインの飯豊さんも間に入れないくらいラブラブ!?時折、見つめ合って会場を沸かすが、藤ヶ谷さんは「お互いに人見知りだけど、フィーリングが合うと、こんなに喋るのか!と思いました」と語る。窪田さんも「言葉にできない。一つ上ですが、兄のように頼ってました」と藤ヶ谷さんへの特別な思い(?)を口にし「役者だけやってても絶対に得られないものがある。(藤ヶ谷さんは)空間を支配し、零の色に染めていく。この会場も太輔くんのものだなと思います」と藤ヶ谷さんが持つカリスマ性に感服していた。飯豊さんは約10歳離れた2人との共演について「はじめは『お話しできるかな?』と思いましたが、すごく優しかったです。藤ヶ谷さんを見ると『今日も頑張ろう』と思えるし、窪田さんを見ると『今日も大丈夫』と安心できました」とふり返る。稲葉さんは、藤ヶ谷さんから本番中もイジられていたそうで「カメラに映ってないところで前髪を抜いてくるんですよ!こんないたずらっ子はいない!」と語ったが、藤ヶ谷さんは「記憶にないです」と素知らぬ顔でスルーし、会場は笑いに包まれた。映画にちなんで“理想の運命の出会い”について聞かれると、窪田さんは「(相手は)通勤電車で同じ電車で同じ車両にいて、マスクをしてて顔が隠れてるんだけど、夜勤で遅くなったらまた同じ電車にいて、しかもマスクを取ってる!そこで『いつも見てました』『私もです』『(マスクを取った)目から下もおキレイですね』と(笑)。それは運命を感じます」となかなか難しいシチュエーションを夢想!一方、藤ヶ谷さんも同じく電車通勤シチュエーションで「(同じ日に)3回、肩がぶつかったら『あなた、運命です』って言います!」と語り、会場は再び笑いに包まれた。『MARS~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔と俳優・窪田正孝のW主演映画『MARS~ただ、君を愛してる~』。公開目前となった本作だが、1日(水)、大阪・TOHOシネマズ梅田にて舞台挨拶付先行上映会を実施。W主演の2人と耶雲哉治監督が登壇した。海で奇跡的に出逢った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖(前田公輝)の親友、牧生(窪田正孝)が現れる。零とキラの良き理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。90年代絶大な人気を博した惣領冬実が描く不朽の名作「MARS(マース)」。連載当初から衝撃的かつディープなストーリーと世界観が話題を独占し、少女漫画の枠をこえた“究極のラブストーリー”として圧倒的な人気を獲得。映画のキャストには、光と影の二面性を持つ高校生・樫野零役を藤ヶ谷さん、零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生役に窪田さん、ヒロイン・キラ役に飯豊まりえが好演している。この日行われた舞台挨拶では、冒頭から観客の勢いに圧倒され、窪田さんが自分の役名を間違えて、藤ヶ谷さんが“噛みすぎだろ”とツッコミ。しかし窪田さんは、「ご覧のとおりオーラを纏いまくりですよ、すさまじいですよ、この会場すべて藤ヶ谷太輔くんのものになっていますからね。空間の支配の仕方がハンパないですよ」と煽り、藤ヶ谷さんは「ちょっとだけコメント適当なんだよね~」と2人は漫才のようなやりとりをし会場を沸かせた。そんな2人は、共演は3回目のお互い気心知れた間柄。「お互い人見知り同士だけど、フィーリングがあうとすごく喋るんだよね」と藤ヶ谷さんが話すと、「撮影の合間に時間があったので、太輔くんと江ノ島の高台に登りに行きました。そしたら、たまたまキャンドルが何百個もあって」(窪田さん)「一見2人ともクールそうなんですけど、うわぁカワイイ! キレイ! ってね(笑)」(藤ヶ谷さん)「ワー。写真撮りましょうよ! って(笑)」(窪田さん)。と仲の良いエピソードを披露していた。また、監督へ映像化するにあたってこだわった部分について聞かれると、「90年代の漫画で究極のラブストーリーと言われているので、映像化するにあたりプレッシャーもあったんですが、どうせやるのであれば最高に美しい映像を撮ろうと。最高に美しいキャストが揃っているんでたやすいものでした(笑)」と答えると、それを受けて「美しくてすいませーん、僕ら」と、そんな2人の発言に会場は笑いに包まれた。そして、サブタイトルを関西弁で言うとどうなるのか観客に聞くと、客席から「ただ、あんた、愛してんで!」と帰ってきて大爆笑。さらに観客が客席から話しかけてくる大阪の雰囲気に藤ヶ谷さんは「おれ、誰に話しかけられてるの?」と、戸惑う場面も。最後に作品の見どころについて「男の子っていいな、女の子っていいなと思わせてくれる映画だと思います」(窪田さん)「高校生の恋愛ですが、人を想う気持ちや愛する気持ちは、年齢も性別も関係ないと感じました。この映画にはそれがたくさんつまっています」(藤ヶ谷さん)とアピールし終了した。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)よりTOHOシネマズ 梅田ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月02日先日、「世にも奇妙な物語’16春の特別編」の放送が決定し、3本の作品と西島秀俊、窪田正孝ら主演陣が発表されたが、この度、新たに4本目の作品として「美人税」が加わることが明らかになり、佐々木希が主演を務めることが分かった。財政がひっ迫する中、日本政府は「美人税」を導入する。美人は男性からご飯をごちそうしてもらったり、ほかの人が叱られたりする中、優しくされたり、人生において得をしている…だから税金を払えというとんでもない政策だ。美しい愛子(佐々木希)の美人税は20%と高額。かさんでいく税金に全く納得がいかない愛子だったが、次第に政府に認定された特別な美人であることに優越感を覚え始める。しかし、美人税が思わぬ事態を次々と巻き起こしていくのだった…。美人税と最初に聞いた愛子が最初にとった行動とは美人税反対を訴えることだった――。本作は、今回唯一の女性主演作。美人であるがために、税金を払わされることになってしまうという、非常に突き抜けた内容の物語だ。。今回は“ふり切る ”ということを目標に、恥ずかしがらずにやっているという佐々木さんは、「シーン中ものすごい顔をするところがあるんです。みんなで爆笑していました。どこまでいけるかっていうことをつきつめていますので、ぜひその顔は見逃さないでいただきたいと思います!」と満面の笑みでアピールしていた。プロデューサーの永井麗子は佐々木希さんについて「誰もが “美人”と聞いて納得し、そして嫌味がない人。『呪web』で初めてご一緒し、前向きに楽しく懸命に作品に取り組まれる姿勢にも好感を持ちましたので、きっとこの “美人税”に翻弄される愛子役も思い切って演じてくださるだろうと思いました」とこの役にぜひにと依頼したようだ。なお、今回の放送では、西島さん主演「通いの軍隊」、窪田さん主演「夢みる機械」、松重豊&高橋一生のW主演「クイズのおっさん」も放送される。こちらも併せて楽しみにしていて。「世にも奇妙な物語’16春の特別編」は5月28日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月22日フジテレビ系にて26年続く人気ドラマシリーズ「世にも奇妙な物語」が、「世にも奇妙な物語’16春の特別編」として5月28日(土)に放送されることが決定。西島秀俊、窪田正孝、松重豊、高橋一生ら豪華俳優陣の出演が明らかになった。今回発表された豪華キャストは、3作品の主演たち。西島さんの主演作は、筒井康隆原作の人気作品「通いの軍隊」のドラマ化。タイトルの通り、会社に通うように人々が軍隊に午前9時から午後5時までだけ参加し、戦争をしている。というもしかしたら近い未来にありえなくもないと思わせる世界を描く。2004年に出演した「過去からの日記」以来12年ぶりの出演となった西島さん。「『過去からの日記』は本当に心に染みる物語でしたけれど、今回はある意味王道と言いますか、ブラックユーモアの作品なのですごく楽しみに現場に入りました」と心境をコメント。また、実際に富士山を間近に拝む静岡県裾野市で戦闘シーンなどの撮影も行われたようで、「“戦争もの”ということで短編なのですがかなり撮影は大がかりな、贅沢な撮影をしています。やはり『世にも奇妙な物語』ならではの一筋縄ではいかない、普通の戦争ものではない、なにか本当にブラックユーモアにあふれた作品になっていると思います。ぜひ 期待して見ていただけるとうれしいと思います」とアピールしている。そして「夢みる機械」では、窪田さんが大御所漫画家・諸星大二郎の名作に挑戦。野間崎健二(窪田さん)は漫画家になる夢を抱きながら作品を描き続けているがなかなか認められない青年。いつものように母親と言い争った際、部屋から押し出した母親がふいに倒れてしまう。その瞬間、母親が実は機械だったことが判明。そして次々と驚きの事実を目撃し追い詰められていく…。「世にも奇妙な物語」初出演となった窪田さんは、「全力で立ち向かいました。リアルな箇所もたくさんあると思いますのでぜひ見て体感してもらえるとうれしいです」と話し、「世の中がどんどん便利になりたくさんの機械が生活を支えてくれている時代なので、このストーリーにはどこか真実味を感じました」と作品について語った。さらに松重さんと高橋さんの2人W主演で描く「クイズのおっさん」。物語は、古賀三郎(高橋さん)はなんの面白みもない毎日に嫌気がさし、ちょっとだけ変化がほしいと思い軽い気持ちでクイズ番組に出演するところから始まる。クイズで優勝した三郎に与えられたのは、優勝賞金100万円と、そしてなんと「クイズ1年分」。なんのことかと思っていた三郎の前に翌日からクイズを出題するナゾのおっさん(松重さん)が現れる。“クイズのおっさん”に追いかけ回される三郎。おっさんと三郎の世にも奇妙な日々が始まる…という企画のおもしろさとダブル主演の妙により、話題を呼ぶことは必至のようだ。「地獄は満員」以来約12年ぶりの出演で初主演となった松重さんは、「『奇妙』で扱うようなぶっとんだ話というのがドラマの原点だと思うので、こういう作品は大事におつきあいしていきたいなと思います」と語っている。また高橋さんは「松重さんに愛を感じます。松重さんがいなくなっちゃってさみしいです。それくらいクイズのおっさんが好きです」とラブコールを送るほど松重さんとのダブル主演の日々を堪能していた様子。なお、今回もストーリーテラーとしてタモリが出演。26周年を迎えた本作に、どんな新たな物語が加えられるのか。豪華俳優陣の熱演に期待したい。「世にも奇妙な物語’16春の特別編」は5月28日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月17日俳優の西島秀俊、窪田正孝、松重豊、高橋一生が、28日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’16春の特別編』で、それぞれ主演を務めることが17日、明らかになった。西島が主演するのは、筒井康隆原作『通いの軍隊』をドラマ化するもの。人々が朝9時から夕方5時まで軍隊に参加するという世界で、西島演じる前島が、納品した商品の不具合をお詫びに行くが、気づけば戦争に加担してしまうというストーリーだ。静岡・裾野市で戦闘シーンなどの撮影が行われ、西島は「短編なのですが、かなり撮影は大がかりな、贅沢な撮影をしています」と見どころを話している。『世にも』初出演の窪田が主演を務めるのは、漫画家・諸星大二郎のSF作品『夢みる機械』。母親が実は機械だったことが分かり、次々と驚きの事実を目撃して追いつめられていく漫画家志望の野間崎健二を演じる。窪田は「リアルな箇所もたくさんあると思いますので、ぜひ見て体感してもらえるとうれしいです」と呼びかけた。そして、松重と高橋は『クイズのおっさん』でダブル主演。高橋演じる古賀が、クイズに優勝して賞金100万円と「クイズ1年分」を獲得すると、翌日からクイズを出題してくるおっさん(松重)が現れ、追いかけ回される日々が始まる。松重は高橋の印象を「10年周期くらいでお会いして、すごくいい俳優さんになられたなと思いました」と述べ、高橋は撮影を終えて「松重さんに愛を感じます。松重さんがいなくなっちゃってさみしいです。それくらいクイズのおっさんが好きです」と熱い思いを語っていた。共同テレビの永井麗子プロデューサーは「今回は特に衣装合わせのときから、(キャストと役の)その絶妙さがカチリと合わさった実感があって、撮影現場ではいち視聴者のようにワクワクしながらモニターを見ていました」と自信。今回もタモリがストーリーテラーとして出演する。
2016年05月17日映画『MARS ~ただ、君を愛してる~』の完成披露試写会が5月12日(木)、都内劇場で開催され、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、窪田正孝、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督が舞台挨拶に登壇した。90年代に絶大な人気を集めた500万部突破の惣領冬実の人気コミックの実写化でドラマ版の半年後を描く本作。いまが良ければいいと刹那的に生きる零、零の目の前で自殺した弟の親友だった牧生、零の運命の恋人・キラの3人を中心に狂おしくも美しき愛の物語が展開する。藤ヶ谷さんと窪田さんは、過去にも何度も共演しており、仲良しを通り越してラブラブ!?藤ヶ谷さんは窪田さんについて「4年前にあったときと変わらない良さと、お芝居の部分で変わった良さがある。会わない期間にいろんな経験を積んで、それが背中からにじみ出ていました」と語る。また藤ヶ谷さん曰く「2人とも人見知りなんですが、人見知り同士が会うとよくしゃべる(笑)」と振り返った。実際、2人きりのときはどんな会話を交わしているのか?と尋ねられるも藤ヶ谷さんは「それは絶対に言えません。触れると火傷しますよ(笑)」と警告!耶雲監督は今回、映像美を重視したと語るが特に「藤ヶ谷くんも窪田くんも映画の中で涙を流すんですが、こんなに切なく美しい男の涙があるのかとカットをかけるのを忘れたほど。編集の段階でも手が止まった」と絶賛する。タイトルに合わせて「ただ、○○を愛してる」というお題を与えられると、窪田さんは迷わず「ただ、樫野零を愛してる」と愛の告白!「人工呼吸をした仲ですから(笑)。太輔くんの唇の柔らかさはオレしか知らない」と語ると、客席の藤ヶ谷さんのファンからは悲鳴が!藤ヶ谷さんも、運命の女性・キラを差し置いて「牧生を愛してます」と応え「もはや、人工呼吸じゃなかった。(撮影では)十数回も撮って、さらに翌日に別アングルで十数回もやった。唇から持っていかれました」と窪田さんにメロメロ…?窪田さんがノリノリで「いただきました!ごちそうさまでした!」と返し、愛情は笑いと歓声に包まれていた。『MARS ~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が12日、俳優・窪田正孝と、W主演映画『MARS(マース )~ただ、君を愛してる』(6月18日公開)の完成披露舞台挨拶に登場した。また、イベントには共演の飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督も出席した。同作は講談社「別冊フレンド」にて1996年~2000年に連載された『MARS』(惣領冬実)を原作に、1月から日本テレビ系で深夜ドラマとして放映。二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷、零に執着する同級生・桐島牧生を窪田、ヒロイン・麻生キラを飯豊が演じた。映画では、ドラマ後のストーリーとして、零と牧生の対決やキラの過去が描かれる。映画タイトルに合わせて、「愛しているもの」を聞かれると、登壇者はそれぞれ「妻」(耶雲監督)、「炭水化物」(稲葉)、「飯豊まりえちゃん」(山崎)と回答。さらに飯豊が「餃子」について語っていると、顔を寄せ合っていた藤ヶ谷と窪田に「ずっと何をしゃべってるんですか」と司会者からツッコミが飛んだ。注意を受けた窪田は「餃子の話ですよね」と聞いていたアピールをしつつ、「僕はただ、樫野零を愛しています」と、藤ヶ谷が演じる役の名前をあげた。ドラマでは藤ヶ谷との人工呼吸シーンが話題となったが、窪田は「やっぱり、人工呼吸をさせていただいた仲なので。太輔くんの唇の柔らかさは僕しか知りません」とドヤ顔。それを受けた藤ヶ谷が「僕は、ただ牧生(窪田)を愛しています」と言って2人が抱き合うと、客席は大歓声に包まれ、飯豊は「(ヒロインの)キラじゃないの!?」とショックを受けた様子だった。藤ヶ谷は窪田とのシーンを「もはや人工呼吸じゃないじゃんみたいな感じある」と表現。1回のシーンを撮るために様々なアングルで十数回、さらに後日「13~4回」撮影を行ったという。さらに、「計30回弱キスをしまして、最初"樫野零"としてはキラだったんですけど、30回もキスされると、こっち(牧生)に行っちゃいまして。唇から持ってかれた感じがあります」と、牧生を選んだ理由を語ると、窪田は「いただきました! ごちそうさまでした!」と力強く答えた。
2016年05月12日惣領冬実の大ヒットコミック『MARS』を原作にしたテレビドラマの劇場版『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』の完成披露試写会が5月12日に、都内で行われ、ダブル主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝、共演する飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、メガホンをとった耶雲哉治監督が出席した。完成披露試写会その他の写真藤ヶ谷演じる零、窪田演じる牧生、飯豊まりえ演じるキラの高校生3人を中心に、ピュアで残酷な恋模様が展開する。ドラマには、窪田が藤ヶ谷に人工呼吸するシーンがあり、「いろんなアングルから撮影するので、計30回くらいキスしましたよ」(藤ヶ谷)、「太輔のくちびるの柔らかは僕しか知らない!」(窪田)。ふたりの怪しげなやりとりに、駆けつけた女性ファンは黄色い悲鳴をあげていた。ふたりの共演は3回目で、藤ヶ谷は「会わない間にいろいろな経験をしていて、それが背中からにじみ出ている」と俳優としての窪田の成長ぶりにしみじみ。一方、窪田は「普段はアーティスト活動もしているから、役者とは違う感性をもっている。その点が零にリンクしている」と藤ヶ谷の魅力を語った。耶雲監督は「単なるラブストーリーではなく、(原作がもつ)ハードな面を引き立てるため、残酷なほど美しい映像を目指した」とコメント。藤ヶ谷と窪田が、それぞれ涙を流すシーンについて「こんな切なく美しい涙があるんだと…。撮影中はカットを忘れるし、編集していても手が止まる。そのせいで、映画の完成が遅れてしまった(笑)」とダブル主演を務め上げた人気俳優にほれぼれしていた。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』6月18日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2016年05月12日6月18日(土)に全国ロードショーの『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』。今回、公開よりひと足早くW主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝が劇場にお目見え!?本作公開を待ちきれないファンに嬉しいニュースが発表された。1996年~2000年まで講談社「別冊フレンド」にて連載された同名の人気少女漫画「MARS」を原作に、藤ヶ谷さん&窪田さんのW主演、ヒロインに飯豊まりえを迎えて今年1月からドラマ化され話題となった本作。光と影の二面性を持つ高校生・樫野零を藤ヶ谷さんが、零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友、桐島牧生を窪田さんが演じ、2人のキスシーンさながらの人工呼吸や牧生が零への特別な想いを吐露するシーンなど、ドラマ放送時には衝撃的なストーリー展開で、同時間帯の平均視聴率で歴代最高を獲得した話題作。そんな本作が映画化とあって、「6月の公開まで待てない!」というファンのために、零役・藤ヶ谷さんと牧生役・窪田さんの全身パネル“スペシャル・スタンディ(幅2m10cm×高さ2m)”が、5月14日(土)より順次、全国の上映劇場ほか、大型書店で設置されることに!また、映画のシーン写真をちりばめたパネル展示を実施する劇場も多数予定しており、全国の劇場で『MARS』の世界観を味わうことができそうだ。海で奇跡的に出逢った零とキラ。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖の親友、牧生が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気づきはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた――。『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』は6月18日(土)より全国ロードショー。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が街を守る“ヒーロー”となる『ヒーローマニア-生活-』。先週末に公開初日を迎え、若者を中心とする熱狂的なファンから早くも話題を呼んでいる本作の公開トークイベントが、5月10日(火)に開催された。ダメダメなフリーター役で初めてのコメディに挑戦した東出さん、“若者殴り魔”の異名を持つサラリーマン役の片岡さん、豊島圭介監督、さらにスペシャルゲストとして「ダチョウ倶楽部」(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)の3人を迎え、あの伝説的“熱々おでん”ネタも披露されたという今回のトークイベント。“熱々おでん”の元祖である片岡さんは、「オレたちひょうきん族」以来、実に約四半世紀ぶりに名人技をお披露目し、東出さんと豊島監督もついネタに巻き込まれるという思わぬ事態にも進展しまった。この日、会場には本作の観賞を心待ちにしている観客たちが集結。東出さん、片岡さん、豊島監督は、割れんばかりの拍手に包まれながら登壇した。初のコメディで主演を務めた東出さんは「お集まりいただき、ありがとうございます。今日は『ダチョウ倶楽部』さんも来るので、皆さん楽しんでいってください」、劇中で超キレキレのアクションを披露している片岡さんも「還暦を超えてアクションをやるとは思っていなかったです。この作品を通して新たな道が切り開けたかと思います」と、それぞれあいさつ。また、本作の企画から公開に至るまで5年の歳月を費やしたという豊島監督は、「今日はご来場ありがとうございます。5年前に企画を始めて、東出さんをはじめ素晴らしいキャストの方々に出演していただくことになり、夢の企画が実現しました。こうして皆さんに観ていただけることが非常に楽しみです」と、熱い想いを語った。そして、アクションコメディの本作をさらに盛り上げるべく、スペシャルゲストとして登場した「ダチョウ倶楽部」の3人は、観客とハイタッチや握手をしながら登場。リーダーの肥後さんが、“TURUSI-MA”のリーダー・中津を演じた東出さんについて「彼はまさしくリーダーです!ダメなリーダーが一番良い、ダメダメからちょっと変わると、そのギャップに女子がキュンキュンする。たぶん東出さんは僕を意識して演じていたんだと思います(笑)」とコメントすると、東出さんも「役作りの際に参考にさせていただきました(笑)」とノリノリで返答。寺門さんは、片岡さんのアクションについて「鶴さんは若いころボクシングをやられていたので、アクションのキレが違う。還暦を超えたアクション俳優としてやっていけるんじゃないか」と賞賛を贈った。そう褒められた片岡さんは、おもむろに劇中で使用していたカナヅチを取り出し、その腕前を見せようと上島さんに一撃。冗談抜きで痛がる上島さんが怒って片岡さんに詰め寄り、一触即発の雰囲気になるかと思いきや!最後にキスをして、仲直りするお決まりのひと幕もあった。イベント中盤では、“アクション”と“リアクション”は紙一重ということにちなみ、「ダチョウ倶楽部」のリアクションの歴史をスクリーンで振り返ることに。“熱湯風呂”“逆バンジー”の解説に続き、“熱々おでん”の文字が映し出されると、舞台袖からなんと実際に“熱々おでん”が登場!上島さんが「俺は絶対やらないからな!」と言い張ると、肥後が「わかった。じゃあ、俺やる!」とこれまた定番のネタの予感…寺門さん、片岡さん、豊島監督に東出さんも「じゃあ、俺やる!」とそれに続き、最期には上島さんが「じゃあ、俺やるよ!」と言うと、「どーぞ、どーぞ」と全員に手を向けられ、お馴染みのギャグを全員で披露した。その後、寺門さんに羽交い絞めにされた上島さんが“熱々おでん”の餌食になると、スクリーンが突然切り替わり、そこには片岡さんがかつて披露した“熱々おでん”の写真が。片岡さんは、あの「オレたちひょうきん族」でビートたけしとのコントから生まれたネタというエピソードを明かすも、ネタの披露を求められると「これはもう『ダチョウ倶楽部』さんに預けた芸ですから」と全力で拒否。すると、またもや肥後さんが「じゃあ、俺やる!」から「どーぞ、どーぞ」のギャグが再び繰り広げられ、羽交い絞めになった片岡さんは「せめて選ばせてくれ、しらたきなど濡れものはダメ。乾きものの卵で…」と懇願。しかし、「リアクション芸って、やるなってことをやるものなんですよ。大先輩に申し訳ない…」と返された片岡さんは、濡れもので“最も熱い”とされるしらたきの餌食に!とはいえ、あまりの熱さに暴れて倒れこむ片岡さんのリアクションは身のこなしのキレも抜群で、“熱々おでん”ネタ元祖の意地を見せつけた。これには「ダチョウ倶楽部」の3人も「勉強になりました」と深々と頭を下げ、ベテラン勢の熱過ぎるコメディ指南を目の当りにした東出さんも、「こんなに笑った舞台挨拶は初めてです」とコメント。ところが、イベントの終了間際、上島さんの振りで豊島監督と一緒に“熱々おでん”ネタに巻き込まれることになった東出さん。「まさか、こんな舞台挨拶になるとは思いませんでした(笑)」と思わず本音を漏らすも、「でも、この映画もバカバカしくて僕は好きなんです。愛すべきバカたちが出てくる映画って近年あまりないと思うので、何も考えずに観ていただき、観終わった後で明るい気持ちになって帰ってほしいです」と、映画にかけたメッセージを観客に贈る。東出さんまで体を張った演出に、劇場は終始爆笑に包まれ、まさに本作らしい、バカバカしくも勇気にあふれる(?)トークイベントとなった。『ヒーローマニア-生活-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日ウエンツ瑛士がメインMCを努める「火曜サプライズ」の10日(火)放送回に俳優の東出昌大と窪田正孝がゲスト出演する。同番組は旅とグルメをテーマに出演者たちが様々な場所でロケするバラエティ番組で、ウエンツさんのほか石塚英彦、DAIGO、オリエンタルラジオらがレギュラーとして出演している。今回、東出さんと窪田さんは番組の人気コーナー「アポなしグルメ旅」に出演。2人が出演している映画『ヒーローマニア-生活-』の撮影地でもあった静岡県の浜松市を訪れ“アポなしロケ”に挑むことに。まずは浜松駅前で地元では有名なハンバーグ店「さわやか」へ訪れる東出さん、窪田さん、ウエンツさんの3人。その後は地元のローカル番組の撮影隊と遭遇して飛び入り出演も!そこで聞きつけたイチゴ狩りスポットに急行するなど浜松のグルメスポットを訪ね歩く。さらに東出さんと窪田さんが映画撮影中に行き「本当に美味しかった」という浜松餃子の店にも取材交渉。果たしてその結果は……放送をお楽しみに。映画『ヒーローマニア-生活-』は現在全国公開中。福満しげゆきのコミック「生活【完全版】」を『ソフトボーイ』『花宵道中』の豊島圭介監督がメガホンをとって映画化。冴えないコンビニバイトの青年・中津(東出さん)が演じるニート青年の土志田(窪田さん)や、女子高生のカオリ(小松菜奈)、定年間近のサラリーマン日下(片岡鶴太郎)らと出会い小さな社会悪を退治する自警団を結成。社会が裁ききれない小さな悪を退治していくが、仲間の中で私欲の為に力を使う者が現れて……というストーリー。「火曜サプライズ」は10日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月10日人気漫画家・福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈という勢いに乗る若手俳優が顔を揃え、これまでのイメージを覆す役柄と演技に挑んだ。日本版『キック・アス』ともいうべき異色アクション映画で3人が手にした“意外性”とは?その他の写真東出演じるうだつの上がらないフリーターが、驚きの身体能力を誇るニート(窪田)、情報収集力が抜群の女子高生(小松)、夜な夜なカナヅチで悪を退治するサラリーマン(演じるのは片岡鶴太郎)という個性豊かな面々と意気投合し、自警団を結成。街にあふれる小さな悪を成敗し、街の“ヒーロー”になるが…。豊島圭介監督がメガホンをとり、「正義とは?」「ヒーローのあるべき姿は?」を問いかける。「僕が演じた中津という男は、一言で表せばヘタレですね。こういう役柄に挑戦できる喜びを感じると同時に、初のコメディ演技で『こうすれば、面白く見える』という方程式がわからなくて…」と振り返る東出。「結局は普段通り、今回なら、ヘタレが精一杯生きる姿を演じきれば、笑ってもらえるかなと思った」と新境地に手応えを示す。窪田が演じるニートの土志田は、格闘マニアで下着泥棒という、これまた意外な役どころで「コミュニケーションは苦手だけど、武術に関しては努力家でストイック。そのギャップを表現するのは、役者としてとても面白い経験でした」。小松はキワドイ台詞にも果敢に挑み、「予告編を見た友だちが、ものすごく驚いてくれました。現場では皆さんをどう笑わせるかばかり考える日々。楽しくやりがいがあった」。東出同様、イメージを覆す演技を通して、新たな魅力を開花させている。日本映画界を担う次世代スター3人に、現場で得る喜びを問うと「新たな出会い」と口を揃える。「素敵な人たちと出会えるのが、俳優の一番の魅力」(東出)、「再会も含めた出会いは、俳優として、人間として大きな財産です」(窪田)、「先輩の方々のお話を、身近で聞くだけで刺激を受ける」(小松)。そんな彼らにとって、臆することなく意外性を追求した『ヒーローマニア-生活-』は転機であり、次なるステップへの通過点といえる作品だ。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年05月10日映画『ヒーローマニア-生活-』が2016年5月7日(土)に公開される。東出昌大や小松菜奈、窪田正孝、片岡鶴太郎ら出演、原作は福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」。豊島圭介監督によって実写映画化される今作。ダメダメなヘタレフリーターの中津(東出昌大)、中津の相棒かつ謎の身体能力を誇るニートの土志田(窪田正孝)、情報収集能力に長けた女子高生のカオリ(小松菜奈)、“若者殴り魔”サラリーマンの日下(片岡鶴太郎)といった、普通にいそうでいない4人が、街に蔓延る悪を懲らしめるべく、己のヒーロー魂に火をつけて戦い、成長する物語だ。ヒーローとは何なのか?どうすればヒーローになれるのか?エンターテイメント性を存分に含んだ、笑いあり、涙あり、アクションありの映画になっている。■ストーリーサラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出)は、コンビニでバイトするフリーター。ある時出会った、謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。それはやがて、市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野(船越)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく。はたして<ともしび総合警備保障>は、オリジナルメンバーたちは、どうなってしまうのか?事態は予想しないラストへと向かっていく―。【作品情報】『ヒーローマニア-生活-』公開日:2016年5月7日(土)出演:東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎原作:福満しげゆき「生活【完全版】」(モーニングKCDX/講談社刊)監督:豊島圭介脚本:継田淳音楽:グランドファンク(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年05月09日人気漫画家・福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』の初日舞台あいさつが5月7日に、都内で行われ、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督、山崎静代(南海キャンディーズ)が登壇した。初日舞台あいさつ/その他の写真うだつの上がらないフリーター(東出)が、驚きの身体能力を誇るニート(窪田)、情報収集力が抜群の女子高生(小松)、夜な夜なカナヅチで悪を退治するサラリーマン(片岡)という個性豊かな面々と意気投合し、街にあふれる小さな悪を成敗する自警団を結成。やがて、街の“ヒーロー”になるが事態は思わぬ方向に…。本作でコメディ演技に初挑戦した東出は、「現場は和気あいあいとした雰囲気。ずっと楽しかったので、振り切る演技ができた」と手応えたっぷり。豊島監督とは2度目のタッグで「僕らは監督が大好きなので、モニター越しにニヤニヤした表情を見ると、喜んでもらえたと思えて、こっちまでうれしくなる」と強い信頼感を示した。同じく従来のイメージを役柄に取り組んだ小松は「皆さんマイペース。自由な雰囲気で、変に緊張せず伸び伸びできた」と満足げ。「笑えて泣けて、スカッとするエンターテインメント作品になった」とアピールした。また、窪田はベテラン俳優の船越から「ゴキブリを見て逃げ出した」と暴露され、当時の恐怖を思い出したのか、「皆さんは普通に弁当を食べていて・・・。黒い何かがゴソゴソしているのに、よく食べれるなあと・・・」と苦笑いをしていた。『ヒーローマニア-生活-』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年05月07日俳優の東出昌大が7日、都内で行われた主演映画『ヒーローマニア -生活-』(5月7日公開)の初日舞台挨拶に、共演の窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督とともに出席した。また、イベントMCを同作に出演する山崎静代(南海キャンディーズ)が担当した。同作は福満しげゆき原作のコミックス『生活』を映画化。寂れた地方都市の住人(東出、窪田、小松、片岡)が「チーム 吊るし魔」として街の平和を守る姿を描く。チームの中で最年長の片岡は、若手3人の印象を聞かれると、小松を「なんとも言えない、少女と女のはざまのエロスがある」、東出を「女性の母性をくすぐる色っぽさがある」と表現。窪田については「全身からにじみ出る色気がある」「男から見ても首筋が本当に……」と拝み出し「女性なんか、窪田君の色気は感じると思いますよ」と会場に語りかけると、山崎が「そんな目で見てたんですか」と驚きの声をあげた。また、イベントでは東出が「ちょっとだけ真面目な話をさせていただきます」と前置きし、映画について熱弁するシーンも見られた。東出はまず「こんなふざけた楽しい映画でも、朝から晩まで、夜中3時~4時まで撮影する生活になったりします。割とみんな全力で真面目に作っています」と映画の撮影状況を明かした。そして「こうやって満員のお客さんが入っていただけたからこそ報われるし、作ってよかったなと心から思います」と観客に感謝を表した。さらに、大阪で行われた前夜祭のため、朝5時から支度して24時に東京に戻った後、会社で仕事をしていた宣伝スタッフに触れ「今回、若い方にも見ていただけるということで、宣伝の方がSNSだったり、今までやったことのない仕方で本当に頑張ってくださいました」と努力を説明。「宣伝の方々も一丸となってこの日を迎えられたことを嬉しく思います。ぜひヒーローマニアになってください。楽しかったら、楽しかったって大声で言ってください」と呼び掛けていた。
2016年05月07日映画『ヒーローマニア-生活-』が5月7日(土)に公開を迎え、初回上映後の舞台挨拶に主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎、船越英一郎、豊島圭介監督が登壇した。独特のタッチとストーリー展開で人気の漫画家・福満しげゆきの作品の初の映像化として人気コミック「生活」を映画化。サエないフリーターやニートたちが悪と戦う街のヒーローになるべく奮闘するさまをコミカルに描き出す。この日はなんと、本作に謎のおかっぱおばさんとして出演している静ちゃんこと山崎静代(南海キャンディーズ)が「経費節減のため(笑)?」に司会を担当!笑顔と歓声に迎えられるも、いきなり「なに笑うとるの?」と低い声で観客に毒づき、会場は爆笑に包まれる。東出さんは「やっと初日を迎えられました」と晴れ晴れとした表情。映画を見終えたばかりのか観客に「楽しんでいただけましたか?」と問いかけると大きな拍手がわき起こり、満足そうにうなずいていた。本作でコメディに挑戦し、しかも役柄はこれまでにないヘタレ役だったが「現場で僕らが振り切ったことをやると、監督がニヤニヤと笑ってくれていまして、監督が喜んでくれるのが嬉しかった」と充実感を漂わせた。若い東出さん、窪田さん、小松さんと、ベテランの鶴太郎さん、船越さんという興味深い組み合わせとなった本作だが、鶴太郎さん、船越さんは東出さんらを絶賛!鶴太郎さんは「小松さんは、なんとも言えない少女と女のはざまのエロス、色気が出てきてゾクッとしました。東出くんは一見、朴訥で何を考えてるかわかんないけど、女性の母性をくすぐる色っぽさがある。窪田くんは全身から色気が漂っている!」と“色気”というワードを連発し若い3人をたたえる。船越さんは「東出くんは純朴な青年だけど酒が好き!窪田くんは、酒も飲まずストイックだけどゴキブリがキライで、みんなで弁当を食べてるときにカサッっと出てきて、叫んだまま(逃げ出して)しばらく帰ってこなかった」と意外な素顔を暴露!これには窪田さんも「怖かったです。みんなが平気で弁当を食ってたのが理解できなかった」と苦笑していた。静ちゃんは、司会者の立場を利用して豊島監督に自身の女優としての印象を尋ね「日本アカデミー賞新人俳優賞の風格はあったか?」と強引に誘導!「すごい存在感でアカデミー賞級の芝居ですごかったです」という答えを監督から引き出しご満悦だった。『ヒーローマニア-生活-』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎という豪華メンバーで実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』。特殊能力ナシ、超人的肉体ナシ!どこにでもいそうな市井の人々が小さな悪を成敗しながら世直しをしていくアクション・エンターテインメントで、日本版『キック・アス』(’10)との声もかかる期待の一作だ。今回ヘタレの主人公を演じた東出と下着泥棒を繰り返すニートを演じた窪田にインタビュー。およそ自身と共通点がない役柄を通して見えたヒーロー像とは――?東出さん演じる中津秀利は元サラリーマンで、世間をうがった目で見ているフリーターだ。基本的にヘタレのダメ男で、東出さん自身も過去に自分が演じた爽やかな好青年や硬派な印象のキャラクターとの差を意識して演じたという。「履歴書の賞罰欄を書いては修正テープで消すという所が中津と最初に監督がおっしゃっていて、消したい過去がある、やり直したい過去があるけれど、そこを自分自身で認めきれないでいるんです。修正テープというずぼらな感じも人間として未発達な点です。本当に行きづまっていて、自分がどう変わっていいかわからないけれど、鬱屈している人物だなと思いながら演じていましたね」。一方、窪田さん演じる土志田誠は、「僕は下着泥棒です。そこがファースト・インパクトですよね。大事に演じました(笑)」本人が言うように下着泥棒を繰り返すニートの若者。彼は身体能力に長けていて中津との出会いを経て、小さな社会悪を退治する自警団を結成して、持ち前の武術スキルを駆使して寡黙に悪を裁いていくキャラクターだ。「中津さんとの出会いでひとりから仲間意識を持って、仲間っていいなあという意識に変わっていく。土志田にはマニアックな部分とストイックな部分があって、それが皆のための力になっていく、そういう風に見えればいいなと感じながら演じていました」とキャラクターを述懐する。ヘタレダメ男に下着泥棒ニート。もちろん、「まったく共通点はないですね(笑)」(窪田さん)と自身と役柄には差があるものの、中津と土志田がゆっくりと成長していく過程のお芝居を経て、自分自身の“若かった”時代を思い出したこともあったと、東出さんは言う。「この映画のタイトルの“生活”じゃないけれど、自分の生活や将来に対して、または人間関係がうまくいかないことを人のせいにしていた時期はありました。『あいつ、気に食わねえ』とか、結局そういうことって自分と似ているところがあったりするからで、自分だけが正解だと思っているからなんです。だから、中津を演じる上で監督と話し合っている時に、『ああいうモラトリアムな時期って誰にでもあるよね』って、とても共感した覚えがあります」。「結局、それって自分から逃げているだけなんですよね」と、窪田さんも続ける。「いまでもどこかで妥協しているところあると思うし、最終的には皆、自分自身との戦いだと思うんです。頑張ったことでも、何かしでかしてしまったことでも結局は後で返ってくるもの。だから、向けられた課題は果たしていかないといけないなと、常日頃思っています」。『ヒーローマニア-生活-』はヒーローと言ってはいるものの、子どもの頃にあこがれたいわゆるスーパーヒーローは登場しない。でも中津や土志田たちの活躍を観ていると、真の意味でのヒーローについてじっくりと考えてしまう。東出さんは言う。「大人になったいま、ウルトラマンや仮面ライダーになりたい願望はもうないけれど、普通の生活の中でいい人になりたい、細やかなことができる大人になりたいと思う。それがヒーローのような気がしています。中津も最後の最後で、少しだけ変わるんです。これが、たったそれだけのこと?ですが、それこそが大事だと思うんです。そこが届くといいなと思っています」。【東出昌大】ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)スタイリスト:檜垣健太郎(little friends)【窪田正孝】ヘアメイク:糟谷美紀スタイリスト:大石裕介 (DerGLANZ)(text/photo:Takashi Tokita)
2016年05月06日ドラマ、コミック、オリジナルアルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど、これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開するビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマシーズン2の放送も始まり、7月の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』公開に向け盛り上がる中、本作の全貌を掴む手がかりとなる場面写真が解禁された。「SWORD」地区――「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦。過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する――。今回解禁となった場面写真では、「EXILE」&「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下「三代目JSB」)メンバーとして人気を博し、主演作『植物図鑑』の公開を来月に控えた岩田剛典が率いる「山王連合会」の面々や、「EXILE」AKIRAが岩田さんの頭に掴みかかるシーン、「EXILE」ボーカルのTAKAHIROと「三代目JSB」ボーカル・登坂広臣の「雨宮兄弟」のツーショット、そのほか、登坂さん演じる広斗と窪田正孝演じるスモーキーが背を合わせるという謎のシーンや、AKIRAさんと「BIGBANG」のV.Iが対峙し、“SWORD襲撃”を持ちかけるシーンなど、物語の行方を示唆するものばかり。彼らが迎える結末と、豪華出演者たちの交差し合う目力に期待が高まる。ドラマ「HiGH&LOW Season2」は毎週土曜日24時55分より日本テレビにて放送。『ROAD TO HiGH&LOW』は、5月7日(土) より2週間限定で全国にて公開。『HiGH&LOW THE MOVIE』7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈ら今人気急上昇中の俳優たちを迎え贈る『ヒーローマニア-生活-』。いよいよ公開を間近に控えた本作から、新たに、「アクション」「LOVE」「サスペンス」「笑い」と、あらゆるエンターテインメント要素が詰まった本作のweb限定予告が到着した。中津(東出昌大)は、サラリーマンをリストラされ、今はコンビニでバイトするフリーター。ある日出会った謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田正孝)と、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松菜奈)、昼は定年間近のサラリーマンで夜は“若者殴り魔”の日下(片岡鶴太郎)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。やがて市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社「ともしび総合警備保障」として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく…。人気漫画家・福満しげゆきの“未完の傑作”と呼ばれた代表作「生活【完全版】」を原作に、『ソフトボーイ』『花宵道中』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化に挑んだ本作。また、圧倒的な存在感と好感度を誇る若手実力派俳優の東出さんが、ヘタレでダメダメなフリーター・中津を演じ、驚きの新しい一面を披露していることでも話題だ。そのほかキャストには、中津と偶然出会い相棒として共に戦うことになる土志田役の窪田さん、この2人の仲間になる情報収集能力に長けた女子高生カオリ役に小松さん、チームの中で最年長にして“若者殴り魔”の異名を持つ日下役を、円熟期に入った名優・片岡鶴太郎が演じ、また「南海キャンディーズ」山崎静代、船越英一郎らも参加し、これまでにない、とにかく楽しいパーリーエンタテインメントとなっている。そして今回到着したのは、上記4人のヒーローが登場するところから始まるweb限定の予告編。“TURUSI-MA(吊るし魔)”と称される4人のやりすぎヒーローが、それぞれの特技を活かして奮闘する様子が映し出されている。また、映像内ではガジェットから繰り出されるアクションシーンはもちろん、東出さん演じる中津と小松さん演じるカオリのドキッとする急接近、雨の中たたずむ包丁を手にしたレインコートの人物、倒れこむ窪田さん演じる土志田を見て泣き叫ぶ中津の姿など、あらゆるエンターテインメント要素が詰まった見応えあるシーンが捉えられている。さらに、映像のラストでは「腰の骨の出てるところ叩かれました」と、悶絶する土志田と、一緒に顔をしかめる中津の様子も映し出されており、街を颯爽と歩く姿とのギャップには、思わずクスッとしてしまうかも。そんな等身大の愛すべきヒーローたちの勇姿を劇場で目撃してみて。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日福満しげゆきの人気マンガを、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』のWEB限定予告編映像が公開になった。悪がはびこる地方都市に現れた、やりすぎヒーローたちを紹介した内容になっている。WEB限定予告編映像本作は、フリーターの中津(東出)の呼びかけで結成された自警団のメンバーが、町と仲間を守るため、己のヒーロー魂に火をつけ、小さな悪に立ち向かっていく様を描いたコメディ・アクション。WEB限定予告編映像では、自警団のメンバーである中津、ニートの土志田(窪田)、高校生のカオリ(小松)、サラリーマンの日下(片岡)の特技を紹介。社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒すという彼らの少し行き過ぎた行為は、“TURUSI-MA(吊るし魔)”と呼ばれ、次第に市民の賛同を得るようになる。やがて自警団は、映像に登場するホームレス宇野(船越英一郎)を社長とした“ともしび総合警備保障”という低料金の警備サービスを提供する会社へと姿を変えるが、新たなメンバーの中には、その力を私欲の為に使う者もいて、秩序は徐々に崩れていく。中津をリーダーとしたやりすぎヒーローたちは、どうするのか? 事態は予想しないラストへと向かっていく。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー
2016年04月28日爽やかな好青年のイメージを持つ東出昌大が、ヘタレで情けないフリーターを熱演するほか、小松菜奈、窪田正孝、そして片岡鶴太郎や船越英一郎までがこれまでにない役柄に挑む『ヒーローマニア-生活-』。このほど、主演の東出さんと本作のメガホンをとった豊島圭介監督の本音と暴露(?)が満載な、対談映像がシネマカフェに到着した。福満しげゆきの代表作を実写映画化した本作。東出さんがヘタレヒーローたちのリーダーとなるサエないフリーター・中津を演じて、驚きの新しい一面を披露。かと思えば、中津と偶然出会い、相棒として共に戦うことになる、ちょっと怪しいニートの土志田役を窪田正孝が抜群の身体能力でコミカルに演じ、さらに2人の仲間になる情報収集能力に長けた女子高生・カオリを小松さん、チーム最年長にして“若者殴り魔”の異名を持つ日下を、朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演中の片岡さんが演じて、絶妙な関係性を映し出している。今回公開された映像でも、東出さんと豊島監督が撮影時の様子や各キャストが演じた役柄について、実にリラックスした様子で語り合っている。長身の東出さんが頭をバンバンぶつける映画を撮りたいと、かねてから考えていたという監督。「東出くんのあんな表情がたくさん撮れて本当に僕は幸せでした」と、三枚目の主人公を演じて新境地を開花させた彼を称賛。ヘタレ役を演じて楽しかったと返す東出さんは、「本当に和気あいあいと撮っていたのが画にも出ている。みんな良きひと夏の思い出になっていると思います(笑)」と撮影をふり返り、笑いが絶えない2人のやりとりからも、明るい撮影現場の様子がうかがえる。また、中津の相棒・土志田を演じた窪田さんについて、「アクションがもう絶品です!それでまた土志田のド変態さが可愛いですよね」と東出さんがコメント。すると、「パンツに関する土志田の芝居は全部窪田くんのアドリブです。パンツをあんな丁寧に扱うと思わなくて僕もビックリしました(笑)」と、監督から意外な事実も告げられた。さらに、初のホームレス役に挑んだ船越さんの話題になり、撮影中も全ての要求に応えてくれたことを監督が明かすと、「あんな船越さん見たことなかったです。見ているこっちが、監督、そんなこと頼んでいいのかなと思うくらい。本当にすごかったな」と、東出さんもその役者魂に改めて感嘆。だが、ノリすぎて、ネタバレのピー音が入るひと幕もあった。「お客さんが知らない、キャストたちの表情を撮ることが狙いだった」と語る監督の言葉どおり、まさに各キャストの振り切った超個性的キャラ演技は、必見となりそうだ。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日福満しげゆきの人気マンガを、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』の特別映像が公開になった。ヘタレな主人公・中津に焦点を当てた内容で、オファーを受けた東出は撮影前に、ヘタレに見えるように走り方などを研究したという。『ヒーローマニア』/特別映像映画は、うだつの上がらない中津が、謎の身体能力を誇る土志田(窪田)、情報収集力が抜群の高校生カオリ(小松)、昼はサラリーマンで、夜は“若者殴り魔”として活動している日下(片岡)に出会い、町を守る自警団を結成する。街にはびこる小さな悪を見つけ、懲らしめていく彼らの活動はやがて実を結び、自警団は、警備サービス会社“ともしび総合警備保障”という大きな組織になるが、新しいメンバーの中に、その力を私欲の為に使う者が現れ、秩序は徐々に崩れていく。特別映像は、会社をリストラされコンビニでバイトをはじめた中津が、バットを振りかざして悪を退治する姿や、自警団として土志田、カオリ、日下と悪に立ち向かうシーンが登場する。他の3人と違って、目立った能力のないチームリーダーの中津役について東出は、「こういう役に挑戦できるんだって思えて純粋にうれしかった」とコメントをしており、メガホンを執った豊島圭介監督は「誰も知らない東出くんのキャラをどうしても撮りたかった」とこだわりを明かしている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー
2016年04月22日俳優の東出昌大が20日、都内映画館で行われた主演映画『ヒーローマニア-生活-』(5月7日公開)の完成ヒーロー(披露)試写会に、共演の窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、そして豊島圭介監督とともに出席した。また、サプライズゲストとして仮面ライダー1号が登場した。同作は福満しげゆき原作のコミックス『生活』を映画化。寂れた地方都市の住人(東出、窪田、小松、片岡)が「チーム 吊るし魔」として街の平和を守る姿を描く。「完成ヒーロー試写会」というイベント名にちなんで現れた仮面ライダー1号に、出演者たちは興奮の様子。特に窪田は仮面ライダーが「小さな頃からのヒーロー」だったと語り、仮面ライダー1号から握手を求められて満面の笑みで応えた。また、舞台あいさつでは、それぞれの「マニア」なものから心理状態を分析し、どんなヒーローなのか診断する「●●マニア診断」が行われた。小松は「古着マニア」で「マイペースなヒーロー」、窪田は「冷たいものマニア」「とりあえず動いてくれるヒーロー」という診断結果に。続けて、東出は「落語マニア」で、「受け身なヒーロー」と診断されると、共演者は納得の面持ちで、豊島監督も「返事はしてくれるけど、心はこもっていない」、「何を考えてるかわからない」とぶっちゃけ。東出は「怖いです」と苦笑しながらも、「頷かれてるから、そうなんだとびっくりしました」と自分でも腑に落ちた様子を見せていた。
2016年04月21日