ブックデザインに秀でた書籍が集結する「代官山 BOOK DESIGN展 2016」が、6月18日から7月8日まで代官山 蔦屋書店2号館1階のギャラリースペースで開催される。「代官山 BOOK DESIGN展」は、本そのものを強烈に印象づける装丁や、文字や写真が美しく配置されたレイアウト、驚くべきクオリティの印刷、独創的なアイデアが光る造本といった、電子書籍では決して味わうことのできない、フィジカルな紙の書籍だけが持つ魅力にフォーカスし、ブックデザインに秀でた書籍を紹介するイベント。第3回となる今回は、15年に刊行された国内外の書籍の中から代官山 蔦屋書店のコンシェルジュである三篠陽平と清水はるみが印刷・レイアウト・装丁・造本の視点でセレクトした、ブックデザインに秀でた30冊を展示・販売。詳細なデータとコメントを収録したオリジナルカタログも限定で販売する。またサテライト企画として、「セレクターが選ぶ2015年ベストブック」展も開催。ブックデザイナーのイルマ・ボーム、ディストリビューターの大智由実子、プリンティングディレクターの熊倉桂三、POSTの代表でパブリッシャーの中島佑介、エディターの野村訓市といった書籍にまつわる仕事をする5人がそれぞれの視点で2015年のベストブックを選出する。【イベント情報】「代官山 BOOK DESIGN展 2016」会場:代官山 蔦屋書店 2号館1階 ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 会期:6月18日~7月8日営業時間:7:00~翌2:00
2016年06月12日子どもが生まれると食べこぼしの掃除であったり、部屋のほこりが気になったり、掃除について意識する機会が増えますよね。使いたい時にすぐ掃除ができる「ハンディ掃除機」や「スティック掃除機」の購入を、セカンドクリーナーとして検討しているママも多いはず。そこで、今回はデザインと機能性の高い家電がそろう、二子玉川 蔦屋家電の住コンシェルジュ・久保雄一さんに掃除機を選ぶ際のポイントを教えてもらいました。■購入するなら、ハンディ+スティックの2WAYがおすすめまず悩むのが、掃除機のタイプ。¥10,000以下のお手頃な「ハンディタイプ」のほかに、スティック掃除機としてもハンディ掃除機としても活用できる「2WAYタイプ」がありますが、セカンドクリーナーとしてはどちらが便利なのでしょうか。「おすすめは2WAYタイプです。というのも、ハンディ掃除機としてしか使えないモデルは、軽量・小型なので机の上の食べこぼしや棚のほこり取りなどには便利ですが、床のゴミを掃除する場合は中腰で動かなくてはいけなくなるため、不向きです。一方、2WAYタイプはローリングモップのような感覚で床や階段の掃除ができ、机の上などもサッとキレイにできます。基本が「スティック掃除機」なので、吸引力が高くてバッテリーも長持ちのものが多いです。幅広いシーンに使いたい人は、2WAYタイプを購入したほうが満足できるでしょう」(久保さん)■一番使うシーンにあった機能で選ぶ2WAYタイプの掃除機にもいろいろなメーカーと機種がありますが、どんなポイントに注目するとよいのでしょうか?「小さい子がいるから静かなほうがいい、隙間などのせまい場所の掃除に使いたい、など自分がどんなシーンで一番使いたいかを決めておくと選びやすくなります」(久保さん)■入門機にはアタッチメントが豊富なモデル「棚やクルマの中など、せまい場所の掃除にも活用したい人は、同梱アタッチメントが豊富なモデルがよいですね。アタッチメントは後から購入しようとすると、割高になってしまうことが多いので、最初からセットになっているモデルを選ぶとお得です。たとえば、エレクトロラックスの『エルゴラピード・リチウム ZB3114AK』は、ミニブラシや隙間ノズルなど6種類のアタッチメントを同梱しています。価格もそこまで高くないため、コスパのよさが魅力。2WAYを初めて購入する人にぴったりです」(久保さん)■キレイな排気で小さい子どもがいても安心「小さい子どもがいるから、排気や衛生面に気をくばりたいという人は、ダストカップを水で丸洗いできるモデルや、フィルターをしっかり搭載したモデルを選びましょう。パナソニックの『MC-BU100J』はダストカップとフィルター水洗いできるのが特徴。ダストカップは着脱もかんたんで、手入れのしやすさで選びたい人にもおすすめです。また、ダイソンの『Dyson V8』『Dyson V6』のように高性能なフィルターを搭載し、0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97%以上捕らえることで、部屋の空気よりもキレイな排気を実現したモデルもあります」(久保さん)■夜に掃除することが多いなら、静かさ重視の一台を!「運転音が小さいと、お子さんのお昼寝中に掃除をすることもかんたんです。プラスマイナスゼロの『XJC-A020』は、他社と比べると最大運転でも静か。さらに、コードレス掃除機に多いモーターの甲高い音がしない点も魅力です。重量が1kg程度なので、お子さんを抱っこしながら使いたいなど、軽さを重視したい人にも向いています」(久保さん)■より、サッと済ませたいなら「吸引力」で選択「お子さんがある程度大きくなったり、一戸建ての広いおうちに住んでいたりと、静音性や排気のきれいさを気にしなくてもよく、1秒でも早くサッと掃除を済ませたいという人は、パワフルな吸引力に特化したモデルを選ぶといいでしょう。『パワフル』といえばダイソンはもちろんですが、最近はマキタの『充電式クリーナー CL181FDRFW』も人気が高く、注目されています。マキタの掃除機はもともとはビル掃除などに活用されている業務用モデルで、18Vのハイパワーなリチウムイオンバッテリーを搭載しているからパワフルなんですよ」(久保さん)■ふとん掃除には、専用のハンディが便利最近は、ハウスダスト対策でふとんに掃除機をかける人も増えています。でも、床を掃除した掃除機をふとんに使うのは抵抗が…そんな時はどうすればよいのでしょう?「ふとん掃除用のアタッチメントがあるモデルを購入して、ふとん掃除のときには必ずヘッドを付け替えるようにするという手があります。また、予算に余裕があれば思い切ってふとん掃除の専用機を購入するのもおすすめです。ハウスダストを取り除くには、ダイソンのようなハイパワーの吸引力が欠かせません。ダイソンはフトンツールを含むアタッチメントが豊富な2WAYモデルもあれば、布団クリーナーとして開発されたハンディ掃除機の『Dyson V6 Mattress+』もあります。どちらも吸引力の性能はほぼ同じです」(久保さん)ちなみに、ダイソンのような高価格帯のモデルはなかなか手が出せないのが悩みどころですが、新モデルが発売になるタイミングは、それまでのモデルの価格が下がるチャンス。最新にこだわらないのであれば、こうした型落ちモデルを狙うのもありとのこと。理想の一台を購入するためには、店頭で実際に手に持ってみて、重さや運転音、使い勝手がどうかを体験しておくことも大切。今回のポイントを参考に、どんなシーンで使いたいかを決めていくと、相談や選択がしやすくなります。ぜひ、長く愛用できる一台を選んでください!二子玉川 蔦屋家電「ライフスタイルを買う家電店」をテーマに、BOOK&Cafeの空間の中で、家電だけではなく、インテリアや書籍なども販売し、さまざまなライフスタイルを提案する。売り場は食、住、美容といったジャンルに分かれており、各売り場には、それぞれのジャンルの専門知識が豊富な「コンシェルジュ」と呼ばれるスタッフが在籍。「私の生活に合うのはどの商品?」などの疑問に、親身にアドバイスをしてくれます。東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケットTel.03-5491-8550
2016年06月06日カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が運営する東京都世田谷区の「二子玉川蔦屋家電」。ここには、CCCとアップルとのコラボレーションによる「蔦屋家電 Apple Authorized Reseller」がテナントを構えている。家電量販店、Apple Storeとは一味違うショップ展開をしているのだが、一体どんな取り組みを進めているのだろうか?蔦屋家電のコンセプトは、「ライフスタイルを買う家電店」。書店とカフェとが一体化したスペースで、様々なライフスタイルを提案している。家電はもちろん、日々の生活をもっと刺激的にしてくれるインテリアや本、雑貨などを販売しており、トータルでライフスタイルを提案しているのが特徴だ。どうして二子玉川で家電店なのか? これについては、出店前に実施したアンケート結果を反映してのことのようだ(二子玉川にあってほしい施設は、1位が映画館、2位が家電店だった)。本と家電、それぞれ売場には「コンシェルジュ」とよばれる専門スタッフが常駐している。家電と言っても、最新のものが、全ての消費者にマッチしているとは限らない。そこで、専門の知識を有した「コンシェルジュ」の出番、というわけだ。戸建て、マンションなど、居住空間にあわせた製品の紹介をするなど、顧客に寄り添ったアドバイスをしてくれる。店舗のデザインは独特なもので、Apple Watchのディプレイ用テーブルについては、Apple Store実店舗のものと同じであるが、それを除くとすべて自前。デザインを担当したのは代官山T-SITEなどを手がけたことで知られるクライン・ダイサム・アーキテクツ。彼らは、湘南 T-SITEの「T-SITE Apple Authorized reseller」も手がけている。「蔦屋家電 Apple Authorized Reseller」はエントランス入ってすぐという、店舗の「顔」とも言うべき場所にテナントを構えている。まず、一番目立つ位置にApple Watchのディプレイ用テーブル。その両隣がiPhoneとiPad、その奥がMacという構成だ。「Apple Storeと比べると、落ち着いた空間なので、コーヒー片手に、ゆっくり自分の欲しい製品を見ることができる」とコンシェルジュの斉藤雄之介さん。確かに、いつも大勢の人が詰め掛けているというイメージがあるApple Storeと比べると、ゆったりした印象があり、まるで自宅で寛いでいるような感覚でショッピングを楽しめる。照明の照度も午前中と夕刻、夜で変化させており、一日リラックスした時間を過ごせるよう工夫されている。アップル認定販売代理店から、Apple Premium Resellerまで、Apple Store実店舗以外でアップル製品を取り扱う販売店は数多くあれど、こういった空間演出を施しているのは、「蔦屋家電 Apple Authorized Reseller」だけだろう。アップル製品のコンシェルジュは計7名。専門知識を持ち合わせているだけでなく、普段からApple Storeで実施されるトレーニングやレクチャー、トークなどに足繁く通い、さまざまな情報収集に余念がない。知識量はGenius Barのスタッフに引けを取らないレベルだ。どちらかというとiPhone/iPadから入ってきてMacを使いたいというエントリーユーザーの来客が多いとのことだが、彼らが傍にいてくれるなら心強い。「蔦屋家電 Apple Authorized Reseller」の大きな特徴をもうひとつ。それはコンシェルジュによって運営される、独自のワークショップやイベントだ。土地柄か、親子向け、女性向けの企画が好評のようで、Macを使った、ソフトバンクが販売するロボット「Pepper」を動かすためのプログラミング講座、押し花を使ってオリジナルiPhoneケースを作成するワークショップなどは特に盛況だった模様だ。直近では2月28日(日)に「多摩川を楽しく走ろう! ゆっくり走ろう! 始めよう健康習慣 ~スムージーラン(3km編)~」が催される。これは、Apple Watch Sportをトライオンして走ってもらうというプロモーションも兼ねて実施されるのだが、こういった地域密着型のイベントが多いのも突出したポイントである。基本的に無料で提供しているサービスだそうなので、気軽に参加できるという点も評価したい。他の売り場のコンシェルジュと協力して、蔦屋家電ならではのアイディアを散りばめた企画は、Apple Storeのプログラムとはまた異なり、とても魅力的だ。開業に際して「家電は人生を変える」というテーマが基幹にあったという、蔦屋家電。人々の生活を変え、より良いものにしていくというアップルの理念と一致したところもあって、見事にコラボレーションを結実させた。物入りなこの時期、「蔦屋家電 Apple Authorized Reseller」で一通りアップル製品を揃え、プラスαの買い物をして、新生活を迎えてみてはいかがだろう。
2016年02月26日イラストレーターの黒田潔による個展「Rain」が、1月16日から31日まで代官山 蔦屋書店2号館1階のギャラリーにて開催される。黒田潔は東京都出身のイラストレーター。アートディレクターとして広告や雑誌のアートワークなども手掛けている。15年7月には東京・恵比寿のPOSTで展覧会「Water」を開催。グラスに注がれた水、水をかけられたポット、水面から顔を出す北極グマなど、“水”にまつわる数々の作品を発表した。今回開催される展覧会では、人物や髪、印刷物などといった、これまであまり描いてこなかったモチーフを採用した新作を披露。湿気や湿度といった目に見えないものや、それぞれのモチーフが持っている空気感や感情から連想する“水っぽさ”や“水分”が線画で表現されている。黒田は個展開催に際し、「今回の展覧会では、水分が人の感情や心理状態にも与えるイメージを、線画という手法で描きました。雨の日に、部屋の中で雨音を聞きながら本を読んでいると、いつもより作品の世界に深く入り込んだり、遠い昔の記憶や匂いを思い出してハッとする経験が良くあります、本の世界と現実の世界が、混ざるような感覚をイメージしながら、作品を制作しました」とコメントしている。【イベント情報】「Rain」会場:代官山 蔦屋書店2号館1階のギャラリー住所:東京都渋谷区 猿楽町17-5会期:1月16日~31日時間:7:00~翌2:00
2016年01月12日バリー(BALLY)が12月11日から27日まで、代官山 蔦屋書店のAnjinにてブランドの世界観を楽しめるイベント「BALLY LOUNGE」を開催する。同イベントでは、バリー創業の地であるスイス・シェーネンヴェルトに保存されている、1910年代から1960年代のアーカイブシューズを限定公開。当時の著名アーティストを起用したアーカイブポスターも出展される。その他、期間中はAnjinとのコラボレーションパフェも提供される。12月10日にはこれを記念してオープニングイベントを開催。アーカイブシューズがいち早く披露される他、ファッションディレクターでスタイリストの祐真朋樹とモデルの黒田エイミによる靴についてのトークショーや職人によるシューシャインサービスなどが実施される。なお、同イベントの定員は15組30名、応募期間は11月20日から30日まで。
2015年11月26日国内外の最新デザインが集結するイベント「代官山デザインデパートメント(DDD)」が、10月24日から11月3日まで代官山蔦屋書店にて開催中だ。同イベントは、“国内外の最新デザインを提案・紹介する”をコンセプトにデザインを“知る・考える・楽しむ”場をつくり、様々なデザイナーによるエキシビションを実施するイベント。展示、発表される作品は購入することも出来るようになっている。第3回目となる今年は、“代官山クリエイション”をメインテーマに「WE LOVE 代官山」と題して、代官山界隈で活動を行うデザイナーや建築家など様々なジャンルのクリエイターを紹介する。ヒルサイドテラスが竣工してからの46年間、多くのクリエイターたちが拠点とし、数多のクリエイションを生み出してきた代官山から発信されるクリエーションをじっくり楽しめるイベントとなっている。その他、代官山T-SITEガーデンギャラリーでは、創業70余年を誇るカリモク家具の新ブランド・カリモクニュースタンダードの新作家具の展示・販売も実施。海外からデザイナーを招聘してトークイベントも開催する予定だ。また、10月30日からは、今年3月に行われた国際的時計宝飾見本市「バーゼルワールド2015」で発表された、高級ウオッチブランド・グランドセイコーの55周年を記念したアートフォトプロジェクト「Grand Seiko Through Three Photographers’ Eyes」の凱旋展も開催。同イベントでは、世界的に活動を行うフォトグラファーの田原桂一、濱田祐史、野村佐紀子の3人が、それぞれの視点からグランドセイコーを切り取る。【イベント情報】代官山デザインデパートメント(DDD)会場:代官山蔦屋書店住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:10月24日~11月3日時間:7:00~翌2:00
2015年10月29日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『えBOOK』ニシワキタダシデビュー作『かんさい絵ことば辞典』で一躍人気となった、兵庫県生まれのイラストレーター・ニシワキタダシ。本書には、1作目の刊行から5年間、個展のために描きためた全44点の絵と言葉を収録している。作品の中には、本書のための描き下ろしたものも含まれる。また、本人による全点解説と、作品になるまでのラフも紹介。ビビッドな“ニシワキカラー”を実現するべく、蛍光インキを含めた5色を用いた実験的な印刷も見どころだ。今回、本書の刊行を記念し、蔦屋書店2号館1階 建築デザインフロアでは10月12日まで、「ニシワキタダシ『えBOOK』刊行記念フェア」が行われている。フロアではニシワキタダシの関連書籍を始め、『えBOOK』の中のイラストを用いたポストカードや、キャラクターの型抜きポストカード(蔦屋書店先行発売)、カレンダーなどのグッズを販売中。代表作「食べかけのパンを売る」を3D化したオブジェも展示している。また、フェア最終日の前日10月11日には、ニシワキタダシ本人によるサイン会を実施。イベントへは、対象書籍を代官山蔦屋書店で購入すると貰える参加券で参加が可能。なお、イベントへの参加定員は40名となっている。【書籍情報】『えBOOK』著者:ニシワキタダシ出版社:大福書林96ページ/250x180x90mm発刊:2015年言語:日本語価格:2,200円【イベント情報】「ニシワキタダシ『えBOOK』刊行記念フェア」会場:蔦屋書店2号館1階 建築デザインフロア会期:10月12日まで「ニシワキタダシ『えBOOK』刊行記念サイン会」会場:蔦屋書店2号館1階 建築デザインフロア住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:10月11日時間:13:00~15:00
2015年10月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『わたしのおやつレシピ』イザベル ボワノ(Isabelle BOINOT)パリ在住のアーティストで、デッサン、コラージュ、刺繍、映像など様々な分野で、フランスや日本を始めとした各国で活躍するイザベル ボワノ。おいしいもの好きの彼女が描いたかわいいイラストと、手書きの文字で綴った3冊のレシピブック『MES RECETTES POUR LE GOUTER』『MES RECETTES A EMPORTER』『MES RECETTES DE FETES』は、フランス語の書籍ながら、代官山 蔦屋書店でロングセラーを誇る人気のシリーズとなっている。本書は、その中の1冊『Mes recettes pour le gouter』の待望の日本語版だ。今回本書の刊行を記念し、著者のイザベル・ボワノが来日。10月8日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、トークイベントが開催される。同イベントでは、料理や風景などイザベルのユニークな視点で撮りためた写真を投影しながら様々なエピソードが語られる。当日の通訳を行うのは、イザベルの友人であり、本書の翻訳と手書き文字を担当した新行内紀子が務める。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で予約・購入すると貰える参加券で参加が可能で、現在、店頭・オンラインストアで予約申し込みを受付中。なお、イベントへの参加定員は60名。【書籍情報】『わたしのおやつレシピ』著者:イザベル ボワノ翻訳:新行内紀子出版社:小学館版型:46判発刊:2015年10月3日刊行予定(※現在予約受付中)言語:日本語価格:税込1,512円【イベント情報】「日本語版『わたしのおやつレシピ』刊行記念イザベル・ボワノ氏トークイベント」会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:10月8日時間:19:30~21:00
2015年09月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『フレデリック・カッセル 初めてのスイーツバイブル』世界のエリートパティシエ集団として知られるルレ・デセール(Relais Desserts)の会長、フレデリック・カッセルが人気のレシピを初公開。本書には、絶品のミルフイユを始め、モンブラン、パリ・ブレストなど伝統のフランス菓子から、季節のタルト、最高のチョコレートを使った人気のアントルメなど全30 数点のレシピが収録されている。今回本書の刊行を記念し、9月30日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、フレデリック・カッセル氏を招いたトークイベントが開催される。イベントでは、カッセル氏自身や自身のお店のことについて、さらには家庭でも簡単で美味しそうに見えるミルフイユの盛り付け実演が会場で披露される。 また、参加者にはフレデリック・カッセルのミルフイユ が振舞われ、イベント終了後には書籍へのサイン会も実施。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『フレデリック・カッセル 初めてのスイーツバイブル』監修:フレデリック・カッセル出版社:世界文化社128ページ/260x186x10mm発刊:2015年9月17日言語:日本語価格:税込2,160円【イベント情報】『フレデリック・カッセル 初めてのスイーツバイブル』刊行記念 フレデリック・カッセル氏 トークイベント会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:9月30日時間:19:30~20:30(イベント開始15分前から入場可)
2015年09月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『暮らしのおへそ vol.20』女優・俳優といった著名人から普通の主婦まで、様々な人たちの「おへそ=習慣」を軸に、暮らしの哲学を紹介する『暮らしのおへそ』最新号は、10周年記念の特別号。巻頭は、女優・室井滋のインタビューを掲載。その他、写真家・上田義彦、ヤエカ(YAECA)のデザイナー・井出恭子、スタイリスト・伊藤まさこ、鎌倉の「カフェ・ディモンシュ」店主・堀内隆志などが登場する。今回創刊10周年を記念し、9月11日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、vol.2から3回にわたって登場している伊藤まさこと、10年間編集ディレクターを務めた一田憲子を招き、それぞれの「おへそ」の話、そしてそこから見えた10年間のエピソードを語るイベントが行われる。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員60名に達し次第受付終了)【書籍情報】『暮らしのおへそ vol.20』出版社:主婦と生活社87ページ/A4変形版発刊:2015年8月29日言語:日本語価格:1,200円【イベント情報】伊藤まさこさんと一田憲子さんが語る、『暮らしのおへそ』とこの10年会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:9月11日時間:19:00~20:30(イベント開始15分前から入場可)
2015年09月04日代官山 蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブでは、12月18日より全国にて公開予定の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』関連イベントとフェアを開催。そのコアイベントとして、9月4日(金)0:01に世界一斉発表となるグッズの発売カウントダウンイベント「Force Fridday」を代官山 蔦屋書店にて開催する。カウントダウンイベントでは、新しいキャラクターグッズの発表と、それを待つ時間を楽しむ演出が行われる予定だが、まだその詳細は未発表だ。また話題の3Dプリンタを使った蔦屋書店限定販売のオリジナルグッズ(カルチュア・エンタテイメント社製)なども販売となる。8月29日からは代官山 蔦屋書店全館でスター・ウォーズ関連フェア「STAR WARS Ready For New Adventure」が開催されていおり、NIGO®の貴重なSTAR WARS アイテムコレクションや、R2-D2などの15種の貴重な等身大ヴィンテージフィギュア、ルーカスフィルム公認日本人アーティストTSUNEO SANDAのアートプリント、浮世絵スター・ウォーズ、蔦屋書店限定グッズの3Dプリンターで精緻に作られたDEATH STARライト(275,000円)や、世界に10本しかない「STAR WARS Inspires Watch」(198,000円)などが展示・販売される。「STAR WARS Ready For New Adventure」は、代官山の後、函館、梅田などの蔦屋書店を巡回し、二子玉川 蔦屋家電でフィナーレを迎える。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、シリーズの最新作にして、新たなる3部作の第1作目となる注目作品。監督デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴが揃う。未だ全容が明らかにはなっていない本作に先駆けて、このイベント&フェアでスター・ウォーズ熱を再沸騰させてみてはいかがか。(text:Miwa Ogata)
2015年09月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』荻野伸也東京・池尻大橋にあるフレンチ「レストラン オギノ」で成功を収めた後、プロデュースした代官山のデリカテッセン「ターブルオギノ」でも人気を博す荻野伸也シェフが、野菜のデリのレシピ本を上梓。フランス料理に留まらず、和食、エスニック、地中海など様々な技法を駆使して考案されるメニューは、味わいや食感、色取りのバリエーション豊富な全200品。プロから一般まで多くの読者にアイデアを与えてくれるはず。2007年にオープンしたレストラン オギノは、予約の取れないレストランとして話題を集め、その後2012年にはデリカッセンのターブルオギノをオープンさせた。現在は本店のレストランを含め全5店舗を展開している人気店で、看板メニューは、保存料や発色剤などの添加物を一切使用せず豚肉と鶏レバーで作られるパテ・ド・カンパーニュ。【書籍情報】『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』著者:荻野伸也出版社:誠文堂新光社263ページ/260×188×25mm発刊:2015年8月言語:日本語価格:3,200円
2015年08月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『I DRAW』長場 雄Panasonicなどの広告や、銀座 和光のウィンドウディスプレイ、雑誌『POPEYE』『GINZA』『WIRED』や書籍の挿絵などで活躍し、“かえる先生”としても知られるイラストレーター・長場雄の初の作品集。500部限定で刊行された本書には、2014年1月東京・中野で開催した個展から現在までに描かれたドローイング作品の中から厳選した約200点を収録。ブックデザインは『POPEYE』のアートディレクターも務める前田晃伸が担当。現在、代官山蔦屋書店2号館1階ギャラリースペースでは、本書の刊行を記念した作品展を開催中。スペースでは、ドローイング作品50点を販売する他、昨年、表紙を担当した『POPEYE』サンドイッチ特集号の企画で製作され、即完売したオリジナルTシャツの再販売や、今回のために作成したTシャツやトートバッグ等のグッズ販売が行われている。【書籍情報】『I DRAW』著者:長場 雄出版社:Edition KAERUSENSEI言語:英語ハードカバー/224ページ/135×175mm発刊:2015年7月価格:5,500円
2015年08月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『d design travel KYOTO』D&DEPARTMENT PROJECTが、1年に3冊のペースで、47都道府県の個性を1県ずつ纏めていくデザイントラベルガイド本『d design travel』の16冊目となる京都府号が発刊された。本書のテーマは、その土地に長く続く暮らし。日本がどんどん都市化されていく中で失われてしまうその土地の個性を、多くの人へ伝えるために制作されたものだ。『d design travel』編集部は書籍を刊行するにあたり、約2カ月間、その土地で実際に暮らし、そこで出会う人々の生活に触れ、その土地の“らしさ”を実感する。その体験を経たからこそ分かる“その土地ならではのデザイン”を同編集部の観点から紐解いていく。【書籍情報】『d design travel KYOTO』出版社:D&DEPARTMENT PROJECT言語:日本語ソフトカバー/192ページ/B5判変形発刊:2015年7月15日価格:税込1,512円
2015年07月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『パンの雑誌』パンラボ「おいしいパンってなんだろう?」をテーマに、パンラボ主宰で自称・ブレッドギーク(パンおたく)の池田浩明が主宰する「パンラボ」がプロデュースする『パンの雑誌』。本書では、パンを知り尽くしている様々なジャンルのスペシャリストの協力の下、全国の小麦産地をつなぎ、みんなで小麦の収穫を祝うプロジェクト「新麦コレクション」について熱く語られている。そのプロジェクトの第1弾として、7月23日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、池田浩明と、代々木上原「365日」オーナーシェフの杉窪章匡を招きトークイベントが行われる。また杉窪章匡が、福岡の老舗製粉会社・大陽製粉と、熊本の生産者東博己の小麦で作った「ヌーヴォー」も振舞われる。イベントには、本書を始めとする対象商品を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『パンの雑誌』編集:パンラボ出版社:ガイドワークス言語:日本語ソフトカバー/80ページ発刊:2015年5月29日価格:税込950円【イベント情報】「新麦コレクション」キックオフ! 公式お披露目会会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月23日時間:19:30~21:00(開場19:15)料金:参加券に別途、パン代として300円支払
2015年07月17日ニトムズは、同社が展開する文具ブランド「STALOGY」の展示・販売を行うイベント『STALOGY Meets 蔦屋書店「企画の生まれる机」クリエイティブディレクター水野学編』を開催している。期間は8月31日まで。開催場所は東京都・代官山の代官山 蔦屋書店 ビジネス書籍売り場。「STALOGY」は、同社が展開する"ありそうで、なかった"をコンセプトにした文具ブランド。同ブランドのトータルディレクションを担当するクリエイティブディレクター水野学氏(good design company)が担当している。今回のイベントでは、代官山 蔦屋書店 ビジネス書籍売り場において、水野氏の「企画が生まれる風景」を再現し、同氏による選書やSTALOGY製品、使用実例などが展示されるということだ。また、最終日の8月31日には、水野氏によるトークイベント「水野学のクリエイティブ塾」が予定されている。なお、水野学氏は東京都生まれのクリエイティブディレクター。中川政七商店のプロデュースや熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」のデザインなどを手がけるなど、国内外の数多くのデザイン賞の受賞歴があり、ビジネス書も多数執筆している。主な著作に「センスは知識から はじまる」(朝日新聞出版)、「グッドデザインカンパニーの仕事」(誠文堂新光社)などがある。
2015年07月17日てぬぐいの専門店「かまわぬ」のインターナショナルブランド「バイ カマワヌ(BY KAMAWANU)」が7月21日から8月21日まで、代官山 蔦屋書店2号館の建築・デザインフロアでポップアップストアをオープンする。「バイ カマワヌ」は14年に、日本古来よりある“てぬぐい”の概念を刷新するスカーフコレクション「スカーフ バイ カマワヌ(SCARF BY KAMAWANU)」を発表。ファーストコレクションでは、“注染”という明治時代から伝わる染色技法を用いて、日本の藍色の色幅を活かしたデザインのスカーフを展開した。デザインを務めるのは、デンマークの首都・コペンハーゲンを拠点に、世界で活躍するトーマス・リッケ氏(OeO design studio)。15年の新作では、彼が東京の風景にインスピレーションを受けた大胆で抽象的なグラフィックが特徴で、新たに「ボールド」と「ライン」のコレクションが登場。これまでのコレクションを踏まえながら、東京という都市の景観の構造や建物のコントラストから得たイメージがシンプルかつ美しいパターンで表現。1月にパリで開催された、欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」で発表され、アメリカ、ドイツ、デンマーク、オーストラリアなど各国で展開されている。ポップアップショップでは、空間デザイナーの松村和典が“風と便り”をコンセプトにデザインした店内で、15年新作・新色と、世界展開に向けてセレクトされたアイテムが販売される。
2015年07月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『HOPE 311-陽、また昇る』ハービー・山口3.11東日本大震災のボランティア活動で幾度も被災地を訪れていた、写真家のハービー・山口が、瓦礫の中でも明日を信じ、希望を胸に生きる人々の姿を捉えたポートレート写真集。これまで、「人が人を好きになり、心に希望を灯す」という一貫したテーマの下、人間を撮り続けてきたハービー・山口。そんな山口が向かった現地には、大きな背景とは裏腹に、復興に向けて逞しく生きる東北の人々の笑顔が写り、人間の温もりや希望が溢れていた。強さ、協調性など日本人としてのアイデンティティそのものを感じることができる、世界に向けた1冊だ。本書の作品は、ライカ100周年記念出版書『Eyes Wide Open』(15)にも紹介されている。【書籍情報】『HOPE 311-陽、また昇る』著者:ハービー・山口出版社:玄光社言語:日本語ソフトカバー/118ページ/250×260mm発刊:2012年3月価格:税込3,599円
2015年06月26日代官山蔦屋書店全館で6月27日から7月19日まで、台湾のライフスタイル誌『M.Mag』の出版などを手掛ける台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」とのコラボレーションによる台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。“絆 KIZUNA”をテーマにした同フェアでは、キュレーターに台湾のカルチャーを代表する“Lifemakers”としてシェフのアンドレ・チャン、ミュージシャンのジョナンサン・リー、映画監督のマー・ジーシアン、デザインオフィス「Cizoo & Co.」、文房具店の「Tools to Liveby」、エッセイストの青木由香の6組を迎え、様々なコラボレーションを実施する。アンドレ・チャンは、『The New York Times』の「そこに行くためだけに飛行機に乗る価値のある世界のレストラン10」に選ばれたフランス料理店「レストラン・アンドレ」を手掛けたシェフ。14年に台北に「RAW」をオープンするとたちまち予約の取れない店として話題になった。同展ではトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」や、茶、米、醤油、5種類の食物を使った台湾の原住民による手作り石鹸の展示などを行う。その他、30年以上にもわたって台湾の音楽市場を作りあげた中華圏音楽界のカリスマ、ジョナサン・リーと、日本人俳優の永瀬正敏や大沢たかおらも出演した台湾の大ヒット映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』を手掛けた映画監督のマー・ジーシアンによるトークイベントも開催。「Cizoo & Co.」は台湾の民芸品やデザイン小物を、「Tools to Liveby」は台湾製の文房具を展示する。また、台湾に在住して13年のエッセイスト・青木由香は、マルチ炊飯ジャー大同電気釜を使ってプリンを作るイベント「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」を開催する。さらに2号館1階のギャラリースペースでは、台湾と日本の7人の写真家による“台湾の今”を映し出した写真も展示。Ivy Chen、鄭弘敬、楊雅淳、関竜太などのフォトグラファーが参加する。【イベント情報】「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」会場:代官山蔦屋書店全館住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:6月27日~7月19日
2015年06月25日台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」は、代官山 蔦屋書店とのコラボレーションにより初の台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。会期は6月27日~7月19日。会場は代官山蔦屋書店 全館。「絆KIZUNA」をテーマにした同フェアでは、台湾の若いデザイナーによるプロダクトや民芸品、雑貨、 食材などの販売のほか、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントなどを予定されている。台湾のカルチャーを代表するキュレーター"Lifemakers"によるスペシャルイベントとして、6月27日 10:30~11:30(受付 10:00~)には蔦屋書店2号館 2Fラウンジ「Anjin」にて、シェフのアンドレ・チャン(江振誠)によるトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」(参加費 6,000円)が開催される。同イベントの申し込み方法および購入方法については、特設ページを参照のこと。また、6月28日 18:30~(受付 18:00~)は3号館2F・音楽エリアにて台湾の大御所ミュージシャン・ジョナサン・リー(李宗盛)と日本の気鋭ギタリスト長岡亮介がトークイベント「ジョナサン・リー×長岡亮介(浮雲)音楽対談」(参加費: 税別1,000円)を繰り広げるほか、同日 19:30~(受付 19:00~)には、1号館2F・イベントスペースにおいて映画監督のマー・ジーシアン(馬志翔)と、日本の俳優・永瀬正敏をはじめとした台湾と日本を行き来するクリエイター4人が集結し、映像作品や日本・台湾両国の今後について語らうトークイベント「マー・ジーシアン×永瀬正敏×永田琴×Ivy Chen 映画対談」(参加費:税別1,500円)を開催するなど、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントが予定されている。上記ふたつのイベントの参加チケットは、代官山蔦屋書店にて購入できる。このほか、2号館1F・建築デザインフロアでは、台湾の民芸品やデザイン小物、文房具などが展示されるほか、3号館1F料理エリアでは、大同電鍋(炊飯ジャー)の展示と、「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」(6月28日 16:00~)が開催される予定だ。なお、同イベント会期中、2号館1Fギャラリースペースには、Ivy Chen / 汪徳範 / 阮璽 / 詹凱 / 鄭弘敬 / 楊雅淳 / 関竜太といった台湾の7名の写真家による、台湾の今を映し出した作品が展示されるということだ。
2015年06月25日代官山 蔦屋書店は6月24日、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて「島で暮らす、ということ。移住編」を開催する。○「島に移り住む、ということ」について、真剣に考える昨年、同店旅行フロアでは、「島で暮らす、ということ」をテーマに、島で生まれて島で育った人たちの話を中心にトークショーを実施。同イベントをきっかけに、思っているよりもたくさんの人が島での暮らしに興味があるということが判明し、イベント終了後も、旅行フロアの本棚にて、島にまつわる本を充実させてきたという。今年は、「あたらしい離島旅行」(WAVE出版刊/1,620円・税込)の発売を記念し、ゲストにセソコマサユキ氏と、『季刊 ritokei』編集長の鯨本(いさもと)あつこ氏を招き、再び島のトークショーを開催する。今回のテーマは「移住」。島に移り住むということは、実際にどういうことなのかを、『あたらしい離島旅行』の取材で、たくさんの移住者に出会ったセソコマサユキ氏と、島の様々な移住事情を知る鯨本氏の話を聞きながら、2人と共に考えるイベントとなる。参加条件は、『あたらしい離島旅行』、もしくは『季刊ritokei』を3冊以上購入した人。先着50名に参加券を進呈する。会期は、6月24日。会場は、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース。開館時間は、19時30分~21時00分(開場19時15分)。
2015年06月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『Yosemite in the Sixties』グレン・デニー(Glen Denny)1939年カリフォルニア生まれの写真家・映画制作者のグレン・デニー。彼がクライミングに魅せられ、若くしてヨセミテ・バレーの「キャンプ4」へ引っ越した1958年、ヨセミテ国立公園にある花崗岩の一枚岩“エル・キャピタン”が初登の真っ只中であった。この歴史的な出来事に感化され、彼は渓谷の最も困難なルートを登るようになる。最初は独学でヨセミテの1960年代初期のルートやクライマーの写真を撮影し、後にサンフランシスコ州立大学にて写真と映画制作を学んだ。それらの活動の集大成として本書『Yosemite in the Sixties』は出版された。かつて同じ場所を撮影したアンセル・アダムスの影響を受けたデニーが、岩に当たる光の陰影を極めながら、ルートに執着し、キャンプで楽しみ、ヨセミテという特別な場所に敬意を払うクライマーたちのさりげない表情を巧みに捉えている。当時の「キャンプ4」のカルチャーと、ビッグウォール・クライミングのスピリットを伝えるこれらの写真は大半が未発表作品である。さらに本書は、世界中のアウトドアファンが参加する山岳フェスティバル「バンフ・マウンテン・ブック・フェスティバル」で複数の賞や、アメリカで最も権威のある文学賞のひとつ「ナショナル・アウトドア・ブック・アワード」も受賞している。【書籍情報】『Yosemite in the Sixties』著者:Glen Denny出版社:Patagonia Books言語:英語ハードカバー/144ページ/234×333mm発刊:2007年6月価格:税込8,100円
2015年06月19日フラワー&プランツショップ「フーガ(FUGA)」が6月21日まで、代官山 蔦屋書店の屋外スペースにて「アジサイと水生植物のある風景『Rainy labyrinth』」と題した展示を開催している。青山に店舗を構える「フーガ」は、独自の視点で選び抜いたバリエーション豊かで新鮮な切花と、大型のプランツを多く取り扱うフラワー&プランツショップ。用途や環境、空間に合わせて、家庭用の花やプランツから、展示会などのディスプレイ装花、コーディネートなどを手掛けている。同展では、梅雨の時期ならではの植物の楽しみ方を、「フーガ」独自の視点で紹介する。グラデーションのかかった花色の「モナリザ」や、西洋のアジサイ「アナベル」など、珍しい種類のアジサイを展開。花を飾る器として、ベルギーのプランターメーカー「ドマーニ(DOMANI)」のZINCシリーズから、軽く錆びにくい亜鉛で製作された「ラビリンス」を使用している。「ラビリンス」は、国内では「フーガ」のみの取り扱いとなり、展示会での使用は日本初となる。「ラビリンス」の特徴を生かし、アジサイだけでなく水生植物や竹を組み合わせることにより、水が豊富な時期に植物たちが生き生きとする風景を創り出している。【イベント情報】「アジサイと水生植物のある風景『Rainy labyrinth』」会場:代官山 蔦屋書店 2号館と3号館の間住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:6月13日~21日時間:7:00~翌2:00
2015年06月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」山口由美東南アジアを中心に展開し、世界中のセレブから愛され、豊かさの象徴としてのステータスを創り出したホテルチェーン「アマンリゾーツ」。1988年に開業した当時は、広告宣伝を一切せず、限られた層の口コミによってだけ、その存在が伝説めいて伝えられていた。スリランカの建築家ジェフリー・バワの「インフィニティープール」を一躍有名にしたのも実はアマンリゾーツ。日本では、2014年にオープンした「アマン東京」、2015年6月にはその別棟に「ザ・カフェ by アマン」がオープンしたことも話題に新しく、同年9月にはアマン京都の開業も予定されている。創業者エイドリアン・ゼッカが目指したものは、ホスピタリティ産業ではなく、ライフスタイルビジネス。それも一つのスタイルではなく、多岐にわたる提案だからこそ、アマンのホテルは世界中の土地に根付いて、私たちを楽しませてくれる。完全ノンフィクションで読み応えたっぷり、アジアンリゾートの変遷を旅する1冊だ。【書籍情報】「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」著者:山口由美出版社:文藝春秋言語:日本語ソフトカバー/382ページ/190x136x32mm発刊:2013年4月価格:税込2,106円
2015年06月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「TRUE PORTLAND -The unofficial guide for creative people- 創造都市ポートランドガイド Annual 2015」BRIDGE LAB全米一住みやすい都市と言われるポートランドを、「食べる」「飲む」「感化される」「聞く」「走る」「つくる」「掘る」「思考する」「愛する」「寝る」という10個の動詞を切り口に紹介するガイドブック。同タイトルで発刊された2014版に続き第2弾となる同書では、大幅に内容を改編。ファーマーズマーケット、サードウエーブコーヒー、DIYなどのカルチャーに加え、スポーツやアウトドアブランドの発信源ともなっているこの街がクリエイティブに進化し続ける理由はなにか?更なる真実に迫る内容となっている。【書籍情報】「TRUE PORTLAND -The unofficial guide for creative people- 創造都市ポートランドガイド Annual 2015」著者:BRIDGE LAB出版社:BRIDGE LAB言語:日本語ソフトカバー/304ページ/140x250mm発刊:2015年価格:税込1,800円
2015年06月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「places to go, people to see」ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)のムック本。2014年のテーマ「places to go, people to see」がタイトルとなった本書は、スタイルブックではなく、“行きたい場所、会いたい人”にフォーカスし、ニューヨークの女の子が旅をするようなヴィジュアルブックに仕上がった。全10個のテーマに分かれ、ホテルや航空、様々な土地でのケイト・スペードの世界観を堪能できる。【書籍情報】「places to go, people to see」著者:kate spade new york出版社:Harry N. Abrams言語:英語ハードカバー/240ページ/230×H280mm発刊:2014年価格:税込5,670円
2015年05月29日カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する「代官山 蔦屋書店」は6月10日まで、「The Landscapers "Favorite books,Favorite plants."」を開催している。○グリーンを基軸に生活を魅力的に同企画は、神奈川県・鎌倉山にアトリエを構えるボタニカルブランド、"The Landscapers"が、様々なカルチャーの書籍と共に、独自の観点から融合させたエアプランツを提案するもの。コンセプトは、「自分の大好きなカルチャーのお気に入りの書籍をかっこよく部屋に飾るように、自分の大好きな植物をかっこよく飾って欲しい。お気に入りの書籍があなたの脳を刺激してイマジネーションを育てるように、あなたにはこの力強い植物(Air Plants)を育て上げて欲しい」となる。会場の所在地は、東京都渋谷区猿楽町17-5。「代官山 蔦屋書店」2号館 1階 ブックフロア。開館時間は、7時から翌2時までとなる。入場無料。
2015年05月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Studio Journal knock issue4」世界中を旅しながら、現地で出会うアーティストにインタビューし、各国のアーティストの日常を綴るビジュアルジャーナル『Studio Journal knock』に、待望の4号目が入荷。今号はラテンアメリカ特集。メキシコを中心に、キューバやボリビア、アルゼンチンなど各国で活躍している人々をフィーチャー。彼が出会ったアーティストや建築家、ミュージシャンなど中南米の表現者たちのインタビューはどこかエキゾチックで情熱的。是非手にとってほしい1冊だ。【書籍情報】「Studio Journal knock issue4」言語:日本語、英語ソフトカバー/134ページ/210×250mm発刊:2015年価格:税込1,944円
2015年05月22日大人のライフスタイルを提案する代官山 蔦屋書店が、イタリアのPCバッグ&ステーショナリーブランド「NAVAデザイン」の商品を、国内唯一の正規取扱店として販売開始した。「NAVAデザイン」は、「フェンディ(FENDI)」、「ブルガリ(BVLGARI)」、「グッチ(Gucci)」、「プラダ(PRADA)」、「アルマーニ(Armani)」などのハイエンドなブランドのカタログやポスターを手掛けることで知られるデザイン会社。世界的な有名デザイナーと多彩なコラボレーションを数多く生み出し、ニューヨークのMoMa美術館などにもNAVAの製品が展示されている。国内では唯一、蔦屋書店が正規輸入している。国内では「NAVAデザイン」のモダンでスタイリッシュなデザインの腕時計が広く流通しているが、ステーショナリーは数年ぶり、バッグに至っては国内で初めての販売となる。今回展開するアイテムは、ステーショナリーではノートやカレンダー、オーガナイザーやiPadなどのタブレットケース、バッグはノートパソコンが収納できるタイプを中心に、リュックやブリーフケース、トートバッグまで世界中のデザイナーとコラボしたラインナップで展開する。素材もナイロンや革の他、ペットボトルのリサイクル素材を使用するなど環境負荷の軽減も重視している。注目は、日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人がデザインする革製バッグ。斜め掛けもできるトートバッグは、柔らかな革の風合いや素材感が感じられながらも、シンプルで洗練されたデザインに仕上がっている。機能性でも軽量で防水性にも優れており、扱いやすいのも特徴だ。商品取扱いは、代官山 蔦屋書店のほか、二子玉川の蔦屋家電、梅田 蔦屋書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、湘南 T-SITE、函館 蔦屋書店でも取り扱う。いまなら、3,000円以上の商品購入でステーショナリーが特典としてプレゼントされる。(特典はなくなり次第、終了となる)(text:Miwa Ogata)
2015年05月21日ブックデザインの展覧会「代官山BOOK DESIGN展2015」が、5月14日から6月11日まで代官山蔦屋書店で開催される。同展では、独創性溢れるフィジカルな紙の書籍を紹介。その感触や重さを始め、文字や写真のレイアウト、クオリティの高い印刷など、紙だからこその魅力が詰まった作品の数々が展示される。会場に並ぶのは、国内外で14年に刊行された書籍の中から、代官山蔦屋書店のコンシェルジュが選び抜いた計26点。印刷、装丁、造本など、それぞれに個性を持つ作品が集結した。なお、展示される本はどれも購入可能だ。【イベント情報】代官山BOOK DESIGN展2015会場:代官山蔦屋書店2号館1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:5月14日~6月11日時間:7:00~翌2:00
2015年05月15日